■掲示板に戻る■ ■過去ログ 倉庫一覧■

男「友とルームシェア……何も起きないはずがなく……」

1 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2017/07/02(日) 02:04:45 mF8jOGRA
男「んほおぉぉぉ///」

友「……」パンパン

男「ぶっといので突かれてるのおおおお///」

友「……」パンパン


"
"
2 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2017/07/05(水) 19:41:24 x4brv08Y
男「あぴいいい!もっと速く!ごりごりしてえええ!///」

友「……」パンパン…ピタ

男「いいんいい…………あ?」

友「…………ハァ、もう飽きたよ」

男「えっ、なんて!?」

友「オナホよりマシかと思ってたけど、やっぱオナホのがいいよ
  もう無理、ちょっとオナホ買いに行ってくる」ヌポ

男「ええっ、ちょ!いや、いきなり何言いだすんだよ!
  今すっごいノリノリで突いてたじゃん!」


3 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2017/07/05(水) 19:42:06 x4brv08Y
友「いつもバックで突いてたから見えてないだろうけどさ、
  僕スマホで二次嫁画像見ながらやってたんだよね」カチャカチャ

男「そんな、ひどい!
  オレを抱きながら別の女のことを考えてたのか!」

友「むしろ二次嫁を思いながら君の温かい尻穴を借りてた、かな
  けどオナホと違ってうんこ付くし、もう無理だと思った」

男「無理じゃないってえええ!いけるよ、待って、待ってくれ!
  じゃあオレがちんこしゃぶるから!な!それなら!」

友「ごめん、それこそ無理
  君はとてもいい奴だけど、その顔でしゃぶるのは……」

男「ズタボロ!オレの心もうズタボロだよ!」


4 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2017/07/05(水) 20:10:32 x4brv08Y
男「わかった、とりあえずこうして正座をしました
  オレへの不満をお伺いします、至らない所があれば遠慮なく指摘してくれ」

友「不満、って……君はとてもいい奴だと思ってるよ、さっきも言ったようにね」

男「………………好き?」

友「好意という意味でなら、その通りです」

男「行為?……じゃあどうして突然、やめたりしたんだよ!」

友「だから、うんこ付くしもう無理だって」

男「でも行為は好きなんだろ!
  わかった、もう愛は求めない、オレの事はただの生きたオナホだと思って」

友「その行為じゃない、無関心以上愛情未満の、好意です」

男「わかっててボケたんだよ!
  お前のそういう所が好きなんだよオレは!」


5 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2017/07/05(水) 20:12:04 x4brv08Y
男「そう言ってる間にも、お前は着々と着衣を済ませるんだな」

友「善は急げと言うからね」イソイソ

男「待て、待ってくれ
  せめてオレが服を着るまでは行かないでくれ」

友「……」

男「裸のまま、自分を捨てて出かけてゆく男の背中を見送ることほど、
  世の中につらいことはないんだぞ」

友「どこかで聞いたような言葉だけど……
  わかった、中断したお詫びの印として、君の着衣を待つよ」

男「そうか!ありがとう!やはりオレの大好きな友だな!
  キスしてもいいか!?キスしよう!な?な?」ムチュー

友「殺意が好意を上回る前に服を着てもらえるかな?」


"
"
6 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2017/07/05(水) 20:43:09 x4brv08Y
男「あれっ、オレの洗い立てのパンツを知らない?
  どこやったっけ……」ゴソゴソ

友「さっきまで穿いていたパンツでいいじゃないか」

男「お前を最後に見送るのに、不潔な恰好なんてできないだろ」ゴソゴソ

友「僕は、オナホを買いに出かけるだけなんだけどな……」

男「……あったぞ、パンツ装着、よしオッケー
  どうだ、白いだろうオレのパンツは?」

友「真っ白だね、蛍光灯の明かりの中でも光り輝いているよ」

男「そこでおもむろに、横からちんこをはみ出してみる」ポロン
 「……どうだ、グッとセクシーになっただろう?うん?」

友「深夜に、電柱の陰で息を潜めている露出狂のようなエロスを感じるよ」

男「そうかそうか……欲しくなったか?オレが欲しくなったか?
  そんな服など脱いでしまえよ、オレと一緒に何度もイキまくろうぜ」

友「今まで君のそんな誘いに乗ってた自分に死刑宣告したい気分だよ」


7 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2017/07/05(水) 20:55:18 x4brv08Y
男「……ついに着衣を済ませてしまった」

