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( ><)我ら!お芋マスターズのようです
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第一話:入部だよ!お芋マスターズ!
(;><)「うーん…」
(;><)「どうしよう…入学して数週間、最初の壁なんです…」
(;><)「ていうかいっぱいありすぎるんです!某県にあるソフトクリームが100種類あるお店並にあるんです!」
ξ゚⊿゚)ξ「あら、ビロード。放課後だけど帰らないの?」
( ><)「あっ!ツンさん!実はかくかくしかじかで…」
ξ゚⊿゚)ξ「部活が決まらない?」
( ><)「はいなんです」
ξ;゚⊿゚)ξ「まぁ確かにこの学校アホみたいに部活があるから悩むのも分かるけど…」
(;><)「流石に多すぎるんです!なんですかクレー射撃部って!ダックスハントですか!」
ξ゚⊿゚)ξ「古…」
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三三ζ(゚ー゚*;ζ「目線が低いよー!おばあちゃーん!」
三三(゚A゚# )「しっかり捕まっとるんや!落ちたら可愛い顔が傷まみれや!」
三三リハ#゚ー゚リ「野崎さんの言うとおり!危ないから捕まりなさい!」
三三(# ゚A゚)「次カーブやでアイシス!」
三三リハ#゚ー゚リ「分かってるわよ!」
(*゚ー゚)「なかなか順調に走っております白組!」
(*゚ー゚)「一方赤組も負けておりません!距離をじわじわと縮めていきます!」
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三三三(;-_-)「目線低っ!シャコタンだこれ!」
三三三(・∀ ・)「Fooo!斎藤&生徒会長ペアのタイヤの乗り心地はどうだい?」
三三三(;-_-)「ガタガタしてすっげぇ最悪だよ!」
三三三( <●><●>)「すいませんねぇ、これエコノミークラスなもんで」
三三三(;-_-)「飛行機の座席と同じなの!?」
三三三(・∀ ・)「生憎機内食は付いてないけどな」
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三三リハ#゚ー゚リ「よし、これで後は一直線に走れば……」
<アイシスオジョウサマー
三三三リハ;゚ー゚リそ
£*°ゞ°)「アイシスお嬢様ー!!ロミスはここで応援してますよー!!」
£*°ゞ°)ノシ「お嬢様のご活躍、この専属執事ロミスの目にしっかりと焼き付けておきますからー!!」
三三三リハ*;゚Д゚リ「ほんぎゃああああああああ!!」
三三三ζ(゚ー゚*ζ「アイシスお嬢様ー」
三三三(* ゚A゚)「アイシスおじょーさまー」
三三リハ#゚ー゚リ「やめんかい!」
-
パーン!
(*゚ー゚)「白組ゴールです!」
パーン!
(*゚ー゚)「赤組もゴール!残り他クラスもゴール!」
('A`)「残り物扱いですか」
-
( ´∀`)「あー次走る気力さえないモナー」
(;´ー`)「頑張れヨ!さっきは負けたけどそこは頑張れヨ!」
(;^^ω)「白井の言う通りホマ!」
( ´∀`)「やる気が東京23区のどちらかに行ったモナ」
(;´ー`)「さっきより遠出してるじゃねーか!!」
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|゚ノ ^∀^)「あ、さっきの部活動対抗レースでバターが出来たんですけど欲しいですか?」
(*‘ω‘*)「今のタイミングで言うかっぽ?まぁいただくっぽ」
lw´- _-ノv「私もほすぃなぁ。卵かけご飯に醤油とバターで」
(*‘ω‘*)「飯テロやめろっぽ。最高に美味しい食べた方じゃねぇかっぽ」
|゚ノ ^∀^)「卵かけ……ご飯……?」
lw´- _-ノv「おいおい嘘だろレモナ嬢」
-
(´・_ゝ・`)「それでは位置についてー」
(´・_ゝ・`)「よーい」
(´・_ゝ・`)パーン!!
三三三( ^^ω)――――( ´∀`)o―( ´ー`) ズルズルズルー!!
三三lw´- _-ノv――|゚ノ ^∀^)o―(*‘ω‘*) ズルズルズルー!!
(*゚ー゚)「白組が一歩リード!赤組やや遅れ気味かー!?」
-
三三三(*^^ω)「おお!これは楽でいいホマね!」
三三三(;´ー`)「くっそ……自分だけ楽にしやがって……!」
三三三( ´∀`)「あ、やる気がみなとみらいまで戻ってきたモナ」
三三三( ´ー`)「お!わりかし近くなったんじゃねーかヨ!?」
三三三( ´∀`)「……と思ったら浦賀に行ったモナ。開国シテクダサイヨー」
三三三(;´ー`)「ペリー!?やる気がペリーになったぞ!」
三三三( ^^ω)「それで一体何を表現してるの!?怒り!?悲しみ!?喜怒哀楽!?」
三三三(;´ー`)「ちくしょう懐かしいな!」
-
三三三(*‘ω‘*)「ぽ……男子はなかなか速いっぽねぇ」
三三三|゚ノ ^∀^)「そうですわね……私達チームはか弱き乙女……」
三三三(*‘ω‘*)「それは少なくともレモナだけっぽね」
三三三lw´- _-ノv「同意」
三三三|゚ノ;^∀^)そ「えぇ!?シュールさんも愛媛さんもか弱き乙女では……」
三三三(*‘ω‘*)「ないっぽ。か弱き乙女は女子一人乗せたタイヤを引きずらぬっぽ」
三三三|゚ノ;^∀^)「た、確かに……」
三三三lw´- _-ノv「越前ガニ……」
パーン!パーン!
(*゚ー゚)「とと!ここでまさかの同率ゴール!」
('A`)「赤組白組にそれぞれ50ポイントとひとしくん人形を……」
(*゚ー゚)「ボッシュートになります」
('A`)そ
-
―――
―――――
パーン!パーン!パーン!
