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( ><)我ら!お芋マスターズのようです
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第一話:入部だよ!お芋マスターズ!
(;><)「うーん…」
(;><)「どうしよう…入学して数週間、最初の壁なんです…」
(;><)「ていうかいっぱいありすぎるんです!某県にあるソフトクリームが100種類あるお店並にあるんです!」
ξ゚⊿゚)ξ「あら、ビロード。放課後だけど帰らないの?」
( ><)「あっ!ツンさん!実はかくかくしかじかで…」
ξ゚⊿゚)ξ「部活が決まらない?」
( ><)「はいなんです」
ξ;゚⊿゚)ξ「まぁ確かにこの学校アホみたいに部活があるから悩むのも分かるけど…」
(;><)「流石に多すぎるんです!なんですかクレー射撃部って!ダックスハントですか!」
ξ゚⊿゚)ξ「古…」
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(゚、゚;トソン「ごめんなさい!普段はか弱い女の子なのですが……」
:爪; ー ):「都村……お前意外と石頭なんだな……」
(゚、゚;トソン「近所じゃ『都村の娘さんはスイカも粉砕する石頭』で名が知れてますから……」
(;><)「二次災害なんです!」
(´・ω・`)「てんでわんやだね」
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ハハ ロ -ロ)ハ「oh……早速被害ガ……」
(゚、゚;トソン「大変お恥ずかしい所を見せつけてしまいました」
爪'ー`)「主な被害は俺なんだけどな」
(゚、゚;トソン「ご、ごめんなさい!」
(´・ω・`)「まぁしかし見事にヌルっヌルなもんだ。リンカーンのぬるぬるピラミッドみたい」
(;><)「その例え方的確すぎて逆に嫌なんですけど」
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(゚、゚トソン「先輩、滑らない様にする対策とかありませんかね?」
ハハ ロ -ロ)ハ「一つアリマスヨ」
(゚、゚トソン「その方法とは……」
ハハ ロ -ロ)ハ「簡単デス、地面から3ミリ浮けばイインデス」
(゚、゚;トソン「さらっと言ってますけど全然簡単じゃないですよね!?」
(;><)「全くなんです!それが実現できるのはドラえもんぐらいなんです!」
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( ´_ゝ`)「おーい、さっきからそっちくっちゃべってばっかだけどやってるのかー」
(゚、゚;トソン「す、すみません……なんか今日謝ってばっかですね……」
(´・ω・`)「んも〜トソンったら〜」
(゚、゚;トソン「ムカつく!なんでいつもこんなとコンビになりやすいんですか!」
(´・ω・`)「こんなの……フォックス〜トソンがいじめるyあひんっ」ツルッゴシャッ
爪; ー )そ「ズンドコベロンチョ!」
(;><)「ぎゃー!真面目に掃除してたフォックス君の背中にショボン君がー!」
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爪;'ー`)「何なの!?俺今日厄日なの!?」
(´・ω・`)「男の人の背中って……広いのね……」ドキドキ
爪;'ー`)「お前はお前でさっさと離れろ!気色悪いわ!」
ハハ ロ -ロ)ハ
ハハ ロ -ロ)ハ(今度からアノ子達をプール掃除に呼ぶのヤメマショウカ)
―――
――――
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(゚、゚トソン「とりあえず、なんやかんやで藻は片付け終わりましたね」
(´・ω・`)「いやぁ〜大変だったね」
爪'ー`)「主にお前らがな」
ハハ ロ -ロ)ハ「ブラボーブラボー、後もう少しデスヨ!」
ハハ ロ -ロ)ハ「次はホースで水を撒いて、フィニッシュデス!」
(´・ω・`)<チイサクナゲキッス♪
爪'ー`)「携帯鳴ってるぞ」
(´・ω・`)「ホントだ、先輩ちょっと出てもいいですか」
ハハ ロ -ロ)ハ「ドウゾ。落とさない様に気をつけてクダサイネ」
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(´・ω・`)「はーい。もしもし」ピッ
(´・ω・`)「うん、うん……今プールに居るよ」
(´・ω・`)「え、マジで?分かった。うんうんはーい伝えとくね」
(´・ω・`)ピッ
(゚、゚トソン「誰からですか?」
(´・ω・`)「弟者から」
( ´_ゝ`)「俺の弟がどうしたって?」
(´・ω・`)「ハロー先輩に伝言を頼みたいと言ってました」
ハハ ロ -ロ)ハ「ワタシデスカ?」
(´・ω・`)「『兄者がEXILEのタイミングずらして回るやつに巻き込まれて大変なのでプール掃除に行けない』との事です」
ハハ ロ -ロ)ハ
( ´_ゝ`)
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ハハ ロ -ロ)ハ「兄者君……」
(´・ω・`)「先輩……」
(;´_ゝ`)「俺現在進行形でここに居るんだけど!バックれる理由適当すぎない!?」
( ><)「奇遇ですね、僕も一昨日巻き込まれて大変だったんですよ」
(;´_ゝ`)「君はボケ側に入ってきちゃダメだろ!」
(;><)「僕だって一度はボケに入りたいんです!」
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(;´_ゝ`)「とりあえず俺は無傷だし弟者は後で一回殴る!」
ハハ ロ -ロ)ハ「流石に冗談だと分かってマシタケドネ」
(´・ω・`)「僕も」
(;´_ゝ`)「ガチトーンだったよね!?ああもう水撒くからプールサイドに上がって……」
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(゚、゚トソン「よいしょっと」ヒョイ
爪'ー`)「よっ」ヒョイ
(´・ω・`)ヒョイ
ハハ ロ -ロ)ハ「ドッコイショウイチ」ヒョイ
( ><)「よいしょなんです!」ピョン
( ><)「………」ピョンピョン
(;><)「登れないんですー!」
(゚、゚;トソン「無理してこっちから上がらずともあっちのはしごみたいなやつから登れば……」
(;><)「地味に遠いしプライドが許さないんです!」
(゚、゚;トソン「捨てなさいそんなもの!」
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( ´_ゝ`)「制限時間内に登らないと水まきまーす」
(;><)そ「ひぇぇ!」
爪'ー`)「じゃあ腕引っ張ってやるから上がってこいよ」
(;><)「あ、お願いします……」
(゚、゚;トソン(そっちはいいんだ!)
