※俺はイタリア―ノだからウマ娘っていったらアニメとアプリが混ざっててもいいんじゃないかと思っている
―日本 空港―
？？？「(空港の人は)顔を上げても近くに来てくれない。声掛けにも来ない。みんな離れて(目の前の客と)1対1。」ｷｮﾛｷｮﾛ
ｺﾂｺﾂ
駿川たづな「すみません、明日より編入の『メシアテン』さんですか？私、トレセン学園で理事長秘書をしております『駿川たづな』と申します。理事長より空港までお迎えするようにと…」
メシアテン「うわー、学園からわざわざ来たの？サンクス・オールライト、あまり道に詳しくない、ないタイプ。俺ももう、このまんまかな、とか思った」ｸﾞｲｸﾞｲ
たづな(とても心細かったんですね…)
https://imgur.com/a/dKuY6n2
―トレセン学園 理事長室―
秋川理事長「歓迎ッ！ようこそトレセン学園へ!」
メシアテン「あっ！お前はぼく勉の！」
秋川理事長「相違ッ！私はこの学園の理事長だ！」
マルゼンスキー「くしゅん！」
シンボリルドルフ「おやマルゼンスキー、風邪でも引いたのかい? …流石の君でもレースが続くと体がマイルこともあるのだな。ふふっ」
エアグルーヴのやる気が下がった
たづな「…学園内の案内は以上です。あとは自由行動となりますが、寮に戻られますか？」
メシアテン「日本に帰るとレースに行くよ」ﾜｸﾜｸ
たづな「ふふっ、今日はちょうどトゥインクルシリーズの開催日ですからね。6時までには寮に戻るようお願いしますね、遅れてはいけませんよ？」
―東京競バ場―
メシアテン「アツアツなフライドチキン、うまかったなぁ」ｽﾀｽﾀ
？？？「うわぁ〜人がたくさん…ふるさととは大違い…お店もいっぱい…！」ｷｮﾛｷｮﾛ
ドン！ ﾍﾟｼｬ
？？？「あっ、すみませ〜ん！大丈夫ですか？いろんなお店があって目移りしちゃって…」ｵﾛｵﾛ
メシアテン「(見るべきは)前だろ！前！ …左足を踏まれてひねった、むちゃくちゃ痛かった。病院に行く必要はないと思う」
？？？「うう、私トレセン学園に編入するために北海道からやってきたばかりで、ついはじゃいじゃった…」ｼｭﾝ
メシアテン「本当なの？(俺も)明日からトレセン学園生・メシアテンになります」
スペシャルウィーク「そうなんですか！？ 私、スペシャルウィークっていいます！」
メシアテン「この出会い大事にしたい、(レース観戦)ちょっと付き合ってよ」
―パドック―
スペシャルウィーク「ここがパドック…」
メシアテン「あっほら一番人気が来たよ(ﾜｸﾜｸ)」
実況『東京第11R、続いてパドックに登場するのはこのウマ娘、8枠12番…』
？？？「…」ｸﾞｯ
ﾊﾞｻｯ!
実況『サイレンススズカ！ファン投票一番人気です!』
ﾜｰ ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ
スペシャルウィーク「きれい…」ﾎﾜｧ
メシアテン「素晴ら!素晴ら！ｽｯｹﾞｰﾊﾂﾗﾂ」ｷﾗｷﾗ
スペシャルウィーク(この人が…1番…人気…！）
ﾍﾟﾀｯ ｽﾘｽﾘ
スペシャルウィーク「ひっ！？」
謎の男(無言でスペシャルウィークのトモをまさぐる)
スペシャルウィーク「〜〜〜〜〜！！！？？？」
メシアテン「お前なんなの！？【キャラクターならびにモチーフとなる競走馬のイメージを著しく損なう表現】はいらないんだよ」ﾆｰﾘﾌﾄﾄﾞﾎﾞｫ
謎の男「ブフォア！！」ﾊﾞﾀｰﾝ!
