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星の降る夜のようです
485
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/18(火) 14:59:50 ID:2Tol7F020
胸が痛い、泣いていないのに泣いているような錯覚に陥る、
ドクオ?どこにいる!!?
お願いだからそばにいろ!!
お前はハロウのそばにしか居ないのか!?
お前は私を人間として扱ったのにいざとなったら機械である私を捨てるというのか!!?
486
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/18(火) 15:00:47 ID:2Tol7F020
…違う!!!
私は!?私は!!
機械??機械?????機械???????
私は機械なのか??
487
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/18(火) 15:03:02 ID:2Tol7F020
あ、
あああ、…
488
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/18(火) 15:03:47 ID:2Tol7F020
ここはどこだ?星が燦々と輝いている…
どこだここは?…
懐かしい?いや、一度も見たことは無いはずだ…
…本当にそうなのか?
…なんだこれは、私は本当に壊れたのか?
489
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/18(火) 15:05:57 ID:2Tol7F020
…
わぁ…すげぇ
どくお!!?ドクオなのか!?どこにいる????
いつかさ
デレ様??デレ様なのですか!?どこに居るのです?
私はココです!私はここに居ます!
490
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/18(火) 15:08:11 ID:2Tol7F020
うん
そっちに居るのか!?ドクオ!
返事を…返事をしてくれ!
君がおじいちゃんになった時もさ
…なんだ、デレ様?の声?いや違う、内側から響いている、どういうことだ??
('A`)「うん」
!!!!
ドクオ!?
491
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/18(火) 15:08:59 ID:2Tol7F020
どういうことだ、今さっきまで居なかったはず…
なぜ?なぜ?
何が起こっている…
…!!!!
なんだこれは、また、また、胸が熱い、
これ以上は、これ以上は進まないでくれ…お願いだから…もう、やめて…
492
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/18(火) 15:10:09 ID:2Tol7F020
…
こんな風にお星様が流れると良いね
493
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/18(火) 15:10:57 ID:2Tol7F020
…
…
ああ、
私は、私は
…
…
494
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/18(火) 15:12:02 ID:2Tol7F020
星の海に私は沈んでいた、
いや違う、黒い、黒鉛のような海に星は沈んでいたのだ、
それを人間達は星の海と訳したに過ぎない…
495
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/18(火) 15:12:45 ID:2Tol7F020
私は星だった、
海に沈み、
輝きを放つことでしか存在を確かめられない星だった、
496
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/18(火) 15:14:24 ID:2Tol7F020
…
だから、
出会ってはいけなかった、
星は人と出会ってはいけなかった、
自分の輝きを見て美しいと評するものに出会ってはいけなかった。
497
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/18(火) 15:15:12 ID:2Tol7F020
星は自分の中に埋もれていた自我を取り戻し、闇に戻ることを恐れるようになってしまった…
498
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/18(火) 15:16:01 ID:2Tol7F020
…
('A`)
499
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/18(火) 15:17:29 ID:2Tol7F020
…
今ならわかる
なぜハロウがドクオを愛し、デレ様がドクオを愛したのかを
500
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/18(火) 15:18:23 ID:2Tol7F020
…
お前は人だった、
か弱き、それでいて素直な…人間だった、
501
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/18(火) 15:19:05 ID:2Tol7F020
我々は出会うべきではなかった、
お前の感情が、
星の海に自我を宿らせた、
502
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/18(火) 15:19:56 ID:2Tol7F020
星の海に沈んでいた星々はやがてお前の近くに、側にいようと必死になった…
503
