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( ΦωΦ)ここは光生荘のようです(#゚;;-゚)
1
:
同志名無しさん
:2012/11/15(木) 00:59:44 ID:7YTPPvGc0
( ΦωΦ)「東京に出てきて早3ヶ月......」
( ΦωΦ)「住んでいたアパートを追い出されてしまった」
( ΦωΦ)「ニート中に身に付いた床どんをついついしてたらまさかアウトになるとは」
( ΦωΦ)「流石都会」
( ΦωΦ)「......」
( ΦωΦ)「......今日どこで寝よう」
479
:
同志名無しさん
:2013/03/04(月) 17:58:42 ID:GPQO4Rtw0
次回を楽しみにしてるよ!
あんまり無茶するなよー
480
:
同志名無しさん
:2013/03/11(月) 14:50:50 ID:yV.AtY8kO
似たような設定の同人見つけたけど元かな?
481
:
同志名無しさん
:2013/03/11(月) 22:50:48 ID:U/g1C6o60
ミツオ荘で良いのかな
482
:
同志名無しさん
:2013/03/12(火) 01:13:02 ID:OoRmZJUw0
そろそろ終わらせようと思ってるのに終わりに繋がらねぇwww
設定無視してやり過ぎた......
明日か明後日には続き投下する予定
>>480
なにそれ知らない
一応オリジナルで書いてるけど似たものがあるのか......
483
:
同志名無しさん
:2013/03/12(火) 02:55:57 ID:.TbV90/EO
>>482
同人?というかエロ本?を携帯で読んでたら安く住める代わりにエロイ座敷わらしを満足させるっていう…
泣かした時と満足した時の住民の感じとか大家とかが似てるから、あれっ?て思ったけど違ったか…
ラッキー☆ルームってタイトル
484
:
同志名無しさん
:2013/03/12(火) 15:47:26 ID:k7WpwjWU0
めっちゃ楽しみや
485
:
同志名無しさん
:2013/03/12(火) 16:39:12 ID:127r9Wgk0
例え似てても気にせず続けてくれよ
486
:
同志名無しさん
:2013/03/14(木) 23:03:03 ID:SjgRHAxU0
ーたった一行でわかる前回までのあらすじー
('A`)「ハッピバースデートゥーミー」
.
487
:
同志名無しさん
:2013/03/14(木) 23:03:34 ID:SjgRHAxU0
( ΦωΦ)「ふんふんふーん......っと。洗濯も楽じゃないな。腰が痛い」ゴウンゴウン
(#゚;;-゚)「ロマーなんか手伝う?」
( ΦωΦ)「ん?大丈夫であるよ」
(#゚;;-゚)「んー、そか。むぅ......」
( ΦωΦ)「どうかしたのであるか?」
(#゚;;-゚)「ひーまー」ゴロゴロ
( ΦωΦ)「まあ休日の真っ昼間、テレビもろくなのやってないしね」
( ΦωΦ)ウーン
488
:
同志名無しさん
:2013/03/14(木) 23:04:32 ID:SjgRHAxU0
( ΦωΦ)「そうだ、座敷わらし」
(#゚;;-゚)「ん?」
( ΦωΦ)「どこかに出掛けてみないか?いい天気だし」
(#゚;;-゚)「......え?」
(; ΦωΦ)「あ、あれ?もしかして嫌であるか?」
(#゚;;-゚)「ん......嫌って訳じゃないけど......」
( ΦωΦ)「じゃあ外に行くのである!」
(#゚;;-゚)「......やっぱ、ダメ。皆に迷惑かけたくないし」
(; ΦωΦ)「迷惑ってそんな「うわあああああああ!??」
489
:
同志名無しさん
:2013/03/14(木) 23:05:13 ID:SjgRHAxU0
( ΦωΦ)
( ΦωΦ)「あー、まーたホモレスリングの時間かな?」
(#゚;;-゚)「相変わらずお隣さん元気だねー」
( ΦωΦ)「もはや日常になってるのが恐ろしいことだけど」
ダダダダ......
( ΦωΦ)「む?足音が」
(#゚;;-゚)「近づいてきてるね」
(; ´_ゝ`)「た、助けてくれぇ!!」バン
(#゚;;-゚)「あ、お隣さんだー」
490
:
同志名無しさん
:2013/03/14(木) 23:05:57 ID:SjgRHAxU0
(; ´_ゝ`)「ロマネスクさん!助けてくれ!かくまってくれぇ!!」
(; ΦωΦ)「あ、テメェこっちくんなよ!触んな!ホモが移る!」
(; ´_ゝ`)「移んねぇよ!!てか俺ホモじゃねぇ!!」
( ΦωΦ)「はいバリアー!!我輩にタッチしても無駄だからな!!」
(; ´_ゝ`)「そんな小学生みたいなことしてないで助けてくれよ!!弟者が......弟者が!!」
(; ´_ゝ`)「弟者が妹者になっちまったんだ!!」
( ΦωΦ)
( ΦωΦ)
( ΦωΦ)「ん?変わってなくね?」
491
:
同志名無しさん
:2013/03/14(木) 23:06:46 ID:SjgRHAxU0
(; ´_ゝ`)「いやだからな、男の弟者が女みたいだったのに男みたくなっちまって......」
( ΦωΦ)「なにいってんだこいつ」
<兄者ー
(; ´_ゝ`)「うわっ!もう来た!!頼んだぞロマネスクさん!」
(´<_` )「っと、兄者はここかな?お邪魔しますよーっと」
( ΦωΦ)「あ、弟者さん。兄者ならここです」
(; ´_ゝ`)「裏切り者!鬼!悪魔!弟者!」
( ΦωΦ)(この人のなかだと弟者さんと悪魔は同格なのか......)
492
:
同志名無しさん
:2013/03/14(木) 23:07:52 ID:SjgRHAxU0
(´<_` )「ったく、人のうちに勝手に上がるなんて非常識過ぎるぞ兄者。ほら、帰るぞ」
(; ´_ゝ`)「い、嫌だ!!てかお前誰だよ!!」
(´<_` ;)「......病院行くか?」
(; ´_ゝ`)「だってお前今日おかしいもん!!全然オカマっぽくないんだもん!」
(´<_` ;)「オカマって......まあいい。えーと、そちらさんは......」
( ΦωΦ)「あ、はい。なんでしょう?」
(´<_` )「家の兄貴が邪魔しちまったみたいだな。ほら、帰るぞ」
(; ´_ゝ`)「嫌だ!絶対なんかあるもん!なんか絶対お前おかしいもん!」
493
:
同志名無しさん
:2013/03/14(木) 23:08:57 ID:SjgRHAxU0
( ΦωΦ)「うん、いいから帰って。ね?」
(; ´_ゝ`)「薄情者!」
(#゚;;-゚)「うっちゃい、かえれ」
(´<_` )「だとよ。ほら、お嬢ちゃんに迷惑かける前に帰るぞ」
(´<_` )つ<; ´_ゝ`)「助けてぇ!!」ズルズル
バタン
( ΦωΦ)「......なんだったんだろ今の」
(#゚;;-゚)「変な人だったね」
494
:
同志名無しさん
:2013/03/14(木) 23:09:42 ID:SjgRHAxU0
ー流石兄弟の部屋ー
(´<_` )「ったく、兄者は常識人だと思ってたんだがな......」
( ´_ゝ`)「いや、だってさぁ......いつもだったら」
(´<_` *)『おにーちゃーん!これ見てみてぇ!!』
( ´_ゝ`)『んー?』
( ´_ゝ`)
( ´_ゝ`)『なに、それ』
(´<_` *)『おっきい......でしょ?』
495
:
同志名無しさん
:2013/03/14(木) 23:10:16 ID:SjgRHAxU0
( ´_ゝ`)『うん、わかった。すごくよくわかった。お前のがすごいのはよくわかったからそのいきり立っているそいつを静めてくれ』
(´<_` *)『あ"あ"あ"......おにーちゃんが私のを見てるぅ......』ペチペチ
( ´_ゝ`)『ねぇやめて、さっきから顔にあたってるからさ、ね?ね?』
( <_ *)『ふぁ......んああああ!!?』ビクビク!!
