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【学園都市TRPG】電脳神話デビチル!補遺
11
:
シャルル
◆HTcbo8CpC2
:2014/07/16(水) 14:04:51
>「Amazingですよトムせんぱぁい! 最高の宣戦布告をありがとうございまぁす!」
トム君が不意打ちを決めるが、カミラはそれに大興奮。
いきなりヤバそうな技を発動してきた。
>「戦術赤熱!」
軍刀の刀身が加熱されて真っ赤に光る。燃え上がる情熱はもう誰にも止められない!
しかしトム君にこのアプローチは過激すぎて焼け死んでしまう。
>「こうなった責任取っちゃってくださいねぇ! IReally Like You! トムせんッぱぁああああい!」
とっさにアイネが割って入り、血で作った短剣で応戦。トム君を抱えて飛び退る。
すかさず追撃しようとするカミラだが……
「snou cone!」
頭上から大量の雪を落として足止めする。
少年漫画にありがちな異能バトルというのは能力の定義に当てはまってさえいれば謎の屁理屈がまかり通るジャンルだが、それはこの世界でも例外ではない。
大量の雪に見える物は実はかき氷。かき氷も立派なお菓子の一種なのだ。
外ではアイネが、井戸の水を利用して迎撃の準備を整えていた。
アイネの能力は大量の水が調達できれば魔人化しなくてもかなりの威力を発揮できる。
もしかしたらこれを狙って外に出たのかもしれない。
アタシは大鎌を持つ漆黒の魔人へと変化する。
「アイネ、軍刀の冷却を頼んだ! そこをアタシが叩き潰す!」
熱した金属を水等で急激に冷やすと、切れ味は鋭くなる反面極端に脆くなるという。
大鎌は当然刃物だが、刃の面で切り結ぶのではなく腹で叩き潰すように使ってやれば鈍器としても十分通用する。
何とも大ざっぱな作戦だが、もしも武器ダウンロードの個数制限があって途中で打ち止めになってくれれば儲けもの。
無制限だったとしても今考えている時間はないのでその時はその時だ。
12
:
トム
◆GAazGNP2wQ
:2014/07/21(月) 12:59:08
>「Amazingですよトムせんぱぁい! 最高の宣戦布告をありがとうございまぁす!」
「やっぱ駄目か畜生!」
俺の放った銃弾はカミラに何発も命中するが、やっぱり奴には通じない!
変な遠慮せずレーザー使えばよかったんだ畜生。
>「こうなった責任取っちゃってくださいねぇ! IReally Like You! トムせんッぱぁああああい!」
「No I don`t KURUNAAAAAAAAAA」
英語の成績2のため何を言ってるかわからんが、とにかく英語で何やら言いながら切りかかってくるカミラ。
俺は応戦しようと英語(?で応えながら手にした拳銃を撃とうとするが、さっき弾切れまで撃ってしまったのでカチカチ言うだけで弾が出ない!
…え?トム・ジリノフスキ―なんてもろ英名なのになんで英語がわからんのかって?
リンネの標準語は日本語だからさ。
と、そんな俺の前にアイネが登場!
俺の血の短剣でカミラの剣を受け止め、俺を抱えてその場からダッシュで脱出する!
アイネさんかっけーーーー!!
惚れちまうぜ!
アイネは俺を後ろにほっぽりだすと、自分は井戸から水を吸出し、戦闘態勢をとる。
中ではシャルル先生が魔神化!カミラに応戦を開始した!
……ん?待て待て、何で水道があるのに井戸があるんだ?
………芸術の都だから現代アート的な意味があるんだろう。
俺も今しがたまで使っていた銃を腰に戻し、別の銃を引き抜くが、カミラが早すぎて狙いが定まらない。
だが、俺にはデビチルの孔明たる天才的な頭脳(?がある!!
「アイネ!シャルル先生の氷が解けた奴が足元にたまってるだろうから、それを使ってカミラの足を滑らすんだ!!」
横のアイネの肩をたたいて床を指さしながら、俺は叫んだ。
どうでもいいが、こいつ、華奢な見た目と裏腹に、中身がずっしり詰まったように重い。
まるで銅像のようだ…。
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