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( ＞＜)我ら！お芋マスターズのようです
-
第一話:入部だよ！お芋マスターズ！
(；＞＜)｢うーん…｣
(；＞＜)｢どうしよう…入学して数週間、最初の壁なんです…｣
(；＞＜)｢ていうかいっぱいありすぎるんです！某県にあるソフトクリームが100種類あるお店並にあるんです！｣
ξﾟ⊿ﾟ)ξ｢あら、ビロード。放課後だけど帰らないの？｣
( ＞＜)｢あっ！ツンさん！実はかくかくしかじかで…｣
ξﾟ⊿ﾟ)ξ｢部活が決まらない？｣
( ＞＜)｢はいなんです｣
ξ;ﾟ⊿ﾟ)ξ｢まぁ確かにこの学校アホみたいに部活があるから悩むのも分かるけど…｣
(；＞＜)｢流石に多すぎるんです！なんですかクレー射撃部って！ダックスハントですか！｣
ξﾟ⊿ﾟ)ξ｢古…｣
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（ ФωФ）｢おーいそこの1年二人！そろそろ応援団の出番であるぞ！｣
ミ,;ﾟДﾟ彡｢そうだったいっけね！｣
(*ﾟ∀ﾟ)｢はーい！！今行きまーす！｣
(*ﾟ∀ﾟ)｢て事でアタシら応援団行くわー。1200m頑張れよー！｣
ミ,,ﾟДﾟ彡｢帰ったらたかしの好きなカレーよ！｣
（´<_｀ ）｢たかしじゃねぇしお前は俺のカーチャンか｣
-
ﾊｧ / ﾟ、。;／)))
/ ﾟ、。;／｢白組応援団に入ったらまさか男子の人数不足で急遽チアだなんて……｣
ζ(ﾟーﾟ*ζ｢大丈夫だよダイオードちゃん。スタイルいいんだから｣
/ ﾟ、。;／｢そんな事言われても衣装がスースーして……スパッツ履いてるからいいものの……｣
ζ(ﾟーﾟ*ζ｢ダイオードちゃんいつもスラックスだからスカート姿は新鮮だなぁ｣
ζ(ﾟーﾟ*ζ｢オラも田舎から上京してこんな可愛い衣装着れるだなんて夢みてぇだぁ……｣
/ ﾟ、。 ／｢デレちゃん口調口調｣
ζ(ﾟーﾟ*;ζ｢うわっち｣
-
―出場ゲート
ξ;ﾟ⊿ﾟ)ξ(さっきは大丈夫なんて答えたけど……)
ξ;ﾟ⊿ﾟ)ξ(こんなに緊張するなんて……)ﾄﾞｷﾄﾞｷ
lw´- _-ﾉvノ｢そこの若人！｣ｽｯ
ξ;ﾟ⊿ﾟ)ξそ｢ぬわぁ！｣
lw´- _-ﾉv｢緊張してるかね！？私も心臓が麻痺しそうだよ！ｳｯ、犯人はキラ！｣
ξ;ﾟ⊿ﾟ)ξ｢は、はぁ……｣
( <●><●>)｢そこの貴方、隣に居る人は全力でスルーしてください｣
lw´- _-ﾉv｢つれないねぇ生徒会長｣
( <●><●>)｢お黙りなさい生徒会書記｣
lw´- _-ﾉv｢お黙りなさいとオダギリジョーって似てない？｣
( <●><●>)｢あーはいはい｣
ξ;ﾟ⊿ﾟ)ξ(仲悪いのかなぁ……ていうか上級生に囲まれるの地味に怖いんだけど……)
ξ;ﾟ⊿ﾟ)ξ"(他に私以外の同級生は……)ｷｮﾛｷｮﾛ
（´<_｀ ）
ξﾟ⊿ﾟ)ξ
ξﾟ⊿ﾟ)ξ(感じ悪そうだなぁ)
（´<_｀ ）(なんか知らないけど俺のメンタルにヒビが入った)
-
(*ﾟーﾟ)｢それでは選手出場です！｣
(((ξ;ﾟ⊿)ξ
(((( <●><●>)(((lw´- _-ﾉv
('、`*川｢皆で一斉にスタートだからねー。順番とかあまり関係ないから並んだ並んだ｣
ξﾟ⊿ﾟ)ξ｢あ……伊藤先生なんだ……｣
('、`*川｢うん。日差し強いから日陰に篭もりたいけど……これも仕事だし｣
ξ;ﾟ⊿ﾟ)ξ｢ははは……｣
ξﾟ⊿ﾟ)ξ(でもなんか安心した)
('、`*川｢ラスト一周にはゴール付近に居る盛岡先生が鐘鳴らすから、ちゃんと聞いててね｣
('、`*川｢それじゃあ位置について……よーい……｣
('、<*川 ﾊﾟｰﾝ
三ξ;ﾟ⊿ﾟ)ξ
〜lw´- _-ﾉv 三( <●><●>)
-
(*ﾟーﾟ)
('A`)｢しぃさん｣
(*ﾟーﾟ)｢はい｣
('A`)｢今流れてる曲ってアレですよね。24時間テレビとかで流れる曲ですよね｣
(*ﾟーﾟ)｢サライですね。それが何か？｣
('A`)｢いやなんか……別に問題はないんですけど……｣
(*ﾟ３ﾟ)｢気に入りませんでした？きよしのズンドコ節にすればよかったですね｣
('A`)｢もっと気が散るし曲選アンタかよ｣
-
三ξ;ﾟ⊿ﾟ)ξﾀｯﾀｯﾀｯ
三ξ;ﾟ⊿ﾟ)ξ(とりあえず一周目は肩慣らしってな感じで……)
（＃＾ω＾）｢ツーン！！頑張れおー！！ファイおー！｣
ﾉﾊ#ﾟ⊿ﾟ)｢一気にスピード出そうとするなよー！！出来るだけ体力を持たせろー！！｣
(；･∀･)｢ヒートがコーチみたいな事言い出した！頑張れー！｣
三ξ;ﾟ⊿ﾟ)ξﾉｼ
-
（´<_｀；）三
从#ﾟ∀从｢行け弟者ー！！1組の誇りを見せろー！｣
ﾐｾ*ﾟーﾟ)ﾘ｢そうだよー！田舎のおっかさんも泣いてるぞー！｣
从 ﾟ∀从｢おお、芹沢。俺達も一緒に愛のリレーのバトンを繋ごうじゃないか｣
ﾐｾ*ﾟーﾟ)ﾘ｢高岡君何言ってるか分からないやー｣
（´<_｀；）三(コイツらは応援する気あんのか)
-
三lw´- _-ﾉv｢フッ……何故こんな生徒会同士で争わなきゃいけないだろうね｣
三( <●><●>)｢組が別れた以上僕と貴方は敵なのはワカッテマス｣
三lw´- _-ﾉv｢そうか、つまり君はそういう奴なんだな｣
三( <●><●>)｢エーミールやめてくださいよ｣
三( <●><●>)｢ていうかこんなのんびり走っていいんですか？｣
三lw´- _-ﾉv｢まずは小手調べのこてっちゃんさ。ラストスパートはマリカでパワフルダッシュキノコを拾った時の様に私は加速する｣
-
―（ ＾ν＾）―√――
（ ＞＜）｢どうしたんです？｣
（ ＾ν＾）｢今何処かでゲームの話題が……｣
（；＞＜）｢どんな耳してるんですか！普段5回くらい呼んでも反応ない癖に！｣
（ ＾ν＾）
（；＞＜）｢な、なんですかその目……やるんですか！？｣
（ ＾ν＾）ﾊｯ
（；＞＜）｢鼻で笑われたんです！｣
*(‘‘)*｢ニュッ君いつの間にか稚内君と仲良くなってるねー｣
（ ＾ω＾）｢あの子ったらお友達まで出来ちゃって……｣ｼﾞｰﾝ
*(‘‘)*｢オカンか。あ、ほら。ツンちゃん来たよ｣
（ ＾ω＾）｢おっ！｣
-
三ξ;ﾟ⊿ﾟ)ξ
*(‘‘)*｢ツンちゃーん！ファイトー！｣
（ ＾ω＾）｢残り二週だおー！！｣
三ξ;ﾟ⊿ﾟ)ξb
-
ξ;ﾟ⊿ﾟ)ξ(や、やべぇ……)
ξ;ﾟ⊿ﾟ)ξ(水分補給大事だからってお茶飲みすぎた……)
ξ;ﾟ⊿ﾟ)ξ(ひぃぃぃぃぃ！！横っ腹いったぁぁぁぁい！！)
ξ;>⊿<)ξ(でも耐えなきゃ……うう……)