( ´_ゝ`)『死にたい』
( ´_ゝ`)「朝起きたらとりあえずこんな感じで襲ってくるのに......」
(´<_` ;)「......妹者はそんなことしてたのか」
496
:
同志名無しさん
:2013/03/14(木) 23:10:59 ID:SjgRHAxU0
( ´_ゝ`)「......ん?妹者?」
(´<_` )「ん、ああ。ほら、そこにいるだろ?」
( ´_ゝ`)「そこ?」
l从 ∀ ノ!リ人「女だぁ......おにゃのこの体だぁ......ウヒヒ......」
( ´_ゝ`)
(´<_` )
(´<_` )「あれ殴っていいかな?」
( ´_ゝ`)「好きにしろ、俺は止めん」
(´<_` )「おk、全力でいってくる」
497
:
同志名無しさん
:2013/03/14(木) 23:11:45 ID:SjgRHAxU0
俺の体を汚すんじゃねぇ! ごめんちゃい♪
_ _ .' , ..
_ - ― = ̄  ̄`:, .∴ ' l从・∀・ノ!リ人
, -'' ̄ __――=', ・,‘ r⌒> _/ /
/ -―  ̄ ̄  ̄"'" . ’ | y'⌒ ⌒i
/ ノ | / ノ |
/ , イ ) , ー' /´ヾ_ノ
/ _, \ / , ノ
| / \ `、 / / /
j / ヽ | / / ,'
/ ノ { | / /| |
/ / | (_ !、_/ / 〉
`、_〉 ー‐‐` |_/
( ´_ゝ`)「身長197からの右ストレートは圧巻だなぁ!!」
498
:
同志名無しさん
:2013/03/14(木) 23:12:58 ID:SjgRHAxU0
( ´_ゝ`)「というか俺のからだ?」
(´<_` )「ああ、それなんだがな」
l从・∀・ノ!リ人「入れ替わっちゃったんだ♪......ウヒ、オニャノコ......オニャノコダァ......オニャノコノカラダ......」
( ´_ゝ`)
(´<_` )「なあ」
( ´_ゝ`)「好きなだけ殴れ。俺が許可する」
(´<_` )「よし、俺の体とか知ったことか」
※※※グロテスクな表現が含まれるため代わりに美しい生命の神秘の映像をご覧ください※※※
l 。|. :,:'
l |. .|
. l |. - ‐‐- ,. ‐''´ .| l
━ 〃 .| l
━ ┃ i' .| l
━┛|. .| l
━ 〃 ,. - ‐- ‐- | l
━ ┃|. /´フ`:, | l
━┛ |. し'、,.、j | l
`ー-、_ ', |. |!': .;;| .| l
┃ヽ、l.| : ;;| | l ,,
┃、 ヽ! ;!l l
┃ ヽ ゙、 .| l/ /
・ \ i;;;.| / /
ヽ 、 \ ヾi/ / /
`ー-、\ ,ゝ-'! //´
`´`′ } ,.. j
ヾ、 ! .:.:ノ
,.ゝ.:i:.:.:'.:.
,. ' ,. ':,.;;;i;;;;;_:.:..、ヽ
/ ̄  ̄\
/ \
499
:
同志名無しさん
:2013/03/14(木) 23:14:06 ID:SjgRHAxU0
(´<_` )「ふぅ......スッキリした」
( ´_ゝ`)「流石だな弟者」
l从#)∀(#ノ!リ人「前が見えねぇ」
( ´_ゝ`)「というか......入れ替わったとかマジでか?さっきから違和感が半端ないんだが......」
(´<_` )「まあ、入れ替わったな。俺が妹者の体に、妹者が俺の体に入っちまった」
( ´_ゝ`)「......ん?妹者が女だから......んん?」
l从#)∀(#ノ!リ人「えーとね、おにーちゃん。つまりは私はおにーちゃんのお嫁さんの妹者だよっ!」
( ´_ゝ`)「なんでだろう。女になってるのに殺意しか芽生えない。殴っていいか?」
500
:
同志名無しさん
:2013/03/14(木) 23:15:28 ID:SjgRHAxU0
(´<_` )「やめてくれよ。元々は俺の体なんだから」
( ´_ゝ`)「さっきフルボッコにしてたじゃねーか」
(´<_` )「いや、他人が殴ってるのを見るのは少し嫌だな」
( ´_ゝ`)「やらせてくれよ。今までやられた分、やりかえしたいんだよ」
l从*#)∀(#ノ!リ人「犯りたい!?えへ!えへへへへ!!」
(´<_` )「おk兄者、思う存分やってくれ。この腐った脳みそがぐちゃぐちゃになるくらいに」
( ´_ゝ`)「ああ、全力でいかせてもらう」
501
:
同志名無しさん
:2013/03/14(木) 23:16:02 ID:SjgRHAxU0
※※※グロテスクな表現が含まれるため代わりに正しい男の愛情表現の映像をご覧ください※※※
\ ウホッ! /⌒!| =彳o。ト ̄ヽ '´ !o_シ`ヾ | i/ ヽ ! /
\ ! ハ!| ー─ ' i ! `' '' " ||ヽ l | /
| ̄ ̄ ̄\ | | /ヽ! | |ヽ i !/-、,,_,, _,,
| \ ヽ | _ ,、 ! ,/ ヽ、
/  ̄ ̄ ̄ ̄\\ ! '-゙ ‐ ゙ レ/ . \
/ やらないか \ ∧∧∧∧∧ / ,! | | ト, ゙、
/ /\ < や > / ,,イ ./|! .リ | リ ! .|! | ト|ト}
/ / / < 予 ら > // //ノノ //゙ ノ'////|.リ/
/ / < な > ´彡'゙,∠-‐一彡〃 ト.、,,,,,,,,,,,レ゙
撿撿撿撿撿撿撿撿撿撿撿撿撿< 感 い > 二ニ-‐'''"´ /`二、゙゙7
,, - 撿- 、 < ! か > ,,ァ''7;伝 ` {.7ぎ゙`7゙
,. '" _,,. -…; ヽ < の > ゞ‐゙'' ,. ,. ,. l`'''゙" ,'
(i'"((´ __ 〈 } / ∨∨∨∨∨ \. 〃〃" ! |
|__ r=_ニニ`ヽfハ } /_,,._,,.....、、..、、、,,_ \ (....、 ,ノ !
