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【迷走】( ^ω^)武雲系学園フラットのようです【安価】
1
:
名無しさん
:2017/10/09(月) 18:49:05 ID:HdbJ8fuQ0
▽ 元ネタ ▽
フリーゲーム 『風雲相討学園フラット』
▽ 過去ログ ▽
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/21864/1462354267/
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/21864/1462613676/
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/21864/1463400682/
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/21864/1464354196/
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/21864/1465038414/
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/21864/1466168437/
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/21864/1467553050/
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/21864/1468319117/
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/21864/1469887532/
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/21864/1476630420/
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/21864/1488890105/
o川*゚ー゚)o やぁ、こんばんは。この作品は『風雲相討学園フラット』を元にした作品だよ
o川*゚ー゚)o 原作はとても面白いゲームなのでやってみてね
o川*゚ー゚)o また、今作品は安価が多めの作品になってるよ
o川*゚ー゚)o なので、ながらになるし投下速度も遅いよ
o川*゚ー゚)o あと、あんまり安価やったことないから、試行錯誤しながらやってくつもりだよ
o川*゚ー゚)o 他にも色々と試行錯誤しながらやってくから、拙い所があったら教えてほしいな
155
:
名無しさん
:2017/11/25(土) 09:33:15 ID:GQGcXscQ0
わーい
156
:
名無しさん
:2017/11/25(土) 11:06:49 ID:p2yYhrlE0
午前3時の明日は26日でいいんだろうな?
157
:
名無しさん
:2017/11/25(土) 12:04:59 ID:1bP2IQDI0
世の中には午後27時つーのがあるからな
158
:
名無しさん
:2017/11/26(日) 21:45:51 ID:vJb7OLFI0
_( (三三)_「さて、この入口だけど……」
購買の壁から地下へと続く道が、偶然にも現れた。
既視感はハローさんの研究室の時のものだろう。
同じような仕掛け、同じような地下、同じような雰囲気。
単身、安易に乗り込んでも良いのかと頭を悩ませる。
_(;(三三)_「何かがあるはずとは思っていたけど……」
しかし、まさかこんな秘密の入り口があるとは考えてもいなかった。
精々、爆弾か爆発させた誰かか、そんなところだと考えていたのだ。
_( (三三)_「……いや、ハローさんが犯人なら当然、かお」
しかし、この入口の雰囲気はやはり似ている。
ハローさんの研究所と似ている。ということは、考えられるのは校舎を爆発させたのはハローさんだということ。
159
:
名無しさん
:2017/11/26(日) 21:47:02 ID:vJb7OLFI0
_( (三三)_「……」
_(;(三三)_「だからなんで!? 」
ハローさんが爆発させたのはいいとして、その理由だ。
なぜ、こんな校舎を爆発させたのか。
何か理由はあるはずだが、わからない。
_( (三三)_「分かるためには……」
入口を眺める。
中に入らないと、分からないということか。
_(;(三三)_「……一人で?」
160
:
名無しさん
:2017/11/26(日) 21:48:37 ID:vJb7OLFI0
正直、一人でこの中に入るのは怖い。
外でまたしても轟音が響いた。
クーさんと先生が戦っているのだろう。
_(;(三三)_「……ッ」
_( (三三)_「そう、だおね」
あの二人を助けるためにも、僕が何とかしなければならないのだ。死んでも何とかする。しなければならない。
そういえば、ツンさんは大丈夫だろうか。あの場所にまだいるのだろうか。
_(;(三三)_「……ツンさんも呼ぶかお」
決して一人で地下に行くのが怖いから、というわけではない。
ツンさんに報告すべきだと思ったからだ。ヒュオッと地下から空気の流れる音が響く。
僕はその音から逃げるように、一旦購買から外に出ることにした。
161
:
名無しさん
:2017/11/26(日) 21:50:00 ID:vJb7OLFI0
_( (三三)_「お?」
恐る恐る、戦闘が続いている外を覗いてみる。
クーさんと先生が化け物を片付けつつ、あの狙撃手と交戦していた。
その一方で、ツンさんはあの場所で縮こまった感じでじっとしていた。
_( (三三)_「ツンさん! 」
ξ゚⊿゚)ξ「?」
なるべく小さい声で、かつツンさんには聞こえるように呼んでみる。
幸いにもツンさんは僕の声に気づいたようで、キョロキョロと周りを見渡し、僕を見つける。
ξ゚⊿゚)ξ「なに?」
_(;(三三)_「来て! こっち、来て! 」
162
:
名無しさん
:2017/11/26(日) 21:55:48 ID:vJb7OLFI0
ジェスチャーを交えつつ、来てほしい旨を伝える。
しかし、ツンさんは眉をひそめてこちらを睨み返す。
ξ;゚⊿゚)ξ「この中を突っ切って行けと!? 」
_(;(三三)_「Oh……」
なるほど、確かに。
この戦闘の中を突っ切って購買まで渡るのは、なかなか難しいだろう。
_(;(三三)_「……」
1.突っ切って来られるよう隙を作る
2.ツンさんは置いいこう。はっきり言ってこの戦いをどうにかするのは僕にはムリだ
3.頑張れツンさん!
4.最適化(記憶を失う)
5.他に何かあれば
>>164
163
:
名無しさん
:2017/11/26(日) 21:58:41 ID:uvsOvYaI0
最適化……ってツンさんの能力のことか?
