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95キロ以上の香具師が集まるスレ

640名無しさん (ワッチョイ):2023/07/27(木) 13:21:10 ID:k/sFIEHA00
「倭の言語I」の例文を引用します。(発音の表示は不正確です。)

wa-re oko-i yama-wo kakumu mori-yu yukumu.

我 起き 山を 囲む 森に沿って 行く

なんだ,今の日本語とさほど変わらないではないか,と思われるかもしれませんが,上の語形は、例えば

kakumu → *xaku-mi wumi
mori-yu →*moh-ri du

というように,単語だけでなく、動詞の活用形や助詞についても、アルタイ祖語やツングース諸語からの変遷を綿密に考慮して導かれたものなんです。詳しい説明は一切省きますけどね。

彼らが日本列島(多分九州です)に渡った時点で、既にそこに居住していた南島語を話す民族と接触し、「倭の言語II」が生まれた。例文を引用します。

(1)  pana pira-ki tunba-me sora-yu tonbumu

  花 開き ツバメは 空を飛ぶ

語源:

pana → *bunga 南島祖語 「花」
pira → *bilah   古代インドネシア語 「薄片」
sora →  *sula  モンゴル満州語「空虚」
など。

(2) mungasi-ki pito ware-wo mundakamu
   心にかなう 人 我を 抱く

語源解釈:
mungasi → mun-katih  原始インドネシア語 
*katih(愛着)に接頭語 munが接続したもの

mundak-umu → mun-daka
dakap (原始インドネシア語)に強調形 mun が接続したもの

など。

南島語は、「倭の言語I」に、情動的な表現や、動植物の名、身体語彙など多くの語彙を提供しました。

641名無しさん (ワッチョイ):2024/06/05(水) 21:36:35 ID:FvYsYOD600
https://youtu.be/hdHrTXnC2IM?si=0vW31piQkpPtdvF6


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