(*゚ー゚)「さぁ、アクシデントもなく試合終了!」
(*゚ー゚)「それではただいまの記録を発表します」
('A`)「ドゥルルルル………」
(*゚ー゚)「どん!」
(*゚ー゚)「1位、3組、2位、4組、3位、2組、4位、5組です!」
(゚A゚* )「やったでぇ!ウチらのクラス1位や!」
ζ(゚ー゚*ζ「やったー!!」
リハ*゚ー゚リ「ふん、当然ね」
( <●><●>)「3位ですか、まぁまぁですね」
(・∀ ・)「どうせなら1位が良かったんだけどなー」
(;-_-)「ま、まぁ3位でもいいと思うよ。僕は」
-
(*゚ー゚)「さぁさぁさぁ!この長い体育祭もついにラストスパート!」
('A`)「本当に長かったですね」
(*゚ー゚)「疲労が見え隠れしていますがプログラム13番、三年生による台風の目!」
-
(((川 ゚ -゚)
(((( ФωФ)
(((川 ゚ -゚)「これが最後か……笑っても泣いても体育祭だ」
(((( ФωФ)「最後の体育祭、お互い全力でやり合うであるぞ」
川 ゚ -゚)「フッ、望む所だ」
( ФωФ)「それでなくてはな!白組代表!」
川 ゚ー゚)「ああ!最高の思い出にしようじゃないか!」
-
(*゚ー゚)「さてさてこの台風の目、ちょいと特別ルールになっておりまして」
('A`)「特別ルール?」
(*゚ー゚)「今までリレー方式でやりましたが3年生だけ担任含めて全員走る事になっております」
('A`)「つまり一回きりの勝負と」
(*゚ー゚)「そういうことになりますね」
('A`)「これは熱くなりますね……」
-
('、`*川「そんじゃあ始めるよー」
('、`*川「一回きりの勝負、頑張ってねー」
('、`*川「位置についてー……よーい……」
('、<*川 パーン!
-
三三(#ФωФ)(,#゚Д゚) ( ゚д゚) (´・_ゝ・) ドドドドド
―――o―――o――o―――o―o―o――o―――――o―
三三川 ゚ -゚)( ´_ゝ`)ハハ ロ -ロ)ハN| "゚'` {"゚`lリ ドドドドド
―――o――――o――――o――――o――――――o―
(*゚ー゚)「流石最上級生!迫力が桁違いです!」
('A`)「見た感じはかなりシュールですが」
lw´- _-ノv「呼んだ?」
('A`)「呼 ん で ま せ ん」
-
三(´・_ゝ・)「ねぇなんかこれむさくるしくない?他のクラスに比べてむさいんだけど」
三<(' _'<人ノ「気のせいだと思うよ先生」
三(´・_ゝ・)「そうか気のせいか」
三(,#゚Д゚)「曲がり角突入するぞゴルァァァァァァ!!!」
三(#ФωФ)「中心に居る者は気をつけろおおおおおお!!」
三(#゚д゚)「うおおおおおおおお!!!」
三(´・_ゝ・)
三(´・_ゝ・)「やっぱむさいよこれ」
三<(' _'<人ノ「むさかったわ」
-
三N| "゚'` {"゚`lリ「ヒュウ、この立派な棒で相手チームのケツにブスリと行きたいねぇ」
三(;´_ゝ`)「やめてくださいこの長さだと串刺し刑みたいになる!」
三ハハ ロ -ロ)ハ「ヴラド・ツェペシュですネ」
三(;´_ゝ`)「ヴラ……何だって!?」
三川 ゚ -゚)「曲がり角に突っ込むぞ!」
三( ´_ゝ`)「竜の巣だぁ!」
三ハハ ロ -ロ)ハ「僕の父さんは……ウーン……セリフ忘れましタ!」
三N| "゚'` {"゚`lリ「お前ら仲いいな」
-
三三(#ФωФ)「後は真っ直ぐ進めばゴールであるぞ!」
三三(,#゚Д゚)「もうひと踏ん張りだ!」
三三川 ゚ -゚)「こちらももうすぐゴールだ!なるべく遅れを取らない様に!」
三三N| "゚'` {"゚`lリ「スゲェな、先生のクラスに女軍曹みたいなの居るぞ」
三三ハハ ロ -ロ)ハ「まさにバラライカ様ですネ、ヒュー!かっちょいいー!」
三三川 ゚ -゚)「跪け!」
三三(;´_ゝ`)「乗ってくれた!ノリノリだ!」
-
パーン!
(*゚ー゚)「ゴール!!1位は3年2組です!!」
三(;ФωФ)「ぐっ……遅れを取られたか!」
三(´・_ゝ・)「大丈夫、もうすぐゴールだよ」
パーン!
(*゚ー゚)「2位は3年3組!」
パーン!パーン!
