【安価】闇の中で生きるようです【ｽﾃﾙｽｱｸｼｮﾝ】 - 1676991223

42： ◆7UdoqguIYk：2023/02/26(日) 11:16:26 ID:XKIMXEUs0: (#　"ゞ)つーズバッ！！！

川ﾟ々ﾟ)｡:::･ﾟ。

雷泥の刃が女の忍びに襲いかかり、左腕を斬り落とした。

だが、返す刀で女の忍びは雷泥を袈裟切りにした。

(;　"ゞ)「グアッ！！」

川ﾟ々ﾟ)（あばら骨を斬ってやった。肺も傷ついているだろうな）

戦いの終わりは近くなっている。

ーーー途中結果ーーー

#jibun95teki85

アナタの破壊力：95+21＝(1)16

破壊力のパラメータ：40⇒攻撃成功

(　"ゞ)の残り命：♡

敵の破壊力：85+24＝(1)09⇒攻撃成功

川ﾟ々ﾟ)の残り命：♡

3巡目

主人公の破壊力>>43

敵の破壊力>>44
43：名無しさん：2023/02/26(日) 11:59:45 ID:O7.Z2pjc0: 77
44：名無しさん：2023/02/26(日) 12:08:23 ID:0jv8DCHw0: 86
45：名無しさん：2023/02/26(日) 12:24:45 ID:XKIMXEUs0: 女の忍びは雷泥の剣を全て片腕で弾く。

雷泥は、肺に穴があき、呼吸を整えることができない。

雷泥の最後の一撃が弾かれた瞬間、体勢を大きく崩してしまった。

忍びは、その隙を見逃さず、両の鎖骨と両腕の腱を切裂いた。

決着である。
46：名無しさん：2023/02/26(日) 12:25:53 ID:XKIMXEUs0: ーーーーーーーRESULTーーーーーー

#jibun27teki13

アナタの破壊力：47+77＝(1)24

破壊力のパラメータ：40⇒攻撃成功

(　"ゞ)の残り命：0

敵の破壊力：13+86＝99⇒攻撃失敗

川ﾟ々ﾟ)の残り命：♡

▼トロフィーが追加されました。

▼トロフィー:初陣
初めて戦闘シーンで勝利した人に贈られるトロフィー

▼トロフィー:初陣が追加されたので、パラメータが上昇します

破壊力：+5　命：♡1個追加

川ﾟ々ﾟ)くるう(性別:女性)
忍び名:黒櫃　
心:復讐心
素性:呪詛を背負いし者
破壊力:45←NEW！　命:♡♡♡←NEW！　隠密:55
呪詛への耐性:65

【獲得したトロフィー】
▼忍び見習い
▼初陣

ーーーーーーーRESULTーーーーーー
47：名無しさん：2023/02/26(日) 12:29:53 ID:XKIMXEUs0: (;　"ゞ)ｺﾞﾎﾞｫ｡:::･ﾟ::::･ﾟ::･｡

(;　"ゞ)「こ、殺すなら殺せぇ」

川ﾟ々ﾟ)「ククク。おめぇに聞きたいことがある」

川ﾟ々ﾟ)「【隠形鬼(おんぎょうき)】について知っているカ？」

((;　"ゞ))

(;　"ゞ)「し、知らぬな」

川ﾟ々ﾟ)「ふぅん。へぇ。そう。」

雷泥(でるた)をどうする？>>48

一．殺害する

ニ．捕縛する
48：名無しさん：2023/02/26(日) 12:34:55 ID:ZtGURHCU0: 捕縛する
49：名無しさん：2023/02/26(日) 12:48:22 ID:O7.Z2pjc0: ハラハラした
50：名無しさん：2023/02/26(日) 12:51:59 ID:4W2c2z.E0: くるう……ダメージの割に平静すぎる
51：名無しさん：2023/02/26(日) 15:39:54 ID:XKIMXEUs0: >>49様　ありがとうございます！
やっぱり♡2個だと1回攻撃受けた後、後がなくなっちゃいますね。
初っ端から主人公志死亡にならなくて良かったです。

>>50様　ありがとうございます！
忍びなのでちょっとしたダメージじゃあ涼しい顔してますね。
また、くるうの平静の理由はこの後の【拷問シーン】で明らかになります。
52：名無しさん：2023/02/26(日) 15:40:45 ID:XKIMXEUs0: ニ．捕縛する

次の瞬間、雷泥の頭に強い衝撃が走り、意識を失った。

.
53：名無しさん：2023/02/26(日) 15:42:14 ID:XKIMXEUs0: ーーーーー拷問シーンーーーーー

(;　"ゞ)「ぬぅうう」

川ﾟ々ﾟ)「目覚めたカ？」

川ﾟ々ﾟ)「おめぇが隠形鬼を知っているというのは分かっているんだ。情報を引き出すため、拷問させてもらうゾ」

(;　"ゞ)「ククク。やってみろ。この関ヶ原、どんな拷問にも屈さぬぞ」

川ﾟ々ﾟ)「では、こちらをご覧下さい」
　つ■と
54：名無しさん：2023/02/26(日) 15:44:46 ID:XKIMXEUs0: 女の忍びは雷泥の前に【真っ黒な箱】を置いた。

箱は大きめの水車と水瓶、それが多数の管で繋がれている。

川ﾟ々ﾟ)「くるうは蘭学(現在の医術や外科学)を極めているの。人間のどこを切ったら死ぬか分かるし、また、逆に生かすことも分かっている」

川ﾟ々ﾟ)「人はな、頭が無事なら生きていられるの。私の術と自作の【心臓】があればね」

女の忍びは箱の蓋を開けた。

中には【雷泥の情婦の首】が入っていた。

.
55：名無しさん：2023/02/26(日) 15:46:59 ID:XKIMXEUs0: 川ﾟ々ﾟ)「薬で眠らせた後、ばらばらにして、首だけにしたの♡」

川ﾟ々ﾟ)「声帯も残してるから喋るの。お話しして」

首だけ情婦「ｱﾝﾀｧ……ﾀｽｹﾃｪ………」

川＾々＾)「カアイイ♡不憫でカアイイヨ♡ウフフフフフ♡♡♡」

(((((((((;　"ゞ)))))))ｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀ
ﾌﾟｯｼｬｱｱｱｱｱｯｯ

