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(-_-)オカルトとサイエンスのようです(@∀@-)
1
:
名も無きAAのようです
:2016/01/04(月) 20:13:38 ID:/M11gwtI0
(-_-)「今日こそ…今日こそはガッツリ言わせてもらうぞ…」
(-@∀@)「………ハァ」
(-@∀@)「何回言ったって結論は同じだ。諦めろ」
(-_-)「いいや、諦めないね。」
(-_-)「だってこの世には…」
(#-_-)「幽霊が居るんだからなぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
(#-@∀@)「居るわけないだろハァァァァゲ!!」
从 ゚∀从(また始まった…)
(-_-)オカルトとサイエンスのようです(@∀@-)
第一体目:トイレの花子さん
468
:
名も無きAAのようです
:2016/02/17(水) 22:24:42 ID:l4FRvn0Q0
乙
読みやすい
469
:
名も無きAAのようです
:2016/02/17(水) 23:57:41 ID:bJSsfPlA0
ttp://ppn.pw/oed3l
答えはこうだ・・・。イヤァオッ!
470
:
名も無きAAのようです
:2016/02/18(木) 01:38:35 ID:XhXXuGno0
まさる吹いた
471
:
名も無きAAのようです
:2016/02/20(土) 12:35:52 ID:ACUnJ15Q0
乙!
仲間増えて賑やかwww
472
:
名も無きAAのようです
:2016/02/20(土) 22:14:51 ID:Wz.WNNvM0
番外編:見習いとベテランと時々人面犬
473
:
名も無きAAのようです
:2016/02/20(土) 22:15:38 ID:Wz.WNNvM0
―レモナ家
|゚ノ;^∀^) スーハースーハー
|゚ノ;^∀^)「…よし!」
|゚ノ ^∀^) グッ
|゚ノ ^∀^)「…大地よ、大空よ、我の…なんとかをしなんたらーかんたらーを」
|゚ノ ^∀^)「こう…ぐわしゃってして…力を…!」
|゚ノ#^∀^)つ「『Wind』!!」バッ
(;´ー`)
カタカタ…
ブワッ!!
三(;´ー`)そ「ぬおうっ!?」
|゚ノ;^∀^)「ふぉおおお!!」バサバサバサ
474
:
名も無きAAのようです
:2016/02/20(土) 22:16:59 ID:Wz.WNNvM0
シーン
|゚ノ;^∀^)「………」
|゚ノ;^∀^)「ハァ…また失敗ですの…」
(;´ー`)「これで何回目の失敗だヨ」
|゚ノ;^∀^)「ざっと15回目ですわね」
(;´ー`)「失敗する度吹き飛ばされる俺の気持ちにもなってくれヨ…」
|゚ノ;^∀^)「ごめんさい…」
( ´ー`)「まぁ『結界』とやらが張ってあるからある程度の被害は抑えられるけど…」
|゚ノ ^∀^)「Amazonで買っておいてよかったわ。張ってなかったら今頃ガラスがパリーン、テーブルがお空へドーンですもの」
(;´ー`)「Amazon!?結界ってそんな通販で買えるものなの!?」
475
:
名も無きAAのようです
:2016/02/20(土) 22:17:58 ID:Wz.WNNvM0
( ´ー`)「ところでお嬢。なんでまた風の魔法なんだ…?」
|゚ノ ^∀^)「私の世界では基礎中の基礎だったりするので…」
( ´ー`)「そんな魔法を15回も失敗するのかお前さんは…」
|゚ノ;^∀^)「うう…後単純にお洗濯物が乾きやすから早めに習得したいなと…」
(;´ー`)「えらく家庭的な問題だな」
<ピンポーン
|゚ノ ^∀^)「あ、誰か来た。シラネーヨさん散らばった紙をお片付けしてくださる?」
( ´ー`)「はいはいヨ」
476
:
名も無きAAのようです
:2016/02/20(土) 22:18:59 ID:Wz.WNNvM0
<ピンポーン
|゚ノ;^∀^)「はーい!今開けます!」ガチャ
ハハ ロ -ロ)ハ「ヨッ」
|゚ノ ^∀^)「ハ…」
|゚ノ*^∀^)「ハローさんじゃないですか!!お久しぶり!!」
ハハ ロ -ロ)ハ「お久しぶりですネ、レモナっち。これNY土産の天むすとありあけのハーバーです」
|゚ノ;^∀^)「…ニューヨークなのに随分とジャパニーズなお土産ですわね…」
ハハ ロ -ロ)ハ「何言ってるンですかレモナっち。ニューヨークじゃなくて名古屋と横浜ですヨ」
|゚ノ;^∀^)「えぇ…」
ハハ ロ -ロ)ハ「マ、立ち話もアレですかラ早く中に入っちまいましょう」
|゚ノ;^∀^)「それ私のセリフですわ!」
477
:
名も無きAAのようです
:2016/02/20(土) 22:20:27 ID:Wz.WNNvM0
ハハ ロ -ロ)ハ「てなわけでおじゃましまス」
|゚ノ ^∀^)「おじゃまされました」
ハハ ロ -ロ)ハ「いいですなァマンション暮らし。お部屋も凄くいい匂いがスる」
|゚ノ ^∀^)「パピーに頼んでペットが飼えるマンションにしてもらいましたの」
ハハ ロ -ロ)ハ「さっすが金持ち。そういや使い魔は見つかりましタ?」
|゚ノ ^∀^)「はい、あちらに…」
478
:
名も無きAAのようです
:2016/02/20(土) 22:21:32 ID:Wz.WNNvM0
(;´皿`)))「ふぎー!」ズルズル
(;´ー`)「あ、お嬢!この魔導書はどこにしまえばいいんだ?」
|゚ノ ^∀^)「一番下の本棚」
(;´ー`)「ラジャ!」
ハハ ロ -ロ)ハ「…まァなんとも個性的なのを使い魔にしましたネ」
|゚ノ ^∀^)「同じ学校の男の子から譲り受けましたの。なんでも人面犬という種族らしく…」
ハハ ロ -ロ)ハ「アレ犬なんですカ。どう見ても黄緑色の恐竜モドキにしか見えないンですが」
|゚ノ ^∀^)「本犬がそう言ってるから…」
ハハ ロ -ロ)ハ「ワオ」
479
:
名も無きAAのようです
:2016/02/20(土) 22:22:39 ID:Wz.WNNvM0
ハハ ロ -ロ)ハづ「アナタ、アナタ」チョイチョイ
(;´ー`)そ「なんだ…ってコスプレ女!」
ハハ ロ -ロ)ハ「ワタシの私服をコスプレ呼ばわりするとは失礼なワンちゃんですナ。お名前は?」
( ´ー`)「名前?シラネーヨ」
ハハ ロ -ロ)ハ「アラ?アナタお名前ないの?」
|゚ノ;^∀^)「あー…名前自体が『シラネーヨ』なんですの」
ハハ ロ -ロ)ハ「そうなのですカ。名前も見た目も面白いですねェ」
( ´ー`)「…いい年こいてコスプレしてる女に言われたかネーヨ」
ハハ ロ -ロ)ハ カチン
ハハ ロ -ロ)ハつ「お口チャック!」
(;´―`)そ「もがっ!?」グイッ
ハハ ロ -ロ)ハ「レディの前で年齢の話はアウトですヨ、シラネーヨっち。それにコスプレではなくスチームパンクといいなサイ」グイッ
(;´ー`)「ぶっはぁ…息止まるかと思ったヨ…1回は死んだけど」
480
:
名も無きAAのようです
:2016/02/20(土) 22:24:39 ID:Wz.WNNvM0
( ´ー`)「なぁなぁ」
ハハ ロ -ロ)ハ「なんですかシラネーヨっち」
(;´ー`)「それ呼びにくいと思うけどヨ…さっきのお口チャックって魔法だヨな?」
ハハ ロ -ロ)ハ「魔法でスよ」
( ´ー`)「それって一般的な人間でも習得できるのか?…俺元人間だけど」
ハハ ロ -ロ)ハ「修行を重ねればできますよ。こっちの世界の人がワタシ達の世界に飲み込まれて魔法を習得するパターンも珍しくありませン」
ハハ ロ -ロ)ハ「あ、でもシラネーヨっちみたいな人間以外とかは上手く使いこなせないってヘンダーランドの大冒険でトッペマが説明してましたネ」
|゚ノ*^∀^)「北関東一の規模を誇る総合アミューズメントパークですわ!」
ハハ ロ -ロ)ハ「やっぱあの映画の見所は終盤のおいかけっこですヨおいかけっこ」
|゚ノ ^∀^)「いえいえダンス対決とババ抜きを外すなんていけませんわ!」
