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( ^ω^)後悔して生きるようです
75
:
◆AJQNMCJTcg
:2017/08/22(火) 23:44:50 ID:gDnhGUAk0
( 'A`)「このバッグの中、見てみろ」
(;^ω^)「……なっ……えっ……?」
(;^ω^)「ちょ……なんだおこれ……」
っy=゙
('A`)「本物だよ。それで二人撃った」
(;^ω^)「いや……冗談だおね?」
(;'A`)「冗談なんかじゃねー。ホントだよ」
(;^ω^)「な……なんでだお!? なんで人なんか……! てかこんなものどこから……!」
(;'A`)「……俺が手に入れた金な、多分ヤバい奴らのだわ。金の入ってたアタッシュケースの中に、この銃が隠してあった」
(;'A`)「んで昨日、バイト終わったあとに連れ去られそうになった。だから……殺した」
(;^ω^)「そんな……」
(;^ω^)「そんなの余計に状況が悪くなってるじゃんかお……! 金少し使っちゃいました、ならまだなんとかなったかもしれないのに……!」
(;'A`)「んな事考えられるかよ!! 怖くてどうしようもなかったんだ!!」
(;^ω^)「そんな事言ったって……!!」
(;'A`)「…………」
(;^ω^)「…………」
(;'A`)
っロ゙ ゴソゴソ
(;'A`)y-
っロ゙ シュボッ
76
:
◆AJQNMCJTcg
:2017/08/22(火) 23:45:25 ID:gDnhGUAk0
(;'A`)y-~~
(;^ω^)「証拠は?」
(;'A`)「残してねぇよ。向こうも俺を連れ去る気だったから、多分監視カメラとかない場所選んでる」
(;'A`)「怖いのはあいつの仲間だ……。いつ襲ってくるかわかったもんじゃねぇ」
(;^ω^)「…………」
(;'A`)「家に帰るのも怖えよ……」
(;^ω^)「……二人撃ったってことは、そいつの仲間も殺したって事だおね?」
(;'A`)「ああ。車に一人隠れてた。そいつのノートパソコンに俺の写真が写ってたから、それも持ち帰ってきたが」
(;^ω^)「じゃ、じゃあもしかしたら、そいつらは二人組だったのかもだお」
(;'A`)「……、それもあり得るのか……?」
(;'A`)「たしかに……もう一人の男はヤクザっぽくもなかったし……、俺を連れ去る気ならもっと人がいてもおかしくないよな……」
(;^ω^)「だお。事実、今日の夜は大丈夫だったんだおね?」
(;'A`)「……まあ、普通に家にいたけど……」
(;^ω^)「ならきっと大丈夫だお」
(;'A`)「…………」
(;'A`)「……だと、いいけどな……」
.
77
:
◆AJQNMCJTcg
:2017/08/22(火) 23:45:59 ID:gDnhGUAk0
――――――
――――
――
[首都ヴィップ・キューネオ警察署]
(´・ω・`)「この現場に残っていた銃弾の旋条痕が、以前迷宮入りした事件に使われた物と一致している」
(´・ω・`)「その事件というのが……、10年前に首相の弟が殺害された事件だ」
(´・ω・`)「なぜ今になって同じ銃が使われたのか、同一犯であるのか……。場合によっては、以前の事件の解決にも繋がる。皆、気を引き締めて捜査にかかってくれ」
(´・ω・`)「以上だ」
ザワザワ……
.
78
:
◆AJQNMCJTcg
:2017/08/22(火) 23:46:49 ID:gDnhGUAk0
(´<_` )「首相の弟殺しとは……驚いたな」
( ´_ゝ`)「今更って感じだな。10年越しにその銃を使わなきゃならなかった理由がわからん」
(´<_` )「普通に考えれば、この被害者が荒巻組の組員である以上、ヤクザ同士の抗争か内部のトラブルか……」
( ´_ゝ`)「この銃を追って、トラブった的な?」
(´<_` )「あり得るだろ。あの事件以外で使われてない銃なんだからな」
( ´_ゝ`)「となると、やっぱ荒巻組を洗うべきか……」
ザワザワ…
( ´_ゝ`)「……と見せかけて、現場周辺を捜索するぞ」ボソッ
(´<_`;)「なんでだよ。今の流れどうした」
( ´_ゝ`)「荒巻組を洗うのは後でもできるし誰かがやるだろ。記憶の新しいうちに、聞き込みだ」
.
79
:
◆AJQNMCJTcg
:2017/08/22(火) 23:47:24 ID:gDnhGUAk0
――――――
――――
――
(´<_` )「……そうですか。ご協力ありがとうございました」
テクテク…
( ´_ゝ`)「今の奴の髪型キモくね?」
(´<_`;)「聞こえるからやめろ。何しに来たんだ」
( ´_ゝ`)「なんだよー俺だってちゃんと聞いてるだろ。えー、銃声のようなものが聞こえたのが22時15分頃。3分程経ってもう一度」
(´<_` )「この路地裏で先にジョルジュに発砲し、怯んだところでナイフのようなもので殺し、道を抜けて仲間のアサピーを殺した。と考えるべきか」
( ´_ゝ`)「まー先にジョルジュだろうな。正面から撃たれてるって事は、ジョルジュは犯人から逃げてこの路地裏に入ったわけじゃないだろう」
(´<_` )「でもそうなると、この路地裏で犯人と正面で向き合う意味がわからんな」
80
:
◆AJQNMCJTcg
:2017/08/22(火) 23:48:00 ID:gDnhGUAk0
( ´_ゝ`)「ジョルジュが犯人を殺すつもりだった可能性もあるだろ」
(´<_` )「それならジョルジュの得物はどこへいったんだ」
( ´_ゝ`)「それで刺されて死んだんじゃね? んで得物は犯人が持ち去った」
(´<_`;)「……冴えてるな」
( ´_ゝ`)「こんなもんよ。ウェーイ」
(´<_` )「その説で正しければ、犯人は車とは反対側のこっち側から来た可能性があるな。」
( ´_ゝ`)「よし。早く歩け」
(´<_` )「せかすなよ兄者」
テクテク…
( ´_ゝ`)「……お、コンビニがある」
(´<_` )「……ジョルジュが寄った可能性もあると?」
( ´_ゝ`)「いや、ジャンプ読みたい」
(´<_`;)「いい加減にしろ」
( ´_ゝ`)「そうと決まれば読みに行こう」スタスタ
(´<_`;)「勤務中だぞ……。ったく」
81
:
◆AJQNMCJTcg
:2017/08/22(火) 23:48:35 ID:gDnhGUAk0
ウィーン…
ピンポーン
(゜д゜@ 「いらっしゃいませー」
( ´_ゝ`)「すんません、警察の者ですけど」
(゜д゜@ 「あらやだ。あの殺人事件のことかしら」
( ´_ゝ`)「ええ。それで、昨晩の監視カメラの映像を拝見させていただきたいのですが……店長さんは」
(゜д゜@ 「あら、私よ。えーっとじゃあ……こちらへどうぞ」
( ´_ゝ`)「うっほほい」
ウィーン
(´<_`;)「うわ、めっちゃ仕事してるし。俺も連れてけよ」
テクテク……
.
