穏乃「家までお腹もたへーん。なぁ、あそこのコロッケ食べて帰らん？」
穏乃「えーやん、えーやん！私奢るから！ほら行こ！」
穏乃「はよ行こって！ほら行くでー」
穏乃「あんた走るん遅いなぁ。今度一緒に山で鍛えよか！それがいいわ！」
あかん
穏乃が関西弁やと
和葉がイメージされる
阿知賀ピンポイントは知らないけど奈良中部は普通に関西弁
奢るとは言わずに「出すし」とか家（うち）とか…
穏乃「あ、憧には内緒やで？買い食い誘われたの断ってきたから」
穏乃「なんでって…」
穏乃「そんなん、誰かさんと食べたか ったからに決まってるやん！」
穏乃「…い、言わさんといてや…恥ずかしいやん」
穏乃「ええやん、部活で頭使うねんって、そんで頭使うとお腹すくんやって」
穏乃「普段は運動派やから…なんかこうじっとして頭使うのは性に合わんねん……って恥ずいわ！」
穏乃「中学は山で走り回ってたしなぁ。ん？なんでそんなに山に行くかって？そこに山があるからやんか！」
穏乃「……やっぱあんた普段運動せんやろ？ほら、行こ！日曜な！山行くで！」
穏乃「じゃあ家こっちやから！また明日なー！明日もコロッケ食べよな〜」
玄「………………あほ」
「…冷た！……いや熱いわ笑」とか言ってそう
許されざる大罪ですよこれは
南北方言が読めなさすぎる
「〜っしょ！(だよね〜)」とか「〜だべ(軽い同意や提案)」「〜だべや！(強く意見を促す場合)」
くらいしか特徴的なのはないですが、
じょうかる(鍵をかける)、ゴミを投げる(ゴミを捨てる)、ばくる(交換する)など動作に対しては非常に方言が豊富です
また様々な地域からの移住者で構成されているのでそれぞれの方言が混じっており特有の方言などはないと行っても良いかもしれません(北海道出身者より)
憧「あんた昨日さ、シズと帰らんかった？」
憧「別にウソつかんでええからさ！」
憧「しかし、あのシズがなぁ…」
憧「なぁなぁ、どんな感じなん？」
憧「え？やないよ、あんたの前でのシズはどんなんなん？」
憧「ん？いつも通り？…なーんややっぱりなぁ」
憧「そこがええんやろ？そやんな？」
憧「裏表ないしなぁシズは。なー泣かせたらわかってるやんな？」
憧「よし、ならええんよ」
憧「………あほ」ｸﾞｽｯ
個別でちょいちょい書けたらと思ってます
夜まで落ちないでくれよな〜頼むよな〜
カーリングで「そだねー」が流行りましたが、咲日和で揺杏が「そだよー」って言っててかわいい（早口）
関西弁あらたそも見たい
「煩わし…」が「…アホちゃう」に変わりそう
灼「仕切らんといてほし…晴ちゃ…赤土先生は遅れて来はるから…」
玄「あはは…さすが部長やね」
灼「玄は信用されとらんのかもね」
玄「そういうこと言うのはアカンよ〜やめて〜や〜」抱きつく
灼「嫌やわ…熱いわ、離れてほし…」
玄「二年同士のにひどいわ〜灼ちゃ〜ん」
灼「と、いう訳やからみんな、先生が来はるまではウォーミングアップ程度でやっててな…」
玄「ひぃーんお姉ちゃ〜ん無視や〜」
宥「玄ちゃんが悪いんちゃうかな〜」
憧「ドンマイ。玄。味方なしやで」
玄「そんなんひどいわ〜」
方言も減ってるのかもしれない
憧「あんた部活やってないやろ？」
憧「あ、シズか！シズ待ってるんやろ？」
憧「あんたも律儀やなぁ」
憧「約束やから？…はーラブラブやな…」
憧「……シズならハルエ手伝ってるからもうちょいかかるよ、もう少し待っとき。ほなね」
憧「…はあ」
穏乃「見事にじゃんけんに負けて先生の手伝いをやね…」
穏乃「ひどいやろー？みんな手伝ってくれずにさっさと帰ったしなー」
穏乃「憧なんか笑顔で笑って帰るしな
ぁ」
穏乃「なんやねんあの笑顔」
穏乃「そんなんより！コロッケ！食べに行こ！」
