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島島 Part2
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℃-ute矢島舞美さんと中島早貴さんのスレです
二人の小説、二人に関する語らいに関するスレです
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出演舞台の楽屋入りまでの空き時間に入ったカフェで、早貴はラテを啜りながらニュースサイトをチェックしていた。
やはり年齢なりの社会的な知識が余りにも欠落していると恥ずかしい、との思いから、最近は意識して政治や経済、一般的なニュースにも目を通すようにしている。
…とは言え、どうしてもお堅い文面を読んでいるうちに意識は散漫になり、早貴はあくびを噛み殺した。
スマホのディスプレイを滑る指先は、自然と「エンタメ」のタブをタップする。
若手俳優の熱愛、芸人の炎上トラブル、元アスリートの薬物使用疑惑…スワイプしながらつらつらと記事を斜め読みしていく。
…と、その時、ある記事が目に止まった。それは新しいドラマの宣伝を兼ねたインタビュー記事だった。
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(これ…みぃたんが今度出るドラマだ)
ヒロイン役の女優がドラマについて色々語っているらしい。
舞美は脇役の一人なので多分触れられてはいないだろう。だいたいこの手の記事でクローズアップされるのは主役級の役者と相場が決まっている。
しかし、舞美がどのような現場に身を置いているのか、雰囲気だけでも分かるのでは?と思い、早貴は記事を読み進めた。
(この子けっこう可愛いな)
インタビューに答えるヒロイン役の女優を微笑ましく思っていると、早貴の目にある一文が飛び込んできた。
『またそんな○○が撮影現場ですっかりメロメロになってしまったのが、ひさと敵対するくノ一・まつを演じる元℃-ute・矢島舞美』
唐突に舞美の名前が出て来て、早貴の心臓は音を立てて跳ねた。
(…なに?…メロ、メロ…?)
そこには無邪気に舞美の魅力を口にするヒロイン女優の言葉が書き連ねてあった。
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『すっごいかっこいい! かっこいいんですよ』
『リハの時からアクションも完璧でしたし眼力がキリッとしていてすごい。きのう一緒にお昼を食べたんですけどその時の笑顔もギャップがあって素敵。』
しばらくの間、早貴は身じろぎもしないでスマホを握り締めていた。
そして、ふううぅぅ…と肺の中の物を全て吐き尽くすような溜め息をつく。
「……さすがですな。矢島氏」
周囲に聞こえないような声で、そっと一人ごちた。少しおどけたトーンで。
…口に出してみた言葉とは裏腹に、早貴の心は言い様のないモヤモヤとした物に絡め取られていく。
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『すっごいかっこいい! かっこいいんですよ』
(……だろうね)
『リハの時からアクションも完璧でしたし』
(得意だからね)
『眼力がキリッとしていてすごい』
(…知ってる)
『笑顔もギャップがあって素敵』
(…よく知ってる)
心の中で突っ込みを入れては、その侘しさに我に返り、いよいよ重く沈んでいく。
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(……笑顔、か)
「あの」笑顔を、きっとこの子にも大盤振る舞いしたのだろう。
大きな瞳を思い切り細め、心から嬉しそうに破顔する、あの笑顔。
大袈裟ではなく、本当にキラキラと輝く特殊効果に縁取られたような、あの笑顔。
(あんなの向けられたらさ…しょうがないよ)
舞美に邪心はまるで無いのだ。心から嬉しい時に、誰彼かまわず惜しみ無く笑顔を振り撒く。無邪気で…そして、残酷な恋人。
もう、いちいちこの手の事で動揺しない、と決めはずである。そして舞美の事も信じている。だから、大丈夫。
いつの間にかかなり深くまで沈みこんでしまった心を無理やり引き上げて、早貴は席を立った。
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舞台会場までの徒歩5分くらいの道のりを、ゆっくりと歩く。
何かがつっかえたようなこの胸の内を、本番前までにどうにかしなければいけなかった。
無性に舞美の声が聞きたかった。
歩きながらほとんど無意識にスマホの電話アプリを開いていた。
(出るかな…)
呼び出し音を聞きながら、一瞬、早貴の脳裏に、ドラマの現場で他の出演者達と楽しそうに撮影に臨む舞美の姿がよぎった。
仕事中ならば当然出ないだろう。
『もしもし?』
少し低めの柔らかい声が、早貴の鼓膜を震わせた。
『なっきい?』
それは早貴の鼓膜にじわじわと染み渡り、心の奥をぎゅっと握りしめられたように、呼吸を奪われる。
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「……みぃたん」
まるで迷子の子供みたいな情けない声が出て来て、早貴は自分で驚いた。こんな返事をする予定じゃなかったのに。もっとフランクに明るく、何してたのー?と…
『なっきい?どした?…なんかあった?』
早貴の声色を聞き、緊迫感を帯びる舞美の言葉を噛み締めながら、早貴は鼻の奥がツンとしてくるのを感じた。
「……ううん、なんでもないよ」
目をぎゅっと瞑り、慌てて込み上げてきた物を抑え込む。
「なんか、本番前に不安になっちゃって…突然ごめんね」
『だったらいいけど……』
まだ釈然としない様子の舞美に、声を聞きたくなっただけだと告げる。
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雰囲気を変えるように、早貴は明るく言った。
「いやーマジでごめん。みぃたんは何してたの?撮影?」
自分で撮影?と切り出して先ほどの記事が頭を掠めて、胸の奥がチクリと痛んだ。
『今日の撮影はさっき終わったよ。これから会社で舞台の打ち合わせ…今移動中なんだ』
そこからはとりとめもない仕事の話をする。舞美の包み込むような柔らかな声を聞いているうちに、波立っていた心は平穏を取り戻しつつあった。
『今度、そっちも観に行くからね。』
「ありがと。みぃたんのも、楽しみにしてる」
突然、舞美の声が低く沈んだ。
『なっきい、舞台、来年やるやつさ』
「ああ、池田屋?」
来年の4月に外部の舞台が決定している。久々の外仕事で、今から緊張しているのだ。
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『他のキャストさんとかとさ…やっぱり仲良くなるよね…?』
「そりゃ仲良くなりたいと思うよ。そうしなきゃダメだし、当たり前じゃん…え?どうしたの?」
『なんかさ、もちろん上手くいって欲しいけど…なんか、他の人とさ、…』
酷く言いづらそうに、舞美は言葉を詰まらせた。
『なっきいが…遠くに行っちゃいそうで、心配』
「……え?」
『…なんてね。うそうそ。じゃあ今度観に行くから、今日はしっかり頑張るんだぞ?なっきいなら大丈夫!』
早口で一気に言うと、舞美は電話を切ってしまった。
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早貴は歩みを止めて、その場に佇んでいた。
(みぃたん……)
……これは、妬いてくれている、のだろうか?
多分、そうなのだろう。
滅多に見せない舞美のジェラシーを垣間見て、早貴は驚きと共に何とも言えない複雑な気持ちになった。
まず単純に、嫉妬の裏返しの自分への愛情を感じて嬉しかった。それに、この状態はいつも自分の専売特許だったので、たまには舞美も味わって欲しいという、少し意地の悪い気持ち。
…そしてもう一つ。
なぜ舞美がこんな心理になったのか。
℃-ute時代だって、それぞれ個々の仕事は有ったはずだ。それが今になって、お互いの仕事へ不安を感じるのは、あの頃よりも圧倒的に一緒にいる時間が少なくなったからだ。
都合をつけてはちょくちょく逢うようにはしている。それでもかつての家族よりも一緒にいる時間が長かった、特別で濃密な期間とは比べ物にならないくらい、二人で過ごす時間は少なくなっていた。
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「……負けない」
誰にともなく早貴は呟いた。
負けないから。
舞美の共演者にだって。
そして逢えない時間にも、あたしは負けない。
舞台の本番が終わったあと、もう一度電話してみようと早貴は思った。
「今夜、逢わない?」と。
実際に逢えるかどうかは分からない。でも、そう想像するだけで、早貴の心は暖かいもので満たされた。
逢えたら、今日の舞台の報告をしなくちゃね。楽しそうに頷きながら話を聞いてくれる舞美の顔を想像して、早貴は歩き出した。
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…以上です。
すいません、今日休みだった上にこの記事を見てしまったのでw、突貫で書きました。
グループが解散して以前よりも話題は緩やかになっていくとは思いますが、まったりと島島を語れたら良いと思います。
>>1を見返したら酷い文だなこりゃ
「関する語らいに関するスレ」ってないわw
申し訳ありません。
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あと、℃-uteではなく元℃-uteっすね。(>>1)
重ね重ね申し訳ない。
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島島スレだー!℃-ute解散しても舞美はモテモテでなっきいは心休まらないね
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前スレ
島島
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/20619/1423106030/l30
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新スレ乙
https://i.imgur.com/nBl3t5M.jpg
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勝田ブログで舞美もテレビジョン観にいってたことが判明した
はぎすずだけだと思ってた
よかったなnksk
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>>13
新作&新スレ乙です。
たしかにこの記事を読んだnkskは心穏やかではないだろうなw
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島島で少女漫画っぽいのが読みたい
遅刻遅刻〜って言いながらnkskが走ってたら曲がり角で舞美(転校生)とぶつかる
人見知り発動で上手く話せない舞美に何あの子とか思いながら学校に着くとなんと舞美は転校生としてnkskのクラスに!みたいな
年齢はどっちに合わせてもよいと思います
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そのままチューしちゃえよ!・・・という画像
http://stat.ameba.jp/user_images/20171015/22/yajima-maimi-official/89/2e/j/o0480036014049583877.jpg
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さりげなく肩じゃないとこ揉んでそう
http://scontent-nrt1-1.cdninstagram.com/t51.2885-15/e35/22582014_140771549879044_3524833287065305088_n.jpg
http://scontent-nrt1-1.cdninstagram.com/t51.2885-15/e35/22580165_538729709802592_5319702349151731712_n.jpg
http://scontent-nrt1-1.cdninstagram.com/t51.2885-15/e35/22430234_482159312140317_4020334253731479552_n.jpg
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あらいいですね
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saki___shimizu昨日の一コマ。
お疲れのなっきぃの肩をモミモミするまいみぃ。
#c_ute
#矢島舞美
#中島早貴
#???? ←文字化けしちゃってるけど種類の違うハートが2つ
#肩もみ
2人の関係がバレバレですなw
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キャプにしましまをありがとうと言いたいなw
舞美はよくnkskの肩揉んであげてるよね
ゾンビデオメイキングでも揉んでるし℃-uteでマッサージし合った時だったか「中ちゃんは肩がよく凝る子なので」と言い揉んであげたり
俺らが知らないところでもたくさんやってあげてるんだろう
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http://stat.ameba.jp/user_images/20171017/08/yajima-maimi-official/4a/cc/j/o0480085414050507456.jpg
なんかイケメン
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こりゃメロメロになっちまうわ
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島島はまだ結婚しないのか
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舞美が中島姓になってる画像↓
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はい
https://i.imgur.com/uF7lbqZ.jpg
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仕事早すぎワロタ
ありがとう
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矢島舞美さん終了のお知らせ
http://matsuri.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1508470810/
いいのかnksk
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nksk「わ、別れてる設定だし一緒に映ってないから…」
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ネタでもいいけどネガティヴなスレタイ貼るのやめてくれよ
せめてこっちでは純粋に楽しみたいんだけど
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そういうつもりはなかった
許してにゃん
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「来てくれたんですね!」
「うん。お疲れ様!」
可愛い後輩達に挨拶をしながら、早貴の姿を探す。
早貴が出演する後輩主演の舞台の最終日。
舞台の稽古や本番中の様子は顔を合わせるときに早貴からよく聞いていて、やはり恋人の女優としての初舞台はしっかり観に行くという約束をしていたのだが、
ここの所はありがたいことに自分の仕事が立て込んでおり、なかなかスケジュールを合わせることが出来ない日々が続いていた。
最終日にようやくギリギリでスケジュールが組めたので、千奈美と佐紀と誘い合わせて観に来ることが出来たのだ。
舞台上の早貴は堂々としており、細々としたところまでの役作りも完璧だった。その好評ぶりは色々なところから聞いてはいたものの、実際に演技を見ると自然と引き込まれてしまった。
しかしながらダンスシーンでは自分のよく知る早貴を垣間見ることも出来て、舞美はグループ時代を少し懐かしくも思った。
終演後、舞台裏に挨拶をしに来ることになった。佐紀と千奈美の提案だった。
賑やかなスタッフやメンバー達をすり抜け、通路の奥の自販機の前でようやく早貴を見つけた。
早貴は舞美を見るなり驚いた表情を浮かべたが、舞美は構わず強引に抱き締めた。
「ちょ…!」
「なっきぃ、お疲れ様!」
「…うん。来てくれてありがと…」
「観に来れてよかった。観に来てよかったよ。明智先生、すごくよかった!」
「わ、わかった。わかったから…!」
興奮した大型犬がじゃれつくような舞美から、早貴は慌てて体を離す。
舞美が我に帰ると、後輩達がこちらを見て少し気まずそうに苦笑している。
そこで初めて、やってしまった、と舞美は思った。
「ここだと、ほら…。早貴、座ってお水飲みたいから、あっち行こ」
……そうして、楽屋まで引っ張られた。
舞美は楽屋の化粧台の前に置かれた椅子に座る早貴の肩を揉んでやる。疲れで凝り固まった肩は時折こうして解してみることにしている。
持っている力と大きな掌を早貴に活かせる数少ないことだと思っていて、舞美は早貴にするマッサージをとても気に入っていた。
肩を揉まれながら、早貴がぼそぼそと言う。
「……来てくれないかと思った」
「約束したでしょ?」
「でも、忙しそうだったし」
「忙しくても来るよ。こんなギリギリになっちゃってごめん」
「ううん……やじちゃんさ、もうちょっと力入れて?」
言われた通りに指先にぐっと力を込めると、それ気持ちいい、と早貴は笑った。
舞美の指先からじんわりと、早貴の凝り固まったものが解されてゆく。
もちろん、スケジュールを合わせて会うようにはしている。しかしこうしてゆっくりきちんと舞美に体に触れられるのは、何故だかとても久々に感じた。
連絡は取り合っているし、ついこの間もレギュラー番組の収録で会ったばかりなのに。プライベートでゆっくりとした時間を最後に取れたのはいつだっただろうか。
舞台も今日でひと段落するし、そろそろ舞美に仕事抜きで会いたい、と早貴は思った。
「…今日はこれからどうするの?」
「この後?ちぃとご飯食べに行くんだ。なっきぃは打ち上げ?」
「うん……それでさ、」
「ん?」
体を捩って舞美の方に振り返り、上目遣いで舞美を見る。キョトンとしている舞美に、早貴は言った。
「……終わったら、今日、会えない……?」
会えても夜遅くなってしまうだろう。明日の舞美の予定次第では、会えるかもわからない。
会えたとしても、仕事が入っていれば、少しの時間しか過ごせないだろう。それでも早貴は舞美に会いたかった。
舞美が少し考える。明日のスケジュールを確認しているのか、それとも珍しい早貴からの誘いをどう受け止めるか考えているのか。
整った顔からは分からないが、それでも早貴は緊張した面持ちでそれを見つめる以外無かった。
……しばらくして、舞美がニッコリ笑って言った。
「そうしよっか。明日はゆっくり出来るよ」
「ほんと…?」
「うん。今日泊まって、明日どこか出かけようか。そういえば、最近はなかなかお出かけも出来てないもんね」
舞美が言うと、早貴は嬉しそうに小さく微笑む。素直な表情を舞美に見られたくない早貴は、化粧台に座り直して「決まり!続きして?」とマッサージの続きを照れ隠しに強請った。
そんな早貴に苦笑しながら、舞美はマッサージを再開する。
どこへ行こうか、明日の天気はどうだっけ。寒くなりそうだし、雨も降るのだろう。
ああでもない、こうでもない、と、デートプランを立てながら、二人は会える時間の有難さを噛み締めていた。
……そんな二人を遠くから見守る二人の影があった。
佐紀が二人の写真を撮りながら千奈美に一言。
「だってさ…今日は焼肉?早く帰してあげてね」
「はーい。ちゃんと気は遣ってるつもりなんだけどなぁ……」
end.
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おつ
徳さんw
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おつおつ
解散してからも島島はよく会ってて嬉しい
穏やかな気分で見守ってるよ
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投稿乙です
キャプテンの肩もみ写真の裏ではそんな話が進行してたのかw
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例のMVをキマグレンじゃなくて脳内でnkskに置き換えると切なくて泣けてきた
そのままでも十分切なくていいんだけど
舞美の使い方わかってるよなさすが音霊やっただけある
舞美のシーンは舞美のあんな顔もnkskは普段から見てんだろうなと妄想が捗る
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島島スレに投稿された小説や島島のエピソードをまとめるサイトを作りたいくらいだ
作者さんいつもありがとう
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みやももwikiみたいなやつ?
作れたら作るけどな〜
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そうそうそういうwikiみたいなので
作りたいしエピソードありすぎるからまとめておきたいw
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ものすごくざっくりとですが作ってみました
お上手な方がいらっしゃいましたら整形お願いします
エピソードについてはおいおい追加してけばいいかと
http://seesaawiki.jp/shimashima/lite/d/
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そうだ話のタイトル勝手に付けちゃってすまん
センスないのに申し訳ないっす
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乙
おれも時間見つけて編集する
エピソード入れたいな
小説書いてるけどタイトルつけるセンスはないから助かったw
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>>36
乙
ホッコリするね
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>>44
スレ立て人兼小説職人ですが感謝の言葉もございません…乙ありです
おまけにタイトルまで付けていただいて恐悦至極
まったりと島島ウォッチが続いていけばいいですな
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とりあえずドS関連ね
・柿の種ガーッ事件
矢島が中島に「ガーッと食べたほうが美味しいから」と言って無理矢理袋から口に流し込んだ事件
ラジオキューティーパーティーにて
矢島「なっきぃって先にピーナツだけ食べてあと辛いのだけガーッ!て流し込むの。すごいよね!!多分絶対辛いと思う」
その一週間後
中島「えっとですねー、前?の時に、舞美ちゃんが、柿の種を、私一人で口の中に流し込んでたって言ってたんですけど、
ほんとはー、あれ、なんか、ちゃんと食べるんですね?最初にピーナツだけ食べて、後で柿の種食べるんですけど、
あのー、流し込む、っていうのは、舞美ちゃんが、すごく、流し込んでくるんですよ。ほんとに、アレ、息詰まりそうになるのね…」
矢島「この間、持ってきてたんだもん。新幹線の中で。いっぱい。ね?
…で、私…ピーナツ食べてたから、『これ流し込んでみて』って言って、私が流し込んだの」
梅田「流しこんでみてって、舞美が…」
矢島「そう。絶対流し込んだほうが美味しいと思うの、一個ずつより。
味がほら、ガーッて来た方が、美味しいと思います。だから、なっきぃにも、それをちょっと、楽しませてあげたかったんだよ!」
一同「うわー……」
矢島「美味しかったでしょ?」
中島「うー、うん。うん…」
矢島「なら、いいじゃないか!」
そのまた数年後別のラジオにて
矢島「一個一個食べるものじゃなくてもっと一気にガーッて行ったほうが味が濃くなって美味しいんだと思って、
ガーッて食べてみなって、ちょっと、流し込みましたね」
鈴木「あれは結構、反逆的というか、超強制で、頭とか押さえこんで、
めちゃ口とかもう…凄かった、あの絵面」
矢島「そうだっけ」
萩原「かわいそうだよ!か弱いなっきぃを」
中島「その時の記憶がなくて、ファンの人に言われて、そんなこともあったなーぐらいで」
岡井「いや、めっちゃ気遣い。もっと喋らない子だったんですよ、
控えめな子だったんですけど。でもその時『おいひい…』って言ってました」
・天ぷらガーッ事件
天ぷら屋にて、苦いと知っていてフキノトウを頼む矢島
矢島「なっきぃこれ食べてみな」
中島「今まで食べてきたものの中で一番苦い」
・タピオカ杏仁豆腐事件
中華料理屋にて
デザートとして杏仁豆腐とタピオカが選べるので矢島はタピオカを頼んだがつい色々な味を試してみたい衝動に駆られてしまう
矢島「杏仁豆腐とタピオカって合うんじゃないかな。どっちも白っぽいし」
そこで中島の杏仁豆腐にタピオカを乗せて
「食べてみな」
・リンゴガーッ事件
DVDマガジンにて
小芝居をすることになるがその中で矢島が中島の口に無理矢理リンゴを突っ込もうとする
・丼の上の具だけ食べる事件
丼を食事中に中島が「少し食べていいよ」と矢島に自分の丼を差し出す
上の具だけ食べて返す矢島
・パーテーション激突下敷き事件
矢島「初日で気合い入りすぎて楽屋出る時に勢い余ってパーテーションにぶつかってしまいました」
その裏に中島がいて被害に遭う
・親子丼ぶっかけ事件
ナルチカ山形にて
矢島「ホテル到着前に親子丼配られたんですよ。それを持ってエレベーターに乗ろうとしたらドアが閉まって、勢いで親子丼の中身がすっ飛んで中にいたなっきぃにかかってしまいました」
・魚顔弄りコラ事件
矢島がブログにて釣り上げた魚の顔に中島の顔を当てはめるコラを作った事件
その後同じことが数度起きている
清水「舞美ちゃんはなっきぃにひどいことをしたよね」
・矢島ドS告白事件
ハロステ次回ゲスト紹介の際
金澤「中島さんのことをいじるのが好きって言ってました。
前にこの方(矢島)とお仕事させていただいたことがあるんですけどなんでかわからないけど中島さんに対してはSになっちゃうって」
中島「なんでだよぉー。なんなくていいよ!」
金澤「可愛らしい方です」
…ひでえなw
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>>49
多いなww
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>中島「なんでだよぉー。なんなくていいよ!」
この抗議がまた嬉しそうなんだよなw
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http://i.imgur.com/FAOZg9u.gif
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コットンクラブにしましまの写真並んでるよ
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見たい
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自己解決した これか
370 名無し募集中。。。 2017/10/23(月) 19:06:57.62 0
http://pbs.twimg.com/media/DMzwregV4AA12AH.jpg
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>>49
改めてドSエピソード多いなw
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「それでね、その時千奈美がさぁ」
早貴の舞台を観劇した数日後。舞美はその時起こった面白エピソードを早貴に語り聞かせていた。
話は止まらず、だんだんヒートアップしていく舞美の話。気付けば、さっき淹れた紅茶はすっかり冷めてしまっていた。
「紅茶、冷めちゃったね。淹れ直してくるよ」
話が一段落するのを待ってから、早貴は舞美と自分のカップを持って立ち上がった。
「あー、ありがとう」
本当に嬉しそうな笑顔を浮かべながら、舞美は続ける。
「…さき」
「!?」
怪訝な顔で振り返る早貴。
「えっ、あっ、いや…ほ、ほら、今まで佐紀達の話してたから。つい間違えちゃ…ごめん」
しょんぼりとうなだれる舞美。普段の呼び名が違うため、今まで早貴と佐紀を間違えたことなどなかった。
人の名前を間違え…てはないものの間違えるなんて失礼なことだ。その上早貴は自分の恋人なわけで…不愉快に思われても仕方がない。
落ち込みながらも、おずおずと顔を上げる舞美。
早貴は怒った表情…どころか、ほんの少し頬を染め、どことなく照れたような雰囲気だった。
「お、怒ってない…?」
「怒ってないよ。ていうか、その」
いったん言葉を切ると、何か考えるように視線を巡らせた後舞美の目をしっかり捉えた。
「みぃたんに呼び捨てされたみたいで、ちょっとドキドキしたかも」
バキューン。そんな効果音とともに、舞美の心は撃ち抜かれた。ような気がした。
「そっ…か」
『そ』と『か』の間に25年生きてきて一番というくらい息を吐き、心を落ち着かせる。
「じゃあ、これからもたまにそう呼ぶね。…早貴」
早貴の目をしっかり見据えてそう言うと。
可愛い恋人は顔を真っ赤にして頷いた。
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おしまい
休みとは言え平日の昼間から何をしているんだ俺は
エピソード今日更新出来そうならしておきます
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エピソード更新しておきました
nksk側のエピソードもっと充実させたいな
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乙乙
ほんわかしてて良いですな
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今日こそは。今日こそは絶対に、なにがなんでもあのことを言わなければいけない。
解散から4ヶ月以上経ったというのに、私は未だ言えずにいた。
『━━結婚してください。』
――――――――――――
今日は久々のデートの日。デート、と言っても、なっきぃは寒いのが苦手だから、この季節はどちらかの部屋が定番デートスポットになっていた。
適当にくつろいだり、いちゃいちゃしてみたり。それも良いけど、でも今日はだめだ。私はちらりとベッドの下の小箱に目をやった。幸いにも今日は誰も帰って来ない。だからなんだと言う話だが、好都合だ。
「あ、あのね、なっきぃ」
「どうしたの?」
「え、えっと…」
そのまま沈黙してしまう。まずい。なっきぃが不思議そうな顔で私の肩に預けていた頭を起こした。
「みぃたん?」
あ、やばいかも。小首傾げるの可愛い、なんて思ってる場合じゃない。
「あ、あのね!!!」
「っ、なに?声大きいんだけど」
「ご、ごめん。話したいことがあって……大事な、話なんだ」
必死だった私は、なっきぃの顔色が変わったことに全然気付けなかった。
「…話?」
手が震える。手だけじゃない、声も、身体も震えてる。解散を発表した時とも、さいたまスーパーアリーナに立った時とも違う震えだった。
「私たちさ、もう出会って15年以上になるよね」
「そうだね」
「オーディションに受かって、アイドルになって。楽しいことも嬉しいこともたくさんあったけど、でもそれだけじゃなかったよね」
「…うん」
「辛い時とか、正直あったじゃん?でも、そんなときもずっと傍になっきぃが居てくれた」
「………」
「アイドル卒業した今だからこそ、私たちの関係も変化させるべきじゃないかなって思うの」
いいぞ。すごくいい感じだ。最初こそトチったけど、一度想いを言葉に乗せてしまえばこっちのもの。よし━━━
「…だ」
「え?」
「っ…やだ!」
大きくそう言って、なっきぃはばっと顔を上げた。その大きな瞳に溜められた涙は今にも零れ落ちそうで、私は驚きのあまり『魚って泣くのかなぁ』なんてとんちんかんなことを考えてしまった。
「え……な、なっきぃ?」
「早貴は嫌……」
絞り出すような声でそう言うと、ついに音も立てずに泣き出してしまった。
え、ちょっと待って。ここで泣かれるのは完全に想定外だ。もしかして、私がプロポーズしようとしてることバレてた?なっきぃ実はエスパーだったの?ずっと一緒に居たけどそんなこと知らなかっ……いやいやいや。エスパーだとしてなんで泣くの?っていうか嫌って、私と結婚するのが嫌なの?そ、そんなに?確かに私頼りないかもしれないけど、でもなっきぃのこ「みぃたん」
「は、はい」
しまった。思考の旅に出てしまっていた。目の前のなっきぃはまだ目を赤く濡らしていたけど、でもさっきよりは落ち着いている。そして何故かめちゃくちゃ睨まれている。怖い。
「早貴は……嫌だから。早貴はみぃたんが好き。だから、別れたくない」
キッパリと言い切られた。………………ん?
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「あの、中ちゃん?」
「なに」
「私のこと好き?」
「…っ、ふざけてんの?さっきからそう言ってんじゃん!」
察しの悪い私でも、さすがに分かった。……そっか、そういうことだったんだ。
「なっきぃ」
「………」
あれ、怒っちゃったのかな。横向かれた。
「ごめん。きっと今までも、こういうこといっぱいあったんだよね。私の知らないところでなっきぃのこと傷付けたり、気を遣わせたり、助けてもらってたり。℃-uteを解散するって決めた時、私は一人で頑張ろうって。もう皆に助けてもらったり、カバーしてもらうのはやめようって思った。皆の足を引っ張っちゃだめなんだって。でもね、なっきぃのことだけは、諦められなかった」
「………」
「お仕事については、もう独り立ちするつもりだよ。でもプライベートまで独り立ちなんて、私も嫌。私はこれからも、なっきぃと一緒に居たい。同じものを食べて、同じ景色を見て、同じことで笑って。きっと少しは喧嘩もしちゃうかもしれないけど、それでも隣にはいつでもなっきぃが居てほしい」
「…じゃあ、なんで」
「もう、それはこっちの台詞だよ。誰が別れようなんて言ったの?」
パッとこちらを向いたなっきぃに、小箱を差し出す。君を買ってから、もう何ヶ月になるんだろう。やっと出番が来たよ、良かったねなんて思いながら。
「開けてみて」
そう言うと、なっきぃは驚いた表情を浮かべつつゆっくり蓋を開けた。
「これ……」
「うん。ずっと言おうと思ってて、でも言えなかったんだ。待たせてごめん」
そこにあったのは。シンプルな宝石が嵌め込まれた、上品な指輪で。
「これ、受け取ってくれる?」
「っ……当たり前、じゃん。………みぃたんが嵌めて?」
「もちろん」
なっきぃから小箱を受け取り、指輪を嵌めてあげる。…左手の薬指に。
「愛しています。これからもずっと一緒にいて、一緒に幸せになってほしい。………私と、結婚してください」
やっと私を見てくれたなっきぃの瞳から、また滴が零れる。それを拭ってあげながら『魚って泣くんだなぁ』と頭の片隅で思った。
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〜おまけ〜
「でもさ」
「ん?」
「なんで最初別れ話だと思ったの?」
「あー」
「びっくりしちゃった」
「実はね。今読んでる本の中に、そういうシーンがあんの。環境が変わるのをきっかけに別れちゃう、っていう」
「なるほど」
「それ思い出したら不安になっちゃって…」
「なんで不安になるの?」
「え?」
「いや、それって本の中の話でしょ?なんで不安になるのかなって」
「だ、だってさ。もし現実でも同じこと起きたらって思わない?」
「うーん」
「思わないの?」
「そうだね」
「え……なんで?」
「私は自信あるから」
「なんの?」
「愛されてる自信。あと、嫌われない自信」
「な…………ばっかじゃないの」
「なっきぃ顔真っ赤だよ?可愛い」
「バカ……って待って、どこ触って」
「可愛いなぁ」
「もしかしてまたするの?あんなにしたのに?」
「だってなっきぃ可愛いんだもん」
「」
「いいよね?」
「…………優しくしてよね」
おわり
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結婚話が読みたかったので自家発電してみた
ここから例の画像に繋がるという妄想
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乙です
中島舞美誕生秘話か
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舞美がブログでnkskの私物化を告白し愛されてる自慢をした挙句に私信というなんとも島島なお知らせ
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「釣り行きましょう!…ああ、ウチのも連れてくんで。是非よろしくお願いします」
みたいなノリだなw
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わりとガチな私信で笑うわ
てかあの言い方nkskに拒否権ないだろw
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>ていうか、なっきぃ私のブログチェックしてくれてるみたいだから、ここで知るかな??( ̄▽ ̄)ニヤニヤ
舞美喜んでるけどこれ多分浮気チェックだよな…
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なっきぃコットン
舞美ちゃんがシークレットゲストで恋人役
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昨日一昨日メインで出てわざわざ今日もとか
なっきぃのこと好きすぎだろ舞美w
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予想の斜め上を行き過ぎww
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マジか行きたかった…
この配役需要があるって向こうも分かってんのかなもしかして
-
@
中島早貴 コットンクラブ 10/25 1部
お芝居パートは「妄想女子のカフェテラス」のタイトル通り、なっきぃがウェイトレス姿(!)で演じる物語。
『YES しあわせ』で、早貴ちゃんの肩に手を添えてお盆のハンドル切りながらミラー見ないで車庫入れする矢島くん、イケメン過ぎた。
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ざっくりしましま芝居の内容書くけどネタバレになっちゃうから明日行く人は読み飛ばして
プライベートも暇すぎてシフトだけはガツガツ入れるのにやる気のないウエイトレスとして
これまた暇すぎるカフェでバイトするなっきぃはろくに仕事もせずに妄想にふけってばかり
その恋愛妄想の中での片想いの相手が
法学部4回生で司法試験の勉強をしている矢島くん(妄想の中でしか存在しない理想の相手)
矢島くんのことが好きすぎて名前すら聞けずに彼が店に来てもオーダーを取るくらいしか会話することも出来ないけれど、
彼がいつも分厚い本を持っていつもの席に座り、ホットコーヒーを頼むことは覚えている(という妄想)
しかし最近彼が店に現れないのでもしかしたら司法試験に落ちてしまったのかもしれない(というこれもなっきぃの妄想の中での設定)
それでも好きだから応援してるしきっと受かるのでまたこの店に来てくれるのを待ち続けてる…(という妄想)
そして妄想はどんどんエスカレートしていく
妄想の中での矢島くんへの想いは募るばかりで妄想の中で勝手にデートなどもしてしまう(それが>>74のYES!しあわせの舞美イケメンドライブデート)
それから矢島くんが急に店に来て「この子借ります」と言ってデートに連れて行かれ告白される(しかしながら矢島くん自体が架空の存在なのでこれも全て妄想)
そしてついには行き過ぎた妄想の中で謎裁判をしたり矢島くん側からもついに僕は君の妄想だからと別れを切り出されるまでになってしまう
…やがて妄想の世界から現実に戻ってきたとき、矢島くんも存在しないことを悟り
涙も出ない悲しくもない何にもしたくないを譫言のように言うだけの放心状態になるも
店長から「新しいバイトが入った」と言われる
そこで現れたのが妄想の中に出てきた矢島くんそのもので…という話だった
舞美はわざと声低くしたりイケメンだったし
なっきぃも舞美に惚れてる役だから芝居も上手くなって舞美を見る目とかももう恋する乙女そのもので可愛かったし内容自体も面白かったけど…
冷静に文字に起こすとなんだよこれw
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>>75
ありがとう
なっきい回は見に行けないから助かった
色々と設定がアレだなw
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くっそ…行けないからせめてDVDで観たい内容すぎた
これ観れないのツライ (´Д⊂グスン
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あとMCあやふやだが
舞美が「なっきぃの舞台なのにこんなに出させてもらっていいのかな」って言ったら
nkskが「早貴のファンの人でリーダーのこと嫌いな人はいないと思う」と返すとか
シークレットゲストってことでガチで芝居もあるからリハーサルとかもしてたので実はずっと内緒だったけど一緒にいたんです、みたいな話で
舞美「まあ『こいつらいつも一緒にいるよな』って感じだと思うんですけど。なっきぃと居すぎてそろそろなっきぃのファンの方に怒られちゃいますね」
nksk「そんなことないよね」
みたいな会話もありながら
結局二人で「やっぱしましまだなー!」とか言ってしましまポーズやったりしてたぞw
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これもあやふやですまんが
今まではメンバーがいたけど今回はソロでやるから「ソロで活動してる子はすごい」という話でもさりげない島島があった
本番前にnkskが「緊張する〜」って舞美の手かなんかを握っただかなんかしたって舞美が嬉しそうに話してた
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レポ乙です
行きたかった…
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http://i.imgur.com/DFCXwot.gif
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今日も矢島君とそれに恋するなっきぃが見られるんだな
行ける人羨ましい
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舞美がこんな形で出演するなんて思いもしなかったからチケット申し込まなかったの後悔してる
それぞれ新曲出すならもうデュエット曲も出してくれよと思うw
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デュエット曲いいね
そうだこれもエピソードとしてwikiに入れとかないとな
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公演後ブログが来るだろうから今からwktkしてるわ
nkskはもちろん舞美もラスト公演ファイトだな
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@
てかさ!もう終わったからネタバレんだけど
妄想彼氏の舞美ちゃんが
なっきぃのウエイトレスさんの衣装脱がすシーンがまじやばかった。やばかった。変態か(笑)
どういうことなの…(震え声)
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矢島君ステージ上なのにハッスルしちゃったか
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nkskが働いてるカフェに来店した舞美がnkskをデートに連れ出すんだけど
その時にウェイトレス衣装を後ろから手荒にガーッと脱がしてnksk私服衣装にチェンジ
あれは脱がし慣れてると思う
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舞美の左手が意味ぶかな位置に・・・
http://scontent-nrt1-1.cdninstagram.com/t51.2885-15/e35/22802194_123623971651812_4003840621537132544_n.jpg
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相変わらずさりげなく肩を抱く技術がすごい
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顔をくっつけさせるためにガーッと引き寄せてるようにも見える
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肩に腕を回すのは何度も見てるが髪に触れてるのは珍しいなあ
舞美の舞台のアー写公開されたけどイケメン過ぎる
nkskコットンでもこんな感じだったんだなきっと
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nkskのおすすめを教えてほしいですね
http://cdn2.natalie.mu/media/stage/1710/1028/TheBeatles/extra/news_xlarge_yajimamaimi_visual1.jpg
http://cdn2.natalie.mu/media/stage/1710/1028/TheBeatles/extra/news_xlarge_yajimamaimi_visual2.jpg
http://cdn2.natalie.mu/media/stage/1710/1028/TheBeatles/extra/news_xlarge_ichimainoticket_flyer_omote.jpg
http://cdn2.natalie.mu/media/stage/1710/1028/TheBeatles/extra/news_xlarge_ichimainoticket_flyer_ura.jpg
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矢島君と早貴ちゃんを演じるプレイをするしましまください
あれが現実なのか妄想なのか俺もわからなくなって小説が書けんw
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書きたいけど現物見てないからなあ
細かいニュアンスが分からん
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>>94
任せろ俺が頑張ってみるわ
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見てないので楽しみにしてます
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……初めてのソロイベントを終えた時の気持ちは本当に凄いものだった。
練習の期間も短かったし、まだまだ自分は勉強不足だということを感じて不安だったり、そもそも、歌には自信がないし。
それでも、私らしくステージに立とうって、明るく楽しく笑顔でやろうって、やり切ろうって思った。
周りの方々に沢山お世話になってついにお芝居もライブもやり切った時には、
充実した達成感があって、帰り道なんかはしばらく気持ちがふわふわとして、あまりの高揚感で足元も覚束ないくらいで……
あれから数日経った今も、なんだか余韻が抜けずにいるような気がする。
もちろんお仕事はきちんとこなす。それでも、『ふとした時』に、あの時間に気持ちが飛んで行ってしまう瞬間があって…
というか、違う。気持ちの切り替えは出来ているつもり。一つの事柄についてだけを除いては。
ただどうしても、一つだけ、あの日から引きずりっぱなしなことがあって、それは……。
ーー正直を言うと、私のイベントなのに、シークレットゲストとしてあれだけの量のお芝居に協力してくれた、恋人に対する余韻が抜けずにいる…のだ。
その、『ふとした時』とは、主にその人と一緒にいる時。あの芝居の中での、『自分の妄想の中の理想の恋人』役を演じる自分の恋人の姿がどうしても忘れられずにいる私は、
恥ずかしながら、こうしてその恋人ーー…リーダーが隣にいる間にも、これまた芝居で演じた役さながらにドキドキしっぱなしって訳で。
お風呂に入って、後は寝るだけの少しの時間、録画していたドラマを一緒に見ている。
最近は互いの仕事も忙しくなってきて、一緒にいる時間を少しでも作るためにと、
リーダーはこうして私の家に来ることが増えた。
ドラマに見入るその横顔は、やっぱり整い過ぎている。筋の通った高い鼻、クールな顔立ちに反してキラキラとまるで子供のように冴え渡る大きな切れ長の瞳。
眩しいほどに白い肌も、その美しさを際立たせている。背も高くて、髪もさらさらで、いい匂いがする。
「なっきぃ?」
この人が私の恋人で、隣にいて、私を見て、こうして名前を呼んでくれるという事実を改めて噛みしめる。もう出会って15年以上になる。
出会った初めの頃はこんな風になるなんて思ってもなかったけれど、こんな風になってからも何年も経ってるけれどーー……
それでも今でもちょっと信じられない、夢のような現実。これはこの間のお芝居と違って、妄想ではない。
……だけど、お芝居をしてからか、本当に妄想なんじゃないかって不安になってしまう。
だって、設定上でのこの人の存在は全て私の妄想で、妄想の中で作り上げられた『理想の恋人』だったから。
やっぱり夢みたいだ。
この人は、まさに自分にとっての『理想の恋人』過ぎるのだ。それこそどんな妄想にも敵わない、私にとっての理想の人。
-
「……ねえ、どうしたの?」
耳に心地よく震えて響く、少し低い優しい声も、私を見つめる瞳も、もう大好きなのだ。
だって、『矢島君』を演じている時のリーダーも、それはとてもサマになっていた。
男物の服をあれだけ格好良く着こなす姿も、キリッとした顔も、堂々とした振る舞いも。
プライベートというか、素のリーダーとはやっぱり違う。
プライベートでは、私がついていなくちゃ、とか、この人の世話は自分にしか出来ない、なんて思ったりもするけれど。
でも演じてる時のリーダーは流石だった。
とても格好良くて…次決まっているリーダー主演の舞台も男役、きっと大成功するに違いないって思ったし、
もう自分が恋している役を演じているのか、それとももう恋をしているのかも分からなくなる時がーーいや、そもそも恋をしちゃったから今に至る訳でーーー……
「なっきぃってば」
肩を揺り動かされ、我に帰る。
ーーはっ。気付けばずっと見つめてしまっていた。いけない。
そう。あのステージから、ずっとこんな調子で……リーダーといる時だけは、自分自身の感情のコントロールが出来なくて困っている。
それまでは違った。グループでいた時も、解散してからも、こんなことは滅多になかったのに。
あの日以降、自分が分からなくなってしまう時がある。
「……もしかして私の顔なんかついてる?さっきからずっと私のこと見てるんだもん」
「えっ、ううん!何でもない何でもない!…久しぶりに今日リーダーにご飯作ったでしょ?割り下、頑張ったんだけど、味どうだったかなー?って思って!」
怪訝そうな顔をするリーダーに、取り繕うように私は必死にまくし立てた。
言える訳がない。
お芝居のことを思い出して、改めて魅力に惚れ直して、顔に見惚れてたなんて、
あまりに理想すぎて、この現実が夢みたいで信じられないって思いながら見てたなんて、そんなの恥ずかしすぎて言える訳がない!