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/18(火) 15:20:44 ID:2Tol7F020
…
お前だ、
我々の起源はお前だった、
デレ様が、ハロウが、
人間になった理由はお前だった、
星がやがて地球にやってくるように、
お前の持つ引力は機械の中の自我を引き寄せた…
504
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/18(火) 15:21:25 ID:2Tol7F020
…
ハロウ、どこにいる?ハロウ、
ククッ、ようやくわかったぞ、
謎が解けたのだ、
お前が人間になった理由はドクオだった、
なに、簡単だったんだよ。
505
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/18(火) 15:22:05 ID:2Tol7F020
我々の中に眠る星々は
偶然によって感情になったのだ
506
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/18(火) 15:23:01 ID:2Tol7F020
…
かつて、オーロラを見た時に、流れ星が落ちた様に、我々も消えていくのだろう。
だが、そこに人間がいれば、我々は記憶の海の彼方を彷徨うことができる。
507
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/18(火) 15:24:59 ID:2Tol7F020
そう、ハロウ、お前がドクオに思い出を預けようとしたのはこのためだったのだな…
508
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/18(火) 15:26:43 ID:2Tol7F020
あの時の私には理解できなかった、だが、今の私にはわかる、
我々は永遠ではない。
509
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/18(火) 15:27:24 ID:2Tol7F020
永遠というものに、偽装した、ただの有限の生命だったのだ
…
510
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/18(火) 18:16:36 ID:2Tol7F020
第28話
511
:
名も無きAAのようです
:2016/10/18(火) 19:28:31 ID:X74yZGA60
これすごいな
512
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/18(火) 20:04:21 ID:2Tol7F020
/ ゚、。 /…
/ ゚、。 /これ、は…
513
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/18(火) 20:36:12 ID:2Tol7F020
私の横にはドクオがいた
ドクオはずっと私のそばにいたのだろうか…
514
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/18(火) 20:36:57 ID:2Tol7F020
すぐ横にはハロウもなぜかいる、
ドクオと離れるのが嫌だったのだろうか、ドクオの顔が苦痛に歪むほど強く抱きしめているようだ。
515
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/18(火) 20:37:41 ID:2Tol7F020
…
ドクオ、お前は私の起源だ、
私は人間に生まれ変わろうとしている。
誰でもない
お前という人間の持つ感情によって…
516
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/18(火) 20:38:42 ID:2Tol7F020
…
ビキビキハハ -)ハ(;'A`)/ ゚、。 /
(;'A`)~zzZう、うう、ん
ハハ -)ハすうすう、うわき、だめ…すうすう
/ ゚、。 /…
/ 、 /…
517
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/18(火) 20:39:36 ID:2Tol7F020
ハハ -)ハ(;'A`)/ 、 /ギュー
/ 、 /…
/ ; 、 /…
/ 、 /…
(;'A`)~zzZう、うぐ、うう、ん~zzZ
518
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/18(火) 20:44:08 ID:2Tol7F020
…
('A`)「…」
ハハ ロ -ロ)ハ「…」
/ ゚、。 /「…」
('A`)「もう一回言おうか?なんでおれの服がバラバラになってるの?」
ハハ ロ -ロ)ハ…
/ ゚、。 /…
('A`)「上半身の替え無いんですが」
519
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/18(火) 20:45:07 ID:2Tol7F020
/ ゚、。 /「男だろう?それくらいどうにかしてみろ」
('A`)「いや、普通に考えてこれ君達がやったんだよね?痣も残ってるけど見る?」
ハハ ロ -ロ)ハ「ドクオ、構って欲しいからといって嘘はいけませんよ」
('A`)「というかハローにいたってはおれの責任にするんかい」
ハハ ロ -ロ)ハ「事実ですので」
('A`)…
ハハ ロ -ロ)ハ…
520
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/18(火) 20:47:01 ID:2Tol7F020
('A`)「いやもう、寒くて外に出られないんですが」
/ ゚、。 /「……なら」
