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(-_-)オカルトとサイエンスのようです(@∀@-)
268
:
名も無きAAのようです
:2016/02/06(土) 23:43:03 ID:Xq0aiGTE0
ξ;-⊿-)ξ「あー……」
ξ;゚⊿゚)ξつ○「分かったわよ!あげるわよ!だから涙目でこっち見ないで!罪悪感が凄い」
('、`*川「わーいチョコチップだー」バクシ
ξ゚⊿゚)ξ「ひ、一口デケェ…」
269
:
名も無きAAのようです
:2016/02/06(土) 23:44:43 ID:Xq0aiGTE0
('、`*川「にしても本当に来ないわねぇ」
o川*゚ー゚)o「いつもは部活開始と同時に来るのにねー。風邪でもひいたんじゃないの?」
(-@∀@)「いや、さっき普通に見かけたし来ないと見せかけて窓ぶち破って入ってくるぞ絶対」
从;゚∀从「ヒッキーさんそんなド派手な登場しませんよ!?」
(-@∀@)「まぁ窓からはないな。でも最近お茶とか要求されるからウザイ」
从;゚∀从「完全にらいぴゃk」ガリッ
从 ゚∀从
(-@∀@)
('、`*川
o川*゚ー゚)o
ξ゚⊿゚)ξバリバリムシャムシャ
( ФωФ)
270
:
名も無きAAのようです
:2016/02/06(土) 23:45:46 ID:Xq0aiGTE0
从;゚∀从b「…ワンモア!」
(-@∀@)「うーんアウト」
o川*゚ー゚)o「らいぴゃく」
('、`*川「らいぴゃく」
ξ゚⊿゚)ξバリゴリバリ
( ФωФ)「らいぴゃくであるな」
从*;゚∀从「ちょっとおおお!!噛まれたことネタにされるのが一番恥ずかしいんですよ!!リピートしないでください!」
271
:
名も無きAAのようです
:2016/02/06(土) 23:46:50 ID:Xq0aiGTE0
<ワハハハハ
(;-_-) (ちょっとおおおお!!なんか楽しそうじゃん!!盛り上がってるじゃん!!)ノゾキ
(;-_-) (ほのぼのじゃん!!普通の放課後の光景じゃん!!科学部メンバー以外お化けなこと除けばめっちゃ放課後じゃん!!)
(;-_-) (まーぜーろーよー!僕もまーぜーろーよー!一人暗がりの中でこの光景見てるの寂しいよ!!完全に溶け込めないぼっちだよ!!)
(;-_-) (ていうかなんで『幽霊とか居ないから』キリッ とか言ってた奴が打ち解けてんだ!!オイ!!オカルト否定派オイ!!)
(;-_-) (後ひたすらクッキー貪ってるツンさんにツッコめえええええ!!誰かツッコめええええ!!)
―――
―――――
272
:
名も無きAAのようです
:2016/02/06(土) 23:47:57 ID:Xq0aiGTE0
(-@∀@)「なんだろう。とてつもなくウザイオーラを感じた」
o川*゚ー゚)o「それならキューちゃんの可愛さ溢れるオーラで癒してあ・げ・る」
(-@∀@)
o川;*゚ー゚)o「な、何よ。こっち見ないでよね」
(-@∀@)「ごん、お前だったのか。いつもウザイオーラを発してるのは」
o川*-ー-)o”「キューちゃんは目を閉じたままうなずく」
o川#゚Д゚)o「…って、だぁぁぁれがごんぎつねじゃオラァァァァァ!!!!」
('、`*川「ナイスツッコミ」
273
:
名も無きAAのようです
:2016/02/06(土) 23:48:59 ID:Xq0aiGTE0
(;-_-) (なんか次はごんぎつねで盛り上がってるし!!国語の教科書と言えばクラムボンだろ!!カプカプ笑ったよ!!)