雷泥は恐怖のあまり失禁した。
56：名無しさん：2023/02/26(日) 15:49:49 ID:XKIMXEUs0: 川ﾟ々ﾟ)「黒の箱の中に命を集約する。それが私の術」

川ﾟ々ﾟ)「我が名は【黒櫃(くろひつぎ)】」

川ﾟ々ﾟ)「拷問を生業とする忍び。望みは【隠形鬼への復讐】だ！！！」

ゴトリ。黒櫃の片方の眼が糸を引いて落ちる。

(;　"ゞ)

川々ﾟ)「まぁだ大丈夫。まぁだ大丈夫。『おめぇが斬った左腕も含めて、おめぇの情婦の身体と交換するからサ』」
57：名無しさん：2023/02/26(日) 15:50:45 ID:XKIMXEUs0: 川々ﾟ)「………隠形鬼の仕業だ。幼い私を手篭めにし、毒を盛った。以来、私は【生きながら腐る身体】だ。アイツから解毒方法を聞い(　"ゞ)「毒じゃねえ」

川々ﾟ)「は？」

(　"ゞ)「毒じゃねえって言った。それは【呪い】だよ」

(　"ゞ)「隠形鬼様は本物の【妖怪】だ。呪詛を使い、人を誑かす鬼なんだよ」

川々ﾟ)「………妖怪なんて迷信だろ？」
58：名無しさん：2023/02/26(日) 15:54:42 ID:XKIMXEUs0: (　"ゞ)「そう思うならそれでもいいさ。どっちにしろ俺は隠形鬼様の場所は知らん」

(　"ゞ)「アンタには良い情報を伝えた。せめて楽に殺してくれ」

川々ﾟ)「………ふぅん。そうだな。慈悲を見せてもいいな？関ヶ原？」

川々ﾟ)「せーきーがーはーらーー」

(;　"ゞ)そ
59：名無しさん：2023/02/26(日) 15:56:29 ID:XKIMXEUs0: 川々ﾟ)「隠形鬼とお前ら賊共は私の住む村を滅ぼしたよな？特にお前は友人を斬り捨てたよな？」

(;　"ゞ)「……そ、それは……」

川　々＾)「お前の情婦がカアイソウだろ？2人仲良く【黒櫃】の中に入れてやるカらね」

そう言って、返り血で赤黒く汚れた前掛けから刃物を取り出した。肉を切りやすいように良く研がれている。

川々ﾟ)「お前は麻酔無で解体してやるからな」

.
60：名無しさん：2023/02/26(日) 15:57:58 ID:XKIMXEUs0: ーーーーーーNOW LODEINGーーーーー

.
61：名無しさん：2023/02/26(日) 16:05:47 ID:XKIMXEUs0: 　　　　　　　第1話【黒櫃】

.
62：名無しさん：2023/02/26(日) 16:09:05 ID:XKIMXEUs0: 一旦、ここ迄！！

次回を書き溜めてから投下しますのでしばらくお待ちください！

また、感想や改善意見、ストーリーの考察等ドシドシお待ちしています！！

それではまた次回に！！

・・・・・・・続く・・・・・・・・・

.
63：名無しさん：2023/02/26(日) 16:45:32 ID:O7.Z2pjc0: めっちゃいいわ
64：名無しさん：2023/02/26(日) 16:49:30 ID:7Zb4E9ws0: 乙
65：名無しさん：2023/02/26(日) 19:52:57 ID:GjLNs7QU0: 【黒櫃】、恐ろしい忍びよ
66：名無しさん：2023/03/02(木) 22:17:56 ID:4df6irG20: すき
67：名無しさん：2023/03/04(土) 01:43:36 ID:fWitZc5A0: >>63様　ありがとうございます！！そう言って頂けると嬉しいです！

>>64様　ありがとうございます！

>>65様　ありがとうございます！
恐れるべし！恐れるべし！！

>>66様　ありがとうございます！！大すき♡
68：名無しさん：2023/03/04(土) 01:44:40 ID:fWitZc5A0: 主人公の情報

川ﾟ々ﾟ)くるう(性別:女性)
忍び名:黒櫃　
心:復讐心
素性:呪詛を背負いし者
破壊力:45　命:♡♡♡　隠密:55
呪詛への耐性:65

【獲得したトロフィー】
▼忍び見習い
▼初陣

【前回迄のあらすじ】
復讐心を糧に呪詛を背負いし者。彼の者は【黒櫃】を操る拷問術の天才。

仇敵・隠形鬼へ復讐を果たすため、旅する黒櫃は仇の1人である(　"ゞ)を拷問した。そして、(　"ゞ)からある情報をもたらされる。

(　"ゞ)「隠形鬼様は本物の【妖怪】だ。呪詛を使い、人を誑かす鬼なんだよ」
69：名無しさん：2023/03/04(土) 01:45:42 ID:fWitZc5A0: ーーーーーNOW LODEINGーーーーー

【妖怪】。人ならざるモノ。
一説には平安時代の呪術師達が持ち込んだ太古の呪詛が具現化したモノと言われている。

ーーーーーNOW LODEINGーーーーー
70：名無しさん：2023/03/04(土) 01:46:55 ID:fWitZc5A0: ーーーーー衛府城城下町ーーーーー

衛府の國の大名が暮らす衛府城のお膝元。

ここは戦に行く武士を見送り、また、迎え入れる場所。

武士やその家族達が住んでおり、商人達は城下町の住民に商いをしている。

川ﾟ々ﾟ)「薬あるよ～傷に良く効くよ～～刀を研ぐ砥石もあるよ～～～」

黒櫃は商人に変装し、城下町に紛れていた。

目的は隠形鬼の情報を集めるためだ。
71：名無しさん：2023/03/04(土) 01:47:56 ID:fWitZc5A0: 川ﾟ々ﾟ)（(　"ゞ) 「隠形鬼様は本物の【妖怪】だ。呪詛を使い、人を誑かす鬼なんだよ」)