(*゚ー゚)「3位は3年1組、4位は3年4組です!」
(*゚ー゚)「これにて試合しゅーりょー!!!」
-
ハハ*ロ -ロ)ハ「ひゃほおおおおおおお!!ワタシ達勝ちましたヨおおおおおお!!」
(*´_ゝ`)「学年競技で優勝だああああああ!!!」
川*゚ -゚)「うおおおおお!!頑張ったぞ皆あああああ最高だああああ!!」
N| "゚'` {"゚`lリ「だけどまだ結果発表があるからな」
(;´_ゝ`)「うわ……それで負けたら凹む……」
ハハ ロ -ロ)ハ「先生空気読んでくださいヨー」
N| "゚'` {"゚`lリ「知らん」
-
( +ω+)「1位は狙えなかったか……」
(,,゚Д゚)「それでも2位だぜ?頑張った方だよ俺ら!」
<(' _'<人ノ「そうそう、それにまだ結果出てないし!」
( ゚д゚ )「もしかしたら赤組優勝の可能性もあるぞ」
( +ω+)「そうであるな……」
(´・_ゝ・`)「………」
(´・_ゝ・`)「お疲れ、杉浦君。君はよく頑張ったよ」ポンポン
( づω+)「ありがとうございます……」グシグシ
-
―――
―――――
(*゚ー゚)「さぁ、これにて競技は終了!プログラム14番、結果発表と参りましょう!」
('A`)「とうとうやってきました……」
(*゚ー゚)「したらば高等学校第54回体育祭……結果は……」
(;><)
ノハ;゚⊿゚)
从;゚∀从
ミ,;゚Д゚彡
( <●><●>)
(;-_-)
/ ゚、。;/
ζ(゚ー゚;*ζ
(;ФωФ)
川;゚ -゚)
-
(*゚ー゚)「白組の、優勝です!!!」
(*'A`)「うおっしゃああああああああああああ!!」
(*><)「やったんですうううううううう!!」
ノハ*゚⊿゚)「優勝だぞおおおおおおおお!!!!」
(*・∀・)「打ち上げじゃあああああああい!!!」
ξ*;⊿;)ξ「や、やった………!!!」
ハハ*ロ -ロ)ハ「キタキター!!!!」
(*´_ゝ`)「学年最後の最後で優勝じゃーい!!!!」
川*゚ -゚)「うおおおおおおおおおおおおお!!!やったぞ皆あああああああああ!!」
-
从 -∀从「負けちったー……」
o川*゚ー゚)o「でも来年あるし、ねぇ?」
ミセ*゚ー゚)リ「勝っても負けても体育祭ー!!」
<ヽ`∀´>「ホルホルホル。来年こそは優勝を勝ち取るニダよ!」
(,;゚Д゚)「ちくしょおおおおおお!!負けたああああああ!!」
( ゚д゚ )「見事にボロ負けだな……」
(,,;Д;)「ボロ負けとか言うなよー!!!余計に悔しいだろうが!!!」
<(' _';<人ノ「ちょ、ボロ泣きじゃないの!」
( ;ω;)「ぬおおおおおおおお!!」
そ<(' _';<人ノ「杉浦君も!?」
-
(*゚ー゚)「それでは表彰式!3年2組、素直クールさん前へお願いします」
(((川 ゚ -゚)
/ ,' 3 コホン
/ ,' 3「優勝、白組。貴殿はこの体育祭でほにゃららしてほんじゃらした結果、これをなんとかする」
/ ,' 3「優勝おめでとう」
川 ゚ー゚)「ありがとうございます」
-
(*゚ー゚)「プログラム15番、閉会式。もとい終わりの言葉」
(*゚ー゚)「校長先生もう一回お願いします」
/ ,' 3「えー、暑い中の体育祭、お疲れ様です」
/ ,' 3「大きな事故もなく無事今年も終わりました。1年生は初めての、3年生にとっては最後の体育祭」
/ ,' 3「今日という日を心に刻んで、また元気よく登校してください。私からは以上です」
パチパチパチ……
(*゚ー゚)「それでは各クラスでHRです、明日は代理の休みなので間違えて学校に来ないようにしましょう!」
――――
―――――
-
(;><)「はぁ……無事終わったんです体育祭……」
(;・∀・)「俺もう全身筋肉痛だよ……こりゃ明日から酷くなりそう……」
爪'ー`)「まず風呂入りてぇな。汗でベタベタして気持ち悪い」
(;><)「ですね。早くお風呂入りたいんです」
( ・∀・)「なら近くに銭湯あるんだけど。そこ入ってく?」
(;><)「石鹸とか着替えは?」
( ・∀・)「そんなもん着いてからいいよーそら、銭湯に向かって競争な!」
(;><)「まだ走るんですか!?」
-
三三三( ・∀・)「よーいドーン!!」バビューン
(;><)そ「本当に走ったんです!フォックス君!」
爪;'ー`)「なんで俺なんだよ……もう一歩たりとも歩きたくねぇし」
爪'ー`)「てな訳でビロード、おんぶしてくれないか?」
(;><)「体格差的に潰れますよ」
爪'ー`)「冗談だよ。それじゃあモララー追いかけようぜ」
( ><)「仕方ないですねぇ……もう」
おわり
-
乙乙
体育祭エピソード良かったなあ
ワイワイした青春いいなー
-
所々に挟まれる小ネタで笑ってしまう
乙
-
乙乙!ドクオとしぃの実況が面白くて笑ったwww
-
第十四話:夏場のプールは芋洗い
( ・∀・)「ふっふっふ……とうとう来たぜ夏が!」
( ・∀・)「蒸し暑い教室からおさらば!なんたって今日から解禁されたんだからな!」
( ・∀・)「三種の神器、クーラー!」
( ><)「やっと学校の冷房が付ける時期が来ましたね!」
( ・∀・)「なー!あ、三種の神器って他に何かあったっけ」
爪'ー`)「ガイア、オルテガ、マッシュだな」
(;><)「それは黒い三連星なんです!ジェットストリームアタックで帰れ!」
爪'ー`)「俺を踏み台にしたぁ!?」
( ・∀・)「俺ガンダムわかんねーや。早速付けようぜ」ピッ
-
ゴオオオオオオ……
( ><)「あー……涼しいんです……」
爪'ー`)「七月になってやっと使えるようになったからな。職員室なんかガンガン冷房付けてる癖に」
( ><)「あれズルいですよね……自分達だけ涼んでコーヒータイムなんてしちゃって……」
( ><)
(;><)そ「七月!?」
爪'ー`)「七月だぜ」
-
(;><)「うわぁ時間の流れが早すぎるんです!もう半年過ぎたんですか!?」
(;・∀・)「うぇぇ……という事は高校生活も半年過ぎたか……死にてぇ……」
爪'ー`)「まだまだ始まったばっかだろ俺達」
(;・∀・)「バカ野郎!三年間の学校生活なんてあっという間に終わっちまうんだぞ!?」
(;・∀・)「俺は中学生活でこれを実感したんだ!あー現実辛い!」バタバタ
(;><)「現実逃避し始めたんです!夏って怖い!」
-
(;・∀・)「ビロードの言う通り夏はこぇぇよ……怪談話にゴリラ豪雨、熱中症があるんだからな!」
爪'ー`)「雷と共にゴリラ落ちてきたらそれこそホラーだわ」
(*><)「雷ゴリラ!?何それカッコイイんです!」
爪;'ー`)そ
( ・∀・)「雷属性付きゴリラか……」
爪;'ー`)「お前らどんだけゴリラ好きなんだよ!動物園行け!」
( ・∀・)「動物園臭いしなぁ」ピローン
-
( ・∀・)「んお、メールだ」
爪'ー`)「なんだなんだチェーンメールか?」
( ・∀・)「今のご世代チェンメなんか流行ってる?あ、ドクオからだ」
( ・∀・)「えーとどれどれ……『数学の課題のページを見せてもらってもいいか?教科書忘れた』」
(;><)(やべぇ!課題の事すっかり忘れてたんです!)
