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ジョルジュ・マリン・ウォーのようです
1
:
同志名無しさん
:2017/03/19(日) 17:14:47 ID:JmAJ8zog0
お初です。よろしくお願い申し上げます。
84
:
◆8aac7uEWYg
:2017/04/02(日) 01:49:25 ID:nJXpCzBk0
爪'ー`)y-「悪霊は強靭な魂を持つ者に自らと比肩する者とした『呪い』をかけたんだ。悪霊に呪われた者は不幸になる。しかし代わりに『呪いの力』を使えるようになった」
爪'ー`)y-「人間の心の闇が絵画や映像の様に映し出されるヴィジョン。ヴィジョンが傷つけば本体も傷つき、酷ければ死ぬ」
爪'ー`)y-「呪いは『いつでもそばにいる』」
爪'ー`)y-「呪いを幸福に変えるにはその運命に『立ち向かわなくてはならない』」
爪'ー`)y-「その能力を知る者は呪いの事を『スタンド』と呼ぶ」
フォックスにしか見えない錨のヴィジョン。
しかし、それは確かな質量としてハインの舌に耐え難い苦しみを与えていた。
85
:
◆8aac7uEWYg
:2017/04/02(日) 01:50:32 ID:nJXpCzBk0
爪'ー`)y-「舌がちぎれそうかな?私の『錨』は私の質問に対して、嘘を付いた時に発動する。」
爪'ー`)y-「誠に残念だよ。質問はすでに拷問に変わっている。君は私をナメたんだ。その報いは受けてもらう。手始めにそのだらしなく伸びた舌に煙草の火を押し付けるか。」
フォックスは口に咥えていた煙草の火をギリギリまでハインの舌に近づける。ハインは熱で舌の粘膜がチリチリするのを感じた。
爪'ー`)y-「ん?」
86
:
◆8aac7uEWYg
:2017/04/02(日) 01:51:59 ID:nJXpCzBk0
フォックスはハインの首回りに紐のような物を見つけた。
ハインの髪で分からなかったが、彼女が舌の重みで頭を垂れた事により、うなじが露わになった。
その為、『ネックレスの紐』が見えたのだ。
爪'ー`)ブチブチ
フォックスはハインからネックレスを奪った。
それはは六角錐の形で赤く輝く宝石だった。
87
:
◆8aac7uEWYg
:2017/04/02(日) 01:52:36 ID:nJXpCzBk0
爪'ー`)「これが『赤石』か。意外と普通だな。まぁ、真偽はすぐに分かる」
爪'ー`)「これはある人から聞いたんだが、赤石は非常に特殊な鉱物らしくてな、主な特徴として光や火に近づけると、石の中で乱反射を繰り返し、何倍も光量を増大させるそうだ。」
爪'ー`)「その様は一種の太陽の様だってよ」
フォックスは赤石を側にあった蝋燭の火に近づけた。
ジリジリと言う音が静寂の中、確かに響く。そして、
88
:
◆8aac7uEWYg
:2017/04/02(日) 01:53:27 ID:nJXpCzBk0
赤石「割れるんやで」パリンッ
.
89
:
同志名無しさん
:2017/04/02(日) 02:15:39 ID:LsYi2Rl60
…っええ……
90
:
同志名無しさん
:2017/04/02(日) 10:23:01 ID:IMSnZhY20
どういうことだってばよ
91
:
同志名無しさん
:2017/04/02(日) 11:50:09 ID:J.lLi5S20
本人の投下だよなこれ…?
92
:
◆8aac7uEWYg
:2017/04/03(月) 01:09:09 ID:h5TXvNMc0
爪 ー )ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ
爪 ー )「お前、ルーペ持ってたろ。財宝を鑑定する用の。すぐに持ってこい」
手下の1人が程なくしてフォックスにルーペを渡した。
フォックスはそれを使い、割れた赤石を入念にしらべる。その結果、
爪'ー`)=3「ふー…………。よく出来ているが、イミテーション………つまりは『偽物』だ。」
93
:
◆8aac7uEWYg
:2017/04/03(月) 01:10:02 ID:h5TXvNMc0
爪#'ー`)「ミス・ハインリッヒ?これはどういう事かな?」
从; ∀从ソンナ……ウソダ……アレハブルーケガダイダイマモッテキタ……デモ、ニセモノ……
ハインは酷く狼狽えていた。ブツブツとうわ言を繰り返し大粒の汗と涙を流している
彼女の舌に刺さっていた『錨』はいつのまにか消えていた
爪'ー`)「嘘は言っていないみたいだな。どうやらお互い見当違いをしていたみたいだ。君が守っていたものは、パチモンの石コロって訳さ」
爪'ー`)「さて『真実を雄弁に述べた事』に免じて命は助けてやろう。だが無駄足を踏ませた報いは受けてもらう。」
爪'ー`)「君は私を含め、船員の慰み者になって貰おう。」
.
94
:
◆8aac7uEWYg
:2017/04/03(月) 01:11:01 ID:h5TXvNMc0
フォックスの発言を切っ掛けに手下達が色めき立つ。
心ここにあらずといった感じのハインも、これには声を荒げた
从#;∀从「ふざけんなぁッ!!死ねェ!!ドクオッ!!!ドクオォオオオオオオオオオ!!」
爪'ー`)「君の連れだが、最初から彼には死んでもらう予定だ。」
95
:
◆8aac7uEWYg
:2017/04/03(月) 01:11:51 ID:h5TXvNMc0
爪'ー`)「私の部下に腕っ節の強い男が居てね。名前は梅毒山 ホモ太郎という。」
爪'ー`)「彼は30回腹部を殴った後、100回ばかりアヌスの臭いを嗅ぐ。」
爪'ー`)「でだ、気の済むまでセックスを楽しんだ後、首を掻っ切る。そうしないと満足出来ないらしい」
爪'ー`)「部下の射精管理も船長の仕事だ。だからもう、君の連れは君を助ける事は出来ない。」
爪'ー`)「状況が分かった所でズボンを脱ぎましょうねー」ヌガシヌガシ
从#;∀从「やめろぉおおお!」
爪'ー`)「次叫んだら、目と舌を切り取るぞ。んー…………?」
爪*'ー`)「ふふ。君けっこう毛深いんだね。おーい、剃刀とシェービングクリームを持ってこいッ!」
从 ;∀从「ああああああああああああああああッ!!!」
96
:
◆8aac7uEWYg
:2017/04/03(月) 01:12:53 ID:h5TXvNMc0
場面は変わり、
ーーーーー船内・倉庫室ーーーー
(; A )うっ……ごふ………
ホモ太郎「すっーはっーすっーはっー」
ホモ太郎「良いわッ!アンタすっごくイイッ!!」
ホモ太郎「アタイ、久しぶりに昂ぶってきちゃった!燃えるようなプレイが出来そうね」
ホモ太郎「OOH!!クソ濡れ祭りよッ!メスイキさせてやるッ!!アンタの前立腺ぶっ壊して精液タレ流しにしてやるッ!!!!」
97
:
◆8aac7uEWYg
:2017/04/03(月) 01:13:46 ID:h5TXvNMc0
(; A )「や、僕はどうなってもいい。ハインは、一緒に居た女は助けてやってくれ。頼む。」
ホモ太郎「………まあ命は大丈夫なんじゃない?ウチの船長は海賊の中では紳士的な方だし。」
ホモ太郎「でも、たぶん輪姦されるわよ。船の男達は年がら年中プッシーの事しか考えてないし」
(; A )
( A )「は?」
.