(;-_-) (これ以上覗いてると流石にバレるからそっと閉じたけど…僕一体何しに来たんだっけ…)
( ∵)つ□「これではないでしょうか?」ペラッ
(;-_-)「あ、それそれ。これが無いとできないからね」ヒソヒソ
( ∵)「ビコーズは何をするのか全く分かりませんが今のうちに出た方がいいですよ」ヒソヒソ
(;-_-)「そうだね…匿ってくれてありがとうビコーズ」
(*∵)ゞ テレテレ
274
:
名も無きAAのようです
:2016/02/06(土) 23:50:08 ID:Xq0aiGTE0
(-_-) (よし…このままだと取り残されそうだから開けるぞ…)
(-_-) (3、2、1)
(-_-) (オープンザゲート!)グッ
(;-_-)グッグッ
(;-_-) (!?ドアが開かない…!)
『はっはっはぬかったなヒッキーめ。』
(;-_-)「なっ…!その声はアサピー!」
(;-_-)「なんで僕がここに居ると分かったんだ!」
『さっきからヒソヒソ話し声聞こえるから準備室ドアの前で待機しといた』
(;-_-)「ちくしょおおおおおおおおおおおお!!バレバレかよおおおおお!!」
275
:
名も無きAAのようです
:2016/02/06(土) 23:51:13 ID:Xq0aiGTE0
(;-_-)「お前ドアの前に何か重たい物置いただろ!!汚いぞ!!」
『いや、何も置いてないけど』
(;-_-)「でも表から鍵なんてかけられないだろ!?てか開けろし!!」
『誰が開けるかボケ。だって…』
(-@∀@)「僕が必死に押さえつけてるからね」グググ…
( ФωФ)「こっちから見るとゾンビパニック映画のワンシーンみたいであるな」
ξ゚⊿゚)ξ「ポップコーン食べたい」
(;ФωФ)そ「まだ食べるのであるか!?」
('、`*川「うふふ、ツンちゃんは食いしん坊さんね」
从 ゚∀从(なんだろうこの差)
276
:
名も無きAAのようです
:2016/02/06(土) 23:52:44 ID:Xq0aiGTE0
『このやろお前!!』
(#-@∀@)「はっはーずぁんねぇんでしたぁー☆とっととお家に帰りなー」
ドア│#-_-)「そっちがその気なら僕だってなああああ!!」ギギギアル…
ドア│#-_-)「はぁーいこんにちはー☆採れたてピチピチ新鮮なネタを仕入れてきたよ?開けて?」ギギギギ…
(#-@∀@)「宅配もろとも返品お願いしますー。この糸目!寝てるのか起きてるのか分からない顔しやがって!」グググ…
ドア│#-_-)「お前それ糸目に向かって一番言っちゃいけない言葉だぞ!トミノの地獄だぞ!村の掟を破るようなものだぞ!」ガチャガチャガチャ
(#-@∀@)「知らん!!」グググ…
ドア│#-_-)「クソ!!糸目族の規則に反する罰だ!!お前のその眼鏡、指紋ベタベタつけてやる!!」ガチャガチャガチャ
(#-@∀@)「なっ…!眼鏡一族にとって最大のタブーを…!」グググ…
o川*゚ー゚)o「お前ら実は仲いいだろ」
277
:
名も無きAAのようです
:2016/02/06(土) 23:54:00 ID:Xq0aiGTE0
ドア│#-_-)「ていうかそろそろ開けようよ?僕もお前も腕が限界だろ?めっちゃプルプルしてるよ?」プルプル
(#-@∀@)「そっかー開けてほしいのかーりょーかーい」ガチャ
ミ(;ノ-_-)ノそ「ふぎゃ!」ベチャ
(;-_-)「い、いきなり何するんだよ!勢い余ってずっこけたじゃないか!」
(-@∀@)「僕はお望み通りに開けただけなんだけどなー」
(;-_-)「腹立つ!そこそこ身長ある奴に見下されるとものすっごい腹立つ!」
o川*゚ー゚)o「誰に見下されても腹立つでしょ。…いつまで寝そべってるのよ。手ぇ貸してあげるから」
(;-_-)つ「ごめんねキュートさん…よいしょっと」
o川*゚ー゚)o「小学生に助けられる高校生になるんじゃないわよ。…たっく」
278
:
名も無きAAのようです
:2016/02/06(土) 23:54:47 ID:Xq0aiGTE0
从;゚∀从「もー…アサピーさん大人げないっすよー」
(-@∀@)アーアーキコエナーイ
(*-_-)9m「やーいwwww怒られてやんのーwwww」
