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インファナル・アンフェア 天下天上
1
:
前説
:2014/08/10(日) 15:19:16 ID:ixyKoTp2
フェアなことは何もない……何かのテレビドラマで言っていた。
確かにフェアな事はない。
10人の中で9人が嘘吐き、1人が真実を語る。
逆もしかり。
真っ直ぐな人間ほど利用され、身体と心を壊し洗脳され資産を吸い取られた挙げ句に無惨な死を遂げる。
そんな人間を“処理”するためには……フェアなやり方じゃ通用しない。
僕のかつての“上司”が言っていた。
「アンフェアな奴を倒すには……同じアンフェアな方法しかない」
「でも……分別はわきまえてね」
昔は意味が解らなかったが
今は……身にしみて言葉の意味を感じている。
2
:
回想1
:2014/08/11(月) 00:40:57 ID:PTLg.Jbs
ウォール・シーナ 王の間
「エルヴィン」
「最期に……」
ガシャーン!
「何ごとだっ?!」
コロロロ……パン!!
碇シンジ「やれ」
“LSDシールズ”隊長「go!」
僕の“娘”は当時、進撃の巨人の世界で『主人公』と『ヒロイン』にめぐり会って一緒に暮らしていた。
テンプレだが主人公はその世界の“敵”によって家族を失い復讐するために『調査兵団』と呼ばれる組織に入った。
僕の娘は、そこに行かず定期的に主人公やヒロインなどに会っていたらしい。
説明はだいぶ省くがどうやら真の敵はその世界の『政府』だと解った主人公勢がケンカをふっかけた。
その知らせを娘から聞いた僕はめったに連絡が来ない電話と『お願い事』に喜ぶ暇もなく
娘に喜ばせたいという一心で、自分が頂点に立つ組織LSDの有能な’スタッフ”達と共に殴り込みかけるハメになったが……
娘「ありがとう!!シンジおじさん!!」
天使のような満面の笑みで御礼を言ってくる娘の為に
『カツラを被っているように見える気高いカッコイイ右腕がない男の人を助けて!』
と頼まれたから“カツラみたいな男の
3
:
回想1
:2014/08/11(月) 00:57:27 ID:PTLg.Jbs
カツラ男の同僚だと名乗る’目つきがやたら鋭い30代のタラちゃん”からどこに連れていかれた聞き、真の敵の本拠地に強襲した。
それからのことは省くが色々あって調査兵団は組織の傘下になり団員の何人かは入社した。
何故、実の娘から『おじさん』と呼ばれるのか
どうして……調査兵団はLSDの傘下になったのかについては後々解るので待っていて貰いたい。
後、娘の名前は『レイン』だ。
next→レイン……じゃなくて“の”義兄であるチャイ編に続きます。
4
:
消された思い出1
:2014/08/11(月) 10:08:04 ID:nP4hP5q.
父から“逆刃刀”を譲り受けた時に言われた言葉がある。
「ほんとうに守りたい人が命の危機にさらされている時に鞘を抜くでござるよ」
この言葉を言った2日後に、父と母は殺された。
誰に殺されたのは分からないし俺にはどうすることも出来ない。
だって……眼が見えないから。
○本間動物病院○
「ワン!ワン!ワン!」
「ニャ〜ゴロロロ」
チャイ「おはようさん……」コンッコンコンコンコン
今や父の遺品となってしまった逆刃刀は杖として活躍している。
眼は見えないが、とりあえず居候先のおかげで生活に困っていない。
本間「チャイ君〜ちょっと来て〜」
チャイ「オッイース」
5
:
消された思い出2
:2014/08/11(月) 21:33:15 ID:WGUR4sIU
本間動物病院院長を務める、スキンヘッドのワイルドなおっさんである本間は筋金入りオカマだったりする。
本間「あなたが飼ってるサソリが逃げ出したわよ〜」
チャイ「ゴメン、戻すから視界借りるわ」
本間「いいわよぉ」
何で眼が見えないのに本間の容姿がそれは……
ギュイン
本間「ワタシの仕事の机のいるわ」
チャイ「ああ……見えた。さぁΠ助〜家に帰ろうな〜」
Π助「」ブスッブスッブスッ
本間「ちょっ……メチャクチャ刺されているけど大丈夫?」
チャイ「大丈夫だ。じゃれてるだけさ」
相手の視界を盗み、光景を見る能力……某ホラーゲームから名称を頂いて“視界ジャック”と個人的に呼んでいる。
6
:
名無しの権兵衛殿
:2014/08/11(月) 23:19:02 ID:25oySwJg
おもしろくねーんだよks
とっととでけよ
7
:
名無しの権兵衛殿
:2014/08/12(火) 00:07:17 ID:x3dizBEg
>>6
、
ポール・ベ○ニー「ひゃああああああっ?!」ッグシャア
8
:
消された思い出3
:2014/08/13(水) 01:13:12 ID:aB8GhZB.
