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ガルパンのお銀さんと知り合って仲良くなるまでのお話
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入学と同時に生徒会に入って会長達の下で(主に桃のフォロー役に回りながら)日々働いて
やり手に見えてそうでもない桃に気を抜けず忙しないけれど充実した毎日を過ごしていると
桃が学園艦の底の底を縄張りにしている不良学生達を退学にしないよう奔走してると知って
場合によっては助力できるようにとその不良学生達の現状を視察しに学園艦の底へ出向くも
時代錯誤も甚だしい格好をしてる生徒がたむろしていてこちらを威嚇するように睨んでおり
件の不良学生について恐る恐る尋ねてみてもまともな返事が無いどころか凄まれてしまって
追い込まれるように更に底へ降りていくと最深部に学園には不釣合いな酒場を見つけたので
なんとなくノックしてから中に入って店内を見渡すと「店に入ったらまず何か注文しな」と
バーテンダーらしき出で立ちの少女から言われたのでいや俺まだ未成年ですと返しながらも
ていうかどう見たって君も未成年だろという言葉が口を突いて出そうになるけど呑み込んで
なんかもうさっきから色々と酷い状況だったのでもう視察は充分だなと考えすぐに店を出て
生徒会室へ戻ってから桃にどうして知らない不良なんか助けようとするんですか?と問うと
「せっかく廃校を回避したんだ。なのに出て行かされるなんて勿体ないからな」と言うので
恩を仇で返しそうな連中なのに…と先刻の艦底の惨状を思い返しながら納得できずにいると
桃に「……相変わらずお堅い奴だな」と笑われたのでハァ…ソッスカ…と呟いて顔をしかめたい
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残ってたら続きます
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ええぞええぞ
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かーしま可愛い
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お銀えっちだから好き
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河嶋からの好感度は高めでお願いします
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期待
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それからも毎日署名を募ったり教師陣に掛け合ったりして時には遅くまで残ってる桃を見て
こっそり会長に頼まれたのもあって彼女を手伝い続けようやく退学処分が撤回された時には
肩の力が抜けた様に安堵しており「いやーお前のお陰で助かったよ」と礼を言ってくるので
河嶋先輩の手柄ですよと返しながらも本当にそこまでするべき相手だったのかまだ分からず
それを判断する為に今度はちゃんと資料を調べるとこの前のバーテンダーの娘が載っていて
どうやら以前迷い込んだバーを本拠地にしているみたいだったのでもう一度艦底へ出向いて
例のバーの扉を開けるとすぐに歌声が聞こえてきたので面喰らい出入口で突っ立っていると
バーテンダーの娘からの視線を感じたので水くださいと咄嗟に言うと歌っていた長身の娘と
居眠りしていた大柄の娘と飲んだくれているもじゃもじゃ頭の娘に笑われてしまったものの
4人ともさっき見た資料と顔が一致していたので咳払いしてから生徒会の者ですがと言うと
「あたいらに何の用だい?」「つまみ出すか」「やっちゃえ!」といきなり因縁付けられて
なんなんだこのならず者達はとクッソたじろいでいると店の奥から「待ちな!」と聞こえて
同じく資料で見掛けた顔のロングコートを羽織った娘が歩いてきてズイッとこちらを覗き込み
「あんた生徒会って言ったね?ってことは桃さんの同僚かい?」と言うからまぁ…と頷くと
「よし!あんた達!今から桃さんに詫び入れに行くよ!」と言い出してコートを翻したので
急に意気込んだ4人をボーッと眺めてるといつの間にかバーテンダーの娘が傍に立っていて
「…案内して」と言うからあぁ俺を窓口にさせろって事かと納得し大人しく店を出たい
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もは!