98
:
◆8aac7uEWYg
:2017/04/03(月) 01:14:43 ID:h5TXvNMc0
( A )「それはハインのおっぱいも弄ぶって事か?」
ホモ太郎「当たり前じゃない。おっぱいどころか全身汚されるわよ」
( A )
('(#°A°)「ふざけるなよキサマアアアアア!!!!この拘束を解けエエエエッ!!」
ホモ太郎「ハン。アンタはアタイのおもちゃになって最期には首を掻っ切られるのよ。」
('☆(#°A°)「殺すぅううううううううハインに手ぇ出す奴は殺してやるううううううううう!!!」
99
:
◆8aac7uEWYg
:2017/04/03(月) 01:15:34 ID:h5TXvNMc0
ホモ太郎「…………興が冷めたわ。もう死ね」
ホモ太郎はサーベルを振り上げると、ドクオの喉元目掛けて一気に振り下ろす。
(#☆A°)「アアアアアアアアアアアアアアアッ!!!」
ホモ太郎「ッ!!?その『右眼』は!?」
どぴゅう!!!
.
100
:
◆8aac7uEWYg
:2017/04/03(月) 01:17:04 ID:h5TXvNMc0
爪*'ー`)「ふー、終わったー」
爪*'∀`)「つるピカはげマ○コの完成でーす」
从 ;∀从「ぐっ………うっ……ひっく……」
爪*'ー`)「君、こーゆーのは初めて?もし、そうなら嬉しいな」
爪*'ー`)「初めての相手はこのフォックスだ!」
フォックスは自身の男性器をハインの膣口にあてがった
爪*'ー`)「あんまり濡れてないけど、どうせすぐにドロドロになるよ」
ミリっ…………
.
101
:
◆8aac7uEWYg
:2017/04/03(月) 01:18:28 ID:h5TXvNMc0
(#☆A°)「オラァアアアアアアアアアアア!!!」ドッガアアアアアアアアアアア!!
('☆`)どぴゅっ!どぴゅっ!どぴゅっ!
『それは』瞬く間にフォックスの手下達を射殺した。
「オラァアアアアアアアアアアア!」
(#☆A°)==つ メ) 'д`)。:::・゜:・゜::・。
ゴシャアアアアアアア!!
.
102
:
◆8aac7uEWYg
:2017/04/03(月) 01:19:49 ID:h5TXvNMc0
爪メд`)ガッ……ハァ……
(☆A°)「ハイン、大丈夫か?何もされてないか?(あっ、上の方は服着てるじゃんおっぱい見れない………(泣) )」
从 ;∀从「ドクオォ………ドクオおおお」
(☆A°)「僕の上着とシャツで下を隠せ。」ヌギヌギ……ポス
从 ;∀从「………ひっく……ドクオが全裸になっちゃうよぉ」
(☆∀°)「知らないのか?男の正装は全裸なんだぜ。」
103
:
◆8aac7uEWYg
:2017/04/03(月) 01:21:52 ID:h5TXvNMc0
(☆A`)「安心しろ。僕が来たからにはもう安心だ」
从 ;ー从「……ばぁか………」
爪メー )「……おい、お前がここに来るまでに子分達が居たはずだ。」
(☆A`)「殺した。1人残らずな。」
爪メ ー )「そうかい。まあ海賊だしな。いつ死んでもおかしくない稼業だ。」
爪#'ー`)「甲板〈デッキ〉にでろ。怒りで気が遠くなったのは初めてだ。」
('☆(☆A`)「屈辱的に殺してやる。僕達に手を出した事を後悔しろ」
>>>>>>>TO BE CONTINUED>>>>>>>>
.
104
:
同志名無しさん
:2017/04/03(月) 03:33:57 ID:gauAO9Xg0
乙!
105
:
同志名無しさん
:2017/04/03(月) 08:00:04 ID:ubf1mdLs0
真面目に読んではいけない作品だということはわかった
106
:
◆8aac7uEWYg
:2017/04/09(日) 21:14:16 ID:olrAes.Y0
#8 正直者のジョン その②
彼らは甲板に出ていた。
その周りをフォックスの手下達が取り囲む。
だが手下達は手を出さないし、出せない。
海賊団の半分の人員はドクオによって倒された
生き残った有象無象はドクオと自分達の実力差に完全に腰が引けていた。
107
:
◆8aac7uEWYg
:2017/04/09(日) 21:15:21 ID:olrAes.Y0
爪'ー`)「お前、なんでチン○が無いんだ?」
(☆A`)「…………」
ドクオの下半身にはついてて然るべきの陰茎と睾丸が『ついていなかった』。
・・・・・・・・・・・・・・・・
まるで人形の様につるんとしている
┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙('☆`)┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙
フォックスは次にドクオのそばに寄り添うヴィジョンを見た。
見た目はオーバーコートを着た男性。
質感はあまりに肉肉しく、勃起した肉棒のように血管がビクビクと脈打っている。
右手は拳銃のような物が握られている。おそらく、それがヴィジョンの武器なのだろう。
108
:
◆8aac7uEWYg
:2017/04/09(日) 21:16:31 ID:olrAes.Y0
爪;'ー`)(どう見てもスタンドだな。『こんな事は聞いてないぞ。』それに……)
爪'ー`)「お前、その右眼にある結晶はなんだ?本物の赤石か?」
(☆A`)「………グダグダと五月蝿い人だ。早いとこかかってこいよ。」
ドクオの発言を切っ掛けに一対一の銃撃戦が始まった。
2人の間に弾丸を防ぐ障害物は無い。では、どうするか?
照準を向けられない様に動き回るしかない
爪#'ー`)rー〈・ ドッ!ドッ!
フォックスは2発、弾を撃つ。
1つはドクオの頬を掠め、1つは右脇腹の肉をほんの少し抉った。
109
:
◆8aac7uEWYg
:2017/04/09(日) 21:17:46 ID:olrAes.Y0
(;☆A`)(……こいつ、かなり決闘慣れをしてやがる。中々の銃の腕だ)
フォックスには2つの武器があった。
1つは他人の嘘にツケを払わせる『錨』のスタンド
1つは卓越した射撃の技術。
そして、彼は紛う事なき『海賊』だった。
手下2「オラ、こっちに来いっ」
从;゚∀从「やめろッ!その手を離せ」
(;☆A`)!?
110
:
◆8aac7uEWYg
:2017/04/09(日) 21:18:25 ID:olrAes.Y0
爪#°д°)rー〈・・
「ウオオオオオオオオオオオオ!!」ドッ!ドッ!ドッ!ドッ!ドッ!ドッ!