( ・∀・)「カバンに数学の教科書あったっけー……お、みっけ」
( ・∀・)「範囲どこだったけなー」ペラペラ
爪'ー`)「160から162」
( ・∀・)「サンキュ。さー写メ写メ……」スワイプスワイプ
-
( ・∀・)カシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャ
爪'ー`)
( ><)
-
爪*'ー`)「……ッwwwwwwww」
(;><)「なんで連射モードなんですか!不意打ちすぎるんです!」
(;・∀・)「あれーおっかしいなー……」
爪*'ー`)「ふはwwwwwダメだ腹いてぇwwwwwwwww」
( ・∀・)「フォックス笑いすぎだろ」
(;*><)「こっちまで釣られてくるんです!……ふふふww」
(;・∀・)「何なんだよお前らー!」
-
(;・∀・)「ていうか同じ画像たくさんいらねーし!やり直し!」スワイプスワイプ
(;・∀・)そ「あーもう!また間違えた!」カシャカシャカシャカシャカシャ
(;><)「落ち着いてやるんです!」
爪*'ー`)「もうホント無理wwwwwwwwドジっ子かwwwwww似合わねぇwwwww」
(><;)「膝から崩れ落ちたんです!そっちもそっちで落ち着いてください!」
(;・∀・)「くっそ!せわしねぇ!」
―――
―――――
-
(;-∀-)「はーやっと送れた……無駄に時間かかったしドクオに申し訳ない……」
( ・∀・)「無駄に疲れたし……なんだこの謎の達成感」
( ><)「一通り終わりましたもんね」
爪'ー`)「あーダメだ。時間差でツボる」
(;・∀・)「俺フォックスの笑いのツボが分からねぇよ」
爪'ー`)「俺も分からん」
(;・∀・)「んだよそれ……」
-
( ・∀・)「あ、笑いのツボで思い出したんだけど俺こんなの持ってきたんだよね」スッ
(;><)「何ですかその大仏マスク」
( ・∀・)「衝動買いしちゃってさー。ビロード付ける?」
(;><)「嫌なんです!夏場はムレるしペンキ臭いんです!」
爪'ー`)「断る理由そっちなんだな」
( ・∀・)「いいじゃーんちゃんと臭い消してあるからさー」
(;><)「断固!拒否するんです!」
-
―五分後
┃━┏┃
( ・∀・)
爪'ー`)
(*・∀・)「さいっこうwwwwwwwwミスマッチ感半端ねえwwwwww」
爪'ー`)「キャラクタに固執してそうだな。この調子で何か一発芸をやってくれ」
┃━┏┃そ「無茶ぶりすぎるんです!」
(*;∀;)「しゃべんなしwwww声と見た目合わねぇよwwwww」ヒーヒー
┃━┏┃「もー!注文が多いですねー!」
-
┃━┏┃「よいしょ……」ガタガタ
┃━┏┃ヨジヨジ
爪'ー`)「お……?椅子に乗って……」
-
┃━┏┃「牛久大仏」
(*;∀;)「ぶはwwwwwwwwwwwwww」
爪'ー`)「チョイスが謎だな」
-
┃━┏┃「かーらーのー」ガサゴソ
(*;∀;)「んぐっ……www次はなんだ!?」
∩┃━┏┃「自由の女神」
(*;∀;)・'.。゜
-
:(*;∀;):「購買で買ったソフトクリームwwwwwww小道具使うなよwwwww」
:(*;∀;):「ゲッホゴッホwwwwぶぇぇwwwwwwんひぃwwwwww」
爪'ー`)「モララー気持ち悪い」
┃━┏┃「さっきまで大爆笑してたフォックス君が言う事じゃありませんけどね……」
┃━┏┃「ていうかフォックス君が一切笑わないのが地味に悔しいんです!」
爪'ー`)「俺的にはイマイチだった」
┃━┏┃「ぐぬぬ……」
-
ハハ ロ -ロ)ハつ「チョリッス!後輩さん達チョイとワタシのひつまぶし……いや、暇つぶしに!」ガラッ
┃━┏┃「あ」
ハハ ロ -ロ)ハ
ハハ ロ -ロ)ハ「ワーオ……ジャパニーズダイブツ……!」
おわり
-
ほのぼのしていいなぁ
-
いっそ>>1に生徒指導の続きを書いてもらいたい
-
実は連射モードが凄いツボった
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体育祭みたいな賑やかなのも面白いけど、三人でほのぼのしてるのもいいなあ
乙
-
>>491
そういやあっちでもビロードがあの顔になる場面あったな
-
第十五話:じゃがいも四つ入り160円(税込)
ガヤガヤ ワイワイ
( ^ν^)
( ^ν^)(する事ねぇな……)
( ^ν^)(昼休み残り20分以上はあるぞ……携帯いじってても飽きるわ……)
( ^ν^)(うーむ……)
( ^ν^)
( ^ν^)(そういうや次の時間漢字テストだっけ……家でもやったけど復習しとくか……)
( ^ν^)「………」
( ^ν^)(教室騒がしいから図書室で勉強しよう)
-
( ^ν^)つ ガラッ
(((( ^ν^)ウロウロ
(^ν^ )))) ウロウロ
( ^ν^)ピタッ
-
( ^ν^)「………」
( ^ν^)(図書室の場所が分からねぇ)
( ^ν^)(やべぇよ早速詰んだよ。出たばっかだから教室入るのもアレだし場所分からねぇし)
( ^ν^)(し、死んだ……)
(゚、゚トソン))))
( ^ν^)
( ^ν^)(と思ったらワンチャンあった)
-
( ^ν^)「あ、あの」
(゚、゚トソン「何でしょうか?」
( ^ν^)「図書室って何階にあるか知ってるか?」
(゚、゚トソン「図書室でしたら3階にありますよ。会議室分かります?」
( ^ν^)「おう」
(゚、゚トソン「そこの隣が図書室です」
( ^ν^)「そ、そうか。ありがとな」
(゚、゚トソン「いえいえ」
-
(゚、゚トソン))))
( ^ν^)(き……)
( ^ν^)(緊張した――――――!!!)