三三ξ;ﾟ益ﾟ)ξ(ぬうううううううん！！)ﾀｯﾀｯﾀ
そ（´<_｀；）ﾋﾞｸｯ
（´<_｀；）(何アイツ……怖っ……)
（´<_｀；）(最近見た怖いモノランキング1位はシャイニングだけど見事に塗り替えたよ……やべぇよ……)
（´<_｀ ）(あ、てか抜かされちまった。追い越さねぇと)
-
〜lw´- _-ﾉvﾀｯﾀｶﾀｰ
〜lw´- _-ﾉv(あの若人……何やら様子がおかしいな……ふｍ)
ﾉﾊ#ﾟ⊿ﾟ)｢シュー姉ええええええ！！もうすぐラスト一周だぞおおおおおおお！！｣
lw´- _-ﾉv
三三lw#´- _-ﾉv｢ちょ、今考え事してたのにいきなり叫ぶなよ！！でもありがとな！！｣ﾄﾞｯﾋｭｳｳｳｳｳﾝ
ﾉﾊ;ﾟ⊿ﾟ)｢えー……理不尽な……｣
-
(´・_ゝ・｀)｢ラスト一周ー｣ﾁﾘﾝﾁﾘﾝ
ξ;ﾟ益ﾟ)ξ(しゃっぱああああああ！！残り1周じゃああああい！！)
ξ;>⊿<)ξ(耐えろ私の腹あああああああああああ！！)
三( <●><●>)｢顔怖いですよ｣
三ξ;ﾟ⊿ﾟ)ξそ
-
（´<_｀；）(や、やっとラスト1周！ここまで来たら後は全力……だけど)
"（´<_｀；）ﾁﾗｯ
（´<_｀；）三 ξ(ﾟ△ﾟ;ξ三
（´<_｀；）(また追い抜かれてしまう……！だけど足がもたねぇ……)
l从･∀･ﾉ!ﾘ人｢ちっちゃい兄者ー！！｣
（´<_｀；）｢！｣
l从･∀･ﾉ!ﾘ人｢1位になったら姉者がハーゲンダッツ買ってくれるらしいのじゃー！！｣
∬;´_ゝ`）｢勝手に変な約束しないでくれる？｣
l从･∀･ﾉ!ﾘ人｢あ、後！妹者からも応援するのじゃ！頑張るのじゃー！｣
-
（ <_ ）ﾌﾟｯﾂﾝ
（´<_｀＃）三三三｢うおああああああああ！！ハーゲンダァァァァァッツ！！！！｣ｽﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ
ξ;ﾟ⊿ﾟ)ξ｢！？｣
(;*ﾟーﾟ)｢赤組ゴール直前で猛ダッシュ！！速い速い！！いきなり本気を出しすぎです！！｣
('A`)｢見た感じだと餌に釣られたようですね｣
ﾊﾟｰﾝｯ!!
(;*ﾟーﾟ)｢そのままゴール！！1位赤組です！｣
-
(<●><●> )三三
ﾊﾟｰﾝﾊﾟｰﾝｯ!!
(*ﾟーﾟ)｢続いて2位も赤組！我らが生徒会長です！｣
lw´- _-ﾉv｢ﾁｯ、遅れを取ったか｣
(*ﾟーﾟ)｢ゴールまで残り数ｍ、白組の姿が見えてきました！｣
ξ; ⊿ )ξ(ヤバイヤバイ横っ腹痛い死ぬ死ぬ)
ξ; ⊿ )ξ(こんなつもりじゃなかったのに……！数十分前お茶をがぶ飲みしてた私をぶん殴りたい……！)
ξ; ⊿ )ξ(ゴール近いのに遠くに感じる……もう嫌だよ……)
-
lw´- _-ﾉv｢………｣
lw´- _-ﾉv三三
(;*ﾟーﾟ)そ｢おおっとぉ！？ここで白組まさかの逆走！？｣
(;'A`)｢なんですとぉ！？｣
lw´- _-ﾉv｢これこれ若人よ。大丈夫か｣
ξ; ⊿ﾟ)ξ｢先輩……｣
lw´- _-ﾉv｢さっきから様子がおかしかったもんでな。大丈夫か？｣
ξ; ⊿ﾟ)ξ｢私の事はいいです……せっかくゴール目前だったのに戻っちゃ意味ないじゃないですか……｣
lw´- _-ﾉv｢私は具合の悪そうな人をほっとけないタイプでね。余計なお世話かもしれないが私がそうしたいからそうしてるんだ｣
lw´- _-ﾉv｢この素直シュール様と一緒に3位、取ろうではないか｣
ξ;ﾟ⊿ﾟ)ξ｢………｣
ξ;ﾟ⊿ﾟ)ξ｢はい！｣
-
ξ(ﾟ△ﾟ;ξlw(- _-`ﾉv
ﾊﾟｰﾝｯ!!
(*ﾟーﾟ)｢ここで白組一緒にゴール！同率3位です！｣
(;A;)｢ｲｲﾊﾅｼﾀﾞﾅｰ｣
(*ﾟーﾟ)｢ドクオ君鼻毛出てますよ｣
('A`)
(*ﾟーﾟ)｢……それではただいまの記録！赤組の勝利です！｣
('A`)
(*ﾟーﾟ)｢プログラム8番。応援合戦です。リレーに出場する選手はゲートに集合してください｣
-
（ ＾ω＾）｢ヒート！リレーの集合アナウンスが来たお！｣
ﾉﾊﾟ⊿ﾟ)｢おうよ！練習の時みたいにバトン落とすなよ！｣
（；＾ω＾）｢が、頑張るおー｣
(((ξづ⊿;)ξﾃｸﾃｸ
（；＾ω＾）｢おーツンおかえり……ってどうしたんだお！？｣
ξ;⊿;)ξ｢私がお茶をがぶ飲みしたばかりに負けちゃって……ごめんなさい……｣
（；＾ω＾）｢ツンは悪くないおー……完走しきっただけでも偉いおー……｣
ﾉﾊ;ﾟ⊿ﾟ)｢そうだよ。仮にここで負けたとしてもまだまだ追い返せるんだからな？｣
ξづ⊿ど)ξ｢うん……｣
-
『リレーに出場する生徒はゲートに集まって点呼確認をしてください』
ﾉﾊ;ﾟ⊿ﾟ)｢ととと……そろそろ行かなくちゃな｣
（；＾ω＾）｢それじゃあ行ってくるんだおー｣
ξﾟ⊿ﾟ)ξﾉｼ
(,,ﾟДﾟ)ミ,,ﾟДﾟ彡 ζ(ﾟーﾟ*ζ 从'ー'从
(*ﾟ∀ﾟ) （ ФωФ） / ﾟ、。 ／ ﾐ(ﾟーﾟ*ｾﾘ
ﾉﾊ;ﾟ⊿ﾟ)｢わ、もう始まってら｣
-
ﾄﾞﾄﾞﾝｯ
（＃ФωФ）｢これからッ！！我々赤組はー！！白組に向かいー！！エールを送るー！！｣
（＃ФωФ）σ｢しかと受け取るがいいッ！！｣ﾋﾞｼｨ
と（＃ФωФ）つ｢フレー！フレー！しーろーぐーみッ！｣
∩（＃ФωФ）∩｢フレッフレ白組フレッフレしろぐみー！！｣
ﾄﾞﾄﾞﾝｯ
/ ﾟ、。 ／｢そのエール！しかと受け取った！｣
/ ﾟ、。 ／｢これから我々白組もー！赤組に向かいー！エールを送るー！｣
o/ ﾟ、。 ／o｢フレー！フレー！あーかーぐーみっ！｣
"o/ ﾟ、。 ／o"｢頑張れ頑張れ赤組！負けるな負けるな赤組ー！！｣
ﾄﾞﾄﾞﾝｯ
（＊ФωФ）｢………｣
ミ,;ﾟДﾟ彡(先輩ちょっと照れてる)
-
(*ﾟーﾟ)｢続いてプログラム9番！紅白リレーです！｣
('A`)｢そろそろ喋るネタが無くなってきた解説のドクオです｣
ﾉﾊﾟ⊿ﾟ)ﾌｰ……
川 ﾟ -ﾟ)｢む、お前も第一走者かヒート｣
ﾉﾊ;ﾟ⊿ﾟ)｢クー姉！？リレーに出るとは聞いていたがまさか一走目だと！？｣
川 ﾟ -ﾟ)｢まぁ慌てるな。私とヒートは同じ白組だ。それより隣を見てみろ｣
ﾉﾊﾟ⊿ﾟ)"｢隣？｣ﾁﾗｯ
(´・_ゝ・｀)
ﾉﾊ;ﾟ⊿ﾟ)そ｢なっ……先生も走るのか！？｣
(´・_ゝ・｀)｢走るよ｣
川 ﾟ -ﾟ)｢ふっふっふ……リレーに教師も参加するのはよくある事だろ？｣
ﾉﾊ;-⊿-)(想像出来ねぇよ……)
-
（ ‘∀‘） ｢それでは位置についてー｣
ﾉﾊﾟ⊿ﾟ)ｸﾞｯ……
（ ‘∀‘） ｢よーい……｣
（ ‘∀‘） ﾊﾟｰﾝｯ!!
