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【ミリシタ】クリスマスお笑いライブin765プロ
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美咲「メリ〜クリスマ〜ス♪」
美咲「ただいまより!765プロ主催!クリスマスお笑いライブを開催します!」
美咲「今年はとってもスペシャル!アイドルの皆が芸人の皆さんと一緒に練習したネタを披露してくれますよ♪」
美咲「全部で"3組"!一体誰が出てくるんだろうなぁ、楽しみだなぁ!」
美咲「ではでは早速……一組目です、どうぞ♪」
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★1組目
奈緒 「どうも〜!よろしくお願いします〜!」
ひなた「よろしくお願いするべさ!」
奈緒 「うわぁ、めっちゃお客さんいてるやん!」
ひなた「歌を歌うときとも雰囲気が違って、なんだか変に緊張しちゃうねぇ」
奈緒 「ま、頑張っていくでー!みんな、デッカい声で笑ってなー!」
ひなた「……おやまぁ!これくれるのかい?ありがとねぇ」
奈緒 「あっ、今お客さんからキャンディーなカラーのランニングシューズをいただきましたー!」
ひなた「ありがたいねぇ」
奈緒 「こんなんなんぼあってもええからな!おおきにな!」
ひなた「あのねぇ、奈緒さん。ちょっこし聞いてもらいたいことがあるんだわぁ」
奈緒 「なになに?悩みでも何でもドーンと相談してきや!」
ひなた「こないだうちのばあちゃんと話してたらね、ばあちゃんが好きな曲があるって話になったべさ」
奈緒 「おお!ひなたのばあちゃん!こないだのリンゴめっちゃ美味しかったですー!」
ひなた「それを聞いたらばあちゃんも喜ぶよぉ。ありがとね、奈緒さん」
ひなた「ええと、それで曲の名前がどうしても思い出せなくてねぇ。よかったら一緒に考えてくれないかい?」
奈緒 「そんなんお安いご用やで!ならどんな曲って言ってたか教えてちょーだい」
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ひなた「あたしと奈緒さんとエミリーちゃんとで歌う曲でね」
奈緒 「ほんほん」
ひなた「競走をテーマにした、力がなまら湧いてくるような曲だって言うんだべさ」
奈緒 「ふーむ……。それはランニング・ハイッ!やないかい!」
ひなた「そうだよねぇ……」
奈緒 「その特徴は完全にランニング・ハイッ!やって!ていうかひなたも歌ってるんやから一発で分かるやん!」
ひなた「でもなんだかしっくり来ない所が多くってねぇ……」
奈緒 「しっくり来ない?ほんなら他にどんなこと言うてたか教えてくれへん?」
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ひなた「ばあちゃんが言うにはね、妖しげな黒いドレス衣装が曲調とよく合ってたって言うんだべさ」
奈緒 「あ〜……ほなランニング・ハイッ!と違うかぁ」
奈緒 「野外ライブでやることの多いランニング・ハイッ!を黒い衣装なんかで踊った日には体の表面がコゲコゲになってまうから!」
奈緒 「ましてドレスなんか着て披露したらステップの度にひっつまずきそうになって危なくってしょうがないねん!」
ひなた「そうだよねぇ」
奈緒 「ランニング・ハイッ!に合うのは白を基調にして脇!ヘソ!太もも!の三か所をむき出しにしたあの健康的な衣装なんやからね」
ひなた「そ、そう聞くとなんだかちょっと恥ずかしくなってきたべさ……」
奈緒 「ランニング・ハイッ!じゃないとしたら何の曲なんやろ……。他になんか言うてなかった?」
ひなた「確かねぇ……とにかくミリシタのジャケット絵に動物が多いって言ってたよぉ」
奈緒 「ほなやっぱりランニング・ハイッ!やないかい!」
奈緒 「どんなディレクションがあったのか知らんけど、あのジャケには所狭しと動物が詰め込まれてるもん!」
ひなた「いーっぱい色んな動物が描いてあるよねぇ」
奈緒 「チーターとかダチョウとかウサギとかは分かるけど、カニとかトビウオとか海産物は何しに来てんねん!水泳大会ちゃうねんで!」
奈緒 「クジラに至っては飛行機と一緒に空飛んでるし!コイツらよりもリードしてる私たちは何なんやって話になるやろ!」
奈緒 「ただあのジャケットはめっちゃいいデザインやと思うで!」
ひなた「あたしたちのイラストも可愛いよねぇ。三人それぞれの特徴がちゃーんと出てて」
奈緒 「ともかくばあちゃんの言ってる曲はランニング・ハイッ!で決まりやな!」
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たまにやってくるミリオンお笑いライブスレ好き
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ひなた「うーん……でもばあちゃん、歌詞の色んなところにダジャレが入ってるのが面白いって言ってたよ?」
奈緒 「ほなランニング・ハイッ!とはちゃうやないかい!っていうかなんやねんその曲!?」
奈緒 「ランニング・ハイッ!は闘志バチバチやる気メラメラの歌詞が売りなんやから、寒いダジャレとか入れたら温度下がってしまうねん!」
奈緒 「そもそもダジャレだとすぐに看破されるようなものは入れたらあかん!それ自体意味がありつつ、よくよく聞いたらなるほど!ってならんと!」
ひなた「さすが、奈緒さんはお笑いには厳しいねぇ」
奈緒 「そういう意味では私のHome is a coming now!は他の追随を許さへん出来や!みんなもぜひ聞いてな!」
ひなた「うーん……ばあちゃんの好きな曲は何なんだべさ……?」
奈緒 「もっと情報が要るなぁ……。他に何か言うてへんかった?」
ひなた「エミリーちゃんが生放送の歌番組で曲名を"走行中大興奮"って言ったのがネットニュースで話題になったらしいべさ」
奈緒 「ほなランニング・ハイッ!に間違いないやないかい!ほんでばあちゃんネット触れるんかい!」
奈緒 「間違ってはなかったんやけどな!物の見事にスタジオが凍ったもんな、あの時。ザワザワすらなく、ただただシーーーンよ」
奈緒 「走行中大興奮ってこう、ちょっとヘンタイチックな響きがエミリーの口から不意に出てきたんが衝撃的やったんかな」
ひなた「でもその後の歌はすごく盛り上がったねぇ。終わりよければすべてよしだべさ」