スペシャルウィーク「お母ちゃんの言ったとおり、都会には危険もたくさんあるんだなぁ…」
https://imgur.com/a/hyz2Ca1
―ウイニングライブ終了後―
スペシャルウィーク「あぁ〜、サイレンススズカさん、とっても速かったぁ…ライブもセンターでとってもきれいだったし…」
メシアテン「(スズカに心を)持っていかれた感じ。観客もオーレオーレ言ってて。ほめ過ぎかな。え？」
スペシャルウィーク(お母ちゃん…今日の事、一生忘れません…！)
スペシャルウィーク「あれ？何か忘れてるような……！！！ あっ！、門限忘れてたぁぁぁぁ！！！」
メシアテン「俺、終わったな……」
―栗東寮 玄関前―
スペシャルウィーク「すみませぇ〜んスペシャルウィークです〜！遅くなっちゃいましたぁ〜すみませぇ〜ん！」ﾄﾞﾝﾄﾞﾝ!
メシアテン「寮に入れてほしい、6時って言ったら俺はイタリアーノなんで6時台に戻れば良いんじゃないかと思っていた、(入れてくれるまで)今夜は粘ります」ﾆｰﾘﾌﾄﾄﾞﾎﾞｫ
フジキセキ「おっそい！ポニーちゃんたち初日からおっそい！門限から2時間くらい経ってる!」
―翌日 教室前―
スペシャルウィーク(昨日は初日から遅刻しちゃった…日本一のウマ娘になるために、最初の挨拶はバッチリ決めなきゃ！)
メシアテン「ｽｩｰうーん…ｽｩｰうーん…」ｿﾜｿﾜ
ｶﾞﾗｶﾞﾗｯ
生徒たち「？」
スペシャルウィーク「あのぉ私今日からこのクラスに入るスペシャルウィークっていいまうわぁ！？」ﾍﾟｼｬ
メシアテン「んあぁ！？」ﾄﾞﾝ ﾍﾟｼｬ
https://imgur.com/a/O7i2Dop
シーン…
スペシャルウィーク(だあぁぁ〜っ緊張しすぎたぁ〜お母ちゃぁ〜ん！)ﾒｿﾒｿ
メシアテン「ミカーサテレフォーノー…(泣)」
？？？「大丈夫！？きみたち転入生！？」ｽｯ
スペシャルウィーク「は、はい！ありがとうございます！」ｽｸｯ
ハルウララ「私、ハルウララ!よろしくね！」
メシアテン「いい子だね〜」ｽｸｯ
・
・
・
スペシャルウィーク「ほ、北海道から来ましたスペシャルウィークです!宜しくお願いします!」
メシアテン「えーバルセロナから来ました…ｽｩｰﾒｼｱｧｰﾃﾝｰです…(前髪をいじる)」
エルコンドルパサー「スペインにいたんデスか！？ ワタシはエルコンドルパサー！Mucho gusto！」
メシアテン「！？ うーん…ｽｩｰ…うーん…ﾔ、ﾔ･ｺﾒｲﾄﾞ…」ﾎﾞｿﾎﾞｿ
エルコンドルパサー「ケ？ ヤ・エ・コミド(もう食べたよ)…デスか？？ …アッ(察し)」
ハルウララ「メシアちゃんはどうして日本に戻ってきたのー！？」
スペシャルウィーク(あっ、そういえば私もまだ聞いてなかった…)
メシアテン「………」
メシアテン「……バルセロナにウマ娘の学校がない」ﾎﾞｿｯ
全員「……」
メシアテン「……それはうそだけど。…この空気ですよ。こいつ大丈夫か？みたいな顔で僕のことを見てる」ｳｰﾝｳｰﾝ
グラスワンダー(メシアちゃんが日本に戻ってきた本当の理由ってもしかして…)
メシアテン「……地獄だったね。(思い出すと)鬱になる」
たづな「理事長、【エスパニョール】他各国チームのトレーナーからの報告ですが…」
秋川理事長「絶句ッ…！」
―――
「初めて彼女の声を聞いたのは半年くらい経ってからだった」
「メシアテンはスペイン語ができず、コミュニケーションに難があった。ロッカールームでも孤立していた」
「通訳をつけるという学園の申し出に対し『ノーサンクス・オールライト』」
「ジャパニーズハンサムガールがくると聞いていたのに…」