82
:
◆AJQNMCJTcg
:2017/08/22(火) 23:49:40 ID:gDnhGUAk0
( ´_ゝ`)「うーーーーーん……」
(´<_` )「もうちょっと前の可能性もあるんじゃないのか?」
( ´_ゝ`)「えーそれだと事件と時間が……」
っロ゙ カチカチ
( ´_ゝ`)「……あ」
(´<_` )「お、いたな」
( ´_ゝ`)「お前の手柄じゃないぞ」
(´<_` )「どっちでもいいだろう……」
( ´_ゝ`)「おい、ジョルジュのやつ店員と話してるぞ」
(´<_` )「これ音声無いタイプで何言ってるかわからんな」
( ´_ゝ`)「おばちゃーん、この店員さんの名前は?」
(´<_`;)「なに親しげに話しかけてんだよ」
(゜д゜@ 「あら、彼はドクオ君よ。今は週3回、18時から22時まで入ってもらってるの」
( ´_ゝ`)「今は? 以前は多かったの?」
(゜д゜@ 「ええ。急にシフト減らしてくれって言うもんだから困っちゃって」
( ´_ゝ`)「ふーん……あっそ」
(´<_` )「興味持てや」
83
:
◆AJQNMCJTcg
:2017/08/22(火) 23:50:14 ID:gDnhGUAk0
( ´_ゝ`)「彼の住所教えてもらえます?」
(゜д゜@ 「あら、教えちゃっていいのかしら。たしかここに履歴書が……」ゴソゴソ…
(゜д゜@ 「……あ、あったあった。これよ」
ロc ピラ
( ´_ゝ`)「うわ、この証明写真超ブサイク」
っロ゙
(´<_` )「やめてやれ」
( ´_ゝ`)
Φ゙ サラサラ…
( ´_ゝ`)「ありがとうございました」
っロ゙ ピラ
(゜д゜@ 「あら、もういいのかしら」
( ´_ゝ`)「ああ。また会いに来るよ」
(゜д゜*@ 「あらやだ……」
(´<_`;)「気持ち悪いからやめてくれ……」
.
84
:
◆AJQNMCJTcg
:2017/08/22(火) 23:50:47 ID:gDnhGUAk0
――――――
――――
――
[キューネオ市 ドクオの家]
ピンポーン
Σ(;'A`)「ッ!?」
ビクッ
(;'A`)「なんだ……今度はなんだよ」
『ドクオさーん、警察の者ですけどー』
(;'A`)「けっ、警察……!?」
(;'A`)「やべっ、とりあえず銃と金隠さなきゃ……」
っ゙ ゴソゴソ
(;'A`)゙「はーい」ドタドタ
85
:
◆AJQNMCJTcg
:2017/08/22(火) 23:51:21 ID:gDnhGUAk0
(;'A`)
っ゙ ガチャ
(´<_` )「こんにちは。警察の者ですが、ドクオさんでお間違いないですか?」
(;'A`)「え、ええ……」
( ´_ゝ`)「ちょっと聞きたいことあるんですが……、ここじゃあれなんで、中いいですかね」
(;'A`)「……はい、大丈夫です。どうぞ」
( ´_ゝ`)「んじゃ失礼して……」
テクテク…
(;'A`)「汚くてすみません」
(´<_` )「いやいや、お構いなく」
(´<_` )「えーじゃあ早速ですが、昨晩あなたの働いているお店の近くで殺人事件があったのはご存知で?」
(;'A`)「さ、殺人事件……!?」
( ´_ゝ`)「ええ。時刻は22時15分ごろ。ちょうどあなたが仕事を終えて帰った頃なのですがね」
(;'A`)「そんな……知りませんでした」
(´<_` )「そうでしたか。ちょうどその被害者が、事件の30分前程にあなたの働いているお店に来ておりまして」
( ´_ゝ`)「この方なんですが……おぼえてらっしゃいますかね」
っロ゙
(;'A`)「あ……俺に話しかけてきた人です。この人が……?」
86
:
◆AJQNMCJTcg
:2017/08/22(火) 23:51:55 ID:gDnhGUAk0
( ´_ゝ`)「ええ。それで……どうもお店であなたと会話していたようなので、その詳細をお聞きしたく」
(´<_`;)(兄者がいつになくマジメだ……)
(;'A`)(……大丈夫だ、あのカメラにマイクはついてない。俺らの会話は聞かれちゃいない……)
(;'A`)「……えっと……、俺小説家を目指してて、昔誌面に載ったのをこの人が覚えてたみたいで……その話を」
( ´_ゝ`)「小説? なんて雑誌に?」
(;'A`)「ブーン藝春秋です」
(´<_` )「ブーン藝ね……ふむ」
(;'A`)「…………」
( ´_ゝ`)「うん、ご協力ありがとうございました」
(;'A`)「も、もういいんですか」
( ´_ゝ`)「ええ。またお話を伺いに来るかもしれませんが」
(;'A`)「そ、それは大丈夫です」
(´<_` )「それじゃ、失礼しますね」
スタスタ…
バタンッ……
.
87
:
◆AJQNMCJTcg
:2017/08/22(火) 23:52:30 ID:gDnhGUAk0
(´<_` )「……どう思う?」
( ´_ゝ`)「発言に嘘はなさそうだ」
(´<_` )「そうか?」
( ´_ゝ`)「ああ。監視カメラの映像から“ブーン藝”って単語は見て取れてた。本当に小説の話をしてたんだろう」
(´<_`;)(こういう才能はあるのになぁ……)
( ´_ゝ`)「だが……」
(´<_` )「だが……?」
( ´_ゝ`)「ジョルジュのような奴が、ブーン藝春秋なんて読むと思うか?」
(´<_`;)「……人は見かけで判断できないもんだぞ」
( ´_ゝ`)「そりゃまあその通りだが……。白とは言い切れん」
(´<_` )「真っ白なやつなんていないさ。完璧なアリバイでもない限り」
( ´_ゝ`)「うーむ……」
( ´_ゝ`)「もう少しやつの周辺を洗ってみる必要があるな」
(´<_` )「まあまだ情報が足りないな。これ以上どう調べるんだという話だが」
( ´_ゝ`)「……ひとまず、荒巻組の捜査に移るべきか」
(´<_` )「それなら、あそこを見に行くべきじゃないか?」
( ´_ゝ`)「……ああ、あそこか。そうだな、行ってみるか」
.
88
:
◆AJQNMCJTcg
:2017/08/22(火) 23:53:10 ID:gDnhGUAk0
――――――
――――
――
[ファイナル区 某所]
( ´∀`)「……これはこれは、ようこそ」
( ´_ゝ`)「よう、しばらくだな」
( ´∀`)「お二人揃って今日はどうされましたモナ? いい台空いてますよ」
(´<_` )「遊びに来たわけじゃない。仕事だ」
( ´∀`)「モナモナ……。特に変な事はしてないはずなんですがねぇ……。できれば、お引き取り願いたいモナ」
( ´_ゝ`)「おいおい、お宅がここで無事に経営続けられてるのは、うちらが色々見逃してやってるからだろう。そんな扱いはゴメンだぜ」
(´<_` )「もっとも、今すぐここを潰したいってんなら話は別だが。ムショでも話は聞けるしな」
( ´∀`)「モナモナモナ……。あんまりツンツンしなさんな。それで、どんな話ですモナ?」
89
:
◆AJQNMCJTcg
:2017/08/22(火) 23:54:02 ID:gDnhGUAk0
( ´_ゝ`)「ここの常連のジョルジュって奴いるだろ」
( ´∀`)「ジョルジュさんですかモナ? つい先日遊びに来ましたが……何か」
( ´_ゝ`)「死んだよ。つい昨日、銃で撃たれてな」
(;´∀`)゙「なっ……死んだ……!?」
(´<_` )「なんだ、てっきり聞いてると思ったんだがな」
(;´∀`)「いえ……初耳ですモナ……。ついこの間までは楽しそうに遊んでいかれたのに……」
(´<_` )「ま、仕事柄そういうこともあるだろうよ。でだ、そいつを殺した奴を探しているんだが……、そういう話に心当たりは……」
(;´∀`)「ないですモナ。あったらこんなに驚いてないモナ」
( ´_ゝ`)「ま、だろうな。んじゃ、こいつだ」
っロ゙ ピラッ
( ´∀`)「…………この男は……?」
( ´_ゝ`)「こいつは経歴見ても普通のカタギの人間なんだが、ジョルジュが死ぬ直前にちょっと話をしてたみたいでな。実は関わりがあるんじゃないかと探っててね」
( ´_ゝ`)「名前はドクオ。……ま、もしどこかから情報を得たら教えてくれよ」
(´<_` )「期待してるぞ、モナー」
( ´∀`)「モナモナ……。あまり役に立てないとは思いますが、この写真は預かっときましょう」
90
:
◆AJQNMCJTcg
:2017/08/22(火) 23:54:40 ID:gDnhGUAk0
( ´_ゝ`)「ああ。それじゃ、失礼する」
( ´∀`)「モナモナ……次は遊びに来てくださいね」
( ´_ゝ`)「はっ、冗談を」
スタスタ……
パタン……
( ´∀`)
( ´∀`)
っロ゙ ピッピッ
( ´∀`)】「……モララー、ジョルジュを殺した男がわかったかもしれないモナ」
( ´∀`)】「……ええ、デコからの情報で。名前はドクオ。アタッシュケースを盗んだのもこの男じゃないかと……」
( ´∀`)】「写真もあるモナ。…………ええ、それじゃ、待ってるモナ」
.
