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【Roa】のようです ……( ><)

1 ◆W.bRRctslE:2016/05/03(火) 20:14:00 ID:/bEGP5Q20


  【Roa】



     ◆◆◆◆
     ◆◆◆◇

             ( ><)@
                ぅ〆

┌───────────────────────────────┐
│→▼゛【 new game 】               │
│                        │
└───────────────────────────────┘

713 ◆W.bRRctslE:2016/07/04(月) 23:22:13 ID:f2v6nCEM0


【 D ─ 2F 】





……( ><)


┌────────────────────────────┐
│天井は相変わらず……というよりさらに低いが
│…………少し開けた場所に出た…………▼
└────────────────────────────┘

714 ◆W.bRRctslE:2016/07/04(月) 23:22:54 ID:f2v6nCEM0


            〈 ! 〉
             (・∀・ )



( ><)゛


┌────────────────────────────┐
│ギャララーだ……▼
│ 虚像ではない…………▼
└────────────────────────────┘

715 ◆W.bRRctslE:2016/07/04(月) 23:25:08 ID:f2v6nCEM0


( ・∀・)「ヴィー!」

( ><)゛

(;・∀・)「んもう、呼んだらちゃんと返事してちょうだい。
      気付いてないんじゃないかって、焦ったわよ」

( ><)「ええと……すいません」

(;-∀-)「…………もう。ちょっと、心配したんだから」


( ><)

┌────────────────────────────┐
│かすかにだが……ギャララーの手が震えている
│…………▼
│………………悪いことをしたかもしれない……▼
└────────────────────────────┘

716 ◆W.bRRctslE:2016/07/04(月) 23:27:12 ID:f2v6nCEM0


( ><)「……すいません」

(;-∀-)゛「いえ、もう、謝ってもらいたいわけじゃなくて……ああもう!
       この話はおしまいにしましょ」

( ><)「……じゃあ、ええと。気になったことがあって」

( ・∀・)「なあに」

( ><)「どうして僕を呼んだんですか?」


┌────────────────────────────┐
│たしか……何かあったら呼ぶという話だったが
│…………▼
└────────────────────────────┘

717 ◆W.bRRctslE:2016/07/04(月) 23:28:02 ID:f2v6nCEM0


( ・∀・)パンッ「ああ、そんなこと」
   人゛

( ・∀・)「歩いてたらヴィーの姿が見えたのよ。
      こう、鏡に映って」

( ><)「はい」

( ・∀・)「それで呼んだの」

( ><)

( ・∀・)





( ><)


┌────────────────────────────┐
│それだけで……とは言えない…………▼

└────────────────────────────┘

718 ◆W.bRRctslE:2016/07/04(月) 23:28:48 ID:f2v6nCEM0


( ><)「ええと、はい。わかりました」

( ・∀・)「もしかしてちょっと呆れてるでしょ」

( ><)「いえ。普通に」

(;・∀・)「あっ普通に呆れてるの? あら、あはは……」

( ><)゛

┌────────────────────────────┐
│ただ……やっぱり…………▼
│2人の方が安心する…………▼
└────────────────────────────┘

719 ◆W.bRRctslE:2016/07/04(月) 23:31:07 ID:f2v6nCEM0


( ><)「……それにしても」



( ><)ノ゛「こう、天井が低かったのは
       二階があったからなんですね」

( -∀・)「……二階、二階ね。
      確かに、そう言えなくもないわね」

(;-∀-)「二手に分かれてからはどうにも奥に進んだというより、
      なだらかに登っている感じがしたし……何度頭をぶつけたかしら」


┌────────────────────────────┐
│ギャララーは居心地悪そうだ……▼
│天井は腰を曲げてようやくという高さまで近
│づいている……▼
└────────────────────────────┘

720 ◆W.bRRctslE:2016/07/04(月) 23:32:04 ID:f2v6nCEM0


( ・∀・)「あっ待って。そういえばね」

( ><)「はい」

( ・∀・)「こっちに気になるものがあって……
      ほら、ここ少し広くなってるじゃない? 」

( -∀・)「だからわかり辛いんだけど……ここ」


┌────────────────────────────┐
│ギャララーが指している場所は……一見何も無
│いように見えるが…………▼
└────────────────────────────┘

721 ◆W.bRRctslE:2016/07/04(月) 23:32:49 ID:f2v6nCEM0


( ><)゛





   〈 ! 〉
( ><)


┌────────────────────────────┐
│これは…………▼

└────────────────────────────┘

722 ◆W.bRRctslE:2016/07/04(月) 23:35:36 ID:f2v6nCEM0


         |   |
         |   |
         |.:....::::.|
         |:._.:...|  
    ( ><)|./ \.::|
  _______|/  \|_______

    ( ><)゛


┌────────────────────────────┐
│広間の奥…………▼
│鏡の壁と壁の間に……細い通路がある…………▼
└────────────────────────────┘