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( ´_ゝ`)「ホースに繋いであるから、蛇口回してー」
ハハ ロ -ロ)ハ「ラジャー」キュッキュッ
( ´_ゝ`)「出てこないなーもっと回してみて」
ハハ ロ -ロ)ハ「結構回してるハズナンですガネー」キュッキュッ
( ´_ゝ`)「あれー?」
( ><)「先輩、覗き込んだら水が……」
( ´_ゝ`)「ぶわっ!」ビシャァ!!
(;><)「言わんこっちゃないんです!」
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(u´_ゝ`)ポタポタ
ハハ ロ -ロ)ハ「sorry……」
( ´_ゝ`)ヽ グイグイ
ハハ ロ -ロ)ハ「……兄者君オールバック似合いマスネ」
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( ´_ゝ`)「それじゃあ、気を取り直して!」
( ´_ゝ`)「兄者スプラッシュ!!」ブシャアアアア
(゚、゚*トソン「わぁ、虹が出てますよ!」
( ´_ゝ`)「ちょうど今日は快晴だからね」
(´・ω・`)「BUMPみたい」
爪'ー`)「BUMP……ああ、ハルジオンか」
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( ´_ゝ`)「どうせなら順番にまわすか。都村さん何か掛け声と共に!」
(゚、゚;トソン「う、うぇぇ!?無茶ぶりさせるのはMCに話題まわされた若手芸能人だけにしてください!」
(゚、゚;トソン「えーっとえーっと……」
(゚、゚;トソン「お母さん!消費期限を過ぎた牛乳を捨てずに新しいの買うのはやめてください!」
(´・ω・`)「切実な叫びだね」
(゚、゚;トソン「はい、ショボン君!」
(´・ω・`)「わぁ」
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(´・ω・`)「んーっと……」
(´・ω・`)「洗面台の棚に歯磨き粉と洗顔クリームを一緒に置くのは一種の罠だよ兄さぁん!!」
爪'ー`)「なんか家内の文句言う流れになってきてないかコレ」
(´・ω・`)「次フォックスね」
爪;'ー`)「しかも次かよ」
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爪;'ー`)「家内の文句とか今のところ別にないしな……」
爪;'ー`)「うーん……」
爪;'ー`)「8月31日が夏休みだと思ってたら大間違いなんだよモララー!!」
爪;'ー`)「じゃ、ビロード」
(;><)「今日学校に来なかったのはそのせいですか!」
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(;><)「えっとえっと!」
(;><)「特に何も思いつかない!!」
(´・ω・`)「うっわつまんねー」
(;><)「僕に面白さを求めないでください!ラストはハロー先輩なんです!」
ハハ ロ -ロ)ハ「任せなサーイ」
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ハハ ロ -ロ)ハ「ラストのシメを飾る一言!」
ハハ ロ -ロ)ハ「ンー……ハチの子タベターイ!!」
タベターイ……
タベターイ……
( ´_ゝ`)「食べたいの?」
ハハ ロ -ロ)ハ「食べたくナイデス」
( ´_ゝ`)「食べたくないんかい」
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(((N| "゚'` {"゚`lリ「なんだ今の声、グラウンドまで響いてきたぞ」
ハハ ロ -ロ)ハ「アラ嫌だ、お恥ずかしい」
N| "゚'` {"゚`lリ「ハチの子食べたいのか?」
ハハ ロ -ロ)ハ「食べたくナイデス」
N| "゚'` {"゚`lリ「食べたくないのかよ」
(゚、゚トソン(デジャヴ……!)
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ハハ ロ -ロ)ハ「それより見てくだサイ、無事にプール掃除が終わりましたヨ、約束のアイスをクダサイ」
N| "゚'` {"゚`lリ「家庭科室に冷やしてあるから各自一本な」
( ´_ゝ`)「ホントにあったんだ……」
N| "゚'` {"゚`lリ「教師嘘つかない」
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ハハ ロ -ロ)ハ「じゃあ家庭科室にアリマスので移動シマショウカ」
N| "゚'` {"゚`lリ ツンツン
ハハ ロ -ロ)ハ「oh、何デスカー?」
N| "゚'` {"゚`lリ「先生の分のアイスは?」
ハハ ロ -ロ)ハ「ンナモン最初っから用意してるワケじゃないデスカ」
N| "゚'` {"゚`lリ「……体育の単位取り消すぞ」
ハハ ロ -ロ)ハ!?