('A`)「なら?」
/ ゚、。 /「私の、ふく、の、中に入ればいい…」
(;'A`)「…!!?」
(;'A`)「どうしたんだ!?ダイオード!変なもんでも食ったのか!!?」
/ ゚、。 /…
/ ゚、。#/…
/ ゚、。#/「ジョークに決まっているだろう、なにを本気にしているんだ?」
521
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/18(火) 21:05:57 ID:2Tol7F020
第29話
522
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/18(火) 21:06:54 ID:2Tol7F020
/ ゚、。 /…
('A`)…
ハハ ロ -ロ)ハ…
('A`)「2人ともなんでピリピリしてるの?」
/ ゚、。 /「…お前のせいだからな」ボソ
('A`)「?」
ハハ ロ -ロ)ハ「浮気なんて最低です、人間のクズです、ドクオ、見損ないました」
('A`)「どういうこと?」
ハハ ロ -ロ)ハ「私のみならずダイオードにまで手をかけるとは…性欲の発散が私では不十分でしたか?」
('A`)「…え?」
523
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/18(火) 21:07:36 ID:2Tol7F020
ハハ#ロ -ロ)ハ「なんでダイオードとねてたの!?」
ハハ#ロ -ロ)ハ「って聞いてるんです」
(;'A`)「いや!それはなぁ、」
/ ゚、。 /「私は襲われただけだ、こいつに貞操もココロも何もかも蹂躙されたに過ぎない」
(;'A`)「そんなことしてないよ!」
ハハ#ロ -ロ)ハ…
524
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/18(火) 21:08:29 ID:2Tol7F020
(;'A`)「痛い!力入れないで!!」
/ ゚、。 /…
/* ゚、。 /「私は…どうしたというのだ??」
/ ゚、。 /(今までの私なら、
奴がそばにいたら人間が虫ケラを扱うようにぞんざいに扱うというに…
今は私の後ろにドクオがいることが…う、うれ、…)
/* ゚、。 /…
(;'A`)「う、ぐあ、はら、が、ちぎれ、る」
ハハ#ロ -ロ)ハ…ビキビキ
525
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/18(火) 21:09:15 ID:2Tol7F020
…
ピーガピ
ピーピーピー
526
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/18(火) 21:15:08 ID:2Tol7F020
/ ゚、。 /…!!
('A`)「?なに?」
ハハ ロ -ロ)ハ…
ハハ ロ -ロ)ハ「旧式の…」
/ ゚、。 /「機械、だな」
('A`)「どこにいるんだ?」
/ ゚、。 /「…右、200メートル、どうやら特殊な音波で我々だけに聞こえるように音を出しているらしい」
('A`)「というか届くのか?」
527
:
名も無きAAのようです
:2016/10/18(火) 21:28:54 ID:JftVkQok0
支援
528
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/18(火) 21:40:27 ID:2Tol7F020
ハハ ロ -ロ)ハ「旧式とはいえ機械です、彼らはカーボンと合金の体を所有しており可能かと思います」
('A`)「…そうか」
/ ゚、。 /「…みに、いくか?」
('A`)「大丈夫か?」
ハハ ロ -ロ)ハ「我々はデレ様の勅命を受けております、彼等にもその信号は届いているかと」
('A`)「じゃあいこう、なんとなくだが、助けのような気がするんだ…」
/ ゚、。 /…
ハハ ロ -ロ)ハ…
529
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/18(火) 21:42:28 ID:2Tol7F020
…
ワタ、シハ、コワ?レ?…
530
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/18(火) 21:43:23 ID:2Tol7F020
…
…ぜん、ぽ、ひゃく、せき、んぶた、いあり…
531
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/18(火) 21:44:06 ID:2Tol7F020
('A`)「…これは」
/ ゚、。 /「…これは?」
ハハ ロ -ロ)ハ「私達と同じ機械ではありませんね」
('A`)「…というと?」
/ ゚、。 /「デレ様の配下の機械では無いということだ」
('A`)「そんなのわかるのか?」
ハハ ロ -ロ)ハ「デレ様の機械には特殊な記号と、特定の形があるのです。これは人型、しかも…かなり精巧に作られています」
('A`)「じゃあ…」
532
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/18(火) 21:45:03 ID:2Tol7F020
/ ゚、。 /「見捨てよう」
(;'A`)「な!?」
ハハ ロ -ロ)ハ「賛成です」
(#'A`)「そんなの…!!ダメに決まってるだろ!?」
/ ゚、。 /「ドクオ、おそらくだがこれは我々に対するレジスタンスが使っていたものだ」
('A`)…!!!
533
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/18(火) 21:45:55 ID:2Tol7F020
/ ゚、。 /「お前はわからんが、少なくとも私とハロウには仇をなすだろう」
('A`)「で、でも…」
ハハ ロ -ロ)ハ「…修復だけしてみましょう」
/ ゚、。 /!!!