91
:
◆AJQNMCJTcg
:2017/08/22(火) 23:55:17 ID:gDnhGUAk0
――――――
――――
――
[深夜 キューネオ市 ドクオの家]
('A`)「もうダメだ……もうダメだ……もう……」
('A`)「警察にも疑われて……ヤクザにも目をつけられ……もうどうしようもないんだ……」
('A`)「もう俺は……一人でも国外逃亡するぞ……」
( 'A`)「そうと決まれば……」
っ゙ ゴソゴソ
('A`)「…………、いいスーツケースがないな」
('A`)「洋服は必要だ。金も……あとノーパソと……。やっぱりスーツケースがないと……」
( 'A`)
っロ゙ イジ…
( 'A`)】「……もしもし、ブーンか。急で悪いんだが、スーツケースない?」
( 'A`)】「いやこの時間じゃ店やってねーし。…………おう、すまんな。取りに行くわ」
( 'A`)
っロ゙ ピッ
('A`)「……うっし」
.
92
:
◆AJQNMCJTcg
:2017/08/22(火) 23:55:51 ID:gDnhGUAk0
――――――
――――
――
('A`)「わり、急に」
( ´ω`)「別にいいけど……。もうこれ以上僕の睡眠時間を削らんでくれお」
( 'A`)「悪かったって。ほれ、これ詫び」
っロ゙
(;´ω`)「ちょっ……いや、こんなの受け取れんお」
('A`)「いや……色々迷惑かけたしさ。俺、しばらく遠くに住むからよ。そういうのも含めて……200万ぽっちだが」
( ´ω`)「遠くに……?」
('A`)「ああ。この近辺に住んでんのも怖いから……ちょっとした旅行感覚だわな。新幹線で遠出よ」
( ´ω`)「いつ行くんだお?」
('A`)「うーん……まあ、明後日くらいか」
( ´ω`)「……そっか……」
( ´ω`)
( ^ω^)「……じゃあ、明日飲みに行こうお」
('A`)「おっ、それいいな。そうすっか」
( ^ω^)「おっおっ。送別会だお」
('A`)「はは、そんな大層なもんじゃねーって」
.
93
:
◆AJQNMCJTcg
:2017/08/22(火) 23:56:32 ID:gDnhGUAk0
――――――
――――
――
[翌日 ファイナル区 某所]
( ・∀・)「――ってなわけだ。恐らくジョルジュは、この男を連れ去ろうとして、逆に銃で撃たれた」
( ゚д゚ )「……あの銃が使われてしまったわけですね……」
( ・∀・)「ああ。それも問題だが……まあ、なんとでもなる。取り返すしかない」
( ・∀・)
( -∀-)「ジョルジュのやつ……。ヘマするなと言ったのに……」
( ゚д゚ )「……相手の肝も座ってますね」
( ・∀・)「全くだ。よくまあ簡単に銃を向けられたなと思う。だからこそ、慎重に行くぞ」
( ゚д゚ )「慎重に、とは……」
( ・∀・)「外堀から攻めていくんだよ」
( -∀-)
( -∀-)「……こいつは、ジョルジュの弔いだ」
.
94
:
◆AJQNMCJTcg
:2017/08/22(火) 23:57:49 ID:gDnhGUAk0
ほんじつはここまでで許して眠い
95
:
名無しさん
:2017/08/23(水) 00:25:27 ID:l/4QIwrc0
乙乙
96
:
名無しさん
:2017/08/23(水) 05:40:03 ID:yocvyQms0
乙
続きが気になる
97
:
◆AJQNMCJTcg
:2017/08/23(水) 23:26:49 ID:zNT1sbS20
[首都ヴィップ・ファイナル区 某所]
( ^ω^)゙「…………」
テクテク…
( ^ω^)(さらに増えて400万……。僕はこれで、さんざん美味しいものを食べたり、好きなものを買ったりした……)
( ^ω^)(僕は、このお金でツンにご飯をおごったりもしたんだおね……)
( ^ω^)゙「…………」
テクテク…
( ^ω^)(……馬鹿らしくなるお)
( ^ω^)(もともと無かったものだお。だから、気にせず使うのが一番いいんだお。……でも、どうしてだお……)
( ^ω^)(……なんだか、心が苦しいお……)
ξ*゚⊿゚)ξ「……あ、きた。おーいブーン」
( ^ω^)「おっおっ。お待たせだお」
ξ゚⊿゚)ξ「行こっか」
( ^ω^)「……うんお」
テクテク…
.
98
:
◆AJQNMCJTcg
:2017/08/23(水) 23:27:35 ID:zNT1sbS20
ξ゚⊿゚)ξ゙
( ^ω^)゙
( ^ω^)゙(……きっと、ツンは僕と付き合う事を望んでくれている)
( ^ω^)゙(それは僕も同じで……、ずっとこうしていられたらって思ってる……だから……)
ξ゚⊿゚)ξ゙
( ^ω^)(……だから…………)
( ^ω^)「ねぇ、ツン」
ξ゚⊿゚)ξ「ん? どうしたの?」
( ^ω^)「大事な話だお」
ξ゚⊿゚)ξ「……なによ、急に改まっちゃって……」
( ^ω^)「…………」
( ^ω^)「ツン。僕は君のことが好きだお」
ξ*゚⊿゚)ξ「ッ……」
ドキッ
( ^ω^)「だから、僕とツン…………」
ξ*゚⊿゚)ξ
ドキドキ……
.
99
:
◆AJQNMCJTcg
:2017/08/23(水) 23:28:09 ID:zNT1sbS20
( ^ω^)「もう、会うのやめようお」
ξ;゚⊿゚)ξ゙「――ッ……!?」
ξ;゚⊿゚)ξ「えっ……なにそれ……」
( ^ω^)「君と一緒にいると……辛いんだお……」
( ^ω^)「ツンにはわからない事で、これは僕自身の問題なんだお。だけどもう……会うのはやめたほうがいいんだお」
ξ; ⊿ )ξ「ちょっと待ってよ……意味わかんないよ……」
ξ; ⊿ )ξ「理由を……話してよ……」
( ^ω^)「……ごめんだお」
ξ ⊿ )ξ「…………」
100
:
◆AJQNMCJTcg
:2017/08/23(水) 23:28:42 ID:zNT1sbS20
( ^ω^)「……さよなら、ツン」
ξ ⊿ )ξ「…………さよなら――」
ξ;゚⊿゚)ξ゙「――んぐっ!?」
グラッ
(;^ω^)「ッ!?」
(#゚д゚ )「オラそっちのも早く乗せろ!!! モタモタすんな!!」
(;^ω^)「なっ、なんなんだお!?」
(#゚д゚)「わかってんだろ糞ガキ」
っ――∩―゙ スッ
ドゴッ…………
.