奈緒 「ただ冷静に考えるとめっちゃ面白いけどな、走行中大興奮!確実に元の題よりパワーは増してるますもん」
奈緒 「ネットから始まって各所で話題になって、結果的にいろんなオファーもいただきましたー!特にエミリーは大活躍!」
ひなた「エミリーちゃんのコメントをヒントに色んな国の料理を推理するってこないだの番組は面白かったねぇ」
奈緒 「……ステージ脇からエミリーの抗議の目線が飛んできたで次行こか!」
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ひなた「あとね、平等・平和・協調を意識した歌詞が素晴らしいって言ってたねぇ」
奈緒 「じゃあランニング・ハイッ!と違うやないかい!あの曲はそんなよくある校歌のような曲ではないんやから!」
奈緒 「なんなら昔から言われてきた参加した人みーんなが偉い!に真っ向から喧嘩を売るような部分すらあるんですよ!」
奈緒 「レースに勝ちたいという思いを詰め過ぎた結果、2番に至っては途中"走れ走れ"と責め立ててくるスパルタソングなんやからあれは!」
ひなた「うーん、確かにそうだねぇ…」
奈緒 「ランニング・ハイッ!とスポーツ!スポーツ!スポーツ!を聞きながらの運動は法律で禁止されてるからね!」
奈緒 「あの曲に似合う単語はね、爆走・根性・勝利なんやからね。校歌よりも先にどっかの球団の応援歌に採用されるタイプやから!」
奈緒 「なんでランニング・ハイッ!っぽいのにランニング・ハイッ!じゃないんやろ…。他にも何か言ってへんかった?」
ひなた「この曲でのPVのパフォーマンスを評価されて、奈緒さんが年末の赤坂ミニマラソンに招待されたらしいべさ」
奈緒 「ほなやっぱりランニング・ハイッ!に間違いないやないか!」
奈緒 「私の提案で劇場の周りを走った後のライブをMVにしたワケやけど、それきっかけでホンマモンの競走企画に呼ばれたんやから!」
奈緒 「アイドルとして色んな経験積んできたつもりやったけど、まさかエリック・ワイナイナと走ることになるとは夢にも思わんかったで!」
奈緒 「去年の私がね、"お前は年末に酸素吸入器を装着しながら床に転がってる姿をCM入りに使われる"って言われても絶対信じへんもん!」
ひなた「あとユニット名のキャンサーが微妙にネガティブな意味に取られやすいらしいべさ」
奈緒 「じゃあ完全にランニング・ハイッ!やないかい!英単語の意味が病気のガンとイコールなんやってこないだ初めて知ったわ!」
ひなた「なまらビックリしたよねぇ。一体どうしてなんだろうか」
奈緒 「なんかな、カニ座の星雲の広がり方がガンの広がり方と似てたから同じ英語が使われたらしいで」
奈緒 「あと某星座の戦士たちが戦うマンガでもカニ座はえらいしょっぱい扱いやったし、そもそも神話でもカニ座の話のスケールめっちゃ小さいんよ!」
奈緒 「ただもうこれは変えようのないことやからね!私たちがむしろイメージを塗り替えるぐらいの気概で行かんとあかんな!」
ひなた「おぉ〜……流石奈緒さんだべさ!」
奈緒 「ともかくひなたのばあちゃんが好きな曲はランニング・ハイッ!に間違いない!」
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ひなた「でもばあちゃんが言うには、間違いなくランニング・ハイッ!ではない!って」
奈緒 「ほなランニング・ハイッ!と違うやないか!」
奈緒 「ひなたのばあちゃんの言うことが絶対なんやから、どんだけ状況がそろっても違うもんは違うんやって!」
奈緒 「じゃあ私がカニ座のことについて熱く語っとった時間は一体なんやったんやって話になるけどな!」
ひなた「奈緒さんは知らなかったことをきちんと調べて、しかもあたしたちに教えてくれるなんてすごいねぇ」
奈緒 「へへへ、せやせや!……って褒めても何も起きへんで!」
奈緒 「うーん……。でも結局ばあちゃんの好きな曲って何やったん?」
ひなた「畑から帰ってきたじいちゃんが言うにはね」
奈緒 「じいちゃん!」
ひなた「ピコピコIIKO!インベーダー!でねぇか?って」
奈緒 「いや絶対ちゃうやろ!」
二人 「どうもありがとうございましたー!」
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★2組目
茜 「はい、どーも!」
麗花「こんにちは!私たち、"和三盆お姉さんと愉快な茜ちゃんズ"ですっ」
茜 「いやいやいや!?それボツにした方のコンビ名だからっ!」
麗花「そうだったっけ?"2/5のクレシェンドなブルー"だった?」
茜 「そんなの候補にもなかったでしょっ!?"ぷっぷかプリン"だよ、麗花ちゃん!」
麗花「ぷっぷか……?」
茜 「ほんとに覚えてないのぉ!?とにもかくにも、よろしくおねがいしちゃうぜ〜!」
麗花「よろしくお願いしま〜す♪」
茜 「茜ちゃんたちってさ、こうしてかわゆ〜いアイドルやってるワケなんだけど、お仕事で結構ラッキーな経験させてもらえることって多いよね」
麗花「確かにそうかも!この前も3000m級の山に挑戦するっていうご褒美企画をやらせてもらったよ♪」
茜 「それがご褒美になるのは麗花ちゃんだけだよ!たとえばほら、美味しいごはん!色々なところで食べさせてもらえるよね!」
麗花「言われてみればそうかも。グルメリポートも結構やらせてもらったもんね」
茜 「そうそう、そういうヤツ!麗花ちゃん的にはさ、その中でいっっっちばん美味しかった食べ物ってな〜に?」
麗花「うーん…………美味しいもの、美味しいもの……」
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麗花「んー、たとえばフレンチのコースとか?」
茜 「あー!いいなぁ、フランス料理!キレイな前菜から始まって、コクのある染みわたるようなスープに豪華なメインディッシュ!」
茜 「茜ちゃんはまだ飲めないけど、料理にピッタリのお酒も出されるんだよね?やっぱり美食といえばフランス!ってとこはあるよね!」
麗花「後はイタリアンのコース!」
茜 「イタリア料理もいいよね!ピザとかパスタとか、比較的リーズナブルでお腹いっぱいになるし!」
茜 「色んなスイーツも茜ちゃん的には見逃せないポイントだよっ!そういうお仕事来ないかなー!ちらっ、ちらっちらっ……!」
麗花「ベジタリアンのコースもいいなぁ」