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道すがら他の生徒達から奇異の目を向けられながらも目立つ5人を連れて生徒会室へ急いで
桃に会った途端「この度は世話になりました!」と体育会系みたいに頭を下げる5人を見て
一応本当に感謝はしてるんだなと考えながら会長や柚子にこの状況を砕いて説明をしてると
桃に「そうそう、こいつも協力してくれたんだぞ」と紹介され若干キラーパス気味なそれに
何て答えるか悩んでるとお銀と呼ばれてる娘に「おっと、勘違いされちゃ困るね」と睨まれ
「あたしらを助けてくれたのは桃さんだ。あんたに感謝する義理はないよ」と言われたから
カチンと来て俺もあんたらじゃなくて河嶋先輩を助けただけだからお互い様だなと言い返し
ピリッとした空気に苦笑いし困った表情を見せる柚子と何故か楽しそうに笑っている会長と
呆れ気味に「お前らなぁ…」と溜息をつく桃を見てここは引き下がりもう充分でしょと告げ
桃と一緒に途中まで見送る事になってまたしても周りからの好奇の視線を全身に浴びてると
お銀が「まったく、『上』は落ち着かないねぇ」と呟いていきなりパイプを吸い始めたので
何やってるんだよと声を荒げて注意するとムラカミやフリントやラムにまた威嚇されたので
ここは禁煙だしそもそも未成年だろと没収しようとするも当事者は何故か喉を鳴らして笑い
「これは飴だよ」と言うのであまりの紛らわしさに釈然としないけどそれならまぁ…と頷き
最後にもう一度頭を下げたお銀が「失礼します。桃さん」と言うのをぼんやり眺めていると
ふとこちらを向き「……それと、堅物くんも」と言ってニヤリと笑うので眉を寄せながらも
5人が底へ帰っていくのをただ見送りたい
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そんな出会いをしたいです
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お銀さんすき
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こういうのでいいんだよこういうので
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あく仲良くなるところを書くんだよ!
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第一印象最悪から仲良くなるのは王道で良いぞ
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それから1ヶ月が経って相変わらず飲んだくれて寝て歌いまくってる5人の惨状を見ながら
本当に庇って良かったんですかね…と未だに不満たらたらで桃の判断に疑問を呈し続けるも
どうやら当の本人はそれどころじゃないらしく今の学力で進学できる大学が皆無だとの事で
その体たらくが生徒会どころか学園中に明るみになってしまい1年生にも心配される始末で
勉強に専念できるようにと桃の仕事を全て自分が引き受けて日々走り回るものの効果は薄く
半泣きで頭を抱える彼女だけれど戦車道でのAO入試という一筋の光明を見出だしたようで
そしてそれに呼応するように20年振りに無限軌道杯なる戦車道の大会が開催されるらしく
これに勝てばワンチャンあるぞと指揮を上げ学園中を駆け回って現存する車輌を探してると
あんこうチームが艦底で戦車を見付けたらしくそれってまさか…!と嫌な予感が頭を過って
そしたら案の定お銀率いるならず者集団が生徒会室へやって来て力を貸すとの事だったので
本当に信用できるのかと一抹の不安を覚えていると「義理を欠いたら海の女は終わりさ」と
それを見透かしたようにお銀が言うからどうやら桃に借りを返したいのは本気のようなので
ならこっちもこれ以上は何も言うまいと決めて書類上の申請や処理を手伝いたい
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もう始まってる!
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先日新しく艦底で見付かった戦車の整備については自動車部の皆が担当しているようだけど
そもそも自分たちの練習もあるし他の車輌の整備もあるし授業もあるしで人手不足が深刻で
外部から整備士を派遣してもらうにしても掛かる時間と費用を考えてみると現実的ではなく
もう形振り構っていられず自分も桃に世話になったのでお返しになればと整備を手伝ったり
大会までの間に電話を掛けまくって他所との練習試合を組んだり参加校のデータを集めたり
ここのところ生徒会室に寝泊まりする事も増えてきて桃や柚子にも体調を心配されるけれど
全然平気ですよと答えながらみほを筆頭に数チームが陣形を確認している所を眺めていると
サメさんチームの親分ことお銀が「ほら、飲みな」とショットグラスを突き出してきたので
何コレ…と呟き反射的に受け取るも「カトラス特製の気付け薬だよ」と言うから躊躇すると
「飲めば日曜の朝の教会の神父みたいに素面になれるよ。教会には行った事ないけどね」と
良く分からない喩えをするけどまぁ眠気が覚めるんだったら…と一口飲んで卒倒してしまい
ふと目を覚ますとどうやら医務室に寝かされており不安そうな表情でこちらを見下ろす桃と
パイプを咥えながら壁に寄り掛かってるお銀が目に入ったのでゆっくり身体を起こしながら
まだ辛さが残る喉に噎せてると桃が「もう起きて大丈夫なのか?」と心配そうに聞いてきて
「変な物飲ませるなよ!」「いえ桃さん、これはハバネロクラブと言って歴とした……」と
2人してギャーギャーやり出したから俺は平気ですよと言いつつ何とか桃を宥めたい
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お銀さん意外にスタイル良いから好き
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画像日馬富士
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玉も竿もでけぇなお前(褒めて伸ばす)
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かわいい(かわいい)
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>>20他スレより
https://i.imgur.com/mR6DLZD.jpg
https://i.imgur.com/244TXtE.jpg
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>>23
ヌッヌッヌッ!!