101
:
◆AJQNMCJTcg
:2017/08/23(水) 23:29:15 ID:zNT1sbS20
――――――
――――
――
[ファイナル区 某所]
(;-ω-)「……う……うう……?」
( ゚д゚ )「起きろ」
ドゴッ
(;´ω`)゙「うぐっ!?」
(;´ω`)「な……何が……」
( ・∀・)「普通のガキだな。なんだこいつ」
(;^ω^)「……ここは……」
ξ;゚⊿゚)ξ「…………」
(;^ω^)「つ、ツン……!」
( ・∀・)「なぁブーン。お前、どうせ金持ってんだろ?」
(;^ω^)「ッ……」
( ゚д゚ )「……この反応……ほんとに……」
102
:
◆AJQNMCJTcg
:2017/08/23(水) 23:29:50 ID:zNT1sbS20
( ・∀・)「な? 言ったろ? あんなガキが大金手に入れちまってよ、仲のいいダチに言わないわけがねー」
ξ;゚⊿゚)ξ「お金……? どういうこと……?」
(;^ω^)「…………」
( ゚д゚ )「おい答えてやれよブーン。彼女が知りたがってるぞ」
(;^ω^)「…………それは……」
(;^ω^)「……僕の友達が盗んだ金の一部を、もらったんだお」
ξ;゚⊿゚)ξ「……!?」
(;^ω^)「多分この人たちが……その元の持ち主」
( ・∀・)「お前はいくらだ? 5千万あったろ?」
(;^ω^)「…………よ、400万ですお……」
( -∀・)「それっぽっちかよ。あのドクオってガキ、ケチくせぇな」
(;^ω^)「…………」
( ・∀・)「なぁブーン。お前、ドクオに電話しろよ。アタッシュケース持ってこねぇと殺される、ってな」
(;^ω^)「……そんなこと……」
( ・∀・)「やれよ。女から痛い目合わすぞ」
ξ;゚⊿゚)ξ「ッ……」
(;^ω^)「…………」
103
:
◆AJQNMCJTcg
:2017/08/23(水) 23:30:26 ID:zNT1sbS20
( ゚д゚)「……かけたぞ」
っロ゙
(;^ω^)
っロ゙
(;^ω^)】゙
スッ…
プルルルルル……プルルルルル……
カチャッ
『おう、どした』
(;^ω^)】「ど、ドクオ……助けてくれお」
『は?』
104
:
◆AJQNMCJTcg
:2017/08/23(水) 23:31:00 ID:zNT1sbS20
(;^ω^)】「ドクオが盗んだ金の持ち主に捕まったんだお! ツンも一緒で……このままだと……殺されちゃうお……」
『……それマジで言ってんのか?』
(;^ω^)】「……こんな嘘ついてどうすんだお……」
『…………』
(;^ω^)】「お金とアタッシュケースを持ってきたら助けてくれるみたいなんだお……。だからお願いだお……」
『…………』
『それさ、俺はどうなるわけ?』
(;^ω^)】「ッ…………」
『俺まで助かるなんて言ってねーだろ? な?』
(;^ω^)】「そ、それは……」
『……まあ、せいぜい頑張ってくれよ。俺は今からニイタへ飛ぶから無理だわ』
Σ(;゚ω゚)゙「おっ……!? ……明日じゃ……ってかニイタって……!?」
(;゚д゚ )「……!?」
『わりーわりー。嘘でもつかんと怖いだろ? どっから情報漏れるかわかったもんじゃねぇ』
105
:
◆AJQNMCJTcg
:2017/08/23(水) 23:34:54 ID:zNT1sbS20
(;^ω^)】「そんな…………」
(;^ω^)】「僕は……ドクオの事……信用して…」
『……スマン。また死んだら会おうや。それじゃ……』
『――ッて、なんだよ離せよ!!』 バタバタ
(;^ω^)】「…………?」
『はぁ!? 銃なんて知らねーよ!! ちょ待てっ――』
ブツッ……
(;^ω^)
っロ゙ ツーッツーッ…
(;゚д゚ )「おい何だ今のは。どういう事だ」
(;・∀・)「おいおいおい、勘弁しろよ。まさかあいつ、銃持って空港入ったのか? アホじゃねぇの?」
(;゚д゚ )「なっ……それじゃ……」
( -∀-)「……っかァー…………。あー、取り返しつかんねこれは」
(;゚д゚ )「……流石に、空港や警察には……」
( ・∀・)「無理に決まってんだろ。積みだよ」
106
:
◆AJQNMCJTcg
:2017/08/23(水) 23:35:42 ID:zNT1sbS20
(;^ω^)「……そんな……」
( ・∀・)「あーうぜぇ。おいデブ」
Σ(;^ω^)゙
ビクッ
( ・∀・)「もう用済みだわ。だからてめぇら……」
::(;^ω^)::
::ξ;゚⊿゚)ξ::
( ・∀・)「帰っていいぞ」
.
107
:
◆AJQNMCJTcg
:2017/08/23(水) 23:36:15 ID:zNT1sbS20
(;^ω^)
(;^ω^)「……へ?」
( ・∀・)「もう用はねぇ。目障りだデブ」
(;^ω^)「え……えぇ……」
( ・∀・)「ミルナ、連れてけ」
( ゚д゚ )「はい。ほら行くぞ、立て」
(;^ω^)゙「……は、はいですお……」
スクッ
::ξ;゚⊿゚)ξ:: フルフル…
テク…テク…
ガチャッ…
( ゚д゚ )「ほら、散れ。二度とうちに関わるなよ」
(;^ω^)「あ、あの……お金は……」
( ゚д゚ )「あー……。目的は金ではないし、モララーさんが何も言わないって事は、別にいいんだろう。貰っとけ」
108
:
◆AJQNMCJTcg
:2017/08/23(水) 23:36:54 ID:zNT1sbS20
(;^ω^)「……そういうわけには……」
( ゚д゚ )「必要ならば後日取りに行く。だが所詮、400万だろ?」
(;^ω^)「……大金ですお……」
( ゚д゚ )「さぁな。モララーさんがどう考えてんのかはわからんな。いいからさっさと行け」
(;^ω^)「は、はい……」
ξ;゚⊿゚)ξ゙ フラフラ…
(;^ω^)「つ、ツン! 大丈夫かお……!?」
っ゙ スッ
ξ;゚⊿゚)ξ「ひっ……触んないでよ!!!」
っ゙ バシッ
(;^ω^)「ッ……」
ξ;゚⊿゚)ξ「何よあんた……何なのよ……意味がわからないわよ……」
(;^ω^)「……ツン、色々隠しててゴメンだお。ちゃんと訳を――」
ξ;゚⊿゚)ξ「聞きたくない!! 何も知りたくない!!!」
(;^ω^)「ッ…………」
ξ;゚⊿゚)ξ「もう嫌……二度と関わらないで……」
(;^ω^)
109
:
◆AJQNMCJTcg
:2017/08/23(水) 23:37:52 ID:zNT1sbS20
ξ;゚⊿゚)ξ「全部……全部忘れる……。今日のことも、あなたの事も……全部……」
ξ;゚⊿゚)ξ゙ フラフラ…
(;^ω^)「ツン……!」
ξ;゚⊿゚)ξ「来ないでよ!! 警察呼ぶわよ!!!」
(;^ω^)「…………」
フラ…フラ……
( ω )(……ああ…………)
( ω )(ツンはこんな気持ちだったんだおね……)
.
110
:
◆AJQNMCJTcg
:2017/08/23(水) 23:38:49 ID:zNT1sbS20
( ω )(別れを告げられるのがこんなにも……こんなにも辛いなんて……)
( ω )
( ω )゙ テク…テク…
( ω )(……親友も……好きな子も失って……、僕は……僕は……)
( ω )(……クソッ…………。どうして……どうしてこんな事に……ッ!!!)
.
111
:
◆AJQNMCJTcg
:2017/08/23(水) 23:39:42 ID:zNT1sbS20
――――――
――――
――
[数時間後 キューネオ市 デレの家]
ピンポーン
ζ(゚ー゚*ζ゙「はーい」トタトタ
ガチャッ…
( ^ω^)「おっおっ、デレ」
ζ(゚、゚*ζ「わっ、びっくりした。どしたのブーン」
( ^ω^)「ドクオ来てないかお? 連絡つかなくて……」
ζ(゚、゚*ζ「ッ……ドクオ……? 来てないよ?」
(;^ω^)「……あれ、そうなのかお? デレの家に行くって言ってたんだけど……おかしいおね」
112
:
◆AJQNMCJTcg
:2017/08/23(水) 23:40:26 ID:zNT1sbS20
ζ(゚、゚;ζ「えー……それはないと思うけど……。ちょっと色々あったし」
(;^ω^)「いろいろ?」
ζ(゚ー゚;ζ「うん……。でも人に話せるようなことじゃないから」
( ^ω^)「…………もしかして、あれの事かお」
ζ(゚、゚;ζ「……知ってる感じか……。まあいいや、中で話そ」
( ^ω^)「……うんお」
パタン……
ζ(゚ー゚*ζ「なんか飲む?」
( ^ω^)「おっおっ、じゃあありがたくもらうお」
ζ(゚ー゚*ζ「はーい、ちょっと待ってねー」
ゴソゴソ…
.
