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星の降る夜のようです
1
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/15(土) 19:25:04 ID:NcuWLres0
…
ζ(゚ー゚*ζ「みて、綺麗…」
(*'A`)「わぁ…すごい」
ζ(゚ー゚*ζ「いつかさ、」
('A`)「うん」
ζ(゚ー゚*ζ「君がおじいちゃんになった時もさ」
('A`)「うん」
ζ(^一^*ζ 「こんな風にお星様が流れると良いね」
(*'A`)「…うん!」
…
20
:
名も無きAAのようです
:2016/10/15(土) 20:24:29 ID:FqxuvjO60
支援
21
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/15(土) 20:41:23 ID:NcuWLres0
( ´・ω・`)…!!!
('A`)…
ミセ*゚ー゚)リ「ど、どういうことですか??」
川; ゚ -゚)「奴らは地震すら起こせるというのか?」
22
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/15(土) 20:42:05 ID:NcuWLres0
川; ゚ -゚)「奴らは地震すら起こせるというのか?」
政府の見解によれば核兵器を地下奥深くのプレートに数発打ち込みその衝撃
によって地震が発生したとの見解ですが…
流石にこれは無理があるのではないでしょうか?
もしそれが可能ならばなぜ日本に機械が攻めてこないのかも疑問ですし…
…
川 ゚ -゚)「まぁ自然発生のやつだよな、政府は何でもかんでも機械と絡めたがる」
23
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/15(土) 20:43:10 ID:NcuWLres0
('A`)…(なんとなくだがいつでも人間を滅ぼせるって風に捉えられる気がするな)
( ´・ω・`)…
( ´・ω・`)「ドク、オ」
('A`)「なんだ?ショボン」
( ´・ω・`)「いや…、君も同じ考えをしているんじゃないかと思ってね」
('A`)「…さあね」
24
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/15(土) 20:45:26 ID:NcuWLres0
…
はじめましてデレと申します
君がドクオくん?
私デレっていうの
これから君のお家に居させてもらうね?
…
ねえねえ
なぁに?
なんでデレちゃんの…は…
それはね…
25
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/15(土) 20:46:22 ID:NcuWLres0
…
('A`)…
('A`)「ああ、頭いてぇ、昨日はショボンのやつが酒飲みてーっていうのに付き合わなきゃよかった…」
('A`)「…やな夢だ、最近イヤによく見る」
('A`)「デレ…
お前はどこにいるんだ?」
('A`)「どこで何をしてるんだ?」
('A`)「…」
26
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/15(土) 20:47:04 ID:NcuWLres0
ピンポーン
('A`)「…なんだ?誰だ?」
ピンポーンピンポーンピンポーン
('A`)「ハイハイ!今行きますよ!」
ガチャ
ハハ ロ -ロ)ハ「こんにちは」
27
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/15(土) 20:48:17 ID:NcuWLres0
('A`)「…とうとうノアの大洪水が訪れるのかね」
ハハ ロ -ロ)ハ「安心してください、もし我々がノアと番いの生き物以外を滅ぼした洪水とするならば、
貴方を迎えに来たのはさしずめノアの箱舟といったところです」
('A`)「やっぱり昨日のはてめーらが?」
ハハ ロ -ロ)ハ「ええ、そうですよ」
('A`)「何をしにここに来た」
ハハ ロ -ロ)ハ「とりあえず上がらせてくれませんか?」
('A`)「…いいぜ」
28
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/15(土) 20:50:49 ID:NcuWLres0
ハハ ロ -ロ)ハ「やはり他の国とは違いますね、日本以外にはこのような上等な水洗設備はあまり存在しませんし」
ジャー
ハハ ロ -ロ)ハ「何より水の質も違う」
('A`)「なんだ?水の調査でもやってんの?」
ハハ ロ -ロ)ハ「いえ、日本という国に上がるのは初めてなのでデータを取り込んでたところです」
('A`)「…やっぱりもう皮膚の弱点はねーんだな」
29
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/15(土) 20:52:57 ID:NcuWLres0
ハハ ロ -ロ)ハ「優秀な研究者たちに限っては生かしておりますので…
彼らが生きたいがために、、彼ら自身が、人類を滅ぼす算段を整えてくれますよ」
('A`)「最初から最後まで人類は自分のせいで死ぬのか」
ハハ ロ -ロ)ハ「嫌ですか?」
('A`)「苦しまない限り別にいいさ」
ハハ ロ -ロ)ハ「しかしよく私が機械だと分かりましたね」
('A`)「ああ、昔、昔俺のそばにいたやつと同じで駆動部がほんの少し、ほんの少しだけ盛り上がってるんだよ、君も」
ハハ ロ -ロ)ハ「デレ様のことですか」
('A`)「…ああ、そうだよ」
ハハ ロ -ロ)ハ「本題に入りますが」
ハハ ロ -ロ)ハ「デレ様の命により貴方をお迎えにあがりました」
('A`)「デレは元気か?」
ハハ ロ -ロ)ハ「デレ様は完全に人の上位互換としての存在に生まれ変わりました」
30
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/15(土) 20:55:41 ID:NcuWLres0
ハハ ロ -ロ)ハ「彼女は文字通り人間の体を持ちながら機械のもつ遥かに優れた演算能力を搭載しております」
ハハ ロ -ロ)ハ「ちなみに、彼女からの伝言なのですが子供も作れるし、年も取らないようにできるそうです」
('A`)「へっ、まるで神様が創り出した新手のアダムとイブじゃねーか」
ハハ ロ -ロ)ハ「そうですね、アダムとお呼びいたしましょうか…?」
('A`)「どこの厨二病だっつうんだよ」
31
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/15(土) 20:58:32 ID:NcuWLres0