=三三へ(´・_ゝ・)シ ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ
三三三ﾉﾊ;ﾟ⊿ﾟ)(先生はっや！！！！)
（；＞＜）｢うっわ！！何ですかアレ！？速いんです！｣
(；･∀･)｢やべぇな！でんでん虫先生！！しかも大人気ない！！｣
爪'ー`)｢居るよなやけに足の速い教師｣
-
三三ﾉﾊ;ﾟ⊿ﾟ)(嘘だろ聞いてねぇぞあんなの！？)
三三ﾉﾊ;ﾟ⊿ﾟ)(まぁいいや先生は論外だ。まずは内藤にバトンを渡さなきゃ……)
ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ……
三三ﾉﾊ;ﾟ⊿ﾟ)"｢んあ？｣
三三三ﾘﾊ#ﾟДﾟﾘ｢らっばしゃあああああああ！！そこをどきなさい一年生いいいいいいい！！｣ﾄﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ
三三三ﾉﾊ;ﾟ⊿ﾟ)｢うおおおおおなんじゃああああいいい！！｣
-
三三三ﾘﾊ#ﾟДﾟﾘ 三三三ﾉﾊ;ﾟ⊿ﾟ)
(:*ﾟ∀ﾟ)
(;*ﾟ∀ﾟ)(な、なんか凄いモン見ちまったけどみなかった事にしよう……)
(*ﾟ∀ﾟ)(はぁ……アタシもチアガールやってみたいなー……でもあんな可愛いの似合わねぇし)
(*ﾟ∀ﾟ)(何より)
ζ(ﾟーﾟ;*ζ｢フ、フレー！フレー！白組ー！｣ﾎﾟｲﾝﾎﾟｲﾝ
从'ー'从｢頑張れ〜！ファイオーファイオー！｣ﾎﾞﾖﾝﾎﾞﾖﾝ
(*ﾟ∀ﾟ)(デレちゃん先輩やナベちゃん先輩みたいにおっぱいないし)
/ ﾟ、。；／｢頑張れー！！白組ー！！｣
ﾐｾ*ﾟーﾟ)ﾘ｢うぉぉ！！シャッターチャンス逃した！うんん、今は応援応援……｣
(*ﾟ∀ﾟ)(鈴木先輩みたいにスタイルよくないし。芹沢は知らん)
(#ﾟ∀ﾟ)(アタシなんか……アタシなんかガッツと声量しか自身がない！だから叫ぶんだ！！)
-
と(#ﾟДﾟ)つ｢フレェェェェ！！フレェェェェあぁぁぁかぁぁぁぐぅぅぅみぃぃぃ！！｣
（ ФωФ）｢ぬ、そこの一年なかなかのやる気であるな｣
(,;ﾟДﾟ)｢いやー……俺は別の意味にしか見えないんだけど……｣
ミ,,ﾟДﾟ彡(旗回すの疲れた)ﾌﾞﾝﾏﾜｼ
-
三三川 ﾟ -ﾟ)
三三川 ﾟ -ﾟ)つ―｢兄者君！後は任せたぞ！｣
と（ ´_ゝ`）｢オーケー任せなさい！母者から逃げる為に鍛えられたこの足を……｣
三三三（ ´_ゝ`）つ―｢見るがいいさあああああああ！！｣ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ
(*ﾟーﾟ)｢赤組順調な走りです！先生チームは盛岡先生から阿部先生にバトンが周りました！｣
('A`)｢阿部先生に追いかけられるとか恐怖でしかありませんね｣
-
o川;ﾟーﾟ)o｢ヒーちゃーん！クー姉ー！！がんばれー！！｣
(ﾟ、ﾟﾄｿﾝ｢ダメですよ敵クラス応援しちゃあ｣
o川;ﾟーﾟ)o｢あ……ついうっかり……従姉妹だから応援したくなっちゃって……｣
o川;ﾟーﾟ)o｢にしてもヒーちゃん凄い人と競い合ってるなぁ｣
三三三三ﾘﾊ#ﾟДﾟﾘ｢おどきなさああああああい！！いちねええええん！！｣
三三三三ﾉﾊ;ﾟ⊿ﾟ)｢嫌だああああああああ！！！｣
三三三三ﾘﾊ#ﾟДﾟﾘ｢こっちはお金持ちとしてのプライドがかかってんのよおおおおおお！！｣
三三三三ﾉﾊ;ﾟ⊿ﾟ)｢知るかそんなもおおおおおおおん！！｣
-
（；＾ω＾）ｿﾜｿﾜ
(ﾟAﾟ*;)ｿﾜｿﾜ
（；＾ω＾）(不安だなぁ……)(ﾟAﾟ*;)
（；＾ω＾）｢あ、どうも先輩｣
(ﾟAﾟ*;)｢ん？おおどうもこんにちは｣
（；＾ω＾）｢正直バトン受け取るのが怖くなってきましたお……｣
(ﾟAﾟ*;)｢奇遇やなぁ……ウチも正直……｣
三三三三ﾉﾊ;ﾟ⊿ﾟ)｢内藤おおおおおおおおおお！！｣
三三三三ﾘﾊ#ﾟДﾟﾘ｢野崎さあああああああああん！！｣
と（＾ω＾；）))｢わわっ！もう来たお！世間話はまた今度！｣
と(ﾟAﾟ*;)))｢せやな！また君とはお話したいわ！｣
-
三三三三⊂（＃＾ω＾）⊃―｢ではバイナラ！！｣ﾌﾞｰﾝ
三三三三(;*ﾟAﾟ)｢うおう！体格に似合わへん足の速さやなぁ！｣
*(‘‘)*｢凄いよ！内藤君速い速い！｣
(#ﾟ;;-ﾟ)｢阿部先生追い抜きそう……｣
*(‘‘)*｢お、ホントだ！いけいけ！｣
-
三三三三⊂（＃＾ω＾）⊃｢お先に失礼しますおッ！！｣ﾌﾞｰﾝ
三三Ｎ| "ﾟ'` {"ﾟ｀lﾘ｢うん？｣
三三Ｎ| "ﾟ'` {"ﾟ｀lﾘ｢いいのかい？ホイホイ抜かしちまって。俺は狙った獲物は逃がさないタイプの男なんだぜ？｣
三三三三（；＾ω＾）ｿﾞﾜｧ
三三三三三（；＾ω＾）つ―｢次の方お願いしまああああす！！｣
と(*‘ω‘*)))｢任せろっぽ！後輩！｣
三三(*‘ω‘*)つ― ﾎﾟｯﾎﾟｰ
三三(;*ﾟAﾟ)つ―｢アカン遅れとってもーた！後は頼むでぇ！｣
と( ´ー｀)｢お疲れ様ダーヨ！！｣
三三三三( ´ー｀)つ―
-
(*ﾟーﾟ)｢リレーも後半に入りました！今の所白組が一歩リードです！｣
('A`)｢赤組もじわじわと距離を追い詰めていきますね。これは目が離せない！｣
(*ﾟーﾟ)｢主にクール先輩の胸が！｣
('A`)｢変な付け加えないでください｣
-
三三（ ´_ゝ`）つ―｢さあ君でラストだ！ハローさん！｣
とﾊﾊ ﾛ -ﾛ)ﾊ｢必ず白組に勝利をもたらしマショウ！｣
三三三ﾊﾊ ﾛ -ﾛ)ﾊつ―｢Let's go！！！｣
三三三(*‘ω‘*)｢ぽっぽっぽ！先輩お先っぽ！｣
三三三ﾊﾊ ﾛ -ﾛ)ﾊ｢アウチ！でも味方ですから問題ナッシング！｣
三三三( ´ー｀)｢あ、先輩お先っス！｣
三三三ﾊﾊ ﾛ -ﾛ)ﾊ｢アナタは敵デース絶対逃さナーイ｣
三三三(；´ー｀)｢怖いわ！｣
三三三三三三( "ゞ)ｽﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ
三三三三ﾊﾊ ﾛ -ﾛ)ﾊ
三三三三ﾊﾊ ﾛ -ﾛ)ﾊ+｢……真の敵はアッチですネ……｣
三三三(*‘ω‘*)(先生超逃げってっぽ)
-
(*ﾟーﾟ)｢さぁ、ラストスパート！誰がこのゴールテープを切るのでしょうか……！｣
三三三三ﾊﾊ ﾛ -ﾛ)ﾊ
三三三( "ゞ)
(*ﾟーﾟ)｢白組です！白組が先生を追い抜きました！｣
('A`)｢先生も教師も譲らない、いい勝負ですね｣
(*ﾟーﾟ)｢いやいや先生大人気なさMAXですよ｣
三三三三ﾊﾊ ﾛ -ﾛ)ﾊ(先生、アナタはワタシには勝てない徹底的条件があるんデス)
三三三三ﾊﾊ ﾛ -ﾛ)ﾊ(それは……)
-
三三三三三＼ﾊﾊ ﾛ -ﾛ)ﾊ／｢若さデエエエエエス！！！！｣
ﾊﾟｰﾝ!!ﾊﾟｰﾝ!!