113
:
◆AJQNMCJTcg
:2017/08/23(水) 23:41:12 ID:zNT1sbS20
( ^ω^)
( ^ω^)
っ゙ ゴソゴソ
( ^ω^)
っ-l--゙ スッ
テクテク…
ζ(゚、゚*ζ「うーんお茶かコーラかビールしかないなぁ……」
⊂゙ ゴソゴソ
( ^ω^)゙「なんでもいいお」
ヌッ
ζ(゚、゚;ζ゙「わっ!! びっくりし――」
( ^ω^)
っ-l--゙ グサッ…
ζ(゚、゚;ζ「ッ…………えっ…………?」
.
114
:
◆AJQNMCJTcg
:2017/08/23(水) 23:41:55 ID:zNT1sbS20
( ^ω^)
っ-l--゙ グリグリ
ζ(>、゚;ζ゙「いっ……いぅぅ……ッ!!?」
ドサッ……
( ^ω^)「デレって意外といい子だし、かわいいおね」
っ-l--゙ ズプッ…
ζ(>、<;ζ「ぐっ……ひぐぅぅ……」
( ^ω^)「ドクオはこんな子とヤったんだおね」
ζ(>、<;ζ「な……、や……やめ……ッ」
( ^ω^)
( ^ω^)「気に入らない」
グサッ……
.
115
:
◆AJQNMCJTcg
:2017/08/23(水) 23:42:29 ID:zNT1sbS20
――――――
――――
――
[シベリア県 シベリア空港]
(;'A`)「だから言ってるじゃないですか!!」
(´・_ゝ・`)「知らないわけ無いでしょ。こんな上手く隠しちゃってさ」
(;'A`)「これは友達から借りたスーツケースで……!! そいつがきっと隠してたんですよ!!」
(´ -_ゝ-`)「調べればすぐわかるよ」
(´・_ゝ・`)「だいたい、この金は何? 3千万と銃持ってニイタへ行こうとした理由は?」
(;'A`)「金は……金は親からもらって……」
(´・_ゝ・`)「もらった? 税金は?」
(;'A`)「……よくわからないです」
(´・_ゝ・`)「……ほー、よくわからないねぇ」
.
116
:
◆AJQNMCJTcg
:2017/08/23(水) 23:43:03 ID:zNT1sbS20
ガチャッ
(`・ω・´)「警部、終わりました」
(´・_ゝ・`)「おう、どうだった?」
(`・ω・´)「それが、銃からは彼の指紋は一切出ず……」
(;´・_ゝ・)「なに……!?」
('A`)
('∀`) ニヤリ…
(`・ω・´)「スーツケースにも同じ指紋がいくつも残されておりました。つまり……」
(;´・_ゝ・)「……このスーツケースの持ち主は別人で、そいつが銃に触れていると……」
('∀`)「…………」
(´ -_ゝ-`)「……君の言ってることは本当なのかもしれないな」
(;'A`)「あ、はい」
(´ -_ゝ-`)「……それじゃ、君の友人の名前は?」
(;'A`)「えっ……ブーンです。ヴィップに住んでて、ファイナル大学に通っています」
(´・_ゝ・`)「今すぐ調べろ」
(`・ω・´)「わかりました」
(´・_ゝ・`)「……それじゃ、もう少し詳しく話を聞かせてもらおうか」
(;'A`)「……はい」
.
117
:
◆AJQNMCJTcg
:2017/08/23(水) 23:43:40 ID:zNT1sbS20
――――――
――――
――
(´・_ゝ・`)「時間を取らせてすまなかったね」
('A`)「いえ……、友人のことですし、持ってたのは僕なんで仕方ないです」
(´・_ゝ・`)「ひとまず今は重要参考人として扱う。荷物はスーツケースごと預からせてもらうが……」
(;'A`)「あ、はい。財布さえあればいいです」
(´・_ゝ・`)「ならいいんだ。近いうちにファイナル署あたりに出向いてもらう事になるかもしれないけど、よろしくね」
('A`)「わかりました」
(´・_ゝ・`)「国外には行かないでよ? それと、税金に関してもいずれ問題が出てくるだろうから、はっきりしておきなね」
(;'A`)「は、はい。わかりました……」
(´・_ゝ・`)「それじゃ、気をつけて」
(;'A`)「ども……」
テクテク…
.
118
:
◆AJQNMCJTcg
:2017/08/23(水) 23:44:48 ID:zNT1sbS20
('∀`) ニヤァ…
('∀`)(ヤクザを殺したあの後、指紋拭いてからブーンに銃を触らせておいて正解だったな……。こんな形で役に立つとは……)
(;'∀`)(しかしまぁ、ネットで調べたX線対策とか全然だったな。あんな簡単に見つかっちまうとは)
('∀`)(でもいい……。焦ったが、時間はできた……)
('∀`)(……こんなときのために家に残しておいた1千万で、もう一度高飛びだ。船ならきっと……)
('∀`)(…………)
('A`)「…………」
('A`)「……もう一度、デレに会いてぇ……」
( 'A`)(だめだな……。勢いで出てきたけど、いざこうやって邪魔が入ったら……やっぱダメだ……)
( 'A`)(1千万もって、デレのとこへ行こう。そうすればきっとわかってくれる。ついてきてくれる……)
( 'A`)゙(待ってろよ……デレ……)
タッタッ…
タッタッタッ…
.
119
:
◆AJQNMCJTcg
:2017/08/23(水) 23:45:39 ID:zNT1sbS20
――――――
――――
――
[首都ヴィップ・キューネオ市]
( 'A`)σ゙ ピンポーン
('A`) シーン…
( 'A`)「いねぇのかな……」
っ゙ ガチャッ
( 'A`)「……開いてんじゃん」
っ゙
バタン…
.
120
:
◆AJQNMCJTcg
:2017/08/23(水) 23:47:26 ID:zNT1sbS20
( 'A`)゙「おーいデレ、また会いに来ちゃっ……」
ヌルッ
(;'A`)「……!? なんだこれ……血……!?」
(;'A`)゙「お、おい、デレ……!?」
バッ
Σ(;'A`)゙「――ッ!?」
( ^ω^)「……誰かと思ったら、ドクオじゃないかお。びっくりさせるなお」
(;'A`)「……は? ……ちょ、何お前裸で……てかお前がなんでここに……血が……」
ζ( ー ζ
.
121
:
◆AJQNMCJTcg
:2017/08/23(水) 23:48:04 ID:zNT1sbS20
(;'A`)「……おい……」
(;'A`)「冗談だろ……?」
(*^ω^)「デレなら殺して、犯してたとこだお」
(*^ω^)「ざまぁドクオwwwwwお前の女の命と穴奪ってやったおwwwwww」
(;'A`)「嘘だ……嘘だろおい……」
(#'A゚)「てめぇ……てめぇぇぇッ!!」
っ゙ ブンッ
( ^ω^)
っ゙ パシッ
(#゚ω゚)≡⊃)'A゚;)゙
ドゴッ
.
122
:
◆AJQNMCJTcg
:2017/08/23(水) 23:48:53 ID:zNT1sbS20
( ゚ω゚)っ゙「お前のせいで!!」
ドゴッ
( ゚ω゚)「僕がどれだけ!!!」
っ゙(;'A゚) グッ
( ゚ω゚)「辛い思いをしたと思ってんだお!!」
っ゙ ドンッ
(;'A゚)゙「ぐっ……!?」
(#゚ω゚)っ);'A゚)「がふ……ッ!!」
ドゴッ
( ゚ω゚)゙「死ね……!! 死ね……!!!」
ドゴッ……バキッ……
(;#A゚)「や、やめてくれ……!」
( ゚ω゚)
(*^ω^)「そういやまだだったお」
.