ハハ ロ -ロ)ハ「ひろしが名刺投げるシーンが入ってるおいかけっこでスよ!」
(;´ー`)「一部の人しかわからない会話をするなヨ!後あの映画の名シーンは作戦タイムからの流れだ!」
481
:
名も無きAAのようです
:2016/02/20(土) 22:26:01 ID:Wz.WNNvM0
ハハ ロ -ロ)ハ「oh、すっかりクレしんトークに花咲かせてしまいましタ。それでは戦国大合戦の話でも…」
(;´ー`)「もういいわ!ぶつかっても保険おりねーぞ!!」
|゚ノ ^∀^)「ツッコミながらもナチュラルにネタを仕込んでくるあたり流石ですわ」
482
:
名も無きAAのようです
:2016/02/20(土) 22:26:57 ID:Wz.WNNvM0
<ボーンボーン
|゚ノ ^∀^)「あ、そろそろお茶の時間。お紅茶飲みます?」
ハハ ロ -ロ)ハ「アールグレイでお願いしまス」
|゚ノ ^∀^)「はーい!シラネーヨさんは?」
( ´ー`)「俺は普通の緑茶でいいヨ」
|゚ノ ^∀^)「了解しましたわ!それじゃあちょっとお湯沸かしてきます」
( ´ー`)「ほ、本格的だな」
483
:
名も無きAAのようです
:2016/02/20(土) 22:27:56 ID:Wz.WNNvM0
ハハ ロ -ロ)ハ「レモナっちの淹れる紅茶はとっても美味しいのですヨ」コソッ
( ´ー`)「そうなのか…俺紅茶飲めないからよくわかんネーヨ…」
ハハ ロ -ロ)ハ「勿体ないですねェ。魔法の方はおドジだけど料理と手先の器用さは人一倍なんですあの子」
( ´ー`)「確かに初めてここに来て出された飯はめちゃくちゃ美味かったヨ…」
( ´ー`)「そういやアンタ部屋の中でもゴーグル取らないのか?」
ハハ ロ -ロ)ハ「このゴーグルはワタシの魔力の源みたいな物なのデ。レモナっちも赤い髪留めつけてるでショ?あれで魔力を維持してるのですヨ」
( ´ー`)「なるほどなぁ」
484
:
名も無きAAのようです
:2016/02/20(土) 22:29:10 ID:Wz.WNNvM0
|゚ノ ^∀^)「お茶請けは昨日焼いたクッキーとシフォンケーキでいいかしら?」
ハハ ロ -ロ)ハ「女子力ゥ〜」
( ´ー`)「女子力ゥ〜」
|゚ノ;^∀^)「えっと…お茶請けと言えばクッキーやシフォンケーキですわよね?」
( ´ー`)「ほらもう俺の知ってるお茶請けじゃねーヨ〜。俺が知ってるのはおかきとか漬物だヨ〜」
ハハ ロ -ロ)ハ「ワタシなんかビール片手にさきいかとチータラだワ〜。塩辛や枝豆でもいいですねェ〜」
( ´ー`)「それお茶請けじゃなくておつまみだヨ〜」
ハハ ロ -ロ)ハ「oh〜ワタシトシタコトガツイマチガッチャッタヨ〜」
ハハ ロ -ロ)ハ「「HAHAHAHAHA」」(´ー` )
485
:
名も無きAAのようです
:2016/02/20(土) 22:30:12 ID:Wz.WNNvM0
|゚ノ ^∀^)「…いらないのですか?」
ハハ ロ -ロ)ハ「私もたまにはふわふわのシフォンケーキとか女子力高い食べ物めっちゃ食べたいですお願いします」ドゲザッ
( ´ー`)「俺もクッキーとかシフォンケーキ食べたいしお嬢の作る料理全般美味しいから毎日食わせてくださいお願いします」ドゲザッ
|゚ノ;^∀^)「なんか罪悪感が凄いですわ!土下座なんかしなくてもちゃんとあげますわよ!」
486
:
名も無きAAのようです
:2016/02/20(土) 22:31:04 ID:Wz.WNNvM0
ハハ*ロ -ロ)ハ「うまいうまい」ポリポリ
|゚ノ*^∀^)「お口にあってよかった…今回はバタークッキーしか作れませんでしたけど次は色々種類多めに作りますわ」
ハハ*ロ -ロ)ハ「ワーイ!」
|゚ノ ^∀^)「シラネーヨさんはクッキーはともかくフォーク掴めるのかしら…」
(*´〜`)モファモファ
|゚ノ ^∀^)「…と思いましたけど大丈夫そうですわね」
ハハ ロ -ロ)ハ「器用ですネ。自分の尻尾と首の長さを利用した食べ方」
|゚ノ ^∀^)「食べられないようでしたら私があーんしてあげようと思いましたが」
―( ´ー`)―√――
487
:
名も無きAAのようです
:2016/02/20(土) 22:32:20 ID:Wz.WNNvM0
( ´ー`)「ぐ、ぐああああああ突然尻尾に力が入らなくなったヨー」
|゚ノ;^∀^)「大丈夫ですの!?」
( ´ー`)「せっかくお嬢が作ってくれたシフォンケーキが食べられなくなるだなんて悲しいヨー 誰かあーんさせてくれたら治るかも知れないヨー」チラッチラッ
ハハ ロ -ロ)ハ「それじゃあワタシがシラネーヨっちの分もらっちゃいますネ」
( ´ー`)「おおっとー突然尻尾の調子がよくなったヨー!!」ブンブン
|゚ノ*^∀^)「よかったぁ…もしシラネーヨさんに何かあったらどうしようかと思いましたわ…」
(*´ー`)「えっ」トゥンク
|゚ノ*^∀^)「だって動物病院に連れてくか普通の病院に連れてくか分からないのですからね!」
( ´ー`)
:ハハ*ロ∀ロ)ハ:
488
:
名も無きAAのようです
:2016/02/20(土) 22:33:39 ID:ZySQUwdc0
尻尾のくだりいいなぁ
489
:
名も無きAAのようです
:2016/02/20(土) 22:37:49 ID:Wz.WNNvM0
ザマァwwwww:ハハ*ロ∀ロ)ハσ: ヾ(´ー`#)コノヤロウ
ハハ*ロ∀ロ)ハ「ザマァないですネwwww女子高生のあーんだなんて罪深いにもほどがありまスwwww」
(#´ー`)「お嬢にあーんしてもらえなかったのはともかく心配の理由が病院だったんだぞ!!いや心配されたのは嬉しかったけどヨ!!」
ハハ*ロ -ロ)ハ「プププwwww負け惜しみですカwwww」
(#´ー`)「アラフォーおじさん舐めんなヨ!!」
ハハ*ロ -ロ)ハ「舐めたら不味そウwwwていうかバイ菌イッパイありそウwww」
(#´ー`)「俺の体臭はお嬢の使ってるボディーソープだぞおおおおおおおお!!」
490
:
名も無きAAのようです
:2016/02/20(土) 22:39:26 ID:Wz.WNNvM0
<ボーンボーン
ハハ;ロ -ロ)ハそ「ハッ!?」
ハハ;ロ -ロ)ハ「レモナっち、今何時ですカ!?」
|゚ノ ^∀^)「ちょうど四時をまわった頃ですが…」
ハハ;ロ -ロ)ハ「いけませン!!スーパーのタイムセールの時間なのをすっかり忘れてましタ!!」
ハハ;ロ -ロ)ハ ガツガツ
ハハ;ロ -ロ)ハ コウチャゴクゴク
(;´ー`)「なんつー飲み方してんだ…完全にお酒飲むおっさんみたいだぞ…」
ハハ;ロ -ロ)ハ「Shut up!てことでごめんなさいレモナっち、今日はこのへんデ」
|゚ノ;^∀^)「玄関までお見送りしますわ」
ハハ;ロ -ロ)ハ「ゴメンナサイね…また遊びに来るカラ」
ハハ;ロ -ロ)ハ「ほんじゃなシラネーヨっち!」
( ´ー`)「おうヨ」
491
:
名も無きAAのようです
:2016/02/20(土) 22:40:19 ID:Wz.WNNvM0
ガチャ バタン
|゚ノ;^∀^)「今日はスーパーのタイムセールなのですね…昨日じゃなくて今日お買い物すればよかったですわ…」
(;´ー`)「専業主婦の中に入り混じるスチパン女とかシュールで仕方ねぇヨ…」
|゚ノ;^∀^)「それもそうですわね…」
|゚ノ ^∀^)「…よしっ」
|゚ノ ^∀^)「また一から修行を積み重ねてハローさんのようなベテラン魔法使いになりますわ!」
|゚ノ ^∀^)「てことでシラネーヨさん!お付き合いくださる?」
(;´ー`)「…また吹き飛ばすのだけは勘弁してくれヨな、お嬢」
|゚ノ*^∀^)「心配ご無用!ハローさんが居てくれたこの部屋にある程度魔力は溜まってますわ!今なら失敗するはず…」
492
:
名も無きAAのようです
:2016/02/20(土) 22:41:01 ID:Wz.WNNvM0
―――――
―――――――
ブワアアアアアア!!