(*ﾟーﾟ)｢1位白組！2位先生！｣
('A`)｢ゴール間際で何か叫ぶのが流行ってるんですか？｣
三三三(*‘ω‘*)
三三三三(；´ー｀)
ﾊﾟｰﾝ!!ﾊﾟｰﾝ!!
(*ﾟーﾟ)｢3位白組！4位赤組です！｣
('A`)｢ちなみに先生達はどちらの得点に入るんですか？｣
(*ﾟーﾟ)｢それぞれ所属してる組に半々に分けられます。赤組の方がやや多いですね｣
('A`)｢なるほど｣
-
(*ﾟーﾟ)｢あ、ここで午前の試合は終了です！これからお昼休みとします！｣
(*ﾟーﾟ)｢なお午後の試合は1時から！部活動リレーに参加する生徒は着替える様にお願いします！｣
(*ﾟーﾟ)｢それではまた午後にお会いしましょー！｣
('A`)｢しーゆーねくすとたいむ｣
つづく
-
>>344の周るは変換ミスです。正しくは回るですね
後mitinkoさんにまとめてもらいました。ありがとうございます
次回はなるべく早く投下
-
>>335
ドクオｗｗｗｗｗｗ
-
スマホから訂正。ミセリ赤組なのにちゃっかり白組応援団に居るのはスルーしてください。ミセリのようななにかです
-
乙！
面白かった
-
おつおつ！面白かった
先生大人気ねえｗｗｗｗｗ
-
キャラが増えてきたな
・芋部
・生徒会
・クラスメイト
・職員
ここら辺で人物紹介とか、ね（ﾁﾗﾘ）
-
>>359
【芋部】
（ ＞＜）…稚内ビロード
・芋部のまともな方
・成り行きで入ったけど一番楽しんでたり
・見た目に反して男らしいくしゃみする
爪'ー`)…五十嵐フォックス
・芋部の割とまともな方
・『お芋マスターズ』命名者
・好きな魚はジンベイザメ
( ･∀･)…茂羅モララー
・芋部のまともじゃない方
・生徒会に兄が居る
・フォックスにミミズ投げたら殴られた
-
【1-1】
(´･ω･`)…黛ショボン
・手芸部
・トソンとは委員会経由で仲がいい
・いつの間にか隣や後ろに居たりする
(ﾟ、ﾟﾄｿﾝ…都村トソン
・美術部
・天然と生真面目が一周して剛速球なボケが出たり出なかったり
・しぃと敬語キャラが被る
从 ﾟ∀从…高岡ハインリッヒ
・科学部
・超ナンパ魔なので学年内の問題児。ナンパを100人できるかな
・実は父子家庭
（´<_｀ ）…流石弟者
・パソコン部
・よく見た目で判断されるけど未だに慣れない
・昼休み自分の席で何かしらのアプリやってるタイプ
o川*ﾟーﾟ)o…素直キュート
・新聞部
・素直姉妹とは従姉妹の関係
・好きな食べ物は炙り明太子と子持ちししゃも
(*ﾟーﾟ)…椎名しぃ
・写真部
・マイクとカメラ持つと性格が変わる
・いつしか新聞部と手を組みたい
-
ﾐｾ*ﾟーﾟ)ﾘ…芹沢ミセリ
・写真部
・めっちゃポジティブ。すっごいポジティブ
・好きな写真は人の笑顔と綺麗な風景
<ヽ｀∀´>…林ニダー
・園芸部
・韓国とのハーフ。でもキムチ食えない
・いつしか花壇を朝鮮人参で埋め尽くそうと企んでいる
(*ﾟ∀ﾟ)…相ノ山つー
・料理部
・1組では一番小柄。でも声量はかなりある
・得意な野菜の切り方はみじん切り
ミ,,ﾟДﾟ彡…毛利フサ
・バスケ部
・好きな漫画は『SLAMDUNK』
・毛深いせいで中学の時付けられたあだ名は『モジャンボ』
-
【1-2】
（ ＾ω＾）…内藤ホライゾン
・陸上部
・2組の常識人で平和主義者
・誰もあだ名で呼んでくれなくて悲しい
ξﾟ⊿ﾟ)ξ…津出ツン
・演劇部
・熱くなる性格でやや男前だけど高野豆腐メンタルの持ち主
・割と食い意地が張ってる
('A`)…欝田ドクオ
・新聞部
・内藤とは合格発表の際に仲良くなった
・上二人が大食いな為見てるだけで胃がもたれる
ﾉﾊﾟ⊿ﾟ)…素直ヒート
・陸上部
・男子より頼れるので教室に入った蜂などを退治してくれる
・裸足で公園行ったら姉二人にこっぴどく叱られた
（ ＾ν＾）…入速ニュッ
・帰宅部
・口数が少ない人見知りマゾゲーマー
・今までやりこんだゲームは『サルゲッチュ』
*(‘‘)*…ヘリカル沢近
・新聞部
・身長の事を指摘すると頭突きしてくる
・席が一番後ろだったり下駄箱が一番上だったりするのは何かの嫌がらせか
(#ﾟ;;-ﾟ)…土井でぃ
・柔道部
・喋るのは苦手だけど魅惑のハスキーボイスの持ち主
・いつしか全校生徒を背負投げしたい夢を持っている
-
【2年生】
(ﾟAﾟ* )…野崎のー
・園芸部部長
・大阪出身の大阪娘。渡辺とは親友
・お好み焼きはおかず
从'ー'从…渡辺アヤカ
・園芸部
・語尾を延ばすゆるふわ乙女。のーとは親友
・誰も名前で呼んでくれないけど特に気にしてない模様
(*‘ω‘*)…愛媛ちんぽっぽ
・バトミントン部
・りんごほっぺの姐御肌。割と身長はある方
・水筒の中身はポンジュース
( ´ー｀)…白木屋シラネーヨ
・新聞部部長
・学校新聞の発行が年に数回なので暇
・なので大体は部員とトランプ時たまUNO
(-＿-)…小森ヒッキー
・新聞部
・ホラーや怪談話は苦手なタイプ
・トラウマ映画No.1は『呪怨』
ζ(ﾟーﾟ*ζ…手崎デレ
・テニス部
・山梨から上京してきたおさげ田舎娘
・気が抜けると『オラ』って言っちゃう
ﾘﾊ*ﾟーﾟﾘ…清水アイシス
・テニス部
・お金持ちのポンコツお嬢様。成績もあまりよろしくない
・やたら庶民を見下してくるけど本心ではない。はず
|ﾟﾉ ＾∀＾)…入江レモナ
・料理部
・礼儀正しい方のお嬢様。最近駄菓子にハマった
・何もない所でよく転ぶので擦り傷が絶えない
-
【3年生】
川 ﾟ -ﾟ)…素直クール
・演劇部部長
・学校内でもなかなかの人気を誇るイケメン女子。でもセンスはよろしくない
・スカート嫌いな為スラックス着用
（ ФωФ）…杉浦ロマネスク
・剣道部部長
・堅物で冗談が通じないタイプ。大好物は焼きプリン
・机の中に猫じゃらしが入ってる時は５分くらい困惑した
(,,ﾟДﾟ)…東条ギコ
・野球部部長
・練習熱心で人望も厚い。汗臭いって言われたら泣く
・丸刈りにした時大根をおろそうとするのはやめてくれ
（ ´_ゝ`）…流石兄者
・パソコン部部長
・1年に顔のよく似た弟が居る。後輩大好き
・ここ数年でブラクラを10回以上踏んだ
ﾊﾊ ﾛ -ﾛ)ﾊ…三条ハロー
・美術部部長
・アメリカンハーフ。やたら変なあだ名を付けてくる
・口癖は『ウーン……ソウデスネェ』
-
【生徒会】
( <●><●>)…若泉ワカッテマス
・生徒会長(剣道部)
・真面目で不真面目。サボりに定評のある会長
・逃走劇はもはや日常と化した
(-@∀@)…茂羅アサピー
・副会長(科学部部長)
・裏表激しい秀才。何故か最近体力がついてきた
・キレるとチョークスリーパーかましてくる
/ ﾟ、。 ／…鈴木ダイオード
・書記(バレー部)
・生徒会の中で自分が一番まともだと思ってる
・身長がでかいのでスラックス姿が似合う
lw´- _-ﾉv…素直シュール
・書記2(手芸部)
・この世で一番米を愛している事をやたらと主張してくる変人
・世話焼きなので他人の面倒を見るのが好き
（ ´∀｀）…茂名モナー