164
:
名無しさん
:2017/11/26(日) 22:01:36 ID:vJb7OLFI0
>>163
内藤君の能力です。安価なら下
165
:
名無しさん
:2017/11/26(日) 23:15:45 ID:Ykaod92Q0
1
166
:
名無しさん
:2017/11/26(日) 23:21:46 ID:vJb7OLFI0
o川*゚ー゚)o ではまた明日21:00から再開します
167
:
名無しさん
:2017/11/26(日) 23:27:29 ID:uvsOvYaI0
週1派だったけどこれは……毎日やる方も試すべきってことかな……
乙
168
:
名無しさん
:2017/11/27(月) 01:07:28 ID:ENLuByGQ0
打ち落としたりしたのは最適化をしたからか
169
:
名無しさん
:2017/11/27(月) 08:28:17 ID:DDNw2zYk0
おつおつ
ほんと内藤君死なないよな
170
:
名無しさん
:2017/11/27(月) 21:04:38 ID:7KPVaMXc0
_(;(三三)_「なら、僕が突っ切ってこられるよう活路を開くしかないお! 」
化け物が地面に叩きつけられ、クーさんが素早く背後を取り、先生が死角から攻め、狙撃手が躱す。
そんな戦闘が繰り広げられている様を、僕は見る。
こんな中、僕はツンさんが無事ここまで走ってこられるよう道を開かなければならないのだ。
_(;(三三)_「無理じゃないかな! 」
冗談でも比喩でもなんでもなく、心の底からそう思う。
恐る恐る顔を覗かせると、化け物が叩きつけられた際に生じた瓦礫の破片が頬を掠めた。
_( (三三)_「ツンさんは置いていこう……」
171
:
名無しさん
:2017/11/27(月) 21:10:15 ID:7KPVaMXc0
だが、果たして一人であの地下へと行けるだろうか。
ヒュオっと風の通る音と、ぽっかりと人を飲み込まんと開いた入口を思い出して、それも無理だと考えを固める。
故に、僕は駆けた。
_(;(三三)_「ひえ〜〜〜〜!!!! 」
隙など作れるものか。
ならば一目散にツンさんの元へ行き一目散に購買へ、あの地下へと行くしかない。
僕に気づいた化け物が飛び掛かろうとし、クーさんがそれを真上から打ちのめす。
川 ゚ -゚)「……」
一体何をしているのか、という表情のクーさんを差し置いて、僕はツンさんの元へ辿り着く。
幸い、ここはあの戦闘から見えない場所になっている。
ツンさんの腕を掴み、機を伺うようにもう一度顔を覗かせてみる。
ξ;゚⊿゚)ξ「ちょ、アンタ―――――! 」
172
:
名無しさん
:2017/11/27(月) 21:13:10 ID:7KPVaMXc0
記憶の中だと、確かクーさんはこのことについては特に何も言っていなかった。
例えば「剣道仮面なるものを見た」だとか、「ツンさんを見た」だとか。
確か、「面白いこと」とは言っていたっけ。
なんにせよ、僕はまだしもツンさんの姿を見られるのは不味い気がした。
そしてクーさんは、戦闘はどうなのだと様子を見ると、化け物の数はある程度減ってはいるようであった。
あの狙撃手と先生、そしてクーさんが一進一退の攻防を繰り広げている。
_(;(三三)_「今なら行けるかお……?」
そう思うや否や、僕の足は既に走り出していた。
ξ;゚⊿゚)ξ「ひえ〜〜〜〜!!!! 」
ツンさんが頭を庇う様にしながら、僕に引っ張られる。
僕も情けない声を上げながら、そして防具被ってて良かったなーと思いながら、走る。
そして、何とか購買まで戻ることができたのであった。
173
:
名無しさん
:2017/11/27(月) 21:19:40 ID:7KPVaMXc0
ξ;゚⊿゚)ξ「し、死ぬかと思った……」
_(;(三三)_「いやぁ、何度も死んでる身として言わせてもらうけど、死ぬときは一瞬だから思う暇なんてあんまりないお」
ξ;゚⊿゚)ξ「……」
_( (三三)_「死人ジョークだお……」
ξ゚⊿゚)ξ「笑えないわよ」
_( (三三)_「はい」
ツンさんの冷たい視線を受けながら、僕たちは購買の中に向かって歩き出す。
「何かあったのね?」というツンさんの問いに、僕はあの地下への入り口を指さすことで答えた。
どうしたらいいかな、と聞く前にツンさんはズンズンと地下へと降りていく。
_(;(三三)_「へぇ!? 」
ξ゚⊿゚)ξ「なによ?」
_(;(三三)_「え、いや……あまりにも堂々と入るものだから」
ξ゚⊿゚)ξ「だって、行かなきゃしょうがないでしょ。あんただって、そのつもりで私を連れてきたんじゃないの?」
_(;(三三)_「……」
仰る通りで。
あまりにも男らしく歩くツンさんの背中は、とても大きく見えた気がした。
174
:
名無しさん
:2017/11/27(月) 21:27:04 ID:7KPVaMXc0
_( (三三)_「……」
階段を下りてすぐ、真っすぐに伸びた廊下が僕たちを迎えた。
非常用の明かりだろう、薄緑の僅かな光が点々と続いている。
こちらも例の爆発の影響か、所々崩れてはいるものの、問題なく歩ける程度には無事なようだ。
雰囲気はハローさんの研究所と似ているようだが、少し違う。
あまり仰々しくないというか、部屋、扉が見当たらない所為もあるかもしれない。
ξ゚⊿゚)ξ「……」
_(;(三三)_「どこに続いてるんだお……?」
ξ゚⊿゚)ξ「さぁ、ね」
ツンさんの後をついていく。
足音をあまり立てないよう、慎重に進んでいく。
_( (三三)_「?」
175
:
◆/67acCezaE
:2017/11/27(月) 21:29:13 ID:7KPVaMXc0
100までの好きな数字を
>>177