穏乃「待っててくれたんやろ？ありがとな♪」
東北民ですが若い世代ではあまり訛ってる子いませんね
イントネーションは訛ってるんだろうけど露骨に方言使う子は多くないです
今って大体テレビとかインターネットで基本標準語に触れて育つから方言とかほとんど残ってないと思いますよ
まあ接客する人は訛りを出しにくいって言うのもあるのかもしれませんが
玄「せやでーみんなで食べた方がおいしいやん？」
憧「わざわざお昼休みに部室呼び出してなんや思たら」
宥「なぁなぁ、ストーブつけてええ〜？」
穏乃「もうさすがにアカンですって！」
宥「嫌や〜寒い〜」
穏乃「走ればええんですよ！暖かなりますよ！」
灼「せっかくなら晴ちゃんも呼んだらええと思…」
晴絵「呼ばれてあるで〜」
灼「うわっ、びっくりした」
玄「あはは〜灼ちゃんのビックリした顔久しぶりに見たな〜」
憧「玄の昨日の仕返しやね」
晴絵「そんなびっくりせんでも」
灼「…玄…部活で覚えとき…」
玄「えー悪いことしてへんやん！」
とかかな？
申し訳無いがりゅーかにしか聞こえないし、玄に喋らすと謝るけど反省してないヤンデレに聞こえる笑
穏乃「毎日食べても飽きへん」
穏乃「ほな帰ろか、また明日なー」
穏乃「…あれ？ここ、こんな暗かった？」
穏乃「街灯消えてるやん…」
穏乃「……こわっ」
穏乃「どうしよ…ここ通らな帰られへん…」
穏乃「…んームリやってー」
穏乃「……駆け抜けるか」
ｶﾞｻｯ
穏乃「いや！なに？誰かおるん？」
ポンポン
穏乃「うひゃぁ！」
穏乃「な、なんやあんたか…脅かさんといてや、もー！」
穏乃「え？いや、ちょっと暗くて怖かってん」
ｶﾞｻ
穏乃「ほ、ほら！しかもなんかおる！」
袖を引っ張る穏乃
穏乃「な、なぁ…一緒に行ってくれへん？」
穏乃「そのために来た？ほ、ほんまに！？ありがとーな！」
穏乃「あ、あんたおったら怖ないわ…」
でも結局、袖を引っ張りながら穏乃
憧「どうしたん元気ないやん？」
穏乃「ちゃうよ、実感ないだけ」
憧「もう和には会ってもうたしな」ﾊﾊｯ
穏乃「せやねん。でも会うやなくて一緒に遊ぶのが目的やから！」
憧「決勝の場をなんやと思てんのよ」
穏乃「でもすごい楽しみやで」
憧「ここまで来たらいけるとこまでいかなアカンしね」
穏乃「来年も来れたらええなー」
憧「せやね、ずっとみんなでできたらええね」
穏乃「うん、この日がずっと続いたらええのに…」
穏乃「でも今日は今日だけ！今日を楽しむ！」
穏乃「よーし行くでー決勝やー！」
この関西弁はとても素敵だよ
穏乃「怒らんの？」
穏乃「えいえいえい！」
穏乃「怒ったやろ？」
穏乃「えいえいえい！…えーい！」
穏乃「もー嫌や！反応してえやぁ！なぁ！えいえいえい！」
穏乃「あれ？なんやもしかしてくすぐったいの我慢してたん？」
穏乃「もーそっちかいな〜ってか、くすぐったいほど力弱いん？しょげるわ！」
玄「これぞ女子会やね」
憧「あ、この映画去年見たかったんや」
穏乃「あー見れなかったやつやん！ええやん！」
宥「布団出してええ〜？」
灼「何枚掛けるん…」
穏乃「憧ーお菓子食べよー」
憧「えーもう開けるん？はやない？」
穏乃「こんだけあるしええやん！」
憧「シズのペースやと持たへんやん！」
穏乃「そんなん言うて憧だって食べまくる癖に！」
ギャーギャー
玄「や、やめーやー」
灼「もうめちゃくちゃやん…」
宥「お布団あったかーい」
灼「１人寝る気満々やし…」
穏乃「じゃんけんで勝負や！」
憧「負けへんで！」
灼「女子会てなに…」
玄ちゃんがやる時だけビンタされそう
憧「結局はしゃいで爆睡やんか」
玄「穏乃ちゃんはまだ夜更かしできへんなぁ」
宥「なんや、穏乃ちゃん寝たん？」
憧「宥姉は起きてたんや…」