茜 「最近多いよね、お肉とかお魚を使わないヘルシーなお料理!ベジタリアンラーメンなんかもあるらしいよ!」
茜 「ただやっぱ茜ちゃん的にはジューシーな料理がいいかなーって思うワケ!時代は肉食乙女なワケなのさ!」
麗花「エイリアンのコース」
茜 「おぉ、料理がキタキター!どれどれ……。あ、これってタコのお刺身かにゃ?でも色がちょっと……」
茜 「……あ、これエイリアン!?え、地元で獲れた、新鮮な、エイリアン……。か、変わった料理もあるんですね〜っていうね!うん!」
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麗花「あと経理課のエース♪」
茜 「あ、さっき出した領収書のことって……えっ、もう処理が終わってるの!?はやっ、てかスゴッ!両手で電卓を操ってる!」
茜 「流石だわー、流石経理課のエースは違うわー。もうなんか、指の動きがピアニストとかそんなんだもんね!」
麗花「んーっと、政治家のケース」
茜 「あー……確かにね、茜ちゃんはいろーんな役をやってきましたよ。ヒーローとか、恋する女子高生とか、ホラーの主人公とかね」
茜 「ただちょっと……総理大臣とかそういうね、政治家のケースはちょっと、ないかなぁ……?」
茜 「や、いやってワケじゃないんだけど……そもそも茜ちゃんに政治家のケースはミスマッチかなぁって思ったり……みたいなね!」
麗花「それから、カモシカの件数ね♪」
茜 「はい、はい……。あ、調べたいことがある?じゃあちょっと待っててね、今茜ちゃんコンピュータでちゃちゃっと検索しちゃうから!」
茜 「内容で検索するのでキーワードとか……カモシカ?えーっとピ、ピ、ピ…………えー、ゼロ、だね。カモシカの件数、ゼロ」
茜 「シカとかトナカイならいっぱいあるけど……カモシカ、だもんね。……うん、あの、ゼロです、カモシカの件数……あっ、帰っちゃった」
麗花「あと軒下に拳銃」
茜 「……ぅわぉっ!?!?……ビッ、クッリしたぁ……。え、なにこれ、え、ホンモノ!?」
茜 「え、なぜに、シアターの軒下に、拳銃が……!?ドッキリ、これドッキリでしょ、これ、えぇぇ……!?」
茜 「いやだって、えぇ……こんなの絶対犯罪…………あ、侠気乱舞の撮影で使ったモデルガン!あー、よかった!一件落着、やったぜ!ってね!」
麗花「長崎で練習♪」
茜 「プロちゃん、プロちゃん。この計画表なんだけど……いや、うん、予定より練習が増えたのは望むところなんだけどさ」
茜 「茜ちゃんの欄のとこだけさ、長崎って書いてあるんだけどコレ……うん、なんで茜ちゃんだけわざわざ長崎で練習なの!?」
茜 「え?じゃなくてさ!おかしいじゃん明らかに!……じゃあつむりんに佐賀で練習させるとか何の解決でもないから!被害広がってるだけだから!」
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麗花「他には七日目のティッシュ」
茜 「あの……家で使ってたティッシュが底を尽きて、どこの店にもないし、花粉症だしで、頑張って、節約してたんだよ?」
茜 「でも、一週間経っちゃうとさ……もうね、七日目のティッシュはティッシュの体を成してないんだよ、もはや!」
茜 「違う、鼻水でベトベトとかその次元じゃないの。単なる一本の繊維!ほっっっそい繊維!これが七日目のティッシュだよ!」
麗花「あと……かなり目のアタック」
茜 「よいしょぉぉぉっ!!!……どうだった、うみみん?レシーブできなかったでしょ?……じゃあもっかい行くよ」
茜 「どっこいしょぉぉぉぉぉっ!……ダメだよ、そんなんじゃ!今のもね、茜ちゃんの本気じゃないんだよ!」
茜 「今のでかなり目のアタックだよ!茜ちゃんのかなり目でこんなじゃね、キングには追い付けないよ!」
茜 「……みたいな感じでしょ、かなり目だとね!本気のちょい下ぐらいだよね、おそらく!」
麗花「危なめのドラッグ♪」
茜 「……ちょっ、ちが、違うってば!確かにこう、見るからに怪しげな色のついているドラッグを茜ちゃんが持ってたのは事実だけど!」
茜 「いや、違うよ!私の持ち物じゃなくて、さっき軒下でたまたま見つけて……そうそう、こないだ拳銃が落ちてたとこ」
茜 「ちがっ!興味本位だから、拾ったのは!こないだ備品の拳銃落ちてたとこをたまたま見たら、また落ちてたから!誰かのだと思って!」
茜 「だから私は悪くな……え、Melty Fantasiaのドラマで使った小物?……ほらぁ!やっぱりじゃん!ほらぁ!茜ちゃん悪くないじゃん!」
麗花「…………♪」
茜 「ぇ……ほ、ほらぁ!茜ちゃんはただよかれと思ってね、拾っただけで…………」
麗花「…………ふふっ♪」
茜 「…………ほ、ほらぁ!!!危なめなドラッグだけど、茜ちゃんは無実だったんだよ!!!」
麗花「あとね、控えめなノック♪」
茜 「コンコンッ……ぐらいだろうね、うん。控えめなノックだったらこれぐらいじゃないかな?」
茜 「別にね、気づかれなかったら気づかれなかったでいい程度の用だからね。コンコンッ……ぐらいしておけばいいよね、うん」
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麗花「地下室からシャーク♪」
茜 「……うわぁぁぁっ!?え、え、なに、なになになに!?」
茜 「地下室から急に海水が溢れてきて、なんか凄いヤバそうな背びれがいっぱいこっちに来てるんだけどぉ!?」
茜 「麗花ちゃん!早く!乗って、この机の上に!これなら浮くから!」
茜 「……いいから早く!シャークが、シャークが地下室から来ちゃってるから!」
麗花「それと、屋上からスネーク♪」
茜 「うわぁぁぁぁぁっ!?なになに今度は!?天井が破れて、屋上から大量の蛇が!」
茜 「ヤバいよこれ!地下室からシャーク、屋上からスネーク!これ、ことわざにできるよ、このヤバさ!」
麗花「ことわざ……ふふっ♪」
茜 「今はそこに食いつかなくていいから!麗花ちゃんは、そこの板で天井塞いで!」
茜 「このままだと茜ちゃんたち、シャークとスネークに仲良く分けられて食べられちゃうから!」
麗花「地下室からシャーク、屋上からスネーク……ことわざ辞典に……ふふふふふっ♪」
茜 「静かにウけてなくていいから!早く!スネークの対処を!今頑張ってシャークを足で追い払ってるから!今のうちに早く!スネークを!」
麗花「控えめなノック♪」