123
:
◆AJQNMCJTcg
:2017/08/23(水) 23:49:40 ID:zNT1sbS20
(;#A゚)「……ッ?」
(*^ω^)「ドクオが邪魔するからまだイってないんだお」
っ゙ グッ
Σ(;#A゚)゙「ヒッ……!?」
ズルズル…
( ゚ω゚)「抵抗してんじゃねぇお」
っ(;#A゚)゙ グググ…
(;#A゚)「うグッ……やめ……たのむ……」
(;#A゚)゙「――うグゥぅぅ゙ッ……!」
ズブブッ…
( ゚ω゚)゙「どうだお気分は」
グッ…グッ…
(;#A )゙「ヒッ……ぐぅ……いでぇ……」
.
124
:
◆AJQNMCJTcg
:2017/08/23(水) 23:50:24 ID:zNT1sbS20
( ゚ω゚)゙「全部お前が壊したんだお……」
グッ…
(;#A )゙「ゆ……ゆるしてくれ……」
( ゚ω゚)「全部……全部お前のせいで……!!」
っ゙(;#A゚)c グイッ
グギッ……
.
125
:
◆AJQNMCJTcg
:2017/08/23(水) 23:50:59 ID:zNT1sbS20
( A )
( ゚ω゚)゙「ふぅ゙ぅ゙ぅ……はぁッ……はァッ……」
( ゚ω゚)「……はぁ……」
ズルッ
( A )
( ゚ω゚)
( ^ω^)
.
126
:
◆AJQNMCJTcg
:2017/08/23(水) 23:53:31 ID:zNT1sbS20
ほんじつはここまで……
次でおわり
127
:
名無しさん
:2017/08/23(水) 23:55:40 ID:6SWwMzrQ0
うわああああああああ
128
:
名無しさん
:2017/08/24(木) 00:09:34 ID:0G2QyoBM0
お尻の穴があああああああ
129
:
名無しさん
:2017/08/24(木) 00:50:49 ID:d6EFQChA0
大体ドクオが悪い
130
:
名無しさん
:2017/08/24(木) 17:42:46 ID:6Rf2gXtM0
ブーンがあああもうどうしようもねええええ
まだつづいちゃうのおおおお?!
てっきり今回で話が終わるかと思ってた
というかド
131
:
名無しさん
:2017/08/24(木) 17:46:37 ID:6Rf2gXtM0
途中送信スマソ
というかドクオはブーン見捨てたうえに警察での言い訳にも利用しているから、ブーンに何されても仕方ない
許されるなんて無理だわ
132
:
名無しさん
:2017/08/24(木) 21:15:02 ID:vz0X/kj20
急速に狂ってしまったな
133
:
名無しさん
:2017/08/26(土) 10:40:11 ID:E2Sw7Urk0
まだ続くんか……
134
:
◆AJQNMCJTcg
:2017/08/26(土) 19:27:50 ID:qXFh3UpE0
ゴキュ……ゴキュッ……
( ^ω^)゙
っロ ゴキュッ…ゴキュッ…
( ^ω^)「…………」
っロ
( ^ω^)
っ゙ ポイッ
カランカランッ……
( ^ω^)「ふー…………」
.
135
:
名無しさん
:2017/08/26(土) 19:28:26 ID:o4ZjTlNE0
きたか
136
:
◆AJQNMCJTcg
:2017/08/26(土) 19:28:31 ID:qXFh3UpE0
( A )
ζ( ー ζ
( ^ω^)「……流石に臭ってきたおね……」
( ^ω^)
っ゙ ズル…ズル…
( ^ω^)「……この辺でいいかお……」
( ^ω^)
っ゙ ゴソゴソ…
( ^ω^)「カメラセットして……」
っロ゙ コトッ…
( ^ω^)「撮影開始」
σ゙ ポチッ
.
137
:
◆AJQNMCJTcg
:2017/08/26(土) 19:29:08 ID:qXFh3UpE0
( ^ω^)゙「よいしょっ」
トスッ
( ^ω^)「はじめまして。ブーンっていいますお」
( ^ω^)「一昨日、ファイナル大学2年のツンという女の子にフラれたお」
( ^ω^)「……だからこの二人を殺したお」
っ゙ グッ
( ^ω^)「……次はもっと大きなことをやって、ツンに後悔させてやるんだお」
( ^ω^)「僕を一生忘れられないように……いっぱい殺してやるお。だから……」
( ^ω^)「この動画をもっと広めて、みんなに警告してやってくれお」
( ^ω^)「……以上だお」
( ^ω^)゙ スクッ
( ^ω^)
σ゙ ポチッ…
( ^ω^)「……この動画を……ネットに……」
.
138
:
◆AJQNMCJTcg
:2017/08/26(土) 19:29:58 ID:qXFh3UpE0
――――――
――――
――
[ファイナル区 ファイナル署]
ザワザワザワザワ……
(;´_ゝ`)「くそっ……どうなってんだ」
(´<_`;)「この動画の死体……、一人はドクオだろうな」
(;´_ゝ`)「シベリア空港の件から今日まで2日連絡もつかず、自宅にもいない。それしかないだろ」
(´<_`;)「空港の件から考えると、犯人はブーンって事か?」
(;´_ゝ`)「知るかよ! ブーンの指紋がわからねーから判断つかねぇ」
(;´_ゝ`)「とにかく探せ! この動画のアップロード元を」
(´<_`;)「無理だよ。海外の動画サイトだ。何日かかるかわかったもんじゃねぇ」
(;´_ゝ`)「最初に広めたのは……」
(´<_`;)「おそらくこのSNSだろうが……、こいつも海外だ」
139
:
◆AJQNMCJTcg
:2017/08/26(土) 19:30:33 ID:qXFh3UpE0
(;´_ゝ`)「投稿消されてちゃわかったもんじゃねーな……。クソッ」
(´<_`;)「この女性の死体の身元さえわかれば……」
( <●><●>)「それですが、見つけましたよ」
(;´_ゝ`)「まじか!?」
( <●><●>)「はい。ブーンとドクオの通っていた高校の同級生を端から探して……。このSNSのアカウント、毎日多く投稿されているにもかかわらず、2日前から一切投稿がない……」
(;´_ゝ`)「……写真も似ている……か」
っロ゙
( <●><●>)「現在はキューネオ市に住んでおり、ソウサク大学に通っています。ドクオの家からも遠くありません」
(´<_` )「……それで間違いなさそうだな。おそらく撮影されているのもこのデレの部屋だろう」
( ´_ゝ`)「だろうな。急いで許可貰いに行くぞ」
( <●><●>)「ついていきます」
.
140
:
◆AJQNMCJTcg
:2017/08/26(土) 19:31:09 ID:qXFh3UpE0
――――――
――――
――
[キューネオ市 デレの家]
キキィッ
バタムッ……
(´<_` )「このアパートか……」
( ´_ゝ`)「弟者は待っていろ」
(´<_`;)「なんでだよ」
( ´_ゝ`)「誰か外から監視してないとだろ。逃げ出してきたら撃ち殺せ」
(´<_`;)「殺していいのか……?」
( ´_ゝ`)「拳銃の携行命令が出たんだ。構わんだろ」
(´<_`;)「殺せとは言われてないぞ……」
141
:
◆AJQNMCJTcg
:2017/08/26(土) 19:32:00 ID:qXFh3UpE0
( ´_ゝ`)「じゃあSITでも呼べよ」
(´<_`;)「馬鹿言うな」
( <●><●>)「行きますよ」
( ´_ゝ`)「スマンスマンw」
(´<_` )「気をつけろよ」
ザッザッ……
( ´_ゝ`)
っy=
( <●><●>)゙
( ´_ゝ`)「……大家から貰った鍵を」
っy=
( <●><●>)「わかってます」
っ-゙ カチャカチャ…
カチャッ……
.