友「君の清潔感溢れるファッションセンスは好きだよ」

男「最後にそんな優しい言葉をかけるなんて、お前はほんと罪な男だよな……」

友「いや、オナホ買ったら帰ってくるよ?」

男「……どうしても、オナホじゃないとダメなのか?」

友「もう無理だって言ったよね」

男「……ハハ、女ならまだしも、オナホに負けるなんてな……
  全く、情けない限りだぜ……」

友「正確には、二次嫁に負けてるんだけどね」

男「余計に泣けてくるので言わないでください」


8 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2017/07/05(水) 20:55:53 x4brv08Y
男「……ハァ、わかった、オレも男だ覚悟を決めたぞ」

友「何の覚悟だよ」

男「オナホを買って来たお前が、まるで見せびらかすように
  オレの前でオナホを使ってみせる事への覚悟だ」

友「僕は羞恥プレイをする趣味はないよ」

男「悔し涙を流すオレの眼前で、恍惚の表情を浮かべながら、
  まるでオレを焦らすかのようにオナホにゆっくりと抽送するお前……
  熱い吐息を漏らす唇……ああッ、オレはもう……!」

友「オナホ相手にNTR属性を発揮するのはやめてもらえないかな」


9 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2017/07/07(金) 22:46:21 qIr9u17Q
男「ところで友よ、その靴を履き終える前にひとつ注意をしたい」

友「何かな?」キュ、キュ

男「オナホとは、とても危険な代物だ、ということだ」

友「……危険?」…ピタ

男「そう、一度その味を知れば、二度と手放すことができなくなる、
  禁断のアイテムだと言われている……!」

友「ふうん……ますます興味が湧いてきたよ」

男「あ、あまりに気持ちが良いので、二度と女性ではイケなくなるというぞ!」

友「女性には興味ないからいいよ」

男「女だけじゃない、男相手でもイケなくなるんだぞ!?」

友「だから、アナルはもううんざりなんだって」


10 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2017/07/07(金) 22:47:04 qIr9u17Q
男「……えっと、あの……あれだ、きっと二次嫁でもイケなくなるぞ!
  それどころか快感の強さに、それを愛と誤解してしまったりする!
  しまいにはオナホを愛しすぎて結婚とか、netgeekあたりのネタにされる!」

友「だんだん作り話くさくなってきたね、しかも全く信じられない」

男「そのくらい危険な代物だということだ!
  な、やめとけ、悪い事は言わない、二度と戻れない道だぞ!
  お前にはまだ未来があるじゃないか!」

友「……」

男「……」

友「……使った事、あるんだ?」

男「えっ」


11 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2017/07/07(金) 23:01:51 qIr9u17Q
友「オナホに随分と詳しそうだ」

男「いやいや、ボクはそんなものぜんぜん知らないよ?」

友「気持ちよさの説明に、かなり実感がこもってたし」

男「ちーがーうー
  オレはオナホなんて使いませんー」

友「やっぱり、一刻も早くオナホを買ってこよう」イソイソ

男「だめだ!オナホだけはやめろ!
  お前をそんな狂樂の道に進ませるわけにはいかない!」

友「……」

男「…………」

友「……それで、受けになったのか」

男「ぇっ」


12 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2017/07/08(土) 01:24:15 KUTDIfkM
腸内洗浄しろよ


13 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2017/07/08(土) 22:23:07 Sgx6uC92
友「君、僕にあまりちんこを触らせないよね」