从;゚∀从「いや…ヒッキーさんも大人げないと思いますけど…」
(;-_-)そ「なんで!?」
o川*゚ー゚)o「見りゃ分かるでしょ…」
279
:
名も無きAAのようです
:2016/02/06(土) 23:56:02 ID:Xq0aiGTE0
('、`*川「やっとヒッキーちゃんも来たのね。居ないとなんだか物足りないのよねぇ」
ξ゚⊿゚)ξ「私一番新参だから分からないけど重要な存在なのね」
o川*゚ー゚)o「キューちゃんが古参なのだ!にしても本当に賑やかになったわ」
(-_-)「これからもっと増えるよ!」
(-@∀@)「お願いだからこれ以上増やさないでくれる?ていうか一人でやってろ」
(-_-)「いや〜今回は杉浦さんの時みたいに多人数でやらないとちょっと…」
(#-@∀@) (今回はとか言ってるけどいつも巻き込んでるだろうが…)
280
:
名も無きAAのようです
:2016/02/06(土) 23:56:48 ID:Xq0aiGTE0
( ФωФ)「ぬ、我輩の時みたいであるか?」
(-_-)「人数は指定しないけどね」
( +ω+)「懐かしいであるな…我輩が呼び出されたあの日、目を閉じればあの時の光景が…」
(;+ω+)
(;ФωФ)「だから我輩は怪人アンサーだと言っておるだろうに!」クワッ
(;-_-)「完璧トラウマになってるなぁ…」
281
:
名も無きAAのようです
:2016/02/06(土) 23:58:08 ID:Xq0aiGTE0
(-_-)つ□「あ、今回やるのはコックリさんね」ペラッ
从;゚∀从!
从;゚∀从「コックリさんって確かやっちゃいけない奴じゃないですか!」
(-_-)「やっちゃいけない奴だよ?」
从;゚∀从「しかも校内で禁止令出されてますよ!?」
(;-_-)「え、そうなの?初めて聞いたんだけど…」
(*-_-)「でも禁止されてやりたくなっちゃうのが人間の本能だよね!」ウキウキ
从;゚∀从「勘弁してくださいよぉ…俺お母さんに危険なことやるなって言われてるんですから…」
('、`*川「可愛い理由ね」
从;゚∀从「あ、後単純に怖い!」
(-_-)「テケテケや口裂け女怖がらないでコックリさん怖がるって基準が分からないよ」
282
:
名も無きAAのようです
:2016/02/06(土) 23:59:06 ID:Xq0aiGTE0
从;゚∀从「おまけにアサピーさんも嫌がると思いますし…」
(-@∀@)「初期の段階からかなり嫌でしたまつ毛増量してくたばれ」
(;-_-)「なにその悪口…」
(-_-)「でもさ、都市伝説ノートがそろそろ埋まりそうになってるんだよね」
(-_-)「二冊目も考えたけどそこまで都市伝説の類って無いし、一冊埋まったら解放してやらないこともないよ?」
(-@∀@)「よしやろう今すぐやろうヒッキー君ウェルカム」ガシッ
(-_-)「わぁー今までにないくらいのやる気と歓迎だー」
从;゚∀从「アサピーさあああああああん!!」
283
:
名も無きAAのようです
:2016/02/07(日) 00:00:12 ID:PHiEKVA20
从;゚∀从「うう…跳び箱30段飛んでみせますから勘弁してください…」
(;-_-)「そこは土下座じゃないんだ!?そんな筋肉番付みたいなことしなくてもいいんだよハイン君!」
从;゚∀从「じゃあ土下座がいいんですね!?」
(;-_-)「もっと困るよ!!」
284
:
名も無きAAのようです
:2016/02/07(日) 00:01:19 ID:PHiEKVA20
(;-_-)「え、えっとあのさ…コックリさんは一人でやっちゃいけないのは知ってるよね?」
从;゚∀从「はい…呪われるからってよく耳にします」
(-_-)「じゃあ周りを見てごらん?」
从 ゚∀从”キョロキョロ
('、`*川←口裂け女
ξ゚⊿゚)ξ←メリーさん
( ФωФ)←怪人アンサー
o川*゚ー゚)o←トイレの花子さん
【科学準備室】
( -.-)ゴェェェェ…スヤスヤ…ガッハゴェェェェ… ←動き回って喋る人体模型
从 ゚∀从「…百鬼夜行?」
ξ゚⊿゚)ξ「おい」
285
:
名も無きAAのようです
