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( ＞＜)我ら！お芋マスターズのようです
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第一話:入部だよ！お芋マスターズ！
(；＞＜)｢うーん…｣
(；＞＜)｢どうしよう…入学して数週間、最初の壁なんです…｣
(；＞＜)｢ていうかいっぱいありすぎるんです！某県にあるソフトクリームが100種類あるお店並にあるんです！｣
ξﾟ⊿ﾟ)ξ｢あら、ビロード。放課後だけど帰らないの？｣
( ＞＜)｢あっ！ツンさん！実はかくかくしかじかで…｣
ξﾟ⊿ﾟ)ξ｢部活が決まらない？｣
( ＞＜)｢はいなんです｣
ξ;ﾟ⊿ﾟ)ξ｢まぁ確かにこの学校アホみたいに部活があるから悩むのも分かるけど…｣
(；＞＜)｢流石に多すぎるんです！なんですかクレー射撃部って！ダックスハントですか！｣
ξﾟ⊿ﾟ)ξ｢古…｣
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（；＞＜）｢じゃあその日傘は何ですか！？｣
(´・_ゝ・｀)｢お肌焼けたくない｣
（；＞＜）｢乙女ですか！！｣
(；･∀･)｢そうだそうだ！おっさんの癖に！｣
(´・_ゝ・｀)｢あ、今の一言で先生傷ついたーグリフィンドールマイナス10ポイント｣
(；･∀･)そ｢なああああ！！俺の成績が！！｣
（；＞＜）｢て言うかいつからここは魔法学校になったんですか！！｣
（；＞＜）ノ｢あ、後僕は一旦離脱するんです！ドロン！｣
爪;'ー`)｢……お前らー｣
-
( ･∀･)｢ああ、ごめん。完全にフォックスの存在忘れてた｣
爪'ー`)｢………｣
爪'ー`) ｽｯ
(；･∀･)｢冗談だってば。そのじゃがいも構えるな｣
爪'ー`)ﾉｼ ﾍﾞｼｯ
(；･∀･)そ｢手刀！？構えた意味はふべばっ！｣
-
(´・_ゝ・｀)｢仲いいなー｣
(((（；＞＜）｢むしろ仲間割れに見えるんですが……｣ﾃｸﾃｸ
(´・_ゝ・｀)｢どこ行ってたんだい？場合によってはマイナス10ポイントだ｣
(((（；＞＜）｢先生そのネタ気に入ってますね……園芸部にネコ車借りに行ったんですー｣
(´・_ゝ・｀)｢よし｣
-
(((（ ＞＜）｢ていう事でモララーくーんフォックスくーん！｣ｶﾞﾗｶﾞﾗ
爪'ー`)｢おかえ……｣
爪*'ー`)｢すげぇ！ネコ車だ！｣
（ ＞＜）｢はいなんです！収穫したじゃがいもはここに入れておきましょう！｣
爪*'ー`)｢その前に乗り回したいんだが？｣ﾜｸﾜｸ
(＊･∀･)｢俺も俺もー｣
（；＞＜）｢遊ぶために持ってきた訳じゃないんですからね！｣
-
(＊･∀･)｢んだよー遊び心ないなー、最初誰乗るかじゃんけんで決めようぜ！｣
爪'ー`)｢おっしゃ、さいしょーは( ･∀･)｢パー！｣
( ･∀･)｢いえーい俺勝ったー｣
（ ＞＜）｢……ズルしたからモララー君は押す係でいいですよね？｣
爪'ー`)｢……そうだな｣
(；･∀･)ｶﾞｰﾝ
-
（＊＞＜）←勝った
（＊＞＜）｢ひゃっほーう！一番乗りなんでーす！｣
( ･∀･)｢こうなったら最高速で走ってやるんだからな！｣
（＊＞＜）｢さ、モララー君ゴーゴーなんです！｣
爪'ー`)｢なんだかんだで一番ビロードがはしゃいでるよな｣
-
三( ･∀･)｢遊園地ではしゃぐ子供にみたいだなー。そりゃ！｣ｶﾞﾗｶﾞﾗ
三（＊＞＜）｢きゃっほー！！風が涼しいんですー！！｣
三( ･∀･)｢ここで一回転しまーす｣ｸﾞﾙｸﾞﾙ
((（＊＞＜）))｢農業式コーヒーカップなんですー｣ｸﾞﾙｸﾞﾙ
三( ･∀･)｢さんかいてーん｣ｸﾞﾙｸﾞﾙ
((（＊＞＜）))｢ひゃー！｣ｸﾞﾙｸﾞﾙ
〜(；･∀･)｢あ……ダメだ……目ェ回ってきた……｣
（；＞＜）｢そういう僕は乗り物酔いの感覚なんです……｣
爪;'ー`)｢アホか｣
-
〜（；＞＜）｢僕ちょっとあっちで休んでくるんです……｣
(；･∀･)｢つ、次フォックスだな……乗れよ……｣
爪;'ー`)｢いやそんなボロボロの人間労働させる程鬼じゃないし……｣
(；･∀･)｢そ、そうか……じゃあ次俺な｣
爪'ー`)｢図々しいなお前……｣
-
（；＞＜）｢おええ……夏の日差しと乗り物酔いがきっついんです……｣
三爪'ー`) ヽ(＊･∀･)ノ ｷｬｯﾎｰｳ
（；＞＜）｢さっきまではしゃいでた僕が言うのもなんですけど元気ですねー｣
（ ＞＜）"(そういえば盛岡先生放置してたけど何してるんでしょうか？)ﾁﾗｯ