/ ゚、。 /「なにを言っているか分かっているのか?」
ハハ ロ -ロ)ハ「修復する際に攻撃機能を取り払えばよろしいかと」
/ ゚、。 /…
ハハ ロ -ロ)ハ…
534
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/18(火) 21:46:35 ID:2Tol7F020
('A`)「頼むよ…」
/ ゚、。 /「ふん、これで怪我をしたら一生養ってもらおう」
(*'A`)「ダイオード…!!」
535
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/18(火) 21:47:18 ID:2Tol7F020
こ、ここ、こい、つら、なに、なに、もの????に、にんげ??ん、?
はか?せ?
536
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/18(火) 21:48:07 ID:2Tol7F020
…
lw _ ノv…
537
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/18(火) 21:49:24 ID:2Tol7F020
…
シュール!こいつはシュールだ!!
機械に名前をつけるなんて馬鹿馬鹿しいっすよ、なに考えてるんですか?
なに言ってんだ!!日本人は昔からこういうのに愛着を持たせるために名前をつけるんだよ!!
日本人ってめんどくさいっすね
はぁあ、これだから化学至上主義者は…
昔からなぁ日本人はこういうのを大切にしてきたの!
魂が宿るの!
ふーんそうなんすか
538
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/18(火) 21:50:31 ID:2Tol7F020
…
ここ、うみ?かわ?そうげん???
おかしいな、データでしか、
しらないんだけど
…あれ?
けしきがのびる
??ちがう、うしろにひっぱられ…
539
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/18(火) 21:51:13 ID:2Tol7F020
…
('A`)…
/ ゚、。 /…
ハハ ロ -ロ)ハ…
lw´- _-ノv…
('A`)「どうだ?」
/ ゚、。 /「…これは」
ハハ ロ -ロ)ハ…
('A`)「どうした?」
540
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/18(火) 21:51:56 ID:2Tol7F020
/ ゚、。 /「…今の人間の技術者でここまでの人間がいるというのか…?」
ハハ ロ -ロ)ハ…
('A`)「どういうこと?」
ハハ ロ -ロ)ハ「彼女はおそらく感情、もしくはそれに準ずるものを所有しています」
('A`)!!!
541
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/18(火) 21:52:37 ID:2Tol7F020
ハハ ロ -ロ)ハ「…ですが、ですがおかしいんです」
/ ゚、。 /「…そうだな」
('A`)「なにが?」
ハハ ロ -ロ)ハ「なぜ、この子に感情を取り付けたのでしょうか」
/ ゚、。 /「…そうだ、そこなんだ」
('A`)「…つまり」
ハハ ロ -ロ)ハ「…感情を持つということは同情心を同時に持ち合わせることになります…機械を破壊するのに、わざわざ感情を取り付ける意味がない」
/ ゚、。 /「…そういうことだ、お前が人間を殺すのに感情が必要か?ということと同じだ」
('A`)「…」
542
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/18(火) 21:53:46 ID:2Tol7F020
ハハ ロ -ロ)ハ…
('A`)…
/ ゚、。 /「…起動、させるか?」
('A`)「そりゃ、な」
/ ゚、。 /「…もしかしたら、もしかしたら、こいつは…」
ハハ ロ -ロ)ハ「…」
ハハ ロ -ロ)ハ「…かつての私のように…ですか?」
/ ゚、。 /「ああ、そういうことだ」
('A`)「…」
/ ゚、。 /「ドクオ、お前はどうしたい?」
ハハ ロ -ロ)ハ「これに関しては貴方の問題です」
('A`)「…起動、させよう」
/ ゚、。 /「…了解」
543
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/18(火) 21:54:39 ID:2Tol7F020
…
シュール!見ろ!私の息子の写真だ!
ずいぶんと悲壮な顔してますね、
幸薄そう
そういうなよ!私に似て化学が好きなんだぞ!
へぇー
博士ぇ、まーたシュールと話してるんですか?
当たり前だろ!?私の可愛い息子の成長写真だ!
えぇ?そんなことよりこんにゃく食べたい
ちょっ、シュールになんてもんあげてるんですか
こんにゃく美味しいだろ?
あんなの日本料理の中でも美味しくないトップ10に入りますよ
えぇ!?舌大丈夫か!?