男「いや、だ、だって小さくて恥ずかしいし///」

友「それなら即勃起しそうなものだけど、君はなかなか勃起しない
  僕の触り方が下手なのかと思っていた」

男「いや……そんなことはない」

友「でも、謎が解けたよ
  君はオナホ中毒で、普通の刺激じゃ勃たなくなったんだ」

男「……」

友「それで、僕にアナルを責められる快感を代償にして」

男「違う、代償なんかじゃない!」

友「……」

男「オレ……実は、ネクロフィリアなんだ……」

友「えっ」


14 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2017/07/08(土) 22:37:26 Sgx6uC92
友「ところで、>>12も言ってるように、
  膣内洗浄するという選択肢は君にはなかったのかい?」

男「……あ、」

友「あ?」

男「ありのままのオレを抱いて欲しかったんだ……///」

友「……うんこが自我を構成する部品のひとつだという、衝撃の告白」

男「ていうか、俺って実は便秘気味なんだけど、
  お前の太いのでかき回してもらうようになって、すこぶる快便に」

友「もう金輪際、君の浣腸役はごめんだよ
  死ぬまで大腸にうんこを溜め込んでくれ」


男「いやいや冗談だってwwwwじゃあ、お前が俺に浣腸をしてくれないか?
  なんか一人でするのは寂しすぎて死ねるからさ

友「……僕をスカトロジーに目覚めさせようとしても無駄だよ」

男「ちぇ」


15 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2017/07/08(土) 22:41:31 Sgx6uC92
膣ちゃうわ腸だった(´・ω・`)


16 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2017/07/10(月) 10:22:03 mp8MamEA
マジレスすると洗浄してないと雑菌があれこれで普通にやばい


17 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2017/07/10(月) 20:44:29 vChq0blg
友「しかし、ネクロフィリアって……
  許容範囲は広めだと自負している僕だけど、それはさすがに……」

男「……オレが初めてそれに気付いたのは、高校生の時だ」

友「尋ねてもいないのに初体験を語り始めたぞ」

男「友って、オレの親父、見たことないよな?
  親父は、男手ひとつでオレを育ててくれたんだ」

友「父子家庭だ、ってことは教えてもらったね」

男「そう、母親はオレが小さい頃に死んだんだ
  それ以降、親父は親父であり、母親でもあった」

友「君をひとりで育てるのは、大変だっただろうね」

男「オレもそう思ってる
  それに、息子のオレが言うのも何だが、親父はハンサムだった
  街ゆく人々が思わず振り返るほどに……自慢の親父だった」

友「ふうん………………だった?」


18 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2017/07/10(月) 20:45:12 vChq0blg
男「……親父は、オレが大学へ入る前に死んだ」

友「なんと……」

男「唯一の肉親が死んだんだ、オレは泣いたね、男泣きをした」

友「…………」

男「オレと、限られた親族だけで通夜を執る中、
  親父の棺おけに抱きつきながら、オレは親父の名を連呼し、
  泣き明かした……もう、一生分の涙を流し切った気分だった」

友「…………そっか」

男「自分の泣き声を自分で聞いて、さらに悲しくなる、って判るか?
  あんなの、初めて経験したよ……」

友「気持ちは、わかる気もするよ……」

男「オレは、夜も更け親族らも席を外した部屋の中、たったひとりで
  夜が明けるまで泣いた……数時間後には、親父は火葬される
  その時だ……」

友「?」

男「……オレは親父と、最後のキスをしたくなった」

友「それは無いと信じたかったよ……」


19 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2017/07/10(月) 20:46:04 vChq0blg
男「オレは棺おけのふたを開け、親父と対面した
  知ってるか、ハンサムって、死んでもなおハンサムなんだぞ
  オレは改めて、親父を尊敬した」

友「動機を聞かされなければ、同意できたかもしれないね」

男「オレはそっと、親父の唇にオレの唇を重ねた
  その、かつてない冷たい感触に、オレは鼓動が高鳴るのを感じた」

友「ロマンスのように表現しても、それはただの死姦だ」

男「オレのペニスは背徳の予兆に、硬く屹立していた」

友「もういいから」

男「オレは親父の死装束をゆっくりと剥いだ」

友「やーめーろー」


20 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2017/07/10(月) 20:47:13 vChq0blg
男「その時だ……オレは背後に気配を感じて振り向いた
  そこにはいとこの女の子が、目を丸くして立っていた」

