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( ^ω^)文戟のブーンのようです[6ページ目]
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【このスレについて】
●このスレは何か
→ブーン系の品評会企画です。
作品による競い合いと、それによる作者同士の研鑽を目的としています。
●品評会はどう行うのか→>>2参照
●どうすれば参加できる?→>>3参照
●スレタイにある『文戟』って何?→>>4参照
【その他のルール、細則>>5】
【生徒名簿>>6】
【まとめ】
https://bungeki.jimdofree.com/
【過去スレ】
テストスレ
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( ^ω^) 「ドクオ、ドクオ?」
( ^ω^) 「ねえ、周りを見てくれお」
('A`) 「あ……」
(*'A`)>テヘ 「なんかすみませんでした」
( ^ω^) 「勝手に自分の世界に迷い込むの…本当にやめてくれお」
(;'A`) 「なんかごめんな」
( ^ω^) 「もうなんか…うん」
( ^ω^) 「ドクオの発狂が日常の一部になってきて、あんまり動揺しなくなった自分がいるお」
(;'A`) 「ごめんて」
あまり動揺しなくなったとはいえ、ちょっとばかし恥ずかしい思いをしたのは事実だ。
仕返しをしても罰は当たらないだろう。そう思って、僕は足早に歩き始める。
('A`)そ
(;'A`)ノ 「ちょ!?ちょっ…待てよ!!」
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すっかり暗くなって青味が出てきた空と、太陽に照らされ赤味が強くなった空。
風に流されて歪んだ飛行機雲の白がその真ん中を切り裂いた。
( ^ω^) (……ペプシのロゴみたいだお)
('A`) 「なんか、アクアフレッシュみたいだな」
( ^ω^) 「ああ、それもありだおね」
('A`) 「ブーンは何だと思ったんだ?」
( ^ω^) 「ペプシのロゴだお」
('A`) 「あー…」
夕日に照らされながら、二人で歩く。なんだか青春らしい構図だ。
僕がおじさんになった頃、ふとした瞬間に意外とこんな光景を思い出すのかもしれない。
('A`) 「ペプシといやあ」
('A`) 「……よくペプシマンの真似してたあの子、元気かな」
ドクオが何気なく放ったその一言に、僕はどきりとした。
極めて平静を装いながら、昔を懐かしむような顔をして答える。
( ^ω^) 「懐かしいおね」
( ^ω^) 「よく、お母さんの銀色のタイツを被って、走り回ってたおね」
('A`) 「ブーンでも逃げ切れないくらい脚早かったよな」
( ^ω^) 「銀色のタイツを被った子が、爆発的な加速で追っかけて来るのクッソ怖かったお」
('A`) 「だろうなwww」
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('A`) 「…あれから連絡もないのか?」
( ^ω^) 「……うん、なんにも」
('A`) 「そっか」
('A`)そ 「あ、もうこんなとこか」
('A`)ノシ 「…」
( ^ω^)ノシ 「…」
「「バイぜ」」
いつもであればもう一つ前の路地で分かれるのだが、話しに夢中で気づかなかったらしい。
すっかり閑古鳥が鳴いている駄菓子屋の前で、ドクオと別れた。
( ^ω^) 「……さて」
「行くかお」
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制服の中に着たパーカーのフードを深めに被る。
ここからVIP神社に行くには、商店街に出る必要がある。
道通りに行くと非常に遠回りすることになるので、僕は近道をすることにした。
閑静な住宅街を横切って、細くて入り組んだ獣道ならぬ猫道を歩く。
気配を殺しながら、狭い道を抜け、ブロック塀の上を行く様は、さながら忍者だ。
駐輪場屋根の上から飛び降りて、なんちゃって五接地転回法。
着地に失敗して、踝の辺りをちょっと擦り剥いた。
左足を引き摺りながら、大きなマンションの下の駐車場を通り抜け、商店街にたどり着いた。
( ^ω^) (……さて、ここからはもっと目立たないようにいかんとね)
夕暮れ時のVIP町商店街は、やや活気がある。
まばらな人ごみに紛れながら歩いている僕に、誰も気が付くことは無い。
あの日の家出の時とは違う、孤独が押し寄せる。
なんだかPVに出てくる人のような気分で歩いていると、家電屋の前の大型テレビからニュースが聞こえてきた。
<本日のニュースです………新たな犠牲者が出ています。
<昔話の眠り姫の様に、決して目覚めずに眠り続ける“眠り姫症候群”………。
( ^ω^) (………)
<今のところ死者は出ていません。
( ^ω^)ホッ
今のところ死者は出ていないという言葉に、ほっと胸をなでおろす。
けれど、急がなくてはそろそろ患者の体力などを考えると、限界が近いのは僕でもわかる。
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ツンが眠り姫症候群になってから、今日でもう一ヵ月になる。
眠りが覚めた後のことを考えたら、すぐにでも行動を起こさなければならない状況だ。
( ^ω^) (……今日こそは)
ツンを助ける。
神社に着くころには、すっかり暗くなっていた。
地平線からほんの僅かに、太陽が見える。
親友を待つセリヌンティウスが、処刑台の上から見た光景もこんな感じだったのだろうか。
幸い今日は両親が出張で帰らない。
だから僕も自由に動き回ることができるって訳だ。
( ^ω^) (ここでいいかお)
本堂裏の死角で、予め用意していた私服に着替える。
学生カバンと制服は、持ってきていたリュックサックに突っ込んだ。
ちょっと服に着られている感は否めないが、これで成人してる感じは出るはずだ。
職質されることもない…んじゃないかな。
( ^ω^) 「さて……と」
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(´・ω・`) 支援
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皆は、こんな言葉を知っているだろうか?
( ^ω^) (……果報は寝て待てってね!)
リュックサックから出しておいた寝袋に包まる。
神社の本堂の裏、縁の下で眠るのなんて、世捨て人か蟻地獄くらいである。
どちらも神様の神聖なイメージから、かけ離れている感じがしてなんだか面白い。
そんなことを考えながら、スマホのアラームをセットした。
さて、話しは変わるが僕がここで眠ることにしたのには、当然、理由がある。
VIP神社にあるという月の扉が出現するのを待つためだ。
そして、ツンを。津島蓮を助けるためだ。
僕は一度、この月の扉の中に入ったことがある。
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幼い頃、今思えばくだらない理由で、両親と喧嘩した僕は家出をした。
車はおろか自転車すら持たない幼児の移動範囲なんて限られている。
ちっぽけな矜持と無謀さから始まった闘いは、開始二時間であっけなく幕を閉じた。
どこに行っても家族の知り合いがいるのだ。逃げ切ることなど不可能だった。
どこにも行く当てがなく、途方に暮れた僕はこの神社に来た。
いつもは怖かった神社の本堂が、一人ぼっちの僕に寄り添ってくれているようで、やけに心強かったのを今も覚えている。
蟻地獄の巣に指を突っ込んだりしながら、風が暗闇に溶けていく音を聞いている内に、いつの間にか眠っていた。
不意に目を覚ますと視界を埋め尽くしたのは、黒、黒、黒。
極めて純度の高い、この世の色、音、香、全てをごちゃ混ぜにしたら産まれるような色。
静かで何にもない闇の前に、幼い勇気など何の意味もなさなかった。
ただ、この場から逃げ出したいとそう思った。
暖かい布団に包まって、心配して損したと笑う両親に囲まれて……。
そんな自身が捨てようとした空間に戻りたくなった。
戻れ戻れと思いながら、震えていた。
いつもはお祈りなんてしないのに、組んだ指が白くなるくらい力を込めて祈った。
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しばらく祈ってから目を開けると周囲が少し明るくなっていた。
こんな時だけ、都合よく祈ったにもかかわらず、力を貸してくれるんだから、神様ってのはすごい。
僕ならムカついて、呪いの一つもくれてやりそうなもんだ。
厚い雲の切れ間から顔を出した月が、辺りを照らし出した。
少し明るくなった周囲の様子を見るために、縁の下から顔を出す。
僕や父ちゃんが両手を広げても足りないくらいの太さの御神木。
その根本にある洞の中で、何かが光っていた。
( ^ω^) (…なんだお?これ?)
恐る恐る近づいてみると、そこには光り輝く扉があった。
( ^ω^) (これで帰れる!)