:2016/02/07(日) 00:02:27 ID:PHiEKVA20
(-_-)「そうだ。ついでに僕と白衣クソメガネのアサピー」
(-@∀@) ゲシッ
(;-_-)「あいたっ…これだけ居ればコックリさんの一人や二人怖くないでしょ?」
从 ゚∀从「………」
(-_-)「つまり!『赤信号、皆で渡れば怖くない』戦法だ!」
从 ゚∀从「な…」
从*゚∀从「なるほど!それなら百人力ですね!」
(-@∀@)「高岡ー?それ騙されてるよー?将来怪しい宗教に入っちゃうパターンだよ?」
286
:
名も無きAAのようです
:2016/02/07(日) 00:04:03 ID:PHiEKVA20
(*-_-)б「よーし、早速コックリさんやるぞー」コイントスシッパイチャリーン
(-@∀@)「うわぁ…」
(;-_-)「な、なんだよその目は!いいよ、キャッチ失敗しただけで最初のは上手くできたからいいもん!」
(-@∀@)「今日一日でかわいそうな人になってるぞお前」
( ФωФ)(つまりこの中で一番かわいそうじゃないのは我輩と…今日テケテケは居らぬからな)
( ФωФ)o"(…っしゃ!)
o川*゚ー゚)o(何ガッツポーズしてるんだろうこのおじさん)
――
―――
【家庭科室】
( <●><●>)・'.。゜「ヘーイバクショイドッコイショォ!!」
(;´・ω・`) ビクッ!
―――
――――
287
:
名も無きAAのようです
:2016/02/07(日) 00:04:39 ID:Ttkaa1wA0
赤信号、みんなで渡れば、一網打尽(字余り)
288
:
名も無きAAのようです
:2016/02/07(日) 00:05:29 ID:PHiEKVA20
(-_-)「あ、そうだ。悪いけど都市伝説の皆さんは準備室で待機してて」
o川*゚ー゚)o「えー!なんでさー」
(-_-)「後ろに魑魅魍魎みたいなのがわんさか居たらコックリさんびっくりするだろうし…なんかあったら呼ぶから」
o川*゚3゚)o「ふーい」
( ФωФ)「コックリさんとやらをこの目で見たかったのだが…しょうがない。ツン、我輩達は一時撤退するであるぞ」
ξ;*゚⊿゚)ξ「アンタに指図されなくても動いてやるんだから!」スタスタ
(;ФωФ)「ぐぬぅ…」
('、`*川「素直になれないお年頃なのよ。気にしないで行くわよ杉ちゃん」
289
:
名も無きAAのようです
:2016/02/07(日) 00:06:52 ID:PHiEKVA20
ガチャ パタン
从 ゚∀从「なんだか久々の三人ですね」
(-_-)「一ヶ月ぶりくらいだっけ?なんだか懐かしい気分」
(-@∀@)「暇さえあれば科学部来て喧嘩ふっかけてきたけどね」
(-_-)「僕が勝つまで通い続けるからな。…えっと紙用意して十円置いて親指乗せて」
(-_-)「コックリさんコックリさん…」
(-_-)
290
:
名も無きAAのようです
:2016/02/07(日) 00:08:10 ID:PHiEKVA20
(;-_-)「…なんて言えばいいんだっけ?」
(;-@∀@)「僕に聞くな」
从 ゚∀从「普通に呼べばいいんじゃないですかね」
(-_-)「普通かー…。よし、仕切りなおして」
(-_-)「コックリさんコックリさんヘイキャモンプリーズ!」
(-@∀@)フッ
从;゚∀从「俺普通にって言いましたよね。なんでルー語風なんですか」
291
:
名も無きAAのようです
:2016/02/07(日) 00:09:08 ID:PHiEKVA20
シーン
(;-_-)「反応ないし十円も動かないなあ…なんかスベッたみたいで恥ずかしい」
(-@∀@)フフ…ww
从;゚∀从(アサピーさんちょとツボってる…)
292
:
名も無きAAのようです
:2016/02/07(日) 00:10:01 ID:PHiEKVA20
:::::モヤモヤ
(;-_-)「へ?」
:::'ー::: モヤモヤ
(((爪'ー`)y─┛~~~))) ポヒンッ
(;-_-)
(-@∀@)
293
:
名も無きAAのようです
:2016/02/07(日) 00:10:59 ID:PHiEKVA20
(;-_-) (なんか来た!狐っぽい何かが来た!)
