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【トラベル】

3名無しさん:2024/11/07(木) 12:53:10
井伊「検討中か。では男はどこにいるか探りを入れてあるのか?」

「探り?ええ、警察はそういった行動方針は持てますが、本部に聞かないと私もわかりません」

そこに警察本部の弥代生郁人が現れた。

弥代生郁人「初めまして。弥代生郁人だ。」

井伊「井伊こんただ。初めまして」

弥代生「今回の爆弾宣告をどう受け止める?」

井伊「驚かしたいだけだと受け止めている」

弥代生「私は警察だから、当の宣告人のめんどうを見ないといけないんだ」

井伊「なるほど。それで私と話す理由はあるんですか」

弥代生「共通認識って言ってね、考えをまとめる際に自分だけでなく、何だと思う」

井伊「他者の意見を借りる、ですか」

弥代生「そう。他者の意見を借りることが独りよがりにならない方法なんだ」

4名無しさん:2024/11/07(木) 14:01:40
井伊「共通認識、って英語でコモンセンスじゃなかったっけ」

弥代生「たしかにコモンセンスで合ってるはずだ」

井伊「そんで、警察の出方はどうなる」

弥代生「爆弾サーチ機を警察庁に要請している、しばし検討の上でな」

井伊「爆弾があるか点検する機械な、懐かしいこというぜ」

弥代生「こっちは真剣だ。都内王手の図書館を相手にしているから」

井伊「で、爆弾点検は誰がどう行うんだろうな」

弥代生「警察庁には爆弾処理係もいるから、あとは連絡を待つのみ」

井伊「もっと積極的に行ったらどうだ」

弥代生「私が爆弾処理係になれば、どうかか?」

井伊「それでも実を結べばいいが、一流のマジシャンに爆弾を処理してもらう、というのはどうだ」

弥代生「ムーンマジシャンというマジシャンがいるが、彼なら爆弾を処理できる、と言ってもいい」

井伊「ムーンマジシャンか、一流だろうね」

弥代生はムーンマジシャンに連絡した。爆弾を発見次第処理することは可能である、という旨の返事が来た。

ムーンマジシャン「テーブルストアの周辺、と聞いたが、そこに爆弾は無いな」

弥代生「では、男は嘘を吐いた、と?」

ムーンマジシャン「爆弾は屋上にあるんだ。そこに男も一緒にいる、と私は感じてしまう」

井伊「お、屋上?なぜ屋上にいるのだろう」

弥代生「屋上には目立った物品は存在しないはずだが」

ムーンマジシャン「自殺したかったんですよ、きっと」


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