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要望スレ

1 ◆uBeWzhDvqI:2011/09/25(日) 19:20:38 ID:6m/FFbKU
何か要望があったらこちらまで

2名無しさん:2012/01/01(日) 22:26:25 ID:/XtFfGZA
訳の分からない釣りを削除してください

3 ◆uBeWzhDvqI:2012/01/02(月) 12:30:39 ID:gzwGBcqI
>>2

削除いたしました

4テスト:2013/08/01(木) 22:56:26 ID:hPlRsFLg


君臨する希望の星――スーパーサイヤ人キング。


降臨した絶望の神――スーパーサイヤ人オーガ。


共に幾多の戦を闘い抜こうと道を違えば昨日の友は今日の敵。


皮肉にもその力はどちらも夢を追いかけた結果


正義だとか悪だとかそんな記号は関係ない。


燻るハートに火をつけろ――戦え。


「馴染むぞ……勇次郎はやっぱ強えわ。そんでお前はやれんのかベジータ?」

肩を回し首を捻り腕を鳴らし気を高める。
溢れ出る闘気に邪悪さは一切感じられず寧ろ清々しい気分だ。
何もカカロットも勇次郎も人を殺すために戦っているのではない。
彼らにとって戦いとは何よりも勝る至高の快楽であり純粋に楽しみたいが故に戦い続ける。
純粋な子供のように暴れ己の欲を満たすこの姿が本当の人間らしさかもしれない。

対するベジータの顔は絶望の色に染まり闘気も弱々しく衰えている。
激しい戦いの末に手に入れた全開をたった一人の男の出現により覆されてしまった。
元より絶対の勝率ではなかったが確率は少なからず存在しており彼自身諦めていなかった。
しかし圧倒的実力差の前に身を竦めどうにかこの場を何とかしたい焦りが生まれる。
『お前の力を信じろ――俺やキュゥべぇの力もあるんだから』
背中を支えてくれる友がいるなら今一度戦える気が湧いてくる。
今の声は幻聴、甘え、妄想の域に留まるご都合なお告げかもしれない。

「抜かせカカロット……貴様はこの俺以外に誰が止めると言うのだ」

それでも死んだ闘志に火を付けるのには十分すぎる理由だった。
再度闘気を溢れだし己の力を開放するベジータ。
周辺の物質と腐った意志を吹き飛ばし覚悟を決める。
戦わなければ殺られる。
止めるなんて甘いことは言わない、確実に息の根を止める。
いやそれも甘えの発想であり最後に立つのがそもそもベジータであるほうが軌跡だろう。
それ程までに実力の差は激しい。

「おめぇ本気でオラ達に勝てると思ってっか?頭ン中メルヘンになっちまったかぁ?」

「勝てるさ――諦めない限りな」

その足は何のために付いているか考えたことはありますか?
それは前に進むためである。







会場に降り注ぐ月の破片を処理するため手塚と石田はクロスゲート攻略から離れ迎撃に向かう。
応援に駆けつけた戦車に跨る少女達は残る参加者の保護のためにその進路を切り替えた。
残る進撃の翼、革命の担い手、反逆の意志は大量に溢れ出る巨人達と対面している。
どれだけ駆逐しようが大元であるクロスゲートを止めない限り永遠に巨人は湧き続ける。
そして取り返さない限り帰る術は無い。
エルエルフの発言によって今の状況が危険なことに気付く。

『この会場は無限力の暴走によって時期に滅亡する』

5テスト:2013/08/01(木) 22:57:06 ID:hPlRsFLg



巨人の群れの中を飛び交う自由の翼――エレン・イェーガー。
両手に握り締める鋼刃で巨人を駆逐していく。
「よし!討伐数を稼いでやる!」
「エレン、ガスを吹かしすぎだ!」
「ったく、本当に死に急ぐ気か……」

続くベルトルト・フーバー、ライナー・ブラウン。
彼らもまた人類のために戦う兵士――その姿を持つ男達である。
三人の『戦士』は立体起動を扱い変則的な起動で撹乱、巨人の背に回り込み弱点を削ぐ。
場所は違えど相手は同じである。今までの経験を活かし巨人相手なら此方側が有利なのは明白である。