灼「穏乃は憧がはしゃがせるからやと思…」
憧「そうかなー？シズは毎日寝るの早いで。だいたい10時30分から45分には寝てるで」
玄「それじゃこの時間は寝ちゃうなぁ」
灼「……ん？」
玄「夜更かしせんから穏乃ちゃんはこんなにお肌ぷにょぷにょやねんなぁ」ﾂﾝﾂﾝ
穏乃「……ん…にゃ」
憧「私たちも華の女子高生として夜更かしはアカンね」
宥「暖かくして寝ればスベスベやでぇ」
灼「説得力の固まりや…」
玄「灼ちゃんかてスベスベやん」ﾂﾝﾂﾝ
灼「ちょ…玄。やめーや」
憧「えーほんまにー？うわースベスベ！何してるんこれ」ﾂﾝﾂﾝ
灼「別に何もしてへんよ…」
宥「あったか〜い」ﾂﾝﾂﾝ
ﾂﾝﾂﾝ ﾂﾝﾂﾝ ﾂﾝﾂﾝ
灼「なんやこれ…」
このあほって実はシズに言ってたのか・・・
穏乃「この空気は街中では味わえへん」
穏乃「耳を澄ませれば色んな音も聞こえるやろ？」
穏乃「鳥の囀りや風で揺れる木々も…」
穏乃「……あんた息荒れすぎや」
穏乃「そんなしんどかった？これくらい朝飯前なんやけどなぁ」
穏乃「憧でも来れたで？」
穏乃「もっと一緒に鍛えなアカンなぁ」ﾆｺｯ
穏乃「さてさてここらで休憩しよか」
穏乃「ほれ、おにぎり握ったんやで」
穏乃「あと…いつものコロッケや」
穏乃「どや？ええやろ、こういうとこで何か食べるんも」
穏乃「え？私？私はいつもここで食べたりしてるけど…でも誰かと一緒の方が楽しいな！」ﾆｺｯ
憧「急に熱くなりすぎやわ…」
宥「あったかくてええわー♪」
灼「それでもマフラー巻くんはおかしかないですかと思…」
玄「お姉ちゃんは夏でも巻くしな…」
灼「にしてもほんまに熱いな今日は」
憧「でも夜は涼しいしなんか体調管理むずいなー」
穏乃「せやねん。夜に窓開けておったら風邪引くわ」
玄「家でもジャージなん？」
穏乃「まあ、だいたいは」
宥「よくボロボロにならんね」
穏乃「替えがちょいちょいあるんで！」
憧「あと6着よね」
玄「これからはジャージでも暑くなるんやなぁ」
灼「………あれ？」
宥「穏乃ちゃんが風邪引いたとこなんか見たことないんやけどなぁ」
憧「あれやろ！なんとかは風邪引かんて」
穏乃「なんやとこらー！待てー」
憧「ちょー！シズは速いからアカンてー！」
宥「元気やなぁ」
玄「どないしたん、灼ちゃん」
玄「……やっぱりおかしい…」
訂正
玄「穏乃ちゃんが風邪引くとこなんか見たことないんやけどなぁ」
最後も玄じゃなくてあらたそ？
灼さんですわ…
グダグダですいません……
玄「一年生あるあるやね」
憧「二年はないん？」
灼「無くなるんやで」
穏乃「ホンマですか！？今年が最後やなんて〜」
玄「穏乃ちゃんのアイデンティティーなくなってまうなぁ」
灼「玄…どこでそんな言葉覚えたん…！」
憧「まさか…偽物ちゃうん！？」
玄「酷すぎるやろ〜！」
宥「日々成長してるんやね〜」
玄「お姉ちゃんまで…」
穏乃「今年で終わりやなんて…またやりたいんやけどなぁ」
灼「もしかしてシャトルランでひたすら走ってた一年生て…」
穏乃「私です！110回いきました！」
玄「110！？」
宥「男の子みたいやね〜」
穏乃「なんとか中学の記録越えれました〜」
灼「やりすぎやと思…」
憧「中学の記録を12回更新してるやん」
玄「その辺の男子にも勝て……あれ？」
宥「どないしたん？」
玄「いや、なにか今…あれ？」
晴絵「体力測定で気張るんもええけど、部室で寝たらアカンやろて」
穏乃「すいません…あまりにも眠うて」
晴絵「今日は早よ休むんやで」
憧「ハルエー。GWのスケジュールは？」
晴絵「今、灼がコピーしてくれてる。さぁお前ら気合い入れて合宿やるでー！」
穏乃「うぉーやるでー！」
玄「やるでー！わーい！」
灼「遊びに行くみたいやんか」
.
