【　　　りんげんlove　-短編小説-　　　】

34：りんげんlove ◆yNWUDjOLOc：2014/04/20(日) 17:15:29: 【この先の未来も】

- C a s t -

＊中里萌
＊金子隼也

＊長谷川ニイナ

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今日は冬イベの打ち上げということで、皆で集まっている。
もちろん私の好きな人も、その好きな人も一緒。
こういうのって三角関係っていうのかな。

「これ美味しい!!ニイナも食べてみなよ」
「えっ、どれどれ?あ、ホントだ美味しい!!」
ちょっとそこ、私の前でイチャつかないでくださーい。
見ての通り、隼也は確実にニイナに気があります。
ニイナがどう思ってるのかは分からないけど…でも二人が付き合うのは時間の問題だと思う。

私はずっと隼也のことが好きだった。
でも隼也はニイナにデレデレで、ニイナだって悪い気はしていないと思う。
こんなに辛い恋をしてしまった私は可哀想だなって思うこともあるけど、
隼也と居られるだけでも幸せなことだって…その幸せをありがたく思わなきゃって…
隼也のことを嫌いにはなれないけど、だからこそ隼也の幸せを願おうって決めたんだ。

「萌、ちょっと…いい…?」
会場の隅っこの椅子に1人で座っていた私のもとにやって来たのは私の大好きな人、隼也だった。
『いいけど…どうかしたの?』
さっきまでニイナにデレデレだったのに、急に真面目な顔をする隼也にちょっと疑問を感じた。

「あの、さ…俺の好きな人が、違う人のこと好きみたいなんだけど…どう思う…?」
あぁ、なんだ、またニイナのことか…。
ニイナに好きな人…私には検討つかないけどな。
『その子の好きな人って誰だと思うの?』
こんな事を言うんだ、大体の予想はついているのだろう。
「多分…真哉…?」
…真哉…全然イメージない。
『えっと…なんでそう思う訳?』
「いつも一緒にいるし…仲良さそうだから…。」
ニイナって真哉とそんなに一緒に居るっけ?
隼也はきっと何か勘違いしてる気がするんだけど…

『えっと…ニイナの好きな人は真哉じゃないと思うけど…?』
そう言って隼也の顔を見てみると、何故だかぽかーんとしていた。
「え、ニイナって…ごめん何の話してる?」
何の話って、そんなの私が聞きたいんですけど。
『隼也の好きな人、つまりはニイナが真哉のこと好きみたいって…隼也が言ったんだよ!?』
「俺の好きな人、ニイナじゃ無いんだけど…な…。」
ニイナじゃない、嘘でしょ!?
他に誰が居るっていうんだろう…私はぐるぐると頭を回転させて考えてみた。
…でも誰も思い付かない。

『ニイナじゃないなら…誰のことだったの…?』
「え、それ言わせる?」
隼也がちょっと苦い顔をした。
悪いけど…此処まで来たら気になるじゃない。
『うん…。』
しばらく経ってから隼也が口を開いた。
「…お前の…ことだったんだけどな…」
『へっ?』
あまりの衝撃に、思わず間抜けな声を出してしまった。
『ごめん、言ってる意味が分からないんだけど…』
隼也の言葉が何度も頭の中で巡る。
あたしが誰が好きなの、って聞いたら…隼也がお前のことだよって…
あれ?それってまるで…
「俺は萌が…『私のことが好きってこと!?』
隼也の声に被せてしまった。
「…まぁ、そういうこと…」
隼也が、私のことが好き…?
全く信じられない、直接言われても全然信じられない。
『えっと…あの…えっと…//』
自分の気持ちを伝えないとって思ってもなかなか言葉にならなくて…
『私も…』
「私も…?」
隼也が私の顔を覗いて言った。
『私も隼也が好き…です…//』
…言えた。ちゃんと自分の気持ちを、直接言えた…。

君に恋したあの時から今まで、私の恋は絶対に叶わないと思ってた。
でも…、こんな私でもちゃんと分かり合えた。
この喜びは絶対に消えないから…この先の未来も…ずっとすっと一緒に居たい…。

【この先の未来も】

- E n d -
35：りんげんlove ◆yNWUDjOLOc：2014/04/20(日) 17:17:22: 【この先の未来も】

優明日和のリクエスト、遅くなっちゃいましたが萌隼です。
長ったらしく、しかも遅れるという…ごめんなさい!!
ありがちな話にですが…まぁ多めにみてください。笑
36：優明日和☆：2014/04/20(日) 22:20:42: キャー～ーー