「どんどん討伐数を……うおっ!?」

光線を立体起動で躱し大地に降りるエレン。そこに駆けつけるライナーとベルトルト。
突然の攻撃に三人は、カズマと刹那、ヴァルヴレイヴ操縦者もその動きを止めて状況を受け止める。
そこには腕を黒光りに輝かさせる一体の巨人。

「おもしれぇ……喧嘩を買ってやる」
カズマがその姿に敵意を剥き出しにし己の心を明かす。
「あれも巨人なの?」
「いや、俺達の世界には……一体あいつは?」
疑問を投げるハルトだがライナーは確実な答えを出せない。
「あいつは――サイコガンの巨人と言ったところか」
「知っているのか!?エルエルF――「下がれ!!」

己の機体を前方に進撃させ光線の襲撃から皆を守るエルエルフ。
革命機の盾はサイコガンの攻撃を防ぐがその威力に後退させられてしまう。
「各自連携して道を切り開け!クロスゲートはすぐそこだ!」
エルエルフの啖呵を皮切りに一斉に動き出す一同。先手を飾るのは反逆者。

「衝撃のファーストブリッドォォォォォォオオオオ!!!!」

正面から立ち向かうのは当然である。寧ろそれがカズマの姿であり違和感など存在しない。
嵐が過ぎた後には僅かながらも巨人がいない空間を作り出す。そして一気に攻勢に映る。
カーミラが射出した1対のスピンド・ナックルがハルトの進むべき道に残っている巨人の首を斬り落とす。
射撃で牽制しつつクロスゲートを目指すハルトだが事は上手く運ばない。
いつの間にか巨人に囲まれ動く場を奪われる。そして後ろから噛み付く巨人。
「ハルト!」
「大丈夫……僕は大丈夫だから……このォ!!」
左肩に噛み付く巨人を剣で切り落とし屍を蹴り飛ばす。
射線上にいた巨人を巻き込み大きく吹き飛ばすが巨人は死なない。首を切り落とそうと再生してしまう。
その息の根を止めるにはうなじを斬り裂く――或いは再生を上回る力で対処するだけ。

サイコガンの一撃を防ぎつつ確実に進撃するエルエルフと5号機。
「サイコガンの巨人……それに刀や槍を持つ巨人か」
本来エルエルフの世界に巨人と呼べる生命体は存在しないがそれでも目の前の現象がイレギュラーな事は理解できる。
先程までは単調に捕食を行う、言わば知能を感じられない見難い塊だった。
鎧や超大型を除き知性を備えた巨人はいない、と勝手に想像していた。
「くっそ……聞いていねえし知らねえぞ!!」
火打羽の横を即座に飛び抜け敵線に見を投げ出すライナー。立体起動を扱い巨人の目を潰し再度トリガーを引く。
大きな弧を描き巨人の背後に回りこみうなじを斬り付ける。
「ウォオオオオオオオオ」
低い大きな声を発生し崩れ落ちる巨人。そして跡形もなく消え去る体。

アイナが跨る参号機火神鳴がその武器である剛力で巨人を吹き飛ばす。
宙で身動きの取れない巨人を立体起動で削ぎ落とすエレンとベルトルト。
人類は巨人を駆逐することが出来る。

だが巨人の数は一向に減らない。

6テスト:2013/08/01(木) 22:57:57 ID:hPlRsFLg


地平を埋め尽くす巨人から感じられるのは悪意と醜さ。美とは永遠にかけ離れている。
その光景を冷静に見つめるエルエルフと刹那。
そして彼らは一つの道えお見出す。
「沙慈、ライザーシステムを起動してくれ!」
「時縞ハルト……ハラキリブレードを使えるか?」
「分かったライザーシステム起動!」
「そうか……!分かったよエルエルフ!」
金色に輝くヴァルヴレイヴ。その体を赤く染め上げるガンダム。
機械が故に無機質と位置づけられる機体。しかし今感じられるのは生命の煌めき。

