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( ´_ゝ`)/こちら流石探偵事務所\(´<_` )
378
:
◆KDJGUfbY2o
:2022/09/17(土) 21:16:36 ID:O7LOKEGA0
乙ありさんやで
>>374
ピンキリ(上下)はどの職種もあるけど横幅が極端に広い印象
>>375
乙ありござる
>>376
神回要素あったか……?
>>377
えげつねぇ話は色々聞きますからな
379
:
◆KDJGUfbY2o
:2022/09/17(土) 21:18:25 ID:O7LOKEGA0
前回のあらすじ
・なんでしょう、後方兄貴ヅラやめて貰っていいですか?
・……スクープをッ……したいんですッ……!
・そうモナねぇ……SEと言っても分野によって全く違う世界だから気をつけるモナ
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
| 流石だよな、俺ら |
\_ _____ __/
V V
d( ´_ゝ`)人(´<_` )b
\ /. \ /
l l l l
//l | | l\\
 ̄  ̄.  ̄  ̄
【標準AA環境】
※右のAAのズレない環境が標準です。 | |\|/ | | |
| ∧ ∧ |/⌒ヽ、| ∧_∧ | ∧∧ |
|(,,゚Д゚)||,,゚ Θ゚)|(; ´Д`)|(=゚ω゚)|
380
:
◆KDJGUfbY2o
:2022/09/17(土) 21:19:01 ID:O7LOKEGA0
Case8-Day1A
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,',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',','.'.'.'.'.': : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : '.'.'.'.'.',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',','
,',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',','.'.'.'.'.'.' : : : : : : : : : : : ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; : : : : '.'.'.',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',','
,',',',',',',',',',',',',',',',',',','.'.'.': : : : : : : : : : : : : : :、vw::=:=:=≡≡=:=:=:w:z;ィ:v:,: : : : : : '.'.'.',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',','
,',',',',',',',',',',',',',','.'.'.' : : : : : : : : : : : 、vゞ:'ヾ`.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:".:.イ vィ;';'; : : : : '.'.',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',','
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381
:
◆KDJGUfbY2o
:2022/09/17(土) 21:19:36 ID:O7LOKEGA0
( -_ゝ-)zzz...
( -_ゝ-)「んっ……」
( ´_ゝ`)パチッ
( ´_ゝ`)「……?」
( ´_ゝ`)「えっ……?」
.
382
:
◆KDJGUfbY2o
:2022/09/17(土) 21:20:12 ID:O7LOKEGA0
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/i==============iヽ
./f───────┴iヽ
./ト────────┴iヽ
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./[ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄]ヽ
./ | . . : : : : : :.:.:.:.::.::::::::::::::;|;;:::ヽ
/| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|:ヽ
./ | . . ..: .::.: :::::::::: ::::::::::::::::::;::;:;;;;;;|i;;;::ヽ
/.i‐┴――――――――――'―‐┴―i::ヽ
./ | . . ..: .:: .::: ::::: ::::::::::::::::;::;;::;;;;;;:;;;;;;;;;:|ii;;::ヽ
383
:
◆KDJGUfbY2o
:2022/09/17(土) 21:20:49 ID:O7LOKEGA0
( ´_ゝ`)「な……んだ? 階段……?」
(´<_- )「むっ……」
( ´_ゝ`)「! 弟者!」
マス ゚ o ゚)ミ「おっ、やっと目ぇ覚めたか」
(;´_ゝ`)「「!?」」(´<_`;)
マス ゚ o ゚)ミ「色々聞きたいことあんねんけど……あっちの娘らあんたらの知り合い?」
(;´_ゝ`)「ん……?」
(´<_`;)「あっ!?」
( -∀-)zzz...
<(- _-<人ノzzz...
384
:
◆KDJGUfbY2o
:2022/09/17(土) 21:21:25 ID:O7LOKEGA0
(;´_ゝ`)┫スッ
マス ゚ o ゚)ミ「ああ、やめときやめとき。命は投げ捨てるもんやない」
(;´_ゝ`)「……」
マス ゚ o ゚)ミ「状況が意味不明すぎてな。あんたらをどうこうする気はないで」
(´<_`;)「……状況というと?」
マス ゚ o ゚)ミ「アホか? この状況以外に何があんねん」
(;´_ゝ`)「はあ? あんたが仕組んだことじゃないってのか?」
マス ゚ o ゚)ミ「そう言うとるつもりやけど?」
(´<_`;)「それを信用しろと?」
マス ゚ o ゚)ミ「せや。どうこうすんならとっくにやっとるやろ」
(;´_ゝ`)「それは……否定はできんが」
マス ゚ o ゚)ミ「ま、その様子を見るに何も知らんようやけど。無駄弾撃ちたい状況でもあらへん」
( ´_ゝ`)「……どうやら本当に害意はないようだ」
マス ゚ o ゚)ミ「だからそう言うとるやん」
385
:
◆KDJGUfbY2o
:2022/09/17(土) 21:22:00 ID:O7LOKEGA0
<(' _'<人ノ「……ここは……?」
(´<_` )「美和ちゃん」
<(' _'<人ノ「えっ、累次君……?」
( ‘∀‘)「……おん??」
( ´_ゝ`)「香那さん」
( ‘∀‘)「うぇ? んん? 何だ?? どこだここ??」
( ´_ゝ`)「これ全然わからん」
( ‘∀‘)「なるほど?」
マス ゚ o ゚)ミ「ふむ? やっぱ知り合いなんか?」
( ´_ゝ`)「うむ」
―――。
386
:
◆KDJGUfbY2o
:2022/09/17(土) 21:22:36 ID:O7LOKEGA0
マス ゚ o ゚)ミ「んじゃ、お嬢さん方に自己紹介でもしとこか。清浦や」
<(' _'<人ノ「あ、高崎です。よろしくお願いします」
( ‘∀‘)「あたしは御前香那! よろしく!」
( ´_ゝ`)「清浦さんは竜宮会の外道魔女で美和ちゃんは伊佐神社の権禰宜、香那さんは鹿狩り名人」
<(' _'<人ノ「えっ!?」
( ‘∀‘)「魔女? ゴンネギ? んー?」
マス ゚ o ゚)ミ「何やその紹介。喧嘩売っとる?」
( ´_ゝ`)「事実じゃん」
<(' _'<人ノ「……竜宮会、ですか」
マス ゚ o ゚)ミ「あーそんな警戒せんといてや。今は何もする気ないで」
( ‘∀‘)「まっちゃんまっちゃん」
( ´_ゝ`)「何だかっちゃん」
( ‘∀‘)「何の話してるん?」
( ´_ゝ`)「あー。二人はカルト教団と神社の人で商売敵みたいなもん」
( ‘∀‘)「へぇー」
387
:
◆KDJGUfbY2o
:2022/09/17(土) 21:23:11 ID:O7LOKEGA0
<(' _'<人ノ「信用できません」
マス ゚ o ゚)ミ「はん、口だけはいっちょ前やんか。力量差もようわからんくせに」
( ´_ゝ`)「美和ちゃん、この人マジバケモンだから」
(´<_` )「俺らも信用したわけじゃないが……少なくとも今は争うべきじゃないと思う」
<(' _'<人ノ「……わかりました」
( ‘∀‘)「まーまー、よくわからんけど仲良くしよ、な?」
マス ゚ o ゚)ミ「そういうことや」
( ´_ゝ`)「……で。この状況についてだが」
( ‘∀‘)「どう見ても階段だな?」
マス ゚ o ゚)ミ「せやな」
( ‘∀‘)「何でこんなとこで寝てたんだ??」
( ´_ゝ`)「……俺は記憶にない。いや……え、マジで記憶にない。
仕事で張り込みしてた記憶はあるが……んんー……?」
(´<_`;)「……うわ、確かにいきなり記憶途切れてる感じが……」
388
:
◆KDJGUfbY2o
:2022/09/17(土) 21:23:49 ID:O7LOKEGA0
( ‘∀‘)「あれ、そう言われると……鹿野郎にぶち込んで……?