おわり
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ブンツンドーさんにもまとめられました。感謝
次スレはここかファイナル板で悩んでますが埋まりそうになった時また告知します
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おつおつ
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乙
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おつおっつ
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第二十七話:西の瓜東の芋
( ´ー`)ピコピコ
(-_-)ペラペラ
o川*゚ー゚)o*(‘‘)*キャッキャウフフ
('A`)「………」
('A`)「違う……」
o川*゚ー゚)o「何が?ドクオ君の今までの人生が?」
('A`)「やめてよ悲しい。そうじゃなくて」
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('A`)「新聞部ってこんなんでいいんですか?」
( ´ー`)「しょうがねぇだろ。仕事は年に2、3回しかネーからヨ」
(-_-)「そうだよ白木屋君の言う通りだよ。仕事があったらあったで馬車のように働くからね」
('A`)「絶対仕事あっても働かねぇだろアンタら……!」
( ´ー`)「なんだヨドクオも言う様になったじゃネーか」
('A`)ゞ ヘヘ……
o川*゚ー゚)o「ドクオ君そこ褒められポイントじゃないよ」
-
*(‘‘)*「て言うか今のは鬱田の意見に賛成だわ……絶対今までと変わらない自身あるから」
( ´ー`)「なんだ!?沢近も先輩に歯向かうのか!?」
*(‘‘)*「下克上ですよ下克上!」
( ´ー`)「生意気な後輩だヨ……おい、ヒッキーも何か言ってやれ!」
(-_-)「まぁぶっちゃけ仕事が週に何回かあっても絶対ダラダラする予感するから……」
(;´ー`)「ぅおおい!!」
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('A`)「とりあえず、何か新聞部らしい事しましょうよ」
( ´ー`)「じゃあ新聞の裏にある番組表から何か面白そうなのを探すとか……」
o川*゚ー゚)o「わーいコボちゃん読むー」
( ´ー`)「コボちゃんはおあずけ」
o川*゚ー゚)o「えー」
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*(‘‘)*「あ、今夜トトロやるんだー」
(-_-)「アレ見てると無性に夏野菜が食べたくなる」
*(‘‘)*「分かりますそれー。ジブリって一種の飯テロですからね」
( ´ー`)「私、このパイ嫌いなのよね」
o川*゚ー゚)o「オソノさんのミルク粥食べたい」
('A`)「………」
-
('A`)「結局いつもと変わらねぇじゃねぇか!」ダンッ
o川*゚ー゚)o「会話は大事なんだよドクオ君」
( ´ー`)「そうそう。だんまりの部活なんて逆に嫌だしな」
('A`)「そうだけど……そうじゃないんですよ……」
o川*゚ー゚)o「夢だけど夢じゃなかった的な?」
('A`)「ジブリから離れてください」
-
( ´ー`)「じゃあもうアレだ。麻雀やるべ麻雀」
(;-_-)「え、この中でルール知ってる人居るの?」
('A`)「て言うかなんで麻雀卓と麻雀牌一式揃ってるんですか」
( ´ー`)「先輩達が残していったからなーホコリ被ってら」
('A`)(ただの麻雀部じゃねぇか……!)
-
( ´ー`)「それでルールだったな。俺は詳しくは知らん」
(-_-)「僕も……」
o川*゚ー゚)o「私も知らなーい」
*(‘‘)*「ドンジャラしかやった事ないわ」
('A`)「結局皆知らねぇのかよ!」
*(‘‘)*「鬱田は?」
('A`)「俺も知らない……」
o川*゚ー゚)o「それならおあいこだねー」
-
*(‘‘)*「ねぇねぇ鬱田、この中って奴はなんなの?」
('A`)「それチュンって呼ぶんだぞ」
*(‘‘)*「ネズミの癖にスズメなのか!」
o川*゚ー゚)o「じゃあこの東西南北は?」
('A`)「……ごめん、それはちょっと分からないわ」
( ´ー`)「うん、よくわかんネーからオセロやろう」
('A`)「今までのくだりは何なんだったんだよ……」
-
o川*゚ー゚)o「お!オセロやるんですか!?」
( ´ー`)「やっぱ今時の高校生と言えばオセロだろ」
o川*゚ー゚)o「じゃあ私一番手やりまーす!」
( ´ー`)「よっしゃ!行けヒッキー!」
(-_-)「はいはい」
o川;゚ー゚)o「うげっ……小森先輩オセロ激つよじゃん……」
*(‘‘)*「だったらウチのクラスのニュッ君連れてくれば互角かもよ!?」
('A`)「俺じゃないのかよ」
o川*゚ー゚)o「やる?」
('A`)「別にいいよ。ちょっとトイレ行くわ。漏れそう」
*(;‘‘)*「汚いわねー早く行ってきなさいよ」
('A`)「そうするわ」ガラピシャッ
-
('A`)ハー……
('A`)(真面目に新聞部入りたいと思ったらこれだよ)
('A`)(楽しいからいいけどよ……たまにムカつくんだわ)
('A`)(このまま帰ろうかな……)
('A`)
('A`)(……よくよく考えたら荷物部室じゃん……マンドクセ……)
-
('A`)(……行くあてもない)
('A`)(モララーの所でも寄るか……)
('A`)(あいつらでさえちゃんと部活動してるのに俺達ときたら)
-
('A`)ノ ガラッ
(;・∀・)「ぎゃー!崩れたー!」パサァ
(;><)「最高記録ならずなんです!」
爪'ー`)「それよりもお前らトランプ拾えよ……」
('A`)(で、ですよね――――!!)
('A`)(まともな活動してると思ってきたけどやってる事新聞部とほとんど変わらなかった!)
