(´-ω・`)「……ん、よく寝た」
(´・ω・`)「2018年11月11日……今日で核戦争から3年か」
(´・ω・`)「本当、生き残ったのって偶然だよなぁ……世界が変わったのがあの日か……」
"
(´・ω・`)「……ふう、これで全部……か」
(´・ω・`)「バイバイ、我が家。そして家族よ。17年は楽しかったよ」
(´・ω・`)「……いくか」ﾄｺﾄｺ
***
(´・ω・`)「……やっと着いた。今日からここがマイホームになるんだな」
(´・ω・`)「にしても何で地下なんだろう……いや、確かに安かったけどさ」
(´・ω・`)「……そういえば最近話題の中国vsインドの戦争どうなったんだろう。軍事板軍事板っと」ｶﾁｶﾁ
***
【一等兵】
やべぇwww遂にアメさん参入www
【一等兵】
自衛隊も特例で参入するらしいぞ
【二等兵】
第三次世界対戦キター(°∀°)ー！！！
各国が次々と中国に宣戦布告！
***
(;´・ω・`)「……ヤバいんじゃね？これ」
(;´・ω・`)「……さて、遂にネットが繋がらなくなった」
(;´・ω・`)「中国に各国が核ミサイルを撃ち、中国の報復が始まり各国へ核ミサイルが飛んだ……」
(;´・ω・`)「そして、日本には中国の死の灰が風に乗って降り注いだ」
(;´・ω・`)「食料と水……節約するか」
こうしてショボンは3年間も地下で過ごした
"
(´・ω・`)「あれから3年が経った。そろそろ灰も収まったし、外に出てみるか」ｷﾞｨｨ
(;´・ω・`)「うわぁ……本当に世紀末だな……とにかく人を探してみるか」
***
(´・ω・`)「歩き始めて2時間が経った」
(´・ω・`)「人はおろか電気さえついていない。」
(´・ω・`)「本当に人がいるのかn……ん？誰か倒れてる…！？」
ξ-_-ξ「う……助けて……」
そうとしか読めないだろ
しえんしえん
(`・ω・´)「……女！？お嬢さん！今助けます！」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ
ξ-_-ξ「み、水……」
(`・ω・´)「水ですか！はいどうぞ！」
ξ-_-ξ「……ん、ありが…とう」ｺﾞｸｺﾞｸ
***
ξ-_-ξ「……ふぅ……助かった。ありがとう」
(`・ω・´)「いえいえ！お嬢さんのためなら！」
ξ-_-ξ「そう……いい人なんだね」
(´・ω・`)「いえいえ、そんな……そういえば何故こんなところに？」
ξ-_-ξ「それが、灰はシェルターに入ってしのげたんだけど食料が……」
(´・ω・`)「食料……そうだ！一緒に暮らして食料を生産しませんか！？」
ξ-_-ξ「そう！？じゃあお願いしようかな。あと、敬語は別にいいよ」
第1章「3年後のある日」終了
その辺りをご了承下さい。あと、更新スピードは亀並です。
でも面白そうだからいいや
ξ-_-ξ「農業は灰でダメだろうから……漁でもする？船はその辺にあるのを拝借してさ」
(´・ω・`)「いいね……よし！そうと決まればまずは船探s」
ξ-_-ξ「船、見つかったよ」
(´・ω・`)「・・・」ｼｮﾎﾞﾝ
ξ-_-ξ「……なんかごめん」
***
(´・ω・`)「漁船だから設備がたくさんついててよかった……」
ξ-_-ξ「とりあえず……釣りでもする？」
(´・ω・`)「うん！」
***
(;´・ω・`)「……釣れねぇ」
ξ-_-ξ「……ん、釣れた。これで5匹目」
(´;ω;`)「なんなんだよこの差は……」
ξ-_-ξ「農業は灰でダメだろうから……漁でもする？船はその辺にあるのを拝借してさ」
(´・ω・`)「いいね……よし！そうと決まればまずは船探s」
ξ-_-ξ「船、見つかったよ」
(´・ω・`)「・・・」ｼｮﾎﾞﾝ
ξ-_-ξ「……なんかごめん」
***
(´・ω・`)「漁船だから設備がたくさんついててよかった……」
ξ-_-ξ「とりあえず……釣りでもする？」
(´・ω・`)「うん！」
***
(;´・ω・`)「……釣れねぇ」
ξ-_-ξ「……ん、釣れた。これで5匹目」
(´;ω;`)「なんなんだよこの差は……」
ξ-_-ξ「はい、お皿」
(´・ω・`)「サンキュー。じゃあいただきます！」
(´;ω;`)「う、うまい……！鯵がこんなに旨かったなんて……」ﾓｸﾞﾓｸﾞ
ξ-_-ξ「うん。美味しい」ﾓｸﾞﾓｸﾞ
(´・ω・`)「……」ﾓｸﾞﾓｸﾞ
ξ-_-ξ「……」ﾓｸﾞﾓｸﾞ
(´・ω・`)「……あのさ」
ξ-_-ξ「……何？」
(´・ω・`)「いや、残ってる人間って僕たちだけなのかな……って」
ξ-_-ξ「人間は……いないだろうね。いたとしても核攻撃を受けてないところなんて日本の一部だけ……だけど皆灰を防げずに死んだ。運良く生き残ったとしても食料が足りなくて……」