ん、レミントンあるしそのまま来たっぽい?」
<(' _'<人ノ「……師匠との稽古中で途切れてますね」
( ´_ゝ`)「清浦さんはどうだ?」
マス ゚ o ゚)ミ「あかんな、うちもや。……言っとくけどこれ、エライことやで?」
(;´_ゝ`)「……だよなぁ。明らかにオカルト案件。
なのにエキスパートの神職と魔女様がいとも容易く術中に在るとは……」
マス ゚ o ゚)ミ「さっき探知系の魔術色々試したんやけど、結果が意味不明すぎて吐きそうになったわ」
(´<_`;)「うわ……」
マス ゚ o ゚)ミ「少なくとも魔術師とかバケモンとかそういうレベルやないな」
<(' _';<人ノ「それは……神と呼ばれるような存在が関わっている、と?」
マス ゚ o ゚)ミ「それやな。神だか魔王だか知らんけど、それくらいしか考えられへんわ。
自分で言うのもなんやけど、うちは魔術師としちゃ結構なもんや思とるし」
( ´_ゝ`)「あんたが戦意ないのようやく納得できたわ。
どう考えても雑魚狩りしてる場合じゃねえ」
マス ゚ o ゚)ミ「自分で雑魚とかよう言うなー。わたつみやれるんなら大したもんやで」
( ´_ゝ`)「あれは一発芸みたいなもんだからなぁ……」
389
:
◆KDJGUfbY2o
:2022/09/17(土) 21:24:28 ID:O7LOKEGA0
( ‘∀‘)「まっちゃんまっちゃん」
( ´_ゝ`)「ん?」
( ‘∀‘)「何の話してるんだかさっぱりわからん!」
( ´_ゝ`)「あー、ごめんごめん」
(´<_` )「話を元に戻すか」
マス ゚ o ゚)ミ「んー、言うてもな。これ、どないすりゃええんやろ?」
<(' _'<人ノ「……後ろは壁ですし、降りるしかないでしょうか」
( ‘∀‘)「壁抜きワンチャンあったりしないか?」
マス ゚ o ゚)ミ「鋼も貫くやつ一点集中で試したけどあかんかったわ」
( ´_ゝ`)「うん、じゃあ無理だな」
( ‘∀‘)「えー、ほんとか?」
( ´_ゝ`)┫「……一応試しとくか」
390
:
◆KDJGUfbY2o
:2022/09/17(土) 21:25:05 ID:O7LOKEGA0
ヽ. ..l, ! / _/゛ ._..-'″ ._.. ‐'"
.ヽ. .ゝ l ./ . / ,, / _.. ‐'"
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゙'-、 .\ / / .‐゛,..-''゙_..-‐″ _,,,,.. -一'''''"゙´
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ー''" . / ヽ .\ `゙゙''''― ..,,,_  ̄ ゙゙̄"'''''¬―--..........,,.
. / ,ノ l .\ : 、 . ー ,,, ´゙''''―- ..,,,_
.-" / ヽ \ ゙''-、 ゙゙'ー、、 .ー ..,,_ .`゙゙''''―- ..,,,_
/ r .,,.l .:、 .l, .`'、 `'-、 `''-..,,. `゙'''ー ,,,、 `゙゙''''―.
../ / ! ! ! ..l ヽ, `'-、 `''ー..、 . `゙''ー ..,_
. / / ! l゙ ! , l .ヽ \ .`'-、 `'''-..、 . `''''ー ..,,_
'゙ l .! .| ! | .l ヽ, `-、 `ゝ、 ゙゙'ー..,、 .´
/ ,! ! ! ! .l ヽ . \ ゙''-、 `''ー..、
./ ! ,! │ .l l ヽ `'-、 ゙''-、 `゙'ー..,、
l / .| ! ! l ヽ .\ `'-、 `'
l ! │ │ .l .! ヽ、. .\ `'- `'-、
./ l ! ,! ! .! ヽヽ. \ .\. `'-、
./ l゙ .,! .l l .l ヽ\ \ `'-、 . ゙'-、
../ ! ,! | .! .! ヽ ヽ ヽ, .\ `''-、
/ ,! .| .| l .l ヽ .\ .\ .\, `'-、
′ l .! ! . ! l ヽ .\ .\ `-、
.! .l :! l l ヽ .\ \ .\,
.l゙ .,! ,! .! .| ,ii ヽ ヽ. \ .\.
l ! .| .! | /│ ヽ .\ .\ ゙'
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l ! ! !│ .| .! .l ,〟 ,/ト、
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.,! .l |゙ミ'、 l゙.!..l l .l .l l 、 ..l ,i′ │/ .l゙..
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.l `'、,`'''-..、..l, ゙'〈, | l ./ . ! ."
│ \ `゙" `′ !" l゙
391
:
◆KDJGUfbY2o
:2022/09/17(土) 21:25:41 ID:O7LOKEGA0
(((;´_ゝ`)┫))「痛ってぇー……こりゃ無理だ」
マス ゚ o ゚)ミ「ま、うちを信用せず自分で試してみるのは感心な心掛けやな」
( ‘∀‘)「あー……今ので駄目なら駄目そうだな?」
<(' _'<人ノ「ですね……」
(´<_` )「降りる、かぁ……嫌な予感しかしないが……」
<(' _'<人ノ「とはいえ他に道はありませんし……」
( ‘∀‘)「ま、行ってみりゃいいんじゃん?」
マス ゚ o ゚)ミ「いつまでもここにおったってしゃあないしな」
(´<_` )「むぅ……」
( ‘∀‘)「あ、フォーメーションどうする?」
392
:
◆KDJGUfbY2o
:2022/09/17(土) 21:26:19 ID:O7LOKEGA0
( ´_ゝ`)「じゃ、俺先頭行くわ」
( ‘∀‘)「じゃああたしも!」
( ´_ゝ`)「美和ちゃん、しんがり頼める?」
<(' _'<人ノ「わかりました」
マス ゚ o ゚)ミ「あ、うちも後ろいとくわ。たぶん後ろの方がヤバいでこの感じ」
(´<_` )「……え、何このフォーメーション?」
( ´_ゝ`)「ふむ。か弱い弟者を皆で守る陣形になるな?」
( ‘∀‘)「まあ弟君一番弱そうだしなあ」
マス ゚ o ゚)ミ「せやな」
(´<_` )「否定はできないが……何だろう、モヤモヤする……」
<(' _'<人ノ「だ、大丈夫ですよ。累次君には累次君の良いところがあります」
(´<_` )「あ、うん……」
( ´_ゝ`)「容赦ないトドメいくなあ美和ちゃん」
<(' _';<人ノ「えっ!?」
393
:
◆KDJGUfbY2o
:2022/09/17(土) 21:26:55 ID:O7LOKEGA0
/≡≡≡:.:',
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/ | |::.',.
394
:
◆KDJGUfbY2o
:2022/09/17(土) 21:27:31 ID:O7LOKEGA0
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395
:
◆KDJGUfbY2o
:2022/09/17(土) 21:28:09 ID:O7LOKEGA0
( ´_ゝ`)「む……扉か」
( ‘∀‘)「扉だな」
(´<_` )「どうする……っても入るしかないか」
<(' _'<人ノ「そうですね」
( ´_ゝ`)「……外側から調べられる限りではトラップの類はなさそう」
( ‘∀‘)「おー、探偵っぽい」
マス ゚ o ゚)ミ「ま、そういうのはないやろ。勘やけど」
( ´_ゝ`)「そんな気はするが念のためな」
(´<_` )「うむ。慎重に行くべきだろうな」
マス ゚ o ゚)ミ「それはまあ、同意しとくで」
( ‘∀‘)「んじゃま、入るぞ?」
( ´_ゝ`)「あ、俺開けるからかっちゃんは銃構えてて」
( ‘∀‘)「オーケー」
396
:
◆KDJGUfbY2o
:2022/09/17(土) 21:28:45 ID:O7LOKEGA0
【小部屋】
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397
:
◆KDJGUfbY2o
:2022/09/17(土) 21:29:21 ID:O7LOKEGA0
( ´_ゝ`)「む……」
マス ゚ o ゚)ミ「なんや、エライ殺風景な部屋やな」
<(' _'<人ノ「あ、あちらに扉がありますね」
(´<_` )「うーむ……」
( ‘∀‘)「おん? 扉の横に何か書いてあるな」
裏切者は嘘つきだ
コノ中に裏切者がイますョ♪
裏切者ハうそつきなのデ気をつけテ♪
( ´_ゝ`)「うーん……?」
<(' _'<人ノ チラッ「裏切者……?」
(´<_` ) チラッ
マス ゚ o ゚)ミ「いやいや、うち裏切者以前にあんたらのダチちゃうで。むしろ普通に敵や」
( ´_ゝ`)「一理ある」
398
:
◆KDJGUfbY2o
:2022/09/17(土) 21:29:57 ID:O7LOKEGA0
( ´_ゝ`)「なーんか意味深だけど……無視して進んで良いもんかね」
(´<_` )「そうは言うが、何もできんぞ」
( ‘∀‘)「何かこういうのテレビで見たことあるな。