フォックスは全弾、ハインに向かって発射した。
弾丸は全て、
。:::(;☆A )ドッ!ドッ!ドッ!
ハインの前に素早く滑り込み、盾となったドクオに命中した
111
:
◆8aac7uEWYg
:2017/04/09(日) 21:21:50 ID:olrAes.Y0
从#゚∀从「ふざけんなッ貴様!卑怯だぞッ!!」
爪'ー`)
「卑怯?私は海賊だぞ。それにこれは互いを破滅に追いやる為の殺し合いだ。手段の正当性なんか問わず、ただこいつをぶっ殺す」
爪'ー`)「そしてお前の弱点を見つけたぞ」
急所を狙った弾丸は全てドクオのスタンドが防いだ。
だが防いだスタンドの手足は負傷し、ドクオへとダメージが還元する
爪'ー`)
「世の中には素手で弾丸を止めるスタンドが居るが、お前のはそうじゃないな。動きが緩慢過ぎる」
爪'ー`)「これからお前のスタンドに弾丸を全部ぶち込んでやるぜ」カチャカチャ
112
:
◆8aac7uEWYg
:2017/04/09(日) 21:23:11 ID:olrAes.Y0
(☆A`)「……zanna……」
爪'ー`)「あ?何?」
(☆A`)「名前さ……。スタンドだっけか?この能力の名をずっと考えていたんだ」
(☆A`)「ツァンナ。イタリア語で『牙』を意味する」
(☆A`)「これからは【牙-ツァンナ-】と呼ぶ!」
.
113
:
◆8aac7uEWYg
:2017/04/09(日) 21:23:59 ID:olrAes.Y0
爪'ー`)…………ぶちっ……
爪#'д`)「テメェエエエエエエエエエエエエ!!ナメてんじゃあネェエエエエエエエエエエエッ!!!」
('☆`)夕 どぴゅん!
.(☆A`)
爪°ー * °)ボッ
爪 ー* )。:::・゚::・。 パァ ̄ ̄ ̄ ̄Z_____ン
ドクオのスタンドから放たれた弾丸は白い軌跡を描き、フォックスの眉間に命中した
額の穴から鮮血を吹き出し、そして、倒れた。
手下1「船長ォオオオオオオオオオ!!」
('A`)ズズズ………
('A`)「勝負は僕の勝ちだ。ハイン、早いとこ船を出るぞ」
114
:
◆8aac7uEWYg
:2017/04/09(日) 21:26:21 ID:olrAes.Y0
ーーー
ーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーー
ハインとドクオは自分達の船に乗り込み、ジョン・ホーネスト号を離れてから、2時間程経過した
('A`)「ふぅ、ずっと全裸だから寒かったわ。コロナビール飲む?」
服を着たドクオはハインに声をかけた
从 ゚∀从
从;∀从 ジワァ
从;∀从「うっ……うっ……ひっく」
(;'A`)「どうしたの?どこか怪我でもしたの?どこか痛い?」
从;∀从「ち、違う」
(;'A`)「じゃあ、なんで?」
从;∀从「なんで?なんでだと?」
115
:
◆8aac7uEWYg
:2017/04/09(日) 21:27:13 ID:olrAes.Y0
从;д从「俺が、俺がブルー家の誇りだと思っていたものはただのゴ、ゴミだったッ!!俺の19年間信じてきた物は粉々になったッ」
从;д从「おまけに下の毛まで剃られ、お、犯される直前だったッ!!俺は………俺はッ!!」
('A`)「……………」
('A`)「海に出るというのは、相応のリスクが伴う。」
('A`)「命を奪われる以外に、人の尊厳も踏みにじられる事も十分あり得る」
('A`)「ハイン。生きるというのは戦いの連続だ。生まれた時から『理不尽』とともに生きている。」
('A`)「ハイン、君が望むなら、レースをリタイアし、君を家に送ろう。家に帰れば、君は守られるんだ」
('A`)「どうする?」
116
:
◆8aac7uEWYg
:2017/04/09(日) 21:29:01 ID:olrAes.Y0
从つ∀从グシグシ
从 ゚∀从「……俺は男に負けたくなくて、このレースに参加した。今逃げ帰ったら俺は男にも女にも、何者にもなれやしない」
从 ゚∀从「レースは続行だ。そして砕け散った家宝の代わりに本物の赤石を集める。」
从 ゚∀从「1つでいい。だが、赤石が何かしら悪意のある目的の為に集めてる奴がいるなら、俺が止めてみせる。」
('A`)「…………」
('A`)「ハイン。これからは僕が君を守る盾になり矛になろう。そして、もし赤石が君の手元に集まらなかったら」
('A`)「僕の右眼にある赤石を取ればいい。」
('A`)「行こう。目的は決まった。帆を張り、船を進めよう」
117
:
◆8aac7uEWYg
:2017/04/09(日) 21:29:30 ID:olrAes.Y0
一方、ジョン・ホーネスト号では、
爪 ー )
爪'ー`)パチ
手下1「おお!船長が目を覚ましたぞ!!」
爪'ー`)「………奴らはどうした?」
手下1「………すいやせん。船長が死んじまったと思って、テンパってたら、逃げて時いました。」
爪'ー`)「………そうか。じゃあすぐ、追いかけて殺そう」
118
:
◆8aac7uEWYg
:2017/04/09(日) 21:30:03 ID:olrAes.Y0
爪'ー`)「弾丸は空中での飛投誤差で数十センチ右にそれて着弾する。正確に命中するには、そうだな、5歩圏内と言ったところか」
爪'ー`)「あのスタンド能力の射程範囲は5歩。それ以上は命中精度も威力も落ちる」
爪'ー`)「だから眉間を撃たれても、私は生きている。」
爪#'ー`)「長距離狙撃で今度こそ息の根を止めてやる」
「一回の戦闘でそこまでの分析。たいしたものニダ」
ゴ ゴ ゴ ゴ<ヽ`∀´>ゴ ゴ ゴ ゴ
.
119
:
◆8aac7uEWYg
:2017/04/09(日) 21:30:34 ID:olrAes.Y0
手下1「何だテメェ!?どっから入った!?」
爪'ー`)「よせ。………お前は今回の赤石回収の依頼した男」
<ヽ`∀´>「成し遂げてくれると思ったが、とんだ期待外れニダ」
爪#'ー`)「貴様……あのドクオとか言う男がスタンド使いだと何故言わなかった?それに右眼の赤石ッ!」
爪#'ー`)「ハインが持っていたのはニセモノだった。だが赤石はドクオの右眼と結合していたぞッ!?」
フォックスはニダーが嘘やごまかしを言えば、スタンド能力が発動出来るようにしていた
だが、頭の片隅に何か違和感がある事も感じていた。
120
:
◆8aac7uEWYg
:2017/04/09(日) 21:31:34 ID:olrAes.Y0
<ヽ`∀´>「そうか。」
<ヽ`∀´>『ドクオはスタンド使いになったニダか』
爪;'ー`)ッ!!?