142
:
◆AJQNMCJTcg
:2017/08/26(土) 19:33:59 ID:qXFh3UpE0
( <●><●>)「……開けます」
っ
( ´_ゝ`)゙ コクッ
っy=
( <●><●>)
っ゙ ガチャッ
( ´_ゝ`)゙ バッ
っy=
( <●><●>)゙ キョロキョロ
っy=
( ´_ゝ`)゙「……そっちを」 ボソッ
っy=
( <●><●>)゙ コクッ
っy=
ザッザッ…
( ´_ゝ`)゙ キョロキョロ…
っy=
( ´_ゝ`)゙「こっちはいない」
っy=
143
:
◆AJQNMCJTcg
:2017/08/26(土) 19:34:33 ID:qXFh3UpE0
『――うグッ……!?』 ドゴッ
(;´_ゝ`)゙「ッ!? どうした!」
っy= バッ
\
う、( ゚ω゚)
⊂
(;´_ゝ`)「ッ!!」
ブォォッ ( ゚ω゚)
φ⊂
≡ /
' ,. /
バキッ……
.
144
:
◆AJQNMCJTcg
:2017/08/26(土) 19:35:16 ID:qXFh3UpE0
スッ
\゙
(\^ω^)=3「……ふー……」
う、
(; _ゝ )「グッ……くそっ……」
( ^ω^)「……おっ、意識あるのかお」
っy=゙ スッ
(;´_ゝ`)「クソッタレ……」
( ^ω^)「すごいタフネスだお。そっちのなんてすぐ寝たのに」
(;´_ゝ`)「……ブーンか……」
( ^ω^)「そうだお。それにしても早かったおね……。投稿して2時間も経ってないお?」
(;´_ゝ`)「日本の警察を舐めるなよ」
( ^ω^)「その割にはすぐやられてるお」
(;´_ゝ`)「……すぐに応援が来るぞ。外にも待機している」
( ^ω^)「せいぜい2人かそこらだお? あんたを人質にすれば逃げられるおね」
145
:
◆AJQNMCJTcg
:2017/08/26(土) 19:36:11 ID:qXFh3UpE0
(;´_ゝ`)「……無茶なことを」
( ^ω^)「うっせぇお」
っ゙ ゴソゴソ
( ^ω^)
っ゙ バリボリバリ…
(;´_ゝ`)(……この状況でポテチを……よくまあ腐り始めた死体の横で食えるもんだ)
(;´_ゝ`)(……でも美味そうだ……)
( ^ω^)゙
っロ ゴッキュゴッキュ
( ^ω^)=3 ゲフッ
( ^ω^)「……他には……」
っ゙ ゴソゴソ
(;´_ゝ`)「……なぁ」
( ^ω^)「……なんだお」
(;´_ゝ`)「お前の目的は女に復讐する事なんだろ?」
( ^ω^)「馬鹿言うなお、これは復讐じゃないお。僕を忘れると言ったあいつに……あいつの脳裏に刻みつけてやりたいんだお……」
146
:
◆AJQNMCJTcg
:2017/08/26(土) 19:36:45 ID:qXFh3UpE0
(;´_ゝ`)「そうだとしても。もう十分だろうに。すでに二人殺した。動画をアップしてあっという間に大騒ぎさ。簡単には忘れられないだろう」
( ^ω^)「……まだだお」
(;´_ゝ`)
( ^ω^)「もっと……もっと目立ちたい……。そのためには、ここを出ていかなきゃならないんだお」
( ^ω^)「あんたを人質にして」
(;´_ゝ`)「……そうかい」
(;´_ゝ`)(説得は、難しそうだな)
( ^ω^)「……それじゃ、行くかお。お菓子もないし」
( ^ω^)「ほら、立てお」
っy=゙
(;´_ゝ`)゙「……、わかったよ」
グッ
(;´_ゝ`)゙(……さぁ、どうする弟者……)
( ^ω^)「外へでろお。両手を上げて」
っy=
147
:
◆AJQNMCJTcg
:2017/08/26(土) 19:37:50 ID:qXFh3UpE0
(;´_ゝ`)「……扉は開けるぞ……」
( ^ω^)「当たり前だお」
っy=
(;´_ゝ`)
っ゙ ガチャッ
(´<_`;)「……ッ!?」
(;´_ゝ`)(……弟者)
(´<_`;)「……やはりか。応援を頼みます」
っロ゙
(´<_`;)「犯人は拳銃を所持。兄者警部を人質に取ってます」
っロ゙
(´<_`;)
=y⊂゙ チャッ
( ^ω^)「……あの刑事、あんたに似てるおね」
(;´_ゝ`)「……俺の弟だ。優秀な刑事さ」
( ^ω^)「それは怖いおね。きっと射撃の腕も相当なんだろうね」
148
:
◆AJQNMCJTcg
:2017/08/26(土) 19:38:24 ID:qXFh3UpE0
( ^ω^)「でも、流石に頭に当ててたら無理だおね」
っy=(;´_ゝ`)
(;´_ゝ`)「ッ…………」
(´<_`;)「くッ……、兄者……」
=y⊂゙
ファンファンファン……
(´<_`;)「ッ……! 早くも応援が来たか……!」
(;´_ゝ`)「……どうするブーン。応援が来てしまったぞ」
( ^ω^)「だからなんだお。人質がいれば関係ないお」
(;´_ゝ`)「そうだといいな……」
.
149
:
◆AJQNMCJTcg
:2017/08/26(土) 19:38:59 ID:qXFh3UpE0
キィッ
ガチャッ
ゾロゾロゾロ…
( ´・ω・)゙「待たせたね弟者。どうだい」
(´<_`;)「我々ではどうにもできませんよ。特殊部隊を要請しましたが」
(´・ω・`)「弱ったね……。拡声器ある?」
(´<_`;)「ええ……」
>y⊂゙ スッ
( ´・ω・)y<『銃を捨てて人質を開放するんだ。今なら遅くない』
っ
( ^ω^)「うっせぇお……イライラすんな……」
っy=(;´_ゝ`)
( ^ω^)
っy=゙(;´_ゝ`)
グッ
バァンッ!!
.
150
:
◆AJQNMCJTcg
:2017/08/26(土) 19:39:35 ID:qXFh3UpE0
(#:: _ゝ )「ぐぅッ……ぁぁぁ……!! 耳……が…………ッ!!」
(´<_`;)「兄者ぁぁ!!」
=y⊂゙ グッ
(;´・ω・`)「焦るな落ち着け弟者! 感情的になるな。銃をしっかり構えて、隙を見て仕留めればいい」
(´<_`;)「でも……隙なんて……ッ!!」
(#:: _ゝ )゙「ふぅッ……ぐ……」
( ^ω^)「……次変な事言ったら、こいつ殺すお」
っy=(#:: _ゝ )
(´<_`;)「ッ…………」
(#:: _ゝ )゙「はぁ……はぁ……ッ」
(#:: _ゝ )(……俺が人質になっているからブーンを捕まえられないんだ……。わかってる……わかってるさ……)
(#:: _ゝ )(不甲斐ない……こんな兄でごめんよ弟者……)
(#:: _ゝ )(……人質は俺だけ。だがこのまま人質でいれば、こいつはずっと……)
151
:
◆AJQNMCJTcg
:2017/08/26(土) 19:40:07 ID:qXFh3UpE0
(#:: _ゝ )
( ^ω^)「……あの車に移動するお。運転はできるおね?」
(#:: _ゝ )「……、すまん弟者」
( ^ω^)「……?」
(#:: _ゝ )「……こんな事しかできないんだ……!!」
Σ(;^ω^)゙ ダッ
っy= ―― =(#:: _ゝ )゙
(;^ω^)「くっ、くそっ!!」
っy=゙ グッ
(´<_`;)「なっ!? やめろ兄者ァ!!」
バァンッ……
.
152
:
◆AJQNMCJTcg
:2017/08/26(土) 19:40:41 ID:qXFh3UpE0
(#:: _ゝ )「――――がッ……ふ……」
ドサッ……
(;^ω^)「……ああ……」
( ゚ω゚)「ああああぁぁぁああああああ!!!!!」
っy=゙ チャッ
(´<_`;)「ぐっ……うぉぉおおお!!」
=y⊂゙
バァンッ……!!
.
153
:
◆AJQNMCJTcg
:2017/08/26(土) 19:41:26 ID:qXFh3UpE0
(;´・ω・`)「ッ……」
(´<_`;)゙「ハァッ……はぁッ……!」
=y⊂
(;゚ω゚)「…………ぐ……」
っy=゙
(;゚ω゚)「――くぅ……ッ……」
っ
y=゙ ポロッ
(;´・ω・`)「確保ォッ!!!」
ダダダッ…
『あああぁぁぁぁあああ!!! ああぁぁあああああッ!!!』
.