黒櫃は考えていた。

雷泥の言ったことが本当だとしたら『普通の方法で倒せる』のか？確かめる必要があった。

また、隠形鬼の場所も知る必要がある。

配下の(　"ゞ)は知らなかったし、そもそも今は首だけである。
72：名無しさん：2023/03/04(土) 01:49:04 ID:fWitZc5A0: （　´∀｀）「～～～～～」

川ﾟ々ﾟ)（刀鍛冶のもな爺。この城下町の古株。物知りな彼なら【妖怪】について詳しいかも)

（゜д゜@ 「～～…～～…～～…～」

川ﾟ々ﾟ)（あの女、【妙な動き】をしてるな？………もしかして……)

どっちに声をかける？>>73

一．（　´∀｀）

二．（゜д゜@
73：名無しさん：2023/03/04(土) 03:22:36 ID:s4g/on5M0: 一
74：名無しさん：2023/03/05(日) 00:24:52 ID:Kp9yiIrM0: 一．（　´∀｀）に声をかける

川ﾟ々ﾟ)ﾉｼ
「もな爺。息災かァ？」

（　´∀｀）「くるう！元気もな？」

川ﾟ々ﾟ)つ酒「お陰様で。どうじゃ、一杯」

（*　´∀｀）「商い中だぞ？困った子もな。グヘヘへ」

（*　´∀｀）つ担ｸﾞﾋﾞｸﾞﾋﾞｸﾞﾋﾞ

川＾々＾)ﾆｺﾆｺ

川ﾟ々ﾟ)「ところで、もな爺。もな爺は【妖怪】って知っているカ？」
75：名無しさん：2023/03/05(日) 00:25:52 ID:Kp9yiIrM0: （　´∀｀）「知っているもな」

（　´∀｀）「昔は良いヤツもちょっと悪そうなヤツとかも居て、人と住み分けができていたもな。今の若い奴は知らないだろうけど」

（　´∀｀）「だが、この乱世の影響で今は凄い悪いヤツしかいないもな」

川ﾟ々ﾟ)「真か？私は見たことないぞ」

（　´∀｀）「見えないだけもな。ヤツら忍びよりも姿を消すのが上手いもな」

川ﾟ々ﾟ)「……………ほぉー」
76：名無しさん：2023/03/05(日) 00:27:44 ID:Kp9yiIrM0: （　´∀｀）「そう言えば、衛府の國の東の果てに稲荷大明神が祀られている祠があってな。そこには【退魔の剣】と呼ばれる刀があるそうもな」

（　´∀｀）「なんでも【退魔の剣】は人間の武器では傷一つつかない妖怪をブチ殺す唯一の武器だそうもな」

（　´∀｀）「そんな刀があるなら、刀鍛冶としてお目にかかりたいもな～～」

川ﾟ々ﾟ)「有難う、もな爺。ためになったよ」
77：名無しさん：2023/03/05(日) 00:28:51 ID:Kp9yiIrM0: （　´∀｀）「もなもな。そういや、くるうの匂い袋相変わらずキツいもな。強い花の香りがするもな。鼻がしんどいもな～～」

川々 )

川＾々＾)「女の嗜みだよもな爺」

川ﾟ々ﾟ)（東の果ての祠か………)

川ﾟ々ﾟ)（行ってみるか……)
78：名無しさん：2023/03/07(火) 00:25:38 ID:LdyQWqcw0: ーーー東の湿地帯ーーー

黒櫃は東の果てに続く湿地帯を駆けていた。
目指すは妖怪を屠る【退魔の剣】。
それが祀られている祠である。

川ﾟ々ﾟ)「…………」

川ﾟ々ﾟ)（くせぇな。屍臭カ？どれだけ死んでいるんだ？)

川ﾟ々ﾟ)（それに変だ？【臭いが動いている】？誰か死体を担いでいるのか？)

<……ｳﾎﾞﾜｰ……

川ﾟ々ﾟ)？
79：名無しさん：2023/03/07(火) 00:26:41 ID:LdyQWqcw0: 川ﾟ々ﾟ)？

　　　　　　　(#ヽ°血°)<ｳﾎﾞﾜｰ

川ﾟ々ﾟ)

川; ﾟ々ﾟ)

川; ﾟ々ﾟ)(死体、だよな？………いや、そう見えるだけで人間か？)

川ﾟ々ﾟ)（………様子見で一人始末するか)
80：名無しさん：2023/03/07(火) 00:27:26 ID:LdyQWqcw0: 黒櫃は湿地帯で生えている水草の茂みから様子を伺っていた。1人の(#ヽ°血°)がその茂みのそばに近寄ってきた。

川# ﾟ々ﾟ)ｼｭｯ

黒櫃は(#ヽ°血°)の腕を掴み、茂みに引きずりこみ、転倒させた。そのままの勢いで喉と心臓を2回刺して、殺した。

川ﾟ々ﾟ)（なるほど。大したことはないな)

黒櫃は茂みから出て、先に進む。

その瞬間だった。死体が隠されている茂みからガサササと音がした。
81：名無しさん：2023/03/07(火) 00:29:01 ID:LdyQWqcw0: 茂み｜ガサササ

茂み｜ミ(#ヽ°血°)<ｳﾎﾞﾜｰ

Σ川; ﾟ々ﾟ)！？

川; ﾟ々ﾟ)（絶対に殺したッ！！なぜ生きている！？)

(#ヽ°血°)<ｳﾎﾞﾜｱｱｱｱｱｱｱｱｱ！！！

川; ﾟ々ﾟ)そ

(#ヽ°血°)<ｳﾎﾞﾜｰ　　　　(#ヽ°血°)<ｳﾎﾞﾜｰ

　　　　　　(#ヽ°血°)<ｳﾎﾞﾜｰ

(#ヽ°血°)<ｳﾎﾞﾜｰ
　　　　　　　　(#ヽ°血°)<ｳﾎﾞﾜｰ
82：名無しさん：2023/03/07(火) 00:29:43 ID:LdyQWqcw0: 復活した(#ヽ°血°)が雄叫びをあげた。
湿地帯の水溜りや地面、水草の茂みからワラワラワラワラと他の(#ヽ°血°)がどこからともなくやってきた。