ニダーがフォックスに今回の事を依頼した時、当然、錨のスタンドは発動していた。
その時ニダーは全く嘘を言わなかった
だからこそ、フォックスはニダーを信じ、依頼を受けたのだった
フォックスの発言はニダーにとって新しい情報であり、フォックスにとって『切り札を全て無くした』状態だ
121
:
◆8aac7uEWYg
:2017/04/09(日) 21:32:11 ID:olrAes.Y0
爪;'ー`)「これだけの情報を揃えたのは私だ。もう一度私にチャンスをくれ」
<ヽ`∀´>
<ヽ`∀´>「そんなおいしい話があると思うのか?お前のようなカスに?」
ズズズ<ヽ`∀ ① >「身ノ程ヲ知レ」
爪;' д`)rー〈
「野郎共ォオオオオオオオオオ!!こいつを殺せエエエエエエエエエエエエ!!」
この日を境にジョン・ホーネスト海賊団は海の世界から姿を消した
彼らが何処に行ったかは分からない
ただ1つ分かっているのは、数日後、彼らの船の残骸がどこかの浜辺に漂着したそうだ。
>>>>>>>TO BE CONTINUED>>>>>>>>
.
122
:
同志名無しさん
:2017/04/09(日) 23:14:39 ID:ISxyqIZI0
スティールボールラン読んでないからあれだけど面白い展開だなぁ
123
:
◆8aac7uEWYg
:2017/04/14(金) 00:47:00 ID:8pKl.Q6o0
スタンドデータベース②
能力名:オネスティ
本体:フォックス・ワシントン・フェアルフェロー
フォックスの問いに対して、嘘やごまかしをすると舌に錨が自動的に突き刺さる。
フォックスは伸びた舌に煙草の火を押し付けたり、数ミリ感覚で切り刻むのが好きらしい。
フォックスは自身の能力を説明する時、『錨』と表現する
元ネタはビリー・ジョエルの「Honesty」より。
124
:
◆8aac7uEWYg
:2017/04/24(月) 02:46:15 ID:ncGbpHmM0
#9 感染 その①
从 ゚∀从「………ふぅ〜〜」
('A`)「どうしたハイン?ムラムラする?」
从 ゚∀从「お前と一緒にするなハゲが。」
从 ゚∀从「見渡す限り霧、霧、霧and霧。イヤんなるぜ、全くよぉ」
('A`)「確かに気が滅入りそうだ。一つここはハインのおっぱいで景気付けと行こうじゃないか」
从 ゚∀从「死ねハゲ」
('A`)「ハゲはテメェの下半身だろ」ボソ)
从 ゚∀从
125
:
◆8aac7uEWYg
:2017/04/24(月) 02:46:49 ID:ncGbpHmM0
(メ)A(メ)「そう言えば、あと数マイル船を走らせると『休息ポイント』があるんだ」
从#゚∀从「休息ポイント?」フッーフッー
(メ)A(メ)「ああ。ルールブックによると霧隠れの海は行程が長いから、途中の海路で人工的に作られた島があるんだ」
(メ)A(メ)「そこで薬や食料品と水が用意されてるから、そこで補給をしよう。」
(メ)A(メ)「だから、その金槌は置いて、ね。美味しいご飯もあるんだって。」
从#゚∀从「いや、殴り足りない。」
(メ)A(メ)「やめてくださいしんでしまいます」
126
:
◆8aac7uEWYg
:2017/04/24(月) 02:47:34 ID:ncGbpHmM0
从 ゚∀从「んー………?」
('A`)「今度はどうしたの?」
从; ゚∀从「いや、あそこで船が流れている」
つ双眼鏡
ハインの言う通り、一艘の船が揺蕩うように浮かんでいた
船の脇腹には大会の参加者に施されるバーコードが付いていた。
从;○∀从「ん?ありゃモララーだぞ?なんか苦しんでいる」
(; -∀)「〜〜〜〜〜〜〜」
.
127
:
◆8aac7uEWYg
:2017/04/24(月) 02:51:14 ID:ncGbpHmM0
('A`)「んー?もうちっと側に近寄ってみますか。」
( ; ∀ )グッタリ
从; ゚∀从「おい!!大丈夫か!?」
('A`)「待て待てハイン。まずは反応があるか見よう」
('A`)('☆`)夕 どぴゅん!どぴゅん!
( ; ∀ )。::・゚::・゚:・。ガハ
( ∀ )しーん
('A`)「うん。動かないね。次はどうしたらいい?」
从 ゚∀从「お前マジか」
从 ゚∀从「仕方ねーな。モララーの事は見なかったことにしよう」
('A`)「ハインも中々ワルくなって来たな。コロナビール飲む?」
从 ゚∀从「………ラム酒がいい。」
( ∀ )
(( ∀ ))
.
128
:
◆8aac7uEWYg
:2017/04/24(月) 02:52:02 ID:ncGbpHmM0
('A`)(酒で酔わせて、おっぱいを拝もうとしたけど………)
从*゚∀从「ふー、船旅はやっぱラムだよなぁ」←既にボトル50本突入
('A`)(そっかー。ハインはお酒が強いんだねー)
从*゚∀从「ドクオ、まだラムある?」
('A`)「今ので最後だよ」
………………デーーーーーデッデッデーーー
('A`)从 ゚∀从「?」
129
:
◆8aac7uEWYg
:2017/04/24(月) 02:53:07 ID:ncGbpHmM0
( ・∀・)「デーーーーーデデッデッデーー」
〈((* ・3・)〉おっおーおっおーおおおっおー
(;'A`)从;゚д从「ゲェーーッ!!クレ○ジー・イン・ラブを口ずさみながら高速で腰を振ってるーーーーッ!!」ヒエエエエエ
( ・∀・)「よぉ、お前ら!!こんなところで会えるなんて嬉しいなぁ!!」
( ・∀・)「不運(ハードラック)と踊らなくて良かったな」
(;'A`)「おっ、おう」
130
:
◆8aac7uEWYg
:2017/04/24(月) 02:54:33 ID:ncGbpHmM0
( *・∀・)「なぁ聴いてくれよ。鮫はなんで下顎が出てるか分かるかぁ?」
( *・∀・)「答えはしゃくれだから。シャークれ!しゃくれ!アハハハハハハ」
从 ゚∀从「危ない薬でもやってんの?」
(;'A`)(ハイン直球すぎぃ)
( ・∀・)「ハハハハハ。違う違う。だけど、すげえ気分が良いんだ。スカッとさわやかな笑いが止まらないんだハハハハハ」
( ・∀・)「お前らも休息ポイントに行くんだろ?一緒に行こうぜ」
( ・∀・)「俺達はライバルだが、同じ船乗りだ。お互い海の魅力を存分語ろうじゃないか」
131
:
◆8aac7uEWYg
:2017/04/24(月) 02:56:23 ID:ncGbpHmM0
从 ゚∀从(………どうする?ドクオ)ヒソヒソ
('A`)(どっちにしろ目的地は同じだ。だが、こいつと同じメシを食うのはゴメンだ。胡散臭過ぎる)ヒソヒソ
从 ゚∀从(同感)
('A`)「モララー。あくまでも休息ポイントまでだ。そこからは別行動を取ってくれ。出なけりゃどこかへ行きなよ」
( ・∀・)「ふふふ。全然それでいいぜ。」
( ・∀●)「それでいい。ふふふ」ザアア
从;゚∀从「………………?」
それから2〜3時間後
.