トリップキーとの合計値が80以下で成功
176
:
名無しさん
:2017/11/27(月) 21:31:41 ID:UGYfqErE0
kskst
177
:
名無しさん
:2017/11/27(月) 21:33:49 ID:03lIuZTE0
47
178
:
名無しさん
:2017/11/27(月) 21:34:15 ID:SAc4If6k0
57
179
:
名無しさん
:2017/11/27(月) 21:38:49 ID:7KPVaMXc0
_( (三三)_「あ、そこ危ないお」
ξ゚⊿゚)ξ「え?」
ツンさんが瓦礫を避けながら歩く先、その時にバランスを取ろうと壁に手をつこうとしたその場所。
そこに、スイッチがあった。
見え難いよう設置されてある以上、迂闊に触らないほうが良いだろう。
もしかしたら秘密の小部屋が開くかもしれないが、良い予感はしない。
ξ;゚⊿゚)ξ「よ、よく気づいたわね……」
ツンさんがそのスイッチを避けるように進む。
_( (三三)_「いや、何か目に入っただけだお」
我ながら運が良いものだと、そう思う。
180
:
名無しさん
:2017/11/27(月) 21:40:13 ID:7KPVaMXc0
o川*゚ー゚)o #Dare?29
o川*゚ー゚)o 47+29=76
o川*゚ー゚)o 合計値80以下なので成功
181
:
名無しさん
:2017/11/27(月) 21:40:18 ID:QGFeppU60
どっちなんだこれ
182
:
名無しさん
:2017/11/27(月) 21:43:48 ID:7KPVaMXc0
ξ;゚⊿゚)ξ「だけど、こんなの初めてね……」
_( (三三)_「え?」
ξ゚⊿゚)ξ「……え?」
_( (三三)_「いや、今なんて言ったんだお?」
ξ゚⊿゚)ξ「いや、こんな地下があったなんてと思っただけよ」
_(;(三三)_「まぁ、そうだおね……まさか学校にこんな」
ξ゚⊿゚)ξ「えぇ、学校に……」
ξ;゚⊿゚)ξ「がっ、こう……ね」
_( (三三)_「?」
183
:
◆Ha4dpIjcog
:2017/11/27(月) 21:46:16 ID:7KPVaMXc0
o川*゚ー゚)o 100までの好きな数字を
>>185
o川*゚ー゚)o トリップキーとの合計値が75以下で成功
184
:
名無しさん
:2017/11/27(月) 21:48:02 ID:03lIuZTE0
?
185
:
名無しさん
:2017/11/27(月) 21:48:23 ID:SAc4If6k0
34
186
:
名無しさん
:2017/11/27(月) 21:55:30 ID:7KPVaMXc0
_( (三三)_「あ、そこも危ないお」
ξ;゚⊿゚)ξ「え?」
ツンさんがまたしても壁に手をつこうとした場所、そこに先ほどと同じようにスイッチがあった。
ゆっくりとそのスイッチから離れるように、ツンさんは歩き、そして振り向いた。
ξ;゚⊿゚)ξ「……」
_(;(三三)_「いや、たまたまだお。その目はやめてお、僕なんも関係ないって」
まるで「まさかお前……」というような視線を向けられ、僕は両手を振って否定した。
たまたま、本当に偶然目に入っただけなのだ。
187
:
名無しさん
:2017/11/27(月) 21:57:05 ID:7KPVaMXc0
o川*゚ー゚)o #Sok0n1iRu73
o川*゚ー゚)o 34+73=(1)07
o川*゚ー゚)o 合計値75以下なので成功
188
:
名無しさん
:2017/11/27(月) 21:58:43 ID:03lIuZTE0
誰が…?
189
:
名無しさん
:2017/11/27(月) 22:00:10 ID:7KPVaMXc0
_(;(三三)_「とりあえず、気を付けて行こうお」
ξ゚⊿゚)ξ「そうね。ごめんね、私がいるばっかりに罠にも気をつけなくちゃいけないようで」
_(;(三三)_「そ、そんなこと……」
先を歩く以上、ツンさんが罠にかかる確率が高いのはしょうがないじゃないか。
なんていうと、プリプリ怒りそうなので黙っておこう。
だったらアンタが先に行きなさいよだとか、確率が高いですって!?だとか、
どうせ私が悪いのよだとか、そんな事を言われるのが目に浮かぶ。
_( (三三)_(口は禍の元。沈黙は金。沈黙が正解)
ξ゚⊿゚)ξ「……何か言いたそうね」
_(;(三三)_「ひっ、そんなことないお」
そうしてしばらく歩いていると───────
190
:
名無しさん
:2017/11/27(月) 22:02:24 ID:7KPVaMXc0
──────── 現在のステータスです
( ^ω^):内藤ホライゾン
▽ 能力 ▽
運動神経(55) 普通だぞ
記憶力(62) 割と良いぞ
器用(14) 凄く悪いぞ
運(52) 普通だぞ
▽ スキル ▽
主人公の資質(番外) … たまに勝手に動くぞ。判定時、+5の補正
口先の魔術師 … たたみかけモードを発動するぞ。話術を使う場面に限り、+10の補正
常識フィルター(偽) … 多分、常識的。恐らく
不屈の根性 … そのしぶとさは異常。もはや異能生存体。1日3回の振りなおし*残り2回
危険察知 Ver.EX … 何度も死んだ経験。既知の脅威から身を守り、既知の脅威を予知出来る。(パッシブ)
意地 … 絶対に助ける。何度も願った思い。同行者が居る場合、全ての判定に+12の補正(パッシブ)
嘘看破 … 判定成功時、相手の嘘が何となく分かる。(パッシブ)
死に損ない … 何度でも繰り返す。わずかに残った記憶から、最善の行動が取れる(パッシブ)
運命のコイントス … 運命を捻じ曲げる。即死確定時、トリップに仕込まれた1〜10の数字を予想する。成功した場合、判定をクリティカルに捻じ曲げる(1日1回)