( ^ν^)(『何話しかけてんだよこのダボ』とか言われたら軽く挫けてた)
( ^ν^)(でも言われたら言われたで興奮する)
(((( ^ν^)(……じゃなくて図書室)
-
―図書室
( ^ν^)つ ガラッ
( ^ν^)(やっぱあんま人居ねぇな……って)
( ^ν^)(………?)
(*-_-)zzz
( ^ν^)(なんか寝てるし)
(*-_-)zzz「へへ……このわたが……このわたが空を飛んで……日本三大珍味……」ムニャムニャ
( ^ν^) (なんか夢見てるし)
-
( ^ν^)「…………」
( ^ν^) メツブシドクシュ
(;-_-)「いってぇえええええ!!何!?敵襲!?キャビアの襲来!?」ガバッ
(;-_-)
( ^ν^)
( ^ν^)「おはようございます」
(;-_-)「あ、うん……おはよう。寝起き早々目に突き刺さるような痛みを感じたんだけど何か知らない?」
( ^ν^)「寝てたからつい目潰しを……」
(;-_-)「目潰し!?それ寝てる人にやるもんじゃないよ!?確かに寝てた僕が悪いかもしれないけどさぁ!!せめて軽く叩くとか……」
( ^ν^)b シィー…
(;-_-)「?」
( ^ν^)「図書室ではお静かに」
(;-_-)「うっぜぇ!!何この人!!」
-
( ^ν^)「あ、今のもう一回言ってもらえます?録音したいんで」
(;-_-)「こっわ!この人こっわ!ていうか要件は何なの!?貸出!?返却!?」
((( ^ν^)))フルフル
(;-_-)「あれ?違うの?」
( ^ν^)「勉強しに」
(-_-)「なるほどね。まぁうるさくしないんだったらいいよ」
(;-_-)「……さっきまで騒いでた僕が言える立場じゃないけど」
(*゚ー゚)「返却お願いしまーす」ガラッ
(-_-)「はいはいー」
( ^ν^)(……座るか)
-
( ^ν^)(ここらへんでいいかな)
( ^ν^)(範囲ここからだっけ)ペラペラ
( ^ν^)(おっし)
( ^ν^)Ф" カリカリ
ミセ*゚ー゚)リ" カタン
( ^ν^)Ф" カリカリ
ミセ*゚ー゚)リ
( ^ν^)Ф
Σ(;^ν^)" ガタタッ
ミセ*゚ー゚)リ「そんなビビらなくてもいいじゃんかー」
-
(;^ν^)
ミセ*゚ー゚)リ「警戒心バリバリかいな」
( ^ν^)Ф" カリカリ
ミセ*゚ー゚)リ「しかも何事もなかったように勉強進めるんかーい」
ミセ*゚ー゚)リ「ねぇねぇ何してんの?楽しい?」
( ^"ν^)
ミセ*゚ー゚)リ「嫌だな怒んないでよ。短気だなあ」
( ^ν^)「漢字練習」
ミセ*゚ー゚)リ「うわ、喋った」
( ^"ν^)チッ
ミセ*゚ー゚)リ「冗談冗談じょうだんじょん」
-
( ^"ν^)「お前は人をおちょくりに来たのか?」
ミセ*゚ー゚)リ「そんな趣味はないなー。私も勉強しに来たんだよね。六時間目に単語テストあるから」
( ^ν^)「せいぜい赤点取らねぇようにな」
ミセ*゚ー゚)リ「さんきゅー。アンタもね」
-
( ^ν^)Ф" カリカリ
ミセ*゚ー゚)リ「さ、私もちゃっちゃと勉強しますかねー」
ミセ*゚ー゚)リФ
( ^ν^)Ф" カリカリ
ミセ*゚ー゚)リФ「怒り……あんがー……スペルなんだっけ」
( ^ν^)Ф" カリカリ
ミセ*゚ー゚)リФ「あんがー……あんがー……あんがー……」
( ^ν^)Ф
-
ミセ*゚ー゚)リ「アンタ名前なんってったっけ」
( ^ν^)「ニュッ」
ミセ*゚ー゚)リ「ごめんニュッ君。勉強の途中悪いんだけどあんがーのスペルって何だっけ?」
( ^ν^)「A、N、G、E、R」
ミセ*゚ー゚)リФ"「えーえぬじー……」カリカリ
ミセ*゚ヮ゚)リ「書けた!すげー!もしかしてニュッ君って頭いい!?」
( ^ν^)「それくらい書けるだろ」
ミセ*゚3゚)リ「かけまてーん」
( ^ν^)イラッ
-
ミセ*゚ー゚)リ「ねぇねぇ何で真面目に勉強するの?」
( ^ν^)「悪い成績取ったらゲーム禁止されるから」
ミセ*゚ー゚)リ「理由可愛いな!ゲーム好きなのかい?」
( ^ν^)"
ミセ*゚ー゚)リ「私も持ってるよーアドバンス。スケスケのやつ!」
( ^ν^)「スケルトンカラーか」
ミセ*゚ー゚)リ「そうそうそれ」
( ^ν^)「あれは一時期流行ったからな。俺も持ってるぜ。最近見かけねぇけど勿体ないよな。カッコイイのにさ……」
ミセ*゚ー゚)リ「ほえー……」
( ^ν^)
-
( ^ν^)「すまん。調子に乗りすぎた」
ミセ*゚ー゚)リ「ん?なんで?」
( ^ν^)「いや……ここまで熱弁してると気持ちわるいなと思われそうで……」
( ^ν^)(思われた所で興奮するが)
ミセ*゚ー゚)リ「いやいや人の趣味を気持ち悪いだなんて思わないよー」
ミセ*゚ー゚)リ「だってニュッ君はゲームが好きなんでしょ?」
( ^ν^)"
ミセ*゚ー゚)リ「それで私は写真を撮ったり見たりするのが好き!」
ミセ*゚ー゚)リ「ほら、一緒だよ!」
( ^ν^)「よく分からん」
ミセ*゚ー゚)リ「わかんねーのかい」
-
ミセ*゚ー゚)リ「とりあえず!何かに熱中したり趣味を持つ事はいいんだよ!」
ミセ*゚ー゚)リ「好きなモン好きって言って何が悪い!人生楽しんだ方が勝ちだ!」
( ^ν^)「そうなのか」
ミセ*゚ー゚)リ「そうだよ!」
( ^ν^)「話の内容全然入ってこないけどお前が底抜けにマヌケでいい奴ってのは分かった」
ミセ*゚ー゚)リ「底抜けにマヌケではないけどこちとらいい子ちゃんのミセリちゃんで通してんだからさ!」