関西人が常日頃からギャグかましてると思ってるんですかねぇ…
なに文句言ってんだ
これらも頑張ります
頑張るで！
また明日頑張って！
とっくに落ちてるから
こんな事言うのもあれだけどSSスレはある程度伸びて更新されていれば面白い云々関係なしに落ちないっすよ
穏乃「しかしえらい雨やねぇ」
穏乃「いやー麻雀してると気づかんかったわぁ」
穏乃「今日、傘忘れてもうた…」
穏乃「え…ええの？」
穏乃「え、ええなら入れて！お願いや！」
穏乃「いやーあんたが持っててくれてよかったー」
穏乃「でも校門までで濡れてしもたわ」
穏乃「…ちょーっと、どこ見てるんや？」
穏乃「どこ見てたん？なぁなぁ！」
穏乃「男の子やねぇ…」
穏乃「まあ。いつか見せてあげてもええかもな…」
穏乃「う、嘘や！///はよ帰ろて///」
穏乃「けっこう背中とか濡れてるわ」
穏乃「私ちっちゃいから大丈夫や思てんけどな」
穏乃「ってあんたびしょびしょやん！」
穏乃「何を気ぃ使ってんの」
穏乃「ほら…ちょー寄るで」
穏乃「もう、恥ずかしがらんときーな…///」
穏乃「なんかこういうん初めてやなぁ」
穏乃「雨の日は憂鬱やけど…こうして誰かと帰れるんわええな」
穏乃「家の前まで来てもろうてごめんな！ありがとー！」
穏乃「もう帰る？雨、結構激しいで？」
穏乃「家の人も心配する？…そか。そやな。ほな、また。今度はなんかお礼するわ」
穏乃「ええねんて、遠慮せんで！うちのお菓子あげるから！な！」
穏乃「風邪引かんといてなー！」
穏乃「ほんまに…ありがとう」
気を汲んで帰ってもらうのもシズらしい優しさ
穏乃「あ、起きたん？」
穏乃「お礼しよう思て待っててんけど」
穏乃「なんや風邪引いたって聞いてな」
穏乃「せ、責任があるしお見舞いにやね…」
穏乃「ああ、ええで！寝てて！」
穏乃「家の人？いてはったよ？大した風邪やないし、上がってもエエで言わはったから…」
穏乃「あーエエから寝ときて」
穏乃「ほんまごめんなぁ。私が傘忘れたばっかりにな」
穏乃「あ、これ？言うてたお礼の和菓子」
穏乃「食べるん？大丈夫？」
穏乃「た、食べさせてあげるわ」
穏乃「ほら…あ、あーん」
穏乃「どう？美味しい？」
穏乃「ほんまに！？うれしいわぁ！良かった！」
穏乃「まだ食べるん？大丈夫なん？ほら、あーん…」
穏乃「…あんた食べさせてほしいだけちゃうん」
穏乃「まあ病人やし…しゃあないか」
穏乃「薬飲んだん？寝れるなら寝ときな」
穏乃「ちょっと手、洗ろうて来るね。洗面所使わせてな」
ガチャ
穏乃「ありがと。……寝てもうたん？」
ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
穏乃「…ごめんなぁ…私のせいで」
ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
穏乃「昨日は…そのかっこ良かったで…」
穏乃「…」ｷｮﾛｷｮﾛ
穏乃「…」ｼﾞｰｯ
穏乃「…」ﾄﾞｷﾄﾞｷ
穏乃「…」ﾁｭｯ
穏乃「…///」
穏乃「は、はよ治してまたコロッケ食べよな」
穏乃「おやすみ。ほなまた明日」