そう思った。確信にも似た何かがあった。
どうしてかわからないが、足がふらふらと扉の方に向かっていく。
気が付けば僕は、ほとんど無意識の内にその扉を開けていた。
-
そこは無限に白が広がる不思議な世界だった。
( ^ω^) 「ここは…?」
白の中に入ると、背後で扉が閉まる音がした。
Σ(^ω^;)
慌てて扉があった方を振り返る。
そこにはただ白が広がっていた。
騙されたのだと思った。
これは神様の振りをした何かの罠で、僕はもうここから帰れないのだと絶望した。
いつだか借りた本を読んだ時に出てきたあのひよこは、きっと今の僕と同じ目をしている。
足から力が抜けて、その場にへたりこんだ。
( ;ω;)
-
諦観とはこのことを言うのだろう。
静かに、そしてとめどなく涙が流れた。
そうして、しばらく動けずにいると背後でパラパラと紙がめくれるような音がした。
先程までは、ただ白だけがあった空間に、木でできた机と青い表紙に三日月が描かれた分厚い本があった。
そっとページをめくってみる。
表紙を開いたところに、簡単な使い方が書かれているだけで、あとは空白のページが続いていた。
どうやら分厚くて丁寧な装丁のされたノートのようだ。
( ⊃ω;)
本物かどうかも怪しいノートという、細く頼りない蜘蛛の糸が目の前に垂らされている。
僕は覚悟を決めることにした。
どうせこの空間から抜け出せないのなら、このノートをフル活用してやろうと思った。
作文なんて大の苦手で、読書感想文に至っては目も当てられない。
そんな僕が、これまで生きてきた中で一番真剣に、ペンを武器に紙の空白と戦った。
-
話しの中身は、詳しく覚えていないが、自分がここから脱出した後の人生をひたすらに書き殴った。
擦れたインクで右手が真っ黒になった頃、話しを書き終えた僕は、疲れからかそのまま眠ってしまった。
( -ω-)zzZZZ
気が付くと、僕はいつもの見慣れた天井を見上げていた。
母ちゃんが、フライパンを鬼のように叩きながら、僕を起こしに来た時には、思わず感涙を流した。
( ;ω;) 「おおおおおお!!!!」
そんな僕を見て、母ちゃんはいつまで寝ぼけてんだいなんて、呆れていた。
怒られているのに、安堵の涙を流す息子を病院に連れて行くかどうか、当時の母は真剣に悩んだらしい。
その後、しばらくして僕は、この家出のことなんてすっかり忘れていた。
それが今回の問題に繋がった。
あの時僕が書いた物語が、現実の世界に影響を及ぼし始めたのだ。
眠り姫症候群の名前をニュースで聞いた時、僕は初めてそのことに気が付いた。
自分の人生に対する既視感への答えが出たのだ。
アレは全て、僕がノートに書いた内容が基になっている。
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眠り姫症候群に罹った者は、決して目を覚まさない。
魂が夢に引っ張られてしまい、その体を抜け出してしまうからだ。
夢の中では、誰もが自由、そして誰もが理想の自分でいられる。
生半可な抵抗をすれば、夢はその姿を恐ろしい物へと変じ、一気に牙を剥く。
そうして精神を壊されるよりは、理想を夢想し、想像の世界で生きる方が楽なのだ。
自らこの狂った幸せから、抜け出すのは至難の業だ。
だから
今日こそ
.
-
目を覚ますと辺りは完全に、黒に染まっていた。
縁の下から顔を出して、じっと御神木の洞を見つめる。
( ^ω^) (…まだ来ない?)
だが、御神木には何の変化もない。
( ^ω^) 「なにか…会ったのかお?」
そう呟き、御神木に近づき洞の中を見る。
以前あったはずの扉に大きな亀裂が入っていた。
扉の光は非常に弱しく、今にも消えてしまいそうなほどだ。
(;;゚ω゚) 「な、なんで……!?」
思わず扉に縋り付く。
僕が触れた場所から、更に亀裂が広がっていく。
(;;゚ω゚) 「そ、そんな!?」
-
「バカ!!さっさと手を放しなさいよ!!!!」
背後から聞こえた声、咄嗟に手が止まる。
この少し鼻にかかるような声は……。
そんなはずがない。そんなはずがないんだ。
彼女は今、病室で眠り続けているはずなんだから。
「いつまでボーっとしてんのよ」
「…それとも、あたしの声も思い出せないって訳?」
(゚ω゚;;) 「ツンなのかお!!?」
思わず振り返った。
涙が出そうになって、グッと歯を食い縛る。
それでもこらえきれずに、涙で歪む視界を袖で拭う。
-
そこにいたのは
ξ ⊿ )ξ
銀色のタイツを被りし、少女。
( ^ω^)
(;;゚ω゚)そ 「え!?」
ξ ⊿ )ξ 「さあ、行くわよ!!」
( ^ω^) 「…え、ごめん。色々と待って」
ξ ⊿ )ξ+キラーン
( ⊃ω⊂) 「……マジかよ」
昔からそうだったが、この子はやけに変なタイミングでおちゃらけだす。
所謂シリアスキラーだということを完全に忘れていた。
-
ξ゚⊿゚)ξ 「マジのマジよ!」
( ^ω^) 「でも、どうしてここにいるんだお?」
ξ゚⊿゚)ξ 「……その言葉を待ってたわ!!」
そう言ってツンが、なんかかっこいいポーズをとり始める。
やけに力強く、キレのあるあの動き……。
(;^ω^) (…まさか!?BLACK・RX!?)
ξ#゚⊿゚)ξ 「キャストオフ!!」
ξ#゚⊿゚)ξキャストオフ!!
物凄い勢いで、脱ぎ捨てたTシャツを投げつけられた。
視界が真っ白で、埋め尽くされる。
-
(;^ω^)ジタバタ (ああっ、くそっ!なんか甘い匂いがする)
( ゚ω゚ ) 「取れねー!!?」
パチーーーーン
(;^ω^) 「あっ!取れた」
( ^ω^) (なんかちょっと取れないで欲しかったと思ってる自分が嫌だお)
ちょっとしょんぼりしながら、ツンの方を見る。
そこには、銀色のタイツを被った最強のピン芸人がいた。
ξ# ⊿ )ξ 「空ッッッッッ前!!絶後のぉぉぉぉおおおお!!!!」
ξ# ⊿ )ξ 「超絶!!怒涛の女子高生ぃぃいいい!!!!!」
ξ# ⊿ )ξ 「VIP町を愛しいいいいい!!!!」
ξ# ⊿ )ξ 「VIP町の神に!!!!」ああああぁぁぁぁぁいされた女ああああ!!!!
( ^ω^) 「」
-
ξ# ⊿ )ξ 「……そう!!わぁぁああれこそはああああ!!!!」
ξ ⊿ )ξ 「サン!!!!シャイン!!!!」
ξ# ⊿ )ξググッ
ξ゚⊿゚)ξスポーン 「……津島!!!!」
( ^ω^)ブフゥ (なんでタイツとったんだお!?wwww)
ξ゚⊿゚)ξスゥ
ξ#゚⊿゚)ξ 「れええええええええええええん!!!!」
ξ#゚⊿゚)ξ 「ジャースティ―ス!!!!!!!!」
ξ )ξクルリ 「ちなみに本体は今!!VIP病院で寝てます!!」
ξ#゚⊿゚)ξ 「そこの貴方!!ファーストキスを奪うなら!!今がチャンスです!!!!」
ξ゚⊿゚)ξ 「部屋の番号は312、312号室です!!!!」
ξ゚⊿゚)ξ 「“さいふ”って覚えて下さああああい!!!!」
-
( ^ω^) 「タイム」
ξ゚⊿゚)ξ 「はい」
( ^ω^) 「てことは、君は夢の中のツンなのかお?」
ξ゚⊿゚)ξ 「そうだお」
( ^ω^) 「え?君がいるってことは、ここは夢の中なのかお」
ξ゚⊿゚)ξ 「あの扉が近いから、かな?」
( ^ω^) 「なる」
ξ゚⊿゚)ξ 「ブーンにはその扉が壊れて見えるんでしょ?」
( ^ω^)コクリ
ξ゚⊿゚)ξ 「それは一度、自分の意思でこの扉に入ったからよ」
( ^ω^) 「一回しか入れないのかお?」
ξ゚⊿゚)ξ 「そう。だけどあたしが開ければ、一緒に入れるわ」
( ^ω^) 「でも、危険だお?」
ドアノブだって壊れかけている。
触れたら最後、もう戻れなくなってしまいそうだ。
-
ξ゚⊿゚)ξ 「どうする?」
( ^ω^) 「行くお」
( ^ω^) 「これ以上は、待たせられない」
( ^ω^) 「眠り姫症候群の患者の夢がごっちゃになってきてるんだお」
( ^ω^) 「毎晩、僕の夢に出て来るパレードの規模が大きくなっているんだお」
ξ゚⊿゚)ξ 「もう、そこまできていたのね」
( ^ω^) 「これ以上大きくなったら僕には止められない」
( ^ω^) 「だから今行くお」
ξ゚⊿゚)ξ 「わかったわ」
ξ-⊿-)ξ 「集いし願いが、新たに輝く星となる」
ξ-⊿-)ξ 「光さす道となれ」
扉の亀裂が、みるみる内に消えていく。
-
( ^ω^) 「てか、なんでその口上知ってるんだお?」
ξ゚⊿゚)ξ 「眠っている時に聞いたものは、全部覚えているのよ」
( ^ω^) 「睡眠学習ってことかお」
ξ゚⊿゚)ξ 「たぶんねメイビー」
( ^ω^)
( ^ω^) 「ってことは、お見舞いに言った時に、僕が言ったことも覚えてるのかお?」
ξ゚⊿゚)ξ
ξ//⊿/)ξaイジイジ
ξ゚⊿゚)ξ 「さあ!行くわよ!!」
(;^ω^) 「え?ねえ今の何!?聞こえてたのかお?」
ξ゚⊿゚)ξ 「ここから先は、数多の夢が渦をなす大魔境よ」
ξ゚⊿゚)ξ 「覚悟はいいかしら?」
( ^ω^) 「お!!」
ツンが扉を開けた途端、当たり一面に光が溢れ出した。
ξ゚⊿゚)ξ^ω^)
え?ちょ?…眩し過ぎひん?
.
