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男「友とルームシェア……何も起きないはずがなく……」
-
男「んほおぉぉぉ///」
友「……」パンパン
男「ぶっといので突かれてるのおおおお///」
友「……」パンパン
"
"
-
男「あぴいいい!もっと速く!ごりごりしてえええ!///」
友「……」パンパン…ピタ
男「いいんいい…………あ?」
友「…………ハァ、もう飽きたよ」
男「えっ、なんて!?」
友「オナホよりマシかと思ってたけど、やっぱオナホのがいいよ
もう無理、ちょっとオナホ買いに行ってくる」ヌポ
男「ええっ、ちょ!いや、いきなり何言いだすんだよ!
今すっごいノリノリで突いてたじゃん!」
-
友「いつもバックで突いてたから見えてないだろうけどさ、
僕スマホで二次嫁画像見ながらやってたんだよね」カチャカチャ
男「そんな、ひどい!
オレを抱きながら別の女のことを考えてたのか!」
友「むしろ二次嫁を思いながら君の温かい尻穴を借りてた、かな
けどオナホと違ってうんこ付くし、もう無理だと思った」
男「無理じゃないってえええ!いけるよ、待って、待ってくれ!
じゃあオレがちんこしゃぶるから!な!それなら!」
友「ごめん、それこそ無理
君はとてもいい奴だけど、その顔でしゃぶるのは……」
男「ズタボロ!オレの心もうズタボロだよ!」
-
男「わかった、とりあえずこうして正座をしました
オレへの不満をお伺いします、至らない所があれば遠慮なく指摘してくれ」
友「不満、って……君はとてもいい奴だと思ってるよ、さっきも言ったようにね」
男「………………好き?」
友「好意という意味でなら、その通りです」
男「行為?……じゃあどうして突然、やめたりしたんだよ!」
友「だから、うんこ付くしもう無理だって」
男「でも行為は好きなんだろ!
わかった、もう愛は求めない、オレの事はただの生きたオナホだと思って」
友「その行為じゃない、無関心以上愛情未満の、好意です」
男「わかっててボケたんだよ!
お前のそういう所が好きなんだよオレは!」
-
男「そう言ってる間にも、お前は着々と着衣を済ませるんだな」
友「善は急げと言うからね」イソイソ
男「待て、待ってくれ
せめてオレが服を着るまでは行かないでくれ」
友「……」
男「裸のまま、自分を捨てて出かけてゆく男の背中を見送ることほど、
世の中につらいことはないんだぞ」
友「どこかで聞いたような言葉だけど……
わかった、中断したお詫びの印として、君の着衣を待つよ」
男「そうか!ありがとう!やはりオレの大好きな友だな!
キスしてもいいか!?キスしよう!な?な?」ムチュー
友「殺意が好意を上回る前に服を着てもらえるかな?」
"
"
-
男「あれっ、オレの洗い立てのパンツを知らない?
どこやったっけ……」ゴソゴソ
友「さっきまで穿いていたパンツでいいじゃないか」
男「お前を最後に見送るのに、不潔な恰好なんてできないだろ」ゴソゴソ
友「僕は、オナホを買いに出かけるだけなんだけどな……」
男「……あったぞ、パンツ装着、よしオッケー
どうだ、白いだろうオレのパンツは?」
友「真っ白だね、蛍光灯の明かりの中でも光り輝いているよ」
男「そこでおもむろに、横からちんこをはみ出してみる」ポロン
「……どうだ、グッとセクシーになっただろう?うん?」
友「深夜に、電柱の陰で息を潜めている露出狂のようなエロスを感じるよ」
男「そうかそうか……欲しくなったか?オレが欲しくなったか?