ミセ*゚ー゚)リ「それにさっきより口数増えたね」
( ^ν^)「うるせぇし余計なお世話だしやかましいぐらい元気だな」
ミセ*゚ー゚)リ「げんきのかたまりなもんでね。あ、ポケモンじゃないよ!」
-
キーンコーンカーンコーン
ミセ;゚д゚)リそ「うそん!?私まだあんがーしか書けてないよ!」
( ^ν^)「さっきからくっちゃべってばっかだからだろ」
ミセ;゚ー゚)リ「ううー……それはお互い様だー……」
( ^ν^)「まぁ俺家で予習してあるから」
ミセ;゚ー゚)リ「聞いてねーぞー!!」
(-_-)「お二人さーん。もう図書室締めちゃうから早く出てくれると嬉しいなー」
ミセ;゚ー゚)リ「あばばばばごめんなさい……」
-
ミセ;゚ー゚)リ「はぁ……結局お勉強にもならず終わってしまった……」
( ^ν^)「五時間目に少しやっときゃいいだろ」
ミセ*゚ー゚)リ「その手があったか!次生物だからー……オサム先生か」
( ^ν^)(またクセのある先生の授業を)
ミセ*゚ー゚)リ「なんとか赤点取らないようにしなきゃなー」
( ^ν^)「まぁそこは頑張れとしか……あ、お前好きなポケモン何よ」
ミセ*゚ー゚)リ「いきなりだなー。私はダーテングが好きだよ」
( ^ν^)「見た目に合わず渋い趣味してんなお前」
おわり
-
ニュっくんいいキャラしてんな
-
(;><)ゼェゼェ
(;><)(一体……一体何が起きたって言うんですか!?)
(;><)(5時間目からの記憶が全くないんです!ちょっとうたた寝してたレベルなのに……)
(;><)(それなのに起きたら見知らぬ学校に居て、モララー君やフォックス君も居なくて!)
(;><)(て言うかここ何県ですか!?家に帰れる範囲だったらまだしも北海道とかだったら泣きますよ!?)
(;><)(なるべくここの学校の生徒教師に合わないようにスネークばりの移動をしてますが……)
(;><)(うう……心細い……はぐれビロードなんです……)
-
( ><)
( ><)(あっ、GPSで位置情報を調べれば……!)
(*><)(僕が今何処に居るか分かるんです!)
(;><)(よーし早速……なるべく近場がいいですけど……)ポチポチ
(;><)
(;><)「と……東京ですか……」
番外編:芋とオカルトを混ぜたら化学反応が起きた
-
―生徒会室
/ ゚、。;/「い、一体何が起きたって言うの……」
lw´- _-ノv「普段の日常から解き放たれる非現実世界!実に面白い!」
(;´∀`)「そんな事より僕は会長が心配モナ……」
( <●><●>)「おやおやまぁまぁどこですかここ」
lw´- _-ノv「会長の下半身もどこですか」
( <●><●>)「人工知能を乗せておつかいに行かせたら私を裏切りましてねぇ。下半身を訪ねて三千里って所ですよ」
lw´- _-ノv「ヒュー!かっこいいねぇ!さながら未来から来た猫型ロボットの道具のせいってワケかい」
lw´- _-ノv「「はっはっはっはっは」」(<●><●> )
/ ゚、。;/「はっはっはっはじゃないよ!緊急事態だよ!」
-
lw´- _-ノv「何をおっしゃるウサギさん。下半身が無くても会長は会長だよ」
( <●><●>)「正直言って私は貴方の知る生徒会長じゃありませんよ」
/ ゚、。;/「まぁそっちの下半身が無い生徒会長の言う通りだけどさ……」
(-@∀@)
/ ゚、。;/「その……アサピー君も雰囲気違くない……?」
(-@∀@)
(-@∀@)「クソッ!バレたか」
( ´∀`)「むしろよくそれで誤魔化せると思ったモナ」
-
lw´- _-ノv「さっきからだんまりだし会長の変化に驚きもしないのは怪しいよね」
(-@∀@)「まぁ君達の言う通りあのステルス下半身の知り合いでもあるしここ何処だか分からないし君達誰だ」
/ ゚、。;/「うぇぇ……なんか顔は同じなんだけどすっごい違和感……」
/ ゚、。;/「後会長が老けてるぅ……」
( <●><●>)「なんで初対面の人にボロクソ言われなきゃアカンのですか」
( ´∀`)「あ、ちょっと質問なんだけどそっちの会長はおいくつモナ?」
( <●><●>)「27歳です。死にましたけど」
lw´- _-ノv「やべぇよ会長27歳で死ぬのかよ!」
/ ゚、。;/「不謹慎だからやめい!」
-
―科学室
(;ФωФ)「普段なら多少の出来事は慣れているのであるがこれは……」
('、`*;川「ええそうね。でも私も驚きを隠せないわ」
o川;゚ー゚)o「なんで……なんで……」
从;゚∀从 从∀゚ 从
o川;゚ー゚)o「ハインが二人居るの!?」
-
从*゚∀从「やっべー!!美人まみれじゃねぇかここ!早速ナンパしねぇとな!」
从;゚Д从「やああああめええええろおおおお俺と同じ顔でそんな事すんなああああ!!」ガシッ
从∀゚;从「うわっ、離せよ!男にくっつかれる趣味はねぇ!女になって出直してきな!」
从;゚∀从「るせぇ!この変態野郎!バカ!」
从∀゚;从「同じ俺なら分かってくれるだろ?男の性なんだよ!」
从;゚∀从「同じ俺だから泣きたくなるんだよ!!」
(((从*゚∀从ノ「じゃあここじゃなくて外でナンパしちゃるからこれでチャラな!」
(((从;゚Д从「それをやめろっつってんだよおおおおおおおおおおお!!」ズルズル
-
('、`*;川「なんか、その、凄いわね……」
(;ФωФ)「性格に難アリ、と言うか性癖に難アリであるな……」
o川*゚ー゚)o「アンタが言うか」
-
―廊下
(;-_-)
(;-_-)(ここ何処だ!見知らぬ学校だ!)