|゚ノ;^∀^)「なんでえええええええ!?」バサバサ
(;´ー`)「やっぱりなあああああああああああ!!」
おわり
493
:
名も無きAAのようです
:2016/02/20(土) 22:41:52 ID:Wz.WNNvM0
番外編投下終了。次回は12話を投下予定です
494
:
名も無きAAのようです
:2016/02/20(土) 22:49:51 ID:dLHYHuDQ0
乙乙
495
:
名も無きAAのようです
:2016/02/20(土) 22:53:00 ID:ZySQUwdc0
ほのぼのした
乙
496
:
名も無きAAのようです
:2016/02/20(土) 22:54:01 ID:cWM.JzCg0
表現に既視感が
497
:
名も無きAAのようです
:2016/02/21(日) 00:40:05 ID:ytPmza/A0
乙
498
:
名も無きAAのようです
:2016/02/22(月) 22:24:22 ID:xqe7s.CQ0
<ピンポーン
ガチャ
<ハーイ、アラ…
(゚、゚トソン「アサピー、友達が遊びに来てくれましたよ」
( ・∀・)「…友達?」
( ・∀・) (誰だろうなこんな休日に)テクテク
(-_-)「やあ」
( ・∀・)
( ・∀・)
(;-_-)ノシ「おーい…」
( ・∀・)ハッ
( ・∀・)「あ…ヒッキーか…」
(#・∀・)「じゃねぇよ!!なんで僕の家に来たんだ!?嫌がらせか!?塩撒くぞオラァ!!」ゲシゲシ
(;-_-)「開幕から蹴るな!!痛い!!流石に心が痛い!!」
(-_-)オカルトとサイエンスのようです(@∀@-)
第十二体目:河童
499
:
名も無きAAのようです
:2016/02/22(月) 22:25:14 ID:xqe7s.CQ0
(゚、゚トソン「こらこらお友達を蹴飛ばしちゃダメですよ」
( ・∀・)σ「母さん、こいつ友達じゃない。僕の嫌いな奴ランキングぶっちぎり一位トップの人なんだけど」
(゚、゚トソン「何言ってるの!ヒッキー君からお話聞いたけど学校のお友達で一番仲がいいってお母さん聞きましたよ!?」
(*-_-)+「そうですとも!お母さん!僕はアサピー君の一番の親友ですから!」
:(;・∀・): ゾワァ
(゚、゚*トソン「まぁ…」
(;・∀・)「母さん!?そいつの言うこと信じちゃダメだからね!?」
(゚、゚*トソン「これからもうちの息子と仲良くしてくださいね…この子、勉強ばっかしてお友達とあまり連れてきたりしないから…」
(;・∀・)「かあああああさあああああああん!!」
500
:
名も無きAAのようです
:2016/02/22(月) 22:26:12 ID:xqe7s.CQ0
(゚、゚トソン「あ、せっかく来てくれたんですから中に入りませんか?」
(-_-)「いえいえ、この後アサピー君と出かけるので」
(゚、゚トソン「そうなのですか。では気をつけていってらっしゃい。暗くなる前には帰ってくるのよアサピー」
( ・∀・)「…へーい」
ガチャ パタンッ
501
:
名も無きAAのようです
:2016/02/22(月) 22:26:55 ID:xqe7s.CQ0
(-_-)「………」
(;-_-)「あー…疲れた…アサピーと親友とかうっわぁ…」
(;・∀・)「こっちのセリフだっつーの!鳥肌立ったわ!」
(;-_-)「僕も自分で言っておいて寒気が止まらないよ…ていうか本当に家でも白衣着てるんだな…眼鏡外してるくせに」
( ・∀・)「外出る以外はつけないからね、僕」
(-_-)「通りで反応が遅いわけだよ…あ、ジャージ着て玄関前集合ね。外出たら詳しいこと説明するから」
( ・∀・)「…………」
(-_-)「はっはっは!流石に家まで来られたら逃げられんだろ!」
( ・∀・)チッ
502
:
名も無きAAのようです
:2016/02/22(月) 22:27:45 ID:xqe7s.CQ0
(-@∀@)ガチャ
(-_-)「あ、着替えてきたー…って」
(;-_-)そ「なんだよジャージの上に白衣って!?どんなチョイス!?」
(#-@∀@)「るせぇ!白衣がないと存在感が半分無くなるって言われた僕の気持ちが分かるか!?」
(;-_-)「え…そんなこと言われたの…」
(-@∀@)「言われたよ!!普通に悲しくなったわ!!」
(;-_-)「そ、それはお気の毒…」
503
:
名も無きAAのようです
:2016/02/22(月) 22:28:46 ID:xqe7s.CQ0
(-@∀@)「後結構前になるけどさ、僕1回コンタクトで学校行ったことあるんだよね」
(-@∀@)「まぁ学校では放課後しか白衣着れないから制服の状態なワケですよ」
(-_-)「はいはい」
(-@∀@)「それでね?朝クラスメートにかけられた言葉がなんだと思う?」
(-@∀@)「『え…どちら様…?』だよ!!」
(#-@∀@)「なんだよ!!ちょっと眼鏡外してだけなのにどちら様ってなんだよ!!アサピーだよ!!」
(;-_-)「だってお前もう眼鏡白衣で固定されてるじゃん!!自分でそのキャラ作り上げたじゃん!!」
(#-@∀@)「眼鏡が本体だとかそういう眼鏡キャラ特有の設定はいいよ!!本体は僕自身だよ!!」
(;-_-)三つ「だって眼鏡取ったら別AAだもんお前!!アサピーじゃなくなるじゃん!!あ、さっきの仕返しに横っ腹殴らせて!!」ドスッ
(;-@Д@)そ「ぐべぇ!!」
504
:
名も無きAAのようです
:2016/02/22(月) 22:29:28 ID:xqe7s.CQ0
(;-@∀@)「えっ!?普通今のタイミングで殴る!?めっちゃ痛かったんだけど!!」
(;-_-)「僕だってさっき蹴られて痛かったんだからね!!たまには仕返しさせろ!!」
(;-@∀@)「だからっておま、横っ腹はやめろよ!!痛いよ!!」
(;-_-)「痛くしてんだよ!!」
(;-_-)「その前にアサピーとコントする為に来たんじゃないよ!!」
505
:
名も無きAAのようです
:2016/02/22(月) 22:30:24 ID:xqe7s.CQ0
(;-_-)「もー…僕がわざわざ漫才しに来たみたいになってんじゃん…そんなことで巻き込まないっての…」
(-@∀@)「まずこれ以上オカルト関連で巻き込むのやめろ」
(-_-)「無理かな☆」
(-@∀@)「脳細胞爆発しちまえ…ずっと言いたかったけどその釣り道具とバケツとその他もろもろは何?鮎でも釣るの?」
(-_-)「惜しいなぁ河童だよ」
(-@∀@)「一ミリ足りとも惜しくない…って河童?」
(-_-)「河童」
(-@∀@)「えっと、雨降ったときに着る奴かな?」
(-_-)「それはカッパだねー」
(-@∀@)「………」
(-_-)「………」
(-@∀@)「おとなしく鮎釣りに行こうよ」
(-_-)「嫌だよ」
(#-@∀@)「クソが!!」
506
:
名も無きAAのようです
:2016/02/22(月) 22:31:06 ID:xqe7s.CQ0
(-@∀@)「ほんともう嫌だこの人…入学早々関わった僕がバカだった…あの頃の自分をラリアットしたい…」
(*-_-)「へっへへ…実はですねぇ…隣町の河川敷に河童が出たという噂を聞きましてねぇ…」
(*-_-)「そんでアサピーに手伝ってもらおうかと!」
(-@∀@)「はいはいいつもの巻き込まれパターンですね腹括って行きますよもう」
(*-_-)「やっと話が分かってきたようだねアサピー君!」
(-@∀@)「お前の靴箱に発泡スチロールの砕いた奴毎日入れるからな」
(-_-)「全然分かってくれなかった!敵意丸出しだ!」
(-@∀@)「それで?隣町だから移動はバスか電車かい?」