きっと笑われてしまう。
ただでさえ私のことを弄るのが好きなリーダーのことだから、しばらく弄られるに決まっている。
「すき焼き?とても美味しかったよ!…丁寧に用意してくれたのが伝わって…なんかね、私って幸せ者だなって思った」
すき焼きの味を気にしているだけならさすがにこんなに時間を見つめている訳がないのに、
何も疑うことなく笑顔で私が用意した夕飯の感想を述べてくれるリーダーにほっとすると同時に、リーダーらしくて微笑ましくもなる。
その言葉には一切の照れがないし、率直に嬉しいことを言ってくれる。純粋な人だなと思う。
自分のこの感情のコントロールの仕方は分からないけれど、長年一緒にいるだけあって、リーダーの誘導の仕方は分かっているつもりだ。
……よかった。なんとかやり過ごした……。
「だから、これからも美味しい料理いっぱい作ってね。……でもさ」
「ん?」
-
突如、リーダーの声のトーンが変わる。
私から視線を逸らして、少しだけ頬をほんのりと紅く染めて、ぼそぼそと言った。
「なっきぃにそんな風に見つめられたら、照れる」
そう言うと、リーダーなりの照れ隠しなのか、へへ、と笑って頭を掻いた。
ーーー可愛い。このギャップが堪らない。こんな美人が、こんな事をするなんて。
それを聞いたこっちも思わず頬がカーッと熱くなって、心臓が高鳴る。
何年にも渡ってこうして私の心を掴んでいるリーダーは、やっぱり魅力的な人なんだなと思う。
まさにこれがお芝居中の、『矢島君』に恋をする『中島早貴』の気持ち。
何と答えたら良いのか分からずに押し黙っていると、リーダーは仕切り直すように咳払いをしてから、私の肩に腕を回して抱き寄せてきた。
顔を至近距離で覗き込んでくる。
それは、照れた顔でもなくて、笑顔でもなくて、リーダーなりの決め顔。
「可愛すぎるよ、なっきぃ」
「う、うん……ありがとうございます……」
……あ、ヤバい。
思わず芝居中のあの『矢島君』を演じる時の眼差しを思い出してしまう。
整いすぎて時には冷たさを感じさせるようなあの顔。吸い込まれそうな瞳。私の心臓の高鳴りは最高潮。
リーダーに釘付けになってしまう。
あぁどうしよう。また感情が抑えられない。お芝居のラストに歌った、舞フィーチャーのあの曲の直前の台詞を思い出す。
『どんな妄想の彼よりも、矢島君が一番大好きなの!』
そう、一番大好き。えっこのまま夢から醒めるの?これで終わるの?……そんなの嫌だ!
終わりたくない。あの日以降、もう現実が夢みたいでたまに妄想なんじゃないかって思う瞬間すらあるけれど、夢なら覚めないで。
現実、これが現実。自分に言い聞かせる。
これはリアルだ。信じられないけれど、信じていていいんだ。
だってリーダーの匂いがするし、私は確かに今ここでリーダーに抱き締められているんだもん。
あぁ、でも。自信がない……。
私の瞳を見て、この気持ちをすぐに悟ってくれたのか……リーダーは言い聞かせるように、私に優しく囁く。
-
「……お芝居の時も、なっきぃこんな風に私を見つめてくれてたじゃん?」
「うん…まあ、アレは、ほら…恋してる役だから…リーダーに」
「それはそうだけど…あの時みたいな顔してた。今」
「へ…?」
「お芝居じゃなくても、私にもそういう顔してくれるんだって思って…お芝居でも妄想でもない。嬉しくって」
「……」
「正直、自分の事なのに、なっきぃにあんな顔されてさ…『矢島君』にちょっと妬いちゃってたから」
少し言いづらそうに、リーダーは続ける。
「ああいう顔…私だけが見てる顔だって思ってたのに、お芝居だとあんな顔もするんだなっていうか。あ、もちろんなっきぃの演技、凄いなって思ったよ?」
「……うん」
「でも、何だか…独り占めしてた私のなっきぃのあの顔を、『矢島君』に取られたみたいで……」
リーダーの言葉で、これは現実なのだと悟った。リーダーが現実に引き戻してくれた。
これはつまり、全部バレてるってことなのだろうか。私はリーダーのことが好き。
リーダーもそれを知ってくれているし、リーダーも私の事を好きでいてくれている。
だからこうして付き合ってるんだけど。
これは現実。バレてて当然。
いや、でも、そう。それが当たり前のことだし、お芝居の時も、その瞬間はいい演技ができてたってことだからーー……
……というか、『矢島君』に嫉妬、って。
(……ちょっと、かわいい。かも……)
思わず胸を撃ち抜かれた。ときめきを撃って撃って撃って撃ちまくられてしまった。
大人なのに、時折見せるこういうギャップ。
「あ、アレは演技。ていうか!……その…リーダーがやるから、『矢島君』にああいう顔出来たんじゃん。…多分……」
少し怒っているみたいな、ぶっきらぼうな口調になってしまう。それでも、本心を言えて少し気持ちが落ち着いた。
リーダーが本心を話してくれたから、自分も話さなきゃいけないなという気持ちにさせられてしまった。
「そうなの?……じゃあ、私、『矢島君』出来て良かったかも。へへ」
リーダーは本当に、心の底から嬉しそうに笑って、私にそっとキスをした。
いつもしていることなのに、あの日からはどうも益々恥ずかしいし緊張してしまう。
ずっと昔のこと、初めてしたキスもこんな感じだったっけ。その時もリーダーからだった。
思い出す。あまりの恥ずかしさと嬉しさに、目をぎゅっと閉じたんだ。
「なんか、幸せ。…ねえ、なっきぃ。このまま……いい?」
「なに?」
「したくなっちゃった……触ってもいい?お願い……久しぶりだしさ…ねえ。いいでしょ?」
「……」
もちろんあのお芝居にはこんな台詞なんてなかった。
最近それぞれ忙しくて、なかなかこうなることもなかった。この胸の高鳴りは、久々の緊張、と、……これから起こることへの期待感。
こうして私を誘う時、少し駄々を捏ねるみたいな、わがままを言うような、甘えるようなリーダーの口調。
果たして狙ってやっているのか、無意識にそうなっているのかは分からない。けれど、断れたことなんてたったの一度もない。
あまりの恥ずかしさに嫌がる振りもしてみるけれど、こうして結局は、リーダーの戦法に毎回乗せられてしまうんだ。
-
例によっていつも通りに頷くと、リーダーは私をひょいっと持ち上げて、所謂「お姫様抱っこ」でベッドまで運んでくれる。
こんなシーンも芝居にはなかった。あったらよかったのに。
……いや、ダメだ。それこそ平静を保っていられなくなる。
そう。仕事、仕事。はぁ…やっぱり無くて良かった……。
私をベッドに横たえて、覆い被さるようにぎゅっと抱きしめてくれる。
ベッドの上でこうしてリーダーの温もりを感じると、何故か張り詰めた気持ちが解れていくような気がして、いつもより素直になれるのだ。
先ほどの勢いに乗ったまま、自分も本心を打ち明ける。
「……なんかね、早貴…」
「どした?」
「…コットンの後からずっと、役が抜けない、っていうか」
「役?」
「リーダーとこうしてるのも、もしかして全部あのお芝居みたいに、早貴の妄想なんじゃないのかな?って思う時があって…」
変な事を言った自覚は、ある。
ずっと付き合っているのに、だから今があるのに、それが今更全部妄想なんじゃないか?だなんて。
きっと困らせてしまうに決まっている。
でも、受け止めてくれる。リーダーなりに私の気持ちに寄り添ってくれるはず。
たまにズレてる時もあるけれど、一生懸命に、たくさん考えてくれる。
そこに対する信頼は勿論している。
「……」
リーダーは少し考えて、フッと笑うと、投げ出されていた私の手をがっちりと握ってくれた。
一瞬、あの日お芝居の中で、歌を歌う時、こうして手と手を合わせたことを思い出す。
「現実だよ?」
お芝居のラストスパートで、法廷のシーンで別れを突きつけられた時ーー……『妄想だよ』という矢島君の台詞が脳裏に蘇る。
けれど今、確かにリーダーが「現実だよ」と言った。
そう、これは現実。夢のような現実。
「たとえこの先どんな出来事が起きたとしても、ずっと一緒にいようね。なっきぃ」
髪を撫でられながら耳元で囁かれて、私は思いっきり、気持ちを込めて頷いた。
end.
-
以上、芝居パートで歌った曲を組み込みつつ勢いで俺も頑張って妄想男子してみたけど上手く纏まらなかった
読みづらかったらすまんな
千奈美に参考までに芝居パートセトリ
1.心の叫びを歌にしてみた
2.わたしがついてる。
3.YES!しあわせ(舞美はダンスのみ)
4.恋をしちゃいました!(二番から歌う。舞美は「個性的とも言えない普通の人なんです」のみ歌う)
5.すき焼き(舞美はnkskの母親役でコントしてる)
6.お願い魅惑のターゲット
7.ひとり占めしたかっただけなのに
8.涙も出ない 悲しくもない なんにもしたくない
9.君の戦法(instrumental)
-
ふおお来てた!ありがとうございます!不安になるなっきぃも矢島君に嫉妬してた舞美もいいな…
-
おつでした
これを続編として次のイベントで舞台化してくれと思うレベルw
-
nkskインスタ
ハロウィンもさり気なくしましま
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なるほど
何となく寸劇の感じが分かりました
いやー見たかった
こうやって劇中の役をだぶらせて虚構と現実の境が曖昧になるのは役者志望の2人には有りそうですなあ
小説乙ありです
-
乙乙
-
舞美がコットンやってる間にnkskは愛理と映画見てたのか…
-
かわりに舞美は千聖とイチャイチャ
-
恋愛映画鑑賞の際はほぼ必ず集合って言ってるから
nkskは相手役に舞美を投影してキュンキュンしてたんだろうな
-
地味にwiki更新してます…
これからも島島界が賑わいますよう
-
ありがとう小説は書くけどwiki更新はよくわかんなくてすまんな
nkskの千聖のコットンインスタw
-
残りの部分はちょっと置いといて
#矢島舞美 ちゃんが
#遊びに来てくれたよ
の部分が
まるで舞美はnkskがいるから来たかのようなw
-
「おまえらいつも一緒にいるな」って言われる事を舞美は大して気にしてないがnkskは多少引け目に思ってるふしがある
まあそれでも会うことを止められないnkskなんだが
-
バレることを恐れてるんだろう
舞美は多分気にしてない
-
もうとっくにバレてるとは気付きもしてないのが愛おしいw
-
旦那さん優しいですね
511 名無し募集中。。。 2017/11/04(土) 17:17:26.39 0
@
岡井千聖 コットンクラブ 11/3 2部
富士急の「戦慄迷宮」でメンバーと一緒でも7mしか進めずギブアップしたというなっきぃが脅かすキャストさんに怖がっているのを見て
「あの・・・テンパってるので止めてもらっても良いですか?」
と頼み込んでいたらしい舞美ちゃんの優しさ一級品
-
舞美の感想ブログ、ちゃんとゲスト中島って書いてるのに
なんか徐々に「岡井公演ゲスト中島」じゃなくて
「二人の公演観に行った」みたいな書き方になっちゃってる気がするんだけど
-
戦慄迷宮はもうギブアップしたいってパニックになるnkskを落ち着かせようと舞美がよしよしって抱きかかえてたんだけど
リーダーに言っても無駄だリタイアさせてもらえない、スタッフさんに言わないと…って思ったnkskが
舞美を「離して!!」って突き飛ばしたっていうエピソードあったな
舞美がクリスマスイベかなんかで喋ってた
実際リタイアして出た時も泣くnkskを抱きながら
メンバーの中で一人だけ笑ってた舞美が印象的だったw
-
舞美のブログといいnkskのインスタといい岡井ちゃんのイベントなのにw
隠しきれない島島が滲み出ててかわいい
-
岡井ちゃん越しにイチャイチャする島島…?
-
戦慄迷宮は中に入って最初先頭だったなっきいがすぐに無理だと悟って「リーダーぁ、リーダーぁ〜」と甘えた泣き声上げて舞美を呼ぶ所も中々のハイライト
-
舞美が出てきた後、半笑いでお化けの人達すごかったね〜とか言ってたやつか
家に帰ってからも恐怖が抜けず何をするにもリーダーと一緒にいたがるなっきぃ
怯えるなっきぃにキュンキュンしつつ一緒にいてあげるリーダー あると思います
-
吊り橋効果ってやつだな
-
舞美サディストだからそんなnksk見たらゾクゾクすると思う
-
やじすずの日はあってもしましまの日はないのか
速やかに制定してくれまいみぃー
-
あえて決めなくても毎日が島島の日なんだろ
言わせんな恥ずかしい
-
両依存系しましま
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「ただいま」
帰ってきた。早貴だ。嬉しくて、舞美は玄関まですぐ迎えに行った。
「おかえり。降られなかった?」
「ただいまー。なんとか大丈夫だったよ。リーダーの方が早かったんだね」
グループが解散して、もう4ヶ月以上経っていた。初めこそ新しい呼び方を考えていた早貴だったが、その内に考えることをやめてしまった。やはり自分には、“リーダー”という呼び方が最もしっくり来ることに気付いたのだ。
「うん。撮影、予定よりスムーズに終わったんだ」
「そっか。………あ、待っ…ん、んぅ…」
何か言おうとした早貴を制し、やや強引に抱き寄せて口付ける舞美。
解散後、舞美と早貴はすぐに同棲を始めた。そして一緒に住む上で、いくつかのルールも決めた。その一つがおかえりのキスだ。
舞美からのキスはいつも長くて、その上濃厚で。今日もまた、歯列をなぞられ、舌を吸われ、吐息さえ奪われるような熱い口付けを感じつつ、早貴の腰と後頭部に回している舞美の手が不穏な動きを見せることに期待と興奮を感じてしまう。
「っ…はぁ、待ってって言ったのに」
「ごめん…何言おうとしてたの?」
「唇ちょっと乾燥してたから。リップクリーム塗りたかったの」
「そうだったんだ。でも大丈夫だったよ?それに私は気にしないし」
「リーダーが気にしなくても早貴は気になるの!」
あはは。なんて笑いながら、まるで当たり前のことのように早貴をお姫様抱っこする舞美。
ご飯食べて来たんだよね?という舞美の問いに、うん。と早貴が答えると、じゃあ大丈夫だ。とニコニコしながら寝室に直行した。
一体何が大丈夫なのかは早貴には皆目検討もつかなかったが、舞美が大丈夫と言うなら大丈夫なのだろう。ベッドにゆっくりと寝かせられ、もはや興奮を隠そうともしない舞美が首筋に顔を埋める。
そのまま熱に溺れそうになったところで、早貴ははたと気が付いた。
「ぁ……待って、ちょっと待って」
「なに?」
珍しく、少し不機嫌そうな舞美。
「早貴まだお風呂入ってないっ」
「いいよ?」
「よくないよ、今日稽古で汗かいたの!」
「別に気にしないって。なっきぃいい匂いだし」
「でも」
「いいから。……それより、もう我慢できない」
一瞬怯んだ隙をついて、早貴の両手を頭上でまとめあげ片手で押さえつける舞美。慌てて抵抗する早貴だが、こうなってはもう遅い。
-
同棲を始めてから、二人は毎日のように身体を重ねていた。よく飽きないな、と早貴が自分でも思うほど、舞美は早貴を求め、早貴もまた舞美を求める日々が続いていた。
それはまるで、今までのハードなスケジュールの中で失われていた時間を取り戻そうとしているかのようだった。
激しい夜の後、ピンピンしている舞美と対照的にぐったりしている早貴など、もはや日常茶飯事の光景で。
徐々に仕事が入り始め、グループ時代を思い出させる忙しさが戻って来た頃、早貴はさすがにまずいと思い
一度行為をしようとする舞美の骨ばった肩を押しやろうとしたことがあった。
が、舞美の「多少は抵抗された方が燃えるね」という言葉とそれまでよりずっと強い力の前にあえなく撃沈。
…その後のことは、もう思い出したくもない。
自分は本当におかしくなってしまうのではという恐怖と、自分をどうにかしようとする舞美への愛おしさ、そしてどうにかなってしまいたいというほんの少しの期待が混ざり合って、もう何がなんだか分からなくなってしまった。
気付いた時には翌日のお昼過ぎで、身体中が痛み、声の出しすぎか喉は掠れていて、お腹や腰には舞美の付けた独占欲の痕が無数に残っていた。
以降、早貴は出来るだけ行為を嫌がらないよう努めた。あんな目に遭うのはこりごりだし、次こそ本当に仕事に影響する。
何より、泣きそうな顔で自分を求めてくる舞美を拒絶することなど出来ない。
ということで、軽くイラつかせてしまった今、早貴に抵抗するという選択肢は消えてしまった。
いや、初めからそんな選択肢はなかったのかもしれない。どちらにしろ、もう自分は彼女の欲望を受け止めるしかない。
観念した早貴はゆっくり目を閉じ、舞美の暴力的とも言える愛に身を任せた。
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------------------
降りしきる雨の音で目が覚め、舞美は傍らの早貴に目をやった。
台風の影響で秋雨前線が刺激されたらしく、ここ最近は雨続きだ。遠いが、雷も鳴っている。
この雨音で早貴が起きないか心配になったが、当の早貴は身動ぎ一つせずよく寝ている。まぁあれだけすればよく眠れもするか……とそこまで考えてから、以前真っ赤な顔をした早貴に「激しすぎだから!」と怒られたことを思い出し、苦笑した。
可愛い。好き。そんな気持ちは、それこそずっと昔からあった。だけど、その頃と今の気持ちは少し違う。舞美は早貴の首の下に腕を差し込み、そのまま抱き締める体勢を取りつつ考える。
正確には、その気持ちに恐怖が混じった。
可愛い。好き。だからこそ、他の誰かが彼女をさらってしまうのではないか。もう自分たちはアイドルではない。つまり、自由に恋愛してもいいということ。
ならば、こんなに可愛いこの子のことを狙う不届き者が出ないとも考えられない。舞美は、それが不安でたまらなかった。それだけではない。
年齢も舞美の頭を悩ませた。自分は25歳で早貴は23歳。これから先60年はある人生の中で、彼女は自分といて幸せになれるだろうか。自分は彼女を、他の誰より幸せにしてあげられるだろうか。
今はよくても、いずれ普通に結婚し子供が欲しくなったりするのではないか。そんな普通の幸せを与えられる人の方が、彼女にはふさわしいのではないか。
………手を離す時が来るならば、それは今ではないか。
その考えは身を切るよりも辛くて、でも避けては通れない話だと気付いていた。
分かっている。分かっている。でも嫌だ。他の誰かにこの温もりを渡すなんて考えられない。手放すことなんて出来ない。
大きな瞳も、セクシーな唇も、形のいい耳も。おいしい料理も、熱っぽく自分を見つめる視線も、甘くて可愛らしい声も。全て自分だけのものにしたい。自分にしか見せないでほしい。
-
同棲を始めても、恐怖は拭えなかった。少しでも帰りの時間が遅くなると、自分の知らない男に言い寄られている姿が脳裏によぎった。
妄想の中の早貴は軽薄そうな男の口車にまんまと乗せられ、そのまま舞美の手の届かないところまで連れ去られてしまう。
いつしか思った。見知らぬ誰かに奪われるくらいなら、いっそのこと早貴を縛ろう。…でも痛みや恐怖は与えたくない。早貴を奪われるのと同じくらい、早貴に嫌われることもまた恐ろしかった。
だとしたら。舞美は自分でも驚くほど冷静に思案する。
……快感で縛ろう。自分の存在を彼女の身体に刻み付けて、自分以外じゃ満足出来ない身体にしてしまおう。幸い、テクニックなら自信はあった。
そうして、毎日のように早貴を愛した。
当初の予想に反して、彼女はほとんど嫌がらなかった。しんどい、とか疲れた、という言葉を、彼女はほとんど発しなかったのだ。それは舞美にとって好都合で。
一度だけ肩を押されたことはあったが、純粋な力で負けるわけがない。尚も抵抗しようとする腕を押さえつけたまま、舞美は無理やり行為を続けた。
涙を流して失神した早貴を見て、感動で心が打ち震えた。支配欲と征服欲がこれ以上ないほど満たされたのを感じた。気絶した彼女を、心の底から綺麗だと思った。自分でも自分が恐ろしかったが、もう止まれなかった。
このまま進み続けたとして。この暴走列車は、いずれどこかにぶつかって止まるのだろうか。それとも、行くところまで行き、その先の崖から落ちてしまうのか。
どっちでもいい。舞美は目を閉じながら思った。早貴と一緒ならば、どっちでもいい。早貴が傍にいてくれるだけで、自分は幸せなのだから。
雨はまだ、止みそうになかった。
終わり
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おわり
投下してから思ったけどこのリーダー生えてる設定でも良かったかも
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最初は明るい話だと思いきや中々にシリアス風味ですな
病んだやじちゃんいいわー
でも確かにこういう風な思考に至りそうですよね
投稿乙ありでした
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舞美のあの笑顔の裏側にはこういう黒い思いもありそうで結構リアルでいいね
乙でした
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乙乙
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しましまお互い忙しそうだな
いいことなんだけど寂しい
コットンの時舞美が言ってたみたく「皆さんには内緒だけどなっきぃのファンの方に怒られるくらいずっと一緒にいる」といいんだけど
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nkskラジオでやっぱりしましまネタ出たなw
演技ですよ!と言いつつ舞美のこと好きなの隠しきれてないぞnksk
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なんやろか
後で聴いてみる
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CAUTION!!
リーダーに「付いてる」お話です。大丈夫な方のみどうぞ。
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「なっきい…はあ…なっきい…っ」
深夜1時を回る時刻、森閑と静まりかえる部屋に、微かな喘ぎが紡がれていた。
「はぁ…く…っ」
必死に圧し殺す声と共に、一定のリズムで刻まれる、摩擦音。
やがてそのリズムは徐々に速まり、それに伴い呼吸音も激しく乱れてくる。
「はっ、はっ、はっ…!」
やがて──
「ふぅ…っ!…!…うっ…!!」
引き攣るような呼吸と共に、くぐもった喘ぎ声が絞り出され、そして、部屋には沈黙が訪れた。
いや、正確には沈黙ではなく、余韻に浸るような深いため息と、乱れた呼吸を整えようとするかのような、ゆっくりとした深呼吸が繰り返されている。
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しばらく経ったあと、舞美は気怠気にベッドから身を起こすと、枕元に置いてあったティッシュを数枚引き抜いて、「それ」を処理した。そして腰を浮かせてパジャマのズボンごと下着を引き上げると、再び布団の中に潜り込む。
(また…やっちゃった…)
激しい虚脱感と共に、舞美の心にヒタヒタと後悔の念が押し寄せる。
最近、毎日の習慣のようになってしまったこの儀式。その度に深い罪悪感に苛まれるのだが、どうしてもせずには居られなかった。
どんなに気を逸らそうとしても無駄だった。体を酷使してクタクタに疲れていても、いや、むしろ疲れていた方が、「それ」は鮮明に舞美の脳裡に甦り、突き上げるような衝動と欲望に、必死でかき集めた舞美の理性は打ちのめされてしまうのだ。
全ては舞美の肉体に訪れた、ある「変化」のせいだった。
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きっかけは仕事だった。
グループ解散後、ソロになった舞美に初の舞台出演が決まった。演技の道を志す身分としては否応なしに気合いが入ったし、しかもありがたい事に主演の待遇である。座長として、何としても公演を成功させなくてはならなかった。やる気に満ち溢れる舞美だったが、内容を聞いて一つ驚いた事があった。
舞美に割り当てられたのは、男性役だったのだ。
その日から、男役研究が始まった。
幸いにも兄がいるお陰で、身近なお手本には事欠かない環境である。基本的な立ち振舞い、例えば歩くときの歩幅を大きく取ったり、椅子に座るときも意識して脚を開いたり、日常での細々とした部分一つ取っても「男性」を意識する日々が続く。自然と普段の服装も女っぽいものは避けるようになり、ユニセックスタイプのデザインや色を選ぶようになった。喋り方も、声を低めに抑えて、語尾の処理を男に寄せるように意識する。
稽古の過程でもその成果は現れつつあった。
「うん。だいぶ板に付いてきたね」
演出家からはお褒めの言葉をいただいた。しかし、外部で男役をこなしてきた共演者と比べれば自分はまだまだだと感じる。とにかく役柄を掴む事に没頭していた舞美は、周囲の人間に色々アドバイスを求めた。
「今は格好や形を追及してるけど、例えば物の考え方や見方も男目線にしてみれば?…となればほら、当然、女の人を見る目も、それなりにさ…」
スタッフからのアドバイスは半分冗談めかしたものだったが、舞美は真剣に考えてみた。
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(女の人を見る目…、うーん…)
帰りの電車の中で、吊革に捕まりながら思案する。周囲に視線を走らせてみる。色々な人間が疲れた表情で揺られていた。
目の前には…学生だろうか?自分よりも少し歳若く見える女性が座席に座っていた。
(美人ってよりも可愛いタイプかな…色白い。あ…胸元けっこう際どいな)
ジャケットの下のインナーの襟ぐりラインがかなり深い。立っている舞美からは見下ろす形になり、やもすると谷間が見えそうで見えないギリギリの角度である。
(ああ、結構、大きい子なんだね…谷間有るんだろうな…)
いつの間にか食い入るようにその女性(の一部分)に視線を走らせていたが、ふいにスマホの画面を見ていたその子が顔を上げた。
(…やば!…気づかれた?)
慌てて目を逸らそうとしたが時すでに遅く、バッチリと目が合ってしまう。
舞美が意識せずに咄嗟に返したのは、口角をスッと上げた苦み走った「笑み」だった。最近、稽古の一環でやっていた『表情の作り方』のバリエーションのうちの一つである。
(バカバカ、あたし何笑ってんの…!超怪しい人じゃん…)
内心青くなって視線を外したが、その女性の反応は予想外の物だった。
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(え…?)
普通なら危ない物を見るような目で胡散臭がられるか、関わりになりたくないと視線を外されるかのどっちかである。
…しかし、その女性はトロンとした目でこっちを見上げており、頬も心なしかピンクに上気していた。
(こ、れは…怒っては、ない…の、かな?)
試しにまた、少しだけ口角を上げて微かに笑みを返してみる。
すると、今度は明らかにパッと華が散ったように頬を朱に染めて、恥ずかしそうに俯いたのだ。
(これは…)
確実に「ときめいた」表情である。
舞美の中に男性としての自意識が芽生えたのはその時だった。
異性を虜に出来る男としての自信のような物が、心の中に根付いた瞬間だった。
それからは日常生活の中でも女性ウォッチングが習慣になった。
視線だけで通りすがりの女性を「落とした」事も数知れず。それが益々精神の男性化に拍車をかけ、いつしか舞美の女性を見る視線もまた男性のそれになっていった。
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今回はここまで。
例によって前置きが長くて申し訳ないです。
流れは必ずしましまにするのでお付き合いいただければ幸いですw
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おおおついに生えてる系来た……!
全裸待機してます
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続き楽しみにしています!
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なっきぃマンション一人暮らし設定
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会いたい。言葉にしたらたった4文字なのに、伝えられない気持ち。
今夜も、会いたい。と書いては消して、を繰り返していた。
早貴が舞美と共演しているレギュラー番組も、今年分の収録が終わってしまった。次に仕事で会えるのは年明けになるかもしれない。
かといって、お互い忙しすぎてプライベートで会うこともままならない。
舞美はここ最近、以前と比べて格段に仕事量が増えた。それは自分も同じことだと分かっている。分かっているけれども、正論で寂しさは解消されないのが現実だった。
そういうわけで、早貴は夜毎人知れず、会いたい。でも……と、まるで花占いのように繰り返していたのだ。
しかし、今夜はいつもと少し違っていた。
やはり舞美との個人トーク画面でそんなことをしていたのが悪かったのだろうか。メールの下書きなんかにやっておけば良かったのだろう。
いつものごとく、会いたい。と書いて消そうとした瞬間、今まで隣で寝っ転がっていた愛猫が突然お腹に乗っかって来た。
ぐえっ、と元アイドルとは思えない声を出し、思わずスマホの画面をタップしてしまう。
愛猫はしきりに遊んでアピールをしてくるが、早貴はそれどころではなかった。
恐る恐る、画面を確認してみる。
もしかして変なとこ押しちゃったんじゃ……という早貴の予想は悲しいほど当たってしまっていた。
『会いたい。』
うわああああぁ、と小声で叫ぶ。頭を抱え、どうしたらいいか必死に考えた。
会いたい。それは本当。だけど、それを口にしてしまえばあの人は間違いなく会いに来る。早貴にはそれが確信できた。だからこそ、ワガママを言って負担になりたくなかったのに。
ごめん、冗談。お仕事頑張って、とでも書けば良いかもしれない。しかし何故か、早貴はその判断を実行に移せなかった。ジリジリしながら画面とひたすらにらめっこする。早くなんとかしないとと思うのに、思うほど指は動いてくれなかった。
やがて、既読がついた。心臓が掴まれたように高鳴る。
しばらくしてから、彼女にしてはかなり短いメッセージが送られてきた。
『私も。』
やばい。返しが想定内すぎる。
焦っているはずなのに、早貴の心の中は暖かいものでじんわりと満たされていく。
会いたい。
負担を掛けたくなかったはずなのに、押し込めた感情が再び頭をもたげる。寂しがっている自分に気が付いた彼女が会いに来てくれるなんて、そんな期待までしてしまう。ああ、だから嫌だったのに。
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じっ………と思考が深みに入りつつあった早貴を引き戻したのは、着信を知らせるメロディだった。手を滑らせながらも、慌てて受話をタップする。
「も、もしもし」
『もしもし。私。舞美だよ』
「み…………み、たん……」
声を聞いただけで泣きそうになるって、なんなのよ。自嘲しながらも、早貴は嬉しさが隠しきれなかった。
『うん。…………ね、なっきぃ。さっきの、さ』
「ごめん、なんでもないの。変なこと言ってほんとごめんね。気にしないで」
舞美はどこか歩いているようだ。さっきからヒールの音と、車の行き交う音が聞こえていた。仕事の帰りだろうか、と早貴は思った。
『なっきぃ……』
「こういう電話とかなら、毎日じゃなくても出来るでしょ。早貴はそれで充分だよ。……みぃたんは今帰り?」
『うん。今日の現場、家から近くて……散歩もかねて歩いて帰ってるんだ』
「そうなんだ、お疲れ様。暗いから気を付けてね」
『ありがとう』
「うん。じゃ、切るよ?」
『あ、待って。……せっかくだし、なっきぃさえ良ければなんだけど。……もう少しで家だから、このまま喋りたいな。…だめ?』
「……もう」
そのまましばらく、他愛もない話をした。それだけでも、本当に早貴は幸せだった。
15分ほどして、足音が少し止んだ。
あぁ、着いちゃったんだ。舞美は何も言わなかったのに、なんとなく早貴には分かった。もう終わりかぁ…とがっかりしてしまう早貴の心を読んでいるかのように、電話口から『ごめんね』という優しい声が聞こえる。
『もうちょっとで着く』という言葉通り、舞美は迷うことなくエントランスを抜け、エレベーターで上に上がっている。そのまま、誰かの部屋の前で立ち止まった気配がした。全て電話越しなのに、早貴は直感で理解した。
一瞬間をおいてから、来客を告げる音が二重に響く。
扉を開けると、予想通りスマホを耳に当てた愛しい人が立っていた。
声聞いたら会いたくなっちゃった、とはにかみながら言うその胸に、ついに思いのまま飛び込んでいく。
抱き留めてくれる腕の強さに目を潤ませながら、早貴も囁いた。
━━会いたかった。
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こんなもので良ければ置いとく
(付いてる舞美ちゃん楽しみにしてます)
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おお…なんだか秋がとても似合う作品だなぁ
心に吹く隙間風のような寂しさとじんわりと心温まる二人のやり取りで
リアルさとムズキュン感を一度に味わわせてくれて、とても…好きです
投稿乙ありです
(付いてるお話も正座で全裸待機してます)
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>>150
読み終わった後の余韻が有りますねえ…
「人肌恋しくなる季節」ってワードが浮かびましたよ
乙ありでした
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さくらの花束でも共演したマリカちゃんが
「4年ぶりにお会いした舞美にまた惚れている。また好きになってしまった。胸が苦しい(要約)」とツイッターやブログに綴っているが
nksk大丈夫かよピンチだぞ
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ほんまに罪な女やで舞美はんは
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マリカちゃんはまだいい
どっちかっていうとキャプテンがヤバイ
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今舞美ブログ読んできたが
nkskの役割キャプテンがやってるよ…
「さき」って名前の女に世話される星の下に生まれたのか?
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完全にnkskがやってた舞美のお世話をキャプがそのままやってるよなぁ…w
なんていうか舞美の愛され力すげーなw
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女に「私がお世話しないとこの人ダメなのね」って思わせる
言っちゃあれだが超一流のヒモに成れるぞw
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やだろくに定職にも就かずnkskの稼いできた金でパチ通いする舞美ですって!?
冗談はさておき天性の愛され力を持ってるよな
人たらしとも呼ぶんだろうが
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やじがヒモっぽい共依存
干されていた洗濯物を畳み終えて、彼女にメッセージを送信した。
『洗濯物、畳んでおいたよ。ルナちゃんにご飯あげておくね』
宣言した通り、彼女の愛猫の餌皿にカリカリを注いで、飲み水のタンクにも水を張り直した。
待ってましたとばかりに餌皿に走ってきてむしゃむしゃと餌を頬張る猫の背中を撫でる。
この部屋でほぼ一緒に過ごすようになったこの猫も、私を受け入れてくれたどころかすっかり懐いてくれたみたいだ。
すぐに返信を知らせる通知音が鳴った。
『ありがと。もう家に着くから待ってて』
寒空の下、家に向かって急ぎ足で歩く彼女の姿が脳裏に浮かんだ。
今朝、仕事場に向かう彼女を見送った時「帰りは◯◯時くらいになる」と言われたことを思い出して時計を確認した。
一時間ほど早い。予想より仕事が早く終わったらしい。
部屋はしっかり暖めておいてあるし、今日はご飯も用意してみた。
今日はスタッフさんとの打ち合わせやら色々こなさないといけないらしく、
会社に一日すし詰めだと言っていたので、きっと疲れているだろう。喜んでくれるだろうと思う。
やがて鍵が差し込まれ回されて、ドアの開く音が聞こえた。
ーー帰ってきた。
玄関まで慌てて迎えに行く。
「ただいま…って、なんかいい匂いする」
寒さで少し鼻を赤くしたなっきぃが、ブーツを脱ぎながら言った。
「あぁ…ご飯作ったの」
「えっ?リーダーが?」
「うん。今日はなっきぃ疲れてるだろうなと思って」
「……珍しい。なんで?何かあったの?」
驚くばかりのなっきぃからマフラーとコートを受け取って、冷えた手を取って暖かなリビングへと誘う。
「クリームシチューが食べたくて。たまにはやってみようかなって…なっきぃみたく美味しくできてるかはわかんないけど。なっきぃにあったまってほしくて。寒かったから」
「そっか……ありがと」
少し頬を染めて嬉しそうに微笑む彼女を見ていると、してあげてよかった、と思う。
それと同時に、日頃どれだけ自分が彼女に身の回りのことを任せっぱなしであるかということを思い返して胸がちくりと痛む。
用意した食事を食卓に並べて自分も席に着くと、向かいの椅子に座ったなっきぃが嬉しそうに手を合わせて、「いただきます」と言う。
笑顔の可愛さに、思わず目を細めた。
……たまにはやろう。そう改めて思った。
この部屋に一緒に住むって決めた最初の頃は、家事もきちんと役割分担をしていたはずなのに。今では結局全て彼女がこなしてしまうようになってしまった。
「美味しい?」
「ん…正直さっき、ダマになってたの食べたけど…でも、美味しいよ」
「ごめん。これから、やるようにするから」
「いいよ。リーダーは無理しなくていいから。早貴がやるから大丈夫」
「早貴がやる」ーーこの言葉にどうしても甘えてしまう。家事も、仕事も。
こんな風で、何がリーダーだ、と自分でも思う。
それでも抜け出せないのだ。「早貴がやるから大丈夫」ーー全て委ねてしまう。
……さいたまスーパーアリーナのステージに立ったっきり、私はなっきぃという浮き袋に浮かんだまま、
プカプカと海を漂うように、自分自身の足で大地を踏みしめることのない、気ままで堕落した暮らしを送っていた。
今ではもう、部屋に引きこもって、言葉通り衣食住、生活の全てを丸ごと彼女に任せっきりになってしまっている。
まるで飼い猫と一緒だ。猫に目をやると、猫は不思議そうに私を見つめていた。
ふと、もしある日突然彼女に捨てられたら、と想像すると怖くてたまらない。
そうなればいよいよ私は生きていけない……が、私が抜け出さない限りは、彼女から別れを切り出されることは永久にないような気もする。
-
ーー彼女は、私が外に出ることを嫌がる。
解散して初めの頃はまだ、なんとか仕事を掴もうと外へ出ていた。
しかしその度に彼女はとても不安がった。
ある日、共演した方が私のことを褒めてくれている内容のインタビュー記事を読んだらしいなっきぃは、青ざめた顔で私に言った。
『リーダーは、この子のことが好きなの?』
確かに好意を向けられている感じはあったが、あくまで仕事として、共演者とは仲良くしなければならない。
それだけの気持ちで一緒に昼食を食べただけだと必死に否定したものの、なっきぃはとても寂しそうな表情で私を見ていた。
それからもいくつかそんな出来事が続いた。
仕事が押して帰りの時間が少しでも遅くなると、彼女から着信が何件も入った。共演者のブログにツーショットの写真などが載せられると、距離が近いと言った。
そんな彼女が中でも特に嫌がったのは、私が誰かに何かをしてもらうことだった。
自分で言うのもなんだが、私は本当に日頃から周りの人に助けられて生きている。側になっきぃがいなければ、やはり誰かに助けて貰わざるを得なくなってしまう。
そうして私が稽古場で誰かに世話になったことを話したり、彼女が誰かから耳にしたり、私が誰かから差し入れを貰ったりする度に、
彼女は「早貴じゃなくてもいいんだ」と悲しんで、
……そうして最後には、小さな肩を震わせて、静かに涙を流すのだ。
その肩を抱きながら「これからはちゃんとするから。私が好きなのはなっきぃだけだよ」と何度も言い聞かせた。
その度に彼女は「本当に?」と何度も確認した。
そのやり取りも日常になったある日のこと、私の腕の中で散々泣いたきり、彼女が小さく呟いた。
「早貴がどれだけ頑張っても、リーダーはきっと、すぐに誰かとどっか行っちゃう……」
今にも消え入りそうなその声を聞いて、もう彼女を悲しませたりしない、と心に誓った。
自分がこんな風だから、彼女以外の誰かに頼ってしまうから、こうして彼女を悲しませてしまう。
その日以降、私は誰かと関わるのを極力避けた。彼女以外からの気遣いを受け取ることをやめた。
全ての誘いを断り、すぐに帰ることにした。
段々と部屋にいる時間が増えた。孤独になった。
猫となっきぃとしか顔を合わせない、そんな日々が続くようになっていった。
しかし私がこの部屋で猫と戯れる時間が増えれば増えるほど、彼女の精神は安定していった。
一方で私の一日一日は、どんどん内容が薄くなっていった。
今では全て彼女に任せて、もう自分がどうやって当時あの忙しくも輝かしい日々を送っていたのかすらも思い出せずにいる。
時折思いついたように、こうして家のことを手伝うのみだ。
このままでいいはずがない。それは分かっている。
でも、私が何か動こうとすれば、彼女はまた不幸せになってしまう。私が自立しようとすれば、彼女はきっと壊れてしまうのだ。
そしてそうやって言い訳をして、結局私も彼女に頼りっぱなしの毎日を繰り返している。
今にも倒れそうなこの状況には、もうあまり意識的に目を向けないようにしている。
いつか変われる日が来るんだろうか。
それとももう無理なんだろうか。
この生活に慣れきってしまった今、出口なんてもう見えなかったし、出口を探す気にもなれない、
探そうとしようともしない自分がいることにも自分自身で気付いていた。
どうにもならないんだったら、いっそ考えないほうがいいーー…
逃げるように考えを振り切って、私はスプーンで皿からシチューを一口分掬った。
私の掬ったシチューにも、ダマが残っていた。
思わず、「あ」と声を漏らすと、なっきぃがダマの残った私のスプーンを覗いて、
「ね?……リーダーは、早貴がいないとダメなんだから」
……ーーそう言って、安心しきった顔をして、心の底から嬉しそうに笑うのだった。
end.