宥ねぇは自分にブツブツ言い訳しながらお布団に入ってくる（寝るだけ）
穏乃「なぁ和、関西弁慣れた？」
和「…慣れません」
憧「まだ慣れへんかーでも少しは使っていこうや」
和「イントネーションがよくわかりません」
穏乃「そんなん話してたら慣れるってー」
和「そういうものでしょうか」
憧「しかし…和のそのルックスで関西弁て…なんかやばいな」
穏乃「男やったら瞬殺やな」
和「そ、そんなことありません！」
穏乃「ちょーなんか関西弁喋って！お願いやって！」
憧「喋って！録音して校内放送するから！」
和「なにをバカなこと言いますか！」
ﾜｰﾜｰｷﾞｬｰｷﾞｬｰ
和(そういえば結局話しませんでしたね)
和「今なら話せるでしょうか……」
優希「のどちゃーん部活行くじぇー！」
和「ええで優希」
優希「じぇ？」
和「い、行きますよ優希！」
穏乃「合宿て何持ってたったらええん
や…」
憧「私らは麻雀部やし雀卓あればええやん」
穏乃「うわーこれやからなー憧はなーわかってへんなー」
灼「なに持ってくつもりなん」
穏乃「えー灼さんまで…」
晴絵「あんまり不必要なんはいらんで」
穏乃「無駄じゃないですよー麻雀打ちながら左手で筋トレできますもん」
憧「ムダに器用や」
宥「暖かくなれそう」
晴絵「アカンアカン。遊びに行くんちゃうねんから。荷物は少なーしてや」
穏乃「せやったらいつも着てるジャージだけでも…」
玄「それは…問題ないから大丈夫ちゃう？」
穏乃「あれやないと普段通りなの気持ちなれませんし。ちょっと小さなってるやつもありますけど」
憧「上から二番目のやろ」
宥「穏乃ちゃん成長期やからね〜」
玄(上から？)
灼「ほな連休はしっかり合宿でがんばるんでみなさん気合い入れていくで…」
晴絵「部長、もうちょい気合い入れーな」
灼「き、気合い入れてやるで！」
みんな「おーー！」
宥「うん、あったかーい。こっちは何風呂かな？」
穏乃「そっちはまずいですよ！」
宥「み、水風呂やんか…」ｶﾞﾁｶﾞﾁ
玄「お、お姉ちゃん！早よこっちに！」
灼「朝ごはんの時間もあるんやからね」
穏乃「わかってますー！
穏乃「はー極楽やわ…」
穏乃(しかしやね…)ｼﾞｰ
玄「どしたん？」ﾊﾞｲｰﾝ
宥「こっちはあったかーい」ﾎﾞｲﾝﾎﾞｲﾝ
穏乃(玄さんと宥さんはなんとなくわかっとったけど)
憧「目付き怖いでシズ」ﾎﾞｲｰﾝ
穏乃(なんなん？なんで憧もこんな大きいん？)
憧「ちょ…シズってばどこ見てるんよ///」
穏乃(納得できんわー小学校ではそんな変わらんかったやん！何食べてるんやこれは)
憧「ちょ…もーシズ…朝からそんな胸ばっか見つめんといてーやー///」
穏乃(こんな貧相な体やと…アイツにも振り向いてもらへんのかな…)
憧「夜な？夜ならシズの好きにしてええでー///」
灼「先上がるで」ｽﾗｰ
穏乃(おお、灼さん…めっちゃキレイや…)
穏乃「ま、これはこれでええか！私も上がりますー」
憧「ちょっとシズーもっと見なさいよー！」
穏乃「やかましいわ！嫌味かいなー！」
憧「あーひどない？なにそれ！」
ｷﾞｬｰｷﾞｬｰｷﾞｬｰ
灼「体拭いてから騒いでや…」
宥「暖かいからいつまでもいられなぁ」
玄「…さすがに上がろーや…」
.