(-_-)「バスだね。電車に釣り道具一式持ったジャージ高校生と白衣ジャージが居たら嫌だよ」
(-@∀@)「バスでもそんな変わらないと思うんだけど」
(-_-)「電車よりはいいと思うけどなぁ…あ、バス停にバス来てた!ナイスタイミング!」
(-@∀@)「僕にとってはバッドタイミングだよ」
―――――――
―――――――――
507
:
名も無きAAのようです
:2016/02/22(月) 22:31:56 ID:xqe7s.CQ0
―河川敷
(-@∀@)「比較的綺麗だねここ」
(-_-)「定期的にボランティアがゴミ拾いしてるらしいよ。あ、蛙だ」
(-@∀@)そ
(*-_-)つ「アマガエルかー。ちっちゃくて可愛いなぁ」
(; ∀ )「…………」
(-_-)「あれ?どうしたの?顔色悪いけど」
(; ∀ )「悪いけどその蛙を見えないところに逃がしてくれないか…」
(-_-)「もしかして蛙苦手だった?」
(; ∀ )"コクコク
(-_-)「ふーん…」
(*-_-)「蛙苦手なんだぁ…」ニタニタ
(*-_-)「それはいいことを聞いちゃったなぁー」ニヤニヤ
(; ∀ ) (畜生…)
(;-@∀@) (い、一番知られたくない奴に知られてしまった…)
508
:
名も無きAAのようです
:2016/02/22(月) 22:32:57 ID:xqe7s.CQ0
(*-_-)「へぇ〜弱点みたいなものかあ〜」
(*σ-∀-)σ「あのアサピーがぁ???」
(*σ-∀-)σ「くぁえるぅにぃがてぇぬぁんだっとぇ〜???」ニタニタ
(#-@∀@)イラッ
(#-@∀@)「貴様の尻に爆竹詰めてやろうか…」
(;-_-)「子供の残酷さが僕に降りかかってきた!シャレにならないからやめろ!」
爪'ー`)「自業自得だろ」ヌルッ
そ(-_-;)「ほぎゃあ!!」
509
:
名も無きAAのようです
:2016/02/22(月) 22:33:46 ID:xqe7s.CQ0
(;-_-)「びっくりしたぁ…なんでこんなところにこっくりさん居るんですか…」
爪'ー`)「たまたま散歩してたらお前らが居てよ。なんか喧嘩してたから仲裁に来た」
(;-_-)「仲裁するなら間に入ってきてくださいよ!なんで僕の後ろに現れるんですか!?ゴルゴか!」
lw´- _-ノv「またの名をデューク・東郷!」ザパァ!!
(;-_-)「んおおう!?」
(((lw´- _-ノv「はっはっはっージャージの匂いに誘われてみりゃあこんなところにジャニージが!!」ザプザプ
(;-_-)「言いづらいよ!!普通にジャージでいいよ!!」
lw´- _-ノvつ「まぁまぁそんな生米のような固いこと言いなさんなサバンナ!」ポンッ
(;-_-)「全身ずぶ濡れの状態で触らないでください!肩に藻が付きましたけど!?」
lw´- _-ノv「いやん!そんなすっけすけな僕を見てえっちな妄想とかするんでしょ!オカズにされるのはごめんだよ!」
(;-_-)「ぬおおおおやっぱこの人苦手だあああああ!!」
510
:
名も無きAAのようです
:2016/02/22(月) 22:34:35 ID:xqe7s.CQ0
(-@∀@) (なんか知らないけど助かった…)
(-@∀@) (ていうか狐静かだな…)チラッ
爪'〜`)ムッシャムッシャ
(;-@∀@)そ(蛙食ってるし!!)
爪'ー`) ゴクン
爪'ー`)「蛙はもう俺が食っちまったから安心しな」
(-@∀@) (安心できねーよ)
爪'ー`)+「まさに胃の中のカワズってやつだな!」ドヤァ
(-@∀@) (上手くねーよ)
511
:
名も無きAAのようです
:2016/02/22(月) 22:35:17 ID:xqe7s.CQ0
lw´- _-ノv「ほいでYOUは何しに河川敷に?」
(-_-)「河童捕まえに来たんです」
lw´- _-ノv「河童かーそうかーチェケラッチョ!まるで心霊番組にありがちなUMA捕獲隊みたいだな」
爪'ー`)y-「分かりやすい例えだな」
lw´- _-ノv「『おい!このレーダーに反応が…!』『近くにビッグフットが居る!』」
三lw´- _-ノv「『ビッグフットを見つけたぞ!捕まえろ!』」ザババババ
(;-_-)「シュールさんそっち川!」
三ヘlw´- _-ノvシ「僕ちんとお水は一心同体!!決して溺れることはブクブクブク」
(;-_-) (沈んでるじゃん!)
512
:
名も無きAAのようです
:2016/02/22(月) 22:36:13 ID:xqe7s.CQ0
(;-_-)「あ…結局どっか行っちゃった…」
(-@∀@)「何しに来たんだあの人は」
(;-_-)「全くだよ…あ、そういえば蛙は?」
(-@∀@)「狐が食った」
そ(-_-;)「ちょ、何してくれてるんですか!」
爪'ー`)b
(-_-;)「いやグッジョブじゃなくて!」
(-@∀@)b
(;-_-)「お前も!?」
513
:
名も無きAAのようです
:2016/02/22(月) 22:36:56 ID:xqe7s.CQ0
―――――
――――――――
(-_-)「気を取り直して今度こそ!」チャポン
爪'ー`)「餌は?」
(-_-)「スーパーで安売りしてたキュウリ」
爪'ー`)「そこはせめて高級キュウリにするとか…」
(-_-)「嫌ですよもったいない」
爪'ー`) (食欲が勝ったな…)
514
:
名も無きAAのようです
:2016/02/22(月) 22:37:38 ID:xqe7s.CQ0
(-_-)「そういえば今日のこっくりさんって完全人間モードですね」
爪'ー`)y-「そりゃあこの姿じゃないとタバコも買いに行けないしな」
(;-_-)「…あの、煙いし臭いんであまり寄ってもらいたくはないんですけど」
爪;'ー`)y-「なんだと!?まだ10本しか吸ってないんだが!」
(;-_-)「吸いすぎ吸いすぎ!ホント臭いんでアサピーのところでも行ってください!」
(((爪;'ー`)y-「しゃーねぇなあ…」
515
:
名も無きAAのようです
:2016/02/22(月) 22:38:44 ID:xqe7s.CQ0
爪'ー`)y-「y(-@∀@)「臭い寄るな」
爪;'ー`)y-「俺まだ何も言ってないよ!?」
(-@∀@)「せめてタバコ消してからこっち来てください」
爪'ー`)「わーったよ…」ハイザライレイレ
爪'ー`)「んで何見てんの」
(-@∀@)「アリの観察」
爪'ー`)「ありんこか」
(-@∀@)「ありんこです」
516
:
名も無きAAのようです
:2016/02/22(月) 22:39:33 ID:xqe7s.CQ0
爪'ー`)ジー
爪'ー`)「ありんこって食えないかな…」
(-@∀@)「日本だと食べられてないけど外国だと食用として食べられてるらしいよ」
爪'ー`)「そうなのかぁ…どんな味すんだろ」
(-@∀@)「噂によると酸っぱい味がするとか」
爪'ー`)「なんか昆虫食に詳しくない?科学部ってこんな感じなの?」
(-@∀@)「流石に虫は食べないわ」
爪'ー`)「にしてもありんこって力持ちだよな。えいっ!ありんこ捕まえてやる!」
(-@∀@) (いくら元が狐とはいえ20代半ばの成人男性がアリの観察してる光景はちょっと…)
(-_-) (お前も言える立場じゃないぞー)
517
:
名も無きAAのようです
:2016/02/22(月) 22:40:29 ID:xqe7s.CQ0
爪'ー`)ノシ ペスペス
爪;'ー`)そ
爪;'ー`)「うわ!腕にありんこ登ってきた!アサピー取ってくれ!」
(-@∀@)「はいはい」
(;-_-) (ちくしょう後ろでほのぼのしやがって!)