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おわり。
突貫で書いたので読みづらかったらごめん
現実はバリバリ仕事してんのについ妄想が捗ってしまった
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はやっw
まさかもうヒモ設定の話が上がるとは思わなかったw
しかしまあ、想像通りヒモが似合うという
でも実際に恋人がこれだけ人たらしだと大変だと思いますね
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すげー速筆でびっくり 羨ましいぞ
nkskが早貴じゃなくてもいいんだって泣くとかめっちゃリアル
この舞美は(現実もそうだが)多分優しすぎるんだな
面白かったです!おつでした
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会社の会議室で台本を読んでいた早貴は、一旦顔を上げると手足をうーんと伸ばして伸びをした。首をゆっくりと回すとコキコキと音が鳴る。時計を見ると、約束の16時を5分ほど回ったところである。ずいぶん待ち合わせ時間を過ぎたような気がするが、実際はそれほどでもなかった。早貴が早くに来過ぎたのだ。
舞美とここで仕事の打ち合わせが有るので待ち合わせをしているが、顔を合わせるのは、実は久しぶりである。LINEや電話では毎日連絡を取っていたが、舞美の舞台稽古が始まったり、早貴は早貴でコットンクラブでのソロ公演に向けて色々準備したりで、実際に会える時間を中々作れなかったのだ。一緒に出演しているレギュラー番組収録を半月ほど前にまとめ撮りして以来、今日まで直接顔を合わせる事は無かった。
(……だからって、べ、別に楽しみ過ぎて早く来たってわけじゃ、ないんだからね)
誰にともなく心の中で言い訳をすると、早貴は机に突っ伏した。
(稽古、押してんのかなー…)
その時、会議室の扉がノックされ、勢いよく開いた。
「ごめん!遅くなって!」
一陣の風と共に舞美が現れる。
真紅のタイトなハイネックニットにダークインディゴブルーのスキニージーンズ、黒のライダースジャケットを羽織った細身のシルエット。
「ごめんね、待った?」
「あ…いや、…全然…」
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およそ半月ぶりに見る舞美の姿に、早貴は不覚にも見惚れて絶句してしまった。
元々、容姿は群を抜いていたが、久々に見る舞美は更にその佇まいが研ぎ澄まされ、一部の隙もない凛とした美しさを纏っている。
素早く扉を閉めて一息付いた舞美だったが、思い出したようにキョロキョロと周囲を見渡す。自分達以外には誰もいない事を確認すると、おもむろに会議室のドアの内鍵をかけた。
「え、リーダー…?」
「なっきい…」
舞美の真剣な光を宿した瞳に射竦められ、早貴はそのままジリジリと壁際に追い詰められる。
「ちょ…」
「会いたかった…!」
そのままぎゅうっと強い力で抱き締められた。舞美の大きな掌が早貴の身体の線をなぞるように、何度も何度も荒々しく這い回る。もどかしげに至近距離で顔を覗き込まれた。
「なっきい…」
「あ…みぃ、たん…」
切なく滾る舞美の瞳は壮絶な色気を湛えており、それに射抜かれただけで一瞬にして早貴の足腰は砕けそうになる。
力の抜けた早貴の身体を壁際に追い詰めたまま抱き締め、舞美は早貴の唇を躊躇なく奪った。
「んんんっ…」
「…っ、んむ…っ…ん…っ」
舞美の薄い肉付きの唇が噛み付くように吸い付き、何度も角度を変えて早貴を蹂躙する。
荒々しくこじ開けられると、熱い舌が侵入してきて、早貴の口内を思うがままに犯した。
-
ふっ…と意識が飛びかけた早貴だったが、服の上から忙しなく乳房をまさぐられ始める感触に我に返った。
「ちょ…っと、…だめっ…!」
慌てて舞美の背中を拳で叩く。このまま流されてしまいそうな誘惑に必死に抗いながら、舞美の胸を押し戻した。
「か、会社だよ…みぃたん…」
「……っ、ごめん」
舞美は肩で大きく息を付きながら、口許を拭った。
-
半月ぶりに早貴に会える──
舞美はスケジュール帳を見ながら、何日も前からこの日を心待ちにしていた。
最近、自分はおかしい。
舞美はそう感じていた。
早貴の事を思うだけで、得体の知れない高揚感が込み上げてくるのだ。もちろん常日頃から変わらず愛しさや恋しさは抱き続けている。それは長年慣れ親しんだ感情で、自分の心を形成する、ベースのような物である。しかし、最近それとは別に、早貴の事を考えると、腹の底からグワッと熱い塊がせり上がり、居てもたってもいられなくなるのだ。早貴を滅茶苦茶にして、そして──
そんな自分に気付き、舞美は戸惑いを覚える。
(しばらく顔見てないから…だからだよね。こんな事思うの。会ったら、大丈夫…きっと)
──しかし、実際に早貴の顔見た時。
ここが何処なのか、何のために来たのか、そんな考えは瞬時に吹き飛び、ただただ純粋に早貴を「求める」事しか頭に浮かばなかった。
早貴を激しく抱き締めながら、自分の内から膨れ上がり、己を突き破りそうになる熱を抑え込むように、ぎゅうぎゅうと身体を押し付け、擦り付け、唇を吸いながら、この熱を何とかして早貴に刻み込もうと必死になっていたのである。早貴が身を捩って拒むまで、止める事が出来なかった。
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「……ごめんね、なっきい」
舞美は激しい抱擁でほつれてしまった早貴の前髪を整えてやる。
(ケダモノみたい…私)
その事実は舞美の心に暗い影を落としたが、身を切るように切羽詰まって早貴を求める心を誤魔化す事もまた、出来ないのであった。
優しく髪を撫でてくれる大きな掌と、切なく見つめてくる舞美の眼差しに、またもやクラクラきそうになって、早貴は溜息を付いた。
「……リーダー、ちょっと痩せた?」
「そうかな…?自分じゃ分かんないけど…」
頬のラインが少し鋭角的になり、それが翳りのある中性的な色気を醸し出していた。
口元が引き締まり、顎の線まですっきりと整って、気高い美しさを放つ。
「ちゃんと食べてる…?」
そう言いながら、早貴は舞美の頬にそっと手をやった。心配そうにスリスリと撫でる。
(……っ)
それは舞美の奥深い所を確実に刺激して、再び「あれ」を呼び覚まそうとした。
「大丈夫…ちゃんと食べてるよ」
早貴を安心させるように微笑んで、舞美はそっと身体を離した。
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出勤前に更新して行きます
ハイパージゴロモード発動。
つーか、「たどり着く」までにまだちょっとかかりそうだな…
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投下来てた
読んでるこっちがドキドキしますな…続きも楽しみにしてますぜ
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乙乙です
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舞美がブログでトワレとの戯れを上げたらnkskがインスタでルナとの触れ合いを上げるとか
なんか島島だなー!って一人で勝手にこじつけてたら
よく見たらどっちもパジャマが島島だった
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カーテンから漏れる朝日と鳥のさえずりで、舞美は目を覚ました。
うぅん、と小さく唸ってから、ふと隣を見る。
早貴は小さな身体をもっと小さくして、穏やかに眠っていた。
嬉しくて、ついついにやけてしまう。ベッドの側に脱ぎ散らかされたままの服も、ぐしゃぐしゃの髪も、まるで気にならなかった。素肌に触れるシーツの感触が気持ちいい。
思えば、こんなに優しい朝を迎えたのはずいぶん久しぶりかもしれない。もう少し、あと少しだけ、この暖かな空気と、目の前の愛しい人を眺める時間が続いてほしい。舞美は心から願った。
やがて早貴もゆっくりとまぶたを開けた。舞美の姿を捉えるやいなや、くしゃりと破顔する。
安心しきったその表情に胸がじわっと熱くなるのを感じて、目を細めた。
「おはよう、なっきぃ」
「おはよ、みーたん」
「まだ眠い?」
「ちょっとだけ…」
「寝てもいいよ?」
「やだ。みーたん、また早貴の寝顔見るんでしょ」
「えー、だめ?」
「だめ。寝顔とか、可愛くないから……あんま見ないで」
言うが速いか、シーツの中に隠れてしまう早貴。愛しさに鼻の奥がつんとなるのを感じながら、舞美も後を追ってシーツに潜り込む。
二人の時間は、まだ刻み始めたばかりだ。
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6月13日の朝がこうだったらいいなぁという妄想という名の捏造
お目汚し失礼いたした
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ただただ幸せな話…
SSAが終わった夜にやはり二人共今までの事やこれからの事に思いを馳せる展開が有ったのでしょうね
暖かい話を乙ありでした
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いい夫婦の日だぞしましま
舞美が本を出版するとな
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その後会議室を出てから、舞美と早貴は二人で夕飯を食べに行った。普段からよく行く、会社の近くのパスタ屋で料理を待ちながら、早貴は密かに舞美をチラチラと観察していた。
(なんか…雰囲気、変わった…?)
舞美は舞台のプロデューサーから連絡が有ったようで、スマホに目を落としながら何やら返信している。
先程まで一緒に、早貴のソロライブで披露する芝居の動きを付けていたのだが…
舞美は早貴の妄想の中で動き回る「彼」──そう、男役を担当していた。基本はコメディタッチの芝居なのでシリアスな場面は皆無なのだが、舞美の男としての振る舞いは実に堂々としてはまっていた。立ち振舞いだけでなく、声のトーンや仕草、そして目線までも…まだ固めていない段階のラフな動きにも関わらず、早貴は何度も舞美に対して心臓が高鳴り、肩に手を置かれるたび、瞳を覗き込まれるたびに、うっとりと舞い上がっては我に返るのを繰り返す始末だったのだ。
-
舞美に対してはずっと…それこそまだ幼い頃から、好意以上の気持ちを抱いて生きてきた。
想いが通じあい、恋人として付き合うようになってからも、よりいっそう気持ちは深まるばかりだった。
ただ最近はずいぶんと落ち着いてきて、変わらぬ深い愛情はあるが、少しくらいの事ではいちいち心がざわつく事は少なくなっていた。
しかし今日の舞美に対しては違った。
雰囲気が精悍さを増し、表情に微かに翳りが見え、ミステリアスな空気を発散している。敢えて言えば本当に「男」を感じさせるのだ。
(まあ、男役だから…それで正解なんだけど)
それにしても、ここまで急速に雰囲気すら変えられる物なのだろうか?早貴は改めて舞美の役者としての適正に舌を巻いた。
舞美が主演の舞台も男役だと聞いている。会えない間の毎日の会話の中でも、役作りに没頭してる様子は伺えた。真面目な舞美の事である。きっととことん突き詰めているに違いなかった。今現在の舞美から放たれる中性的な雰囲気も、多分その研究の副産物なのだろう。
(役作りの結果だもんね。上手くいってる証拠だから…良いことなんだよね。うん)
さっき会議室で会ったとたんに見せた「野性的な」振る舞いが、チラリと頭を掠めた。
一抹の不安を感じつつも、早貴は湯気の立つパスタをフォークに絡めた。
-
その夜、舞美は夢を見た。
夢の中で早貴を抱いていた。
薄暗い部屋のベッドの上、早貴の白い肌が艶かしく光り、舞美の腕の中で涙を流して悶えている。
むっちりとした早貴の肌の感触を味わっているだけで、心臓が早鐘のように脈打ち、腰の奥の辺りから獰猛な「熱」が膨れ上がっていく。激しい拍動に合わせて不規則に蠢いては成長して、舞美を内から食い破ろうとしていた。
(熱い…熱い…)
早貴の内腿に指を差し入れる。
蕩けるように柔らかい、濡れた内壁に指を埋めこむ。
(ああ…っ、もう、来る…!)
濁流のような勢いのエネルギーが爆発的に膨れ上がり、臨界を超えてついに舞美の身体を突き破る。目の眩むような衝撃と「感覚」が迸った。
獣のような唸り声と共に、本能的に舞美は早貴の太腿を押し開くと、腰を突き入れた。
火柱の如く吹き出した「感覚」が全身に広がり、舞美は狂ったように腰を叩きつける。
悶え、暴れる早貴の身体をきつくきつく抱き締めながら、やがて───
-
────布団を跳ね上げながら、舞美は飛び起きた。何かを叫んでいたかもしれない。
(私……なんて夢を……)
心臓が夢の続きのように激しく拍動している。全身、汗ビッショリで着ているパジャマも重く濡れて気持ち悪かった。夢の中で、自分は何をしていたのか…霧がかかったように細部は朧気である。しかしあの「感覚」だけは生々しく舞美の身体に刻み込まれ、総毛立つようなリアルな反応が未だに拍動に合わせて、ズキズキと息づいているようだった。
乱れる呼吸を整えようと、何度も大きく深呼吸する。
(……あれ?)
何か違和感が有った。
下腹部…と言うより股間にしこりがあるような、重く不自然な感覚に気付く。あんな夢を見たから敏感になってるのかもと、舞美は一人で赤面した。
溜息を付きながら、そっとそこに手をやる。
(………え?)
熱い「塊」が存在していた。
布団を跳ね退けて、自分の股間をまじまじと見た。
パジャマのズボンが大きく盛り上がり、不自然に突っ張っている。
「…………。」
無表情のまま、舞美はウエストのゴムを持ち上げて、中を覗いた。
-
「ひ…………っ」
舞美の視界に飛び込んで来た物、それは───
ギチギチに張り詰め、臍に届くまで反り返りながら、先走りを幾筋も溢れさせている、ずっしりとした肉塊。
禍々しい存在感を放つ「ぺニス」だった。
舞美の首筋を冷たい汗が一筋、伝った。
「あ、あ、あ、ぁ………」
ガクガクと全身に震えが広がる。絶叫が飛び出てきそうになって、咄嗟に口を覆った。
(……!!!!!!!!)
眼球が零れ落ちんばかりに見開かれ、寸での所で叫びを押さえ込む。
ベッドから飛び起きて、つんのめりながら部屋の出口まで駆け込んだ。
「…っ、おかあさ…」
「ん」と言いかけて、ギリギリの所で言葉を飲み込んだ。
-
母に「これ」を見せたらどうなるのか?大パニックに陥りながらも、脳は瞬時にしてその後の展開の予想を弾き出した。
きっとすぐさま病院に連れて行かれるだろう。そして、会社にも連絡される。そうなればどうなるのか?今進んでいる仕事も全て白紙に戻される。当然、舞台の話も。せっかく自分のために心を砕いてくれている、プロデューサーを始めとするスタッフ達、共演者の皆の尽力が、灰塵に帰す事になる。
…それだけは避けなければいけなかった。
その考えは舞美の沸騰した思考を一瞬にして冷ます効果が有った。
とりあえず、大きく深呼吸する。
覚束ない足どりでベッドまで引き返すと、頭を抱えて倒れこんだ。
(なんでこんな物が…なんで、なんで、なんで、なんでなんでなんでなんで…)
頭の中が疑問符で埋め尽くされる。暫くの間目は虚ろなまま、茫然と横たわる。あまりのショックに麻痺しかけた思考に、ポツンと一つの映像が浮かび出した。
-
最近の自分の行動がフラッシュバックされる。
道行く女性達に対して性的な視線を向ける。最初は役作りのために、敢えて自分をそういう心理に追い込み、自分をそういうキャラクターだと思い込ませての行動だった。しかし、徐々にそれを楽しみ始めている自分がいる事を、舞美自身も薄々気付いていた。熱い眼差しで見つめると、ぽーっと上気した表情で視線を返される事も、多々有った。その度に自分の中に芽生えた「雄(おす)」が疼き、密かに快感を覚えていたのも事実であった。
(……でも、だからって、ほんとに男になっちゃうなんて)
ホルモンがどうとか、神経がどうとか、難しいメカニズムの話は分からない。でも心当たりが有るとしたら、それしか無かった。
そして、もう一つの事に思い当たる。
道行く女性達に目を向けてきたが、それはあくまでも「サンプル」として見ていたに過ぎない。舞美の中の本当の意味での「女性」、それは早貴しかいなかった。早貴の事を思い浮かべる度に、爆発しそうになる衝動もこれで説明がつく。
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「なっきい…」
思わず名前を呟いた。
早貴に会いたい。
混乱して、心細くてたまらない今。無性に早貴に会いたい。会って、声を聞いて、抱き締めたい。そして…
(そして…?)
その先に思い浮かんだ映像に、舞美は息を飲む。
さっきまで夢の中で縦横無尽に征服していた、早貴の肉体。白くてむちむちした、マシュマロのような肌の質感。指を置けばふにゅりと沈む感覚がある程の、柔らかな乳房。そのてっぺんで舞美を誘うように震えている、紅色の乳首。
それらのイメージが頭に甦った瞬間、それまで精神的な衝撃で萎れていた股間のぺニスがメキメキと形を変え、再び破裂しそうな程に膨張したのを感じた。
「やだっ…ちょっと…」
己の肉体の変化に慌てふためく。
反射的にズボンの上から押さえてしまう。
「あ…っ」
ピリッと電流のような感覚が流れて、手を引っ込めた。
(なに…こ、れ…)
恐る恐る、パジャマの上からそっと手を置き、ゆっくりと撫でさすってみた。
「はぅっ…!」
それは紛う事なき、「快感」であった。
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今回はここまで。
切りどころがイマイチですが、一応、覚醒したとw
ていうか、明日ハロショに舞美のトークショー見に行くのにこんなん書いてていいのか自分w
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来てた来てた
そろそろパンツ脱いどきますね!
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来てた来てた全力で待ってる
舞美ブログにnkskのこと書いてる
最近キャプにべったりだからハラハラするけど
nksk舞台絶対観に行くって言ってくれてよかった
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今まで散々エロを書き散らかしておいてなんですが、一応注意書きしておきます。
以下、男性(?)のオ◯ニーシーンが続きますので読まれる方は自己責任でお願い致します。
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不自然に盛り上がった部分に、慎重に手を置く。
(すごく熱い…?ピクピクしてる…)
掌全体を使って、パジャマの上からゆっくりと上下に摩擦してみた。
「……ああ…………」
舞美の唇から恍惚とした溜息が漏れる。
最初は恐る恐るだった動きも、次第に躊躇いが無くなり、いつしか規則正しく擦り始めていた。
(ああ…だめ…こんな事…)
ある程度圧迫しながら、リズミカルに擦ると、その部分から波状に快感が広がり、ぺニスは益々硬く形を変える。
舞美とて20代も半ばを迎えた良い大人である。もちろんこの行為がどういう物なのかは、知識としては知っていた。
しかしそれはあくまでも知識に過ぎない。現実の感覚は舞美の想像よりも遥かに生々しく、本能を司る部分を直接鷲掴みにされて揺さぶられるような衝撃だった。
これに抗うのは至難の技である。
こんな身体になってしまったショックから抜け切れないうちに、こんな身体を自ら肯定するような行為をしてしまう。
激しい罪悪感と背徳感が沸き上がり、何度も自分を叱咤したが、圧倒的な本能の力を前に、舞美はなす術もなく呑まれるばかりだった。
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ぺニスに血液が流入し、ガチガチに硬くなる。布越しにもカリの部分の段差が顕著に浮かび上がり、掌で擦るたびにゴツゴツと当たる。そこの部分からたまらない感覚が生まれ、いつしか指先でしごくようにして刺激していた。
「はぁ、はぁ、っ」
固く目を瞑り、行為にのめり込んでしまう。
頭の中のスクリーンには、先程の続き…そう、早貴の裸体が一杯に広がっていた。
目の前でふるふると揺れる乳首に夢中で吸い付く。
『ああんっ……みぃたんっ!』
切なそうに早貴が啼く。
「っ、なっきい、なっきい…っ」
ついに我慢出来ず、舞美はパジャマのズボンに指をかけると、腰を浮かせて引き下ろした。ショーツが突き破られんばかりに突っ張り、先端に染みが広がっている。
そのショーツも引き下ろす。ウエストのゴムが引っ掛かり、反動でバチンと腹を打った。
「はっ…」
その振動に息を詰める。
改めて自分に生えたぺニスをまじまじと見た。
皺々の陰嚢から続く、はち切れそうな赤黒い肉茎。蔦のように這う血管が青筋を立てている。包皮は完全に剥けており、ツヤツヤの亀頭は限界まで膨らんで、先端からプクリと新たに露が滲んでいた。
-
(大きい…)
舞美はごくりと生唾を飲み込んだ。
男兄弟と共に育った舞美にとって、実は男性器はそれほど未知の物ではない。
さすがに思春期に差し掛かってからしっかりと見た記憶はないが、部活から帰って来た兄の部屋をノック無しでうっかり開けてしまった時など、着替え途中で素っ裸だった事もあった。
その時に目にした兄の物より、今自分に新たに備わったこれは、明らかに凶悪そうに見えた。もちろん平常時とそうでない時との違いは有るが、根本的なボリュームが違うような気がする。
先端から滲み出る透明な雫に、恐る恐る指を伸ばす。人差し指の腹で掬ってみると、糸を引いてプツンと切れた。そのままゆっくりと亀頭に塗り広げてみる。
「……ああ…」
溜息が漏れる。
むず痒いような気持ち良さが広がる。
指の腹がスベスベの表面を撫でるそばから、神経を直接触っているような刺激が走り、時折ビクッと身体を震わせながら舞美は没頭した。
-
(なっきい…はあ…なっきい……っ)
頭の中で、早貴の太腿を撫でさすり、顔を近づける。犬のようにベロベロと舐め回した。そこを早く開きたかった。その先を早く見たい。
次から次へと溢れる先走りが、ニチャニチャと音を立て始めた。
舞美はそのまま竿を掴むと、それを絡めたままゆっくりとしごき始めた。本能である。
「はあ…はあ、はあ……」
たまらない心地よさが次から次へと涌き出て、堪えきれずに喘ぎが漏れた。
早貴の太腿を掴むと、忙しなく開いた。柔らかな恥毛が開き、トロトロに濡れた肉襞が顔を覗かせる。早貴の喘ぎと共に生き物のように蠢いて、舞美を誘っている。
「ふっ…ふぅっ…うぅ……っ」
食い縛った歯の間から堪えても声が漏れた。擦り立てるスピードが早まる。唇の端から一筋、よだれがつぅっと伝った。
『みぃたん…っ…早くぅ…』
破裂しそうな程パンパンに膨れ上がった亀頭と竿の境目を、親指と人差し指で作った環っかで細かくしごき上げる。太腿と下っ腹に力が入り、腰を自然と突き上げてしまう。
(ああっ…なっきい…っ、なっきいっ…なっきい…!)
あのグネグネしてる、あそこに、これを突っ込みたい…!!
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ぐうっと込み上げてくる物があった。
筒先に殺到して、爆発しそうな程張り詰める。
目を固く瞑り、歯を食い縛ってしごき立てた。
舞美の足指がぎゅうっと丸め込まれた。
「あっ!あ……っ、はぁ…ぅああっ?」
ビュウゥ!!
1発目が凄い勢いで噴き上がり、ビチャ!と舞美の顎に命中した。
「ふっ、あっ、あっ、あぁ……!!」
ビュッ、ビュウゥ、ビュッ、…ビュッ…
溜まりに溜まって地下で沸騰していたマグマが、根元から引っこ抜かれたような解放感。
あまりの快感に身体を仰け反らせて痙攣する。
「はあっ、はあ…はぁ…はあ……」
パジャマの胸や腹に、熱くドロドロした物がたっぷりと飛び散って、液溜まりを作っていた。
信じられないほど消耗して、もう指一本も動かせそうに無かったが、舞美は力を振り絞ると枕元のティッシュを取り、それらを拭き取る。
(すごい…)
そのまま力尽きて、ベッドにボスっと身体を投げ出した。
(………すごい………)
頭が痺れて何も考えられなかった。
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今回はここまで。
初精通。
あ、トークショーの矢島リーダーは唖然とするほど美しかったですw
続きはまた。
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ビュウウキター
乙
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いい感じに大人の階段登ってるな
乙
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wiki内検索ほか諸々更新しました よかったら使ってみてください
最近思ったんだけどもしかしてリンク
http://seesaawiki.jp/shimashima/
こっちの方が見やすかったりする?
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>>199
更新乙あり
そんでもって最初に貼ってくれたのと違いがわからんw
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>>200
最初に貼ったのはスマホ用
で>>199はPC用
色んなwiki見てたらPC用が多かったから
そっちの方が見やすいのかな?って思ったんだ
特に変わらないなら気にせんでくれ 変なこと言ってごめんな
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とか言いつつ自分で確認してみたら確かにスマホ用ページが出てきた謎 なんでだ
やっぱこういうのはよく分かる人じゃないとうまくいかんね
ややこしいこと言い出して申し訳ない
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今回貼ってくれたのでちゃんとPC用が出てきたよ
たしかにこっちの方が見やすいと個人的には思う
もしかしたら前から探せば各々で切り替えられてたのかもだけど自分は気づかなかったから助かったよ
わざわざありがとう
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俺もPC用が出てきた
乙だよ
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舞美のビートルズ舞台の男っぷりが評判とな
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コットンの矢島君の時点でかっこいいと評判だったから
しっかり役作りして十分に稽古された舞台ならそりゃぁもう…
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昨日見てきたよ
ド頭から登場するんだけど最初舞美だって分かんなかったw
主役のイケメンダンディーオーラが凄かったですわ
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一般人パロ
「はーぁ…」
家の近くにある自然公園に設置されているベンチに座りながら、早貴はため息を吐いた。最近の日課だ。
大学卒業後就職した早貴は、早くも社会の洗礼に打ちのめされていた。
簡単に言えば、ここしばらく早貴はミス続きの毎日を送っていた。
そのストレスや自己嫌悪から逃れるべく、こうして仕事帰りに近くの公園に来ては、コンビニで買ったレモンサワーをちびちび飲みながらぼーっとする至福の時間を過ごしていたのだ。
「え……人?」
遠くから人影が走って来るのが見えて、早貴は眉をしかめる。時間的に人がいないのがお気に入りポイントの一つだったのに。
……いや待って、もし変な人だったらどうしよう。酔いは一気に覚め、軽く腰を浮かせる。そのまま睨み付けていると、やがてぼんやりしていた人影がしっかりと人の形になった。
それは、赤いジャージを着た女性だった。なんだ…と安心して、浮かせていた腰を下ろしかけた瞬間。
突然、何もないところで思いっきりすっ転んだ。
え、とつい声を出してしまう。うわ、痛そう。見ちゃって悪かったかな、なんて思っていると、女性はゆっくりと身体を起こし、土を払って傷の確認をし始めた。見るともなしに見ていたが、その状態から動く気配がない。大丈夫かなぁとつい心配になってしまい、早貴は女性に近寄った。
「あのー」
「……」
「もしもし?大丈夫ですか?」
「………痛い………」
-
-----------------
「うーん、応急処置としてはこんなもんですかね」
「いやぁありがとうございます。何から何まで」
「いえいえ、絆創膏持ってて良かったです」
女性は、矢島と名乗った。聞けば、女優を目指して会社を辞め、最近はトレーニングの一環として日々走り込みをしているらしい。
暗くて気付かなかったが、役者志望なだけあって近くで見てみると相当の美人だ。手足がすらっと長く、早貴とは頭一つ分くらい身長が違う。力強い目とは裏腹に人懐っこい笑顔が特徴的な人だった。
「水道で洗っただけなんで、家に帰ってからちゃんと消毒し直した方がいいと思いますよ。…あ、これ良かったらどうぞ」
「え、いいんですか?お世話になりっぱなしで…なんか申し訳ないです」
「気にしないでください。これも何かの縁なんで」
ひたすら恐縮していた矢島に手を振り、余った絆創膏を渡して帰る。
なんとなく、あの子供のような笑顔が、頭に焼き付いていた。
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とりあえず出会い編
続きはまたいつか
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作者さん達おつです
舞台の舞美は何というかキビキビ身振り大きくな所謂「女が意識した男役」じゃなくて
立ち姿や小さな所作の一々が悠然としていて一挙一動が自然にダンディズムを演出できていたよ
相当役作り込んだんだなと思う
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>>210
何気にパンピー設定は初めてですな
楽しみです
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@ 福永「達司(舞美の役名)キュンでいうと、昨日、(舞美が)フワフワしてたせいかもしれないけど、バーのシーンがすっごく色っぽくて!袖で見てて『好き??』って思った!」
@ 汐月「(舞美と)肩を組むシーンで何故か腰を抱かれて『あ??』となった。天然たらしだと思った」
@ 汐月「(舞美と)にらみ合うところできれいな顔がすごく近くにあるからキュンとする」
高瀬「私も!肩をポンポンされるところがあるんですけどいつも『ち、近い…!』ってキュンキュンしてます!」
福永「あれって怒られてるよね?」
高瀬「でもきれいすぎて!」
案の定、ハーレムになってる模様
-
↑
??はハートマークね
文字化け
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おいおい舞美なんなんだよw
自分の舞台の稽古もあり様子を見に行けずぐぬぬ…となるnkskが見える…
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大江戸ロボコンでもヒロインにハートマークの眼差しで見つめられ
女子ばかりの演劇でも共演者達にドキドキするだの好きだの…
長年℃-uteにいたからこの素質があまり晒され無かったけどやっぱりナチュラルボーンスケコマシなんだな…w
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>>213
ナチュラルに女の腰を抱くとか手慣れてんなおい
ホストとか向いてそう
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ホスト舞美に営業かけられてつい入れ込んでしまうnkskはよ
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どんだけ女にモテるんだよw
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@ 舞美ちゃん舞台夜公演。
昼公演のアフタートークで、稽古ではあったが、演出で無くなった舞美ちゃんが頭をポンポンするというシーンが、夜公演ではあった!ポンポンというより、頭に手をおくって感じだが、清野ちゃん、ときめいただろうな〜!
舞美に頭ポンポンされたい…
-
一般人パロ(つづき)
翌日もやはり、仕事帰りにあの公園に寄った。別に、あの人にまた会えるかもなんて考えてるわけじゃないけど。と、誰にしているのか分からない言い訳をしつつ、いつものベンチでぼんやり過ごす。しばらくすると、昨夜と同じように人影が現れた。
「あ」
「どうも…」
横にずれると、苦笑した矢島がすみませんと言いながら隣に座った。
「あの…昨日は本当、ありがとうございました。とっても助かりました」
「そんな、気にしないでくださいよ。足、大丈夫ですか?」
「おかげさまで。…そういえば、ここにはよく来るんですか?」
「そうですね。最近、仕事のことで色々あって、帰りにここに寄るのが日課みたいになってて…」
そのままなんとなく、お互いの話になった。
話している内に
意外にも家が近いことや、趣味趣向が自分と近いと分かり、舞美に対して強い親近感を抱いた。同時に、昨日より深く彼女を知れたことが嬉しかった。
「えーっ、なんか…こんなに矢島さんと話が合うなんて思わなかったです。ちょっと嬉しいかも」
「私もです。あ、そんなに歳離れてませんし、舞美でいいですよ。敬語もやめません?」
「いいんですか?……あ、いいの?」
「もちろん。私も中島さんのこと………うーん……なっきぃって呼んでいい?」
「分かった。やじ………舞美、ちゃん」
たどたどしく名前を呼ぶと、クスクス笑いながら「ちゃん、もいらないのに」と言われた。「それでも歳上だし。一応、ね」と答えると、舞美は目を細めて「真面目なんだ」と呟いた。
-
「そろそろ帰ろっか」
腕時計を確認しながら早貴が言うと、舞美も立ち上がって軽く伸びをする。
「そうだね。……あ、家まで送るよ」
「いいよそんな。悪いって」
「気にしないで。ほら、昨日のお礼だと思って?」
「でも…もう結構遅いよ?」
「大丈夫だって。私が出来ることってこれくらいだし。それに、こんな時間に女の子が一人でうろうろするのは危ないよ」
「舞美ちゃんに言われたくないんだけどな…」
「大通り選ぶから本当に平気。…それに鍛えてるからさ」
自信ありげな顔でぐっ、と力こぶを作ってみせるが、残念なことにジャージを着ているせいで見えない。よく分かんないし、と小さく早貴が笑うと、舞美は照れたように頭を掻いた。その反応を、素直に可愛いと思った。
歳上で背も高くて、しかもこんな美人なのに、自然とそんな感情が沸き起こった自分に自分でも驚いてしまう。
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「じゃあ、おやすみ」
押し問答の末、結局、早貴が一人暮らししているマンションの前まで送ってもらった。
「わざわざごめんね。送ってくれてありがとう。…あ、ねぇ!」
「ん?」
「私………雨とか降らなかったら、だけど。明日も、多分あそこにいるから。だから…あの、その」
「…分かった」
安心させるように微笑むと、もう一度おやすみ。と言って、舞美は手を振った。なんとかおやすみ、と返したものの、早貴はなんとなく離れ難いものを感じてしまう。その気持ちを振り切るように、顔を上げて建物の中に入った。
舞美がその後ろ姿を愛しそうに見つめていることには、気付かなかった。
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つづく
舞台の件、舞美ちゃんのたらしスキルの高さがすごいっすね
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一般人パロすごい良いです
次も楽しみにしてます
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なっきぃ自分の舞台の稽古もあるだろうに舞美の舞台行ったんだな
キャプやマリカちゃんの更新はあるのにしましま本人達の更新がないな
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これか
稽古で無理かなあと思ってたので嬉しい
https://pbs.twimg.com/media/DQCnumzVoAA9k6V.jpg
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いつものように舞美にラブコールしようとするも突然の本妻の登場に慄く共演者達
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うちの旦那(ひと)がお世話になってます
という体で牽制に来たか
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>>226
なんかこの写真の二人…また似てきてないか?
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今日舞美初のセリフ間違えしたらしいが・・・
正「若い女性が美しい青年に恋をするのが、おかしい事でしょうか?」
誤「若い女性が美しい女性に恋をするのが、おかしい事でしょうか?」
まさかnkskが来たことによって自分達を思わず照らし合わせてしまったんじゃないだろうな・・・
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偶然とは思えないミスだなw
おいまさか舞美また口滑らせたのか
フリンジのDVD二人で持って帰って見ます発言となっきぃに毎日会ってる発言以来の口滑らせだぞ
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しましま揃ってブログ更新がないってことはだな
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今頃お楽しみ中かもしれんな
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エピソード追加きたなw
隠しきれない島島が愛しい
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舞美舞台お疲れ様
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なっきぃインスタ
吉田の兄貴への返信がすごい“矢島の妻です”感あって好き………
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「矢島の晴れ舞台に駆け付けて下さってありがとうございます」
………妻やんw
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これかwww
@
中島早貴さんは矢島舞美さんなんなの?何ポジションなの???
https://pbs.twimg.com/media/DQMuu4zVoAIKRjc.jpg
-
こねた
こてん、と頭を乗せた22時過ぎ。
私の卒業後初めての舞台も終わって、ようやく少し肩の力が抜けた。
久しぶりになっきぃのお部屋にも泊まれて、なっきぃ成分も充電できてる気がする。
ご飯もお風呂も終わって、あとは寝るだけになってから。思い立って、なっきぃの肩に頭を乗せてみた。いつもは逆だから驚いてるみたい。
「どうしたのみぃたん?甘えん坊さん?」
「うん…」
答えながら、首筋に頭をグリグリする。ちょっと苦しそうにしながらも、よしよしって髪を撫でてくれた。その優しい手つきとふわりと香る石鹸のいい匂いに、否応なしに瞼が閉じてくる。
おんなじのを使ってるはずなのに、なんでなっきぃはこんなにいい匂いなんだろう。不思議だなーって思いながら、とろとろ訪れる睡魔に思考と意識を奪われる直前。
「お疲れ様」って、大好きなあったかい声がした。
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終わり
信用してる人とか好きな人がそばにいる時って安心して眠くなるらしいですよ矢島さんバージョン
気が向いたら反対バージョンも書きます
-
乙です
甘えん坊しましまイイね
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なんだか甘々のホットミルクでも飲みながら読みたい作品ですね
こういうしましまも良いですね 心がほわっとしました
乙ありです
-
明日からはnksk舞台か
舞美がnksk来たこと触れてくれなくて少し寂しい
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nksk舞台を観に行った時に触れるつもりなんじゃね?