あたしら眺めて楽しんでる性格悪いのいる感じ?」
( ´_ゝ`)「あー……」
マス ゚ o ゚)ミ「普通にありそうやな……」
<(' _'<人ノ「邪なる神はその人智を超えた力で人を弄ぶとは聞きますが……」
(´<_` )「勘弁してくれ」
( ´_ゝ`)「じゃあ、これからは性格の悪い犯人Xを横島と呼ぼうか」
(´<_` )「いや意味がわからん」
( ´_ゝ`)「そうか?」
(´<_` )「そうだ」
399
:
◆KDJGUfbY2o
:2022/09/17(土) 21:30:32 ID:O7LOKEGA0
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400
:
◆KDJGUfbY2o
:2022/09/17(土) 21:31:09 ID:O7LOKEGA0
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401
:
◆KDJGUfbY2o
:2022/09/17(土) 21:31:45 ID:O7LOKEGA0
マス ゚ o ゚)ミ「扉の先はまた階段かいな」
<(' _'<人ノ「薄暗いので足元気を付けてくださいね」
(´<_` )「確かにさっきの階段より少し暗くなったような……」
( ´_ゝ`)「嫌な予感しかしねぇ」
( ‘∀‘)「だなー」
(´<_` )「誰か灯り持ってるか?」
<(' _'<人ノ「すみません、ないです」
( ´_ゝ`)「スマホくらい」
( ‘∀‘)「ライターならある」
マス ゚ o ゚)ミ「本格的によう見えんようになったら魔術使うわ」
( ´_ゝ`)「……いざとなったら頼む」
402
:
◆KDJGUfbY2o
:2022/09/17(土) 21:32:21 ID:O7LOKEGA0
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403
:
◆KDJGUfbY2o
:2022/09/17(土) 21:32:59 ID:O7LOKEGA0
【小部屋】
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404
:
◆KDJGUfbY2o
:2022/09/17(土) 21:33:35 ID:O7LOKEGA0
( ´_ゝ`)「で、また小部屋と」
(´<_` )「まあそう来る気はしてた」
( ‘∀‘)「あれ? でも今度は扉ないぞ??」
<(' _'<人ノ「袋小路……?」
マス ゚ o ゚)ミ「……なんや意味深な鏡があるで。その横にまた何か書いてるな」
真実を覗き込む者は
鏡ハ真実を映し出すモノ
ソレを覗き込む者はマタ、真実ニ覗かレていルのであル
なンちゃっテ♪
( ´_ゝ`)「ふむ……」
( ‘∀‘)「これ覗けばいいのか?」
( ´_ゝ`)「あっ、ちょ待っ――」
405
:
◆KDJGUfbY2o
:2022/09/17(土) 21:34:11 ID:O7LOKEGA0
( ∀ )「……」
(;´_ゝ`)「おい、大丈夫か?」
(;‘∀‘)「……うへぇ……」
(´<_`;)「何が……」
(;‘∀‘)「いやー……いやいやいや、なにこれ」
<(' _'<人ノ「何か見えたんですか……?」
( ‘∀‘)「あー……じっちゃんの性癖がドM……」
( ´_ゝ`)「……何て?」
( ‘∀‘)「じっちゃんの性癖がドM」
( ´_ゝ`)「マジで?」
( ‘∀‘)「マジで。ばっちゃん濡れた手ぬぐい振ってた……」
( ´_ゝ`)「うわぁ……」
(´<_`;)「知りたくなかった系の真実……?」
406
:
◆KDJGUfbY2o
:2022/09/17(土) 21:34:48 ID:O7LOKEGA0
マス ゚ o ゚)ミ「ふぅん? おもろそうやん」
( ´_ゝ`)「あっ」
マス o )ミ「……」
( ´_ゝ`)「……」
マス ゚ o ゚)ミ「……」
( ´_ゝ`)「どうだ……?」
マス#゚ o ゚)ミ「……クソがッ」
( ´_ゝ`)「……やっぱ知りたくなかった系?」
マス ゚ o ゚)ミ「せやな……」
(´<_` )「……これ、たぶん全員やる流れだよな?」
( ´_ゝ`)「そうだな。弟者いっとく?」
(´<_` )「そうしよう」
( <_ )「……」
( ´_ゝ`)「大丈夫か?」
(´<_` )「……吐きそう」
407
:
◆KDJGUfbY2o
:2022/09/17(土) 21:35:25 ID:O7LOKEGA0
<(' _'<人ノ「累次君、大丈夫ですか?」
(´<_` )「ああ、ありがとう……大丈夫」
<(' _'<人ノ「……では、次は私が」
<( _ <人ノ「……」
(´<_` )「……」
<(' _'<人ノ「……累次君」
(´<_` )「ん?」
<(' _'<人ノ「……不潔です」
(´<_`;)「えっ!?」
( ´_ゝ`)「あっ(察し」
<(' _'<人ノ「あ、あんな少女と朝からあんなことを……!」
(´<_`;)「いや待ってくれ、何のことだ?」
マス ゚ o ゚)ミ「なんや痴話喧嘩始まったな」
408
:
◆KDJGUfbY2o
:2022/09/17(土) 21:36:01 ID:O7LOKEGA0
( ´_ゝ`)「さて、では俺も……」
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( ゚_ゝ゚)!!
―――。
409
:
◆KDJGUfbY2o
:2022/09/17(土) 21:36:39 ID:O7LOKEGA0
(゚ ゚)「ただいまー」
川゚ ゚)「おかえりなさい」
*(゚ ゚)*「おかえりー!」
(゚ ゚)「おっと! そんなに走ったら危ないぞ」
*(゚ ゚)*「だってー」
川゚ ゚)「最近パパ遅いからね」
*(゚ ゚)*「そうなのー」
(゚ ゚)「ああ……ちょっと忙しくって」
川゚ ゚)「もう少ししたら落ち着くんでしょ?」
(゚ ゚)「ああ、来週くらいには。……よし! そしたら今度遊園地行くか!」
*(゚ ゚)*「ゆうえんち!?」
川゚ ゚)「え、本当に大丈夫?」
(゚ ゚)「大丈夫だよママ。そろそろ本当に山を越えるから」
*(゚ ゚)*「わーいゆうえんち!」
410
:
◆KDJGUfbY2o
:2022/09/17(土) 21:37:15 ID:O7LOKEGA0
(#´_ゝ`)ミ スッ!
/リ#゚O゚)/「!?」
(#´_ゝ`) _ -  ̄`:,
ヽ-'' ̄ _=', ・
/ ,,-― ̄  ̄"'" ドゴォォォ _ /
/ ノヽヽ∩ ―= ̄ `ヽ, _
/ / \\ ∵. ・( 〈__ > ゛ 、_
/ ) |ヽ_ )っ (/ , ´ノ \
/ / | | / / /
( ( <. | | / / ,'
| | 、 \ ∪ / /| |
. | / \ ⌒l !、_/ / 〉
| | ) / |_/
ノ ) し'
(_/
/リ#゚O゚)/「待――」
( ´_ゝ`)「土産だ。ノウマク・サンマンダバザラダン・カン!」
411
:
◆KDJGUfbY2o
:2022/09/17(土) 21:37:50 ID:O7LOKEGA0
_ノ ナ
_,,// / ./
,,;;二〟 / .ノ./ ,/
゛ ./_ノ 〃゛ ,/./
_,,..v-シ'" / / y
,ノ´ _.. -゛ .、 ,〟 _r" / __ .{ /{
_.._. : / .,iシ'" _ i″ .,/ ./し// :|_..-‐ / て
,;;そ ̄ .,if゙ /" ,/゛ Lノレ' { ./ .,/ `>て//⌒
/⌒ /.しi.、 ',〟 ./ .`し,i" /゛ ./ ノ¨そ
,..ッ'" .,..-'゙| ,..へ_z-'" 廴 -''゙/ ,.. / 廴_,z‐∪'゛ ./ .| /⌒
/ .゙‐'''"゛ __ ゙'ー'″ ,} .,〃
¨¨~~ ̄ ̄⌒''''"゙―''“¨¨L,,,___, ,l"_-/′,、,i/
 ゙゙̄"--z〟___、 _,.,. !'" /./|!"l゙
⌒ ̄゛  ゙̄=z__,,,、 ノ'゙ / // :{
`\ } / .、 r| / .|
‘圦/ / / ./ ゛ /
,,./ l,r'.廴_,i.! ,ir" ./ ! ,
ノて ./│ ´ /,./ ,し/ .〃,〃
、 │ ./ / ! / し/
,..yー l゙゙ |./ <_ て /レ' {|
// ,r'" / // 〉 廴__/ __ て
i¨´./ ,. } 廴_ ./ 廴,,/ _ッ / ´ , / ⌒
iシ'゛ / l゙ / て .,. .,-‐" ゙‐''´ |,_,/´ ,て
/ ゙'''″ ゙‐'´し'"¨ ___z---‐''''"⌒ ̄
乙___ノ ___ ____,,,、 ._._,,.z-‐'"゛
._,,.. --i. ._,, -''''"´゛,∠ー''''''^゙゙'''''y-'''"゛ ) 厂゛ ´
~゙´゙''"゛ `⌒
(゚ ゚)「ぎゃあああああッ!?!?」
412
:
◆KDJGUfbY2o
:2022/09/17(土) 21:38:26 ID:O7LOKEGA0
川; ;)「ううっ……」
*(゚ ゚)*「ママー。パパは?」
川; ;)「ヒック……パパは……」
*(゚ ゚)*「ね、ママ、どこか痛いの?」
川; ;)「うぅ……」
*(゚ ゚)*「むー……あ、そうだ!」
テテテッ...