川; ﾟ々ﾟ)

川ﾟ々ﾟ)（なるほど。これが【妖怪】ってやつか。厄介だな)

川ﾟ々ﾟ)つ◎
　つ=

川ﾟ々ﾟ)つ◎←煙玉
　つ=←爆竹
83：名無しさん：2023/03/07(火) 00:33:30 ID:LdyQWqcw0: 人;;从;;；;:人;;:.｀）ﾊﾞﾂﾊﾞﾂﾊﾞﾂﾊﾞﾂ！！
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　;;:（´⌒;人;;从;;；;:人;;:.｀）"
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(´⌒;:⌒`～;;从;;人;;;⌒｀;:
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾞ;`（´⌒;;:⌒∵⌒｀);（´∴人;;ﾉ`／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　' (´:（´;⌒;从;;人;;;⌒｀）⌒;;从;;ノ;;⌒ﾞ./
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾞ;"(´⌒;（´∴人;;ﾉ;⌒｀）⌒;（´∴;ﾉ;⌒｀）;
　　　　　　　　　　　　　　　　　;: (´⌒;;:（´⌒;人;；ｳﾎﾞﾜｰ！ｳﾎﾞﾜｰ！;:人｀）";:（´⌒｀）;;⌒｀）
　　　　　　　　　　　　　　　　`(´（´⌒;;从;;ノ;;⌒｀）;";⌒`）｀)从;;ノ;;;;ﾉ;｀）".;⌒｀)
　　　　　　　　　　　　　　　（´;⌒;从;;人;;;⌒｀;:人;;:....,,ノ;⌒;从;;人;;;⌒｀; ;";⌒`）｀)

黒櫃は煙玉と爆竹を使い、煙幕を張り、破裂音で場を掻き回した。(#ヽ°血°)達は視覚または音等で敵を認識している様で直ぐに黒櫃の姿が分からなくなった。
84：名無しさん：2023/03/07(火) 00:34:51 ID:LdyQWqcw0: 川ﾟ々ﾟ)（死体共は臭かったな)

川ﾟ々ﾟ)(あの日、私の住む村が滅ぼされた日。家族は隠形鬼に殺され、私は犯された)

川ﾟ々ﾟ)（その時に受けた傷で私は生きながら腐っていく。身体が腐る時の臭いが常に放たれていて、定期的に女を攫い、腐った身体を交換しなきゃ生きていけない。)

川ﾟ々ﾟ)（業は深いことは承知している)

川ﾟ々ﾟ)（毒だと思っていた。だが、これが【呪詛】、呪いというなら、隠形鬼を殺せば解けるんじゃないか)

川ﾟ々ﾟ)(無念に死んだ家族のため、私の命のため、絶対に隠形鬼は殺す)
85：名無しさん：2023/03/07(火) 00:36:08 ID:LdyQWqcw0: 川ﾟ々ﾟ)「着いたぞ」

ーーーーーー東の果ての祠ーーーーー

黒櫃は洞窟の中に入っていった。

中は薄暗かったが、真っ直ぐな道であり、夜目の利く黒櫃なら問題なかった。

川ﾟ々ﾟ)「この祠か……とすれば、あの刀かな？」

祠には刀が祀られていた。黒櫃がその刀を取った時、気配を感じた。

「その刀に触れてはならぬコン！」

川ﾟ々ﾟ)そ
86：名無しさん：2023/03/07(火) 00:37:23 ID:LdyQWqcw0: 　　コォ￣￣￣￣ｲ从ﾟｰﾟﾉi､＿＿＿＿＿ン

振り返れば、狐の耳と尻尾が生えた幼女が立っていた。

桃色の頬を膨らませ、黒櫃に詰め寄る。

ｲ从ﾟｰﾟﾉi､「【死人帰り】の群れを抜けてきたコン？」

川ﾟ々ﾟ)「死人帰り？」

ｲ从ﾟｰﾟﾉi､「(#ヽ°血°)←こんな奴らいたコン？」

川ﾟ々ﾟ)「いた。殺しても復活してくるんだが。」
87：名無しさん：2023/03/07(火) 00:38:24 ID:LdyQWqcw0: ｲ从ﾟｰﾟﾉi､「というか、お前は何者コン！？【黒獣】の仲間コン？呪詛の匂いがプンプンするコン！」

川ﾟ々ﾟ)「私は黒櫃。忍びだ。名乗ったぞ。お前は誰ぞ？」

ｲ从ﾟｰﾟﾉi､「コンは狐娘だコン！ここで【退魔の剣】を守っているコン！」

ｲ从ﾟｰﾟﾉi､「忍びは刀が欲しいコン？何のためだコン！嘘はつくなコン！」

川ﾟ々ﾟ)「私は、隠形鬼を殺すため、この刀が必要だと考えている」

ｲ从ﾟｰﾟﾉi､！！
88：名無しさん：2023/03/07(火) 00:39:34 ID:LdyQWqcw0: ｲ从ﾟｰﾟﾉi､「隠形鬼！悪いヤツだコン！でも、すっげー強いコン！確かに【退魔の剣】じゃないとヤツは死なないコン！！」

川; ﾟ々ﾟ)「真か！？」

ｲ从ﾟｰﾟﾉi､「でも、お前には無理コン。その刀は抜けないコン」

川; ﾟ々ﾟ)「何故だッ！！？」

ｲ从ﾟｰﾟﾉi､「お前は乙女コン？」

川; ﾟ々ﾟ)「は？」

ｲ从*/// -//ﾉi､「つまり男とまぐわった事はあるコン？」
89：名無しさん：2023/03/07(火) 00:40:24 ID:LdyQWqcw0: 川ﾟ々ﾟ)「……あるな。忍びだし、少女の時は手篭めにされているし」