(;-_-)(はー……もう意味分かんないなー……いつも意味分かんない体験してる僕が言うのもなんだけど)
(;-_-)(嫌になっちゃうなー……姉ちゃんからプリン頼まれてるっつーのに見知らぬ場所に飛ばされるとか……)
(;-_-)(て言うか本当にここ何処だよ……帰りたいよー……)
(;-_-)「……ってあれ?メール1件……ワカッテマスさんから?」
-
(-_-)「生徒会室に来てください……?」
(;-_-)(その前に何階か教えてくれないんかい!!)
(;-_-)(行き当たりばったりで探すしかないかぁ)
-
ドドドドド
(;-_-)(……?何か地響きが……)
三(#゚;;-゚)「ヒッキー君!!!」ズサーッ!!
(;-_-)そ「うわぁ突然でぃさんがプロ野球選手もびっくりなスライディングかまして出てきた!!本物!?」
(#゚;;-゚)「説明ご苦労……本物……です……」
(-_-)「よかったぁ知り合いが居て」
(#゚;;-゚)「うん……イチかバチかで話しかけたけど……私の知ってるヒッキー君でよかった……」
(;-_-)「でもスライディングはやめてね」
(#゚;;-゚)「ごめん」
-
(-_-)「あ、そうだでぃさん。さっきワカッテマスさんからメール来たんだよ」
(#゚;;-゚)「ワカッテマスが……?」
(-_-)「うん。『生徒会室に来い』って」
(#゚;;-゚)「もしかしたら脱出の糸口になるかも……」
(;-_-)「だったらいいんだけどなぁ」
-
( <●><●>)「これでよしと……」
lw´- _-ノv「おわっ、ガラケーとか久しぶりに見た」
( <●><●>)「ガラケー時代なもんでね」
(-@∀@)「それで、誰に連絡入れたんですか」
( <⌒><⌒>)ノシ「またまた〜分かってるくせに〜」
(#-@∀@)イラッ
( <●><●>)「無言でシャーペン突きつけないでくださいヒッキー君ですヒッキー君」
(-@∀@)「は?」
( ´∀`)(このノリ……いつもの会長と副会長モナ……)
-
( <●><●>)「なんかここに居ても違和感なさそうなので『生徒会室に来てください』とメールを入れました。賭けですけどね」
(-@∀@)「それでうちの学校の生徒会室に行ったらどうするんですか」
( <●><●>)「まぁその時はドンマイとしか……」
(-@∀@)「ざまぁ」
-
ガラッ
( <●><●>)「おお、噂をすれば」
(#゚;;-゚)「ワカッテマス!」
( <●><●>)「……ってでぃさん居たんですか」
(-_-)ノ「僕も居るよ」
(-@∀@)チッ
/ ゚、。;/「アサピー君が会長以外の人に舌打ちを……!」
lw´- _-ノv「こりゃ米が降るねぇ豊作だねぇ」
( <●><●>)「こちらの世界の私とアサピー君はどんな関係なんですか」
-
―また科学室だよ
ξ゚⊿゚)ξ「えーっと全く状況が把握出来ないんだけど」
(;-@∀@)
从 ゚∀从
ξ゚⊿゚)ξ「別の世界のアサピーとハインがこっちに来たって事でいいのかしら」
(;-_-)
ξ゚⊿゚)ξ「後は机の下で震えてる身長高めのヒッキーと」
(;><)
ξ゚⊿゚)ξ「アンタ誰よ」
(;><)「酷いんです!僕はこの世界に存在しないんですか!?」
-
('、`*川「存在するかどうかは分からないけど少なくともこの学校の生徒に貴方みたいな子は居ないわよ」
(;><)「そ、そうですか……安心したような悲しいような……」
从;゚∀从「いやいや安心していいよ。別世界の自分がナンパ魔だったら死にたくなるだろ?」
(;><)「確かに……この世界の高岡君はこんな大人しいんですね……」
从∀゚#从「失敬な!俺だって大人しい子だぞ!」
从;゚∀从「大人しくねぇよ!少なくとも大人しい範囲じゃねぇよ!」
-
从∀゚#从「大人しいですーいい子ですー」
o川*;゚ー゚)o「ええいお前らは喋るな!ややこしい!」
ξ゚⊿゚)ξσ「お口チャック!」ビシィ!