(´・_ゝ・｀)ﾎﾘﾎﾘ
（；＞＜）(ひ、一人で収穫してる！)
(´・_ゝ・｀)ﾎﾘﾎﾘ
（；＞＜）(背中から哀愁が漂ってるんです……僕も真面目にやろう)
-
（ ＞＜）ノ｢せ、せんせー｣
(´・_ゝ・｀)｢ん？ああ、見てよこれ。大振りだよ｣
（ ＞＜）｢ホントだ。でっかいのが採れましたね｣
(´・_ゝ・｀)｢じゃあこれは僕のー｣
（；＞＜）｢まぁ収穫したの先生ですからいいですけど……｣
(´・_ゝ・｀)｢ボケるかツッコミしてよ｣
（；＞＜）｢無茶ぶりなんです！｣
-
(((爪;'ー`) ((((；･∀･)
（；＞＜）｢お帰りなさい……ってめっちゃ疲れてる！｣
(´・_ゝ・｀)｢今まで何してたの｣
爪;'ー`)｢ネコ車で……校庭一周してきました……｣
( ･∀･)｢ヒートにやらせたら超早かった……｣
（；＞＜）｢あっ、僕も素直さんに押してもらえばよかった……｣
-
(´・_ゝ・｀)｢君達本当に仲いいね｣
( ･∀･)｢まぁ俺達仲良し三人組ですし！かすかべ防衛隊って呼んで欲しいっすね！｣
（；＞＜）｢確かにここ埼玉ですけど……て言うかお芋マスターズじゃないですか？｣
爪'ー`)｢おお！ビロードがついにお芋マスターズを認めたぞ！｣
( ･∀･)｢おっしゃー！今夜はお赤飯だなー！｣
（；＞＜）｢大げさすぎるんです！ちょ、二人で胴上げしようとしないでください！｣
(´・_ゝ・｀)
(´・_ゝ・｀)(僕も顧問だから混ぜて欲しかった)
―――
――――――
-
(´・_ゝ・｀)｢ざっとこんなもんかな｣
（；＞＜）｢大量すぎるんですー……｣
爪'ー`)｢これは持ち帰るの大変だな。かと言って放置すると芽が出るし……｣
(´・_ゝ・｀)｢日陰置いとけば芽は出ないけど……まぁどうせお腹に入るからいいか｣
（；＞＜）｢適当ですね……とりあえず僕達で分けましょう｣ﾜｹﾜｹ
( ･∀･)｢しばらくは芋料理だなー｣ｲﾚｲﾚ
爪'ー`)｢肉じゃが、カレー、シチュー、ポテトサラダ、フライドポテトにポテトチップス……尽きないな｣ｼﾏｲｼﾏｲ
（ ＞＜）｢やっぱじゃがいもって偉大ですね｣
-
(´・_ゝ・｀)｢うわ、クックパッドで検索したらレシピが大量に｣
( ･∀･)｢え、どのくらいですか？｣
(´・_ゝ・｀)｢144,812件｣
(；･∀･)｢多っ！！｣
(´・_ゝ・｀)｢何品か被ってるかもしれないけどこれは凄いよね｣
爪'ー`)｢よくそんなレシピ思いつくな……お、カナヘビ｣
（ ＞＜）｢あ、結構大きめなんです！｣
(´・_ゝ・｀)ﾋﾞｸｯ
-
( ･∀･)｢そりゃ！｣
（；＞＜）｢結構すばしっこいですね！頑張るんです！｣
爪'ー`)｢そっち行ったぞそっち！｣
(；･∀･)｢んにゃろうちょこまかと！……よし捕まえた！｣
(((( ･∀･)｢せんせーせんせーデストロイせんせー｣
(´・_ゝ・｀)｢半径5ｍには近づかないでくれ｣ｼﾞﾘｼﾞﾘ
三(；･∀･)｢なんで逃げるんですか！｣ﾀﾞｯ
(´・_ゝ・｀)三｢バカバカやめろ｣ｻｯ
（；＞＜）｢盾にされたんです！｣
-
爪'ー`)｢…………｣
爪'ー`)｢もしかして盛岡先生爬虫類が苦手｣
(´・_ゝ・｀)｢あ、ミミズ｣
爪;'ー`)そ｢あひぃ！？｣
（；＞＜）｢大人気ないんです！｣
-
( ･∀･)｢えーカナヘビ可愛いのに｣
(´・_ゝ・｀)｢爬虫類なんか滅べばいい……僕の机におもちゃのヘビ置いた伊藤先生も許さない……｣
（；＞＜）｢本当に大人げないですね……｣
( ･∀･)｢じゃあ後でオサム先生にあげてきます｣
(´・_ゝ・｀)｢是非そうしてくれじゃあ僕は戻るよじゃあねばいばいまた明日｣
（；＞＜）｢顔には出てないけど超早口なんです！どんだけ嫌いなんですか！？｣
爪'ー`)｢ミミズも滅べばいい……｣
（＞＜；）｢こっちもですか！｣
―――
――――――
-
(´・_ゝ・｀)(ハァ、死ぬかと思った)
(´・_ゝ・｀)(爬虫類見るならゴキブリの裏側見たほうがまだ安心できる)
【＋ 】ゞﾟ)｢おや盛岡先生｣
(´・_ゝ・｀)｢オサム先生、どうも｣
【＋ 】ゞﾟ)｢聞いてくださいよ、さっきモララー君からカナヘビを受け取りましてね｣
(´・_ゝ・｀)ﾋﾞｸｯ
【＋ 】ゞﾟ)｢ちょうど白衣のポケットに入ってるんですけど名前をどうしようか……｣
(´・_ゝ・｀)｢僕の半径10mに近づかないでくれ｣
【＋ 】ゞﾟ)そ
おわり
-
デミタスぅぅ！
-
デルタストリーム先生可哀想だな
-
オサム先生ェ...
