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戦士「磯野ー!魔王倒しに行こうぜー!」勇者「だが断る」
485
:
名無しのうさぎさん
:2012/06/29(金) 20:19:24 ID:.Fc/zNAc
勇者「まずいな···」
戦士「ああ、恐らくあの焼酎とか言うやつ、事前に俺たちの事を調べてやがる、」
勇者「水中ステージは光速歩方を封じるため···だな、」
国王「ではではー♪」
国王「試合開始ぃ♪」
ザバァアアアン!!
486
:
名無しのうさぎさん
:2012/06/29(金) 20:23:13 ID:.Fc/zNAc
騎士「先手必勝!(光速歩方!)」
焼酎「···」ニィ
ドドドドド!!
焼酎「ぐっふ···ふう···」パラパラ
騎士「何···!?(鎧か···?いやしかし、ソニックブームだけではなく、剣撃も食らわせたはず···なのに鎧が砕けただけだと···!?)」
487
:
名無しのうさぎさん
:2012/06/29(金) 20:27:43 ID:.Fc/zNAc
焼酎「まさか魔力を注いだ鎧を砕くとはな···」
騎士(まただ···こいつら、魔力を使うなんて、人間じゃないのか···?)
焼酎「でも、もう水は膝まで来てる、もう光速歩方はつかえまい、」
焼酎「ま、俺の鎧も明日までつかえないけど」
488
:
(´_ゝ`)ラム酒
◆lvGRuAtAmQ
:2012/06/29(金) 21:58:30 ID:hPhV0vPM
焼酎「ぐっふ・・・ふう・・・」
なんか卑猥
489
:
名無しのうさぎさん
:2012/06/29(金) 22:00:16 ID:.Fc/zNAc
>>488
それはお前の心が汚れているんだよ
490
:
名無しのうさぎさん
:2012/06/29(金) 22:03:29 ID:.Fc/zNAc
騎士「はっ!」シャッ!
焼酎「ほっ!」サッ
騎士「ふっ!」ビュオッ!
焼酎「おっと!」ズザッ
騎士「(こいつ···時間を稼いでいるのか···?だがそんなことをしても、お互い戦い辛くなるだけじゃないか···?)」
491
:
名無しのうさぎさん
:2012/06/29(金) 22:59:01 ID:.Fc/zNAc
戦士「何考えてやがるあのヤロウ···さっきから避けてばっかじゃねえか」
勇者「騎士も、それをわかっていて本気を出さないみたいだが···」
国王「♪」
492
:
名無しのうさぎさん
:2012/06/29(金) 23:03:01 ID:.Fc/zNAc
騎士「ぐっ···!(まずい···もう水が首のあたりにまで···鎧を脱ぐしかないか···!)」ガコン!
焼酎「!」ニィ···
騎士「はあっ!」
焼酎「無理無理、地上じゃどんなに速くても、水中じゃのろいのろい」
騎士「くっ···!(なぜこいつはこんなに余裕なんだ···!?)」
493
:
名無しのうさぎさん
:2012/06/29(金) 23:05:28 ID:.Fc/zNAc
盗賊「おい···なんだか焼酎ってやつ、変じゃないか?」
戦士「ん?確かに水中であんな平然と動けるのには違和感を感じないでもないが···」
盗賊「いや、そうじゃねえ、」
盗賊「俺にはアイツが···鮫に見えるんだが···」
戦士「は?そんなわけ···!?」
494
:
名無しのうさぎさん
:2012/06/29(金) 23:08:03 ID:.Fc/zNAc
勇者(水責めか···)
戦士「勇者!そんなこと考えてる場合じゃねえ!!あれを見ろ!!」
勇者「んあ!?なんだ!?巨大アサリ!?」
戦士「お前はなんの話してんだ!?」
勇者「ってあれは!!」
495
:
さまさま(^q^)
◆L6yup0tB2s
:2012/06/29(金) 23:13:25 ID:.Fc/zNAc
騎士「っ!?(なんだコイツは!!急に鮫みたいな容姿に···!)」ボコボコ
焼酎「くははは!!もうお前は終わりだよ!騎士!」ガシッ
騎士「〜〜〜っ!!(息が···!!)」ゴボゴボ
焼酎「ひひひ···にがさねえぜぇ···!!」
496
:
さまさま(^p^)
◆L6yup0tB2s
:2012/06/29(金) 23:16:03 ID:.Fc/zNAc
騎士「(離せこのっ!)」ブンッ!
焼酎「おっと!あぶねえなあ···」
騎士(速く呼吸を···!!)ゴボゴボ
騎士「ぷはっ!!くそっ!!なんなんだあいつは!!」
497
:
さまさま(^p^)
◆L6yup0tB2s
:2012/06/29(金) 23:21:51 ID:.Fc/zNAc
国王「古の技術に、配合というものがあるのを知っているかい?」
勇者「配合···?」
国王「うん、彼らはそれに成功したモルモット達でね、特定の環境になると、姿形、能力までもが変わる、」
国王「選ばれし四人達なのさ···!」
勇者「なんだよそれ···!ふざけんなよ!!人をモノみたいに···!!」
498
:
さまさま(^p^)
◆L6yup0tB2s
:2012/06/29(金) 23:28:32 ID:.Fc/zNAc
国王「何を言っているんだい?勇者、君の仲間にも一人、それがいるじゃないか」
戦士「テメェ···!」
勇者「よせ、戦士」
国王「そして、だから彼らは魔力をもっているのさ、」
国王「魔力は、普通の人間では選ばれし者しか持つことが出来ない物だからね···そう、勇者、君みたいな···ね、」
勇者「···」
499
:
さまさま(^p^)
◆L6yup0tB2s
:2012/06/29(金) 23:33:41 ID:.Fc/zNAc
騎士「くっ···!!(だめだ!浮いているじゃ勝ち目がない!だが沈めば呼吸が出来ない!クソッ···!どうすれば···!!)」
盗賊「ーーーー!!」
騎士「!!(盗賊···!?)」
当然、外側からの声は、騎士には届いていない、が···
ーーーーーーーーーーーーーーーー
盗賊「騎士ーーーーーっ!!バカヤロー!」
盗賊「呼吸が出来ない···自由に動けない···勝ち目がない···!?」
盗賊「そんな弱音を吐く奴を好きになった覚えはねーぞーーっ!!バカヤローーーーッ!!」
500
:
さまさま(^p^)
◆L6yup0tB2s
:2012/06/29(金) 23:35:24 ID:.Fc/zNAc
国王「あ···はは···聞いてるこっちが恥ずかしくなるようなセリフだね···」
国王「でも残念、その声は内側にはとどいてないよ」アハハ
勇者「いや···そうでもないみたいだぜ?」
国王「え?」
501
:
さまさま(^p^)
◆L6yup0tB2s
:2012/06/29(金) 23:38:16 ID:.Fc/zNAc
騎士「···何を言ってるかはわからないが···何を言いたいかはわかったぞ···」
騎士「鮫なんか恐れるな!っていいたかったんだな!」※ちがいます
502
:
名無しのうさぎさん
:2012/06/29(金) 23:41:22 ID:.Fc/zNAc
風呂はいってきゃす
503
:
名無しのうさぎさん
:2012/06/29(金) 23:50:02 ID:.Fc/zNAc
騎士「(そうだ!俺は何を恐れていたんだ!)」
騎士「(水中だろうが関係ない!俺は···勝つだけだ!)」ゴボ···
焼酎「!?(自分から潜ってきた···!?)」
騎士「(鎧をつけ直せば、これで浮くことはないだろう···)」ガシャン
ーーーーーーーーーーーーーーーー
勇者「おいおい···!」
国王「これは流石に···驚いたなあ···」
504
:
名無しのうさぎさん
:2012/06/29(金) 23:54:23 ID:.Fc/zNAc
騎士(タイムリミットは3分···それまでに決める!)
焼酎「はっ!!だったら俺はお前が溺死するまで、ずっと上に居れば良いだけ···!?」グオッ!
騎士(水中だから、鎧をつけていても高く飛べる!)
焼酎「あっぶねえな!もう速攻で沈めてやる!!」
騎士(来る···!!)
505
:
名無しのうさぎさん
:2012/06/29(金) 23:56:27 ID:.Fc/zNAc
焼酎「食らえ!!」グッ!
騎士(···)
焼酎「水中乱舞!!」グオッ!!
騎士(!!!)カッ!
506
:
名無しのうさぎさん
:2012/06/29(金) 23:58:47 ID:.Fc/zNAc
ズバァン!!
焼酎「がっ···!?」
騎士(居合 ···)
焼酎「ぐ···」
騎士(致命傷とまではいかなかったが···これでもうすぐ気絶するだろう···)
507
:
名無しのうさぎさん
:2012/06/30(土) 00:00:43 ID:.Fc/zNAc
騎士(それまで上に浮かんで待っ···!?)
騎士(空気が···無い!!)
ーーーーーーーーーーーーーーーー
盗賊「騎士!!」
戦士「嘘だろ···!?」
勇者「ってことはこの勝負!どっちが先に気絶するか···!」
508
:
名無しのうさぎさん
:2012/06/30(土) 00:03:08 ID:.Fc/zNAc
騎士(ぐっ!!苦しい···!!息が···!!)
焼酎「ぁ····ぅ··」
騎士(ぐううううううう!!!)
焼酎「······」
509
:
名無しのうさぎさん
:2012/06/30(土) 00:05:22 ID:.Fc/zNAc
国王「···決着だ」
戦士「!!騎士!」
盗賊「騎士!!」
国王「勝者は···焼酎だ···」ニヤァ···
盗賊「そんな···!!騎士いいいいいい!!」
戦士「速く水を抜け!!国王!」
国王「はーい」
510
:
名無しのうさぎさん
:2012/06/30(土) 00:08:02 ID:.Fc/zNAc
騎士「···」
盗賊「うわああああ!!騎士!しっかりしろ!」
戦士「落ち着け!心臓マッサージだ!」
盗賊「!!ああっ!」
戦士「それは人口呼吸!!」
511
:
名無しのうさぎさん
:2012/06/30(土) 00:11:25 ID:.Fc/zNAc
騎士「」パッチリ
盗賊「!?んー!?//」
騎士「ぷはっ!?お、おまえな、ななな何して···!!///」
盗賊「うわあーーーーっ!!///」ガスッ!!
騎士「ぐほっ!?」
戦士「止めをさした!?」
512
:
名無しのうさぎさん
:2012/06/30(土) 00:12:57 ID:.Fc/zNAc
弓使い「うーん···」
勇者「お、目覚めたか」
弓使い「あ···あれは一体···」
勇者「きにすんなよ」ハハハ
513
:
名無しのうさぎさん
:2012/06/30(土) 00:16:44 ID:.Fc/zNAc
戦士「さて!そろそろ俺の出番だな!!」
バーボン「せいぜい楽しませてくれよ」
国王「さて、ステージはどうする?」
バーボン「樹海だ」
国王「はいはーい♪」
勇者(今の所一勝二敗···つまりもう敗けは許されない···!)
勇者(勝て···!戦士!)
514
:
名無しのうさぎさん
:2012/06/30(土) 00:17:49 ID:.Fc/zNAc
寝ます
コメントください
おやすみなさい
515
:
名無しのうさぎさん
:2012/06/30(土) 12:53:39 ID:.Fc/zNAc
戦士(なにがステージはどうする?だ、最初から誰がどこで戦うかは決まっていたんだろうが)
戦士(コイツがなんの能力を使うかは知らねえが···勝つしかねえ!)
バーボン「···」
516
:
名無しのうさぎさん
:2012/06/30(土) 13:35:44 ID:.Fc/zNAc
戦士「ここか···ってか、なんで室内にこんな樹海が···」
国王「ここも配合の実験室の一つでね、猛獣がいない以外は、限りなく自然の樹海に近い環境だよ」
国王「ところで、毒蛇は居たほうがいい?いないほうがいい?」
戦士「いてたまるか!!ってかなんで毒蛇限定!?」
国王「あはは、君は面白いなあ」
517
:
名無しのうさぎさん
:2012/06/30(土) 13:51:02 ID:.Fc/zNAc
国王「それじゃあ、始めようか、」
戦士「ああ···」
518
:
名無しのうさぎさん
:2012/06/30(土) 14:14:17 ID:.Fc/zNAc
バーボン「よろしく、···戦士だったかな?」
戦士「ああ···」
バーボン「悪いがこの戦い、勝たせてもらう」
戦士「はっ···勝つのは俺だよ、」
国王「それじゃ!始め!」
519
:
名無しのうさぎさん
:2012/06/30(土) 14:23:01 ID:.Fc/zNAc
バーボン「ふー···」
戦士「(こいつ···でけえ!!ついさっきまでは俺と変わらなかったのに!)」
バーボン「さて···」メキメキ
520
:
名無しのうさぎさん
:2012/06/30(土) 14:30:36 ID:.Fc/zNAc
国王「バーボンは、トロールとのキメラさ、」
勇者「トロール···っていうと、あの怪物か」
盗賊「あいつなにやってるんだ?でっかい樹を掴んで···!?」
521
:
さまさま(^p^)
◆L6yup0tB2s
:2012/06/30(土) 15:38:25 ID:.Fc/zNAc
バーボン「うおおおおおおおお!!」
戦士「コイツ・・・大木を素手で引き抜きやがった・・・!!」
バーボン「ふん!」ブンッ!
戦士「うおっ!?(そして速い!大木を軽々と・・・!なんだよこいつ・・・!!)」
522
:
さまさま(^p^)
◆L6yup0tB2s
:2012/06/30(土) 19:54:17 ID:.Fc/zNAc
戦士「大きくて、速い、か、確かに脅威だが···」
戦士「防御はどうかな!」ブンッ!!
バキィン!!
バーボン「ふ···」
戦士「!!??(大戦斧が···欠けた!?)」
バーボン「うおおおおお!!」ズガン!!
戦士「どわっ!?(冗談じゃねえ!かすり傷一つついてねえのかよ!!)」
523
:
さまさま(^p^)
◆L6yup0tB2s
:2012/06/30(土) 20:23:45 ID:.Fc/zNAc
バーボン「ぶるあああああ!!」
戦士「なら···まずは大木の方を砕く!!」
ガキィイン!!
戦士「!?(折れ···!?馬鹿な!!)」
バーボン「ふんっ!!」バゴン!!
戦士「ぐふっ!?」ズガァン!!
524
:
さまさま(^p^)
◆L6yup0tB2s
:2012/06/30(土) 20:32:09 ID:.Fc/zNAc
戦士「おいおい···マジでバケモンじゃねえか···!」ペッ
戦士「まあ、こっちも化け物になるだけだが···!!(鬼神モード!!)」
バーボン「なんだそれは···?」
戦士「おっと、そうだな、そろそろ説明しねーと」
525
:
さまさま(^p^)
◆L6yup0tB2s
:2012/06/30(土) 20:40:21 ID:.Fc/zNAc
戦士「この鬼神モードは···いうなら魔神モードの逆だ」
戦士「魔神モードは全体強化するのに対して、これは一部を特化的に強化する能力、」
戦士「自分¦魔王として、対象となる部位以外の力の割合を限りなく10¦0に近づけ、対象にだけ1¦9の力を注ぐ」
戦士「だが、侵食のスピードは落ちるものの、さらにリスクが生じる」
バーボン「リスク···?」
526
:
さまさま(^p^)
◆L6yup0tB2s
:2012/06/30(土) 20:44:24 ID:.Fc/zNAc
戦士「ああ···一部だけの特化ということは、今度は他のパーツが付いていけない、」
戦士「ま、手とかそういうものの強化なら···殆ど関係ねーけどな」
バーボン「はっ!!そんなもので、魔力を注いだこの大木は折れないし、俺を倒すこともできんよ!」
527
:
さまさま(^p^)
◆L6yup0tB2s
:2012/06/30(土) 20:56:57 ID:.Fc/zNAc
戦士「どうかな···」ミシ···
バーボン「え···?」ゾッ
戦士「さらなるリスクその2···」バキバキ···!
戦士「強大すぎる力故に、制御がきかない!!」バコォン!!
バーボン「!!(パンチで魔力で強化した大木が粉々に···)ふん!だがここは樹海!大木などいくらでもある!!」
戦士「さらなるリスク!その3!」
528
:
さまさま(^p^)
◆L6yup0tB2s
:2012/06/30(土) 21:08:40 ID:.Fc/zNAc
バーボン「ご···ふっ···!?」ミシミシ···
戦士「第3のリスク···武器が使えねーから···」
戦士「拳が痛くなる!」ドガァン!!
バーボン「ごっはああああ!!」
529
:
さまさま(^p^)
◆L6yup0tB2s
:2012/06/30(土) 21:11:51 ID:.Fc/zNAc
国王「あはは!最後のはふざけたリスクだねー♪でも···」
国王「バーボンの気絶により、勝者、戦士!!」
戦士「よしっ!!」
勇者「ん!?···ああ···さすが戦士!!」
戦士「お前今寝てただろこのヤロウ!!??」
530
:
ライン・セイバー
◆zSGwzvzzUE
:2012/06/30(土) 21:12:43 ID:so09fr.E
だらだらと説明されても眠くしかならないよね
531
:
さまさま(^p^)
◆L6yup0tB2s
:2012/06/30(土) 21:15:51 ID:.Fc/zNAc
勇者「だって急に説明すんだもん!!すでに知ってるんだよこっちは!!」
戦士「だからって寝るなよ!!」
騎士「まったく···危機感のない奴らだ」
盗賊「はは···」
弓使い「でも、これで安心ですね、勇者さんならスキルの『主人公補正』で絶対に負けないし···」
532
:
さまさま(^p^)
◆L6yup0tB2s
:2012/06/30(土) 21:18:28 ID:.Fc/zNAc
国王「···」ニタァ···
弓使い「!!」ゾワッ
弓使い(なに···今の···!)
533
:
さまさま(^p^)
◆L6yup0tB2s
:2012/06/30(土) 21:20:27 ID:.Fc/zNAc
舞台『闘技場』
国王「さあ···始めようか···」
マッコリ「審判はおまかせください」
勇者「おまえ審判かよ···」
534
:
さまさま(^p^)
◆L6yup0tB2s
:2012/06/30(土) 21:23:41 ID:.Fc/zNAc
勇者「んじゃま、やるか!」
国王「ああ···♪」
マッコリ「それでは!始め!!」
勇者「(先手必勝!!)」ダッ
国王「ふっ!」キィン!
勇者(防いだ···ってことは、実力は元国王以上だろうな···)
535
:
さまさま(^p^)
◆L6yup0tB2s
:2012/06/30(土) 21:27:54 ID:.Fc/zNAc
国王(後手必殺!)スッ
戦士「ガードから流れるような動きで攻撃に···!あいつ、やっぱ相当やるな···」
勇者「ふっ!!はあっ!!」ガキィン!!
戦士(そしてそれを防ぎ、攻撃···)
536
:
さまさま(^p^)
◆L6yup0tB2s
:2012/06/30(土) 21:31:21 ID:.Fc/zNAc
国王「ふっ!やあっ!!」ギィン!
戦士(そして防御から攻撃···あれ?)
勇者「ぐっ!らあ!!」ガキィン!!
盗賊「なあ···勇者のスキルってたしか、必ず相手の上を行くスキルだよな···?」
戦士「ああ···」
盗賊「そうか···でも···それならなんで」
537
:
さまさま(^p^)
◆L6yup0tB2s
:2012/06/30(土) 21:33:39 ID:.Fc/zNAc
盗賊「なんでこんなに均衡状態が崩れない···!?」
戦士(そう、それだ、それが一番の疑問だ···)
弓使い「!!まさか、スキルを無効化するスキル···!?」
538
:
さまさま(^p^)
◆L6yup0tB2s
:2012/06/30(土) 21:35:02 ID:.Fc/zNAc
盗賊「いや、それはねーな···」
弓使い「え···?」
盗賊「それでも、あの均衡状態に説明はつかない···」
騎士「なあ···気のせいか?」
戦士「ん?」
539
:
さまさま(^p^)
◆L6yup0tB2s
:2012/06/30(土) 21:38:41 ID:.Fc/zNAc
勇者「うおおおおお!!」ドドドドド!!
国王「はあああああ!!」ドガガガガ!!
騎士「さっきからあいつら···どんどん強くなっていってるような···」
盗賊「!?なんだよそいつは!!それなのにまだマトモに攻撃当ててねーのかよ!!」
戦士「···!!」
540
:
さまさま(^p^)
◆L6yup0tB2s
:2012/06/30(土) 21:42:44 ID:.Fc/zNAc
勇者(なんなんだよこいつ···!主人公補正が効いてないのか···!?)
勇者「国王!お前一体···なんなんだ!!??」
戦士「まさか···!!」
国王「···」ニィ···
541
:
さまさま(^p^)
◆L6yup0tB2s
:2012/06/30(土) 21:45:06 ID:.Fc/zNAc
国王「主人公補正、」
国王「それが俺のスキルだ···!」ニィ···!