ヾ|! ┴’ }|トi } /゙´ .}, \ `'゙´ ,'
|! ,,_ {' } / ,.ァぃぐ \ ー--===ァ / す
「´r__ァ ./ 彡ハ、 / ァ')'゙⌒´ 'リヽ, | \ _ _ ./ 大 ご
ヽ ‐' / "'ヽ/ ヾ、 ,.、=ニテ‐゙レ l \` ̄ ,/ き く
ヽ__,.. ' / / . 〉 '" /{! .\ 〉 | \ ./ い :
/⌒`  ̄ ` / ,r‐-、 /  ̄´ `i. /ミlii;y′ \/ で
腹ン中パンパンだぜ / .| !`ト,jィ .`、 - 人 ./;jl髭' \ す
502
:
同志名無しさん
:2013/03/14(木) 23:16:44 ID:SjgRHAxU0
( ´_ゝ`)「ふう、すっきりした」
(´<_` ;)「......すごい怒りを耐えてたんだな。まあこれで少しは」
l从※※※ノ!リ人「......こ、こういう......プレイも......あり......だよね......」
(´<_` )「あ、ダメだこいつ。全然懲りてねぇ」
( ´_ゝ`)「てか、どうするのよ。ずっとそのままって訳にもいかないだろ」
(´<_` )「え?いや、特に問題ないんだが......」
l从・∀・ノ!リ人「うん、ないない♪」
( ´_ゝ`)「少しは自分の体に未練を持とうよ」
503
:
同志名無しさん
:2013/03/14(木) 23:18:04 ID:SjgRHAxU0
( ´_ゝ`)「えーてか母者にはもういったのか?」
(´<_` )「あー、それなんだがな......」
( ´_ゝ`)「ん?どうかしたのか?」
(´<_` )「母者も母者で入れ替わってしまってな」
( ´_ゝ`)「なにそれ怖い......ってか誰と?まさか父者?」
(´<_` )「いやそれがな、見たことない人でな......そうだ、一応母者も連れてきてるんだ。おーい、母者。もう入っていいぞ」
504
:
同志名無しさん
:2013/03/14(木) 23:18:37 ID:SjgRHAxU0
@#_、_@
( ノ`)「やっほー」
∬´_ゝ`)「全く困ったもんだね......ほんと」
(´<_` )「ご覧の通りだ。兄者、この人に見覚えは?」
@#_、_@
( ノ`)「いぇーい!皆のおねーちゃんだよー!」
( ´_ゝ`)「すまんがさっぱりだ」
∬´_ゝ`)「ったく、参ったねほんと。私の体はどっかいっちまうし......どうなってんだか」
@#_、_@
( ノ`)「入れ替わったのに気付かれない。死にたい」
505
:
同志名無しさん
:2013/03/14(木) 23:19:29 ID:SjgRHAxU0
( ´_ゝ`)「てか母者どうすんのよ。入れ替わったままというわけにもいかなくないか?」
∬´_ゝ`)「いや、別に若返ってるからそこまで......」
( ´_ゝ`)「なんでお前らそんなにもとの体に愛着ないの?ねぇなんで?」
@#_、_@
( ノ`)「私は体返してほしいんだけどなー」
( ´_ゝ`)「......まあ、とりあえずもとに戻る方法を考えようか」
(´<_` )「え?別によくないか?」
l从・∀・ノ!リ人「要らないと思うなー」
∬´_ゝ`)「貰ったもんはしょうがないしこのままでいいだろ」
@#_、_@
( ノ`)「あげてねーよ返せよ。兄者もそう思うよな?」
( ´_ゝ`)「まあ確かにこのままでもいっか」
@#_、_@
( ノ`)「なにこれ泣きたい」
506
:
同志名無しさん
:2013/03/14(木) 23:20:30 ID:SjgRHAxU0
( ´_ゝ`)「だが......まあ」
(´<_` )「ん?どうした?」
( ´_ゝ`)「母者の今の顔......だんだんとどこかで見たことがあるような気がしてきたんだが......」
@#_、_@
( ノ`)「お?」
∬´_ゝ`)「あら、あんたもかい?私もどっかで見覚えがあるような気はするんだよね」
l从・∀・ノ!リ人「うーん......そういわれてみると......」
(´<_` )「ん......んん?確かに言われてみれば............うん、あるな。見たこと」
@#_、_@
( ノ`)「おおお?」
507
:
同志名無しさん
:2013/03/14(木) 23:21:03 ID:SjgRHAxU0
( ´_ゝ`)「なんだろ......この突っかかるようなこの感覚......」
(´<_` )「ああ......まるで何かがポッカリ失ったような......」
l从・∀・ノ!リ人「小さい頃に......確か会ったことがある気が......」
( ´_ゝ`)「俺もだ......なんでだろ」
∬´_ゝ`)「......ま、気のせいだな」
l从・∀・ノ!リ人「だね。名前も思い出せないし」
( ´_ゝ`)「うむ、だな」
@#_、_@
( ノ`)「......」
508
:
同志名無しさん
:2013/03/14(木) 23:21:57 ID:SjgRHAxU0
@#_、_@
( ノ`)「そう......だよね。気づいてくれないよね。入れ替わって私の体を見ても」
@#_、_@
( ノ`)「......分かってたよ。気づいてくれないことくらい」
@#_、_@
( ノ`)「......」
@#_、_@
( ノ`)「もう、いっか」
「元通りに戻して」
( ´_ゝ`)「......ん?」
( ´_ゝ`)(......今一瞬何か聞こえた気が)
509
:
同志名無しさん
:2013/03/14(木) 23:22:53 ID:SjgRHAxU0
(´<_` )「......あれ?」
l从・∀・ノ!リ人「......お?」
@#_、_@
( ノ`)「......ん?」
(´<_` ;)「もど......ちゃった?」
l从;・∀・ノ!リ人「えー!!俺もっと男の体でいたかったのに......」
@#_、_@
( ノ`)「......ふん、まあこの姿が一番落ち着くしいいじゃないか」
( ´_ゝ`)「......」
(´<_` )「ん?おにーちゃん、どうしたの?」
( ´_ゝ`)「いや、なんでもない」
( ´_ゝ`)(今の......多分、いやきっと......)
