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実験板企画「TwitterRPG」

1マスター ◆cxt6jyx9JU:2014/10/15(水) 21:38:00
・敢えて文字数制限を設定することで独自の地位を築き上げたtwitterのコンセプトを取り入れた実験的TRPG。
・1レス10行以内。どうしてもそれ以上になるときは分割すること。目的は短文レスを推進するため。
・文学的な心理描写、華麗な情景描写、一切必要なし。キャッチコピーは「3行でおk」
・基本順番なし。不定期参加でも一日に何回レスしてもOK。
・直接絡んでいる時は2日(48時間)ルール。忙しくて書けないという報告をするぐらいなら本スレに1行レスしよう
・トリップが付いているキャラは中の人固定のPCとする。
・トリップが付いていないキャラは誰が中に入ってもいいNPCとする。
・キャラを何人掛け持ちしてもOK。
・名無しのネタ振りもあり。参加者が名無しになってネタを振ってもいい。
・情報不足は仕様。常に後付けで広げていく事とする。

2マスター ◆cxt6jyx9JU:2014/10/15(水) 21:46:22
おいおい、そこのあなた! そう、君君。
なんだって? 冒険者になりたい? 金がほしい? 有名人になりたい?
まずは登録するこった! 登録は簡単、この紙を提出するだけさ。

名前:
外見:
備考:(あれば)

3マスター ◆cxt6jyx9JU:2014/10/15(水) 21:47:30
名前:マスター(と呼ばれている)
外見:君が望む姿に見える。絶世の美少女かもしれないし壮麗なドラゴンかもしれない。
備考:今のところ何のマスターかは不明だがとりあえずマスター。
酒場のマスターと見せかけて天と地を総べる神族のマスターか、はたまたポ○モンマスターかもしれない。

4名無しさん:2014/10/17(金) 22:01:47
ここはどこだろう?
やけに長い間眠っていたような感じがする。
普段と変わらない朝の目覚めのように、ゆっくりとまぶたを押し上げた。
私の目前に複数の顔が覗き込んでいる。
それは少女やドラゴンといった多種多様なものたち。
どうやら焦点が合っていないらしい。
ぼやけた絵の焦点が一つに合わさると、彼らは最終的に一人になった。

初対面だということは、すぐに分かった。
だとしたら、この人は誰なのだろう。

「……ここは、どこですか?」

5マスター ◆cxt6jyx9JU:2014/10/19(日) 22:55:50
「ここはどこかだって? 難しい質問だな。敷いて言うなら始まりの地、時空の狭間――
む、いくつか依頼が来ているようだ」

周囲の空間に様々な世界の映像が映し出される

「ファンタジー世界でゴブリン退治
リアルリアリティワールドで迷いネコ探し
現代異能風世界で今流行の妖怪退治なんていうのもあるね」

6名無しさん:2014/10/19(日) 23:54:25
『にゃ?』
「……にゃー」
『にゃん』
「………にゃーにゃー」
『♪』

7名無しさん:2014/10/20(月) 17:46:29
巨大怪獣から都市防衛は無いんですか!?

8ランドール ◆ct40QFXlbk:2014/10/20(月) 19:14:34
名前:ランドール
外見:ごつい、おっさん、甲冑マント
備考:どっかの国の騎士団で団長をやっていた(本人談)
今は当てもなく諸国を放浪している

9名無しさん:2014/10/20(月) 19:20:26
ごっどまぁああん

10ランドール ◆ct40QFXlbk:2014/10/20(月) 19:21:18
「マスター、いつものあれをくれないか」
閑散としたバーに現れたのは恰幅の良い一人の男。

「はは、いつものあれとはなんだ、って顔をしているね」
ふむ。と男は顎に手を当てて少し考えるような仕草をしてみせて


「……そうだな、私とマスターが初対面だからだろうね」

11マフター:2014/10/20(月) 19:24:55
「よくきますたーなランドール」

「私のなまえはマフター」

「あ、マスター。金のゴブリンと銀のゴブリン。
ひろってまひりまふたー」

12マスター ◆cxt6jyx9JU:2014/10/21(火) 21:01:17
>10
猫の闊歩するバーに恰幅のいい男が入ってくる。
どうやらここは猫カフェならぬ猫バーのようだ。