132
:
◆8aac7uEWYg
:2017/04/24(月) 02:57:19 ID:ncGbpHmM0
ーーーーーー霧隠れの海・休息ポイントーーーー
ワイワイガヤガヤ
从 ゚∀从「結構賑わってんなぁ。ほとんどレースの参加者とスタッフだけど」
(*'A`)「なぁハイン。今日の晩御飯ココにしようぜ」
ドクオが指差した先には「curry」の看板が掲げられていた。
从 ゚∀从「cu………かりー……?」
(*'A`)「きっと本格的な店なんだぜ。入ろ入ろ」
ハインとドクオは流れる様に店に入り、そして、メニューを一瞥した後、すぐに注文をした。
小粋な店員が踊りながら、鉄の椀にオレンジ色のスープと平らなパンが添えられていた。
133
:
◆8aac7uEWYg
:2017/04/24(月) 02:58:11 ID:ncGbpHmM0
从 ゚∀从「?なんだこれ?」
('A`)「ん?バターチキンカレーとナンだよ。僕の故郷だと、ライスの上にカレーを掛けるんだけど、本格的な店はナンを千切ってカレーにつけて食うんだ」
从 ゚∀从「ふーん。俺の所じゃ見たことないや」
ハインはドクオの言う通り、ナンを千切って、カレールーに浸して食べた
从;゚∀从「こ、これはッ!!」
从*゚∀从「ルーの溶け込んだスパイスと隠し味のバターが相まって絶妙なハーモニーを奏でてる。スパイシーだが、辛さの中に甘みが見え隠れしている。まるで内気な少女がこちらの様子を伺っているみたいで、純朴で可憐だ」
从*゚∀从「んまぁーい!!」
('A`)(黙って食えや)
134
:
◆8aac7uEWYg
:2017/04/24(月) 02:59:44 ID:ncGbpHmM0
ううう……ピチピチ……
('A`)「………?……」
('A`)「」
('A`)「ハイン。店を出よう」
从*゚〜从「なんで?ナンおかわりしようと思ったんだけど」ムグムグ
('A`)「君の左後ろを見てみろ」
ハインは振り向いて、自分の背後を見た
く● ))くくくく◆「ガアアアアアア!!!」
.
135
:
◆8aac7uEWYg
:2017/04/24(月) 03:00:46 ID:ncGbpHmM0
それは凄惨な光景だった
1人の男性客が呻き出したかと思うと、身体が盛り上がり、衣服は裂け、巨大な鮫と化した
雑なAAだが、それは『鮫である』
('A`)('☆`)
「ツァンナ!!」
('☆`)つどぴゅん!どぴゅん
く● ))くくくく◆「きしゃああああ」
136
:
◆8aac7uEWYg
:2017/04/24(月) 03:01:12 ID:ncGbpHmM0
从; ゚∀从「な、何だこりゃあ!!」
('A`)「逃げるぞハイン!!」
ドクオとハインが店を出ると、街中では巨大な鮫が暴れまわっていた
最悪な事に鮫は空中も自由に泳ぐ事が出来るみたいだった
そして町の人々やレースの参加者に襲いかかり、人の肉を喰らっていた。
137
:
◆8aac7uEWYg
:2017/04/24(月) 03:01:42 ID:ncGbpHmM0
从;゚∀从「酷すぎる……。地獄みたいだ」
「所詮、鮫だからかな。だが気をつけないと次は僕らが鮫のご飯だ」
(;☆A`)「十中八九、誰かのスタンド能力だ。そして、目的もはっきりしている」
从; ゚∀从「ドクオ!?右眼がッ!!」
(;☆A`)「どうやら、『この場所が当たりらしい』。さっきから右眼の赤石が疼く」
(;☆A`)「この町に赤石はあるよハイン」
>>>>>>>TO BE CONTINUED>>>>>>>>
138
:
同志名無しさん
:2017/04/24(月) 20:43:09 ID:IkmoMM.60
乙!
139
:
◆8aac7uEWYg
:2017/04/30(日) 00:28:22 ID:PFvePj5k0
#10 感染 その②
く● ))くくくく◆「ギァ ̄ ̄ ̄ ̄Z_____ス!!!」
从 ゚∀从「ロレンチーニ器官だ。鮫の鼻先を攻撃したら、鮫は動けなくなるッ!!」
('A`)('☆`)つどぴゅん!
(;'A`)「糞ッ!!キリが無いッ!」
く● ))くくくく◆「………アアア…………」ミチミチ
く● ))くくくく◆「………ギギ…」ブチブチ
140
:
◆8aac7uEWYg
:2017/04/30(日) 00:29:00 ID:PFvePj5k0
鮫の攻撃を受けた人間は驚異的な速さで凶暴な鮫に変化していく
さながらゾンビ映画みたいに攻撃を受けた人間がウイルスに『感染して』ゾンビになってしまうようだった
从;゚∀从「絶対に攻撃を受けるなよ。でなきゃ、俺達もフカヒレの仲間入りだ。」
(;'A`)「……こんな時になんだが、僕の能力について分かった事がある」
(;'A`)「弾丸の射程範囲は5歩。それ以上は命中率も威力も大きく下がってしまう」
从;゚∀从「マジか……。じゃあ近づいて撃たなきゃダメだな……」
(;'A`)「もう一つある。というより、こっちが問題だ。」
141
:
◆8aac7uEWYg
:2017/04/30(日) 00:30:15 ID:PFvePj5k0
(;'A`)「弾丸は発射する度に俺の体力を奪っていく。」
(;'A`)「そして、発射する度に次の弾丸の装填までのインターバルが長くなってしまうみたいだ」
从;゚∀从「それって……」
(;'A`)「弾丸はあと1回は撃てる。その次はしばらく使えないんだ」
从;゚∀从!!?
く● ))くくくく◆
く● ))くくくく◆「シャアアアアアアア」
く● ))くくくく◆
142
:
◆8aac7uEWYg
:2017/04/30(日) 00:31:46 ID:PFvePj5k0
鮫は獲物の匂い群がり、その肉を食らう
あとには骨も残さない
2人の周りを取り囲むように鮫は旋回する
从;゚∀从「クソ……万事休すか……」
('A`)「……だが、良いところだってあるぜ」
('A`)'☆`)夕
「5歩以内なら『威力は段違いだし、弾丸の操作も出来る』」
どぴゅーーーー!!
.