-
こいつら全員ハッフルパフ感がすごい
デロリアン先生好き
-
盛岡・D・ミタス先生爬虫類嫌いなんだな
プレゼントしなきゃ
-
第二十話:粉ふきいもを食べると高確率でむせる
(-＿-)ﾃｸﾃｸ
(-＿-)(今日は部活もないし委員会もないしのんびりできるなぁ。帰ったら何しよう)
ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ……
(;-＿-)そ｢！？｣
(;-＿-)｢こ、この地響きみたいな音はまさか……｣
-
三( <●><●>)｢あばよーとっつぁーん！！｣ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ
三(#-@∀@)｢コラー！待ちなさい！誰が銭形警部ですか！｣ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ
(;-＿-)(うわあああああ生徒会だあああああ！！)
(;-＿-)(噂では聞いてたけど！本当に校内走り回ってるんだ！トムとジェリーか！)
(;-＿-)(しかもこっち向かってくるし！来んな！こっち来んな！)
-
三(#-@∀@)σ｢あ、小森君！そこのギョロ目の足止めをしてくれないか！｣
(;-＿-)｢ぼ、僕ですか！？｣
(#-@∀@)｢君以外に誰が居るんって言うんだボケコラァ！｣
(;-＿-)(ひぃぃぃぃぃ怒られたああああああ！！怖いよおおおおおおおお！！)
-
三( <●><●>)ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ
(-＿-;)(と、とりあえず僕が何とかしなきゃ……)
三( <●><●>)ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ
∩(-＿-;)(えーっとえーっと……護身術様に何となく覚えたけど……)ｽｯ
と二(-＿-;)三｢ラリアット！！！｣ｺﾞｽｩ
(;< >< >)･'.｡゜三｢ぐべぁ！！｣
(-＿-;)｢うわうわうわ……めっちゃ重い音した……｣
(-＿-;)｢とりあえずごめんなさい！ごめんなさい！｣ﾍﾟｺﾍﾟｺ
-
(-@∀@)b｢ナイスアシスト！これでやっと連れて帰る事が出来るよ！｣
(-＿-;)｢いや生徒会長白目向いてるけどいいの！？｣
(-@∀@)｢え、いいよ別に｣
(-＿-;)｢少しは心配しようよ！なんでキョトンってしてんの！｣
(-@∀@)｢それより生徒会に入らないかい？さっきのはいいラリアットだった｣
(-＿-;)｢そんな理由で生徒会スカウトされても嬉しくないよ！プレロス協会か！｣
-
(-@∀@)｢まぁ冗談は置いといてありがとね。助かったよ｣ｽﾞﾙｽﾞﾙ
(;-＿-)｢う、うん……どういたしまして？｣
(;-＿-)(生徒会長が市中引き回しの刑みたいになってる……これって止めた方がいいのかな)ﾊﾗﾊﾗ
(ﾟAﾟ* )｢ウチ的にはもう遅いと思うで｣ﾇｯ
(;-＿-)そ ﾋﾞｸｯ
-
―生徒会室
(-@∀@)ノ｢捕まえてきたよ｣ｶﾞﾗｯ
/ ﾟ、。 ／｢お帰り。今回は早かったね｣
(-@∀@)｢小森君がラリアット決めてくれたから予定より早く捕獲出来たよ｣
そ / ﾟ、。;／｢そんな暴力沙汰が！？……って会長白目向いてるううううう！！｣
-
（ ´∀｀）｢むー……僕的にはもう少し遅く帰ってきて欲しかったモナ｣
lw´- _-ﾉv｢へっへっへ今回は私の勝ちだからね｣
(;-@∀@)｢何してるんだ君達は……｣
lw´- _-ﾉv｢いやぁちょっとした賭けよ｣
(;-@∀@)｢まさか金銭的な賭けじゃないよね？｣
（ ´∀｀）｢コンビニのアイスを奢る賭けモナー｣
(-@∀@)｢ならいいや……｣
/ ﾟ、。;／(いいんだ！)
-
lw´- _-ﾉv｢へっへっへゴチになりやすぜ｣
（ ´∀｀）｢モナ……あまり高い奴は奢らないモナよ？｣
lw´- _-ﾉv｢じゃあホームランバーでいいや｣
（ ´∀｀）｢えらく安上がりに出たモナね……それなら生徒会全員に奢ってやらん事もないモナ｣
/ ﾟ、。 ／｢え、いいの？｣
(;-@∀@)｢なんか悪いから自分で買うよ……｣
-
（ ´∀｀）｢たかだか60数円モナよ？四人分で240円くらいモナ｣
（ ´∀｀）｢あ、ちなみによっぽどな限り拒否権はないモナ｣
/ ﾟ、。 ／｢じゃあお願いしようかな……｣
ミ( <●><●>)｢わーい｣ﾑｸｯ
/ ﾟ、。;／｢アイスで会長が蘇生された！｣
-
lw´- _-ﾉv｢会長大丈夫？もうちょっと気絶してた方がいいんじゃないの？｣
( <●><●>)｢さり気なく酷いですね。あー首いてぇ｣
( <●><●>)｢それに数十分前の記憶が飛んでるんですけど誰か心当たりありません？｣
/ ﾟ、。 ／｢心当たり……｣
-
lw´- _-ﾉv（ ´∀｀） (-@∀@) (<●><●> ) / ﾟ、。 ／
(;-@∀@)｢なんで僕の方見るんですか！僕はシロだ！｣
/ ﾟ、。 ／｢いやぁ……だってねぇ？｣