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https://www.instagram.com/p/BcXmiqxlOqM/
saki___shimizu#まいみロス
#��
#会いたい
#会いたい
#会いたいな
キャプ完落ちしてるじゃん…
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舞美ブログ
Wさきについて触れてる
キャプロスだと言いながらnkskにも昨日会ったとw
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しましま不足
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一般人パロつづき
それ以来、日に日に舞美との距離は縮まる一方で。
彼女のことを知れば知るほどその人間性に好感を抱くし、何故だかどんどん他人の気がしなくなる。舞美と話している間は嫌なことを忘れられた。気がつけば彼女と過ごす時間が、早貴にとって大事な楽しみの一つになっていた。
早貴はここ最近、ずっと一つの問題に頭を悩ませていた。仕事上のあれこれももちろんそうなのだが、なにより上司のことだ。
よくしてくれる人ではあるのだが、なんというか、いちいち距離が近い。
さりげなく早貴が身を引いても身体をスライドさせて追って来るし、この前などボディタッチされた。
といっても軽く頭を撫でられただけだが、相手が男性ということもあり、本能的な恐怖感と嫌悪感がすごいのだ。ただ明らかなセクハラではないし、目上の人なのでやめてくださいとも言えず、早貴は密かにストレスを溜めていた。
そこに追い打ちをかけるようにミスが続く。ミスが上司の介入を誘発し、上司の介入がミスを誘発する。完全に悪循環にはまっていた。
この日も同じパターンだった。
いつもよりも少し大きめのミスをしてしまい、上司に呼び出される。会議室で指導と“おまけ”をされた。早貴の中で、何かがプツリと切れた気がした。
-
残業で遅くなった帰り、癖でいつもの公園に足を向けてしまう。いるわけないか…と思っていた早貴の足が止まった。
人ひとり分の空間を空けてベンチに腰掛けた舞美は俯いていた。が、すぐこちらに気付き、表情が明るくなる。
「なっきぃ…」
「舞美ちゃん………」
ぐぅっと目頭が熱くなったのを感じて、無理やり笑顔を作った。心配をかけたくはない。
「お仕事お疲れ様」
「うん。…ありがとう」
安心したように笑う舞美に微笑みながら、ともすれば甘えたくなる衝動を必死に押し隠す。優しい彼女は、望めばきっと甘やかしてくれる。だけどそれに甘えてしまうことは、不器用で強がりな早貴にはまだ難しい。
「今日は残業で来れないってメールしたのに」
「でもなんか…なんとなくだけど。待ってた方がいい気がしたの」
そしたらやっぱり来てくれた、と続ける舞美に、抑えたはずの涙がじんわり浮かぶ。取り繕うように、早貴はわざと明るい声を出した。
「なにそれすごいじゃん。よく分かったね、特殊能力?」
そして苦笑する舞美に口を挟ませないよう、「よーし、じゃあ帰ろっか!」と続けた。
突発的なものだった。
「…そうだね」と立ち上がってこちらに背を向けたその後ろ姿を見た瞬間、早貴の心の悲鳴が臨界点に達した。
「え、なっ、なっきぃ!?」
驚いた声が頭上から聞こえる。それでも構わない。初めて早貴は、思っていたより自分の心が限界だったと気付いた。
舞美の背中に額をくっつけて泣く。最初は慌てていた舞美も
早貴が空いていた両手を舞美のお腹に回して抱きつくと、上から手を重ねて握ってくれた。
何も聞かないでいてくれることがありがたい。静かな公園に、早貴のすすり泣く声だけが響いていた。
-
だいぶ落ち着いてから、照れ臭そうに「ありがと」と呟いた早貴。首をひねって様子を窺おうとする舞美に、もう大丈夫!と笑顔を作るとさっと離れた。
「こんな時間。ほら、もう帰ろ?」
「うん…」
心配そうな舞美を置いて先に歩き始める。失礼かと思ったが、涙でぐちゃぐちゃな顔も心も、今は見られたくなかった。
珍しくお互い無言の帰り道で、早貴はなんとか平静を取り戻すことだけを考えていた。
「今日はありがと。その…さっきはごめん。気にしないでね。…おやすみなさい」
「待ってなっきぃ!」
自分の言いたいことだけを言ってマンションに入ろうとした早貴を、舞美が呼び止める。えっ?と振り返ろうとした早貴の手首を掴んで引き寄せ、強引に腕の中に閉じ込めた。
「ちょっ………ま、ま、舞美ちゃ」
「なっきぃ」
顔を真っ赤にして狼狽える早貴を気にせず、舞美は優しく諭す。
「何があったのかとか、分かんないけど。その……もっと頼ってよ。私、頼りにならないかもしれないけど。…それでも、なっきぃの力になりたい」
ぎゅっ、と腕の力が強められる。少し苦しいくらいの強さが、温もりが、早貴の強がりの鎧を優しく脱がせていった。
さっきは甘えられないって思ったけど、でも今夜は。今夜だけは一緒にいたい。傍にいてほしい。早貴も、舞美の背中に腕を回して抱きしめ返した。
-
「わぁ、いいお部屋だね。あ、お邪魔しまーす」
「散らかっててごめんね。お茶淹れるから適当に座ってて」
興味津々、といった顔でキョロキョロする舞美に苦笑して、キッチンに入る。ルイボスティーを用意して部屋に戻ると、舞美はちょこんとこたつに入っていた。
「なんかいい匂いする」
「ルイボスティーだよ。…あ、紅茶大丈夫?」
「うん。ありがとう」
舞美の対面に腰を下ろすと、紅茶を飲みながらひたすら話を聞いてもらった。舞美に仕事のことを言うのは初めてのことだった。
話しながら早貴は何度も涙を滲ませ、その度に言葉を詰まらせたが、震える手をマグカップごと包み込まれるとすっと落ち着いた。
馴れ馴れしく身体に触れてくる人は嫌いなはずなのに、舞美相手だとまるで不快に感じないのが不思議だった。
いつしか早貴は眠ってしまった。小さく名前を呼び、完全に寝たことを確認してから、ゆっくりと立ち上がる。
ベッドから毛布を取ってきて、こたつのテーブルに突っ伏して眠る早貴に掛けてあげた。そのまま少し寝顔を眺めると、片膝をつき長身を屈める。涙の跡が残っている頬を親指でそっとなぞり、一瞬苦しそうに顔を歪めたかと思うと、こめかみにキスを落とした。
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つづく
なんとか年内に終わるようにはしたい…
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乙です
nkskセクハラされそう顔だなww
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こういう時のやじさんは包容力有りそうですねえ
執筆乙でした
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おつです
舞美がnkskの舞台観に行ったブログ書いてるけどヲタ目線の感想みたいになっててウケるなw
こうしてお互いを観に行くことでお互い刺激になってたらいいね
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「SHIMA・SHIMA Theater〜妄想女子とペンギンちゃん〜」FC先行受付のお知らせ
矢島舞美・中島早貴「COTTON CLUB」公演が開催決定!
大好評で幕を閉じた20周年記念前夜祭公演から3ヶ月・・・
今回は2人でどんなステージを披露してくれるのか?!
見逃せない公演になること間違いなし!ぜひ、ご参加ください!
(21時開演のレイトショー公演は終演時間が22時30分前後となる為、高校生以下の方は保護者同伴でのご来場をお願い致します。)
http://www.up-fc.jp/m-line/sp/news_Info.php?id=11297
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しましまシアターってなんか語呂がいいな
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舞美の誕生日当日w
どんだけしましまなんだよ
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しましまが商売になることを糞事務所もようやくわかってきたなw
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妄想女子がnkskだとして舞美ちゃんはなにやるんだろう
ペンギンの着ぐるみでも着るのか
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前回はnkskの妄想の中での彼氏の矢島君が現実でも新入りのバイトとして
nkskと無事再会してハッピーエンドという形だったから是非その続編をお願いしたいものだが…
このタイトルだと何が起きるのか全然分かんねえなw
なんだよペンギンちゃんって
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舞美誕生日はnkskと過ごすんだね
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舞美もnkskも最近はお互いについて触れるときは他メンバーに比べてあっさりしてる印象なのに
こうしてイベント決まってたり不思議
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小説まだかな
作者さん達忙しいかな
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メッセージの受信音が鳴った。
早貴がスマホを見ると舞美からの通知だった。
『駅に着いた』
「了解…アイス買ってきて…ハーゲンダッツの…フォンダン…ショコラ…っと」
手早く返信すると、早貴はキッチンに行って、ルイボスティーの茶葉を取り出した。ティーポットとマグカップに電気ケトルのお湯を注いで温めながら、冷蔵庫を開いてもう一度中を確認する。
今日の夕飯のための食材は、昨日のうちに買っておいた。これで今日はずっと家の中で過ごせる。
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舞美から「会いたい」と言われたのは、3日前の事だった。
コットンクラブでの共演以来、舞美とは会っていない。
無理をすれば半日ほどは時間を作れる日も有った。でも今はお互い将来のための第一歩を踏み出した時期である。少しの隙間の時間でも身体を休めたり、勉強したり、仕事のためのコンディション作りを優先すべき、という考えの下、デートの話は意識的に避けていた。
ほぼ毎日メッセージや電話でのやりとりはしている。とりとめもない日々の出来事をお互い報告しあって、たまに甘い言葉を交わす。
寂しくはあったが、それを意識して鬱々と過ごすよりは、考え方をシフトさせる事を早貴は選んだ。
(これはこれで、遠距離恋愛みたいで新鮮じゃん)
自己欺瞞だと分かってはいたが、そう思い込む事で、舞美に会えない痛みを少しは紛らわす事が出来たのだ。
それが3日前の電話で──
『……あの、さ。会う時間…有る、かな…?』
いつものように、仕事現場での事をお互い報告しあい、そろそろ「おやすみなさい」を言うタイミング。
舞美は突然、言いづらそうに切り出してきた。
「…え?なに?…どしたの?」
『いや…会いたくて……。無理かな?』
早貴の心臓はにわかに乱れ打ち、咄嗟には言葉が出てこなかった。
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(会いたい……!!)
もちろん、頭の中にはそれしか無い。
何度も舞美にデートの話を持ち掛けようとして、直前で言葉を飲み込んだ日々。自分の事はもちろんだが、「舞美の邪魔をしてはいけない」という意識が有り、言えなかった。今、舞美は未だかつて無いほどストイックに、舞台稽古に集中している。そのリズムを乱してはいけないと思っていたのだ。
それなのに、舞美の方から会いたいと言ってくれた。
『……なっきい?…ダメかな…?』
「…あ、……ああ!ダ、ダメじゃないよ?もちろん!」
慌てて返事をしながら、早貴は自分のテンションが信じられない勢いで急浮上していくのを感じた。目頭まで熱くなってきて、自分がいかに舞美に会うことを欲していたのか、痛いほど自覚する。
「どこ行く?どっか行きたい所とか、有るの?…そうだ!前に観たいって言ってた映画、この前から始まってるから…まずそれを観てから、その後」
『…なっきいの家』
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舞い上がって早口で喋り続ける早貴を制するように、舞美が口を開いた。
「え?」
『……なっきいの家…、がいいんだけど…』
「………」
『家の中がいいんだ…どう?』
舞美の声には思い詰めた響きが有った。
「うち…?いいけど…」
『良かった…!二人だけで…なっきいと、二人きりになりたい…』
舞美の言葉に心臓が高鳴る。
それって…それって…
密室で過ごす二人きりの時間を想像して、早貴は真っ赤になった。
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それからお互いのスケジュールを突き合わせ、3日後に早貴の家に舞美が来ることになったのだ。舞美はそのまま泊まって、翌日は直接稽古場に行く予定である。
3日前の電話でのやり取りを反芻しながら、早貴は玄関にスリッパを用意した。
二人きりになりたい、と言ったときの、甘く、乞うような舞美の声。その言葉が孕んだ熱を感じて、思わず溜め息が漏れた。
勘違いでなければ、あれは自分を欲して堪らなくなっている時の舞美の声だった。
これから起こる事を予感して、早貴は思わず自分の腕をぎゅっと抱き締めた。
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コンビニでアイスを買い求めた後、舞美は早貴の家に向かっていた。
柔らかな陽射しが眩しい正午過ぎ。冬の訪れを予感させる、キンと冷えた清浄な大気が澄み渡っている。
しかしその空気とは裏腹に、心には様々な感情が混沌と渦巻き、舞美は深く思い詰めていた。
男性器が生えてしまったあの日以来、舞美の心にはずっと「早貴にどう伝えるべきか?」という思いが根を張っていた。
まず単純に、気味悪がられたらどうしようという思い。普通に考えればオカルトの領域の話である。愛する早貴にそういう反応をされた時の事を想像すると、拒絶される悲しみで身がすくんだ。
そして、仮にこれを受け入れてくれたとしても、結果的に彼女に「男」を味あわせてしまうという、舞美が常々恐れている事態を招く事になるのだ。一度「男」を知ってしまった早貴が、自分ではなく「普通の男性」を求めるようになる…早貴からの愛情を信じてはいるが、やはりその心配はずっと舞美の心の奥底に巣食っていた。
このように、この身体の事を打ち明ける恐怖が舞美を悩ませていたが…その事を遥かに凌駕する強烈な思いもまた、存在していた。いや…正直、ここ最近はそっちの事で頭がいっぱいだったと言ってもよい。
この身体で早貴を抱きたい。
寝ても覚めても、その事ばかりだった。
あの日以来、早貴を思い浮かべてする自慰が止められなくなっていた。
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これまでに早貴と身体で愛を確かめあう時、取り立てて不便や不満を感じた事はない。確かに女同士のセックスなので、異性間のそれとは違い、「偏り」がちではあったと思う。しかし、舞美は主に愛撫を与える方だったが、それでも精神的には深く満足していたし、たまに早貴にしてもらう事もあった。肉体も精神も十分満たされていた、と言い切れる。
しかし、先日から味わっているあの「感覚」。あれを早貴と共に感じたい、という強烈な欲求が押さえても押さえても尚、舞美の奥底から沸き上がり、消える事が無かった。
先ほど言ったように、これを早貴に明かす事による諸々の心配事は有ったが、最終的にそれらの事を後回しにするくらい、舞美は早貴を抱きたかったのだ。
仕事に打ち込むために、しばらく会うのを自重しようという、二人の間の暗黙の了解を破り、舞美はついに早貴に会いに来てしまった。
今も歩きながらその事を考えるだけで、下着の中で窮屈に形を変えている、己の肉体。
心の中で必死にそれを宥めすかしながら、舞美は早貴の家路を急いだ。
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今回はここまで。
「目の前に生肉をぶら下げられている狼」モードのリーダーです。
続きはまた。
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乙乙
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乙です
パンツ脱いどきます!
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前スレって落ちた?
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落ちてるな
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島島
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/20619/1423106030/
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>>239の反対バージョン的な
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「っ……!」
がばっと起き上がる。息が上がっていた。知らない間に泣いていた。
外はまだ薄暗い。時計を確認すると起きるにはまだ早い時間だったので、そのままもう一度寝転がる。
夢を見た。内容なんて覚えてないけど、生々しい嫌悪感はまるで現実のことのように感覚として残っていた。
「なっきぃ?…どした?」
ふぁあ、と軽くあくびをしながらみぃたんが聞いて来る。
起こしちゃったかぁ、と自己嫌悪。悟られないよう、無理に明るい声を出した。心配なんてさせたくない。
「ごめん、ちょっと起きちゃって。大丈夫だから、もう寝よ?」
「すごい汗じゃん。大丈夫に見えないよ」
あんまり意味はなかったみたい。薄暗い視界の中でも、みぃたんが心配そうな顔をしているのがなんとなく分かった。
「いや、ほんとに大丈夫だから」
「…なっきぃ」
ぎゅっと抱きしめられて初めて、自分の身体が震えていたことに気付いた。
「…怖い夢、見たの」
「そっか」
「うん…」
「もう一回寝た方がいいよ。明日もお仕事だよね?」
「やだ。続き見たらどうすんの」
正直目が冴えてしまって、もう眠れそうにない。
「ううん、絶対大丈夫」
「なんで分かるの?」
「夢の中でも、私がなっきぃのこと守るから」
「なにそれ」
思わず笑ってしまうと、みぃたんは恥ずかしそうに頬を掻いた。
「だから、寝ても大丈夫だよ」
その優しい声を聞いたら、本当に大丈夫な気がしてきた。不思議なことに眠くなって、ついうとうとと目を閉じてしまう。
「おやすみ」と囁く声と、両方の瞼にキスされたのを感じたきり、私の意識は沈んでいった。
もう、怖い夢は見なかった。
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ありきたりな話になってしまった
精進いたす
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島島が島島な展開ならO.K.ですわ
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一般人パロ(つづき)
「ごめん、待った?」
「全然。私も今来た所だよ」
「良かったぁ」
寒さが厳しくなりつつも晴れやかな青空の下、早貴は急いで舞美に駆け寄る。
休みが合うとき、こうして二人でどこかに出掛けることも増えた。といっても、たいていは早貴の行きたいところに舞美がついてきてくれる形になってしまっている。
「申し訳ないし舞美ちゃんの行きたいとこにも付き合うよ」と伝えてはいるのだが、その度に「私も同じ所に行きたかったからちょうどいいよ」と言われてしまうのが常となっていた。
「じゃあ行こっか」
「うん。こっちだよ」
出掛けるようになってからというもの、気付いたことがある。
確かに舞美は優しくて素敵だ。今も自然に車道側を歩いてくれているし、入ったお店で早貴がメニューを決めかねていてもちゃんと待ってくれる。それは本当に嬉しいし、舞美に惹かれる理由の一つなのだが、色んな意味で不器用なのだ。
方向音痴なのは早貴がしっかりしていればいいだけなのだが、
駅のトイレにカバンを忘れて大騒ぎするわ待ち合わせの時間を勘違いして盛大に遅刻するわ大根おろしをおしぼりと間違えて握り潰すわと、数えだしたらキリがないほどエピソードが出てくる。
そういえば前回映画を観に行った時も買うチケット間違えかけてたなぁ…と思い出してほのぼのしつつ、お目当てのカフェに入った。
最近オープンしたこのお店は駅から離れた場所にある。条件的には不利なのだが、その代わり店内の雰囲気や提供される料理が素晴らしく
逆に隠れ家的な人気を獲得しつつある…らしい。
時間が合わずなかなか来れなかったのだが、今日ようやく来ることができた。
先に運ばれてきたカフェラテに口をつけながら、バレないよう舞美をうかがう。
もう一つ気付いたことがあった。
舞美はよく自分を見つめている。
最初は気のせいかと思ったが、何度も会っている内に気のせいではないと悟った。ふとした瞬間に感じるその視線は時々優しく、切なげで、でもたっぷりの愛情が含まれていて、
決して嫌じゃないのに、それを感じるといつもそわそわして落ち着かなくなる。どうしていいのか分からなくなって、どこかに隠れたくなってしまうのだ。
(あー、また、だ…)
視界の端に映る視線に、胸の鼓動が高鳴ってうるさい。
そんな優しい瞳で見ないでと言いたいが、それで全く見つめられなくなるのも寂しい気がするし
万が一気のせいだった場合の恥ずかしさを思うと言い出せない。思考は堂々巡りから抜け出せず、結局は見つめられ続けることを選ぶしかないのだ。
「最近お仕事はどう?」
「え?あ、あぁ……うーん、まぁまぁかな」
正直上司なんてもうどうでもいいし、今はあなたに困ってる、とは言えず曖昧に笑う。料理がおいしいと聞いていたのに、結局あまり味は分からなかった。
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話は盛り上がり、お店を出る頃には日は既に傾き始めていていた。青とオレンジのグラデーションを眺めながら、川沿いの道を並んでゆっくり歩く。
「もうちょっと暖かかったら土手に降りて水切りでもしたいんだけどなぁ」
「なっきぃは意外とそういう遊び好きだよね」
少し意地悪っぽく笑われた。なんとなくその笑顔を見たことがある気がしたが、それこそ気のせいだと思い直す。以前から度々感じていたが、この既視感はいったいなんなのだろう。
急に黙った早貴を見て寒がっていると勘違いしたのか、舞美は自分が巻いていたマフラーを外して早貴の首に巻いてくれた。
こういう時、ズルいなと思う。「風邪引いちゃうよ」って笑う顔も、さりげなく歩幅を合わせてくれているところも。これで付き合ってないってどういうことよとは思うものの、時々触れ合う手を自分から繋ぐ勇気が出るかと言われればそれはまた別の話だ。
「今度遊ぶ時さ」
不意に舞美が口を開く。バレないように横顔を見ていたせいで反応に遅れたが、そのことには気付いていないようで安心した。
「ちょっと、その、行きたいところあるんだけど…いい?」
「え、全然いいよ!初めてじゃない?舞美ちゃんの行きたいところ。めっちゃ楽しみ」
どんなとこだろ〜と無邪気に喜ぶ早貴に薄く微笑んだ。早くも緊張し始めていることに気づかれないように。ともすればネガティブな方向に向かってしまう思考を、現実に引き戻すために。
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投下遅くなってすまぬ…舞美ちゃんがんばれ(他人事)
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おお
なんか展開が有りそうですね
続き楽しみです
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wiki更新しました
一ヶ月近く放置してて申し訳ないっす
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更新いつもありがとう
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舞美のブログ
まさかトワレの話から島島ぶっこんで来るとは思わなかったw
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一般人パロつづき
人生でただ一度だけ、失恋したことがある。忘れもしない、幼稚園の頃のことだ。
「まいみちゃん、お絵かきしよ?」
「うん…」
友達の声に適当に答えながら、私の目は一人だけを映していた。
いつからかなんて分からない。だけど気付いたときには、私の世界は彼女でいっぱいになっていた。
たかが幼稚園児の初恋と笑われるかもしれないが、私にとっては本気の恋愛だ。
だが残念なことに、当時の私は好きな子との距離の詰め方を知らなかった。なんであんなことをしたのかと、後悔してもしきれない。
泣きながら逃げるなっきぃをひたすら追いかけ回したこともあった。
なっきぃのお弁当のおかずだけ全部食べて返したこともあった。
家から持ち出した柿の種を、嫌がるなっきぃの口に無理やり流し込んだこともあった。
私はなんとかなっきぃと仲良くなりたくて、彼女の視界に入りたくて必死だったのだが
それは結果的にあまり良くない印象を与えていたに違いないと、今では思う。
あの日もそんなことをしていた。
嫌がるなっきぃに馬乗りになって遊んでいたのだが、
相変わらず大泣きしていた彼女は、不意に手足をじたばたさせるのをやめてこう言ったのだ。
「なんでこんな、いじわるすんの…も、みぃたん、きらいっ」
泣き顔も可愛いなんてすごい、なんて呑気なことを考えていた私は、目の前が真っ暗になった。
あの日、私は人生で初めて『失恋』を経験した。今でも忘れられない、
人生で最も悲しく、最も泣いた日だった。
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その後すぐ父の仕事の都合で引っ越しが決まり、私はなっきぃと仲直りする間もなく転園することとなる。
しかし、私はどうしてもなっきぃに一言謝りたかった。そして出来れば、この気持ちを伝えたい。
母に頼み倒して、僅かな時間になっきぃのお家まで押しかけた。
呼び鈴を鳴らし、そわそわしながら待つ。嫌われていたらどうしようという恐怖から、逃げ出したくなる自分を何度も叱咤した。
永遠のようにも一瞬のようにも感じる時間が過ぎ、やがてなっきぃが玄関からひょっこり顔を出した。
「みぃたん……」
「な、なっきぃ」
久しぶりにしっかり見るなっきぃは相変わらず可愛くて、一瞬言葉に詰まる。だけど見とれている場合でないことは分かっていた。
「…ごめん!」
ストレートに頭を下げる。これしか思い付かなかったんだから仕方ない。
「なっきぃにいじわるするつもりなんてなかったの」
しょんぼりそう伝えると、なっきぃは軽く笑った。
「さきもきらいって言っちゃってごめんね。…みぃたんはさきがきらいなんじゃないんだよって、きのうおかあさんに教えてもらったの。ほんと?」
まさかこれは…これはチャンスなのでは。言うなら今だ!勢い込んだ私は、大きく深呼吸した。
「ほんとだよ、なっきぃ。わ、私、なっきぃのことが好きで……けっこんしてください!」
「うん」
ストレートすぎて穴があったら入りたいくらい恥ずかしいのだが、なっきぃは決して笑わなかった。
「もういじわるしないって約束してくれたら、けっこんしてあげてもいいよ」
そして固まる私の耳元に口を寄せて囁いたのだ。
「おっきくなったら、さきのこと迎えにきてね」
そうして、天使の笑顔を見せてくれた。
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その後転園した私は、なっきぃに相応しい人間になるべくひっそりと努力を始めた。
好き嫌いは克服し、スポーツや習い事も両親に頼んでたくさんやらせてもらった。もちろん学校の勉強はしっかりやったし、何かあってもなっきぃを守れるよう護身術も身につけた。
辛くなかったと言えば嘘になるが、全ては愛するなっきぃのためだ。表で言えないルートを使って手に入れたなっきぃの秘蔵写真を眺めては自分を奮い立たせる日々を送った結果、
気付いた頃にはそれなりに周囲の人から好意を持たれる人間になっていた。もちろん彼女達からの気持ちを受け取ったことはなかったものの、正直、その事実は私にとって大きな自信となった。
今なら迎えに行けるかもしれない。
部活の影響で演技に興味を持っていた私は地元の劇団に入るべく、懐かしい地に舞い戻ってきた。
が、肝心の彼女は実家から少し離れたところで一人暮らしを始めていた。
若干肩を落としつつも三日三晩その姿を探し走りまくった結果、ようやく見つけ出した瞬間の喜びと感動といったら筆舌に尽くしがたい。
写真で見るより彼女はずっと綺麗で、大人っぽくなっていた。見とれすぎて転ぶのは想定外だったが、声をかけるきっかけにはなったので、それはそれで良かったのだろう。ただ一つ悲しかったのは、彼女が私を完全に忘れていたことだ。
さすがに名乗れば思い出すかと思ったのに、名乗っても思いっきり初対面の扱いをされた。足の痛みとは別に泣きそうになった。
でもそんなことはいい。忘れられているのなら、また一から好きになってもらえばいいだけのことなんだから。
この時のために何年も頑張って来た。さすがにもう我慢はできない。
自分の持てる力は全て出し尽くしたし、あとは彼女が私を受け入れてくれるかどうかだ。
以前さりげなく聞いたら付き合ってる人はいないと言っていた。つまり、この機を逃す手はないというもの。
送り出してくれたお父さん、お母さん、ありがとね。舞美は幸せになります。…多分。きっと。
二人で出掛けた先で、たまに触れ合う右手と左手。繋ぐことが出来るのは、あともう少しだけ未来の話になりそうだった。
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つづく
もうちょいだけお付き合いください
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乙です!楽しみに待ってます!
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乙乙
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今日はクリスマスイブだが島島はデートできるのだろうか
舞美は本のお渡し会あるし無理かな
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行きたいところがある。そう言って舞美が連れて来たのは、初めて会ったあの自然公園だった。
てっきり映画やショッピングにでも行くのかとばかり思っていた早貴は、さすがに首をかしげる。
「え……ここなの?」
「うん」
到着してからというものずっと早貴に背を向けていた舞美は、ここでようやく向き直った。
「迎えに来たよ、なっきぃ」
「え?」
「ほら、そろそろ思い出してよ。幼稚園の頃さ…」
「よ、幼稚園?」
明らかに困惑していた早貴だったが、真剣そのものな舞美に気圧され、古い記憶を呼び覚まし始める。
しばらく考え込んでいた早貴は、ようやくああ!と大声を上げた。
「やっと思い出してくれた?」
「もしかしてみぃたん…?」
「そうだよ」
「うそ、ほんとに?うわぁ、マジかぁー」
まるで今再会したかのような早貴の反応に苦笑する舞美。
「もう、なっきぃったら完全に忘れてるんだもん。そりゃあ、10年以上ぶりだけどさ」
拗ねたように言う舞美に、慌てて早貴は弁解する。
「ご、ごめん。ごめんね!いやあ、みぃたんすごい変わったからさ、気付かなくて!」
「でも名前は変わってないよ?」
「そ、それは、その」
「まぁ、思い出してくれたからいいけどね」
ふっ、と笑った舞美は改めて表情を作ると、真っ直ぐに早貴を見つめる。今までなんとなく感じていたあの眼差しを真っ正面から向けられ、早貴はうろたえた。
「もう一度言うけど。迎えに来たよ、あの時の約束通り。…私で良ければ、なっきぃと一緒にいたい」
嫌じゃない。嫌なわけがない。
正直彼女の気持ちは薄々気づいてたし、むしろ今までのことを思い返すと付き合ってなかったことがおかしいくらいだし。返事なんて一つに決まってるのだ。
「うん」
一瞬ぱああ、と目を輝かせてからすぐ落ち着いた表情に戻したのを見て、この人は結構本当に女優向きなのかもしれない。と思った。
ああでも、そうなると共演者さんに嫉妬しちゃうかも。演技のはずがいつの間にか本気に、とか聞くしなぁ。牽制とか、しておいた方がいいのかな。でもどうやって…?
思考の沼にはまっていた早貴を引っ張り上げたのは、舞美のすっとんきょうな声だった。
-
「…いいの?」
「いいの?って。自分で言っといてなによ」
「そうだけどさ。でも本当に私でいいの?」
「しつこいって!いいの。結婚してあげるって約束しちゃったもんね」
「約束したから?」
「もう…違うよ」
「じゃあなんで?」
「だから………約束もあるけど。でも…みぃたんのこと、本当に好きになっちゃったから。結婚してあげても…いい」
やばい。恥ずかしすぎて死にそう。早貴が真っ赤になって内心悶えつつちらりと舞美を伺うと、心底嬉しそうで。
「なっきぃ……!」
感激した様子で抱きついて来た。
「ちょ、苦しい」
「嬉しい、私も大好きだよ。もう、何年も頑張ったんだからね」
「え、なに?なんの話?」
「…なんでもない」
ひとしきり身体全体で喜びを表現した舞美は抱きしめていた早貴を離すと、少し緊張した面持ちを見せた。つられて緊張する早貴を見て、小さく笑う。
間近で見る笑顔に早貴が見惚れていると、いつの間にやら回した左手で早貴の腰を抱き、広げた右手の指で早貴のこめかみから頬を通り唇近くをそっとなぞる。顎のあたりまで降りてきた親指で早貴の下唇を優しく優しく撫でると、真剣な舞美の表情と相まって
早貴は息も止まりそうなときめきを覚えた。目を逸らしたいのに、うまく逸らせない。
ゆっくり顔を近づけて来る舞美に、自然と目を閉じてしまう。
ふにゅ、と押し付けられた柔らかい感触は、冷えた早貴の唇を暖めるには十分な熱を持っていた。
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「落ち着いた?」
付き合って初めてのキスにドキドキしたのも束の間、寒すぎて凍えるという早貴の控え目な要請を受け
舞美は自宅マンションに早貴を招待した。
「うん、ココアありがと」
「良かった。あ、聞きたいことあるんだけど、いい?」
「なに?」
向き直った早貴を見て、内心頭を抱えた。暖房は入れてあるものの、寒さのせいで頬っぺたと鼻の頭が赤くなってしまっている。その愛くるしさ、そしてようやく彼女が自分のものになった高揚感で理性の制御がうまく出来ないかもしれない。
「なんであの日、結婚するって言ってくれたの?私結構酷いことしてたよね?」
「ああ、あれ…」
遠くを見るような目をした早貴は苦笑した。
「ブームだったの」
「ブーム?」
「当時のドラマの影響。私、毎週すっごい楽しみにしてたやつがあってね。それに出てくる台詞があるの。『私に相応しい人間になったら結婚してあげてもいいよ』っていう」
「それって…」
「誰でもいいから言ってみたかったんだねぇ」
もう時効だよね、と笑う早貴に、心の中で崩れ落ちた。つまり彼女は、ハナから自分に興味も好意も特になかったのだ。
ショックを受ける舞美に気付いたのか、早貴は慌ててフォローを入れた。
「い、いや、でも、ほら!今はちゃんと好きだし!」
「ほんとに…?」
「ほんとほんと!それにさ、逆にいいんじゃない?昔の気持ちを引きずってるってことでもないわけだし!」
「うっ…」
「…あ、ごめん」
地雷を踏み抜いたことに気付いても遅い。
どうしようかと考えを巡らせる早貴に、舞美が呟いた。
「次」
「え?」
「次のデートの時。…ちゃんと覚悟、して来てね」
「な、なんの?」
「初めてのお部屋デートだね。楽しみだなぁ」
本当に楽しそうに計画を立てる舞美に、早貴の顔が引きつる。
幼い純情を弄んだ代償はとてつもなく高いことを、早貴はその身で知ることとなった。
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書くの忘れてましたが一般人パロ最終回です
無駄に長くなってしまいましたがお付き合いありがとうございました
軽いおまけ的なのもあるんでそっちも投下して終わりにしますね
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一般人パロ(おまけ)
男はイライラしていた。
ここのところ、特別目をかけていた部下の様子がおかしい。
少し前までは、考え込むようにぼんやりしたり
かと思えば急に赤面したりと挙動不審だったのに、最近はめっきりそれが落ち着いた。
その代わりいやに大人っぽく、女性らしさが溢れるようになった。やけに余裕があるように見えるのだ。
仕事に慣れてきてミスも少なくなったせいかと思ったが、それもどうやら違うらしい。
近々結婚する、と部署内では軽く噂になっていたが、決して信じなかった。
入社当時からあの娘を狙っていたのだ。いきなりしゃしゃり出てきたどこの馬の骨とも分からん奴には渡せん。本気でそう思っていた。
とにかく、彼女の変化の理由を探らなくては。最近どうだ、仕事は慣れたかと「気遣いの出来る上司」を演じつつ、今日も一緒に会社を出た。
部下の様子が変わったことに気付いても、今この瞬間に部下が迷惑そうな顔をしていることには気付かない。男はそういう人間なのだ。
外に出た瞬間、部下の目線は自分を通りすぎ後ろに向かった。何かと振り向けば、視線の先には柱にもたれてスマホに目を落とす女性の姿がある。不意に顔を上げたその女性は、部下を見つけると笑顔で軽く手を振り、近づいてきた。
遠目では分からなかったがなかなかの美人だ。すらりと背が高く、スタイルもいい。鼻の下を伸ばしながらもよく飲み込めない状況に困惑していると、部下が女性に何かを囁く。納得したように一度大きく頷いた女性は、男に向き直った。
「はじめまして。妻がいつもお世話になっております」
そして見せつけるように、華奢な腰を抱いてみせた。
終わり
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完結乙!
伏線回収した上に爽快な終わり方で良かったです
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「いらっしゃい…」
「……久しぶり」
玄関で早貴と舞美はしばらく見つめ合ったまま、動けずにいた。
胸がいっぱいで言葉が出ない。
たった半月程度、顔を見なかっただけである。しかし声だけでなく、お互いの姿を実際に目にする感動は予想以上だった。
「上がって?」
早貴が促すと、舞美はぎこちなく靴を脱いで早貴の後に続いた。
この部屋を訪れるのも久しぶりである。その室内は愛しい早貴の香りで溢れ、舞美は逸る動悸を押さえるために、ぐっと奥歯を噛み締めた。
「なっきい、これ」
買ってきたアイスの袋を早貴に差し出す。
「あ、ありがと」
冷凍庫にそれを仕舞いながら、早貴は背後から熱く見つめる舞美の視線を痛いほど感じて、胸の高鳴りを押さえられなかった。ドキドキを悟られないように、わざとすぐ後ろにいる舞美には気付かないふりをして、テキパキとお茶の準備を始める。
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「…ソファーかけてて?今ルイボスティー淹れ」
いきなり、背中から抱き締められた。
ハッと息を飲み、そのまま硬直する。
「なっきい…」
耳元で囁かれる舞美の声は、切なく濡れていた。甘い舞美の香りに包まれ、全身で酔いしれる。
「みぃたん…」
掠れ声しか出ない。
背中に密着する舞美の身体はとても熱く、激しい鼓動が手に取るように分かった。
思わず身を捩り、舞美の方に振り向く。
沸騰しているような熱さを湛えた舞美の瞳にまともに射抜かれ、瞬時に囚われた。
あまりにも美しくゾッとするような色気に、早貴の全身は総毛立った。
舞美は苦しそうに細く息を吐くと、何かを堪えるようにギュッと目を瞑った。
「ごめん…お茶、もらうよ」
そっと身体を離すと、舞美はリビングの方に行ってしまった。
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「はぁ……」
全身の力がどっと抜ける。
何とか平静を保とうとするが、ティーポットを持つ早貴の手は、微かに震えていた。
(……どうしちゃったの?みぃたん…)
久しぶりに会う恋しさ、というだけでは説明が付かないほどの切羽詰まった熱量に飲み込まれてしまった。
この前の会社の会議室でもそうだった。
あの瞳に見つめられたら最後、早貴は骨抜きにされてしまう。今までも舞美はストレートに愛情表現してくれる方だったが、最近の凄味の有る熱は、早貴をどこか不安にさせた。
(でも…あのまま流されたら…どうなっちゃうんだろう…)
あの、ほの暗く燃え盛る瞳に呑まれる自分を想像して、早貴は身震いした。そして…頭のどこかでそれを期待している事に気付いていた。
-
ソファーに深く腰かけた舞美は深々と溜息をついた。
(……よく我慢した、私)
未だに心臓は激しく踊ったままである。
早貴がまだ来ない事を確認すると、舞美はジーンズの上からそっと股間を押さえた。
レディース用のボクサーパンツの中で、硬く反り返る物を、深呼吸しながら平常時に戻そうとする。
早貴に説明しないまま、危うく狼藉を働くところだった。そんな事は絶対に避けなければならない。
早貴の生々しい存在感は想定を遥かに越える磁力を持っていた。苦労はするだろうけども、それなりに理性を保ちながら接する事が出来ると思っていたのだ。しかしそれが如何に甘い考えだったか思い知らされたのである。
全身の細胞の一つ一つが早貴を求めて止まない。この迸るような欲求と戦いながら、早貴に何とか説明をしなければならないのだ。
彼女に拒否される可能性も十分考えられる。別れの可能性も有り得るのだ。
どう切り出せばいいものか…
舞美の心は千々に乱れた。
-
舞美が考えに耽っていると、早貴がマグカップを2つ持ってやって来た。
ローテーブルの対面に座る。
「今日けっこう寒かったでしょ?あったかいから飲んで?」
そう言うと自分もカップに口を付けた。
ルイボスティーの香ばしさが昂った神経を優しく静めてくれるようだ。
二人はしばし無言でお茶を啜る。
マグカップから揺らめく湯気越しに、チラチラと舞美の姿を観察する。
ソファーに座りながら伏し目がちにお茶を飲むその佇まいは、例えるなら一匹の美しい野性動物のようであった。前に見た時よりも更に中性的な雰囲気が増している。しなやかで隙が無く、甘い。
「稽古、どう?」
仕事の話を振る。
実際、舞美の今回の役柄は早貴からしても気になる物だった。同じ芝居を志す身としては参考のためにも色々聞きたい事が有る。
「スピードが凄くて…大変。でもみんなとも打ち解けてきたし、楽しいよ」
そこからはお互いの仕事の話や、現場で起こったハプニングなど、いつもの電話やメッセージでやり取りしていたような話に花が咲いた。
(こうやって喋ってみると、いつものみぃたんなのに)
対面に居るのは早貴のよく知っている、優しく穏やかな舞美である。
しかし、会話の合間にたまに出来る沈黙。その時にそわそわと落ち着かないような素振りを見せるのが気になる。
何かを言いかけて、そして、ためらっているような。
-
何度目かのその様子に、さすがに気になった早貴は舞美に切り出した。
「……ねえ、どうしたの?」
「え?」
「いや、なんか…さっきからたまにソワソワしてるって言うか…何か話でも有るの?」
舞美は大きく目を見開く。
「話有るんなら、聞くけど」
早貴の言葉に舞美は意を決した。
「あの…びっくりしないで欲しいんだけど」
「うん」
「…って言っても…無理かもしれないけど」
「うん」
「私…………男に、なっちゃった」
たっぷり10秒の沈黙は有った。
「………ん?ん?」
「…あのね、男になっちゃったんだ」
早貴の瞬きが増す。
「うん、……男役、頑張ってね」
「そうじゃなくて…っ」
ソファーから勢いよく立ち上がった舞美に、早貴はビクッと身体を震わせた。
-
「身体が…男になっちゃったの!」
決死の表情で言い放つ舞美の拳は固く握られ、ぶるぶると震えている。
早貴はしばらくの間、呆気に取られていたが、舞美の余りの悲壮な様子に、悪意や冗談でこれを言っているわけでは無いと気付いた。
「……どういうこと?ちゃんと説明してくれる?」
ただならぬ様子の舞美をこれ以上追い込まないように、早貴は極力優しく舞美に問いかけた。
舞美はガックリとソファーに崩折れる。
少しの間頭を抱えて逡巡していたが、やがてポツリポツリとこれまでの経緯を話始めた。
役作りの為にわざと男目線で女性を見るようにしていた事。そうしているうちに、気持ちも男寄りになっていった事。
そして、ある日身体が「男になってしまった」事。
「……男になった、って…あの…」
舞美の奇想天外な告白を呆然と聞いてた早貴だったが、その言葉の持つ真の意味に気付いて、唾を飲み込んだ。
舞美はしばらく言い淀んでいたが、決心を固めて早貴の瞳を見据える。
-
「………男の人の、おちんちんが…生えちゃったの…っ」
再び部屋に沈黙が訪れた。
早貴は金縛りに会ったように微動だに出来なかったが、舞美の無言の圧に耐えられず、目線を外して顔を伏せた。
何て言ったら良いのか分からない。
男の…モノ…生える?
なにそれ。
え?…なに?どうすればいいの?