そんな服など脱いでしまえよ、オレと一緒に何度もイキまくろうぜ」
友「今まで君のそんな誘いに乗ってた自分に死刑宣告したい気分だよ」
-
男「……ついに着衣を済ませてしまった」
友「君の清潔感溢れるファッションセンスは好きだよ」
男「最後にそんな優しい言葉をかけるなんて、お前はほんと罪な男だよな……」
友「いや、オナホ買ったら帰ってくるよ?」
男「……どうしても、オナホじゃないとダメなのか?」
友「もう無理だって言ったよね」
男「……ハハ、女ならまだしも、オナホに負けるなんてな……
全く、情けない限りだぜ……」
友「正確には、二次嫁に負けてるんだけどね」
男「余計に泣けてくるので言わないでください」
-
男「……ハァ、わかった、オレも男だ覚悟を決めたぞ」
友「何の覚悟だよ」
男「オナホを買って来たお前が、まるで見せびらかすように
オレの前でオナホを使ってみせる事への覚悟だ」
友「僕は羞恥プレイをする趣味はないよ」
男「悔し涙を流すオレの眼前で、恍惚の表情を浮かべながら、
まるでオレを焦らすかのようにオナホにゆっくりと抽送するお前……
熱い吐息を漏らす唇……ああッ、オレはもう……!」
友「オナホ相手にNTR属性を発揮するのはやめてもらえないかな」
-
男「ところで友よ、その靴を履き終える前にひとつ注意をしたい」
友「何かな?」キュ、キュ
男「オナホとは、とても危険な代物だ、ということだ」
友「……危険?」…ピタ
男「そう、一度その味を知れば、二度と手放すことができなくなる、
禁断のアイテムだと言われている……!」
友「ふうん……ますます興味が湧いてきたよ」
男「あ、あまりに気持ちが良いので、二度と女性ではイケなくなるというぞ!」
友「女性には興味ないからいいよ」
男「女だけじゃない、男相手でもイケなくなるんだぞ!?」
友「だから、アナルはもううんざりなんだって」
-
男「……えっと、あの……あれだ、きっと二次嫁でもイケなくなるぞ!
それどころか快感の強さに、それを愛と誤解してしまったりする!
しまいにはオナホを愛しすぎて結婚とか、netgeekあたりのネタにされる!」
友「だんだん作り話くさくなってきたね、しかも全く信じられない」
男「そのくらい危険な代物だということだ!
な、やめとけ、悪い事は言わない、二度と戻れない道だぞ!
お前にはまだ未来があるじゃないか!」
友「……」
男「……」
友「……使った事、あるんだ?」
男「えっ」
-
友「オナホに随分と詳しそうだ」
男「いやいや、ボクはそんなものぜんぜん知らないよ?」
友「気持ちよさの説明に、かなり実感がこもってたし」
男「ちーがーうー
オレはオナホなんて使いませんー」
友「やっぱり、一刻も早くオナホを買ってこよう」イソイソ
男「だめだ!オナホだけはやめろ!
お前をそんな狂樂の道に進ませるわけにはいかない!」
友「……」
男「…………」
友「……それで、受けになったのか」
男「ぇっ」
-
腸内洗浄しろよ
-
友「君、僕にあまりちんこを触らせないよね」
男「いや、だ、だって小さくて恥ずかしいし///」
友「それなら即勃起しそうなものだけど、君はなかなか勃起しない
僕の触り方が下手なのかと思っていた」
男「いや……そんなことはない」
友「でも、謎が解けたよ
君はオナホ中毒で、普通の刺激じゃ勃たなくなったんだ」
男「……」
友「それで、僕にアナルを責められる快感を代償にして」
男「違う、代償なんかじゃない!」
友「……」
男「オレ……実は、ネクロフィリアなんだ……」
友「えっ」
-
友「ところで、>>12も言ってるように、
膣内洗浄するという選択肢は君にはなかったのかい?」
男「……あ、」
友「あ?」
男「ありのままのオレを抱いて欲しかったんだ……///」
友「……うんこが自我を構成する部品のひとつだという、衝撃の告白」
男「ていうか、俺って実は便秘気味なんだけど、
お前の太いのでかき回してもらうようになって、すこぶる快便に」
友「もう金輪際、君の浣腸役はごめんだよ
死ぬまで大腸にうんこを溜め込んでくれ」
男「いやいや冗談だってwwwwじゃあ、お前が俺に浣腸をしてくれないか?
なんか一人でするのは寂しすぎて死ねるからさ
友「……僕をスカトロジーに目覚めさせようとしても無駄だよ」
男「ちぇ」
-
膣ちゃうわ腸だった(´・ω・`)
-
マジレスすると洗浄してないと雑菌があれこれで普通にやばい
-
友「しかし、ネクロフィリアって……
許容範囲は広めだと自負している僕だけど、それはさすがに……」
男「……オレが初めてそれに気付いたのは、高校生の時だ」
友「尋ねてもいないのに初体験を語り始めたぞ」
男「友って、オレの親父、見たことないよな?