俊足 … 運動神経の判定時、+10の補正。(1日2回)*残り1回
不器用なりの努力 … 器用の判定時、+10の補正。(1日2回)
暗可機械 ・・・ アンカギミック。念じたことに対応する機械を出せる。(1日1回。内容次第で劣化の可能性あり)
おまじない … すべての判定に+5(一度だけ)
キュートな呪い … 一週間以内にキズナを結ばないと死ぬぞ。死んでも死に戻るぞ
▽ キズナ ▽
渡辺さん … 。
高岡さん … 。
▽ 道具 ▽
家のカギ … とっても大事
携帯電話 … 必需品
財布 … お金はまだある
ライター×2 … 燃やせるものは限られている
トランプ … いつかみんなで遊べると思う
箱 … 暗可機械であり都村さんの立体映像が飛び出す。結構小さい
191
:
名無しさん
:2017/11/27(月) 22:07:09 ID:03lIuZTE0
あれ、キズナが
192
:
名無しさん
:2017/11/27(月) 22:11:24 ID:UzNShs.U0
そこにいるのはだれだろね
193
:
◆vB5uk39Qrg
:2017/11/27(月) 22:12:01 ID:7KPVaMXc0
o川*゚ー゚)o 運動神経判定(55)と器用判定(14)
o川*゚ー゚)o まずは運動神経。100までの好きな数字を
>>195
o川*゚ー゚)o 55+5+12=72
o川*゚ー゚)o トリップキーとの合計値が72以下で成功
o川*゚ー゚)o 器用判定。100までの好きな数字を
>>196
o川*゚ー゚)o 14+5+12=31
o川*゚ー゚)o トリップキーとの合計値が31以下で成功
o川*゚ー゚)o 器用判定に成功した場合はボーナス発生
194
:
名無しさん
:2017/11/27(月) 22:13:28 ID:03lIuZTE0
ksk
195
:
名無しさん
:2017/11/27(月) 22:28:10 ID:0r88sDeU0
遭遇&支援
安価なら17
196
:
名無しさん
:2017/11/27(月) 22:41:56 ID:UzNShs.U0
82
197
:
名無しさん
:2017/11/27(月) 23:08:43 ID:7KPVaMXc0
_( (三三)_「ん?」
そうしてしばらく歩いていると、ふと気づいた。
それに気を付けようと、僕は足を止める。
防具を被っていても、やはりそれは聞こえた。
ξ;゚⊿゚)ξ「な、なによ! 今度はどこだっていうのよ! 」
ツンさんがわちゃわちゃしながら、どこにスイッチがあるのか僕に尋ねる。
だが今回は別にスイッチは関係ない。
阿波踊りのような姿勢のツンさんを、僕は静かにと顔の前で人差し指を立てた。
ξ゚⊿゚)ξ「……」
何か言いたげな表情だが、煩いと聞こえないのだ。
( ^ω^)「やっぱり、声だお」
防具を外し、そして確信を得る。
声が聞こえるのだ。ヒソヒソと、人の声がするのだ。
198
:
名無しさん
:2017/11/27(月) 23:09:27 ID:7KPVaMXc0
ξ゚⊿゚)ξ「ウソ」
( ^ω^)「ウソじゃないお。ほら、耳をすましてみてお」
耳元に手を当てると、ツンさんも同じように集中し、周りの音を探る。
そしてやはり、ゴソゴソと人の声が聞こえたのだ。ツンさんも聞こえたようで、僕を見て頷く。
恐らく、声の主はこの先だ。
僕とツンさんは互いにもう一度頷き合うと、更に慎重に、音を立てないようゆっくりと進むことにした。
ξ゚⊿゚)ξ「ここね」
( ^ω^)「……みたいだお」
そうして、一つの部屋を見つけた。
ドアはひしゃげて、中から明かりが零れ出ている。
防具を小脇に抱えた僕は、もう一度聞き耳を立てた。
「クソ、クソ、クソ! 」
どうやら男の人の声だ。
何かに憤っているらしく、時折ガンと何かを蹴っているのか叩いているのか、そんな音がする。
199
:
名無しさん
:2017/11/27(月) 23:10:40 ID:7KPVaMXc0
「貴様の全てを奪い取ってやる! 」
とても強い、激しい感情だ。
部屋の外にいても、顔も見たこともないが、そんな気持ちが伝わってくる。
恐ろしい。ただただ、恐ろしい。この声だけで、僕は膝が震えてしまったのだ。
(; ω )「……」
ξ;゚⊿゚)ξ「……」
ツンさんも唇をきゅっと閉め、息でさえ絶対に漏らすものかと恐れているように見えた。
「……誰だ?」
(; ω )「!? 」
ξ;゚⊿゚)ξ「!? 」
まさか、バレてしまったのか。
部屋の中から問われ、心臓が跳ね上がる。
ドキドキと、心臓がろっ骨を突き破って出てきそうなほどに激しく脈打つ。
気持ちが悪い、吐き気と、頭痛が僕を襲う。
200
:
名無しさん
:2017/11/27(月) 23:11:13 ID:7KPVaMXc0
「は、はははははは。ついに名前さえも忘れてしまったか」
(; ω )「……」
ξ;゚⊿゚)ξ「……」
黙る。
動けない。
動いてはいけない。
気持ち悪い。怖い。いやだ。
石のように固まる僕らをよそに、部屋の中の男は笑い声をあげ、また話を続けた。
「だが、どうだっていい」
「俺は、俺は願いを叶える。それだけだ」
(; ω )「……」
ξ;゚⊿゚)ξ「……」
どうやら男はこちらに気づいていないようだった。
運の良いことだ。
201
:
名無しさん
:2017/11/27(月) 23:11:38 ID:7KPVaMXc0
しかし、僕たちはまだ依然として動けずにいた。
怖い。怖いのだ。
気づかれなかったという事実があるにも関わらず、恐怖で動けなかった。
ボソボソと聞こえるためか、男としかわからない声。
ξ; ⊿ )ξ「……」