510
:
同志名無しさん
:2013/03/14(木) 23:23:30 ID:SjgRHAxU0
(#゚;;-゚)「......」
(#゚;;-゚)「......よかったの?諦めて」
「うん......」
(#゚;;-゚)「私、座敷わらしだからあなたのことよくわからないけど......」
「......元から私のこと気づいてくれる人なんていないし」
(#゚;;-゚)「......消えちゃうの?」
「......うん。そうね」
(#゚;;-゚)「私も......いつか消えちゃうのかな?」
511
:
同志名無しさん
:2013/03/14(木) 23:24:06 ID:SjgRHAxU0
「......私も座敷わらしのことはわからないけど......あなたには消えたら悲しんでくれる人がいる」
(#゚;;-゚)「......うん」
「羨ましいな。私なんてただの......幽霊だから」
(#゚;;-゚)「......私はあなたが羨ましいな」
「......え?」
(#゚;;-゚)「だって」
( ΦωΦ)「座敷わらし。さっきからなにブツブツ言ってるのであるか?」
(#゚;;-゚)「ん、なんでもない」
512
:
同志名無しさん
:2013/03/14(木) 23:25:44 ID:SjgRHAxU0
(#゚;;-゚)「......ごめんね、もうお話はできないや」
「......うん、こっちこそごめんね。愚痴聞いてもらっちゃって」
(#゚;;-゚)「......」
「......じゃあね。もう、行くね」
(#゚;;-゚)「うん......バイバイ」
フッ......
(#゚;;-゚)「......消えちゃった」
( ΦωΦ)「ん?座敷わらし?」
(#゚;;-゚)「......ロマ」
( ΦωΦ)「なんであるか?」
(#゚;;-゚)「ロマもいきなりいなくなっちゃやだよ?」
( ΦωΦ)「む?う、うむ?」
(#゚;;-゚)「ずっと......一緒にいようね」
( ΦωΦ)「???」
513
:
同志名無しさん
:2013/03/14(木) 23:26:16 ID:SjgRHAxU0
( ´_ゝ`)(えーと、ここら辺に母子手帳が......で、こっちが写真と新聞......)
( ´_ゝ`)(......)
( ´_ゝ`)(......ああ、そういうことだったのか)
( ´_ゝ`)「死んでまで......姉として見守ってくれてたのか......」
( ´_ゝ`)「流石だな......えーと......名前はここか」
( ´_ゝ`)b「流石だな、姉者」
( ΦωΦ)ここは光生荘のようです(#゚;;-゚)
( ΦωΦ)第十五話おしまい(#゚;;-゚)ノシ
514
:
同志名無しさん
:2013/03/14(木) 23:28:24 ID:SjgRHAxU0
○兄者のメモ( ´_ゝ`)メモメモ......
△月×日に流石家に長女、姉者が産まれる
一年後に俺と弟者、三年後に妹者が産まれ姉として世話をしてくれていた
しかし、電車にてはぐれた際にホームに転落し電車に引かれ死亡
当時四歳
幽霊とか信じたくないがあれはもしかしたらもしかするのかもな
もしまた会うことができたならその時、お礼を言うとしよう
515
:
同志名無しさん
:2013/03/14(木) 23:30:23 ID:SjgRHAxU0
( ´_ゝ`)消化したお題(´<_` )
>>315
マッチョ
>>370
弟と妹の中身入れ換え
把握中のお題
>>284
座敷わらし大図鑑
>>312
逃走中
>>372
流石家への冒険
マッチョはAAで消化したということで
それからお題募集はここでおしまいにさせてもらいます
516
:
同志名無しさん
:2013/03/15(金) 01:40:55 ID:aEr7VyLo0
おつ
急にシリアスだぞ……姉者……
517
:
同志名無しさん
:2013/03/15(金) 06:58:04 ID:6zPSrApY0
乙
終わりが見えてきたのかな
518
:
同志名無しさん
:2013/03/15(金) 10:15:13 ID:aV7ito7c0
乙
姉者マジで幽霊だったのか……
519
:
同志名無しさん
:2013/03/16(土) 03:36:21 ID:BmnXlMjU0
父者と母者ひっでぇ
520
:
同志名無しさん
:2013/05/02(木) 09:17:10 ID:EKI2KEpAO
待つ
521
:
同志名無しさん
:2013/05/28(火) 22:57:55 ID:1C7BOUB60
待ってるぞ。
いろいろツッコミどころ満載な絵だけど(从 ゚∀从の髪とか)支援
http://boonpict.run.buttobi.net/up/log/boonpic2_994.jpg
522
:
同志名無しさん
:2013/06/11(火) 20:09:38 ID:8IwVzTdc0
ーたった一行でわかる前回までのあらすじー
( ´_ゝ`)b「流石だな、姉者」
.
523
:
同志名無しさん
:2013/06/11(火) 20:10:47 ID:8IwVzTdc0
プルルル......
( ΦωΦ)「あー今、手がはなせないから座敷わらしでといてー」
(#゚;;-゚)「はーい」トテトテ
(#゚;;-゚)「はいもしもし」
白<ペラペラペーラ
(#゚;;-゚)
白<ペラペラペーラ
(#゚;;-゚)「......ぅぇ」←話が難しくてなに言われてるのか分からない
524
:
同志名無しさん
:2013/06/11(火) 20:11:51 ID:8IwVzTdc0
(#゚;;-゚)「......えーと」
(#゚;;-゚)「ろまー、多分ろまにでんわー」
( ΦωΦ)「え?我輩?」
( ΦωΦ)「あー、もしもし......」
(* ΦωΦ)「えっ!?あ、はい!はい......本当ですか!はい、はい......大丈夫です!はい......では」
(#゚;;-゚)「?ろまー、どったのー?」
525
:
同志名無しさん
:2013/06/11(火) 20:13:12 ID:8IwVzTdc0
(* ΦωΦ)「やったのである!受かった!受かったのである!」
(#゚;;-゚)「うみゅ?」
(* ΦωΦ)「お仕事だよ仕事!バイトじゃなくて正社員である!」
(#゚;;-゚)「おおー、それっていいことなの?」
(* ΦωΦ)「もちろんなのである!ものすっごくいいことなのである」
526
:
同志名無しさん
:2013/06/11(火) 20:14:12 ID:8IwVzTdc0
(#゚;;-゚)「嬉しい?」
(* ΦωΦ)「ものすっごく嬉しいのである!」
(#^;;-^)「じゃあ私も嬉しい!」
パアアァァ......
(* ΦωΦ)「ふふ、嬉しいことをいってくれるのであるな」
(#゚;;-゚)「だってロマが嬉しそうなんだもん」
(* ΦωΦ)「ふふっ......よーし、今日は少しご飯を奮発するのである。座敷わらし、何を食べたい?豚に作らせるから何でも言うのである!」
527
:
同志名無しさん
:2013/06/11(火) 20:15:08 ID:8IwVzTdc0
(#゚;;-゚)「えーと、じゃー......」
( ΦωΦ)「何でもいいのであるよ、なんでもご馳走しちゃうのである!」
(*#゚;;-゚)「じゃー......あ!ソーサク印の鯖缶!あの金色の!」
( ΦωΦ)「え?そんなのでいいのであるか?確かに普通の鯖缶よりは少し高い高級品だけど」
(*#゚;;-゚)「うん!あれが一番美味しいよ!」
( ΦωΦ)「むぅ、もっと、ほらローストチキンとかお寿司とかでも何でもいいのであるよ?」
528
:
同志名無しさん
:2013/06/11(火) 20:15:58 ID:8IwVzTdc0
(#゚;;-゚)「んー、でもやっぱり鯖缶!鯖缶がいい!」
( ΦωΦ)「むーそうであるか、じゃああとで買ってくるとするかな。ま、我輩は別に豚に祝い料理でも作らせるか」
ピンポーン
( ΦωΦ)「む?」
(#゚;;-゚)「夜ごはん?」
( ΦωΦ)「には、早すぎるのであるな。まだ昼間だし......はて?」
529
:
同志名無しさん
:2013/06/11(火) 20:17:05 ID:8IwVzTdc0
ガチャッ
( ´_ゝ`)「あ、ロマネスクさんどーも」
( ΦωΦ)「あー、兄......」
( ΦωΦ)
( ΦωΦ)「......今日は一段とひどくやられたみたいだね」
( ´_ゝ`)「言いたいことは分かる。だが、なにも言わないでくれ。そしてなかにいれてくれ、道いく人の視線が辛い」
530
:
同志名無しさん
:2013/06/11(火) 20:19:14 ID:8IwVzTdc0
( ΦωΦ)「あ、うん......ごめんね、なにもしてあげられなくて」
( ´_ゝ`)「いいんだ......もういいんだ......気持ちだけですごく嬉しいから」
( ΦωΦ)「うん......」
( ΦωΦ)(カピカピの髪の毛......バスタオル腰に一枚だけ......)