( ・∀・)「あれ、ドクオじゃん?どったの?」
('A`)「あー……えっと……」
-
('A`)スゥ
('A`)「やーい!おっまえんちおっばけやーしーきー!!!」
(;><)そ
爪'ー`)「カンタァー!!」
Σ(><;)
(*・∀・)「すっげぇそっくりじゃん!もう一回やってもう一回!」
爪'ー`)「カンタァー!!」
(*・∀・)「もっかいもっかい!」
爪'ー`)「カンタァー!!」
(;><)「遊んじゃダメなんです!」
('A`)「リピートすんなよ……ちょっと笑っちゃったじゃねぇか……」
爪'ー`)「よっしゃウケた」
-
( ・∀・)「ところで部活はどったの?」
('A`)「抜け出してきた」
( ・∀・)「え、いいの?」
('A`)「いいよ別に、新聞部なのにやってる事お前らと変わらねぇし」
(;><)「なんか遠まわしにdisってません?」
('A`)「そそそそそんな事ないYO」
(;><)「めっちゃ動揺してるじゃないですか!」
-
――その頃の新聞部
(;-_-)「なかなかやるね……」
( ^ν^)ドヤァ
o川*゚ー゚)o「いけニュッ君!押してるぞー!」
*(‘‘)*「ボードゲームも得意なんだねーなんだか意外」
( ^ν^)v
(;´ー`)「うおおお!見知らぬ後輩に負けるなヒッキー!」
(;-_-)っ「へっ……こっちだって年上としてのプライドがあるんですよ……!」パチッ
( ^ν^)「そのプライドズタズタに引き裂いてあげますよ」
(;-_-)「うお喋った!最初の一言目が物騒すぎるよ!」
-
o川*゚ー゚)o「……ドクオ君遅いなー」
*(‘‘)*「確かに、もう随分経ったよね」
o川*゚ー゚)o「大きい方かな」
*(‘‘)*「もしかしたら下痢とか?」
o川*゚ー゚)o「あり得る……ドクオ君いつも胃痛に悩んでそうだし」
*(‘‘)*「今度胃薬あげよっか」
o川*゚ー゚)o「そうだねー」
―――
――――
-
爪'ー`)「大体俺達の部活なんて放課後なんか遊ぶ為に作られたようなもんだしなー」
( ・∀・)「そこから顧問のもー……もー……もすかう先生が畑いじり提案したし」
('A`)「そういやそうだったな。……て言うかいい加減盛岡先生の名前くらい言えるようになれよ」
( ・∀・)「モスラ先生だっけ」
(;'A`)「重病じゃねぇか……」
( ><)「多分一生治りませんよ」
(;'A`)「不治の病扱いかよ!」
-
(;'A`)「はー……長居しすぎた、部室戻るわ」
( ・∀・)「もっと居てもいいんだよ?」
('A`)「いや、部室出るときにトイレ行くっつったからそろそろ戻らないとどれだけトイレ行ってるんだよってなるから」
( ・∀・)「それはそろそろ戻らないとダメだね。ここが小学校ならウンコマンってあだ名付けられるよ」
(;'A`)「うへぇ」
-
('A`)「じゃあ戻るわーじゃあなー」
爪'ー`)「また来いよ、ウン……ドクオ」
('A`)「お前ウンコマンって言いかけたろ」
( ・∀・)「じゃあねーウンコマン」
(;'A`)「お前は直球すぎ!」
( ><)「ドクオ君は決してウンコマンじゃありませんよ……」
('A`)「お、おう……色んな意味で突き刺さる言い方だけど……」
(;'A`)「つーかお前らウンコマンって言いたいだけだろ!!」
―――
―――――
-
('A`)ガラッ
o川*゚ー゚)o「お帰りドクオ君!お腹大丈夫!?」
*(‘‘)*「今度胃薬買ってあげるからね!」
('A`)「な、何事。ヒッキー先輩が隅っこで体育座りしてるのも何事」
( ´ー`)「1年の入速?にオセロにボコボコにされたからヨー」
('A`)「ウチのクラスの……」
-
o川*゚ー゚)o「ホントにお腹大丈夫?あんまりにも遅かったから……」
*(‘‘)*「今度手編みの腹巻もプレゼントするからね……」
('A`)
('A`)「ちげーっつーの……」
おわり
-
おつおつ!
新聞部の女子優しい
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なんだかんだで仲良いな
-
女の子が優しいのステキ
-
第二十八話:自然薯のジレンマ
( ・∀・)
爪'ー`)
( ><)
爪'ー`)「見てくださいこれが夏休みが終わった学生の末路です」
( ><)「やだ怖い……でもお高いんでしょ?」
爪'ー`)「今なら何と最大三十一回払いで一万五千円!」
(;・∀・)「やっす!電化製品より価値がないのかよ!」
-
(;・∀・)「て言うかビロードもノるなよなー!」
( ><)「いやいやここはノらないといけない場面ですよ」
( ・∀・)「そうか……流石お笑い芸人を目指すだけはあるな……」
(;><)「勝手に人の将来を決定しないでください!ちなみに僕は消防士になるのが夢だったんです!」
爪'ー`)「いかにも男子らしいチョイスだな」
-
( ・∀・)ノシ「あーもう長期休み終わった後の授業とかかったるいー少年時代聞きながら虫捕りたいー」
( ・∀・)「て言うか9月なんかパッとしなさすぎなんだよ!残暑あるし!存在意義ないだろ!」
(;><)「全国の9月生まれを敵に回したんです!謝りなさい!」
爪'ー`)「そうだそうだ!ウチのクラスの9月生まれと言えばツンだぞ!チクってやる!」
(;・∀・)「や、やめろ……!俺だけ義理チョコ貰えなくなる……」
( ><)「いやそれだけの問題じゃないと思うんですけど」