*(゚ ゚)*「じゃんっ!」
川; ;)「……?」
*(゚ ゚)*「ゆうえんちの、パンフレット? だって!」
川; ;)「あ……」
*(゚ ゚)*「パパがいんさつしてくれたの! ゆうえんちたのしみだね!」
川; ;)「ああああ……!」
―――。
413
:
◆KDJGUfbY2o
:2022/09/17(土) 21:39:00 ID:O7LOKEGA0
( _ゝ )「……」
( ´_ゝ`)「……はぁー……」
(´<_` )「兄者……?」
( ´_ゝ`)「弟者は何が見えた……?」
(´<_` )「そういう兄者は?」
( ´_ゝ`)「……俺、人殺しちまったみたい」
(;‘∀‘)「は?」
<(' _';<人ノ「ええっ?」
マス ゚ o ゚)ミ「えらいナイーブやなー人殺したくらいで」
( ´_ゝ`)「「いやその理屈はおかしい」」(´<_` )
マス ゚ o ゚)ミ「いやうちら界隈なら普通やろ。なあ?」
<(' _'<人ノ「……」
( ´_ゝ`)(美和ちゃんも身に覚えある感じか……なんとも……)
414
:
◆KDJGUfbY2o
:2022/09/17(土) 21:39:36 ID:O7LOKEGA0
( ‘∀‘)9m「あっ!?」
( ´_ゝ`)「えっ?」
( ‘∀‘)9m「鏡あったとこ扉になってる!」
( ´_ゝ`)「うおっ、本当だ」
マス ゚ o ゚)ミ「ふーん、そういう趣向かいな」
(´<_` )「……行きますか」
<(' _'<人ノ「そうですね」
( ´_ゝ`)「……はぁ。感傷に浸ってる暇があるかもわからんしな」
( ‘∀‘)「何かよくわからんけど元気出せ、まっちゃん」
( ´_ゝ`)「ありがとう、かっちゃん」
415
:
◆KDJGUfbY2o
:2022/09/17(土) 21:40:12 ID:O7LOKEGA0
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:
◆KDJGUfbY2o
:2022/09/17(土) 21:40:49 ID:O7LOKEGA0
( ´_ゝ`)「で、弟者は何が見えたんだ?」
(´<_` )「ん、ああ……俺ら、オカルト界隈で時の人みたいだぞ」
( ´_ゝ`)「え?」
(´<_`lll)「……複数の明らかにヤバそうな組織の偉そうなやつらが「興味深い」とか「取るに足らん」とか言ってたぞ」
(lll´_ゝ`)「ひぇ……勘弁してくれ」
マス ゚ o ゚)ミ「あー……時の人ってほどやないけど、それなりに話題にはなっとるであんたら」
(lll´_ゝ`)「「マジで勘弁してください」」(´<_`lll)
マス ゚ o ゚)ミ「いやうちに言われても。自業自得やろ?」
( ´_ゝ`)「はぁ……」
( ‘∀‘)「おっ、扉見えてきた」
(´<_` )「御前さん目が良いですね……」
( ‘∀‘)「おう、目には自信ある」
417
:
◆KDJGUfbY2o
:2022/09/17(土) 21:41:25 ID:O7LOKEGA0
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418
:
◆KDJGUfbY2o
:2022/09/17(土) 21:42:01 ID:O7LOKEGA0
( ´_ゝ`)「さぁて、お次は何が来る……?」
Case8「裏切者は誰だ?」
Day1A「覗き込む真実」
To be continued...
419
:
◆KDJGUfbY2o
:2022/09/17(土) 21:42:40 ID:O7LOKEGA0
今回はここまで
420
:
名無しさん
:2022/09/17(土) 22:50:26 ID:EUMHV.6s0
乙です
421
:
名無しさん
:2022/09/18(日) 16:58:37 ID:CPl7CTuw0
おつ
デスゲーム系かと思いきや…なんていうのこういうの
422
:
名無しさん
:2022/09/19(月) 00:35:36 ID:7uyx9Jm.0
乙乙
振り返ったら何か居そうだし逆走したら怒られそうだ
小部屋の文章のスタイルが1行目とそれ以降で違う?
423
:
名無しさん
:2022/09/21(水) 09:18:52 ID:hdAxtPwc0
新しい展開入ったな
時の探偵、どうなるか。楽しみ。おつ!
424
:
名無しさん
:2022/09/23(金) 19:27:05 ID:2UPLc7yw0
乙乙
弟者は何を見たんだ…
425
:
◆KDJGUfbY2o
:2022/09/24(土) 21:21:15 ID:XSoblYYM0
>>420
乙ありっす
>>421
何ていうんでしょ??
>>422
ふふふ
>>423
時の探偵とかMTGとか遊戯王にいそう(「時の」違いだけど)
>>424
(´<_`lll)「……複数の明らかにヤバそうな組織の偉そうなやつらが「興味深い」とか「取るに足らん」とか言ってたぞ」
426
:
◆KDJGUfbY2o
:2022/09/24(土) 21:21:50 ID:XSoblYYM0
前回のあらすじ
・状況が意味不明すぎてな。あんたらをどうこうする気はないで
・裏切者ハうそつきなのデ気をつけテ♪
・……俺、人殺しちまったみたい
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
| 流石だよな、俺ら |
\_ _____ __/
V V
d( ´_ゝ`)人(´<_` )b
\ /. \ /
l l l l
//l | | l\\
 ̄  ̄.  ̄  ̄
【標準AA環境】
※右のAAのズレない環境が標準です。 | |\|/ | | |
| ∧ ∧ |/⌒ヽ、| ∧_∧ | ∧∧ |
|(,,゚Д゚)||,,゚ Θ゚)|(; ´Д`)|(=゚ω゚)|
427
:
◆KDJGUfbY2o
:2022/09/24(土) 21:22:26 ID:XSoblYYM0
Case8-Day1B
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428
:
◆KDJGUfbY2o
:2022/09/24(土) 21:23:01 ID:XSoblYYM0
【小部屋】
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429
:
◆KDJGUfbY2o
:2022/09/24(土) 21:23:49 ID:XSoblYYM0
( ´_ゝ`)「似たような小部屋、扉はなし」
(´<_` )「……かわりに何やらお立ち台じみたものがあるな」
( ‘∀‘)「また何か書いてる」
我が問いに 空言人が 舞い踊る
あなタの一番ヒみツ、教えてネ?
嘘ツきは、パーリーパロットゥ♪
(´<_` )「えぇ……」
( ´_ゝ`)「俺が行こう。ここらでお遊びはいい加減にしろってところを見せてやりたい」
(´<_` )「何言ってんだヤム者」
( ´_ゝ`)「ローガフーフーケン!」
( ´_ゝ`)
と/ ノ
(´ _ 〈
し' ヽ,_,) シュタッ
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
430
:
◆KDJGUfbY2o
:2022/09/24(土) 21:24:24 ID:XSoblYYM0
( ´_ゝ`)「……えー、秘密。秘密か」
( ´_ゝ`)「……実は美容師から育毛剤を勧められている」
(´<_` )「えぇ……」
♪〜♪〜♪〜
( ´_ゝ`)っ 「おっ?」
( つ ノ ヒョコッ
( ヽノ
し(_)
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
♪〜♪〜♪〜
∩( ´_ゝ`) 「おおおっ?」
ヽ と ) ヒョコッ
!、,r' )
(_) ゝ
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
(´<_` )「えぇ……」
431
:
◆KDJGUfbY2o
:2022/09/24(土) 21:24:59 ID:XSoblYYM0
( ´_ゝ`)「……ふぅ、なるほど」
マス ゚ o ゚)ミ「なんや嘘やったんか」
( ´_ゝ`)「誰が薄毛だコノヤロー」
(´<_` )「まあ薄毛というほどではないな、今はまだな……」
( ‘∀‘)「「あー……」」<(' _'<人ノ
( ´_ゝ`)「「その反応地味に刺さるんだが」」(´<_` )
マス ゚ o ゚)ミ「あんま細かいこと気にするもんやない、ハゲるで」
( ´_ゝ`)「「るせー!」」(´<_` )
マス ゚ o ゚)ミ「んで? 次誰行く?」
(´<_` )「……気は進まないが俺がやるか。試しておきたいことがある」
( ´_ゝ`)「ふむ?」
(´<_` )
/ ヽ
.∪ ∪
/ / l
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
432
:
◆KDJGUfbY2o
:2022/09/24(土) 21:25:34 ID:XSoblYYM0
∩(´<_` )「俺は筋金入りのシスコンだ! 妹者が可愛すぎてマジで困る!」
<(' _'<人ノ「あっ」
( ´_ゝ`)「えぇ……」
♪〜♪〜♪〜
(´<_` )っ 「おっ?」
( つ ノ ヒョコッ
( ヽノ
し(_)
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
♪〜♪〜♪〜
∩(´<_` ) 「おおおっ?」
ヽ と ) ヒョコッ
!、,r' )
(_) ゝ
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
<(' _'<人ノ「あれ……?」
433
:
◆KDJGUfbY2o
:2022/09/24(土) 21:26:10 ID:XSoblYYM0
(´<_` )「ふむ、どうやら秘密を明かしても踊らされるようだぞ?」
( ´_ゝ`)「涼しい顔してるけどかなりアレなこと言ってたからな?」
<(' _'<人ノ「ま、まあ累次君がピーちゃん大好きなのは知ってますし……」
マス ゚ o ゚)ミ「……」
( ‘∀‘)「おん? どした?」
マス ゚ o ゚)ミ「や、ちょい呆れてただけやで」
( ‘∀‘)「そうか?」
マス ゚ o ゚)ミ「そうや」
( ´_ゝ`)(ふむ……?)