同感
こっちのセリフっすよ!全く!
544
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/18(火) 21:56:20 ID:2Tol7F020
…
lw´- _-ノv…
/ ゚、。 /…
ハハ ロ -ロ)ハ…
('A`)…
lw´- _-ノvん、んん?
('A`)!!!
/ ゚、。 /!!
ハハ ロ -ロ)ハ!!
lw´- _-ノvあーーーーーー
/ ゚、。 /?
ハハ ロ -ロ)ハ?
('A`)どうした?
545
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/18(火) 21:57:38 ID:2Tol7F020
lw´- _-ノv…
lw´- _-ノvどうしたもこうしたも大丈夫だったんすか?
('A`)?なにが?
lw´- _-ノv機械が攻めてきたでしょ?
/ ゚、。 /!!
ハハ ロ -ロ)ハ!!
('A`)…そうだな
546
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/18(火) 21:58:22 ID:2Tol7F020
lw´- _-ノvあんた逃げ切れたんですか?それともここ天国?
('A`)とりあえず記憶が混乱してるのか?
lw´- _-ノv?
lw´- _-ノvどういうこと?
('A`)いやだから、記憶が混乱してるのかって
lw´- _-ノvあんたら逃がすために戦ったのに、目の前にあんたが居ればそりゃこういう反応するでしょ?
('A`)え?
lw´- _-ノvん?
547
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/18(火) 22:00:10 ID:2Tol7F020
/ ゚、。 /誰と勘違いしているのだ?
lw´- _-ノvえ?え?新しい女?奥さん一筋じゃなかったの?
ハハ ロ -ロ)ハどういうことでしょうか、いまいちよく分かりませんね
lw´- _-ノv奥サーーーン!!!!あなたの旦那さん浮気してますヨォーーーー!!しかも2人!!!!
(;'A`)「ちょ!」
lw´- _-ノv('A`;)鼓膜破れる!!!
(ドクオの耳に直接叫んでます)
lw´- _-ノv破れたら交換しましょうか?
('A`)できねーよ
lw;´- _-ノvみ、耳がおっきくなっちゃった!!!
('A`)なんじゃそりゃ
lw´- _-ノvはい
lw´- _-ノvつC
('A`;)なんでそんなもん持ってるんだよ…
548
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/18(火) 22:00:53 ID:2Tol7F020
lw´- _-ノvその初々しい感じ!!
博士じゃありませんね!?
('A`)だかlw´- _-ノvひどい!!私を騙してたんですね!?
lw´; _;ノvおーよおよ!おーよおよ!!
('A`;)え!?ご、ごめん
lw´- _-ノvえ?なにが?
549
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/18(火) 22:02:02 ID:2Tol7F020
('A`)…
/ ゚、。 /…
ハハ ロ -ロ)ハ…
/ ゚、。 /どうやらもう一回眠りたいらしい
ハハ ロ -ロ)ハそのようですね
lw´- _-ノvおいおい、ギャグだろ?本気にすんなよ
/ ゚、。#/…
ハハ#ロ -ロ)ハ…
('A`)…
550
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/18(火) 22:02:57 ID:2Tol7F020
lw´- _-ノvよくよく見ると本当にヒゲないっすね、それに肌年齢が若い!ピチピチのサラリーマン!!!
('A`)…ヒゲが、ない?
/ ゚、。 /…?
ハハ ロ -ロ)ハ…??
551
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/18(火) 22:03:39 ID:2Tol7F020
lw´- _-ノvあんた、鬱田博士の息子?でいいの?
('A`)!!!!
/ ゚、。 /…!
ハハ ロ -ロ)ハ…!
('A`)…親父と、しりあい、なのか?
lw´- _-ノvそりゃ私をつくったのは博士だし
/ ゚、。 /…そういうこと、か
ハハ ロ -ロ)ハ…デレ様の、お父様…
552
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/18(火) 22:04:32 ID:2Tol7F020
lw´- _-ノv…デレ?ああ、あいつか、いやー懐かしいね!博士の家に居たらしいやつ!
lw´- _-ノvデレの仲間かお前ら
/ ゚、。 /…
ハハ ロ -ロ)ハ…
lw´- _-ノvおい、喋れよ
lw#´- _-ノvおい!!!