茜 「コンコンッ……。あのぉ、さっきからちょっとうるさいんだけど……大丈夫かにゃ?」
茜 「お取込み中っぽかったら、後からでもいいんだけど〜……。周りの迷惑になるので……あの、もうちょっと静かにしてもらえればな〜って」
茜 「……あっ、これはちょっと今はムリかなぁ。じゃあまた、控えめなノックして尋ねにくるので〜……」
麗花「……隙間からコンニャク♪」
茜 「へ、え!?す、すきまから……!?え、えぇ……!?なに、どういう、えぇっ……?」
麗花「隙間から、コンニャク♪」
茜 「……う、うわぁぁぁぁっ、スネークとシャークだけでも大変なのに、隙間からコンニャクがっ…!」
茜 「ちっ、ちくしょう、茜ちゃんの人生はサメに襲われ、ヘビに巻かれ、コンニャクにまみれて終わってしまうのか……!」
麗花「コンニャクにまみれた茜ちゃん……なんだか芸術的かも……!」
茜 「……ダ、ダメだっ!このままだと、い、いろいろな意味でもたない……!」
麗花「イライラのピーク♪」
茜 「ゴンゴンゴンッ!ちょっと!いい加減にしてよねっっっ!」
茜 「さっきからこっちが控えめなノックばっかりだと思って、さらにうるさく大騒ぎなんかしちゃってさ!えぇっ!?」
茜 「サメやヘビや、あとコンニャクに襲われたぐらいでね、そんな大声を出すんじゃないって話だよ、まったくもう!」
茜 「もう、イライラが募ってね、控えめなノックでは収まりがつかなくなっちゃったんだよ!こっちは!隣の人の気持ちを少しは考えなよ!」
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麗花「あとやっぱりミリシタのヤーツね」
茜 「関係なくなっちゃった!結構序盤で好きな料理の話、関係なくなっちゃった!」
茜 「なんなの、控えめなノック!気づかれなかったら意味ないでしょ!?」
麗花「気づかれないノックにもきっと生まれてきた意味があると思うな」
茜 「あと隙間からコンニャクってなに!?どういうことなの、下からシャーク、上からスネーク、隙間からコンニャク!?」
麗花「お部屋のいたるところに開いた隙間からニュルルン♪って可愛らしいコンニャクがいっぱい!」
茜 「なかったじゃん!リハーサルの時、コンニャクのくだりはなかったじゃん!?なんで本番で茜ちゃんを試すのッ!?」
麗花「えへへ♪お笑いって楽しいね、茜ちゃん!」
茜 「こっちは寿命が縮むところだったよ!結局、麗花ちゃんが一番好きな食べ物ってなんなのさ!」
麗花「あっ!さっき冷蔵庫にあったプリンが最近では一番美味しかったよ、ごちそうさま♪」
茜 「にゃぁぁぁぁぁっ!?!?楽しみに取っておいた茜ちゃんのプリンがぁぁぁぁ!?」
麗花「どうも、ありがとうございましたー♪」
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★3組目
志保「ここがメイドカフェ……初めて来たわね」
志保「今度の映画で演じるメイド役の演技を学ぶためにここにやってきたけれど、本当にこれで何か学べるのかしら……」
志保「……まぁ役に立ちそうになかったら帰ればいいだけよね」
志保「……ごめんください。…………こんにちはー」
志保「…………誰もいないのかしら」
志保「定休日とか?でも看板も出て……」
??「…………ひっ、ひうぃごー、かもん……」
志保「ん?」
静香「ひ、ひうぃごー、かもん…!ひうぃごー、かもん…!」
志保「…………声が聞こえた気がしたけど気のせいね」
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静香「も、もうっ!……ひうぃごー、かもん!!!ひうぃごー、かもん!!!」
志保「あ、メイドさんが来たわ」
静香「メイドの〜、ご奉仕〜♪粘土のお茶菓子♪」
志保「出しちゃダメでしょ」
静香「ララララ〜♪ララララ〜♪アライブファクタ〜♪」
志保「いい曲よね、イベント衣装も素敵だし」
静香「いきなり出てきてごめ〜ん、まことにすいまメ〜ン♪」
志保「……フッ」
静香「ちょっと!……違うでしょ!」
志保「はぁ……。……なんだコイツ〜……?」
静香「……最初からそう言えばいいのよ」
志保「…………」
志保「で、誰なんですか貴方」
静香「空猫珈琲店、次女の二葉です」
志保「その設定で行くと私ネコになっちゃうわよ」
静香「黒猫の〜、シッポちゃん♪クリオネに、コチュジャン♪」
志保「クリオネの食べ方とか知らないわよ」
静香「ここは〜、メイドカフェ♪好きな衣装、パルフェ♪」
志保「あなた好みの共通衣装はどうでもいいわ」
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静香「こういう喫茶は初めて〜?注文を決めて、SAY♪」
志保「ああ、えっと……なんだか妙な名前ばっかりね」
志保「……それじゃあこの"ねこさんのカフェオレ"で」
静香「オーケー♪カフェオレ、焼け焦げ♪」
志保「なんでよ!じゃあこの"小悪魔パフェ"……」
静香「カフェオレ〜、焼け焦げ〜♪チョコパフェ、ダメダメ♪」
志保「まともなメニューはないの!?」
静香「得意なの〜、オムライス♪ところが腹下す♪」
志保「大問題じゃないの!」
静香「ラブ注入、腐臭♪イェイ♪」
志保「イェイじゃないわよ!なんなのこの店!」
志保「文句言ってやるわ。貴方じゃ話にならないから店長を呼びなさいよ」
静香「店長、大炎上♪」
志保「貴方が焼け焦げたカフェオレとかお腹が痛くなるオムライスとか出すからでしょ!?」
志保「こんな店じゃメイドのイメージを膨らませることなんて無理ね……」
志保「そもそも眼帯メイドって何なの…?どうして私のところには変なメイド役が来るのかしら……」
静香「ごしゅP様、ぶざま♪」
志保「やめなさいっ!」
静香「どうも、ありがとうございました」
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美咲「パチパチパチ〜!アイドルの皆さん、すごく上手でしたね♪」
美咲「あ、小鳥さん!どうしたんですか?……え!?」
美咲「なんとぉ!アイドルの皆さんに指導してくださった芸人の皆さんも特別にライブをしてくれるそうです!」
美咲「とっっっても素敵なクリスマスプレゼントですねっ」
美咲「それでは、よろしくお願いします♪」
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なんだこのスレ!?