(´<_` )「次は誰が行く?」
( ‘∀‘)「あ、それじゃあたしやるわ」
( ‘∀‘)/l
, ' /
.l/ \
// l ゝ スタッ
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
434
:
◆KDJGUfbY2o
:2022/09/24(土) 21:26:46 ID:XSoblYYM0
( ‘∀‘)「んー、そうだなあ……実は対人誤射したことがある!」
( ´_ゝ`)「え、マジ?」
♪〜♪〜♪〜
( ‘∀‘)っ 「おっ?」
( つ ノ ヒョコッ
( ヽノ
し(_)
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
♪〜♪〜♪〜
∩( ‘∀‘) 「おお面白っ!」
ヽ と ) ヒョコッ
!、,r' )
(_) ゝ
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
(´<_` )「対人誤射って……」
435
:
◆KDJGUfbY2o
:2022/09/24(土) 21:28:03 ID:XSoblYYM0
( ´_ゝ`)「で、マジの話なん?」
( ‘∀‘)「いや〜あれは危なかった。ギリ当たらなかったけど」
( ´_ゝ`)「あ、そういう感じ」
( ‘∀‘)「じっちゃんにしこたま怒られたなあ」
( ´_ゝ`)「そりゃそうだ」
( ‘∀‘)「じっちゃんと誤射されたおっちゃんしか知らない内緒の話」
( ´_ゝ`)「ふむ……」
マス ゚ o ゚)ミ「これじゃ誰が嘘つきなんかサッパリわからへんな」
( ´_ゝ`)「少なくとも弟者も香那さんも嘘をついている様子はないが……。
判定がよくわからんな。そもそも一番って決められるもんか?」
(´<_` )「正直難しいな。明かす相手によっても変わるし」
( ‘∀‘)「あー、それはあるかも」
<(' _'<人ノ「あの……少し思ったんですが。これって、全員が裏切者という判定になるのでは……?」
( ´_ゝ`)「「あっ」」(´<_` )
436
:
◆KDJGUfbY2o
:2022/09/24(土) 21:28:49 ID:XSoblYYM0
( ´_ゝ`)「……しまったな。炙り出す方向でしか考えてなかったぞ」
(´<_` )「とはいえ判定条件わからんしどうしようもないが」
<(' _'<人ノ「一応、私も試してみようと思いますが……」
( ´_ゝ`)「いや、何かもう適当なこと言っときゃいいんじゃね?」
(´<_` )「ああ。無理に秘密を明かすことも……」
<(' _'<人ノ「……いえ、これも良い機会なので」
__
人 +ヽ
<(' _'<人ノ
/ y*。ヽ
|ノヽ_/()
|__|__ヽ
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
437
:
◆KDJGUfbY2o
:2022/09/24(土) 21:29:24 ID:XSoblYYM0
<(' _'<人ノ「私は、霊的守護のために何人もの人を殺めてきました。
仕方のないことだったとは言いません。ですが、間違っていたとも思いません。
このお役目に就くと決めた時から、覚悟していたことです」
マス ゚ o ゚)ミ「ふん」
(´<_` )「美和ちゃん……」
♪〜♪〜♪〜
__
人 +ヽ
∩(' _'<人ノ 「あらっ?」
ヽ y*⊂ヽ
|ノヽ_/()
|__|__ヽ
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
♪〜♪〜♪〜
__
人 +ヽ
<(' _'<人∩ 「あらららっ?」
/⊃*。/
|ノヽ_/()
|__|__ヽ
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
( ´_ゝ`)「やっぱそうなるのか……」
438
:
◆KDJGUfbY2o
:2022/09/24(土) 21:30:11 ID:XSoblYYM0
(´<_` )「美和ちゃんは立派だよ。おかげで皆の日常が守られてるんだから」
<(' _'<人ノ「累次君……」
( ‘∀‘)ボソッ「なんかあの二人良い雰囲気だな?」
( ´_ゝ`)ボソッ「そうなんよ」
マス ゚ o ゚)ミ「さて……最後はうちやな」
..V
..マス ゚ o ゚)ミ ||
/ ヽ⊃||
/ ヽ ||
/ ./l l l. ヽ
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
439
:
◆KDJGUfbY2o
:2022/09/24(土) 21:30:46 ID:XSoblYYM0
マス ゚ o ゚)ミ「正直なとこな、うちは竜宮会の教義とか心底どうでもええんや」
( ´_ゝ`)「むっ……?」
♪〜♪〜♪〜
マス ゚ o ゚)ミっ 「おっ?」
( つ ノ ヒョコッ
( ヽノ
し(_)
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
♪〜♪〜♪〜
∩マス ゚ o ゚)ミ 「何やこれアホちゃうか?」
ヽ と ) ヒョコッ
!、,r' )
(_) ゝ
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
(´<_` )「ええと……」
440
:
◆KDJGUfbY2o
:2022/09/24(土) 21:31:30 ID:XSoblYYM0
( ´_ゝ`)「えっ、今のマジ?」
マス ゚ o ゚)ミ「さあな? どのみち敵なのは変わらんで」
(´<_` )「それはそうか……」
マス ゚ o ゚)ミ「それよか、今攻撃されたらどうしようもなかったんやけど」
( ´_ゝ`)「いやー……リスキーすぎるっしょ。この後あんたの力が必要になるかもだし」
(´<_` )「ギミックに途中介入したら何が起こるか怖いしな」
マス ゚ o ゚)ミ「後悔しないとええな?」
( ´_ゝ`)「今を切り抜ける方が大事なのは確定的に明らか」
<(' _'<人ノ「そうですね……思うところはありますが、協力していきましょう」
マス ゚ o ゚)ミ「はっ、そうかい」
( ‘∀‘)9m「おっ、また扉出てきた」
( ´_ゝ`)「んじゃ、次行くか」
441
:
◆KDJGUfbY2o
:2022/09/24(土) 21:32:05 ID:XSoblYYM0
/≡≡≡:.:',
/≡≡≡≡:.:',
/=====:.:',
/======:.:',
/i───────il:.:',
/f───────┴i:.:',
./ト────────┴i:.',
/. | . . ... .....:..:.:.:.::.::.:::.:::|;::::',
./[ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄]:',
./ | . . : : : : : :.:.:.:.::.::::::::::::::;|;;:::',
/| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|',
./ | . . ..: .::.: :::::::::: ::::::::::::::::::::::::;;;;;;|i;;;',
/.i‐┴―――――――――――─┴‐:',
./ | . . ..: .:: .::: ::::: ::::::::::::::::;::;;::;;;;;;:;;;;;;;;;:|i:',
/_」 : : : : : :.:.::.:::::::::: : : : : : :.:.:.:.::.::::::::::||:.:',
/| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|:',
/ | |::.',.