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無限軌道杯の第一試合を翌日に控え遅くまで整備を手伝ってそのあと生徒会室のパソコンで
秋山さんが単独潜入し集めてきてくれた対戦校であるBC自由学園のデータを何度も見直し
他に付け入る隙は無いか探している内にそのまま机に突っ伏して寝落ちしてしまったらしく
翌朝身体を揺すられるのを感じて目を開けると桃が傍に立っておりおはようございます…と
寝惚け眼を擦りながら直ぐ姿勢を正すものの頬に跡が付いていたようで桃に笑われてしまい
そんな彼女の視線がパソコンの画面に移り「……夜通しで調べてたのか」と聞いてくるから
いえ秋山さんのデータがあってこそですよと笑うと口を固く結んでから珍しく神妙な表情で
「……ありがとう。絶対に負けられないな」と小さく呟くからきっと大丈夫ですよと返して
暫くすると他のメンバーも集まって会場に向かいそして少し遅れてサメさんチームも合流し
彼女らの初陣を桃と2人で激励しに行くけどいつも通りフリントはマイクを持ったままだし
ラムは酒瓶持って一杯やってるしカトラスは変わらず無表情だしムラカミは気合入ってるし
普段と変わらない姿を見てすっかり拍子抜けしてるとやはりいつも通りのお銀がやって来て
「見ていて下さい、桃さん!!」と何故かクッソ格好つけながらバサッとコートを翻すので
もはや呆れ笑いを浮かべているとお銀が「……それから、あんたも」とこちらを向いてから
「大船に乗ったつもりでいなよ。まぁ、船じゃなくて戦車だけどね」と腕を組んで笑うから
戦車道は初心者も初心者なのにその自信はどこから来るんだ…と思わず苦笑してしまうけど
不敵で気ままなお銀の背中を見送っていると何故だか本当に何とかなるような気がしてきて
頑張れよ…と静かに呟きたい
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>>23
もっとちょうだい……!(強欲)
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イイゾ^〜これ
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もうこれ結構惹かれてるのでは・・・?
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桃ちゃんと一悶着あれ(過激派)
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少しずつ仲良くなっていくのを近くで見せつけられて病む桃ちゃんくーださい!