518
:
名も無きAAのようです
:2016/02/22(月) 22:41:26 ID:xqe7s.CQ0
爪;'ー`)「あーびっくりした…」
ガサガサ
ミ,,゚Д゚彡 ミャー
爪'ー`)「お、ありんこの次は猫だ」
(-@∀@)「長毛の野良猫か。あまり見かけないタイプの野良だな」
(-@∀@)づ「おいでおいで」
(((ミ,,゚Д゚彡 テチテチ
ミ,,゚Д-彡" スリスリ
爪'ー`)「人馴れしてるな」
(-@∀@)「多分どこかで餌でも貰ってるんだろう。よしよし」ナデナデ
ミ,*-Д-彡 ゴロゴロ
519
:
名も無きAAのようです
:2016/02/22(月) 22:42:35 ID:xqe7s.CQ0
(;-_-) (後ろがもの凄くほんわかしてる――――!!)
(;-_-) (長毛の野良猫とか触りたい!!もふもふしたい!!)ググッ…
(;-_-)そ「ってぎゃー!!かかってるし!」
(((;-_-)つ/"「しかも結構大物…めっちゃ引っ張られるううううう!!」ズルズル
(#-_-)つ/"「負けるかああああああああ!!」
(-_-;#)つ/"「後ろのお二人さん!!ちょっとヘルプ!!僕一人の力じゃ…」
ミ,,゚Д゚彡 ヨジヨジ
(;-@∀@)「こらこら白衣によじ登らない」
爪'ー`)a「いいなー俺も撫でたい」
(-_-;#)つ/"「ほのぼのしてんじゃねぇええええええええええええ!!」チャポンッ
(;-_-)つ/「あれ…急に軽く…」
520
:
名も無きAAのようです
:2016/02/22(月) 22:45:40 ID:xqe7s.CQ0
/彡ミ ヽ
/ / \ \
| ノノノノ ) )
( ゚∈゚/ /
! !/ 丿
| /
| (
!ヽ/丶ヽ彡
ヽ \ r' /
.* `ゝ- '
人从从 \\\\
「きゅうううううりいいいいいいいいいいいいいいい!!」ザッパァ!!
(;-Д-)そ「ほんぎゃあああああああああああああああああああ!!!」
521
:
名も無きAAのようです
:2016/02/22(月) 22:46:33 ID:xqe7s.CQ0
(*゚∋゚)"バリバリムシャムシャ
(;-_-) (うおおおおおなんだああれえええええ!!スクール水着を着た2mニワトリが凄い勢いでキュウリを貪っているううううう!!)
(*゚∋゚)"「三日ぶりの飯だ!!うまいうまい!!最高だぁ!!」バリバリバリ
(;-_-) (うおわあああああああああおまけに喋ったああああああああああ)
( ゚∋゚)「む?」
( ゚∋゚) (-_-;)
(;゚∋゚)そ「人間!?」
(;-_-)「変態!!」
522
:
名も無きAAのようです
:2016/02/22(月) 22:47:17 ID:xqe7s.CQ0
(;゚∋゚)「へ、変態とはなんだ人間!!これでもれっきとした服装なんだぞ!!」
(;-_-)「うるせぇ変態!!警察に通報するぞ!!」
(;゚∋゚)「通報だと…!?この服装がいけないのか!?」
(;-_-)「自分の姿鏡で見てこいよ変態!!」
(;゚∋゚)「この服装がダメなのだな!?」ヌギッ
(;-_-)「うあああああああ変態だああああああああ!!」
(;゚∋゚)「こ…これでも足りないと言うのか人間!!」
(;-_-)「へんた…ブーメランパンツだあああああああああ!!」
523
:
名も無きAAのようです
:2016/02/22(月) 22:48:07 ID:xqe7s.CQ0
(-@∀@)「さっきからうるさいけど…」クルッ
(;゚∋゚)ヘンタイジャナイ! (-_-;)))ヘンタイダー!!
(-@∀@)
(;-@∀@)そ「変態だー!!」
爪;'ー`)そ「ぎゃー!!半裸ニワトリ!!」
(;゚∋゚)そ「いやだから変態じゃ…うるさいぞ狐!!」
爪;'ー`)そ「は!?べ、別に俺狐とかじゃねぇし!!」
( ゚∋゚)「獣臭いぞ狐」
爪;'ー`)そ「けもの…!あ、あれだよ…さっき猫と戯れてたからきっとその臭いが…」
( ゚∋゚)「…お前の後ろにあぶらあげが飛んでいるぞ」
ミ爪*'ー`)"「えっ、どこどこ!?」キョロキョロ
(;-_-) (間抜けすぎる…)
524
:
名も無きAAのようです
:2016/02/22(月) 22:48:51 ID:xqe7s.CQ0
――――――
――――――――
(;゚∋゚)「まずは名を名乗るべきだったな…」
(;-_-)「あ、いや…名を名乗るとか以前に変態確定なんで…」
(;゚∋゚)「我の名はクックル。世間では河童と呼ばれる種族だ」
(;-_-)「か、河童!?」
( ゚∋゚)「河童だ」
(;-_-)「体白いのに!?」
( ゚∋゚)「アルビノだ」
(;-_-)「頭のトサカは!?」
( ゚∋゚)「突然変異だ」
(;-_-)「腕に生えてる羽毛は!?」
( ゚∋゚)「飾りだ」
(;-_-)「じゃあその前に着てたスクール水着は!?」
( ゚∋゚)「趣味だ」
(;-_-)「やっぱ変態じゃねぇか!!!」
(;゚∋゚)「変態ではない!!」
525
:
名も無きAAのようです
:2016/02/22(月) 22:49:35 ID:xqe7s.CQ0
( ゚∋゚)「もう一度言うぞ?我はクックル。このような奇妙な見た目をしているがれっきとした河童だ」
( ゚∋゚)「昔は仲間がたくさん居たのだがな…川が汚染され、住む場所を埋め立てられだんだん数を減らしていった。我はその生き残りだ」
( ゚∋゚)「あぁ…昔は忍者と相撲をとったり仲間と相撲とったり子供と相撲とったりしていたなぁ…」
( ゚∋゚)「まぁ皆エリア51に連れ去ったのだが」
(;-_-) (エリア51ってなんだよ!?)