(#-@∀@) (校内禁煙だっつーの…)
(#-@∀@)「おい、ヒッキー。お前が変な呼び方するからなんか変なの来たぞ」ヒソヒソ
(;-_-)「知らないよ…なんで服装がYシャツとジーンズなのに煙管持ってて草履なのあのキツネモドキ…」ヒソヒソ
从;゚∀从「あの…俺には何が何だか分からないんですけど何か出たんですか…」ヒソヒソ
(;-_-)「あれ…ハイン君見えてないの…とりあえずコックリさんが来たと思って」ヒソヒソ
从;゚∀从「把握っス」ヒソヒソ
294
:
名も無きAAのようです
:2016/02/07(日) 00:12:20 ID:PHiEKVA20
爪'ー`)
爪'ー`) ヌギヌギ
爪'ー`) ストン
(;-_-) (草履脱いだ!室内だから!?)
爪'ー`)
爪'ー`) トントン
(;-_-) (指で机つついてきた…早く質問しろってことかな)
(;-_-)「えっと…貴方はコックリさんですか?」
爪'ー`)σ ススス
(;-_-) (まさかの手動!)
『はい』
从;゚∀从「うへぇ…勝手に動いた…やっぱ本物来たんだ…」
(-@∀@) (こいつルー語とか喋りそうで怖いな…にしてもミスマッチすぎる)
295
:
名も無きAAのようです
:2016/02/07(日) 00:12:27 ID:RRYx19mI0
来たか支援
296
:
名も無きAAのようです
:2016/02/07(日) 00:13:34 ID:PHiEKVA20
(;-_-)「やっぱコックリさんだよこのキツネモドキ…」ヒソヒソ
(-@∀@)「モドキって言うかただの成人男性に狐の耳と尻尾が付いた生き物にしか…」ヒソヒソ
爪'ー`)
爪'ー`)σ ススス
『つぎのしつもんはまだか』
从;゚∀从「ヒッキーさん!コックリさん次の質問要求してますよ!」
(;-_-)「うぇ!?つ、次の質問!?ええと…ええと…明日の天気を教えてください!」
297
:
名も無きAAのようです
:2016/02/07(日) 00:14:38 ID:PHiEKVA20
爪'ー`)
爪;'ー`)
(;-_-) (…?なんかちょっと困ってる)
爪;'ー`)つ[]
爪;'ー`)σ[] スワイプスワイプ
(;-_-) (スマホで調べだした!やけに現代的だな!)
爪;'ー`)σ ススス
『はれときどきぶた』
(;-_-) (最終的に違う物出てきた!間違えてるよコックリさん!)
298
:
名も無きAAのようです
:2016/02/07(日) 00:15:51 ID:PHiEKVA20
爪;'ー`)そ
爪;'ー`)σ ナオシナオシ
『まちがえた。はれときどきくもり』
从*゚∀从「お、おお…明日の天気が分かるなんて凄いですね…」
(;-_-) (違うから!そいつウェザーニュース見て確認してるだけだから!)
爪'ー`)+ドヤァ…
(;-_-) (1回間違えた癖にドヤ顔すんな!)