723 ◆W.bRRctslE:2016/07/04(月) 23:36:41 ID:f2v6nCEM0


( ・∀・)「位置関係的には……この奥はちょうど、
      鍵のかかった扉の真上かしら」

( ><)「ええと」

(;-∀-)「……言いたいことはなんとなくわかるわ。
      ごめんなさいね。まだ調べてないのよ」


( ><)「それは……よかった」


(;-∀-)「尻込みしちゃってとかそういうんじゃなくて、本当よ?
      ちょうど見つけたすぐあとにヴィーの姿が見えてね、それで…………って」



(;・∀・)「え?」

( ><)「…………え?」


┌────────────────────────────┐
│……………………よかった……とは……▼

└────────────────────────────┘

724 ◆W.bRRctslE:2016/07/04(月) 23:37:31 ID:f2v6nCEM0


(;・∀・)「……ええと。もしかしてアタシ、
      自分で思っている以上に役立たず……なのかしら…………?」

( ><)「いえ、そういうわけじゃ……なくて、ですね」



(;__)「ええと、あの」


┌────────────────────────────┐
│胸の中の漠然とした不安を言葉にできない
│……▼
│先ほどまでは確かに……嫌な予感がしてならな
│かった気がするのだが…………▼
└────────────────────────────┘

725名も無きAAのようです:2016/07/04(月) 23:38:32 ID:xYoIDW820
わくわく、しえん

726 ◆W.bRRctslE:2016/07/04(月) 23:38:38 ID:f2v6nCEM0





( ><)゛ハッ


┌────────────────────────────┐
│そういえば……あの文字…………▼

└────────────────────────────┘

727 ◆W.bRRctslE:2016/07/04(月) 23:39:29 ID:f2v6nCEM0



  ───ぼくたちの たからもの    
     きみたちには もうどくかもね───・・・


.

728名も無きAAのようです:2016/07/04(月) 23:40:10 ID:gf5R.kFE0
きてたー

729 ◆W.bRRctslE:2016/07/04(月) 23:40:17 ID:f2v6nCEM0


( ><)「……もうどく」

( ・∀・)「え?」

( ><)「そんな、書き付けがあったんです。ここに来るまでに」


┌────────────────────────────┐
│ヴィロードは鏡に書き込まれていた文字のこと
│を説明した……▼
└────────────────────────────┘

730 ◆W.bRRctslE:2016/07/04(月) 23:42:49 ID:f2v6nCEM0


(;・∀・)「なんだか気味悪いわね……でも、なるほど。
      よかったの意味がわかったわ」

(;-∀-)「アタシ、そんな書き付け見なかったから……       もしこの奥に『たからもの』なるものがあったとして、
      ろくに警戒せずに手に取っていたかも」

( ><)゛コク


┌────────────────────────────┐
│きっと……そういうことなんだろう…………▼
│あの書き付けを思い出しての言葉なら……自信
│はあまりないが…………筋は通る……▼
└────────────────────────────┘

731 ◆W.bRRctslE:2016/07/04(月) 23:43:47 ID:f2v6nCEM0





( ><)「とはいえ、ここまできたからには
      確かめないわけにいけないんですが」

(;-∀・)「……まあ、そうなのよね」


┌────────────────────────────┐
│少なくとも……扉の鍵を見つけない限りは……▼
│行き詰まったままだ……▼
└────────────────────────────┘

732 ◆W.bRRctslE:2016/07/04(月) 23:44:49 ID:f2v6nCEM0

         |   |
         |   |
         |.:....::::.|
         |:._.:...|  
    ( ><)|./ \.::|
  _______|/  \|_______

    ( ><)゛
 
   (;-∀-)

┌────────────────────────────┐
│進むしかない…………▼

└────────────────────────────┘

733 ◆W.bRRctslE:2016/07/04(月) 23:46:35 ID:f2v6nCEM0
今日はここまで
ありがとうございました

734名も無きAAのようです:2016/07/04(月) 23:50:38 ID:gf5R.kFE0

途中怖くてぞくっとした

735名も無きAAのようです:2016/07/04(月) 23:50:51 ID:I/7PgxRI0
猛毒でどうなるか楽しみだ


736名も無きAAのようです:2016/07/05(火) 00:02:45 ID:6YvL/J720
体調大丈夫?投下嬉しい乙
ダークな雰囲気で不安になるが凄く続きが気になる
偽の目的は何なんだ

737名も無きAAのようです:2016/07/10(日) 15:53:24 ID:y3.ffQBg0
面白い

738 ◆W.bRRctslE:2016/07/12(火) 21:49:23 ID:eAiBM/SQ0
夏物語が楽しみです
少し遠いですが、23日の深夜に投下します

739名も無きAAのようです:2016/07/12(火) 21:53:18 ID:60V5X05s0
今から全裸待機

740名も無きAAのようです:2016/07/15(金) 08:29:13 ID:Nx.A6dck0
ビロードたそprpr

741 ◆W.bRRctslE:2016/07/23(土) 23:57:09 ID:VRNsN0Go0





   ……( ><)

 ……(;・∀・)