親父は、男手ひとつでオレを育ててくれたんだ」
友「父子家庭だ、ってことは教えてもらったね」
男「そう、母親はオレが小さい頃に死んだんだ
それ以降、親父は親父であり、母親でもあった」
友「君をひとりで育てるのは、大変だっただろうね」
男「オレもそう思ってる
それに、息子のオレが言うのも何だが、親父はハンサムだった
街ゆく人々が思わず振り返るほどに……自慢の親父だった」
友「ふうん………………だった?」
-
男「……親父は、オレが大学へ入る前に死んだ」
友「なんと……」
男「唯一の肉親が死んだんだ、オレは泣いたね、男泣きをした」
友「…………」
男「オレと、限られた親族だけで通夜を執る中、
親父の棺おけに抱きつきながら、オレは親父の名を連呼し、
泣き明かした……もう、一生分の涙を流し切った気分だった」
友「…………そっか」
男「自分の泣き声を自分で聞いて、さらに悲しくなる、って判るか?
あんなの、初めて経験したよ……」
友「気持ちは、わかる気もするよ……」
男「オレは、夜も更け親族らも席を外した部屋の中、たったひとりで
夜が明けるまで泣いた……数時間後には、親父は火葬される
その時だ……」
友「?」
男「……オレは親父と、最後のキスをしたくなった」
友「それは無いと信じたかったよ……」
-
男「オレは棺おけのふたを開け、親父と対面した
知ってるか、ハンサムって、死んでもなおハンサムなんだぞ
オレは改めて、親父を尊敬した」
友「動機を聞かされなければ、同意できたかもしれないね」
男「オレはそっと、親父の唇にオレの唇を重ねた
その、かつてない冷たい感触に、オレは鼓動が高鳴るのを感じた」
友「ロマンスのように表現しても、それはただの死姦だ」
男「オレのペニスは背徳の予兆に、硬く屹立していた」
友「もういいから」
男「オレは親父の死装束をゆっくりと剥いだ」
友「やーめーろー」
-
男「その時だ……オレは背後に気配を感じて振り向いた
そこにはいとこの女の子が、目を丸くして立っていた」
友「うわ、最悪だ」
男「まあ、後はそのいとこが逃げようとしてコケて頭を打って、
下半身丸出しのまま気絶した姿に欲情して犯しただけさ」
友「…………えー」
男「さすがに良心が咎めてアナルに入れたんだけど、
あれでアナルに異常な興奮を覚えたのが始まりだな」
友「ええー」
男「おまけにそれ以来、死体を見ると欲情するようになった
条件反射、って言うのかな、これは」
友「……僕の見解を述べていいかな」
男「伺おう」
友「君は、ネクロフィリアというよりは底なしのバカだと思う」
-
男「誰がバカやねん
バカいう奴がバカじゃー」
友「>>16も言っているように、君は色々と考えが足りていない
僕が感染症で死んだら、どうする気だよ」
男「……もちろん、いっしょに死ぬさ!」
友「やっぱりバカじゃないか……」
男「いや、こう見えて反省しています
本当に悪かった、お前の気持ちをもっと考えないとな」
友「……」
男「…………」
友「……では、今の僕の気持ちを推測してみて」
男「……男って、ちょっと変わってるところが好きかも?(ハァト」
友「オナホ買ってくるね」ガチャ
男「待って!待ってええええええええ!」
-
これはもうあれだな、修正しようがないな…
-
友「どうしても僕にオナホを買わせたくないんだね」
男「だって、お前がオナホにハマったら、
誰がオレのアナルを突いてくれるんだよう!」
友「…………」
男「……あと、お前が好きだから」
友「普通、その順序は逆じゃないかな」
男「今後できるだけ正直に生きよう、と決心したのは、
親父の葬式が終わった後のことだ」
友「それはもういいから
とりあえず、そこに正座をして」
男「えっ?正座?
……はい、しました、本日2回目の正座です」
友「僕は最初、君は単なるホモだと思っていたけど、
とんでもない変態だといま、思い知らされた」
男「……そう?」
友「おまけにバカでぶさいくだ
>>22の言う通り、君はもう手の施しようがないレベルだと思う」
男「友さん、オレのナイーブなハートを
暴言のマシンガンで蜂の巣にするのはやめてください」
-
友「でも、それ以外の面で僕は君が好きだ」
男「…………え///」
友「二次嫁の次にね」
男「ですよねー……」
友「……だから、僕の言う通りにしてくれるなら」
男「うん」
友「オナホを買いに行くのはやめよう」
男「おっ、マジですか!」
友「マジです」
男「オッケー、いいよ!言う通りにする!
