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ルドミリアとの一夜
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「あ、あは、あはははは!」
部屋に笑い声が響く。
揚げたエヴィのように背を丸めたり跳ねたりを繰り返すルドミリア。
目じりの涙が垂れるよりも先に、滴としてどこかに消えていった。
彼女は小さな体で楽しそうに狂いそうに。いつもより多めに笑っている。
「……ふ、ふふ、いやはや困ったものだね。く、ふ、ふふ。そ、そろそろ私も、はっ、限界だ」
ばたばたと地面を転がった彼女は指示をするように細い目を向けてきた。
四肢は投げ出され、動きはただ虫に水滴を落とすがごとしの反応でしかなかった。
青ざめる前の真っ赤になった顔。
その顔で、彼女は。
「ふ、あはは。す、すまない。けれど、ああ。ほんとうに、こ、困ったことに! ぃい、いひひ」
興奮して、たまらないんだと。
いくらかの、確かな羞恥が混ざった言葉を吐いた。
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ニコニコしてるからすき
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ルドミリアがキノコを食べるのはいつものことである。
彼女はバレンタインらしくキノコ型チョコレートを用意してくれた。そしてそれを食べている間、彼女はじっとこちらをみながらキノコをかじっていた。
心底嬉しそうに指先でつまんだ茎を手のひらを返し回し裏表上下見ながらも小さな唇で傘を噛みちぎり、もうもむと口を動かし、またたくまに食べ終える。
色と形がまったく違う、さながら種々のチョコレートのようなキノコを次々と胃に運んでいた。
途中まではなんの問題もなく。
どこそこで食べた、などと講釈もあったのだけれどふと、手が止まり。
倒れ伏してお願いを一つ、口に出したのだ。
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「ぬ、脱がし方は、ああ乱暴でかまわないさ、ふ、ふふ。前も似たようなことがあって、あ、あはは! そのときは破ったりとぉ……うごけたん、ぅ、くふふっ。……ゥだが、今回はどうにも、だ、ダメみたい、だ」
服を脱がせる。
装備を肩から外し、帽子を横に置いて。
「……ぃひ、ひ。な、ナイフの柄で中を無理やり掻き出したときは、はは、血も随分出てしまったものだ、けれど。今回はきちんとしたハツタイケンってやつだね、うふふ」
要は、鎮めてほしいという話だった。
体の麻痺と、加えて淫らな高揚か、毒。
急を要するということで、小さな、燃えるような体をまさぐっていく。
「あ、あはは! どうにもっ、はは、くすぐったい、ものだ! ……げふっ、ご、ほっ」
髪の毛があちこちほつれている。
ころげまわったせいでどこかささくれにでも髪の毛がひっかかって奇妙な直線を描いていて。
どんどんと肌がさらされるたび、痙攣するその姿がどうにも淫靡に思えた。
「はやく、あは、頼むよ。だ、団長」
小さな裸。
茶の長髪があちこち広がり、自分の体でそれを貶めるように、乱雑に。
太ももをこすりあわせているのは羞恥ではなく、ただただ快楽を求めているためだった。
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なんか興奮してきたな
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「あはは、そら、乱暴にしてかまわないから、そう。ふ、ふふ、なんだか恥ずかしいけれど、団長にならいいさ、うふふ。指ならば、ははっ、いくら強くしようとも今なら――」
小さな体。年齢を重ねていても幼い見た目であるハーヴィン。
けれど、ふくらみというレベルの乳房にふとももはしっかりと成長しているように思えた。
投げ出した足の付け根。秘所にまずはと触れようとして。
「――あ゛、はっ」
がくんと、ルドミリアの体が跳ねた。
「あ゛、あああっ、お゛お、ぃひっ、ひひ、あ゛、あっ」
叫び声のように。
小刻みに揺れる体に押さえつけるべきか悩んで、触れるだけでと抑えようとしたのが失敗だった。
枯れた声でうなりごえをあげる彼女はその虫のように体を揺らし自らの快楽のために指をぞぶりと奥へと呼び込んだのだ。
そして、手のどこかがクリトリスを乱暴に撫でつけ、それだけで足先をぴんとのばし、絶頂しているようだった。
「あ゛ー! あ! これ、前より、っ! ふっ、う! う゛……あ゛ァ!」
ぎちぎちと常に絶頂し続けるように肉が蠕動していた。
ひっぱるとそのまま内臓ごと抜け落ちてしまいそうで、動かすたびに獣のような声が漏れている。
されるがままになっているとルドミリアの反応がつぶさに見て取れた。
「あはっ、は! これは、ひっ、すご。すごい、な、はぁっ! は、は、はは……ぉ゛っ、ぎ、ぎぎぎ」
小さな体であることも相まって全身の汗、がくがくと揺れる膝。
動かない体で、肘と背筋だけでなんとか体をおこすような動作をして、すぐに地面をひっかいていた指先が力を失う。
お腹がべこべこと膨らみへこみ、笑みの形のまま奥歯ががたがたと音を鳴らしていた。
「ふひゅー……う゛っ、あは、ひ、ひひひひひ……ひっ」
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「お゛ふっ」