憧「自販機どこやっけ」
憧「あーあったわ…ん？」
穏乃「でなー今日はけっこう上手く打てたで。帰ったら楽しみにしといてな。」
憧(シズ…電話してるん？)
穏乃「せやで。明日帰るで。なんでやって…学校は行かなアカンやんか」ﾊﾊｯ
憧「……」
穏乃「どないしたん？あ、あれやろ！私に久しぶりに会えるからうれしいんやろ〜寂しかったん？」
穏乃「なーんて冗談やって冗談」
穏乃「え？…はよ会いたい…？」
憧「……！」
穏乃「じょ、冗談やめてーや！照れるわ…///」
穏乃「で、でも私もやね…その」
憧「シズーおるー？みんな寝るでー」
穏乃「ああああ憧！？おる！おるで！」
穏乃「ごめん、消灯やしまたな」
憧「シズーはよ戻るでー？」
穏乃「憧ー待ってーやー」
憧「はよしーや。荷物も纏めなアカンねんで」
穏乃「ごめんやん。ほらジュース飲んでええから」
憧(…！)ﾄﾞｷﾝ
憧「も、もーシズがそういうなら貰おうかな」
穏乃「はよ戻って寝る準備や」
憧「う、うん………」
憧(…シズ)
でもノンケ穏乃かわいいんだよなぁ
ひねくれすぎやろ
関西人やけど標準語混ぜる人おるで
寝る時隣シズで罪悪感に苛まれそう
憧「まぁしょうがないやん」
玄「今日はオフやねんから家でゆっくりしたらええのに」
憧「玄かて来てるやん」
玄「私は掃除あったしやで」
穏乃「なんやわたし、ちょっと合宿での疲れ抜けてないみたいですわ」
玄「それならソファーで寝てたら？」
穏乃「すいません…寝かせてもらいます」
……
穏乃「…ん…あれ」
憧「シズ、起きたん…」
穏乃「うん…今、何時？ってうわこんな時間やん！玄さんは？」
憧「帰ったで〜シズの寝顔プニプニしながら笑ってた」
穏乃「うわー恥ずかしいわぁ」
憧「あはは私は写メったでー」
穏乃「ちょー消して！消してや〜」
憧「シ、シズと帰りたかったからや！」
穏乃「ツンデレ？できてへんで…？」
憧「う、うるさいわ！」
穏乃「？変なの…」
憧「なあ、シズは毎日楽しい？」
穏乃「なんやの今さら。楽しいで！和に会うとか色々あったけど、とにかくこのメンバーで麻雀毎日ができるのが楽しい！」
穏乃「憧もそうやろ？」
憧「楽しいで。でもシズと麻雀がまたできるのが…一番楽しい」
穏乃「…憧？」
穏乃「ど、どうしたん？」
憧「シズがおったからやで？」
憧「ほんまはめっちゃ寂しかった…シズとまた麻雀できたらってずっと思っとってんで」
穏乃「ちょ、憧！どうしたんって！」
憧「私は全国も大事やけど…シズと麻雀できる今…今しか興味ないんや」
穏乃「憧…」
憧「シズ…好きやで…」
憧「誰にも渡したないわ…」
穏乃「ちょ、ちょ、キス…なんて」
穏乃「うわぁ〜〜！」ｶﾞﾊﾞｯ
憧「ど、どないしたん！」
穏乃「はぁはぁ…憧…いや、すごい夢を見た…」
憧「大丈夫？汗だくやん。熱あるんちゃうの」おでこを近づける憧
穏乃「……///」
穏乃(ヤバい…夢思い出して…///)
穏乃「だ、大丈夫やって！はよ帰ろ！真っ暗やん///」
憧「まあ、せやけど…変なシズ」
穏乃(やばい///ドキドキして憧の顔見られへん///)
穏乃(ゆ、夢ってその人の欲求も映すんやっけ？///あれが私の欲求？///あーもうわからん///)
穏乃「うぁ〜」
憧「どうしたんやろシズ」
.
麻雀しに越中したけどホントはシズや晴絵、阿知賀の面子で麻雀がしたかったんだよ！（実写並の感想）
穏乃「せやから今日は早く終わったん
よ」
穏乃「あんまり電話はできんからメールするわ」
穏乃「まあまあそんな落ち込まんといてーな」
穏乃「コロッケわけてあげるからな…ほら！
穏乃「…なに恥ずかしがってるんよ」
穏乃「…？変なのー」
穏乃「いや将来のやなくて…そうそう夜に寝てるときにやね」
穏乃「あ、あるやんな！はは…何聞いてるんやろ私」
穏乃「……私、出てきた…ことある？」
穏乃「いや！参考までにやね？身近な人が夢に出るときってどんな時かなーって」
穏乃「あんまない？……そ、そやんな…ハハ…変なこと聞いてごめんな」
穏乃「いや、ええんよ！気にせんといて！明日も朝早いしこれでな！ほな！」
穏乃「やばいわーまた憧のこと夢に見てまいそうや」
穏乃「……寝れるかな」
穏乃「やばいやばい！こんなやったら明日憧の顔見られへん！寝よ！」
灼「穏乃…大丈夫なん」
憧「どうしたん、いつも早寝やのに」
穏乃「……ハハ、大丈夫ですよ」
晴絵「しゃあないなぁ、車で寝れたら寝ーな？」
穏乃「はいぃ…すいません」
憧「…長電話でもしてたんやろ」
穏乃「ちゃうわ。むしろあ、憧のおかげ様や…///」
憧「なによそれーちょーシズー」
穏乃「教えへーん」
憧「シーーズー」
晴絵「行く前からはしゃぐな！」
車の中
穏乃「…」zzz
憧「…」zzz
肩を寄せあって寝る二人
.