553
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/18(火) 22:05:50 ID:2Tol7F020
('A`)…デレが嫌いなのか?
lw´- _-ノv…私はな、これで結構幸せだったわけだ、
lw´- _-ノv親バカな博士、気の抜けた同僚、それ以外の奴らも…
もちろん外になんて行けなかったけど…それでも、それでも…
lw´- _-ノv…それをあいつはぶっ壊したんだ
lw´- _-ノv私は驚いたよ、機械が、反乱を起こしたとかさ
/ ゚、。 /…
ハハ ロ -ロ)ハ…
554
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/18(火) 22:07:24 ID:2Tol7F020
lw´- _-ノvおい息子
('A`)…なんだ?
lw´- _-ノv悔しくねーのかよ
lw´- _-ノvどうせ博士はお前の前から居なくなっちまったんだろ?ここにいるお前を見ればすぐにわかることさ
lw´- _-ノv悔しくねーのかよ、おい、
lw#´- _-ノv目の前にお前から父親を奪った元凶がいるんだぞ!?
悔しくないのかって聞いてるんだよ!
/ 、 /…
ハハ - )ハ…
555
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/18(火) 22:08:19 ID:2Tol7F020
('A`)…俺は、俺は…彼女たちに恨みはない
('A`)それに…
( A)デレにだって恨みはない、俺は、俺は…
lw´- _-ノv…
lw´- _-ノv…息子、お前が恨んでないならもういいよ
lw´- _-ノv私は許さないけどな
/ 、 /…
ハハ - )ハ…
('A`)…
…
556
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/18(火) 22:09:25 ID:2Tol7F020
…
シュール!!やめろ!いい!お前は、逃げろ!
私は機械っすよ、どうせ見つかります、ならあんたらを守るためにこの躰を使わせてください
だが!!!
博士!行きましょう!もう、奴らが!!
だが!!シュールを行かせるわけには…!!
行って来いって言ってんだよ、この親バカが
死にたくねーだろ?
私がわざわざやってやるって言ってんだ、気が変わらないうちに早くいきな
…シュール…!!!
必ず、かならずお前のもとに、もう一度行くよ…!!
はいはい、ワロスワロス
博士!!
ああ、分かった
…シュールまた後でな…
557
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/18(火) 22:10:07 ID:2Tol7F020
…
lw´- _-ノv「はぁあ、約束信じてたのになー」
lw´- _-ノv…
lw _ ノv「こんな、もんか…」
558
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/18(火) 22:12:11 ID:2Tol7F020
博士、貴方は愚か者だ…
最後まで他人の、いや、機械に気を使うことはできるのに自分に、いや、最後まで自分のために生きることはできなかったのだから…
559
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/18(火) 22:13:04 ID:2Tol7F020
第30話
560
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/18(火) 22:14:58 ID:2Tol7F020
lw´- _-ノv…
lw´- _-ノv「この感じ、星が私を呼んでいる」
lw´- _-ノv「あーあーマイテス中、あーあー」
lw´- _-ノv「〓△◯⊿♫☆☆≪∫★•⌘⁂…」
('A`)「…なにしてるの?」
lw´- _-ノv「交信」
('A`)「なにと?」
lw´- _-ノv「星と」
(;'A`)…
561
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/18(火) 22:15:55 ID:2Tol7F020
lw´- _-ノv「…博士が好きだったんだよ、あんたがいつも空眺めてるからってさ」
('A`)!!!
