貴子「お前はいっぱい着てるじゃねぇか」
京太郎「そんなことないっすよ」
貴子「インナーカッターセーター学ランコートの５枚も着てるじゃん」
京太郎「コーチは何枚？」
貴子「インナーカッタースーツアウターの４枚…」
京太郎「たったの１枚差じゃないすか」
貴子「その１枚がデケェんだよ」
京太郎「そんなもんかな」
貴子「１枚着るだけでだいぶ違うからな」
京太郎「ここの冬は寒いからちゃんと着とかないと」
貴子「朝あんまり寒くなかったからさ…」
京太郎「寒かったよ充分」
貴子「そんなことないって…」ｽﾏﾎｲｼﾞｲｼﾞ
京太郎「何度でした？」
貴子「あーめちゃくちゃ寒かった…」
京太郎「ほらぁ、明日からカッターじゃなくてニットのなんか着てこればいいんじゃないすか」
貴子「そうすっかぁ」
京太郎「絶対そのシャツ薄いでしょ」
貴子「まぁちょっとな」
貴子「んで胸触んだよボケ」
京太郎「ダメした？」
貴子「この辺触れこの辺」
京太郎「なんで腹？」
貴子「２キロやせたから」
京太郎「おぉ」
貴子「気付かなかった？」
京太郎「冬に痩せたら寒くなるんじゃ…」
貴子「…たしかに」
京太郎「だから寒いんすよ」
貴子「かもな…というわけで学ランよこせ」
京太郎「コートじゃなくて？」
貴子「一回着てみたいんだよ」
京太郎「そんなら…ほい」
京太郎「うおー寒っ…」
貴子「代わりに私のこれ着ていいよ」
京太郎「入らねぇだろ」
貴子「持ってて」
京太郎「手が暖まる…」
貴子「ぶかぶかだぁ」
京太郎「どすか？」
貴子「暖かい…」
京太郎「俺が着てたからですよ」
貴子「なんか長ランみたいだわ」
京太郎「ヤンキーっすね」
貴子「一緒にヤンキー座りで写真撮ろう」
京太郎「いっすよ」
貴子「あれ、須賀の長ランは？」
京太郎「コーチが今着てんすよ」
貴子「あ、そっか」
京太郎「ふっ…」
貴子「いいから撮るぞ」
京太郎「撮りまーすハイチーズ」ﾊﾟｼｬ
貴子「どうなった」
京太郎「角度完璧っす」
貴子「マジで完璧じゃん」
京太郎「イエーイ」ｻｯ
貴子「ェイ！」ﾊﾟﾝ！
京太郎「送る？」
貴子「送って」
京太郎「送った」
貴子「サンキュ」
貴子「ホントだ、よく見たらクソウケるなこれ」
京太郎「そろそろ学ラン返してくださいよ、ホントに寒いんすけど」
貴子「私の着ていいって」
京太郎「着れないって」
貴子「なんだよ羽織ってるくせに…めんどくせぇな、ほら」
京太郎「はい、やっとだよ…」
貴子「そろそろ分かれるところだな」
京太郎「もうこんなところか」
貴子「じゃあまた明日」
京太郎「お疲れ様です」
貴子「おう」
貴子・京太郎（（暖かい…））
その日の２人のオナニーはめちゃくちゃ捗った
カン
条例に詳しい知人の弁護士に相談するから覚悟するがいいじぇ
検事に手を出されるだけなんだよなぁ