ｲ从ﾟｰﾟﾉi､「ううぅ…ちなみに人を殺したことあるコン？」

川ﾟ々ﾟ)「たくさん殺してる。忍びだしな」

ｲ从; ﾟｰﾟﾉi､「ぜってぇ無理コン！！刀を抜けるのは『清らかな人間』じゃあないと！穢れた者が抜くと刀の呪いで苦しむ目に遭い、最悪死んじゃうコン」

川ﾟ々ﾟ)「最悪？死なない可能性もあるんだな？」

川ﾟ々ﾟ)「じゃあ抜くわ」
　つーと
90： ◆R5wx0iozFo：2023/03/07(火) 00:42:42 ID:LdyQWqcw0: ーーー呪詛への耐性シーンーーー

刀の呪いを跳ね除けましょう！

トリップキーに隠された数字と指定安価先の数字の合計が呪詛への耐性のパラメータよりも低い場合は防衛成功になります。

しかし、合計が呪詛への耐性のパラメータを越えた場合、主人公は死亡します。

川ﾟ々ﾟ)呪詛への耐性:65

数字を入力してください>>91
91：名無しさん：2023/03/07(火) 01:33:55 ID:KxHqUVng0: 88
92：名無しさん：2023/03/08(水) 00:44:46 ID:H4wwVhm20: 汝、呪われし者。
その呪いは闇より黒く海より深い。
呪いは汝を縛り、他の呪いの追随を許さぬ。

ｲ从; ﾟｰﾟﾉi､「すごっ！！呪いに打ち勝ったコン！」

　　　　　川ﾟ々ﾟ)つ十ーーーｽﾗｧ

.
ーーーーーーーRESULTーーーーーー

トリップキー#jyuso29

29+88=(1)17

呪詛の耐性:65→ロール成功！

▼トロフィーが追加されました。

▼トロフィー:退魔の剣
【退魔の剣】を手に入れた人に贈られるトロフィー
93：名無しさん：2023/03/08(水) 00:45:26 ID:H4wwVhm20: ▼トロフィー:退魔の剣が追加されたので、パラメータが上昇します

破壊力:+10　呪詛への耐性:+5

川ﾟ々ﾟ)くるう(性別:女性)
忍び名:黒櫃　
心:復讐心
素性:呪詛を背負いし者
破壊力:55←NEW　命:♡♡♡　隠密:55
呪詛への耐性:70←NEW

【獲得したトロフィー】
▼忍び見習い
▼初陣
▼退魔の剣

ーーーーーーーRESULTーーーーーー
94：名無しさん：2023/03/08(水) 00:46:27 ID:H4wwVhm20: グルルグルルグルルグルル…………

川ﾟ々ﾟ)？

ｲ从; ﾟｰﾟﾉi､「うわ……とうとう来やがったコン！」

グルルルルルルミ# ﾟДﾟ彡ルルルルルル

洞窟の入り口からやって来た【黒い獣】
その黒い体毛が逆立ち、バチバチという音を立てている。
95：名無しさん：2023/03/08(水) 00:48:13 ID:H4wwVhm20: ｲ从; ﾟｰﾟﾉi､「奴は【黒獣(こくじゅう)】だコン。呪いの力を纏った雷を操るコン。奴は退魔の剣を破壊しようといつも祠に入ってこようとするコン……」

ミﾟДﾟ彡「タイマノツルギコワス……ニンゲンクウ……キツネクウ………」

川ﾟ々ﾟ)「やるしかないな。狐娘、私の後ろに隠れていろ」

ーーーーーNOW LODEINGーーーーー
敵の情報

　　　　　　　ミﾟДﾟ彡

名前:黒獣(こくじゅう)
呪いの力を纏った雷を操る妖怪。
退魔の剣を破壊しようとしている。
呪力:40　命:♡♡

ーーーーーNOW LODEINGーーーーー
96： ◆riA77eb2PE：2023/03/08(水) 00:50:34 ID:H4wwVhm20: ーーーーー【妖怪】戦闘シーンーーーーー

妖怪は呪いの力=呪力を持っています。
トリップキーに隠された数字と指定安価先の数字の合計が呪詛への耐性のパラメータより低い場合はダメージ0です。

呪詛への耐性のパラメータよりも高い場合、主人公の命♡が1個破壊されます。

それでは戦闘を開始してください。

主人公の破壊力>>97

妖怪の呪力>>98
97：名無しさん：2023/03/08(水) 01:00:06 ID:VRxJIWzs0: 17
98：名無しさん：2023/03/08(水) 01:09:26 ID:dLboBy720: 34
99：名無しさん：2023/03/08(水) 01:23:50 ID:VRxJIWzs0: マジで楽しい
100：名無しさん：2023/03/08(水) 11:12:08 ID:O8armLOQ0: 即死の可能性があるとか超怖えぇ
それを躊躇い無く抜くくるうさん流石です
101：名無しさん：2023/03/08(水) 13:07:58 ID:NPKVvfbk0: >>99様　ありがとうございます！
楽しんで頂けて何よりです！

>>100様　ありがとうございます！
覚悟が道を切り開くんだ！！
102：名無しさん：2023/03/08(水) 13:09:23 ID:NPKVvfbk0: iPhoneから失礼します。
103：名無しさん：2023/03/08(水) 13:10:15 ID:NPKVvfbk0: 黒櫃は本気だった。
最高速度で刀を振るう。だが、黒獣は四足歩行の獣特有の俊敏な動きで黒櫃の攻撃を回避していく。

黒櫃の攻撃が獣の鼻先を掠めた。癪に触ったのか、黒獣は全身の毛を逆立て、周囲に雷撃を放出する。

川;　々　)ガァアアアアア！！！

等身大の鈍器で思いっきり殴られたかと思うほどの衝撃が黒櫃を襲う。たまらず彼女は膝をついた。
104：名無しさん：2023/03/08(水) 13:11:30 ID:NPKVvfbk0: ーーーー途中結果ーーーー

#jibun77juryoku40

川ﾟ々ﾟ)の破壊力:77+17=94

破壊力のパラメータ:55→攻撃失敗

敵の呪力:40+34=74

川ﾟ々ﾟ)呪詛への耐性:70←防衛失敗

川ﾟ々ﾟ)の命:残り♡♡
105：名無しさん：2023/03/08(水) 13:12:39 ID:NPKVvfbk0: 【ご連絡】
戦闘シーンのルールに合わせるため、敵情報を以下の様に変更します。