勇者「!?」
542
:
さまさま(^p^)
◆L6yup0tB2s
:2012/06/30(土) 21:47:08 ID:.Fc/zNAc
戦士「なんだよ···それ···!!(道理で決着がつかない訳だ!!)」
盗賊「ふざけんなよ!主人公補正!?そんなもんハッタリに決まってる!」
騎士「いや···これはもう···事実と認めるしかないな···!」
543
:
さまさま(^p^)
◆L6yup0tB2s
:2012/06/30(土) 21:50:18 ID:.Fc/zNAc
弓使い「主人公補正同士の戦い···ってことは···!」
盗賊「常に相手の上に行き···無限に強くなりつづける···!?」
騎士「だが、この均衡、意外に速く終わるかもな···」
544
:
さまさま(^p^)
◆L6yup0tB2s
:2012/06/30(土) 21:53:40 ID:.Fc/zNAc
戦士「そうだ···恐らくこの戦い、先に一発ぶちこんだほうが勝つ···!」
騎士「そう、主人公は二人もいらない···いずれどちらかが真の主人公として神に選ばれるさ···」
弓使い「勇者さん···!!」
545
:
さまさま(^p^)
◆L6yup0tB2s
:2012/06/30(土) 21:55:17 ID:.Fc/zNAc
風呂いってきます
546
:
さまさま(^p^)
◆L6yup0tB2s
:2012/06/30(土) 22:24:24 ID:.Fc/zNAc
戦士「しかし···もう割り込むスキもない攻防戦だ···」
騎士「武器が速すぎる動きに耐えきれずに折れたり···なんなんだあれは···」
勇者「おらっ!」シュバッ!
国王「ふっ!」キィン!
勇者「おおお!!」ブンッ
国王「はっ!!」ガッ!
547
:
さまさま(^p^)
◆L6yup0tB2s
:2012/06/30(土) 22:25:40 ID:.Fc/zNAc
国王「うおおおおお!!」
戦士「!!まずい!!」
ドゴッ!···
勇者「がっ···!?」
548
:
さまさま(^p^)
◆L6yup0tB2s
:2012/06/30(土) 22:27:07 ID:.Fc/zNAc
国王(勝った!)ニィィ···!
勇者「がはっ!!···はあ···!!」
戦士「···終わったな···」
騎士「···クッ···!」
弓使い「そんな···!!」
549
:
さまさま(^p^)
◆L6yup0tB2s
:2012/06/30(土) 22:31:28 ID:.Fc/zNAc
国王「ははははは!!神は俺を選んだ!!お前の負けだよ!!勇者!!」
勇者「ぐっ···!!ああ···!!」ドクン···!
戦士「なんだ···!?勇者が···!?」
勇者「ぐがあああああああああああああ!!!」ドクン···!ドクン···!
550
:
さまさま(^p^)
◆L6yup0tB2s
:2012/06/30(土) 22:35:55 ID:.Fc/zNAc
魔王「勇者···!?」
戦士「!!??魔王!?なんで!?」
国王「ふは···」ニタァ···!
国王「丁度いい···!!勇者は負けたんだ···!だからいまここで魔王を殺しちゃってもいいよね···!!」
戦士「っ!!(だめだ···こいつはもう、自分を完全に見失ってる!!)」
551
:
さまさま(^p^)
◆L6yup0tB2s
:2012/06/30(土) 22:39:11 ID:.Fc/zNAc
国王「はははははーーーーー!!殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す!!」
戦士「魔王ーーーっ!!」
魔王「···」
魔王「···邪魔だ」ボソッ
ドッガァアアアアン!!
国王「は···は···!?」
戦士「〜!?」
552
:
さまさま(^p^)
◆L6yup0tB2s
:2012/06/30(土) 22:41:29 ID:.Fc/zNAc
魔王「勇者···」スッ···
勇者「ま···おう···様···?」
魔王「立てるか?」ゲシッ
勇者「はい···!」グググ···!
国王「ぶはっ!!どんな技を使ったかしらないが!!主人公となった俺に勝てる訳がないだろう!!」
553
:
さまさま(^p^)
◆L6yup0tB2s
:2012/06/30(土) 22:45:16 ID:.Fc/zNAc
勇者「魔王様···ありがとうございます、さっき俺の所にきてくれなかったら、俺はこの物語そのものに拒絶されてました」
魔王「まあいい、それより、先ずはあいつだ···」
国王「はははははははははははははははははははははははははははははは!!」
勇者「でも···俺は主人公補正を失っていて···」
魔王「もうひとつあるであろう、まだ、勝ち目が」
勇者「···?」
554
:
さまさま(^p^)
◆L6yup0tB2s
:2012/06/30(土) 22:50:54 ID:.Fc/zNAc
国王「はははははははははは!!殺す殺す殺す殺す!!あははははは!!」
魔王「···ふん」
ボウッ!!
国王「!!??ぐあっ!?」ドガァン!!
勇者「な···!?一体何が···!?」
魔王「ふふ···この台詞でわからんか?」
魔王「今のはメラゾーマではない···」
魔王「メラだ、とな」ニッ
勇者「魔王様···!それってまさか···!!」
555
:
さまさま(^p^)
◆L6yup0tB2s
:2012/06/30(土) 22:54:03 ID:.Fc/zNAc
魔王「さて、勇者、もうお前にもこの芸当が出来るはずだ、」
魔王「···ぶちかませ!!」
勇者「···了解!!」
国王「アハハハハハハハハハ!!死ねえええええ!!」
556
:
さまさま(^p^)
◆L6yup0tB2s
:2012/06/30(土) 22:59:07 ID:.Fc/zNAc
勇者「俺はお前を越える···!!」
国王「アッハハハハハハハ!!」
勇者「うおおおお!!」メゴッ···!
国王「ぐふっ···!!はっ···!?」
557
:
さまさま(^p^)
◆L6yup0tB2s
:2012/06/30(土) 23:01:56 ID:.Fc/zNAc
国王「なぜだ!!なぜ俺が不利になる!!この力は絶対だろ!?」
勇者「ああ!そうだよ!!使い手がお前じゃなけりゃあな!」
国王「何···!?」
558
:
さまさま(^p^)
◆L6yup0tB2s
:2012/06/30(土) 23:08:21 ID:.Fc/zNAc
魔王「ズバリ、『逆かませ』!!」
勇者「そう、あとから主人公がどれだけ成長するかを見せるために、あえてライバルに負けさせるような物だ」
国王「〜〜〜!?」
魔王「つまり、自分のスキルに足を掬われたってわけ、主人公も楽じゃないわね···」
国王「ふざ···けるな!!俺は王だ!!王は勝つんだ!!」
559
:
さまさま(^p^)
◆L6yup0tB2s
:2012/06/30(土) 23:12:51 ID:.Fc/zNAc
勇者「っていうか···俺気絶してねーし、勝手に負けにすんなや」
国王「くそっ!!だがそれなら···いずれお前らを倒すということ···!」
魔王「···残念ながら、そうもいかないみたいよ」
国王「なに···!?」
560
:
さまさま(^p^)
◆L6yup0tB2s
:2012/06/30(土) 23:15:33 ID:.Fc/zNAc
国王「!?力が···スキルがない···!?」
勇者「出番は無い、それなのにかませのためとはいえ負ける!」
勇者「そんなやつが、主人公として認められるかよ!!」
国王「く···!!くそおおおお!!」
561
:
さまさま(^p^)
◆L6yup0tB2s
:2012/06/30(土) 23:25:59 ID:.Fc/zNAc
勇者「力が···戻った···!」
魔王「はあ···疲れた···」
戦士「勇者!!勝ったの···か···!?」
勇者「あふん!///」
魔王「はあはあ···//」ゲシゲシ
戦士「···」
562
:
さまさま(^p^)
◆L6yup0tB2s
:2012/06/30(土) 23:59:57 ID:.Fc/zNAc
勇者「あれっ?あふん!///戦士、あひっ!///どうした?あふっ!///」
戦士「いや···いつも通りだな、って思って」
国王「いつも通り···なんだね、これが」アハハ
戦士「国王···」
563
:
さまさま(^p^)
◆L6yup0tB2s
:2012/07/01(日) 00:08:22 ID:.Fc/zNAc
盗賊「おーい!大丈夫か!?」
勇者「問題ない」
弓使い「そんなニーソックスで大丈夫か?」つブーツ
魔王「大丈夫だ、問題ない」
国王「はは···」
564
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/01(日) 01:19:53 ID:.Fc/zNAc
国王「まあ負けちゃったし、約束通りこれからは、人間と魔物の和解に人力するよ」
勇者「ああ···」
魔王「ふふ···」
「勇者···やはり君が、主人公にふさわしい···」
565
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/01(日) 08:15:13 ID:.Fc/zNAc
「だから、主人公は主人公らしくしてもらわないとね」
国王「···負け?」
勇者「ん?どうした」
国王「ああいや、何でもない」
国王「···(負け···!?俺は···!!負けたのか!?こいつに!?いやだ!嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ!!)」
566
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/01(日) 08:19:46 ID:.Fc/zNAc
ドスッ!!
魔王「!?かはっ···!?」
勇者「!?」
国王「俺は負けてない···!負けない···!負けたくない···!!」
戦士「テメェ···この···!!」
勇者「···」ドサッ
勇者「魔王···?」
567
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/01(日) 08:29:09 ID:.Fc/zNAc
勇者「魔王」
戦士「勇者···!?」
勇者「魔王···!」
国王「あっはは···!」ズッ
魔王「あぐっ···!!」ビクッ!
568
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/01(日) 11:47:50 ID:.Fc/zNAc
国王「はは···あ···ああ!?」
戦士「テメェは···!!なんて事を···!!」
勇者「魔王···」
魔王「ぐふっ···!!ゆう···しゃ···!」
国王「なんだ!?なんで俺はこんなことを!?」
戦士「ふざけんなテメェ!!」
弓使い「ま···魔王さん···!?」
盗賊「しっかりしろ!おい!」
騎士「どうしてこんな···!!」
569
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/01(日) 12:16:38 ID:.Fc/zNAc
国王「うわあああああああ!!」ドスッ!!
戦士「!?お前なにやって···!?(自分で自分を刺した···!?)」
国王「う···うわああああああああああああああ!!」ブチブチッ!
戦士「おい!やめろ!!」
570
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/01(日) 19:19:10 ID:.Fc/zNAc
国王「ううう···がああああああああああああああああ!」
戦士「···!?(なんなんだこいつは···!!わけがわからねえ!!一体なにがおきてやがる!!)」
勇者「魔王!!」
側近「魔王様!?探しましたよ!···!?」
騎士「側近!」
571
:
(´_ゝ`)ラム酒
◆lvGRuAtAmQ
:2012/07/01(日) 19:33:53 ID:hPhV0vPM
国王、ついにおかしくなったか
572
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/01(日) 19:44:25 ID:.Fc/zNAc
側近「魔王様!!今回復魔法をかけます!!」
戦士「側近!助かったぜ···!」
勇者「魔王···!」
魔王「側近···か、悪いな···どうしても気になって···!うっ!」
側近「今は喋らないでください!!魔王様!!」
573
:
(´_ゝ`)ラム酒
◆lvGRuAtAmQ
:2012/07/01(日) 20:03:36 ID:hPhV0vPM
テスト勉強で
vita親に取られたから
長ければ今週土曜まで
書き込みが出来なくなる
以上 さまさまから
574
:
テキーラ
◆VLthIuC5Hk
:2012/07/01(日) 20:06:01 ID:FDcslAa2
oh…(´・ω・`)
頑張れ
575
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/03(火) 18:19:17 ID:.Fc/zNAc
側近「どうして・・・!?傷がふさがらない!?」
戦士「嘘だろ・・・!?」
勇者「魔王・・・!」
魔王を救いたいか?
勇者「・・・!?」
大切なものを・・・守りたいか?
勇者「誰だ・・・!?」
戦士「勇者・・・?」
576
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/03(火) 18:22:10 ID:.Fc/zNAc
勇者をやめてまで・・・魔王を救いたいか?
勇者「・・・!」
勇者「魔王のためなら・・・!守るためなら・・・!」
勇者「勇者なんて・・・!いつだってやめてやる!!」
・・・そうか・・・
戦士「おい勇者!さっきからどうし」勇者「!?ぐああああああああ!!」
戦士「・・・!?」
577
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/03(火) 18:24:49 ID:.Fc/zNAc
残念だな・・・
勇者「ぐ・・・あああああ!(頭が・・・割れる!)」
戦士「勇者!!おいどうした!!勇者!!」
国王「ぐっ・・・!(これはまさか・・・!)」ガシッ
勇者「ぐううう!ああああ!!」
戦士「勇者ーーーーー!!」
578
:
ライン
◆vh2iNh3cVA
:2012/07/03(火) 18:25:04 ID:so09fr.E
お?お疲れ!
579
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/03(火) 18:28:17 ID:.Fc/zNAc
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
勇者「・・・う・・・」
勇者「ここは・・・?」
勇者「城の中か・・・?だが魔王城とは違う・・・」
勇者「そうだ!魔王!!」
国王「魔王ならココにはいないよ」
勇者「!?」
勇者「おい!!ココは一体どこなんだ!?国王!」
580
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/03(火) 18:28:59 ID:.Fc/zNAc
親かえってきたお
また今度これたらくるお
581
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/04(水) 17:12:45 ID:.Fc/zNAc
国王「うん、それについてなんだけどねー・・・」
国王「まずは、あいつらをなんとかしないとね」
魔獣「グルルル・・・」
勇者「なんだかしらねーけど・・・主人公補正が戻れば・・・怖いものはない!」
国王「いや、君はやすんでなよ」
勇者「!」
国王「ここは僕にまかせて・・・そこで僕の力をよく見ておくといい」
国王「きっと後々・・・役に立つと思うからさ♪」
582
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/04(水) 17:18:13 ID:.Fc/zNAc
国王「ちなみに、実は僕もキメラなんだよねー♪」
勇者「なに!?」
魔獣s「グオオオオオオ!!」
国王「キメラになるためにする儀式の成功確率は、およそ1000分の1」
国王「その1000分の1の中で、さらに100000000分の1の確率でなれる、究極のキメラ」
国王「人間中心型のキメラ、それが僕さ」
583
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/04(水) 17:18:49 ID:.Fc/zNAc
また来るお(シュバッ
584
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/04(水) 17:21:10 ID:.Fc/zNAc
とおもったがもう少しいるお!
585
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/04(水) 17:24:40 ID:.Fc/zNAc
バァン!!
魔獣「ギュブラッ!?」
勇者「!?(魔獣の体が・・・爆発した!?)」
国王「人間の形を保ったまま・・・環境に囚われず、能力を行使できる」
勇者「・・・!」
国王「ああ、そして僕の能力は・・・」
586
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/04(水) 17:29:53 ID:.Fc/zNAc
国王「鯨の王、マッコウクジラの力、」
バァン!
魔獣「ギャオッ!?」
国王「音波による攻撃で、対象の温度を急激に上昇させ、爆発させる。」
バァアン!!
国王「それが僕の能力さ。」
勇者「すげえ・・・!」
587
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/04(水) 17:36:21 ID:.Fc/zNAc
勇者「・・・って・・・なんで俺との戦いでは使わなかったんだよ!」
国王「やだなあ、君との戦いにこんな能力をつかう余裕があるわけないじゃないか♪」
勇者「・・・確かに・・・ラッシュに継ぐラッシュだったからな・・・」
国王「さて、僕の能力を明かしたところで、そろそろ現状の説明にいこうか♪」
588
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/04(水) 17:40:05 ID:.Fc/zNAc
ーーーーーーーーーーーーーーーー
戦士「勇者と国王が・・・消えた・・・!?」
騎士「一体なにが・・・!?」
???「恐らく、転送魔法だろうな」
側近「!!あなたは・・・!!」
アサリさん「よっ!なんか大変なことになってるみたいだな」
元国王「ふむ・・・この魔王・・・呪いを込めた攻撃をうけているな」
側近「呪い・・・!?」
589
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/04(水) 17:43:47 ID:.Fc/zNAc
戦士「おいおい・・・いきなり現れて、なんのつもりだ?」
盗賊「だれだこのオジサン」
弓使い「と、盗賊ちゃん!!」
元国王「別に争いに来たわけじゃない・・・それより・・・側近よ」
側近「・・・?」
590
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/04(水) 17:48:46 ID:.Fc/zNAc
元国王「魔法を使えば、必ずそこに痕跡が残るのじゃが・・・」
元国王「その痕跡から、全く同じ魔法を使うことはできるか?」
側近「!!」
戦士「そうか・・・!そうすれば勇者の後が追える!」
591
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/04(水) 17:53:38 ID:.Fc/zNAc
側近「無茶ですよ!確かに私のスキル、『側近のつとめ』なら、魔法のコピーくらい出来ます・・・が!」
側近「この魔法で!勇者達がどこに行ったかまではわかりません!危険すぎます!」
盗賊「いいんじゃねーの?それで」
側近「・・・!」
盗賊「俺たちは、最初からそのつもりだぜ?」
戦士「ああ・・・!」
側近「・・・!ああもう!分かりました!!」
592
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/04(水) 17:59:47 ID:.Fc/zNAc
側近「でも、魔王様を一人にするわけにはいきません!誰か一人がのこらないと・・・!」
アサリさん「俺のしもべを召還する、魔王はこいつにまかせとけ」
しもべ「まかされましたぜ!」
側近「!!ありがとうございます!」
側近「魔王様・・・!すぐ戻ります!必ず!」
593
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/04(水) 18:04:04 ID:.Fc/zNAc
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
勇者「天界・・・!?」
国王「うん、そうだよ、ていうか、僕も君も、一度ここにきてるはずだよ」
国王「あ、でも君は生まれたときだろうから覚えてないか」
勇者「どういうことだよ・・・」
国王「つまり、カンタンに言ってしまえば、ここは主人公を決める神のいる国だ」
勇者「!!」
594
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/04(水) 18:10:01 ID:.Fc/zNAc
国王「そうそう、僕のあの行動についての言い訳もしないとね♪」
国王「簡潔に言えば、ここの神に隙をつかれたのさ」
勇者「・・・?」
国王「勝負がおわって・・・気が抜けてたのかな、身体をのっとられたんだよ」
勇者「なんでそんなことを・・・!?」
国王「そして、魔王についても安心していい、恐らく、あの攻撃には・・・」
国王「傷は治らない・・・が、死にもしない・・・そういう呪いがこめられてるから」
595
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/04(水) 18:10:49 ID:.Fc/zNAc
またくるお!(シュバッ!
596
:
(´_ゝ`)ラム酒
◆lvGRuAtAmQ
:2012/07/04(水) 18:29:03 ID:hPhV0vPM
くそ!待てよ!(シュバッ!
597
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/05(木) 14:11:54 ID:.Fc/zNAc
勇者「そいつはなんでそんなことを・・・!?」
国王「決まっているだろう、それは・・・」
国王「『勇者』に『魔王』を『殺させる』ためだよ」
598
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/05(木) 14:17:39 ID:.Fc/zNAc
勇者「・・・!!」
国王「そして、君をここに連れてきたのも、恐らく・・・」
ズドォン!!!