(-@∀@) (なんだろうこの狐っぽい人面白い)
299
:
名も無きAAのようです
:2016/02/07(日) 00:16:53 ID:PHiEKVA20
(;-_-) (なんだこのコックリさん…今まで相手してきた都市伝説の中でもイレギュラーすぎる…)
(;-_-) (なかなか手強い…ボケ的な意味で…)
(;-_-) (…それならこっちもムチャぶりなお題だしてやる!)
(-_-)「コックリさんコックリさん」
爪」'ー`)」 コイヤァ
(-_-)「一発芸お願いします」
爪'ー`)そ
300
:
名も無きAAのようです
:2016/02/07(日) 00:17:57 ID:PHiEKVA20
从;゚∀从「一発芸…って質問じゃなくなってますよね?」
(-_-)「いや…コックリさんも質問ばっかじゃ飽きるだろうなぁって」
(-@∀@)「新人芸人に無茶やらすMCみたいだな」
爪;'ー`) オロオロ
(-@∀@) (当の本人困ってるし)
爪;'ー`)つ─┛ スッ
(-_-) (お、煙管を取り出した)
─┛
∩爪;'ー`)∩ ノセノセ
(-_-) (頭の上に乗せて…?)
301
:
名も無きAAのようです
:2016/02/07(日) 00:19:32 ID:PHiEKVA20
─┛~~~
∩爪;'ー`)∩
「ちょんまげ」
302
:
名も無きAAのようです
:2016/02/07(日) 00:21:24 ID:PHiEKVA20
(-_-)
(-@∀@)
从 ゚∀从??
(*;-_-)ンンッww
(*;-_-) (あっぶね!時間差で笑いそうになったよ!なんだよちょんまげって!!つまらないのが一周回って面白くなってるよ!)チラッ
从 ゚∀从???
(*;-_-) (ハイン君wwwww見えてないからwwww状況把握できてないwwww)
─┛~~~
∩爪;'ー`)∩
(*;-_-) (しwwかwwもwwまだwwやってるwwwダメwww笑っちゃうwwwちょんまげから煙出てるwwwwお腹痛いwwww)
:(*;- ∀ ):プルプル
(*;-_-) (ほらアサピーもツボってるじゃんwwwwダメだって本当にwwwこの状況wwww)
303
:
名も無きAAのようです
:2016/02/07(日) 00:22:57 ID:PHiEKVA20
(*;- ∀ ) ヒーwwヒーww
从;゚∀从ノ「あの…なんかめっちゃ苦しそうですけど大丈夫ですか…?」
(;*-@∀@)b「dddddじょうぶ…ヒッwwあ、あれ。ただの発作だから…ww」
从;゚∀从「全然大丈夫じゃないですよね!」
(-@∀@)「ダイジョブ。そういえば僕用事があったんだ、しばらく準備室に篭っていいかな?」
(;-_-) (逃げるつもりだなコイツ…逃げたくなる気持ちは分かるけど)←治まった
304
:
名も無きAAのようです
:2016/02/07(日) 00:24:00 ID:PHiEKVA20
(;-_-)「コックリさんコックリさん、一人抜けますけどいいですか?」
爪'ー`)
(;-_-) (あ、流石にちょんまげはやめたか)
爪'ー`)σ ススス
『いいよ』
(;-_-)「いいってさー。よかったネー」
(-@∀@)「じゃあンヒwwお言葉に甘えて…ww五分だけ退室するよゲホォwww」
(;-_-) (あ、爆笑寸前になってる。だめだこりゃ)
爪'ー`),「大丈夫かな…」
(;-_-) (優しいな!でも八割貴方のせいだからね!)
305
:
名も無きAAのようです
:2016/02/07(日) 00:25:35 ID:PHiEKVA20
ガチャ
バタン
<ムリwwwwwwwオナカイタイwwwwヒィwwww
从;゚∀从(めっちゃ笑ってる!やっぱ重症だよね!?)