・会計(演劇部)
・生徒会内で最も怒らせてはいけない人物。ドS
・怒り出したら和菓子で対処。大体機嫌が直る
-
【教員】
/ ,' 3…荒巻校長
・どうあがいてもアザラシである
・普段の語尾は『もきゅ』
・好きな曲はクリスタルキングの『大都会』
('、`*川…伊藤先生
・現代文教師
・ノリが良くて気さくな先生。自称18歳
・バツイチ説が浮上しつつある
(´・_ゝ・｀)…盛岡先生
・世界史教師
・大人気なさNo.1。やたらゆるいツッコミをしてくる
・ガーデニングは好きだけど汚れるの嫌だ
( "ゞ)…デルタ先生
・数学教師
・課題忘れると2倍になって帰ってくる。字が綺麗
・職員室だとややイジられ気味
Ｎ| "ﾟ'` {"ﾟ｀lﾘ…阿部先生
・体育教師
・毎日青いツナギ。5着は持ってるらしい
・二人っきりになりたくない先生No.1
とりあえずある程度キャラ設定がまとまってるAAだけまとめ。多分増える可能性アリ
ガナー先生は安産型で巨乳の英語教師しかイメージ固まってないので除外、2、3年のクラスは特に決めてません。多分いつか決める
-
第十三話:走れ！飛べ！芋を掘れ！体育祭！(後編)
―昼休み
（ ＞＜）｢はふー……やっとお弁当が食べられるんです｣
(；･∀･)｢腹減ったけど俺部活動対抗リレー出るから食ったら吐きそうだな……｣
（ ＞＜）｢あれ基本的はパフォーマンスみたいな感じだと思うんですけど｣
（ ＾ω＾）｢文芸部はそうだおね。運動部なんか野球部と陸上部が競い合ったりしてるお｣
（ ＾ω＾）｢ところでに芋部は文芸部でいいのかお？｣
爪'ー`)｢お芋マスターズな｣
-
（ ＞＜）｢文芸部いいんじゃないですかね｣
( ･∀･)｢え、椅子取りゲームとかしてるから運動部でしょ｣
（；＞＜）｢あれは運動とは言えないんです！｣
（；＾ω＾）｢そもそも3人で椅子取りゲームしてるのかお！悲しい！｣
爪'ー`)｢大体クラスの奴誘ってやってるんだけど……｣
（ ＾ω＾）｢僕誘われた覚えないお｣
爪'ー`)
( ･∀･)
（ ＞＜）
（ ＾ω＾）
爪'ー`)｢ほ、ほら……内藤は放課後練習してるからさ……誘えたくても誘えないし……｣
（ ＾ω＾）｢そ、そうだおね！じゃなかったら僕今頃ここでお弁当食べてないおね！｣
（；＞＜）(ナイスフォローなんです！)
-
ﾋﾟﾝﾎﾟﾝﾊﾟｰﾝ
『部活動対抗リレーに出場する生徒に連絡します、1時にまで出場する生徒はグラウンドに集合してください』
『また、ユニフォームがある部活の生徒は着替えてからグラウンドに集合するようにお願います』
( ･∀･)｢んお、そろそろ行かなきゃ｣
（ ＾ω＾）｢僕も着替えてから行かなきゃ｣
( ･∀･)｢あれ、内藤も出るの？だったらあのブルマみたいなの穿くの？｣
（；＾ω＾）｢ブルマみたいなとか言うなお。確かにそれっぽいけど｣
三（；＾ω＾）ﾉｼ｢ていうか着替えないと！じゃあ僕はお先にドロンだお！｣
( ･∀･)ﾉｼ｢じゃあねー｣
-
( ･∀･)｢よし、俺もそろそろ行くかなー｣ｶﾞﾀｯ
爪'ー`)｢せっかくだから何か持つとかすれば？｣
( ･∀･)｢持つとか言われてもなぁ。じゃがいも持って走るわけにゃいかないし｣
爪'ー`)ﾉ"｢じゃあ頭にタオル巻こうぜ｣ﾂｹﾂｹ
(；･∀･)｢ぶわっ！俺は着せ替え人形じゃねぇよ！｣
-
(；･∀･)｢あーもう……巻き方雑だなぁ｣ﾅｵｼﾅｵｼ
（ ＞＜）｢なんか二郎に居そうなんです！｣
爪'ー`)｢湯切りしてそう｣
(；･∀･)｢どうあがいてもラーメン屋じゃねぇか！もういい！行くんだからな！ヤサイニンニクマシマシめ！｣ｽﾀｽﾀ
（；＞＜）｢わけのわからないセリフ残して行ったんです！｣
爪'ー`)｢焼き鳥屋の方がよかったか……｣
（；＞＜）｢多分違うと思います！｣
―――
――――
-
('A`)｢あーあー……マイクテステスマイクテス｣
('A`)｢ん、マイク不調なし｣
(*ﾟーﾟ)(やべぇ部活対抗リレーだったのに間違えて部活リレーって言っちゃった……)
('A`)｢しぃさんしぃさん、始まりますよ｣
(*ﾟーﾟ)ﾊｯ
(*ﾟーﾟ)｢そ、そうでした！ぷろむらむ10番！部活対抗るぃれーでしゅ！｣
('A`)｢めっちゃカミカミですけど大丈夫ですか？｣
(*ﾟーﾟ)｢失礼しました！プログラム10番、部活対抗リレーです！｣
(*ﾟーﾟ)｢ちなみに得点は関係ありません！それぞれ部活動のアピールしたりパフォーマンスをしたりやりたい放題に！｣
(*ﾟーﾟ)｢それでは運動部から出場です。Here we go！｣
-
(((（ ＾ω＾）((((,,ﾟДﾟ)
((（ ФωФ） ((((#ﾟ;;-ﾟ)
((ミ,,ﾟДﾟ彡
（ ＾ω＾）｢お？でぃちゃんも出るのかお？｣
(#ﾟ;;-ﾟ)｢うん……柔道部だから裸足で走るの……｣
（；＾ω＾）｢おー……大変そうだおね。怪我しないように気をつけてお｣
(#ﾟ;;-ﾟ)｢ありがと……｣
-
( "ゞ)｢ん……？杉浦君胴着で走れるの？｣
（；ФωФ）｢ぶっちゃけ走りにくいです……｣
(;"ゞ)｢だよねぇ暑いだろうし……剣道部大変だろうに｣
（；＋ω＋）｢心頭滅却すれば火もまた涼し、ですよ｣
(;"ゞ)｢とか言って熱中症にならないでね。それじゃあ位置について、よーい｣
( "ゞ)ﾊﾟｰﾝ!
-
三三三(#,ﾟДﾟ)ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ
三三三（＃＾ω＾）ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ
(*ﾟーﾟ)｢陸上部野球部速い！流石です！｣
('A`)｢この争いはどこの学校にもあるようなものです、流石です｣
三ミ,,ﾟДﾟ彡ﾉｼ ﾀﾞﾑﾀﾞﾑ
(*ﾟーﾟ)｢バスケ部も負けず劣らずと言ったところでしょうか。ダムダムしながら距離を縮めていきます！｣
('A`)｢しぃさんそれはドリブルです｣
(*ﾟーﾟ)｢ドリブルでした！失敬！｣
-
三三三(#,ﾟДﾟ)｢ぬがああああああああ！！｣ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ
三三三（＃＾ω＾）｢ぬおおおおおおおおおお！！｣ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ
(*ﾟーﾟ)｢どちらも譲れない戦いです！その姿はまるで猪のようです！｣
三三三(#,ﾟДﾟ)｢横浜ベイスタアアアアズ！！｣ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ
三三三（＃＾ω＾）｢中日ドラゴンズうううううう！！｣ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ
(*ﾟーﾟ)｢好きな球団叫び始めました！｣
('A`)｢僕はバッファローベルたんが好きです｣
<ﾊﾝｼﾝﾀｲｶﾞｰｽﾞﾔﾛ!