ツンさんが尋常ではないほど震える。
どうかバレないでくれ。何度も何度も、僕は願った。
「だがハローめ。まさか隙をついて逃げ出すとは」
「爆破とは驚いた。あぁ、許せんな。許しがたい」
「まぁ、良い。どうせ殺すのが後になっただけだ」
「今は彼らを――――――」
そうして僕たちの願いが通じたのか、男の声がだんだんと小さくなる。
そして部屋の中にまた別の入り口か何かがあるのだろう。
バタン、と閉じるような音がして、静寂が戻ったのであった。
202
:
名無しさん
:2017/11/27(月) 23:13:44 ID:7KPVaMXc0
o川*゚ー゚)o #undo43kiyou98dayo
o川*゚ー゚)o 17+43=60
o川*゚ー゚)o 運動神経判定、合計値72以下なので成功
o川*゚ー゚)o 82+98=(1)80
o川*゚ー゚)o 器用判定、合計値31以上なので失敗。ボーナスなし
203
:
名無しさん
:2017/11/27(月) 23:16:32 ID:QGFeppU60
そーめん?
204
:
名無しさん
:2017/11/27(月) 23:19:58 ID:03lIuZTE0
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/internet/21864/1469887532/
>>530
ほぼ確実に関係あるってこと以外何もわからんがメモしとこう……
205
:
名無しさん
:2017/11/27(月) 23:20:04 ID:7KPVaMXc0
(; ω )「い、行ったお……?」
ξ; ⊿ )ξ「……」
(; ω )「……」
完全に居なくなったのか、僕は恐る恐る、部屋の中を覗いた。
部屋の中は巨大な機械があったのだろう、壊れ果てた何かがあるだけであった。
あの男は、もういない。ようやく、僕は息を大きく吐き出せた。
(; ω )「オエ”!!!! 」
そしてそのまま、胃の中のものをぶちまけた。
ビチャビチャと音を出していると、背中をさすってもらう。
ツンさんが震えながらも、撫でてくれたのだ。
206
:
名無しさん
:2017/11/27(月) 23:23:11 ID:QGFeppU60
>>204
これこれ
207
:
名無しさん
:2017/11/27(月) 23:24:18 ID:7KPVaMXc0
(; ^ω^)「ご、ごめんお……もう大丈夫」
ξ; ⊿ )ξ「そう……良かった」
口元を拭きながら、ツンさんにお礼を言う。
ツンさんは両腕で自身を温めるようにさすっている。
どこか調子でも悪いのかと尋ねると、「別に」という、言いたくないのか言えないのか、本当に大丈夫なのか、
そんな返事が返ってきた。
ξ゚⊿゚)ξ「それより、ここって……」
( ^ω^)「……」
二人で部屋の中を見る。
何かの機械だったものが壊れ果て、部屋の中は瓦礫だらけであった。
そしてひしゃげたドア、傷一つないドア、木製のドア、いくつかのドアがあるだけであった。
とりあえず調べてみようと思うものの、あの男がいつ戻ってくるのか分からない。
そんな恐怖が、僕たち二人の足を止める。もう戻ろう、そんな気持ちに引っ張られるように、
僕はもう戻りたくて仕方がなかった。
その時、コツン、コツンと足音が聞こえた。
部屋の中、いくつかあるドアの向こうからだ。
僕とツンさんはまたしても部屋の外、ドアの陰に隠れるようにして身を小さく、小さくした。
208
:
名無しさん
:2017/11/27(月) 23:28:14 ID:7KPVaMXc0
「おっほほ。随分派手にやっちまってらぁ」
(; ^ω^)「!? 」
先ほどの足音の主だろう。
部屋の中から聞こえた声に、僕は耳を疑った。
おちゃらけたような声で、何かを探しているようにゴソゴソと音がする。
「あー、ねぇな」
「ま、しゃーないか」
(; ^ω^)「この声……」
209
:
名無しさん
:2017/11/27(月) 23:30:50 ID:7KPVaMXc0
その時、激しい轟音がこの地下全体に響き渡った。
「っと、崩壊させる気かよ。急いで出るか」
部屋から聞こえた声は、それを最後に走るような足音だけを残していく。
ξ゚⊿゚)ξ「! 」
( ^ω^)「! 」
僕とツンさんも、その声と轟音から察し、急いできた道を戻るのであった。
( ^ω^)(あの声……)
( ^ω^)(僕の聞き間違いじゃなければ)
おちゃらけたようなあの声。
何度も聞いた声だ。
(; ^ω^)(ドクオ……! )
彼は一体あそこで何をし、何を探していたのか。
ドクオ、お前は一体何なんだ。
そう思いを残し、僕は地下から抜け出したのであった。
210
:
名無しさん
:2017/11/27(月) 23:31:42 ID:7KPVaMXc0
o川*゚ー゚)o 今日はここでまで
o川*゚ー゚)o 明日の21:00頃始めます
o川*゚ー゚)o 多分短めです
o川*゚ー゚)o ここまで読んでくれてありがとうございました
211
:
名無しさん
:2017/11/27(月) 23:32:36 ID:QGFeppU60
乙乙
212
:
名無しさん
:2017/11/27(月) 23:35:36 ID:03lIuZTE0
ドクオ謎だなあ
乙
213
:
名無しさん
:2017/11/27(月) 23:53:22 ID:UGYfqErE0
乙
214
:
名無しさん
:2017/11/28(火) 09:55:47 ID:F5eJ3BLM0
毎回毎回続きがきになるぜ
215
:
名無しさん
:2017/11/28(火) 11:21:17 ID:dazagLYo0
仮にこのペースが毎日続くのだとしたらもう万々歳なのだが?