「ターフにいるとチームが暗くなる」
―――
メシアテン「【エスパニョール】はスペインでも特殊かもしれない。(チームメイトの輪の)中に入ってもいいし、むしろそうしろって言われていたんだけど、行くと(ガキ大将の)イバンアロンソがいるんだよ。入っていくのは難しい。(ルームメイトの)ルイスガルシアが鍵くれない。…ウマ娘の中で自分が一番苦しい環境にいたんだ、と感じた」ｼﾞﾒｼﾞﾒ
一同「……」
セイウンスカイ(周りが気を遣わないと消えちゃうかな〜…)
エルコンドルパサー「だ、大丈夫デース!ここはアットホームで楽しいクラスデース！」
グラスワンダー「困ったり分からないことがあれば気軽に相談してくださいね」
スペシャルウィーク「編入生同士、一緒に頑張ろう、メシアちゃん！」
メシアテン「目からお水が溢れたよ。(仲間の温かさは)やっぱりうれしいね。。。」
ハルウララ「よろしくねーメシアちゃん!スペちゃん!あ！そろそろ教室に戻らなきゃ！」
スペシャルウィーク「同じクラスじゃないんですか！？」
メシアテン「ウララくんっていつもああなの？」
セイウンスカイ「うん、そうだよ〜」
―昼 学園内カフェテリアー
メシアテン「…鉄分を摂りたくても、イタリアにはひじきが売ってないんです」
セイウンスカイ「メシアちゃん、食事にこだわりがあるんだね〜」
メシアテン「バランスよく食べることを心がけています」
グラスワンダー「カフェテリアのアンケートに早速『朝からリゾットを作ってほしい』と要望を出していましたね」
スペシャルウィーク「リゾットかぁ〜、そういうオシャレなものはほとんど食べたことないからこれから楽しみだなぁ〜」ﾊﾟｸﾊﾟｸ
一同(スペちゃん、ごはん盛りすぎ…)
メシアテン「うーん…、お前はシニア級になったら体が重くなって消えていくよ」
スペシャルウィーク「そ、そんなぁ〜」
セイウンスカイ「ところで2人はどのチームに入るつもり？」
スペシャルウィーク「チーム…？」
グラスワンダー「チームごとに、トレーナーさんの指導でトレーニングするんですよ」
スペシャルウィーク「へぇ〜… ！ 私、サイレンススズカさんと同じチームで走ってみたいです!」
メシアテン「俺はスズカさんをリスペクトしている。会えるのを楽しみにしている」
グラスワンダー「ちょうどいいタイミングです、今日私が所属しているチーム【リギル】の入部テストがありますよ。」
セイウンスカイ「スズカさんも同じチームなんだよね〜」
エルコンドルパサー「アターシも受けようと思ってるんデース！…アタシたちライバルネー。だって、合格者は一人だけだからネッ！」
―夕方 学園内コースー
東条ハナ「これよりチーム【リギル】の入部テストを開始する。レースの前に各自の目標を…」
スペシャルウィーク(スズカさん…いないのかな…？)ｷｮﾛｷｮﾛ
ハナ「次、スペシャルウィーク！何か目標はあるか？」
スペシャルウィーク「は、はい！えっと…あ！私、日本一のウマ娘になりたいです!私、お母ちゃんから日本一のウマ娘を目指しなさいって言われて、この学校に通うことを決めたんです!」
一同「……」
ｸｽｸｽ･･･
スペシャルウィーク「えっ、うぅ…///」
メシアテン(うーん、なんか…。やめとくわ、試験が終わってからにする)ﾌｼｭｰ･･･
ハルウララ(わぁ〜、スペちゃんすっごーい！)
謎の男(へぇ…)ﾆﾔﾘ
https://imgur.com/a/faQ8Btp
スペシャルウィーク「うわぁ…ゲートって思ったより狭い…」ｿﾜｿﾜ
メシアテン「(日本の)ゲートちっちゃいっすよ、おれの感覚は間違っていない」ﾌｼｭｰ！
ｶﾞｼｬﾝ!