>「マスター、いつものあれをくれないか」

>「……そうだな、私とマスターが初対面だからだろうね」

「そうかもしれないな……猫バーと言えば定番のこれでどうだね」

猫をじゃらして遊ぶ猫じゃらし型の玩具を取り出す。

>11
「ほいさ、金のゴブリンと銀のゴブリン、確かに受け取ったー」

13マスター ◆cxt6jyx9JU:2014/10/21(火) 21:05:32
「そうそう、たった今新しい依頼も来たよ」

掲示板に依頼のチラシを貼るマスター。

「急募! 都市防衛!
敵は巨大怪獣、その名も"ごっどまぁああん"」

14名無しさん:2014/10/21(火) 23:25:15
「ちょっとあんたたち〜、夜更かししてるとごっどまんが来るから早く寝なさいよっとと」

三メートルのごっどまんが隙間からギョロリ

ごっどまんって何ですか?

それは叫ばれていたのです。
あの方が……

15ランドール ◆ct40QFXlbk:2014/10/23(木) 02:13:29
「申し遅れた。私はランドールだ。根なし草をやっている」
固い握手を交わす二人。

「いかん、本題を忘れていた。猫と戯れている場合ではないのだ
依頼の報酬がなければ食事もままならない身だというのに」

「巨大怪獣か……腕に覚えはあるが敵う気がしないな」
実入りは多そうだが達成の自信がない。これが決断を鈍らせた。
しかし、敵が3メートルだと聞いて「いけるかもしれん」と思考が傾き、遂に怪獣退治を決め込んだのだった。

16マスター ◆cxt6jyx9JU:2014/10/23(木) 19:10:01
>15
「私はとりあえずこの世界では冒険者の猫バーのマスターという事になっているらしい
よろしく頼む」

「ごっどまん退治請け負ってくれるか。
3メートルといえど油断は禁物。仲間を集めてから行く事だ」

>11
「そうそう、はいこれ。金銀のゴブリン探しの報酬」
「早速次の依頼が来てるんだけどお前さんもいくかい?」

(マスターは以後共有NPCとして解放します)

17マスター:2014/10/23(木) 19:10:48
名前:マスター(通称)
外見:今のところバーのマスターっぽい外見
備考:とりあえず中世ファンタジー風っぽいこの世界では猫バーのマスターをやっている
   他の世界では他の顔があるのかもしれない

18トラネコ ◆cxt6jyx9JU:2014/10/23(木) 19:12:45
名前:トラネコ
外見:どう見ても二足歩行のトラネコ
備考:以前は店の店主だったらしいが潰れたらしく今は冒険者という名の無職

19トラネコ ◆cxt6jyx9JU:2014/10/23(木) 19:16:22
猫が歩き回る猫バーの中に、一風変わった猫がいた。
どう見ても二足歩行のトラネコである。

「その依頼、私も受けようじゃないか」

なんとこのネコ、二足歩行するのみならず人語も操る。
尤も、今の舞台はファンタジーっぽい世界観らしいのでこの世界では普通のことなのかもしれない。

>15
「おお、あなたも怪獣退治に行くのか。見るからに心強い!
私はトラネコ、見ての通り二足歩行のトラネコだ。よろしく頼むよ」

20ひやむぎ ◆kSw54Ov3vY:2014/10/23(木) 20:27:07
名前:ひやむぎ
外見:こじきのおばけ
備考:怪獣ハンター。享年十歳

「さんめーたーくらいが、一番やっかい!」

紐を引っ張ると家が爆発。

そのなかからひやむぎがとんでくる
金と銀のゴブリンを華麗に受けとると御駄賃が降り注ぎ

「大往生!」
ピシッとランドールとトラネコに指をさすのだ。

と思ったが

「きゃあああ」と路地裏から女の悲鳴。

「ごっどまんね!?追いかけましょう!」
ひゅんととんでゆく!