-
僕は草原に寝転がっていた。
慌てて飛び起きて、辺りを見回す。
( ^ω^) 「ここが、夢の世界?」
ツンが隣にいた。
その横顔を眺めていると、真っ白な何かが飛び出した。
( ^ω^)そ
( ^ω^) 「クジラ雲!クジラ雲じゃないかお!!?」
ツンの目頭から飛び出したクジラ雲は、腹から生えた羚羊のような足をぴしゃりと叩いた。
ポンポンと跳ねた後、通常のクラウチングスタートよりも身体を深く沈める。
( ^ω^)ゾワ
早い。奴は恐らく飛んでもなく早い。そんな確信。
クジラ雲は号砲が鳴る少し前に、スタブロを蹴った。
ξ゚⊿゚)ξ 「あっ、フライング」
( ^ω^) 「雲だけに?」
ξ゚⊿゚)ξ 「ええ」
-
これでクジラ雲は、二回目のスタートで慎重になる。
二回目のフライングは、失格になってしまうからだ。
頑張れ。頑張れクジラ雲。
号砲が鳴った。先程のフライングの影響を微塵も感じさせない鋭いスタート。
クジラ雲は虹の橋を走り抜けると飛び上がって、ジャングルジムのタンジェントを喰い千切った。
ξ゚⊿゚)ξ 「…きれい」
彼はそのまま、力任せにドルフィンターンを決めると、親指を立てて瞬く間に消えていった。
……クジラなのに。
( ゚д゚ )b 「あいるびーばっく」
親指の先は潰れていて、鼻くそを丸めたような物がこびりついていた。
( ^ω^) 「なんか…どっかで見たことあるお?」
ξ゚⊿゚)ξ 「何だったかしらね」
考えている間に、時間は刻一刻、刻一刻と過ぎていく。
それはさておき、刻一刻って繰り返して使うと語感がどんぶらこに似てる。
あと麻雀感が凄い。あっ、三暗刻できてる。すごい。
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( ^ω^)そ 「あ、あそこ!」
ξ゚⊿゚)ξ 「三角木馬に跨ったユニコーンが、冷蔵庫にバタンバタンされてるわ」
( ^ω^) 「あっちにいるのは!?」
ξ゚⊿゚)ξ 「心くんね。大リーグボール養成ギブスでバッキバキに仕上がってるわ」
ξ゚⊿゚)ξ 「初めてまともに他人の夢を見たけど、なんかすごいわね」
(;^ω^) 「ここまでカオスなのは初めて見たお」
ξ゚⊿゚)ξ 「とりま、あのおっきい城に行ってみましょう」
( ^ω^) 「あっ、待つお!」
ととんと跳ねるようにして歩くツン。
その足元からハシビロコウが顔を出した。
ギョエエエと一鳴きしたかと思うとその姿が歪んで、中から色鮮やかな折り鶴が飛び出す。
( ^ω^) 「危ないから、勝手に行っちゃだめだお」
ξ;゚⊿゚)ξ 「今の危なかったのね」
( ^ω^) 「夢の中って、基本自由だから、何が起こるかわからないんだお」
ξ゚⊿゚)ξ 「お互い注意しながら行きましょ」
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遠くから、何か音楽が聞こえてきた。
アアァァァァアアイ アアァァァァイ オオォォゥゥウウイィィィ
ξ゚⊿゚)ξ 「……何、あれ」
( ^ω^) 「やっけに色鮮やかだお?」
アアァァァァアアイ アアァァァァイ オオォォゥゥウウイィィィ
スマホで撮影して画面を拡大する。
(;^ω^) 「こ、これは!!?」
(;^ω^) 「僕の夢によく出てくるパレードだお!!」
ξ゚⊿゚)ξそ 「ブーン!見て!?」
( ^ω^) 「なんだお!?」
ξ゚⊿゚)ξ 「この口の動き」
( ^ω^)ジー
ξ゚⊿゚)ξ 「だーごない?だーごないだーごない こーよい」
(;^ω^) 「なんでDragon Nightなんだお!?」
( ^ω^) 「もっとスターライトパレードとか炎と森のカーニバルとか……!!」
(;^ω^) 「パレード感がある曲一杯あるお!!!?」
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ξ゚⊿゚)ξ 「あいつら、あのでっかい城に向かってるみたいね」
( ^ω^) 「あいつら、眠り姫症候群の患者たちだお」
( ^ω^) 「君の本体が、パレードの真ん中にいた」
ξ゚⊿゚)ξ 「アレが先に城に着いたらまずいんじゃない?」
( ^ω^) 「…そうだなあ」
( ^ω^) 「ちょっと近道するお」
言うが早いか、ブーンはコンパスを広げて、地面にめり込む。
目の前をスワイプした。肋骨から俄かにチタンの香り。
たんたんとたんたんたんとたん。
目の前に広がるは、大きなお猪口。あれって何口径あるんだろう。
鬼瓦の視線が誘う眠りの果ては、友情の焼け残り。
まるで石油タンカーとキツツキなんだ。
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見て。あれなるは紋白蝶の羽ばたきによって生まれた未亡人。
落下傘に縋り付く、うどん粉の哀れなことよ。
水底に沈んだ水黽は、砂糖菓子にも似た占いの結果にポストモダニズムを感じる。
あたかも新幹線のエウロパに含まれたラジウムの一大革命。
ラヴィオリと位階の狭間で揺蕩う清涼感溢れる人工弁だ。
てやんでいてやんでい匂いも汚れもこれ一本トイレマジックリンスプレー!!!!
( ^ω^)ハッ!?
( ^ω^) 「呑まれるところだったお」
ξ゚⊿゚)ξ 「危なかったわね」
( ^ω^) 「段々、白に近づくにつれて、夢の浸食が強くなってきたお」
ξ゚⊿゚)ξ 「傷をなめ合ってバタフライしましょうね」
( ^ω^) 「ツン?」
ξ゚⊿゚)ξ!?
ξ゚⊿゚)ξ 「…大丈夫。ぎりぎり一杯ホームランだわ」
(;^ω^) 「もー」
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支援&投下準備完了
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( ^ω^) 「あれ、そういえば…城通り過ぎてるお?」
ξ-⊿-)ξ 「もーしっかりしなさいよ」
(;^ω^) 「ごめんごめん」
再び、刺身定食をチューニングする。
運。味噌より醤油がうまい。テッテレー。
段々、城が近づいて来た。
その白さは正に円卓の騎士がシチューを作るのにふさわしい。
これを見れば、かのドエトフスキーも諸手を挙げて大喜びするだろう。
万歳!万歳!!
見てくれ、この冷蔵庫の艶やかさとハローマックの強かさを兼ね備えた有田焼の文鎮を!!
ああ、キリンの縞に含まれたラジウムの高速道路は己が信念のエキサイティングにも等しい。
わかるだろう。性の揺らぎとフォークロアの更新は止まらない。
ゲレンデが溶けるほど恋したい。幸せをつかみたい。
止まれ!止まれよ!!お代官様。I 罠B wiθ U此処に居て。
愛があれば大丈夫なんだから。
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( ;゚ω゚ )ガバス 「広瀬香美は小林幸子じゃねえって言ってんだろ!!」
ξ;-⊿゚)ξ 「サラミに内包されたチャットルームの悲観論者ってわけね」
( ^ω^)そ 「あたしがコートニーじゃない!!?」
ξ゚⊿゚)ξ 「…don't U θink?」
ξ゚⊿゚)ξ^ω^)〜♪ 「「寿司食いねぇ〜♪寿司食いね〜♪」」
ξ-⊿-)ξ 「ねぇぇえええーーーーええぇぇぇえええーーーz____ええぇぇぇ」
( ^ω^) 「ええーーーーーぅううえええぇぇぇぇええええーーーー」
ξ゚⊿゚)ξ 「うぉぉぉおおおおーーーーおおぉぉ……おおおぅ」
(#-ω-) 「うぉううぉういぇーーーーーーぁはああんいぇーーいぇぇぇええ」
ξ゚⊿゚)c彡☆))ω^) パーン
( ^ω^) 「…ありがとうお」
( ^ω^) 「ちょっとばかりやられてたお」
ξ゚⊿゚)ξ 「てやんでい」
( ^ω^) 「どうにか城には着けたお」
ξ゚⊿゚)ξ 「着い たわね」
ξ-⊿-)ξフルフル
ξ゚⊿゚)ξ 「まずは、あの門を開けないとね」
( ^ω^) 任せてくれお「」
ξ゚⊿゚)ξ 「え?なんて?」
( ^ω^) 「任せてくれお」
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( ^ω^) 「えーっと…ここに爪楊枝を当てがって」
(^ω^ ) 「ライター取ってくれお」
ξ゚⊿゚)ξ 「ファブリーズでもいい?」
( ^ω^) 「大丈夫だお」
爪楊枝を二、三揺するとガンガンギギーンと音がして、扉は爆発四散。
そこから出るわ出るわ。隼、山猫、狼、ゴリラにライオン。
ξ;゚⊿゚)ξ 「なによこれ!?千手観音!!?」
バンバン溢れる七草、初茸、キュウリに冬瓜。
火曜はイオンに行かなくちゃとばかりに、物凄い勢いで跳び出して来る。
ξ;゚⊿゚)ξ 「ブーン!止めて!!」
( ^ω^) 「あああああああああ!!!!!くぁwせdrftgふじこlp」
獣達に押し流されて、変わっていく私をあなたは時々、遠くで叱ってる。
ツンが伸ばした手に、何とか掴まった。
ツンの左手に硬質ながらもツルりと丸みを帯びた何かが現れる。
投擲されたそれを鷹掴みにし、蓋を開ける。
ええい、ままよと飲み干した。
-
ξ#゚⊿゚)ξ 「ファイト―!!!!」
(#^ω^) 「いっぱあああああつ!!!!!!」
(;´ω`) 「た、助かったお」
ξ;゚⊿゚)ξ 「さっきのアンタ、いいバルクだったわよ」
(;^ω^) 「お!」
ガシりと固い握手を交わした。
その時、すっかり萎びて平たくなった蒟蒻畑を震わせながら、城の正門から誰かが出てきた。
( ФωФ) 「ようやく来たか」
( ^ω^)そ 「お前は!!?」
思わず拳に力を込める。
ここまで強く握りしめても、僕の握力は47㎏。
卵は割れないし、林檎だって割れやしない。ダイヤモンドは砕けない。
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( ФωФ) 「そう急くでない」
ξ;゚⊿゚)ξ 「ブーン…あれ」
( ^ω^) 「なん……え?ツインテール?」
ζФωФ)ζババーン
(;^ω^) 「お前!!何者なんだお!!?」
( ФωФ) 「……バレては仕方ない」
( ФωФ)ベリベリ
( Фc゚ー゚pФ)ベリベリベリ
( Фcζ(゚ー゚*ζpФ) 「ほっと」
べちゃり
ζ(゚ー゚*ζ 「久し振り♪」
ζ(゚ー゚*ζ 「もちろん覚えてるよね?ブーン」
( ^ω^) ?