ありがとぉ～ーー

最高です♪

本当にありがとうね(*^^*)
37：りんげんlove ◆dRNvjenHtY：2014/04/21(月) 19:09:48: ゆあか*

どういたしましてーっ!!...ってか遅くなってごめんね!汗
ながったらしーくなっちゃったのがちょっと申し訳ないw

ゆあかも愛沙の掲示板においでよ♪
したらばのトップ行って、検索のとこのカテゴリに芸能的なの入れて、
「Tentere bulletin board　＊天てれ掲示板＊」って検索すれば出てくるよー♪
そこでも短編書いてるから良かったらまたリクエストを!w
38：優明日和☆：2014/04/22(火) 19:31:00: 行ってみたよー!

また、スレ作ったから、リクエストを.....

リクエスト短編集♪で!!
これを見ている皆さんもよかったら.....
39：♪☆123：2014/08/15(金) 17:54:20: 凜元小説かいてください！
40：ショコラ：2014/08/20(水) 12:45:51: うちもかいてほしぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ
41：夜空：2014/09/07(日) 00:20:17: はじめまして、夜空といいます
今までのお話とてもおもしろかったです。
リクエストきいてもらえますか
相澤侑我君の中里萌ちゃん
42：りんげんlove ◆dRNvjenHtY：2014/11/17(月) 22:06:13: 【　凜とした君と元気な君　】

「凜!!...ってさ、なんかこう...かっこいいよね」

僕がそう言ってみると、案の定凜は首をかしげる。
なんか頭に浮かんだんだもん。
"凜はかっこいい"って。

「いや、何と言うか...。ほら、凜ってなんでも出来るじゃん?」
この空気を変えたくて咄嗟に出た言葉。
確かに凜は歌も上手いし、優しいし、可愛いし、面白いし...。
どんなに考えても欠点なんて見つからない。

「私なんか全然だよー」
凜は照れたように笑う。
「そんなことないでしょ」
と行ってみると、凜はいつもの笑顔で言った。

「でも私は元ちゃんが羨ましいな」

僕は耳を疑った。
聞き間違いだと思った。
凜が僕のことを羨ましいと思うことがあるなんて、考えたこともなかった。

「だってさ、元ちゃんはいつも元気だし明るいし...。
辛いことだって吹き飛ばしてくれる、素敵な笑顔を私にくれるでしょ?」

凜がそう言うのと同時に柔らかな風が吹いた。
凜の髪の毛がふわりと揺れて、その奥に凜の優しい笑顔が見えた。

「...やっぱり、かっこいいや...」

...僕には、その時の凜がすごく綺麗に、逞しく見えたんだ。

＊
43：りんげんlove ◆dRNvjenHtY：2014/11/17(月) 22:08:12: 【　凜とした君と元気な君　】

>>42

♪☆123さんリクエストの凜元です。
ここではもう書かないつもりだったんですけど...(笑)
大好きな凜元のリクが来てたので書いちゃいました//

凜元って久しぶりだなぁー...って、なんかちょっと懐かしくなりました。
これからはもっと凜元を書こうかな、なんて(笑)

リクエストありがとうございました！
44：愛海 ◆9YdSBLvMMc：2014/11/23(日) 13:40:43: 〇　　　皆　様　へ　　　〇

お名前を変更させていただきました。
元りんげんloveでございます(笑)

これからもよろしくお願いします!!
45：笹村桜莉：2014/12/20(土) 16:10:45: こんにちは、はじめまして。占いツクールで笹村桜莉として活動してるものです。
翼緋さいこうでしたっ!!
とうつかか翼緋リクエストいいですか?
46：愛海 ◆9YdSBLvMMc：2014/12/23(火) 13:11:30: >>笹村桜莉さん

翼緋ですね
了解です!!
47：笹村桜莉：2014/12/25(木) 16:37:40: ありがとうございます！
48：ringo：2015/02/11(水) 10:48:40: 翼明誰か、書いてください！
49：匿名希望：2015/04/19(日) 20:52:34: 天てれの戦士がALLでsexをする所を目撃したの!!!
というか、勝手に撮っちゃった＞＜

コピペして5箇所に貼り付けると、動画がみれるょ!!
【　】←ここにアドレスがでるの!!

信じるか信じないかゎあなた次第だょ!!
50：kana：2015/12/28(月) 21:23:54: 翼茉が読みたいです。
だれかかいてください。お願いします。m(__)m

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