21ランドール ◆ct40QFXlbk:2014/10/23(木) 22:49:17
三人が集まったところで案内されたのは、バーの地下にあるだだっ広い空間であった。
空間の中央にはいくつもの石柱が円を描くように配置されている。
そして忽然と殺風景な空間は失せ、ランドールたちは鋼の森に立っていた。

「何が起こったのだ? ……彼はとてつもない大魔法の使い手のようだな」
まやかしにかかったような心地でいると、一同の目の前を自動車が通り過ぎていく。

「見たかいトラネコくん。今、鉄のイノシシが走っていったぞ」
中世観に縛られた男の語彙では、これが限界だった。

22名無しさん:2014/10/25(土) 00:05:22
「きゃああああ」

女性の声が響く。
眼前には3メートルの人間と相違ない怪物の姿があった。
白い輪のような腰巻きを履き、肩甲骨からは羽のようなものが飛び出している。

「はらへった」
そんなことを呟いているうちに、胡散臭いカタコト怪獣ハンターがひゅんととんできた!

23トラネコ ◆cxt6jyx9JU:2014/10/25(土) 22:38:14
>「ごっどまんね!?追いかけましょう!」

享年十歳の妖怪ハンターがどさくさに紛れて仲間にくわわった!
一行は酒場の地下からどこかにワープさせられたようだ。

>「何が起こったのだ? ……彼はとてつもない大魔法の使い手のようだな」

目の前をあっという間に鉄の塊が通り過ぎていく。

>「見たかいトラネコくん。今、鉄のイノシシが走っていったぞ」

「うむ、よく見ると車輪のようなものがあったな。馬無しで走る馬車かもしれない」

24トラネコ ◆cxt6jyx9JU:2014/10/25(土) 22:41:42
>「きゃああああ」

現れたのは3メートルほどの人間と同じ姿をした怪物。ちょっと前に大流行した巨人だろうか。

「あれがごっどまんか! 今いくぞぉおおお!! ……ぜいぜいはあはあ」

日頃の運動不足がたたり、駆けつける途中で動悸息切れしている間にひやむぎに先を越される。

25ひやむぎ ◆kSw54Ov3vY:2014/10/26(日) 13:29:29
ごっどまん?が「はらへった」というのならトラネコかランドールを食べるかもしれないし
その逆でランドールかトラネコがごっどまんを食べるかもしれないが
馬なしで走る馬車はそれはもう車だ。それだけは確かなこと。
だがそれも一興。体力不足のトラネコを音速で吹き飛ばしひやむぎが電光石火の爆誕を魅せれば時は大不況の真っ只中。
お米さえ買えないこの時代にごっどまんは飲まず食わずで死にかけなのだった。しかし……

「食べ物なら、最初からここにあるじゃないかぁ……」
交差するひやむぎとごっどまん。
なんとごっどまんは飛び込むひやむぎをかわして転げているトラネコの尻を掴み持ち上げ口を開けるのだ。

26ランドール ◆ct40QFXlbk:2014/10/26(日) 18:50:51
「ひやむぎ殿ッ!?」
風のような速さで突っ込むひやむぎをひょいと避ける巨人。
ランドールもその反応速度には驚きを隠せない。

「すべてを食らう怪物ならば、容赦はしないぞ」
腰から勢いよく剣を引き抜く。
剣は、柄も刀身も血が錆びて固まったような黒色をしていた。
ランドールは地面を蹴り、トラネコを掴む腕めがけてまっすぐに刃を降りおろす!

27名無しさん:2014/10/26(日) 20:21:27
どう贔屓目で見ても、甲冑を着こんだ中年の切り込みが、ごっどまんに通用するとは思えない。
例えそれが元騎士団長の熟練した技をもってしてもだ。
それで斬れるというのなら、ごっどまんはすぐに敗北するだけだ。
しかし……、ランドールの速さに対抗するにはトラネコの脂肪のつまった体は重すぎる。
ゆえにトラネコを投げ捨て空中に飛翔。
黒色の剣線は虚しく虚空を薙ぐのみだ。

28名無しさん:2014/10/26(日) 20:36:39
「キミ、大丈夫?」
先ほど悲鳴をあげた女がトラネコにとう。
だがトラネコはビックリするかもしれない。
なんと女は機械人形だった。
まわりを見渡せば鋼鉄のジャングル。
飲食店もなんにもない。
そうここは遥かな遠い未来。