( ´_ゝ`)「......で?今日はいったいどうしたんだ?」
( ΦωΦ)「む?」
( ´_ゝ`)「ほら、座敷わらしちゃんの能力でさ、うちに御利益が来たからさ」
531
:
同志名無しさん
:2013/06/11(火) 20:21:21 ID:8IwVzTdc0
( ΦωΦ)「ああー、今回は色々あってな......ああそうだ、ちなみに今回はなにが?」
( ´_ゝ`)「ん?ああ、ご利益のことか?それなら金で出来たバイブやらが降ってきたよ。あ、あと金の手錠とか」
( ΦωΦ)
( ´_ゝ`)「金って以外と固いのな。入れられると痛かったよ」
( ΦωΦ)
( ´_ゝ`)「ごめん......そんな目で俺を見ないで......俺が好きでやってる訳じゃないから......」
532
:
同志名無しさん
:2013/06/11(火) 20:22:13 ID:8IwVzTdc0
( ΦωΦ)「ていうかさ、何で逃げないの?好きなの?ヤられるのが好きになっちゃったの?」
( ´_ゝ`)「いやね、一回逃げたんだけどね、鉄製の扉を蹴り破られた時点でむりかなーって」
( ΦωΦ)「じゃあ立ち向かってみたら?身長は同じくらいなんだし。ガタイが段違いだけど」
( ´_ゝ`)「あー無理無理、殴りかかろうとしても脳内でSMに変換されて喜ぶだけだし。そもそもあいつみたいな鋼の肉体を俺は持ってないし」
( ΦωΦ)「無敵じゃん」
( ´_ゝ`)「だろ?車に引かれるどころか車を引くような奴なんだぜあいつ」
( ΦωΦ)「もうそれ性別どころか人間かどうかめちゃくちゃ疑わしいんだけど」
533
:
同志名無しさん
:2013/06/11(火) 20:23:35 ID:8IwVzTdc0
(#゚;;-゚)「ねー、おとなりさんも人間じゃないの?」
( ΦωΦ)「うーん、半分人外ってとこかな?」
( ´_ゝ`)「いや、8割方人外だな」
(#゚;;-゚)「......よくわかんない」
( ΦωΦ)「ははっ、大人のお話だから座敷わらしにはちょっと難しいかな?」
(#゚;;-゚)「うー......」
ピシッ
( ´_ゝ`)「あ、拗ねちゃった」
534
:
同志名無しさん
:2013/06/11(火) 20:24:39 ID:8IwVzTdc0
( ΦωΦ)「あー、まーた柱にヒビ入った」
(; ´_ゝ`)「おいおい......こんな小さなことでも部屋が壊れていくのか。マジ泣きしたら効果はこの部屋だけでも荘にめちゃくちゃ被害出そうだな......」
( ΦωΦ)「まあ、今日は泣いてないから被害は小さい方である」
( ´_ゝ`)「まあ、そもそも屋根がないから柱がなくなったところで問題ないか......」
( ΦωΦ)「いやまあそうなんだけどね......柱がなくなっても気にしなくていい部屋とかなんなんだよほんと」
535
:
同志名無しさん
:2013/06/11(火) 20:25:57 ID:8IwVzTdc0
( ΦωΦ)「とりあえず、弟者の件なんだかな、もう荘のみんなで解決するのはどうであるか?」
( ´_ゝ`)「え、なに?弟に襲われてるから助けてって皆に言うの?やだよ、だって毎朝毎晩掘られたりしてるのがバレるじゃん」
( ΦωΦ)「いや、もう町内のみんな知ってるし」
( ´_ゝ`)「あーそれもそうか。そりゃ、この荘の壁薄いからもうみんな......」
(; ´_ゝ`)そ「って町内!?荘のなかだけに留まらず町内の噂になってるの!?」
( ΦωΦ)「うん、昨日はどっちが攻めだったかとかめっちゃ皆楽しみにしてるみたいだよ。近所のトソンさんとか特に」
(; ´_ゝ`)「しかももはや見世物扱いかよ!」
536
:
同志名無しさん
:2013/06/11(火) 20:25:59 ID:6DkjUY/M0
おお待ってたぞ
537
:
同志名無しさん
:2013/06/11(火) 20:27:09 ID:8IwVzTdc0
( ΦωΦ)「まあそんなわけだし、もう諦めて皆に相談しよう。な?」
( ´_ゝ`)「俺もうやだ......生きるのってほんと大変」
( ΦωΦ)「そんなわけで皆を呼んだのである」
( ´_ゝ`)「皆、集まってくれてありがとな」
(*゚ー゚)「お前なにその格好、ホモ?なに?お前もホモなの?悔しいけど感じちゃうとかそんなのなの?」
(; ^ω^)「兄者......お前もとうとう堕ちたか......」
(; ・∀・)「ほ、ホモだろうと俺たちは仲間だぞ!多分......」
('A`)「ホモはちょっと、なぁ?男の娘ならまだしも」
川 ゚ -゚)「同性愛か......脳内がどうなってるか、気になるところだな。兄者君、ちょっと頭開いてみないか?」
( ´_ゝ`)「ロマネスクさん、俺みんなの優しさに泣きそうだよ。俺のイメージが完全にホモになっていく」
( ΦωΦ)「なんかごめん」
538
:
同志名無しさん
:2013/06/11(火) 20:27:51 ID:8IwVzTdc0
( ΦωΦ)「とりあえず、弟者から兄者を救おうの会なわけなのですが」
( ^ω^)「あ、今日はそういう集まりなのかお」
(*゚ー゚)「かえっていいか?」
川 ゚ -゚)「しぃさん」
(*゚ー゚)「はいはいだめですよねごめんなさいでしたー」
( ・∀・)「よくわかんねーけど話し合いじゃ無理なのか?」
( ´_ゝ`)「俺はあいつと一対一では話したくない。気付いたらバックをとられるか下を脱がされる」
川 ゚ -゚)「じゃあ別居は?」
( ´_ゝ`)「しようと思ったが夜這いで掘られるからなぁ」
( ^ω^)「......逃げるのは」
( ´_ゝ`)「この前やった」
(*゚ー゚)「もう、諦めろよ。オチンポには勝てなかったよとか言いながらアヘアヘすりゃいいじゃん」
( ´_ゝ`)「なにその汚いクリムゾンが書いたようなお話」
539
:
同志名無しさん