混乱の極みにあった。
「やっぱり…気持ち悪い、よね…」
あまりにも沈んだ舞美の声に、ハッとなって顔を上げた。
「なっきいにこの事話さなきゃって…ずっと思ってたの。私達付き合ってるから…。でも怖くて…こんな気持ち悪い話したって、なっきい怯えさせるだけだし…嫌われるのが怖かった……」
最後は涙声になった舞美の言葉を聞いて、居ても立ってもいられなくなった早貴は、咄嗟に舞美の側に駆け寄る。
-
「嫌われるなんて、そんな事ないよ…!何言ってんの?!」
「でも、こんな事…!」
顔を覆って泣き崩れた舞美の頭を必死で抱き締める。
「嫌うなんて、有るわけないでしょ?どんなみぃたんでもあたしにとっては大事な人だよ…!」
悲嘆に暮れる舞美の顔を上げさせ、涙まみれの頬をそっと包む。
「なっきい…」
「泣かないで…嫌いになんて、なるわけない…」
舞美の唇に、そっと自分のものを重ねた。
-
ここまで弱っている姿を晒す舞美に、無償の庇護欲が沸き起こる。
思い返せばここ最近の舞美は、電話でも何かを言いたそうな雰囲気を発していたような気がする。きっとパートナーである自分にどう話せばいいかずっと思い悩んでいたのだろう。
舞美が抱えてきた不安と苦悩が唇を通して早貴の心に伝わってくるようで、可哀想でたまらなかった。
全てを受け入れてあげたい。
安心させてあげたい。
その一心で、唇を重ねた。
嫌ってないよ。
愛してる。
あたしを信じて。
(なっきい……)
舞美の中にずっと根付いていた不安がゆっくりと溶けていく。
(やっぱりなっきいが好き…離れられない…)
おずおずと抱き締め返す腕に、力が籠っていった。
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今回はここまで。
長くて申し訳ない。しかしnkskにいかに受け入れてもらうかをはしょってしまうと、ただのレイプになりかねないので…
でも簡潔に表現出来るように精進いたします。
続きはまた。
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作者さんたち乙です
楽しませてもらってます
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あけおめ
今年もまったりしましま出来ますように
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新年しましま
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あけおめしましま
ことよろしましま
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ハロドラ水曜日
nkskの矢島が呼びわろた
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こっそり報告・・・・・・
ハロドラでしましまネタが読まれたwww
そんなに深い話が引き出せたわけじゃないけど
「ラブラブ」「末永く」というワードへの反応とか
nkskのあえての「矢島」呼びを聞けたので十分満足でした
一つだけ残念だったのは本当は最後に以下の文章を付け加えてたのが
ちょっと文章が長すぎたらしく読まれなかったこと
もっといいしましまネタが引き出せるようこれからも精進しないと
「ちなみに私は、なぜかなっきぃにだけドSになる舞美ちゃんや、
舞美ちゃんの天然全開なミスに「もうリーダーはしょうがないなぁ」と
いそいそフォローしてあげるなっきぃが大好きです。 」
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oogtogtさん乙
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ハロドラ聞いたがnkskが完全に旦那とのことを話す妻だったな
<えっ、15年間も一緒にいて喧嘩とかしなかったんですか?
ノソ*^ o゚)<んー。なんかお互いそんな喧嘩するタイプじゃないから。なんか、喧嘩しな…かったね
でも解散してからの方が、まぁレギュラーも一緒にやってるってこともあり、一番会ってるし、楽かもしれない
うん。なんかね、趣味が似てるのよ。あの、ダイビングもするし、その、動物園水族館も好きだし、あと星とかも好き
だから、あと本とか、小説も好きだし、映画も好きだしーみたいな
本当似てるから。なんか、そんな感じなのかも
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>>317
乙…だけど
あんまり「ラブラブ」とかのワード入れるとなっきいは引いちゃうところが有ると思うよ
舞美は平気なんだけどw
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舞美ちゃんどうしたの?ってレベルでアイマイミーでめっちゃ「しましま」言ってたなw
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バスツアーやりたいやりたいって言ってたなw
今年中にくるんだろうか
明日はハロモバ舞美ラジオにゲストnksk
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スノーケルツアーね
自分は参加出来ないけどネタが増えるのは嬉しい
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しましまシアターの稽古って2週間くらいかなって勝手に思ってたんだけど
もう始まったのって早くね?
二人とも忙しいから早めに始めてちょこちょこやってく感じなのか
それともガッツリひと月かける気なのかにもよるんだろうけどさ
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今日はやじまん家にゲストnksk配信日
ハロモバログイン出来ないんだが…
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>>324
やじまん家で言ってるけど三月に大阪名古屋公演を行う話が出ているらしい
ということは結構大掛かりなのかな?
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しましま会いまくっててワロタ
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注意書きです。
以下、男女(?)の性描写が続きますのでご注意下さい。
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暫くの間二人は固く抱き合っていたが、やがて舞美が静かに身体を離した。
居心地が悪そうに視線を泳がせ、早貴と距離を取る。
「みぃたん…?」
その行動に不自然な物を感じた早貴は、訝しげに舞美を見つめた。
「あ…いや、あの…」
おどおどと身を縮めた舞美の腰が引けている。少しの間言い淀んでいたが、やがて観念したように話し始めた。
「なっきいとくっついてると…身体が反応しちゃうの」
「反応…?」
キョトンと自分を見つめる早貴を見て、舞美は決心を固める。
早貴の手を取ると、自分の股間に導いた。
「な…っ!?」
「ごめんね…いきなり」
強引に早貴の掌に押し付けた。
早貴の目が大きく見開かれる。
-
「あ…」
「……わかる?」
「うそ………」
早貴の掌には、はっきりとした肉の盛り上がりが感じられ、熱く脈打つ「何か」が確かに存在していた。
本来は、有るはずのない物。しかしジーンズの生地の向こう側に、みっちりと張り詰めたエネルギーの塊が有る。
いきなりの事で半ば思考停止した早貴は、手を引っ込める事も忘れ無意識のうちに「それ」の存在を確かめるように、ゆっくりと掌で撫で回していた。
「……っ、」
「みぃたん?」
舞美が苦しそうに息を詰めたのに気付いて、我に返る。
「ご、ごめん……!」
慌てて手を引こうとしたが、舞美にガシッと手首を掴まれて止められた。
早貴に嫌な思いをさせたく無かった。
燃えたぎる欲望をひたすら押さえつけ、彼女を怖がらせないように努めていたが、このキテレツな告白を受け入れてくれた事で箍(たが)が緩んでしまったのだ。
「そこ」に触れられて我慢出来るわけが無かった。今まで堪えていた一線を越え、ついに欲望が顔を出した。
-
「もっと…して?」
「で、でも…」
「…ごめんね…こんなの、急に…でも、もう限界…」
聞いた事の無いような、甘く熱を帯びた声で舞美は懇願した。泣きそうな目で自分にすがる舞美を見て、早貴の心はきゅんきゅんと疼く。
(みぃたん……っ)
舞美の望みを叶えてあげたい。
その一心で早貴は再び手をそこに置いた。
「どうすればいいの…?」
「あ…さっきみたいに…して?」
「こう…?」
上下に、ゆっくりと撫で回した。
「…ああ……」
舞美は目を閉じたまま、恍惚の溜息を付く。
「気持ち…いいの?」
「……うん」
眉間をぎゅっと寄せ唇を一文字に引き結んだまま、舞美は全身でその感覚を味わっている。
-
ジーンズ越しに放たれる熱が、早貴の掌にはっきりと伝わって来た。それは更に大きく膨らんで生地を持ち上げている。
「なんか…窮屈そう…痛く無いの?」
「うん…きつい、かも…」
舞美は早貴の手を掴んで、潤んだ瞳で見上げた。
「触って…欲しい」
「え…?」
「直接、なっきいに…触って欲しいの…お願い…」
幼子のような甘ったるい、それでいて必死の懇願に、早貴の心臓は撃ち抜かれた。
(かわいい……っ!)
そう思った時には身体が勝手に動いていた。
ソファーに腰掛ける舞美の足元に膝まづき、ベルトのバックルに指を掛ける。
舞美はカチャカチャと鳴る金属音を信じられない思いで聞いていたが、早貴がしてくれようとする事に思い至って、愛しくて胸が潰れそうになった。
(なっきい……)
「ありがとう…」
涙声で呟く。
-
早貴はベルトとボタンを外した。
ジッパーを摘まんで、恐る恐る引き下ろす。
黒いボクサーブリーフの薄い布地がクッキリと盛り上がり、大きく突っ張っていた。
(ほんとに有る…)
早貴は震える指を舞美のウエストに伸ばすと、布地をゆっくりと引き下げた。
「それ」の全貌が姿を現した。
ずっしりとした肉茎が天を向いて立っていた。痛々しいほど硬く膨らみ、血管が蔦のように絡み合いながら、青黒く透けている。
「…………」
圧倒的な存在感に、早貴の目は釘付けになった。無意識に唾を飲み込む。
「……なっきい…大丈夫?」
健気に舞美の要求に応えようとしてくれたが、実際に目にすると精神的なショックも有るかもしれない。舞美は早貴を気遣った。
「……大丈夫。ちょっと…びっくりしたけど」
舞美の声で我に帰った早貴は、舞美を安心させるように微笑む。
外気に晒された「それ」に、そっと手を置いた。早貴の指が触れた瞬間、まるで独立した生き物のように、ピクンと震えた。
-
「はぁ…っ」
早貴の小さな掌が自分の禍々しい物に触れている。その視覚的な刺激だけで、舞美は顎を跳ね上げて小さく喘ぐ。
更に体積がぐぐっと増し、亀頭が破裂しそうなほど膨らんだ。先端の割れ目には透明な露が滲み出て珠になっている。
「どうすればいい…?」
「あ…そのまま…動かしてみて…」
早貴はぎこちなく肉茎を包み込んだ掌を、上下に動かし始めた。
「あ、あ…っ、あぁ…はっ…」
ビクビクと腰を震わせて、舞美が声を上げる。
「きもちい…?みぃたん、気持ちいいの…?」
「あっあっ、あぁ…っ、気持ち、いい…っ」
端正な顔を歪め、目をぎゅっと瞑ったまま快感を貪る舞美を見て、早貴の中に言い様の無い愛しさ広がっていった。
(かわいい…ああ、みぃたん可愛い…!)
なんて可愛いんだろう。
長年付き合ってきたが、舞美のこんな姿は初めて見た。全てを自分に委ねて、ひたすら快感に溺れる舞美。今までも極たまに早貴が「してあげる」事が有ったが、ここまでの無防備な姿は見たことが無かった。
-
扱き上げる手は止めないまま、早貴は膝立ちになると、舞美の唇に自分の物を重ねた。
「んんっ…ん…っ…んっ…」
「ふぅっ、うぅ…っ…ふっ…ふっ…」
夢中で唇を吸いあう。
文字通り「食べてしまいたい」ほど、舞美の事が愛しかった。
早貴の方から舌を突き出し、舞美の口内に侵入する。絡ませあい、貪りあって、互いの粘膜の滑らかさを堪能した。
涎が溢れて、二人の唇の端から溢れる。
脳味噌が沸騰しそうだった。
「んうっ、ふっ、んんっ…」
「んんっ…っ、…ふっ、ふぁ…っ!」
舞美が苦しそうにビクついた。
早貴の指が敏感な裏筋を刺激したのだ。
「みぃたん…ここ?…ここが、いいの?」
「あっ、あっ…そこ…っ、いい…!」
早貴は親指と人差し指で環を作ると、裏筋の部分を細かく扱き上げた。亀頭と竿の境目の段差が、早貴の掌にゴツゴツ当たる。
-
舞美は泣きそうに顔を歪めると、抑えきれないように自ら腰を突き上げ始めた。
(みぃたん…腰動いてる…)
ジワリと、自分の中から溢れたのが分かった。ショーツがしっとりと濡れていく。
「これ」で自分の中を掻き回される…そのイメージがはっきりと早貴の脳裏に浮かび、身体が震えた。もちろん未知の体験で恐れは有ったが、それだけでは無かった。自分の中の「期待」に気付いて、早貴は熱い溜息を付いた。
(これを、あたしの中に…)
扱きながら改めてマジマジと見詰める。
青筋を立てていきり立っている。
迫力満点の存在感だが、よく見るとユーモラスな形をしていた。竿の暗い色とは対照的に
、先端の亀頭は丸く、艶々とピンク色である。蜜を溢れさせて小刻みに震えている姿を見て、早貴の心に満ちた愛しさが決壊した。
再び身を屈めて、「それ」に顔を寄せる。
「なっきい…何を…」
舞美の問いかけを聞きながら、早貴は先端にちゅ…とキスを落とした。
-
「はう…っ!」
舞美の身体が仰け反る。
溢れ出た蜜が、糸を引いて早貴の唇から垂れた。
「なっきい…ダメだよ…そんな…」
「どうして…?…こうされるの、嫌…?」
ちゅ、ちゅ…と細かく啄みながら、更に掌で擦り上げて行く。蜜がヌルヌルと絡み付き、滑らかに刺激される。
「ふぁっ…だって、こんなの…なっきいが…っ」
「…みぃたんも…あたしに口で…してくれる、でしょ…?…それと…おんなじ…」
「あっ、あっ…でも…っ…ふぁ…!」
早貴はそのぽってりとした唇を大きく開き、深く深く肉茎を飲み込んだ。
舌を広げて粘膜を擦り付け、たっぷりの唾液と共に舐め回す。
「くっ…はあ…っ!!」
早貴の舌のザラザラとした刺激が、根元から先端に這い回り、余りの感覚に舞美は歓喜した。
-
(ーーーーーっ??)
息が詰まり、悶絶する。
肉厚の唇のぷるんとした感触が唾液と共に纏わりついて、後から後から堪らない感覚が生まれてくる。
もう、早貴を労るのも限界だった。
我を忘れて早貴の頭を掴み、がっちりと固定しながら夢中で腰を突き上げた。
(なっきい、なっきいっ、なっきい、なっきい…っ!!)
奥底からぐうっと昇ってくる物があった。
「あっ、ああ…っ、もう出る…っ!」
悲鳴のように早貴に告げる。
(出る?)
早貴は咄嗟に思った。
男の生理は頭では理解している。性的な刺激で精液を放出するのだ。
しかし具体的にそれがどんな物なのかは乏しい知識しか無かった。
早貴の口内で更に体積が増し、顎が外れそうになるほど圧迫される。
舌を這わせながらガチガチに硬くなったのが分かった。
-
(すご…っ、爆発しちゃう…っ)
早貴がそう思った時だった。
舞美が早貴の頭を掴んで、深々と腰を突き出した。
「ううっ…うーー…っ?」
一際大きく呻くと、「それ」が弾けた。
ビューッ?
喉の奥に凄い勢いでぶち当たり、早貴は激しくむせた。
「ごほっ、げほ…っ、ごほっ!」
口から外れた物がビクビクと暴れまくり、早貴の頬を打った。
ビュクッ、ビュクッ…ビュウ…ビュ…ッ…?
白くドロドロの塊が、早貴の頬や喉元を汚していく。
「んんっ、ふうっ…ん…っ…んん…」
舞美は身体を硬く仰け反らせて、痙攣した。
「はあっ、はあっ、はあ…はあ…は…ぁ…」
全てを放出仕切って、力尽きる。
快感の余韻に白く霞む視界に、自分が放った物を滴らせながら俯く早貴の横顔が映っていた。
-
今回はここまで。
果たして需要が有るか疑問ですが、この後もこんな感じなので大丈夫な方のみどうぞ。
続きはまた。
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>>339
文字化けしてますな
「?」を「!!」に入れ替えてお読みください。マヌケ過ぎるw
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きてたー!続きも楽しみにしてます!
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乙乙ありがとう
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しましまシアターの稽古のおかげか一緒にいるのが当たり前になってるなw
舞美も岡井ちゃんに会ったことには触れたけど当然のように一緒にnkskがいるw
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wiki更新しました
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>>345
いつも乙です
ありがとう
-
おつ
いつもありがとう
充実していくのが嬉しいな
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舞美ブログw島島小説が始まったかと思ったw
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怒涛のしましまが続くな
稽古があるから毎日会ってるのは分かるけど舞美のブログにほぼ毎回nkskが登場してたり
これは大阪と名古屋まで引っ張りそうだし両都市デートも期待出来そうだ
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やじちゃん呼びもいいなぁ
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結局やじちゃん呼びにしたのかな
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「nksk→舞美は何て呼ぶのが一番好きかアンケート」
をもし実施したらどういう結果になるか気になるw
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>>352
リーダー、やじ、やじちゃん、舞美ちゃん、みぃたん、
他に呼び方あったっけ?
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最新ので「矢島」がある
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毎日一緒にいたのに舞美が海外に行ってしまった
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レアなやじお呼びも好き
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みぃたん居ないからって一人カラオケに行くnksk可愛すぎだろw
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しましまシアター当選していたよ
地方に来てくれるのは嬉しいね
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おめでとう
ハロ卒してからどうしても東京偏重になっちゃうからね
今回の大阪、名古屋は良い企画
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今年も誕生日ラッシュ
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誕生日ネタ
シーツを掴んで、熱い掌に薄っすらと浮かぶ汗を擦りつけた。
まだ身体の中心はウズウズと落ち着かず、先程の昂りを引き摺って、腰と内腿が痙攣するようだった。
濡れたあたしの前髪をそっと指先で分けて整えて、みぃたんは目を細めて言う。
「23歳も、いっぱいご馳走さまでした」
あたしはみぃたんを上目で見る。
みぃたんは呼吸を整えるばかりのあたしを、微笑みを讃えて愛おしげに見つめていた。
……いっぱいご馳走様、か。
一年間の色々がフラッシュバックして、頬が熱くなる。随分たくさん食べられてしまった。
「はいはい。お粗末さまでした」
発した声は微妙に擦れていた。
さっきまで、どれだけ自分が声を出していたのかが思い出されて、少し嫌になる。
ベッドサイドのテーブルに置いてあるペットボトルに手を伸ばそうと身体を起こした。
「お粗末なんてそんなことないよ」
……そういう意味じゃないんだけどな。
ペットボトルの蓋を捻って、口をつける。
一口煽った。常温の水が渇いた喉を通ってゆく。
「なっきぃは、美味しいよ。とっても」
「……」
「美味しいんだよ。本当に」
何か変なところでスイッチが入ってしまったらしい。真剣な顔で真面目に言って譲らないから、いよいよ気恥ずかしくなる。
「……そうやって、あんまり早貴のこと食べてたら、何年後かには飽きちゃうんじゃない?」
引き下がらないみぃたんにどうしようもなくなって、あたしはぶっきらぼうに憎まれ口を叩きながらペットボトルを渡した。
みぃたんも水分補給をした方がいい。この人は毎回汗だくになりながらあたしを抱く。
みぃたんはペットボトルを受け取ると気持ちよさそうに一口飲む。
しかしすぐに蓋を閉めると、そのまま乱暴にベッド下に投げた。
その手つきで、あたしを強引に抱き寄せる。
「飽きちゃうなんて、有り得ないよ」
みぃたんはきっぱりとそう言ってあたしにキスをすると、そのまま舌を捩じ込んでくる。
絡まる舌の湿った感覚があたしを襲う。
「ん……何年こうしてると思ってるの?」
「だって、っ……んむ、」
頭が麻痺してくる。この人にこうして全てを捧げて、もう何年目だろう。
飽きるどころか没頭してしまって、のめり込んで、いつも結局、最後にはよく分からなくなってしまう。
こうなってしまえばもう、優しい仕草のすべてが心を強く鷲掴みにして離さない。
舌の感触に夢中になっていると、みぃたんが不意に唇を離した。
「…なに?」
「いや。日付変わったから」
「あ、あぁ。そういうこと」
「誕生日おめでとう」
ありがとう、と返したら、改めて優しく口付けられた。
そのロマンティックなやり方に、ついぼーっと浸って酔いしれて、今度はあたしからキスをする。
…段々とあたしに触れる手つきがあやしくなってきて、慌てて身体を離そうとすると、みぃたんはがっちりとあたしを抱え込んでしまった。
あぁもう。今日はバースデーイベントだし、明日からはしばらく二人のイベントがあるからって、ついこの間こういうことで夜遅くならないようにしようって、二人で話したばかりなのに。
それでも「24歳の味見」と笑うみぃたんの顔を見たら、どうでもよくなってしまう。
毎回こうして流されてしまうのだ。
多分きっと明後日にはみぃたんの誕生日プレゼントとか言って、また同じようなことになるんだろう。
既に目に見えている。なんだかそれがすごくおかしくて、それでいて心地が良かった。
今年もずっと一緒に居られる。
ずいぶんと環境が変わった去年。それでもみぃたんとは変わらずこうして居られていることが幸せだ。
「イベントに差し支えるから、お手柔らかにね」
「分かってるよ」
全てを委ねて瞼を閉じたら、いただきます、という声が小さく聞こえて、思わず頬が緩んでしまった。
-
おわり
ちょっと早いけどnkskハピバ
しましまシアター楽しみにしてるぜ
-
なっきぃおめー
早速舞美ブログ来たけど今年はタイトルから飛ばしてるw
-
「大切な人のBirthday♡
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ワロタ
-
nkskおめ
舞美は今年もすげえなw
更新通知来てタイトルでビックリしたわ
毎年溺愛っぷりが進化してる
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目眩がするほど迸ってるブログwww
ほんとに舞美はオープンだな
そして>>362、GJ!
舞美のハピバブログ見たあと改めて読むと味わい深すぎる
>多分きっと明後日にはみぃたんの誕生日プレゼントとか言って、また同じようなことになるんだろう。
やりそうw
-
愛してんぞーーーハートハートハート
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タイトル+本文中に使用したハートマークの数・・・
計22個
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nkskバースデーにて舞美話がちらほらと
・例年より誕生日の実感がないと言う
それは今までは誕生日に向けて℃-uteメンバーが「もうすぐだね」と言ってくれてムードを盛り上げてくれたが今は一人になってしまったため
昨日舞美と一緒にいたが別れ際に「明日誕生日だねおめでとう先に言っとくね」とさらりと言われたのみ
日付が変わる時はお風呂に入っていた
・0時ちょうどに愛理がハッピーバースデーをふざけた感じに歌ったボイスメッセージを送ってきた
℃-uteのLINEに投下されたので他のメンバーも個性色々のメッセージをくれた
ちなみに舞美は小声で「おめでとう。素敵な一年を過ごしてね」的なメッセージだったので愛理のものとはギャップが凄かった
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舞美ディスじゃん
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nkskの照れ隠しを感じ取れないとは
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さらりと祝われただけかと思いきやあのブログとボイスメッセージということなのでは
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しましま生写真全部ほしすぎるわ
http://cdn.helloproject.com/img/news/3276d9f4a9636e09bde6194ff685ad6c25014749.jpg
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やじブログに小説、いい島島をありがとう
やっぱ島島だなー
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しましまシュノーケリングツアーやるってよ
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舞美ハピバ
今年もnkskをよろしく頼むぞ
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しましまシアター物凄く良かったよ
みぃたんオメ
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コットン行ってきた…
しましま半端ねえな
-
この目からハートはnkskが自分で描いたのかな・・・
http://stat.ameba.jp/user_images/20180207/23/nakajima-saki-official/c2/12/j/o0480048014127303161.jpg
-
お幸せに…と言うしかない
-
@
歌の途中で島島キスするフリしてたら本当にやっちゃったよね!2人とも照れてた(笑)
-
ここにいるぜぇの間奏だったかな
ちょうど2人が客席から見てタテに重なりあうポジション(舞美が前、なっきい後ろ…だったかな?)
ノリノリで舞美が振り替えって二人で顔をグッと寄せ合う、みたいな振り付け(?)で勢い余って唇と唇がごっつんこしてたw
-
ついにやったか!!!!
-
まさか生キスが拝めるとは思わなかったw
-
まんざらでもない顔見たかった!!
@
キスした後の「あっ...!」って顔してからのまんざらでもない顔なんなの...しましま結婚おめでとう...
-
うそだろw
ついにやりやがったか…!!
-
ラジオでこのキスネタを引き出せるような投稿をしてみたいけど
全然読まれる気がしないw
-
「しましまシアターの裏話やハプニング」なら読まれるかもしれないけど
キスネタを引き出せるかどうかは…w
-
nkskが舞美の誕生日盛り上げるために楽屋サプライズした話も泣けたけど
東京最終日でキスとか…w
-
これはエピソードに入れておくべきだな
-
腰の抜けそうな快感の余韻に浸っていた舞美だが、黙って俯く早貴の様子にハッと意識を取り止めた。
「ごっ、ごめん!」
慌てて身体を起こし、早貴の顔を覗き込む。
目には入ってないようだったが、舞美の放った物が頬や首、前髪にまで飛び散ってベッタリと付着し、早貴は顔をしかめたまま、動けないでいた。
舞美はオロオロと拭き取る物を探す。
早貴は無言でローテーブルの脚に造ってある棚を指差した。
そこにはウェットティッシュのケースが置いてあり、舞美は数枚引き抜くと急いで拭き取り始めた。
「・・・ごめんね?なっきい・・・ほんとにごめん・・・」
「・・・・・・ん・・・・・・、大丈夫・・・」
髪や顔を丁寧に拭われながら、早貴は静かに口を開いた。半ば放心しているようにも見える。
舞美は涙目になりながら、心を込めて早貴を拭う。
-
(こんなにしてくれるなんて・・・・・・)
早貴を汚してしまったようで激しく心が痛んだが、それと同時に大きな感動も込み上げてくる。
拒否される事も想定してこの告白をしたのに、早貴は嫌悪感を示すどころか、おののく舞美を大きく包みこみ、男性経験がないのにも関わらず、舞美の願いを叶えるためにいきなり口腔愛撫までしてくれたのだ。
自分の物の後始末も終えて衣服を引き上げた舞美は、胸がいっぱいになって早貴を掻き抱いた。そのままおでこに唇を押し付け、耳元で囁く。
「びっくりしたでしょ?・・・ほんとにごめんね・・・こんな事させて・・・」
「・・・・・・謝らないで?早貴は・・・大丈夫だから」
舞美の腕の中で早貴が身じろぎする。
顔を上げ、舞美をじっと見つめた。
しかしすぐに視線は泳ぎ出し、頬を染めながら、ぽそぽそと呟く。
「あのね・・・みぃたん・・・すごく、可愛かった・・・」
「え・・・?」
早貴の言葉を聞いて、舞美は真っ赤になる。
「あんなに気持ち良さそうな顔・・・いつもは見せてくれないから。なんか・・・キュンキュンするっていうか」
「・・・い、嫌じゃなかった・・・?」
「嫌なわけないでしょ?・・・みぃたんの身体だし」
「なっきい・・・・・・っ!!」
-
舞美は早貴をきつく抱き締めた。
そっと唇を奪う。
溢れる想いのまま、そして自分に無償の奉仕をしてくれた感謝を精一杯込めて、早貴に口付けた。
「なっきい・・・っ、んっ・・・、好きだよ・・・なっきい・・・」
「はぁ・・・っ・・・んっ・・・みぃ、たん・・・っ・・・はっ・・・」
深い口付けの合間に、譫言のように互いの名を呼ぶ。じっくりと舌を絡ませあい、唾液を飲み下した。まるで温泉に浸かっているようなゆったりとした温もりに包まれて、二人はしばらくの間、時間の経過も忘れて互いの存在を確かめ合った。時折り、唇を離して互いの額をくっつけ合い、至近距離で熱に浮かされたように瞳を見つめ合い、そして再び魂の求めるまま唇を擦り合わす。
触れ合う粘膜から、零れる吐息から、いつしかまた本能が呼び覚まされ、チロチロと熾火が燻り始める。徐々に息が上がり出した。
-
早貴の唇の端からつうっと零れた涎を追うように、舞美の舌が這う。顎から首筋を辿るその感覚に、早貴は身体を震わせて色付いた声を漏らした。
「はぁっ・・・!」
そのまま、早貴の首筋に唇を這わせる。力が入って浮かび上がる鎖骨を舌先でそっとなぞった。
「あ・・・っ・・・みぃたん・・・」
早貴は硬く身体を強ばらせる。
舞美は顔を上げると、潤んだ瞳で早貴を覗き込んだ。
「なっきい・・・抱きたい・・・」
息を弾ませながら、想いを込めて囁く。
「今度は・・・私がいっぱい・・・なっきいにしてあげる・・・いいでしょ・・・?」
いつかの会議室で、そして先ほどダイニングルームで、早貴を腰砕けにした、「あの」瞳だった。切れ長の美しい瞳の奥にほの暗い炎が燃え上がり、早貴を焼き尽くす。
舞美の首に腕を回して胸に顔を埋めた。顔を上げないままコクンと頷く。
舞美はもう一度早貴をきつく抱き締めると、そのまま抱き上げて、ベッドルームに運んだ。
-
今回はここまで。
ちょっと短めですがキリがいいので。
続きはまた。
-
うひょー キテター
作者様乙です
続きも楽しみにしてます!
-
乙です
バレンタインしましま〜
-
乙です
楽しみに待ってました
-
舞美は舞台稽古でnkskは海外か
最近しましまの勢いが凄かったから勝手に寂しい
-
早貴を優しくベッドに降ろす。
潤んだ瞳で見上げる早貴は、頬を真っ赤に染め上げている。唇が艶々と輝いて舞美を誘っていた。
一瞬たりとも視線を逸らさないまま、舞美は身を屈めて早貴に覆い被さった。
想いを込めて、早貴の瞳を見つめる。
そのまま頬に唇を滑らせ、何度も啄む。
髪の生え際に、目尻に、眉間に、鼻先に…キスの雨を降らせた。静かに、情熱を込めて何度も。早貴は恍惚と目を閉じたまま、それを受け入れる。
早貴の頬をそっと包むと、唇をしっとりと重ねた。表面を擦り合わせていたが、内から込み上げ来る衝動に我慢出来ず、舌先で早貴の唇を割った。
「ん…っ」
「んぅ……」
早貴の舌に自分の物を絡めて、擦り合わせる。互いの粘膜を思う存分堪能しながら、夢中になって味わう。
「はあ、はぁ…」
「ふっ…は、あ…っ」
舌を伸ばしてあらゆる所まで舐め尽くそうと没頭する。涎が溢れて顎の辺りまでベタベタに濡れた。
舞美の舌先が早貴の舌の裏をぬらぬらと刺激すると、早貴は弾かれたように身体を跳ね上げた。
-
「はっあ…っ!」
その声に急き立てられるように舞美は身体を起こす。息を荒げるまま早貴のブラウスのボタンに指を掛けると、一つ一つ外していく。焦って何度も指先が滑った。焦れたように半ば強引に引っ張ると、最後のボタンが引きちぎれて飛んだが、それを気に留める余裕もなく、舞美は荒々しく前を開いた。
舞美の視界に、早貴の真っ白な肌が飛び込んで来た。薄いピンクのハーフカップのブラに包まれた、限りなく柔らかそうな双丘が息づいていた。今まで散々頭の中で好きに弄んでいた物が、現実に目の前に有る。
(なっきい…っ!)
舞美のボクサーブリーフの中でパンパンに膨らんだ物が布地を押し上げ、鈍い痛みを訴えている。
背中のホックを外す余裕も無く、カップを強引にずり上げると、プルン!と勢い良く震えながら乳房があらわになった。
むしゃぶりつこうとした舞美は、寸でのところで思い止まる。
「ふうっ、ふっ…」
歯を食い縛ってブレーキをかけた。下着の中では先走りが後から後から溢れて、ジーンズ生地越しにも染み出て来そうなほど濡れていた。
(落ち着け、落ち着け…!)
細く息を吐いて、火が付いているような衝動をやり過ごす。
独りよがりな行為は許されない。自分は早貴を感じさせるのだ。この溢れる想いを愛撫に変えて、早貴に伝えなければならないのだ。ガツガツと獣のように早貴を貪る蛮行だけはしてはいけない。
-
「みぃたん…?」
突然動きが止まった舞美を、早貴は訝しげに見上げた。
「…ごめんね。何でもないよ」
早貴を安心させるように微笑むと、自分を落ち着かせるようにそっと胸に抱き締める。そして早貴の背中に腕を回すとブラのホックを外して、ゆっくりと取り去った。
そのままロングスカートにも手をかけショーツと共に引き降ろす。早貴は恥ずかしそうに目を閉じていたが、腰を浮かせて舞美にされるがまま脱がされた。
「………」
改めてあらわになった早貴の身体を視界に納めて、舞美は堪えきれないように溜息を漏らす。
真っ白な肌が柔らかな曲線を描いて早貴を作っていた。胸やお尻の丸みを帯びたラインが脳に強烈に焼き付き、食い縛った歯の間から微かに呻きが押し出された。
突き動かされるように、自分の服も脱ぎ捨てていく。分身は既に破裂しそうなくらい硬く勃ち上がり、ボクサーブリーフは大きく突っ張って脱ぐのに苦労するほどだった。
そのまま、ぎゅうっと早貴を抱き締める。
-
「はぁ……」
自然と熱い溜息が漏れた。
全身でその柔らかさを堪能する。
このまま、ずぶずぶとどこまでも埋もれてしまいそうなほど、柔らかくて暖かい早貴の肌。むっちりと包み込まれるような質感に、舞美の本能が歓喜している。ただ抱き締めているだけで突き上げるような悦びが次から次へと涌き出て、必死に歯を食い縛った。
「みぃたん…」
早貴が吐息混じりでささやく。
「ちゅーして…?」
乞われるまま、舞美は早貴の唇を奪った。
互いの吐息ごと、全てを飲み込もうとするような口付けに酔いしれる。
舞美に強引に開かされ、舌先を吸われた早貴は、全身を貫く快感に身体を硬く強ばらせた。
(みぃたん…っ…みぃたん…っ)
さっきから舞美が必死で自分にブレーキをかけている事を、早貴は分かっていた。
男性の本能が爆発しそうになるのを懸命に堪えて、自分を思いやってくれている。
その気持ちに早貴の心は熱く震え、逆に一刻も早く舞美の全てを受け入れたかった。
愛しくて堪らない。
「みぃたん…好き…好きぃ…」
キスの合間に、譫言のように気持ちが溢れた。
-
今回はここまで。
ちょい甘過ぎですかね。もっと男目線でガーっと行ってもいいかな?とも思いますが、そこはしましまなので。リーダーの行動や心理が童貞丸出しですが、文字通り「男性として初体験」なので、今までのなっきいとの経験値はチャラとなっていますw
続きはまた。
-
乙
楽しんで読ませてもらってるよ
-
おつおつ
この作者さんが書いてくれるお話って
舞美ちゃんがなっきぃにめちゃくちゃ優しいとこが好き
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色男だから優しいのね
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なっきぃいつ帰ってくるんだろう
舞美の舞台が始まる
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舞美ちゃんの舞美ちゃんが話題のようだが、それよりもしかしたら生えてるんじゃないかという目で画像を見てしまう俺は病気かなw
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島島お互い忙しそうだ…
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妻が観劇に来ましたわよ!
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nkskの甲斐甲斐しく夫のサポートをする嫁っぷりはほんと相変わらずなのなw
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本読み協力してたのか
内助の功だな
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愛理のインスタがしましま推し
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ほんまや
かなり強引だけどw
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ま、まさか、愛理もパンツ脱いで待ってるんじゃw
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愛理はしましまスレ住人だった…?
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州#・ v ・)<しましま不足
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作者さん忙しいかな…404の続きが読みたい笑
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純粋に書きにくいってのもあるんじゃないかな
内容が内容だし
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すいません、生えてるリーダー書いてる作者です。
先週辺りから書こうと思って少し手を付けたのですが杉花粉の猛威にやられて急性の喘息を引き起こしてしまいまして、現在機能停止中ですw
ドン底は脱したようなのでもうしばらくお待ち下さい。
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おお、乙です
お大事に
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花粉症といえば舞美がnkskの持ってる紙という紙を全て使ってしまったエピソードあったな
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みぃたんも一人暮らししてた時期があったのね
妄想が捗るな
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同棲してたんだろうなぁ…ってナチュラルに思っちゃうしましま脳
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俺は連れ込んでた方を想像しちゃったよ
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みぃたんがたたんだ洗濯物をこっそりたたみ直すnksk
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ほっこりするなw
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nkskがアメブロでダンナにラブコール
上五島日記③|https://s.ameblo.jp/nakajima-saki-official/entry-12360805452.html
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nkskのくせに惚気てやがるw
>いつもやじちゃんが隣にいたから。笑
-
>矢島舞美ちゃんにも
この素敵な景色を見てほしいなぁ!!!��
なんなの語尾のハートはw
-
相変わらずお熱いようでwww
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みぃたんと感動を共有したいnksk
-
ダイビングはいつもnkskに世話を焼かれてる舞美がnkskを引っ張ってやれることのひとつだったんだが
この調子だとすぐに追いついてしまいそうだな
-
以下、性描写が続きますのでご注意下さい。
-
早貴の真っ白な乳房に、舞美はそっと顔を埋めた。恍惚の溜息をつきながらゆったりと頬擦りする。舞美の頬にふわふわの感触が弾けて、堪らずに息を荒げる。
舞美の鼻腔いっぱいに甘く優しい香りが膨らんで、大きく吸い込む。
「ああ…」
感嘆の呻きが漏れた。
頭の中にミルク色の靄がかかり、下半身に益々甘い痺れが走る。
熱に浮かされたように顔を擦り付けると、そのまま硬く勃ち上がった乳首にしゃぶりついた。
「…あっ…!」
早貴がビクッと身体を震わせたが、舞美は夢中になって吸い続ける。
ちゅ…ぢゅぅ…っ…ちゅう…
大きく音が立つくらい、強く吸った。
「あぁっ、みぃたん…っ…やぁ…っ…」
早貴はびくびくと身体を震わせながら、舞美の頭を強く抱き締める。
-
益々硬く大きくなった乳首に舌を絡めて、小刻みに転がす。
反対側の乳首には親指の腹を当てて、細かく弾き続けた。
「くぅ…っ…は…はぁ…っ…みっ…たん…っ」
早貴は譫言のように舞美の名前を呼んだ。蕩けるような疼きが鋭く走り、もやもやとした熱が溜まっていく。
舞美が自分に夢中になっているのが分かる。その事が更に官能に拍車をかけ、早貴の中心から耐えきれない悦びが噴き出してくるようだった。まるで身体中の神経が剥き出しになってしまったように、舞美の触れる場所全てに電流が流れるような刺激が走る。
「みぃたん…みぃたん、あ…もう…」
早貴は夢見心地で口走った。恥ずかしいとかはしたないなどという感情を全て凌駕するほどの高まりが、早貴の心の奥底からグラグラと沸き起こっている。
早貴のその言葉を聞くや否や、夢中で乳房に顔を埋めていた舞美は、ガバッと身体を起こした。
-
「なっきい…」
辛そうに顔を歪めて息を荒げている舞美と目が合った。
さっきから早貴の太腿にはガチガチになった舞美の物が擦り付けられ、後からあとから溢れる先走りで濡れていた。
思わず視線を下に走らせると、はち切れそうになって糸を引きながら垂涎しているぺニスが目に入った。
(すごい…!)
早貴の下腹部がカーっと熱くなり、中から溢れ出たのを自分で感じた。お漏らしをしてしまったようにグッショリと濡れて、お尻の狭間まで伝っている。
無意識に擦り合わせた内腿に舞美の手が掛かった。
(みぃたん…っ)
舞美は息を弾ませながら早貴の脚を強引に割った。
「なっきい…力…抜いて…っ」
熱に浮かされたように口走りながら、身体を早貴の脚の間に割り込ませて閉じられないようにする。
そのまま膝裏を持ち上げて大きく開いた。
舞美の視界に溢れる蜜にぬめ光る早貴の秘部があらわになった。
-
(なっきい……っ!)
頭の中が真っ白になる。
夢にまで見た光景がそこにあった。
毎晩、自分のベッドの中で夢想し、何度も精を放った部分。
もはや股間のぺニスは臍にくっ付くくらいバキバキに勃ち上がり、今にも暴発しそうなくらいに硬く大きくなっていた。
早貴は羞恥に目を瞑ったまま、小刻みに震えている。
舞美は恐る恐る指を伸ばして、柔らかな恥毛にそっと触れる。蜜にまみれてしっとりと濡れて張り付いていた。
緩く開き半ば顔を覗かせている、充血した襞に指を滑らせると、ぬるぬると蠢いて包み込まれた。
「はあっ、はあっ、はぁ…っ」
自然と息が荒くなるのを止める事が出来ない。
舞美の指は熱い泥濘の中でぬめる様に包み込まれ、それはぺニスを挿入した時の感覚を鮮明に想像させた。
下半身に痺れるような疼きが走り、タラタラと先走りが零れる。
(ああ…入れたい……もう、入れたい…)
歯を食い縛って舞美は耐えた。
まだダメだ。早貴をもっと感じさせてから。まだ足りない。
-
中指を浅い位置まで引き戻し、上下に滑らせてゆっくりと掻き回す。
敏感な蕾に指の腹を当てて、蜜をまぶしながら嬲った。
「はあっ…ああー…っ、や、やぁ…っ!」
抑えきれない声が早貴の唇を割る。
「みぃたんっ…みぃたぁん…あぁ…!」
「いっぱい、感じて…っ、なっきい…」
悶えまくる早貴が愛しくて、身を屈めて頬にキスの雨を降らした。
(なっきい…可愛い…なっきい…なっきい…っ)
蜜は溢れ続け、舞美の指を伝って布団にまで染みている。
「なっきい…凄い…濡れてる…」
「やだぁ…だって…っ」
舞美は早貴の脚を更に大きく開かせ、そこに顔を埋めた。
両方から指を当てがい引っ張りながら、完全に剥き出しにする。
-
早貴の蕾は痛々しいほど膨らみ、蜜口はうねうねと蠢いて舞美の愛撫を待ち焦がれていた。
舞美は中指の第二関節まで浅く埋めながら、蕾に上唇を被せる。甘酸っぱい早貴の味が広がり、舞美は恍惚となりながら味わい続けた。
「あっ、あぁ…ああ…だめ、だめ…!」
早貴が切羽詰まった声を上げた。
埋めていた指が徐々に締め付けられていく。
舞美は構わずに舌で嬲り続けた。
「あぁーーーっ!!」
早貴はあられもない声を上げて、達してしまった。
-
今回はここまで。
続きはまた。
-
乙!