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★ミルクボーイ
内海「どうも、ミルクボーイですー!」
駒場「よろしくお願いしますー」
内海「ね、先ほどはアイドルの皆さんの漫才でしたけれども、ここからは我々が頑張るターンということでね」
内海「頑張ってやっていきたいところですねー」
駒場「あっ、ありがとうございますー」
内海「ね!今、事務員の青羽さんから当日限定スパークドリンク30をいただきましたけれども!」
駒場「ありがたいですねぇ」
内海「こんなんなんぼあってもいいですからね。覚えているうちに消費してしまいましょうね、えぇ」
駒場「ちょっと相談したいことがあんねんけども」
内海「なになに?なんでも相談してちょうだいよ」
駒場「うちのオカンがな、めちゃくちゃ共感できるらしい765プロさんの曲があるらしいねんけど」
内海「……その曲の名前忘れたんでしょ?」
駒場「お前すごいな。なんでわかるん?」
内海「そりゃもう俺の中ではお前のオカンは"メメント?モメント♪ルルルルル☆"の擬人化として認識してるからな」
内海「で、特徴も聞いてきたんやろ?それちょっと言うてみてよ」
駒場「何から何まで段取ってるやん、すごいなお前」
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駒場「オカンが言うにはな、その曲は4人組ユニットで歌われてて」
内海「4人組ね、ふんふん」
駒場「失恋の傷心を女友達とのバカンスで乗り越えちゃおうっていうアップテンポな曲らしいんよ」
内海「あー……それは、"真夏のダイヤ☆"やないかい」
駒場「そう思うよなぁ」
内海「そう思うも何もそれでしかないやん!こんなん即答やで!」
内海「一応ノリノリな失恋曲という点では"ゲキテキ!ムテキ!恋したい!"もあるけれども、あれは3人のユニットやからね」
駒場「そこで判断つくんか、さすがやね」
内海「てかお前のオカン、真夏のダイヤにめちゃくちゃ共感してんの?心が若すぎちゃうか?」
駒場「んー、でもなぁ。話聞いてるとなんか違う気ぃすんねんな」
内海「えぇ?じゃあ他にどういうこと言ってたか、ちょっと教えてよ」
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駒場「オカンが言うにはな、年の瀬に聞くにはピッタリの曲なんやって」
内海「あー……ほな"真夏のダイヤ☆"と違うかぁ」
内海「タイトルに真夏とついている曲が年末にベストマッチという言説を許したら、もう何もかもおしまいやからね」
駒場「確かにな」
内海「お前のオカンがオーストラリアに今住んでるなら成り立つけども、こないだ大阪でご挨拶させてもらったしな」
内海「あとは南国をイメージした年中無休温水プールとかやったらギリいけるかもしれんけども」
内海「その場合は室内でNa-Na Na-Na-Na歌って踊ることになるからね。もう完全に不審者になってしまうから」
駒場「そうやろ?だから俺もなんか違うなーと思っててん」
内海「他になんか言うてなかったか?」
駒場「失恋曲とは言いながら開始直後にもうフッ切れているらしいねん」
内海「ほな"真夏のダイヤ☆"やないかい!」
内海「開始3秒でお別れシーズンが強制ログアウト食らうのよ、あの歌は!」
駒場「なんなら2回言うからな、フル版やと」
内海「オヒトリサマ上等って言いながらビーチに殴り込むのはもう男をあさる気マンマンやからね」
内海「砂浜競争タイムとか一等賞ってそういうことかってなるからな」
駒場「なるほどな」
内海「ビーチの失恋曲とは裏腹に、肉食系得恋曲に仕上がってるのが魅力やからね」
内海「まぁオカンの好きな曲は"真夏のダイヤ☆"に決まりよ!」
駒場「うーん、でもなぁ……」
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駒場「オカンが言うには、小さな喜びをみんなで重ねていって心のアルバムを作るようなほのぼのした友情が描かれているらしい」
内海「じゃあ"真夏のダイヤ☆"と違うやないか!」
内海「確かにな、途中で持つべきモノは親友っていう染みる歌詞はあんのよ」
内海「でも直後に友情ゴッコはここまでだ!やからね!フル聞いてビックリしたもん!」
駒場「遊戯王におったよな、そういうキャラ」
内海「挙句ビーチのことを戦場と形容してるからね、友達というよりは戦友なのよ!」
内海「あの曲で描かれているのは絹のような繊細な友情ではなく、ダイヤと見まがう強く激しい友情やからね!」
駒場「確かに」
内海「あとお前のオカン、なんか説明がちょっと詩的すぎんか?」
駒場「え?そうか?」
内海「ほぼ"HOME, SWEET FRIENDSHIP"やったで、曲の感想が。お前のオカンってリコッタのメンバーやった?」
駒場「多分ちゃうと思うけどなぁ」
内海「でも"真夏のダイヤ☆"でないとすれば何やろな。他になんか言うてなかった?」
駒場「オカンの推しの琴葉ちゃんがまさかの韻踏みまくったラップを披露するらしいねん」
内海「ほな"真夏のダイヤ☆"やないかい!」
内海「こういう曲調に琴葉ちゃんが参加するのも珍しいなと思ったけども、ラップまで披露するとは思わなかったからね」
内海「ほんでめちゃくちゃ上手で、俺一瞬Diggy-Moのライブ来たんかなと錯覚したからな」
駒場「SSSも楽しみやな」
内海「琴葉ちゃんがラップするっていうのはフェス限SSRくらいレアなことやから、これはもう間違いないよ」
駒場「出るまで引けば100%やで」
内海「その危険思想やめろや!とにかくオカンの好きな曲は"真夏のダイヤ☆"!これ!」
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駒場「あとな、イベント走り終わった人がこぞって南国の果物を買い求めてたらしいんよ」
内海「ほな"真夏のダイヤ☆"ちゃうやないかい!」
駒場「えぇ?なんでよ、ピッタリやん」
内海「あのな、イベント中は特定のアイテム消費して、イベ曲走る仕組みになってんねん」
駒場「おん」
内海「でな、"真夏のダイヤ☆"のときはそれがトロピカルジュースやったんよ!しかも基本2杯ずつ!」
内海「となると、イベント走り切った頃には舌にパインとかマンゴーの味が染みついてしまってるから!」
内海「約10日間トロピカルジュース漬けになってたヤツらが今更南国フルーツ買いに行くワケがないのよ!」
駒場「なるほどな」
内海「過去にはね、お月見団子180個食うことを要求してくる曲もあったんやからね!」
駒場「人死が出るやん」
内海「そういう世界で僕らは日々プロデュースさせてもろてるからぁ!」
内海「ほかや!お前のオカン、それ以外になんか言うてなかったか?」
駒場「オカンの推しの雪歩ちゃんがはじけろー!って歌うだけで一日を生きていく活力が湧くらしい」
内海「ほな"真夏のダイヤ☆"に間違いないやないかい!」