┌────────────────────────────┐
│通路は……狭い…………▼

└────────────────────────────┘

742 ◆W.bRRctslE:2016/07/23(土) 23:59:13 ID:VRNsN0Go0


( ><)゛


   〈 ! 〉
( ><)


     
.        ..______..
        ./(llll)\.
        Ⅱ  ̄ ̄ ̄Ⅱ
        l│   │l

   ( ><)゛


┌────────────────────────────┐
│小机の上に小さな布の塊が乗っている……▼

└────────────────────────────┘

743 ◆W.bRRctslE:2016/07/24(日) 00:02:49 ID:JmUXpflQ0


( ><)「これは……」

( ・∀・)「いかにも、という感じで置いてあるわね」



( ><)「………………鏡」



( ・∀・)「え?」




(;><)「…………………………………………?」


┌────────────────────────────┐
│これは……鏡だ…………▼
│布がかけられてはいるが……何故か確信できる
│…………▼
└────────────────────────────┘

744 ◆W.bRRctslE:2016/07/24(日) 00:05:02 ID:JmUXpflQ0


( -∀-)「布がかかっているけど……
      手に取ってみてもいいんじゃないかしら?」

(;><)「宝物、あるいは猛毒……ですが……。
      調べてみないと、何もわからないですし…………そうですね」

( -∀・)パチッ「任せてちょうだい」

(;><)「……気を付けて下さいね」



……( ・∀・)


( ・∀・)コト「…………布越しだけど、硬いわ。
  う(llll) たしかに鏡のような感じがする」

(;__)「…………そう、ですか」


┌────────────────────────────┐
│…………なぜだろう……▼ 
│冷や汗が止まらない…………▼
└────────────────────────────┘

745 ◆W.bRRctslE:2016/07/24(日) 00:05:58 ID:JmUXpflQ0


( ・∀・)「これ」
  う(llll)

( -∀・)ジ-「布の内側はやっぱり、鏡なのかしら?
  う(llll) ちょっと確かめて」



  ────────── ズキンッ




((;__))ガタンッ「────ッ!!」


(;・∀・)そ「ヴィー!?」
  う(llll)


┌────────────────────────────┐
│頭が………………▼

└────────────────────────────┘

746 ◆W.bRRctslE:2016/07/24(日) 00:09:51 ID:JmUXpflQ0


(;__)「………………大丈夫なので、」

(;ぅ<)「その、布、は……取らないで下さい」

(;・∀・)「わかったわ。わかったから、そうね……
      とりあえずこの部屋は出てしまいましょう」

(;-∀-)「……さすがにそろそろ、目も回るし」

(;><)「そう、ですね」


 ギラッ


( ><)「──え?」


┌────────────────────────────┐
│今なにか……後ろの方で…………▼

└────────────────────────────┘

747 ◆W.bRRctslE:2016/07/24(日) 00:14:09 ID:JmUXpflQ0


                  キンッ

( <〇>)
       ( <〇>)
     ( <〇>)     ( <〇>)

( <〇>)  ( <〇>)( <〇>)
      ( <〇>)  ( <〇>)( <〇>)
                 ( <〇>)
( <〇>)         ( <〇>)
     ( <〇>)        ( <〇>)
        ( <〇>)( <〇>)
     ( <〇>)          ( <〇>)
         ( <〇>)
( <〇>)         ( <〇>)
     ( <〇>)       ( <〇>)
       ( <〇>)
     ( <〇>)     ( <〇>)
( <〇>)  ( <〇>)( <〇>)
   ( <〇>)  ( <〇>)( <〇>)
      ( <〇>)  ( <〇>)( <〇>)
                 ( <〇>)
( <〇>)         ( <〇>)


.

748 ◆W.bRRctslE:2016/07/24(日) 00:15:14 ID:JmUXpflQ0




    そ
(; ∀ ))そ「っきゃあああああああああああ!!??????」

(;><)゛「ッ」


┌────────────────────────────┐
│……先ほど視線を感じたときの…………▼
│鏡一面が一眼白眼のマネキンの……首で………埋
│まっている…………▼
└────────────────────────────┘

749 ◆W.bRRctslE:2016/07/24(日) 00:16:32 ID:JmUXpflQ0





(; ∀ ))グイッ「ぁぁああああああああ!!!!!!!
ど        ッ行くわよ、ヴィー!!」

(;><)そ


(;__))゛コクコク



       ε= ……(; ∀ )゛
ε= ……(;><)゛


┌────────────────────────────┐
│now loading……▼ 

└────────────────────────────┘

750 ◆W.bRRctslE:2016/07/24(日) 00:19:46 ID:JmUXpflQ0


【 B3F ― C 】


.             ┌───┐゛│
.             │  :│ │
.             │  :│ │
         パタン ε≡│ ..£│ │
.             │  :│ │
.             │  :│ │
        ───────┘. ̄ ̄└─┤

            (__;)
        (;-∀-)