共に腕を掲げその力を集中させる。
「各人下がれ!巻き込まれるぞ!」
エルエルフの指示を機に下がり始める各位。しかし前に飛び出る男が一人。
「何楽しいことおっ始めようとしてんだよ……俺も混ぜろよォ!!」
その腕を全開に輝かせカズマも戦線に加入する。生身だろうが意志は本物である。

「トランザム――」
「ハラキリ――」
「シェルブリッド――」

意志が死なない限り人は何度でも立ち上がる。

「ライッ!ザァアアアア!!」
「ブレードーーーーー!!」
「バーストォオオオオオ!!」

光が輝き辺りを覆い被るように広がり全ての視界が統一される。
やがて輝きが収まり瞳を見開く。
そこに映るはクロスゲートから依然と湧き出てくる巨人の群れ。
そしてその光景がはっきりと目に映る――つまり。
「よしッ!今がチャンスだよ!!」
道が切り開かれた今全速で距離を詰めるハルト、オーバーヒートなど気にしていられない。
「やるじゃないハルト」
「流石ハルト君!」
「俺も続くぜーーーー!!」

色鮮やかな革命が揚々と駆けまわり残る巨人を何体も駆逐する。
どんな絶望であろうと、どんな状況に巻き込まれようと彼らは笑顔で立ち向かう。
学生だから、若さを武器に彼らは世界と対峙する。
その姿は絶望に染まっていた田所さんも笑顔を取り戻す程であり大した物。
「すごい……これなら勝てるよね小松さん!……え?」
振り向いた先に小松はいなかった。

「勝てるよ!こんな簡単に巨人が死んでいくから!」
参号機火神鳴は腕を振り回し巨人を飛ばし、その首を引き千切り再生しようとするなら止まるまで殴り続ける。
「アイナ、調子に乗ってると――!?危ない!」
「何言ってるの?ヴァルヴレイヴがあれば――」

人の命は重い。だが散る時には劇的な現象など存在しない。
あっさりと散るその姿こそが生命の煌めきかもしれない。
「アイナアアアアアアアアアアア!!!!」
「まさか……しかしあの機体は活動停止したはず……まさか!?」
友の死に叫ぶサンダー、謎の現象に疑問を投げ、辿り着きたくない真実に辿り着くエルエルフ。
空が舞い降りたそれはヴァルヴレイヴを踏み潰しアイナをこの世から葬り去った。

「撃滅のセカンド――うおッ!?」

正面から挑むカズマだがミサイルの迎撃により方向を転換、全て避け切れず僅かに触れてしまう。
射撃で残るミサイルを撃ち落とす刹那とハルト。ハルトの方はアイナの死により動揺している。
しかし取り乱すことなく――一人の戦士として立ち向かう。
(今は悲しむ時じゃ……くそ……くそッ!!)
降臨する悪は完全にすべてを終わらせるつもりだ。溢れだす邪気を隠しきれていない。
(頭が……この感覚は!?)
感じるの悪の波動は今までにない程の衝撃。刹那の精神が脅かされるがそれでも前を向く。

赤いボディに割り込む黒き邪悪。





「私は簡単に死なん、世界を!宇宙を統べるまでは!!」





DG細胞を吸収した伝説巨人――デビルイデオンが全ての終わりを告げる。

7テスト:2013/08/01(木) 22:58:37 ID:hPlRsFLg


真田幸村をオーバーソウルで具現化しその力を全開に近づけるスタージュン。
飽きない生理欲求食欲を全開まで追求し続けるトリコ。
同じ世界の出身であるがその姿は本来の時間軸とは真逆の鏡。正義と悪など簡単に立場が変わる。
天覇絶槍がトリコを貫かんとするが全力で体を反らし一撃を躱すトリコ。
完全に避けたはずの一撃は有り余る力で風圧さえ武器にし、鋭利な風により脇腹に傷が出来る。
そして本体の一撃は遥か後方に連なる山々を粉砕する――この一撃が後に人類の進撃に貢献するのはまた別の話である。