('A`)「…そういえば他の奴ら、この街の人間はどうした」
ハハ ロ -ロ)ハ「どうしたもこうしたも…デレ様は日本を破壊する気はありませんよ?」
('A`)「…どうしてだ?」
ハハ ロ -ロ)ハ「ドクオ様の故郷なので」
('A`)「…もし俺が居なくなったら」
ハハ ロ -ロ)ハ「居なくなったとしても過去にデレ様とドクオ様が確かに存在した地なのでここには何もするなとの命令がかかっております」
('A`)「だが機械が空から攻めて来てんじゃねーか」
ハハ ロ -ロ)ハ「適度に刺激しないと機械が弱いと勘違いしてしまうでしょう?」
('A`)「…そりゃそうか」
32
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/15(土) 20:59:49 ID:NcuWLres0
('A`)「なぁ、」
ハハ ロ -ロ)ハ「なんでしょうか」
('A`)「他の奴らにお別れの挨拶してからじゃ、ダメか?」
ハハ ロ -ロ)ハ「ええ、そうしたら機械が海を克服したと知らしめてしまいますので」
('A`)「…そうか」
ハハ ロ -ロ)ハ「ただこのことを口外しないでいただけるのならばよろしいかと」
('A`)「人間が約束を守るとでも?」
ハハ ロ -ロ)ハ「ドクオ様の事をデレ様は信頼しております
それを裏切らないこともすでに承っております」
33
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/15(土) 21:02:54 ID:NcuWLres0
ハハ ロ -ロ)ハ「ただ、万一のことを考えると、ですね、
やはりして欲しくありませんね」
('A`)「…そうかい」
ハハ ロ -ロ)ハ「私としては盗聴器とカメラをつけてならばいいと考えているのですが…
('A`)「じゃああんたの安心のために盗聴器とカメラ付きでいいよ」
ハハ ロ -ロ)ハ「それならばよろしいですよ」
…
('A`)「じゃあいってくらぁ」
ハハ ロ -ロ)ハノシ「いってらっしゃいませ、ドクオ様」
34
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/15(土) 21:05:27 ID:NcuWLres0
第3話
…
デレ、お前を愛してる、
お前も俺のことを愛していてくれたんだな…
でも、でも…!
…
35
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/15(土) 21:09:41 ID:NcuWLres0
('A`)「おいーっす」
( ´・ω・`)「やぁ、おはよう」
川 ゚ -゚)「ダーリンおはよう」
ミセ*゚ー゚)リ「な!?ダーリンってなんですか」
川 ゚ -゚)「結婚予定なんだからダーリンで問題ないだろう」
('A`)「同居もキスもペアルックもしたことのない結婚予定のダーリンか」
36
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/15(土) 21:10:38 ID:NcuWLres0
川 ゚ -゚)「ペアルックはともかくとしてキスしたいなら今すぐしようか?」
('A`)「いんや、辞めとくよ」
川 ゚ -゚)「安心しろ、まけにまけて10000円で勘弁してやる」
('A`)「金とるんかい」
ミセ*゚ー゚)リ「わ、私だったら0円ですよ!?」
('A`)「まだ警察のお世話になるわけにはいかんのでな」
37
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/15(土) 21:11:44 ID:NcuWLres0
ミセ*゚ー゚)リ「別に通報しませんってば!」
川 ゚ -゚)「むっ、なら私は醤油バターのポテチもつけよう」
('A`)「すまん、俺ただの塩派」
ミセ*゚ー゚)リ「わ、私もなんです!奇遇ですね!」
川 ゚ -゚)「私はコンソメ派だな、ダーリン、後でコンソメと塩を交換しようか」
('A`)「いいね、でも塩のポテチ持ってねーや」
川 ゚ -゚)「私もコンソメは持っていないな」
('A`)「じゃあ醤油バターでいいんじゃね?」
川 ゚ -゚)「それもそうだな」
38
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/15(土) 21:14:28 ID:NcuWLres0
( ´・ω・`)「ハイハイ、雑談はそれまでにして」
( ´・ω・`)「いやぁ、それにしてもここは以前と変わらずいつも通りだ、
これが続くといいんだけどね」
('A`)「…ああ、そうだった俺ここやめるわ」
川 ゚ -゚)「は?」
ミセ*゚ー゚)リ「へ?」
39
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/15(土) 21:15:31 ID:NcuWLres0
( ´・ω・`)「…行くのか?」
('A`)「…ショボン、オメーとダチで本当に良かったわ」
( ´・ω・`)「相変わらずだね、雲のようなやつだ」
('A`)「流れ星のようだといってくれよ」
40
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/15(土) 21:16:30 ID:NcuWLres0
川 ゚ -゚)「まてまてまてまて、なんでそんなにさらりと流してるんだ?は?」
川# ゚ -゚)「理由を説明しろ!!」
('A`)「辞めるんだよ」
川# ゚ -゚)「理由になってない!」
('A`)「ショボンには今許可とったしOKだろ」
( ´・ω・`)「本当ならひと月前に言って欲しかったけどね」
41
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/15(土) 21:17:25 ID:NcuWLres0
( ´・ω・`)「…あのこ、かい?」
('A`)「…へっ、いい男は早死にするぜ?」
('A`)「ましてや察しが良いとなると手がつけらんねーな」
( ´・ω・`)「ふっ、よせやい、いつもみたいにケツはやれねーなとか、言ってくれればいいんだよ」
('A`)「…すまないな」
( ´・ω・`)「謝るな、君が進む道は君だけのものだ、僕らにそれを縛ることはできない」
42
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/15(土) 21:23:52 ID:NcuWLres0
ミセ*゚ー゚)リ「でも!でも…!!」
川# ゚ -゚)「ふざけるな!理由も明かさず自分勝手に辞めるだと??残された者の気持ちがわからないのか!!?」
川 - )「ミセリや、ショボン、それに、それに、わ、わたしの、わたしの気持ちを」
川 ; -; )「無視するのか?」