国王「っ!?」勇者「!?」
???「おいおい、あんまりテキトーなこといわねーでくれよ・・・」
勇者「お前は・・・!?」
国王「・・・そう・・・こいつが、歴史の黒幕・・・」
神「てゆーか、お前なんで生きてるの?最後に腹に剣ぶっさしたはずなんだけど?」
国王「神・・・!」
599
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/05(木) 14:22:30 ID:.Fc/zNAc
神「まあそんなに睨むなよ、」
勇者「こいつが・・・神・・・!?」
神「・・・」
勇者「・・・!?」
神「全く、お前にはガッカリだよ勇者、」
神「勇者が魔王を殺さないでどうするんだ?」
勇者「っ・・・!!ふざけんな!!俺が魔王を殺すわけねーだろ!!」
神「本当に、残念だ」
600
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/05(木) 14:33:09 ID:.Fc/zNAc
神「だがまあ、考える猶予くらいは与えてやるか・・・」
神「自分の命が大事なら・・・魔王を殺すと、覚悟を決めることだな・・・」スゥ・・・
勇者「待てよ!!おい!!」
国王「勇者!!」
勇者「!?」
神「楽しみにしてるよ・・・」ニィ・・・
601
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/05(木) 14:39:41 ID:.Fc/zNAc
勇者「・・・なんで止めた」
国王「勝てる見込がないからさ」
勇者「俺は主人公補正を持ってる!負けるわけが」国王「ふざけるなよ!!」
勇者「・・・!?」
国王「あの時・・・お前の存在は消えかけただろう・・・」
勇者「あれは・・・主人公補正を失ったから・・・」
国王「違う!!」
602
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/05(木) 14:43:42 ID:.Fc/zNAc
国王「あの時のお前は!スキルにすがりついて勝とうとしていたからだ!!」
勇者「!!」
国王「いや・・・あの時に限らず!お前は今もスキルに頼っていた!」
国王「お前が!勇者ですらなくなっているからだ!」
勇者「・・・!!」
603
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/05(木) 14:46:27 ID:.Fc/zNAc
国王「・・・少し熱くなりすぎてたな・・・ごめん」
勇者「いや・・・ありがとよ、おかげで、自分を見失わずにすんだ・・・」
国王「・・・さて、これであいつの目的がわかっただろう?」
勇者「ああ・・・」
604
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/05(木) 14:55:16 ID:.Fc/zNAc
国王「それと、どうやらまた誰かがここに来たみたいだ・・・」
勇者「!戦士達か!?」
国王「転送魔法特有の音が聞こえたのさ・・・」
国王「ちょっとまってくれ、音でもっと細部まで探ってみるから・・・」
勇者(そんなことまでできんのかよ・・・)
605
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/05(木) 15:02:53 ID:.Fc/zNAc
国王(・・・全部で七人・・・か、でも・・・)
国王(・・・僕の部下と同じパターンの音はない・・・か・・・はは・・・)
国王(・・・)
国王「・・・分かったよ・・・」
606
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/05(木) 15:12:21 ID:.Fc/zNAc
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
戦士「ここは・・・」
騎士「城・・・か?」
盗賊「お宝・・・は、どうやらなさそうだな」
弓使い「でも、勇者さんたちも無事みたいでよかったです」
戦士「・・・(勇者さんたち、か・・・だな)ああ、」
側近「勇者・・・国王・・・」
607
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/05(木) 15:48:19 ID:.Fc/zNAc
戦士「さて、勇者達を探さないとな!」
戦士「・・・おい?どうし」
ヒュオオオ・・・
戦士「消え・・・た?」
608
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/05(木) 15:54:21 ID:.Fc/zNAc
???「消えたわけじゃないさ・・・」
戦士「誰だ!」
???「名乗るほどのもんでも・・・いや、あるかな?」
戦士「・・・!?」
???「・・・」ニヤッ
609
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/05(木) 16:05:50 ID:.Fc/zNAc
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
勇者「それにしても、どうすんだよ、勝てる見込みがないんだろ?」
国王「君らしくない質問だね、勝てる見込みがないからって立ち向かわない君じゃないだろう?」
勇者「たしかにな・・・」
国王「否定しないのか・・・まあ実際にそうだけど、」
神『やほ〜』
勇者&国王「!」
610
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/05(木) 16:07:07 ID:.Fc/zNAc
親キター
611
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/05(木) 18:10:08 ID:.Fc/zNAc
晩飯の用意しつつ書き込みます
612
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/05(木) 18:15:49 ID:.Fc/zNAc
国王「何の用だ?」
神『冷たいねぇ・・・いやさ、この城に侵入してきた奴らがいるんだけど、』
神『そいつら・・・君たちの仲間だよね?』
国王「・・・(達の、か)」
勇者「ああ、それがどうした?まさか、さすがの神さまも予想外だったか?」
神『ま、聞く必要なんてなかったんだけどさ、知ってるならいいんだよ』
神『ただ、これからそいつらが死ぬ、ってことを伝えにきただけでさ』
勇者「ふーん、そうか」
神『あれ?意外と反応薄いね、』
613
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/05(木) 18:18:14 ID:.Fc/zNAc
勇者「心配しなくても、あいつらはしなねえよ、」
神『へえ、なんでそう言える?』
勇者「強いぞ、あいつらは」
神『戦う相手が、歴代魔王と勇者と言ってもかい?』
勇者「なっ!?」国王「!?」
614
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/05(木) 18:23:04 ID:.Fc/zNAc
ーーーーーーーー
騎士「何者だ・・・」チャッ
三代目魔王「・・・」
三代目勇者「たの・・・む・・・!」
ーーーーーーーーーー
盗賊「なんだ・・・!?いきなり移動したかと思ったら・・・」
四代目魔王「クハハ・・・!」
四代目勇者「ぐ・・・!!」
ーーーーーーーー
615
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/05(木) 18:26:36 ID:.Fc/zNAc
弓使い「だ、誰ですか!?」
五代目魔王「くそ・・・!!」
五代目勇者「頼みが・・・ある・・・!!」
ーーーーーーーーーー
元国王「・・・これはまさか・・・」
二代目魔王「ぐう・・・!」
二代目勇者「お前・・・!初代か・・・!?頼む!!」
616
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/05(木) 18:30:41 ID:.Fc/zNAc
アサリさん「お前らは・・・!?」
六代目魔王「お久しぶりです、初代・・・!!ぐぅっ・・・!!」
六代目勇者「くそ・・・!!俺が・・・こんな・・・!」
ーーーーーーーーーーー
戦士「・・・!!」
七代目魔王「お前・・・俺と同じ魔力もってんなあ・・・」
七代目勇者「よせ!ぐっ・・・!!魔王・・・!!なあお前!頼みがある!!」
617
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/05(木) 18:34:19 ID:.Fc/zNAc
俺達を・・・止めてくれ!!!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
神『てーわけだから、仲間の事は諦めなよ』
神『ていうか、もともと全滅させて、勇者側を全てリセットするつもりだったけど』
勇者「・・・」
神『あれー?まさかまだお前の仲間達が勝つとか思ってる?無理無理』
ゆうys
618
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/05(木) 18:35:05 ID:.Fc/zNAc
ぬおおおおおおお!!
やばかった!味噌汁がおっちぬとこだった!!
619
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/05(木) 18:40:43 ID:.Fc/zNAc
勇者「ああ、あいつらは負けないし死なない」
神『・・・』
国王「信じるのはいーけどさ・・・♪信じすぎもよくないよ?」
勇者「信じすぎてなんかいないさ、」
勇者「頼れる仲間達への・・・当たり前の信頼だ」
神『カッ!!いいぜ!!結局死ぬんだからな!!』
620
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/05(木) 18:49:20 ID:.Fc/zNAc
騎士「まさか・・・死んだ者が生き返るなど・・・!」
三代目勇者「これは・・・恐らくおいつの魔法・・・!体のコントロールが効かない・・・!!」
三代目魔王「まさかまたお前と顔をあわせることになるとはな・・・」
三代目勇者「ああ・・・最高に最悪な再会だ・・・!」
騎士「止めろ、と言ったが、どうすれば止まる?」
621
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/05(木) 18:55:56 ID:.Fc/zNAc
三代目勇者「わからん!とりあえず手当たり次第にダメージをあたえてみてくれ!!」
騎士「分かった!!(光速歩方・・・!!)」スッ・・・
三代目勇者「うわあ!!すまん!!」ブンッ!
騎士「!?ぐっ!?」ガキィン!!
騎士「そういえば体の自由が効かないんだったな・・・!!」
騎士(まずいな・・・!勇者と魔王、その二人が相手となると・・・!)
622
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/05(木) 18:59:25 ID:.Fc/zNAc
ーーーーーーー
盗賊「にゃんなんだよ!!せっかく止めてやろうっていってんのに!」
四代目勇者「(噛んだ・・・)だから体の自由が効かないんだといっているだろう!?馬鹿なのか!?」
盗賊「なんだとー!?」
623
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/05(木) 19:04:01 ID:.Fc/zNAc
四代目勇者「だが、少しは動きに影響するようだ!!」
盗賊「それじゃあ、意外にカンタンに終わるってことか!?」
四代目勇者「俺はそうだろうな!!だが気をつけろ・・・!四代目魔王は・・・!」
四代目魔王「・・・」ニヤァ・・・!
四代目勇者「俺と違って・・・!四代目魔王は好戦的だ!!」
624
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/05(木) 19:06:00 ID:.Fc/zNAc
飯だー!
コメントくれればうれしいよ!
625
:
さまさま(^p^)
◆L6yup0tB2s
:2012/07/06(金) 14:44:22 ID:.Fc/zNAc
側近「突然転送魔法が···危なかった···」
側近「それにしても、皆どこに···ん?」
側近「!!これは···!」
626
:
さまさま(^p^)
◆L6yup0tB2s
:2012/07/06(金) 16:48:25 ID:.Fc/zNAc
弓使い「くっ···!(頭を撃ち抜いても···心臓を撃ち抜いても···全く効いてない!)」
五代目魔王「この俺が···操られるなど···!!」
五代目勇者「これでも駄目なのか···!」
627
:
さまさま(^p^)
◆L6yup0tB2s
:2012/07/06(金) 18:49:12 ID:.Fc/zNAc
アサリさん「それでもどこかに弱点があるはずなんだが···」
六代目勇者「!!この魔法についてなにか知ってるのか!?」
アサリさん「いや、うろ覚えだな···」
六代目魔王「く···!まさか私が···!」
アサリさん「誰にだって不覚はある、きにするな」
アサリさん「お前たちは、おれが止めてやるからよ」
六代目魔王「頼もしいです···!」ブンッ
アサリさん「ふっ!(確か···なにかあったはずなんだ···!ああ畜生!思い出せない!)」
628
:
さまさま(^p^)
◆L6yup0tB2s
:2012/07/06(金) 18:59:46 ID:.Fc/zNAc
戦士「ぐっ···!(強い!)」
七代目魔王「おいおい、その程度かよお···俺の力もってんだから、もうちょっと強いかと思ったが···」
七代目勇者「くそっ!!体さえ操られてなければ···!!」
七代目魔王「ま、負ける事を恥じる必要はねえよ、俺は歴代最強と言われてたからなあ」
七代目魔王「事実、この勇者ですら、最後には自分の命と引き換えの攻撃で、やっとの思いで俺を倒したからな···」
七代目勇者「ぐっ!···!!」
戦士「···よ」
七代目魔王「あ?」
629
:
さまさま(^p^)
◆L6yup0tB2s
:2012/07/06(金) 19:06:24 ID:.Fc/zNAc
戦士「それがなんだってんだよ···」
七代目魔王「···」ピクッ
戦士「歴代最強がなんだ!!最強なんて、超えるべき通過点でしかない!」
戦士「最強だろうが最凶だろうが!まとめて飛び越えてやる!!」
七代目魔王「テメェ···調子のってんじゃねえぞ···」
七代目勇者「よせ!!くっ···!魔王おおおおお!!」
戦士「···俺は···俺らは、あいつらの思いも、届けなきゃなんねえんだ···」
630
:
さまさま(^p^)
◆L6yup0tB2s
:2012/07/06(金) 19:07:32 ID:.Fc/zNAc
戦士「それがなんだってんだよ!」
七代目魔王「テメェ···調子のってんじゃねえぞ···」
七代目勇者「よせ!!くっ···!魔王おおおおお!!」
戦士「···俺は···俺らは、あいつらの思いも、届けなきゃなんねえんだ···」
戦士「最強ごときで、立ち止まってらんねーんだよ!!」
631
:
さまさま(^p^)
◆L6yup0tB2s
:2012/07/06(金) 19:10:02 ID:.Fc/zNAc
ーーーーーーーーーー
数時間前
側近「よし!それじゃあいきますよ!」
???「待ってくれ!!」
632
:
さまさま(^p^)
◆L6yup0tB2s
:2012/07/06(金) 19:14:08 ID:.Fc/zNAc
ラム酒「頼みがある···」
側近「あなたたちは···」
テキーラ「単刀直入に···俺たちの魔力を、お前らに渡したい!」
騎士戦士盗賊弓使い「!?」
焼酎「俺たちも国王様を助けに行きたいが···!」
バーボン「残念ながら俺達では、到底力にはなれなさそうだからな···」
633
:
さまさま(^p^)
◆L6yup0tB2s
:2012/07/06(金) 19:35:56 ID:.Fc/zNAc
バーボン「だから、お前達に託す、」
焼酎「なーに、変身したりとか、そういうことはないから心配すんな!」
マッコリ「だから頼む!」
マッコリ、バーボン、焼酎、テキーラ、ラム酒「王を···!国王様を···!救ってくれ!!」
634
:
さまさま(^p^)
◆L6yup0tB2s
:2012/07/06(金) 21:53:46 ID:.Fc/zNAc
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
元国王「やれやれ···」
二代目勇者「よか···った···」サラサラ
二代目魔王「お前···この魔法について知ってんのか」
元国王「まあのう···伊達に何百年も生きてるわけじゃない」
二代目魔王「その何百年は···ここで無駄になるけどな!」シャッ
元国王「!!(こやつ···!さっきより速い!)」
二代目魔王「操られてよーがなんだろーが!破壊できりゃそれでいい!!」ズバン!!
元国王「ぐ···!!」ヨロッ
二代目魔王「年寄りはとっととくたばって、若者の死に行く姿を、茶でも啜りながら縁側に座って見てな!!」メキメキ···
元国王「ぐああああああ!!(こやつは···!こやつには魔王としてのプライドも、何も残っていない···!!)」
635
:
さまさま(^p^)
◆L6yup0tB2s
:2012/07/06(金) 22:47:30 ID:.Fc/zNAc
元国王「くふっ···!」
二代目魔王「なっさけねえなあ!初代勇者様も、よる年波には勝てんかね」
二代目魔王「さて、他のやつらに加勢して、ぱぱっと終わらせてくるかね」
元国王「···!!」クッ
元国王「ふんっ!!」ガシッ!
二代目魔王「!?おい、なんのつもりだ?」
元国王「行かせん···!絶対に···!」
636
:
さまさま(^p^)
◆L6yup0tB2s
:2012/07/06(金) 22:51:01 ID:.Fc/zNAc
二代目魔王「あーもううぜえな!くたばれよジジイ!(あれ?体が思い通りに動く?ラッキー!)」ガスッ!!ドゴッ!!
元国王「ぐっ···!!」
二代目魔王「···うぜー!」チャキ···ドスッ!!
元国王「ぐふぅっ!?がはっ!!」
二代目魔王「···なんだよ···」
二代目魔王「なんでそうまでして離さないんだよ!!」
637
:
さまさま(^p^)
◆L6yup0tB2s
:2012/07/06(金) 23:02:54 ID:.Fc/zNAc
元国王「勇者達の夢を···!!」グッ
元国王「儂が叶えられなかった夢を···!!」ググッ!!
二代目魔王「!!(どこからこんな力が···!!)」
元国王「絶対に!!壊させはしない!!」ドゴォッ!!
二代目魔王「!!···!!!(ず···つき···!?)」パキン!!
元国王「はあ···ぐふっ!!」
二代目魔王「バカな···!俺がこんな老いぼれに···!」
638
:
さまさま(^p^)
◆L6yup0tB2s
:2012/07/07(土) 11:03:07 ID:.Fc/zNAc
元国王「だがそうだな···あとは若い者に任せて···休んでおくよ···」
二代目魔王「く···」サラサラ
元国王「ふっ···」ドサッ
元国王「···」
元国王「後は頼んだぞ、···勇者」
639
:
さまさま(^p^)
◆L6yup0tB2s
:2012/07/07(土) 11:06:48 ID:.Fc/zNAc
勇者「クソッ!一体どこにいやがる!!」
国王「妥当に考えれば最上階だが···音がしない···」
国王「でも、最上階に一部屋だけ、全く音を発していない部屋がある、恐らくそこだろう」
勇者「急ぐぞ!」
国王「わかってる!」
640
:
さまさま(^p^)
◆L6yup0tB2s
:2012/07/07(土) 11:10:28 ID:.Fc/zNAc
弓使い「はあ···はあ···!!」
五代目魔王「く···!!」
五代目勇者「これでもダメなのか···!(まずいな、弓使いさんが消耗しすぎてる···!)」
『皆!聞こえますか!?』
弓使い「!?」
641
:
さまさま(^p^)
◆L6yup0tB2s
:2012/07/07(土) 11:12:45 ID:.Fc/zNAc
弓使い「この声···側近さん!?」
側近『その魔法の弱点と、ここが何なのか、全部わかりました!』
弓使い「!!」
側近『とりあえず、弱点についてだけお話します!』
642
:
さまさま(^p^)
◆L6yup0tB2s
:2012/07/07(土) 12:58:15 ID:.Fc/zNAc
側近『その人達の体の中に、細胞レベルの大きさですが、コアのようなものがあります!』
側近『それに魔力を込めた衝撃を与えれば、コアが壊れ、魔法がとけるはずです!』
弓使い「さ、細胞レベル!?」
643
:
さまさま(^p^)
◆L6yup0tB2s
:2012/07/07(土) 13:05:43 ID:.Fc/zNAc
弓使い「···でも···私なら···」ギッ···
五代目勇者「!まさか···弓矢でそのコアを!?無茶だろ!?」
弓使い「いえ···!今の私なら···!出来ます!」
五代目魔王「でも、こっちからの攻撃はやまねえぞ!どうするんだ!!」
644
:
さまさま(^p^)
◆L6yup0tB2s
:2012/07/07(土) 19:47:24 ID:.Fc/zNAc
五代目魔王「くそっ!避けろ!!」
弓使い「···」ギリリ···
五代目魔王&五代目勇者「(!?これは···避けない!?正面から迎え撃つ気か!!)バカ!!避けろ!!」
645
:
さまさま(^p^)
◆L6yup0tB2s
:2012/07/07(土) 20:39:45 ID:.Fc/zNAc
五代目魔王&五代目勇者「避けろおおおおおお!!」ブンッ
弓使い「···」フッ
五代目魔王&五代目勇者「!!(残像!?···いや!ただのバックステップ!?)」
弓使い「ここです!」バシュッ!!
五代目勇者「ばっ!?」
五代目魔王「うっ!?」
弓使い「魔力を得たことによる第二のスキル、名付けて『龍虎の鋭牙』」
弓使い「今の私に、射抜けない物なんてありません!!」
646
:
さまさま(^p^)
◆L6yup0tB2s
:2012/07/07(土) 21:13:08 ID:.Fc/zNAc
ーーーーーーーーーーーーー
アサリさん「そういやそうだったな···すっかり忘れてたぜ···!」
六代目魔王「あんだけカッコいいセリフだったのに忘れてたの!?」
アサリさん「だれにだって不覚はあるって言ったろ!!」
六代目魔王「それは不覚とは言わないとおもいます!!」
アサリさん「うるせえ!!アサリの味噌汁飲ませるぞ!!」バッ
六代目魔王「あ、ありがとうございます!?」
六代目勇者「どっから出した!?」
647
:
さまさま(^p^)
◆L6yup0tB2s
:2012/07/07(土) 21:16:25 ID:.Fc/zNAc
六代目魔王「って!!体の自由がきかないんだから結局飲めないじゃないですか!!」
六代目勇者「え!?お前もバカキャラなの!?」ブンッ
アサリさん「攻撃しながらツッコまれても!!」
648
:
さまさま(^p^)
◆L6yup0tB2s
:2012/07/07(土) 21:24:06 ID:.Fc/zNAc
アサリさんの分のカッコいいセリフとか考えながら
風呂入ってきます!
649
:
さまさま(^p^)
◆L6yup0tB2s
:2012/07/07(土) 22:16:57 ID:.Fc/zNAc
六代目魔王「そう言えば、初代はどうして生きてるんですか?」ヒュッ!!