「チャイー」
チャイ「どうした?」
「早く着替えて、御飯食べなよ」
チャイ「このままじゃダメか?」
「柔道着のまま外に出る気かよ……」
俺に後ろから声を掛けてきたのはす
9
:
消された思い出4
:2014/08/13(水) 01:42:14 ID:aB8GhZB.
後ろから声を掛けてきたのは、銀髪ショートボブの髪型をした胸の真ん中が開いたボンテージ姿をした15歳の俺よりも二つ上の本間動物病院所属の獣医をしている“セクシーガール”
俺が勝手に『ねーちゃん』と呼んでる人の名は有薗鈴音。
チャイ「ねーちゃん!着替えるからカンテツ貸して!!」
カンテツ『既に頭の上にいるぜ』
チャイ「仕事が速いな……」
カンテツは特殊な“寄生虫”を食料にしているカエル。
因みに♂。
ねーちゃんとはかなり長い付き合いらしい。
カンテツ『なんで、やたら黒いジャケットとタンクトップ着るんだ?』
チャイ「特に理由はない。強いて言うならねーちゃんが結構黒いの着るから……かな」
カンテツ『へへへっ変わってんなおまえ』
チャイ「それはカンテツもだろうが………さあメシ喰いに行こ」
カンテツ『オーライ』
それと、カンテツとは口で喋っているのではなくテレパスで会話している。
10
:
消された思い出5
:2014/08/13(水) 10:33:16 ID:QQXdkr1k
台所
「久しぶりね」
チャイ「あっ相原のおばちゃんだ。どうしたの?暇なの?」
濃い蒼色のロングウェーブヘアをした眼鏡を掛けた『隣近所に住むきれいなおばさん』的な雰囲気を持つ、4×歳の人
相原尚美。
通称『相原のおばちゃん』
元生物兵器なんかを造ってた学者らしい。
11
:
消された思い出5
:2014/08/13(水) 11:26:11 ID:s8mR8TEc
相原「おばちゃんじゃなくて“お姉さん”よ」
チャイ「じゃあバr……」
相原「ケンカ売ってるのかしら?」
チャイ「別にそういうわけじゃない……ただ時の流れには誰も逆らえないと思ったから事実を述べたまでだよ」
カンテツ『ヒデェー会話だ』
鈴音「……プッ」
まぁいいや……とりあえずメシを喰おう。
チャイ「」モグモグ
相原「ねぇ……」
チャイ「ふんごごんん?」
相原「口の中がなくなって喋りなさいまぁ………聞くだけ聞いてちょうだい」
12
:
消えた思い出6
:2014/08/13(水) 13:43:23 ID:RUBvsgns
相原「最近、誰かから連絡が来なかった?」
チャイ「うぃんや」ゴクン
相原「じゃあ訪ねて……」
チャイ「それは三日前にあったな〜なんか黒いスーツ着た連中をぞろぞろ連れた着物姿のぺっぴんさんが」
相原「着物姿の人はなんて言ってたかしら」
チャイ「何でおばちゃんは、そんな事知りたいんだ?」
相原「“お姉さん”」
チャイ「はいはい……相原の御姉様は〜何でそんな事知りたいの〜」
相原「どんだけお姉さんって言うのがイヤなのよ」
チャイ「嫌なワケじゃないさ。ただ事実をねじ曲げるのがキライなんだ」
鈴音「もう、殆ど嫌と言ったと同じじゃないのか……」
チャイ「まぁそんなことよりどうなのおばちゃん」
相原「おね……もういいわ。強いて言うなら個人的な事だから別にムリヤリ聞くわけじゃないからそこは安心してちょうだい」パチンッ!!
