■掲示板に戻る■ ■過去ログ 倉庫一覧■

女「この僕に>>2をさせる気かい?」男「まさか怖いとでも?」

1 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2017/08/10(木) 23:18:31 u.Ir3R3c
女「ぼ、僕が怖がるだなんて本気で思っているのかい?」

男「なかなか本心が言えない君を気遣わないといけないからねぇ」

女「へえ……いつの間にか随分と上からものを言うようになったじゃないか……」

男「おお。そこまで言うんだったら出来るんだろうな。>>2を」

女「や……やってやろうじゃん」


"
"
2 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2017/08/10(木) 23:24:03 sJxjtqpI
極道に殴り込み


3 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2017/08/11(金) 01:04:08 9.EKpm0g

男「『無謀な喧嘩を売ってごめんなさい』とたった一言謝るだけで済むというのに」

女「じょーだん。誰がお前みたいなやつに頭を下げるもんか」

男「その反抗的な態度、罰を与える側としては罪悪感を覚えなくて気持ちいいよ」

女「相変わらず気色の悪い趣味をしてるね」

男「君が吹っかけてきたんだから悪く言うのはよしてくれよ。また殺したくなる」

女「……場所。武器。連絡先、お前の」

男「はい、地図。あとの二つは知らない。ってか、要らないでしょ」

女「は? なんで?」


4 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2017/08/11(金) 01:04:43 9.EKpm0g

男「君への罰にならないから。1人でどうにかしてきてね」

女「罰って。だってこの案件は元々はお前が引き受けて――」

男「罰だから、ね?」

女「……帰ってきたら覚えとけよ」

男「不確定要素で話されてもねえ。未来の話だし」

女「帰ったらボコす」


5 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2017/08/11(金) 01:05:35 9.EKpm0g

――――――
――――
――

女「……ここ? この家? 門からご立派だこと」

女「でもこんなかあ。もっと広いお屋敷かと思ってたのに」

女「なーんか拍子抜け。期待との落差はおっきいよ?」

女「……もっかい地図見とこ。違ってたら謝らないといけないし」

女「この道があっちに行って、この標識がこれで、消火栓がアレ。……この木は何?」

女「よし。分かんない。違ったらごめん」


"
"
6 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2017/08/11(金) 01:06:08 9.EKpm0g

 『ちょいと嬢ちゃん、こんなとこで――』

女「ふっ――」

黒服「ぐふっ……お前なにを」

女「んー。なんかやっぱり合ってそう。せいっ」

黒服「ごっ……がっ、んぐぅ……」

女「そのままうずくまっていられたら見逃してあげる」

黒服「てっめ――」

女「はーい、残念」


7 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2017/08/11(金) 01:07:05 9.EKpm0g

――――――

――――――

『客間だ、客間! 廊下前で挟め!』

『なに逃がしてんだ! さっさと追え!』

『たかが女ひとりと舐めてかかんなよ!』

女「うーん。下っ端色の強い掛け声だこと」

短髪「お前、逃げ切れると思うなよ」

女「やめてよ。小物感に身震いしちゃうから」


8 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2017/08/11(金) 01:08:01 9.EKpm0g

短髪「コイツ……っ」

女「ナイフの握り方。柄の尻を垂直に握りのはナシね。やっ」

短髪「あ……」

女「こんな風に底を蹴り上げるだけでわりかし簡単にすっぽ抜けるよ」

短髪「……ひっ?!」

女「そんで相手から目を離さない。屈んで懐に入り込まれたら対処できないでしょ」

短髪「んぐっ!」

女「飛んでった武器なんて見つめてても帰って来やしないの。気持ちの切り替え、ね!」

短髪「が……んぶぅ……」


9 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2017/08/11(金) 01:08:43 9.EKpm0g

女「そこのスキンヘッド! 棒立ちしない! 今がチャンスだったでしょ!」
女「眼鏡! 銃を構えてるだけで相手が倒せるわけないじゃん! 撃てよ!」
女「あご髭! 刀を持ってるのになんで後方に居んのさ! 立ち位置考えろよ!」

女「あーもう、本当に期待外れ。これ終わったら全員に稽古つけてやっからな!」

眼鏡「好き勝手言いやがってっ」

女「仕方ないじゃん」

眼鏡「なっ! 早――」

女「弱いんだもん」


10 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2017/08/11(金) 01:09:38 9.EKpm0g

――――――
――――――

女「そう言えば、これって何をもって終わりになるの?」
女「……けっこう」

『あー……ぅー……』

『ああぁー……あー……』

『げほっげほっ……あ゛あ゛ぁー……』

女「倒したけど……」

女「……ねえ、どう思う?」


11 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2017/08/11(金) 01:10:19 9.EKpm0g

組長「も、もももう終わりでいいだろ。さすがに、な? な?」

女「根拠は?」

組長「この有様、見れば誰だってそう思うだろ。間違いなく」

女「そう。……跡取りは誰?」

組長「そこ、そこ、そいつ。壁際で転がってる――」

パァンッ


12 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2017/08/11(金) 01:10:55 9.EKpm0g

組長「……は?」

女「ん? 依頼だもん。殺さないと」

組長「よせ……やめろ……」

女「依頼だもん」

組長「撃つな……撃つなああああっ!」


パァンッ


13 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2017/08/11(金) 01:14:46 9.EKpm0g
一旦終わり
ここまでテンプラ展開

結局これって何が目的の襲撃だったの?
まったく考えてなかったけど依頼ってなによ?
>>16(安価の為のkskおk)


14 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2017/08/11(金) 05:19:41 4UTGRuKQ
ゴミ掃除(セガール風)


15 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2017/08/11(金) 14:18:40 MMXo/meU
加速した


16 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2017/08/11(金) 17:58:45 4UTGRuKQ
加速しちゃうぜ


17 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2017/08/16(水) 14:00:29 2czTPRGw
治安維持


"
"

■掲示板に戻る■ ■過去ログ倉庫一覧■