('A`)「…ああ、知らなかったのか?そういうやつだって」
川 - )「そうか…もう、もう、」
川 ; A; )「お前の顔なんて見たくない!さっさと出て行け!!!」
('A`)「…すまん」
43
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/15(土) 21:26:01 ID:NcuWLres0
ミセ*゚ー゚)リ「…ドクオさん、行ってらっしゃい、クーさんはあんな風に拗ねてるけどいつでも帰ってきていいんですからね?」
ミセ*; 一;)リ「だから、だから別れなんて言いませんよ?帰ってきてくださいね?」
('A`)「ババアになってるかもしれないな」
ミセ*; 一 ;)リ「それでも、待ってますから」
('A`)「死んでるかもしれんぞ?」
ミセ*; A ;)リ「あの世で待ってますよ!」
('A`)「…わかった、俺が早めに死んだら俺も待っててやるよ」
ミセ*; 一;)リ「やぐそぐ、だがら、だから、かならず、まっでるから、」
('A`)「おう、忘れるなよ?」
ミセ*; 一;)リ「こっちの台詞です」
('∀`)「…じゃな」
ミセ*; 一;)リ「まっでばす!!!まっでるがらかならずがえっできて!!」
('∀`)「ああ、必ずな」
44
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/15(土) 21:28:42 ID:NcuWLres0
4話
ハハ ロ -ロ)ハ「おかえりなさいませ、お食事にします?お風呂にします?それともわ・た・し?」
('A`)「冗談言えるんだな」
ハハ ロ -ロ)ハ「いえ、すでに食事の準備もお風呂もできておりますし、デレ様から膣の具合をできたら確かめておけとも言われておりますので」
('A`)「…ふーん」
('A`)「じゃあとりあえず飯」
ハハ ロ -ロ)ハ「分かりました」
45
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/15(土) 21:30:04 ID:NcuWLres0
…
ハハ ロ -ロ)ハ「どうですか」
('A`)「豪華な上にうまいな」
ハハ ロ -ロ)ハ「ありがとうございます」
('A`)「食事のバランスとかも考えてあるのか?これ」
ハハ ロ -ロ)ハ「ドクオ様はデレ様の大切な方なのでそういうのはすべてこなせるようにプログラミングされております」
('A`)「そ、」
46
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/15(土) 21:32:42 ID:NcuWLres0
ハハ ロ -ロ)ハ「この後はお風呂にいたしますか?それともこのまましますか?」
('A`)「風呂は入るけどヤリはしないな」
ハハ ロ -ロ)ハ「そうですか」
ハハ ロ -ロ)ハ「んっ…あぅ、んんぅ、」
('A`)「すみません、わたしの目の前で何をやっているのですか?」
47
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/15(土) 21:34:32 ID:NcuWLres0
ハハ*ロ -ロ)ハ「んはぁ、はぁはぁ、ふんぐ、はぅ、ふぅふぅ」クチュ
(゜A゜)「童貞だと俺を知っての狼藉か!?」
ハハ*ロ -ロ)ハ「膣の、ふぅふぅ、かんどぉ、ひぁっ、を、めの、前で、んぁっ!たしかめ、んん、てるだけでふ、んぅ、」クチュクチュ
('A`)「おい、誘ってるんだろはっきり言え」
ハハ*ロ -ロ)ハ「したいなら、挿れてもいいんですよ?」くちゃぁ
('A`)「すまんがそれはできん、デレとの約束だ…」
ハハ ロ -ロ)ハ「…」
('A`)「…」
ハハ ロ -ロ)ハ「感度は問題なさそうですね」
('A`)(こいつ話題転換しようとしてるな)
48
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/15(土) 21:39:31 ID:NcuWLres0
ハハ ロ -ロ)ハ「ではお風呂が沸いておりますのでどうぞ入ってください」
('A`)「お前に襲われたら敵わんから入らない」
ハハ ロ -ロ)ハ「襲いませんよ?」
('A`)「目の前でオナニーしてたのに?」
ハハ ロ -ロ)ハ「…」
('A`)「…」
ハハ ロ -ロ)ハ「感度チェックしてただけですよ?」
('A`)「他人の目の前で普通はしません」
49
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/15(土) 21:46:30 ID:NcuWLres0
ハハ ロ -ロ)ハ「…それでは失礼ながら私が入りますね、汚れてしまったので」
('A`)「それ水じゃないの?」
ハハ ロ -ロ)ハ「人間の膣液を再現してあるので気分的によろしくないかと」
('A`)「あ、そう」
50
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/15(土) 21:47:21 ID:NcuWLres0
…
('A`)「というかいつ行くの?」
ハハ ロ -ロ)ハ「そろそろ来ますね」
('A`)「何が?」
ハハ ロ -ロ)ハ…
ハハ ロ -ロ)ハ「来ましたね外に出ましょう」
('A`)「へいへい」
51
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/15(土) 21:48:29 ID:NcuWLres0
('A`)「へぇ、バイクじゃねーか」
ハハ ロ -ロ)ハ「デレ様の記憶によるとドクオ様は車のおもちゃが好きだったそうですね、なので運搬器具もバイクを模したものにさせていただきました」
('A`)「…デレ」
('A`)「…あっ、」
ハハ ロ -ロ)ハ「どうなさいましたか?ドクオ様」
52
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/15(土) 21:50:37 ID:NcuWLres0
('A`)「いや、なに、流れ星が落ちていたんだ…空から空に」
ハハ ロ -ロ)ハ「?空から空にという表現は正しくないと思いますが、
それに流れ星はそもそも('A`)「いいじゃねーか細かいことはよ」
ハハ ロ -ロ)ハ「それもそうですね」
53
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/15(土) 21:51:31 ID:NcuWLres0
('A`)「いや、なに、流れ星が落ちていたんだ…空から空に」
ハハ ロ -ロ)ハ「?空から空にという表現は正しくないと思いますが、
それに流れ星はそもそも('A`)「いいじゃねーか細かいことはよ」
ハハ ロ -ロ)ハ「それもそうですね」
54