:2013/06/11(火) 20:28:36 ID:8IwVzTdc0
(; ´_ゝ`)「頼むよぉ......俺まだ一般人でいたいんだよぉ」
(*゚ー゚)「ちなみにもう、お前一般人じゃねーからな?」
(; ´_ゝ`)「そんなこと言わないでくださいよ......」
( ・∀・)「......よし!」
( ΦωΦ)「お?モララー、どったん?」
( ・∀・)「やっぱりこういうのは面を向かって話すしかねーよロマやん!俺が話をつけてきてやる!」
540
:
同志名無しさん
:2013/06/11(火) 20:30:06 ID:8IwVzTdc0
(; ΦωΦ)「ちょ、止めとけって!な?早まるなって!」
(; ´_ゝ`)「そ、そうだぞ!君はここにきたばかりでよく知らないかもしれないがあいつはしぃさん、クーに並ぶ化け物レベルの脅威なんだぞ!」
(*゚ー゚)「は?」
川 ゚ -゚)「あ?」
( ´_ゝ`)「ごめんなさい嘘ですやめて殺さないでその手の包丁を話して話し合おうじゃないか無理ですよねごめんなさいってぎゃぁ」
(; ΦωΦ)「助ける対象を殺してどうするのであるか!」
( ・∀・)「まぁ、よくわからんが......とりあえず行ってくるわ!」
(; ΦωΦ)「そしてなぜお前はこの流れでいこうと思ったのであるか!?」
541
:
同志名無しさん
:2013/06/11(火) 20:30:39 ID:8IwVzTdc0
( ^ω^)「あー、行っちゃった......」
('A`)「この荘の新たな被害者が出てしまったか......」
( ^ω^)「まぁ......あれはデストロイに並ぶ通過儀礼みたいなもんだし......」
( ΦωΦ)「え?」
( ^ω^)「あ、そういやロマネスクさんは回避してたんだっけ?」
('A`)「運がいいな。俺なんて兄者がどっかにいっていたせいで一週間ほど兄者の代わりに監禁されてたぞ」
( ΦωΦ)「え?え?」
542
:
同志名無しさん
:2013/06/11(火) 20:31:10 ID:8IwVzTdc0
( ΦωΦ)「え?なに?皆まさかヤられて......」
('A`)( ^ω^)
(*'A`)(* ^ω^)ポッ
(; ΦωΦ)「ほんのり頬を染めるな!」
(*'A`)「まぁ、あれはあれで......なぁ?」
(* ^ω^)「おっおっお!」
川 ゚ -゚)「ほう、詳しくお聞かせ願おうか」
(* ^ω^)「いやーいつもはやるほうなのにヤられるのもなかなか......」
(* ^ω^)「なかなか......」
( ^ω^)
(^ω^)
( ^ω^)「oh......」
543
:
同志名無しさん
:2013/06/11(火) 20:32:18 ID:8IwVzTdc0
<貴様は私というものがいながらぁ!!今日こそその腐った脳の中身を切り刻んでやる!
<ウワァァアアア!?違う!違うんだおおおお!
(; ・∀・)「何故だ......さっきから悲鳴がなりやまない......」
( ・∀・)「だが臆さないぞ!兄者さんを助けるためにも!」
( ・∀・)「お邪魔します!」
(´<_` *)「あら?いらっしゃーい」
( ・∀・)「いきなりすみません、ちょっと兄者のことで......」
(´<_` *)「あらあら......そんなに慌てないで。中に入ってお茶でも飲みながら話しましょ?」
( ・∀・)「あ、はぁ.....」
(´<_` *)「汚い部屋でごめんねぇ。あ、そこ、気を付けてね♪」
( ・∀・)(おかしいな、口調以外普通の人だけど......)
544
:
同志名無しさん
:2013/06/11(火) 20:32:59 ID:8IwVzTdc0
(´<_` *)「はぁいどうぞ♪」
( ・∀・)「あ、ども」
(´<_` *)「うふふ、召し上がれ♪たっくさん愛情を注いだから、ね?」
(; ・∀・)「ウ,ウス......」ズズ
( ・∀・)「あ、美味しい......」
(´<_` *)「でしょー?なんたって隠し味に」
( ・∀・)「隠し味に?」
(´<_` *)「おにーちゃんのお風呂の残り湯が入ってるからね!」
(; ・3・).,`.゜「ブーッ!!?」
545
:
同志名無しさん
:2013/06/11(火) 20:34:11 ID:8IwVzTdc0
(´<_` #)「あ!なにすんのよ!勿体無い!」
(; ・∀・)「お、おま......なに飲ませ......ん?」
(´<_` *)「ん?どーかしたのぉ?」
(; ・∀・)「あ、いや......その......」
(; ・∀・)(なんか......体が暑くなってきた)
(´<_` *)「あらぁ?あらあらあらぁ?ここはどうしちゃったのかしらぁ?」サワサワ
(; ・∀・)「や、やめっ!?そんなとこ触んな!揉むな!つーか、お前なんか盛ったな!?」
(´<_` *)「んふふー、人を疑うなんて悪いこねぉ......そんな子には」
(´<_,` *)「お・し・お・き・ね♪」 ジュルリ
(; ・∀・)「ちょっ!?やめ、や!あっ!?」
546
:
同志名無しさん
:2013/06/11(火) 20:34:56 ID:8IwVzTdc0
<アオアー!?
( ΦωΦ)「親友......お前はいいやつだったよ......」
川 ゚ -゚)「これで生き残りはまた減ってしまったな......」
(*゚ー゚)「たく、だらしねぇやつらだ」
( ΦωΦ)「うん、約二人は君たちのせいなんだけどね」
547
:
同志名無しさん
:2013/06/11(火) 20:35:29 ID:8IwVzTdc0
(#゚;;-゚)「ねえロマー」クイクイ
( ΦωΦ)「どうしたのであるか?」
(#゚;;-゚)「お昼寝したい」
( ΦωΦ)「あー......もう、そんな時間であるか。ほら、布団しいてあげるから服着替えてきなさい」
(#゚;;-゚)「んー」トテトテ
川 ゚ -゚)ジー
(*゚ー゚)ジー
(*'A`)ハァハァ......