何をしたらいいんだ?」
友「まず、直腸をちゃんと洗ってください」
男「ぇえー……」
友「ここでまさかの拒否反応」
-
スカトロジーなんて言葉はじめて知ったわ
まったく、SSはいらん知識が増えて困る
-
友はいい奴だな…
-
男「いや、わかってる、わかってます
ちゃんと浣腸して、キレイにします」
友「それは最低限だよ……」
男「テレビの上に使用済み浣腸が置いてあったら、
今晩はOKという合図だから///」
友「それがまずひとつ……
次も重要なことだよ」
男「バカウケを確信していたボケをさらりと流された……!」
友「今度から、する時はこのかつらを被ってほしい」サッ
男「かつら?え、何だこれ?
……緑色????」
友「僕の二次嫁のヘアスタイルだよ」
男「……つまり、オレを二次嫁に見立てて……」
友「君も、後ろから見た体つき自体はけっこうイイ線いってるんだ
そのかつらを被ってくれたら、すごく興奮しそうだ」
男「お前、ひとを変態呼ばわりしておいて、
自分だってずいぶんとひどい変態じゃないか……」
-
友「僕は、自分が正常だなんて一言も言ってないよ」
男「確かにそうだけど……
なんか納得いかないなー」
友「フロイト博士も言ってるように、100人いれば100のセックスがある
互いのセックスがうまく妥協できれば、それでいいんじゃないかな」
男「また小難しいことを言って誤魔化すんだよなー」
友「かつらを被ってのプレイで、君のレゾンデートルが屈辱に侵食される
というなら、これは撤回してもいいよ、スマホで二次嫁見ればいいし」
男「……日本語でおk」
友「かつらを被りなさい」
男「はいはい……これでいいか?」カポ
友「うん、それで向こうを向いてみて……
……やはり、思った通りだ」…ギュッ
男「うお!?///」
友「君の後ろ姿……二次嫁みたいだ……」チュッ チュ
男(……も、もしかして今までで一番幸せな瞬間かも?///
ちょっと複雑な気持ちだけど)
-
需要と供給が噛み合った…だと…
-
こうしてオレは、浣腸とカツラのトレードオフにより、友をオナホの魔の手から守ったのだった
おまけに、これがきっかけでコスプレにも目覚めてしまった
そして、1年後には……
男「……ただいまー」
友「おかえり、2週間ぶりだね……って、
また整形したんだ?」
男「ふふっ、ちょっと目じりを、ね
どう、二次嫁に少しは近づけたかな?」
友「前より優しそうな感じになったね、いい感じだ
いま、次のコミケに向けて君の衣装を作ってるとこだよ」
男「どれどれ?……うわあ、すっごい……!
これ、ボクが着ていいんだ……?」
友「君のための衣装だからね、そして僕のは……」ゴソゴソ
男「あ……二次嫁のだんなさま!?」
友「二人で会場に立てば、きっと人だかりができるよ」
男「うーん……は、恥ずかしいな……///」
友「いいね、二次嫁の口調もだいぶ板についてきた」ニコニコ
-
そう、オレは友から、徹底的に二次嫁らしく振る舞うよう、日夜レクチャーを受けていたのだ
友の懇切丁寧な指導(?)により、最近は何だか、こういうキャラが自分に合っているようにも
思えてきたのだった
男「あ、ありがとう、だんなさま……///」
友「二人で、男の娘コスの頂点に立つんだ……
お前には拒否権はない、わかったね、二次嫁?」
男「はっ、はい!」
友「いい返事だ……」チュッ
男「うはー……///
あ、あの、だんなさま?」
友「なんだ?」
男「あっ、あの、食卓の上に、浣腸が……///」
友「僕のエクスカリバーを、2週間もおあずけにする悪い娘には、
念入りなお仕置が必要だよね?」ニッ
男「うう〜……あ、洗ってくる……///」
と言いつつ、いそいそとトイレへ向かうオレ
一体この先オレ達はどうなってしまうのか、ちょっと不安も感じつつ。
-
最後まで書き切りました!
ありがとうございます!ラブアンドピース!(´・ω・`)
-
円満ハッピーエンドだな!!!
乙
-
まあいくら洗浄しようがつくものはつくんだがな
-
ちょっと男の娘さがしてくる
-
>>34
なんでそんなこと知ってるんですかね
おつおつ
"
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