(´・ω・`)「そうか……運が良かったんだね。僕たち」
ξ-_-ξ「秋刀魚も美味しい……」
(´・ω・`)「話聞いてよ……」
ξ-_-ξ「はい、お皿」
(´・ω・`)「サンキュー。じゃあいただきます！」
(´;ω;`)「う、うまい……！鯵がこんなに旨かったなんて……」ﾓｸﾞﾓｸﾞ
ξ-_-ξ「うん。美味しい」ﾓｸﾞﾓｸﾞ
(´・ω・`)「……」ﾓｸﾞﾓｸﾞ
ξ-_-ξ「……」ﾓｸﾞﾓｸﾞ
(´・ω・`)「……あのさ」
ξ-_-ξ「……何？」
(´・ω・`)「いや、残ってる人間って僕たちだけなのかな……って」
ξ-_-ξ「人間は……いないだろうね。いたとしても核攻撃を受けてないところなんて日本の一部だけ……だけど皆灰を防げずに死んだ。運良く生き残ったとしても食料が足りなくて……」
(´・ω・`)「そうか……運が良かったんだね。僕たち」
ξ-_-ξ「秋刀魚も美味しい……」
(´・ω・`)「話聞いてよ……」
今は皆そうなんだから
軍用はともかく民間のサーバー経由の回線なら核爆発のEMP効果で直ぐ落ちる
ξ-_-ξ「……さぁ？」
(´・ω・`)「さぁって……うまく陸地に着いたらいいんだけど……？……ちょっと聞いてる？」
ξ-_-ξ「……見て、船」
(´・ω・`)「……oh really?」
ξ-_-ξ「really。」
(´・ω・`)「優しい人だといいな……」
なるほどありがとう
(^д^)「おーい、そっちに食料は無いかー？あるなら少し分けてくれー！」
(´・ω・`)「食料ですかー？少しならありまs……」
ξ-_-ξ「ありますけど残念ながら分けられません。非常時なので」
(^д^)「……は？お前、それマジで言ってんの？死ねよ」ﾌﾟｷﾞｬｰ
(´;ω;`)「死ねって言われた。悲しい……」ｸﾞｽｸﾞｽ
ξ-_-ξ「まぁ、そういうことなんでー！次は南に向かおうか」
(´;ω;`)「う、うん……」ｸﾞｽｯ
ξ-_-ξ「泣かないの」
(^д^)「おいこら待てよ！……死ね！！」
V(`・ω・´)V「こんどはいっぱい釣れた」ﾌﾞｲ!
vξ-_-ξv「だね。しかも大きい」ﾌﾞｲ
(´・ω・`)「醤油もあるし今度は刺身で食べようか」
ξ-_-ξ/「OK。じゃあ魚捌くね。お皿よろしく」
(´・ω・`)\「ラジャー」
***
(´・ω・`)「……」ﾓｸﾞﾓｸﾞ
ξ-_-ξ「……」ﾓｸﾞﾓｸﾞ
(´・ω・`)「(最近会話があんまりないよな……目をそらしてくるし……)」
(´°ω°`)「(もしや、恋の予感……！？)」ｷｭﾋﾟｰﾝ
(;´・ω・`)「(いや、無いな……)」
ξ-_-ξ(´・ω・`)「「……はぁ」」
ｰｰｰｰｰｰｰブロロロロロ………
ξ-_-ξ「小さいけどそうだね」
(ФωФ)「あの船……食料を積んでいる……襲えぇぇ！！！」
(^ω^)「……何か相手のスピード上がってない？」
ξ-_-ξ「追われてる……エンジン全開！」ﾌﾞｨｨｨｨﾝ
(ФωФ)「追えー！スピードではこちらの方が上だー！」
(´・ω・`)「(ヤバイヤバイヤバイ！！！どうしよう……運よく相手が座礁したらいいのに……座礁？……そうだ！)」
(´・ω・`)「鉛玉をブイにくくりつけて……ほれっ！」ｻﾞﾊﾞｰﾝ
(ФωФ)「うわぁぁぁ！？回避ー！回h……」
(´・ω・`)「奴を倒してから5日が経った」
(´・ω・`)「そして今日はクリスマスイブ……なのに……」
(ФωФ)「この恨み晴らさでおくべきかー！！死ねーー！！」
(´・ω・`)「また来たよあいつ」
ξ-_-ξ「あのさ……これが終わったら言いたいことがあるんだけど……」ｸﾞﾜｰ!ﾕﾙｻﾝｿﾞｰ!
(´・ω・`)「……ん。何？終わったよ」
(ФωФ)「」ﾌﾟｶﾌﾟｶ
ξ-_-ξ「……えっと、単刀直入に話します。あなたが好きです。結婚してください///」
どんだけ弱いんだよｗｗ
怖い
ξ-_-ξ「……うん」
(;´・ω・`)「(遂に僕にも春が！？急展開だけど生きててよかったー！)」
(´・ω・`)「あ、あの…こちらこそよ、よよよろしくお願いします」
ξ-_-ξ「……はい」
(ФωФ)「……はっ！ここは……？」ﾌﾟｶﾌﾟｶ
(´・ω・`)「……そういえば鉛を投げつけて放置してたな……まぁ死なないだろうし、いいや」
ξ-_-ξ「じゃ、じゃあとりあえずハワイにでも行く？時間はかかるけど……」
(´・ω・`)「……よし、いくか！」
ｰｰｰｰ人類最後の2人は、後にアダムとイヴと呼ばれることになるが、それはまた別のお話……
*おしまい*
(`・ω・´)「しかし！近いうちに勇者SSを出します！」ｼｬｷｰﾝ
ξ-_-ξ「そしてそのSSにはさりげなく(´・ω・`)や(ФωФ)が出るので、お見逃し無く(笑)」
終わって暫く経ってると言うのに後書き()
おつん