(;^ω^)ズキ 「うぐぅう」
-
( ^ω^)そ
( ^ω^) 「デレちゃん!!?デレちゃんなのかお!!?」
ξ;゚⊿゚)ξ 「ま!!?まああぁぁぁぁぁあああ!!??」
ξ;゚⊿゚)ξ 「なんであんたがここに!?」
ζ(゚ー゚*ζ 「お姉ちゃんがブーンを独り占めしようとするから」
ζ(^ー^*ζ 「全部壊してやろうと思って」
ζ(゚ー゚*ζ 「ねえブーン?」
ζ(゚ー゚*ζ 「わたしね?ずっと我慢してたの」
ζ(゚ー゚*ζ 「あなたが私達を創ったのに、全然振り向いてくれないんだもの」
ζ( ー *ζ 「口を開けば、お姉ちゃんお姉ちゃんってさ」
ζ(゚ー゚*ζ 「お姉ちゃんは自分だけ納得して、勝手に夢の世界を壊そうとした」
ζ(゚ー゚*ζ 「だから私、全力で抵抗したの。ブーンのためなんだよ?えらいでしょ?」
ζ(゚ー゚*ζ 「そしたら、その時にお姉ちゃんとわたしに分裂しちゃったってわけ」
ζ(゚ー゚*ζ 「その時お姉ちゃんの力をほとんど貰ったんだ♪だから今、全部ぶっ壊してあげるからね。」
ζ(゚ー゚*ζ 「この終わらない夢の世界でわたしと生きよう?」
ζ(゚ー゚*ζ 「何でもありのふたりぼっちだよ」
-
(;^ω^) 「こいつぁなかなかヘヴィいな」
ξ゚⊿゚)ξ 「……デレ」
ζ(゚ー゚*ζ 「和解の道なんてないよ?」
ξ゚⊿゚)ξ 「ほらあたし達元々一つの個体なわけじゃない?」
ξ゚⊿゚)ξ 「もう一回合体しなおして、二人でブーンと一緒になった方がお得よ?」
ζ(゚ー゚*ζ 「…やだもん」
ζ(>Д<#ζ 「わたしは独り占めするって決めたんだもん!!!!」
(^ω^) (どーしてこうなった)
( ^ω^)そ
(;^ω^) 「アレは!!?」
ξ゚⊿゚)ξ 「米が集まっていくわ!!」
ξ;゚⊿゚)ξ^ω^)そ 「「でっかい骸骨になってく!!?」」
-
巨大な骸骨を模したそれは、空にそびえる鉄の城も吃驚の大迫力。
何あれ、やばみ。
ζ(゚ー゚#ζ 「喰らいなさい!!一万二千七百三十キロ!!!!」
ζ(゚ー゚#ζ 「炭水化物の巨人よ!!!!」
(;^ω^) 「やばい!!逃げるお!!」
ξ゚⊿゚)ξ
ξ゚⊿゚)ξ 「ははぁん。米の固さと重さで押しつぶそうって訳ね」
ξ゚⊿゚)ξ 「その程度……」
ツンがゆらりと構える。
ξ#゚⊿゚)ξ 「おかゆにしちゃえば無問題よ!!!!」
-
.
べちゃちゃ
(;;^ω^) 「いや!!?はあ!!!!???」
(;;^ω^) 「普通にあっつううう!!!!!」
ξ゚⊿-)ξaテヘペロ
ξ#゚⊿゚)ξ^ω^) 「うぎゃあああああ!!!!」
全身に深い火傷を負った。
ほんと最悪。マジ痛いんですけど。
ζ(゚ー゚*ζ 「ほらほら逃げないと夢でも死ぬよ!?」
厚切りハムのような不安を携えし、モラルはその爆発的な質量を持って、膝小僧を蹂躙しろ。
人は誰も哀れな星瞬いては流れて行く。己が無力を知る昭和の玩具は最終電車を告げるブリキの心臓に終止符を打つ。
三角定規に誇りはいらない。故にその体は泥パックによってのみ形成され得る。
筆箱の奥底に飛び立つ準備はできたか?
砕けた羊羹を撒き散らせ。さながら誤審をする大根のしらたきに火をつけろ。
-
ξ゚⊿゚)ξそ 「ブーン!!?」
( ^ω^) 「大丈夫だお!!」
顕微鏡で覗いた栗金団の膵臓を食べたい。君がギターで踊るしか能がないってバカなことを言っちゃあいけない。
テレビを消し忘れ孤独さえもド忘れで乾燥した時間に喉を傷めるのならば、せめて傘の内側はあなたを許してどうか見せて欲しい。
そんなことお地蔵さんだってわかってる。鶴が飛び立った後も野菜を炒める音は響いていたんだから!!
ζ(゚ー゚*ζ 「死んじゃえ!!!皆死んじゃえばいいんだ!!!!」
窓の向こう側から覗く未完の重曹はその真偽を語るに能わず。
その先の街路樹に並々ならぬ郷愁を覚えん。絶えず世間をプリンが更新していくのだから。
出世街道のUターンラッシュに付き合っている暇はない。
肝心なのは人参の本数でもヨットの数でもない。君がロンドンで折り紙を嗜むどうかにかかっているんだ。
(;^ω^) 「どうしたらいいんだお」
-
狼狽する七面鳥を案ずることは無い。北北西の神髄は我にあり。
古今東西の泥棒猫どもに三角錐の在処も消毒液の胸中も分かりっこないのだから。
前方を司るは仁義溢れる豚と胡椒。ブロッコリーなど捨て置け。
タンザニアの横幅に丁寧な鑢掛けをせずとも地球は回るのだから。
ξ゚⊿゚)ξ 「ブーンあれ!!」
( ^ω^) 「わかったお!!」
無知蒙昧な電気釜に白昼夢を見ようとも、脳髄を濃縮還元される快楽には敵わん。
リュックサックに詰め込んだナイフやランプを見てみろ。業に導かれたのは文庫本だけじゃない。
その両手に収まり切らぬ欄干の活造りに、端正な消防車が混同されていく様。
粽とは唯一の神に他ならない。三千世界の鵺をも殺すは少年の頃の思い出だ。
胸を千々に裂かれた篭球部に驢馬の逞しさを語れと!?ふざけるんじゃない。
-
ζ( ー *ζ 「なん…で」
ζ(;Д;*ζ 「なんで私を攻撃しないのよ!?」
( ^ω^) 「君は何も悪くないと思ったからだお」
( ^ω^) 「君は誰も殺しちゃいない。優しかったデレちゃんのまんまだお」
王様が砂漠で漕ぐブランコには碌な物が無い。
自縄自縛のその果てで、瑞々しい山肌を削り取るとは何たる失態。
少々の禁止事項は無視していい。その中にある〆鯖をどうしても解除できないんだ。
エキドナの論理は根性に分かれ。真紅の毛布が貴様を病弱なバルカン半島にしたのだ。
その小さな瞳で畳の目を口説くとは笑わせる。糠に釘打ち御萩に針というだろう。
ζ(;ー;*ζ 「でも…わたし、二人を一杯傷つけた」
ξ゚⊿゚)ξ 「いいのよ」
ξ゚⊿゚)ξ 「アンタはあたしの半分…いや、妹なんだから」
ζ(;ー;*ζ 「お姉ちゃん」
( ^ω^) 「おっおっおっ」
降臨したのは午後三時の公園だった。どこぞの馬の骨とも知れぬ。
戦闘力たったの5か頻出度で言えば、仏の顔より三度の飯だ。
汚物に紫陽花を付けたって、君がこたつを消し忘れた希少価値は消えないのだから。
背中の傷はボロニアを鞣して君を呼び覚ます。
さあ、東洋の神秘に珠玉の処遇改善を叩きつけてやれ。
-
ζ(;ー;*ζ 「……でもね。パレードは止まらないの」
ζ(;ー;*ζ 「あれは、現世に絶望した人々の怨嗟だから」
ξ;゚⊿゚)ξ 「まずい!もうあんなところまで」
(;^ω^) 「どうしたらいいんだお!?」
ζ(゚ー゚*ζ
よしんばメガネが曇らなかったとしても醤油を叱ってはいけない。
君の脳天と心臓を貫いて熱いソウルに響け俺たちのロックンロール。
シャンデリアは落とされたのだから。
ζ(゚ー゚*ζ 「わたしの力を全部使って、アレをどうにかするよ」
(;^ω^) 「無茶だお!!…それに、君はどうなるんだお!!」
ζ(゚ー゚*ζ 「いいの」
ζ( ー *ζ 「さっきの言葉でもう満足しちゃった」
( ^ω^(*ζギュ
お姉ちゃんをよろしくね。
.