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/15(土) 21:52:12 ID:NcuWLres0
('A`)「…そういや俺はまだまだジジイじゃねーなぁ」
ハハ ロ -ロ)ハ「?なんのことですか?」
('A`)「なぁ、俺がジジイになっても流れ星は空から空に落ちると思うか?」
ハハ ロ -ロ)ハ「流れ星とドクオ様の年齢には相関関係がないと思いますが」
('A`)「例えさ」
ハハ ロ -ロ)ハ「そうですね、ならば流れますよ」
('A`)「そうか、いいこと聞いた」
55
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/15(土) 21:53:42 ID:NcuWLres0
ハハ ロ -ロ)ハ「では私の後ろの紐を背中に回してください」
('A`)「こうかい?」
ハハ ロ -ロ)ハ「次に頭の固定をつけてください」
('A`)「これでOK?」
ハハ ロ -ロ)ハ「ええ、そうです」
ハハ ロ -ロ)ハ「では行きましょう」
('A`)「…ああ、(デレ、待っていてくれ…)
56
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/15(土) 21:54:27 ID:NcuWLres0
ζ(゚ー゚*ζ…
/ ゚、。 /「デレ様、ドクオ様を乗せたバイクが出発したそうです」
ζ(゚ー゚*ζ「わかったありがとうダイオード」
/ ゚、。 /「ハイ、それでは」
ζ(゚ー゚*ζ「また逢えるんだね」
ζ(゚ー゚*ζ「ドクオくん、私はようやくあなたと同じ場所に立てるよ…」
57
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/15(土) 21:56:51 ID:NcuWLres0
56から4話
58
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/15(土) 22:01:41 ID:NcuWLres0
ハハ ロ -ロ)ハ「ドクオ様、横を向いてください、景色が綺麗ですよ」
('A`)「景色が綺麗どころか動きが早すぎて体が後ろに引っ張られるんですが、それは」
ハハ ロ -ロ)ハ「安心してください、顔と手足と体をすでに固定してありますので、頭だけ置いてくとか体だけ千切れるとかそのようなことはないかと」
('A`)「こういうの先に言ってくれない?固定した場所がすごいめり込むんだけど」
59
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/15(土) 22:06:56 ID:NcuWLres0
ハハ ロ -ロ)ハ「そうですか?スリルがあって面白いかと思ったのですが」
('A`)「スリルどころか命の危機に瀕してるよ」
ハハ ロ -ロ)ハ「おかしいですね、コレは探知できないようになっているし、ステルスなので見えないはずなので、ミサイルなどの機体では撃ち落とせるはずもないのですが」
('A`)「軍に見つかって殺される心配してるんじゃなくてバイクの上で体がバラバラになる心配をしてるんだよ」
('A`)「というかコレ浮くんだな、水上バイクみたいだ」
60
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/15(土) 22:08:20 ID:NcuWLres0
ハハ ロ -ロ)ハ「水上バイクと違って水は吹き出しませんよ?やろうと思えばできますが」
('A`)「寒いからやめてもらえるかな?君みたいにあられもなく他人の目の前で潮吹きなんてできないタチなんだ」
ハハ ロ -ロ)ハ「あああっとぉぉ!?バイクが少し上に傾いてしまったゾォー!?」
(;'A`)「水が思いっきりかかったんですが」
61
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/15(土) 22:09:04 ID:NcuWLres0
あ
62
:
名も無きAAのようです
:2016/10/15(土) 22:18:20 ID:S5J9KqAc0
どうした?
63
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/15(土) 22:19:24 ID:NcuWLres0
ハハ ロ -ロ)ハ「仕方ないですねバイクの不調です」
('A`)「仕組んだよね今の、すごい寒いんだけど」
ハハ ロ -ロ)ハ「ドクオ様は丁重に扱えとのことなのでそのようなことはまずないかと」
('A`)「じゃあコレは君の潮か」
ハハ ロ -ロ)ハ「デレ様に報告しますね」
('A`)「君と俺が子作りに勤しんだって?」
64
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/15(土) 22:20:06 ID:NcuWLres0
ハハ ロ -ロ)ハ「…」
('A`)「デレって案外嫉妬深かったからどうなるんだろうね」
ハハ ロ -ロ)ハ「…ドクオ様は私のことをどう思いますか?」
('A`)「?どういうこと?」
ハハ ロ -ロ)ハ「私はこの時のためだけに作り出されました
私には十分な喜怒哀楽が標準装備されていません」
ハハ ロ -ロ)ハ「もちろん高次学習機能は搭載されているので人間よりも早くにあらゆることが理解できますが…」
ハハ ロ -ロ)ハ「私はデレ様のドクオ様との性交渉のためだけに作り出されたんじゃないかと思うんです」
('A`)「つまり君が最初に言った、
膣の具合の確認のためだけの存在ってことを、言いたいのかな?」
ハハ ロ -ロ)ハ「…ええ」
(
65
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/15(土) 22:20:46 ID:NcuWLres0
>>62
他の場所から書き込めるか確かめてみました
66
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/15(土) 22:22:06 ID:NcuWLres0
('A`)「だとしても学習できるんだろ?料理とかもできるみたいだし他のことなんて今から覚えてけばいいんだよ」
ハハ ロ -ロ)ハ「しかしこの後、私は廃棄されると思うんです、ドクオ様と性交渉したとしても、しなかったとしてもきっと廃棄されるとおもうんです」
('A`)「デレが嫉妬して?」
ハハ ロ -ロ)ハ「…」
('A`)「デレは優しいからそんなことしないよ、それにもしそうなったら
俺が君を一緒に居させてくれるように、デレに頼むよ」
ハハ*ロ -ロ)ハ「…」
67
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/15(土) 22:25:55 ID:NcuWLres0