（ ´∀｀）｢もはやアサピーにしか心当たりがねぇ？｣
lw´- _-ﾉv｢いつもの事だし……ねぇ？｣
( <●><●>)｢ねぇ？｣
(;-@∀@)｢チクショウ普段の行いが！！｣
/ ﾟ、。 ／(まぁぶっちゃけ今回は小森君のラリアットが原因だけど)
-
( <●><●>)+｢とりあえず今の話は置いといて今日のテーマなんですが｣ｷﾘﾘｯ
/ ﾟ、。;／｢一回気絶した事によりやる気スイッチが入った！｣
（ ´∀｀）｢気持ち悪……｣ﾎﾞｿｯ
（´∀｀ ） (<●><●> )
(;-@∀@)｢はいはい僕が言える立場じゃないけど喧嘩しない。それで何の話し合いですか？｣
( <●><●>)｢それはですｎlw´- _-ﾉv｢文化祭の事だよね｣
:( <●><●>):
/ ﾟ、。;／｢シュールちゃん空気ー！！空気読んでー！｣
lw´- _-ﾉv｢うーん、化学式で表す事は出来ないかな｣
/ ﾟ、。;／｢そういう意味で言ったわけじゃないよ！｣
-
( <●><●>)｢……シュールさんの言った通り文化祭の事ですね｣
(-@∀@)(諦めたな……)
（ ´∀｀）｢夏休み前に話決めちゃうモナ？｣
( <●><●>)｢夏休み挟みますし、二学期入ったら入ったで一ヶ月しかないのでここから決めていこうかと｣
/ ﾟ、。 ／｢でも今年の文化祭は実行委員が主軸になって動くんじゃなかったけ？｣
( <●><●>)｢あれ、そうなんですか？｣
/ ﾟ、。 ／｢うん。だから一般の日も受付は実行委員だよ｣
/ ﾟ、。 ／｢予算の話もまだ出てないし、今年はそんなには動かないんじゃないかなぁ｣
( <●><●>)｢では僕の早とちりと勘違いという事になりますね。申し訳ありません｣
/ ﾟ、。 ／｢いやいや！全然気にしてないから｣
(-@∀@)｢むしろ少し気にしすぎた方がちゃんと仕事も出来ますし、ね？｣
( <●><●>)｢……はい｣
-
（ ´∀｀）｢てなわけで今回はもうおしまいモナ？｣
( <●><●>)｢いや、僕の持論について語らせてもらいますよ｣
(-@∀@)｢どうせくだらない事ですよね｣
( <●><●>)｢失礼な！よーく耳をかっぽじって聞いてください！｣
( <●><●>)｢焼きそばやたこ焼きに紅しょうがが入ってる事が納得出来ない！！｣
(;-@∀@)｢やっぱくだらない事じゃないですか！｣
( <●><●>)｢いーえ由々しき問題です！｣
-
lw´- _-ﾉv｢むしろたこ焼きに紅しょうがは入ってない事が邪道なんだが｣
（ ´∀｀）｢僕もそうモナ｣
( <●><●>)｢大体ですねぇ！食ってる時にあの赤いあんちくしょうが入ってると食欲失せるんですよ！｣
/ ﾟ、。;／｢死ぬほどどーでもいいでーす……｣
( <●><●>)｢なんかもういかにも『着色料で染めましたー』みたいなオーラが嫌なんですよ！！コニチール色素ですか！？｣
lw´- _-ﾉv｢じゃあ逆に聞くが会長は福神漬けもアウトな方かい？｣
( <●><●>)｢あ、いえ……福神漬けは別に……｣
(-@∀@)｢福神漬けもそんな変わらないような……｣
( <●><●>)｢変わりますよ！トマトとトマトケチャップ並に違いますよ！｣
(;-@∀@)｢はぁ……｣
-
(;-@∀@)｢とりあえず紅しょうがの愚痴は後日聞くんでもう……｣
( <●><●>)｢嫌だ！ヤシの木陰でどんじゃらほい！｣
lw´- _-ﾉv｢太陽がサンサンななびょうし？｣
（ ´∀｀）｢アナコンダでなわとびするモナ？｣
(;-@∀@)｢またそんな高校生らしくない会話を……！｣
/ ﾟ、。;／(懐かしいなー……パプワくん……)
-
/ ﾟ、。;／｢もう話す事話したし、今回はもう解散でいいんじゃないかな……｣
( <●><●>)｢えー｣
/ ﾟ、。;／｢紅しょうがはお腹いっぱいです！｣
（ ´∀｀）｢それより、今日は近くの神社で縁日開くモナよ｣
lw*´- _-ﾉv｢縁日！皆で行ってかき氷のシロップ全部かけようぜ！｣
（ ´∀｀）｢僕のアイスはどうなるモナ？｣
lw*´- _-ﾉv｢それはもう別腹よ｣
（ ´∀｀）｢腹壊しても知らんモナよー｣
-
( <●><●>)｢よし、それでは生徒会メンバーで縁日行くとしましょう！｣
lw*´- _-ﾉv｢祭りだ祭りだー！｣
（ ´∀｀）｢アサピーはお祭り男になったりしないモナ？｣
(;-@∀@)｢誰が宮川大輔だ！共通点眼鏡しかないでしょうが！｣
/ ﾟ、。*／(リンゴ飴食べたいなー)
ｶﾞﾔｶﾞﾔ ﾜﾊﾊ……
-
( "ゞ)｢生徒会のみなさーん、文化祭の予算についてですけど……｣ｶﾞﾗｯ
(;"ゞ)｢……って居ないし！｣
(;"ゞ)｢それよりちゃんと鍵閉めて電気消してからしなさーい！！｣
/ ﾟ、。 ／)))(…………？)
そ/ ﾟ、。;／(しまった鍵かけるのと電気消すの忘れてた！)
（ ´∀｀）？
おわり
-
おつ
生徒会メンバー好き
紅しょうがは食べれるけど福神漬けは苦手だ
-
乙
-
乙
今の高校生はパプワ知らないのか…
-
無茶いうなよ...
せめて20代だろ
-