216
:
名無しさん
:2017/11/28(火) 17:09:59 ID:8ts4fOPY0
ティンコのスレ荒らしたってまじ?
それで自分はのうのうと投下してるん?
217
:
名無しさん
:2017/11/28(火) 21:26:54 ID:/JLgFhwQ0
ξ;゚⊿゚)ξ「……」
(; ^ω^)「ど、どうしたんだお?」
地下通路から出ると、僕の前を走っていたツンさんが立ち止まっていた。
購買の外、先生とクーさんが戦闘していた場所を見つからないようにして覗き、空いた手で僕に止まれと命じている。
何事かと僕もツンさんの後ろから外の様子を伺うと、僕は「あ!」と思い出す。
(; ^ω^)「先生! 」
ξ;゚⊿゚)ξ「……」
化け物の姿は既になく、先生と狙撃手、そしてクーさんだけが残っている。
人数有利であるはずが、二人の姿はボロボロで狙撃手のほうは特に大きな傷もないようであった。
(*゚ー゚)「あー……参ったわね、これ」
川;゚ -゚)「……」
([ 〓])
攻めあぐねているのか、お互いゆっくりと距離を測るようにじりじりと足を運ばせている。
先に動きを見せたのは、先生であった。
218
:
名無しさん
:2017/11/28(火) 21:27:16 ID:/JLgFhwQ0
(*゚ー゚)「動かないなら動かすまでね」
([ 〓])
瓦礫を蹴り上げ、大きな塊を拳で殴りつける。
砕け散った塊は無数の礫となり狙撃手に襲い掛かる。
その隙を狙うように、地を駆けたのはクーさんであった。
狙撃手が礫を躱し、その背後を取る。しかし、その姿は見えていたのだろう。回し蹴りでクーさんを蹴り飛ばした。
(*゚ー゚)「……無理、か」
先生が飛び掛かる。
クーさんを蹴り飛ばした狙撃手はそのまま先生の腕を掴み上げると、地面へと叩きつける。
叩きつけられた先生は体を捻り、バネのように飛び跳ねるとその拘束を解く。
クーさんのすぐ傍まで飛ぶと、今度は二人で狙撃手へ向かった。
219
:
名無しさん
:2017/11/28(火) 21:27:38 ID:/JLgFhwQ0
_,
(; -ω-)「……」
つ
ξ;゚⊿゚)ξ「……」
このまま、僕たちは校舎からゆっくりと姿を消すのは可能だろう。
しかし、このままだと先生は捕まり、クーさんはボロボロの状態で「僕」に発見される。
過去は変えてはいけない、変えるとしても決定的な場面で。
ツンさんの言葉を思い出し、動こうとする足を食い止める。
(*゚ー゚)「……」
狙撃手が二人を掴み上げ、放り投げる。
(; ^ω^)「!? 」
ξ;゚⊿゚)ξ「! 」
220
:
名無しさん
:2017/11/28(火) 21:28:01 ID:/JLgFhwQ0
僕たちのいる場所、購買のある校舎の壁に叩きつけられた二人。
ガララと音を立てて崩れる瓦礫だが、しかし飛び出したのは先生だけであった。
(*゚ー゚)「ふっ!!!! 」
([ 〓])「……もう一人は」
(*゚ー゚)「逃がしたわよ、残念」
([ 〓])「……いつ」
(*゚ー゚)「知らないの?能力持ちなのよ、私だって」
221
:
名無しさん
:2017/11/28(火) 21:34:08 ID:/JLgFhwQ0
――――――――――――
―――――――
――
(; ^ω^)「……」
ξ;゚⊿゚)ξ「……」
そうして、今度は先生と狙撃手との戦闘が始まる。
しかし先生の動きは先ほどと比べて悪く、僕の目から見ても狙撃手が圧しているというのが分かる。
結果は、僕の知っている通りになるのだろう。
ξ゚⊿゚)ξ「……逃げるわよ」
(; ^ω^)「……」
ツンさんが身を低くしながら、この場を去ろうとする。
何もできない、という無力感を噛みしめながら僕も――――――
1.黙ってツンさんの後をついていく
2.先生の姿を目に焼き付けながら、立ち去る
3.他にに何かあれば
>>223
222
:
名無しさん
:2017/11/28(火) 21:38:47 ID:k8bonpPA0
2
223
:
名無しさん
:2017/11/28(火) 21:39:34 ID:cO2P6oUY0
2
224
:
名無しさん
:2017/11/28(火) 21:41:45 ID:/JLgFhwQ0
o川*゚ー゚)o というわけで今日はここまで!
o川*゚ー゚)o 短いです、申し訳ないです。でも許してほしい
o川*゚ー゚)o 一応明日も21:00ごろ始めます!