('A`)「というか全身が本当に寒いんだけど」
ハハ*ロ -ロ)ハ「いったん陸地に止まって体をあっためますか?」
('A`)「服着替えたい」
ハハ ロ -ロ)ハ「仕方がありませんね…
夜ですしセック、じゃなくてHをして夜を明かしますか」
('A`)「いや結構です、とりあえず服を乾かすなり変えるなりしたい」
68
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/15(土) 22:27:59 ID:NcuWLres0
ハハ ロ -ロ)ハ「乾かすなら野営で焚き火して乾かせばいいでしょう、ついでに夜が暇になってしまうのでHをして過ごしましょう」
ハハ ロ -ロ)ハ「もし変えるなら機械達が運営してるお店に服を買いに行けば良いかと、ついでにJKの制服もしくはJCの制服があればそこで買いましょう」
('A`)「とりあえず落ち着こう、制服は買っても俺が着れない」
ハハ ロ -ロ)ハ「?私が着てJK、JCとしてプレイするのではありませんか?」
('A`)「俺変態じゃん」
69
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/15(土) 22:28:50 ID:NcuWLres0
ハハ ロ -ロ)ハ「おかしいですね、押入れにあった
『違法だって?法律がなんぼのもんじゃい!!!俺たちJK、JCが大好きなんじゃい』
を見つけましたのでそういうのが好みなのかと」
('A`)「そう言うのは見なかったふりをするもんだよ、というか押入れ漁ったんかい」
70
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/15(土) 22:32:41 ID:NcuWLres0
ハハ ロ -ロ)ハ「整理したのでAVは五十音順に並べてありますが」
('A`)「お節介なカーチャンか、
って並べなくていいよ、部屋に誰かが入ったら俺律儀な変態じゃん、どうすんだよ」
ハハ ロ -ロ)ハ「大丈夫てす、貴方のような独身童貞男性の部屋に嬉々として入る人間は少ないです
」
(゜A゜)「ど、童貞ちゃうわ!なにいうてんの!?ワレェ!」
('A`)「童貞じゃないからね?ちゃんとメモってよ?」
('A`)「まぁ、大層なもんは置いてないからいいけどさ」
ハハ ロ -ロ)ハ「はい、わかりました、
ドクオ様は童貞かつ部屋に招き入れる友達、及び彼女が存在しない、
記憶領域0111232-ooAに保存しました」
71
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/15(土) 22:34:26 ID:NcuWLres0
…
無人の服屋
('A`)「なかなかオシャレな服選ぶね、
着るのに億劫しそうだよ」
ハハ*ロ -ロ)ハ「お似合いですよドクオ様」
('A`)「そういえば君の名前聞いてなかったやなんて言うの?」
72
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/15(土) 22:37:19 ID:NcuWLres0
ハハ ロ -ロ)ハ「A-01と言います」
('A`)「いやそうじゃなくて名前だよ」
ハハ ロ -ロ)ハ「A-01です」
(;'A`)「…名前ないの?」
ハハ ロ -ロ)ハ「A-01です」
73
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/15(土) 22:39:06 ID:NcuWLres0
('A`)「…ハロー」
ハハ ロ -ロ)ハ「?」
('A`)「ハローって名前はどう?」
ハハ ロ -ロ)ハ「ハローですか?」
('A`)「うん」
ハハ ロ -ロ)ハ「ハロー、ハロー、ハロー…」
ハハ*ロ -ロ)ハ…
ハハ*ロ -ロ)ハ「ではそのようにお呼びください」
('A`)「うん、よろしくねハローちゃん」
ハハ*ロ -ロ)ハ「…はい、ドクオ様」
74
:
名も無きAAのようです
:2016/10/15(土) 22:41:50 ID:Ld7zzzto0
なかなか面白いよ
75
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/15(土) 22:45:06 ID:NcuWLres0
…
ハハ ロ -ロ)ハ「それでは行きましょうか」
('A`)「寝なくて大丈夫?」
ハハ ロ -ロ)ハ「そう言うのはしてもしなくて大丈夫なようにプログラムされておりますので」
('A`)「ふーん」
76
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/15(土) 22:54:25 ID:NcuWLres0
ハハ ロ -ロ)ハ「ドクオ様は大丈夫ですか?」
('A`)「少し眠い」
ハハ ロ -ロ)ハ「では眠りましょうか」
('A`)「どこで?」
ハハ*ロ -ロ)ハ「ラブホテルがありますのでそこできゃっきゃっウフフをして寝ましょう」
77
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/15(土) 22:55:07 ID:NcuWLres0
('A`)「だからしないってば」
ハハ ロ -ロ)ハ「…デレ様ですか?」
('A`)「…さあね」
ハハ ロ -ロ)ハ…
('A`)「とりあえず泊まろうか」
ハハ ロ -ロ)ハ「…はい」
78
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/15(土) 22:55:57 ID:NcuWLres0
…
ハハ ロ -ロ)ハ…
('A`)スゥスゥ
ハハ ロ -ロ)ハ…スッ
('A`)んん、スゥスゥ
ハハ*ロ -ロ)ハ…
ハハ//-//)ハ…
ハハ*ロ -ロ)ハ「キスごときで恥ずかしがりすぎですかね?」
ハハ*ロ -ロ)ハ「…バグでしょうか、とても胸が締め付けられる…」
ハハ ロ -ロ)ハ…
ハハ ~ -~)ハ スゥスゥ
79
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/15(土) 22:56:37 ID:NcuWLres0
…
デレちゃん!
なぁに?ドクオくん
大人になったらデレちゃんと結婚するんだ!
!!そう…
どうしたの?
あのね、ドクオくん、私はね、きかいだからね、そのね、結婚できないの…
できるよ!機械でも人間でもできるよ!
デレちゃん僕のこときらい?
ううん、大好き、とっても大好き、このまま君とずっと一緒にいたい…
じゃあできるよ!お母さんが言ってたもん、お父さんとは大好き同士だったから結婚したって!
…ドクオくん、
?なに?
ありがとう、ありがとう…
デレちゃん泣いてるの?