内海「逆になんでオカンは特定できてへんの?雪歩ちゃんって普段から客にはじけを強要してるか?」
駒場「まぁ、そうやな」
内海「雪歩ちゃんのはじけろー!のええところはね、若干の恥ずかしさとそれを上回るヤケのニュアンスがあるところやね」
内海「確かにその部分を聴くたびに、俺も腹括ってかましたろって思えるからな」
駒場「確かにオカンも、七色のハードル越えたり、草原を走ったり、あの虹の向こうへ行きたくなるって言うてたなぁ」
内海「せやろ。雪歩ちゃんの叫びからはね、将来的に人のやる気を生み出す成分が抽出されると俺は睨んでるからね」
内海「……あとお前のオカン、"ホップ♪ステップ♪レインボウ♪"もヘビロテしてへん⁉」
駒場「めっちゃしてる」
内海「そんなね、765プロさん大好きなお前のオカンが探してる曲は"真夏のダイヤ☆"!これで間違いないから!」
駒場「俺もそう思ってたんやけどな」
-
駒場「オカンいわく、曲やステージにあった衣装を見つけるのがなかなか難しいらしいねん」
内海「ほな絶対"真夏のダイヤ☆"ちゃうやないかい!」
内海「そもそもとしてイベント衣装があるのに加えてね、ミリシタはなぜか水着がめちゃくちゃ充実してるから!」
内海「まず、アイマス2の遺伝子を今もなお保ち続けるセーラミズギがあるやろ」
駒場「おう」
内海「ほんで、シルバームーンライトっていう清楚を気取りつつもレースバチバチの水着衣装があるやろ?」
駒場「あれええよな」
内海「さらにビッグバンズバリボーのミニゲームをモチーフにした二人一組の水着セットがあって」
内海「挙句誕生日にはオンリーワンの水着を渡せてしまうからね!とかく水着の種類には困らんのよ!」
駒場「言われてみればそうやな」
内海「というかね、もはや後者2つに関しては水着かどうか怪しいデザインなのよ!」
内海「これだけ覚えて帰ってほしいですけど、高度に洗練された水着は下着と区別がつかないからね!」
内海「俺の独自見解ではね、ミリシタの"シタ"は下着を意味していると推測してるから!」
内海「これはね、もっと真剣に考えるべきやと思うよ!」
駒場「水着好きすぎるやろ」
内海「こんだけ似合いそうな衣装があるからね、やっぱりお前のオカンが言うてるのは"真夏のダイヤ☆"とは違うんかな」
駒場「あと言ってたのはなぁ……」
駒場「推しの莉緒ねぇが"ね?"って問いかける部分がそこだけリピートしちゃうくらい"イイ"らしいねん」
内海「やっぱり"真夏のダイヤ☆"やないかい!」
内海「お前のオカンが言うてるのは、おそらくアピール後の部分やと思うけども、あそこの莉緒ねぇは色気が凄いのよ!」
内海「例えるなら、セカンドヘアスタイルのたぬき温泉に浸かる麗花ちゃんぐらい色気が凄い!」
駒場「伝わるか、これ?」
内海「そこからの盛り上がりもええよね。失恋をしょうもないと切り捨てて、ポイ捨て推奨とあっけらかんと言うあそこね!」
内海「あれは痺れた!セカンドヘアスタイルの亜里沙ちゃんの覚醒前後が観客とアイドルで対になっているのに気付いたぐらい痺れた!」
駒場「好きやね、セカンドヘアスタイル」
内海「というかお前のオカン、楽曲の理解度すごい高いな!いい酒飲めそうやわホンマ」
-
駒場「あとな、歌詞のGo anywayの部分を、"ごぉぇにうぇぇ→"って歌ってる推しがいるらしい」
内海「絶対"真夏のダイヤ☆"やんか!真美ちゃんやろ、どう考えても!」
駒場「あと"完璧じゃん"を"きゃんぺきぢゃん"って歌ってるらしいねん」
内海「それも真美ちゃんやろ!そんなハチャメチャな歌い方を安定して出せるのはなかなかおらんのよ」
内海「歌い方を崩すことでより魅力的になる歌手と言えば、俺の中では布袋か双海姉妹かやからね」
駒場「確かに、オカンもこの曲聞きながらこう言うとったわ」
内海「なんてよ?」
駒場「夢が作ってく新たな時代、ここで叶ってく確かな未来、常にスマイルが私のスタイル……」
内海「オカン、脳みそをチュパカブラに寄生されてないか⁉大丈夫か⁉」
内海「"真夏のダイヤ☆"聞きながら、いやどの曲聞きながらでもそんなん急に言い始めたら怖すぎるんやけど!」
駒場「ミリシタ実装曲でいくと、"マイペース☆マイウェイ"とか"ココロ☆エクササイズ"……」
内海「ん?」
駒場「"ビギナーズ☆ストライク"、"ユニゾン☆ビート"に"アニマル☆ステイション!"……」
内海「おん」
駒場「"ハッピー☆ラッキー☆ジェットマシーン"、"ジャングル☆パーティ"、あと"Heart♡・デイズ・Night☆"に……」
内海「残りは"チョー↑元気Show☆アイドルch@ng!"と"メメント?モメント♪ルルルルル☆"や!」
駒場「え?」
内海「ほんで、タイトルの共通点は☆で、オカンが知りたい曲名は"真夏のダイヤ☆"なのよ!何回も言うてるけど!」
内海「残りの選択肢も共通点も答えも全部言うてしまったやん!なんやねん、この分かりやすいクイズ!」
駒場「いや、それがちゃうねんな」
内海「え、うそ」
駒場「オカンが言うとったわ。"BORN ON DREAM! 〜HANABI☆NIGHT〜"にも☆があるけどこれは難易度高いって」
内海「あー!ホンマや!いや、お前のオカンさすがやな!ちゃんと把握してるんや!」
駒場「せやろ」
内海「そんだけ知識あって、なんで"真夏のダイヤ☆"のタイトル覚えてないねん!メンバーも箱推ししときながら!」
駒場「いや、でもな、オカンが言うには」
内海「いやもう確定してるから!オカンが最近ハマってる曲は"真夏のダイヤ☆"!何言われてもこれはもう覆らんから!」
-
駒場「オカンが言うには、"真夏のダイヤ☆"ではないらしいねん」
内海「ほな"真夏のダイヤ☆"と違うやないかい!なんやったんや、今までの時間!」
内海「お前、俺が"真夏のダイヤ☆"に似合う水着についてジョブズ並みにプレゼンしてたとき、どう思いながら見てたんや!」
駒場「いやほんまスマン」
内海「オカンが違うって言うなら絶対に違うのよ!どうすればええんや、この接触不良の感情!ムリヤリ燃焼したろか!」
駒場「ここでされてもだいぶ困るけどな」
内海「結局オカンの知りたがってた曲はなんなのよ?」
駒場「帰ってきたオトンが言うにはな」
内海「オトン!」
駒場「"待ちぼうけのLacrima"ちゃうか?って」
内海「いやアクアリウスの3人はラップパート歌わんやろ!もうええわ!」
駒場「どうもありがとうございましたー」
-
★ハライチ
澤部「どうもハライチですー」
岩井「よろしくお願いしますー」
澤部「ね、頑張ってやっていきますけどもね」
岩井「あのー、今ね、アイドルの皆さんの前で漫才やってるんですけれども」
澤部「はいはい、そうですね、えぇ。皆さんほんとお綺麗でね」
岩井「時にはね、レッスンが大変だとか曲を覚えるのがキツいとかでね、ストレス溜まることも多いんじゃないかなと」
澤部「まぁね、我々の勝手な思い込みかもしれないですけど、そういうこともあるにはあるんでしょうね」