从;゚∀从「小さい子に叱られる高校生の図って……」
('、`*川「今喋ったのどっち?」
从*゚∀从「あ、ナンパする方の高岡です!」
从;゚∀从「嬉しそうに言うな!」
-
o川*゚ー゚)o「とりあえずダブルハインは置いといて……えーっと」チラッ
(-@∀@)「なんだい?」
o川*゚ー゚)o「癪だけどアンタの事は特別名前で呼んであげるわ。癪だけど」
(;-@∀@)「あ、うん……随分上から目線だね……」
(;><)「そっちの女の子……普段副会長さんの事なんて呼ぶんですか?」ヒソ
( ФωФ)「そちらの世界は副会長をやってるのか、立派だな。普段だったらクソメガネとか呼んでるぞ」
(;><)「どんな関係!?」
-
o川*゚ー゚)o「アサピーさんは幽霊を信じますか?」
(-@∀@)「うん。まぁ、信じる方だけど」
o川;゚"Д゚)o
ξ゚⊿゚)ξ「キュート顔、顔」
o川;*゚ー゚)o「クソメガネの癖に……クソメガネの癖にぃ……!」
(;><)「何か悔しそうなんです!」
从;゚∀从「えぇ……」
('、`*川「今喋ったの」
从;゚∀从「ナンパしない方の高岡っス!」
从∀゚#从「しろよ!!」
从;゚∀从「しねぇよ!」
-
(;><)(とりあえず周りの状況を……)
(;><)"キョロキョロ
(;><)(所々見た事ある顔ぶれが居るんですけど……)
爪'ー`)
(;><)(なんか大人っぽい&妖狐みたいなフォックス君が居る!)
-
(;><)「あ、あのー」
爪'ー`)「何?」
(;><)「何となく話しかけてみただけです」
爪;'ー`)「なんだそりゃ」
(;><)「僕の学校……と言うか同じ部活でクラスメートに居るんでつい……」
爪'ー`)「ふーん、そっちにも俺は居るんだな」
(;><)「ハイなんです」
-
(;><)(………)
(;><)(や、やりずれぇんです!なんでそんなぶっきらぼうなんですかそっちのフォックス君!)
イ从゚ ー゚ノi、「やぁだフォックス、そんな冷たくしちゃ坊やが悲しむじゃない」
爪'ー`)「俺そいつの事知らねぇしなー」
イ从゚ ー゚ノi、「ごめんなさいね坊や、初対面なモノだから表情固くて」
( ><)「いえ、気にしてませんので」
イ从゚ ー゚ノi、「でもね」ニヤッ
(;><)「はい?」
イ从゚ ー゚ノi、ギュッ
爪;*'ー`)そ「あひぃ!?」
イ从゚ ー゚ノi、「尻尾の付け根、弱いのよね〜」ケタケタ
(;><)「そ、そうですか……はは……」
(;><)(めっちゃこぇぇ!)
-
( ФωФ)「む、思ったのであるが何故ヒッキーは机の下に隠れてるのであるか」
(;-_-)そ「だ、だって怖いんだもん……!見知らぬ土地に飛ばされたり足透けてる人居るし口裂けてる人居るし……」
(;-_-)「ぼ、僕ホラーだけは無理なんだよ……本当に無理……」
o川;*゚ー゚)oそ「ウソでしょ!?」
('、`;*川「あのヒッキーちゃんが!?」
(;ФωФ)「明日は大雨か!?」
ξ;゚⊿゚)ξ「むしろ台風、いやハリケーンよ!」
(;-_-)「そっちの僕どんな性格してるの!?」
-
―生徒会室
/ ゚、。;/「うーん何度見ても慣れない……」
( ´∀`)「むしろ慣れる方が無理あるモナー」
(;-_-)「うわぁ知らない人しか居ない……」
(#゚;;-゚)ノシ「大丈夫……大丈夫……」ポンポン
(;-_-)「ありがとうでぃさん……」
-
( <●><●>)「なんかここはのんびりしていいですねぇ」
(-@∀@)「まぁあっちに比べたらのどかだけど」
/ ゚、。 /「えっ」
( ´∀`)「えっ」
lw´- _-ノv「何をおっしゃるウサギさん」
( <●><●>)「あの顔姿ーどうみーてもー」
(-@∀@)「つぶれあんまん」
lw´- _-ノv「まーっしーらけー♪あ、それ」
lw´- _-ノv「「パパンがパン!!」」(<●><●> )
lw´- _-ノv「つぶれあんまんまで言ったんならそこは言えよ!」
(-@∀@)「嫌です」
/ ゚、。; /「クックロビン音頭やってる場合じゃないよ!」
-
( ´∀`)「で、何だったモナ」
/ ゚、。 /「この生徒会がのどかだなーって所」
( ´∀`)「ああ、それモナそれモナ」
lw´- _-ノv「放課後四六時中追いかけっこしてる二人がそれ言うと面白くて」
(;-_-)「何それ逆に見てみたい」
lw´- _-ノv「今度ビデオに取って送ろうか?」
(*-_-)「期待してる」
(-@∀@)「いや無理だろ」
-
( <●><●>)「それにしても追いかけっこですか、以前やりましたねぇ」
(-@∀@)「ああ……苦い思い出が……」
( <●><●>)「もう一回やりたいんですけど今やります?」
(-@∀@)「それだけは勘弁してくださいマジで」
―――――
――――――……
-
lw´- _-ノv「果たして、お互いの世界に飛ばされた者たちは無事に戻る事が出来るのか!?」
lw´- _-ノv「答えは神のみぞ知る!!続きにご期待しないでください!!」
<_プー゚)フ「なー女神ーなんで壁に向かって話してるんだー?」
( ゚д゚ )「女神様が変なのはいつもの事じゃないですか」
( ´ー`)「今に始まった事じゃないしな」
lw´- _-ノv「生徒会書記のシュールだと思った?残念、トイレの女神様のシュールでした!」
lw´- _-ノv「あばよっ!」
つづく
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