(*ﾟーﾟ)｢おおっとここで阪神ファンが反応！呪いのカーネルサンダース！｣
('A`)｢そんなこんなで陸上部と野球部がゴール、次の部活は帰宅部と剣道部、そしてバレー部です｣
(*ﾟーﾟ)｢帰宅部って運動部なんですか……？｣
-
三三ミ,,ﾟДﾟ彡
(*ﾟーﾟ)｢っとと！やや遅れながらもバスケ部がやって来ました！｣
三三ミ,,ﾟДﾟ彡｢この距離ならいける……！｣
つ○と
(*ﾟーﾟ)｢おおっとバスケ部ここでドリブルを止めました！3歩以上歩いたらアウトです！｣ﾋﾟﾋﾟｰｯ!
ミ,;ﾟДﾟ彡そ
('A`)｢毛利の奴困ってるんでやめたげてよぉ！｣
ミ,;ﾟДﾟ彡｢しまった俺とした事が……3歩以上歩いたらアウトだなんて基本中の基本じゃん……でも今日体育祭だし……｣ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ
ミ,;ﾟДﾟ彡"｢そうだよな……うん……これ別に試合じゃないから関係ないし……｣ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ
(*ﾟーﾟ)｢若干疑心暗鬼です！一体誰のせいでしょうかー！？｣
('A`)｢鏡鏡ー鏡見ましょうねー｣
-
三三ミ,;ﾟДﾟ彡｢ううん！もういいや！それより……｣
三三ミﾉ,,ﾟДﾟ彡ﾉ｢先輩パース！！！｣ﾎﾟｰﾝ
(*ﾟーﾟ)｢ここでボールを投げたあああああ！！投げましたああああ！！投げた先には……｣
∩/ ﾟ、。 ／ﾊｼｯ
(*ﾟーﾟ)｢バレー部だあああああああああ！！！｣
('A`)｢しぃさんノリノリっすね｣
/ ﾟ、。 ／三三 ﾀﾀﾀ
-
三三三（ ＾ν＾）
(*ﾟーﾟ)｢ここで帰宅部が一歩リードです！帰るまでが帰宅部！その黄金の右足で家まで目指せ！｣
('A`)｢帰宅部のユニフォームって制服なんですか？ちゃっかりリュックサックまで背負って帰る気満々じゃないですか｣
(*ﾟーﾟ)｢何をおっしゃるドクオ君！帰宅部と言えば制服ですよ！？｣
('A`)｢いやまぁそうですけども｣
-
/ ﾟ、。 ／三三
(*ﾟーﾟ)｢おっとバレー部も徐々に距離を縮めていきます。流石鈴木先輩！足が長い分スピードも速い！｣
('A`)(鈴木先輩の脇……)
/ ﾟ、。 ／三三 （＾ν＾ ）三三
(*ﾟーﾟ)｢追い抜きました！！このままゴールまで突っ切るのでしょうか！？｣
('A`)(普段スラックスで肌の露出が少ない分体育祭で肌の露出が多くていいですなぁ)
-
三三（；ФωФ）
(*ﾟーﾟ)｢一方剣道部はやや遅れ気味！やはり走りにくいのでしょうか！？｣
('A`)｢袴ですからねぇ。しかし袴に運動靴ってなかなかシュール｣
lw´- _-ﾉv｢呼んだ？｣ﾋｮｺｯ
('A`)｢呼んでないです。おまけに実況席に入ってこないでください｣
lw´- _-ﾉv｢いやぁ袴で遅れ気味だけど杉浦パイセン速いねぇ｣
('A`)(居座りやがった！)
-
三三（；＋ω＋）(むぅ……予想はしてたが走りにくいのである)
三三（；ФωФ）(ていうか運動靴のせいで余計走りにくい！柔道部は裸足なのに！)
三三（；ФωФ）(こうなったら……)
(*ﾟーﾟ)｢？剣道部、おもむろに靴を脱ぎ始めました！｣
('A`)｢まさか……｣
-
（＃ФωФ）ﾎﾟｲｯ!!
と彡
(*ﾟーﾟ)｢靴を脱ぎ捨てたあああああああ！！｣
ヾ（＃ФωФ）ﾉｼ ﾎﾟｲﾎﾟｲｯ!!
('A`)｢靴下も投げ捨てたああああああああ！！｣
lw´- _-ﾉv｢パイセン可愛いな｣
-
三三三（＃ФωФ）
(*ﾟーﾟ)｢そして走りだしたああああああ！！さながら0時の鐘が鳴ったシンデレラだああああああ！｣ｷｰﾝｯ
('A`)｢机に乗り出さないでください。袴の裾持ち上げながら走るとまさにそれっぽいですね｣
（ФωФ＃）三三三そ/ ﾟ、。;／三三
(*ﾟーﾟ)｢そしてそのままバレー部を抜かしゴールイン！無事魔法が解ける前に戻れたようです！｣
('A`)｢いつまでシンデレラ引きずってるんですか｣
-
/ ﾟ、。;／(びっくりしたびっくりした！なんで杉浦先輩裸足で走ってるの！？)
/ ﾟ、。;／(いや問題はそこじゃなくて……このままゴール突っ切ったらダメだ……とと……)
/ ﾟ、。 ／｢うん……ここらへんでいいかな……｣
/ ﾟ、。 ／｢レシーブ！｣ﾎﾟｰﾝ!!
(*ﾟーﾟ)｢バレー部！ゴールに向かいレシーブをしました！その先には……！｣
ζ(ﾟーﾟ*ζ｢こいっ！｣
(*ﾟーﾟ)｢テニス部が待ち構えています！｣
-
ζ(ﾟーﾟ*ζ｢トス！｣ﾎﾟｰﾝｯ
(*ﾟーﾟ)｢そしてそのまま……｣
(´・_ゝ・｀)｢あいたっ｣ﾍﾞｼｯ
ζ(ﾟーﾟ;*ζ｢あわわわわ……｣
(*ﾟーﾟ)｢盛岡先生に当たったあああああああ！！｣
('A`)｢綺麗に入りましたね｣
lw*´- _-ﾉv｢ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ｣
('A` )｢アンタは早く自分の席に戻ってください｣
-
(*ﾟーﾟ)｢……？そういえば帰宅部がなかなかゴールしませんね｣
('A`)｢見逃したとかは？｣
(*ﾟーﾟ)｢いえ、ゴール付近に見かけないのでそれは……｣
lw´- _-ﾉv｢お、来たぞよ。伊藤先生に連行されてる｣
(*;ﾟーﾟ)｢何故に！？｣
（＾"ν＾ ）)))('、`*川)))
-
('、`*川｢そのままコース外れて帰ろうとしてたから捕まえてきたわ｣
(*;ﾟーﾟ)｢何してるんですか！？｣
（ ＾ν＾）｢帰宅部の本能が……｣
(*;ﾟーﾟ)｢抑えてくださいよ！！｣
(*‘ω‘*)｢空気読んでデレちゃんも待っててくれてるし柔道部の子なんかめっちゃスローリーに走ってるっぽ｣
ζ(ﾟーﾟ;*ζ
〜(#ﾟ;;-ﾟ)ﾋｶﾞｼｰ
-
（ ＾ν＾）｢ごめんなさい正直反省してます｣
(*‘ω‘*)｢その意気込みを見せてみろっぽ｣
（ ＾ν＾）｢ゲームのセーブデータ全部消去するぐらいには反省してます｣
('、`*川｢基準がよく分らないんだけど｣
(*‘ω‘*)｢よろしいっぽ｣
('、`;*川｢いいの！？｣
-
(*ﾟーﾟ)｢そ、それでは気を取り直して再開です。ちなみに運動部最終レースでもあります！｣
三三三三(#ﾟ;;-ﾟ)ﾀﾞﾀﾞｯ
三三(*‘ω‘*)
(*ﾟーﾟ)｢柔道部突然スピードを上げました！もしかして負けず嫌いか！？｣
ζ(ﾟーﾟ;*ζ三三
(*ﾟーﾟ)｢テニス部も順調に走っています！普段はおさげなデレちゃん先輩の貴重なポニーテールだぁ！｣
lw´- _-ﾉv｢AAだと変わらないって？こまけぇこたぁいいんだよ！｣
('A`)｢女子三人となると雰囲気も和やかになりますねぇ｣
(*ﾟーﾟ)｢えっ｣
('A`)｢えっ｣
lw´- _-ﾉv｢1年の騎馬リレーを思い出そう｣
-
三三三(#ﾟ;;-ﾟ)
三三三(*‘ω‘*)
三三三ζ*ﾟーﾟ)ζ
(*ﾟーﾟ)｢ハプニングもなく無事に終わりそうですね｣
lw´- _-ﾉv｢メンバーがメンバーですからね。ゴールした後三人でお茶を飲んでそうです｣
(*ﾟーﾟ)｢まさに女子女子したグループですね！のんびり和やか！｣
lw´- _-ﾉv｢前半がちょっとカオスでしたからね。それでは現場のドクオさーん！｣
('A`)｢現場も何も隣に居るんですけど｣
lw´- _-ﾉv｢そこは嘘でも『はい！現場のドクオです』って言うもんなんだよ｣
(*ﾟーﾟ)｢そうですよ！｣
('A`)｢えぇー｣
-
ﾊﾟｰﾝﾊﾟｰﾝﾊﾟｰﾝ!!