かひゅ、と息が漏れる。
喘ぎ声がだんだんと静まる。
落ち着きにゆっくりと指を抜き取ろうとして、それでも離れた瞬間は雷鳴のようだった。
地虫のような姿をさらし、まつごのように震えている。
先ほどよりは幾分か。といったところで。
けれどそれは徐々に落ち着いてきた、というわけではないようだった。
「ふふ、ほら団長。キノコ、いや失礼だな互いに。……ふひっ。い、いいとも、私だって望んでるし、団長も、うふふ」
唾液を飲み込む。
ルドミリアの呼吸がだんだんと浅く早くなり、ガリガリと地面を掻く音が強くなる。
だから、と。
狂乱の空気に自らも裸体を晒していく。
「……くひ、ひひ」
ルドミリアの肩眉がつり上がる。純粋な好奇心はキノコに向けられるものと同様の色で。
「あははっ! すまない。この笑みは、しかたがないんだとも、ふふ。それに嬉しい、ということ、だとも」
ひとつ、興奮の度合いがあがった。
「だからほら、ふ、ふふ」
ゆっくりと。
彼女はまた擦り合わせていた太ももを、開いた。
目先の快楽よりも、その次を本能で制御していた。
糸引く太ももは性器付近だけでなく、太ももの半ばまで線を垂らしている。
外陰唇は乱暴さに赤く腫れたようになって痛々しく、しかし幼い少女のそれとは違いひとたびその中を見ればどろりと沼のように愛液でまみれていた。
「うふふ、ふふ。はっ、ほら、好きに、犯してくれたまえ。なにぶん動きが鈍いものだから、団長の好きにしてくれると、嬉しい」
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はぁぁあああっ…!!(畏怖)
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「あはは、は――あ゛っ、あ゛ああぁぁぁあっ……っ、い゛」
ずるりと。
ルドミリアに挿入した。
瞬間、両手足はばたばたと子どものようにあちこちを叩き、騒音を奏で。
そしてそれ以上にその口からは矢のように声が飛び出していた。
いやいやと顔を左右に振りながら口は笑みの形を作り、八の字の眉以外はひたすらの狂気だった。
「ひ、ひひ、ああ、これは、たまらない、っ、なア゛っ!?」
ひたすらに小さい彼女。そのため地面にと付こうとした両の手は暴れるのを抑えるために腰を固定せざるを得なかった。
そのちょうどいい場所を探るために数度腰を掴みゆすったがそれがよくなかった。
「あ゛っ、は、あ゛あっ! あはっ、ああ゛、う、うううぅ……う、ぃひ、ひひ。……う゛あっ」
痛いほどに膣が締まり、涙が溢れていた。
しっくりくる場所を確かめる動作はてひどい愛撫のようだったらしい。
「かひゅー……ふ、ぅ……ひっ、ひ、ひひ……イぐっ」
荒い息。死にかけといったふうのルドミリア。
絶頂を宣言して、唾液が跳ねて、それが自らの肌に落ちた衝撃だけでまた達しているような錯覚を覚えた。
繰り返し繰り返し、それを真にするためにと滴は勢いを失いやがてだらりと横に落ちて。
ずずと啜り鼻かしらも赤く腰は未だ揺れていた。
膣壁がひりだすような動作で肉棒を押し出そうとして、自爆する。
涙を拭って、その衝撃でまた跳ねる。
お腹をさするとそれだけで奥まで殴りつけたようにきゅうと体を丸めて、ため込んだ感情は食いしばった歯の隙間からあふれ出た。
「――お゛っ」
そしてお腹をぴた、と垂直に上から抑えて、後悔した。
細くやや張ったようなお腹は逃げ場なく快楽をそのまま受け止めて、乱反射する振動は一瞬の弛緩とともに生暖かい液体として溢れて。
薄い糸目がそれでも露骨にかき乱されたと表情を作っていた。
「あ゛ー! あ゛ー!」
あまりの姿に、思わずと腰を揺らすと四肢はおられたように地に落ち、枯れた涙は頬を縦に横にと雫の痕をのこすばかり。
敏感になった肌は撫でただけで真っ赤にそまり、腹を殴りつけられたように点々と後を残した。
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やだこわい…
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シンシャちゃんと同じ声だとはいまだに信じられない
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ロリシンシャの時はちょいちょいルドミリア味感じたけど、本編では上手く消してましたね
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シンシャなんだ
毒キノコの次は欠損ヒロイン……
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ルドミリアスレとはありがたすぎる
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「ぎっ、ひっひひひひイ、い゛い゛いぎぎぎぎぎぎぎガッ」
がらがらとうがいをするように。
静かになったかと思えば、ただ何かがたまっていて、爆発した。
声が濁り割れたように。
あちこち不規則に揺れる姿は蜘蛛の足か何かを想起させ、首を絞められたように顔は赤い。
「――は」
頬に手を当てると肌はぷつぷつと泡立ちぞわりとすくみ髪にまで揺れが伝播するようだった。
ぜひ、とかろうじて呼吸をしているようだ。
そのまま撫でるように手を動かすと弛緩した肌が素直についてきて、糸目の奥を見せてくれた。
ぐるりとどこかを向いた瞳。
茹ったような白さに刻まれたように赤い割れ目が走る。