アサリさん「ん〜、それは話すと長くなるかな」サッ
六代目勇者「なんだこの光景···」
650
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/07(土) 22:21:10 ID:.Fc/zNAc
ーーーーーーーーーーーーー
俺は、お前らと違って、生まれた時から魔王だったわけじゃなかった
どこにでもいる、普通の少年
それが俺だった
651
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/07(土) 22:25:57 ID:.Fc/zNAc
元国王···つまり、いずれ初代勇者となる、少年と出会ったのは、
ちょうど、12才くらいの時
アイツはいつでも俺の先を行き、
いつでも俺の目標で···いつでも俺の道しるべでいてくれた、
そして、アイツは俺の親友だった
652
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/07(土) 22:29:16 ID:.Fc/zNAc
そんな初代勇者に、初めて勝負で勝ったのは、
なんでもない、ただのケンカだった、
事の発端は、ただ、初代勇者が旅に出ると言ったことからだった、
それだけの事、と思うかもしれないが、俺にとって、初代勇者は家族みたいなもので、
いつでも一緒にいた、大切な親友だったから···
653
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/07(土) 22:32:36 ID:.Fc/zNAc
だけど、結局初代勇者は旅に出ることになった
初代勇者は俺が何度反対しても、「もっといろんなものを見てみたい」
そう言うだけだった、
思えば俺が怒っていたのは、その旅に、俺を誘ってくれなかった事に対してだったのかもしれない
654
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/07(土) 22:37:54 ID:.Fc/zNAc
俺は、笑顔でアイツを送りだせていただろうか、
そんな事を考えながら、親友の居なくなった部屋で、ただ一人、
うずくまって、ただ、泣いていた、
初めてだった
アイツと出会ってから、丸1日、初代勇者の顔を見ないなんて
655
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/07(土) 22:40:56 ID:.Fc/zNAc
他の友達は、俺の事を慰めてくれたが、
それでも、俺の心の底から、寂しさが消え失せるわけじゃなかった
656
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/07(土) 22:44:48 ID:.Fc/zNAc
そんな時、どこからかこんな声が聞こえた
「勇者に会いたいか、」とーーー
657
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/07(土) 22:49:25 ID:.Fc/zNAc
アサリさん(初代魔王)「だ、誰だ!!」
「会いたいか···?」
初代魔王「···?」
周りを見回しても、誰もいない
658
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/07(土) 22:55:07 ID:.Fc/zNAc
それでも、つい答えてしまった、
答えられずには···いられなかった
初代魔王「うん···!」
659
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/07(土) 23:03:29 ID:.Fc/zNAc
次の瞬間、俺の前に初代勇者がいた
正確には、初代勇者の前に俺がいた
初代勇者「お前···?なんで···!?」
初代魔王「勇者だ···!!勇者ーーー!!」
初代勇者「うわっ!?なんだ!?どうしてここにいるんだ!?」
660
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/07(土) 23:11:35 ID:.Fc/zNAc
それから、俺達は一緒に旅をすることにした
この時は、まだ魔物なんて存在しなかったから、
ピンチになることなんてないだろうし、
俺には旅で見たいものとか、したいことなんてなかった
でも、辛い時も、悲しい時も、悔しい時も、嬉しい時も、
また初代勇者と、全部分かち合える
それだけで、俺の中にあった寂しさは、なくなっていた
661
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/07(土) 23:27:08 ID:.Fc/zNAc
だけどある日、海を船で渡っていた時の事、
突然の大嵐で、俺と初代勇者は、再び離ればなれになってしまった
662
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/07(土) 23:34:28 ID:.Fc/zNAc
そして、またあの声が聞こえた
初代勇者に会いたいか、と
この声に応えれば、またアイツに会える
そう思った俺は、声に応えた
応えて、しまった
663
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/07(土) 23:37:29 ID:.Fc/zNAc
次の瞬間、俺は城にいた、
城の主となっていた
初代勇者は···?俺は、得体のしれない化け物達を気にもとめず、アイツをさがした
664
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/07(土) 23:39:28 ID:.Fc/zNAc
でも、どこにもいなかった
疲れたので、とりあえず寝ることにした
665
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/07(土) 23:45:11 ID:.Fc/zNAc
どれだけ長く眠っていたのだろうか、
俺の前に勇者がいた
だが、その目は、再開を喜ぶ友の物ではなくなっていた
憎しみに、悲しみに溢れた
恨むべき、敵に向ける目をしていた
666
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/07(土) 23:51:16 ID:.Fc/zNAc
人違いであってほしかった、
親友が自分を殺しに来たなんて、信じたくなかった
俺 親友に殺された
は 死
、 に
死 た
ん く
だ な
い なんで、どうして
667
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/08(日) 00:31:37 ID:.Fc/zNAc
人違いであってほしかった、
親友が自分を殺しに来たなんて、信じたくなかった
俺 親友に殺された
は 死
、 に
死 た
ん く
だ な
い なんで、どうして
668
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/08(日) 00:32:27 ID:.Fc/zNAc
許さない
許さない
許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない!!
ユルサナイ···!!
669
:
2012
◆qcSQN4N5gc
:2012/07/08(日) 01:08:02 ID:CrmYT2p6
面白くなってきたな(^_^)/
頑張れ!
670
:
2030
◆Ugjzcbgo2I
:2012/07/08(日) 01:09:08 ID:CrmYT2p6
名前みす
671
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/08(日) 11:16:08 ID:.Fc/zNAc
>>669
ありがとうな
672
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/08(日) 11:20:07 ID:.Fc/zNAc
俺は、再び目を覚ました
どうして生きているのかわからない、
どうして死んだのかも覚えていない
でも、誰に殺されたか、
それだけは···ハッキリしている···!!
初代勇者···!!
673
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/08(日) 12:18:15 ID:.Fc/zNAc
俺は怒っていた
なにもかも滅茶苦茶に壊してしまいたくなる程に、
悲しむ暇も、悔しむ暇もないほどに
674
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/08(日) 12:21:55 ID:.Fc/zNAc
そして俺は
初代勇者を、殺した
675
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/08(日) 12:24:11 ID:.Fc/zNAc
目の前には血の海、
足元には初代勇者の死体が、
心には、それでも消えない憎しみが、
今でも、鮮明に覚えている
676
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/08(日) 12:33:22 ID:.Fc/zNAc
そして俺は、憎む事をやめた
誰に何をされても、誰に傷つけられても、
そいつを殺した所で、憎しみが消えない事を、知ってしまったから
だけど俺は、この時から俺は
自分を、誰より憎んでしまっていた
677
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/08(日) 12:38:44 ID:.Fc/zNAc
俺は、世間で『魔王』と呼ばれる存在になっていたらしい
生き返ったのはそのせいなのか?
初代勇者も、俺のように生き返らないだろうか?
生き返ったとして、アイツは俺を恨んでいるだろうか?
そうじゃなくても、俺はアイツを恨んでいる
もう一度、笑いあえる日は来るだろうか
勇者と、魔王で
ただ、それだけを願う
678
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/08(日) 12:43:01 ID:.Fc/zNAc
初代勇者が、生き返った
嬉しいとか、そういう感情が働く前に、わけがわからなかった
今まで生きてきて、それでも結局、
俺が···俺達が生き返った理由はわからなかったわけだし
でも、不思議とその時、
憎しみは消えてなくなっていた
679
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/08(日) 12:48:20 ID:.Fc/zNAc
それから、初代勇者と会うことはなかった
数百年間、一度も
そのうち、二代目の魔王と勇者の戦いが始まり、
このまま、勇者と魔王は、
殺しあう運命なのだろうか、と、そう感じると同時に、
この歴史を、意図的にではないにせよ、作ってしまった事を
何より後悔していた
680
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/08(日) 12:53:38 ID:.Fc/zNAc
それから俺は、その感情から逃げるように、人を助け始めた
でも、いつからか、なんのために人助けをしていたのかも分からなくなっていった
681
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/08(日) 14:29:55 ID:.Fc/zNAc
ーーーーーーーーーーーーーーー
アサリさん「ま、そういう事だ、なんで俺達が生きてるのかはわかんねえんだ」
アサリさん「神の仕業か···因果の解れか、なんらかの力で生き返ったと見るべきだろうな」
六代目魔王「初代···」
アサリさん「さて、昔話はここまでだ、···行くぞ」
六代目勇者「貴様の···!貴様のせいで俺は!!」
アサリさん「っ!?」ガキィン!!
682
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/08(日) 14:34:37 ID:.Fc/zNAc
六代目勇者「お前のせいで!!お前がこの歴史を作ったせいで···!!おれの家族は!!」
アサリさん「ぐっ!!」
六代目魔王「!初代!!」
アサリさん「くっ···!!」
683
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/08(日) 14:38:44 ID:.Fc/zNAc
アサリさん「(まずいな···!!コアを的確に狙えるような技はもってねーし···!!)」
アサリさん「(何より···こいつが戦闘を受け入れてしまった!)」
六代目勇者「死ねえええ!!」
アサリさん「シェルシールド!!(なにか手はないか···!?)」
684
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/08(日) 14:44:13 ID:.Fc/zNAc
六代目魔王「でっかい殻でガードするだけの技にそんな名前を···」
アサリさん「うるさいだまれ!」
アサリさん「(そうだ!あの技があったか!)すまん!お前ら!」
685
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/08(日) 14:46:31 ID:.Fc/zNAc
アサリさん「シェルルーム!!」ガチャン!
六代目勇者「!!」
六代目魔王「これは···!封印魔法···!?」
アサリさん「ああ···これだと、お前らの魂ごと封印しちまうから···つかいたくなかったんだが···」
686
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/08(日) 17:52:55 ID:.Fc/zNAc
六代目勇者「いえ···充分です」
六代目勇者「くそっ!!出せ!!」
アサリさん「え?本当にいいの?」
六代目魔王「?ええ」
アサリさん「マジで?」
六代目魔王「ちょっ!?なんなんですか!?」
687
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/08(日) 17:55:59 ID:.Fc/zNAc
アサリさん「だってこれだと、なにもない所に永遠に閉じ込められるんだよ?」
六代目魔王「!!···いいです!やってください!!」
アサリさん「マジで?」
六代目魔王(は、腹立つ!!)
688
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/08(日) 18:04:01 ID:.Fc/zNAc
アサリさん「なーんてな」ズバァン!!
六代目魔王&六代目勇者「!?」
アサリさん「やっぱり、封印とかは嫌だからな、それに」
アサリさん「俺を救い、そしてこの歴史をおわらせようとしている、」
アサリさん「アイツの仲間として、そんなことはしたくないしな」
アサリさん「だから、話ながら、コアの場所を探ってたのさ」
六代目魔王「ありがとう···ございます···!!」サラサラ
アサリさん「達者でな、六代目」
六代目勇者「···そいつを···信じていいのか···?」サラサラ
六代目勇者「勇者を···信じていいのか···!?」サラサラ
アサリさん「ああ、だから安心しろ、」
アサリさん「安心して···再び安らかに眠れ」
六代目勇者「···ありがとう」サラサラ
689
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/08(日) 18:52:45 ID:.Fc/zNAc
次はいよいよ盗賊の過去編に行きます、
晩御飯(ひじき、肉野菜炒め)の準備してきます
690
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/08(日) 19:00:57 ID:.Fc/zNAc
盗賊「くそっ!!(なんだよコイツ!光速歩方を使う暇もねえ!!)」
四代目魔王「ひゃははは!!」ガキン!!
盗賊「あぐっ!?」
四代目勇者「くっ···!!」バキッ!
盗賊「がっ!?」
四代目魔王「ははははは!」
盗賊「く···くそっ!!」
691
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/08(日) 19:05:35 ID:.Fc/zNAc
盗賊「たしか···!こんなかんじに···!」
盗賊「鬼神モード!!」ズズズ···!
盗賊「がっ!?」パキン!!
四代目魔王「無理無理、それはあいつが魔王の魔力を持っているからこその技だ」
盗賊「く···!!」
四代目魔王「そう、所詮お前は、偽物なんだ」
盗賊「···!?」
692
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/08(日) 19:08:51 ID:.Fc/zNAc
四代目魔王「人格も、技も、魔力も、全て他人から盗んだだけの偽物」
盗賊「偽···物···?俺が···?」
四代目魔王「そう、盗んで、盗んで、盗んで、寄せ集めただけの偽物」
四代目魔王「本物のお前なんて、とっくの昔に消えているのさ!」ヒャハハ!
693
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/08(日) 19:17:02 ID:.Fc/zNAc
四代目勇者「くっ···!!盗賊!耳を貸すな!!···!!」
盗賊「俺が···偽物···」
四代目勇者「···!?」
盗賊「偽物···?嫌だ···!!」
四代目勇者「!!(そうか!!スキルの性質から気になってはいたが、この娘は、思い込みが激しい···いや、激しすぎるんだ!!)」
四代目勇者「(一度見た技を再現できるこの能力も、『俺ならできる』という強い思い込みからきていたんだ!)」
四代目魔王「死ねっ!!」ブンッ!!
四代目勇者「!!危ない!!避けろ盗賊!!(あのままだと頭に···!!)」
ドゴッ!!···
694
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/08(日) 19:20:14 ID:.Fc/zNAc
ーーーーーーーーーーーーーーー
あれ?なんだ···?これ···?
まさか···死んだ···のか?俺
いや···!違う···!
695
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/08(日) 19:23:49 ID:.Fc/zNAc
盗賊「誰だ···あの子供···」
それは、失った過去の記憶
記憶を無くし、何もかもをなくした、
寄せ集めの少女の、今はなき記憶
696
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/08(日) 19:27:22 ID:.Fc/zNAc
私は 二歳の時に両親を事故でなくし、孤児院に引き取られた
二歳にして、不思議と既に言葉を話すことができた彼女は、すぐに新しい環境になじんだ
697
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/08(日) 19:58:35 ID:.Fc/zNAc
だが、彼女が7才の時、孤児院が潰れてしまった、
彼女はなにもできず、ただ、餓死するのを待つだけに思えた
698
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/08(日) 20:02:29 ID:.Fc/zNAc
そこに、一人の少年が声をかけた
少年「おまえ···大丈夫か?」
盗賊(ここから少女)「···」
少年「!腹減ってんのか?」
少女「···」コクン
少年「···」グゥ···
少年「···これ、やるよ」
少女「···パン?」
少年「じゃあな!」ダッ
少女「ま、まって!」
少女「行っちゃった···」
699
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/08(日) 20:25:54 ID:.Fc/zNAc
少女「食べて···いいのかな」グウゥ
壁|少年「···」ジー
少女「···」ゴクリ
少女「?···あれは···」
痩せた子供「···」グウゥ~···
少女「···うう···」グウゥ
少女「こ、これ、あげる」
痩せた子供「!いいの!?」
少女「うん···」ニコッ
壁|少年「···!!//」
700
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/08(日) 20:29:49 ID:.Fc/zNAc
少女「おなか···すいたな···」
少女「···」
少年「おい、」
少女「君は···」
そこには、さっきの12歳くらいの少年がいた
少女「さっきはありがとう···おいしかったよ」ニコッ
少年「···なあ、ちょっと来てくれないか」
701
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/08(日) 20:33:31 ID:.Fc/zNAc
少女「ここは···?」
少年「俺の家さ、」
少女「へえ···」
少年「まあ上がってくれよ、腹、減ってんだろ?」
少女「ううん、私は···さっきパンももらったし···」
702
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/08(日) 20:36:29 ID:.Fc/zNAc
少女「···(結局上がっちゃった···)」
少年「ほら、食べなよ」コトッ
少女「!(美味しそうなパンだ···!)で、でも、私は···その···」
少年「いいから、ってか、そんなよだれたらしながらいわれてもな」ハハハ
703
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/08(日) 20:39:09 ID:.Fc/zNAc
少女「おいしい···!」ムシャムシャ
少年「いちおう今月はお金に余裕あるから、パンもまだあるけど、食べる?」
少女「ううん、さすがに悪いよ(今月···?あれ?)」
少女「そういえば、お父さんやお母さんはいないの?」
704
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/08(日) 20:42:47 ID:.Fc/zNAc
少年「···親は、去年死んじゃったんだ」
少女「!ごめん!」
少年「謝ることないよ、君だって、同じような境遇なんだろ?」
少年「でも、ほかに親族はいないし、だから、新聞配達とかして、独り暮らししてるんだ」
少女「すごい···!」
705
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/08(日) 20:47:21 ID:.Fc/zNAc
少女「今日はありがとう、」
少年「うん、また今度、困ったらいつでも来てくれよな」
少女「···いい人だったな···//」
706
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/08(日) 20:49:34 ID:.Fc/zNAc
少年「あ、泊めてあげればよかったかな」
少年「···追いかけよう」
707
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/08(日) 20:54:27 ID:.Fc/zNAc
少女「寒いなあ···」
どんっ
少女「ひゃっ!?」
悪ガキ「いてっ!?どこ見てあるいてんだよ!!」
悪ガキ子分「あ、こいつあのビンボーなやつじゃん!」
悪ガキ「あ、思いだした!」
少女「あの···ごめんなさ···」ガタガタ
悪ガキ「あー、いたかったなー!お返しに二、三発殴らせろよ」
少女「ひっ!?」
悪ガキ子分「やっちゃえ!!」
708
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/08(日) 20:58:42 ID:.Fc/zNAc
悪ガキ「おらっ!」ドゴッ
少女「ぐっ!うぷっ!?」
悪ガキ「ていっ!」
少女「ぐ···えええ!!?いひゃい!いひゃいよ!」
悪ガキ子分「ははは!おもしれー!」
悪ガキ「おらっ!」ドゴッ
少女「ぐぶっ···!?おえええ!!も、もう···やめ!?」ゴブッ
709
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/08(日) 21:00:34 ID:.Fc/zNAc
少年「!?なにしてんだ!?」
悪ガキ「おわっ!?なんだよ!」
少年「大丈夫か!?」
少女「うぷっ!!···」
悪ガキ子分「うわっ!きったね!吐きやがった!」
悪ガキ「くせー!お前それもって帰れよー!」ギャハハ
710
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/08(日) 21:02:44 ID:.Fc/zNAc
少年「テメエ!!」バッ
悪ガキ「なに?勝てると思ってんの?」ガスッ!!
少年「がっ···!?」
悪ガキ子分「うぜーんだよ!」バキッ!!ガスッ!!
悪ガキ「正義の味方気取りやがって!」バキッ!!メキッ!
711
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/08(日) 21:07:02 ID:.Fc/zNAc
ボギン!
少年「い"っ!?ぎゃああああああああ!!」
悪ガキ「おい···!これやばいんじゃねーか!?」
悪ガキ子分「折っちゃったよ!やべえよ!」
悪ガキ「逃げるぞ!」
悪ガキ子分「おう!」
712
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/08(日) 21:09:56 ID:.Fc/zNAc
少年「うう···!!」
少女「だ、だいじょう···うっ!!」
少年「クソッ···!!クソッ!!なんで俺は···!!こんなに弱いんだ···!!」
少年「守りたい物の一つも守れないのか···!!俺は···!!」
少女「はやく腕の手当てしないと···!!」
713
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/08(日) 21:12:47 ID:.Fc/zNAc
翌日
少年「···ごめん、俺がもっと強ければ···俺がもっと早くに見つけていたら···」
少女「私なんかより···!自分の心配してよ!!」
少年「大丈夫だよ、骨折しただけだから···」
少女「心配だったんだもん!!」
少年「···ごめん」
714
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/08(日) 21:18:04 ID:.Fc/zNAc
ジリリリリ!ジリリリリ!
少年「電話だ、取って」
少女「はい、」ガチャッ
少年「ありがとう···あ、社長···はい···はい······すみません···」
少年「!そんな!ちょっと待って」プツッ
少年「···うそだろ···」
少女「なに?どうしたの?」
715
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/08(日) 21:20:55 ID:.Fc/zNAc
彼は、クビになったらしい、
私のせいだ、とおもったけど、すぐに「ううん、俺が弱いのがいけないんだよ」と、いってくれた
716
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/08(日) 21:23:04 ID:.Fc/zNAc
少年「もっと···もっと強くならないと···!」
少女「···頑張って、」
彼は、毎日修行を積んだ
たまに私とも遊んでくれて、うれしかった
お金は大丈夫なのか、と聞いたら、
親父達の遺産があるから大丈夫だそうだ
717
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/08(日) 21:26:36 ID:.Fc/zNAc
それから、私たちは本物の家族のように暮らしていた
彼の夢は、王国の騎士になって、みんなを守ることらしい
私は、そんな彼の隣にいて、支えてあげることが夢になった、
718
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/08(日) 21:30:16 ID:nhkc23QU
しばらく来れてなかったけど、ログだけでも観ようと思ってきたらまだ続いててなんか嬉しかったw
719
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/08(日) 21:31:08 ID:.Fc/zNAc
そして、彼が17歳になって、私は12歳になった
お別れの時が、来た
少女「どうしても行っちゃうの···?」
少年「ごめん、でも、必ず王国の騎士長になって、皆をまとめて守れるくらいに強くなってやる!」
少女「待って···」
少年「···行ってくる」
少女「(待って!行かないで!!いやだよ!寂しいよ!)」
そんな感情を圧し殺して、
少女「いってらっしゃい···」ニコッ
笑顔で、送り出した
720
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/08(日) 21:33:19 ID:.Fc/zNAc
それから私は、また独りになった
彼の夢が叶うように、毎晩祈った
そうだ、仕事もさがさないとね
721
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/08(日) 21:34:58 ID:.Fc/zNAc
>>718
ところがどっこい続いてるんですよこれが
いつまで続くか俺にもわかってないんですよこれが
722
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/08(日) 21:37:12 ID:.Fc/zNAc
少女「倉庫を見張る仕事···?うわっ!?給料高っ!?ホントに見張ってるだけでいいの!?」
商人「ええ、そうです」
少女「私、その仕事やります!」
723
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/08(日) 21:58:25 ID:.Fc/zNAc
少女「···」
少女「倉庫の中が気になるなあ···なにが入ってるんだろ···」
少女「ちょっと···のぞいてみよっかな」
724
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/08(日) 21:59:35 ID:.Fc/zNAc
少女「なにこれ···!?麻薬···!?」
ドガッ!!
