スタッフ（仲がいいとは聞いてたけど、腕なんか組んでたら局の中でもパパラッチされちまうぞ）
スタッフ「Pさん！」
346P「ああはい、なんでしょうか？」
スタッフ「局の仲とはいえ、その……あまりアイドルさんとスキンシップが激しいと誰かが撮るかもしれないんで……」
346P「ほーら言わんこっちゃない」
まゆ「Pさんは昨日『まゆがそうしたいならしていい』って言ってくれたじゃないですかぁ」
346P「うーん」
スタッフ（うわー、すごいなぁ……ん？ 向こうから来るのは283プロのPと白瀬咲耶……！？）
スタッフ「ちょっ、ちょっとちょっと283プロさん！」
283P「あ、おはようございます。今日はウチの白瀬をよろしくお願いします」
スタッフ「よろしくじゃないですよ！なに当然のように手繋いで入って来てんですか！？」
咲耶「おや、ここはそういう決まりがあるんだね」
スタッフ「いや――」
咲耶「仕方ない。では、また帰りに。君の期待に応えるよ」ﾁｭｯ
283P「ああ」ﾁｭｯ
スタッフ「あんたら正気か！？」
ディレクター「おはよー満月〜」
スタッフ（ヤバイDが来た！個人的にはどっちの事務所もアイドルもすきだし、なんとか誤魔化さないと！）
スタッフ「おはようございますッ！！！！！今はちょっと演技指導中なんで誤解しないでください！！！！」
283P「咲耶……」ﾁｭｯﾁｭ
咲耶「P……」ﾁｭ-
スタッフ「」
ディレクター「は？あー、283プロさんどうもぉ。朝からお熱いですねぇ」
スタッフ「！？」
283P「あっ、これはお恥ずかしいところを……」
咲耶「向こうを見てたらつい熱が入ってしまってね」
346P「まゆ……」ﾁｭｯ
まゆ「Pさぁん……」ﾁﾞｭ-
スタッフ「」
ディレクター「あの二人は年季が違うからね。まあまだ765Pと星井美希には及ばないけど」
スタッフ「……ハッ！？ ちょ、ちょ！マズイですってディレクター、こんなのほかのスタッフが見たら……」
ディレクター「なにが？」
スタッフ「なにがって……」
アシスタントディレクター「ざーっす」
スタッフ「！ ADさん、ちょっとアレ見てくださいよ！」
アシスタントディレクター「おっ、朝からやってるなぁ」
カメラ「ざーまーっす」
スタッフ「か、カメラさん、あれ……」
カメラ「ん？ ああ、346さんか。おい、まゆちゃん取るなよ？ まああのPにゾッコンだから無理だろうけどさ」
スタッフ「……？ ……？？？」
ディレクター「じゃあそろそろ箱入りお願いしまーす」
「「「「お願いしまーす」」」」
ｶﾞﾔｶﾞﾔ……
スタッフ「……」
スタッフ「……」
スタッフ「？」