442
:
◆KDJGUfbY2o
:2022/09/24(土) 21:32:57 ID:XSoblYYM0
( ´_ゝ`)「……最初の階段からかなり下ってきたな」
( ‘∀‘)「あたしら山で慣れてるから大丈夫だけど、後ろのみんなはどうだ?」
<(' _'<人ノ「……問題ありません」
マス ゚ o ゚)ミ「あー……正直ちょいとしんどくなってきよったわ」
(´<_` )「時間的にはもう夜だし、次の部屋で仮眠でも取るか?」
( ´_ゝ`)「いやー……どうだろ。水も食料も香那さん持ってる分しかないし、
あんまり時間かけるのも不安があるな」
( ‘∀‘)「確かに」
マス ゚ o ゚)ミ「まあうちのことは気にせんでええで。いざとなれば魔術で何とかする」
<(' _'<人ノ「そういった魔術もお持ちなんですか?」
マス ゚ o ゚)ミ「多少はな」
( ´_ゝ`)「問題はむしろ便所だな。実はリアルタイムでちびりそう」
(´<_` )「おっと」
443
:
◆KDJGUfbY2o
:2022/09/24(土) 21:33:40 ID:XSoblYYM0
( ‘∀‘)「あー……次の部屋着いたら階段で済ますか?」
( ´_ゝ`)「それもやむを得ないかなと思い始めている。携帯トイレある?」
( ‘∀‘)「ある」
( ´_ゝ`)「たすかる」
<(' _';<人ノ「あ、あの……実は私も……」
( ‘∀‘)「てかみんなそうじゃね? あたしもだし」
(´<_` )「切迫してはいないが、できれば済ませておきたい」
マス ゚ o ゚)ミ「せやな。いざという時に尿意と格闘とかシャレにならんで」
( ‘∀‘)「うーん、3枚しかないんだよなー……回数は2〜3回いけるだろうけど」
( ´_ゝ`)「……まあ、携帯トイレは女性陣に譲るわ。俺らは階段に垂れ流せばよかろう」
(´<_` )「万が一戻ることになったら超やな感じだけどな……」
( ‘∀‘)「何なら浄水器にしてくれても」
( ´_ゝ`)「「それは流石に勘弁……」」(´<_` )
( ‘∀‘)「そうか?」
( ´_ゝ`)「「そうだ」」(´<_` )
444
:
◆KDJGUfbY2o
:2022/09/24(土) 21:34:15 ID:XSoblYYM0
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:
◆KDJGUfbY2o
:2022/09/24(土) 21:34:50 ID:XSoblYYM0
【小部屋】
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:
◆KDJGUfbY2o
:2022/09/24(土) 21:35:26 ID:XSoblYYM0
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|:::| | γ´ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ | .|
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|:::| | ゝ ____ノ .| .|
|:::| |_____________| .|
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|:::| | |:::| |
447
:
◆KDJGUfbY2o
:2022/09/24(土) 21:36:01 ID:XSoblYYM0
( ´_ゝ`)「さて小部屋」
(´<_` )「……今度は何やらヤバそうな装置が5台鎮座しているな」
<(' _';<人ノ「こっ、これは……!?」
( ´_ゝ`)「……いかにも腕入れろって感じのギロチンに、その先には透明なケースで囲われたボタン、か」
(´<_` )「名前が書いてあるな……投票でもしろってか?」
マス ゚ o ゚)ミ「いよいよ本性表してきよった感じやなぁ?」
( ‘∀‘)「とりあえず、先に交代でトイレ行っとくか?」
<(' _'<人ノ「あっ……すみませんが最初よろしいでしょうか?」
( ´_ゝ`)「おけ」
マス ゚ o ゚)ミ「構へんで」
( ‘∀‘)「はい、携帯トイレ。こっちは説明書」
<(' _'<人ノ「ありがとうございます」
( ´_ゝ`)「んじゃ、暫し休憩といくか」
―――。
448
:
◆KDJGUfbY2o
:2022/09/24(土) 21:36:37 ID:XSoblYYM0
( ‘∀‘)「いやー凄いな! 手から水出せるとか」
マス ゚ o ゚)ミ「ナチュラルに受け入れてるあんたの感性の方が凄いと思うで」
( ‘∀‘)「そうか?」
マス ゚ o ゚)ミ「そうや」
( ´_ゝ`)「しかし助かる。食料はともかく水がないとすぐ死ぬからな……」
<(' _'<人ノ「そうですね。階段がどれだけ続いてるのかわかりませんが、御前さんの手持ちだけでは」
( ´_ゝ`)「全然足らんかったな」
( ‘∀‘)「こんなことならもっと重装備しとくんだったなー」
マス ゚ o ゚)ミ「ま、人生そんなもんやで」
( ´_ゝ`)「……ちなみに、その魔術教えてくれって言ったら?」
マス ゚ o ゚)ミ「ん? ああ……この程度なら別にかまへんけど」
( ´_ゝ`)b「うっし、生存確率アップ!」
<(' _'<人ノ「……」
449
:
◆KDJGUfbY2o
:2022/09/24(土) 21:37:12 ID:XSoblYYM0
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,、r ' ´ ゚ __,,,,,,,,、、、、゚ ,,,,,__ ・ `'' 、
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,、r'´ ,、r'´ ゞ'´ _,,,,、、、、、,,,,,_ ヾ・、゚ `゚ヽ。、 `ヽ、
r '´ , r'´ , r' ´。 .r゚、 _r'´ `ヽ . ,ゝ゚。 ヽ `ヽ、 ヽ
, r' ,r'´ ,r ' \`¨''`¨'' ‐ ''¨´''''¨´/ ヽ `ヽ、 ヽ、
r' ,i' ,i' `¨'' ー---─ '''¨´ ヽ 'i ヽ
{ { { } } }
'i, i, i, ノ ノ 丿
ヽ .ヽ ヽ、 , r'´ ,r' ,r'
`ヽ、 `ヽ、 `''' ー- 、、,,,,,,,,,,,, _ ,,,,,,,、、 r '´ ,、r'´ , r '´
450
:
◆KDJGUfbY2o
:2022/09/24(土) 21:37:47 ID:XSoblYYM0
マス ゚ o ゚)ミ「嘘やろ? 何で魔術師でもないのに一発でものにしてんねや」
( ´_ゝ`)「……五月館はご存じかな?」
マス ゚ o ゚)ミ「ん……なんや大名の信徒どもがやりたい放題してたっちゅうあれか?」
( ´_ゝ`)「大名……そうそれ。なんかあれの黒幕が書いた魔導書読んだら魔術使えるようになってな。
その後に教えてもらった強化も割とあっさり習得できた」
マス;゚ o ゚)ミ「はぁ!? ありえへんわ。件の別府とやら何者やねん」
(;´_ゝ`)「うわ……あんたから見てもそんな感じか。マジで命拾いした感じだな俺ら……」
マス ゚ o ゚)ミ「……せやな。少なくともうちにはそんな真似できん」
( ‘∀‘)「まっちゃんすげー! あたし全然できないぞ!?」
( ´_ゝ`)「あ、うん。それが普通だと思うよ」
(´<_` )「戻ったぞ」
( ‘∀‘)「おかえりー」
( ´_ゝ`)「……さて、そろそろ現状を直視せんとならんか」
マス ゚ o ゚)ミ「やなぁ……」
451
:
◆KDJGUfbY2o
:2022/09/24(土) 21:38:23 ID:XSoblYYM0
気球から投棄されしトノレネコ氏
こノ中で一番大切な人ニ投票シよゥ♪
選ばれナかっタ人ハ……♪
ワかルヨネ……?
ア、投票は同時ニしてネ?