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段々と仲良くなっていくのイイゾ^〜
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一回戦のBC自由学園との試合は仲の悪さによるチームワークの拙さを突く作戦だったのが
不仲は実は相手の演技で逆手に取られ翻弄されてしまい相当苦戦したものの何とか突破して
まだ第一試合を乗り越えただけではあるけど例のバー『どん底』で祝勝会を挙げる事になり
お銀達も大活躍とはいかないまでも桃には「初陣にしては上出来だぞ!」と褒められており
とはいえ指揮系統を完全に無視し桃からの命令以外は突っぱねていたのは不安要素でもあり
流石にその辺の分別はつけた方が良いんじゃ…と小声で進言するけど当の隊長であるみほは
「無理矢理納得させると却って動きが鈍っちゃうかもしれないし」と柔軟な対応をしており
何処で聞いていたのかお銀が「相変わらずお堅いね。戦の場ではそれが命取りになるよ」と
頑なに桃の命令しか聞かない自分らを棚に上げて言ってくるから物申してやろうとするけど
こちらが口を開くよりも早くカトラスがカウンターの上を滑らせてグラスを渡してきたので
反撃の機会を失ってしまった事もあり「ほら、あんたも飲みな」と言ってくるお銀に従って
今度のは辛くないだろうな…と眉を寄せて一口飲んでみると案外飲みやすかったので安心し
「良い飲みっぷりじゃないか」と言って背中を叩いてくるお銀に驚き吹き出しそうになるも
何とか堪えてから口を抑えながらお返しに軽く睨んでやるとやはり不敵にニカッと笑うから
どうもその顔を見てると怒る気が失せるな…と考えながら顔を逸らして一気に飲み干したい
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四話まだですかね……
あと2、3回で終わります
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あと23回?(乱視)
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最終章完結までがんばれがんばれ
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いいぞいいぞ
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あぁ^〜
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惚れたな(確信)
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あと2、3回をあと2、3回続けろ
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次の二回戦は知波単学園と戦う事になって下馬評では突撃一辺倒で搦め手に弱い相手らしく
それも黒森峰の圧と比べるとそこまででもないとのデータだったので若干弛緩しかけるけど
堅実に獲りにいく為には油断は禁物だと考えてまた整備やデータ収集に昼夜奔走していると
桃が「身体を壊したら元も子もないぞ」と心配してくるので大会が終わるまでですよと笑い
ましてやサメさんチームとのチームワークはまだまだ完璧とは程遠いんですからと続けると
桃が何故か一瞬だけ物悲しげな表情を見せた気がしたから首を傾げるけどすぐに笑いながら
「……そうだな。確かにお前の言う通りだ」と返してくるから気のせいだったのかなと考え
そして試合の日を迎えたは良いけど今までとは違い奇を衒う戦法を織り交ぜてくる知波単に
思いっきり苦戦し当のサメさんチームは一回戦とは打って変わって最初に撃破されてしまい
車体に掲げていたクソデカ海賊旗のせいでどーのこーのと言い合いしてる内に何とか勝利し
「勝てば官軍負ければ賊軍。まぁあたしらはキャラ的には賊軍の方だけどね」と言うお銀に
いい加減河嶋先輩以外の命令も聞いたらどうだと言うけど「あたしを縛ろうってかい?」と
また不敵な笑みを浮かべるから溜息をついていると夜が明けて朝日が昇ってくるのが見えて
勝利の余韻を残したまま一息ついて暫しそれを眺めながらふと何となくお銀に目を向けると
暖かい日の光に照らされながら柔らかい微笑みをたたえる彼女の横顔から何故か目が離せず
「底に籠ってたんじゃ見られない景色だ。……悪くないね」と言うので顔を逸らして同意し
とりあえず大破させた戦車の整備はちゃんと手伝えよと言って俺もやるからと付け加えたい
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いい!いい!
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イイゾ^〜これ
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好きな人に振り向いてもらえず行ける大学もない桃ちゃん可哀想
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桃ちゃん先輩は割とマジでヤバイ
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>>33
4話は来年じゃないですかね…
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投下あくしろよ
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二回戦を終えて桃や麻子やそど子と一緒にBAR『どん底』で一杯(ノンアル)やりながら
不甲斐ない結果になったけじめとして今日はサメさんチームのツケで飲む事になったらしく
何だかすっかり常連になっちゃったなと呟いてるとカトラスが「不満?」と聞いてくるから
いやそんな事ないけど…と訂正しつつも横に2つほど空けた席に座ってるお銀に目を向けて
ノンアルなのに少し頬を紅潮させ微笑んでるようにも憂いを帯びてるようにも見える横顔を
ただなんとなく眺めながらグラスを口に運ぶと間違えて桃のハバネロクラブを飲んだらしく
思いっきり噎せてしまい慌ててカウンターを拭いているところをムラカミとラムに絡まれて
何故か無理矢理フリントとデュエットさせられてしまい「なんか始まったぞ」と呟く麻子や
「騒々しいったらありゃしない」と薄目で睨んでくるそど子を視界の端で捉えながら苦笑し
二回戦を突破したからなのかいつもなら断るような事も結局了承して羽目を外してる自分に
自分で驚きつつも何故か流れでラブソングを唄う事になってしまって周りに茶化されながら
何とか歌い切りカウンター席に戻ると「面白いものを見せてもらったよ」とお銀にも笑われ
勘弁してくれ…と項垂れながらもう一杯おかわりを貰いたい
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サメのパジャマ着たお銀さん好き
多分次で終わります
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画像日馬富士
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かわいい(かわいい)
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フリントとデュエットしたいな〜俺もな〜
https://i.imgur.com/i7uzCI9.jpg
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最終章完結するまで続けるってイワナ…言わなかった?