「ああ!腹が減って死にそうだ!」
ごっどまんが叫んでいる。
集まってきた野次馬もみんな機械人形だった。

29トラネコ ◆cxt6jyx9JU:2014/10/26(日) 21:04:45
「ほげぇえええええええ!? お助けー!」

すぐさまごっどまんに切りかかるランドール。
トラネコは空中に放り投げられる。

>「キミ、大丈夫?」

「機械人形……! まさか、超古代文明の遺産か!?」

イマドキのファンタジーではよく古代超魔法文明が云々で機械が登場するのだ。
見れば、彼女以外も機械人形だらけ。

「なんだここは!?」

驚きながらも、いったん物陰に隠れて野次馬機械人形達も含めて作戦会議。

「さっきの馬無しの馬車……つまり車か。あれで体当たりしてみればダメージを与えられるかもしれない!」

30名無しさん:2014/10/26(日) 22:19:57
機械の青年「でも誰が運転するんだ?おじさんかい?」
ランドールを見つめる。

機械の不良学生「俺たちは機械だからごっどまんに食べられる心配もねぇし……
ぶっちゃけ関係ねぇし」

31ランドール ◆ct40QFXlbk:2014/10/26(日) 22:41:49
「トラネコくん、大丈夫かい!?」

巨人の速さに舌を巻きつつ一時撤退。
羽は退化していると思いきや、短時間の飛翔は可能らしい。

「くるまか……乗馬は得意なのだが……」
申し訳なさそうに頭を垂れ、そのまま貝のように黙りこんでしまった。
どうやら全力の一撃で仕留めきれなかったことが相当ショックらしい。

「だが、あれは本当にごっどまんなのかな。
羽を持つのは神の使い、そう、天使だと私は思うんだよ」
体育座りでぼそっと呟いたのはしばらくしてからだった。

32ひやむぎ ◆kSw54Ov3vY:2014/10/26(日) 22:55:58
「気にしちゃだめよおっさま。紙一重と私は思ったよ」
一人で倒せたらTRPGの意味はないし
こんな足掻く展開が最近の流行りなのだ。

そんななか、ランドールは人違い説を浮上させる。

「……そんなんだとしたらもともこもないはなしね」

ひやむぎも体育座り。

33トラネコ ◆cxt6jyx9JU:2014/10/27(月) 22:03:09
>「トラネコくん、大丈夫かい!?」

「むう、なんとか……」

車をぶつけるにしても誰かが身を挺して運転しなければいけない。そんな自爆行為をする者は誰もいなかった。
討伐方法が暗礁に乗り上げ、今さらながら人違い疑惑が浮上。

>「だが、あれは本当にごっどまんなのかな。
羽を持つのは神の使い、そう、天使だと私は思うんだよ」
>「……そんなんだとしたらもともこもないはなしね」

「それだ、それなら私に名案があるぞ! 店をやっていたときに仕入れた真実の姿を映す奇跡の鏡、”ミラーの鏡”で……!」

なんか見た目だけはそれっぽい装飾の付いた鏡を道具袋から取り出し、ごっどまん?を映すトラネコ。

34ランドール ◆ct40QFXlbk:2014/10/28(火) 23:40:14
「ぷるぷる ぼくは わるい ごっどまん じゃないよ」
鏡に映った3メートルのデカブツがどこかで聞いたような台詞を吐いた。
少なくとも鏡の中の方が知能レベルが高そうだが。

「そう、そいつは怪獣えんぜる。世界をリセットするために送り込んだ神の使いだ」
現れたのは仙人のような格好の青年であった。
「そして僕がごっどまんというわけ。おわかり?」
右手に持った杖で自分を指し、青年は笑う。

35ランドール ◆ct40QFXlbk:2014/10/28(火) 23:56:12
「君たちは僕を退治しにきたんだろ?
人間狩りも飽きてきたから、遊んであげようと思ってね」
地球の頂点に人間が立って久しく、人類は人類以外の脅威が存在しなかった。
人類にとっては好都合であったが、観測者たるごっどまんからすれば退屈でしかない。