┌────────────────────────────┐
│【隠蔽する迷路】から抜け出した……▼  
│ここは…………▼
└────────────────────────────┘

751 ◆W.bRRctslE:2016/07/24(日) 00:20:35 ID:JmUXpflQ0



                .._,, ピ…
               ./:。;-ァ
             .kw∈ミ;;ノ,ノyr.z
              X&jk0!yirX


   (;-∀・)
 (;><)゛


┌────────────────────────────┐
│【忘却の鳥】のいる通路だ……▼ 
│無我夢中で戻ってきたようだ…………▼
└────────────────────────────┘

752 ◆W.bRRctslE:2016/07/24(日) 00:23:17 ID:JmUXpflQ0


(;-∀-)「何だったの、今の…………」

( ><)「マネキンの首に見えましたが……。
      ぎょろぎょろしてましたね、目が」

(;・∀・)「ひとつしかない目が白目って、どうなのよ。
      それに、これ……」




(;-∀-)「…………流れで持ってきちゃったけど」
  う(llll)


┌────────────────────────────┐
│黒い布のかけられた鏡(?)はギャララーの
│手の中だ……▼
└────────────────────────────┘

753 ◆W.bRRctslE:2016/07/24(日) 00:28:45 ID:JmUXpflQ0



   _,
(  -∀-)ゴト「探索したけど、結局鍵も見つからなかっ
たし……
(llll)と   どうしたものかしらね」

( ><)「……」


┌────────────────────────────┐
│床に置かれた鏡(?)を見る……▼

└────────────────────────────┘

754 ◆W.bRRctslE:2016/07/24(日) 00:29:34 ID:JmUXpflQ0




  /' ̄ ̄ヽ
 ..,|llii ..:::ilゝ
 ノ:ii.  _iiil''\
  ̄ ̄ ̄ ̄'''' ̄


┌────────────────────────────┐
│別段いやな感じはしない……▼

└────────────────────────────┘

755 ◆W.bRRctslE:2016/07/24(日) 00:30:28 ID:JmUXpflQ0


( ><)ジ-




   〈 ! 〉
( ><)


┌────────────────────────────┐
│布の中身が鏡であるならば…………▼

└────────────────────────────┘

756 ◆W.bRRctslE:2016/07/24(日) 00:36:52 ID:JmUXpflQ0




 ──……あるいは、鏡でもあればいいんですけど


 ──鏡ねえ








( -∀-)『ううん、そうね……。
      ここまで広い場所なら、鏡の1枚や2枚ありそうなものだけど』


┌────────────────────────────┐
│始めから……探していたではないか…………▼

└────────────────────────────┘

757 ◆W.bRRctslE:2016/07/24(日) 00:38:38 ID:JmUXpflQ0




( ><)スッ


                .._,, …
               ./:。;-ァ
             .kw∈ミ;;ノ,ノyr.z
              X&jk0!yirX

 ( ><)ジ-


┌────────────────────────────┐
│『ぼくたちの たからもの』……▼
│作品にとって……猛毒ではないのなら…………▼
└────────────────────────────┘

758 ◆W.bRRctslE:2016/07/24(日) 00:40:00 ID:JmUXpflQ0


( ><)ゴト「……これを」
  ぅ(llll)

( ・∀・)「うん?」

( ><)「見せて、みませんか。【忘却の鳥】に」
  ぅ(llll)

( ・∀・)ポンッ「忘却の……ああっ──なるほど」
  う"と

( -∀・)「良い考えだわ」


( ><)゛
  ぅ(llll)

┌────────────────────────────┐
│意図は伝わったようだ……▼

└────────────────────────────┘

759 ◆W.bRRctslE:2016/07/24(日) 00:41:00 ID:JmUXpflQ0


……( ><)


                .._,,
               ./:。;-ァ
             .kw∈ミ;;ノ,ノyr.z
              X&jk0!yirX

         ( ><)゛




( ><)「……あなたがまた、飛べるよう」
  ぅ(llll)


( ><)「祈っています」
  ぅ(llll)スッ


┌────────────────────────────┐
│黒い布を外す……中身を見てしまわないよう気
│をつけながら……▼
└────────────────────────────┘

760 ◆W.bRRctslE:2016/07/24(日) 00:42:08 ID:JmUXpflQ0



              キンッ
         /' ̄ ̄ヽ
         i /  .i
         ゝ// _ノ
             ̄


┌────────────────────────────┐
│上手くいくといいが…………▼

└────────────────────────────┘

761 ◆W.bRRctslE:2016/07/24(日) 00:42:58 ID:JmUXpflQ0










  ─────パリンッ


┌────────────────────────────┐
│………………▼

└────────────────────────────┘

762 ◆W.bRRctslE:2016/07/24(日) 00:47:44 ID:JmUXpflQ0




(;><)゛
  ぅ( ,,).。ボロッ

┌────────────────────────────┐
│鏡が……▼

└────────────────────────────┘

763 ◆W.bRRctslE:2016/07/24(日) 00:48:25 ID:JmUXpflQ0


( ・∀・)゛「布の中身は……やっぱり鏡ねって、割れてる?」

(;・∀・)ハッ「いやだ、さっき走った時!
       アタシ結構雑に扱っちゃったから」

((;><))フルフル「……いえ」




(;><)「たった今、割れました」


┌────────────────────────────┐
│鏡の破片は真っ白に曇っている……▼
│………………何の像も映していない……▼
└────────────────────────────┘

