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川 ゚ -゚)は探しているようです

151同志名無しさん:2014/03/13(木) 22:26:42 ID:s7Hwe/XI0

 大木の根元に座りこみ、噎せ込むドクオ。
 その前に、サーベルを片手にしたタンブルストンが、ゆらりと近づいた。

 タンブルストンは、激戦を物語るあちこち刃の欠けたサーベルを、ドクオの目の前に突きつけて、言った。


(´<_` )「ドクオ海尉。これでわかっただろう。私が、正しいのだと。
     兄者を守れるのは、私だけなんだと」


 もはや声も無く、荒い息を繰り返して、
 ドクオは、迫るタンブルストンを、その剣の影を眺め上げていた。


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