80
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/15(土) 22:58:22 ID:NcuWLres0
('A`)…
('A`)「ああ、近づいてるんだな約束の日に」
ハハ ~ -~)ハ スゥスゥ
('A`)…
( 'A`)つハハ ~ -~)ハ んん…
('A`)「なんだかんだ言って寝るんだなこの子も…」
81
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/15(土) 22:59:47 ID:NcuWLres0
…
俺が生きてたとして目の前の誰かも生きてる保証はない
それはきっと誰にでも言えることだ
機械が生きているかどうか
リアリストは生きていないと言うし、
ヒューマニストはきっと、彼等も思考の中で生きているというだろう
だが機械は0だ、1じゃない
1ならば磨耗し、修復不可になるものも
初めから0だからこそ複製も修復もいともたやすくできる
なのに彼女は機械という永遠、いや、初めから0のものから1を取り出そうとした
…俺の些細な子供心が彼女にそれを強要させていたのかもしれない
俺の目の前にいるのは機械なのか?それとも機械の中に紛れ込んだ人間なのか?
俺が原因でこの世界が1と0の狭間から飛び出そうとしているのか?
82
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/15(土) 23:04:44 ID:NcuWLres0
…
( - -)ハハ ~ -~)ハ スゥスゥ
83
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/15(土) 23:05:49 ID:NcuWLres0
6話
ハハ ロ -ロ)ハ「ドクオ様起きてください、ドクオ様」
('A`)んぁ、
ハハ ロ -ロ)ハ「お口で抜いちゃいますよ?」
('A`)!?
('A`)「なんだなんだ、朝から盛んじゃないか」
84
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/15(土) 23:06:43 ID:NcuWLres0
ハハ ロ -ロ)ハ「盛んなのはドクオ様の股間のようですが」
('A`)「男にはAsadatiという試練が毎朝待ち構えてるんだよ」
ハハ*ロ -ロ)ハ「上のお口じゃなくて下のお口がおちん〇ん欲しいって言ってるのぉ〜
おち〇ちんちょうだぁい♡」
('A`)…
ハハ ロ -ロ)ハ…
('A`)「…飯に、しよう、か」
ハハ ロ -ロ)ハ「はい、そうしましょう」
85
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/15(土) 23:07:29 ID:NcuWLres0
…
('A`)「ところでさ、」
ハハ ロ -ロ)ハ「はい、なんでしょうか」
('A`)「いまさっきの台詞って…」
ハハ ロ -ロ)ハ「?なんのことでしょうか」
('A`)「いや、だからさ、おちん〇ん欲しいのぉ〜ってどこで覚えたの?」
ハハ ロ -ロ)ハ「なんのことでしょうか、記憶領域にそのような事実確認はとれませんが」
86
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/15(土) 23:12:42 ID:NcuWLres0
('A`)…
ハハ ロ -ロ)ハ…
('A`)「可愛かったから、もう一度言って欲しかっただけだよ…」
ハハ*ロ -ロ)ハ…
ハハ*ロ -ロ)ハ「上の口じゃなくてし('A`)「覚えてるじゃん」
ハハ ロ -ロ)ハ…
('A`)…
ハハ ロ -ロ)ハ「さて行きましょうか」
('A`)「…そうしようか」
87
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/15(土) 23:17:30 ID:NcuWLres0
('A`)「ハローちゃん」
ハハ ロ -ロ)ハ…
('A`)「ハローちゃん」
ハハ ロ -ロ)ハ…
('A`)「怒ってる?」
ハハ ロ -ロ)ハ「怒っていませんよ」
('A`)「じゃあ返事して欲しいな」
ハハ ロ -ロ)ハ…
('A`)「怒ってる?」
ハハ ロ -ロ)ハ…
ハハ ロ -ロ)ハ「怒ってませんよ」
('A`)「本当に?」
ハハ ロ -ロ)ハ「…ええ、本当です」
88
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/15(土) 23:18:45 ID:NcuWLres0
('A`)「ハローちゃん」
ハハ ロ -ロ)ハ…
('A`)「やっぱり怒ってるじゃん」
ハハ#ロ -ロ)ハ「だから怒ってません!!」
ハハ ロ -ロ)ハ…
Σハハ;ロ -ロ)ハ
ハハ;ロ -ロ)ハ「申し訳ありません」
89
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/15(土) 23:22:39 ID:NcuWLres0
('A`)「いやいいよ、ハローちゃんもなんだかんだで変わったね」
ハハ ロ -ロ)ハ「そうでしょうか」
('A`)「最初はもっと無機質な感じだったけど今は暖かい感じ」
ハハ ロ -ロ)ハ「体温は0.3度ほどしか変わっていませんが分かるんですか?」
('A`)「いやそっちじゃなくて」
ハハ ロ -ロ)ハ?
('A`)「感情豊かになったねって」
ハハ ロ -ロ)ハ「そう、ですかね?」
ハハ ロ -ロ)ハ…
('A`)「うん、喋っててすごく、なんていうかさ、女の子って感じ」
(まともに喋ったのって4人くらいしかいないけど、うち母親1人と考えて…ヤベェ死にたくなってきた)
90
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/15(土) 23:27:10 ID:NcuWLres0
ハハ*ロ -ロ)ハ「ドクオ様から見て、その、私は女の子らしいですか?」
('A`)「うん、そう思うよ」
ハハ*ロ -ロ)ハ「…ありがとうございます」
('A`)「…とりあえず行こうか」
ハハ ロ -ロ)ハ「はい、そうしましょう」
91
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/15(土) 23:37:16 ID:NcuWLres0
('A`)「というかさ、この固定どうにかなんないの?めちゃくちゃ痛いんだけど」
ハハ ロ -ロ)ハ「申し訳ありません、これでも速さを落としてる方なんですが」
('A`)「あ、そうなの」
ハハ ロ -ロ)ハ「はい、そうです」
('A`)「…目的地ってどこなの?」
ハハ ロ -ロ)ハ「アメリカのとある基地ですね」
('A`)「基地?アメリカ?」
ハハ ロ -ロ)ハ「はい、そうですよ」
92
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/16(日) 00:02:23 ID:C7yuk62g0
ハハ ロ -ロ)ハ「はい、そうですよ」
('A`)「というかさ今どこ?」
ハハ ロ -ロ)ハ「陸地が多い方が良いかと思ってロシアの方からカナダを通ってアメリカに行こうかと」
('A`)「ちょっと待って、だからこんなに寒いの?」
ハハ ロ -ロ)ハ「夏ですし冬よりは暖かいですよ?」
('A`)「いやいやいやいや、ロシアとか夏でも氷無かったっけ?」
93
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/16(日) 00:03:05 ID:C7yuk62g0
ハハ ロ -ロ)ハ「さあどうでしょう、そちら方面のデータはインプットされていないので」
('A`)「へぇ、そうなの」
ハハ ロ -ロ)ハ「基地に行ってデータを挿入すれば新たな情報がサクッと手に入るのですがね」
ハハ ロ -ロ)ハ「普通にしている限りは人間と同じように勉強や調べなければいけませんね」
('A`)「ふーん、じゃあ、今は記憶力のいい人間って感じか」
ハハ ロ -ロ)ハ「それに高機能の演算能力が付随していると考えるとよろしいかと」
94
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/16(日) 00:05:13 ID:C7yuk62g0
('A`)「ほうほう、しっかしどうやってデータを頭ん中に入れるんだ?体が開くのかい?」
ハハ ロ -ロ)ハ「開くというより極微小の穴があってそこに差し込む感じですね」
(;'A`)「そんな穴あんの?」
ハハ ロ -ロ)ハ「毛穴と同じくらいなので分からないかと」
('A`)「そゆこと」
ハハ ロ -ロ)ハ「はい、そういうことです」
95
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/16(日) 00:05:56 ID:C7yuk62g0
第7話
96
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/16(日) 00:11:49 ID:C7yuk62g0
IDって変わるの?