敵の情報

　　　　　　　ミﾟДﾟ彡

名前:黒獣(こくじゅう)
呪いの力を纏った雷を操る妖怪。
退魔の剣を破壊しようとしている。
命:♡♡
#トリップキーに隠された呪力:1～45
106：名無しさん：2023/03/08(水) 13:14:33 ID:NPKVvfbk0: 戦闘シーン　2巡目

川ﾟ々ﾟ)の破壊力>>107

敵の呪力>>108
107： ◆pV5bUxgCi6：2023/03/08(水) 13:16:32 ID:NPKVvfbk0: トリップキーをミスしました。申し訳ない。

再安価します。

戦闘シーン　2巡目

川ﾟ々ﾟ)の破壊力>>108

敵の呪力>>109
108：名無しさん：2023/03/08(水) 15:14:10 ID:QkTusRw60: 6
109：名無しさん：2023/03/08(水) 23:05:48 ID:VRxJIWzs0: 47
110：名無しさん：2023/03/09(木) 00:05:05 ID:FFrNYcB20: 膝をついた黒櫃を切り裂こうと一気に距離を詰める黒獣は鋭利な爪を振りあげた。

川;　々ﾟ))「勝負を焦ったな畜生め」

黒櫃は退魔の剣を振るい、獣の指を斬り落とした。血飛沫と共に苦悶の叫びを黒獣はあげる。

怯んでいる際中にも黒櫃は刀を振るい、獣の体を斬り刻んだ。

川ﾟ々ﾟ)（妖怪を屠る刀。その話嘘偽りなし、か。)

カッ！！！！ミ# ﾟДﾟ彡
111：名無しさん：2023/03/09(木) 00:07:15 ID:FFrNYcB20: 黒獣の口から高電圧の雷撃が放たれる。　

黒櫃は間一髪で直撃を回避するも、避けきれず左足首が炭化してしまった。

川#; ﾟ々ﾟ)「ウラァ！！侮るなッ！！」

心で負けてはならない。気合いを入れるため、炭化した左足首を切り離した。

黒獣は血みどろになりながらも、その瞳から殺意は消え去っていない。黒櫃は確実に息の根を止めるため、刀を握り直す。
112：名無しさん：2023/03/09(木) 00:09:13 ID:FFrNYcB20: ーーーー途中結果ーーーー

#jibun26juryoku39

川ﾟ々ﾟ)の破壊力:26+6=32

破壊力のパラメータ:55→攻撃成功！

ミﾟДﾟ彡の残り命:残り♡

敵の呪力:39+47=86

川ﾟ々ﾟ)呪詛への耐性:70→防衛失敗

川ﾟ々ﾟ)の命:残り♡
113： ◆mfxEde6z8s：2023/03/09(木) 00:10:49 ID:FFrNYcB20: 戦闘シーン3巡目

川ﾟ々ﾟ)の破壊力>>114

敵の呪力>>115
114：名無しさん：2023/03/09(木) 00:17:21 ID:GXiFB4.A0: 53
115：名無しさん：2023/03/09(木) 00:54:13 ID:BP0kNwr60: 2
116：名無しさん：2023/03/10(金) 00:32:03 ID:PN2Pq6dw0: 黒獣は最後の力を振り絞り、黒櫃の首に牙を突き立てようとした。だが、血を流しすぎたのか意に帰せず動きが止まる。

黒櫃は上段に刀を構え振り下ろし、黒獣の頭蓋を斬り裂いた。

決着である。

ーーーーーーーRESULTーーーーーー

#jibun99jyuryoku5

アナタの破壊力：99+53＝(1)52

破壊力のパラメータ：55⇒攻撃成功

ミﾟДﾟ彡の残り命:0

敵の呪力:5+2=7

川ﾟ々ﾟ)呪詛への耐性:70→防衛成功

川ﾟ々ﾟ)の命:残り♡
117：名無しさん：2023/03/10(金) 00:33:53 ID:PN2Pq6dw0: ▼トロフィーが追加されました。

▼トロフィー:死を乗り越えて
累計2回以上、♡1個で生き残った人に贈られるトロフィー

▼トロフィー:死を乗り越えてが追加されたので、パラメータが上昇します

命：♡1個追加

川ﾟ々ﾟ)くるう(性別:女性)
忍び名:黒櫃　
心:復讐心
素性:呪詛を背負いし者
破壊力:55　命:♡♡♡♡←NEW　隠密:55
呪詛への耐性:70

【獲得したトロフィー】
▼忍び見習い
▼初陣
▼退魔の剣
▼死を乗り越えて
118：名無しさん：2023/03/10(金) 00:34:45 ID:PN2Pq6dw0: ミ※※Дﾟ｡::グオオオオオオ！！！

ミ※※Дﾟ｡::「オン……ギョウキ…サマ……」

川; ﾟ々ﾟ)「何！？お前、隠形鬼の仲間かッ！？」

｡:::･ﾟ::｡:::･ﾟ::::･ﾟ::･｡ ::･ﾟ::･｡ｻﾞﾌｩ

▼黒櫃は『黒獣の心臓』を手に入れた。

【黒獣の心臓】
箱に入れる必要有。雷の力を帯びている。
119：名無しさん：2023/03/10(金) 00:35:52 ID:PN2Pq6dw0: 川; ﾟ々ﾟ)「消えた！？」

ｲ从ﾟｰﾟﾉi､「消滅したんだコン。妖怪は死ねばこの世から骨も残さず消え去り、呪いも消えるコン！！」

ｲ从ﾟｰﾟﾉi､「退魔の剣は持っていけばいいコン。お前の復讐、果たせるといいなコン！」

川ﾟ々ﾟ)「かたじけない」

川ﾟ々ﾟ)「退魔の剣、貰い受ける」

ーーーーーNOW LODEINGーーーーー

.
120：名無しさん：2023/03/10(金) 00:48:46 ID:PN2Pq6dw0: 簡単な手当をした黒櫃は狐娘から教えてもらった比較的安全な道をゆっくりと歩いていた、