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( ><)「その前によくツンさんの誕生日知ってますね」
爪'ー`)「入学して数週間で教えてもらった」
( ><)「……僕知らないんですけど」
( ・∀・)「親密度じゃない?」
(;><)「そんなギャルゲーみたいに!」
爪'ー`)「ちなみに誕生日にケーキ奢れって脅された」
そ(><;)
-
( ・∀・)「9月なんてパッとしたイベントないしドラえもんに出てくるぐるぐる回すと時すっ飛ばせる道具欲しい」
(;><)「そこはタイムマシンでいいですよね!何で妙にマイナーな道具出してくるんですか!」
爪'ー`)「9月と言えば俺達……」
(´・_ゝ・`)「修学旅行だね!」ドアバーン
爪'ー`)「セリフ取られた……」
(´・_ゝ・`)「ふっふーん」
-
( ・∀・)「修学旅行?」
( ><)「かなり前からプリント配られてたじゃないですか」
( ・∀・)「記憶にないや。場所によっては俺のテンション変わるぞ」
( ><)「沖縄ですよ」
( ・∀・)
( -∀-)
-
( ・∀・)b「9月っていいね!最高!!!」
(;><)「凄い手のひら返しなんです!」
(´・_ゝ・`)「再来週ぐらいだよね。三泊四日」
( ・∀・)「パスポートいるっけ!?」
(´・_ゝ・`)「国内だからいらないよ」
( ・∀・)「いらないのか……」
(´・_ゝ・`)「何でちょっと残念そうなんだい」
-
爪'ー`)「先生も修学旅行行くんですか?」
(´・_ゝ・`)「僕?僕が行ったら全国一千万人のファンが悲しんじゃうだろ?」
爪'ー`)「俺別に先生のファンじゃないからどうでもいいや」
( ・∀・)「世界史の授業やらなくて済むからラッキー」
(´・_ゝ・`)「おい」
( ><)「正直言って沖縄でも一緒になりたくないんです……」
(´・_ゝ・`)「君が一番失礼だからね?先生泣いちゃうよ?」
(;><)そ「先生って泣くんですか!?」
(´・_ゝ・`)「そりゃ泣くよ。生まれた時におぎゃあおぎゃあって泣いたよ」
-
(´・_ゝ・`)「毎回思うけど皆僕の事人間扱いしてくれないよね。感情ぐらいあるからね?」
( ><)「ごめんなさい僕先生の事『無表情ボケ発射機』としか思ってないです」
(´・_ゝ・`)「やったぁ」
(;><)「嬉しいんですか!それ言われて嬉しいんですか!?」
(´・_ゝ・`)「全然」
(;><)「ですよね!!」
-
( ・∀・)「モルディギアン先生ってビロードと相性いいですね」
(´・_ゝ・`)「僕は旧支配者じゃないよ。こう正面から向かってツッコミしてくれる生徒はいいね」
( ><)「僕担任が先生じゃなくて良かったとつくづく思うんです……」
爪'ー`)「来年なる可能性が」
(;><)「ひぃぃ!!スリザリンは嫌なんです!!」
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(;><)σ「大体!先生は大人のクセに大人気ないんです!!」
(´・_ゝ・`)「何言ってるんだい、僕は立派な大人さ」
爪'ー`)「冷蔵庫にある大事なプリン食べられたら先生はどうしますか」
(´・_ゝ・`)「犯人を徹底的に探し出します」
( ・∀・)「大人気ねぇ……」
(´・_ゝ・`)「少年の心をいつまでも忘れないと言ってくれ」
(;・∀・)「さっきと言ってる事矛盾してるじゃん!」
-
(´・_ゝ・`)「あのね、大人気ないのは僕だけじゃなくこの学校の教員ほとんどなんだよ」
(´・_ゝ・`)「いつぞや職員室におもちゃのゲジゲジ持ってきて女性教員の机に置いた先生だって居るんだから」
(;><)「はた迷惑な……結局犯人は誰だったんですか?」
(´・_ゝ・`)「僕だね」
(;><)「おい教師!!」
(´・_ゝ・`)「オサム先生が濡れ衣着せられてたなぁ」
(;><)「とばっちりすぎるんです!」
爪'ー`)(いつか背後から刺されるだろうなこの人)
-
(´・_ゝ・`)「あー久々に生徒と話したら楽しかったよ」
(;><)「終始振り回されっぱなしなんです……」
(´・_ゝ・`)「じゃ、僕は戻るからね」
( ・∀・)「じゃーねーデオキシス先生ー」
(´・_ゝ・`)「僕は図鑑No.386じゃないよ。あ、これあげるから手ぇ出して」
( ・∀・)つ「何ですか?」
(´・_ゝ・`)「お小遣い」チャリ
( ・∀・)「10円玉……」
(´・_ゝ・`)「でもギザ10だよ」
爪'ー`)「うまい棒買えるな」
( ・∀・)「うーん……」
(´・_ゝ・`)「ちなみにその10円玉一回トイレに落としたやつだから」
(;・∀・)「いらねぇ!!」
おわり
-
モッツァレラ先生なごむわー
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1年で修学旅行かー
修学旅行編か!
-
先生が色々酷すぎるwww
トイレに落とした10円玉はいらないな……
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第二十九話:味噌汁にじゃがいも入れると高確率で溶ける
/ ゚、。;/(思ったより掃除長引いちゃった……生徒会間に合わないや……)
/ ゚、。;/(皆に迷惑かけちゃったよ……罪悪感でいっぱいだ……粒子になって消えたい……)
/ ゚、。;/ハッ
/ ゚、。;/(いやいやネガティブに飲まれちゃダメだ!!サボってた訳じゃないし!!)