764 ◆W.bRRctslE:2016/07/24(日) 00:49:23 ID:JmUXpflQ0


( ・∀・)「たった今? ……ということは、何。
      あの鳥を映した途端に割れたってことかしら」

( ><)゛コク






( ><)ハッ「……そうです、【忘却の鳥】は──」





 バサッ


   〈 ! 〉
( ><)

(;・∀・)そ


┌────────────────────────────┐
│今の音は……▼

└────────────────────────────┘

765 ◆W.bRRctslE:2016/07/24(日) 00:50:06 ID:JmUXpflQ0


                 バサ
           バサッ  .._,,,
             "ミヾ:。・ァ''  バサ
         バサ ∈ゞ';;ノ,ノミ`
           バサ ヽ,,ヽ,, 
                   バ
                   サッ




     .kw...w'ww..yr.z
      X&jk0!yirX


┌────────────────────────────┐
│【忘却の鳥】が……▼

└────────────────────────────┘

766 ◆W.bRRctslE:2016/07/24(日) 00:51:12 ID:JmUXpflQ0


( ><)「と、」

( ><)「飛んでる」

( ・∀・)「………………ここって、こんなに天井高かったかしら」

( ><)「さあ……」


┌────────────────────────────┐
│天井は…………あまりに高いせいかよく見えな
│い……▼
│空間が捻れているようにも思えるが……▼
└────────────────────────────┘

767 ◆W.bRRctslE:2016/07/24(日) 00:52:01 ID:JmUXpflQ0


                バサッ
                   バサ







      ジ-
 ( ><)゛


┌────────────────────────────┐
│ただただ真っ暗な天井に向かって
│【忘却の鳥】は羽ばたいていく…………▼
└────────────────────────────┘

768名も無きAAのようです:2016/07/24(日) 00:56:45 ID://.tibrg0
どうなる

769 ◆W.bRRctslE:2016/07/24(日) 01:00:24 ID:JmUXpflQ0


( ><)「…………見えなく、なりましたね」

( ・∀・)「あら、寂しいの?」

( ><)

( __)「……すこしだけ。
      きらきらした目が、眩しく思えました」

( -∀-)「よく見てるのね」


┌────────────────────────────┐
│どこへ飛んでいったのか……気になる…………▼

└────────────────────────────┘

770 ◆W.bRRctslE:2016/07/24(日) 01:01:21 ID:JmUXpflQ0


( ・∀・)「へこたれていたのがウソのように羽ばたくんだもの、
      アタシは少し吃驚しちゃった」


キラッ


( ><)「確かに……あれ」

( ・∀・)「うん?」

┌────────────────────────────┐
│今……巣のところで何か…………▼

└────────────────────────────┘

771 ◆W.bRRctslE:2016/07/24(日) 01:02:22 ID:JmUXpflQ0


……( ><)



                   ゴソゴソ
             ( ><)゛
               .kw...w'ww..yr.z
                X&jk0!yirX


┌────────────────────────────┐
│たしかこのあたりで…………▼

└────────────────────────────┘

772 ◆W.bRRctslE:2016/07/24(日) 01:03:34 ID:JmUXpflQ0


                   ガサゴソ
             ( ><)゛
               .kw...w'ww..yr.z
                X&jk0!yirX


                〈 ! 〉
             ( ><)
               .kw...w'ww..yr.z
                X&jk0!yirX


( ><)゛ガサッ
  ぅf

( ・∀・)「ヴィー、それは」

( ><)「……鍵です。
  ぅf   【忘却の鳥】の置き土産、ですね」


┌────────────────────────────┐
│ ☆ ヴィロードは 小さな鍵 を手に入れた!
│……▼
└────────────────────────────┘

773 ◆W.bRRctslE:2016/07/24(日) 01:05:14 ID:JmUXpflQ0


( ><)゛ゴソゴソ
  ぅf




(;><)
  ぅf


┌────────────────────────────┐
│………………空いているポケットがない……▼

└────────────────────────────┘

774 ◆W.bRRctslE:2016/07/24(日) 01:06:14 ID:JmUXpflQ0




( ・∀・)「あらら、アタシが持ちましょうか?」

(;__)゛コク
  ぅf

┌────────────────────────────┐
│ギャララーに手渡す……▼
│落としてしまっては元も子もない…………▼
└────────────────────────────┘