読んでる層は基本おっさんだからストライクなネタもキャラの年代的にはね……
-
アニメをうっすら覚えてるくらいだわ
-
第二十一話:夏祭りの定番はポテトフライ
三(＊･∀･)｢待ちに待った縁日だー！｣
三(＊･∀･)｢ひゃっはー！｣
（；＞＜）｢そんなに走ると転びます……ってああ……言わんこっちゃない｣
爪;'ー`)｢見事に顔面から行ったな｣
-
((((メ･∀･)｢いてぇ……｣ｽﾃｽﾃ
（；＞＜）｢ちょっとテンション下がりながら帰ってきたんです！大丈夫ですか？｣
(メ･∀･)｢大丈夫大丈夫。それよりもアスファルトが熱い｣
（；＞＜）｢夏場のアスファルトは一種の兵器ですからね……気をつけてくださいよ｣
爪'ー`)｢ビロードの言う通りだぞモララー。もし転んだ先がマンホールだったら今頃顔面がただれてたぞ｣
(メ;･∀･)｢何それ怖い！次からマンホール付近で転ばない様に気をつけるわ！｣
（；＞＜）｢まず転ぶ事から注意するんです！｣
-
爪'ー`)｢思ったけどお前ら親とかに連絡入れないのか？｣
( ･∀･)｢あ、すっかり忘れてた。入れとこ｣ﾋﾟｯﾋﾟｯﾋﾟ
（ ＞＜）｢僕も忘れてたんです……入れとかないと色々うるさいし……｣ｶﾁｶﾁ
爪'ー`)｢まぁそういう俺も入れてないんだけどな！｣ﾎﾟﾁﾎﾟﾁ
（；＞＜）｢一斉に電話すると人身事故が起きた時に会社に電話するサラリーマンを思い出すんです｣
( ･∀･)｢凄い絶妙な例えだな｣
-
（ ＞＜）｢もしもし、お母さん？今日は友達と縁日行くんで晩ご飯は要らないんです！｣
( ･∀･)｢もっしー？母さん？フォックス達と縁日行くから遅くなるわ｣
爪'ー`)｢……出てこねぇ｣
（ ＞＜）｢あ、いえ。ワカッテマス君ではなくて同じクラスの……｣
( ･∀･)｢兄ちゃん？多分俺と同じ縁日行ってると思うけど｣
爪'ー`)｢やっと出た……母さん、今日遅くなるからよろしく｣
( ･∀･)｢帰りは多分兄ちゃんと一緒だと思う。うん、分かった気をつける。んじゃねー｣
-
（ ＞＜）｢何時くらいまで居れます？｣
( ･∀･)｢9時前かな。後で兄ちゃんにも連絡入れとくし｣
爪;'ー`)｢や、別に彼女とかじゃねぇし……あーもううるせーな｣
（；＞＜）｢フォックス君は大変そうですね……｣
( ･∀･)｢こういうのは第三者が一番楽しいんだよビロード｣
（；＞＜）｢最低なんです！｣
爪;'ー`)｢高校生で恋愛はまだ早いんだよ！友達待たせてんだからもう切るぞ！じゃあな！｣ﾌﾞﾂｯ
爪;'ー`)｢……なんかごめん｣
（；＞＜）｢僕は別に気にしてないんで問題ないんです！｣
( ･∀･)｢俺もー｣ｽﾞｷﾞｭﾙﾙﾙﾙ
爪;'ー`)｢腹の音は正直だな……｣
―――
―――――
-
三(＊･∀･)｢よっしゃ着いたぜ！｣
爪;'ー`)｢だから走るなっつーの！……って人混みに消えてしまった……｣
（；＞＜）｢開幕早々はぐれたんです｣
爪'ー`)｢しゃーねぇな。俺達でなんか腹ごしらえするか｣
（ ＞＜）｢そうですね。何食べます？｣
爪'ー`)｢何食べようかな……これだけ屋台出揃ってると迷うな｣
（ ＞＜）｢ですね……あ、焼きそば｣
爪'ー`)｢海の家のもっさり焼きそば……｣
（ ＞＜）｢お祭りとか海の家の焼きそばって妙にもっさりしてますよね……｣
爪'ー`)｢あのもっさりが美味しんだよな｣
（ ＞＜）｢分かります！家庭では出せないようなもっさり具合が何とも……｣
-
( ･∀･)｢ただいまー｣ﾋｮｯｺﾘ
そ（＞＜；）｢ぎゃ！普通に戻ってきたんです！｣
( ･∀･)｢俺の背がデカイからなー。つむじがいっぱい見える｣
爪'ー`)｢それでも俺の方が身長デカイですー｣
(；･∀･)｢ぐっ……負けた……戦利品の焼き鳥だ！｣
爪'ー`)｢わーい塩くれ塩｣
( ･∀･)｢フォックスは塩派か。俺たれ派｣
（ ＞＜）｢僕もどちらかと言えば塩派なんです……｣
(；･∀･)｢えー！たれ派俺だけかよー！たれ二つ買ってきたから今回はこれで我慢してくれ！｣
（ ＞＜）｢わーいねぎま大好きなんですー｣ﾓｸﾞﾓｸﾞ
-
爪'ー`)｢色々買ってきたな｣ﾎﾞﾘﾎﾞﾘ
( ･∀･)｢近所の焼き鳥屋さんが出店してるのか知らないけど結構種類あったよ｣
爪'ー`)｢なるほどなー……ごっそさん｣
（ ＞＜）｢僕もごちそうさまなんです！焼き鳥代払いますね｣
( ･∀･)｢あ、いいよいいよ。俺の奢り｣
（；＞＜）｢えっ……でも｣
( ･∀･)｢それより鈴カステラも買ってきたんだけど食べない？｣
（＊＞＜）｢鈴カステラ……｣
爪'ー`)(なんかいい感じに餌付けされてるな)
-
（＊＞＜）ﾓｻﾓｻ
( ･∀･)ﾓｻﾓｻ
爪'ー`)｢なんか……口の中の水分奪われるな……｣
（ ＞＜）｢そうですね……最初に飲み物買っておくべきだったんです｣
(；･∀･)｢すっげぇ喉渇く！夏場だから余計に辛い！｣
(；･∀･)｢失敗したなー……ラムネ買いに行こうぜラムネ｣
（；＞＜）｢余計喉乾きません？｣
(；･∀･)｢縁日と言えばラムネだろ！飲まなきゃ俺の縁日は終わらないんだよ！｣