岩井「なので今日は僕のね、とっておきのストレス解消法をお教えしようかなと思ってるんですよね」
澤部「いいじゃないですか、とっておきなんてね。俺も興味あるんで、ぜひ聞いておきたいっすね」
-
岩井「これね、大げさとかじゃなくて本当にストレスがスッと抜けちゃう。魔法みたいな方法なんですよ」
澤部「へぇ、そんな方法があるんすねぇ」
岩井「ストレス解消以外にもね、カロリーを燃焼させてダイエットにも効果があるんですよね」
澤部「ストレス解消だけじゃなくて、ダイエットにも役立つと」
岩井「なんといってもやっぱり気持ちいいんですよね。これをしてるだけでもう日々の疲れが吹っ飛ぶというか」
澤部「ん?なるほど、気持ちいいんですね、なるほどぉ」
岩井「一回やり始めると、病みつきになっちゃうというか、一時間でも二時間でも足りないぐらい」
澤部「病みつき……?」
岩井「やりすぎるとね、次の日はもうクタクタで誰とも話したくないバッドに入っちゃうんでね、くれぐれも注意してほしいんですけど」
澤部「んん、バッドに入っちゃう?」
岩井「一人でもやるのもいいですけどね、大勢で順番に回しながらキメるのがやっぱり最高なんですよ」
澤部「大勢で?回しながら?」
澤部「え、これ大丈夫ですか、ちょっと。こんな堂々と発表して大丈夫なヤツ、これ?」
岩井「もちろん大丈夫ですよ。今はまだこの方法でキメるのは合法なので」
澤部「ヤバい匂いしかしねぇなぁ、オイ!今はまだってなんだよ!キメるってなんだよ、オイ!」
岩井「じゃあもったいぶらずにね、そろそろ発表しちゃいますけれども」
澤部「怖い怖い怖い!我々全員警察の厄介になったりしませんよねぇ!?」
-
岩井「その方法っていうのが…………」
澤部「やだ!怖い!面倒なことになりそうで聞きたくない!」
岩井「………… "歌" なんですよ」
澤部「 "歌" !??!??!?!!?」
岩井「ねぇ、皆さんもね、歌を歌うと気持ちがいいしストレス発散になりますよね」
澤部「え、ずーーーっと "歌" の話してたの!?」
岩井「もちろん」
澤部「いやいや、なんか変なしゃべり方するからさ、コイツ危ねぇモノ勧めてくるんじゃないかと」
岩井「そんな変なしゃべり方なんてしてないですよ。僕は純粋にね、ストレスをパッと解消できるお手軽でカラダにも安全な方法を」
澤部「そういうヤツそういうヤツ!こう……言葉巧みにナニカを売りつけてこようとするにいちゃんみたいな!」
岩井「だって全部ホントのことですからねぇ。歌を歌えば当然カロリーだって消費しますし」
澤部「いや、なんか引っかかる言い方してましたよねぇ、皆さん!?」
-
岩井「外界から隔離された個室でね、複数人でキメあうと最高にハッピーになれますよね」
澤部「……それは "歌" の話してんだよね?」
岩井「これカラオケっていうんですけど」
澤部「カラオケかい!言い方がいかがわしいのよ、隔離されたとかハッピーになるとかキメるとか!」
岩井「ただ注意してほしいのは、今結構お上がうるさくて、カラオケも結構厳しく取り締まられてるんですよね」
澤部「いや確かにウイルスのアレで歌わない人はマスクをとかあるけど!取り締まりとか言わないから、そういうのは!」
岩井「あと調子に乗りすぎるとね、次の日当たりに咳したり頭が痛くなったりとバッド入っちゃうんですけど」
澤部「カラオケで歌いすぎたらそりゃね!バッド入るとか言うな!単に喉が枯れただけなのよ、羽目を外して!」
-
澤部「というか今更アイドルの皆さんに歌を勧めるってのもおかしな話だよ?毎日のように歌って踊ってなワケですからねぇ」
岩井「あの……あんまり"歌"って連呼しないでもらえる?」
澤部「え、なんで」
岩井「ヤツらに目をつけられると今後いろいろとさ、面倒になっちゃうから」
澤部「大丈夫だから!歌は法律の範囲内の楽しみだから!歌取締官、通称ウタトリとかないから!」
岩井「なんでここからはちょっと伏せてね、話しますけども」
澤部「いやいや伏せるもなにも歌だから!」
岩井「あのー、 "U" のいいところはねー」
澤部「 "U" !??!なにその、頭文字取った隠語みたいなヤツ!?」
岩井「僕らはね、Uって呼んでるんですけど。グループによっては "S" って呼んでるところもありますね」
澤部「……"Song"の"S"ってこと!?」
岩井「中には本場フランス語由来で、 "C" って呼んでるヤツらもいますけどね」
澤部「……ごめん、それはマジでわかんない。"C"?え、フランス語で歌?」
澤部「ちょっ、だれか知ってそうな……あ、律子さん!なんか、なんか知らないっすか?フランス語で!」
澤部「……あっ、シャンソン!?シャンソンってフランス語で歌って意味でCから始まるんすか!?」
岩井「そうなんですよ」
澤部「へぇぇぇ、ねぇ、勉強になりますねぇ……って、そうじゃない、オイっ!」
-
岩井「僕がUに出会ったのはですね、大学生ぐらいのころでしたかね」
澤部「大学……いやだいぶ遅いな!なんなら幼児のときが一番好きまであるでしょ、歌は!」
岩井「渋谷のね、表通りからちょっと裏に入った路地でね、外国人のお兄さんに勧められましたね」
澤部「またちょっとなってる!危なめのドラッグにシフトしちゃってる!」
岩井「あの、ギターを背負っててね、弾き語りをしてくれる人だったんですけども」
澤部「ストリートミュージシャンだった!要らないのよ、路地裏とかのディティールは!」
岩井「そこでね、リクエストに応えて流行りの曲をいっぱい弾き語りしてもらいましてね」
澤部「しかもめちゃくちゃサービス精神が高いタイプだ!たまにいる、あの、親切心の塊みたいな人!」
岩井「そのUをキメてる姿がね、あんまりにも気持ちよさそうだったので、家帰ってから風呂場で早速Uをキメまして」
澤部「風呂場だとね、よく声が響いて楽しいからね!小学生あるあるの範疇なのよ、風呂場ではしゃいで歌うっていうのは!」
-
岩井「Uのキメ方なんですけど、僕は一日に大体十数回軽いのをこまめにキメてるタイプですね」
澤部「十数回?あっ、そんなに歌う人なんですか、あなた?」
岩井「あの料理中とか、風呂で髪洗いながらとかにね、フンフーンって感じで」
澤部「鼻歌!??!」
岩井「たまにね、今キメてるUの銘柄が分からなくなってイライラしたりしちゃうんですけど」
澤部「いや、鼻歌してる最中に、あれ?この曲ってなんて名前だっけ?ってなることはあるけれども!」
岩井「あのー、僕のオカンもUが好きなんですけど、この前どうしても思い出せない銘柄があるって話になって……」
澤部「おい!!!やめろ、人様のネタを悪意あるコーティングしてパクんな!あと銘柄って言うな!」
岩井「中には毎日レッスンでUをキメ続けたり、大勢の観客の前でみんなでUをキメて歓声をもらう職業もあるんですって」
澤部「目の前の人たちがそうなの!アイドルっていうのは歌を通じて夢を届ける仕事なの!」
岩井「上手な人がUをキメると、周りの人も同じようにストレスが解消されるって報告もあってね、安全性も高いんですよ」