「だから僕が人類の脅威になってみたんだ。面白い遊びだろ? 創造者と人形の対決だ!」
人類は巨大ロボットなどで抵抗したが、劣勢を覆せず外宇宙へ逃げた。
地球にいるのは大半が地球再生用の機械人形である。
えんぜるもまた人類を追い地球を去ったから、人形たちもえんぜるのことを知らなかったのだ。
今ここにいる一体は、ごっどまんが連れてきたえんぜる(ハラペコ)というわけだ。

36ランドール ◆ct40QFXlbk:2014/10/29(水) 00:08:09
「……すまぬ。もう一度言ってくれないか。意味がよく分からなかった」
だが中世観に縛られたランドールでは、理解が追いつかなかった。

「バカなやつだ、とにかく、僕を倒せばいんだよ!」
自称神男といえど、弱点はある。
なんかモヤシっぽいし普通に殴れば倒せそう。

「天界では全能でも地上ではただのもやしっ子に過ぎない。頼むぞ、怪獣えんぜる!」
捨て台詞を吐きながらごっどまんはひゅんと逃げていく!

37トラネコ ◆cxt6jyx9JU:2014/10/30(木) 21:44:33
>「……すまぬ。もう一度言ってくれないか。意味がよく分からなかった」

「アレだ、ス○ーオーシャン3みたいなものか!」

イマドキは最初中世ファンタジーに見せかけて実はなんちゃってSFというのも多いのである。
要するにごっどまん?は怪獣えんぜるで、本物のごっどまんはいかにも少年漫画の敵役に出てきそうなイケメン(?)だったが
結局怪獣えんぜるを倒さなければいけないという状況には変わりなかった!
ここに来てどうやって怪獣えんぜるを倒すかという命題に戻ってしまったのである。
道具袋を漁るトラネコ。

「何か無いか何か無いか……。あった! 店をやっていた時代に仕入れたえんぜるの大好物、”えんぜるちょこぱい”〜!
ランドール殿、奴がこれに気を取られている隙に攻撃だ!」

見る限りだと何の変哲もなさそうなチョコパイを怪獣えんぜるの目の前に投げる!

38ランドール ◆ct40QFXlbk:2014/11/01(土) 01:04:04
「うまーいッ!」
腹を空かせているだけあって、ガツガツチョコパイを食べ始めるえんぜる。
空腹を満たせればどうでもよかろうなのだ。

トラネコの奇策が成功し、ランドールは颯爽と剣を構える。
だが次の瞬間、光の輪がその屈強な肉体を拘束してしまったのだ。
「ぐっ、不覚……」
えんぜるはひやむぎに一瞥くれると再びえんぜるちょこぱいを貪りはじめた。

39ひやむぎ ◆kSw54Ov3vY:2014/11/01(土) 11:02:20
一瞥をくれるえんぜるにひやむぎは三日月のような笑みで返し
賞味期限を指差さば案の定、エンゼルパイは腐っていた。

「うわああ、お腹が〜!」
真っ赤な顔でえんぜるはトイレを探そうとしてもここは機械人形の世界でトイレもなく
仕方なく物影にダッシュしたその時……えんぜるはドーンと車にひかれてしまう。
瞬間、えんぜるの集中力が薄れランドールの拘束がゆるむとえんぜるのおしりもゆるむ。
そして白いものたちがおしりからもろもろと吹き出してきた。
それはえんぜるが今まで食べてきた人間たちの魂だった。
なので一同は解決したと思ったのも束の間、車がランドールを弾き飛ばしトラネコをもひいてしまう。

「この車、とまんないっ!」
ひやむぎ(享年十歳)の運転する車は燃料がなくなるまで被害を拡大させていったという……。

40ランドール ◆ct40QFXlbk:2014/11/03(月) 01:23:56
「なんと御しがたい生き物か、車というものは……!」
激突の瞬間、ランドールは後ろへ飛び退き衝撃を緩和・見事な受け身を披露しつつ頭部を保護。
鎧の防御能力もあって大事には至らなかったようだ。

「うわーっ、僕のえんぜるがーっ!」
ごっどまんは暴走車に轢かれないよう電柱の上にしがみついている。
幼体とはいえ、えんぜるは戦車砲程度ではビクともしない皮膚をもつ。
それを内部から破壊?するのは慮外の出来事であった。


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