川ﾟ々ﾟ)「む？」

ふと気配を感じ、顔をあげると【衛府城城下町で見かけた女】が待ち構えていた。

┣ﾞ┣ﾞ┣ﾞ┣ﾞ┣ﾞ（゜д゜@ ┣ﾞ┣ﾞ┣ﾞ┣ﾞ┣ﾞ

.
（゜д゜@「唇に火の鮭」

川ﾟ々ﾟ)「その合言葉・・・。お前、【顔無】か？」
121：名無しさん：2023/03/10(金) 00:50:17 ID:PN2Pq6dw0: 【顔無(かおなし)】。

彼女または彼は【変装の達人】だ。

姿は当然。

声も体臭も気配も思考回路もその人物に成り変わることができる。今の姿も変装であり、彼女または彼の本当の顔は誰も知らない。

顔の無い忍び。故に【顔無】である。

（゜д゜@ 「黒櫃よ。お前に仕事を持ってきた」
122：名無しさん：2023/03/10(金) 00:52:30 ID:PN2Pq6dw0: （゜д゜@ 「雇われとはいえ、お前は【伊賀流】の忍びじゃ。百地様の指示は絶対ぞ？」

川ﾟ々ﾟ)「………仕事とは？」

（゜д゜@ 「忍びを一人拷問にかけてほしい。そいつの情報が欲しいんじゃが、中々口を割らんのじゃ」

（゜д゜@ 「お主の生業じゃろ？できるよな？」

川ﾟ々ﾟ)（めんどくさっ)

川ﾟ々ﾟ)（だが、断っても余計に拗れるだけだしな……)

川ﾟ々ﾟ)「分かった。その話受けよう」
123：名無しさん：2023/03/10(金) 00:54:50 ID:PN2Pq6dw0: 　　　　　　第2話【妖怪】

.
一旦、ここ迄！！

次回を書き溜めてから投下しますのでしばらくお待ちください！

また、感想や改善意見、ストーリーの考察等ドシドシお待ちしています！！

それではまた次回に！！

・・・・・・・続く・・・・・・・・・
124：名無しさん：2023/03/10(金) 00:56:13 ID:.1AS2XJ.0: 乙
125：名無しさん：2023/03/10(金) 01:10:19 ID:xMnJxlfg0: 最高っすわ
126：名無しさん：2023/03/10(金) 08:24:56 ID:iTs9Wv4s0: 乙乙
ギリギリの戦いでハラハラしたわ～
勝てて良かった
127：名無しさん：2023/04/08(土) 01:58:28 ID:2ZLS4TSE0: >>124様　ありがとうございます！！

＞＞125様　ありがとうございます！！何よりです！！

＞＞126様　ありがとうございます！！
いやあ、やばかったですね！死ななくてよかったです。

お待たせしました！最新話投下致します！！
128：名無しさん：2023/04/08(土) 02:00:20 ID:2ZLS4TSE0: 主人公の情報
川ﾟ々ﾟ)くるう(性別:女性)
忍び名:黒櫃　
心:復讐心
素性:呪詛を背負いし者
破壊力:55　命:♡♡♡♡　隠密:55
呪詛への耐性:70

【獲得したトロフィー】
▼忍び見習い
▼初陣
▼退魔の剣
▼死を乗り越えて

【前回迄のあらすじ】
復讐心を糧に呪詛を背負いし者。彼の者は【黒櫃】を操る拷問術の天才。

仇敵・隠形鬼への復讐を果たすため、妖怪を屠る唯一の武器である【退魔の剣】を手に入れるため、東の果ての祠に向かった。

妖怪・黒獣ミﾟДﾟ彡を倒し、退魔の剣を手に入れた黒櫃。衛府の國に戻る最中、伊賀の忍びである顔無（゜д゜@ から拷問の仕事を請負った。
129：名無しさん：2023/04/08(土) 02:01:15 ID:2ZLS4TSE0: ーーーーーNOW LODEINGーーーーー

.
130：名無しさん：2023/04/08(土) 02:02:07 ID:2ZLS4TSE0: ーーーー衛府の國・鍔隠れ屋敷ーーーー

黒櫃は、顔無に伊賀の忍びが拠点の一つとしている『鍔隠れ屋敷』へ連れて来られた。

黒櫃は、身体の欠損部分の入替えを行い、ニ、三日かけて体力の回復に努めた。

川ﾟ々ﾟ)ｶﾁｬｶﾁｬ
　つ■と

（゜д゜@ 「身体は万全のようだな、黒櫃よ」

（゜д゜@ 「何をしている？」

川ﾟ々ﾟ)「『新しい玩具』を作ったわ。準備はできた」

（゜д゜@ 「なら、早速仕事に取り掛かってくれ」
131：名無しさん：2023/04/08(土) 02:02:52 ID:2ZLS4TSE0: 2人は屋敷の地下に移動した。
そこには地下牢があり、1人の男が荒縄で繋がれていた。

ゴゴゴゴゴゴゴ (｀･ω･´)ゴゴゴゴゴゴ

.
川ﾟ々ﾟ)「………かなり痛めつけたみたいだな」

（゜д゜@ 「爪剥ぎ、水責め、鞭打ち。くの一の房中術。男色に抵抗の無い忍びからの輪姦。自白剤」

（゜д゜@ 「一通りの拷問をしたが、全く口を割らんのよ」

川ﾟ々ﾟ)「なるほど」
132：名無しさん：2023/04/08(土) 02:05:12 ID:2ZLS4TSE0: 黒櫃は、忍びの前に座った。

(｀･ω･´)「……クク、新顔か？誰がこようと、この首川ﾟ々ﾟ)つｽｯ

男が言い終わらないうちに黒櫃は忍びの左眼に指を入れ、ｸﾞﾁｸﾞﾁｸﾞﾁと聞くに耐えない音をたてながら左眼を抜き取った。

黒櫃は、そのまま忍びの左眼を口に放り込み咀嚼する。

川ﾟ～ﾟ)ｸﾁｬｸﾁｬ

(｀※ω･´)「…………」

川ﾟ 3 ﾟ)、、ブッ！！！！！！！！！

黒櫃は、ぐちゃぐちゃの肉片になった眼球を忍びの足下に吐き捨てた。だが、痛みも酷いはずなのに忍びは微動だにしない。
133：名無しさん：2023/04/08(土) 02:06:35 ID:2ZLS4TSE0: 川ﾟ々ﾟ)「ウフフ……久しぶりに気合の入った奴で昂るわ」