775 ◆W.bRRctslE:2016/07/24(日) 01:06:59 ID:JmUXpflQ0


( -∀・)「これきっと……あの奥の、扉のよね。
  うf   鍵がかかっていたのはあそこくらいだし」

( ><)「確認するためにも【隠蔽する迷路】に入らないとですね」

(;-∀-)「いやだ、気乗りしないわね」

( ><)「……進むしかありませんから」


┌────────────────────────────┐
│後戻りは……できない…………▼

└────────────────────────────┘

776 ◆W.bRRctslE:2016/07/24(日) 01:07:40 ID:JmUXpflQ0




.             ┌───┐゛│
.             │  :│ │
.             │  :│ │
         パタン ε≡│ ..£│ │
.             │  :│ │
.             │  :│ │
        ───────┘. ̄ ̄└─┤


┌────────────────────────────┐
│now loading……▼

└────────────────────────────┘

777名も無きAAのようです:2016/07/24(日) 01:07:57 ID://.tibrg0
キーアイテム!

778 ◆W.bRRctslE:2016/07/24(日) 01:12:26 ID:JmUXpflQ0


【 B3F ― D 】


  ┌───┐
  │  :│
  │  :│
  │ ..£│
  │  :│ 【三三】
  │  :│
 .─┘. ̄ ̄└────────────

       ……(;-∀-)
         ……( ><)

       
┌────────────────────────────┐
│………………これは……▼

└────────────────────────────┘

779 ◆W.bRRctslE:2016/07/24(日) 01:16:09 ID:JmUXpflQ0


( ><)「……部屋の様子が、おかしいですね」

(;-∀-)「おかしいなんて今に始まったことじゃ」



  ペシッ「目を開いてから言ってください」
( ><)ノ ゛;)-∀-)
       「…………ごめんなさい」


┌────────────────────────────┐
│ギャララーは頼りない……▼

└────────────────────────────┘

780 ◆W.bRRctslE:2016/07/24(日) 01:19:50 ID:JmUXpflQ0


( ・∀・)「まあ、おかしなものが映り込むよりずっといいわ」

( ><)「………………急に元気ですね」

( -∀・)パチッ「あら、アタシはずっと元気よ?」

( ><)「どの口が言いますか」

( ・∀・)「……とりあえずヴィーの口が
      どんどん悪くなっているのは確かね」

( ><)「扱いを覚え始めただけです」

( ・∀・)「扱い……」


┌────────────────────────────┐
│部屋の中を真っ直ぐに進んで行く……▼

└────────────────────────────┘

781 ◆W.bRRctslE:2016/07/24(日) 01:24:03 ID:JmUXpflQ0


        |       |
        |   ::::   |
        |  .::::::::::.  |
        |  / ̄\  | 
        | /   \ |
        |/     \|
        :       :


┌────────────────────────────┐
│……………………おや……▼

└────────────────────────────┘

782 ◆W.bRRctslE:2016/07/24(日) 01:27:27 ID:JmUXpflQ0


( ><)「……あの」

( ・∀・)「なあに」

( ><)「このあたりに、分かれ道ありませんでした?」

( ・∀・)

( ・∀・)「………………確かに。
      アタシは右に行って、ヴィーが左に行って」

( ><)「そうして上で、合流しましたよね」


┌────────────────────────────┐
│何も映さない鏡と……一本道…………▼
│【隠蔽する迷路】はどうしてしまったのだろ
│う……▼
└────────────────────────────┘

783 ◆W.bRRctslE:2016/07/24(日) 01:28:22 ID:JmUXpflQ0






( ><)


┌────────────────────────────┐
│………………いや……▼

└────────────────────────────┘

784 ◆W.bRRctslE:2016/07/24(日) 01:29:41 ID:JmUXpflQ0


( ><)「……もしかしたら」

( ><)「隠すものが、無くなったから。
      だからこそ惑わすような作りではなくなった……」

( -∀-)「あの鏡、ね」

( ・∀・)「そういえば猛毒って何だったのかしら」

( ><)「それはきっと」




(;__)「きっと………………」


┌────────────────────────────┐
│また……頭が…………▼

└────────────────────────────┘

785 ◆W.bRRctslE:2016/07/24(日) 01:30:37 ID:JmUXpflQ0
XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX
XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX
XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX

 ザザッ       XXXXXXXXXXXXXXXX

   『こんな、こんなものばかりみていたら』

 XXXXXXXXXXXXX ザッ
  XXXXX          ザザザ

XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX
XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX
XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX
XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX

786 ◆W.bRRctslE:2016/07/24(日) 01:31:42 ID:JmUXpflQ0







(;__)「心が壊れてしまう……」


┌────────────────────────────┐
│…………………………▼

└────────────────────────────┘

787 ◆W.bRRctslE:2016/07/24(日) 01:32:26 ID:JmUXpflQ0


( ・∀・)「心が、壊れる…………?」

( -∀-)「またずいぶんと物騒な……」

(;__)゛



( ・∀・)「ヴィー?」

(;__)「……ええと」


┌────────────────────────────┐
│…………また……言葉が勝手に…………▼

└────────────────────────────┘

788 ◆W.bRRctslE:2016/07/24(日) 01:33:29 ID:JmUXpflQ0




( -∀・)「あらあら、自分で言っておいて怖くなっちゃったの?」

(;__)