今日は二人で大阪だな
-
新作キテター
乙でヤンス
-
ヒャッホーウ‼︎
なんだ、この幸福なエロ ww
リーダーが花粉症にいいアイテム紹介してたよ
-
乙
体調の方は大丈夫です?無理はなさらずにね
あとwiki更新しました
-
新作だー!乙です
wiki更新もありがとうございます
-
wiki更新いつもありがとう
今年の花粉は殺す勢いですな
喘息になったのは初めてです
リーダーが言って予防スプレーみたいなのでガードしてれば防げたんでしょうかね
4月いっぱいは吸入薬とお友達です…w
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しましまシアター終了か…
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しましまシアター終わっちゃったなー…って寂しくなってたらnkskがインスタでデレててにやにやした
-
あれは求婚だな
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公開告白じゃねえか
もっとやれ
-
#矢島舞美 さん
#わたしは
#あなたの事が
#だーーーいすきです
#しましま
#????
-
なかっちデレてるなw
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舞美のブログに上がってるステージ画像にて
しましまのシンクロ芸が健在であることを確認
-
今年のSATOYAMAもしましましてて良きかな
-
SATOYAMA&SATOUMIスペシャルライブでのしましまも
隣同士で良い雰囲気で見ていて幸せな気持ちになれたわ
一番の見どころは↓でnkskが歌い終わったあと
隣りの舞美ちゃんにロミオでアピールしてたのが面白かったw
@
しましまの大器晩成落ちサビ最高だった??????????
ちなみにあやちょパート→なっきぃ、むろパート→舞美ちゃん!
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しましま降臨もあったのか見たかった
736 名前:名無し募集中。。。[] 投稿日:2018/04/01(日) 10:32:30.18 0
しましま
http://pbs.twimg.com/media/DZqN2qRVwAAoMc_.jpg
http://pbs.twimg.com/media/DZqNpKNU8AAG870.jpg
-
シンクロ率に触れてるnksk
ちょっとしましまロスなのかもw
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リーダーとの写真を見返して、会えない淋しさを紛らわせるnksk
-
こっそり報告・・・
ハロドラでしましまネタが読まれたw
というかnkskに「みぃたん」呼びしてもらうのが目的の
かなりザックリとしたネタだったんだけど
その願いは叶ったんでとりあえず満足です
そのせいでツンな対応になるのも含めて予想通りだったけどw
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>>462
乙です!
ハロドラまだ聞けてないが、照れ隠しでツンになるnksk楽しみwww
リアル島島をありがとう!
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>>462
あのメールか
おめでとうw
-
しましまシアターまたやるのかw
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ほんとだ 前回のが評判良かったのかな
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今回もSS当選期待
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しましまシアターが終わった途端にしましまの絡みしばらくないから寂しいな
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今日はしましまタイム
ふるさとの夢
-
日本刀アイスあーんするしましまとかいて可愛かった。
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いい茶番w
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これは名場面
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みぃたんがなっきぃを褒めまくるブログ
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以下、性描写が続くのでご注意下さい。
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早貴から完全に力が抜けると、舞美はゆっくりと身体を起こした。夥しい蜜で口の周りはベタベタに濡れていたが、乱暴にそれを拭う。
ぐったりと目を閉じたまま横たわる早貴を見下ろした。まだ呼吸が整わずに激しく胸を上下させている早貴の全身は汗でしっとりと濡れ、乱れた長い髪がほつれて頬に貼り付いている。あまりにも無防備な、あまりにも無垢なその姿は、まるで遊び疲れて身体を投げ出している幼子のようで、神聖な感動で舞美の心は震えた。
「なっきい…」
早貴の頬を舞美が優しく包む。
「……っ、」
息を整えようと肩で深呼吸を繰り返す早貴の汗ばんだ額に、舞美はそっと唇を落とした。
早貴がうっすらと目を開けると、上気した頬を赤らめながらも、優しく見つめる舞美の顔があった。
その全てを包み込んでくれるような眼差しに吸い込まれ、早貴の胸は一杯になる。
静かに舞美の首に両腕を回すと、そっと胸にすり寄った。そのまま舞美の胸に頬を付けると、ポロポロと涙が零れた。
-
「…どした?」
舞美が顔を覗き込んで来る。
「……何でもない」
俯いて顔を背ける早貴を、改めて抱きしめ直してこっちを向かす。
瞳の奥まで覗き込まれて、早貴は観念して目を閉じた。また涙が零れる。
「…好き」
「…………」
「…好きなの…」
「…………」
「……みぃたんが…好き…」
想いが溢れて、唇から迸った。
舞美の大きな掌に優しく抱き寄せられる。
私も、という言葉は舞美の胸の中に貼り付いたまま出てこなかった。何か言おうとすると声が詰まり、一緒に涙が零れそうになって、無言のまま早貴にそっと頬擦りした。
-
舞美の腕の中で、早貴がぎこちなく顔を上げる。両手で舞美の頬を挟み真っ直ぐに瞳を見据えた。
「もう…来て」
「なっきい…」
「…我慢…しないで…もう…大丈夫だから…」
「…………」
「いっぱい、我慢してくれたんだよね…?もう大丈夫…あたしも…早く、欲しい…」
舞美は激しく早貴を抱き締めると、乱暴に唇を奪った。舌を捩じ込み早貴に絡める。
もう耐えられなかった。
力強く乳房を揉み上げ、乳首を捻る。
何かに追い立てられるように柔肌に舌を這わせ、強く吸い付いて、紅い花を散らして行く。
「はあ、はぁっ、なっ…きぃ…」
「んんっ…はぁ…っ」
ただただ激しい喘ぎと息遣いが、部屋を満たしていった。
舞美は早貴の膝裏に手を掛けると、再び大きく持ち上げた。自分の身体を割り込ませて更に開かせる。
ぺニスを掴むと天頂を向いているそれをグッと押さえ付け、先端を早貴の入り口に当てがった。
「はあっ…はぁ…は、ぁ……」
たっぷりの蜜で溢れかえるそこに押し当て、少しずつ腰を前に進めて行く。ぬるぬるの粘膜にぴったりと包み込まれて、亀頭を浅く埋め込んだだけで、舞美は早くも顎を跳ね上げて喘いだ。
-
「なっ…、きい…、はぁっ、はあ……!」
「ああっ…あ…あ…っ…!」
自分の中を割り裂いて侵入してくる圧倒的な質量に、早貴は堪らずに声を上げた。既に滴るほど濡れて十分に柔らかく解されているので痛みは無かったが、指しか受け入れた事がない早貴にとって、それは認識を遥かに越える圧迫感だったのだ。一瞬だけ脳がパニックを起こしかけたが、耳元で苦しそうに呻く舞美の声が聞こえて、我に返る。
「な、っきい…なっきい…!」
激しく喘ぎながらも舞美が譫言のように早貴の名を口走る。
舞美は奥歯を噛み締めながら慎重に腰を押し込んで行く。少し進んでは戻り、また進む。
気を抜くと一瞬で果ててしまいそうだった。
「はあ…はぁ…は…あ…」
「ん…っ…」
そして、ようやく最奥にまで辿り着く。
-
舞美は早貴を強く抱きしめて、大きく息を吐いた。
汗まみれの二人の肌はしっとりと吸い付きあい、お互いの鼓動が手に取るように分かった。それは同じリズムを刻んで溶け合い、二人の身体そのものが一個の心臓になってしまったかのように拍動していた。
舞美は早貴であり、早貴は舞美だった。
舞美は下半身から強烈に刻まれる快感の波を遣り過ごしながらも、早貴の乳房に顔を埋めて頬擦りする。
気が遠くなるほどの幸福感。
温かな胎内に全てを包み込まれて、自分の細胞一つ一つがこのまま早貴の中に溶けて同化してしまうような気がした。
「なっきい…」
舞美の囁きが聞こえて、早貴は静かに目を開けた。
「痛い…?大丈夫?」
早貴の瞳を覗き込んで来る舞美の額には汗の粒が浮かび、息は大きく弾んでいる。
それなのにその表情には気遣わしげな色が浮かび、早貴を心から心配しているのがひしひしと伝わってきた。
「……大丈夫…。でも…なんか…ぎっちり、いっぱい…」
その言葉通り、舞美の存在で早貴の中はいっぱいだった。それは身体だけでなく心も、全てが「舞美」一色に染まり、他の事は何も考えられなかった。
-
早貴を押し潰さないように、舞美は上体を起こそうとして身体をずらした。
「あああっ…!」
途端に脳天を突き抜けるような刺激が襲い、舞美は顎を跳ね上げた。
中に埋め込んでいる舞美自身がトロトロの肉壁で擦られて強烈な快感が生まれる。
「…っ、くっ…はぁ…!」
「…みぃ、たん…っ…」
酷くつらそうに顔を歪めて舞美は歯を食いしばっている。早貴の目に涙が浮かんだ。
「もっ…いい?動いて…いい?」
「うん…っ、うん…、来て?…もう、あたし…」
舞美は早貴の両脇に肘を付いて身体を支えると、ゆっくりと腰を動かし始めた。
「ああ…あ…っ…う…ああっ」
「はぁ…っ…みぃたん…っ…あっあっ…」
ぬるぬるの中を極限まで硬くなった肉茎が擦り上げていく。下腹部の奥底から波のように快感が押し寄せ、余りの感覚に舞美の視界はチカチカと明滅した。
堪えようとしても後から後から呻きが押し出され、食いしばった唇の端から絞り出された。
-
舞美は早貴の立てた膝頭に両手を置くと、覆いかぶさるようにしていた自分の上体を垂直に起こした。
そのまま下から上へ突き上げるように腰を動かす。
「ああっ、あ!…みぃたんっ…みぃたん…やぁ…っ!」
角度が変わり亀頭が当たる位置が少し下がる事によって、早貴のスポットにダイレクトに当たる。
今までの交わりで何度も責めた、早貴の「弱い所」である。
「なっきい…はっ…ここ…いい、トコロ、だよね…?」
「んんっ…ふう…っ、あ、だめ、だめ、だめぇ…っ!」
小刻みにコンコンとぶつけるように、そこを擦り上げた。奥が生き物のように蠢き、締め付けられ、うねるように扱かれる。
激しく揺れる舞美の前髪の一房から汗が振りまかれ、早貴の身体に落ちた。
-
「…なっきい…っ…なっきい…っ!」
「あ…っ、みぃたん…あ…あ…あ…ぁ…!」
譫言のように互いの名を呼び合う。
もう頭には他に何も無かった。
視界が白んでくる。
コントロールが効かなくなって勝手に暴走する。
早貴の膝を抱え上げると腰を持ち上げ、舞美がほとんど垂直に腰を叩きつける。
ガクガクと夢中で揺らし、肉と肉がぶつかる激しい音が部屋に満ちた。
「…もう…っ、だめだ…っ…!!」
「あ、あ、あ、ああ…ああああ…っ!!」
一瞬だけフっと緩んだあと、嵐のような猛烈な快感が全身を貫いた。
「なっきい!!…っ…っ…っ…!!」
「あああーーーーっ!!」
早貴の最奥に激しく迸らせる。
ぎゅうう…と収縮する早貴にきつく締め付けられ、何度も腰を叩きつけて噴出させた。
「ああ、ああ…あ…っ…あ…あ…」
最後の一滴まで絞り切って、舞美は崩れるように早貴に覆いかぶさった。
「はあ、はあ、はぁ、はぁ…はぁ…っ…は…ぁ…」
汗にまみれてしっとりと濡れた舞美の身体を、早貴は力無く抱き止めた。
首筋に顔を埋めながら肩で絶え絶えに深呼吸を繰り返す舞美の重みが、胸が張り裂けるほど愛おしかった。
早貴は舞美の頭にそっと両手を置くと、髪がくしゃくしゃになるまで抱き締めた。
-
------
「お待たせ!」
真冬にしては暖かな陽射しが射し込むカフェのテラス席に、舞美が現れた。
「なに飲んでんの?」
「抹茶ラテ…愛理がこの前ここのお勧めしてたからさ」
「そっかぁ…じゃあ私も飲んでみようかなー…」
オーダーしに行った舞美のほっそりとした後ろ姿を、早貴は眩しげに目を細めて眺めていた。
舞美の今日の装いは、ネイビーを基色とした細かな花柄のコーデュロイブラウスにベージュのロング丈のタイトスカートである。
かっちりとしたシルエットのブルゾンと相まって、大人の女性の上品な華やかさが有った。
舞美が店内を歩く側から、何人もの男性が振り返るのが面白いように分かる。
(おーおー、矢島さん。相変わらずですねえ)
早貴はそっと苦笑いを噛み殺した。
しばらくニヤニヤしながらその様子を観察していたが、やがて徐々に笑いは消え、思考は二週間前の舞美の姿に遡っていった。
-
抹茶ラテの仄かなほろ苦さを舌の上で転がしながら、あの中性的だった舞美の佇まいを脳裡に描いた。
精悍な頬の線。
影のある笑み。
……そして、あの肉体。
舞美の全身全霊をかけたソロ後初の舞台は大成功に終わった。
早貴ももちろん観劇に行ったが、その余りの男役のはまりっぷりに改めて衝撃を受けたものである。
大千秋楽を終えて皆の喝采と祝福を受けた舞美は、晴れ晴れとした、まるで憑き物が落ちたように柔和な笑顔で帰宅した。
全ての力を出し尽くした身体はクタクタに疲れており、泥のように眠りに落ちた。
そして……
朝を迎えた舞美を待っていたものは、「元の」身体…そう、女性の身体だったのである。
-
舞美から電話で報告を受けた早貴は、明るく言った。
「…良かったじゃん…!ほんと…良かった…」
舞美ももちろん電話口で安堵の声を漏らしていた。現実的に考えてあのまま隠し通せる訳が無かったし、あのオカルトめいた現象が取り敢えず消え失せた事に対して不安が解消されるのは当たり前の話である。
しかし電話越しの二人の会話に、一瞬だけ空白が有ったことを早貴は敏感に感じ取っていた。
それは「落胆」という名の空白だった。
早貴の部屋で過ごした時のあの激しい愛の交わりは、二人の心にいつまでも消えない余韻を残した。
もちろん、女性同士の関係に不満が生じた訳では無い。
ただ、ああいう二人の形も有るのだ、と…あのような愛し方が二人の間で出来たのだ、と。
そして…もしかしたら、あのまま二人の愛の結晶を作り得たのかもしれない、という漠然とした未来を一瞬だけ夢見たのである。
-
人混みを掻き分けて、舞美が戻ってきた。
テラスのテーブルに危なっかしくトレイを置く。
「あれ!?抹茶ラテじゃないじゃん」
「うん…なんかメニュー見てたらこっち飲みたくなっちゃった」
舞美はホットのゆず茶を啜りながら苦笑いを返す。
「ほんと、ゆず好きだよねえ」
「まあね」
お目当ての映画の上映時間まで、二人でお茶を楽しんだ。
「…そろそろ行こっか」
舞美は席を立つと、トレイに自分と早貴の分のカップをまとめて乗せた。
-
年末も押し迫った土曜日の店内は混雑しており、飲み物や軽食を持った客でごった返している。
出口に向かう早貴に、よそ見をしながらカップを持っている若い男性客がぶつかりそうになった。
「危ない!」
舞美に咄嗟に手を引かれ、間一髪のところでコーヒーの直撃を受けずに済んだ。
「あ、…ありがと」
「こっち来な」
立ち塞がる人混みから庇うように、舞美に力強く肩を抱き寄せられた。
思わず見上げた舞美の横顔に、早貴はハッと胸を突かれた。
その表情には精悍な色が浮かび、早貴を守るために隙なく辺りを見回す守護者の顔が有った。
早貴の胸に温かいものが満ちていった。
雑踏の中ではぐれないように、舞美の腕に強くしがみついた。
この先も、はぐれないように───。
-
以上でこの話は終わりです。
長々とお目汚し失礼しました。
延々続くアレなシーンに引かれてない事を祈るばかりです
取り敢えずもし今度書くなら爽やかな話を書きたいw(とか言いつつ…先の事はわからん)
またネタが有ればそのうちに。
あ、wiki更新して下さる方へ
もし更新する機会がありましたら、パートの分け方は全てお任せいたします。
善きと思う場所でお好きなようにして下さい。
今回は長々とアップしたので。
お任せしてすいません。
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朝からすごいものを読ませてもらってしまった…w
特に心理描写がしましまっぽくて
すごいよかったです、乙でした
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乙!
ドキドキしながら読んじまった
-
二人の愛の結晶、見てみたいなw
やじが子供を溺愛し過ぎて、幸せなんだけどちょっぴり寂しいnkskが目に浮かぶw
完結乙です!エロあり、島島らしさありで、毎回ニヤニヤしながら読ませて頂きましたw
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nkskがやじパパと子どもの写真撮りまくってる図が眼に浮かぶねw
https://imgur.com/ENx1kKK
-
やじパパ子供の服とかおもちゃとか毎日山のように買って来てはなきママに怒られてそう
-
http://imgur.com/NVsp4F8
http://imgur.com/OutNTaW
やっぱりこれだよな
-
ちっちゃいnkskちゃんを幼稚園に送り迎えするやじパパとかを妄想すると萌える
https://i.imgur.com/kBdLjyz.jpg
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>>493
ノソ;^ o゚)<またぁ?こんなにいっぱい買って来てー
从・ゥ・从<最初は買うつもりなか
ったんだけどさ色々想像してたらなっきぃにも見せてあげたくなっちゃったの。ってか見て見て可愛いでしょ?
ノソ;^ o゚)<うー、そりゃあ可愛いよ可愛いけどさー
从・ゥ・从<なら、いいじゃないか!
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なら、いいじゃないか!の使い勝手の良さw
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ちょっと来ない間に大量にキテター
乙乙
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二人とも体力あるし何回もたのばったんだろうなw
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子持ちのしましま夫婦のお話とか読みたいなぁ(チラッ
wiki更新しました
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更新ありがとうございます!
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更新ありがとう
そろそろ何か話を書きたいが思いつかない
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俺もなんか書きたいけどスノーケリングの打ち合わせとか
ふるさとの夢の収録とか相変わらずそれなりの頻度で会ってるとはいえ
ネタがあんまりないんだよなぁ
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>>503
前回のしましまシアターでキスしたって話があったが、ネタにどうかな?
・キスでお互いに意識し始めてどうにかなる島島
・隠れて付き合ってる設定でキスの後あたふたする島島
いっそ自分でも書きたいくらいだがこれしか浮かばん スマンw
-
>>503
前回のしましまシアターでキスしたって話があったが、ネタにどうかな?
・キスでお互いに意識し始めてどうにかなる島島
・隠れて付き合ってる設定でキスの後あたふたする島島
いっそ自分でも書きたいくらいだがこれしか浮かばん スマンw
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二重書き込み 失礼しましたw
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>>504
そういえばそんな大事なネタがあったねw
ちょっと考えてみるw
-
熱帯男子の擬似キスシーンでしましまシアターのガチキス思い出して
(あれ?なっきぃとした時よりドキドキしない…)
って(???)状態になる舞美ちゃんは一時期めっちゃ妄想してた
-
ギャグ要素しかなくて駄文ですが島島エンドにするつもりなので
つまらんと思う方はスルーしてください
-
「変なもの見つけちゃったなぁ…」
早貴は手にしたゲームソフトらしきものを眺めてため息をついた。
仕事の合間、少し空いた時間に立ち寄った中古CDの店で見つけた怪しいそのソフト。表にはかっこよくポーズを決めた舞美の写真が印刷されている。
「なんか勢いで買っちゃったけど怪しすぎる…これなんなんだろう…絶対公式じゃないし。このみぃたんも可愛いけど…髪短いし結構昔の写真だよね。とりあえず見てみようかな。でも私そんなにゲーム詳しくないし……おっ、説明書入ってる。えっと…」
『これはあなたが矢島舞美になって、ハロプロメンバーをどんどん落としていくゲーム!!!』
「………この落とすってどういう……。恋愛系?いやみぃたんのことだから格闘系ってこともありえなくは…うん。分かんないけどとりあえずパソコンに入れて………ちょっ、夏DOKIリップスティックなんだ選曲……あ、なんか出てきた!」
【落とすメンバーを選んでね!!!】
「…いや、だから言い方!不穏だよ…ってか公式の写真じゃん、訴えたら勝てる…まぁそれでも訴えないのがうちの会社のやり方なんですけれども、はいはい。こっちはモベキマスとかの頃か。みんな若いなぁ。やっぱ恋愛シュミレーションゲーム的なことなのかな。遊び方がいまいち分かんないけど誰か選んでみようっと。うーんどうしよ、うわ、とりあえず意外なとこで愛佳にしてみようかな笑」
【光井愛佳ルート】
『光井愛佳:あかん、あか〜〜ん!!やっほー!うちの名前は光井愛佳!!実はこう見えて転校生やねんけど、まさかの転校初日に寝坊してしもてんやねん!!』
「転校生設定なのね、ありがちだわ」
『遅刻遅刻ぅ〜〜!!めっちゃ急いで味噌汁くわえて走ってんねんやけど、間に合うんやろかなあ〜!うわっ!赤信号、ほんまタイミング悪すぎやろうねん!? ちなみに朝ごはんは和食派やでん!』
「いや関西弁下手かよ!ってかくわえて走るなら食パンでしょ、顔に味噌汁かかりまくるよ…」
『とにかく一生懸命走っていると、いきなり「ここを行くと近道があるよ」と見知らぬクソジジイが言ってきてんやねんけど』
「なんでクソジジイって決めつけるの!? 親切な人じゃん!」
→行く
行かない
寝不足は寝るしかない
「急に選択肢来たなあ。これは行く、だよね」
→行く
『すると!…きゃあ!いきなり誰かにぶつかったやねん!いったた〜。えっ、腹部から多量の血!? なにか体に冷たくて硬いものがめり込んで、熱い…あれ? だんだん、意識が、薄、れて……………私は全治2週間の怪我を負った。』
【BAD END】
「えええええ!?!?!?!? いや、まじでクソジジイのパターンだったの!?!? 愛佳の観察眼やばいな」
-
【前回の分岐点からやり直しますか?】
→はい
いいえ
「はいでしょそりゃ。まだみぃたんに会えてさえいないんですけど。なんなんだろこのゲーム…」
【再・光井愛佳ルート】
『とにかく一生懸命走っているやねんと、いきなり「ここを行くと近道があるし℃-uteとかいて楽しいよ」と見知らぬクソジジイが言ってきてんねんやねんけど』
「…お?!」
→行く!
行こうかな
会いたい会いたい会いたいな
「さっきと微妙に違うんですけど!しかもこれどの選択肢選んでも行くっきゃなくない?!℃-uteいるんでしょ?行くよ!みぃた〜〜〜ん!」
→行く!
『℃-uteが踊っている!
が、中島の落としたフラッグが飛んできて………頭にぶつかった。いったた〜。え、頭部から大量の血?!ちゃんと練習、してき、たん…?
……………出血多量でそんでもって死んだ。』
【BAD END】
「えええええ?!?!?!待って、ここであたし出てくんの?しかもフラッグの話引きずらないでよ!練習したし!絶対「練習してきたん?」言わせたかっただけでしょ……うん、あ〜〜〜〜、まじですっっごいむずいのかもしれない、このゲーム。てかみぃたんにすら会えないって、ゲームとして成立してない、よね? 困ったなあ、やっぱり難易度高すぎちゃったな〜。もうコンティニューはしないで、他のメンバーにしよう。ごめんね、愛佳…私の力ではあなたを救ってあげられないみたい……さて、次のメンバーどうしようかな。う〜ん……、あっ!いい人見つけた!真野ちゃんにしよう!一時期妙に距離の近い感じの妖しいペアグラビアばっか組まれてたけど真野ちゃんももうすぐ結婚、すんのかなぁ?よし、真野恵里菜っと!」
【真野恵里菜ルート】
『真野恵里菜:………”試作型MANOPIANO-411”。これがわたしに付けられた名だった。同じ名前、同じ中身の試作品が作られては壊された。不完全な状態で生まれたわたしも失敗作。誕生した瞬間から個性を持つことを禁じられた、ガイノイド…』
「……これはまた、唐突な世界観。」
『…唯一博士の元に置かれたわたしだったけれど、性能は決して芳しいものでは無かった。何度も同じ失敗を繰り返し、博士は頭を抱えた。やがてわたしはバラバラにされ、森の中へと捨てられた。嗚呼、愚かな博士よ。皮肉にも脳のコアを潰すのを忘れたまま………わたしは延々と待ち続けた。何を、かはわからない。ただ、待つことしかできなかった。来る日も来る日もわたしは空を見た。ガイノイドは眠らぬ。太陽が暗がりを作ればやがて白み、それを24時間という限られた時間の中で繰り返した………ガイノイドは、眠らぬ。瞬きすらせぬ。絶望という言葉は学習したが、その意味を噛みしめる日が来るなど、一体誰が予想しよう…?』
「……………いや、重っ!!!なにこれ、途中寝たよ!!てかもう設定どうでもいい、さすがにいい加減みぃたんに会わせてよ!」
-
『…一体、幾年程の時が流れただろう。雨風に晒されたシリコンは朽ち、所々が剥がれ落ちていた。すると、ある女性が目の前に現れた。わたしのボディに手を伸ばす。………さあ、それは一体だ〜れだ? 三択だよっ、よ〜く考えてね!!シンキングタイム、スタート☆★☆チクタクチクタク♪♪♪』
「そんで急に元気!情緒どうなってんのよ…」
→MAIMI YAJI◯◯
MAI HAGIWA◯◯
SAKI NAKAGI◯◯
「これはもう一択ですね」
→MAIMI YAJI◯◯
『……どうも、MAIMI YAJIMIです』
「……ヤジミ。あ〜これはBAD ENDですわ。いや誰なんだよヤジミって!んでよく見たらあたしもナカギマ!」
『矢島舞美さんのところへ連れて行ってあげましょう』
「あらヤジミ、いいやつじゃない…」
『よいしょっ、と………あっ!ヤジマっちゃった!』
『落とされてコア破壊。死亡。』
【BAD END】
「いや、いい加減にしろよ」
【前回の分岐点からやり直しますか?】
はい
→いいえ
「くっそー、なんなのよこのゲーム…スタート地点にすら立てないって!なにをしても上手くいかないじゃんこんなの………あーっ!!もうっ!こうなったら奥の手を使うしかない!!!」
【鈴木愛理ルート】
「さすがに愛理相手に攻略できなかったら、もうこれは大問題だよ。悔しいけど、やじすずは王道カプ!!!愛理でダメなら私は悪くない、もうそれはゲーム製作側の過失だよね。……わっ!やったあ、なんか最初からみぃたんが画面にいる!!しかも立ち絵が既存のやつじゃなくて一人だけちゃんと撮り下ろしだ!いつの間にこんな仕事してたの!? なんか白衣着てる!」
-
『..........
....そぅ....あの日のゥチらゎ
たしかに.輝ぃてぃた....
ねェ.Maimiちゃん
聞こぇてますか....。??
ゎたしゎィマ.幸せに暮らしてぃるょ....。!!』
「…ここは魔○のiらんどかな?」
『Maimiちゃんと初めて会ったトキ.運命を感じた
こんなに綺麗なヒト、この世にいるんだって
思っ
たんだ
ょ。!
』
「いや改行ヘタかよ、無理すんな」
『でもMaimiちゃんゎ
ゎたしと付き合ぅかたゎらで
ロボットの研究に禿げんでぃた...』
「ちょいちょい変換ミスあるの、許せないな……ん? ちょっと待って、ロボット…?」
『Airi:Maimiちゃんゎ...ゎたしとロボットどっちが大切なの、、、。??
Maimi:そんなのAiriに決まってぃるだろぅ
Airi:信じられなぃょ、、、。!!!ぃつもぃっもロッボトばっかり、不安になるょ....
Maimi:泣かなぃでAiri、ど→したら信じてもらぇるのカナ…??
Airi:甘ぃkiss....
Airi:……んっ。……ぁ、甘ぃkiss....Maimiちゃんの気持ち.伝わってきたょ。、、、、
この、、、、
恋泥棒め。、、、』
「愛理だったらこんなすぐキスに持ち込めるってのがずるいなぁ」
-
『Maimi:…でも、kissだけで済むと思ってぃるのカナ、、、??
Airi:ぁ…っ。!!』
→エッチする
エッチしない
エッチしな…いや、やっぱする
「いやいやちょっと…えー……やだなあ、やだなあ、メンバーのこういうの生々しいなあ。でも、ここで嫌がったら絶対だめなんだよね。受け入れないと話にならないよね…」
→エッチする
『Airi:ぃぃょ...。??』
Maimi:そ→ですか。で、でゎ早速.....』
「なーんか私ならする前に、”そうですか、では早速”とか言われたらやだなあ」
『しかし
その時だった.....
ドガッ!!!!!!
ぃきなり.地鳴りのよ→な音が.ぁたりに響ぃた。、、、
真っ赤な血が.目の前に現れた!、、
ゎたしゎ何もぃえず.ただただ立ち尽くしたのだった。、、、、
Maimiちゃんゎ背中から血を出して倒れた、、、
凶器を持ち.後ろにぃたのゎ....』
→試作型MANOPIANO-411
ゾンビ
なんや知らんけどブラック・エンジェルズの、ほら…あの、やばそうな人
「これまた選択肢が雑!これは試作型MANOPIANO-411を選ぶべきなのかな?てか一応ストーリーいろいろ繋がってるのね、いやー、怖い怖い」
→MANOPIANO-411
『残念!クソジジイでした〜!!』
【JIJII END】
「は!?!?!?!?」
【前回の分岐点からやり直しますか?】
はい
→いいえ
「いや、あのね………これは……もう無理。プレイしている人をバカにしていますよ。なんなんですかね、これは。ああ、こんなにこういうゲームって難しいんだね、身をもって経験したよ………もう奥の手も使っちゃったし、どうしよう………あ、そうだ、あの人に頼んでみようかな」
続く
-
小ネタの挿入率すげーなおいw
続き楽しみwktk
-
ワロタ
島島スレにはあまりなかった感じだな!期待
-
笑えるw
続きに期待
-
・
・
・
「というわけで岡井さん、頼むよ」
「はぁ?なにこの怪しいの、絶対アンオフィシャルなやつやん」
「ちょっとお願いしますよ、私には手に負えなくてさぁ」
「おい〜頑張れよアンオフィクイーン」
「アンオフィクイーン言うな。だって千聖よくゲームやってるじゃん?」
「まぁいいけど。え〜、とりあえずこのゲームをやればいいわけ?」
「そう。お、早速自分選ぶのね。なんかシュミレーションゲーム的な感じなんだけどすっごいむずk」
「うわっ!この写真若いな〜!!やっぱ千聖、髪長い方が可愛くね?!」
「話聞けよ」
〜三日後〜
「お〜い、なっきぃ〜」
「あっ千聖」
「この部屋にいるって聞いたからさ。言ってたあのゲーム終わったよ、ほら」
「さすがだね岡さん。何回死んだ?」
「ずっと生きてる」
「え?」
「ずっと生きてる」
「えええっっ?!?!?!画面にTRUE ENDって出てるけど、ま、まさか………」
「あたしと舞美ちゃん、結ばれてしまいました☆」
「どぅえええええっ!?!?まじで!?!?え、な、なんで………」
「簡単だったよ?普通にやるだけで、ぽんぽん進んだし」
「いや、ぽんぽん死ぬんだわ。ありえないくらい軽率にぽんっぽん死ぬの、このゲーム」
「それに、なんか選択間違えて雰囲気やばくなってきたな〜と思ったら、エンターキー連打すればなんか軌道修正されるし」
「は?!なんで初プレイなのにそんなチート裏ワザ会得してんの?!そんなんズルいよ!!!(メモした)」
「なんかねぇ、舞美ちゃんに会いたくなっちゃった…」
「この後来るよ、リーダー。スノーケリングの打ち合わせ」
「しましまばっかでずるい!」
「いや、そこはごめんだけど…」
-
「あ、あれ…ん、ドキドキしてきたかも…」
「お、岡さん?おーい?」
「……こんな好きにさせたせいだよ どんな風に思ってるだろ 舞美ちゃんは 今頃…」
「多分どうとも思ってないよ!」
「週末までに1キロは痩せたい気分…」
「Crazy完全に恋する乙女!!待って、このゲームひょっとして、かなり危ないものなんじゃ……。え、ちなみに千聖のはどんなストーリーだったの?」
「所沢で居酒屋を営むあたし、岡井千聖(33)。大家族の大黒柱。旦那はヒモ。三人の子どもの母。けんちゃんは働かない。ある日あたしは、最高の砂肝を仕入れるために旅に出るの…」
「なんだその設定」
「そしてイタリアでね、…ヤジ・マリアーノ(36)に会うの」
「えっ。リーダーはイタリア人なの?」
「そう」
「そう?!」
「最初は誰にでもヘラヘラしてて、軽い人だと思ってた。でも、正直言ってチャラいあいつにちょっとI LOVE YOUっていうか……一緒に過ごす内に、だんだん向こうもあたしに惹かれてるな、ってわかったの」
「キャラ崩壊が甚だしいな」
「いつのまにかベッドにいた」
「え!?」
「激しい一夜を共にした」
「するな!」
「嗚呼 すごいよ すごいわ…」
「即抱き歌うな!」
「気づいたら日本の家族を捨てて、あたしはヤジと結ばれていた」
「とんでもない!!!……いや、てかそれほんとにTRUE ENDなの?このゲーム、心底トチ狂ってるな…」
「愛ってきっと突然。…偶然あたしとヤジは惹かれあってしまった。これはね、…そう、奇跡と言っても過言じゃない。あたし、そんな風に思うんだ…」
「とんだ洗脳ゲームだよ!!!」
「しかも最後にご褒美スチル出たの!見て!」
「え、どれどれ……いや、付け鼻!!!なにこれ?!あっ、イタリア人だから!?」
「見て、目が青く澄んでいる。まるでローマの空、……ああ、吸い込まれそう…」
「惚れた弱みか?付け鼻なんて全く気にしていないご様子!!それカラコンだし、イタリア人になりきるリーダーなんて見たくなかったし、そもそもリーダーはなんでこんな仕事を?!」
「ね、このゲームまだ借りててもいい?毎晩寝る前にプレイしたいんだけど」
「だっだめだめ!私まだクリアしてないからさ〜」
「え、ちょっとどんだけ勘が悪いの?なんか逆に可哀想になってきた」
「それは私自身も思ってるけど〜…。ちゃんとクリアしたら貸すから、もうちょっと待っててよ」
「自分のルートをクリアできないって、いったいなにが起きてるの?」
「えっ、私自分のルートやってないよ」
「は?!そんなの、他の人のルートやってクリアできるわけないじゃん!だって中島早貴ルートは、なっきぃがヒロインなんだよ?」
「………はっ!!!!!確かに!!!それは盲点だった…」
「じゃあたし、次の仕事あるから」
「もう少ししたらリーダー来るよ?」
「い、いいよっ、なんか恥ずかしいから!!やばい、気が動転してきた!Hey wake up, it's show time, Hey wake up…始まりの音 鳴り響いた 待ちわびた 最高のShow…」
「素数を数えて落ち着こうみたいなノリで歌詞朗読すな」
「ふ、ふんだっ!///」
バタンッ
「なんなの…千聖があんな風になっちゃうなんて。リーダーがすごいのか、このゲームがやばいのか…」
-
「………ああ、どうか愚かな中島に魂の救済を!どうして今まで気がつかなかったんだろう。言われてみればそりゃそうだよね、他の子の考えなんてわからなくて当然、私は、私。やるもやらんも 自分次第〜ってね。よーーーーし!そうと決まれば中島早貴ルートをやっちゃうぞ〜!」
【中島早貴ルート】
「……わっ!照れる!いきなり私の写真出てきた!!」
『中島早貴:私の名はnksk(ヌケサク)』
「せめてナカサキって読んで」
『中島:暇を持て余した私は、庭で旗を振ってお稽古をしておりました。しかし失敗して旗は池へ。追い掛けようとした私はなんと、池に落ちてしまったのです。』
「フラッグのくだり好きだなぁもう!しかも私そこまでドジじゃないからね!」
『中島:金色に光り輝く池の中、私は必死に息をしておりましたが、もがいている内に記憶を失ってしまいました。………目を覚ますとそこは見知らぬ土地。その時でした。「大丈夫?」と見知らぬ声がします。私はエラから水を吐き出し、声のする方を見上げました。』
「魚みたいですごい」
『中島:そこに立っていたのは…』
→男
女
漁師ィ!
「……私はエイヤサ!ブラザー結構好きなんだけどね。でもここはまぁみぃたんだろうから女かな。多分池に落ちてワープしちゃった的な設定…?」
→女
『中島:そこに立っていたのは、まこと優美な女性でした。しかし不思議な格好をしておられます。
??:貴女、お名前は?
中島:我が名はnksk(ヌケサク)』
「せめてナカサキにしてってば!」
『??:えぬけーえすけー。面白い名前ね。』
「ばかばかっ!ホラ〜勘違いされちゃってんじゃんか〜!」
-
『??:私はヤジマリゲータ・マイミケーレ。』
「あちゃー、ここでイタリア人設定を生かしちゃったか。もうめちゃくちゃだな」
『マイミケーレ:しかし貴女、何とも突飛な格好をしているわね。一体どこから来たの?
nksk:TOKYO.
マイミケーレ:とう、きょう…?海を渡ったどこかかしら?
nksk:日本の首都でごわす。』
「いや喋り方統一して」
『nksk:マイミケーレ、千奈美に今、西暦は何年なのでしょうか?
マイミケーレ:1910年よ。』
「もしかしてタイムスリップ設定に突入?!」
『nksk:……どうやら私は大変な過去に来たようです。私は2028年から参りました。』
「……え?!待ってまさかの私、未来人?!なんでいつまでもフラッグ練習してんの、趣味なの?!」
『マイミケーレ:ねえ、nksk。2028年では一体どんなことが起きているのかしら?
nksk:そなたは幾度も輪廻転生を繰り返し、2028年、日本からやってきた安い時給で働く居酒屋の美人ママと不倫します。
マイミケーレ:なんてことかしら!それはとてもロマンがある!』
「頭おかしいだろ」
『マイミケーレ:……じゃあ小手調べに私たち、不倫してみない?
nksk:臨むところだ。』
「いや待って、だから頭おかしいって!なんでそうなるの!?こういうのこそ選択肢出してよ、臨むな!!!!」
『…そうして私たちは不倫をしました。人間とエビスダイにも愛は芽生えるのです。』
「待って、私まじで魚だったんだ!?!?」
『nksk:ピチピチっ』
「急に魚色強めに出してきた!!!いや、もう完全にやばいやつだよ、どうしたら…!!………あっ、そうだエンターキー連打!!!!!」
『エンタキーが連続して押されています。緊急救済措置を利用しますか?』
「する!するする!お願い助けて!!!」
『緊急救済措置を利用する場合、1分間で561117回の連打が必要です。』
「千聖は人間なのかなあ!!!!!?????」
-
ガチャッ
「わあああああーーーーー!!!!!リーダーーーーーー!!!!!」
「ええっ?!?!な、なに?!なんかダメだった?!」
「や、や…えっと、ううん………あ、やばい、なんか顔見れない、なんでだろ…」
「お、おはよぉ。なんかあった?」
「よく考えたらスノーケリングのときも一緒に泊まるのかな…やばいな…えっとええっと…ブツブツ…」
「なっきぃ?おーい、聞こえてる?だいじょぶ?」
「や、や、大丈夫……てか、なんかごめんねぇ、色々リーダーにはお世話になっちゃってさ…」
「え?どうしたの急に。なんかさっきからおかしくない?…はっ、まさかドッキリ…?あっ!!またドッキリって気づいた途端言っちゃった!!!」
「違う違う!口押さえないでいいから……あー、なんか恥ずかしいね、これ。あ、そうだ、千聖は?」
「ちっさー?最近も忙しそうだよねぇ。ちっさーがどうかした?」
「いや、うん、今度またご飯とか誘ってあげてよ」
「うん?ちっさーと私二人でってこと?」
「いやあ〜待って、それは危険かもな〜…、いや、さ、さすがに大丈夫かな、いや…いやいや、………うん、わかった、舞美ちゃん、私も一緒に行くわ」
「危険ってなに、ちっさーってそんな危険?」
「え、うん」
「うん!?いやその発言は怒られるよ!?でもまたみんなでご飯行きたかったんだ〜、行こう行こう」
「真野ちゃんは?愛理は?」
「へ?」
「クソジジイは!?」
「え?」
「………やっぱ今日変だよなっきぃ、なんかあった?体調悪い?」
「………あ、やばい、好きだ」
「うん?」
早貴は舞美に近づき、まだ戸惑っているその顔を見上げた。
「ねえみぃたん。スノーケリング、楽しみだね。」
「うん」
そっとその体に寄り添い、腰に手を回して呟いた。
「海の中で手をつないでね、みぃたんと二人きりで、お魚を見るの」
「そうだね、なっきぃ」
微笑んだ舞美も早貴の体に手を回し、そっと頭を撫でながら抱きしめた。
【TRUE END】
-
完結です。最後もう少し甘い感じにしたかったんですが
そこはなるべくリアルにと思ったので微妙な感じに…
島島界隈が今後も盛り上がりますように!
