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深草若葉「私、パワポケ様専属メイドに永久就職いたします!」
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パワポケ「あまりにも急だね……」
深草若葉「さあさあパワポケ様、膝枕はいかがですか?この若葉の膝に飛び込んでくださいっ!」パッ
パワポケ「そんな両手を広げられても……しないよ?」
若葉「ががーん!?」
パワポケ「いや……いきなり女の子の膝に飛び込まないよ。ルパンじゃないんだから」
若葉「今は、私とパワポケ様の二人でございます!何も臆する事はありません!」クワッ
パワポケ「よしよし深草さん、いい子いい子」ナデナデ
若葉「ああんっ……パワポケ様のいけずぅ」デレデレ
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パワポケ「それで、どうして急によくないハッスルしちゃったの?」
若葉「ふぅ……聞きたいですか?」
パワポケ「うん」
若葉「とってもとっても、聞きたいですか?」
パワポケ「とってもとっても、聞きたいかな……」
若葉「では、ナデナデを続行してください!」
パワポケ「はいはい」ナデナデ
若葉「うへへ……」ジュルリッ
パワポケ「深草さん、よだれ、よだれ」
若葉「おおっと……失礼しました」ズズッ
パワポケ(話が進まない……)ナデナデ
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若葉「私、思うのです……」スッ
パワポケ「うん?」ナデナデ
若葉「この悩み多き現代社会、日々改良され続けるテクノロジーとは裏腹に、街を歩く人々はみな疲れた顔をするばかり……」
パワポケ「なんだか壮大な話だね」ナデナデ
若葉「そこで、私は考えました。『そうだ、メイドになろう』と……」
パワポケ「話が飛躍したなぁ」ナデナデ
若葉「私には、パワポケ様の疲れを癒す使命がございます!なんなりとご命令をおっしゃってください!」
パワポケ「じゃあ……深草さん、本音を言って?」
若葉「はぁ〜〜〜!働きたくないですぅ〜〜〜!」ブンブンッ
パワポケ「やっぱり……」
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若葉「パワポケさまぁ、私を雇ってください〜!それがダメなら養ってください〜〜〜!」ジタバタ
パワポケ「こらっ、深草さん。そんな姿、桜華に見られたらまた怒られるぞ?」
若葉「良いですよ〜だ!理事長としての未来が約束されているお姉さまには、どーせ私の気持ちはわからないんですぅ〜!」ジタバタ
パワポケ「えーっと、桜華の番号はっと……」
若葉「嘘です嘘です!ごめんなさいパワポケ様!お姉さまめっちゃ怖いです!一時間は正座させられます!足痺れちゃいます!」スクッ
パワポケ「……はぁ。その深草さんの元気な部分を就職に活かせば良いじゃないか」
若葉「パワポケ様もご存知でしょう?私、大変あがり症なんですよ!もう、面接とか爆発しろって感じですよ!」プンプン
パワポケ(今の深草さんを見た人は、絶対そうは思わないだろうなぁ)
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パワポケ「また採用されなかったのか、深草さん」
若葉「はい。今度は最終まで残ったのですが、そこでグループディスカッションがありまして……」
パワポケ「何も喋れなかったの?」
若葉「……それはそれは、幼稚園のお遊戯会にて舞台の袖に立つ素朴な木のように、背景としての役割を忠実にこなしておりました」
パワポケ「物はいいようだな……」
若葉「いっそのこと舞台役者でも目指してみようかな〜?パワポケ様はどう思います?私としては、顔も仕草も可愛いので向いていると思うのですが……」
パワポケ(本気でやってる人に怒られろ……)
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若葉「でもでも、就職活動はもういいんです。パワポケ様に拾ってもらいますから」
パワポケ「いやしないよ!ちゃんと働きなさい!」
若葉「先ほど申しあげた通り、若葉はパワポケ様専属メイドを所望します」
パワポケ「メイドねえ……俺の身の回りの世話をしてくれるって事?」
若葉「はい!掃除、炊事、洗濯……パワポケ様の野球道具のお手入れまで、何なりとお申し付けださい!」
パワポケ「そのくらいなら、俺一人でじゅうぶんだし、わざわざ人を雇う必要もないなぁ」
若葉「なんでしたら……パワポケ様の夜のバットのお手入れも……♡」
パワポケ「ど下ネタじゃねーか!?」
若葉「……とか言いつつ、内心、えっちな事言われて嬉しいんですよね。パワポケ様すけべなので。若葉はわかっておりますよ?」
パワポケ「そ、そんな事ないって……」ドキッ
若葉「またまた〜♡このむっつりお殿様〜♡」ツンツン
パワポケ「…………」ピポパッ
若葉「ああああ!?すみません!?お姉さまはやめてください!?」
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パワポケ「まったく、深草さんがそんな子だと思わなかったよ」