/ ゚、。;/(いつも通りにしてそこに謝罪を小さじ一杯……って料理のレシピか)
/ ゚、。;/「みんなー遅れてごめん、掃除が予想以上長引いちゃって……」ガラッ
(゚A゚* )「おかえりーきなこ棒食う?」
/ ゚、。;/「ん!?野崎さん!?どうして生徒会室に!?後きなこ棒食べる!!」
(゚A゚* )「おーおーいっぱいいっぱいやな。ほいきなこ棒」
-
( ´∀`)「ほら、のーちゃん文化祭実行委員だから」
/ ゚、。 /「なるほどそれで。あれ、でも実行委員長は高崎先輩じゃ」モッチャモッチャ
(゚A゚* )「それがな、高崎先輩今日お琴の習い事で早めに帰らなきゃアカンて。それでウチが代わりに色々聞きに行ったんや」
(゚A゚* )「仮にもウチ、副委員長やし」
lw´- _-ノv「それで生徒会でのんびりしてるって訳さ」スッ
(゚A゚*;)「どわっちびっくりした!いきなり横からスっと来んなや!!立ち絵か!!」
( <●><●>)「それはどんなツッコミなんですか」
(゚A゚* )「んー今のは大阪流ってトコかな」
( <●><●>)「大阪関係あるんですか?」
lw´- _-ノv「それよりも今日野崎っち、ダイちゃん、副会長でツッコミ3じゃん。わーいいっぱいボケられるー」
/ ゚、。;/「うわっ、先が思いやられる……」
-
/ ゚、。 /「あれ、そう言えばアサピー君の姿が見かけないけど遅刻?」
( ´∀`)「今さりげなく自分の遅刻を同罪にしようとしたモナね?」
/ ゚、。;/「違うよ!て言うか私の場合ちゃんとした理由あるし!」
lw´- _-ノv「副会長ならジャンケンに負けて飲み物の買い出しに行ったよ」
(゚A゚* )「いやー、アサピーじゃんけん弱かったなー。一発で負けるとは」
( <●><●>)「奴は四天王の中でも最弱……」
/ ゚、。;/「なるほどなるほど……普通に可哀想だな……」
/ ゚、。;/(人が増えた分いつもよりわちゃわちゃしてるなぁ……)
-
(-@∀@)「ただいまー」ガラッ
(((( ´∀`)「お帰りモナ。それで例のブツは?」
(;-@∀@)「怪しい取引みたいに言うんじゃない!ほら緑茶」
(*´∀`)「ひゃっほう日本人の魂モナー」
(-@∀@)「野崎さんにはサイダー、シュールさんにオレンジジュースね」
(゚A゚* )「お使いご苦労やったなーアメちゃんやるわアメちゃん」
lw´- _-ノv「あんがとねーお礼に袖についたご飯粒あげる」
(-@∀@)「飴はいいけど米粒はいらない」
(゚A゚* )「そもそもいつまでおべんとくっつけとるんや」
-
(-@∀@)「鈴木さんは……ごめん何もないや」
/ ゚、。;/「いやいや私は自分のお茶あるし……て言うか最初から分かってるでしょ!わざわざ呼ばなくても!」
( <●><●>)「それで僕のコーヒーは?」ワクワク
(-@∀@)「あ、ごめん。コーヒーなかったから代わりにルートビア買ってきた」
( <●><●>)「貴方それ絶対ワザとでしょう」
( ´∀`)「て言うか自販機にルートビア売ってるの初耳モナ。ここ埼玉なのに」
-
( <●><●>)「オ"ウ"ェ"湿布くっせ」
(゚A゚* )「それでも飲むんかい」
/ ゚、。;/「きったない声だな……」
lw´- _-ノv「ルートビアで思い出したけどもうすぐ1年修学旅行だね」
(-@∀@)「そういえばそうだね。今日荷物送ってったし」
(゚A゚* )「アサピーんトコ弟居るしな、お土産頼めるやん」
(;-@∀@)「ぶっちゃけ去年行ったし……まぁ頼めるものは頼むけどさ」
/ ゚、。 /「まぁ頼んで損はないし。あ、今年民泊ないらしいね」
-
( ´∀`)「じゃあホテルだけモナか。豪華モナねー今年」
lw´- _-ノv「民泊も結構良かったよね。お話聞けたり」
(゚A゚* )「何よりもお婆ちゃん家に居るみたいな安心感があったわ……」
/ ゚、。 /「ねー」
( <●><●>)「湿布美味しい」
(゚A゚* )「まだ苦戦しとんのかい」
-
lw´- _-ノv「唐突に話変わるけどポケモンやりたい」
(;-@∀@)「本当に唐突だな……」
lw´- _-ノv「生徒会で四天王とか出来るよ。会長がチャンピョンで」
( <●><●>)「僕のポジションはワタルですか。カイリュー、はかいこうせん」
/ ゚、。;/「むしろ何故初代なのか……」
( ´∀`)「えー会長ドラゴンタイプのイメージないモナ。ゴーストタイプが似合うモナ」
lw´- _-ノv「じゃあキクコかフヨウかシキミか」
( <●><●>)「ぶっちゃけフヨウって見た感じみずタイプの四天王ですよね」
(゚A゚* )「服装詐欺ってやつやな」
-
lw´- _-ノv「あんなハワイアンな格好してるのにゴーストって……」
/ ゚、。 /「ドラピオンだってむし/あくだし……」
( <●><●>)「まぁここまで話しといて僕はデジモン派なんですけどね」
( ´∀`)「島根にパソコンなんてあるわけないじゃん!」
-
/ ゚、。 /「ん、今思い出したけどそういえば今日は何の話し合いなんだっけ」
( <●><●>)「あ」
lw´- _-ノv「い」
( ´∀`)「う」
(;-@∀@)「………」
lw´- _-ノv「そこは『え』って言えよ!!!」
(;-@∀@)「問題はそこじゃないよね!?」
-
(゚A゚* )「もしかしてウチお邪魔だった?」
/ ゚、。;/「あいや、私はその場に居なかったけど文化祭の事で生徒会と色々話し合いしてたのは事実だし……」
( ´∀`)「脱線したモナけどね」
lw´- _-ノv「誰だ!ポケモンの話したやつ!」
(゚A゚* )「お前お前!お前やー!」
-
( <●><●>)「ていうかそろそろデルタ先生来ますよ」
(;-@∀@)「うわマジか!隠せ隠せ!野崎さんを掃除用具入れに!」
/ ゚、。;/「いや野崎さんは別に隠さなくていいけどまずきなこ棒と飲み物隠そうよ!」
( <●><●>)「半分も飲んでないんですけど」
( ´∀`)「机の下に置いとくモナー」
lw´- _-ノv「こちら見張り番シュール!デルタ先生がこちらに向かってます!」
(;-@∀@)「わー言わんこっちゃない!!こ、殺せ!!見つかる前にぶち殺せ!!」アワアワ
/ ゚、。;/「アサピー君落ち着いて!!テンパりすぎて色々物騒だよ!!」
( <●><●>)「その物騒な部分が僕に回ってくる訳で」
-
( "ゞ) ガラッ
(゚A゚* )「あ、お邪魔してます」
( "ゞ)「文化祭の件だね、それは事前に高崎さんに聞いてるから」
(゚A゚* )「およ、そうなんですか。ならよかった」
( "ゞ)「うんうん。ところでここ湿布臭くない?後なんで生徒会全員現代アートみたいなポーズしてるの」
/ ゚、。;/「え、えーっと生徒会全員シンクロぎっくり腰になって……湿布臭いのはそのせいです!」
( "ゞ)「そうなの……?仲いいとぎっくり腰までシンクロするんだね」
/ ゚、。;/「あ、あはは……」
-
/ ゚、。;/(ふぅ……なんとか誤魔化せた……)
(;-@∀@)(正直今の言い訳は謎すぎる……)
lw´- _-ノv(これでも誤魔化せるなんてデルタ先生将来詐欺に引っかかりそうだな……)
( ´∀`)(普段ツッコミの人がボケると剛速球になるモナね……)
( <●><●>)(ホントに湿布くせぇ……)
(゚A゚* )(いつまで生徒会現代アートになってるつもりなんや……)
おわり
-
乙!