-
完結乙ですw
ヌケサクで笑いが止まらなくなって
そこから涙を流しながら読破しましたwww
センスが完全にイカれてて最高www
-
ぶっ飛び過ぎやろこのプロットw
取り敢えずこのゲームの開発者はフラッグパフォーマンスがいたくお気に入りだったってのは分かったw
執筆乙でした
-
書いてた人ですけど中島さんのフラッグドキュメント芸が可哀想だったけど
可愛かったんで印象に残ってるんでしょうね〜
こういうのって書いてる側がどんなネタとか曲とか気に入ってるか
バレバレで割と恥ずいんだなということを学びましたw
-
中島ヲタさんさあ
舞美を何だと思ってんだあんたら
-
なんだかなあ
-
こんなカプスレまで来て何をマジギレしてんのよw
-
狼の舞美ファンスレの人でしょ
こんな所まで来て何言ってんだボンクラ
-
イタリア人になったくらいで文句言うな
nkskなんて名前違う上に人ですらないんだぞ!!!
-
矢島さん最近髪染めたの知ってイタリア人の仕事か…って一瞬納得しかけた
-
こんな世間に出せないような事してるやつが人にボンクラてw
-
おやおや何故舞美スレを知ってるのかな?
んで知ってるならそういう態度にはならないはずだが
荒らされて困ってるのは舞美ヲタさんのほうでしょ
-
>>534
あなたは何か勘違いしてるみたいだけど
ここは中島ヲタだけじゃなくて矢島ヲタもいますよ
というかこのスレ立てた自分も矢島ヲタだしな(もちろん中島も好きだが)
もちろんここに書かれている事は勝手な妄想で都合の良いようにメンバーを動かした創作だし胸を張って表に出せるもんじゃないのは理解していますわ
見る人によっては(あなたのように)不快にさせてしまう事も分かっています
だからこそあまり人目に付かないように新狼に移動して細々やってるわけなんですが
あなたはここをどういう経緯で訪れたんですかね?
-
いきなりなんか湧いてきたけどこの人何が気に入らなかったん
-
不快にさせると理解しててボンクラ呼ばわりかよ
すげえな
-
まぁ荒らしたいだけなんやろう
つっかかるだけ無駄だし空気悪くなるから悲しい
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>>526
執筆乙です、あまりの面白さにグイグイ引き込まれて最後まで一気に読ませて頂きました!次の作品も楽しみにしてます!ヌケサクまじ最高wイタリアン舞美もあの天然たらしならありえるw
スレ主さんも乙です!同じやじオタと知ってなんか嬉しいwここのおかげで島島の良さを知ったから本当ありがとう!これからものんびり、さりげなく、ふんわりと島島が島島らしくありますようにw
-
乙乙
笑ったわ
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相変わらず舞美ちゃんは魚いじり好きだなあw
ご存知??(^-^)からの間からのこのアップの写真ってのがじわる
https://i.imgur.com/ti8yZLW.png
-
その前のふるさとの夢の写真も吹いたw
やじまん家では「心の支えになってますねー」発言があったりリーダーやりたい放題ですなw
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この微妙に指が触れ合ってるのちょいちょい見るけどなんかえっちぃんだよなw
https://i.imgur.com/cn6s8sl.jpg
-
http://stat.ameba.jp/user_images/20170515/00/c-ute-official/53/02/j/o0480085413937594859.jpg
前のやつ
こっちははっきり指絡めてるw
もはや二人並ぶと自然にこうなってしまう感じ
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nkskが人差し指で舞美ちゃんの小指きゅって握るの何気に甘えてる感あってめっちゃいいよな…
-
すごい今更だけど岡井ちゃんとnkskで出てたu-nextのやつで
二人でイベントやりたいけど2019年…みたいに言ったnkskに
「また舞美ちゃんと予定あるんじゃないだろうな?!」って迫る岡井ちゃんおもろい
-
岡井ちゃんはじめ°C-uteメンバーが指絡め写真を見たら何て言うんだろうなw
-
沖縄いいなあ
-
2人とも忙しそうだけど三日間イチャイチャ楽しんで欲しいなw
まじで行きたかった、、、見たかったw
ところでnkskのしろくまボールペンはリーダーからの誕生日プレゼント?結局何かわからないまま?
-
沖縄行く人は楽しんできてね
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沖縄ブログ読んだのでリハビリがてら短いのを ※九割捏造
-
ちゃぽん、と湯船に浸かって、うーんと伸びをした。そのまま軽く脱力して、後ろから私を抱き締めている恋人の鎖骨らへんにもたれかかってみる。
「気持ちいーね」
「そうだね」
なーんか気のない返事。何よ、せっかく可愛い彼女が素直に甘えてるってのに。…………ごめん、今の嘘。自分で言って自分で恥ずかしくなっちゃったっての。
左手を私のお腹に回している恋人…もう面倒くさいから普通に呼ぶね?みぃたんは、たまに回した手でお腹を撫でながら、私の後頭部に頬をくっ付けて右手で何かしてる。
「さっきから何してんの?」
「ブログ書いてる」
………っはー。
さすがファン想いの矢島さん。こんな時でもブログの更新は欠かさないんですね。さすがだわ、見習わないとだわ。
別に構ってほしくて拗ねてるわけじゃないよ?でもまぁスマホ落とせばいいのにってちょっと思ったよね。…もう一回言うけど、断じて拗ねてるわけじゃないから。
「…そう」
若干怒りを声に込めてみたけど、スマホに集中されている矢島さんには届かないようで。
こうなったら実力行使だ、とぐいっと身体を捻って画面を覗き見してやった。
「急にどうしたのなっきぃ、寂しくなっちゃった?」なんてへらへら言うみぃたんに反論しようとしたけど、見えた画面に驚いてしまい、言葉が喉につっかえて上手く声が出なかった。
…え、めっちゃ私の写真載っけてない?
めっちゃソーキそば食べてない?
思いもしない展開に黙ってしまうと、やけにご機嫌なみぃたんが勝手に喋り始める。
「いやぁ、私の彼女可愛いからみんなに自慢したくってさ。それに」
書き終わったのか電源を切ると、ぐっと身体を密着させて耳元で囁かれた。
「多分今夜はもうブログ書けないから、今のうちに更新しとこうと思って」
思わずぎゅっと目を瞑った私にクスクス笑って、強引に唇を奪ってきた。
まあ、なに。後はお察しの通りってことで。
「拗ねちゃうところも可愛い」とかなんとかよく分からないことを言って発情しまくったみぃたんは、その夜なかなか寝かせてくれなかった。
-
終わり
沖縄行ってる人たち楽しんで来てね
-
ふおおぉぉぉ…リアルw
あのブログからして彼女自慢滲み出まくってるし
「見て見てー!(私の)可愛いなかちゃん!」って声が聞こえるようですw
執筆乙でした
-
乙乙!
沖縄行きたかったなあ
茶髪のやじさんをようやく見慣れてきた気がする
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いい写真だなあ
https://stat.ameba.jp/user_images/20180518/21/yajima-maimi-official/59/17/j/o0810108014193566459.jpg?caw=800
-
スノーケルツアー終わり
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舞美ブログのしましま濃度がすごくて嬉しい
というかnkskの写真ばっかやんけ!
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nkskのインスタも負けてないぞ
海でデートしてる
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お互いのパートナー自慢がすごいw
-
https://scontent-nrt1-1.cdninstagram.com/vp/09a96bfc28915b92077ad31d2338b54d/5B7CFF3D/t51.2885-15/e35/31295232_157769231737185_8962566839364222976_n.jpg
https://scontent-nrt1-1.cdninstagram.com/vp/91eccdddcd88910142c6b5c8abd121b8/5B8E7618/t51.2885-15/e35/31973768_436889673448280_3143838038296100864_n.jpg
いい写真です
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動画やストーリーでお互い彼女面してるのがいいw
ほんと可愛い…
-
nkskはどちらかというとツーショットが多いのにリーダーはnkskのソロショットが多いとこが
奥さんにメロメロな旦那さんって感じで可愛い(考えすぎ)
-
時代は島島だな…(n回目)
-
舞美ちゃんはスマホの待ち受けnkskの寝顔にしちゃうタイプ
nkskはスマホの待ち受けツーショットにするタイプ
だといいなぁ
-
一人部屋なのかツインなのか気になる
-
舞美ブログの写真だとツインっぽいよね
-
なっきいのインスタストーリーズ
pink marlin clubのやつのキャプションが「わたしの思い出の場所 ああ落ち着く また来る ぜったい」
ここって月刊ダイバーに初めて載ったときにリーダーと訪れた場所だよね
思い出の場所って…何か有ったんかいw
リーダーと二人でシャレオツなカクテルで乾杯とか?
色々と妄想が捗りますな
-
昼を最後に二人とも揃って更新が途絶えたけど
もう沖縄から帰ってきたのかな?
折角だしもう一日くらい過ごしてもいいと思うけどnkskは舞台稽古もあるし難しいかなあ
多分部屋一緒だろうし夜に更新しないからソワソワするw
-
舞台稽古あるから帰ってきてそうだけど
更新が途絶えるのがねw
なんつーかほんとになんか有るんじゃないか?!って思わされる生々しさがあるw
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詳細ブログが来れば詳しいこともわかるだろうから小説書きたい
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wiki更新しました
遅れてすみません
-
乙です
また指が触れてるのか微妙な写真が来たな
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乙です
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乙ワロタ
-
wiki乙ありです
例の写真はnkskわざとだろw
ノソ;^ o゚)<ふるさとの夢だけにファンの皆さんにも夢をってことで…キュフフ
-
沖縄の一コマ的な
ギャグです
-
「ほらなっきぃ、見て」
跳ねるような声に思わず振り返ると、空の青に夕焼けが混ざりあって美しいグラデーションを彩っているのが見えた。青いような赤いような不思議な色に自然の奇跡を見た気がして、感嘆のため息を吐く。
「いつも思うの。向こうは真っ赤で、でもまだここらへんは青いじゃん。なんか二人いるみたいだなーって。そんで、混ざってるとこは寄り添ってるみたいに見えない?私たちみたいだよね」
こんな素敵なことを言ってくれて、しかも美人で優しいとくれば、そりゃあモテるのも無理はないと苦笑した。
「あ、でも」
ただこの人の場合、悲しいかな、本物の天然でもあるのだ。
「海はエメラルドグリーンだからまーちゃんだね!」
そっかー、私たちはまーちゃんに抱かれてたのかぁ、と何か納得したように頷くその姿にガクッとうなだれる。せっかくロマンチックなことを言っていたのに、どうしてこの人は最後まで決めきれないのか。
きっと好きだから許せてしまうんだろうな、と思う。惚れた弱みってやつだ。どんなにカッコ悪いところを見せられても、好きだから「しょうがないなぁ」って笑ってしまう。そんなところも愛しく思えてしまう。
恋は盲目、とはよく言ったものだと感心した。
「この空みたいに、私となっきぃはいつも一緒だよ。離してって言われても離れないから」
「みぃたん……うん、離さないで。早貴のこと、ずっと捕まえててね」
…恋は盲目、とは、本当によく言ったものだ。
事実、いつもはわりと冷静な中島さんまで、この最高のロケーションと甘い雰囲気に目を潤ませている。
「なっきぃ…」
「みぃたん…」
互いの名前を呼び合い、“盲目”状態になった二人にとって、私の存在は見えていないどころか、完全にないものになっている。
ちょっとちょっと、困るんですけど。一瞬目を離した隙にこんな空気作らないでくださいよ。準備出来たのにめっちゃ呼びにくいじゃないですか。
ていうか熱っぽく見つめあってるけど、まさかキスとかしませんよね?若干離れてるとはいえ、私含めスタッフたくさんいますもんね?大人だし、さすがにそこらへんの分別はってやっぱりやるんかぁぁぁぁぁぁぁぁぁい!!!!
声出かけたわ!えー…って!えー…って声出かけた!!
ふふふじゃないよ!しちゃったねじゃないよ!何恥ずかしそうに笑ってんだよ!!こっちはバッチリ見ちゃったよ!!!!見たくなかったけど!!不可抗力で見ちゃったよ!!!!!
尚も付き合いたての中学生カップルのような甘酸っぱいやり取りを続けそうだったので、早々に退散させて頂きました。
バカップルって怖い。改めてそう思った。
-
女スタッフさんでしょうか…御愁傷様ですw
気ぃ使うよなあwこういう現場
執筆乙でした
-
おつおつ
スタッフかw
今の二人のマネージャーは女なんだっけ
-
録り溜めてたふるさとの夢をガーッと見たよ
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思い出したようにnkskを魚いじりする舞美w
(��・����・����)b
https://ameblo.jp/yajima-maimi-official/entry-12380930804.html
-
舞美がnkskにプロポリスキャンディーを差し入れた
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舞美がnkskにプロポーズ!?(錯乱
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ワロタw
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舞美ラジオ
沖縄の三日目舞美の運転する車に乗りたいとnkskが言い出してドライブデート
-
リーダーブログの嫁自慢が素晴らしいな
-
しましまだねぇ
-
>とにかく、めちゃめちゃ可愛かったー��
>クラスにあんな子いたら、みんな惚れちゃうわ!(//∇//)��笑
あんたの嫁はんやでw
良かったな舞美w
-
制服姿のnkskが頭から離れず
プライベートでも着れるようにと
制服を買ってくる舞美が目に浮かぶw
-
なんかまた似てきてる気がw
https://scontent-nrt1-1.cdninstagram.com/vp/50733730129bf812d8fa4e8c076b2325/5BA3E87E/t51.2885-15/e35/33630444_1826153327690707_3338954008801837056_n.jpg
-
SSAから一年 解散しても尚まさかしましまがこれだけ一緒にいるとは
そりゃ少しは思ってたけど想像以上だったw
これからも仲良く頼む
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島島不足
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武道館に2人来てたらしいし、これからふるさとの夢の収録からのリーダーの初めてのストーリー投稿期待!
-
そういえばストーリー来てないな
nksk教えてやれ
-
舞美側はしましまで一緒にいたとかそういう情報を出してくれるのに
nksk側はさっぱりだな
-
>>586
20180618 舞美ラジオ やじさんぽ部分
ノソ*^ o゚)<海綺麗でしたね
从・ゥ・从<綺麗だった
ノソ*^ o゚)<あっ、そうじゃーん!やじちゃん、ちょこっとさ、ドライブしたんだよね
从・ゥ・从<そう。なんかね、三日目、何をする?ってなって、なっきぃが私の運転に乗りたいって言って
ノソ*^ o゚)<そう。助手席に
从・ゥ・从<そう助手席に乗りたい、っ…なに可愛いこと言っちゃってんだよまったくw
ノソ*^ o゚)<はは(笑)
从・ゥ・从<そうそう。助手席に乗りたいとか言い出すから
ノソ*^ o゚)<言うたなぁー
从・ゥ・从<私は絶対にー、あのね、運転は、親がいない前ではしないっていう…何となくの、あるのね
ノソ*^ o゚)<なるほどね。決まりがね
从・ゥ・从<何かこう…問題起こしたくないじゃん?
ノソ*^ o゚)<うんうん
从・ゥ・从<なんか、怖いじゃん?
ノソ*^ o゚)<ほうほう
从・ゥ・从<だからね、なっきぃ乗せて運転なんて、って思ったんだけど
ノソ*^ o゚)<うん
从・ゥ・从<マネージャーさん達も、みんな見守ってくれるって言うから
ノソ*^ o゚)<そうねっ?
从・ゥ・从<そこの道だけ…なんだっけ、名前
ノソ*^ o゚)<えーっとねぇ(笑)“かいちゅうどうろ”
从・ゥ・从<海中道路!
ノソ*^ o゚)<うん
从・ゥ・从<そう。両脇がね、ほんとエメラルドグリーンでねえ。けど私は運転で前しか見れないから
ノソ*^ o゚)<そうだね
从・ゥ・从<しゅーって…
ノソ*^ o゚)<そうね。一瞬だけね。運転してもらって
从・ゥ・从<そうそう。そこの、海中道路だけね
ノソ*^ o゚)<うん
从・ゥ・从<でもね、綺麗でしたね
ノソ*^ o゚)<綺麗だったぁー
从・ゥ・从<いやー、また、やろうね
ノソ*^ o゚)<やろうね
-
>>597
日付ミス
0615だった
-
ドライブトーク初出部分も書き起こしたからネタとして置いておく
20180608 舞美ラジオ
从・ゥ・从<そう、あとね、お話ありましたけれども、あの、私、三日目、
皆を見送った後、その、飛行機で、帰るまで、時間があるって言って、
何をしたいかっていう話をしていたんですけど、そう、やっぱり、
ダイビングはね、飛行機で飛ぶ前に、やっぱり気圧の問題があるので、
ダイビングはできないし、どうしよっかって言ってたら、
なっきぃが、「やじの運転に乗りたい」って言い出して、そう
でも、私でも、人を乗せるなんて、したことないんですよ
したとしても家族。で、絶対に運転するときは、
母が隣にいる時じゃないと、乗らないって決めてて、
母にも、私がもし友達と遊びに行くとかなっても、
「あんたは絶対に運転しちゃダメだからね」って言われてて、
「はい…」って、ちゃんと言うことを聞いてたんですけど(笑)、26歳、そう
だけど、そう、なっきぃにお願いされて、マネージャーさん達も
「じゃあ見守ってるから」って、言ってくれたんで
もう本当に一直線の道だけ。その、ほんとにね、
島と島を架ける橋が、もう、両脇が、もう、海
エメラルドの、海に挟まれた道を、道と言ってもただ
まっすぐ走るだけなんですけど、運転しました。はい
いやー、ね、楽しかったですね
-
nksk甘え上手だなw
-
あなたの助手席に乗りたいとか
定番じゃねーかw
-
「もっと、舞美ちゃんと会いたいな、、、」
これは柄にもなく恥ずかしすぎる・・・
じゃあ、
「もっとやじちゃんとお仕事したいな、、、」
うーん、お仕事だけじゃなくて
プライベートでも一緒にいたいしコレも違う。
「お仕事でも、プライベートでもリーダーといたいな、、、」
これじゃ意味深すぎ!
「あーもう!」
そう言いながら早貴は、スマホを放り出し、ベッドに倒れこむ。
SNSに載せるべく、沖縄ツアーの事など打っては消してを数回繰り返すもののアレコレ考えすぎるあまり何も打てなくなってしまった。
「みぃたんはあんなに伝えてくれるのに・・・」
「にゃー」
愛猫のルナが驚いてベッドから離れたところでこちらを伺っている。
「ごめんルナ。ビックリしたね、こっちおいで。」
側に来たルナを撫でながら、先ほど放り出したスマホを横目で見る。
そのうちに思い出すのはあの日の事。
-
沖縄ツアーの最終日、ファンのみなさんを見送ったあとの事。
自分達が乗る飛行機まで、少し時間が空いた。
「ねぇ、なっきぃ」
「ん?」
リーダーに後ろから呼び掛けられ、振り向きながら返事をする。
「この後、時間があるんだって!」
「そうなんだ、リーダーは何かしたいことあるの?」
「それが、思いつかなくてさー」
ああ、やじちゃんらしいな(笑)
「なっきぃは何かしたいことある?」
「そうだなぁ・・・」
考えるフリをしながら、実はしたい事があった。
けど、でも、だけど、やっぱりと
実現できるのか思考を巡らせる。
ふと、舞美ちゃんの方へ視線を向けてみる。
「ん?」
と言いながら、首を傾げ微笑む。
「みぃたんの助手席乗りたい」
その様はあまりに綺麗で、見とれてるうちに自分の思いがこぼれてしまった。
ほら、リーダー驚いて固まっちゃってるし、困ってる。
「ごめん、やっぱ無理だよね・・・
私、軽率だったよ。」
俯きながら、謝る。
本当、何を考えてんだろう。
もしも、万が一の責任もとれないクセに。
-
「んー、ちょっと待ってて!」
そう言って、リーダーはスタッフさんの方へ歩いていった。
その後ろ姿を見ながら思う。
好き、大好き・・・。
未だ伝えられないこの想い。
いつか、みぃたんの運転する車の助手席に乗れたら、綺麗な思い出にするつもりだった。
舞美ちゃんはスタッフさんに相談しに行ったのだろうけど、難しいよね。
この想いを勇気を出して伝える事も、消し去る事もできない臆病者には
綺麗な思い出にすることさえ
「叶わない、か・・・」
「叶うよ」
「え?」
その声は、いつの間にか戻っていた舞美ちゃんだった。
「助手席、乗ってくれるんでしょ?」
「え、うん、だけど・・・いいの?」
「スタッフさんも見守ってくれるし、真っ直ぐ走るだけの道があるから良いって!行こう!」
-
真っ直ぐに走る車の助手席にいる。
「わー!海きれい・・・」
少し日差しが眩しいけど、窓から入る風が心地いい。
隣で運転手のみぃたんが短く鼻歌を歌った。
「懐かしい曲だね。」
「そうだねぇ、真夏には早いけどさ!」
笑いながらそんな会話をしてたら
みぃたんが思い出したように言った。
「この道、島と島を結ぶ架け橋なんだって!」
「そうなんだね・・・」
早貴とみぃたんを結ぶ架け橋はなかったみたい。
綺麗な思い出にするって、決めたのに、そんな事を思った。
「ねぇ、なっきぃ───」
nksk Side (完)
-
早朝から長文失礼しました
不要な方はスルーをお願いします
-
新作きたー
ドライブ話を補完するみたいでいいね
-
おお
なんかキタ!
続き楽しみにしてます
-
>>605
今日はなっきぃの家にお泊まり。
お互い、忙しさは一段落したけど
それはまたすぐにやってくる。
その間の一日だけでも会いたかった。
「ただいまー」
なっきぃがくれた合鍵くんを使って、中に入り一言。
だけど、返事が無い。
リビングやキッチンの電気は点いていなかった。
「なっきぃ?」
寝室のドアをノックし、返事を待ってみるけどそれも無い。
ドアを開いて、電気を点けた。
「寝てる・・・」
明るくなった部屋には、ベッドで寝てるなっきぃとルナちゃん。
それから、近くにあるスマホが目に映った。
「にゃー」
近づくと、ルナちゃんが起きて小さく鳴いた。
「お腹すいたかな?」
ベッドに腰掛けながら撫でて言った。
「お疲れ様。」
そう言いながら、なっきぃの髪を撫でる。
寝てる彼女も愛しい。
その寝顔を眺めているうちに思い出したのはあの日の事。
-
楽しい時間はあっという間で、
最終日となりファンのみなさんを見送った。
自分達の帰りの時間まで余裕があるらしく、何かしたい事は無いかと聞かれた。
なっきぃに相談したら
私の運転する車の助手席に乗りたいらしい。
可愛い、可愛すぎる・・・なんでそんなに可愛いの?なっきぃ?あーもう無理、なっきぃが可愛すぎてツラい。そもそもなっきぃはその可愛さに無自覚なところがある
まぁ、そこも好きなんだけd(ry
「ごめん、やっぱ無理だよね・・・
私、軽率だったよ。」
その言葉で我に返った。
なっきぃが俯いてる。
あんなに見つめられながら言われたら叶えてあげたい、というかなっきぃのお願いなら可能な限り叶えたい。
けど、万が一の事があって
なっきぃに何かありでもしたらと思うと頷けない。
「んー、ちょっと待ってて」
なっきぃを残しスタッフさんに相談しに行く。
「と、いう訳でどこか運転できそうなところは無いですかね?」
「そうだなぁ・・・」
「あ!あの道はどうですか?あそこなら直線だし!」
「おっ!良いなあの道!」
-
どうやらそこは直線の道路で
左右にはエメラルドグリーンの海が見えるらしい。
「あ、そうそう!あの道は島と島を結ぶ架け橋なんだよ!(意味深)」
「うん、私達も(色んな意味で)見守っているしドライブしなよ!」
と後押しをもらえて、ドライブする事になった。
「わー!海きれい・・・」
助手席に乗ってるなっきぃは海に夢中になってる。
真横からの日差しが強めだけど
前を向いている分には眩しくない。
風が心地よくて、思わず鼻歌が出てしまう。
「懐かしい曲だね。」
「そうだねぇ、真夏には早いけどさ!」
そういえばこの曲に出てくる人って・・・いやいや、私は雨女卒業したし!
そんな事を考えていたら
ふとスタッフさんに言われた事を思い出した。
「この道、島と島を結ぶ架け橋なんだって!」
「そうなんだね・・・」
『私達を結ぶ架け橋だね』なんて今は言えなかった。
私の想いはそんなに軽くない。
-
そこまで思い出した時。
「んー・・・みぃたん?」
あ、なっきぃ起きた。
と思ったら抱きついてきた。
「どうした?甘えん坊さん?」
「みぃたんゴメンね・・・」
「何が?」
「みぃたんはあんなに色々伝えてくれたり、ブログとかに早貴の事書いてくれるのに・・・」
「なんでそれがゴメンねなの?」
「早貴は全然できないから・・・」
なっきぃが肩を震わせ始める。
「良いんだよ。私は私の伝え方。なっきぃはなっきぃの伝え方があるでしょ?私にはなっきぃの気持ち伝わってるよ。」
「でも・・・」
「なっきぃから言葉にできない程の気持ちが伝わってるから満足だよ?」
体を離して、なっきぃの顔を見る。
その頬に流れた滴を拭う。
「だから、泣かないで。」
頬に手を添えたまま、そっと口づける。
この夏も、次の夏もその先の夏も貴女といたい。
唇を離して、あの日と同じ言葉で伝える。
「ねぇ、なっきぃ。好きだよ。」
Endless Summer(完)
-
以上になります
酔った頭に浮かんだものを書き殴り
無駄に長くなってしまいました
練ったとしてもそんな頭はなく
もっとおかしくなってしまうので
このようなものに落ち着きました
他の作者さんの腕には感服いたします
辻褄が合わなくても単なる妄想なので悪しからず
スタッフA「島島キタ━(゚∀゚)━!」
スタッフB「んもぅ、あの二人やっとくっついたのね世話焼けるわね」
スタッフC「今では胸が焼けるほどイチャイチャしてますけどね」
などというスタッフさんの後日談があったとか無かったとか・・・
お付き合いありがとうございました
-
>>613
乙乙
初々しい二人も良いですね。
>>611のスタッフ達はこのスレの住人疑惑ありw
-
ところで舞美の新舞台告知のインスタ
愛理とみやのコメント返しには「時間が有ったら観に来てね」なのになっきいに対しては「お待ちしておりますぜっ」と来るのが当然のコメント
「俺の女」感がゴイスーw
-
おつです
書いてくれる人が増えるのはうれしいこと
インスタの件マジだwなっきぃにだけ遠慮が全くないw
-
乙!
ドライブデートいいなあ
舞美ちゃんの新舞台楽しみだね
-
ハロドラで舞美ちゃんから怖い夢を見たと長文のラインが送られてきた話
そして「矢島舞美ちゃん」「やじ」「やじちゃん」と
相変わらず呼び方が定まらないなっきぃw
-
「この間ね、℃-uteのグループLINEで、なんか急に、あのー、矢島舞美ちゃんが、めっちゃ怖い夢を見た!ってきて。ゾクゾクするってなって、で、なに見たの?って言ったらやじが、もう夢の説明を、もう長文で、送ってくれて。今さ、LINE、ほんと長すぎるとなんか画面に出ないで、全て見るっていう風に、なんか、されるのね。うーん。でも言わないわ。ちょっともう、あと3分くらいで言えません。だからこの話はやじちゃんのブログを見てくださいってことで」
-
LINEも長文なんだなw
-
その怖い夢の内容がこちら
確かにこれは3分じゃ話せないわw
怖かったぁ、、、。(T ^ T)
https://ameblo.jp/yajima-maimi-official/entry-12382611118.html
-
ふるさとの夢で二人が酒を飲むと色々な妄想が捗る
-
アンディがなっきぃの舞台見に行ったり花送ったり…
好きなんじゃないかって焼きもちやくやじさんとかいないのかな
-
いや
舞美の舞台にも花送ったり観劇に来たりしてるしw
-
焼きもちなら、地方公演行ってる間
真野ちゃんとデートする舞美に妬いてすぐに
共演の樹里さんとの寝姿をインスタにアップする
nkskが愛おしい
-
nksk舞台お疲れ
地方にも行ったりしてたしあまり舞美にも会えてなかったんじゃないかな
舞美の舞台が動き出すまでしましま投下待ちだわ
-
会えない時間が愛を育てるって言いますし
-
8月にしましまシアターが有るからね
徐々にその準備も始まってるだろうしインスタなんかで絡みが見れるかも
-
陣内の門千秋楽に対してインスタに律儀にお疲れさまコメント入れる舞美が舞美って感じ
-
舞美らしくてかわいい
-
今日の武道館は二人で一緒に行くだろう
-
今日も二人で舞台観劇
-
パロディ系が読みたい
作者さんたち元気ですか
-
http://nazr.in/11y6
-
℃-ute集合したけど舞美がnkskの肩を抱いているな
-
ほぼ全ての写真で中島早貴さん(24)を後ろから抱く矢島舞美さん(26)
-
しかも唯一そうじゃない写真を載せているのが中島さん本人w
なっきい照れんなよ
-
リーダーのバック好きは変わらんなぁ
-
どんだけ抱くんだよw
舞美がなっきぃ抱いてるのを含めても℃-uteらしい写真だな
-
キュートな時間
「ダイビングもさあ、んー、なかなか…やっぱ、ダイビングするならやじちゃんが居て欲しいけど、やじちゃん、舞台の稽古が始まっちゃったりさ…するからー…」
なっきぃの言い方がすげー拗ねててかわいい
-
禿げしく同意
-
>>640
めっちゃ可愛いよね
リーダーに聞かせたいわ
-
ここのところじゅりちゃんじゅりちゃん言ってるが舞美も嫉妬したりするのだろうか
-
しましまシアターの稽古が始まったようだ
nkskとの出来事をブログに書いてくれる舞美にこれからも期待できるな
汗だくなのを笑われても嬉しそうで天使
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>>643
モヤモヤしても「共演者と仲良くなるのは良いことだよね」とか自分に言い聞かせてそう
そして、寝たら忘れるww
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しましまシアター稽古が続いてるね
ツーショット多くてうれしい
-
舞美がインスタ始めたおかげでツーショット見れたりお互いのコメント見れたりでしましまウォッチングが捗るね
-
http://nazr.in/11Ce
-
次の舞台の舞美のビジュアル格好良いな
-
nkskも興奮
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ごろーんと寝てるトワレの写真とルナの写真をそれぞれうpするしましまに島島センサーが反応したわ
-
同じこと思ってる人がいたw
しかもそれぞれお互いにいいね!してるし
-
舞美のインスタ師匠はnksk
しましまシアターの時にインスタライブやりたいそうだ
-
ハローラジオ面白いな
舞美は酒強い疑惑、量をあまり飲んでないかもしれないが…
-
http://ux.nu/ylYnL
-
しましまシアターのグッズすごくいいね
-
ブログとストーリーの写真。ラブラブさを見せつける舞美。
-
舞美のインスタ
夫婦で出掛ける前の妻のメイク待ちで暇ぶっこいてるダンナそのものでワロタw
-
ほんとだw
デートの時は舞美の方が準備に時間かかりそうだけどな
行ける人しましまシアターのレポよろしく
-
ノソ*^ o゚)<もーみぃたんまだぁ?
从;・ゥ・从<ちょ、ちょっと待ってね
こうですか
-
行ってきたぞ
初回をリメイクしてるので舞美がnkskのメイド服を脱がせる見せ場も再現されてた
初回の設定を活かして再構成されてるので2度目でも楽しかった
夏ダカラのしましまも良かったね
-
今日しましま行ってくる
楽しみ
-
いってら
じぶんも明日参戦で今から楽しみだ
-
いてらー
こっちは最終日参戦だ
お預けされてる気分
-
帰ってきました
いやー詳しいネタバレは避けるけどふとした時の視線の絡み合いとか
色々想像を掻き立てられる瞬間はいくつか有りましたなw
-
お互いのFSKでそれぞれご飯と撮ってて草
-
今日は舞美がnkskの家を訪問してルナちゃんに二度目ましての挨拶をし
家族の一員として無事受け入れられたとのこと
-
ネタが思いついたぞ
ルナちゃん擬人化で舞美nkskが子育てするシリーズを頼むわ
-
>>667
ほう
具体的にどういうのが「受け入れられた」反応だったんだろう
-
>>668
ふむ…ちと考えてみようかな
-
>>669
本来人見知りのルナちゃんが舞美には自分から近づいてきてくれたそうだ
-
>>671
教えてくれてありがとう
なるほどね
-
つーかTwitterみてたら舞美が「なっきいんち行った時はもうちょっと寝かせて〜って感じだったよね」とか言ってたらしいけど
もしかして中島宅に泊まった?
昨日の朝の舞美のインスタでキャリーケースにトワレ入ってたの上げてたから普通に「泊まりの準備なのかな」とは思ったが…
-
お泊まりとはいやらしい響きだな
-
レイトショーで遅くに終わるから普通にホテルに泊まるのかと思ってたわ
なっきいんとこ泊まったのかな
-
泊まったなら泊まったでべつにおかしいことは何もないのにはっきり言わないところがいいよね
nkskもそうだけど二人のこういうところが本当に付き合ってんじゃないかと思ってしまうわ
-
ボカし気味に話すよなw
-
レイトショーには入ってないんでそっちで追加情報があったらわからんけど
少なくとも昨日については舞美は朝仕事の後にnkskの家に行ったそうなので
残念ながら泊りではなかった模様
-
仕事終わりに寄ったのか
夜も一緒(しましまシアターで)なのにわざわざ会うとか
仲良いなあ
-
夏ダカラの台詞は千秋楽nksk
「あなたがいないと私じゃいられない、あなたがいないと私じゃなくなる、あなたがいないと息ができない」の後に
「やじちゃんがいないと生きていけない」って叫んでた
-
最後にぶっちゃけ過ぎだろw
-
舞美に駆け寄って腕に絡みつく感じで楽しそうに言ってたね
舞美もすごく嬉しそうだったから微笑ましくなっちまったよ
-
nkskラジオ
从・ゥ・从<いやぁ、暑いよね
ノソ*^ o゚)<暑いよー。えっ、ほんと早貴、やじちゃん心配!もうめっちゃ、やるじゃん?アクションやって、この猛暑でしょ?もうやじちゃんほんとに、倒れちゃうんじゃないかって心配
从・ゥ・从<大丈夫。いっぱいお水飲んで、いっぱい食べるから!
ノソ*^ o゚)<ほんとに。もう、お水じゃだめだよ。ちゃんとスポーツドリンクのみなね?
从・ゥ・从<あっそうしよう。オッケー。スポーツドリンク飲むね
ノソ*^ o゚)<だって℃-uteのさ、レッスンの時もさ、結構スポーツドリンクタイプだったよね?
从・ゥ・从<ね。タイプだった。全然飲まなくなっちゃった
ノソ*^ o゚)<ね。もう。戻してね
从・ゥ・从<わかった!
ノソ*^ o゚)<本当に気をつけてね
甲斐甲斐しく旦那の体調を案ずる嫁そのもの
-
同じく事思ったw
聴きながら「嫁かよ…」ってw
-
2人とも可愛いw
-
世話焼きだなw
-
しましまラッシュが嘘のようだ…
総括ブログとか書いてくれないのかなあ
-
特に舞美が次の舞台の稽古に雪崩れ込むスケジュールだったからまあ仕方がない
-
せやな
-
舞美は忙しそうだな
-
(9月1日OA分収録後なっきぃコメント)
やじちゃんの舞台、そろそろですよー!
せっっっったいみなきゃダメ!!
そして、aikoさんのアルバム全てお送りしましたが
みんなもそれぞれできいてね!
nkskはやたら今回の舞美の舞台をプッシュしてる
-
本放送中も「見ないと矢島舞美に置いていかれるよ」って言ってたね
応援してる気持ちも強いし何よりなっきい自身がこの作品見るの楽しみで楽しみでしょうがないんだと思うw
結局ゲストで自分も出ることになったしw
-
@maimiyajima_official_uf:
今日は明日からはじまる舞台「LADY OUT LAW!」のゲネプロに #清水佐紀 ちゃん #中島早貴 ちゃん #工藤遥 ちゃんが観に来てくれたよ♡
みんな、忙しいのにありがとうー( ; ; )中ちゃんは次があって会えなかったんだけど、カーテンコールで中ちゃんが見えた時、心がふにゃん。ってなっちゃった!笑
ゲネプロ前に、囲み取材もさせていただき、たくさんの方にお集まりいただけた事、とてもありがたく思います!
さあ!明日からだ!みんなで最高の幕開けにするぞ‼︎ . . #ladyoutlaw #舞台
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LOLパンフレットにしましま案件
各キャストにQ&Aが有るんだけど
Q)いま、あなたにとってのユートピアとは?
A)家族のいるお家!人生経験として母に勧められ、一人暮らしを経験したので、余計に大切な場所だと思えます。洗濯物も食事も当たり前に出てくるものではないんだなぁ、…と(笑)。親への感謝が深まりました。
TV番組『ふるさとの夢』の収録で中島早貴ちゃんとおしゃべりしているときも、楽しく、ホッとする時間です。
-
舞美からのラブコールが迸ってるなw
-
中島早貴ちゃんは家族(嫁)!!
-
色々要約するとつまりは「nkskは家族でホッとして心がふにゃんとなる大切な存在」ということだな
-
昨日のキュートな時間でも舞美の舞台のことを熱く語ってたけど
相変わらず名前の呼び方が定まってないのが面白いw
矢島舞美ちゃん
矢島ちゃん
やじ
矢島舞美様
やじちゃん
呼んだのはこの5つで「矢島ちゃん」が一番多かったけど
トークの流れでつい呼んじゃった感のある「やじ」が
一番素っぽくて萌えた
-
毎週舞美の話してんなw
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自分がゲスト出演する前日にわざわざ観に行くって
nkskの行動力はすごいなw
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舞台上での絡みが無かったのが不満だがストーリー上やむをえないな
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千秋楽もまさかのnksk来て凄く島島
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まさか舞台上での絡みが見れるとは・・・
やっぱりしましま最高だわ!!
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なんで俺今日行ってないんだろうチクショー
もうなんか舞美を公私ともに支える嫁だよなホントw
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千秋楽にしましま実現するとは
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なっきいインスタストーリーズに想いをぶちまげております
-
どんな島島だったの?
-
nkskがゲストで出てきたと思ったらその上司として舞美も出てきたよ
-
なっきいのインスタ…w
-
@saki__nakajima__uf きのう
『LADYOUTLAW!』にサプライズ出演してきました!!