-
寝台列車はその歩みを止めない。生存競争を衝動的に開放するのだから。
人生設計に液体のりは必要ない。リノリウムの床にサランラップを敷き詰めた。
この自然は大いなる牛丼屋に中指を突き立てた。だから酸化しても責められたものじゃない。
ξ ⊿ )ξ 「…デレ」
( ^ω^) 「デレちゃん…」
超弩級の行進はその愛情をもって、動物園と化した。
世界がひび割れていく。
( ^ω^) 「まずい!!空が崩れ落ちてきたお!!」
ξ゚⊿゚)ξ 「危ない!!」
ドン!!
( -ω^) 「…いてて」
(;^ω^) 「ツン大丈夫かお!!?」
-
ξ ⊿ )ξ
( ;゚ω゚) 「ツン!!!!」
ξ ⊿ )ξ
ξ ⊿ )ξ 「ブー……ン」
ξ ⊿ )ξ 「逃げて」
( ;゚ω゚) 「ここは夢の中なんだから治るはずだお!!?」
ξ; ⊿)ξ 「魂の…核みたいなものに傷がついちゃったの」
( ;゚ω゚) 「ほら!!ほら治ったお!!?」
ξ ⊿ )ξ 「無駄よ」
一度は治ったはずのツンの傷が再び広がっていく。
何度治そうとも傷の侵攻を止めることができない。
( ;゚ω゚) 「くそ!!治れ!!治れおおお!!!!」
-
ξ# ⊿゚)ξ (あなただけでも……!!)
生きて!!
腹部に衝撃。
背後では古びた扉が開く音がする。
視界が真っ白に染まっていった。
.
-
すっかり暗くなって青味が出てきた空と、太陽に照らされ赤味が強くなった空。
風に流されて歪んだ飛行機雲の白がその真ん中を切り裂いた。
( ^ω^) (……ここは?)
('A`) 「なんか、アクアフレッシュみたいだな」
( ;ω^) 「…ああ、それもありだおね」
('A`) 「ブーンは何だと思ったんだ?」
( ω ) 「ペプシのロゴだお」
('A`) 「あー…」
('A`) 「なんでお前、泣いてるんだ?」
( ;ω;) 「え?」
(;'A`) 「しょうがねえ奴だな…ほれ」
( ;ω;) 「ありがとうだお」
('A`) 「…んで、お前はどうしたいんだ?」
-
( ;ω;)
( ⊃ω;)グッ
( ^ω^) 「僕はやっぱり二人を助けたいお」
('A`) 「大変だぜ?」
('A`) 「覚悟はあんだろうな?」
あるお
(*'A`) 「そう来ると思ったぜ」
('A`) 「なんせオレの相棒だからな」
('A`) 「振り向くなよブーン」
必ず幸せにしてやれ
('A`)ノシ 「…」
( ^ω^)ノシ 「…」
「「バイぜ」」
頭の中で、甲高い音が響いた。
-
キーン コーン カーン コーン
キーンコーンカーンコーン
ヽ( 'A`)> ノビー
( 'A`) 「ぐぅぅぅ……」
( 'A`) 「ああー…よく寝た」
( ^ω^) 「お。ようやく起きたかお」
( 'A`) 「ん?ああ、おはよう」
( ^ω^) 「おっおっお。それを言うなら『おそよう』だおw」
('A`) 「やっぱブーンみたいに、狙って明晰夢は見れ……」
('A`)そ 「!?」
僕の言葉を聞いて、一気に目が覚めたのだろう。ドクオは慌てて時計に目をやる。
先程までは14時だったはずなのにと狼狽える彼を見て、つい笑ってしまった。
-
('A`) 「終わった……」
( ^ω^) 「おっおっおっww」
( ^ω^) 「どんまいだお」
( ^ω^) (そう言えば、いつかもこんなやりとりをしたような…)
('A`) 「そんなことより」
(*'A`) 「聞いたか!?明日、うちのクラスに二人も転校生が来るらしいぜ!?」
( ^ω^) 「そうなのかお?」
(*'A`) 「なんて名前なんだろう!?二人とも女の子らしいぜ!!」
はしゃぐドクオに、笑みがこぼれる。
ああ、僕は戻って来たんだな。
( ^ω^) 「かm……いや、ドクオ」
ありがとうだお
…いいってことよ
.
-
イ从゚ ー゚ノi、 『了』
イ从゚ ー゚ノi、 ツンちゃんも次の人も待たせてごめんね。
-
('A`)乙 これは乙じゃなくてポニーテルが云々
-
では行きます
-
(´・ω・`) 銀ちゃんの作品を読んでたらキチガイスイッチがONになったわ
(´・ω・`) とゆーわけで、スニフィ君の次に投下
-
(- -トソン
ミセ*゚ー゚)リ おっす!
(゚、゚トソン
(゚、゚トソン おつかれさま
ミセ*゚ー゚)リ テストどうだった?
(゚、゚トソン やることやった
ミセ*゚ー゚)リ 優等生にとっちゃ今回も楽勝ってか〜?
(゚、゚トソン どうかな……あんまり集中できなかったから
从'ー'从 おつかれー
(゚、゚トソン 渡辺さん、おつかれさま
ミセ*゚ー゚)リ わたちゃんお元気?
从'ー'从 元気!
ミセ*^ー^)リ 元気か〜
-
(゚、゚トソン
从'ー'从 二人ともこの後は?
ミセ*゚ー゚)リ 特に予定は無いよ! どっか行く?
(゚、゚トソン ミセリとデートは出来ないよ
从'ー'从 え?
ミセ*゚ー゚)リ ん?
(゚、゚トソン
(゚、゚トソン 渡辺さん、あなたはミセリとデートすることは出来ない、
(゚、゚トソン 夢のまた夢のようです ミセ゚ー゚)リ从'ー'从('、`川从 ゚∀从
ミセ*゚ー゚)リ うん?
从'ー'从 何の話?
(゚、゚トソン 今からそれを説明するよ
-
从'ー'从 トソンちゃん、突然……どうしたの?
ミセ*゚ー゚)リ テスト期間中に失恋でもした?
(゚、゚トソン
(-、-トソン ハァ…
从'ー'从
ミセ*゚ー゚)リ
(-、-トソン ミセリ
ミセ*゚ー゚)リ ナンデショウ?
(゚、゚トソン 自分の置かれている状況が分かっていないね
ミセ*゚ー゚)リ 多分トソン以外分かってないよ?
(゚、゚トソン いいよ……説明してあげる
(゚、゚トソン 渡辺さん
从'ー'从
从'ー'从 あ、はい
(゚、゚トソン ミセリの事が好きでしょ?
从'ー'从
从'ー'从 え、いや?
(゚、゚トソン 六十二日後の今日、貴女が何をしているか想像できる?
从'ー'从 ろくじゅう……?
ミセ*゚ー゚)リ わたちゃん心当たりある?
从'ー'从 フルフル
(゚、゚トソン 隠しても無駄って分かってもらえたかな
从'ー'从 本当に何のこと……?
ミセ*゚ー゚)リ 多分トソン以外分かってないよ?
-
(゚、゚トソン
(゚、゚トソン しらばっくれるつもりならしょうがない……
从'ー'从 しらばっくれてる事にされた……
(゚、゚トソン ミセリ、百七十五日後に仙台まで遊びに行かない?
ミセ*゚ー゚)リ えーいいけど……なんで? その膨大な日数、何?
(゚、゚トソン いいから。約束してくれるだけで良い
ミセ*゚ー゚)リ まーいいけどさ。百何十日後って……
从'ー'从
从'ー'从 それは……
ミセ*゚ー゚)リ え?
从'ー'从 ミセリちゃん……
从'ー'从 今日から……百七十五日後は……
ミセ*゚ー゚)リ
ミセ*゚ー゚)リ えっ通じるの?
(゚、゚トソン あと、二十三日後と四十八日後と六十二日後も
从'ー'从
从'ー'从 くっ……!
ミセ*゚ー゚)リ いや、いいけどさ……
ミセ*゚ー゚)リ この日数の殴り合い、何? 能力バトルか何かしてるの?
(゚、゚トソン 渡辺さん
从'ー'从
(゚、゚トソン 今後、貴方が如何なる計画を企てようと、私達二人の間に入ることはできない
(゚、゚トソン ごめんなさい。諦めて
-
从'ー'从
从'ー'从
从- -从 あはは……敵わないなぁ
ミセ*゚ー゚)リ
ミセ*゚ー゚)リ えっ何この空気
从'ー'从 いつも一緒にいるから、手ごわい相手になるだろうとは思ってた
从'ー'从 でもまさか、ここまでとはね……
(゚、゚トソン ……ごめんなさい。本当は少しズルをしているの
(゚、゚トソン 貴女に先んじる事が出来たのもそれのおかげ
从'ー'从 ズル……?
(゚、゚トソン
(゚、-トソン 例えそのズルの種が割れたとしても、貴女にミセリを譲るつもりは微塵もないけどね
ミセ*゚ー゚)リ まだトソンのものになったつもりは微塵もないけど?
从'ー'从
从'ー'从 そっか
从'ー'从 ミセリちゃん
ミセ*゚ー゚)リ アッハイ
从'ー'从
从;ー;从 トソンちゃんと……お幸せにね……!