友「うわ、最悪だ」

男「まあ、後はそのいとこが逃げようとしてコケて頭を打って、
  下半身丸出しのまま気絶した姿に欲情して犯しただけさ」

友「…………えー」

男「さすがに良心が咎めてアナルに入れたんだけど、
  あれでアナルに異常な興奮を覚えたのが始まりだな」

友「ええー」

男「おまけにそれ以来、死体を見ると欲情するようになった
  条件反射、って言うのかな、これは」

友「……僕の見解を述べていいかな」

男「伺おう」

友「君は、ネクロフィリアというよりは底なしのバカだと思う」


21 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2017/07/10(月) 20:53:39 vChq0blg
男「誰がバカやねん
  バカいう奴がバカじゃー」

友「>>16も言っているように、君は色々と考えが足りていない
  僕が感染症で死んだら、どうする気だよ」

男「……もちろん、いっしょに死ぬさ!」

友「やっぱりバカじゃないか……」

男「いや、こう見えて反省しています
  本当に悪かった、お前の気持ちをもっと考えないとな」

友「……」

男「…………」

友「……では、今の僕の気持ちを推測してみて」

男「……男って、ちょっと変わってるところが好きかも?(ハァト」

友「オナホ買ってくるね」ガチャ

男「待って!待ってええええええええ!」


22 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2017/07/11(火) 05:45:07 23a4qQxc
これはもうあれだな、修正しようがないな…


23 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2017/07/11(火) 22:44:49 KqgUeeEk
友「どうしても僕にオナホを買わせたくないんだね」

男「だって、お前がオナホにハマったら、
  誰がオレのアナルを突いてくれるんだよう!」

友「…………」

男「……あと、お前が好きだから」

友「普通、その順序は逆じゃないかな」

男「今後できるだけ正直に生きよう、と決心したのは、
  親父の葬式が終わった後のことだ」

友「それはもういいから
  とりあえず、そこに正座をして」

男「えっ?正座?
  ……はい、しました、本日2回目の正座です」

友「僕は最初、君は単なるホモだと思っていたけど、
  とんでもない変態だといま、思い知らされた」

男「……そう?」

友「おまけにバカでぶさいくだ
  >>22の言う通り、君はもう手の施しようがないレベルだと思う」

男「友さん、オレのナイーブなハートを
  暴言のマシンガンで蜂の巣にするのはやめてください」


24 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2017/07/11(火) 22:46:27 KqgUeeEk
友「でも、それ以外の面で僕は君が好きだ」

男「…………え///」

友「二次嫁の次にね」

男「ですよねー……」

友「……だから、僕の言う通りにしてくれるなら」

男「うん」

友「オナホを買いに行くのはやめよう」

男「おっ、マジですか!」

友「マジです」

男「オッケー、いいよ!言う通りにする!
  何をしたらいいんだ?」

友「まず、直腸をちゃんと洗ってください」

男「ぇえー……」

友「ここでまさかの拒否反応」


25 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2017/07/11(火) 22:56:19 iyF8sTfc
スカトロジーなんて言葉はじめて知ったわ
まったく、SSはいらん知識が増えて困る


26 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2017/07/12(水) 07:30:54 M6qNaEDE
友はいい奴だな…


27 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2017/07/12(水) 21:48:20 YTGephd6
男「いや、わかってる、わかってます
  ちゃんと浣腸して、キレイにします」

友「それは最低限だよ……」

男「テレビの上に使用済み浣腸が置いてあったら、
  今晩はOKという合図だから///」

友「それがまずひとつ……
  次も重要なことだよ」

男「バカウケを確信していたボケをさらりと流された……!」

友「今度から、する時はこのかつらを被ってほしい」サッ

男「かつら?え、何だこれ?
  ……緑色????」

友「僕の二次嫁のヘアスタイルだよ」

男「……つまり、オレを二次嫁に見立てて……」

友「君も、後ろから見た体つき自体はけっこうイイ線いってるんだ
  そのかつらを被ってくれたら、すごく興奮しそうだ」

男「お前、ひとを変態呼ばわりしておいて、
  自分だってずいぶんとひどい変態じゃないか……」


28 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2017/07/12(水) 21:48:57 YTGephd6
友「僕は、自分が正常だなんて一言も言ってないよ」