(*ﾟーﾟ)｢おおっと！ここで終了！私達がドクオ君で遊んでたらいつの間にか終わってました！｣
lw´- _-ﾉv｢最終的に皆で手を繋いでゴールしてたよ｣
(*ﾟーﾟ)｢仲良しか！この短期間で友情が芽生えたようです！Foooo！｣
('A`)(誰もグラウンドに落ちた杉浦先輩の靴と靴下には反応しないんだな……)
-
(*ﾟーﾟ)｢ここで後半戦、文芸部と言いたい所……ですがー｣
('A`)｢がー｣
(*ﾟーﾟ)｢まだ準備出来てない部活動が居るので少し時間を取ります！運動部の皆さんは自分の席に戻ってもいいですよ！｣
lw´- _-ﾉv｢ｶｴﾚ!!｣
-
ｿﾞﾛｿﾞﾛ……
川 ﾟ -ﾟ)｢おい杉浦、お前の投げ捨てた靴と靴下持ってきたぞ｣
（；ФωФ）｢む、すまないな｣
（；ФωФ）｢……して、何故我輩の靴と靴下を手に付けているのだ？｣
川 ﾟ -ﾟ)｢気分だ気分。それより早く受け取れ。じゃないとシンデレラみたいに靴履かせるぞ｣
（；ФωФ）｢よく分らない脅しだな！｣
-
"(ﾟーﾟ*)｢……はい、はい。準備万端ですか？｣
(*ﾟーﾟ)｢全員準備が整ったようです！それでは一番手、新聞部お願いします！｣
((((;-＿-)｢これすっごい目立つなぁ……嫌だなぁ……｣
(((o川*ﾟーﾟ)o｢まぁまぁ新聞部と言えばこれですよ！｣
(;-＿-)｢それって新聞配達だけだよね！？｣ｶﾞﾁｬﾝ
o川*ﾟーﾟ)o｢いいんです！ほら、先生にも許可取ってるんですから！gogo！｣
(;-＿-)｢あー恥ずかし｣ﾁﾘﾝﾁﾘﾝ
-
(*ﾟーﾟ)｢新聞部！まさかのチャリンコで参戦です！｣
(*ﾟーﾟ)｢普通だったら3人で走る予定ですが危ないという理由があるので現在新聞部独走中です！｣
('A`)｢しかも二人乗りという先生達に喧嘩を売るような行為もついております｣
lw´- _-ﾉv｢喧嘩のバーゲンセールやぁ｣
-
(;-＿-)｢絶対目立ってるよこれ……｣ｷｺｷｺ
o川*ﾟーﾟ)o｢目立つくらいがちょうどいいんです！ていうか二人乗りしてると夏色歌いたくなります。歌っていいですか？｣
(;-＿-)｢余計目立つからやめて！｣
o川*ﾟーﾟ)o｢駐車場のねーこはあくびをしながらー今日も一日を過ごしてゆくー♪｣
(*;-＿-)｢いやああああああ！！｣
o川*ﾟーﾟ)o｢もー！女々しいですよ先輩！あ、宣伝しなきゃ｣ｺﾞﾎﾝｺﾞﾎﾝ
o川*ﾟーﾟ)o｢我々新聞部は体育祭終了後に学校新聞を作る予定ですので皆さん読んでくださーい！！ていうか読め！！｣ｷｰﾝ
(;-＿-)そ｢うるさっ！なんで拡声器なんか持ってるの！？｣
o川*ﾟーﾟ)o｢その方が聞こえやすいと思って……｣
(;-＿-)｢まぁそうだけどさ！限度ってのがあるじゃん！マイクでいいよ！｣
o川*ﾟーﾟ)o｢えー……まぁいいや。もうすぐゴールですよー｣
(;-＿-)｢長かった……｣
-
(*ﾟーﾟ)｢新聞部、ゴールです！次の部活は科学部、園芸部、料理部です｣
从'ー'从｢頑張ろうねぇ〜｣
| ＾o＾ |｢わたしたち えんげいぶペアは ふめつです｣
|ﾟﾉ;＾∀＾)(な、なんですのこのお花……)
-
从-@∀从｢うーんやっぱ目が痛いなー……所ジョージみたいにしようかな……｣
从'ー'从｢あれれ〜？なんでアサピー君の眼鏡かけてるのかなぁ〜？｣
从-@∀从｢あ、心置きなく貸してくれたんですよ！『指紋付けたらぶん殴る』って言われましたけど！｣
| ＾o＾ |｢それは こころおきなくと いえるのでしょうか｣
|ﾟﾉ;＾∀＾)(死ぬほど似合いませんわ……)
( "ゞ)｢もういいかい？｣
| ＾o＾ |｢はい おまたせしまして すいません｣
|ﾟﾉ;＾∀＾)(貴方が仕切るの！？)
( "ゞ)｢それでは位置について……よーい｣
( "ゞ)ﾊﾟｰﾝ!
-
三三从 'ー'从
つ| ＾o＾|と
三三|ﾟﾉ;＾∀＾)
三三从-@∀从
(*ﾟーﾟ)｢一斉にスタート！なんか運動部に比べるとかなり異質を放っています！｣
('A`)｢主に園芸部と科学部のせいですね｣
lw´- _-ﾉv｢植木鉢重そうだなぁ｣
-
三三|ﾟﾉ;＾∀＾)｢え、えっと！走りきるまでこの生クリームをバターにしてみせます！！｣ﾌﾞﾝｼｬｶﾌﾞﾝｼｬｶ
(*ﾟーﾟ)｢おっと！料理部のバター作りだ！出来たら全校生徒に配る予定だそうです！｣
三三|ﾟﾉ;＾∀＾)｢そこまで言ってませんわ！でも欲しい方が居たら差し上げますの！｣ﾌﾞﾝｼｬｶﾌﾞﾝｼｬｶ
(*ﾟーﾟ)｢太っ腹だ！｣
-
三三从 'ー'从
つ| ＾o＾|と
(*ﾟーﾟ)｢さぁ、ただいま園芸部がリード！まぁ運動部の時のように競い合いはあまりないんですけどね！｣
(ﾟAﾟ# )｢いけー！！ナベやーん！！園芸部の誇り見せたれやー！！｣
<ヽ｀∀´>｢渡辺先輩ファイトニダ！ウリ達が応援してるニダよー！｣
(*ﾟーﾟ)｢園芸部の二人が応援しております！なんてほのぼのした部活なんだー！｣
('A`)｢ぶっちゃけ野崎先輩が一年席に居ても違和感ないですね｣
(ﾟAﾟ# )｢あ"ぁん？もういっぺん言ってみぃ一年坊！夜中にくいだおれ人形送ったろか！？｣
<ヽ;｀∀´>｢お、落ち着くニダ野崎先輩！どんな脅しか理解できないニダ！｣
(*ﾟーﾟ)｢一気に殺伐としました！｣
lw´- _-ﾉv｢主にドックンのせいですね｣
-
―――
―――――
/ ﾟ、。;／)))｢はぁー疲れた……まさかデレちゃんのドジっ子が発動して盛岡先生に被害が及ぶとは……｣
( 3∀3)｢ん？その声は鈴木さんかい？お疲れ様｣
そ/ ﾟ、。;／｢アサピー君！？眼鏡キャラ特有の目になってるけど本体はどうしたの！？｣
( 3∀3)a｢いや、本体こっちだから。眼鏡なら後輩の高岡君に貸したよ｣
/ ﾟ、。;／｢えぇ……そんな簡単に貸しちゃうの……｣
( 3∀3)｢指紋つけたらぶっ飛ばすって条件付きで貸したよ。それより鈴木さん｣
/ ﾟ、。;／｢何？｣
( 3∀3)｢ちょっと僕の後頭部斜め35°らへんを軽く叩いてくれないかい？｣
/ ﾟ、。;／｢昭和のテレビか！性癖！？｣
( 3∀3)｢そんな性癖持ってないんだけど。とりあえずいいから｣
/ ﾟ、。;／｢えー……そんなに言うなら叩くけど……後で文句言わないでよね｣
-
Σ( ･∀3)☆ / ﾟ、。;／｢そぉい！！｣ﾍﾞｼｺｰﾝ
ミつ
( ･∀･)ヾ｢あいたた……結構本気で叩いたよね……親父にもぶたれた事ないのに……｣
/ ﾟ、。;／｢ん！？モララー君！？いやアサピー君……？……でもなくてアムロ！｣
( ･∀･)｢アサピーだよ。とりあえず見えるようにはなったかな｣
/ ﾟ、。;／｢どういう構造してんだ！ていうかAA見分けつかない！｣
( ･∀･)｢兄弟だからある程度似るのは仕方がないね｣