┌────────────────────────────┐
│そういうわけでは……ないのだが…………▼

└────────────────────────────┘

789 ◆W.bRRctslE:2016/07/24(日) 01:35:29 ID:JmUXpflQ0


( ・∀・)「大丈夫、大丈夫。
      本当よ? ……もしも本当に壊れちゃったとしても」

( -∀・)パチッ「二人いるんだもの。
        安心なさい、アタシが引き戻してあげるわ」

(;__)「……はい」

( ・∀・)グイ-「ほらほら、前向いてないと転けるでしょ」
  う;><)そ

(;><))フルフル「………………あの」



( ><)「もう大丈夫、ですから……ありがとうございます」


┌────────────────────────────┐
│軽く引っ張られた頬があたたかい……▼

└────────────────────────────┘

790 ◆W.bRRctslE:2016/07/24(日) 01:36:21 ID:JmUXpflQ0


( -∀-)「はいはい。どういたしまして」

( ・∀・)「……なんて、言ってるうちに着いたみたいね」



.         ┌───┐ 
.         │┌─┐│
.         │└─┘│ 
.         │ ..O│ 
.         │┌─┐│ 
.         │└─┘│ 
    ───────┘. ̄ ̄└───────

    ( ・∀・)
   ( ><)


┌────────────────────────────┐
│【隠蔽する迷路】の奥……▼
│鍵のかかった扉だ…………▼
└────────────────────────────┘

791 ◆W.bRRctslE:2016/07/24(日) 01:41:28 ID:JmUXpflQ0


……( ・∀・)

( ・∀・)スッ
  うf


  ガチャ
    ガチャガチャ





( ・∀・)ガチャン
  う゛


┌────────────────────────────┐
│………………▼

└────────────────────────────┘

792 ◆W.bRRctslE:2016/07/24(日) 01:45:19 ID:JmUXpflQ0


( ・∀・)「ビンゴね」

( ><)「なかなか開かないのでちょっと焦りました」

(;-∀-)「言わないで。アタシ、不器用なのよ」

( ><)「そんな気はしてました」

( ・∀・)「言うわね……」


┌────────────────────────────┐
│ギャララーがドアノブに手をかける……▼
│今度は……しっかりと回った…………▼
└────────────────────────────┘

793 ◆W.bRRctslE:2016/07/24(日) 01:48:28 ID:JmUXpflQ0

.         ┌───┐ ゛
.         │┌─┐│
.         │└─┘│ 
.         │ ..O│ =3 パタン
.         │┌─┐│ 
.         │└─┘│ 
    ───────┘. ̄ ̄└───────


┌────────────────────────────┐
│now loading……▼

└────────────────────────────┘

794 ◆W.bRRctslE:2016/07/24(日) 01:50:02 ID:JmUXpflQ0
今日はここまで
ほぼほぼながら投下でした。誤字脱字が怖い

ではまた

795名も無きAAのようです:2016/07/24(日) 02:00:36 ID://.tibrg0
乙!

796名も無きAAのようです:2016/07/24(日) 02:43:49 ID:rJCxAOBo0


797名も無きAAのようです:2016/07/24(日) 11:05:10 ID:xl.iuu5.0
いいね乙

798名も無きAAのようです:2016/07/24(日) 14:42:13 ID:y2hnS5vM0
乙ー!!
相変わらず魅せるね
ギャララーかわいい

799 ◆W.bRRctslE:2016/08/13(土) 11:00:10 ID:42c8ObOI0
遅くなりました

800 ◆W.bRRctslE:2016/08/13(土) 11:01:03 ID:42c8ObOI0


【 B3F ― E 】


     ┏━━━━━━━━━┓
     ┃       ┃
   D ─▽       ┃
     ┃       ┃
     ┃       ┃
     ┗━━━━━━━━━┛



 ……( ><)


┌────────────────────────────┐
│客間のような部屋だが……▼

└────────────────────────────┘

801 ◆W.bRRctslE:2016/08/13(土) 11:01:46 ID:42c8ObOI0


( ・∀・)「この部屋……なんというか、雰囲気が違うわね」

( -∀・)「磨かれたテーブルに、上等そうなイス。
      お客さん用といったところかしら」

( ><)「……全体的に、よそよそしさを感じます」

( ・∀・)゛「そうね」


┌────────────────────────────┐
│調度品はほとんどが木製だ…………▼  

└────────────────────────────┘

802 ◆W.bRRctslE:2016/08/13(土) 11:02:46 ID:42c8ObOI0


……( ・∀・)゛


( ・∀・))キョロキョロ



( ・∀・)

( ・∀・)「……ねえ、ヴィー」

( ><)゛

( ・∀・)「この部屋、出口ないわね?」

( ><)