もう片方の瞳もついとずらしてみると睡眠中のようにせわしなく動いていた。
そしてそれでも、腰に圧力を感じる。
ルドミリアはぐいと体を押し付け、恋人に頬を撫でられたかのように体を寄せ。
恥ずかしさにではなく。快楽に体を跳ねさせるのだった。
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「ぁ゛ー……ぃ……ひ、っく、く、くくくく、ぁ、あー……あ゛ぶ」
だらりとこぼれ出た舌を噛まないように手を突っ込む。
よだれというよりも痰のように粘り気のある汁が絡みついていた。
なめくじのように力なくはみ出た舌はやけに随分と大きく感じる。
ガチ、ガチ、ガチ。
快楽に身を委ね、反射のように顎を閉じようとする。
肉竿は締め付けるというよりもねじりあげられているような感覚だった。
常に筋肉が攣るように、ルドミリアの膣壁は熱を持ってしぼりあげてくる。
彼女の肌はやけにもろくなっているようだった。
手が離れた腰にしっかりと手の痕が残る、どころかわずかにかすめた指先だけでも赤い肉が見えて、じくじくともう一度触れれば透明な体液が滴るようなさま。
それはちらりと目に映り、大丈夫だと思っていても。交合部で今まさに肉を削ぎながら血まみれになっているのではという想像をやけにはっきりと抱かせる。
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唯一血が通ったようにいきりたっている肉竿に力を籠める。
頭が冴えることはなくぼんやりと。
「――ぅ゛」
腰を揺らす。
「――ぁ゛」
体勢が崩れて、小指をひどくぶつけてしまった。
「――……」
より強く。
締め付けがひどくわずらわしかった。
ルドミリアのむっちりとした太ももを掴み、広げ、穴をなるべくと緩くした。
出す、出ない、出せない。もっとと広げ歪み。
そして、ようやく。
「――ぎ」
あ、と。
気持ちよく、精を吐き出した。
天井を見上げて同様にせき止められていた息が噴き出る。
我慢して我慢して勢いよくたっぷりと吐き出された精は強酸のようにルドミリアを焼き、彼女も我慢していたかのように小便を垂らした。
呼吸はときおり大きく。
急激な快楽にどうやっているのか、小さな体ごと跳ねるたびに酸素が供給されているようだった。
びくんびくん。
哀れにも思える姿。
鼻血が出ていた。
どろりと宝石のような暗色で、形だけ笑みを作った口の輪郭に合わせて、落ちる。
その間ずっと、緩やかな快楽に浸っていた。
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「あははは! いや、ははぁ、どうも大変だったね、お互い」
呵々と笑うルドミリア。
いつもと変わらない姿で、元気に、苦しそうに。
「ああ、はは、体に染み渡るね、うふふ。脱水状態は勘弁だけどね。くふ」
食堂で二人、スープを口にしていた。
あれから、レナさんに助けてもらって、やんわりと笑顔で叱られて、デトックスだのして、ようやくひとごこちついたというところである。
倦怠感にぼやけた視界はこれでもだいぶよくなっていた。
塩気もだいぶ薄いスープはあまり見たくないキノコや野菜たっぷりで飲めばすぐに血管に走っているのではと錯覚させる。
そしてそう思った方がいいのだ、という気もしていた。
「ふは、は。や、やっぱりもう少し味わって食べなくては、ね。食べ合わせというものもあったようだ」
からからと笑うルドミリア。
いつものこと、という態度である。
いや、先にスープの底にたどり着き、がりがりとはしたなく音を立てているあたりやや恥じているのかもしれないけれど、どうにも判断はつかない。
ぺろと舌先で匙を舐める。
唇ではみ、唾液を伸ばし。隠すように帽子を深々と被り、そのまま鞄を探り――
「おっと忘れていた。ふふ、ふ。合間につまむのもいいんだよ。これは」
また。
どこかで見たようなキノコを取り出し、いかにもわざとらしく傘を顎で挟み。笑った。
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「あはははは! 大丈夫! これは縦に筋が入っているだろう? そうしたことでも微妙に違ったりするのさ。ふふ、本当だとも、はははははは!」
心底楽しそうに笑う彼女。
自分はきっと疲れたような笑みを浮かべているだろう。けれど。
にやにやと笑う彼女の瞳に何か、別な意思を感じて。
ぞくりとよくないものが背筋に走って、ぶんぶんと顔を振ることで何とかそれを発散させた。
「――あは」
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SSが書かれるという事はこれはSSR化フラグに違いない
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なんだこいつ危ねぇぞ!?
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はぁぁあああっ…!!(畏怖)
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ルドミリアちゃん発育良くて好き、局所だけ 弄ってあげたい
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あーヤバイ!(ヘドバン)
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