/ ﾟ、。;／｢似てるってレベルじゃないよ！｣
-
(*ﾟーﾟ)｢さあ、ゴールまで後半分！次に待ち構えるのは手芸部、美術部、芋部ことお芋マスターズです｣
('A`)｢最終レースはパソコン部、演劇部、写真部ですね｣
lw´- _-ﾉv｢楽しもうね！｣
-
三三|ﾟﾉ;＾∀＾)ﾀｯﾀｯﾀｯﾀ
三三|ﾟﾉ;＾∀＾)"ﾁﾗｯ
-@-@
三三从 ﾟ∀从｢Hi！レモナ先輩、俺と一緒に夕焼けの下り坂をダッシュしない？｣
三三|ﾟﾉ;＾∀＾)(似合わないいいいい！！所ジョージスタイルにしても似合いませんわああああ！！)
三三|ﾟﾉ;＾∀＾)(ただでさえ似合わないのにナンパ！ナンパときましたわ！)
三三|ﾟﾉ;＾∀＾)(しかも……しかも……)
-
三三从 'ー'从+｢はぁ〜いレモナちゃん？私と一緒にランデブーしない？｣
| ＾o＾ |｢いやいや それより わたしといっしょにこうごうせい しませんか｣
三三|ﾟﾉ;＾∀＾)(両隣からのナンパ！！)
三三:|ﾟﾉ;＾∀＾):(流行ってますの！？今年のMVPなんですか！？私純粋でピュアピュアな乙女なのに……)ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ
三三三三三|ﾟﾉ;＾∀＾)｢いやあああああああ！！白馬の王子様に声をかけられたいのおおおおおお｣ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ
(*ﾟーﾟ)｢料理部ここで猛ダッシュ！｣
三三三三三三|ﾟﾉ;＾∀＾)ｲﾔｱｱｱｱｱｱｱｱ
(*ﾟーﾟ)｢そしてここでゴールインだああああああ！！｣
-
そ(ﾟ、ﾟ;ﾄｿﾝ｢ひぇぇもうゴールしたんですか！心の準備が出来てないのに……｣
(´･ω･`)｢何そのベレー帽。藤子不二雄かい？｣
(ﾟ、ﾟ;ﾄｿﾝ｢いや私ドラえもんやパーマンの作者じゃありませんし……美術部的な意味で……｣
(*ﾟーﾟ)｢科学部！追い上げていきます！｣
(ﾟ、ﾟ;ﾄｿﾝ｢……って話してる場合じゃない！ショボン君、図りましたね！｣
(´･ω･`)｢えー｣
-
-@-@
三三三＼从 ﾟ∀从／｢ナンパばんざああああああああい！！｣
三三从 'ー'从
つ| ＾o＾|と
(*ﾟーﾟ)｢科学部、園芸部同率ゴール！｣
('A`)(なんでショボンキャスケット被ってるんだろう)
lw´- _-ﾉv(今回被り物率高いな)
-
三三三(＃･∀･)｢おっしゃああああ俺の出番来たぜええええええ！！｣ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ
(*ﾟーﾟ)｢芋部、ロケットスタートです！頭に巻いてるタオルの意味は何でしょうか！？｣
<ｵｲﾓﾏｽﾀｰｽﾞﾅ
(*ﾟーﾟ)｢……お芋マスターズ、ロケットスタートです！頭に巻いてるタオルはTOKIO的な感じでしょうか！？｣
('A`)｢律儀ですね｣
（ ＞＜）｢いけー！モララー君！僕らの底力を見せつけてやるんです！｣
爪'ー`)｢すっ転ぶんじゃねぇーぞ！！タオルは落としてもスピードは落とすな！｣
三三三ヾ(＃･∀･)ﾉｼ｢ふんにゅるっぺえええええええ！！｣
(*ﾟーﾟ)｢なんとも力の抜ける掛け声だー！前方には美術部！さぁ、どうなるのでしょうかー！？｣
-
(ﾟ、ﾟ;ﾄｿﾝ三三三｢速い速い速い怖い怖い怖い！！｣
(･∀･＃)三三三三｢うおおおおおお！！ぶつかっても保険は降りないんだからな！｣
(ﾟ、ﾟ;ﾄｿﾝ三三｢ひぃぃ！譲るんで勘弁してください！｣
ｳｵｵｵｵ(･∀･＃)三三三三 ﾋｲｲｲ(ﾟ、ﾟ;ﾄｿﾝ三三三
(*ﾟーﾟ)｢おっと美術部！突然スピードを緩めました！と言うか譲りました！何処かで聞いたセリフです！｣
('A`)｢電車やバスの席でお年寄りに席譲るタイプとみた｣
-
そ(ﾟ、ﾟ;ﾄｿﾝ三三｢ﾊｯ！つい恐怖で譲ってしまった……都村トソン、一生の不覚……｣
(´･ω･`)三三｢やあトソン。二回目だね｣
(ﾟ、ﾟ;ﾄｿﾝ三三｢ショボン君！なんかよく会いますね！て言うか可愛っ！ショボン君可愛っ！｣
(´･ω･`)三三｢ふっふっふ。キャスケットとバトン替わりのテディベアで僕の可愛さは爆発さ｣
(ﾟ、ﾟ;ﾄｿﾝ三三三｢まぁ、確かに可愛さ爆発してますけど……私の顔見ないで正面見てくださいよ！｣
(´･ω･`)三三｢それより僕と一緒にゴールインしない？｣
(ﾟ、ﾟﾄｿﾝ三三三三｢あ、そういうのはいいです。それではさようなら｣ﾋﾟｭｰﾝ
(´･ω･`)三三 ｼｮﾎﾞｰﾝ
-
ﾐｾ*ﾟーﾟ)ﾘ｢およよっ！モララー君が見えてきたよぉ｣
川 ﾟ -ﾟ)｢ふむ、一番手は写真部と言った所か｣
（ ´_ゝ`）｢何か俺の場違い感凄いような気がする｣
ﾐｾ*ﾟーﾟ)ﾘ｢えー！三年生に囲まれてる私が場違いだと思いますよ！｣
川 ﾟ -ﾟ)｢私の服装も場違いだと思うな｣
（ ´_ゝ`）｢皆場違いかよ！なんだこれ！｣
-
(･∀･＃)三三三三｢芹沢あああああああ！！｣
ﾐｾ*ﾟーﾟ)ﾘ｢モララーくううううううん！！｣
(*ﾟーﾟ)｢お芋マスターズ、ゴールです！何かライバルと主人公みたいになってる！｣
ﾐｾ*ﾟーﾟ)ﾘ｢つーことで先輩方お先に失礼しやあああああす！｣ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ
(ﾟ、ﾟ;ﾄｿﾝ ｾﾞｪｾﾞｪ……
(*ﾟーﾟ)｢美術部も続いてゴール！｣
(´･ω･`)｢やあ｣ﾇｯ
（；´_ゝ`）そ
(*ﾟーﾟ)｢いつの間にか手芸部もゴールです！｣
-
三三三川 ﾟ -ﾟ)
ｷｬｰ!ｷｬｰ! ｽﾅｵｾﾝﾊﾟｰｲ!
(*ﾟーﾟ)｢生徒席からの黄色い声が止まりません！！｣
('A`)｢なんてったって燕尾服ですからねぇ。おまけにポニーテール｣
lw´- _-ﾉv｢流石クー姉。素直家のおっぱいのついたイケメン｣
('A`)｢ああ……お姉さんでしたっけ｣
lw´- _-ﾉv｢んだ｣
-
三三ﾐｾ*ﾟーﾟ)ﾘ｢わぁーやっぱ素直先輩かっこいいなー。写真撮りたいけどぶれちゃうー｣
三三（；´_ゝ`）｢うわぁ……すっげぇ声援……これはこれで悲しくなる……｣
三三ﾐｾ*ﾟーﾟ)ﾘ｢んお、兄者先輩ちっすちっす！こういう時はポジティブに考えりゃいいんですよ！｣
三三ﾐｾ*ﾟーﾟ)ﾘb｢自分に向けられた声援……ってね！｣
三三（；´_ゝ`）｢なんというポジティブ神経！人生楽しそうでいいね！｣
三三三川 ﾟ -ﾟ)｢お先に失礼するぞ｣ﾊﾞﾋﾟｭｰﾝ
ﾋﾟｷﾞｬｱｱｱｱｱｱｱ!!
(*ﾟーﾟ)｢さらに声援が上がりました！私も便乗しましょう！キャー！｣
('A`)｢耳元で叫ばないでくださいよ｣
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