( ´_ゝ`)「……このエゲツナイ装置見れば嫌でもな」
(´<_` )「……腕置いてけ、ってか?」
( ‘∀‘)「きっついなあ……片腕じゃ銃構えらんないし」
<(' _'<人ノ「悪魔的、ですね……」
マス ゚ o ゚)ミ「ま、死人出ないだけ良心的って見方もあるで?」
<(' _'<人ノ「あなた方の基準ではそうかもしれませんね」
マス ゚ o ゚)ミ「そっちも似たようなもんやろ。同じ穴の貉がよう吠えるわ」
<(' _'<人ノ「聞き捨てなりません。あなた方のような外道と一緒にされるなど――」
⊂(´<_` )⊃「まあまあ、双方落ち着いて」
⊂( ‘∀‘)⊃「そうだぞー。喧嘩してる場合じゃないって」
452
:
◆KDJGUfbY2o
:2022/09/24(土) 21:38:58 ID:XSoblYYM0
( ´_ゝ`)「しかしどうしたもんか」
マス ゚ o ゚)ミ「どうしたもこうしたもないやろ。先に進むには乗るしかないで」
(´<_` )「むぅ……」
<(' _'<人ノ「……あなたが被害を被る可能性が一番高いと思うんですが……」
マス ゚ o ゚)ミ「ま、せやろな」
( ´_ゝ`)(むぅ……理想はノーダメ。であれば敢えて清浦さんに入れるのもありだが……。
問題は均等だった場合にどうなるか、だな。全員、とかなったら目も当てられん)
(´<_` )「……本当に裏切者とやらがいるならそうとも限らないぞ」
<(' _'<人ノ「それは……」
( ‘∀‘)「えーと……何気にあたしもヤバそう」
(´<_` )「うっ」
<(' _'<人ノ「あっ……」
マス ゚ o ゚)ミ「なんや、自分も選ばれる自信ないんかい。綺麗なブーメランやな?」
<(' _'<人ノ「……」
( ´_ゝ`)(この状況で自分は大丈夫だと思えるのは俺くらいだよなぁ……)
453
:
◆KDJGUfbY2o
:2022/09/24(土) 21:39:37 ID:XSoblYYM0
マス ゚ o ゚)ミ「はぁ、グダグダやっとっても時間と体力の無駄や。うちはもう着席するで」
( ´_ゝ`)「魔術で不正を試みないのか?」
マス ゚ o ゚)ミ「どうせ対策されとるやろ。魔力の無駄遣いや」
<(' _'<人ノ「そうですね……」
( ‘∀‘)「あ、あたしは一応ケースに一発入れとく」
(´<_` )「えっ?」
( ´_ゝ`)「弾勿体なくね?」
( ‘∀‘)|`「流石に跳弾怖くて撃てんって。こいつ使う」
( ´_ゝ`)「ピッケルか……ふむ。一応俺もトンファーで殴ってみるか」
マス ゚ o ゚)ミ「体力も有限やっちゅうこと忘れるんやないで?」
( ´_ゝ`)┫「わかってるって」
( ‘∀‘)|`「一発だけ! 一発だけだから!」
マス ゚ o ゚)ミ「まあ好きにしたらええんちゃう?」
―――。
454
:
◆KDJGUfbY2o
:2022/09/24(土) 21:40:33 ID:XSoblYYM0
( ´_ゝ`)「うん、これ無理」
( ‘∀‘)「傷一つつかんなー」
(´<_` )「まあそうなるでしょうね……」
マス ゚ o ゚)ミ「それ通用するなら壁も壊せるやろ」
<(' _'<人ノ「……はぁ。気は進みませんが、それぞれ席に着きましょうか」
( ´_ゝ`)「美和ちゃんは試さなくていいの?」
<(' _'<人ノ「今の一撃で傷一つ入らないなら、よくて傷を着けるのがせいぜいでしょうから」
マス ゚ o ゚)ミ「アホかい。そんな中途半端な強度にする手合いやないやろ」
<(' _'<人ノ「……言い方は気に入りませんが、そうかもしれませんね」
マス ゚ o ゚)ミ「あんたのことようやく思い当たったわ。「祈念流の鬼姫」やな」
<(' _'<人ノ「……甚だ不本意な二つ名ですが」
マス ゚ o ゚)ミ「どんなおっそろしい女かと思っとったが、実物はしょっぱいなー」
( ´_ゝ`)「何故今、わざわざ煽るようなことを言うのか……」
マス ゚ o ゚)ミ「……あー……すまんな。この状況、流石のうちもイライラしてん」
<(' _'<人ノ「……気持ちはわかりますけどね」
455
:
◆KDJGUfbY2o
:2022/09/24(土) 21:41:08 ID:XSoblYYM0
( ´_ゝ`)「さて着席」
(´<_` )「……なるほど、隣の席の手元は壁で見えない、と」
マス ゚ o ゚)ミ「疑心暗鬼にでもさせたいんやろし、そらそうやろなー」
(;‘∀‘)「ぅー……緊張してきた」
<(' _';<人ノ「……」
(´<_`;)「こういうのはとっとと押しちまうに限る……あれ?」
マス ゚ o ゚)ミ「何や知らんが押せないで。たぶん同時やないとあかんのちゃうか?」
( ´_ゝ`)「ま、そうじゃないと手元見れちゃうしね……」
マス ゚ o ゚)ミ「自分にも投票できんみたいや。腕入れたらボタン凹んだ」
(;‘∀‘)「あ、ほんとだ」
マス ゚ o ゚)ミ「……誰か合図頼むわ。うちの合図じゃ嫌やろ?」
(;‘∀‘)「あたしは無理」
<(' _';<人ノ「わ、私は……」
(´<_`;)「……兄者、合図頼む」
( ´_ゝ`)「……まあ俺がやるのが妥当か」
マス ゚ o ゚)ミ「ま、そうなるな」
456
:
◆KDJGUfbY2o
:2022/09/24(土) 21:41:53 ID:XSoblYYM0
(;´_ゝ`)「3……」
(´<_`;)
(;´_ゝ`)「2……」
(;‘∀‘)
(;´_ゝ`)「1……」
<(' _';<人ノ
(;´_ゝ`)「はい!」
マス ゚ o ゚)ミ
カチッ!
457
:
◆KDJGUfbY2o
:2022/09/24(土) 21:42:29 ID:XSoblYYM0
.l .l .l ! .! } l │ l゙ l ./ /
. l .l .l ! l .l .| ! l゙ l ./ l
.l .l .l .l l. ! } l / l l / /
、 .l, ! .l .! .l .! ! .! l l ./ ./ /
.l. l l. l .! .! l | .l / / / ./ /
! .l .|, l .! l | l .l ! / / / /
l. l l l | .! ! .l .! l .l゙ ./ / /
l, l .l. ! ! ! .} │ │ ! / l ./ ./
.l ..l .l |, .! ! .l .| | ! l゙ ./ ./ ./ /
.l ..l .l l .l ! .! │ l / .l゙ / / ./ / /
.l .l l. .l |, l .l ! ! ! ! .l゙ / ./ ./ ./ /
...l .l l, .l l .! | .} .! .,! ! / / ./ ./ ././
..l . l l ! ! l │ .! .| ! ! . l ./ / ./ ,/./
. l l, .l .l l l l .l l ! ! . ! / / ./ / /
゙l, ゙l、..l .l ! ! .! │ .l ! l゙ ! / / / / / ./
..l l .l. ! .l ! .! l .l .| l゙ .l゙ l ./ ./ /./ ./
. l. ..l l l .l ! l. ! l .,! l゙ / / l / /./ /
i. .l, l, . l l .l .l l │ │ l ,! / ./ / ./ ././ /
.ヽ . l. l .l l .! .! .| │ l │ l .l゙ ./ ./ ./ ././ /
ヽ . l l, . ! .l .l .! .l | ! ! ! / .l゙ ./ ./ ,// ./
ヽ ヽ .l l. l. l .l } l l ! l l / ./ / ./ .// ./ /
. ヽ ヽ .l .l, l. l .l ! │ .} l │ ! l ./ ./ / /./ ./ /
.ヽ .ヽ . l .l .l l .l .l │ .| .| l ! ! .l゙ / ./ .// ./ ./
ヽ ヽ .l, l .l ! │ ! .l .| .! .| ! / / / ./ .// / ./
, ヽ ヽ . l. ゙l、.l l │ .|. .! .! ! .! l゙ / l ./ / .i./ ./ /
ヽ ヽ ヽ l, .l, l .l │ .l .l .! ! .! / l゙./ / / // / / /
ヽ ヽ .ヽ l l l. l │ .l l .! ! | l / l / / // ./ / /
ヽ .ヽ ヽ .l .l, l l l .! ! l l .l ! l / ! / // ./ / /
458
:
◆KDJGUfbY2o
:2022/09/24(土) 21:43:05 ID:XSoblYYM0
:,: :(::)
/⌒''⌒) :,,゜ ' ,,,,,,,
(:::::::::::::::!' (::::::)
ヽ::::::::';''' ''`` 。
τ'::/ .;:
)/
。 ' 、 ;: 。
`'''`~''・ ' `
f''`⌒( ,,,, !:(',,,,、 ::,,,,,、...
,!,,,、( /::τ ノ:::::::::::::::::) 。 !::::::::::`! 、
:.、 !:::( ノ::`! o (::::::::::::::::::τ (:::,,;,;,、; 。
゜ (/ ⌒・ . ・、;::::::::::::;;.;`` ''
,,、.. // ノ' //'''`'`'` ` ..,,.. _,,,.、 ・ ,, ...:・..
π /;::::::::(,.,.(;;;::::( ,,., ・っ ;,;;( ):::::;. c::── '`'''::::::::::;''
):::::::::::::::::::::::::::/ '''''` ` '` ⌒ ` !.:::τ'' ``
τ !::::::::::::::::::::::::::::)/,,,,, γ :'`'``:!
(::::::::::::::::::::::::::::冫 `'`' 、,:'::::::`:::,,,, !:::::ノ ・
:::':'::::::::::::::::::::::::::::;(,,,,,,,、:::::::-ー''''`'`''''''''"
459
:
◆KDJGUfbY2o
:2022/09/24(土) 21:43:40 ID:XSoblYYM0
(;‘∀‘)(;´_ゝ`)「「っ!?」」(´<_`;)<(' _';<人ノ
マス ゚ o ゚)ミ「……」
<(゚ _゚;<人ノ「ぎっ――やああぁぁぁぁぁ!!」
(´<_`;)ガタッ「美和ちゃん!?」
(;´_ゝ`)「かっちゃん、救急キット!」
(;‘∀‘)「あ、ああ!」
マス ゚ o ゚)ミ「……魔術で消毒と止血くらいはしたるわ」
(;´_ゝ`)「えっ、マジ? できるなら頼む!」
<(' _';<人ノ「ううう……」
―――。
460
:
◆KDJGUfbY2o
:2022/09/24(土) 21:44:16 ID:XSoblYYM0
<(' _';<人ノ「……お見苦しいところをお見せしました」
(´<_`;)「いや、見苦しいとかそんな……」
マス ゚ o ゚)ミ「せやな。腕一本落とされちゃ普通の反応やろ」
<(' _';<人ノ「……笑わないんですか?」
マス ゚ o ゚)ミ「戦場で同じことしとったら大いに嗤わせて貰うけどな?