(-@∀@)ノ「一応質問するけど就職するならどこがいい?」
( ゚∋゚)「ケンタッキーかな」
(;-_-)「やっぱニワトリじゃねぇかあああああああ!!」
526
:
名も無きAAのようです
:2016/02/22(月) 22:50:29 ID:xqe7s.CQ0
(;-_-)「なんだよケンタッキーって…完璧に食用にされる側じゃん…」
( ゚∋゚)つ□「ちなみに30年前の写真もあったりするぞ」
(;-_-)つ「写真あるのかよ!!」
527
:
名も無きAAのようです
:2016/02/22(月) 22:51:22 ID:xqe7s.CQ0
爪'ー`) (-_-) (@∀@-)
o□
「どれどれ…」
【(*゚ー゚)】
爪'ー`)" ( -_-)" (-@∀@)"
o□
( ゚∋゚)
爪'ー`) (-_-) (@∀@-)
o□
【(*゚ー゚)】
528
:
名も無きAAのようです
:2016/02/22(月) 22:52:16 ID:xqe7s.CQ0
(;-_-)「いやいやいやおかしいでしょ!?」
( ゚∋゚)「何がだ?」
(;-_-)σ【(*゚ー゚)】
「これが!?」
(;-_-)σ ( ゚∋゚)
「これ!?」
( ゚∋゚)「今も昔もさほど変わらないだろ」
(;-_-)「骨格から変形してますけど!?突然変異ってそういうタイプ!?」
(-@∀@)「ほら…ポケモンとかさ…最初は可愛いけど最終的にはゴツくなるとかあんじゃん…」
(;-_-)「いやまぁ…ううん…そうなるのかなぁ…」
爪'ー`) (納得した!)
529
:
名も無きAAのようです
:2016/02/22(月) 22:53:09 ID:xqe7s.CQ0
( ゚∋゚)「………」
( ゚∋゚)「あの頃は未熟だったんだ…」
( ゚∋゚)「人間共に住処を奪われ、餌は取れなくなり、環境汚染のせいで仲間は病に」
( ゚∋゚)「だから我は強くなろうとした。仲間の為に、人間共に復讐をしようと」
( ゚∋゚)「そして強くなった!復讐を果たした!仲間の敵を打てた!」
( ゚∋゚)「……しかし、強くなって何を得た?何を感じた?達成感?」
( ゚∋゚)「いいや、虚無感だ」
( ゚∋゚)「そんなことしても仲間など帰ってこないなんて分かっている」
:( ∋ ):「結局我のしたことなんて……ただの自己満足としか言いようがない…」
530
:
名も無きAAのようです
:2016/02/22(月) 22:54:16 ID:xqe7s.CQ0
( ;∋;)「一人ぼっちは…とても悲しいのだ…!」
(-_-)「………」
爪'ー`),
(-@∀@)「………」
(-@∀@) (凄いしんみりした空気だけど見た目が見た目だから思ったより悲しめねぇ…)
(;-_-) (でも趣味でスクール水着着てる変態だしなぁ)
爪'ー`) (クソッ!さっき吸ったタバコが目にしみて涙が出そうだぜ…別に悲しくて泣きそうになってるんじゃないからな!)
531
:
名も無きAAのようです
:2016/02/22(月) 22:55:30 ID:xqe7s.CQ0
ミャオン
( ;∋;)「!」
ミ,,゚Д゚彡 ニャーン…
爪'ー`) (さっきの野良猫…!)
ミ,,゚Д゚彡ニャニャウ…
ミ,,゚Д-彡"スリスリ
( ;∋;)「はは…暖かいな」
ミ,,゚Д゚彡 ニャウ!
( ;∋;)「………」
532
:
名も無きAAのようです
:2016/02/22(月) 22:56:14 ID:xqe7s.CQ0
( ;∋;)「こんな我だが…一緒に暮らさないか?」
( ;∋;)「お前も…一人ぼっちだったんだろう…」
ミ,,゚Д゚彡 ニャー!!
( つ∋;)「ははは…」
( ゚∋゚)「今日から家族だ!」
ミ,,^Д^彡 ニャー!!
533
:
名も無きAAのようです
:2016/02/22(月) 22:56:56 ID:xqe7s.CQ0
(-_-)「………」
(-_-)「なんだ…最終的にはいい話にまとまったじゃないですか」
爪'ー`)「違う生き物同士、助け合って生きていくのも悪くないさ」
(-_-)「それもそうですね」
爪'ー`)「俺達はもう帰ったほうがいいな。河童!分かってると思うがその猫連れた状態で水の中入るんじゃねぇぞ!」
( ゚∋゚)「はい!」
534
:
名も無きAAのようです
:2016/02/22(月) 22:57:45 ID:xqe7s.CQ0
(-@∀@)「…………」
(-@∀@) (違う…皆勘違いしてる…)
(-@∀@) (あれは…!)
(;-@∀@) (獲物を狙う目だ!)
ミ,,゚Д゚彡 ジュルリ
おわり
535
:
名も無きAAのようです
:2016/02/22(月) 22:58:37 ID:xqe7s.CQ0
12話投下終了。次回は13話投下予定です
536
:
名も無きAAのようです
:2016/02/22(月) 23:00:07 ID:UmWfKLQU0
アルビノでスク水着てるってレベル高いなあww
乙ー!
537
:
名も無きAAのようです
:2016/02/22(月) 23:11:08 ID:nzSpmKNg0
クックル逃げて超逃げて
538
:
名も無きAAのようです
:2016/02/22(月) 23:13:57 ID:FDawJKrQ0
乙乙!クックルはそのうち喰われるのか…
539
:
名も無きAAのようです
:2016/02/23(火) 00:00:32 ID:ZneFVYDk0
乙
胃の中の蛙ワロタ
540
:
名も無きAAのようです
:2016/02/26(金) 23:01:02 ID:eAGn1gVw0
ザァァァァ…
( ´_ゝ`)
( ´_ゝ`)「む…」
(´<_` )「どうした兄者よ。潰れたかたつむりでも落ちてたか?」
( ´_ゝ`)「開幕から潰れたかたつむりの話題ってお前…いや、何やら厄介なモノが紛れ込んできたなと思ってな」
(´<_` )「厄介なモノ…ああ、アレか。クレームおばさんの襲来か」
( ´_ゝ`)「いやそれも厄介だけどね?色んな意味で厄介だけどね?もっと別の奴あるでしょ?」
(´<_` )「そうだな。厄介と焼き芋は似てるって話だな」
( ´_ゝ`)「いやもう…何お前?雨のせいで俺の話聞こえないの?」
(´<_` )「そうだね。プロテインだね」
( ´_ゝ`)「もうこいつとコンビ解消したい」
「ぽぽぽ…ぽっぽぽ…ぽぽ…」
(-_-)オカルトとサイエンスのようです(@∀@-)
第十三話:八尺様
541
:
名も無きAAのようです
:2016/02/26(金) 23:02:03 ID:eAGn1gVw0
―下駄箱
ザァァァァ…
川;д川「天気悪いと思ったけど予想以上に雨降ってきちゃった」
川;д川(雨の日はお洗濯物が乾かないし湿気で髪の毛ボサボサになっちゃうのが嫌だなぁ)
川д川(うう…肌寒い…夏だから涼しいのは嬉しいけど半袖じゃあ…部活ないし、早く帰ろう)
「ぽぽぽ…ぽっぽぽっぽ…」
542
:
名も無きAAのようです
:2016/02/26(金) 23:03:08 ID:eAGn1gVw0
川д川
川д川(なんだろう今の声…幻聴かな…?)
「ぽぽ…ぽっぽ…」
川;д川(やっぱ幻聴じゃない…)
川;д川(雨に混じって変なのが紛れ込んで来たのかな。別に珍しいことじゃないんだけど)
川д川"(でも気になる…声の主はどこだろう)キョロキョロ
( )
「ぽっぽっぽぽっぽぽぽぽ」
川д川(ああアレか。にしても背が高い…私背の高い幽霊って好きじゃないから近寄りたくはないし…)
川д川(背が高くて白いワンピースを着てる女性…?)