225
:
名無しさん
:2017/11/28(火) 21:43:32 ID:k8bonpPA0
なるほど短い
226
:
名無しさん
:2017/11/28(火) 22:19:46 ID:cO2P6oUY0
乙です
227
:
名無しさん
:2017/11/28(火) 22:20:31 ID:Z9c4XsQg0
おつおつ
228
:
名無しさん
:2017/11/28(火) 23:55:08 ID:LA63FHuQ0
でも毎日あるのも凄く嬉しいな
229
:
名無しさん
:2017/11/29(水) 21:00:44 ID:RU5k8xKY0
o川*゚ー゚)o ごめんなさい、ごめんなさい
o川*゚ー゚)o ちょっと書けない状況なので今日は延期させてください
o川*゚ー゚)o 明日は大丈夫なので、よろしくです
o川*゚ー゚)o 一応、もしかしたら安価なしのを夜遅くにちらっと投げてるかもしれませんが……
230
:
名無しさん
:2017/11/29(水) 21:02:42 ID:xzrLU.cM0
おう
231
:
名無しさん
:2017/11/29(水) 21:27:14 ID:yrZO89Mo0
おk
232
:
名無しさん
:2017/11/30(木) 21:07:56 ID:3NJvlvdI0
(; ω )「……」
先生は押されつつも、決して逃げることはなかった。
まるで少しでも時間を稼ぐように、何かを守るように、逃げなかった。
自分に意識が向くように、自分が目立つように。
そんな先生の姿を目に焼き付けながら、僕はツンさんの後を追って学校から抜け出すのであった。
(; ω )(ごめんなさい)
学校から抜け出すころには、戦闘の音は止んでいた。
聞こえなくなるほど離れたのか、それとも……
233
:
名無しさん
:2017/11/30(木) 21:15:21 ID:3NJvlvdI0
――――――――――――
―――――――
――
学校の姿が見えなくなるころに、ようやくツンさんが緊張を解くように息を吐いた。
ξ;-⊿゚)ξ「……はぁ、参ったわね」
(; ^ω^)「だおね……」
参った、という言葉が何を指すのか、色々ありすぎるものの確かに参ったことというのには激しく同意だ。
これから一度態勢を整えるためにも、ツンさんの家に戻ることになった。
0時をとうに過ぎており、街灯が点々と続く道中をとぼりとぼりと歩き続ける。
234
:
名無しさん
:2017/11/30(木) 21:21:13 ID:3NJvlvdI0
ξ;゚⊿゚)ξ「どうする?」
(; ^ω^)「どうしよう」
そうしてツンさんの家に辿り着くと、二人で麦茶を呷って頭を再び悩ませた。
どうしようか、本当にどうしたものか。
一体何から始めて何をしたらいいのか全然わからない。
何ができる。
何をしたらよい。
学校で分かったことといえば、謎の地下室があり、謎の男がいて、謎のドクオがいた。
そして爆発の原因はほぼ間違いなくハローさんであり、謎の男と関りがあった、ということだ。
_,
(; -ω-)(そしてクラスのみんなは捕まっている……)
ツンさんの邸宅、元々違う名前だっただろうが掠れているせいで負け犬ハイツと読めるこの邸宅には
高岡さんも住んでいた。しかし、その彼女も今やハローさんの研究所に捕まっている。
先生も、渡辺さんもだ。
235
:
名無しさん
:2017/11/30(木) 21:24:43 ID:3NJvlvdI0
_,
(; -ω-)「……」
ξ;゚⊿゚)ξ「あー……まず学校?いやそれとも研究所?」
(; ^ω^)「……」
ξ;゚⊿゚)ξ「いやいやいや、それよりあの二人を……」
_,
(; ^ω^)「……?」
う
ツンさんが髪をくしゃくしゃにして悩んでいる隣で、僕はふと思い出す。
いや、思い出せそうで、気づきそうで、何かが引っかかる。
236
:
名無しさん
:2017/11/30(木) 21:35:11 ID:3NJvlvdI0
(; ^ω^)(……なーんか、思い出しそう)
重要なことかそうでないかも定かではないが、何となく引っかかったのだ。
僕の中の灰色の脳細胞よ、今こそ輝くときだ。働け、何のために糖質を、糖分を、脂質を、ビタミンを、その他諸々を
摂取してきたというのだ。働け、働け、働け。
(; ^ω^)(……んー)
ここまで捻っても出てこないのだから、あまり重要なことでもないのかもしれない。
だったらこのまま……
1.ひとまずツンさんと話をしよう
2.灰色の脳細胞、活躍の時!(器用判定)
3.ええい、斜め四十五度から己の頭を殴りつけるのだ
(安価発生。「何か」を推測し、時間内に書き込みがあった場合に成功となる)
>>239
237
:
名無しさん
:2017/11/30(木) 21:37:06 ID:M/0pHyFA0
んんん
238
:
名無しさん
:2017/11/30(木) 21:53:28 ID:QJI9yiVM0
わからん
239
:
名無しさん
:2017/11/30(木) 22:08:32 ID:L3cZb.Vs0
3
240
:
名無しさん
:2017/11/30(木) 22:18:21 ID:3NJvlvdI0
_,
(; -ω-)「なんか、引っかかるんだお」
ξ゚⊿゚)ξ「?」
_,
(; -ω^)「いや、何か思い出せそうで思い出せなくて……」
ぽつりと、ツンさんに自分が何か引っかかっていることを伝える。
重要なことではないかもしれないけど、と付け足すもツンさんも腕を組んで考えてくれた。
ξ゚⊿゚)ξ「……何か、ねぇ。もしかしなくても、さっきの学校に関係することよね」
う
(; ^ω^)「うーん……」
ξ;゚⊿゚)ξ「今何をしたらってことに引っかかってるようだし……」
ξ゚⊿゚)ξ「……」
_,
(; -ω-)「うーん……」
ξ゚⊿゚)ξ「思い出せないなら……」
ξ゚⊿゚)ξ「……」
ξ゚⊿゚)ξ
ξ゚⊿゚)ξ「……テレビ方法か」
( ^ω^)え?」
すると突然、ツンさんが豪快な掛け声を上げて僕の頭を思いきり殴りつけたのだ!!!!!!