（；＞＜）｢えーなんですかその理屈……まぁあっちに売ってますけども……｣
-
(｀･ω･´)｢いらっしゃい！冷えてるよ！｣
( ･∀･)｢ラムネ三本ください｣
(｀･ω･´)｢あいよ！……っとそのジャージはしたらば高等学校の生徒だね？｣
(；･∀･)｢ひぃ！特定された！｣
（ ＾ω＾）ノ｢シャキンさん、僕にもラムネくださいおー｣
(；･∀･)｢あ！内藤助けて！個人情報バラされた！｣
（；＾ω＾）｢何言ってるんだおー｣
-
(｀･ω･´)｢はっはっはっ！学校の情報は全て我の手の中にあるのだよ！｣
(；･∀･)｢なんて強敵だ！まさか縁日でこんな人が潜んでたなんて……！｣
（；＾ω＾）｢シャキンさんも悪乗りしないでくださいお！｣
('A`)｢何してんのお前ら……｣
(；･∀･)｢かくかくしかじか｣
(;'A`)｢ハァ？その人ショボンの兄貴だぞ｣
( ･∀･)｢えっ｣
(｀･ω･´)v｢どうも、兄です｣
-
（；＾ω＾）｢全く……後ろがつっかえてるんで遊ぶのも程々にしてくださいお｣
(;｀･ω･´)｢それ先に言ってよ！はいラムネ！｣
（ ＾ω＾）｢どーも｣
( ･∀･)｢あ、俺のも……｣
(;｀･ω･´)｢はいどうぞ。あまり遅くまで遊んじゃダメだよ！｣
（ ＾ω＾）｢おっおー｣
-
('A`)｢お前らも来てたんだ｣
( ･∀･)｢うん。フォックス達と｣
（ ＾ω＾）｢部活帰りって所かお。じゃあ僕達はショボン待たせてるからばいばいおー｣
( ･∀･)ﾉｼ｢じゃあなー｣
-
爪'ー`)｢随分時間かかったな｣
（；＞＜）｢喉渇いたんです……｣
( ･∀･)｢ごめん。さっき内藤達と会ったからさ、はい｣
爪'ー`)｢サンキュー｣
（ ＞＜）｢ありがとなんですー｣
爪'ー`)｢大丈夫か？ビー玉落とせるか？｣
（；＞＜）｢子供扱いしないでください！これくらい……｣
-
:（；＞＜）:ｸﾞｸﾞｸﾞｸﾞ
（；＞＜）ｽｰﾊｰｽﾊｰ
:（；＞＜）:ｸﾞｸﾞｸﾞｸﾞ
爪'ー`)
爪'ー`)｢貸してみ｣
（；＞＜）｢……はいなんです｣
( ･∀･)(しかし結構歩き回ってもクラスメートにあんま会わないなー)ｺﾞｸｺﾞｸ
爪'ー`)｢落とせたぞー｣
（；＞＜）｢せめて手拭いてくださいよ！ラムネまみれなんです！｣
―――
―――――
-
ﾉﾊ;ﾟ⊿ﾟ)｢日が暮れてもあっちいな〜……お茶買って正解だったぜ……｣
ﾐｾ*ﾟーﾟ)ﾘy｢涼しい時にやってほしいよね！ぷんすこぷん！｣ﾌﾟﾋｮｰ
ﾉﾊ;ﾟ⊿ﾟ)｢とかなんとか言ってるくせにお前が一番楽しんでるじゃねぇか……なんだそのお面と吹きもどし……｣
ξﾟ⊿ﾟ)ξ｢全くミセリは子供ね｣
ﾉﾊﾟ⊿ﾟ)｢………｣
-
ﾉﾊﾟ⊿ﾟ)σ｢ツン。お前が持ってるのは？｣
ξ*ﾟ⊿ﾟ)ξ｢お祭りで売ってる光る棒！！｣
ﾉﾊ;ﾟ⊿ﾟ)｢十分子供だろうが……｣
ﾐｾ*ﾟーﾟ)ﾘ｢すっげー買ったね。ツンちゃんライブでも行くの？｣
ξﾟ⊿ﾟ)ξ｢ライブかー。文化祭のライブで光る棒ぶん回そうかしら｣
ﾉﾊ;ﾟ⊿ﾟ)｢そこまで持たねぇと思うけどな……｣
-
ﾐｾ*ﾟーﾟ)ﾘ｢思ったけどツンちゃん光る輪っか付けすぎだし買いすぎ。すっげー目立つよ！｣
ﾉﾊﾟ⊿ﾟ)｢これならツンが迷子になってもすぐ見つかるな！｣
ξﾟ⊿ﾟ)ξ｢輝け私の美肌……｣
ﾐｾ*ﾟーﾟ)ﾘ｢うーん、ぼんやり光ってるからどちらかと言うと亡霊かな｣
ξﾟ⊿ﾟ)ξ｢なんだと｣
ﾉﾊ;ﾟ⊿ﾟ)｢そんなサイケデリックな幽霊嫌だよ！｣
-
そ/ ﾟ、。;／ﾋﾞｸｯ!
（ ´∀｀）｢どうしたモナ？｣
/ ﾟ、。;／｢いや……なんか凄いネオンみたいに光ってる子が居て……｣
( <●><●>)｢どういう状況ですかそれ｣
-
( <●><●>)｢それより！記念すべき第一回生徒会縁日ですよ！｣
lw´- _-ﾉv｢記念する程なのかそれは｣ﾑｼｬﾑｼｬ
( <●><●>)｢先走ってかき氷食べないでくださいよ｣
/ ﾟ、。 ／｢結局全シロップかけはやめたの？｣
lw´- _-ﾉv｢好奇心よりも理性が勝った｣
/ ﾟ、。 ／｢それが賢明だよ……｣
(-@∀@)｢あ、モララーからメールだ｣
( <●><●>)｢色々自由ですねぇ……｣
（ ´∀｀）｢それ会長が言うモナ？｣
-
lw´- _-ﾉv｢かき氷食ったら腹減ってきたーたこ焼きたーべよ｣ﾑｼｬﾑｼｬ
/ ﾟ、。*／｢私もりんご飴食べよー｣ﾍﾟﾛﾍﾟﾛ
♪/ ﾟ、。*／(美味……)
lw´- _-ﾉv｢りんご飴で唇赤くなってるよ。口紅みたい｣
/ ﾟ、。;／｢えっ！恥ずかしい！｣ｺﾞｼｺﾞｼ
lw´- _-ﾉv｢これこれせめてティッシュ使いなさい｣
-
（ ´∀｀）｢完璧に女子は女子の世界に入ったモナね｣
(;-@∀@)｢一ミリ足りとも近づけない空間じゃないかこれ｣
（ ´∀｀）｢僕達男子とは住んでる世界が違うモナ｣
( <●><●>)｢じゃあ僕達で男子会？｣
(-@∀@)｢むさくるしいから嫌です｣
( <●><●>)｢貴様｣
―――
―――――
-
(´･ω･`)｢………｣
（ ＾ν＾）｢………｣
(´･ω･`)(どうしてこうなった)（ ＾ν＾）