「やるじゃねえかスタージュン!面白いぐらい腹が鳴るぜええええええ!!」
「黙れ!食への感情を捨てたお前に未練などない!全ての食に詫びろ!!」
ナイフと化した右腕と天覇絶槍が互いに競い合い火花が散り始める。
どちらも引くことはなく力は本人達に負担を永遠とかけ続け徐々に足場が沈んでいく。
流れるように刀身が下に逸れて行き力は暴発するように弾け飛ぶ。
大地に刺さる二つの武器は深く突き刺さり互いの動きを規制させる。
天覇絶槍を手放し右腕に炎を纏わせトリコを殴りつけるスタージュン。
トリコは右腕が大地で刺さっているため固定されており、そのため身動きが取れず直撃。
「ぐおおおおお!!」
腹に走る激痛と消炎に悲痛の声を上げながらもその瞳は濁らない。
殴られた勢いを利用し右腕を大地ごと覆し引きぬく。そこから飛び出る岩達はスタージュンに襲いかかる。
急いで天覇絶槍を握りしめ転回させ薙ぎ払うも全てを防ぐことは出来ず岩の雪崩に肩を砕かれる。
(サイヤ人になっていなければ死んでいたな……)
ブロリーの血肉を食したことにより全開の血へと覚醒するスタージュン。その体はグルメ細胞もあり強靭となる。
対するトリコもプリキュア、悪魔の実の能力者、北斗神拳使いなど多数の強者を喰らい、ジュリアシステムも助長し成長している。

8テスト:2013/08/01(木) 22:59:50 ID:hPlRsFLg
共に傷を負い、出会い、喰らい、成長を続ける美食屋達。
しかしその先に続く道は完全に別れ光が指す方向へはかつての悪が、闇の底へ進むはかつての英雄。
『人間』と呼ばれる存在が生み出す、負の連鎖、勝利の凱歌、自由の翼、反逆の意志。
数々の劇場を開催してきたこの会場に起きた一つの現象にすぎない。
「斬れろや!ナイーフッ!!」
再び鋭利な腕で斬り付けるトリコ。深く踏み込みより強く振り下ろす。
バックステップで避けるスタージュンだが先程の自分が放った一撃と同様。躱しても有り余る力は余波だけでも脅威になる。
「フライングって言わなかったら飛んで来ないと思ったか!?残念!フライングでしたァ?ハハハハハハハ!!」
最早正しい感情で正確な判断など出来ないトリコは大きく笑い獲物を見下す。
しかし迫るナイフの切れ味は本物であり確実に命を殺しに来ていた。
「くっ……!」
受けきるにも完全に避けの動作中だったため不意の一撃は止められることなくえぐり込む。
体を斜めに斬り裂くかのような傷跡から吹き出す鮮血。
「うんめぇ〜!!」
全身でシャワーの如く噴き出る鮮血を浴びる。口を大きく開きその美味を全体で感じる。
分かる。グルメ細胞が活発化するのが体を通して感じる。馴染む、馴染むぞ。やはり同じ世界の血肉ほど共鳴するのか。

切り裂かれた空の傷を炎で焼き尽くし止血するがそれに伴う痛みが体を駆け巡る。
その激痛に倒れそうになるが倒れるわけにはいかない。そもそも限界など既に超えている。
元々自分たちが開いた殺し合いだ。
その理由がドラゴンボールで操られたとしても責任は在る。現に行いによって何人も死人が出ている。
そして数多の世界にも大きな影響を与えてしまった。
そんな主犯達が傷の一つ――小さな命惜しんで背中を見させる訳には行かないのである。
ならばここでたった一人の悪鬼を仕留めるぐらいには己の役目を果たさんぞ。
故に纏うは明日へと貫く紅く燃え上がる炎の闘志天覇絶槍。
例えその身が朽ちようともせめて生きた証を立てようぞ。
「いいねぇスーパーサイヤ人様ヨォォォオ!!」


