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いろは「先輩、ラーメン屋に……行きたいです」八幡「は?」

1 以下、名無しが深夜にお送りします :2018/12/14(金) 00:24:21 ID:J7lUpE0w
―校門前―

八幡「行けばいいんじゃねーの」

いろは「女の子が1人でラーメン屋ってハードル高くないですか?」

八幡「なら友達とでも一緒に行けばいいだろ。友達いないのか?」

いろは「は? そんなわけないじゃないですか。先輩と一緒にしないでください」

八幡「おい、まるで俺が友達いないような言い方するなよ」

いろは「え、先輩……友達いるんですか?」

八幡「そ、そりゃあ、あれだ。その、と……戸塚とか」//////

いろは「まあ、そんなことどうでもいいんですけど」

八幡「お前な……」

2 以下、名無しが深夜にお送りします :2018/12/14(金) 00:25:07 ID:J7lUpE0w
いろは「ラーメン屋に連れ立っていくようなタイプの友達はいないんですよねー」

いろは「牛丼屋とかと同じで、女子だけじゃちょっと入りづらいっていうか」

八幡「まあ分からんでもないが。なら、適当な男を誘って行けばいいんじゃね? 例えば」

いろは「戸部先輩はパスで」

八幡(まだ名前すら出してないんだが……まあ戸部って言うつもりだったけど。テキトーな男だし)

八幡「じゃあ葉山は?」

いろは「まあ葉山先輩といくのがベストオブベストなんですけどー。葉山先輩ってあんまりラーメンに詳しそうじゃないですし」

八幡「まあ葉山はラーメンってイメージではないがな、ってそこ重要か?」

いろは「重要ですよ。ラーメン通の人についていった方が、おいしいお店を紹介してもらえると思いますし」

八幡「なるほど」

いろは「じゃあ、そういうわけで」

八幡「平塚先生に一色がラーメン食いたがってるって伝えておく。あの人、相当の通だからな」

いろは「…………」

八幡「今度先生と二人で行けばいいんじゃねぇの。ん? どうした」

3 以下、名無しが深夜にお送りします :2018/12/14(金) 00:26:08 ID:J7lUpE0w
いろは「はぁー。ほんと、そういう残念なところが先輩らしいですね」

八幡(至極妥当な対応をしてやったっていうのに呆れられるってなんなの?)

いろは「先輩、今後ラーメン食べに行ったりする予定とかあります?」

八幡「そうだな。……今日の晩は親も小町も帰りが遅いから、どっかでラーメンでも食って帰ろうと思ってたところだ」

いろは「…………」

八幡「何だよ?」

いろは「その流れでわたしを誘わないって……先輩バカなんですか?」

八幡「いや、それとこれとは話が違うだろ。第一、お前生徒会の仕事は?」

いろは「終わりましたよ。この後は特に予定ないです。先輩も部活終わって帰るところですよね?」

八幡「まあそうだが」

いろは「夕食の他に予定もないんですよね? ないですね」

八幡「疑問形からのナチュラルな断定調やめろ」

いろは「お二人は?」

八幡「別れた。由比ヶ浜も雪ノ下ももう帰ったんじゃねぇの」

いろは「じゃ、行きましょうか。せーんぱい」

4 以下、名無しが深夜にお送りします :2018/12/14(金) 00:26:56 ID:J7lUpE0w
――――
――

がや・・  がや・・

八幡「……つか、何で急にラーメンなんだ?」

いろは「この前のデートで、先輩にラーメン屋連れて行ってもらったじゃないですかー」

八幡「ああ、なりたけな。……つかあれはデートじゃねぇだろ」

いろは「ああいうラーメンもあるんだなって思って、またどこか行ってみたいなーって」

八幡「……ほぅ」

いろは「へぇ、この辺いろんなお店があるんですねー」

八幡(結局、押し切られてしまった)

八幡(俺は1人でラーメンが食べたいんだと固辞したが、一色は俺と同じ店に入って1人で食べるだけだと主張した)

八幡(そういわれると筋は通っているので何とも言い返しづらい……)

八幡(ここは一色の意向に合致する素敵システムの一蘭に行くか?)

八幡(いや、何となくだが、経験上その選択だとこいつはヘソ曲げそうな気がする)

八幡(まあ俺自身、今日どこの店に寄るか決めていたわけではない)

八幡(一色の要望を細かく確認しておくか。最近の王将はギョウザにニンニク入れるか否かも確認してくるしな)

5 以下、名無しが深夜にお送りします :2018/12/14(金) 00:27:30 ID:J7lUpE0w
八幡「で、お前どういうラーメンが食いたいんだ? なんならまたなりたけでもいいぞ」

いろは「そうですねー」にっ

八幡(何だよその小悪魔っぽい笑顔は……)

いろは「甘くてしっとりした……スイーツみたいなラーメンが食べたいな。なーんて♪」

八幡「……ほーん、スイーツね」

いろは「え?」

八幡「わかった、ちょっと電車乗り継ぐけど時間大丈夫か?」

いろは「え、大丈夫ですけど。あるんですか……そんなラーメン」

八幡「スイーツっぽいやつならな。ちょっと自転車止めてくるから待っててくれ」

いろは「はい……」

いろは(冗談で言ったんだけど……)

6 以下、名無しが深夜にお送りします :2018/12/14(金) 00:28:04 ID:J7lUpE0w
――都内某所

いろは「先輩、まだ歩くんですかー? もうわたし、へとへとなんですけど」

八幡「もうすぐだ。ほら、かばん持ってやるよ」

いろは「……どうも。中身、あさったりしないでくださいね」

八幡「いや興味ねぇから」

八幡(女子の持ち物って何となく可愛げがあってデリケートなものも多くていい匂いとかしてそうだから対応に困る……って)

八幡(たかがカバン持つくらいで何意識してるの八幡君きんもー!)

いろは「先輩、顔が何かキモいです」


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