(´･ω･`)(おかしいな……僕はドクオ達と来てたのに……)
（ ＾ν＾）(学校帰りに一人でぶらぶらしてただけなのに……)
(´･ω･`)(いつの間にかはぐれて)
（ ＾ν＾）(なんか知らないけど隣のクラスの奴と会って)
(´･ω･`)(何話せばいいんだろう……)
（ ＾ν＾）(気まずい……)
-
(´･ω･`)｢ねぇ｣
（ ＾ν＾）ﾋﾞｸｯ
（ ＾ν＾）｢な、なんでございましょうか｣
（ ＾ν＾）(びっくりしたびっくりしたなんでいきなり話しかけてくるんだこいつ)
(´･ω･`)｢夏休みと言えば盆踊りだよね。君はドラえもん音頭かしんちゃん音頭どっち派なんだい？｣
（ ＾ν＾）
（ ＾ν＾）(質問の意図が分かんねぇけどこれは答えた方がいいのか)
(´･ω･`)(……答えが返ってこないな……もしかしてびんちょう音頭派かな)
-
（ ＾ν＾）｢……俺の近所ではドラえもん音頭が支流だな｣
(´･ω･`)｢ドリランパリランドンニャコンニャパッパ？｣
（ ＾ν＾）｢それはわさび版だな｣
(´･ω･`)！
(´･ω･`)(僕のボケを丁寧に返してくれる人がトソン以外に……！)
(´･ω･`)｢君とはいい友達になれそうだ｣
（ ＾"ν＾）
(´･ω･`)｢露骨に顔をしかめないでくれ｣
-
（ ＾"ν＾）｢判断基準が分からねぇ｣
(´･ω･`)｢僕のボケを丁寧に返してくれたから｣
（ ＾"ν＾）｢ますます分からねぇよ｣
（ ＾ω＾）ノ｢突然のおいすー｣
そ（＾ν＾；）ﾋﾞｸﾋﾞｸｯ
(´･ω･`)(面白いなぁ)
-
(´･ω･`)｢んもーどこ行ってたのよー！｣
('A`)｢お前からはぐれて行ったんだろうが……｣
（ ＾ω＾）｢ちったぁ反省しろお｣
(´･ω･`)｢だってよ｣ﾎﾟﾝｯ
（；＾ν＾）｢俺かよ！｣
（；＾ω＾）｢こら！他人に罪を擦り付けるなお！｣
-
（ ＞＜）｢あ、結局見つかったんですか｣ﾋｮｲ
( ･∀･)｢結構近場だったね｣
爪;'ー`)｢人騒がせな｣ｿﾞﾛｿﾞﾛ
そ（＾ν＾；）ﾋﾞｸﾋﾞｸﾋﾞｸｯ
('A`)(……おもしれーなこいつ)
-
( ･∀･)｢今何時だっけ｣
（ ＾ω＾）｢8時半だおー。モララー達は何時まで居るつもりだお？｣
(；･∀･)｢マジかよもうそんな経ったのか！俺そろそろ帰らなきゃ！｣
(；･∀･)｢お前らはどうする？｣
爪'ー`)｢俺もそろそろ帰る。風呂入りたいし｣
（ ＞＜）｢僕も帰らないと……｣
（ ＾ω＾）｢それじゃあここでお別れだおね｣
('A`)｢入速も時間平気だったら一緒に周ろうぜ｣
（ ＾ν＾）｢……時間空いてるから着いてく｣
('A`)｢ん｣
-
（ ＾ω＾）｢じゃあまた明日ー｣
( ･∀･)ﾉｼ｢おーう｣
（ ＞＜）｢また明日なんですー｣
爪'ー`)｢遅刻すんなよー！｣
-
(((( ･∀･)｢はー、楽しかったなー｣
(((（ ＞＜）｢ですねー。たくさん蚊に刺されましたけど……｣
((((；･∀･)｢次からは虫除けスプレー必須だな……｣
( ･∀･)｢あ、俺あっちに兄ちゃん居るしここでお別れなー｣
（ ＞＜）ﾉｼ｢バイバイなんですー｣
爪'ー`)ﾉｼ｢じゃあなー｣
-
（ ＞＜）｢………｣
（ ＞＜）｢お祭りの後って妙にセンチメンタルになりますよね……｣
爪'ー`)｢騒がしい場所から離れて静かになるからな｣
（ ＞＜）｢なんか悲しい……｣
爪'ー`)｢まぁまぁどうせまた明日会えるんだし｣
（ ＞＜）｢むー……｣
爪'ー`)｢て事で俺はこっちの道だから。んじゃーなー｣
（ ＞＜）ﾉｼ｢夜道気をつけてくださいねー｣
-
（ ＞＜）ﾎﾟﾂｰﾝ
（ ＞＜）(……本格的に一人なんです)
（ ＞＜）(ちょっと寂しい)
｢わ、稚内！｣
（ ＞＜）"
（ ＞＜）｢誰ですか僕を呼び止めるのは……｣ｸﾙｯ
从 ﾟ∀从
（ ＞＜）
-
从 ﾟ∀从
（ ＞＜）
从 ;∀从ﾌﾞﾜｯ
（ ＞＜）そ
从 ;∀从｢うべばばばばばば！！｣
（；＞＜）｢いきなり泣き出すなんて！何があったんですか！｣
从 ;∀从｢え、縁日の帰りで迷子になっちまって……暗いし道わかんねーし怖くてよ……｣
从 ;∀从｢どうせならおねーさんが良かったけど俺の知ってる道まで送ってくれええええええええ！！｣
（；＞＜）｢迷子の癖に何なんですか！｣
おわり
-
おつ
-
ナンパ野郎クソ弱い乙
-
乙
パァ〜ッとおっどりまっしょ どどんがどんどん
-
乙
ハリケーンポテト食べたくなった
-
乙
ポテト食ってねぇ！タイトル詐欺だ！訴訟だ！
ていうかフォックス(ﾎﾞﾘﾎﾞﾘってなに食べてんだよｗ
-
キュウリの一本漬けでは
-
第二十二話:じゃがいも観察日記
*(‘‘)*｢明日から夏休みかー……時間ってのは早いものねぇ｣
*(‘‘)*｢夏休みを無事に迎えられるのはいいけど｣
ﾉﾊﾟ⊿ﾟ) ﾌｷﾌｷ
*(#‘‘)*｢なんで大掃除なんかやるわけ！？しかも窓ふきだし！｣ﾌｷﾌｷ
ﾉﾊﾟ⊿ﾟ)｢んだよ沢近。ピカピカにした状態の教室で新学期を迎えたいだろ？｣
（ ＾ω＾）｢だおだお！小学生の頃クラスで飼ってたメダカが全滅する新学期なんてもう二度と味わいたくないお｣