少女「がっ···!?」
725
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/08(日) 22:00:49 ID:.Fc/zNAc
少女(ああ···私···しぬのかなあ···)
少女(こんな仕事をしたから···)
少女(ごめんね、少年···)
少女(大好きだったよ···)
726
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/08(日) 22:04:05 ID:.Fc/zNAc
ーーーーーーーーーーーーーーーー
盗賊「!!??」
四代目魔王「!?今の食らっていきてんのかよ···!?」
盗賊「今のは···!?」
盗賊「···そういうことか!!」
727
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/08(日) 22:08:25 ID:.Fc/zNAc
四代目魔王「なにがそういうことか!だ!もう一度ぶっ潰してやる!」
四代目魔王「とっととくだばれ偽物女!」
四代目勇者「盗賊ーーーっ!!」
盗賊「ありがとよ、」フッ
四代目魔王&四代目勇者「」
四代目魔王&四代目勇者「え···?」サラサラ
四代目勇者「えええ!?い、いつの間に!?」サラサラ
四代目魔王「なんだよ今のは!?何をしやがった偽物女!!」サラサラ
728
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/08(日) 22:10:39 ID:.Fc/zNAc
盗賊「別に、『光速』で『音もなく』動いてコアを『盗んだ』だけだぜ」
四代目勇者「ーーっ!?」サラサラ
四代目魔王「はっ!!結局、借り物の!偽物の技で戦うんじゃねえかよ!!」サラサラ
729
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/08(日) 22:12:13 ID:.Fc/zNAc
盗賊「いいんだ、私は偽物でも、」
盗賊「たとえ他のすべてが偽物だったとしても、」
盗賊「アイツを想うこの気持ちは、昔からずっと本物だったって、わかったからさ」ニコッ
730
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/08(日) 22:17:13 ID:.Fc/zNAc
キリのいいところで風呂入ってくる
コメントよろしく!
731
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/08(日) 22:21:26 ID:nhkc23QU
風呂で良いネタが浮かぶことを祈る。主にシーン的な意味で。
732
:
テキーラ
◆VLthIuC5Hk
:2012/07/08(日) 22:21:41 ID:a/jbxMsM
胸熱過ぎて生きるのが辛い
733
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/08(日) 22:43:01 ID:.Fc/zNAc
盗賊「騎士···!」ダッ
ーーーーーーーーーーーーーーーー
騎士「はあっ···!かはっ!!」
三代目勇者「くっ···!(だめだ!どうやらあの技は、スタートを邪魔されたらそれで終わりみたいだな···!)」
三代目魔王「(だけど、体が勝手にスタートを阻止してしまい、結果としてアイツは俺らを殺せない···!)」
734
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/08(日) 22:47:13 ID:.Fc/zNAc
三代目魔王(そうじゃなくても、アイツの腕は凄まじい、だが···)
三代目勇者(通常なら致命傷でも、俺らの場合コアにとどかなければ、致命傷にはならない!)
騎士「くそっ···!(他のやつらは、新しいスキルを手に入れてるし、大丈夫だろうが···!!)」
騎士「(俺は···新しいスキルの姿がハッキリと浮かんでこない!このままじゃ···!)」
735
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/08(日) 22:52:33 ID:.Fc/zNAc
騎士「でも···!それでも···!」
騎士「俺は負けない!!」
盗賊「いーんじゃねーの?そろそろ休んでも」
騎士「!?盗賊!!」
盗賊「へへ···」
騎士「どうやってここに!?」
盗賊「盗賊の勘ってやつかな」
736
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/08(日) 22:57:03 ID:.Fc/zNAc
騎士「気を付けろ!こいつらに光速歩方は通じない!」
盗賊「それより、この戦いが終わったら、聞いてほしい事がある」
騎士「···?」
盗賊「ま、それは後回しだ、いこーぜ!騎士!」
三代目勇者「これで止められるか···?女が一人増えただけじゃ···」
三代目魔王「それでも、信じるしかないんだよ、」
三代目勇者「まあな」
737
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/08(日) 23:06:28 ID:.Fc/zNAc
盗賊「スキル、『影の手』!」
三代目勇者「(だめだ!この攻撃速度じゃ防いでしまう!!)」
738
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/08(日) 23:12:03 ID:.Fc/zNAc
フッ···
三代目勇者「!?(すり抜け···!?はあ!?)」
盗賊「···残念、勘が外れたか、コアはそこじゃなかったみたいだな」
騎士「狙った獲物だけを捉える手か···!まさに盗賊らしいな!ふっ!」
三代目魔王「!!おい!まずいぞ!」
三代目勇者「なんだ!?」盗賊「!?」騎士「!?」
739
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/08(日) 23:18:27 ID:.Fc/zNAc
三代目魔王「あのやろう!俺たちの体のリミッターを外しやがった!!」
三代目勇者&盗賊&騎士「!?」
740
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/08(日) 23:22:07 ID:.Fc/zNAc
ねむいおねるお
おやすみ
741
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/09(月) 12:37:25 ID:.Fc/zNAc
騎士「!!(速い!!)」
三代目魔王「おあああ!?(なんだこのスピードは!?)」
騎士「!(狙いは俺じゃない···!?盗賊!?)」
742
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/09(月) 12:47:25 ID:.Fc/zNAc
騎士「盗賊っ!!(まずい!空中じゃあ光速歩方は使えない!!)」
盗賊「!?」
三代目魔王&三代目勇者「避けろおお!」
騎士「(無理だ!でも、俺が···光速歩方を使えば···!いや!間に合わない!!)」
騎士「盗賊ーーー!!(でも···出来る出来ないじゃなくて、守るんだろうが!!俺!!)」
743
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/09(月) 15:08:08 ID:.Fc/zNAc
ザシュッ!!···
盗賊「っ···!?」
騎士「危なかったな···」
三代目勇者「お前···どうやって!?その技はソニックブームが発生するはずじゃ···!?」
三代目魔王「まさか!?本当に光の速度で···!?」
騎士「ああ、やっと見つけたんだ、俺の、新しいスキル」
盗賊「騎士···」
744
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/09(月) 15:59:55 ID:.Fc/zNAc
騎士「そうだな、スキル、『光の足』ってとこかな」
三代目勇者「!!(いつの間に目の前に!?)」
騎士「ふっ!!」ズドン!!
三代目勇者「っ···!!!!」パキン!
盗賊「なんだありゃ···!すげえ···!」
騎士「盗賊!」
盗賊「ああ!」ダッ!
745
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/09(月) 16:07:48 ID:.Fc/zNAc
盗賊「貰った!!」ズッ···
三代目勇者「あ···りがと···う···」サラサラ
三代目魔王「!(もういない!どこに行った!?)」
騎士「ここだ!」ドンッ!
三代目魔王「ぐっ!?(空中に打ち上げられ···!?)馬鹿!空中じゃ光速歩方は使えないんじゃ···!?」
騎士「残念ながら、これは光速歩方とは全くの別物だ」
三代目魔王「···!!(もうこんな所にまで···!!とてもじゃないが、目では追えない!)」
騎士「ここは一つ、この魔力の持ち主の技で終わらせるとするかな···!」
746
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/09(月) 16:40:56 ID:.Fc/zNAc
騎士「『空中乱舞』!!!」
三代目魔王「がっ!?」ドドドドドドドドド!!
騎士「全方位からの、光速による攻撃、これで···」
パキン!
騎士「終わりだ!」
747
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/09(月) 16:46:28 ID:.Fc/zNAc
騎士「終わったな···で、話ってなんだ?」
盗賊「!あ、あのね···」モジモジ
騎士「なんだ?お前らしくないな···」
盗賊「私、騎士の事がs」ドゴーン!!
側近「呼びましたか!?」
盗賊「···」
盗賊「呼んでねえよ!!」バキッ!!
騎士「なぜに!?」グハッ!
748
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/09(月) 17:00:47 ID:.Fc/zNAc
側近「あれ?こっちから呼ばれた気がしたんですけど···?」
盗賊「ってか、どうやってこの壁を壊したんだよ!?」
側近「なんか壁破壊スイッチとかいうのがあったので···」
盗賊「なんで!?」
騎士「そ、それで、話って···?」盗賊「うるさい!バカ!///」
騎士「な、なんで!?」
749
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/09(月) 20:55:14 ID:.Fc/zNAc
神「なんなんだこいつらは···!!」
神「歴代の勇者と魔王···!しかもリミッターを外してまでしたのに!なぜ倒せない!!」
750
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/09(月) 21:01:45 ID:.Fc/zNAc
神「ああ···」
神「一部を除いて、かな」ニヤッ
751
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/09(月) 21:54:53 ID:.Fc/zNAc
戦士「がはっ!?」
七代目魔王「あー、つまんねーの、あんなに吠えといてこの程度かよ、」
七代目勇者「くそっ!!」
戦士「かっ!!···うるせえよ···!」
752
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/09(月) 22:49:59 ID:.Fc/zNAc
戦士「『破壊神モード』!!」
七代目魔王「おっ!(雰囲気が変わった!)」
戦士「うおおおおおおお!!」
七代目魔王「だが···これじゃまだたりねーな」ズバッ!!
戦士「ぐうっ!?このっ!!」
七代目魔王「(!?傷が一瞬で再生した!?)少しはマシになったじゃねーか···」
753
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/09(月) 22:51:59 ID:.Fc/zNAc
七代目魔王「(!?いや違う···傷が再生したんじゃない!)」
戦士「まさか成功するとは思わなかったが···!!」
七代目魔王「(結果的にはそうなんだろうが···これは···!!)」
754
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/09(月) 22:55:10 ID:.Fc/zNAc
七代目魔王「お前まさか···!!極限まで細胞を活性化させているのか···!?」
戦士「まあ、そんなところだ、もっとも、それは鬼神モードの力だがね···!」
755
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/10(火) 08:14:46 ID:.Fc/zNAc
戦士(畜生···せめて···一撃···!!)
戦士(一撃でも食らわせれば···!!)
七代目魔王「その様子だと、なにか策はありそうではあるな」
戦士「当たり前だ···!この俺が、そう簡単に負けるかよ···!」
756
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/10(火) 09:01:48 ID:.Fc/zNAc
戦士(ってか、マジでやべえぞ···これ···!!)
戦士(くそっ!せめてもう一人くらい···仲間がいれば!)
757
:
其田 由美
:2012/07/10(火) 09:02:09 ID:j4YnFJ.k
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以上、
宜しくお願いします
758
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/10(火) 09:09:18 ID:.Fc/zNAc
ドゴーン!!
戦士「!(矢!?)」
七代目魔王「なんだあ?いやに気の抜ける効果音だな」
七代目勇者「仲間か···?」
戦士(疑うまでもない···!こんな矢を放てるのは、一人しかいない!)
弓使い「ええ、大正解です!」
戦士「弓使い!!」
759
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/10(火) 09:11:55 ID:.Fc/zNAc
戦士(ってか···普段の、とはいえ俺が壊せない壁を、弓矢一発で···!一体どんなスキルだよ···)
弓使い「あれ?なんです?まだ倒せてないんですか?(笑)」
戦士「(そしてスイッチが入ってらっしゃる!?)」
760
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/10(火) 16:35:50 ID:nhkc23QU
俺の中で弓使いはかってに
http://www.uproda.net/down/uproda493672.jpg.html
この子で頭の中に再生されています
761
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/10(火) 19:41:47 ID:.Fc/zNAc
>>760
ん〜
そのうち絵描いてうp(してもらう)るお
ただいまいちビシッとこないんだよね、デザインの案が
がんばってみるお
762
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/10(火) 19:50:04 ID:.Fc/zNAc
弓使い「···まあいいです、二人でさくっと倒しちゃいましょう」
戦士「その前に、新しいスキルについて説明してほしい所なんだがね、」
弓使い「後で、です」
戦士「···え〜···」
弓使い「わ、わかりましたよ!言えばいいんでしょう!?言えば!!」
763
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/10(火) 20:34:02 ID:.Fc/zNAc
弓使い「相手の攻撃を避けながらなので、簡潔に言います」
戦士「ああ」
弓使い「今の私は、全てを見抜き全てを射抜けます」
戦士「簡潔すぎるだろ!?」
弓使い「わかったんだからいいじゃないですか!?それにさっき『ああ』っていったでしょう!?」
戦士「まさかここまで要約してくるとは思わなかったんだよ!!」
764
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/10(火) 20:39:09 ID:.Fc/zNAc
七代目勇者「なんだか揉めてるけど、そのスキルなら···俺たちのコアを撃ち抜けるんだろう!?」
弓使い「なんで攻撃しながら聞くんですか!···ああ、そう言えば自由に動けないんでしたっけ」
七代目魔王「おもしれえじゃねえか!なら···!射ぬいて見ろよ!!」
765
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/10(火) 20:55:02 ID:.Fc/zNAc
弓使い「ふっ!!」バシュッ!!
七代目魔王「(ふん、確かに狙いは正確···だが、)」
七代目勇者「(来る場所さえわかっていれば避けることは容易い···!避けられる!!)」
ギュン!!
七代目魔王&七代目勇者(!?狙いが···コアじゃない!?)
766
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/10(火) 20:59:16 ID:.Fc/zNAc
弓使い「狙いがわかっていれば、避けることは容易い、だから、」
弓使い「狙い、の対象である、相手の予想を外してみました」
弓使い「もっとも、的ははずしませんけど」ニッ
七代目魔王(腕が壁に!?抜けない!!)
弓使い「今です!!」
戦士「ナイスだ弓使い!!」
767
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/10(火) 21:04:53 ID:.Fc/zNAc
戦士「破壊神モード!!」
戦士「これは···魔力の放出のみを行う、攻撃重視型のスキル!!」
戦士「身体能力は強化されないが、攻撃時に魔力で多大なダメージを与える···!つまり!」
七代目魔王「この俺が···!?」
戦士「当たればたった一撃でも!」
七代目勇者「これで···!」
戦士「一撃必殺!!」
768
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/10(火) 21:09:51 ID:.Fc/zNAc
ズッガアアアン!!
騎士「!?なんだ!?」
ズガアアアン!!
盗賊「音がこっちに近づいてくる···!?」
ズガアアアアアアン!!
戦士「これで···!!決着だ!!」パラパラ
七代目魔王「はは···この壁を5つぶっ壊す程の攻撃とか···やりすぎじゃないか?」サラサラ
七代目勇者「いや···解放される、それだけで十分だろう、」サラサラ
七代目魔王「そう···かね···」サラサラ
七代目魔王「···そうだな···」フッ
769
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/10(火) 22:45:28 ID:.Fc/zNAc
戦士「あれ?お前らなんでこの部屋にいるんだ?」
騎士「お前が壁ぶちぬいて来たんだろ···」
770
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/10(火) 22:57:26 ID:.Fc/zNAc
ーーーーーーーーーーーー
神「バカな···!」
バンッ!
勇者「よう···!神···どうだったよ、おれの仲間達は、」
神「さすがに想定外だったな···」
771
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/10(火) 23:14:55 ID:.Fc/zNAc
国王「あは、やっぱ神にも想定外とかあるんだね」
神「ふん···!ここに乗り込んできたということは、反対、ということか?」
勇者「ああ···」
神「···勇者、お前はなにもわかっていない」
勇者「?」
772
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/10(火) 23:38:13 ID:.Fc/zNAc
神「魔王と勇者の歴史···その真実を···」
勇者「知るか!!···俺は、魔王が大好きだ、魔王を殺すなんて、俺が死んでもありえない!」
神「···」
勇者「行くぞ!!国王!!」
国王「ああ!!」バッ!!
773
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/11(水) 07:26:12 ID:.Fc/zNAc
勇者(こいつは···主人公補正を与えるも奪うも思いのまま···だから、)
勇者(奪われる前に、速攻で決める!!)
国王(今だ!)カッ!!
神「うっ!?(天井が爆発した!?)」
勇者(まさかとは思ったが、国王の能力についても知らなかったみたいだな!)
勇者「もらった!!」シャッ!!
神「!!」ズバァン!!
774
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/11(水) 07:27:01 ID:.Fc/zNAc
国王「やったか!?」
勇者「おい!?そのセリフはNGだぞ!?」
775
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/11(水) 20:33:14 ID:.Fc/zNAc
神「なるほど···考えたな···だが、」
勇者「!?」ガクン!
神「その力は、没収だ」
国王「勇者!!」
776
:
テキーラ
◆VLthIuC5Hk
:2012/07/11(水) 20:58:02 ID:FLLZWMJg
>>207
ウサ耳ロリ
…冗談ですごめんなさい(´・ω・`)
777
:
テキーラ
◆VLthIuC5Hk
:2012/07/11(水) 20:58:35 ID:FLLZWMJg
スレチ
マジごめん
778
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/11(水) 21:46:04 ID:nhkc23QU
ネ申強しwwwwww
779
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/11(水) 22:49:59 ID:.Fc/zNAc
国王「主人公補正がない状態でも···!!」
勇者「まだ戦える!!」
神「またあのバカみたいなラッシュか···」
勇者「くっ!?(当たらない!?二人がかりなのに···!!)」
国王「(ここまで実力の差が···!?)」
神「吹き飛べ!」ブオッ!!
勇者「!?ぐっ!?(なんて強力な魔法だ···!!)」
国王「ぐああっ!?(僕と勇者が、手も足もでないまま負けるのか!?)」
780
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/11(水) 23:29:47 ID:.Fc/zNAc
神「負け、か、ハハハ!!そういや国王、お前、負けるのがいやなんだっけか、」
国王「!!」
神「生まれながらに負けていて、育ちも身分も負けていたお前だからこそ、一度は主人公補正を与えたが、」
神「所詮負け犬は負け犬ってわけだ!」
国王「···!!」
781
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/11(水) 23:36:31 ID:.Fc/zNAc
神「お前じゃどんなに頑張っても、勇者のような選ばれし勝者にはなれねえよ!」
神「もっとも、その勇者も、今では選ばれし勝者じゃないけどな!!」
国王「···それでも、俺はかまわない···!」
神「あ?」
国王「勝者じゃなくたって···!敗者でいいんだ···!おれは選ばれし敗者になりたい!!」
国王「強い奴の為に負ける奴になりたい!!弱い奴の為に負ける奴になりたい!!」
国王「何に負けたっていい···!だけど!過去の弱い自分にだけは!絶対に負けたくない!!」
神「ごちゃごちゃうっせーっつーの!!」
782
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/11(水) 23:41:00 ID:.Fc/zNAc
神「黙って殺されてろよ、どうせ、お前らの仲間全員でかかってきても、勝ち目なんざねえんだからよ、」
神「あ、てめえらの、は間違いか!勇者の、だったな!!ハハハハ!!」
国王「···!!」
勇者「···いや、そうでもねえみたいだぜ?」
神「は?」
783
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/11(水) 23:46:11 ID:.Fc/zNAc
神「いーや、無理無理、人間が神に勝てるわけねえじゃん」
勇者「そっちじゃねえよ、まあ、アイツらの事だ、どうせもうすぐ」
勇者「俺ら、を助けにきてくれる」
国王「勇者···!!」
神「だぁから、無理だっt」戦士「うおおおおおおおおお!!」ズガァアーーーン!!
神「!?」
戦士「よっ···!たすけに来たぜ、勇者、そして」
戦士「国王、」
国王「っ!!」
784
:
(´_ゝ`)ラム酒
◆lvGRuAtAmQ
:2012/07/11(水) 23:49:42 ID:hPhV0vPM
神から負け犬っぽい臭いがするのは気のせいでありましょうか
785
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/11(水) 23:50:45 ID:.Fc/zNAc
国王「なんで俺まで···!?」
弓使い「託されたんですよ、あなたの部下から」
盗賊「国王様を助けてください、ってな!」
国王「!」
騎士「それに、頼まれていなくたって···」
騎士「動機はなんであれ、俺達は命をかけた決闘をしたんだ、お前はもう、俺達の仲間じゃないか、」
国王「っ!!!」
786
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/11(水) 23:53:45 ID:.Fc/zNAc
国王「よかった···!!俺は···!!俺は···!!」
国王「俺は···独りじゃなかったんだ···!!」
勇者「当たり前だろ、そんなことで悩んでたのか?」
国王「うん···そうだよね···!これが、当たり前なんだ···!」
神「あああもううぜええええええええ!!!全部まとめてぶっ潰してやる!!」
787
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/11(水) 23:57:06 ID:.Fc/zNAc
勇者「させるかよ!!」ガキィン!
神「っ···!?(なんだ!?)」
神「っ糞があ!!」
国王「ふっ!!」ザシュッ!!
神「ぐっ!?(なんだよこれは!?)」
神「なんなんだよお前ら!!スキルは···主人公補正は!もうないはずだろう!?」
788
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/12(木) 00:03:01 ID:.Fc/zNAc
神「まさか!守るものがあるから強くなれるとか!そんなふざけた理由じゃねえだろうな!!」
勇者「いや、その逆だ、」
国王「守られるから、俺たちは強くなれる···!!」
勇者「仲間がこうして助けに来てくれる···!」
国王「主人公でいる理由なんて!!」
勇者&国王「それだけで充分だ!!」ドゴォッ!!