ダッ
ミセ*゚ー゚)リ
-
(゚、゚トソン 安心して、渡辺さん……
(゚、゚トソン ミセリは私といれば幸せだから……
ミセ*゚ー゚)リ
ミセ*゚ー゚)リ 待って、何もかもついていけない
-
(゚、゚トソン 改めて説明するよ
(゚、゚トソン ミセリ、貴女を狙っている女達がいる
ミセ*゚ー゚)リ
ミセ*゚ー゚)リ 目の前に?
(゚、゚トソン 私は違います
ミセ*゚ー゚)リ アッハイ
(゚、゚トソン 今渡辺さんを下したから、あと二人
(゚、゚トソン 放置しておけばミセリの心をほだして篭絡してしまう女達……
(゚、゚トソン 今日私は、渡辺さんを含めたその三人に引導を渡す用意をしてきたの
ミセ*゚ー゚)リ
ミセ*゚ー゚)リ トソン大丈夫? 勉強疲れしてない?
(゚、゚トソン ミセリ、大丈夫。私は正常
(゚、゚トソン ちゃんと根拠もあるよ
ミセ*゚ー゚)リ 根拠って何?
(゚、゚トソン 予知夢
ミセ*゚ー゚)リ
(゚、゚トソン
ミセ*^ー^)リ 放課後どこ行く?
(゚、゚トソン 渡辺さんのは当たったじゃん!そんな眼で見ないで!
ミセ*゚ー゚)リ 当たったかすらよく分からないけど、アレ当てずっぽうだったの?
(゚、゚トソン すごいリアルな予知夢で、私から徐々にミセリを取り上げる渡辺さんが居て……
ミセ*゚ー゚)リ よくそんなんで渡辺さんに啖呵切れたね……
(゚、゚トソン 正直当たるか賭けだったわ
ミセ*゚ー゚)リ トソンって時々すごいバカになるよね
-
イ从゚ ー゚ノi、 支援
-
ミセ*゚ー゚)リ ところで何十日後っていうアレ、何?
(゚、゚トソン ああ、あれは、
< やっほー二人とも
ミセ*゚ー゚)リ おっ先輩
(゚、゚トソン お疲れ様です
('、`*川 お疲れ様〜
('、`*川 テストどうだった?
ミセ*゚ー゚)リ トソンに手伝ってもらってなんとか
(゚、゚トソン ぼちぼちですね
('、`*川 いつも通りだね
ミセ*゚ー゚)リ えへへ……
(゚、゚トソン それはそれとして、ミセリを奪う事は出来ませんからね
ミセ*゚ー゚)リ
('、`*川
(゚、゚トソン
(゚、゚トソン 諦めてください
('、`*川 この子どうしたの?
ミセ*゚ー゚)リ 無視していいですよ
(゚、゚トソン その対応はちょっとキツい
-
〜〜〜〜〜
('、`*川 つまり……
ミセ*゚ー゚)リ 一週間前の夢の中で、伊藤先輩がミセリをホテルに連れ込んでたと
(゚、゚トソン うん
('、`*川 それが根拠?
(゚、゚トソン 何かおかしいところが?
('、`*川
ミセ*゚ー゚)リ
('、`*川 この子時々すごいアホにならない?
ミセ*゚ー゚)リ ええ……
(゚、゚トソン ああ、それと
(゚、゚トソン 予知夢を裏付けるために一週間、調査をしたんですよ
ミセ*゚ー゚)リ テスト勉強の間に?
(゚、゚トソン はい
('、`*川 テスト平気なの?
ミセ*゚ー゚)リ 中学の頃、一週間二人でテトリスばっかりして私が赤点取ってこの子が全教科満点取ったりしてるんで、そこら辺は、こう
('、`*川 あ、そう…
(゚、゚トソン 渡辺さんの用意周到さ、伊藤先輩の魅力攻撃、そしてもう一人の擦り寄り方……
(゚、゚トソン 全ての傾向を予測して、倒し方を考えたの
('、`*川 普通、予知夢じゃなくてそっちの調査を根拠って言わない?
(゚、゚トソン 裏打ちではあっても根拠本体ではないでしょう?
('、`*川 ミセリちゃん助けて! ついていけない!
ミセ*゚ー゚)リ もう聞くだけ聞くしかないですよ
-
イ从゚ ー゚ノi、 つけ忘れてた…。
-
(゚、゚トソン 伊藤先輩はミセリと共通点が多すぎるんですよ
ミセ*゚ー゚)リ 例えば?
(゚、゚トソン まず生徒会選挙。去年の話ですね
('、`*川 ミセリちゃんが書記で私が会長候補だったね
(゚、゚トソン フフフ……
(゚、゚トソン そういうことです
('、`*川 どういうことです?
_,
ミセ*゚ー゚)リ
_,
ミセ*゚ー゚)リ 私の立候補に合わせて先輩が会長に立候補したって言いたい?
(゚、゚トソン うん
('、`*川 よく分かるね
ミセ*゚ー゚)リ 付き合い長いんで……
ミセ*゚ー゚)リ いや、あの時、むしろ私が先輩を追って立候補したんだよ?
('、`*川 そうそう
(゚、゚トソン
(゚、゚トソン えっ
-
(゚、゚トソン
(゚、゚トソン いや、しかし立候補の日付はミセリが一日早く、
ミセ*゚ー゚)リ そもそもそんな急に立候補するわけないでしょ
('、`*川 私が立候補するって話を聞いて、ミセリちゃんが勇気を出してやってみる!って事だったよね
ミセ*゚ー゚)リ 生徒会やってみたかったけど、一人だと心細かったから……
('、`*川 トソンちゃんを後見人にして出たんだよね。結局私がデレに負けて、一人にしちゃったんだけどさ
ミセ*゚ー゚)リ でも僅差だったじゃないですか! 健闘しましたよ!
(゚、゚トソン
ミセ*゚ー゚)リ ねートソン
(゚、゚トソン
('、`*川 トソンちゃん?
ミセ*゚ー゚)リ トソン?
(゚、゚トソン
(゚、゚トソン 次の根拠は……
('、`*川
('、`*川 ねぇ、今の根拠って
(^、^トソン なかった事にして次の根拠行きません?
('、`*川
ミセ*゚ー゚)リ 追及しないほうがいいですよ、この顔だと頑固なんで
('、`*川 あ、うん……
-
(゚、゚トソン 貴女達は部活が同じですね?
('、`*川 まあ、私達は陸上部だね
ミセ*゚ー゚)リ トソン含めてね?
(゚、゚トソン 更に言うと、二人は種目が同じです。3000m
('、`*川 まあ、そうね
ミセ*゚ー゚)リ それは体に合わせた結果じゃない?
ミセ*゚ー゚)リ アタシ長距離以外からきしだし
('、`*川 私は中学から惰性で長距離やってるなぁ
(゚、゚トソン フッ……
(゚、゚トソン 化けの皮が剥がれましたね……
('、`*川
ミセ*゚ー゚)リ 自分のアホさについて仰ってる?
(゚、゚トソン これで分かったでしょう?
ミセ*゚ー゚)リ 何か分かる事を言ってほしいなぁ
('、`*川 分かってるのトソンちゃんだけじゃない?
ミセ*゚ー゚)リ 深く追求される事を避けて先に進めたい感じですねコレ
-
(゚、゚トソン まだ分からないなら……三つ目の根拠についてお話ししましょう
ミセ*゚ー゚)リ 二つ目の根拠どう纏まった?
(゚、゚トソン もう話し終わったでしょ?
ミセ*゚ー゚)リ
ミセ*゚ー゚)リ そうだね!
('、`*川 見たことないトソンちゃんだなぁ
ミセ*゚ー゚)リ なんか付き合わせてすいません……
('、`*川 楽しいから全然いいよ
(゚、゚トソン この根拠はあまりにオーバーキルになるので言いたくなかったんですがね……
(゚、゚トソン 先輩……食べ物の好みをミセリに寄せてますね?
('、`*川 !
(゚、゚トソン おや……いい反応ですね
ミセ*゚ー゚)リ
ミセ*゚ー゚)リ え、そうなの? そうなんですか?
(゚、゚トソン 伊藤先輩……中学の時の卒業文集で、貴女は好きな食べものを餃子と書いていますね
ミセ*゚ー゚)リ いや、どこまで調べてるの?
('、`*川
('、`*川 覚えてないな、そんなこと
(゚、゚トソン 実際、昨年の入部体験の時には貴女は中華料理が好きだと言って受けを狙っていました
ミセ*゚ー゚)リ あー、それは覚えてるなぁ
('、`;川
-
(゚、゚トソン ですが……今年の入部体験の伊藤先輩の挨拶の事、ミセリも覚えているでしょう?
('、`*川 くっ……
ミセ*゚ー゚)リ ……えーと
ミセ*゚ー゚)リ そうだ、伊藤先輩が好きなものマカロンって言って「猫被ってんじゃねえ!」ってみんなで笑ったんだ
(゚、゚トソン 豪快で通ってた伊藤先輩が、突然色気出し始めたからね
(゚、゚トソン ……ミセリの好きな食べ物は、『甘い焼き菓子ならなんでも』で通ってるよね
ミセ*゚ー゚)リ 通ってるというか、実際そうだし
('、`;川
(゚、゚トソン それだけじゃない……三年のクラスでの自己紹介のプロフィールでも!
ミセ*゚ー゚)リ テスト期間にどこまで調べてんの?