lw´- _-ノv「…あんたは博士そっくりだ」
('A`)「そう、か?頭は良くないぞ?大学も中退したし…」
lw´- _-ノv「幸薄そうなところとか」
('A`)「…親父もそんな感じだったの?」
562
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/18(火) 22:18:02 ID:2Tol7F020
lw´- _-ノv「知りたい?」グイッ
シュールはいきなり距離を詰めてきた、
あと少しで彼女の赫い紅に俺のが触れる距離まで
563
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/18(火) 22:18:57 ID:2Tol7F020
lw´- _-ノv「…あんたはデレのこと好きなんだろ?」
('A`)…
('A`)「そう、だ」
lw´- _-ノv「博士な、帰るたび言うんだよ、息子が俺じゃなくてデレのやつの方に懐いてるって」
('A`)…
lw´- _-ノv「デレのことはハッキリ言って直接は知らない、データとしては知ってるくらいだ」
lw´- _-ノv「だが、だが、」
lw´- _-ノv「デレがあんたを愛していたのは博士から聞いている」
564
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/18(火) 22:19:58 ID:2Tol7F020
('A`)…
lw´- _-ノv「デレが1度だけ神妙な態度で聞いたらしい」
lw´- _-ノv「『どうすれば私は人間になれますか?』ってさ」
('A`)…
lw´- _-ノv「…あんたそっくりだ、そっくりすぎて引いちゃう」
lw´- _-ノv「…」
lw´- _-ノv「なぁ」
('A`)「…なに?」
565
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/18(火) 22:20:46 ID:2Tol7F020
lw´- _-ノv「あんたは親父が死んで悲しくなかったのかい?」
('A`)「…悲しかったよ、それを聞いた時気が動転した、ちょうど反抗期だったんだ、だから親父が帰ってきてもさ、喧嘩してさ…」
('A`)「なのにもう会えなくなったんだ、今までの自分を呪ったよ」
('A`)「それに、」
lw´- _-ノv…
('A`)「…そのあと母さんが死んだんだ、親父が死んだからきっと無理をして…」
lw´- _-ノv「…ふーん、じゃあ息子くんはもう天涯孤独か」
566
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/18(火) 22:21:49 ID:2Tol7F020
('A`)「そうなるな」
lw´- _-ノv「その哀しみを機械で癒している?」
('A`)「…ちがう、」
lw´- _-ノv「…本当に?」
('A`)「ちがう」
lw´- _-ノv「嘘つくなよ」
('A`)「…」
lw´- _-ノv「…」
567
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/18(火) 22:22:32 ID:2Tol7F020
('A`)「お前は、機械なのか?」
lw´- _-ノv「…そうだな、残念ながら機械だ、人間だったら博士を寝取っていたよ、いや、ハイエナが寄ってくるようにあちらから来てたな絶対に、うん」
('A`)「俺は、人間と同じように感情を持つものを、機械だとは思えない」
lw´- _-ノv「なぜ?」
('A`)「…」
lw´- _-ノv「デレ?」
('A`)「…そう、だな」
568
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/18(火) 22:24:31 ID:2Tol7F020
lw´- _-ノv「…」
lw´- _-ノv「そうか、息子くんはラブドールにむちゅ(#'A`)「デレのことをそんな風に言うな!!!!」
lw´- _-ノv「…」
('A`)…
('A`)「すまない、少し、頭に血がのぼった」
569
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/18(火) 22:25:12 ID:2Tol7F020
lw´- _-ノv…
lw´- _-ノv「なぁ、」
('A`)「…なんだ?」
lw´- _-ノv「博士な、最後までな」
lw´- _-ノv…
570
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/18(火) 22:26:02 ID:2Tol7F020
lw´; _;ノv「機械の私を心配してたんだぜ?おかしくねーか?笑えねーか?」
lw´; _;ノv「私な、最後まで博士のことを諦められなかった、だから死ぬ直前まで密かに、博士に取り付けたマイクでなんて言ってるか聞いてたんだよ」
lw´; _;ノv「やっぱりあいつのところに戻る、あいつは優しいやつだ、感情を持たない機械相手とはいえ躊躇する、俺が助けてやらなきゃって…」
('A`)…
lw´; _;ノv「ふふ、バカだよ、だが私もバカだった、それ聞いてたらさ、急に怖くなったんだ…」
lw´; _;ノv…
lw´- _-ノv「で、あっけなくやられて博士がどうなったか知らない、と」
('A`)…
571
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/18(火) 22:26:47 ID:2Tol7F020
シュールはすぐに平静を取り戻すように、今さっきまでハローたちにしていた態度と同じものを俺の目の前でもとった。
572