-
生徒会回嬉しい
おつ
-
芋マス!
-
第三十話:おばあちゃんの干し芋
( ・∀・)「―――……って事があってさー。全く参っちゃうよね」
(;><)「それはもう最悪でしたね!」
( ・∀・)「アレはもう一種のトラップだよ。俺一時間ぐらいトイレ行けなかったし。最終的には兄さんが倒してくれた」
(;><)「副会長さん強いんです!ゴキブリに立ち向かえる男はカッコイイんです!」
( ・∀・)「遠まわしに俺馬鹿にされてない?」
( ><)「まっさかぁ〜」
-
爪'ー`)「………」
爪'ー`)「あの、話遮るようで悪いんだけどさ」
( ><)「どうしました?」クルッ
爪'ー`)「鼻血出た」ボタタタタタ
(;><)そ「!?いやそこは遠慮しないですぐ伝えてもいいんですよ!?」
爪'ー`)「なんか空気読めないみたいで嫌だったから……」ボッタボッタ
(;><)ノシ「いやいやいや!!そのまま垂らされても困るんです!とりあえずティッシュ!」
爪'ー`)「おおありがとうビロード……流石『学年でティッシュ持ってそうなランキング』一位候補者と噂される事あるな」
(;><)「何ですかそのランキング……どこに需要性を感じればいいんですか……」
-
( ・∀・)「にしてもいきなり鼻血だなんて……」
(*・∀・)「もしかしてエロい妄想でもしてたんじゃねぇのぉ?」ニタニタ
(;><)「やだフォックス君……まだ明るい時間なのに……」
爪;'ー`)「んな訳あるかアホ!その発想に至るお前の方がスケベだわ!」
(;・∀・)「ハッ!目からウロコ!」
爪;'ー`)「て言うか鼻血止まんねぇ……」ボタボタ
(;・∀・)「うわぁ!このままじゃフォックスがやばい!こういう時どうすればいいんだ!?」
(;・∀・)ノ「とりあえずエンガチョって言いながら首元の横チョップしたら止まるかな!?」
(;><)「落ち着いてください!色々混じってますよ!」
爪'ー`)「俺はファービーじゃねぇよ」
( ・∀・)「モルスァ」
-
(;><)「えっと、とりあえず僕達じゃどうにもならないんで保健室へ行くんです!」
爪'ー`)「え……嫌だ……」
(;><)「何予防注射嫌がる子供みたいな事言ってるんですか!」
爪'ー`)「まだ注射された方がマシ……」
(;><)「じゃあ僕が付き添いするんで行きますよ!」
爪;'ー`)「バッ……!犠牲者が増えるだけだぞ!?」
(;><)「犠牲者!?フォックス君は保健室を何だと思ってるんですか!?」
爪'ー`)「ラブホかソープ」
(;><)「いかがわしいにも程があるんです!ホラ、つべこべ言わず行くんです!!」ズルズル
爪;'ー`)「嫌だああああああ!!保健室だけは嫌だああああああ!!」ズルズル
( ・∀・)ノシ「お達者でー」
-
( ・∀・)「はー……変な奴だなぁ。たかだか保健室なのに」
( ・∀・)「て言うか小中で保健室平気だったのに何で高校入って苦手になったんだ?」
( ・∀・)「むしろ絶好のサボリスポットなのになー」
( ・∀・)「………」
( ・∀・)(身長165cmが179cm引きずるの面白いな……)
(;・∀・)そ「……ってうわ!廊下に鼻血の後が!ヘンゼルとグレーテルみたいになってる!」
(;・∀・)「拭かなきゃ拭かなきゃ!」
-
―保健室
イ从゚ ー゚ノi、「ニラ鰻山芋ー♪スッポンたべーるとー♪」
イ从゚ ー゚ノi、「精力精力精力ー精力がつくー♪」
从´ヮ`从ト「名曲汚す上にさかなクンに喧嘩売るような歌詞はやめてください」
イ从゚ ー゚ノi、「ちょっと、さかなクンじゃなくてさかなクンさんでしょ!もっと敬意を払いなさい!」
从;´ヮ`从ト「まさかさかなクン信者!?て言うかさかなクン信者って何だ!!」
-
イ从゚ ー゚ノi、「信者って……いつからあの人は教祖になったのかしら……」
从;´ヮ`从ト「あぁ……何となく思いつきで言っただけですよぅ」
イ从゚ ー゚ノi、「つまり、母なる海の生物を称えろって事ね!」
从;´ヮ`从ト「聞いてないし何か深読みしてるし!」
(;><)ノ「失礼します!1年1組の稚内ビロードなんですー!」ガラッ
从´ヮ`从ト「あ、生徒来た」
(((イ从゚ ー゚ノi、「あら坊や、どこか痛いの?それとも具合が悪い?」
(;><)「いや僕は異常なしなんですが……この頑固鼻血垂れが……」
爪;'ー`)「俺は絶対に入らないぞ!鼻血なんかいずれ止まる!」
(><;)「血まみれで何を言ってるんですか!傍から見たら殺人鬼ですよ!」
イ从゚ ー゚ノi、「……!その声はフォックスちゃんね。怖くないわよー出てらっしゃーい」
爪;'ー`)「うわあああああああああ学校内の壇蜜だあああああああああ!!」
从;´ヮ`从ト「とりあえず狐塚先生は引っ込んでください」