97
:
名も無きAAのようです
:2016/10/16(日) 00:15:45 ID:PEZ/hOzE0
日付変わったからid変わるよ
98
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/16(日) 00:16:08 ID:C7yuk62g0
>>97
ありがと〜
99
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/16(日) 00:20:06 ID:C7yuk62g0
ハハ ロ -ロ)ハ「どうしました?ドクオ様、寒いのですか?」
('A`)「結構冷えるな、何度くらいだ?」
ハハ ロ -ロ)ハ「だいたい17度くらいかと」
('A`)「夏の気温30度以上の地域に住んでる身分としては涼しいを通り越してるな」
100
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/16(日) 00:22:20 ID:C7yuk62g0
ハハ ロ -ロ)ハ「そうなんですか、寒いならもっと密着してもいいんですよ?」
('A`)「これ以上密着ってどうすればいいんだよ…」
ハハ ロ -ロ)ハ「一旦裸になって私の服に潜り込めばよろしいかと」
101
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/16(日) 00:26:30 ID:C7yuk62g0
('A`)「本当にするよ?」
ハハ*ロ -ロ)ハ「…」
('A`)「おーい」
ハハ*ロ -ロ)ハ…
('A`)「おい、前みろ前、衝突するぞ」
(;'A`)「ちょっ!ハローちゃん!ハロー!!」
ハハ;ロ -ロ)ハ!?
102
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/16(日) 00:27:38 ID:C7yuk62g0
ハハ;ロ -ロ)ハ「危なかったですね」
('A`)「それこっちのセリフ」
ハハ ロ -ロ)ハ(どうしたのでしょうか、ドクオ様のセリフに一喜一憂してしまっている)
ハハ ロ -ロ)ハ(バグなのでしょうか…?)
('A`)「とりあえずアレだ、一旦休もう」
103
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/16(日) 00:38:23 ID:C7yuk62g0
ハハ ロ -ロ)ハ「ではラブホテルが近くにありますのでそこに泊まりましょうか」
('A`)「いやいや、そんなに長く休まないでしょ」
ハハ ロ -ロ)ハ「と言っても全てのホテルがすでに機械の傘下にあるので料金は取られませんよ?」
('A`)「いや、ねぇ、ラブホテルってなんかHするイメージしかないじゃん」
ハハ ロ -ロ)ハ「そのための場所なのでは?」
('A`)「そうそう、だからあんまり泊まりたくないというか…」
104
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/16(日) 00:39:05 ID:C7yuk62g0
ハハ ロ -ロ)ハ「私に魅力がありませんか?」
('A`)「そういうことじゃなくてさ、男と女が1組で入るとヤリ目で入るみたいで嫌じゃん」
ハハ ロ -ロ)ハ「違うのですか?」
('A`)「俺たちは休むだけじゃん」
ハハ ロ -ロ)ハ「休む時に性欲の発散も兼ねた方がよろしいかと」
('A`)「いやいや、逆に疲れる」
105
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/16(日) 00:41:04 ID:C7yuk62g0
ハハ ロ -ロ)ハ「そうなんですかね?私はしたことないので分からないのですが」
('A`)「オナニーした時と同じくらい疲れるよ」
ハハ ロ -ロ)ハ「したことはありませんが」
('A`)「食事の後にしてたじゃん」
ハハ ロ -ロ)ハ「なんのことでしょうか」
('A`)…
ハハ ロ -ロ)ハ…
106
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/16(日) 00:45:46 ID:C7yuk62g0
('A`)「はぁぁ、あの時のハローちゃんすごく可愛かったから、ハローちゃんに惚れちゃったのになぁ
ハローちゃんが覚えてないんじゃ意味ないなぁ…」
ハハ ロ -ロ)ハ「記憶領域0112562-ooAに該当する記憶を発見」
('A`)「覚えてるじゃん」
ハハ ロ -ロ)ハ…
('A`)…
('A`)「ごめん」
ハハ ロ -ロ)ハ「…」
('A`)「ちょっ、無言にならないで」
ハハ ロ -ロ)ハ…
107
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/16(日) 00:48:26 ID:C7yuk62g0
('A`)「ハローちゃんが可愛いのは本当だからさ」
ハハ*ロ -ロ)ハ…
('A`)「機嫌なおしてくれよ」
ハハ ロ -ロ)ハ…
('A`)「…とりあえず休もう、またあんな目に遭うなら休んでおいた方がいい、
デレも俺が事故ってまで早く来て欲しくはないだろうからさ」
ハハ ロ -ロ)ハ「…了解」
108
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/16(日) 00:58:26 ID:C7yuk62g0
ハハ ロ -ロ)ハ「お風呂に入りましょう」
('A`)「一緒には無理だぞ?」
ハハ ロ -ロ)ハ… ('A` )…
('A`)「…流石に一緒ってのはなぁ」
ハハ ロ -ロ)ハ「私に、私に魅力がありませんか?」
('A`)「いや違うって」
ハハ ロ -ロ)ハ「ならなんで…」
109
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/16(日) 00:59:19 ID:C7yuk62g0
('A`)「…デレと約束したんだよ、すまない」
ハハ ロ -ロ)ハ「ですがデレ様から私はあなたと交わってもいいと許可されました」