川ﾟ々ﾟ)「じゃあまず右腕！切り落とすか！」

（゜д゜;@ 「おい！殺すのは情報を引き出した後だぞ！達磨にしたらすぐ死ぬだろうが」

川ﾟ々ﾟ)「それはお前らが下手なだけよ」

川ﾟ々ﾟ)「素人は黙ってて」

黒櫃は、まず斧で忍びの右腕を切断した。次に小刀で周辺の肉を削ぎ落とし骨を露出させる。ここ迄、一刻もかかってない。
134：名無しさん：2023/04/08(土) 02:07:51 ID:2ZLS4TSE0: (;｀※ω･´)……ｸﾞｩ……

川ﾟ々ﾟ)「上腕をキツく結んで……失血死は免れるネ！」

川ﾟ々ﾟ)「じゃあ骨！切るね！」

川ﾟ々ﾟ)「ゆっくり味わえ」

黒櫃は、鋸で骨を削るように切る。骨から血の泡がブクブクと湧き立つ。

(;｀※ω°´)グガア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"！！！！
135：名無しさん：2023/04/08(土) 02:08:46 ID:2ZLS4TSE0: 忍びの腹部に白い粥の如きものが溢れでた。死の間際に種を残そうとする人の本能である。

川＾々＾)「くっせえのぅ！雄汁は！顔無よ、どうじゃ？啜ってみぬか？」

（゜д゜@ 「御免被る」

川ﾟ々ﾟ)ｺﾞﾘ………

川＾々＾)ゴリゴリゴリゴリゴリゴリ♡♡

黒櫃は、寸分違わない早さで骨を切り詰めていく。そして、異変はすぐに起こった。
136：名無しさん：2023/04/08(土) 02:09:46 ID:2ZLS4TSE0: (;｀※ω°´)ブェア"ア"ア"ア"ア"ア……！！！！

(;｀※ω ´)ﾌﾟﾂﾝ……

川ﾟ々ﾟ)「……あれ？」

黒櫃は、忍びの首筋に手を当て、口元に耳を近づけた。

川ﾟ々ﾟ)「息をしていないな。首の鼓動も止まっている」

川ﾟ々ﾟ)「心の臓が止まってしもうた」
137：名無しさん：2023/04/08(土) 02:10:24 ID:2ZLS4TSE0: （゜д゜#;@ 「オイイイイイイイイ！！殺すなって言ったろうがッ！まだ必要なことを聞き出せてないんだぞッ！！」

川ﾟ々ﾟ)「待て待て。私は『心の臓が止まった』と言ったんだ。死んだなんて言っとらん」

（゜д゜#@ 「同じことだろうがッ！！」

川ﾟ々ﾟ)「違うんだなこれが」

川ﾟ々ﾟ)「蘭学の心得『心の臓は雷の力で動いている』」

黒櫃は、真っ黒な箱を忍びの近くに置いた。
箱の左右それぞれの側面から銅線を束ねたものが出ており、先には銅板が取り付けられている。
138：名無しさん：2023/04/08(土) 02:11:45 ID:2ZLS4TSE0: 川ﾟ々ﾟ)「この銅板を胸に貼る。そして、箱を叩き、刺激を与える」

川ﾟ々ﾟ)「箱に仕込んだ【黒獣の心臓】。心臓から流れ出る【雷の力】を銅板に通じて、こいつの心臓に流し込む」

川ﾟ々ﾟ)つ))■ドンッ！！

((｀※ω ´))ドンッ！！

(;｀※ω･´)ｹﾞﾎｯｺﾞﾎｯ

（゜д゜;@ 「息を吹き返したぞッ！！」
139：名無しさん：2023/04/08(土) 02:13:14 ID:2ZLS4TSE0: 黒櫃は、この乱世の時代に、未来の技術である『AED』の概念を生み出した。

真に恐ろしきは拷問にかかわることには天才的な頭脳を発揮するところである。

川ﾟ々ﾟ)「よお戻られた。ささ、拷問を続けよう」

川ﾟ々ﾟ)「安心しろ。何度心の臓が止まっても、私が動かす。お前は生き続け、何度でも拷問を味わえる」

川＾々＾)「すぐに情報を吐かなくてもいいぞ。いっぱい楽しもうな！」

(;｀※ω；´)「ひっ、ひぃ～～～～」

（゜д゜@ (勝ったぞ。忍びの心を折りおった)
140：名無しさん：2023/04/08(土) 02:13:57 ID:2ZLS4TSE0: (;｀※ω；´)「た、たすけてください。し、しにたくない……おれをたすけて」

（゜д゜*@ 「情けないのぉ。忍びの風上にもおけないの」

川ﾟ々ﾟ)「………いや、様子がおかしい」

(;｀※ω；´)「たすけて！ここから生きて帰りたい！！」

（　・∀(;｀※ω；´)【隠形鬼様】！

.
141：名無しさん：2023/04/08(土) 02:15:08 ID:2ZLS4TSE0: 川ﾟ々ﾟ)「は？」

Σ（゜д゜;@ ！！！？

（　・∀　 ∀・）『助ケニキタヨ』

【それ】は忍びの眉間に指を乗せ、メリメリと突き刺していく。

(;｀※ω ´)「あっ、あっ、あっ、あっ、あ、やめ、あっ、あっ、あっ、うぉ、」

忍びは大量の吐瀉物を吐き出した。

【それ】はゆっくりと指を引き抜くと、眉間の穴から硬質化した血の角が現れた。同時に切り落とされた腕と抜き取られた眼球がメキキキッと音を立てて再生する。