154
:
◆AJQNMCJTcg
:2017/08/26(土) 19:41:59 ID:qXFh3UpE0
.
155
:
◆AJQNMCJTcg
:2017/08/26(土) 19:42:36 ID:qXFh3UpE0
――――――
――――
――
[1年後 ソウサク刑務所]
爪'ー`)「面会時間は5分です。手は必ず膝の上に」
ξ゚⊿゚)ξ「はい」
爪'ー`)「問題がありましたら中止を呼びかけますので」
ξ゚⊿゚)ξ「わかりました」
爪'ー`)
っ゙ ガコッ…
ξ゚⊿゚)ξ゙ カツ…カツ…
ξ゚⊿゚)ξ
っ゙ ギィッ
ξ゚⊿゚)ξ゙
トスッ…
156
:
◆AJQNMCJTcg
:2017/08/26(土) 19:43:20 ID:qXFh3UpE0
(*^ω^)「やっほー! 急に面会なんて誰かと思ったら、ツンじゃないかお!」
ξ゚⊿゚)ξ
(*^ω^)「いやー元気にしてたかお? 裁判で顔見たっきりだおね。3ヶ月前?」
ξ゚⊿゚)ξ「そうね」
(*^ω^)「こうやって話すのは1年ぶりかお……。ドキドキしてきたお」
ξ゚⊿゚)ξ「そう……」
( ゚`ω゚)「僕の事忘れられないんでしょ?」
(*^ω^)「ってそりゃそうかおwww 何度も証言台に立たされてたまんないおねwwww」
(゚ ω゚)「幸せ者だお僕は……。またこうやってツンとお話ができるなんて……」
ξ゚⊿゚)ξ「…………」
( ゚ω゚)「弁護士から荒巻組が内部抗争で分裂したって聞いたお。モララーさんだっけか。元気にやってるといいお」
ξ゚⊿゚)ξ「…………」
157
:
◆AJQNMCJTcg
:2017/08/26(土) 19:44:20 ID:qXFh3UpE0
( ^ω^)「色々目論見があったみたいだおね。まあ僕一人の証言じゃどうしようもないし、ドクオは死んじゃってるし、全部僕が背負うことになりそうだお。おかしくね?」
(*^ω^)「だって11年前って僕10歳だよお? どうやって銃手に入れて首相の弟殺すんだろお?」
ξ゚⊿゚)ξ「……検察側はそれもわかってるわよ。でも少なからず、あんたは関わりがあったことになるでしょうね」
( ゚ω ゚ ゚ω ゚)「やっと、まともに、喋った!!! おほほほほ」
ξ゚⊿゚)ξ「…………」
ξ゚⊿゚)ξ「それ、演技?」
( ^ω^)「だとしたら?」
ξ゚⊿゚)ξ「……、別に」
( ゚`ω゚゚)「だとしたら!? どうすんの!?!??」
ξ゚⊿゚)ξ「…………」
ξ゚⊿゚)ξ「破綻してるわね」
(*^ω^)「君に言われたくないおねぇ。感情と理性を乖離して会話できるのは破綻してる証拠だお?」
ξ゚⊿゚)ξ「誰のせいよ」
( ´ω`)「僕だおね……ごめんお……」
ξ゚⊿゚)ξ「……やっぱり、あの頃のあなたと同一人物だなんて思えないわ」
(#´ω`)「よく言われる」
158
:
◆AJQNMCJTcg
:2017/08/26(土) 19:45:20 ID:qXFh3UpE0
ξ゚⊿゚)ξ「……」
( ^ω^)「でもそう思うってことは、やっぱり僕の事が忘れられないんだおね! なんだか嬉しいお」
ξ゚⊿゚)ξ「そうよ。たとえ忘れたくても絶対忘れないわ。でも、今のあなたは受け入れらない」
( ゚ω゚)「過去の僕なら????????????????」
ξ゚⊿゚)ξ「受け入れてたわよ」
( ´゚ω`)「じゃあ何がいけないんだお? お?」
ξ゚⊿゚)ξ「私はあなた程弱い人間じゃないから」
( ゚ω゚)「どういう意味だお」
ξ゚⊿゚)ξ「そのままよ。あなたは負けた」
( ゚ω゚)「…………」
ガタッ!!
( ゚ω゚)゙「殺せお!!!! 殺したいんだお!?? 憎んいんだお!? 殺せお!!! 殺してくれお!!! なぁ!!!!!!」
爪;'ー`)「面会は終了です、離れてください」
ξ゚⊿゚)ξ「……だそうよ」
( ゚ω゚)「逃げんなお!!!! なああああおい!!!!!」
ξ゚⊿゚)ξ゙ カツ…カツ…
.
159
:
◆AJQNMCJTcg
:2017/08/26(土) 19:46:09 ID:qXFh3UpE0
ガコッ…
( ω )「くっそぉ……殺せお……誰か僕を殺してくれお……」
( ω )「どうして……どうしてこんな事に……」
( ^ω^)後悔して生きるようです
160
:
◆AJQNMCJTcg
:2017/08/26(土) 19:46:42 ID:qXFh3UpE0
.
161
:
◆AJQNMCJTcg
:2017/08/26(土) 19:47:29 ID:qXFh3UpE0
ありがとうございました
これでMVP票ザックザクだぁ
162
:
名無しさん
:2017/08/26(土) 19:58:43 ID:NYQKsqco0
ここで終わるか……
誰も救われねぇ話だ、面白かった乙
163
:
名無しさん
:2017/08/26(土) 20:15:23 ID:sFfdG/vo0
よかった
乙
164
:
名無しさん
:2017/08/26(土) 21:22:37 ID:8wk9jEnk0
乙
165
:
名無しさん
:2017/08/26(土) 21:47:52 ID:r8v1HiHo0
こういうエンドか…
乙
166
:
名無しさん
:2017/08/26(土) 22:42:19 ID:eInSXh0s0
乙
167
:
名無しさん
:2017/08/26(土) 22:53:28 ID:jD0c7rHU0
おつ
だいたいドクオのせい
168
:
名無しさん
:2017/08/27(日) 00:41:25 ID:GNcA3F/60
話が局所にまとまっていった感じある
とにかく乙
結構ドキドキさせられた
169
:
◆TflJu3mvXc
:2017/08/27(日) 00:50:39 ID:xmqjEdIo0
【業務連絡】
主催より業務連絡です。
只今をもって、こちらの作品の投下を締め切ります。
このレス以降に続きを書いた場合
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】
170
:
名無しさん
:2017/08/29(火) 12:51:04 ID:6fTWlXt.0
乙
なんかもうどうしようもない話だった…
171
:
名無しさん
:2017/08/30(水) 21:22:22 ID:wLklcaQk0
乙
いつ崩壊するかとドキドキしながら読んでたけど、予想以上の壊れぷりだった
172
:
名無しさん
:2017/08/31(木) 20:46:08 ID:3HM340IA0
ドクオが全部悪い……
堕ちてからが早かったな
173
:
名無しさん
:2017/09/02(土) 04:18:11 ID:vmAapU8A0
ブーンがつい魔が差して〜とか偶然拾ったとかじゃなく、友人が盗みを犯すような奴で巻き込まれてしまいましただからなあ
ドクオが悪すぎて、オチでブーンがツンにいろいろ言われているのがもやもやする
174
:
◆PizzaMan.c
:2017/09/17(日) 00:25:40 ID:eCQg6cV60
あとがき
作品別6位、ありがとうございました。
この作品の原案になったプロットのようなもの(?)を、まるっきり新しく作り直して連載してます。(本当はそっちを紅白に出すつもりが、いろいろごちゃごちゃしてこっち書いてました)
この短編では物語が上手に運べなかったり、ぶっちゃけ想定していた方向とは全然違う纏まり方をしたりと、頭を抱えてましたが、
新作ではもう少し綺麗に動かしたいと思ってます。
改めて、読んでくださった方、投票してくださった方、ありがとうございました。
新作はコチラ!!!!
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