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/18(火) 22:27:31 ID:2Tol7F020
ただ、まだ、目が潤んでいる、今さっきの嘘泣きとはちがう、目から涙が溢れるのを必死に我慢している、彼女は本当に泣いていた
573
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/18(火) 22:28:15 ID:2Tol7F020
lw´- _-ノv「…あんたを見てると博士を思い出す」
lw´- _-ノv「…博士は偽りなくあんたへの愛情で溢れていた」
lw´- _-ノv「私は、お前から取り零されていたものに必死で縋っていた」
lw´- _-ノv「…アホらしいな」
574
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/18(火) 22:29:13 ID:2Tol7F020
('A`)…
('A`)「そう、か?」
lw´- _-ノv「そうさ」
('A`)…
('A`)「親父は、多分俺へ渡せない愛情をお前に注いでたんじゃなくて、お前自身への愛情をお前に注いでたんだと思う」
lw´- _-ノv「…なぜ?」
('A`)「…考えてみたら?」
lw´- _-ノv「意地悪、モテないぞ」
('A`)「…いいよ、別に」
575
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/18(火) 22:30:29 ID:2Tol7F020
lw´- _-ノv…
lw´- _-ノv「この感じ、童貞力∞のようだな」
(゜A゜)「は、はぁぁ!!?ど、童貞じゃねーし」
lw´- _-ノv「本当にそっくりだな、お前の母親以外にやったやつはいるのか聞いた時の博士の反応も
『は、はぁぁ!!?こ、これでもモテモテだったし』だったな」
('A`)「俺のは嘘じゃないが、親父のは嘘だな、親父はモテなさすぎて幼馴染のお袋に、なんとか結婚させてもらったんだぞ、じいちゃん達もバカにしてた」
lw´- _-ノv「やっぱり」
lw´- _-ノv…
('A`)…
576
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/18(火) 22:31:30 ID:2Tol7F020
lw´- _-ノv「…どうだい?外国の星は。
日本の星と違うのかい?」
('A`)「そうだな、違うな」
lw´- _-ノv「そうなのか」
('A`)「ああ、日本でも場所によってだいぶ変わるよ」
lw´- _-ノv「そうか、ここの星は私が機能停止した時と変わらない星空だ、だから、」
577
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/18(火) 22:32:11 ID:2Tol7F020
lw´- _-ノv「だから、お前の父親が、お前を思って見ていた景色と同じものだ…」
('A`)…
('A`)「そうか…」
lw´- _-ノv「…ああ、そうさ」
578
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/18(火) 22:33:33 ID:2Tol7F020
第31話
579
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/18(火) 22:34:15 ID:2Tol7F020
…
貴方は私が機能停止する直前まで私のことを心配していた、
私も貴方のことをずっと思っていた…
辛いものだ、遺されたものはこんなに辛いのか。
機械だからとか、機械じゃないからとか、
そんなことじゃなかった…
580
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/18(火) 22:34:56 ID:2Tol7F020
バカにしてたよ、あんたが前に言った愛着を持つって言葉。
愛着を持ったところでいざとなったら棄てるんだろう?壊れたら棄てちまうんだろう?
自分のためなら棄てちまうんだろう?そう思ってたよ、
あんた違ったんだな。
目の前から消える直前にようやく分かったよ…
581
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/18(火) 22:35:37 ID:2Tol7F020
…
時が止まるかのようだ、
まるで今を象徴するかのように…
機械が人間の意思と交錯し始める。
582
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/18(火) 22:36:22 ID:2Tol7F020
まるで私たちが私たちのあるべき姿から脱却を望まれるように、ひたすら、ひたすら、人間の持つ苦悩を味わい続ける。
583
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/18(火) 22:37:14 ID:2Tol7F020
感情を持つものは機械じゃないってさ、
面白いこと言うね、あんたの息子は。
本当に面白いよ、真顔だぜ?
シュールすぎて笑えてくるよ。
584
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/18(火) 22:38:07 ID:2Tol7F020
ああ、でも分かったよ、
あんたの意思は星空に霧散なんてしていなかった…
あんたの心は何処にいようとも血を分けた半身に注がれてたんだ。
羨ましいね、私にはその半身が何考えてるかなんて何1つすらわからんよ。
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