川;д川「まさか」
(*‘ω‘*)「ぽっぽ!」ズゥゥゥン
川;゚д川そ「きゃん!?」
543
:
名も無きAAのようです
:2016/02/26(金) 23:04:14 ID:eAGn1gVw0
(*‘ω‘*)「おっと。驚かせてしまったっぽ」
川;д川「そりゃ上から覗かれたらびっくりしますよ…」
(*‘ω‘*)「ぽっぽっぽ。ちょいと霊感の強い女の子が居たからちょっかいかけようと思ったっぽ」
川;д川「相手が私でよかったですけど…ダメですよこんなことしちゃ」
(*‘ω‘*)「ありゃりゃ怒られちまったっぽ。そんでちょっと聞くけど時間あるっぽ?」
川д川「一応ありますけど質問の内容によっては追い払いますよ」
(*‘ω‘*)「やや。私はただ雨に濡れた男子生徒や透けブラ目当てでここに来たっぽ」
川д川 スッ
(*‘ω‘*)「ってのは冗談でー…無言で折りたたみ傘突き出してこられちゃ怖いっぽ」
544
:
名も無きAAのようです
:2016/02/26(金) 23:05:10 ID:eAGn1gVw0
(*‘ω‘*)「この学校に小森ヒッキー君って言う男の子居ない?」
川д川「……私の幼馴染ですけど危害加える様だったら容赦しませんよ」
(*‘ω‘*)「そんな殺すだとか呪うだとか物騒なことはこれっぽっちも考えてないから安心するっぽ!」
(*‘ω‘*)「ほんで私はその子のいる場所に案内してもらいたいんだけど…」
川д川「…まぁ悪い人には見えないからいいですけど」
(*‘ω‘*)「信じてくれて嬉しいっぽ!よろしく頼むっぽ!」
545
:
名も無きAAのようです
:2016/02/26(金) 23:06:26 ID:eAGn1gVw0
川д川「一応聞きますけどなんの幽霊…というか類なんですかね。浮遊霊とか地縛霊とか」
(*‘ω‘*)「んー…世間って言っていいのかな?よく『八尺様』って呼ばれる存在だっぽ」
川д川「やっぱり…なんとなくそんな感じはしてました」
(*‘ω‘*)「やっぱ見た目で分かっちゃうっぽね。身長デカいと目立つし、全身真っ白けっけだし」
川д川「帽子も目立っちゃいますし…後八尺様がぽぽぽ言う理由ってあるんですかね」
(*‘ω‘*)「ああアレ鼻歌」
川;д川「鼻歌であんなぽぽぽ言っちゃうんですか…」
(*‘ω‘*)「言っちゃうんだっぽ」
(*‘ω‘*)「ぽぽっぽぽぽ♪」
川;д川(鼻歌って言えるのかなぁ)
546
:
名も無きAAのようです
:2016/02/26(金) 23:07:20 ID:eAGn1gVw0
川д川「あ、着きましたよ」
(*‘ω‘*)「ここに居るんだっぽ?」
川д川「居る…って保証はありませんけど活動してる部室がここなので」
(*‘ω‘*)「活動してる部室なのにその本人が居ないって珍しいっぽ」
川;д川「それはまぁ…深い事情がありまして…」
(*‘ω‘*)「ねーちゃんも苦労してるっぽね…」
547
:
名も無きAAのようです
:2016/02/26(金) 23:08:33 ID:eAGn1gVw0
川д川つ「お邪魔します」ガラッ
(*‘ω‘*)「私もお邪魔しますっぽ」ステステ
Σ(;*‘ω‘*)そ「あいたっ!」ガツンッ
川д;川「大丈夫ですか!少しかがまないと…」
(;*‘ω‘*)「ぽっぽっぽ…最近の教室の入口は随分と低いっぽ…」
川;д川「それただ八尺様が大きいだけだと思います…」
(*‘ω‘*)「そんなことないと思うっぽけどねー。それで本人は?」
川д川「居ましたけど…」
548
:
名も無きAAのようです
:2016/02/26(金) 23:09:41 ID:eAGn1gVw0
(;-_-)zzz
(*‘ω‘*)「寝てるっぽね」
川д川「寝てますね。また夜ふかしして怖い話でも漁ってたのかなあ」ツンツン
(;-_-)zzz「ううん…松崎しげるが…松崎しげるが闇から無数に…」
川;д川「どんな寝言よ…」
549
:
名も無きAAのようです
:2016/02/26(金) 23:10:24 ID:eAGn1gVw0
川д川ノシ「ええい!とりあえず起きろ!」ペチペチ
(;-_-)「後五分寝かせてよ…母さん…」ムニャムニャ
川#д川つ「誰がお母さんだ!」ギュウ
(;-_->「あだだだだほっぺ痛い寝起きなのに痛い!!」
川#д川「おはよ」
(-_-∩;)「いたたた…最近僕殴られたり蹴られてばっかだなぁ…貞子さん何か用?」
と川д川「私は特に用はないけど。こっちの人が」
(*‘ω‘*)「ぽ!君が小森ヒッキー君っぽね!」
(-_-;)「そうですよ僕が小森ヒッキーですよ…」
(*‘ω‘*)「ぽっぽっぽ。流石っぽね。これくらいの怪異に動じない精神!」
川д川(ただ寝ぼけてるだけだと思う)
550
:
名も無きAAのようです
:2016/02/26(金) 23:11:26 ID:eAGn1gVw0
(;-_-)「それで僕になんか用ですかね…えっと…なんか妙に身長高いお姉さん」
(*‘ω‘*)「八尺様だっぽ」
(;-_-)そ「ええ!?あの八尺様!?」
(*‘ω‘*)「そうだっぽ!洒落怖と言えば八尺様、八尺様と言えば洒落怖!」
(*‘ω‘*)「余談だけど洒落怖のじいちゃんの頼もしさは異常」
(*-_-)「わー…本物に会えるだなんて感激です!握手してください握手!」
(*‘ω‘*)つ「ぽっぽ…私もなかなか人気者だっぽ…」ニギニギ
(*-_-)つ「すごっ!手がデカい!冷たい!」ニギニギ
川д川(オカルト好きとは言えど背の高い幽霊見てよく平然としてられるよなぁ)
川д川
川;д川そ(私もじゃん!普通に会話して案内しちゃってるじゃん!)
551
:
名も無きAAのようです
:2016/02/26(金) 23:12:09 ID:eAGn1gVw0
(*-_-)「貞子さんも握手してもらわないの?」
川;д川「えっ」
(*‘ω‘*)つ「遠慮するこたぁないっぽ」
川;д川つ「じゃあ…」ニギニギ
川;д川つ(何この状況!何この状況!!)
(*‘ω‘*)つ(女の子手はスベスベしてていいっぽ…)ニギニギ
552
:
名も無きAAのようです
:2016/02/26(金) 23:13:12 ID:eAGn1gVw0
川д川「それで…八尺様はヒッキー君にどんな用があるんですか?」
(*‘ω‘*)「おっと忘れてたっぽ。ヒッキー君…というかここの学校が私達の中で有名でね」
(*-_-)「え…!?僕ってそんな有名人!?」
(*‘ω‘*)「なんでも『都市伝説が多く集まる学校』として幽霊ネットワークであちこち話題になってるっぽ!」
川д川ジトー
(;-_-)
553
:
名も無きAAのようです
:2016/02/26(金) 23:14:02 ID:eAGn1gVw0
(*‘ω‘*)「最初は少数だったのがだんだんと数を増やし今では都市伝説の巣窟だとか…」
川д川ヒヤヤカー
(;-_-) (さ、貞子さんの視線が冷たい…!僕女の子に冷ややかな目で見られて興奮するような性癖持ってないよ…!)