こんな状況でやられちゃうちだって叫び散らすわ」
( ´_ゝ`)「同意」
( ‘∀‘)「あー……わかる気する。猟の最中なら堪えられるかもしれないけど今ここじゃなあ……」
(´<_`;)「……なるほど。俺には全然わからん」
( ´_ゝ`)「戦士の感覚ってやつだな」
( ‘∀‘)「あ、そんな感じ」
マス ゚ o ゚)ミ「……うちは戦士のつもりこれっぽっちもないんやけどなあ」
<(' _'<人ノ「……ふう、もう大丈夫です」
461
:
◆KDJGUfbY2o
:2022/09/24(土) 21:44:51 ID:XSoblYYM0
(´<_` )「……大丈夫なわけないだろ」
<(' _'<人ノ「累次君……」
ギュッ
<(' _'*<人ノ「あっ……!?」
(´<_` )「……もう少し休もう。な?」
<(' _'*<人ノ「はっ、はい……!」
( ‘∀‘)ボソ「……やっぱりいい感じだよな?」
( ´_ゝ`)ボソ「だよね」
マス ゚ o ゚)ミ「……ま、時間的にもう夜やしな。少し仮眠取ってもええくらいやな」
( ´_ゝ`)「……血の臭いに包まれたこの部屋で?」
マス ゚ o ゚)ミ「うちは問題ないで?」
( ‘∀‘)「あー……あたしも鹿野郎で慣れてるけどちょーっと遠慮したいかな?」
( ´_ゝ`)「だよね」
462
:
◆KDJGUfbY2o
:2022/09/24(土) 21:45:27 ID:XSoblYYM0
<(' _'<人ノ「……でしたら、扉も出てきましたし次の部屋まで進みましょう」
(´<_` )「……そうだな。美和ちゃんもこの部屋いたくないだろうし……」
<(' _'<人ノ「あっ……この腕、どうしましょう? ……食べますか?」
(;‘∀‘)「えぇ……」「はぁ!?」(´<_`;)
(;´_ゝ`)「待て待て。ときに落ち着け」
マス ゚ o ゚)ミ「……切り替え早すぎん? 流石のうちもビビるでその生存全振りの発想」
<(' _';<人ノ「あっ……私、何言ってるんでしょう……」
(´<_` )「……気が動転するのは無理もないよ。やっぱり、もう少し落ち着いてから」
ギュッ
<(' _'*<人ノ「あっ……は、はい……もう少しだけ、こうしていて頂けると……」
(´<_` )「ああ」
マス ゚ o ゚)ミ ボソ「砂糖吐きそうや……」
( ´_ゝ`)ボソ「俺らで砂糖生産すれば食糧問題が解決するな?」
マス ゚ o ゚)ミ ボソ「おー、そりゃ名案……ってなるかボケ」
463
:
◆KDJGUfbY2o
:2022/09/24(土) 21:46:41 ID:XSoblYYM0
( ´_ゝ`)「腕、治せる魔術とかない?」
マス ゚ o ゚)ミ「あるで。うちは使えんけどな」
( ´_ゝ`)「なるほど……。じゃあ冷凍しとけたりは?」
マス ゚ o ゚)ミ「んー……まあ、できんことはないが」
( ´_ゝ`)「……理由がないってか」
マス ゚ o ゚)ミ「せや。敵やしな? 外出た後のことまで面倒見ないやろ」
( ´_ゝ`)「……雨霧さんの現在地に興味あったりは?」
マス ゚ o ゚)ミ「あんなド派手馬鹿が所在隠せるとでも? ……あれで気配は消せるんやから詐欺やわ」
( ´_ゝ`)「た、確かに……うーむ、他に売れそうな情報は……」
マス ゚ o ゚)ミ「そこまで拘る必要ないと思うで? 時間経ったのくっつけるのも新しく生やすのもそう変わらんし」
( ´_ゝ`)「む、そうなのか……」
マス ゚ o ゚)ミ「どっちも並の術者には無理やな。切れてすぐならともかく……って、これ以上教えてやる義理もないな」
( ´_ゝ`)「敵に塩送りまくってる。……もしかして結構いい人?」
マス ゚ o ゚)ミ「アホか。一人で切り抜けられると思うほどお気楽でもないんでな。
ある程度はメンタルケアも必要や思っとるだけやで」
( ´_ゝ`)「ほーん。ま、そういうことにしとくか」
464
:
◆KDJGUfbY2o
:2022/09/24(土) 21:47:24 ID:XSoblYYM0
<(' _'<人ノ「……お待たせしました。行きましょう」
( ´_ゝ`)「もういいのか?」
<(' _'<人ノ「はい」
( ‘∀‘)「弟くん弟くん」
(´<_` )「はい?」
( ‘∀‘)「バランス崩れると思うから下まで肩貸してやんな」
(´<_` )「えっ、あっ、はい」
<(' _'<人ノ「……お願いできますか?」
(´<_` )「ああ……任せろ」
マス ゚ o ゚)ミ「……んじゃま、行くとしますか」
( ´_ゝ`)「だな」
465
:
◆KDJGUfbY2o
:2022/09/24(土) 21:47:59 ID:XSoblYYM0
/≡≡≡:.:',
/≡≡≡≡:.:',
/=====:.:',
/======:.:',
/i───────il:.:',
/f───────┴i:.:',
./ト────────┴i:.',
/. | . . ... .....:..:.:.:.::.::.:::.:::|;::::',
./[ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄]:',
./ | . . : : : : : :.:.:.:.::.::::::::::::::;|;;:::',
/| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|',
./ | . . ..: .::.: :::::::::: ::::::::::::::::::::::::;;;;;;|i;;;',
/.i‐┴―――――――――――─┴‐:',
./ | . . ..: .:: .::: ::::: ::::::::::::::::;::;;::;;;;;;:;;;;;;;;;:|i:',
/_」 : : : : : :.:.::.:::::::::: : : : : : :.:.:.:.::.::::::::::||:.:',
/| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|:',
/ | |::.',.
466
:
◆KDJGUfbY2o
:2022/09/24(土) 21:48:35 ID:XSoblYYM0
( ´_ゝ`)(……さて、少しだけ見えてきた気がするな……)
Case8「裏切者は誰だ?」
Day1B「選択の結果」
To be continued...
467
:
◆KDJGUfbY2o
:2022/09/24(土) 21:49:10 ID:XSoblYYM0
今回はここまで
468
:
名無しさん
:2022/09/24(土) 21:59:43 ID:OUrD70jo0
乙 腕………………
469
:
名無しさん
:2022/09/24(土) 22:32:48 ID:QWvpFllE0
おつ
470
:
名無しさん
:2022/09/24(土) 23:58:41 ID:g75fnBWo0
乙乙
怖かった
471
:
名無しさん
:2022/09/25(日) 08:24:01 ID:QtJn4Bn20
乙
今晩は美和ちゃんの腕で優勝していくとするわね(白目)
472
:
名無しさん
:2022/09/25(日) 14:46:17 ID:d..ncO6w0
おつ!
腕一本はでかい…
473
:
名無しさん
:2022/09/27(火) 05:26:35 ID:Ecdy.mmI0
おつ!
マスミ投票されてるの草
474
:
名無しさん
:2022/09/29(木) 13:37:32 ID:DX.qIvqU0
まじかいな…
と言うか痛み大丈夫なんか…
乙
475
:
名無しさん
:2022/09/30(金) 16:18:46 ID:2.sV1hnA0
今の兄者ならヒャドとメラ教わったら
メドローア撃てそう
476
:
◆KDJGUfbY2o
:2022/10/01(土) 21:56:05 ID:YxHcAKoM0
>>468-470
リ゚▽゚ リ<l「乙ありやで」
>>471
( ゚д゚ )ジュルリ (‘_L’)「駆除」
>>472
ミサ ^ー^)ト「ですわね」
>>473
マス ゚ o ゚)ミ「ほんまそれな」
>>474
(´<_`#)「大丈夫なわけないだろ!」
>>475
爪゚ー゚)「いやあ、流石に攻撃に使えるレベルの魔術はすぐ習得できないみたいだよ?
初心者用ブースターみたいな感じだってさ」
477
:
◆KDJGUfbY2o
:2022/10/01(土) 21:57:24 ID:YxHcAKoM0
前回のあらすじ
・我が問いに 空言人が 舞い踊る
・気球から投棄されしトノレネコ氏
・……さて、少しだけ見えてきた気がするな……
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
| 流石だよな、俺ら |
\_ _____ __/
V V
d( ´_ゝ`)人(´<_` )b
\ /. \ /
l l l l
//l | | l\\
 ̄  ̄.  ̄  ̄
【標準AA環境】
※右のAAのズレない環境が標準です。 | |\|/ | | |
| ∧ ∧ |/⌒ヽ、| ∧_∧ | ∧∧ |
|(,,゚Д゚)||,,゚ Θ゚)|(; ´Д`)|(=゚ω゚)|
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