メシアテン「んあぁ！？」ﾍﾟｼｬ
スペシャルウィーク「ええっ！？ は、走らなきゃ！？」ﾀﾞﾀﾞｯ!
ハルウララ「うぇぇぶぇぇ」ﾀﾞﾊﾞﾀﾞﾊﾞ
スペシャルウィーク(みんな…速い…！それにコースって走りにくい… あっ！)
サイレンススズカ「……？」ｽﾀｽﾀ
スペシャルウィーク(スズカさん！ ……ふっ！)ｸﾞｯ!
ダダダダッ！
謎の男(！！！ アイツ、すごい末脚を持ってるじゃないか…)
キングヘイロー「！」ﾀﾞﾀﾞｯ
スペシャルウィーク「いけるっ！」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ
ﾊﾞｯ!
スペシャルウィーク(勝った！ これでスズカさんと一緒のチームに…！)ｸﾙｯ
ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ
ハナ「おめでとう、これからみっちりしごくからな」
エルコンドルパサー「よろしくお願いしマース！」
スペシャルウィーク「アレ！？イッチャクジャナイ！？」
メシアテン「キツいね、2週間前から違和感があった。乳酸がたまっている状態でやっていた。60%位の出来でもいいんじゃないかなって思っている。」ﾌｼｭｰ…
ハナ(メシアテン…！あれだけ出遅れて今ゴール…！？)
謎の男(皆先頭に気を取られて見ていなかったようだが…あいつのコーナーの走りは…！)
スペシャルウィーク(……スズカさん…)ｷｮﾛｷｮﾛ
ハルウララ「今日は惜しかったねー！諦めないで頑張ろうねっ！」
スペシャルウィーク「…はい！」
ハルウララ「それじゃあ、まったねー！」ﾀﾀﾀｯ
スペシャルウィーク「さようなら〜 ……入りたかったなぁ、スズカさんのチームに…」ﾊｧ
メシアテン「希望の光がないといけないけど見当たらない」ｼｭﾝ
二人「はぁ…」ﾃｸﾃｸ
ﾎﾟﾖﾝ
二人「？」
？？？「スカーレット！ウオッカ！やあっておしまい！」
？？？『ｱﾗﾎﾗｻｯｻｰ!』ﾊﾞｻｯ!
スペシャルウィーク(！？ 人さらい！？お母ちゃぁ〜ん！)
？？？「こっちのやつ重っ！！」
？？？「もうひきずっていくわよ！」
メシアテン「世界はフィジカルだよ、フィ・ジ・カ・ル、わかる？」ｽﾞﾙｽﾞﾙｽﾞﾙｽﾞﾙ
ｶﾞﾁｬｯ
？？？「なー連れてきたぞー！」
ﾊﾞｻｯ
スペシャルウィーク「？？？？？…ここは…どこですか…？」
謎の男「よっ」
スペシャルウィーク「…？ あーっ！痴漢の人!」
メシアテン「うわっ、変質者さん。何でこんなところにいるの！？」
？？？「いやー違う違う!勘違い!トレーナって言ってくれよ… さ、みんな挨拶だ」
ゴールドシップ・ダイワスカーレット・ウオッカ『ようこそ、チーム【スピカ】へ！』ｽﾏｲﾙ
トレーナー「今日からお前たちはスピカのメンバーだ!」
スペシャルウィーク「勝手に決めないでください!…えっ！す、スズカさん！？」
サイレンススズカ「……」
スペシャルウィーク「ど、どうしてここに！？」
ゴールドシップ「スズカは今日付けでリギルからウチに移籍したんだよなっ！」
サイレンススズカ「ええ…」
メシアテン「本当なの！？説明は求めるよ」
サイレンススズカ(……)
実況『サイレンススズカ、序盤から先頭を譲らず逃げ切りました!』