┌────────────────────────────┐
│入ったときからそんな気はしていた……▼

└────────────────────────────┘

803名も無きAAのようです:2016/08/13(土) 11:03:21 ID:6wQ1.7UA0
待ってた支援

804 ◆W.bRRctslE:2016/08/13(土) 11:03:26 ID:42c8ObOI0


(;-∀-)「どうしたものかしら……戻っても道はないわよ」

( ><)「……まずは、調べてみます。
      それで何にもなかったらまた、考えましょう」

(;-∀・)「そうね」



……( ><)゛

( ・∀・)ゴソゴソ


┌────────────────────────────┐
│部屋を探索する……▼

└────────────────────────────┘

805 ◆W.bRRctslE:2016/08/13(土) 11:04:09 ID:42c8ObOI0


……( ><)゛

   〈 ! 〉
( ><)

         。.@*。
        .゚。@@*。゚
        @*゚@。゚@
        ゚゚*@*@゚
.        ..__) (__..
        ./(_)\.
        Ⅱ  ̄ ̄ ̄Ⅱ
        l│   │l


 ( ><)゛


┌────────────────────────────┐
│【堪え性のない花束】……▼
│ずいぶんと豪勢に花が生けられている作品だ
│……▼
└────────────────────────────┘

806 ◆W.bRRctslE:2016/08/13(土) 11:05:51 ID:42c8ObOI0


( ・∀・)「あら、きれいな作品ね」

( ><)「花瓶に対して花が派手すぎる気もしますが……」

( ・∀・)「まあ変人の考えることなんてわかんないわよ」

( ><)「変人……ロアが、ですか?」

( -∀-)「モノ作ってナニカを描いて、そうやってしか生きられない人間なんて
      変人以外の何者でもないでしょ」

( ><)゛コ…




( ><)" ピタッ「それをギャララーが言いますか」

( ・∀・)「なによ、人を変わり者みたいに」


┌────────────────────────────┐
│変わり者だろう……▼

└────────────────────────────┘

807 ◆W.bRRctslE:2016/08/13(土) 11:06:37 ID:42c8ObOI0


……( ・∀・)

( ・∀・)゛


         。.@*。
        .゚。@@*。゚
        @*゚@。゚@
        ゚゚*@*@゚
.        ..__) (__..
        ./(_)\.
        Ⅱ  ̄ ̄ ̄Ⅱ
        l│   │l

( ・∀・)ノ゛




( ・∀・)「……これ、造花ねえ」

( ><)「わかるんですか?」

( ・∀・)「触った感じ、瑞々しさがないのよ。カラカラね」

( ><)「カラカラ……」


┌────────────────────────────┐
│見ただけではとてもわからない……▼

└────────────────────────────┘

808 ◆W.bRRctslE:2016/08/13(土) 11:07:28 ID:42c8ObOI0


……( ><)


( ><)ノ スッ


         。.@*。
        .゚。@@*。゚
        @*゚@。゚@
        ゚゚*@*@゚
.        ..__) (__..
        ./(_)\.
        Ⅱ  ̄ ̄ ̄Ⅱ
        l│   │l


( ><)ノ゛


┌────────────────────────────┐
│確かにカラカラだ……▼

└────────────────────────────┘

809 ◆W.bRRctslE:2016/08/13(土) 11:09:20 ID:42c8ObOI0




         。.@*。゛ プルプル
        .゚。@@*。゚
        @*゚@。゚@゛
      、、 ゚゚*@*@゚
.        ..__) (__..
        ./(_)\.
        Ⅱ  ̄ ̄ ̄Ⅱ
        l│   │l

   〈 ! 〉
( ><)゛


┌────────────────────────────┐
│おや………………▼ 

└────────────────────────────┘

810 ◆W.bRRctslE:2016/08/13(土) 11:10:07 ID:42c8ObOI0


            @* ゚
    ゜   @
         。. *。 @ パ ァ
       @ .゚。  *。゚   ンッ
        *゚ @。゚@
     ゚ ゚  .*  * @゚
.      @ ..__) (__..
        ./(_)\.
        Ⅱ  ̄ ̄ ̄Ⅱ
        l│   │l


     そ
(;><))そ


┌────────────────────────────┐
│【堪え性のない花束】が……▼
│急に……弾け飛んだ…………▼
└────────────────────────────┘

811 ◆W.bRRctslE:2016/08/13(土) 11:10:55 ID:42c8ObOI0






(*。ii><)、


┌────────────────────────────┐
│飛び散った花弁が……▼
│肌にぺったりと張り付いている…………▼
└────────────────────────────┘

812 ◆W.bRRctslE:2016/08/13(土) 11:11:52 ID:42c8ObOI0


(;・∀・)「ちょっと、ヴィー! 大丈夫?」


((*。ii><))゛


( ぅ><)ゴシゴシ「なんなんですか、これ」

(;・∀・)「さあ……アタシが調べたときは何も無かったんだけど」

(;><)「僕に何の恨みが……」


┌────────────────────────────┐
│花弁とともに散った花瓶の水が厄介だ……▼

│ところどころ服が濡れてしまった……▼
└────────────────────────────┘


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