澤部「うまい人の歌声を聴くとリラックスできるってことね、千早ちゃんの歌みたいな感じね!」
岩井「あのほとんどの人は耳から吸ってキメるんですけど、中には鼻からキメるヤツもいるっていう」
澤部「みんな耳からしか聞かないから、歌は!上級者は鼻から入れて鼓膜を揺らすみたいなのないから!」
-
岩井「どうですか、Uの魅力をわかっていただけましたか」
澤部「ふざけんな、お前!!!好き勝手しゃべりやがってこの野郎!」
岩井「おや、Uがお気に召さない?」
澤部「歌は大好きだけど、紹介の仕方に悪意がありすぎるでしょって言ってるの!」
岩井「ああ、じゃあもう一つ、ストレス解消にオススメの方法を教えますよ」
澤部「えぇ?なに、なんかまだあんの?」
岩井「これがですね、体とある機械があればできるお手軽なやり方なんですよ」
岩井「機械から流れる音楽に合わせて体を揺らす、"ダンス"って言うんですけど」
澤部「いや健康的なストレス発散法!」
岩井「どうもハライチでした」
-
★ジョイマン
池谷「あーあ、今年ももうすぐ終わりかぁ」
池谷「……あっ、今日はクリスマスじゃん!でも特に予定もないからなぁ」
??「ヒウィゴー……カモン……ヒウィゴー……!カモン……!」
池谷「ん?」
高木「聖なる〜、クリスマス〜♪邪悪なるニジマス♪」
池谷「は!?」
高木「ララララ〜、ララララ〜♪ライアールージュ〜♪」
池谷「名曲!」
高木「いきなり出てきてごめ〜ん、まことにすいまメ〜ン♪」
高木「……とぅっとぅ♪」
池谷「…………なんだコイツゥゥゥッ!??!!?」
高木「サンタです」
池谷「絶対違うだろ!上がワイシャツのサンタなんかいるか!」
-
高木「ラップでクリスマスを祝おうよ〜♪」
池谷「ラップでクリスマスを……?それってどういう……」
高木「モミの木に〜、飾りつけ〜♪トリ肉の、押し付け♪」
池谷「食えよ!クリスマスだろ!」
高木「空を飛ぶ〜、トナカイ〜♪アメフト部、崩壊♪」
池谷「なんで!?」
高木「煙突から〜、こんばんは〜♪気づけば三途の川〜♪」
池谷「死にかけ!?何があったの、煙突の中で!?」
高木「サンタさんからプレゼント♪君は何が欲しい?SAY!」
池谷「僕のほしいもの?……まぁベタなところで、PS5とかSwitchとかゲーム機が欲しいかな」
高木「OK!ゲーム機、絶望的♪」
池谷「OKじゃないじゃん!」
高木「ゲーム機〜、絶望的〜♪贈り物、けだもの♪」
池谷「何が贈られてきたの!?」
高木「吊るしてある〜、靴下〜♪D/Zealハグしてた〜♪」
池谷「やめろ!!!あの二人をそういう目で見るな!!!」
高木「サンタさん、爆散♪イェイ♪」
池谷「イェイじゃねえよ!なんだよこれ!」
池谷「D/Zealはそういうのじゃないからな!!!歌によって高めあう二人だから!!!」
-
〜〜♪♪♪♪♪〜〜
池谷「あっ、どこからともなくクリスマスソングが流れてきた」
高木「クリスマス〜、キャロル〜♪悪魔神バロム♪」
池谷「懐かしい!デュエマのヤツだ!」
高木「いろいろ種類はあるけれど〜♪どんな歌が好き?SAY♪」
池谷「えーっと……"メリー"も"Large Size Party"も好きだしなぁ」
池谷「あっ、今流れてる"トレフル・ド・ノエル"もいい曲だよね」
高木「OK♪メリー、しっぽり♪」
池谷「なんて?」
高木「ラージサイズ、パーティ〜♪ツバッティ〜、ボリューミ〜♪」
池谷「やめろ!!!14歳だぞ!!!」
高木「トレフル〜、ド・ノエル〜♪一線を、越える〜♪」
池谷「おい!!!」
高木「マッチガール、交わる♪イェイ♪」
-
池谷「ふざけんなよ!ご丁寧に"Little Match Girl"まで入れ込みやがって!」
高木「プロとして、ミリシタに実装されてるXm@sソング全部入れてみました」
池谷「捨てちまえ、そんなプロ意識!」
高木「M1優勝もしたプロです」
池谷「CMだから!現実じゃないから!右上の注意書きに悲しいこと書かれてただろ!」
池谷「サンタだかなんだか知らないけどもう帰ってくれよ!」
高木「メリクリ、ヤりまくり」
池谷「帰れ!!!」
-
美咲「さて、ライブは終わってしまいましたが……クリスマスはここからも本番ですよ!」
美咲「アイドルの皆が劇場でプロデューサーさんを待ってますから、ぜひプレゼントも受け取ってくださいね♪」
美咲「そうそう!可奈ちゃん、風花さんがピックアップ中のセカンドヘアスタイルガシャは本日14時59分までですよ!」
美咲「そして15時から……皆さんお待ちかね!フェスの時間ですよ!フェス!」
美咲「もしかしたら皆さんが大好きなあの曲や新しい衣装も一緒にやってくるかも……?楽しみがいっぱいですね♪」
美咲「併せて特別ページの#ミリシタ心の1曲キャンペーンガチャは31日まで!無料で引けるのでお忘れないように!」
美咲「それからそれから……新しい衣装"サミット△リバーン"をPRINCESS STARSの皆の分まで作り終わりました!」
美咲「ライブやお仕事、メダルガシャから出てきますから、ぜひ皆に着せてあげてくださいね♪」
美咲「残りもいっっっしょうけんめいに作っているので!ちょっと待っててくださいね」
美咲「ミリシタ女学園も5話が配信されました!女学園でのクリスマスも気になっちゃうな〜」
美咲「27日20時からはMILLION THEATER SEASON RADIO、通称"ミシシラ"が各種サイトで配信されますよ!」
美咲「今回のパーソナリティは環ちゃんと律子ちゃん!お楽しみに!」
美咲「それでは改めまして……ごほん」
美咲「うぃ〜うぃっしゅ あ めりくりすま〜す♪あんど はっぴぃ にゅ〜いや〜♪」
美咲「今年も来年もよろしくお願いしますね、プロデューサーさん!」
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りきさく(デケデケデケ
アイドルちゃんと芸人の双方に対する理解が深すぎる
玉も竿もでけえなお前
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はぇ〜…すっごい大作…
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6本もネタを不法投棄するな
ジョイマンはかなしほかなーと思ったらまさかの喧嘩漫才で草生えた
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ひなたがボケなのは新鮮で良いですね
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奈緒のツッコミメッチャスキ、ワイナイナ懐かしいっすね
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ミルクボーイスレ特有の物事に熟知してるオカン
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