男「確かにそうだけど……
  なんか納得いかないなー」

友「フロイト博士も言ってるように、100人いれば100のセックスがある
  互いのセックスがうまく妥協できれば、それでいいんじゃないかな」

男「また小難しいことを言って誤魔化すんだよなー」

友「かつらを被ってのプレイで、君のレゾンデートルが屈辱に侵食される
  というなら、これは撤回してもいいよ、スマホで二次嫁見ればいいし」

男「……日本語でおk」

友「かつらを被りなさい」

男「はいはい……これでいいか?」カポ

友「うん、それで向こうを向いてみて……
  ……やはり、思った通りだ」…ギュッ

男「うお!?///」

友「君の後ろ姿……二次嫁みたいだ……」チュッ チュ

男(……も、もしかして今までで一番幸せな瞬間かも?///
  ちょっと複雑な気持ちだけど)


29 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2017/07/13(木) 07:22:33 OhkAI0YM
需要と供給が噛み合った…だと…


30 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2017/07/18(火) 19:07:15 Dblt9b5I
こうしてオレは、浣腸とカツラのトレードオフにより、友をオナホの魔の手から守ったのだった
おまけに、これがきっかけでコスプレにも目覚めてしまった

そして、1年後には……

男「……ただいまー」

友「おかえり、2週間ぶりだね……って、
  また整形したんだ?」

男「ふふっ、ちょっと目じりを、ね
  どう、二次嫁に少しは近づけたかな?」

友「前より優しそうな感じになったね、いい感じだ
  いま、次のコミケに向けて君の衣装を作ってるとこだよ」

男「どれどれ?……うわあ、すっごい……!
  これ、ボクが着ていいんだ……?」

友「君のための衣装だからね、そして僕のは……」ゴソゴソ

男「あ……二次嫁のだんなさま!?」

友「二人で会場に立てば、きっと人だかりができるよ」

男「うーん……は、恥ずかしいな……///」

友「いいね、二次嫁の口調もだいぶ板についてきた」ニコニコ


31 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2017/07/18(火) 19:09:48 Dblt9b5I
そう、オレは友から、徹底的に二次嫁らしく振る舞うよう、日夜レクチャーを受けていたのだ
友の懇切丁寧な指導(?)により、最近は何だか、こういうキャラが自分に合っているようにも
思えてきたのだった

男「あ、ありがとう、だんなさま……///」

友「二人で、男の娘コスの頂点に立つんだ……
  お前には拒否権はない、わかったね、二次嫁?」

男「はっ、はい!」

友「いい返事だ……」チュッ

男「うはー……///
  あ、あの、だんなさま?」

友「なんだ?」

男「あっ、あの、食卓の上に、浣腸が……///」

友「僕のエクスカリバーを、2週間もおあずけにする悪い娘には、
  念入りなお仕置が必要だよね?」ニッ

男「うう〜……あ、洗ってくる……///」



と言いつつ、いそいそとトイレへ向かうオレ
一体この先オレ達はどうなってしまうのか、ちょっと不安も感じつつ。


32 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2017/07/18(火) 19:11:55 Dblt9b5I

最後まで書き切りました!
ありがとうございます!ラブアンドピース!(´・ω・`)


33 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2017/07/19(水) 09:56:32 Ht/eUKBs
円満ハッピーエンドだな!!!



34 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2017/07/19(水) 10:19:01 qcyUUkvQ
まあいくら洗浄しようがつくものはつくんだがな


35 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2017/07/19(水) 21:48:54 lSjFYn.A
ちょっと男の娘さがしてくる


36 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2017/07/22(土) 15:00:31 L.bACyvc
>>34
なんでそんなこと知ってるんですかね

おつおつ


"
"

■掲示板に戻る■ ■過去ログ倉庫一覧■