鞭で床を叩いてる時点で安心できるか。
着物の人と何を話したんだけ……え〜と……
13
:
名無しの権兵衛殿
:2014/08/13(水) 14:42:19 ID:rcG7hVVI
('_')おもんな
14
:
消えた思い出6
:2014/08/13(水) 14:56:32 ID:RUBvsgns
着物のぺっぴん「美味しいですか?」
チャイ「おいしいっすよ」ムシャムシャ
確か、いきなり和菓子と黒いスーツ姿の強面連中を連れてきた着物姿の16歳ぐらいのぺっぴん。
何をしているのか解らんがかなりの金持ちだと思われる。
たわいもない話をしていた時に、いきなりこう切り出してきた。
ぺっぴん「実の両親に会いてさたいと思いませんか?」
それに対して俺は
チャイ「今更……会ってどうしろっていうんすか」
つい、質問に質問で返してしまった。
予想していたのか口元に笑みを浮かべながら名刺を差し出してこう言った。
ぺっぴん「自分の過去に疑問を感じたらこの人を訪ねて下さい」
チャイ「ふむ‥…」
ご丁寧に点字で書かれた、名刺を触って読んでみると……
『トガニ聾学校校長カン・イノ』
どうやら韓国の専門学校の校長の名刺だ。
何故、韓国?
そう疑問に思う暇もなく煙のようにぺっぴんは居なくなった。
最後に……自分の名を言って。
「私は鬼頭財閥党首しのぶと申します。以降お見知りおきを」
聞き覚えのある名が出てきた。
何故か、嫌な予感がする……
next→シンジ編。
15
:
諜報員はBARにいる1
:2014/08/13(水) 17:54:18 ID:8uRUsXPI
BAR・CANAE
カチッジュボッチリチリ……フーン
「身体に悪いぞ」
シンジ「わかってるさ」
「で……何飲みます?社長殿」
シンジ「社長“代理”」
BARを経営しているのは両胸にファスナー閉じのポケットがある襟付き緑色ジャンパーと赤いTシャツとブルージーンズを着用したボサボサの茶髪をした凛々しい顔立ちの16歳ぐらいの容姿をした少年だ。
名前は星野鉄郎。
LSD創設時からの仲間で銃の名手として裏の世界では有名。
今は退職して『米花町』で、BARを経営している。
16
:
諜報員はBARにいる2
:2014/08/13(水) 18:21:13 ID:8uRUsXPI
シンジ「ウォッカを1ボトル」
鉄郎「ほらよ」ゴトッ
シンジ「」キュポゴクゴクゴクゴク
鉄郎「今日は、何の用事で赴いたんだ?」
シンジ「ちょっとした安否確認」
鉄郎「この町では殺人なんて大した事件じゃない。よくある事だ」
「誰が人を殺そうが別に殆ど人間が気にしない町で安否確認?」
シンジ「“鈴木英雄”、“早狩比呂美”、“小田つぐみ”……後は」
鉄郎「“小田義経”」
シンジ「正解。4人に会ったか?」
鉄郎「昨日あった」
シンジ「元気そうか?」
鉄郎「ああ……世間話した限りじゃ何も問題ない」
シンジ「ところで、義経君は今小学3年生だよな?」
鉄郎「先月で四年になった」
シンジ「そうか……じゃあそろそろ誕生日祝いを買わなきゃいけないな」
鉄郎「義経の好きな物知ってるのか?」
シンジ「勿論」
17
:
諜報員はBARにいる3
:2014/08/14(木) 15:44:23 ID:CCoSdybM
ガチャッ
歩美「マスタ〜」
鉄郎「やぁ、歩美ちゃんひとりかい?」
元太「俺たちもいるぜ!」
歩美「シンジさん珍しいね」
シンジ「今日は時間が空いていたら来たんだ……コナン君と灰原さんは?」
光彦「今日は阿笠 博士の所へ行くそうで用事があるとの事です」
シンジ「へぇ〜」
18
:
すいません
:2014/08/14(木) 22:02:07 ID:eFnuoGGY
書き直します
19
:
名無しの権兵衛殿
:2015/06/06(土) 14:34:44 ID:51EgAyC2
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