イ从゚ ー゚ノi、「はーい」
-
从;´ヮ`从ト「ほらほら、追っ払ったから早く入りなさい。このままじゃ辛いでしょ?」
イ从゚ ー゚ノi、「酷い言い草ねぇ」
(((爪;'ー`)(;><)「僕を盾にするのやめません!?」
从´ヮ`从ト「……で、鼻血が止まらないんだったよね。何処かぶつけたとか?」
爪;'ー`)「じゃないです」
イ从゚ ー゚ノi、「フフ……分かってるわよ、男子高校生ならエッチな妄想の一つや二つくらい……」
爪;'ー`)「何でどいつもこいつも鼻血出たらエロ方面に繋げるんだよ!!」
(;><)「どうどう!鼻血出てるんですから安静にしてください!」
-
从´ヮ`从ト「とりあえず、上向いたり横向いちゃったりしたらダメよ?」
从´ヮ`从ト「今冷やしたタオルと新しいティッシュ持ってくるから鼻抑えててねー」
爪;'ー`)「へーい……」
(;><)ノシ サスサス
爪;'ー`)「……背中摩っても意味ないし、別に腹痛い訳じゃないからな?」
(;><)「あ、ごめんなさい。何か気分的に」
-
(;><)「で、えーっと……」
(;><)「………」チラッ
イ从゚ ー゚ノi、「何かしら?」
(;><)「今まで僕保健室入った事ないんですけどまさかこんな人が居たなんて……」
爪;'ー`)「気をつけろビロード!気を抜いたら口でチャック下ろされるぞ!」
(;><)「何それ超怖い!て言うか何させれたんですか!?」
爪;'ー`)「…………」
(;><)「だんまりしないでくださいよおおおおおおおお!!何があったんですかあああああああ!!」
イ从゚ ー゚ノi、「言っとくけど手は出してないわよ」
-
从´ヮ`从ト「狐塚先生何かした?」
イ从゚ ー゚ノi、「今のところ何も」
从´ヮ`从ト「変な事しようと企んでませんよね?」
イ从゚ ー゚ノi、「どうかしらねー」
从´ヮ`从ト「次余計な事したら鼻にわさび詰めますからねー」
从´ヮ`从ト「て事ではい、これで鼻の上冷やしてねー。念のため耳鼻科とか行ってみた方がいいですよー」
爪;'ー`)「ありがとうございます……」
(;><)「完全に警戒してるじゃないですか」
从´ヮ`从ト「ホントに何したの」
-
イ从゚ ー゚ノi、「いやちょっとね、色々とお話しただけなんだけどね」
爪'ー`)「人の太もも撫でたり猥談してきたりして何言ってんだアンタ」
从´ヮ`从ト「何しとんじゃこの網タイツお化け」
イ从゚ ー<ノi、「てへぺろ☆」
イ从゚ ー゚ノi、「…………」
从´ヮ`从ト「………?」
イ从#゚ ー゚ノi、「もっと罵倒をぶつけなさいよ!!」クワワッ
从;´ヮ`从ト「ええええええ!?」
-
イ从#゚ ー゚ノi、「そこで止まっちゃぁ焦らされるようなものよ!」
イ从#゚ ー゚ノi、「まぁ焦らされるのも好きですけど!」
从;´ヮ`从ト「い、嫌ですよぅ!言ったら言ったで変態のボルテージ上げたくありません!」
イ从゚ ー゚ノi、「あ、今のでちょっと上がった」
从;´ヮ`从ト「わぁもう喋らない!」
(;><)「へ、変態なんです!」
イ从゚ ー゚ノi、「イイわよおおおおおお今のでめっちゃ上がったわああああああああ!!」
(;><)「ひぃぃぃぃぃぃ!!最近見たホラー映画より怖いいいいいいいい!!!」
-
イ从゚ ー゚ノi、「………」
イ从゚ ー゚ノi、「ふぅ……」
イ从゚ ー゚ノi、「そんな訳で、パンツの色ならいつでも教えてあげてもいいわ!」
(;><)「突然冷静にならないでください!」
(;><)「て言うか聞きたくないんです!刺激が強いんです!」
イ从゚ ー゚ノi、「何よーつまらないわね。ほれ見なさいこのチラリズム。後数センチで見えちゃうラインよ」チラッチラッ
(;><)「下着は人様に見せるものじゃないです!」
イ从゚ ー゚ノi、「はぁイイわぁ……ピュアっ子……」
イ从゚ ー゚ノi、「まぁ一番のお気に入りはフォックスちゃんだけど」
爪;'ー`)ゾワァ
-
从#´ヮ`从ト「……いい加減にしなさい」ベチッ
イ从゚ ー゚ノi、「いやん怒られた。デコピンだなんて可愛い」
从#´ヮ`从トベチベチ
イ从;゚ ー゚ノi、「あら痛い!連続は痛いわ!」
(;><)(何でここの教師は大人気ない人ばっかなんですか……)
-
キンコーンカーンコーン
(;><)「あれ、下校のチャイム?」
从´ヮ`从ト「普通のチャイムですよー」
(;><)「なーんだ!ややこしいんです!」
爪;'ー`)「あ……鼻血もう止まったんで戻りますね。タオル返します」
从´ヮ`从ト「はーい」
イ从゚ ー゚ノi、「もっとゆっくりしていいのよ?」
爪'ー`)「すぐさま出て行きたいわ」
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