143
:
◆8aac7uEWYg
:2017/04/30(日) 00:33:21 ID:PFvePj5k0
ドクオは弾丸を自分達の足元に放った
轟音と共に土埃が舞う。
?く● ))くくくく◆「ギャア?」
埃が晴れたが、ドクオとハインの姿は無く、かわりに『人一人分の穴が地面に開いていた』
从;゚∀从「ふぉ、何だココは?」
('A`)「この島の下水路さ。弾丸は地面を掘り、下水路までの道を繋げた。穴は鮫の体よりも小さいから、簡単には侵入できない」
从 ゚∀从「なるほど。ここに隠れてやり過ごすんだな?」
144
:
◆8aac7uEWYg
:2017/04/30(日) 00:34:28 ID:PFvePj5k0
('A`)「違う。逆に敵のスタンド使いを探し出す。まずはこの島の赤石を手に入れよう。」
从;゚つ从「おっk………おえっ」
从;゚つ从「この臭いで吐きそうだ」
('A`)「大丈夫か?吐くなら僕のケツの中に吐けよ」
从 ゚∀从「ありがとう。おかげで吐き気も治ったよ死ね」
145
:
◆8aac7uEWYg
:2017/04/30(日) 00:34:59 ID:PFvePj5k0
ーーー島の北北東にある高台ーーー
从 ゚∀从「………ドクオ、ここがそうなのか?」
「…………ああ……」
(☆A`)「右眼の赤石が強く反応している。」
その瞬間、地面から大量の水が吹き出し、高台を満たした
水はドクオ達の足元に集まり、『下から上に』2人を押し上げて行く
それはまるで水のエレベーターのようだった
146
:
◆8aac7uEWYg
:2017/04/30(日) 00:35:50 ID:PFvePj5k0
从;゚∀从「すげえ………一体どーゆー原理なんだ?」
(☆A`)「…………」
エレベーターは空間の途中で止まった。
時刻は真夜中過ぎ。辺りは真っ暗な闇だった。
その闇を切り裂くように赤い光が突如として出現した
◇ピカーーーーッ!!
从;゚∀从「これが2番目の赤石……」
(☆A`)つ「よし。取るよ」
147
:
◆8aac7uEWYg
:2017/04/30(日) 00:36:49 ID:PFvePj5k0
ドクオが左手を伸ばした、その刹那
「キャシャアアアアアアア!!」
(皿 ・)))くくくく◆。:::・゚. ; A°)「!!?ッ」
一際大きな鮫がドクオの左手を喰い千切り、赤石ごと奪いさった
鮫は真っ直ぐ飛び、鮫の魚群へと向かっていった
魚群の中央には『男が立っていた』
「よくやったよ、『モララー君』。」
「やはり君は有象無象とは違うようだ」
148
:
◆8aac7uEWYg
:2017/04/30(日) 00:37:16 ID:PFvePj5k0
.
┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙
ナデナデ(‘_L’)つ(∀ ・) ))くくくく◆
┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙
.
149
:
◆8aac7uEWYg
:2017/04/30(日) 00:38:27 ID:PFvePj5k0
(;'A`)「…………ぐぉぉ……」
从;゚∀从「ドクオ?ドクオォ!?大丈夫か!?クソッ!!何だ、テメェ!!」
(‘_L’)「やれやれ。粗野なお嬢さんだ。」
(‘_L’)「私はパンツクロッチ・ルイ・フィレンクト。新仏國領域(ニューフランスエリア)から来ました」
(>_L’)「ぼんそわーる♪」パチン
150
:
◆8aac7uEWYg
:2017/04/30(日) 00:40:27 ID:PFvePj5k0
(‘_L’)「さて君達が死ぬ前に覚えて欲しいのは、私のファミリーネームだけでいい。」
(‘_L’)「なぜ私がパンツクロッチという名前だと思う?」
(;'A`)「いや、特に興味は無い……」
(‘_L’)「私の父親は女性のパンティーのクロッチの部分が大好きでね。特に尿や愛液で付いた染みに興奮するタイプだった」
(‘_L’)「子供の名前に自身の性癖を込める程、入れ込んでいた。」
(‘_L’)「そんな話を思春期の時に聞いてしまったら、どうなると思う?」
151
:
◆8aac7uEWYg
:2017/04/30(日) 00:40:58 ID:PFvePj5k0
(‘_L’)「私は海の悪霊に魅入られ、『感染』の能力を手に入れた。その日の内に鮫に襲わせて、父を殺したよ」
( _L )「君達にも父の後を追ってもらう」
(;'A`)「ふーん。ハイン、なんか言ってやれ」
从 ゚∀从「聞くに耐えねぇ。耳が腐る」
(;'∀`)「だってさ。お疲れ!パンツクロッチ君!」
152
:
◆8aac7uEWYg
:2017/04/30(日) 00:41:28 ID:PFvePj5k0
( _L )「………ふふふ」
(*^_L^)「あははははははははは!」
(*'∀`)「あははははははははははははははは!」
(*°_L^)「ひょひょひょひょひょひょひょひょ!」
(*^∀^)「いーひっひっひっひっひっひっひっ!」
(*°3L°)「あーはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっ!」
(°∀° *=*°∀°)「あーはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっ!!!」
153
:
◆8aac7uEWYg
:2017/04/30(日) 00:42:30 ID:PFvePj5k0
く● ))くく(‘_L’)「「テメーぶっ殺す」」('A`)('☆`)
.
154
:
◆8aac7uEWYg
:2017/04/30(日) 00:43:23 ID:PFvePj5k0
「WRYYYYYYYYY!!!」
(∀ ・) ))くくくく◆
鮫になったモララーがモブ鮫を引き連れて、ドクオ達を襲う
从;゚∀从「ドクオ!何発撃てそう!?」
('A`)「大丈夫さ。鮫供を一掃できる程は回復してないよ」
从;゚д从「うっそだろッ!!?大丈夫じゃねーじゃんッ!!」
ツァンナの弾丸は強力だ。
だが、あくまでも1対1だ。
対多数になると途端に戦況が苦しくなる
155
:
◆8aac7uEWYg
:2017/04/30(日) 00:43:44 ID:PFvePj5k0
('A`)「1発でいい」
('☆`)つどぴゅん!
白き弾丸は射程範囲である5歩以内でピタリと空中で停止した。
156
:
◆8aac7uEWYg
:2017/04/30(日) 00:44:46 ID:PFvePj5k0
(*‘_L’)「テメーは何がしたいんだ?あぁん?バァーカッ!!」キャッキャッ
(‘_L’)「鮫に生きながら腹わたを食われて死ね」
('A`)「ハイン覚えていないかい?」
('A`)「5歩以内なら威力も弾丸の操作も思いのままなんだぜ」
白き弾丸)
白き弾丸く========(石)パァン
(石)=。::メ_L°)。:::・゚::「ギャアーーース」
.