神「ごはあああああっ!?」
789
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/12(木) 00:08:54 ID:.Fc/zNAc
こんなタイミングで悪いんですけど寝ます、
おやすみなさい
790
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/12(木) 15:43:48 ID:.Fc/zNAc
神「お前は···わかってない···!」
勇者「またそれか、一体なにがわかっていないっていうんだ?」
791
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/12(木) 19:02:32 ID:.Fc/zNAc
神「この歴史が繰り返されてきたこと···そしてその意味を!」
勇者「···?」
神「お前らはしらんだろうな···」
国王「なんなんだい?勿体ぶらずに喋ってくれよ」
神「···」
792
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/12(木) 23:07:34 ID:.Fc/zNAc
神「この歴史···勇者と魔王の歴史、」
神「人や魔物はその中で進化してきた」
神「いや、歴史があったからこそ進化したんだ」
国王「···?」
793
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/12(木) 23:12:56 ID:.Fc/zNAc
神「この世界は、勇者と魔王の決着により、次の世界へと進化して行く···」
神「それが、俺達、神の聖域に住む者達がつくりだした、世界を次のステップへと導く、只一つの道なんだ」
勇者「!!」
国王「···!もしも···勇者が魔王を倒さなかったら···?」
794
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/12(木) 23:17:21 ID:.Fc/zNAc
神「いずれこの世界はこの世界の限界にぶつかり、進化を止める、」
神「いくら新しい技術を作ろうとしても、すでに限界にぶつかっている世界は···それ以上進化することはない」
勇者「···!!」
神「わかったか?お前がどれだけ愚かな事をしているのか」
795
:
さまさま(^p^)
◆L6yup0tB2s
:2012/07/13(金) 12:10:22 ID:.Fc/zNAc
神「このまま魔王との共生を望めば、世界そのものにストップをかけてしまう」
神「勇者···それでもお前は、魔王を救うのか···!?」
勇者「···!!」
796
:
さまさま(^p^)
◆L6yup0tB2s
:2012/07/13(金) 12:30:45 ID:.Fc/zNAc
国王「迷うことなんてないんじゃないかな?勇者、」
勇者「···」
勇者「···」スゥ···
勇者「そうだ、それでも俺は、魔王が好きだから」
勇者「だから、変わらなくてもいい、進めなくてもいい、」
神「だから!!これはお前だけの問題じゃねーんだよ!!」
797
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/13(金) 18:07:57 ID:nhkc23QU
かつてこんなにレス数の嵩んだ
>>1
が居ただろうかw
798
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/13(金) 21:28:39 ID:.Fc/zNAc
国王「いや、これは勇者の問題だよ、なぜなら···」
国王「この世界という一つの物語の主人公は···勇者だからね、」
勇者「何言ってんだよ、国王、」
国王「?」
勇者「お前も、俺と同じ主人公じゃねーか、」ニッ
国王「···そうだったね」
神「ぐっ···!!」
799
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/13(金) 21:34:33 ID:.Fc/zNAc
戦士「なんだ、いつの間に仲良くなったんだ?」ハハハ
勇者「まあな」
国王「それはそうと、神、早く魔王にかけた呪いを解いてくれないかい?」
800
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/13(金) 21:38:02 ID:.Fc/zNAc
神「呪い···?ああ、数時間動けなくなる呪いのことか、それなら、もうすぐ解けるはず···」
国王「?いや、そうじゃなくて、傷が治らなくなる呪いの事なんだけど」
神「何を言っているんだ?そんな呪いをかけた覚えはないぞ」
勇者&国王「!?」
側近「まさか···!!」
801
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/13(金) 21:48:03 ID:.Fc/zNAc
側近「皆!!急いで集まってください!!今からここに来た時に使った魔法の、逆の魔法をかけます!!」
勇者「あそこに戻るのか?」
側近「いいから早く!!」
戦士「わかった!!」
802
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/13(金) 21:51:25 ID:.Fc/zNAc
側近「じゃあ、行きます!!」
ーーーーーーーーーーーーーーー
勇者「ここは···あの場所、だよな?」
国王「うん、それには間違いないね、ただ···」
戦士「こんな殺風景な場所だったか···?」
803
:
2030
◆Ugjzcbgo2I
:2012/07/13(金) 21:53:49 ID:CrmYT2p6
なぁ
>>1
魔王ってそういうあれなの?
恋しちゃう魔王なの?
804
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/13(金) 21:55:51 ID:.Fc/zNAc
側近「!!ああ···!?」
騎士「おい···!?なんだアレは···!?」
勇者「···!?」ザワッ
805
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/13(金) 22:10:13 ID:.Fc/zNAc
>>803
そうだよ
ってか普通に勇者の事好きだし
806
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/13(金) 22:13:58 ID:.Fc/zNAc
???「ヴォオオオオォオオオ!!」
勇者「ぐっ!?なんだよ···!!なんなんだよあの化け物は!?魔王はどこにいった!?」
戦士「どうなってやがる···!?」
807
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/13(金) 22:30:50 ID:.Fc/zNAc
元国王「···あれは···!!」
アサリさん「なんだよ···!?なんであんなやつがここに!?」
元国王「伝説に記された龍···八俣大蛇···!!」
八俣大蛇「ヴォオオオオオオオオオオオオオオオオオォオオオオ!!!」
勇者「ぐっ!?」
戦士「おい!あれを見ろ!!!」
808
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/13(金) 22:35:25 ID:.Fc/zNAc
戦士「アイツの背中に···魔王が!!」
勇者「!?」
国王「なんでこんな事に···!!
側近「あ···ああ···!!」
騎士「側近!なにか知ってるのか!?」
809
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/13(金) 22:42:35 ID:.Fc/zNAc
国王「話す必要はないよ···大体わかったから」
勇者「国王···!?」
国王「魔王、彼女は、」
国王「八俣大蛇とのキメラだったんだ」
勇者「!?」
810
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/13(金) 22:46:31 ID:.Fc/zNAc
国王「というか、魔王って全員キメラだし」
勇者「!!そうなのか!?」
国王「ああ、」
アサリさん「俺なんかアサリのキメラですよ、まあ知らない間になってたんだけどな」
戦士「悲しすぎる!!」
811
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/13(金) 22:53:27 ID:.Fc/zNAc
側近「魔王様は強すぎたんです···!歴代のどの魔王より···!!」
勇者「···!?」
側近「だから···!!より大きな力を与えるために···!!最強の龍である八俣大蛇のキメラにしようとしたんです···!!」
812
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/13(金) 22:59:20 ID:.Fc/zNAc
側近「だけど···!強すぎる魔王様の力が、その力を拒絶したんです···!!」
盗賊「どういうことだ···?」
側近「魔王様の力が、体内で八俣大蛇の力を押さえ込み」
側近「結果として、他にまわせる魔王様の力が少なくなってしまっていたんです···」
813
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/13(金) 23:10:00 ID:.Fc/zNAc
風呂入ってきます
そしてスイカを食べてきます
814
:
テキーラ
◆VLthIuC5Hk
:2012/07/13(金) 23:11:24 ID:a/jbxMsM
スイカよこせ(`・ω・´)
815
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/13(金) 23:24:57 ID:.Fc/zNAc
うまかった
やっぱスイカ食うと涼しくなるね
816
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/13(金) 23:28:58 ID:.Fc/zNAc
国王「そうか···!人間中心型でありながら、今こうやって、八俣大蛇の姿になっている理由は···」
勇者「押さえ込んでいた八俣大蛇の力が···溜まりに溜まって、魔王の力を超えたから···!?」
817
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/14(土) 01:44:05 ID:.Fc/zNAc
戦士「なんだかよくわかんねーけど、アイツたおしゃい」国王「ダメだ、そんなことをしたら、魔王まで一緒に死んでしまう!」
戦士「じゃあどうすりゃいいんだよ!!···っておい!!勇者はどこだ!?」
盗賊「!あそこだ!!···ってええ!?あいつ武器もってねえぞ!?」
戦士「あのバカ···!!なにやってんだ!?せめて武器ぐらいもっていけ!!」
818
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/14(土) 02:09:09 ID:.Fc/zNAc
国王「とにかく、このままじゃ!魔王が八俣大蛇にとりこまれてしまう!」
戦士「なんだと!?」
819
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/14(土) 02:12:08 ID:.Fc/zNAc
勇者「魔王···!!」
戦士「変わらねえな···!勇者···!」
ザクッ!!
勇者「···!!!」ビチャビチャ
国王「(!噛まれた!?)馬鹿!なにやってるんだ!!そのスキルは最強のスキルであっても、不死身のスキルじゃないんだぞ!?」
820
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/14(土) 02:15:56 ID:.Fc/zNAc
勇者「ぐ···!」
バキッ!!ボギン
国王「勇者!」
戦士「俺の時もそうだったよな···勇者、」
戦士「何本骨を折られようと何度拒絶されようと、それでも、ただ救いたいものに、手を伸ばす」
勇者「とどけえええええええええ!!」
戦士「本当に、困った奴だよ、」
821
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/14(土) 10:07:33 ID:.Fc/zNAc
勇者「魔王!!」
魔王「ゆう···しゃ?」
勇者「よかった···!まだ意識があって、」
魔王「···」
魔王「勇者、」
勇者「どうすればこの化け物は止まる!?」
魔王「勇者···ありがとう」
822
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/14(土) 10:11:47 ID:.Fc/zNAc
魔王「確か···前もこんなふうに、助けに来てくれたよね···」
勇者「魔王···?」
魔王「初めは勇者の事敵だと思って···殺そうとしたこともあったなあ···」
勇者「魔王!しっかりしろ!」
魔王「もっと沢山、思い出作りたかったなあ···」
勇者「!!···なに···言ってんだよ···!!」フルフル
823
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/14(土) 10:16:35 ID:.Fc/zNAc
勇者「思い出はこれから!いくらでも作っていけるだろ!!」
魔王「···ごめんね、勇者」
勇者「やめろよ···!!謝るなよ···!!それじゃまるで···!!」
魔王「せめて···最後の思い出は···」
魔王「勇者の笑顔がいいな····」
魔王「だから笑ってよ、いつものように」
魔王「あの笑顔に、私はいつも救われてたの」
勇者「無理だよ···!こんな時に···笑えるわけないじゃないか···!!!」
魔王「···」
824
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/14(土) 10:21:25 ID:.Fc/zNAc
チュッ
勇者「!?」
魔王「勇者···笑ってよ···!!」グスッ
勇者「魔王···」
魔王「勇者に不可能は、ないんでしょ?」
勇者「···!!」
勇者「はは···!!」ニコッ
魔王「···ありがとう、勇者」
勇者「魔王···」
825
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/14(土) 10:24:16 ID:.Fc/zNAc
魔王「大好き···」
フッ
勇者「···」
勇者「スー···」
勇者「はあ···」
勇者「魔王···!」キッ!
826
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/14(土) 10:28:05 ID:.Fc/zNAc
勇者「冗談じゃねーぞ、魔王、」
勇者「俺はまだ!返事をしてないだろうが!!」
八俣大蛇「ギャオオオオッ!!」
勇者「(分かってるんだ···こいつを倒しても、もう魔王は戻ってこないことなんて)」
勇者「(それでも···!俺は勇者だから···!たとえ可能性がなくたって···戦うんだ!!)」
八俣大蛇「ヴォオオオオオオオオオオオオオオオオオォオオオオ!!」
戦士「勇者···!!」
側近「魔王様ああああああああああ!!」グスッ
827
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/14(土) 10:33:03 ID:.Fc/zNAc
勇者「があっ!!!」ガガガガガガガ!!
八俣大蛇「ギャォオオオオオオオオオオオオオオオ!!!」
騎士「何してる!俺たちも行くぞ!!」
国王「やめなよ、これは勇者の戦いだ」
国王「僕らは···!ただ見守ろう、」グッ···!
戦士「国王···」
828
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/14(土) 10:35:40 ID:.Fc/zNAc
勇者「ふんっ!!」ゴッ!!
八俣大蛇「ギャオッ!!??」
勇者「···どうやら、尻尾が弱点みてーだな!」ドドドドドド!!
八俣大蛇「〜〜〜〜ッ!?」
829
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/14(土) 10:41:53 ID:.Fc/zNAc
勇者「これでトドメだ!!」
勇者「ギガスラッシュ!!」
八俣大蛇「ヴォオオオオオオオオオオオオオオオオオォオオオオ!!??」
騎士「···終わった、な」
戦士「···」
勇者「はあ···」
830
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/14(土) 10:44:05 ID:.Fc/zNAc
側近「···!!!」ガッ!!
勇者「ぐっ!?」
側近「どうして魔王様を救ってくれなかったの!?なんで···!!なんで···!!」
勇者「側近···」
側近「うう···!!魔王様あああああああああ!!」
勇者「···!!」
831
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/14(土) 10:48:54 ID:.Fc/zNAc
俺たちは、魔王を救えなかった
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
勇者「さて、と、今日も仕事頑張りますかー!」
側近「城下町で暴れてる魔物の退治、頼みましたよ、」
勇者「おう!」
今は、側近が新しい魔王になり、弓使いが新たに側近として働くことになった
勇者「···よし、」
832
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/14(土) 10:50:25 ID:.Fc/zNAc
騎士「お、勇者か、今日は何しに行くんだ?」
勇者「城下町で魔物が暴れてるらしくってな、それの退治だ」
騎士「ほう」
盗賊「騎士ーーー!!」タッタッタッタッ
騎士「盗賊?」
833
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/14(土) 10:55:23 ID:.Fc/zNAc
盗賊「これっ!クッキー作ってみたんだけど、食べてくれないかな?」
騎士「いいのか?じゃあもらうぞ」パクっ
騎士「塩味っ!?」ブハッ!!
盗賊「えっ!?砂糖と塩まちがえてた!?」
騎士「ふざけるなよ!!仕事の後の塩分補給にピッタリじゃないか!さすが盗賊!大好きだ!」
盗賊「うるさい馬鹿!!私も大好き!」
勇者「(ホントなんなんだろうこいつら、)」
この二人はいつの間にやらこんなんになってるし···
戦士「よう勇者!それとバカップル!」
騎士&盗賊「!?(バカっ!?)」ガーン
834
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/14(土) 10:59:29 ID:.Fc/zNAc
騎士「誰がバカップルだよ!?まあ大好きだけど!?」
盗賊「そうだそうだ!なんで私がこんな奴と!!まあ大好きだけど!?」
騎士「盗賊!」ダキッ
盗賊「騎士!」ダキッ
勇者「」
戦士「」
835
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/14(土) 11:08:44 ID:.Fc/zNAc
勇者「···まあ二人がバカップルなのはいいとして、」
盗賊&騎士「だれがバカップルd」戦士「いやそれもういいから!!」
勇者「戦士は何しに行く所だったんだ?」
戦士「王国の治安維持にな、」
そう、あれから、魔物は人間との共生に成功した、
戦士「それじゃ、勇者も仕事がんばれよー!」
勇者「ああ、」
836
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/14(土) 12:16:06 ID:.Fc/zNAc
勇者「よし、行くか!」
死魔馬「城下町までですかい?」
勇者「ああ、頼むよ」
死魔馬「分かりましたぜ勇者の旦那!」
勇者(こいつも普通に喋るようになったなあ···)
837
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/14(土) 12:20:13 ID:.Fc/zNAc
死魔馬「着きましたぜ!」
勇者「相変わらず速いな、ありがとな、」
死魔馬「いえいえ!」
勇者「さてと、早速住民に話を聞こ」ヒュッ!勇者「ん?矢文···?魔王城からか、相変わらずすげーな弓使いは」
勇者「どれどれ」ガサッ
838
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/14(土) 12:25:14 ID:.Fc/zNAc
弓使い『なんで私だけ出番ないんですか!?』
勇者「いや知らねーよ」
町民「あっ!勇者様!」
勇者「おう!」
町民「こっちでゲス!早く来てくださいでごわす!」
勇者(こいつもかわんねえなあ···)
839
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/14(土) 12:27:52 ID:.Fc/zNAc
???「はなせ馬鹿!!私は行かなきゃいけない所があるの!!」
町民「アイツでやんす!!ってかいつの間にか捕まえられてるザマスね」
勇者「なんだよ、じゃああんまり来た意味ないじゃん」
町民「そうじゃのう」
840
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/14(土) 12:32:10 ID:.Fc/zNAc
勇者「そんじゃ、俺はアイツを連れてけばいいんだな、」
町民「はいです」
勇者「どれどれ、どんな奴···!?」
勇者「魔···王···!?」
魔王「ゆ···勇者···!?」
841
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/14(土) 12:34:05 ID:.Fc/zNAc
ーーーーーーーーーーーーーーー
神「やれやれ、手間かけさせやがって、」
神「やっぱり···魔王は勇者に殺してもらわないと困るんだよね」ニッ
神「···」
神「うん、あくまでそれだけだ、他意はない···よな?俺」
842
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/14(土) 12:37:01 ID:.Fc/zNAc
勇者「魔王ーーーーーー!!」
魔王「勇者!!」
町民「なんだかよくわからないけど···!イイハナシダナー(;∀;)」
勇者「帰ろう!皆が待ってる!」
魔王「うん!」
843
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/14(土) 12:40:52 ID:.Fc/zNAc
勇者「そういや、返事がまだだったな!」
魔王「え?」
勇者「俺も大好きだぜ!魔王!」ニッ
fin
844
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/14(土) 12:47:10 ID:.Fc/zNAc
やったー!
こんなに書いたの初めてwww
とにかくこれでこのストーリーは終わりです!
ここまで読んでくれた人、
ありがとうございました!
845
:
(V)o¥o(V)フォッフォッフォ
◆rGG8ooXXu6
:2012/07/14(土) 12:56:43 ID:DPtYsxd2
乙!
面白かった!