( ΦωΦ)「ん?どうしたのであるか?」
548
:
同志名無しさん
:2013/06/11(火) 20:38:08 ID:8IwVzTdc0
(*゚ー゚)「いやまぁ......すっかりお父さんだな」
( ΦωΦ)「......そうみえるであるか?」
川 ゚ -゚)「そう見なかったら単なる変態だしな。そこのゴミみたいな」
(;'A`)「え、それってもしかして俺のこと!?ゴミって俺のことなの!?クーさんだけは味方だと思ってたのに!」
( ΦωΦ)「それもそうか......こんな元ニート現フリーターのおっさんと二人で暮らす小さなコがいるなんていったら......」
( ΦωΦ)「あっ!!」
(*゚ー゚)「ん?どうした糞虫?」
549
:
同志名無しさん
:2013/06/11(火) 20:38:48 ID:8IwVzTdc0
(* ΦωΦ)「そうだ我輩、フリーターからも卒業したのである!」
川 ゚ -゚)「なに?それは本当か?」
(* ΦωΦ)「うむ!ついさっき採用のお知らせが来たのである!」
(*゚ー゚)「そりゃよかったな。これで晴れて糞から底辺にグレードアップだ」
(* ΦωΦ)「そうであるな!しぃさんありがとう!糞から脱出できて本当に嬉しいのである!」
(;*゚ー゚)「お、おう......底辺はいいのか......」
550
:
同志名無しさん
:2013/06/11(火) 20:39:20 ID:8IwVzTdc0
('A`)「こんな時期に採用とは運がいいな。おめでとう」
(* ΦωΦ)「うむ!ありがとうなのである!ホームレスさんも早くいい生活が送れるといいであるな!」
(;'A`)「だからホームレスじゃないって......しかも俺、普通に働いてるし......」
川 ゚ -゚)「だが本当に運がいいな。仕事場はこの近くなのか?」
( ΦωΦ)「うむ、たしか徒歩も合わせて一時間ほどである」
(*゚ー゚)「へぇ、そりゃいいな。底辺には勿体無い条件だこと」
(* ΦωΦ)「えへへへ」
(*゚ー゚)「えへへじゃねーよ。少しは反応しろよ。泣くぞちくしょう」
551
:
同志名無しさん
:2013/06/11(火) 20:40:13 ID:8IwVzTdc0
川 ゚ -゚)「ふーむ、少しその企業に興味があるな。なにか資料はないのか?」
( ΦωΦ)「ああ、それでしたらそこの封筒に入ってるのである」
川 ゚ -゚)「ああ、あれか。じゃあ、少しだけ拝見させてもらおうか」
( ΦωΦ)「うむ、お好きにどうぞである」
(#゚;;-゚)「ロマーお布団はー?」
( ΦωΦ)「む?ああ、もう引き終わってるよ」
(#゚;;-゚)「ん、じゃあ、おやすみー」
( ΦωΦ)「お休みであるー」
(#゚;;-゚)「んっ!」
552
:
同志名無しさん
:2013/06/11(火) 20:41:13 ID:8IwVzTdc0
(*'A`)「やっぱ座敷わらしちゃん可愛いなぁ......」
( ΦωΦ)「貴様にはやらん。それどこらか指一本触れさせん」
(;'A`)「え、なんで俺そんなに嫌われてるん!?」
(*゚ー゚)「息クセーんだよ。いちいちわめくな」
(;'A`)「ねぇ俺なんかした!?」
川 ゚ -゚)「ふーむ、なかなか良いところのようだな......給料も少ないが経歴を考えればマシ......ん?」
川; ゚ -゚)「お、おい......お前、これ......」
( ΦωΦ)「ん?どうしたのであるか?」
553
:
同志名無しさん
:2013/06/11(火) 20:42:09 ID:8IwVzTdc0
川; ゚ -゚)「この欄!この、研修の欄!」
( ΦωΦ)「む?ああ、あの一年の間、地方に研修に出るやつであるか?」
(;*゚ー゚)「なっ!?」
川; ゚ -゚)「ば、馬鹿野郎!お前、その間座敷わらしをどうするつもりだ!?」
( ΦωΦ)「え?そりゃ誰かに預けて......」
(;*゚ー゚)「そんなことしたらマジ泣きしてこの部屋の全部がぶっ飛んでその衝撃にこの荘が崩れるわ!この蛆虫野郎!あの子にとってテメェはたった一人の父親みたいなもんなんだぞ!?」
554
:
同志名無しさん
:2013/06/11(火) 20:43:53 ID:8IwVzTdc0
(; ΦωΦ)「えぇーじゃあ連れてく......?」
川; ゚ -゚)「だからアホか!!座敷わらしを外につれていけるわけないだろうが!」
( ΦωΦ)「え?ああ、そっか。我輩が連れてたら変態か......」
(;*゚ー゚)「そうじゃねぇよ!!座敷わらしってのはなぁ、守護をしてる家から外に出ちまうとなぁ......」
(;*゚ー゚)「その家が、滅んじまうんだよぉ!!!」
( ΦωΦ)
( ΦωΦ)
(; ΦωΦ)「......え?」
( ΦωΦ)ここは光生荘のようです(#゚;;-゚)
( ΦωΦ)第十六話おしまい(#゚;;-゚)ノシ
555
:
同志名無しさん
:2013/06/11(火) 20:45:09 ID:8IwVzTdc0
〇光生荘住人一覧( ΦωΦ)メモメモ......
( ^ω^) ブーン
死んだ
(*゚ー゚) しぃさん
こんなに焦ってるしぃさん始めてみたかもしれない
( ´_ゝ`)兄者
刺され掘られで穴だらけ
(´<_` )弟者
ヤるときはヤる男
川 ゚ -゚) クー
この人には何らかの前科とかありそうで怖い
556
:
同志名無しさん
:2013/06/11(火) 20:45:41 ID:8IwVzTdc0
( ・∀・) モララー
アオアー!?
从 ゚∀从 ハインさん
今日は実家に帰っているらしい
(#゚;;-゚) 座敷わらし
外に出たがらなかったのは理由があったようだ......
まだまだこの子の知らないことがあるかもしれない
( ΦωΦ) ロマネスク
我輩
就職決まったが前途多難の模様
('A`) ドクオ
ドクオ
557
:
同志名無しさん
:2013/06/11(火) 20:49:37 ID:8IwVzTdc0
( ´_ゝ`)消化したお題(´<_` )
なし
把握中のお題
>>284
座敷わらし大図鑑
>>312
逃走中
>>372
流石家への冒険
どうもお久しぶりです
ようやく続きかけました
劣化具合が半端ないですが最後まではなんとしてでも書き上げ完結させます
>>521
絵大感謝です
ハインとモララーがめちゃくちゃかわいい!
558
:
同志名無しさん
:2013/06/11(火) 21:34:36 ID:YSh8j7820
兄者の説明ひどいwww
乙!
559
:
同志名無しさん
:2013/06/11(火) 21:49:29 ID:jHvzBI5kO
しぃがだいぶ丸くなってきたなーかわいいなー
乙
560
:
同志名無しさん
:2013/06/11(火) 21:52:25 ID:pTHg6p360
まってたぞ乙
561
:
同志名無しさん
:2013/06/11(火) 22:03:34 ID:zjNse5f.0
おつおつ
562
:
同志名無しさん
:2013/06/11(火) 22:18:35 ID:ek.d5hns0
乙
ドクオのドクオっぷりがマジドクオ
563
:
同志名無しさん
:2013/06/11(火) 23:51:40 ID:CSXFpR520
おひさし乙!