157
:
◆8aac7uEWYg
:2017/04/30(日) 00:45:43 ID:PFvePj5k0
空中に停止していた弾丸は破裂し、その衝撃で拳大の瓦礫が飛び出した
瓦礫は矢の如く飛び、フィレンクトの左肩の肉を抉る
('A`)「あいつにはあと5歩足らなかった。」
('A`)だから足りない5歩分は石をぶっ飛ばして距離を稼いだんだ」
フィレンクトは魚群から落ちていき、地面に叩きつけられた
ドクオはその後に続く
鮫はもうコントロールを失い、宙を力無く揺蕩う
158
:
◆8aac7uEWYg
:2017/04/30(日) 00:46:31 ID:PFvePj5k0
ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ('A`)(‘_L’メ)ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ
('A`)「この距離なら外さねーぜ」
('☆`)夕 びんびん
('A`)「オイ、フィレンクト」
('A`)「弾はもう一発残っとるがよぅ」
(‘_L’メ)「ふん、往年のスターの様な台詞を吐きやがる」
(‘_L’メ)「殺せよ」
('A`)('☆`)夕 どぴゅん!( _L )。:::・゚::::・゚::・。 バァ ̄ ̄ ̄ ̄Z_____ン
.
159
:
◆8aac7uEWYg
:2017/04/30(日) 00:47:16 ID:PFvePj5k0
('A`)
(;'A`)「あ、危なかった」
从;゚∀从「こんなのが次々と来んのかやべーな」
从;゚∀从「あっ!ドクオ!!赤石がっ!?」
◇(皿 ・) ))くくくく◆「WRYYYYYYYYY!!」
モララーは鮫の身体のまま闇の中に消えた
第2の赤石は彼が持ち去ってしまった。
おそらくフィレンクトの感染のスタンド能力はモララーに引き継がれたのだろう
今はそう推測するしかなかった
160
:
◆8aac7uEWYg
:2017/04/30(日) 00:48:38 ID:PFvePj5k0
(;'A`)「………っ痛……」
从;゚∀从「ドクオ、左手大丈夫か?」
('A`)「いや全然大丈夫。義手を付ければ問題なく生活出来るし。」
从;゚∀从「そ、そっか。急に冷めた感じになったな」
('ー`)「鮫だけに?」ニヤッ
从 ゚∀从
从*゚ー从フッ「ばぁか」
>>>>>>>TO BE CONTINUED>>>>>>>
161
:
同志名無しさん
:2017/05/20(土) 14:05:12 ID:MS55072c0
えろぉい
162
:
>>1
:2017/07/03(月) 00:31:43 ID:3arTk52c0
#11 3rd.stage GOAL 旧世界への扉
船乗りにとって天候は重要だ
風が吹いている時は帆を張り、船を進め、
凪の時は潮に流されないよう、錨を沈め、ひたすら休息を取る。
壊血病にならないようビタミンを取り、体力を回復させる
夜、光が無い航海は危険すぎるので、即座に船を停める
そうやって一つ一つの海を越えていく
風が吹き、海路を無事に渡れる事を祈りながら、俺達は奔る
163
:
>>1
:2017/07/03(月) 00:33:10 ID:3arTk52c0
o川*゚ー゚)o「さあ、お集まりの皆さま!!キュートです。3rd.staagゴールまであと1000マイルを切りました。」
o川*゚ー゚)o「風速は上々!方向は南南西!3rd.stageの覇者は誰でしょうか!?もうすでに掛け金が億に達しております!」
o川*゚ー゚)o「では、ドローンの映像を確認してみましょう!モニターにご注目下さい!!」
==========从 ゚∀从=======
========('A`)=======
=∀・)============
.
o川*゚ー゚)o「現在、1着はハインリッヒ選手、2着はドクオ選手が続きますッ!!」
164
:
〉〉1
:2017/07/03(月) 00:37:28 ID:3arTk52c0
从;゚∀从「…………ドクオ……」
('A`)「ああ、やっぱりと言うか……必ず立ち塞がるなコイツは」
ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ
=================从;゚∀从========
==============('A`)===========
============( ・∀・)===========
ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ
o川*゚ー゚)o「アレはモララー選手ッ!!1st、2ndステージとトップ通過のモララー選手!!この3rd.stageも一位を取るのかっ!?」
( ・∀・)「………………」
165
:
〉〉1
:2017/07/03(月) 00:38:39 ID:3arTk52c0
('A`)「ハイン、このレースは勝つぞ。僕達はあいつの脳に今度こそ敗北の2文字を深く刻まなきゃいけない」
('A`)「あいつに取られた僕の左手が軋むんだ。あいつに借りを返さないとなぁ」
从;゚∀从「………痛いか?手?」
('A`)「いや、高性能の義手を付けてるからね。普段と全然変わりないよ」
('A`)「だが心情的には別だ。僕はモララーに『正々堂々小細工無しに勝ちたい』
从 ゚∀从「ああ。負けっぱなしは俺の性に合わない」
166
:
〉〉1
:2017/07/03(月) 00:39:56 ID:3arTk52c0
2人が話をしている間にモララーは静かに船を横につけた
从 ゚∀从!
( ・∀・)「………」
モララーとハインの目が合った瞬間、モララーの船は大きな唸りを伴って、ハインとドクオを抜き去った。
从;゚∀从「馬鹿なッ!?なんで急加速出来る!?またニトロかぁッ!?」
('A`)「いや、そうそうニトロがあるとは思えない。あのエンジンは貴重品だから、簡単には見つからない」
( )┣゛┣゛┣゛┣゛
( ●∀)「WRy……」
167
:
〉〉1
:2017/07/03(月) 00:41:29 ID:3arTk52c0
o川;*゚ー゚)o「なんでしょう?モララー選手の前方に『正体不明」のモノが泳いでます」
ドローンを通して見えたのは、黒い魚の影だ。
長さは2m弱。数は5体。
不意に影が上昇し、姿の一部分をみせた。
それは『背ビレ』。真っ黒な背ビレだ。
o川;*゚ー゚)o「『鮫』です!!大きな鮫が五体ッ!!モララー選手の船を引っ張るかのように先頭を泳いでいますッ!!」
o川;*゚ー゚)o「それはさながら馬車を操る馭者(ぎょしゃ)の様です!!」
168
:
〉〉1
:2017/07/03(月) 00:41:56 ID:3arTk52c0
┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛( ●∀・)┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛
.
169
:
〉〉1
:2017/07/03(月) 00:42:32 ID:3arTk52c0
モララーの母は新大英帝国領(ニューイギリスエリア)の小さな港町で育った
彼女はその町で平凡に暮らしていくはずだった
だが、ある日
タンカスとこびり付いた糞で汚れた公衆便所で、
170
:
〉〉1
:2017/07/03(月) 00:42:55 ID:3arTk52c0
彼女は強姦された
.