若葉「その言葉、もう10回以上お聞きしております」
パワポケ「10回以上言ったからね。だって最初の頃の深草さんはさ……」ホワンホワン
若葉『パ、パワポケ様……ほ、本日はありがとうございました。ど、どうぞこれからも、私とその……こ、交流を宜しくお願い致します……』モジモジ
パワポケ「って感じで、とても可憐で儚げな女の子だなあと思ったのに」
若葉「若気の至りでございますね」
パワポケ「どっちかというと、今の君の方が若気の至りにしか見えないんだけど?」
若葉「やだなぁパワポケ様。こちらの若葉が“素”であり“正体”でございますよ」フッ
パワポケ「出来る事なら知らないままでいたかった……」
若葉「まあ、なんて言い草ですか!?こんな美少女を捕まえておいて!」
パワポケ「はいはい、自分で自分を美少女とか言わないの」ナデナデ
若葉「あふぅ……」スリスリ
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かわいい
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若葉「幻滅しましたか?」スリスリ
パワポケ「しないよ」ナデナデ
若葉「失望しましたか?」
パワポケ「それはちょっとしたかも……」ナデナデ
若葉「では、嫌いになられましたか?」
パワポケ「いいや」ナデナデ
若葉「私のこと……好きでございますか?」
パワポケ「……どうだろうね」ナデナデ
若葉「素直じゃありませんね」
パワポケ「なでなでやめようかな……」ピタッ
若葉「ふふっ。では、攻守交代とお受けいたします」
パワポケ「えっ……?」
バタリッ
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若葉「はい、パワポケ様。若葉の膝枕です♡」
パワポケ「んっ……」ピトッ
パワポケ(ふぅ……やれやれ、仕方ない。深草さんが満足するまでここにいてやるか……)ハァ-
若葉「パワポケ様、いかがですか?」ナデナデ
パワポケ「あ……れ……」スンスン
パワポケ(深草さん、エゲツないほど良い香りがする……そ、それになんて柔らかさだ……)
若葉「パワポケ様……?」ナデナデ
パワポケ「ぐ……お……!」
パワポケ(……や、やばい……離れられないかも……)グググッ
若葉「もしかして……若葉の膝に、ハマってしまわれましたか?」ナデナデ
パワポケ「い、いや……」
若葉「……ふ〜っ」フ-ッ
パワポケ「ひゃっ!?」ゾゾッ
若葉「ご安心ください。若葉は、どこにも行きませんよ♡」ナデナデ
パワポケ「は、はい……」
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若葉「パワポケ様。ぜひ、若葉のお腹にお顔を向けてください」ナデナデ
パワポケ「そ……れは……」
パワポケ(そんな事したら、色々戻れない気がする……)
若葉「パワポケ様、ごろんしましょう」スッ
パワポケ「あっ……」パタッ
若葉「はい、こちらが私のお腹です。よろしければ、おへそにスリスリしてください……♡」
パワポケ「だ、ダメだ、ふ、深草さん……」
若葉「はい、ぎゅ〜っ♡」ギュウウウウ
パワポケ「ふぉおっ!?ふぉおおおおっ!?」
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若葉「さて……パワポケ様。若葉の膝枕、お気に召しましたか?」
パワポケ「す〜……は〜……」スリスリ
若葉「……フフフ。パワポケ様が野球の試合でお疲れになったその日は、若葉がこの様に癒やす所存です」
パワポケ「んんっ……はぁ……」スリスリ
若葉「パワポケ様。お耳のお掃除もいたしましょうか?お耳をふわふわ、気持ちよくして差し上げますね?」コショコショ
パワポケ「ふかくささん……ふかくさ、さん……」ギュッ
若葉「あなたの若葉でございます。なんなりとお申し付けください」ナデナデ
パワポケ「すき、すき……」ス〜ス〜
若葉「……はい。若葉も、お慕い申しておりました♡」
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一ノ宮桜華「」
雨崎千羽矢「」
木村冴花「」
二階堂真琴「」
七島麻美「」
川田由良里「」
尾木靖子「うん……これ、みんな魂抜けてるね」
〜おしまい〜
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深草さん強化パッチです
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若葉流行らせコラ!
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ほんへよりキュウコクで見た回数の方が多いキャラ
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パワポケ新作でパワポケSS増えてていいゾ〜これ
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