564
:
同志名無しさん
:2013/06/12(水) 18:00:55 ID:M8/zPvP60
(´<_` )のヤらない時はいつなんですかねえ
565
:
同志名無しさん
:2013/06/12(水) 19:17:05 ID:jc.fOLdcO
↑確かに(・д・)
566
:
同志名無しさん
:2013/06/13(木) 01:41:41 ID:ba0awjow0
まってたよー!
乙
567
:
同志名無しさん
:2013/06/13(木) 22:10:57 ID:zhT61X2c0
乙
弟者性欲やばいな
568
:
同志名無しさん
:2013/07/08(月) 01:09:02 ID:7zP1uReU0
ーたった一行でわかる前回までのあらすじー
( ΦωΦ)「!!」
.
569
:
同志名無しさん
:2013/07/08(月) 01:09:37 ID:7zP1uReU0
座敷わらし
座敷わらしとは屋敷などに現れる一種の妖怪である。
見た目はわらし、つまりは子供の姿をしている。
伝承の多くは何故か幼女が多く報告されている。
基本無害、それどころか家を守る守り神とも言われる。
しかし、座敷わらしがその家を出てしまうとその家は滅びると言われている。
しかし、そんなことはあり得るのだろうか?
私、筆者は恐らくこの妖怪はロリコンが作った妄想でありふつくしいロリータを家に閉じ込めるための口実であろうと考えている。
ー出典元 週間座敷わらし大図鑑そーなんだ10月号ー
570
:
同志名無しさん
:2013/07/08(月) 01:10:39 ID:7zP1uReU0
( ΦωΦ)パタリ
(*゚ー゚)「読んだか?」
( ΦωΦ)「ええ......まぁ」
(*゚ー゚)「そこに書いてあることが全部本当かどうかは分からねぇ......でもな、大方は当たってるだろうよ」
( ΦωΦ)「絶対違うと思う」
川 ゚ -゚)「しぃさん、ちなみに家が滅びるとありますが滅びる範囲は......」
(*゚ー゚)「ご利益がこの荘全体に来ることから考えても荘全体だろうな」
川 ゚ -゚)「......どのように滅びるか気になるところだが流石にこればっかりは避けねばならんな」
( ΦωΦ)「......うむ」
571
:
同志名無しさん
:2013/07/08(月) 01:11:27 ID:7zP1uReU0
(*゚ー゚)「......」
(*-ー-)「......クー」
川 ゚ -゚)「はい?」
(*゚ー゚)「豚......ブーンを呼んできてくれないか?」
川 ゚ -゚)「......しぃさん?」
(*゚ー゚)「こうなったのは大家の責任だ......ケジメくらい、ちゃんとつけるさ」
(*゚ー゚)「ロマネスク」
( ΦωΦ)「は、はい」
(*゚ー゚)「悪かったな」
(; ΦωΦ)「......え?」
572
:
同志名無しさん
:2013/07/08(月) 01:12:34 ID:7zP1uReU0
(*゚ー゚)「なにも悩まなくていいぞ。あとは私が片付ける。だから帰れ」
(; ΦωΦ)「ちょ......え?しぃさん?どうしたんですか?」
(*゚ー゚)「どうもしねーよ......さ、帰れ。これからやんなきゃいけねーことがあんのよ。ほら、帰れよ」
川 ゚ -゚)「......行こう、ロマネスクさん」
(; ΦωΦ)「......うむ」
バタン
(*゚ー゚)「......」
δ(*-ー-)ポリポリ
(*゚ー゚)「......路頭に迷うのは、悪役でいいだろ」
573
:
同志名無しさん
:2013/07/08(月) 01:13:11 ID:7zP1uReU0
( ΦωΦ)「......ただいまー」
( ΦωΦ)
( ΦωΦ)「座敷わらしはまだ寝てる、か?」
(#´;;-`)スースー
( ΦωΦ)「......」
( ΦωΦ)「この子が外に出たら、滅びる......か」
( ΦωΦ)「......」
( ΦωΦ)「悩むな、って言われてもなぁ」
( ΦωΦ)「むぅ......」
574
:
同志名無しさん
:2013/07/08(月) 01:13:48 ID:7zP1uReU0
( ΦωΦ)「あ、会社から新しい書類が届いてる」
( ΦωΦ)「......」
( ΦωΦ)「恐らく、普通に働ける最後のチャンス......」
( ΦωΦ)「......でも、これさえなければ」
( ΦωΦ)
( ΦωΦ)「全部、元通りになるのかな?」
( ΦωΦ)「しぃさんはいつもの元気な暴力的になって......」
( ΦωΦ)「座敷わらしも泣くことなく我輩と暮らして......」
( ΦωΦ)「我輩は」
( ΦωΦ)「我輩は......」
575
:
同志名無しさん
:2013/07/08(月) 01:14:21 ID:7zP1uReU0
( ΦωΦ)「......」
( +ω+)「......」
( ΦωΦ)「......情報が足りないのである」
( ΦωΦ)「もっと、皆に聞かないと」
( ΦωΦ)「......座敷わらしにも、聞かないといけないかもしれんな」
( ΦωΦ)「やれやれ......元ニートには辛い仕事である」
576
:
同志名無しさん
:2013/07/08(月) 01:14:53 ID:7zP1uReU0
( ΦωΦ)ピンポーン
<はいですおー
ガチャ
( ´ω`)「新聞ならいりませんおー」
( ΦωΦ)「ブーン、少し話がしたいのである」
( ^ω^)「あれ?ロマネスクさん、どうしたのかお?ご飯ならまだ」
( ΦωΦ)「座敷わらしのことを、知ってることを教えて欲しいのである」
577
:
同志名無しさん
:2013/07/08(月) 01:16:02 ID:7zP1uReU0
( ^ω^)「......別に知らなくてもいいんだお?たいした話でもないし。ほら、そんなことより他のことを」
( ΦωΦ)「そういう訳にはいかないのである。この荘の皆、そして座敷わらし......みんな大切な仲間なのである。見捨てたくないのである」
( ^ω^)
( ΦωΦ)「頼む。今度こそ、人生で最後のお前への頼みだ」
( ^ω^)「......懐かしいおー。それ、座敷わらしに僕がフルボッコにされたときだっけ。あの時は」
(# ΦωΦ)「ブーン!」バンッ!
(; ^ω^)「おっ!?わ、分かった、分かったお!とりあえず、中に入るお」
( ΦωΦ)「......うむ」
578
:
同志名無しさん
:2013/07/08(月) 01:16:36 ID:7zP1uReU0
( ΦωΦ)「......ブーン、先程しぃさんに呼び出されたのは終わったのか?」
( ´ω`)「お......それかお?......言わなきゃダメかお?」
( ΦωΦ)「......」
( ´ω`)「もー言うから、言うからそんなに睨まないでほしいお。実は.....物件を確保してたんだお」
( ΦωΦ)「物件を?」
( ´ω`)「だお。ここから出ていった後に暮らす場所だお」
(; ΦωΦ)「は?出ていった後?」
( ´ω`)「あーここら辺も聞いてないのかお?この荘、滅びるからその行き先を確保したんだお」
(; ΦωΦ)「なっ!?」
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