(゚、゚トソン ミセリの好きな動物がハムスターであるのに対して小動物!
(゚、゚トソン 好きな植物ソメイヨシノに対して桜!
(゚、゚トソン 好きな俳優内藤ホライゾンに対して西川ホライズン!!
ミセ*゚ー゚)リ
ミセ*゚ー゚)リ 先輩……?
('、`;川
(゚、゚トソン 好みに関する記述を! 明らかにミセリに寄せていますね、伊藤先輩!
('、`;川
('、`*川
('、`*川 よく、調べてくれたね
ミセ*゚ー゚)リ ……!
-
(゚、゚トソン では……白状してください
(゚、゚トソン ミセリの事が好きなんですね!?
('、`*川
('、`*川 え?
('、`*川 いや、それは
(゚、゚トソン ここまで明かされて今更否定しても、ミセリは渡しませんからね!
ミセ*゚ー゚)リ だから別に私はトソンのものじゃないってば
(>、<トソン ダメ!
('、`*川
(゚、゚トソン 放課後一緒に遊びたいし!
(゚、゚トソン なんだかんだ小学校から一緒だし!
(゚、゚トソン 私ミセリ以外に友達作れないから、ミセリを取られると困る!
ミセ*゚ー゚)リ んもーこの甘ったれ
('、`*川
('、`*川 ふふ……ミセリちゃん
('、`*川 負けを……認めるわ
(゚、゚トソン !
ミセ*゚ー゚)リ え?
_,
ミセ*゚ー゚)リ いやあの、私がトソンを勝ち取ったみたいな言い方しないで下さい
-
('、`*川
('、`*川 そして、トソンちゃん
(゚、゚トソン なんでしょう
('、`*川 あなた、一つ、勘違いを……
('、`*川
('ー`*川 ……いえ、やめておきましょう
('、`*川 私の恋も、これまでね
_,
ミセ*゚ー゚)リ
ミセ*゚ー゚)リ
ミセ*゚ー゚)リ あ
(゚、゚トソン ん?
ミセ*゚ー゚)リ え……そういう事なんですか!?
('、`*川
('ー`*川 ニコッ
ミセ*゚ー゚)リ あ、あーそういう……!
(゚、゚トソン 気づくの遅いよ
ミセ*゚ー゚)リ いや、多分トソンは……
(゚、゚トソン それにしても、潔さは一流ですね……私にはまだ手があったんですが
('、`*川 今ので十分よ
('、`*川 少なくとも、私があなた達の間に入る事は無理みたいだし……
ミセ*゚ー゚)リ あ、あの、別に私達付き合ったりしてないですからね?
('、`*川 フフ……
('、`*川 二人とも、お幸せに
コツコツコツコツ……
-
支援 支援
-
ミセ*゚ー゚)リ ちょっと、伊藤先輩! 話聞いてくださいよ!
ミセ*- -)リ んもー!!
(゚、゚トソン
(゚、゚トソン ミセリ、放っておきましょう
ミセ*゚ー゚)リ
ミセ*゚ー゚)リ 一応訊いておくけど、なんで?
(゚、゚トソン 失恋した相手から掛けられる慰めの言葉は、つらいものだろうから…
ミセ*゚ー゚)リ
_,
ミセ*゚ー゚)リ ああもう、この人全く……
(゚、゚トソン 何?
ミセ*゚ー゚)リ 別に!
-
(´・ω・`) 支援
(´・ω・`) (やべえ寝そう)
-
ミセ*゚ー゚)リ なんか色々言いたいことはあるけどさ、結局さっきの何十日後ってどういう事なの?
(゚、゚トソン 百七十五日後はクリスマス
ミセ*゚ー゚)リ ふむ?
(゚、゚トソン 二十三日後は花火大会、四十八日後と六十二日後はそれぞれ私とミセリの誕生日
ミセ*゚ー゚)リ いや、そうならそう言ってよ。日数だけじゃ不気味でしょ
(゚、゚トソン そういうわけにはいかなくて、
(゚、゚トソン 日数を数えてそこまでにミセリの攻略を楽しむような倒錯したレズビアンでもないと、この日数の意味には気づけないだろうと思ったから
ミセ*゚ー゚)リ
(゚、゚トソン
ミセ*゚ー゚)リ
ミセ*゚ー゚)リ えっトソンが倒錯したレズビアンだって自己申告してる?
(゚、゚トソン え?
ミセ*゚ー゚)リ
(゚、゚トソン
(゚、゚トソン あ、ああ、渡辺さんの身になって考えてみただけ
ミセ*゚ー゚)リ あ、そう……にしてもひどい言い草だな……
(゚、゚トソン あ、私はヘテロセクシャルだから
ミセ*゚ー゚)リ
ミセ*゚ー゚)リ あっ、そう……
(゚、゚トソン ところで、渡辺さんを相手にしたから急に約束頼んじゃったけど、良かった?
ミセ*゚ー゚)リ あ、うん。 トソンと過ごす以外の選択肢が今んところ無いし
(゚、゚トソン よかった
ミセ*゚ー゚)リ
-
(゚、゚トソン しかし、ここに来て予知夢が現実味を帯びてきたね
(゚、゚トソン 私もビックリだよ
ミセ*゚ー゚)リ 自分でけしかけておいてビックリしないで
(゚、゚トソン ともあれ、予知夢が確かだとすれば、残る刺客はあと一人……
ミセ*゚ー゚)リ 女子高生相手に刺客って言い方はどうなの?
< ダーイブ!!
ミセ*゚ー゚)リ んん!?
ミセ*>ー<)リ うおっふ!
从 ゚∀从 おーすミセトソ先輩!
(゚、゚トソン ハイン、テストおつかれ
从 ゚∀从 おっつおっつです!
ミセ*゚ー゚)リ んもー、この抱きつき魔
从 ゚∀从 ぐにぐに〜ミセリせんぱぁ〜いちょっと太ったんじゃないすかァ?
ミセ*゚ー゚)リ うおお離れろ!
从 ^∀从 ゲハハハ
(゚、゚トソン ハイン
从 ゚∀从 はい?
(゚、゚トソン ミセリの事が好きだって正直に言いなさい
-
从 ゚∀从
ミセ*゚ー゚)リ
(゚、゚トソン
从 ゚∀从
从 ゚∀从 なんて?
(゚、゚トソン 私の予知夢であなたがミセリの事を好きなのは証明済なの
(゚、゚トソン 観念して素直になれば無駄な足掻きをしなくて済むよ
从 ゚∀从
ミセ*゚ー゚)リ
ミセ*゚ー゚)リ この人今日調子が悪くて……
(゚、゚トソン 悪くないよ
ミセ*゚ー゚)リ 頭が悪くて……
(゚、゚トソン 悪くないよ
-
从 ゚∀从
从 ^∀从 ニヤッ
从 ゚∀从 そうですよ! 私ミセリ先輩の事が好き!
ミセ*゚ー゚)リ え!?
(゚、゚;トソン 何ッ!?
从 >∀从 んふふ〜
从 ゚∀从 私、入学した時からミセリ先輩の事がチョー好きだったんすよぉ〜
ミセ*゚ー゚)リ こ……コイツ、この混沌に乗じて悪ノリしてるな!?
从 ゚∀从 悪ノリとかじゃないですってばぁ〜
(゚、゚トソン くそッ素直に認めてくるパターンか……想定外だ……!!
ミセ*゚ー゚)リ 想定外とか言ってないで助けて!
从 ゚3从 先輩チューしましょ! チュー!
_,
ミセ*゚ー゚)リ んああやめて! 頬にキスするな! ファンデーション崩れる!
从 ^3从 グハハハ〜
(゚、゚トソン
(゚、゚トソン 待て、ハイン!
从 ^3从 むぅうーん?
从 ゚∀从 ぬぁんですかぁ〜?
(゚、゚トソン お前は……ミセリの事が特別好きなわけではないな!?
-
ミセ*゚ー゚)リ いや、助けてほしいからあんまり言いたくないけどさ、
ミセ*゚ー゚)リ さっき『証明できてる』って言わなかった? また大見得切った?
(゚、゚トソン いや、『好きなことは証明できている』けれど、『特別好きというわけでもないことも証明できる』!
(゚、゚トソン 予知夢を見てからの調査で、一番多方面に手を出していたのがお前だ!
(゚、゚トソン 学校中の美人相手に誰彼問わず抱きついたり放課後ベッタリくっついたり……
(゚、゚トソン 要するに見境がない!
从 ゚∀从 んもー人聞きが悪いですね
(゚、゚トソン 予知夢の中のお前も、学校中の女子を手篭めにしてハーレムを形成していたぞ!
从 ゚∀从 一瞬で根拠がガバガバになった上に最悪に人聞きが悪いなぁ
ミセ*゚ー゚)リ 訴えられたら負けそう
(゚、゚トソン とにかく、お前にミセリを渡すなら渡辺さんや伊藤先輩に引き渡す方がマシだ!
(゚、゚トソン だが……先程、その二人の意思は私が砕いてしまった!
从 ゚∀从 この人こんなに抜けてましたっけ?
ミセ*- -)リ 時々こうなるの
(゚、゚トソン ならば……
从 ゚∀从 ならば?
(゚、゚トソン 私がミセリの代わりに、ハインの毒牙にかかるしかあるまい
从 ゚∀从
从 ゚∀从 は?
_,
ミセ*゚ー゚)リ なんでだよ
-
(゚、゚トソン キスするなら私にしろ! 私で満足すればミセリを襲わないと約束してくれ!