ハナ(大逃げは勝ちの定石ではない、前半は抑えて指すようにとの指示だ。トレーナーの指示を無視するなんてどういうつもり…！)
サイレンススズカ(あのチームは自分のリズムと違う…)
スペシャルウィーク「……」
トレーナー「お前、日本一のウマ娘になるのが目標だと言っていたな…お母ちゃんと約束した日本一、お前の日本一を俺と一緒に叶えようぜ…！」
スペシャルウィーク「…！トレーナーさん…笑わないんですね…『日本一』って言っても…」
トレーナー「なぜ笑うんだ？お前の決意は立派だよ」
スペシャルウィーク「！…私、ここでがんばります！」
トレーナー「お前はどうだ?お前の目標は？夢は何だ？」
メシアテン「…」
『リーガは下位チームのウマ娘たちでも、日本なら名バになれるような技術を持ってる。ウイニングライブのバックダンサーでさえお前より速い』
『リーガ・ワーストウマムスメ』
メシアテン「…夢はまだ変わっていない。(誰よりも)速くなりたい気持ちは変わらない」
トレーナー「ならスピカで最速を目指そう！」
メシアテン「…俺も頑張ります、そういってはにかんだ。って(トレーナーノートに)書いておいてください」
トレーナー「2人とも決まりだな! んじゃ、これに名前を書いてくれ」
スペシャルウィーク「は、はい！」ｶｷｶｷ
メシアテン(汗で手がぐちょぐちょになってペンが定まらない)ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ
ゴ―ルドシップ「んー？…ブッ！おい見ろよ、字がグチャグチャすぎて『メシアシュン』に見えるぜ！」ﾀﾞｰﾊｯﾊｯﾊ!
ダイワスカーレット「ちょっと！いくらなんでもそうはなら…なってるわね…」ｴｰ･･･
ウオッカ「『ュ』ってどっから出てきたんだよ？」ｴｰ…
三人「…………ﾌﾟｯ」
ゴールドシップ「うっし！よろしくな！シュン！」
スカーレット・ウオッカ「よろしくね(な)！シュン先輩!」
メシアテン「いや、もうそこはいじらないでください(笑)」
トレーナー「よし、じゃ2人とも登録しておくから来週は頑張れ」
スペシャルウィーク「来週…？」
メシアテン「おっとこれ出ましたよ？何ですか?これはまずいですよ？」
トレーナー「ふっ…来週デビュー戦だ!」
・
・
・
―デビュー戦当日 阪神競バ場―
スペシャルウィーク「………えっ」
クイーンベレー「ブッ潰す!」ｸﾜｯ!
スペシャルウィーク「ええ〜〜〜〜〜？！！！！！」
メシアテン「アイツを、トレーナーをぶん殴ってやりたい！」
【第1R (夢のゲートを開いて入場)「ヨワッス」 完】
こんなもん書いちゃったよ(ﾎﾟｲｯ)
俺は親じゃないんだから続くかどうかは自分で感じて欲しい
> ﾆｰﾘﾌﾄﾄﾞﾎﾞｫ
それ！サガン豊田選手にお見舞いしたやつ！
俺は親じゃないんだからアスリートでもない人間に繰り出したらどうなるか自分で感じてほしい
98世代は俊さんがユースで世界クラスに輝いた年なので柳沢とかヤットさんとかもいるのかもしれない
実質アンチはいらないんだよ！
続きはどうしたのかな
画像も添えられてて、いいことじゃん
あっ、お前はFGO(SS)の！
このときの過剰なまでに訛りキャラ作ってるエルちゃんすごくすき本人に見せたい
あとはグラスに譲ってもらって＼ ﾄﾞｯ ／