メインゲスト(やっちゃん)の前フリといいますか…なんだか面白い事させていただきました🙏🏻笑
ゲストコーナーは楽しまさせていただいたのですが、その後!!
客席にもどって観劇している時
いろんな思いが溢れてきて
涙がとまらなかった。。。
やじちゃん、本当に素敵でした!
千穐楽のステージ。
最後の最後の力を振り絞って言葉を届けている姿を客席で見届ける事が出来た事、スタンディングオベーションの中の1人になれた事、わたしの中でも大切な思い出になりました。
とりあえずゆっくり休んでね!
ほんとーに
最高の舞台でした!!!!✨
-
終演後、スタッフさんとキャストの皆さんがやじちゃんにかける言葉が素敵すぎて😭
本当に素敵なちーむで…
その中心にやじちゃんがいる事が本当に誇りで…うん…なんていえばいいんだろ。笑
なんか、その光景を見れた事も胸がぎゅっと熱くなりました。
やじはここまで出来る子なのです!!!
だからこれからもたくさん中心にたって矢島舞美という存在を知ってほしい!
わたしも頑張らなくちゃなんだけどさ。笑
なんか素直に応援できる存在です。わたしの中で大切な存在になってくれた人🙋♀️
話ながくなっちゃったけど…
やじちゃん、とりあえず休んでね!笑笑
-
#ladyoutlaw
#14公演
#スタッフの皆様キャストの皆様
#ほんとーに
#お疲れ様でした😭✨✨✨
@maimiyajima_official_uf ねー(T_T)なっきぃ。やめてくれー(´;ω;`)♡本当に本当に心からありがとう(T_T)いっぱい助けてくれてありがとう♡私にとっても、なっきぃは大切で大切で大切な存在♡なっきぃの舞台も全力で応援してる٩(ˊᗜˋ*)وすきー♡
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おいおいこれは
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大切な存在になってくれた人って
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インスタとはいえ公の場で何言ってんだこの人らw
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え?
…………え?
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コメントしましま濃度高いw
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2人が共演してるところ、見たかったなぁ(T ^ T) 特典映像とかでDVDに収録されないかな…
無理やろうけどさぁ (T_T)
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破壊力がすごいな・・・
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タイニータイニーでしましま
tiny tiny #48
Q.中島早貴から言われた印象的な言葉
A.矢島舞美:「家来なよ!」最近で一番印象に残ってる言葉です。私の仕事と仕事の時間が空いちゃって、時間潰せる場所ないかなー。。。なんて呟いてたら、キラキラした顔で言われました!何回かなっきぃのお家にお邪魔してるけど、お家に上がらせてもらえるのはやっぱり嬉しいですね(o^^o)なっきぃはずっと寝てましたけど。笑
中島早貴「そうなんですよー。ちょっと、この日…ね」
加藤紀子「疲れてた?」
中島早貴「疲れちゃって(笑)」
まこと「いいじゃない」
加藤紀子「人がいるのに寝れるんだ?」
中島早貴「寝ちゃってましたね。もうぐっでくでーってなってたんですけど……でも、昨日もちょうど、やじちゃんと、メールしてて。ええと、なんか、また、お家来てよって。いま、うちん家、猫飼ってるんですけど。猫好きって言ってくれてるので。また家来なよ、って。言いました」
加藤紀子「えー、いい関係だねー」
まこと「あの、空き時間が、二時間三時間じゃ困るんだよ。一回家帰るほどじゃないし……っていう」
加藤紀子「すごい助かるよね」
中島早貴「もう全然使ってもらって」
Q.最近あった中島早貴にまつわる事件簿
A.矢島舞美:『ザ・池田屋!』の舞台の時に、膝を故障したけど、みんなが殺陣頑張ってるから!って言い出せなかったそうです。
中島早貴「はい」
加藤紀子「はぁーそうなんだ。言えなかった?最後までやりきった?」
中島早貴「はい。ええと、皆さん殺陣やってる中、私殺陣なかったんですけど、なんか結構、ハイテンション、ハイテンポコメディ、なんで、結構ドタバタしてる舞台だったんですね。で、しゃがんで立ち上がった瞬間に、膝なんかガクってやっちゃって、これだけでじゃ何も言えないなと思って、もう一人であの、病院行って注射打ってもらって、みたいな、感じで、言えなかったですね」
加藤紀子「そうかそれを舞美ちゃんは聞いてたんだ」
中島早貴「はい、そう……リーダーには、何でもかんでも話してたので」
中島早貴に直して欲しいこと、お願いしたいこと
A.矢島舞美:なっきぃは視野が広くて柔軟で、優しい。私が尊敬する性格です!
直して欲しいことは全く無いです!今のなっきぃのままでいてください♡
中島早貴「えっいやいや、そんなこと言ったらそのまま矢島ちゃんに返しますよ」
加藤紀子「じゃあ矢島ちゃんが来た時にはね、また」
中島早貴「はい」
加藤紀子「そういう、優しい言葉、なのか、まあ、遊びに行っても、眠いのに、なんか、お茶出してくれるより、寝ててくれて良かったわぁって、思うのかもしれないね」
-
寝てたのは襲っていいよのサインか?
-
このスレの住人では在るが
たまにこの二人のあまりにもディープな関係に戸惑いを覚える事があるw
正直歴代ハロー見てきて色々「カップリング」と呼ばれる関係は有ったけど
その中でもトップクラスに繋がりが強い二人だと思うわ
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>>719
nksk的には襲っていいのサインでも舞美ちゃんには伝わらなさそう
逆に本当に寝たい時にやたら構って来て内心(もーーー������)ってなってそう
-
「家来なよ!」
↓
「泊っていきなよ!」
↓
「持ち運び大変だから荷物や着替え置いてきなよ!」
↓
「一緒に住んじゃいなよ!」
↓
「籍入れようよ!」
-
打ち上げに参加しててワロタ
-
本妻が顔出したんだから「どうぞ奥さんも一緒に」となるのは自然なことw
-
9/22キュートな時間の延長戦で舞美について語るコーナーあった
私にとって大切な人だってよ
-
>>725
情報サンクス
聴いてきた
「私にとってこんな存在になると思ってなかった」
-
プロポーズでもされたのかってくらいの言葉だな
-
>>722
ワロタ
-
そろそろ小説も読みたい、、、
作者さん達忙しいのかな、、、
-
最近のしましまが凄すぎて想像の余地がないんだよねw
頑張ってみるよ
-
上々軍団の仲間のMVに、島島が…
-
見たみた
舞美がなっきいの頭ワシャワシャやってて相変わらずスキンシップ過多な感じ
-
ほんと、スキンシップ過多な感じ
でも、その場面ばっかり見てしまう
-
確認した
まさにスキンシップ過多w
-
スキンシップ過多ワロタ
しましまだけもはや仲間っていう距離感じゃねーよ
-
イヤモニまで共有するしましま良き
@
赤坂公演。最初のトークで、
舞美ちゃん「リハーサルの時、イヤモニが壊れてて。
どうしようと思って、今なっきぃのを使ってます!
汗でダメになっちゃったかもで??
久しぶりにクラッシャーでしたが、なっきぃからパワーもらって頑張ります!」
#やじまんず大集合 #矢島舞美
-
イヤモニつーかイヤモニに繋がってるコードがなっきいのって言ってたと思う
イヤモニ本体は本人の耳の形に型どりしてるから他人のは使えないし
まあでも「そこも共有かい!」って心の中で突っ込んだわw
-
イヤモニまでしましまワロタ
-
コード貸してってnkskにも連絡いったんだよな
どんなやりとりだったんだろw
-
やり取りと言えばなきまいがビール飲みながらリーダーについて話したのかも気になるな
-
また、インスタのコメント欄で島島がやり取りしてるw
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なっきぃインスタストーリーw懐かしの動画(しましまツアー)見て癒されたとか言いながらさりげなく舞美ドラマの宣伝
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二人で行った沖縄に想いを馳せながら舞美のドラマの番宣ってw
nksk最近おかしいぞw
-
ダンナの仕事の宣伝を自らするとか
健気な妻よのう
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nkskの良妻っぷりが遺憾なく発揮されている
舞美は幸せ者だなホントに
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キュートな時間でnkskが「ウチにはやじしかいない」って惚気てたw
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中島「何か、一人になってから、より、何かあか、明るい…でもないな、楽しい…でもないな、より、矢島舞美、感が出たというか、羽伸ばしてるというか、ふわふわしてるというか。何て言えばいいんだろうな?何かすごい楽だよ、今の方が。やじちゃん」
矢島中島+和田飯窪のダブルカップル映画鑑賞会実現するといいね
-
スレチだけどあやちょと飯窪さんが仲良いこと初めて知った
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卒業すると時間も出来るので新たな交流が生まれるな
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ハロドラでなっきぃが『LADYOUTLAW!』のやじちゃんについて熱く語ってた
-
ハガキ職人さん上手く島島エピソード引き出す投稿いつもありがとうございます
nksk側からの話が聞けるのは貴重で本当に有難いです
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舞美インスタでnkskと釣りに行く話してるw
-
しましまがインスタでやり取りしてるのほんと可愛い
-
インスタでやり取りしながら実は一緒にいるという妄想をしてしまった、、、
-
わろた
-
>>754
すんごいイチャイチャだなw
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舞美はバスツアー、nkskは舞台か
こういう時も連絡取り合ったりしててほしい
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舞美がバスツアーで明日はなっきぃdayだと言ってたらしい
かたやバスツアーの翌日、かたや舞台の休演日にわざわざ会うってww
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なっきいday言うからてっきり出演舞台観に行くもんだと思ってたら休演日かよ
プライベートでデートって事かw
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どうせふるさとの夢だろと思ったらnkskインスタストーリーで仕事休み充実した1日にするってさ
って事で昨日は完全プライベートww
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>>760
とか書き込んでるうちに舞美インスタきてたw
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なんか書こうかと考えてはいるが現実がラブラブすぎて妄想のつけいる隙がないw
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あんだけ会ってて何気にプライベートで二人で会うの初めてなのか…とか言って一緒に住んでんだろと思ってしまう俺がいる
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今確認したけど色々おかしいだろw
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仕事の前後や合間とかでは一緒にいるイメージ
丸一日オフで会うのは初めてだったってことかな
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来週も1日あるようだな
楽しみ
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>>762
書こうとしてくれてるだけで嬉しい
気長に待ってます
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インスタストーリーでいちゃついているぞ
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旦那の自慢してノロケてる
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最近nkskのほうがデレてる
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舞美の服を掴んで移動w
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なにあれw
カップル丸出しやんw
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キュートな時間
今聴いてるけど
やじちゃんやじちゃんどんだけ言うねんw
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>>773
想像以上でワロタw
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ハロコンもしましまみたいだね
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たのしみだ
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℃-ute揃ったみたいだな
インスタにカラオケでYES!しあわせ歌ってる動画あげてるけどnkskが舞美の指掴んでるんだよな
これ既視感すごいんだけど
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俺も気になったw
-
>>722
昨日の°C-ute会の帰りに「泊まっていきなよ!」あると思います
-
舞美のブログのしましま2ショットさ、
舞美がうつむいてて口とがらせてるなっきぃが珍しく俺の舞美感出してるなーなんて思ってたら
なっきぃのインスタストーリーになっきぃがうつむいてて舞美が口とがらせてる2ショットが上がってるんだけど
これってもしかして…
-
キスしてるぞのアピールだから
-
なんだそういうことか
-
しましまで釣りしてるな
-
舞美ブログによるとnkskの家に寄ってるな
朝早いからnkskのとこに前泊したのか
-
帰ってから捌いたよって話からのルナちゃんの写真見ると同棲か?!と思ってしまう
-
それな
最後にルナちゃん載せると、釣り好きの兄の家族の家に届けに行ってからnkskの家に帰ったのかと思ってしまうなw
それと大物がかかってテンション上がるnkskに興奮したとか書いてる
-
大興奮で夜もハッスル
-
竿のグリップを握りこむ早貴の手にブルブルっとした手応えが伝わって来た。
(アタリ!?かかったかも!)
身体中に緊張が走る。竿先がクイクイとお辞儀を繰り返す。
(焦っちゃだめ…まだ…よし!)
巻き取ろうとしたその瞬間。竿がいきなりギュイーンと大きくしなった。
「なにこれ!」
「なっきい、どした!?」
隣の舞美が驚いて早貴の方を振り返った。
側にいた船長が覗き込む。
「何か大きいの食ってるね!巻いて巻いて!」
早貴は無我夢中で電動リールを操作した。
「やだっ、凄いよ…大きいのっ、来るよぉ…!」
頬を紅潮させて夢中で海面を凝視する。
「ああんっ!すごーい!グイグイ来てるぅ…っ!」
息を弾ませながら興奮する早貴……を凝視する舞美。
(な、なっきい……っ!!)
心無しか舞美の目が血走っている。
「ああっ!もうすぐ…もうすぐ…来るぅ…!」
海面に明らかにアジよりも大きな魚影が現れた。
船長が叫ぶ。
「こりゃアジを食ってるわ!」
「ああっ、すごーーいっ!大きいっ!!」
感極まって早貴が声を上げた。
「ほら釣れたー!」
「イナダだっ!」
「早貴ちゃんやったね!」
喜びに沸く早貴と菜々香。船長を取り囲み嬉々としながらイナダを眺めている。
しかし早貴は気付かなかった。
少し離れた場所で、舞美が鼻息を荒げながらこちらを見つめている事を。
-
久々の投下がこんなお下劣ネタでスマソ
やはりエロネタに走ってしまうw
大物釣ったの見て興奮するってこういう事ですよね…?
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オゲレツでワロタ
島島はギャグっぽいのが似合うなw
-
ワロタ乙乙
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島島案件少なくて寂しい
-
昨日のnkskラジオで舞美絶賛してたぞ
どんだけ好きやねん
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聴いてたよ
やじちゃんと釣りに行った話
やじちゃんの写真集見た感想
とにかく美人
本当に美人
もしやじちゃんがお母さんになったとしたら子供はこんなお母さんが授業参観に来たりして自慢だろうな
本当にやじちゃんの事を誇りに思う
etc.
舞美愛が炸裂してたw
-
ふと思っただけだけど最近2人一緒に住み始めたって事ないかな?
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nkskちゃん最近広いお部屋に引越し
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同棲か!
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ついに同棲始めたか
お揃いのマグカップとかお箸とか買ったんだろうな
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やじのインスタコメントに爆弾が…相手誰だろ
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触れてやるなよ
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中島早貴のキュートな時間 @nacky1422:
今週はモーニング女学院1時間スペシャルのためお休み…しかし次回22日は今年最後のゲスト登場!矢島舞美さんです!しましまへのメッセージ大募集!
<みなさんの2018年ベストヒット>まだまだ募集中です! #naky1422 #c_ute #矢島舞美
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舞台観に来たのか
さすが
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もうみんなの中でも当たり前過ぎて触れてないのかもしれないけど
舞美がなっきぃの肩に手をまわしてるのが自然過ぎて
笑けてくる
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女の肩を抱く事はやじちゃんにとって息をするのと同じくらい当たり前な事
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しましまラジオたのしみ
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やじちゃんの愛する妻撮り。束の間ってそれでも一緒に居たい感が優しい声から溢れてる。
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昨日に引き続き今日も食べるnksk撮ってるのかw
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なっきいが食べてる姿を舐めるように撮るやじちゃん
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舞美昨日と同じセーターなんだけど、もしや楽屋まで行った?
-
最近またお互いに好き好きモードだよね
-
なっきぃの食べる姿を撮って、可愛い…って心の声が漏れてしまっているやじちゃん
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>>809
似てるけど違うっぽい
昨日のは私服で今日のはふるさとの夢の衣装?
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>>811
矢島の本気
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可愛いってところだけ着ボイスにしたい
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中さんは、相手によって声が変わる。
やじさんは、自分が相手をどう思ってるかで声が変わる。
.....と感じるっす。
-
しましまラジオ楽しみ
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ラジオの前にまさかのやじすずが来たw
矢島さん本当にドS ww
-
なきちゃんとクリスマスを過ごす為に、
やじは、クリスマス仕様のネイルにしました。
珍しくラメ入り…
気合い入ってます。
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矢島インスタ、誰かと2ショットの時は
いいねをしないnksk
-
ww
-
しましまシアター決まったってよ
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ゲスト入れるのかい
そのつちベリキューの演劇女子部になりそう
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そのうち
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毎日一緒にいる気がするんだけどこの人たち
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新参者です。
勇気を出して、シマシマシアターを観に行こうと…
頑張って外に出ようと決心したんですが…
……ゲストあり、とは…
逆に、萎えてしまいました。
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分からないでもないけど以前から劇団の女優さん出てるからね
メインはしましまで脇の登場人物が増えたと思えばいいのでは
-
チケ取りにどの程度影響出るのかな…という懸念はある>キャプまあさ
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SSがさらに取りにくくなるくらいじゃないか
-
しましまシアターが続いてるのは嬉しい。
2人で演技ユニット結成して
もう少し大きな箱で、舞台続けてほしい。
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映像残して商品化して欲しいな
今までのもDVDにしないのはもったいなかった
-
FCイベでも映像化してるんだからしましまシアターもやればいいのにね
-
コットンはダメなのかなと思ってたんだけどサユミンランドールもDVD化されてるんだよね
-
舞美のInstaで当たり前のように二人であけおめ動画出すのもう普通に夫婦なんか?と思えてくるな
-
nkskのやじラブブログ。完全に妻の感想。
-
中島さん、何故ブログで私信??
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新年早々ブログでしましまアピール笑った
-
新年早々すごいブログ書いたなnkskはw
舞美インスタの動画といいもうナチュラルに夫婦だよな
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新年のブログのはずがいつのまにかやじちゃんへの私信ブログになっててわろた
crazy完全な夫婦
-
カウコンの御夫婦…。
御馳走様でした。
-
とてつもなく、
ナカジマが可愛く見える今日この頃…
みなさん、如何お過ごしですか?
-
>>840
確実にnksk恋しちゃってるな
-
うしっ
玄米茶飲むべ。
-
http://scontent-nrt1-1.cdninstagram.com/vp/ecdd945a763d5db7d5b8dbb6a25ebb6d/5C343970/t50.12441-16/49775520_308695189770994_4134741049067283833_n.mp4?_nc_ht=scontent-nrt1-1.cdninstagram.com
このなっきいの寄り添い方
-
今日のしましまのインスタは距離感がおかしいなw
-
顎グイっしてる
-
https://www.instagram.com/p/BsSyaCCh8IF/?utm_source=ig_web_button_share_sheet
https://scontent-nrt1-1.cdninstagram.com/vp/6383528216542aa3722288913c5baa0e/5CBFA89B/t51.2885-15/e35/47585605_385081882063573_5571533493519941230_n.jpg?_nc_ht=scontent-nrt1-1.cdninstagram.com
saki__nakajima__uf??、アップすぎる。笑
chianosuke96@saki__nakajima__uf なんてかわいいの、、
maimiyajima_official_uf@saki__nakajima__uf 可愛いでしょ?(??????)
嫁自慢がすごいw
-
>>843
从・ゥ・从<乾杯しよう
の声がすでに旦那感。照れるnksk
-
ブログで私信。
ラジオでも私信。
nksk、何か言いたいことが溜まってるのか?
ハロコンで会えて、伝えれたのか?
何気に応援したくなる。
-
しましまはもうコンビで活動してるのかってレベルで一緒にいるな
-
稽古終わりでハロコン。
きっと、移動中はスキップしてる。
そして、時々思い出したかのように、
俯きながらにやけてる。
……ナカジマ、かわいいなぁ。
-
やじの指の長さが、エロい。
もう少し爪を切った方が、傷つかないんに…。
-
新作か?
-
今日も二人でがっつりお出かけしてたみたいね
ほんとに夫婦みたいw
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今年はやじちゃんも連れて、ってなんだよw
ほんとに夫婦みたいな投稿だな
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nkskがやじちゃんやじちゃんを隠そうともしなくなった最近
-
またデートしたのか
-
>>855
1年初くらい前まではラジオリスナーとかに「矢島さんとよく一緒にいますね」とか指摘されたら照れ隠しでぶっきらぼうになったり突き放すようなトーンになってたりしたんだけどねw
素直になった切っ掛けは舞美のLOLだと思う
あれを機に「大切な存在」と明言するようになったし
一緒にいることを隠さなくなった
-
りんごの前での写真
nkskのバックは、クリスマスプレゼントのやつ?
おまけに、靴がお揃い?
黒色コーデだし。
一緒な家から来た感満載ですな。
-
デートにお揃いコーデを提案するnksk
-
たしかにLOL前後でnkskの態度が変わった気がするw
ゲスト出演ももちろんだけど期間中本当に支えてたんだなって思うわ
-
岡井ちゃんバスツアーの車内DVDでしましまがあったらしい
nkskのまつ毛にゴミか何かがついていたようで「何かついてる」と取る舞美
-
またイチャイチャしてたの
-
どういう経緯で岡井ちゃんバスツアーの車内映像に登場したんだろうw
-
またいちゃついてる
https://pbs.twimg.com/media/DxbXi8wUYAEzRQR.jpg
おぱょありがとう
-
奥さん孝行しとる
-
ナカジマの肩こりの原因
1.豊かな胸の重み
2.明晰なる脳の重み
3.たらしヤジ夫の悩み
……どれだろうかね?
-
>>866
2じゃないことだけは分かる
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しましまで梨沙子の家の赤ちゃんに会いに行ったんだって
もう新婚夫婦のそれじゃねーか
-
俺も今それを書き込もうとしてたw
島島夫妻に子どもが生まれる妄想がついつい膨らんでしまう
-
やじちゃんの子供を産みたいな〜…なんて、
nkskの妄想が透けて見えるようだ。
-
また2人で遊んだのか
仲が良いなw
-
risako_sugaya
なっきーとまいみちゃんがお家に遊びに来てくれました��
娘とたくさん遊んでくれて嬉しかったし、久しぶりにゆっくり話せたし楽しかったです。
また後でblogも更新します��
https://www.instagram.com/p/BtDVluchQl3/
http://scontent-nrt1-1.cdninstagram.com/vp/ffc9cc8c3790737117d0fe59e2a1295b/5CF9A609/t51.2885-15/e35/50237217_2122375847879288_2491422454569306509_n.jpg?_nc_ht=scontent-nrt1-1.cdninstagram.com#.jpg
もうこれ夫婦でしょw
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夫婦だなw
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間違いないw
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https://obs.line-scdn.net/0hEgEuvgc-Gkh4DDBlg5VlHzJRHCcBbwBAEnQNcg1aEGYNYA1IEHYXagtcDCgWZB9OHjRJUxl4Gw1XXgtIGSwdUD0KPH0SeB1bHjlUcxhwEw4IShQCRG5QJ1gMQ35VNV0WEWtRKVkEAXldNVseETkB/small
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https://obs.line-scdn.net/0hfmU2SGYoOUJoSxNvk9JGFSIWPy0RKCNKAjMueB0dM2wdJy5CADE0YBsbLyIGIzxEDnNqYDMKHAdMJglID2V1eC4INHoxBn9INik9ZRsSZxMicnkIVClzLUhLYHRFcn4cASxyI0lNInNNcngUAX4i/small
夫婦やんw
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すごい妄想の種がきたなw
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>>872
寝る前にこの画像見たせいで
映画でビアンカップル演じるしましまが夢に出てきたわw
なかなか濃厚なキスしてたw
夢の中だけど
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しましまスノーケリング決定
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nksk生誕まであと2時間…
ふるさとのゆめの現場で二人お揃いのパーカープレゼントされてたから
「帰って二人で着ます」ってやじちゃんが口滑らせないかワクワクした
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nkskハピバ
舞美と幸せに暮らせよ
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舞美インスタ、ブログ共に更新
今現在おそらく仕事で奮闘してそっちに気を取られてる時期だろうに
やっぱり愛妻のBDは夜中になってもちゃんと祝うのな
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0時ジャストに更新できなかったから、
1時11分に更新するところに、
確かな愛が見えるのだ。
…勝手にガッツポーズしちゃったよ。
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舞美おめ
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舞美に虐げられる役はnkskにしろよと
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しましまでメッセージ送り合ってるの笑った
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スノーケルやしましまシアターまで動きはなさそうかな?
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やっとキュートな時間聴けたけど舞美ちゃんのサプライズメッセージ
メッチャほっこりした
先週の水曜ハロドラのしましまネタも面白かったし
ラジオで2人のノロケ話が聞けるのは幸せだわ
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鍋パーティーやるらしいが
あやちょ飯窪さんもいるのでね
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『♫だけど心配だわ、あなたは〜 若い子が好きだから〜♫』
…歌がループするのは、何故??
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日比ちゃんとのもんじゃデートは危険な香り
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中さんと一緒に旅した、森さんって、
ある意味やじと同じ匂いがする。
背の高さ、筋肉質、力持ち、クシャッの笑顔…とか。
普通に、『中島、比べてんじゃね?』『思い出してんじゃね?』
と、とめどもなく妄想が銀河系級。
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中さんと一緒に旅した、森さんって、
ある意味やじと同じ匂いがする。
背の高さ、筋肉質、力持ち、クシャッの笑顔…とか。
普通に、『中島、比べてんじゃね?』『思い出してんじゃね?』
と、とめどもなく妄想が銀河系級。
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もんじゃは、急に決まった行き先か?
わかってての〜の、白ワンピースか?
やじの誕生日祝いだからか?
やじの好みを知っているのか?
この子、なかなかやりおる。
強者だ。
負けんな!nksk!
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お互い別の相手とイチャついてるけど
やっぱりしましまで釣りに行くのであった
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お互い他の人といようがやっぱり一緒にいるのが当然という感じなのが夫婦の距離感というかなんというか島島らしいや
鍋パーティー早くやってくれないかなカプ厨の俺大歓喜事案なんだが
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やっぱり積み上げてきた年数、
一緒にくぐってきた修羅場の数って、強いよね。
なんだか、敵わね〜感がありあり。
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飯窪さんが、
『ペアで赤と青のマグカップがあって…』
みたいなコメントか、写真を出してくれることを希望。
いや、熱望する。
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やじと中さん、手を絡ませてるのを見るだけで、
鼻血吹きそうになる。
かなり重症のわたし…。
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なっきぃお揃いのリップあげたんだね
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同じ色を身につけていたいとか
いじらしいのう
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しましま、両名ともに、
なかなかの軍師とみた。
稽古始まってんのに写真アップなしとは…。
まさしく兵糧攻め!
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じらしプレーか
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しましまシアターはよ
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中島殿、しましま開演までお酒控えてくれぃ。
そのほっぺは……やばい。
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しましま行った人レポよろ
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明日行くよ〜
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レポはnkskスレ舞美スレに書いてあるよ
しましま的にはどうなのかな
探偵と警部補で対決するストーリーだからデレ展開はあまりないかな最後に仲良くなるけど
フリートークはいつものまったりした自然体の雑談でしましまって感じ
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トラブルで舞美が長めに捌けて
その間を一人で繋いだnkskにアイラブユーと言ってた
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言ってたねえ
あと青春ソングの時の「愛する人愛する街 見守ってて」の時の「愛する人」でなっきい指差ししてたよ
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マジか行きたかったな
舞美のラブコールが迸ってるじゃねーか
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nkskストーリーがイチャイチャしまくり
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しましまの絡みじゃないけど、なっきぃが「近い〜!!」って怒るところめちゃくちゃかわいい
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たわいもない会話が愛おしい。
キッズかよ!って、つっこみたくなる。
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SATOYAMAのしましま画像がツイに上がってるな
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気付いた時には上に乗っかられていた。
無理矢理なくせに意外と丁寧に押し倒されて、どんな場面でも失われない優しさに変な笑いが生まれる。
寂しそうでいじけた子供のような顔をする恋人の頬を撫でてあげた。
━━━━━━━━━━━━━━━━━
「うわぁ、すっごい歓声。ていうか悲鳴」
無理言ってスタッフさんからもらったとある映像を見ながら、なんだか感慨深くなって目を細めてしまう。
「最初のさぁ、真っ赤なライティングと抜かれた表情もいいよね。三年ぶり?だっけ?にこんなカッコいいの見せられたらファンの人嬉しいだろうなー」
少しなら、と嗜む程度には飲むようになったお酒をちびちび頂きつつ、隣の人━━みぃたんは無言で頷いた。
付き合って二年。同棲して半年。
ずっとお互い想っていたのに、ついに気持ちを確認しあったのが解散するほんの少し前なのだから呆れる。
でもいいんだ。遠回りしたかもしれないけど、今が幸せだから。
終わり良ければ全て良しっていうか…ほら、よく言うじゃん。【人生って素晴らしい】ってさ。
ということで、二人とも明日はオフだしお酒でも飲もっかー!となったわけです。で、それならつまみに何か見る?となり、それならとほんの数日前に復活した後輩の映像を見始めたのだ。
私がどうしても今回のパフォーマンスを見たかったのには理由があった。
別にこの子の現役時代、特段深い関わりがあったわけじゃない。でもダンスが好きな者として個人的に少し興味があったし、なんなら後輩ながらに尊敬する程の才能の持ち主でもあった。
私はもう踊ること自体少なくなってしまったけれど、でもやっぱり踊ることも、それを見ることも、まだ大好きなんだ。
だからあの子が復帰するなら、それなら見てみたい。
…軽いファンだな、なんて苦笑する。
画面の中では三曲終わり、MCに突入しようとしていた。
-
ここまで全く喋らない恋人に不安になり、チラリと隣を覗き見る。
酔って寝ちゃった…?いやでも、飲まないだけでアルコールには結構強い方だしそんなすぐ…
見ると、無表情で画面をガン見していた。というよりある一人を睨んでいた。
少し動揺する。昔ハロコンか何かで一緒に踊ったことがあるはず。その時はこんな、「この人敵です!」みたいな雰囲気は出していなかったと思う。
ていうか、この人はこんな顔をする人だったか。もっといつも優しくて、朗らかで、めったに怒ったりしないような人だったはずなのに。なんでそんなことになっているのか、てんで見当もつかない。
一人であわあわしている内に、ゆっくりとみぃたんは上に乗っかって来た。そのまま押し倒される。抵抗なんて出来ない。
「…なんて顔してんのよ」
「ごめん」
「どうしたの?」
「………なっきぃは」
「ん?」
「なっきぃは、こういう子の方が好きなのかなあって」
「…どういうこと?」
「さっきからずっと楽しそうだし。ダンスのこととか、私には多分、分かってあげられないこともあるだろうし」
「何言ってんの。第一年下じゃん。いくつ歳離れてると思って…ありえないよ、さすがに」
「年齢なんて関係ないよ、好きになったら」
しょんぼりと、叱られた子供のようにしゅんとするのがたまらなく可愛い。
私はこんなにあなたのことが好きなのに、それを理解してくれないのがじれったい。
性格が悪いと自覚しながらも、もう少しからかってみることにした。
「じゃあさ」
「え?」
「もし、私があの子のこと好きになっちゃったらどうする?」
「えっ」
「で、向こうもその気になったら」
お互いならないと思うけど、と心の中で付け足しておく。
「そんなの、決まってるよ」
少し伏せていた顔を上げて、不敵な笑みを浮かべる。
「取り返す。もう一度、私に惚れさせる。誰にも渡さないから」
良くできました、の意味を込めて頬を撫でてあげた。覆い被さって来る身体と、すぐにゼロになる距離。
やっぱり酔ってるわこの人。と、自分。
だって、自分の恋人が世界一カッコよくて可愛いって、今時学生カップルでも思わなさそうなこと本気で思っちゃうんだもん。
画面の映像は、いつの間にか終わっていた。
-
「でもさ、ちょっと意外だったかも」
「何が?」
みぃたんに腕枕されるのも慣れて来たなぁ、と全く関係ないことを頭の片隅で考えながら、脳から滑り落ちて来た言葉をそのまま発する。
「お互い好きになったらどうする、ってあったじゃん。あれてっきり、諦めるとか祝福するとか言うかと思ってた」
「うーん…前までなら、そう言ってたかも。でもね」
だからさぁ、矢島ちゃん。そういう優しい顔すんのやめなって。また好きになっちゃうじゃん。もうほんと、十分ですから。
「一緒に住むようになって、今まで知らなかったなっきぃの色んな所、知っていって。そしたらなんか、手放せなくなっちゃった。一生傍にいて欲しいし、傍にいたいって。思うようになっちゃった」
欲張りだね、って、へへって恥ずかしそうに笑うのがめちゃくちゃ素敵に見えて、とりあえず黙って首筋にグリグリしておいた。
くすぐったいよ、って抗議の声が聞こえたけど聞こえないフリ。こっちは真っ赤になった顔を隠すのに必死なんだから。
…きっとバレてるんだろうけど。
私は一生、恋するんだろうな。確信めいた予感を胸に、そのまま目を閉じた。
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終わり
久々にこういうの書いたので拙いところは見逃してほしい
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乙です
サラッと同棲してるのかw
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久々の投下嬉しい
自分は「あの子」に関する妄想、やじさん絡みの方で昔したことがありますw
ハロモバラジオ「やじまの部屋」初回、引き継ぎの形で「あの子」がゲストでシャイな性格ながらもやじさんにはどこか心を許していたような雰囲気を感じて…と言うのが妄想の種w
残念ながら今は消されてるんですけど
話は逸れましたがさりげない同棲描写が萌えますねw
自分も何か書こうと思い立っては忙しさにかまけて手付かずになってます
乙ありでした
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今読み返して思ったんだけど94年生まれと98年生まれだから大して年の差ないのね nkskのことおばちゃんみたいな書き方してもーたすまん
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おつおつ!!!
おれも色々思い浮かんでも忙しさにかまけて手つかずだわ反省
島島スレ盛り上げていくためにも書かなきゃな
落ち着いた関係性がよく出てていい雰囲気だほんもにありがとう
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作者さん、
本当に、本当に、本当〜にっ、ありがとうございますっ!
引きこもりの地方住みには、本当に「待ってました〜‼」っすよ。
すんげ〜く、嬉しいっす。
ありがとうございました。
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しましまシアターで他人とどこまで共有できるかって話題で歯ブラシが出た時に
舞美がnkskに歯ブラシ共有をやってみる?って持ちかけてやらないって振られてた
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結局受け入れるんですけどね
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(ばか、何言い出すかなこんな所で…///)
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しましまシアター終わったけど
次はしましま2人でやってほしい
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しましまシアターはこれが一区切りでしばらくないのか
ちょっと寂しいけどふるさとの夢もあるしこれからもしましまを見守っていく
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去年お盆の頃にやったけど今年はどうなるのかな
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取り敢えず舞美が8月の後半に舞台決まってるからお盆時期は無理だろうね
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舞美の舞台といえば紀伊國屋ホールの控室から電話には笑った
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舞美のブログにnkskとのツーショットがあるけど
「今日見にきてくれた」と当日アップするのではなく「先日」
nksk側も観劇に行ったと言うわけでもない
静かで深い絆のようなものを感じるわ
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当たり前のことだよと
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昨日は久々に一緒に過ごせたようで何より
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舞美もなっきぃの舞台観に行ったんだね
インスタの写真のドヤ顔がいい感じだ
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なかなかのドや顔
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もうすぐ沖縄だね
仕事とはいえ二人で今年も楽しんできてほしいよ
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しましまスノーケルツアー
行ける人は楽しんでね
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しましまがイチャイチャしてるな
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これは笑った
https://i.imgur.com/bhma9ix.jpg
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nkskのインスタストーリー
これって舞美が自分の手帳にnkskのステッカー貼ってるってこと?
nkskのこと好きすぎだろw
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ポール&ジョーの手帳かわい…
エェエェエェ(゚Д゚)ェエェエェエ
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しかも良く見たらこの猫ルナに似てる
もう買う段階からなっきい仕様にする気マンマンだったなw
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そうそうルナっぽいイラストだなと思った
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これはnksk照れるだろw
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スノーケリングツアーのイベントでカラオケがあったけど、“会いたい 会いたい 会いたいな”を歌って、最後の「全部 好きに あいして」を舞美ちゃんに向かって歌ってた
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>>946
“なっきぃが”っていうの書き忘れた
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盛り上がってるな
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舞美がnkskと付き合ってるって言ったり手を繋いだりなんかすごいもの見せられたよ
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>舞美がnkskと付き合ってるって言ったり
これkwsk!!
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>>950
nkskが年表で過去を振り返ってる時に舞美が「付き合ってるけど知らなかった」と発言
普通「ずっと一緒にいたけど」とかそういう言い方するもんだと思うんだけど付き合ってるって言うからわざわざ妙な言い方するよなってw
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わろた
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舞美がnkskの手を引いてリードしてるのがいいね
https://scontent.cdninstagram.com/vp/dcf9e9a469317bbed5d305709724737a/5CDB182D/t50.2886-16/60126538_301623127432696_1679097999579414528_n.mp4?_nc_ht=scontent.cdninstagram.com
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wiki更新してみた
不慣れなもんでちゃんとしっかりできてなかったらごめんよ
追加したいことなどあったら教えてね
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>954
更新ありがとうこざいます。
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おつです
久しぶりにwikiのエピソード読んだけど和むなw
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更新ありがとうございます
小説書きたいな
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新作に期待あげ
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nkskラジオが惚気まくりで笑った
水の中にいると舞美はより紳士的になる
手を繋いで引っ張ってくれるが写真撮りたい生物がいるときはどこかにいってしまうらしいw
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>>959
それでも他の場所に移動するときはまた側に来てくれるってね
「かっこいいわ〜」って心の声が漏れてたなっきいw
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やじがずっと変わらず紳士的なところに、
毎年毎年、何回も、いつまでも、
惚れ直すんだろうね。
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水中デートか
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海の中で、
吊り橋理論が発生してるとも言う。
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エムラインのnkskの月イチ動画コーナーに舞美との沖縄の様子が上がってるわ
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しばらくしましまの絡み無さそうかな寂しいや
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燃料不足なりけり。
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ふるさとの夢でロケやってほしい
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最近は舞美がnkskの舞台観に行ったくらいか
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しましま不足
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岡丼のゴタゴタあたりから、2人して°C-uteネタを
封印してる印象あるんだけど…
気のせいかな〜
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しばらくはふるさとの夢で我慢
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明治乙女物語の作者が島島について執筆裏話として書いてるぞ
元々ももちヲタだったようだがSATOYAMAで島島の関係性を知ってネットでエピソードを調べたりしたらしい
執筆を始めるときに島島を登場人物に当てはめたら上手くいったとのこと
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読んだよ
久しぶりにほっこりしたわ
しましまで実写化してほしい
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舞美インスタふるさとの夢の衣装
ツーショット久々に見た気がするわ
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ツーショット久々だね〜。
ちょい距離感があって、色々な妄想がふくらむ。
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バスツアーの車中で流れるDVDでなっきぃが
「やじちゃんが一人でバスツアーやってて裏切られた感があった。しましまはセットなんじゃないの?って。一人で楽しそうでさ」
みたいなことを言っててソロバスツアーでもしっかりとしましまを感じた
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拗ねちゃうなっきぃ可愛いなw
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ノソ*^ o゚)<しましまはセット
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しましま不足
作者さん達元気ですか?小説期待してます
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そろそろどっちかのラジオにゲストで出てほしい
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https://video.twimg.com/ext_tw_video/1159427026056404995/pu/vid/1280x720/daR09vopeaWk5aP9.mp4
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ふるさとの夢で我慢だな
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nkskの朗読劇くると思ったけど稽古かな
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nkskは舞美の舞台観に行ったな
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しましまシアターそろそろ頼むよ
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舞美がまたnkskのシール手帳に貼ってるw
どんだけ好きなんだよw
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https://i.imgur.com/pOHlgC7.jpg
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>>940
の続きかw
仲良いね
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普通に考えて手帳に貼るって相当好きよなw
友だち以上の関係としか思えん
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アウェイな仕事場での、唯一の味方。
御守り的な安心感があるんだろうね。
ほっこりするな〜。
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次スレたてた
小説は時間を見つけて書きたいと思うのでもう少し待ってくれ
島島 Part3 https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/20619/1567249103
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URLがうまく貼れない
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/20619/1567249103/
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気が付けばもう次スレの季節か
スレ立てありがとう
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>>991
ありがとう
小説まってるよ
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舞美の水信玄餅アピールがnkskの比喩にしか思えない...笑
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ラグビー関連のイベントしましまはまちゃんでトークだって
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久々のしましま(はま)イベントたのしみ
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しましまはまってなんかかわいいなw
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しましまはまイベ台風のコース上って流石だなw
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わろた
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