ﾉﾊ;ﾟ⊿ﾟ)｢うっわぁ……絶対ヤベェパターンじゃんそれ……｣
-
（；＾ω＾）｢あの臭いは一生忘れないお……ザリガニの臭いを濃縮した様な……｣
（；＾ω＾）｢うう……思い出しただけで吐き気がする……｣
*(;‘‘)*｢全く関係ないけどえげつない……｣
（；＾ω＾）｢あ、後数ヵ月何も手入れしないで放置してたクーラーを付けるとカビ臭くてたまらんお｣
*(;‘‘)*｢内藤の思い出異臭しかないな！｣
（；＾ω＾）｢その言い方はやめてほしいお！｣
-
爪'ー`)｢おっす替えの水持ってきたぞー｣ｶﾞﾗｯ
ﾉﾊﾟ⊿ﾟ)｢お疲れー。結構遅かったな｣
爪;'ー`)｢軽く行列が出来てたからよ……廊下も狭いわ人通り多いわで大変だったわ｣
爪'ー`)｢て事でここに置いてくからな。あまり汚さないように使ってくれ｣
*(‘‘)*｢随分無茶ぶり言うわね……｣
（ ＾ω＾）｢いくら掃除に使っても汚れない水ってそれはそれで怖いお｣
-
爪'ー`)｢透明だけどめちゃくちゃ汚染された水とか？｣
*(;‘‘)*｢絶対飲みたくないー……｣
ﾉﾊﾟ⊿ﾟ)｢しかもそれが自販機のミネラルウォーターに混じっててロシアンルーレットみたいに出てくるとか｣
*(;‘‘)*｢ひぃぃぃぃ飲み物会社の陰謀！？｣
（ ＾ω＾）｢会社の信用が一気に無くなるお……｣
-
ﾉﾊﾟ⊿ﾟ)｢まぁ冗談は置いといて、作業再開｣
（ ＾ω＾）｢おー！……と思ったけどお腹すいたお｣
ﾉﾊ;ﾟ⊿ﾟ)｢燃費悪いなぁ。教室でコッペパン貪ってたじゃん｣
（ ＾ω＾）｢面目ないお。体動かすとどうもお腹すいちゃって｣
爪'ー`) ﾎﾟﾖﾝﾎﾟﾖﾝ
（ ＾ω＾）｢無言でお腹叩くなおｗｗｗｗｗ｣
-
*(‘‘)*｢前から思うんだけど内藤ってさ、運動できるぬりかべみたいなモンだと思ってるからバスケの試合の時めっちゃ怖いんだよね｣
爪'ー`)｢分かる分かる。ディフェンス固いしドリブルの時なんか猪みたいだよな｣
（；＾ω＾）｢えー普通バスケってそんな感じじゃないのかお？｣
ﾉﾊﾟ⊿ﾟ)｢攻める時に一気に攻めるものだろ｣
*(‘‘)*｢うわぁ脳筋二人｣
爪'ー`)｢どっちも陸上部だし……｣
-
（；＾ω＾）｢文化部と運動部じゃ全然考え違うのかお？｣
*(;‘‘)*｢一緒にしないでよ！アンタそれ文系と理系比べてるようなモンよ！｣
爪'ー`)｢そうだそうだ！アフリカゾウとインドゾウぐらい違うんだぞ！｣
ﾉﾊ;ﾟ⊿ﾟ)｢それはほぼ似たような感じじゃないのか？て言うかフォックスの部活は運動部よりだろ｣
爪'ー`)｢畑いじる以外はオセロとかウノとかやってる｣
ﾉﾊ;ﾟ⊿ﾟ)｢前言撤回！ただの放課後じゃねぇか！｣
*(‘‘)*｢ウチの部と似たような事してんのね……｣
-
爪'ー`)｢新聞部も暇してんのか？｣
*(‘‘)*｢してるしてるしょっちゅうしてる。まともな活動したのは体育祭後の学校新聞ぐらいよ｣
ﾉﾊ;ﾟ⊿ﾟ)｢それは……部活として機能してるのか？｣
*(‘‘)*｢全然｣
ﾉﾊ;ﾟ⊿ﾟ)｢よく廃部にならねぇな｣
*(‘‘)*｢まぁ人数はそこそこ居るし、毎日学校のスクープ見つけて新聞に書くってもねぇ……｣
（ ＾ω＾）｢秘密が全部ばらされそうだお……｣
*(‘‘)*｢写真部と手を組んだら出来ないことはないわね｣
（；＾ω＾）｢こっわ！隠し事出来ねぇお！｣
爪'ー`)｢そこで文芸部と手を組めば学校版週刊大衆が完成するわけか……｣
ﾉﾊ;ﾟ⊿ﾟ)｢なんで文化部こんなえげつねぇんだよ！｣
-
*(‘‘)*｢まぁ仮の話だから……ね？｣
爪'ー`)｢意味深な言い方だな｣
*(‘‘)*｢へっへっへっギャラは高くつくぜお客さん……｣
爪;'ー`)｢あ、悪徳商売！｣
*(‘‘)*｢おぅおぅ兄ちゃんよぉ、借金500万円耳揃えて返してもらいまひょか！？｣
（ ＾ω＾）｢はいはい遊んでないで窓の水拭きやるおー｣
*(‘‘)*｢怒られちゃったー。フォックス君責任とってよね｣
爪;'ー`)｢先に話しだしたの沢近だろ！｣
-
ﾉﾊ*ﾟ⊿ﾟ)｢窓ふきで一番楽しい作業ってワイパーで一気に水拭き取る事だよな！｣
*(‘‘)*｢私はそんな好きじゃないわー……｣
ﾉﾊﾟ⊿ﾟ)｢なんで？｣
*(#‘‘)*｢身長よ！身長足りないから高い所からガーって出来ないの！｣
ﾉﾊﾟ⊿ﾟ)｢でもそんな高くないぞ？｣
*(#‘‘)*｢それでもギリギリよ！！｣
-
爪'ー`)｢じゃあ俺がやっとく｣ｽｰ
*(#‘‘)*｢クソ！このメンツで一番身長ありやがって！10cm分けろ！｣
ﾉﾊﾟ⊿ﾟ)ノ｢じゃあ私もくれ｣
（ ＾ω＾）ノ｢僕もー｣
爪;'ー`)｢そんな三人分割したら俺が縮むわ！｣
*(#‘‘)*｢縮め！！！！話してると首が疲れる！！｣ｸﾜｯ
爪'ー`)｢じゃあ目線合わせてやるよ｣ｽｯ
*(‘‘)*｢………｣
*(#‘‘)*｢なんかバカにされてる気分｣
爪;'ー`)｢んな不服な顔されても……｣
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