241
:
名無しさん
:2017/11/30(木) 22:23:17 ID:3NJvlvdI0
( xωx)「うぐぅ……」
意識が沈む。
目の前がぷつりと真っ暗になる。
最後に聞こえたのは、ツンさんの声だろうか。
ごめんねと、頑張ってねと、恨んでねと、そんな声だ。
ただ、ふとその声でイメージした姿は、ツンさんのものではなく、
どこか懐かしく、そして親しくもなく、だけれど大切だった彼女の姿だった。
髪の毛を下のほうで結んだ、彼女の姿だった。
242
:
名無しさん
:2017/11/30(木) 22:25:40 ID:3NJvlvdI0
o川*゚ー゚)o ……
o川*゚ー゚)o 安価だよ、何を思い出せないのか、何に引っかかっているのか
o川*゚ー゚)o 「内藤君が学校で見たこと」がヒントかもね
o川*゚ー゚)o 22:50までにその「何か」に対する書き込みがあった場合、思い出すよ
o川*゚ー゚)o それじゃ、スタート
243
:
名無しさん
:2017/11/30(木) 22:29:54 ID:M/0pHyFA0
キュート関連か!?前スレ
>>700
あたりも顧みるに
244
:
名無しさん
:2017/11/30(木) 22:35:36 ID:L3cZb.Vs0
購買は先生が壊したとクーさんは記憶してたはずなのにどう見ても狙撃手が壊してるしクーさん瓦礫の中から見つかったのでまだあの場にいるんじゃない?
245
:
名無しさん
:2017/11/30(木) 22:42:08 ID:4uEGlyLA0
クーさんを発見した後に渡辺さんが捕まったからまだ助けられる的な感じかしら
246
:
名無しさん
:2017/11/30(木) 22:50:50 ID:3NJvlvdI0
ここまで
247
:
名無しさん
:2017/11/30(木) 22:55:50 ID:3NJvlvdI0
( xωx)
ξ゚⊿゚)ξ
( xωx)
ξ゚⊿゚)ξ
( xωx)
ξ゚⊿゚)ξ
( xωx)
ξ゚⊿゚)ξ
( xωx)
ξ゚⊿゚)ξ
( xωx)
ξ゚⊿゚)ξ
( xωx)
ξ゚⊿゚)ξ「科学の発展に犠牲はつきもの、か」
(; -ω^)「勝手に殺さないでほしいお……」
ξ゚⊿゚)ξ「……ところで思い出せたかしら?」
(; -ω^)')「いつつ……えーっと、そうだおね」
頭をさすると、ピリっと痛みが走る。
結構大きなたんこぶが出来てしまっているじゃないか。
( ^ω^)「……」
ξ゚⊿゚)ξ「……」
(; ^ω^)「ごめん、思い出せなかったお」
248
:
名無しさん
:2017/11/30(木) 23:03:58 ID:3NJvlvdI0
ξ-⊿゚)ξ「やれやれ、ね」
ξ゚⊿゚)ξ「思い出せないなら仕方ないわよ。気にせず、他のことに集中しましょう」
(; ^ω^)「いやそもそも殴ったら思い出すだろうって所がおかしいんだお」
ξ゚⊿゚)ξ「一理ある」
(; ^ω^)「こ、こいつ殴っておいてそれはねーぞ!? 」
そんなわけで、結局僕の引っかかりは思い出すことができず、
そして今後どうするかについては、ひとまず高度の柔軟性を維持しつつ臨機応変に対応することになった。
ただ、目下困ったことが一つだけ。
( ^ω^)「あの、僕はどこに寝たら良いのでしょうか」
ξ゚⊿゚)ξ「……」
249
:
名無しさん
:2017/11/30(木) 23:05:41 ID:3NJvlvdI0
さすがにツンさんの部屋で、一つ屋根の下で一緒に寝ることはやぶさかではないにしてもいくらなんでも
それはまだちょっと早いかなって思うし、まだ僕たちそんな関係じゃないし誰かにうわさでもされると恥ずかしいっていうか
僕が耐えられない。耐えられないというのは理性とかそういうのではなく、本当に、ちょっと、まずい。
なんというか、まずい。誰かに刺されそうだし。そうでないにしても、やはりこれは男としてダメだ。
僕は誠実な男なのだ。なのでつまるところ、
( ^ω^)「満喫で過ごすお」
そういうことになったのであった。
そして翌朝の早朝。睡眠時間にして極僅か。
若干眠たそうな顔をしたツンさんと合流した僕は、ひとまずオフィス街に向かうことにしたのであった。
250
:
名無しさん
:2017/11/30(木) 23:06:27 ID:3NJvlvdI0
o川*゚ー゚)o 今日はここまで
o川*゚ー゚)o 明日は21:30ごろ始めます
o川*゚ー゚)o 読んでくださってありがとうございました
251
:
名無しさん
:2017/11/30(木) 23:26:34 ID:4uEGlyLA0
失敗かー 乙でした
252
:
名無しさん
:2017/12/01(金) 05:10:07 ID:AwMheNKM0
おつおつ
253
:
名無しさん
:2017/12/01(金) 05:40:33 ID:Igef0wuc0
ぐぬぬ
254
:
名無しさん
:2017/12/01(金) 22:22:14 ID:doVPBQdY0
今日は・・
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