勇者かっこよすぎ全然変態じゃないww
846
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/14(土) 13:01:56 ID:.Fc/zNAc
そうか···
じゃあレス数も残り少ないし、
後日談でも···
847
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/14(土) 13:05:09 ID:.Fc/zNAc
いやごめん、
後日談っていうか
頭の中にある未公開エピソードみたいな感じだは
848
:
(V)o¥o(V)フォッフォッフォ
◆rGG8ooXXu6
:2012/07/14(土) 13:05:46 ID:DPtYsxd2
期待
849
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/14(土) 13:10:43 ID:.Fc/zNAc
戦士「おーい勇s」勇者「ああっ!!もっと踏んでくd」バタン
戦士「···さて、今のは見なかった事にしてと」
勇者「呼んだ?」
戦士「うるせえ呼んでねえよ変態」
850
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/14(土) 13:13:53 ID:.Fc/zNAc
戦士「暇だ···」
勇者「ふう···」
戦士「おい···」ドンビキ
勇者「踏まれて悦んだっていいじゃない、変態だもの」
戦士「みつを風に言ってもキモいものはキモい」
勇者「まあまあ、」
851
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/14(土) 13:20:34 ID:.Fc/zNAc
戦士「にしても、本当に俺たち無双軍団になっちまったよな」
勇者「まあな、」
戦士「身体能力超強化のスキル、技を一回見ただけでものにするスキル、光速で動くスキル、見える見えないが関係ないスキル、」
戦士「それに加え、一撃必殺のスキル、狙った物以外は透過するスキル、制限なしに光速で動くスキル、なんでも射抜くスキル、」
戦士「そして、相手を必ず上回るスキル、」
勇者「なるほど、怖いな」
戦士「だろ?」
852
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/14(土) 13:27:46 ID:.Fc/zNAc
戦士「それと、俺らのパーティー以外だと···」
勇者「どんな魔法も使えるスキル、攻撃に魔力の衝撃波を加えるスキル、召喚に特化したスキル、」
戦士「あれ?魔王のスキルって···」
勇者「そういえば、知らないな」
853
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/14(土) 15:43:28 ID:.Fc/zNAc
魔王「私のスキル?」
勇者「うん、そういえば知らないなと思って」
魔王「私もしらないわよ」
戦士「え?」
魔王「なんなのかしらね、」
戦士「いや知らねーよ!?」
854
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/14(土) 17:05:42 ID:.Fc/zNAc
魔王「まあ、もしかしたら第三部もやるかもしれないし、気長に待てばいいじゃない」
戦士「第三部て···」
勇者「そういや、ここまででたった第二部までなんだよな···」
側近「サブタイトルとかつけちゃいます?」
戦士「お、いいね、」
855
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/14(土) 17:08:53 ID:.Fc/zNAc
魔王「じゃあまずは第一部からね、」
戦士「序盤は変態全開だったからな···」
勇者「なにいってんだ?あんなの三分の一くら」戦士「じゃあ頼むからこれからも本気はださないでくれよ」
側近「やっぱり、旅立ちとか、そういうのがベタでしょうか」
魔王「うーん···」
856
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/14(土) 17:10:35 ID:.Fc/zNAc
魔王「どうせなら、皆を呼んでかんがえましょう」
~~~~~~~~~~~~~~~~
騎士「ふむ···」
盗賊「サブタイトルかあ···」
弓使い「考えたこともありませんでした···」
戦士「だよなあ」
857
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/14(土) 17:12:47 ID:.Fc/zNAc
盗賊「でも、詐欺っぽいサブタイトルの方がいいんじゃないか?」
戦士「ん?」
盗賊「だって、最初は隠してたんだろ?(なにがとはいわない)」
勇者「ああ···まあね」
戦士「詐欺っぽいっていてもなあ···」
858
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/14(土) 17:16:52 ID:.Fc/zNAc
盗賊「旅立ち、は却下として···」
弓使い「あの〜···」
魔王「はい、弓使い」ビシッ
弓使い「非常に言いづらいんですけど···」
弓使い「この物語って···すでに第三部いってるんじゃないですか?」
魔王&側近&勇者&戦士「」
魔王「も···元国王の影が薄すぎて忘れてた!!」
ーーーーーーーーーーーーーーー
元国王「なぜだろう、今物凄くイラッとした···」
859
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/14(土) 17:19:56 ID:.Fc/zNAc
弓使い「まず、どこで物語を分けるかからかんがえましょうよ!」
勇者「まず、俺らが魔王の部下になるまでが、第一部?」
戦士「それだと部ってよか章って感じじゃ···」
魔王「っていうか、もう章でいいじゃない」
戦士「え、ええ?」
860
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/14(土) 17:26:57 ID:.Fc/zNAc
第一章、勇者と戦士の旅立ちまで
第二章、勇者とアサリさんの決闘まで
第三章、元国王との決着まで
第四章、勇者と戦士の、仲間集めの旅立ちまで
第五章、仲間全員集め終わるまで
第六章、VS国王&四天王(?)の決着まで
第七章、神との決着まで
第八章、魔王の死まで
第九章、魔王から告白の返事まで
現在位置、なんとなくお喋りしたり
魔王「ひとまずこんなところよね、」
戦士「現在位置おい!?」
861
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/14(土) 17:31:51 ID:.Fc/zNAc
魔王「いいじゃない別に、」
勇者&側近「そうだそうだ!」
戦士「いいのか···まあ、じゃあ各章のサブタイトル決めといくか、」
盗賊「なんだかワクワクしてきたな」
騎士「そうか?(まあ盗賊が可愛いからいいが)」
盗賊「え?ワクワクしないの?(まあ騎士がカッコいいからいいけど)」
弓使い「なんだこの人達···」※弓使いは、強く思っていることはスキルで見抜けます
862
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/14(土) 17:37:11 ID:.Fc/zNAc
魔王「じゃあまず第一章から!」
弓使い「旅立ちの日」
戦士「それは曲名!」
盗賊「騎士がカッコいい」
戦士「関係ないよ!?」
騎士「盗賊がかわいい」
戦士「関係ないっていってんだろうがこのバカップルが!!」
863
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/14(土) 19:11:22 ID:.Fc/zNAc
魔王「そうだ!だったらいっそセリフをサブタイトルにするっていうのは!?」
戦士「ああ、漫画とかでよくあるような?」
戦士「おお!いいじゃんそれ!」
864
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/14(土) 19:16:11 ID:.Fc/zNAc
魔王「それで皆は、そのセリフを探して物語をよみなおすってわけ、どう?」
戦士「皆ってだれだよ···」
魔王「無論読者のみんなね」
弓使い(サブタイトルを後から決めると言うことがおかしいと思うのは私だけなのかな)
865
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/14(土) 19:23:04 ID:.Fc/zNAc
戦士「第一章の代表的なセリフっていうと···」
勇者「結婚してください!かな」
魔王「ああ、あのステップ120個くらい飛ばした告白ね、」
弓使い&盗賊&騎士「120!?」
866
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/14(土) 19:28:49 ID:.Fc/zNAc
勇者「で、第二章が···」
戦士「魔王たんprpr?」
勇者「ち、ちがう!!」
魔王「うわあ···」
勇者「ああっ!その冷たい眼差し最高です!!」
戦士「ま、『迷うことなく叩き斬れ!』かな」
盗賊「おお、カッコいい!(騎士ほどじゃないけど)」
867
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/14(土) 19:39:18 ID:.Fc/zNAc
側近「それで、第三章が···」
魔王「···わ···///」
側近「わ?」
魔王「私は···勇者を···信じてるから···///」モジモジ
勇者「誰か大至急ティッシュを、鼻血がとまらん」ダバダバ
側近「私のもおねがいします」ダバダバ
868
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/14(土) 19:46:18 ID:.Fc/zNAc
魔王「それで、第四章は···」
戦士「『皆、口を揃えてこう言った』でいいんじゃね?」
魔王「じゃあそれで!」
869
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/14(土) 19:56:50 ID:.Fc/zNAc
弓使い「第五章はどうします?」
勇者「そうだな、ここは国王の···」
国王「興味がありますね、かな?」
戦士「おわっ!?お前いつのまに!?」
870
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/14(土) 20:06:43 ID:.Fc/zNAc
こうして、討論は続き、
魔王「よし、じゃあ発表するよ」
871
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/14(土) 20:22:40 ID:PHvB7SoU
関西の方
↓詳しくはWebで↓
http://y-job.in/
872
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/14(土) 20:46:22 ID:.Fc/zNAc
俺の生き甲斐の一つである、
玲緒っぽいらじおが配信されたので
きき終わったらきます
873
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/14(土) 22:58:51 ID:.Fc/zNAc
第一章、『結婚してください』
第二章、『迷うことなく叩き斬れ』
第三章、『私は勇者を信じてるから』
第四章、『皆、口を揃えてこう言った』
第五章、『興味がありますね』
第六章、『絶対に勝つから』
第七章、『主人公でいる理由なんて』
第八章、『最後の思い出』
第九章、『大好きだぜ』
勇者「完成!」
戦士「いやー、しかしここまででもう873レスですよ、頑張ったな俺ら」
弓使い「レス?」
874
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/14(土) 23:07:03 ID:.Fc/zNAc
勇者「本当に、今までの
>>1
からは考えられないよな、」
魔王「そうそう、今回は今までの最高レス数の約二倍だし、」
側近「オマケにまだ続きますしね」
戦士「まじかよ、」
国王「まあ···結論としては···」
これ、なんてスレタイ詐欺?
875
:
ライン
◆2xm9msnWTk
:2012/07/14(土) 23:07:53 ID:so09fr.E
勇者が変態じゃねーぞバンッ
876
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/14(土) 23:10:38 ID:.Fc/zNAc
国王「まあ、このあいだ噂をきいたんだけど」
勇者「なに?」
国王「この物語の作者···最初は戦士の方を変態にしようとしてたんだって♪」
戦士「なん···だと···!?」
877
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/14(土) 23:11:43 ID:.Fc/zNAc
~~~~~~~~~~~~~~~~
戦士「もっと踏んでくださいいいいい!!///」
~~~~~~~~~~~~~~~~
戦士「ねーよ!!そりゃないよ!!」
878
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/14(土) 23:17:13 ID:.Fc/zNAc
国王「でも、やっぱり勇者が変態の方がおもしれーなーっておもって、こうしたらしいよ♪」
勇者「感謝します···」
戦士「いったいどこに感謝するポイントが!?」
国王「それと、まだ出したい新キャラクターがいるみたいだよ♪」
戦士「なにそれ続編スレフラグ?」
国王「さあね、でも、けっこう可愛い女の子みたいだよ♪」
戦士「女の子は···弓使いで精神的ダメージうけたしなあ」
弓使い「どういう意味ですか!?」
879
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/15(日) 09:52:50 ID:.Fc/zNAc
戦士「しかし、アレだな、こうして見てみると、随分長いストーリーになったもんだ」
勇者「まあ、そうだな、っていうかの次の敵はどうするんだよ、もう神まで倒しちゃったんだぜ」
国王「さあね、それについては何も聞いてないよ♪」
魔王「出るといいね、続編」
側近「ですねえ···」
880
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/15(日) 09:58:05 ID:.Fc/zNAc
アサリさん「次はもちろん俺が主人公だよな?」
戦士「うおっ!?どっから湧いてきた!?」
アサリさん「無論砂浜から」
戦士「アサリか!?いやアサリだった!!」
アサリさん「それはそうと、読者には見えないからといって、ちゃっかり魔王の椅子になるのはどうかと思うぞ勇者」
勇者「言うなよ!バレるだろうが!」
魔王「いいじゃない、座り心地いいし、勇者も私もハッピーなわけだし」
アサリさん「登場して早々に頭痛くなってきた···」
戦士「だよな、」
881
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/15(日) 10:03:41 ID:.Fc/zNAc
国王「ん?メール···?」
勇者「うっわなにそれ、腕時計にメール機能?」
国王「こっちのが便利だしね、」
国王「ふむ、急用ができたから、僕は帰るよ、」
勇者「ん?呼び出しか?」
国王「うん、ちょっとね」
勇者「またな、」
国王「うん、じゃあね♪」
882
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/15(日) 10:49:41 ID:.Fc/zNAc
勇者「さて、サブタイトルは決まったし、あとはどうすっかね、」
勇者「あとは作者に丸投げしようぜ」
騎士「丸投げって···」
883
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/15(日) 17:22:07 ID:.Fc/zNAc
勇者「じゃあどうする?」
戦士「どうするっていわれてもなあ···」
魔王「それじゃ、安価で質問ってのはどう?」
弓使い「安価?」
勇者「いいじゃん!それやろう!」
戦士「ああじゃあまずは
>>884
からだな」
884
:
(´_ゝ`)ラム酒
◆lvGRuAtAmQ
:2012/07/15(日) 17:53:18 ID:hPhV0vPM
側近はいつから魔王を好きになったの
885
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/15(日) 18:38:42 ID:.Fc/zNAc
側近「なっ···!!」
側近「コホン···えーと···魔王様の前でなんですけど、言っちゃいます」
側近「そうですねえ、やっぱりあの出来事が切っ掛けですかね」
魔王「え?アレ?まあ確かにあの時は私も必死だったけど···」
戦士「いや、アレっていわれても···なんの話をしてるんだお前らは」
魔王「それは次スレあたりで···お楽しみに?」
戦士「これでもし次スレがなかったらどうするんだよ···てかなんで疑問なんだよ」
魔王「もういいでしょ、はい次!
>>886
」
886
:
ライン
◆FCDORSKeo.
:2012/07/15(日) 20:17:22 ID:so09fr.E
勇者は最近どうして落ち着いているんだ?
887
:
(´_ゝ`)ラム酒
◆lvGRuAtAmQ
:2012/07/15(日) 20:24:11 ID:hPhV0vPM
>>886
ヒント 賢者モード
888
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/15(日) 20:27:04 ID:.Fc/zNAc
戦士「だってよ、なんだ?歳か?」
勇者「いや···その···色々と(ピー)なことも本当は(ピー)なんだけど、」
勇者「やっぱり(ピー)が(ピー)だから(ピー)しなきゃいけな(ピー)(ピー)」
戦士「わかった、もういい、言うな」
魔王「だって気持ちいいんだから仕方ないじゃない」
戦士「···次だ!!
>>888
!」
889
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/15(日) 20:28:37 ID:.Fc/zNAc
>>887
勇者「やめろよ!!なんでバラしてんだよ!!」
戦士「マジかお前···」
再安価
>>890
890
:
(´_ゝ`)ラム酒
◆lvGRuAtAmQ
:2012/07/15(日) 20:32:55 ID:hPhV0vPM
アサリさんは何故アサリにこだわるんだ?
891
:
ライン
◆FCDORSKeo.
:2012/07/15(日) 20:39:27 ID:so09fr.E
それはアサリとのキメラだからだろ
892
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/15(日) 20:47:19 ID:.Fc/zNAc
アサリさん「ちょっと前に言ったけど、俺がアサリのキメラだからだぜ」
戦士「
>>810
か、あの時はまじで同情したわ」
アサリ「やめてくれよ」
戦士「しかもそれで得た能力が砂抜き(笑)」
アサリ「俺だって海の中なら···!!」
アサリ「だめだ、ほとんどアサリになって弱体化するわ」
戦士「カワイソス···次、
>>893
」
893
:
ライン
◆FCDORSKeo.
:2012/07/15(日) 21:06:42 ID:so09fr.E
ほかの魔王は何とのキメラ?
894
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/15(日) 21:12:36 ID:.Fc/zNAc
勇者「おーい!神ー!」
神「んだよ!!学校の教室感覚で神呼ぶんじゃねえ!!」
戦士「でも来るんだ···」
神「ってか、そんなことはそこのアサリに聞けよ、」
アサリさん「どうせ俺はアサリですよ!!」
895
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/15(日) 21:15:09 ID:.Fc/zNAc
神「いやさ、俺はこの世界の神なだけであって、前の魔王とかの事はあんましらねえんだよ」
勇者「え?そうなの?」
神「ああ、だからアサリに聞いてくれや」
アサリさん「わかったよしゃあねえな」
896
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/15(日) 21:28:40 ID:.Fc/zNAc
()内は能力使用条件
二代目魔王、狼のキメラ(一対一の状態)
大抵の場合能力を駆使できるので、安定した能力と言える、
視力などの五感、筋力、全能力値を強化する
三代目魔王、鷹のキメラ(時速80km以上のスピードで動いている状態)
使い勝手は悪いが、一度発動させれば、相手が弓使いでもない限り魔法で倒してしまえる
四代目魔王、シャチのキメラ(水中)
発動条件がわりと満たしやすい上に、水中なら相手の動きは遅くなるし、
戦闘能力が爆発的に強化される為、水中で負けることはまずない能力と言える
897
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/15(日) 21:47:31 ID:.Fc/zNAc
五代目魔王、熊のキメラ(樹海や森など、または酸素の多い場所)
体力、攻撃力の強化、危機察知能力の強化
爪での攻撃は強力、
魔王の中ではかなり強い部類に入る
六代目魔王、ユニコーンのキメラ(死にかける)
実にあぶなっかしい能力だが、同時にボスらしさ満点の能力
一度死にかけるのが条件とはいえ、直ぐに全快してしまうので、戦うがわとしては「ふざけんなよ!」の一言に尽きる
なお、この頃からようやく「魔王なんだから魔物とのキメラにしたほうがよくね?」と言うことに気づいたらしい
七代目魔王、龍王のキメラ(人間中心型)
魔王として初めての人間中心型のキメラ、
キメラになる前から歴代最強と呼ばれていた上、魔力までも含めた全能力値の超強化が加わり、
超越した力をもつ魔王となった、
しかし、その強さ故余裕を見せすぎ、戦士の一撃必殺の攻撃を受けて敗北
898
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/15(日) 21:53:16 ID:.Fc/zNAc
アサリさん「ちなみに、魔物とのキメラになった場合、確かに強力な力は手に入るけど、」
アサリ「戦士の使うような一撃必殺の攻撃で勝負が決まる事が多くなるよ!」
アサリさん「以上、アサリさんの歴代魔王レポートでした、」
勇者「くかー···」戦士「かー···」側近「すぴー···」魔王「すー···」弓使い「くー···」盗賊「騎士···//」騎士「盗賊···//」
アサリさん「寝るなよおおおおおお!?あとそこの二人はなにやってんだ!?」
騎士「あ、はい、次
>>899
」
アサリさん「くそおおおおおお!!」
899
:
(´_ゝ`)ラム酒
◆lvGRuAtAmQ
:2012/07/15(日) 21:58:02 ID:hPhV0vPM
盗賊と騎士はいつ恋人になったんだ?
900
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/15(日) 22:04:48 ID:.Fc/zNAc
盗賊「は、恥ずかしいな···」
騎士「まあ···あれだ、ほら、色々あってな、」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
魔王がいなくなってから、数週間後
盗賊「騎士!!こないだ言ってた話についてだ!」
騎士「ん?あああれか、結局なんなんd」盗賊「好きだ!//」
騎士「」
騎士「」
騎士「熱でもあるのか?」
盗賊「ねーよ!」
901
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/15(日) 22:07:55 ID:.Fc/zNAc
騎士「ね、熱じゃなかったら、どうしてお前が俺を好きなんてことになるんだよ!」
盗賊「うるさい!!もうお前も一回走馬灯見て思い出せ!」
騎士「なぜに!?おいちょっとまて!!バールのようなものはさすがにやば」
902
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/15(日) 22:11:01 ID:.Fc/zNAc
騎士「ここは···」
おばあさん「騎士やー、こっちはいいところだよー」
騎士「またここかよ!?」
おばあさん「こっちにおいでー」
おばあさん「ほらほらおいでよ、それにしても前来たときは···」
ドウシテニゲタノ
ーーーーーーーーーーーー
騎士「ぎゃあ!?」
盗賊「あ、起きた!思い出した?」
903
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/15(日) 22:13:47 ID:.Fc/zNAc
騎士「走馬灯飛ばして三途の川まで一直線だよ!?なにしてくれるんだ!?」
盗賊「あー···あそこか」
騎士「全く、死ななかったからいいものの···」
盗賊「じゃあ次はもうちょっと軽めに···」
騎士「おい!?さすがに二回目は完全に死」
904
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/15(日) 22:16:43 ID:.Fc/zNAc
騎士「いってえええええ!?」ゴロンゴロン
盗賊「やばい!ちょっと力足りなかった!」
騎士「なんなんだよ!?お、おい!?三回目!?」
盗賊「三度目の正直っていうだろ?」
騎士「三度目は死ぬの間違いじゃないのか!?」
905
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/15(日) 22:20:12 ID:.Fc/zNAc
ーーーーーーーーーーーー
騎士「これが走馬灯か···」
騎士「···そうだったな、すっかり忘れていた、俺は···その為に騎士になったんだ···」
騎士「これは···!!この娘はまさか····盗賊!?」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
騎士「はっ!?死ぬかと思った!!」
盗賊「え?なに?もう一回?」
騎士「違うよ!思い出したって!」
906
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/15(日) 22:24:26 ID:.Fc/zNAc
その後
騎士「実は俺もお前の事がぴゅふぁっ!?」
盗賊「ご、ごめん、一度振りかぶっちゃったから止めるに止められなくて···」
みたいな事をしたり、なんやかんやしたあと、
騎士「盗賊···///」盗賊「騎士···///」
に、至ったわけです
907
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/15(日) 22:25:25 ID:???
2ちゃんねる自己紹介板の野菊友人帳のスレの自演おっさんを倒しましょう。1人のおっさんなのに2人で会話形式にしてるアホです。数回叩きのめしたのですが、しばらく期間を置くと又、アホ自演を始めます。日本全国のみなさん、アホ自演おっさん退治、暇な人ご協力願います
908
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/15(日) 22:29:56 ID:.Fc/zNAc
戦士「これがバカップル誕生秘話か、」
弓使い「後頭部大丈夫なのかな···」
勇者「うわっ!?レス数のこり少なっ!!」
騎士「ふむ、このスレももう終わりか···」
盗賊「次スレがあるはずだから、騎士とはまだ一緒にいられるね///」
騎士「盗賊···///」
弓使い「(ホントなんなんだろうこの人達、あれなのかな、殴っていいのかな)」
909
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/15(日) 22:35:35 ID:.Fc/zNAc
勇者「じゃあここらでgdgdトークもお開きかね?」
戦士「あと2つくらいは質問うけれるだろ、」
騎士「だな、じゃあ
>>910
」
910
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/16(月) 18:56:43 ID:.Fc/zNAc
魔王「よし、質問なし!はい終わり!!」
側近(怒ってる···)
勇者(かわいい···)
勇者「まあ、作者にとっても次の展開を考える時間ができたし、いいんじゃないかな」
魔王「で?どうするのこの余った90レスは」
勇者「さあ···」
911
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/16(月) 19:00:55 ID:.Fc/zNAc
勇者「さてと、次スレでは変態全開でいこうかな」
戦士「止めろ!!」
魔王「ってか今でも変態じゃない、足でされるのが好k」戦士「言わなくていいから!!」
さまさま「いやあ、次はどうなるんだろうねぇ!」
戦士「お前は知っとけよ!?作者だろ!?」
912
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/16(月) 19:07:45 ID:.Fc/zNAc
勇者「終わるにしても、もうちょっとスッキリと終わりたいな」
戦士「そんなこといってもなあ···作者はこの通り、いいシナリオが浮かんでねえみたいだし···」
さまさま「今の所、側近と魔王の過去、新キャラクターの設定くらいかな···浮かんでるのは」
さまさま「まあ、ぶっちゃけた話、
>>884
のレスを見て思いついただけなんだけどね」
側近「そんなことで私達の過去決定したんですか!?」
913
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/16(月) 19:29:26 ID:nhkc23QU
俺は応援します。
張り付いてられるわけじゃないけど。
914
:
(´_ゝ`)ラム酒
◆lvGRuAtAmQ
:2012/07/16(月) 19:44:46 ID:hPhV0vPM
過去編wktk
915
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/16(月) 19:54:57 ID:.Fc/zNAc
アサリさん「というか、作者がストーリーに割り込むな」スナヌキビーム
さまさま「ぎゃあああああぁぁぁぁぁあああ!?目があああああああ!?」ゴロンゴロン
盗賊「あれは食らいたくないな···なんか磯臭そうだし···」
アサリさん「!?」
さまさま「と、とにかく応援してくれる人ありがt「砂抜きバズーカ!」目がああああああああ!?」
戦士「なんだコレ···」
916
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/16(月) 19:59:24 ID:.Fc/zNAc
※さまさまは「磯臭っ!磯臭っ!」と言いつつ、泣きながら目を洗いに帰りました
弓使い「げ、元気出してください!」
アサリさん「どーせ俺は磯臭いですよ···」ズーン
917
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/16(月) 20:04:43 ID:.Fc/zNAc
戦士「ってか魔王、」
魔王「なによ?」
戦士「仕事は?」
魔王「」
魔王「」
魔王「」
魔王「忘れてたーーーーーーーーーっ!?」
戦士「やっぱかよ···」
918
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/16(月) 20:06:38 ID:.Fc/zNAc
魔王「どうしようどうしよう!!」あたふた
側近「どないしよ!?どないしよ!?」じたばた
戦士「落ち着け!!特に側近!!」
919
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/16(月) 20:14:24 ID:.Fc/zNAc
戦士「困った時の神頼みってね···おーい!神ー!!」
神「俺はパシリじゃねえぞ!?」
戦士「でもちゃんと降りてくるじゃん」
神「いっとくけど、時間巻き戻すとか不可能だからな!」
戦士「えー」
勇者「大丈夫だよ、皆でやればすぐに終わるさ、」
魔王「勇者···!」
920
:
(`・ω・´ )ハム
◆Ugjzcbgo2I
:2012/07/16(月) 20:16:42 ID:262tOCbw
頑張れb
俺はあんまコメしてないが
しっかり見てるからな。
これからがwktk
921
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/16(月) 20:18:26 ID:.Fc/zNAc
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
国王「全く、せっかく友達と遊んでたのに、なんだい?」
???「国王が遊ぶなよ!」
国王「で、用ってなんだい?」
???「別にー?ただ顔が見たくなっちゃっただけ♪」
国王「はあ···」
???「なによ?」
922
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/16(月) 20:20:37 ID:.Fc/zNAc
国王「いや、まさか新キャラって、お前のことじゃないよな?って思ってさ、」
???「なによそれ?」
国王「きにしないでいいよ、さて、お前の言う通り仕事でもするかな」
???「ま、待って!」
923
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/16(月) 20:24:29 ID:.Fc/zNAc
国王「なに?」
???「その···たまには私とも遊びなさいよ!!」
国王「?(遊ぶなって言ったのはそっちじゃないのか···?)うん、わかったよ、また今度ね、」
???「あ···」
???「むう···」
924
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/16(月) 20:27:28 ID:.Fc/zNAc
???「もう···いっつもそうやって『また今度』って···」
???「···」
???「ふん!もう知らないもん!」
925
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/16(月) 20:30:48 ID:.Fc/zNAc
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
魔王「終わっっっっっっっったああーーーーー!!」
勇者「よかったなあ」
弓使い(なんだろうこれ、夏休み終了間際のたまりにたまった宿題を終わらせたみたいな)
926
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/16(月) 20:33:59 ID:.Fc/zNAc
魔王「あー、疲れた、お風呂はいろ、勇者!背中洗いっこしよ!」
勇者「ええええええ!?いいの!?いいんですか!?いいんですかい!?」
魔王「だからお風呂までおんぶしてつれてって!」
勇者「最初から最後までクライマックスじゃないですか!?」
戦士「何言ってんだコイツ」
927
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/16(月) 20:37:11 ID:.Fc/zNAc
側近「魔王様!私も一緒に入ります!!」シュバッ!