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飲み過ぎたようでカウンターに突っ伏し寝落ちしてしまったらしく跳ねるように起きてから
薄暗い店内を見渡していると誰も居ないと思いきや隣にはパイプを咥えたお銀が座っており
「……あぁ、ようやく起きたみたいだね」と言ってくるのでくぐもった声で返事をしながら
もう一度店を見渡してからもしかして俺が起きるの待っててくれたのかと問うと頷きながら
「揺らしてもつねっても起きなかったからね、無駄な事はしない主義なのさ」と笑うお銀に
頭を下げて謝ってカトラスさえ居ない店内を最後にもう一度だけ眺めてから店を後にするも
足取りが覚束ないのを見かねたのか上まで送ると言ってくるお銀と一緒に上層階へ上がると
丁度朝日が昇ってくるのが見えたので思わず足を止めて暖かい日の光に顔をしかめながらも
ていうかもうそんな時間だったのか…と呟くと不意に「なぁ」とお銀に声を掛けられたから
彼女の方に振り向くと「あんたには礼を言わないといけないね」とこちらを見据え言うので
いやむしろ礼を言わないといけないのは俺の方なんだけどな…と今の状況を考えつつ返すも
「あたしらの為に練習試合を組んだり夜遅くまで居残りしてくれてるんだろ?」と言うから
知ってたのかと目を見開くと「桃さんが教えてくれたんだ」と言って朝日を一瞥しながらも
「義理を欠いたら海の女が廃る。だから、ありがとう」と帽子を脱いで頭を下げてきたので
そんな大袈裟な事じゃないしそれが仕事だしていうか礼を言うのはまだ早いんじゃないかと
その珍しい光景に何故か慌てて早口で捲し立ててるとその滑稽な姿がツボにはまったようで
お腹を押さえながら笑われたい
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お銀さんすき
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終わるなよ…終わるな…
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ひとしきり笑って満足したらしく「……相変わらずお堅い奴だね、あんたは」と呟いてから
「だけど、まぁ、それもそうだ。あと2回勝たなきゃね」と言うのでこちらも同意しながら
暫し朝日を眺めてどちらからともなくまた歩き始めてこの辺で大丈夫だよとお銀に伝えると
コートを翻し手を振るのでその背を佇んだまま眺めるも名残惜しさを感じている自分がいて
気ままで奔放としてるようで芯があり強かな彼女が朝日のせいかどこか美しく輝いて見えて
頭が固く融通が利かない自分とは真逆だからこそ少しずつ惹かれ始めてるんだなと自覚して
咄嗟に彼女を呼び止め口ごもりながらも試合頑張ろうなと言うと今までで一番の笑顔を見せ
「―――あぁ!」と頷いて底へ戻って行ったお銀を見送ってから次の相手は継続高校か…と
思いを馳せながら朝の日差しの中ゆっくりと帰路につきたい
よね
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(終わり)
四話あくしろよ
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乙
終わらないで(本音)
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乙シャス!
このお銀ほんとえっち
https://i.imgur.com/mR6DLZD.jpg
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カトラスと仲良さげに話してるのを見てモヤっとするお銀くーださい!
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3回戦では見せ場があると信じてる
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自分とは反対な性格の相手に惹かれるのは王道だからもっとやれ
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ちゃんと結ばれてください(半ギレ)
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メタ的に言えばきっと優勝するだろうから最後まで書けるのでは?(暴論)
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>>59
谷間に指突っ込みたい
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乙です
ガルパンSSもっと増やして……?
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cvあやねるなんですね
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