从 ゚∀从
从 ゚∀从 いや、襲いませんよ
(゚、゚トソン 何故だ!
从 ゚∀从 そりゃあ……
从 ゚∀从 襲う理由も無いし
(゚、゚トソン いや、
(゚、゚トソン いや、あるね
(゚、゚トソン これは個人的な意見だけど、私はかなり顔が良い
ミセ*゚ー゚)リ 大胆に言い切ったね
(゚、゚トソン ハインの抱きつきの対象になってもおかしくないレベルに、だ!
(゚、゚トソン だというのに、私に抱きついたりするのを避けている、その理由……
从 ゚∀从
从; ゚∀从
(゚、゚トソン 私の事が嫌いだから、だろう?
从; ゚∀从
从 ゚∀从 え?
(゚、゚トソン 見透かされて焦るのは分かるが、聞きたまえ
从 ゚∀从 え、いや、違、
-
(゚、゚トソン 思い当たる節はある……
(゚、゚トソン 今年の入学式の日に、君が落とした万年筆を私が届けたね
(゚、゚トソン 大方、私が万年筆をスった後に罪悪感に駆られて返したとでも思ったんでしょう?
从 ゚∀从
从 ゚∀从 いや、どんなひねくれ方をしてもそうは捉えんでしょ?
_,
ミセ*゚ー゚)リ
_,
ミセ*゚ー゚)リ トソン
( 、 トソン ミセリ、大丈夫だ……私は大丈夫
(゚、゚トソン 親切を罪と捉えられたのはショックだったが、既に立ち直っている
_,
ミセ*゚ー゚)リ
(゚、゚トソン ハイン、私の事を君は疎ましく思っているようだが、この顔と体を好きにできると考えてみてくれ
从; ゚∀从 ちょっと先輩、一人で話を進めすぎですよ
(゚、゚トソン だから、ミセリには手を出すな
从; ゚∀从
从; ゚へ从
从; ゚へ从 トソン先輩
(゚、゚トソン なんだ
从; ゚へ从 どうしてそこまでミセリ先輩を守るんです?
(゚、゚トソン かけがえのない人だからだ
-
(゚、゚トソン ミセリは私にとって唯一無二の存在だ
(゚、゚トソン それを掠め取ろうという相手に容赦は出来ない!
(゚、゚トソン 例えミセリが惚れた相手が居たとしても、そうやすやすとは渡してやれるものではない!
ミセ*゚ー゚)リ
ミセ*゚ー゚)リ バカだね……ホント
从 ゚へ从
从 ゚∀从
从 ゚∀从 ミセリ先輩
ミセ*゚ー゚)リ
从-∀从 こりゃ、敵いそうにないです
ミセ*゚ー゚)リ
ミセ*゚ー゚)リ 残念ながら、そうみたいだね
(゚、゚トソン さあ、ハイン! 口付けするなら私にするんだ!
从 ゚∀从
从 ゚∀从 え、それまだ続きます?
ミセ*゚ー゚)リ
ミセ*゚ー゚)リ 完全に自分の劇場に入ってるね
(゚、゚トソン どうした、怖気付いたか! 右の頬にキスしたら左の頬も差し出そう!
从; ゚∀从 ちょ……待っ……
_,
ミセ*゚ー゚)リ
(゚、゚トソン なんなら私からキスしてやろう! ジッとしていたまえ!
从*; ゚∀从 や、あの……先輩!! もう!!
(゚、(# トソン パーン
从*;>∀从 トソン先輩のバカー!!
ダッダッダッダッダッ……
-
(゚、(# トソン
(゚、(# トソン 痛い
_,
ミセ*゚ー゚)リ
_,
ミセ*゚ー゚)リ 今のはトソンが悪いよ
(゚、(# トソン なんで?
-
(゚、゚トソン とにかくだよ
(゚、゚トソン 三人の刺客を凌ぎ、私とミセリの友情は保たれた……
ミセ*゚ー゚)リ そうですね
(゚、゚トソン
(>、<トソン もっと喜んでよ!
ミセ*゚ー゚)リ いえーい
(゚、゚#トソン んなあああ
(゚、゚#トソン 私がミセリにかかる火の粉を払ってやったというのになんという態度!
ミセ*゚ー゚)リ いや、明日からワタちゃんと伊藤先輩とハインにどういう顔して会えばいいわけ?
(゚、゚トソン 私とトソンの友情は不滅ですという顔
ミセ*゚ー゚)リ んもー、そうじゃなくて……
ミセ*゚ー゚)リ =3
ミセ*゚ー゚)リ トソン、予知夢、全然当たってないよ
(゚、゚トソン え? いや、渡辺さんからハインまで全員……
ミセ*゚ー゚)リ
ミセ*- -)リ
ミセ*゚ー゚)リ 事前に防いだから当たらなかった、って意味
(゚、゚トソン ああ、なるほど
ミセ*゚ー゚)リ
-
ミセ*゚ー゚)リ
ミセ*゚ー゚)リ トソン
(゚、゚トソン うん?
ミセ*゚ー゚)リ
(゚、゚トソン ミセリ?
ミセ*゚ー゚)リ
ミセ*- -)リ
ミセ*- -)リ こーんなニブチンに、告白なんて……
(゚、゚トソン
(゚、゚トソン え、なんて言った? コーンスターチ?
ミセ*- -)リ
ミセ*゚ー゚)リ
ミセ*゚ー゚)リ なんでもないよ、
ミセ*゚ー^)リ さ、これからどこ行こうか?
-
(゚、゚トソン 夢のまた夢のようです ミセ゚ー゚)リ从'ー'从('、`川从 ゚∀从
【了】
-
イ从゚ ー゚ノi、 乙
-
Σz私は期限ギリギリに滑り込むわるい作者です)リ 大変ご迷惑をおかけした。完読していただけた方には感謝
Σz私はルールを捻じ曲げて使うわるい作者です)リ あと投下宣言ルールは利用しておいてなんだけど文面上のアレを解釈すると明らかに制定の趣旨と反した使い方が出来るからちゃんと制限とか定めた方がいいと思いました
Σz私はリロードをしないわるい作者です)リ 死ぬほど疲れた……
-
(´・ω・`) よーしキチガイゲージを発散しちゃうぞお
-
1.受胎告知
.
-
ナサレの町に、ヨセブという一人の男が住んでいた。
('A`) イキルノマンドクセ ←ヨセブ
ある日、彼は夢をみた。
⊂二⊃
(´・ω・`) 私は天使カプリエルです
⊂二⊃
(´・ω・`) あなたは神の子を生みます
('A`) …は?
⊂二⊃
(´・ω・`) あなたは神の子を生m('A`) いや待てよ
('A`) 神の子を産むってなんなんだよ…第一俺は男だし
-
イ从゚ ー゚ノi、 仏陀とはキリストのあれかな?
イ从゚ ー゚ノi、 支援
-
⊂二⊃
(´・ω・`) …ほう ジュルリ
⊂二⊃
(´・ω・`) それでは、あなたを女にしてあげよう
⊂二⊃
マアコッチコイ (・ω・` )つ(;'A`)) エ、チョット
<アーッ オケツイク!
<アンッ アンッ アンッ アンッ
<トマラナイヨォ (ドピュドピュ)
<ハーッ ハーッ ハーッ ハーッ
朝になった
(-A-)
(っA-)
(;'A`) ガバッ
(;'A`) ゆ、夢か…
だが、ただの夢にしてはケツの穴がヒリヒリとしていた。
(;'A`)
(;'A`)
(;'A`) Oh,Jesus……
ヨセブのケツ穴からはイカ臭い、白濁色の液体が垂れていた。
-
2.戸籍調査
王様が「ぽまいら住民登録のために街にもどれや」と言ったので、ヨセブは故郷のペツレヘムに向かった。
ヨセブのお腹は妊婦のように大きくなっていった。
-
3.生誕
.
-
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\(゚A゚)/ ああああああああ
/ \
\(*゚A゚)/ 出産で…出産のキモチヨサでメスイキしちゃうよぉ!
-
/ \
\(゚A゚)/ えんだあああああああああああああああああああああああああああああ
(^
/ \
\(゚A゚)/ いやああああああああああああああああああああああああああああああ
(^ω
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\(゚A゚)/ うぃるおおおおおるうぇいらぶゆうううううううううう→ううううううう↑ううううううううう→
(^ω^
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\(゚A゚)/ うぃらあああああああああああ→おるうぇえええええいいいい↓
(^ω^
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\(゚∀゚)/ らあゆううううううううううううううううううううううううううううううううう↑↑↑
(^ω^ )
-
いち、に、さん、し、ご、ろく、ななだけ歩いてっと… (^ω^ ))))))))
(^ω^) 天上!
∩ ∩
∪ ∪
(^ω^) 天下!
∪ ∪
∪ ∪
(^ω^) 唯我
∪ ∩
∪ ∪
(^ω^) 独尊!!
∩ ∪
∪ ∪
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マメ知識
「天上天下唯我独尊」とは、「私たち人間に生まれたときしか果たすことのできないたった一つの目的がある」という意味であって、決して「私がこの世で一番偉い人間である」という意味ではない
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゙゙´`´゙-;il||||il|||li||i||iiii;ilii;lili;||i;;;,,|i;,:,i|liil||ill|||ilill|||ii||lli゙/`゙
´゙`゙⌒ゞ;iill|||lli|llii:;゙|lii|||||l||ilil||i|llii;|;_゙ι´゚゙´`゙
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おわり
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