(*‘ω‘*)「そんな都市伝説を経った数名の高校生で集めるんだからもう凄いっぽ!まるで都市伝説ホイホイだっぽ!」
川д川「ヒッキー君?」
(;-_-)「ごめんなさいごめんなさい僕は弱小メンタルの男の子ですううううううう!!」
(*‘ω‘*)「彼、どうしたっぽ?」
川д川「何でもないです多分発作的な何かです」
(*‘ω‘*)「発作かー」
(;-_-) (軽く流された…)
554
:
名も無きAAのようです
:2016/02/26(金) 23:14:45 ID:eAGn1gVw0
(*‘ω‘*)"「それで都市伝説達ってこの教室には居ないのかっぽ?」キョロキョロ
(-_-)「ここじゃなくて科学室に集まってるんですよ…一部他の場所に居ますけど」
(*‘ω‘*)「それなら案内してほしいっぽ!今の時代他の都市伝説との交流は大事だから」
(;-_-)「おばけ同士コミュニケーションとるんですね…」
(*‘ω‘*)「ぽっぽっぽ…ある程度仲良くしないとグループに入れねぇ場合もあるっぽ」
(;-_-)「ぎゃあああ!なんか辛い現実を押し付けられてるみたいで悲しい!」
555
:
名も無きAAのようです
:2016/02/26(金) 23:15:40 ID:eAGn1gVw0
川д川「あ…話してる途中悪いけど私帰るね」
(-_-)「うん。雨酷くなってきてるし…」
川;д川「夏だしゲリラ豪雨とか降ってもおかしくないからね…じゃあお先失礼するよ」ガラッ
(-_-)「また明日ー」
パタム
(*‘ω‘*)「仲いいっぽね」
(-_-)「幼馴染なので」
(*‘ω‘*)「昔から仲がいいのはいいことだっぽ。他の男子に取られる前に行動に移すっぽよ」
(;-_-)「?」
(*‘ω‘*)「鈍感か」
556
:
名も無きAAのようです
:2016/02/26(金) 23:16:32 ID:eAGn1gVw0
(;-_-)「言ってることよくわからないんですが…科学室移動しますよ」
(*‘ω‘*)「頼むっぽよー」
(-_-)「頭ぶつけないようにしてくださいよ」
(*‘ω‘*)「次は大丈夫だっぽ」カガミカガミ
(*‘ω‘*)「…ふぅ、変に屈むと背中が痛くて困るっぽ。もうちょっと天井高くするとかできないと思わないっぽ?」
(;-_-)「そりゃ八尺様が来るだなんて前提で学校が建てられた訳じゃないし…」
(;-_-)「ていうかずっと上向いて会話してるから首が痛いんですよ!」
(*‘ω‘*)「確かにヒッキー君は男子高校生にしちゃあちょっと小柄だっぽ。育ち盛りなんだからもっと食べるっぽ」
(;-_-)「身長が2m以上ある女性に『小柄』って言われてもなあ…」
557
:
名も無きAAのようです
:2016/02/26(金) 23:17:16 ID:eAGn1gVw0
(*‘ω‘*)「そういやみかんゼリーを買い占めてきたけど科学室に大体何人居るっぽ?」
(-_-)「よくコンビニ入れましたね。ざっと8人くらい?」
(*‘ω‘*)「8人か。じゃあ十分足りる量だっぽ」
(;-_-)「お金持ってるんですか?」
(*‘ω‘*)「私ら都市伝説は脅かした分だけ給料とか支払われるっぽ。結構金あるっぽよ」
(;-_-)「何その某モンスター映画みたいなシステム…」
(*‘ω‘*)「まぁ古代エジプトでも死後、お金とかに困らんように金銭やるるぶを棺だか壺なんかに入れてるし」
(;-_-)「るるぶじゃなくて死者の書ですね!ピラミッドの中から古びたるるぶ出てきたらそれこそオカルトですよ!」
558
:
名も無きAAのようです
:2016/02/26(金) 23:19:18 ID:eAGn1gVw0
(-_-)「あ…なんやかんや話してたら科学室着いた」
(*‘ω‘*)「ふむふむ。ここが都市伝説の巣窟と化してる場所か」
(;-_-)「心霊スポットみたいな言い方するなぁ…またアサピーに変な物連れてきたって蹴られそうだけど」
(*‘ω‘*)「………」
(-_-)「八尺様?」
(*‘ω‘*)「ああ、すまないっぽ。ちょっと考え事を」
(-_-)「自己紹介とかですかね」
(*‘ω‘*)「自己紹介…面白いこと言うっぽね。まあそんなところだっぽ」
559
:
名も無きAAのようです
:2016/02/26(金) 23:20:13 ID:eAGn1gVw0
(*-ω-*)
(*‘ω‘*) (…これは仲間内で話し合うしかないっぽ)
(*‘ω‘*) (ここに『もう一匹』厄介なのが紛れ込んだってことを)
おわり
560
:
名も無きAAのようです
:2016/02/26(金) 23:21:00 ID:eAGn1gVw0
13話投下終了。次回は14話を投下予定です
561
:
名も無きAAのようです
:2016/02/26(金) 23:23:47 ID:F5T4G2nA0
乙!
不穏…
562
:
名も無きAAのようです
:2016/02/27(土) 00:15:43 ID:dKwcsC0Y0
乙!どういうことだ…
563
:
名も無きAAのようです
:2016/02/27(土) 12:48:45 ID:quqLkMrE0
http://urx.red/rNMm
564
:
名も無きAAのようです
:2016/02/28(日) 21:24:04 ID:fXdrx0Ls0
―科学室
(*‘ω‘*)「皆の衆。集まったか」
o川*゚ー゚)o「一番の新参の癖に偉そうねアンタ」
(*‘ω‘*)「うるせぇロリっ娘。この場所の異変にいち早く気づいたのは私っぽ」
o川;*゚ー゚)o「ぐぬぬ…反論できないのが悔しい」
(*‘ω‘*)「…それじゃあいいっぽね?坊や達が来る前に私らでなんとか解決するっぽ」
( <●><●>)「何が始まるんです?」
(*‘ω‘*)「第三次対戦だ」
(;ФωФ)「これってシリアスであるよな!?シリアスな場面であるよな!?」
lw´- _-ノv「そりゃあ八尺ちゃんが『厄介な奴』が紛れ込んだって話てるんだからおしおしリアス式海岸だしょ」
o川*゚ー゚)o「シリアスクラッシャーが居る時点でシリアスも何もないわよ」
( ∵)zzz
<_プー゚)フ「ビコビコ寝るなー!!おきんしゃーい!!」
ξ゚⊿゚)ξ ウダウダ
(;´ー`) (本当に重大な出来事なのかヨ…)
(-_-)オカルトとサイエンスのようです(@∀@-)
第十四体目:???
565
:
名も無きAAのようです
:2016/02/28(日) 21:25:11 ID:fXdrx0Ls0
(*‘ω‘*)「静粛に静粛に!これ以上黙らんと口の中に玉ねぎ丸ごとぶちこむっぽ」
(;´ー`)「ヒィィィ!!拷問だヨ!!」
爪;'ー`)「玉ねぎ丸ごとだけはやめてくれ!!」
( <●><●>)「イヌ科の皆さんが慌て始めましたね」
(*‘ω‘*)「これは緊急事態だっぽ。それだからこうして都市伝説共をかき集めたも同然!」
|゚ノ;^∀^)「都市伝説でもない私が呼び出されたのは何故ですの!?」
(*‘ω‘*)「枠が余ってたから」
|゚ノ;^∀^)「私こう見えても一般生徒の一般人ですのよ!!」
('、`*川「魔法使えて人面犬使い魔にしてる時点で一般人でもないわよ」
566
:
名も無きAAのようです
:2016/02/28(日) 21:27:07 ID:fXdrx0Ls0
( ´ー`)「…にしても俺は未だにここのメンツになれネーヨ…こわいよーお嬢ー」スリスリ
|゚ノ ^∀^)「あらあら怖がりですわねぇ。よしよし」
(*´ー`)「お嬢〜もっとナデナデして〜」
o川#゚д゚)o「ムキー!!元おっさんの癖にカマトトぶってんじゃねぇぞワンコ!!」
(#´ー`)「あ"あ"?俺のプリティフェイスとボディーに勝てるわけネーヨ!!ベロベロバー!!」
o川#゚ー゚)o「は?ここのプリティ担当はキューちゃんだから?抱かれたいようじょランキングNo.1だから」
(;ФωФ)「こらこら喧嘩はいかんぞ…」
('、`*川「アサピーちゃん居ないんだからよその子と喧嘩しないのー」
lw´- _-ノv「そうだぞー!キュートは七不思議№1のプリチー族だ!ちなみに僕は七不思議№1の米好きやでぇ!てやんでぇ!」
( ∵)zzz
(*‘ω‘*)「こいつら話聞かねえな…」
爪'ー`)「大体そんなもんだぜ。俺も現在進行形でそうだ」
(*‘ω‘*)「ダメダメじゃねぇかっぽ」
567
:
名も無きAAのようです
:2016/02/28(日) 21:28:09 ID:fXdrx0Ls0
――
――――
(*‘ω‘*)「…落ちついったっぽ?もう話していいかっぽ?」
lw´- _-ノv「おーけーおーけーOK牧場!」
( ∵)「ビコーズは問題ありません」
|゚ノ ^∀^)「よだれ垂れてますわよ」
('、`*川(ビコーズちゃんのどこによだれが出る部分があるんだろう)
(*‘ω‘*)「…なんか腑に落ちないけどまぁいいっぽ」
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