黄金に輝くその姿は意志の表れ――もう何も要らない覚悟の結晶である。

9テスト:2013/08/01(木) 23:00:20 ID:hPlRsFLg


一瞬で距離を詰め放つ拳にトリコは目を輝かせ己の拳もまたスタージュンへと突き出す。
轟音を響かせ大地は削れ大気は割れるも当の本人達には影響はない。そして更に力を増し殴り抜ける。
互いに位置を入れ替える形になり、スタージュンは天覇絶槍を一旦解除し全力で再度殴りかかる。
拳はトリコの顎を跳ね上げるも振りきれず中途半端に止まってしまう。
顔面に全力で力を注ぎ無理やり強引な形で拳を引き止め口角を上げるトリコ。
『お返しだ』口をそう動かして左足でスタージュンの体を蹴り上げる。そして追いかけるように飛翔。
「10連釘パンチ!!」
牽制気味に軽く十の拳を重ね追撃に映るが牽制にしといて正解だったようだ。
「火炎旋風!!」
全身を炎で包み込みトリコに反撃を行うスタージュン。
空に拳を放ちその衝撃で急速に大地に降り射程から逃れ体制を立て直すトリコ。

炎を解き標準状態に戻り再度天覇絶槍を発動し構えを取る――一突き。
構えから一拍も置かず瞬時に放つことによって相手の意表を突く。そして邪魔な思念も無いためより強い一撃となる。
フォークシールドを貼るも時既に遅し。天覇絶槍がトリコの体を貫く。
「うがああああああああああああ!!」
右肩を大きく貫かれるが懐から一つ食べ物を取り出す。
サニーの血肉で作り上げた特製人肉団子を口に放り込み――。
「傷が塞がって――!?」
急速に回復する傷口から勢い良く槍を引きぬくが鮮血が吹き出ない。
瞬時に回復しトリコは大きく笑い、大きく振りかぶり、大きく殴る。
「最高だぜ!もっとだ!もっと喰わせろおおおおおおお!!」
気づけば大地にひれ伏すスタージュン。その力圧倒的。
(トリコ……グルメ細胞とジュリアシステムのフル稼働によって蝕まれたか。
元々人格に大きな影響を及ぼすグルメ細胞と遺伝子によって精製されるジュリアシステムだ……
二つが混じり合えば人格など崩壊するのも当たり前だな)

そして役者がまた一人。

「おうおう……どっちが悪者か分かんねえな」

10テスト:2013/08/01(木) 23:01:54 ID:hPlRsFLg


武神愚地独歩。
彼が通りかかった先には始まりの要因の一つスタージュン。そして悪鬼トリコ。
スタージュンに喰らい吐こうとするトリコを正拳で吹き飛ばし倒れる彼に肩を貸す。
トリコは腹に拳を喰らい顔を歪めるが戦闘に支障はない。
「ようスタージュンって言ったか?気分はどうだ?」
「最高に悪いさ……愚地独歩。
あなたがここに居ると言う事は土御門は死んだか」
あの時主催陣営に乗り込んだ独歩達。そして崩れた建物。
アレイスターは伝説巨人を駆り出し巨人はクロスゲートに群がる。
この状況で何もアクションを起こしていないならば土御門は既にこの世を去ったのだろう。
「あの兄ちゃんは死んだ……代わりにコイツを残してな」

『後は任せる』
そう書かれた紙と一星球をチラつかせる。
全ての始まりである運命の起点ドラゴンボールの欠片を独歩は手に入れていた。
「まぁ直接託された訳じゃねぇし俺はもう背負っているモンが二つ在る……今更一つ増えても変わんないけどよ」
そう告げるとトリコに背を向けその足を進めだす。
誰しもが手を差し伸ばす訳ではない。
「立たせてくれて礼を言う……この戦いは任せて貰おう。
済まないがカカロットの方に向かってくれ」
「言われなくてもそうするさ。勇次郎もあっち側に付いたらしいしよ」
(本当はもう限界なのによぉ……まぁ漢ならそうするしかないよな)
全てを悟りその場を後にする独歩。トリコも追撃する気はなくその足取りをただ見つめていた。
そして――。


「100連――」


「天覇――」


これで勝負が終わる訳ではない。


終わらせるのだ。


「釘パンチィィィィィィィィ!!」


「絶槍ッッッ!!」



テスト終了


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