盗賊「騎士···いっしょにはいろ?」
騎士「ぐっはあああああ!?」ズギュン!
戦士「こっちはこっちで何やってんだお前ら···」
弓使い「私···後からでいいです···」
928
:
(V)o¥o(V)フォッフォッフォ
◆rGG8ooXXu6
:2012/07/16(月) 20:38:14 ID:DPtYsxd2
弓使いは俺が貰おう
929
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/16(月) 20:40:05 ID:.Fc/zNAc
戦士「弓使いだけはマトモでよかった···」
弓使い「近寄らないでください」
戦士「思ったよりそうでもなかった···」
930
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/16(月) 20:47:24 ID:.Fc/zNAc
弓使い「そんな汗だの状態で近寄らないでください、吐き気がします」
戦士「(相変わらずスイッチはいるとこうなるからなあ···)あれ?お前汗かいてねーの?」
弓使い「そんなわけないでしょう···むしろ色々と蒸れるんですよ···装備の関係で···上着だけでも先に脱いじゃおう」
戦士「!(外見はすげえ可愛いのに···勿体ない)」
弓使い「なんですか?その眼球射抜きますよ」
戦士(これだからなあ···)
931
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/16(月) 20:50:01 ID:.Fc/zNAc
戦士「お前も、『あなたのハートを射抜いちゃうぞ!(はあと』とか言えば人気でるかもよ?」
弓使い「···キモいです(人気か···)」
戦士「ま、別にいいけど、俺もそろそろ風呂入ってこよっと」ギィ···
弓使い「···」
932
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/16(月) 20:53:52 ID:.Fc/zNAc
弓使い「···行ったよね?」キョロキョロ
弓使い「戦士さんの上着···」
弓使い「···//」
戦士「やべっ!上着忘れ···た···?」
弓使い「!?」
戦士「ああ、俺の上着持ってきてくれるとこだったのか?ありがとな」
弓使い「い、いや、だれがこんな汗臭い上着を!!とっとともってってください!//」
戦士「?まあ、ありがとな」ガチャン
弓使い「···はあ···助かった···」
933
:
(´_ゝ`)ラム酒
◆lvGRuAtAmQ
:2012/07/16(月) 20:56:54 ID:hPhV0vPM
戦士にフラグキター!
934
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/16(月) 20:57:58 ID:.Fc/zNAc
『人気でるかもよ?』
弓使い「···人気、か」
弓使い「···今度こそだれもいないよね?よし、いない」
弓使い「···」
弓使い「あ、あなたのハートを···射抜いt」戦士「やっべ、財布忘れて···」ガチャ
弓使い「」
戦士「···えーと···俺は何も見てないぞ!」シュバッ!
弓使い「見てないならなんで逃げるんですか!?」
935
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/16(月) 21:02:21 ID:.Fc/zNAc
弓使い「死にたい···」グスッ
弓使い「···」
弓使い「やっぱり死にたくない···」グスッ
アサリさん「なにこの娘かわいい···」
弓使い「!?」
アサリさん「よっ」
弓使い「い···いつから···!?////」プルプル
アサリさん「え···最初から今まで、最初から最後までクライマックスだったよ、うん」グッ
弓使い「〜〜〜〜ッ!?!?////」
936
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/16(月) 21:04:35 ID:.Fc/zNAc
アサリさん「まあなんだ、お前も可愛いとこあげふうう!?」
弓使い「まさか存在感までアサリ程度だったとは油断しました!!忘れてください!!」ボカスカ
アサリさん「ちょっ!?いだっ!?ってか部屋の中に一つだけアサリあったら逆に存在感すごくない!?」
937
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/16(月) 21:09:23 ID:.Fc/zNAc
弓使い「はあ···はあ···!!コレで完全に忘れたはず···!!」
アサリさん「」チーン
弓使い「回復魔法使えてよかった···」ポワ···
アサリさん「う···ここは···」
弓使い「さっき私がここに来たら、ここに倒れていたのでびっくりしました···」
アサリさん「!?そ、そうか···(こいつ怖い!!)」ガタガタ
938
:
テキーラ
◆VLthIuC5Hk
:2012/07/16(月) 21:10:04 ID:fG67zdt.
弓使いwwwwwwww
939
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/16(月) 21:13:57 ID:.Fc/zNAc
勇者「ふう···///」テカテカ
魔王「はあ···///」テカテカ
弓使い「何があったんですか···」
勇者「むしろこの血まみれの部屋がどうしちゃったんだよ!?」
940
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/16(月) 21:17:38 ID:.Fc/zNAc
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
アサリさん「いやー、酷い目にあった···」
アサリさん「ん?血?ああ、あれは昼に食べたボンゴレロッソのソースです」
アサリさん「食べ過ぎた···」
941
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/16(月) 21:22:50 ID:.Fc/zNAc
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
勇者「さて、いつの間にやら次の朝です」
戦士「夜どこいった!?」
勇者「こまけえことはいいんだよ!!」
942
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/16(月) 21:34:58 ID:.Fc/zNAc
魔王「うーん、なんか実感わかないわね、」
勇者「ここまで物語が進んだのって作者にとっても初めてだしなあ、」
魔王「いやそうじゃなくて、私達が、歴史を壊したってことよ」
勇者「ああ···」
魔王「だから、時々こう思うの」
魔王「歴史の呪いはまだ···解けてないのかもしれない、って」
943
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/16(月) 21:47:13 ID:.Fc/zNAc
勇者「大丈夫だよ、歴史は確かに壊されたんだ、」
勇者「俺はずっと、魔王の側にいるよ」
魔王「···うん」
勇者「辛い時も···悲しい時も···病気の時も···」
勇者「嬉しい時も···楽しい時も···」
勇者「トイレの時も···お風呂の時も···寝るときもあばば///」ダバダバ
魔王「···ちょっと離れて座ろうよ、二メートルくらい」
勇者「冗談!!冗談だよ!!」
944
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/16(月) 21:49:36 ID:.Fc/zNAc
さて風呂だ
945
:
G
:2012/07/16(月) 22:26:46 ID:BiNjMWLE
トイレの中までww
946
:
(V)o¥o(V)フォッフォッフォ
◆rGG8ooXXu6
:2012/07/16(月) 22:31:32 ID:DPtYsxd2
>>945
当たり前だろう
947
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/16(月) 23:43:52 ID:.Fc/zNAc
魔王「そんなに言わなくても、分かってるわよ」
勇者「よかった···」
側近「くかー···」Zzz
948
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/17(火) 03:02:23 ID:.Fc/zNAc
勇者「しかし···幸せそうに寝てるなあ」
魔王「いいじゃない、だって」
魔王「本当に幸せなんだから」ナデナデ
側近「んう···」
949
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/17(火) 03:14:57 ID:.Fc/zNAc
側近「んっ···いけない···寝ちゃった···」
勇者「Zzz···」
魔王「Zzz···」
側近「なんでこの二人は肩を寄せあって寝てるんですか!?勇者そこ変わって!」
950
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/17(火) 09:30:47 ID:.Fc/zNAc
側近「っと···」
側近「まあ···今回は譲ってあげます」
側近「魔王様の寝顔、もっと見てたいし···」
魔王「Zzz···」
951
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/17(火) 10:00:54 ID:.Fc/zNAc
騎士「ふむ···どうやら、しばらく動かないでいると魔力が回復するようだな」
盗賊「それで、魔力はそれぞれ特性が違っていて、魔力を使った技は、私でもコピーできない、」
騎士「そうだな···だから、魔力を使った技は、使い手だけの強力な武器になる」
騎士「俺ならスピード、盗賊ならクリティカル、弓使いなら命中率、戦士なら破壊力、」
盗賊「そういえば勇者って、なに使ってたっけ?」
騎士「一撃の威力のみを超強化し、一刀両断する技だ、」
盗賊「へー、」
952
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/17(火) 11:25:27 ID:.Fc/zNAc
騎士「まあ、大方そんなのは、ちょっとした小技にすぎないんだろうが···」
盗賊「いや?勇者の場合はそうじゃないんじゃないか?」
騎士「え?」
盗賊「なんか、ただ魔力の扱いが苦手なだけみたいに見えるよ、私には」
953
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/17(火) 11:41:25 ID:.Fc/zNAc
騎士「···そうか?」
盗賊「うん、なんでかはわからないけど、私の目に狂いはないよ」
騎士「さすが盗賊、愛してるぜ」
盗賊「うるさいバカ!私もだよ!」
弓使い「(ホント何なんだろう)」
954
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/17(火) 12:47:34 ID:.Fc/zNAc
戦士「あっぢいいいいい!!」
戦士「あーもう!ジャンケンで負けたからって俺だけ仕事いくとかなんなんだよ!!」
戦士「まあ仕事しないわけにもいかねえけどよ···」
勇者「おつかれー、ご飯にする?ご飯にする?それとも、ご・は・ん?」
戦士「それもうお前が飯食いたいだけじゃね!?」
955
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/17(火) 13:59:38 ID:.Fc/zNAc
勇者「いいから早風呂入ってこいよ」
戦士「言われなくても···」
魔王「お疲れー、」
戦士「おーう」
魔王「ご飯にする?ご飯にs」戦士「それはもういいよ」
956
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/17(火) 18:37:20 ID:.Fc/zNAc
戦士「いい湯だった···っと、」
戦士「あれ?もう皆寝てんのか」
戦士「時間がたつのは早いな···んん!?」
戦士「おい!!もう残り50もないぞ!?起きろお前ら!!寝てる場合じゃねえ!!」
勇者「んあ!?なんだ!?火事か!?」
957
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/17(火) 18:46:50 ID:.Fc/zNAc
戦士「ちげえ!!なんかこのまま終わったら妙な空気になりそうなんだよ!!」
勇者「そんなこと言われましても···もともとここはおまけのgdgdトークだし···」
戦士「じゃあせめてトークしろ!!」
勇者「ええ〜···」
958
:
ライン
◆6jS96n0HXg
:2012/07/17(火) 18:47:11 ID:so09fr.E
ごはんにする?お米にする?それともラ・イ・ス?
じゃないのか
959
:
(´_ゝ`)ラム酒
◆lvGRuAtAmQ
:2012/07/17(火) 19:04:27 ID:hPhV0vPM
悟空にする?悟飯にする?それともご・て・ん?
960
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/17(火) 20:09:52 ID:.Fc/zNAc
>>958
それだとご飯じゃなくて米が食べたいってことになるから
ここではご飯でいい
961
:
ライン
◆6jS96n0HXg
:2012/07/17(火) 20:24:17 ID:so09fr.E
元のままのほうがよかったんじゃないか?
962
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/17(火) 20:45:13 ID:.Fc/zNAc
勇者「え〜、今日はいい天気ですね」
戦士「やる気あんのか!?」
勇者「じゃあやる気スイッチ探してくれよ···」
戦士「お前なあ···」
963
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/17(火) 20:49:14 ID:.Fc/zNAc
戦士「魔王に嫌われるぞ」ボソッ
勇者「最近暑くなったな、」
戦士「それでよし」
964
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/17(火) 21:04:44 ID:.Fc/zNAc
勇者「そういやこの間、魔王が猫飼いたいっていってたなあ」
戦士「そうなのか?犬のほうがいい気がする」
勇者「いや猫だろ」
戦士「犬だろ」
勇者「···」
戦士「···」
965
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/17(火) 21:07:08 ID:.Fc/zNAc
戦士「やんのかゴラァ!!」
勇者「あぁん!?」
盗賊「なにやってんだお前ら···」
騎士「わからん···」
勇者「盗賊!騎士!お前らは猫好きだよな!?」戦士「犬好きだよな!?」
966
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/17(火) 21:10:35 ID:.Fc/zNAc
盗賊「私は猫すk」騎士「俺は犬好きだな」
盗賊「私も犬大好き!」
戦士&勇者(うわぁ···)
967
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/17(火) 21:13:02 ID:.Fc/zNAc
戦士「あれ?そういや、神と戦ってるとこらへんから、盗賊の一人称が『私』になってるな
勇者「あ、本当だ」
盗賊「まあな、いろいろと忘れてたことを思い出したんだよ//」
968
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/17(火) 21:19:23 ID:.Fc/zNAc
アサリさん「はっはっは!今日もgdgdしてるなあ」
勇者「アサリさん!ってか良いでしょ別にそういうパートなんだから!」
アサリさん「まあまあ、アサリでも食って落ち着けって、例によって生だけど」
勇者「わーいアサリだー」
アサリさん「磯臭くないよ!!」
勇者「急に何を···」
アサリさん「あ、いや、子供たちに『磯臭い』言われてるから反射的に···」
戦士「じゃあもうアサリ配るのやめろよ!?」
969
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/17(火) 21:21:43 ID:.Fc/zNAc
アサリさん「じゃあ俺はもう行くから、」
勇者「なんだよ、もうちょっとゆっくりしてけばいいのに」
アサリさん「子供たちが待ってるからな、じゃーな!」
戦士「頑張れよー!」
970
:
(´・ω・`)ヴァーカ
◆hbRFkVFbhY
:2012/07/17(火) 21:21:57 ID:D.6BEo1k
まだ続いてるのかすげぇ
読んでないけど
971
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/17(火) 21:40:27 ID:.Fc/zNAc
戦士「そういえば、伝説の剣とか盾とか、そういうの一切ないよな」
勇者「しーっ!」
騎士「まあ無くてもあんまり影響ないが···」
戦士「もう一撃必殺までいったからな、ここまでくると『え?今さら伝説とかそういうの?』って感じになるし」
972
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/17(火) 21:47:58 ID:.Fc/zNAc
勇者「ま、この装備も凄い優れものなんだが···」
騎士「軽くて、丈夫で、動きやすくて、衝撃を吸収する、まさに理想の装備だな」
戦士「どっかのサイヤ人思い出すな···」
盗賊「ああ、ドスコイボールか」
戦士「なんだそれは···」
盗賊「え?違ったっけ?」
973
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/17(火) 21:55:40 ID:.Fc/zNAc
弓使い「なんの話ですか?」
戦士「ああ、伝説の装備とか手に入れてないよな···っていうかあるのかそもそも、って話」
弓使い「伝説の装備より、使いなれたこの弓のほうがいいです、」
戦士「そういえやけに神々しい弓だよなそれ、何で出来てるんだ?」
弓使い「昔、ちょっとふざけて蹴りを繰り出したら、うっかり9999年12ヵ月30日生きた神木をへし折ってしまったんです」
戦士「あと1日待ってやれよ!?うっかりってレベルじゃないぞ!?」
弓使い「そんな事言ってもしかたないじゃないですか!!」
974
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/17(火) 21:57:47 ID:.Fc/zNAc
弓使い「それで、証拠隠滅のために、急いで神木を削って、この弓を作ったんです」
戦士「嫌なエピソードだ···」
勇者「というかそれはもう伝説級じゃないのか···」
975
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/17(火) 22:44:50 ID:.Fc/zNAc
弓使い「そういえばその翌日、神木が消えてるのをお父さんが発見して、ビックリしてました、」
戦士「当たり前だろ···」
勇者「そりゃ神々しい訳だ···」
976
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/17(火) 23:04:14 ID:.Fc/zNAc
勇者「さあ、そろそろお開きの時間だな、」
戦士「ここまで長かったなー!」
側近「その長い間、ありがとうございました、」
魔王「それじゃ、このスレタイ詐欺SSも、ここで終わりだね、」
国王「ここまでありがとうございました♪そしてこれからも、よろしくお願いします♪」
勇者「またなー!!」
続け
977
:
テキーラ
◆VLthIuC5Hk
:2012/07/17(火) 23:16:04 ID:SCCJKFfI
イケメンは辛いねぇ(´・ω・`)<ヒューヒューwww
978
:
テキーラ
◆VLthIuC5Hk
:2012/07/17(火) 23:16:36 ID:SCCJKFfI
スレチ死にたい
さまさま乙!
979
:
(´_ゝ`)ラム酒
◆lvGRuAtAmQ
:2012/07/17(火) 23:19:51 ID:hPhV0vPM
さまさま乙
騎士は爆ぜろごるぁ!
980
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/17(火) 23:22:10 ID:.Fc/zNAc
ここまで続くとか、俺史上初の大挙ですね、
俺はなんでこんなスレタイにしてしまったんだ···www
次スレのタイトルは、『勇者「揺るがぬ誓いと」魔王「揺れ動くキモチ」』みたいな感じがいいかな、
なにはともあれ、ありがとうございました!
981
:
(V)o¥o(V)フォッフォッフォ
◆rGG8ooXXu6
:2012/07/17(火) 23:29:19 ID:DPtYsxd2
乙!
次スレはさらに勇者の変態っぷりを発揮して欲しいね
982
:
荒らし反対やで!!!
◆B64mo3GIqc
:2012/08/05(日) 16:54:15 ID:???
山'`´‘火ソ
ノ____ l
l | ⌒ ⌒ | ミ
ヾ丿 ・ ・ | ミ (荒らしたら)いかんのか?
l,l ∪ l,l
ヽ ー― /
/ヽ___/\
ノ ̄:::::::ヽ></::::::::: ̄へ
そ::::::::::::::: く H Y:::::::::::::::::そ
ゝ::::::::::::::: ヽ | | / :::::::::::::::::::《
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|:::::::::::::::::::::::::ヽ/:::::::::::::::::::::::::::|
983
:
荒らし反対やで!!!
◆s3CZtKsm0Y
:2012/08/05(日) 17:00:20 ID:???
山'`´‘火ソ
ノ____ l
l | ⌒ ⌒ | ミ
ヾ丿 ・ ・ | ミ (荒らしたら)いかんのか?
l,l ∪ l,l
ヽ ー― /
/ヽ___/\
ノ ̄:::::::ヽ></::::::::: ̄へ
そ::::::::::::::: く H Y:::::::::::::::::そ
ゝ::::::::::::::: ヽ | | / :::::::::::::::::::《
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984
:
◆UcgmnkmnX2
:2012/08/05(日) 17:34:11 ID:NdSxjZdo
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