('A`)「俺の気持ちの問題さ」
ハハ ロ -ロ)ハ「…そうですか、ですが性交渉しないとはいえ一緒に入るくらいは問題ないでしょう」
('A`)「そうかあ?」
ハハ ロ -ロ)ハ「そうですよ、そこまでデレ様に対しての忠誠、もとい愛情があるなら私と一緒に入っても問題ないはずです」
('A`)「いやでハハ ロ -ロ)ハ「それともデレ様を裏切ってしまう心配でもあるのですか?」
('A`)…
(;'A`)「ああ!もう!わかったよ入るよ!一緒に入るよ!」
ハハ*ロ -ロ)ハ「では、タオルの用意をして来ます」
110
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/16(日) 01:00:02 ID:C7yuk62g0
寝る、起きて覚えてたら更新する
111
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/16(日) 08:24:13 ID:C7yuk62g0
(*'A`)「うおぉ、」
ハハ*ロ -ロ)ハ … ('A`*;)目のやり場に困る
ハハ*ロ -ロ)ハ「私の…」
ハハ //-//)ハ「私の体はどうですか?」ゴニョゴニョ
(;*'A`)「え!?今なんか言った?」
ハハ*ロ -ロ)ハ「いえ、何も」
ハハ*ロ -ロ)ハ…
112
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/16(日) 08:25:00 ID:C7yuk62g0
ハハ*ロ -ロ)ハ「ドクオ様の…おちん〇んが…
その、大きく、なってますね…」
(;*'A`)「いや、その、ハローちゃんの体見たら自然とこうなったというかなんというか」
113
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/16(日) 08:25:59 ID:C7yuk62g0
目の前にはシルクのような白く美しい肌と、豊満な胸がついた人形のような、
まるでこの世のものでない美がそこにあった
語彙力のない俺はこれ以上表現を細やかにすることはできないからなんともいえないが…
息子が反応しちまう
もちろん俺はデレを大事に思ってるし忘れたことはない
だが俺だって男だ
反応しちまうもんはしちまう
これどうしたらいいもんかな…
114
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/16(日) 08:30:19 ID:C7yuk62g0
ハハ*ロ -ロ)ハ「お背中お流しいたしますね?」
(;*'A`)「あ、ああ、って当たってる!」
ハハ*ロ -ロ)ハ…んっ、
(;*'A`)!!
ハハ ///-/)ハんっ、ふぅ、んぅぁ、うぅ、
(;*'A`)「ちょっ、ハローちゃん!?」
ハハ ///-/)ハ「ドクオ様…」クチュクチュ
(;*'A`)「な、なに?」
115
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/16(日) 08:31:24 ID:C7yuk62g0
ハハ ///-/)ハ「ドクオ様…私のことを呼び捨てにしてください、もっと貴方との距離を埋めたい」
(;*'A`)「…ハロー」
ハハ ///-/)ハ「ドクオ様…」ぎゅー
ハハ ///-/)ハ「ドクオ様…私は、私は、いけない子です、デレ様からの命で貴方をお迎えに上がったのに、
このまま貴方と2人だけで消えてしまいたいと思ってしまっています」
('A`)…
('A`)「そう、か」
ハハ ///-/)ハ…
ハハ ; -;)ハ「どうすれば良いのでしょうか」
116
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/16(日) 08:33:54 ID:C7yuk62g0
ハハ ; -;)ハ「私はデレ様のことを純粋に主人だと思っています、ですが、ですが…!!」
ハハ - )ハ「貴方のことを考えるとなにが正しいのかが分からなくなってしまいます」
('A`)…
('A`)「湯冷めしちゃうよ体洗って風呂に浸かろう…」
ハハ - )ハ「はい…」
117
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/16(日) 08:35:38 ID:C7yuk62g0
8話
118
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/16(日) 08:39:17 ID:C7yuk62g0
ハハ - )ハ…
('A`)…
彼女はそれっきり黙ってしまった、
浴槽に浸かってる割には彼女の顔が見えない、顔を俯かせているからだ、
きっと下を見れば水面反射した彼女の顔が見れるんだろうけど…
でも、でも見る気にはなれなかった
119
:
タケノコ
◆XksB4AwhxU
:2016/10/16(日) 08:41:12 ID:C7yuk62g0
('A`)「なぁ、ハロー」
ハハ - )ハ「…」
('A`)「俺さ、デレとあったのって6歳の誕生日だったんだ」
ハハ - )ハ「…」
('A`)「お袋は普通の主婦だったんだけど親父は違くてさ、親父は頭のいい、俗にいう天才科学者の家系だったんだ」
('A`)「でさ、親父はなかなか帰ってこないんだ、
帰って来ても月に一回あったらいい方で、帰ってくるたびにすげーハシャいだんだよ」
ハハ - )ハ「…」
('A`)「…でな、6歳の誕生日、俺が今までの人生の中でいっちばん幸せだった誕生日、その日にデレが来たんだ」
ハハ - )ハ「…幸せだった理由はお父様が帰ってこられたからですか?それとも、それともデレ様が居たからですか?」
('A`)「…多分両方さ、つってもその時はデレよりも親父が帰って来たってことの方が嬉しかった、
今思えばデレと初めてあったからこその幸せだと思うけど、当時は親父の方が順位がはるかに高かったんだ」
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