171
:
〉〉1
:2017/07/03(月) 00:43:56 ID:3arTk52c0
相手は麻薬中毒者で余罪もあった為、すぐに処刑されたが、話はそれで終わらなかった。
『彼女は妊娠していた』。周囲は堕胎を勧めたが、彼女は頑として聞き入れず、人知れずモララーを生み、そして故郷を去った。
彼女とモララーは貧しかったが、彼女は母としてモララーを愛し、モララーもまた子として彼女を愛した
モララーが7歳になった頃、彼女に求婚する男性が現れた
モララーは喜んだ。男の要求を聴くまでは。
男は彼女にモララーを施設に入れる事を望んだ。曰く彼女を愛しているが、モララーに一欠片も愛情をかける事は馬鹿らしい。
犯されて孕んだ子などは忌み子だと言いきった
172
:
〉〉1
:2017/07/03(月) 00:44:39 ID:3arTk52c0
モララーは絶望した。そして母の幸せの為に、『自分が消える』という選択をした
新月の晩、モララーは海に身を投げた
彼が目を覚ましたのは、病院のベッドの上だった
傍らには寝ずに付き添っていた母がいた。母の服は濡れており、その顔色は青白かった
彼女が身を投げたモララーを救ったのだ
母はまずモララーの頬を叩いた。モララーの人生で初めて親に殴られた瞬間だった。
173
:
〉〉1
:2017/07/03(月) 00:46:01 ID:3arTk52c0
「モララー、よく聞きなさい。これから貴方の人生にはきっと多くの困難が待ち受けているわ。」
「だけど、『貴方の人生から貴方を引かないで』。」
「貴方は私が愛するたった1人の息子なんだから」
母はその後、男の婚約を断り、数ヶ月後、肺炎を拗らせて死んだ
モララーの人生はこれまで『引き算の連続』だった。
糞のような人生を母の言葉が救った
モララーは母の言葉通り、何も引かなかった
母への愛情も。この世界に対する憎しみも。
( ・∀・)「お前らは何一つ分かってねージャリガキだ。俺からママンを、ママンから全てを奪っておいて、お前らは何も知らず生きている。」
( ・∀・)「お前らから全てを奪い、俺は天下(てっぺん)を取ってやる。」
174
:
〉〉1
:2017/07/03(月) 00:47:04 ID:3arTk52c0
彼の心は飢えていて、そして渇いている
.
175
:
〉〉1
:2017/07/03(月) 00:48:34 ID:3arTk52c0
( ●∀・)「ダイヤモンド・イン・ユア・ハート!!」
( ●∀・)「ドクオ!!お前が持つ赤石は必ず奪ってやる!だが、その前にレースだ。」
( ●∀・)「3rd.stage も俺が覇者だッ!!この勝利で完膚なきまでに潰してやるッ!!」
从;゚∀从「ドクオ!あいつフィンレクトの能力を受け継いでやがるッ!!このままだと3rd.stageも取られちまうぞッ!!」
('A`)「ああ。モララーが能力を使いこなしているのは想定外だよ」
('A`)('☆`)『だが既に手は打ってある』ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ
(;●∀・)「うおっ!?」ギュおおおっ
176
:
〉〉1
:2017/07/03(月) 00:49:10 ID:3arTk52c0
o川*;゚ー゚)o「え?おおっと!?これはどーゆー事でしょう!?」
o川*゚ー゚)o「モララー選手の船がルートを外れ、猛スピードで進んでいます。何か作戦があるのか!?」
o川*゚ー゚)o「何にしても著しいコースアウトです」
( ;●∀・)「糞ッ!!言うことを聞けッ!!」
177
:
〉〉1
:2017/07/03(月) 00:50:04 ID:3arTk52c0
('☆('A`)「鮫の存在を確認した時点でツァンナの弾丸を後方高く打ち上げた。弾丸は風などの影響でよりコースから外れた場所に着弾する」
('A`)「弾丸は俺の『精液』で作られている。そして精液の主な主成分はタンパク質だ」
('A`)「飢えた鮫は匂いを嗅ぎとり、本能のまま、弾丸を追っていくだろうよ。僕達はその間にゴールまで船を進める」
从*゚∀从「スゲーなドクオ、純粋に凄いぜ」
('☆`)('A`)「あ、砲身から液が流れた。はいんたーん、なーめーてー」
从;゚∀从「お前が舐めろアホ」
('☆`)('A`)
( '☆`)('A` )
(;'☆`)('A`;)ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ
「これってセルフフェラになるのかな?」
178
:
〉〉1
:2017/07/03(月) 00:50:43 ID:3arTk52c0
从;-∀从「んもぅ!油断してたら他の選手に抜かされちゃうぞッ!」
('A`)「それは無いよハイン」
('A`)「君と2人なら僕らは無敵だぜ」
o川*>ー<)o「3rd.stageゴォォオオオル!!1着はァァアアア」
o川*゚ー゚)o「ハインリッヒ・リリー・フローレンス・ブルー選手ッ」
o川*゚ー゚)o「2着は空条ドクオ選手です!」
(;*'A`)=3「ふぅ。どうやら3rd.stageは1.2フィニッシュって感じだな」
从 ゚∀从「あー………一息つこうぜ」
('A`)「なんか飲み物を取ってくるよ。ハインはここ待ってて」
从 ゚∀从ノシ「おー」
179
:
〉〉1
:2017/07/03(月) 00:51:28 ID:3arTk52c0
从 ゚∀从「……………」
4th.stageスタート地点には巨大な2本の鉄柱のモニュメントがある。
等間隔で立つ柱の間にはこれから続くレースの海路が見えている
「あの柱が気になるかい?」
从 ゚∀从!「あんたは……!」
_
( ゚∀゚)「3rdのゴールであり、4th.stageのスタートである『門』………」
_
( ゚∀゚)「『旧世界の扉』と呼ばれている」
180
:
〉〉1
:2017/07/03(月) 00:52:39 ID:3arTk52c0
从 ゚∀从「旧世界?」
_
( ゚∀゚)「世界が海に沈む前の時代の海域を便宜上、そのように呼んでいる」
_
( ゚∀゚)「そこは目まぐるしく天候が変わり、海の様子も『通常の常識では考えられないような』事が次々と起こる。」
_
( ゚∀゚)「そして、最近では『巨大な怪物』の目撃情報が相次いでいる」
从;゚∀从「………冗談だろ?」
_
( ゚∀゚)「さァな。だが、事実として見た者は多い。そして、その倍は謎の海難事故が旧世界で起こっている」
181
:
〉〉1
:2017/07/03(月) 00:55:42 ID:3arTk52c0
从;゚∀从「なんで、そんなヤバいところをコースに選択したんスか?」
_
( ゚∀゚)「これは『試練』だからだ、ハインリッヒ・ブルー。私からレース参加者へでは無く、『もっと大きな力』からのな」
_
( ゚∀゚)「健闘を祈るよ」
从;゚∀从「あ、ちょい待てよ」
('A`)「ハイーン、シナモンと生姜と蜂蜜の香りが弾むアイスチャイを貰ってきたよー」
从;゚∀从「何凄い説明口調………あ!」
从;゚∀从「行っちゃったよ」
ハインはドクオからアイスチャイを受け取り、一口口に含む
口内に広がる甘みとは対照的に胸中では不安が渦巻いていた
182
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〉〉1
:2017/07/03(月) 00:56:46 ID:3arTk52c0
数時間後
ハインとドクオは旧世界の扉より4th.stageをスタートした
目指すは次のゴールである『悪魔の目頭』
>>>>>>>TO BE CONTINUED>>>>>>>>
183
:
同志名無しさん
:2017/07/03(月) 01:01:41 ID:GF04co4I0
ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴじゃねえよクッソ笑ったわ
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