(;-_-)「あー…このままいったらアサピー笑い死ぬな…終わらせるか」
从;゚∀从「アサピーさん死んじゃうんですか!?初の死人出ちゃうんですか!?」
(;-_-)「色んな意味でね。コックリさんコックリさん、お帰りください」
爪'ー`)
爪'ー`)σ ススス
爪'ー::: スゥ~
从 ゚∀从「あ、鳥居の方向かってきましたね」
从 ゚∀从「…これで終わりですか?」
(-_-)「うん、無事帰っていったよ」
从;-∀从「あー…やっと終わった…無駄に緊張しちゃったなあ」
(;-_-)「いやぁハイン君見えなくて正解だよ」
从;゚∀从「うっへぇ…まじかぁ」ゾワワ
306
:
名も無きAAのようです
:2016/02/07(日) 00:26:46 ID:PHiEKVA20
(;-_-)「…終わったよー!もう出てきていいよー!」
ガチャ
o川;゚ー゚)o「あ、終わったのね…」
o川;゚ー゚)o「ていうかヒッキー!アンタどんなの呼び出したのよ!クソメガネずっと笑い転げてたわよ!」
('、`;*川「あんな爆笑してるアサピーちゃん初めて見たわ…」
(;ФωФ)「入ってきた瞬間倒れ込んだ時は焦ったぞ…」
ξ;゚⊿゚)ξ「びっくりしてビコーズ起きちゃったし…」
(;-_-)「お前どんだけ笑ってたんだよ…白衣ヨレヨレになってるじゃん…」
(-@∀@)「ゲホッ…もう落ち着いたから…」
307
:
名も無きAAのようです
:2016/02/07(日) 00:28:23 ID:PHiEKVA20
(-@∀@)「あ、そうだ。ヒッキー」
(-_-)「何?」
(-@∀@)「ちょんまげ」
(-_-)・'.。゜ ゴハァ
从;゚∀从そ
308
:
名も無きAAのようです
:2016/02/07(日) 00:29:31 ID:PHiEKVA20
(;*-_-)「バカwwwwお前wwwwせっかく忘れかけたのにwwwwやめろよwwwww」
(-@∀@)「ちょんまげ」
(;*-_-)「無理wwwwホント無理だってばwwwwwwやめてwwwww」
('、`*;川「なになに今度はヒッキーちゃん?」
o川;゚ー゚)o「この短時間で何があったのよぉ…」
309
:
名も無きAAのようです
:2016/02/07(日) 00:31:48 ID:PHiEKVA20
(;*-_-)「お腹痛いwwwwwwwwwww」
(;-@∀@)「あwwww僕もwwwwwじわじわ思い出してきたwwくっそwwww」
(;*-_-)「ざまぁwwwwww」ゲラゲラゲラ
(;*-_-)「「wwwwwwwww」」(@∀@-;)ゲラゲラゲラ
爪'ー`)「忘れ物ーっと」ヌルリ
(;-_-)「ほぎゃああああああああ!!」
(;-@∀@)そ
310
:
名も無きAAのようです
:2016/02/07(日) 00:33:16 ID:PHiEKVA20
(;ФωФ)「!?何やら面妖な輩が来たぞ…!」
爪;'ー`)「え…素でタキシード仮面みたいな服装みたいな人に言われたくない…」
(;-_-)「ていうか帰したはずなのになんで…?」
爪'ー`)「草履忘れてきちまってよ…後なんか怪しいから帰ってきたらわんさか居るじゃねぇか」
从;゚∀从「…もしかしてさっきのコックリさんっスかね…」
爪'ー`)「おうともさ。片目の坊ちゃん」
从;゚∀从「なんていうか…その…随分とラフな格好なんですね」
爪'ー`)「着物より洋服の方が楽でよー。動きやすいからなー」フワフワ
311
:
名も無きAAのようです
:2016/02/07(日) 00:34:40 ID:PHiEKVA20
θθと('、`*川「ところでコックリちゃんの言う草履はこれかしら?」
爪'ー`)「そうそうそれ…」
爪'ー`)「よよよっ!女!」
('、`*川「女よ」
ξ;゚⊿゚)ξ
爪'ー`)「こっちにも女!」
(#ФωФ)「我輩のであるぞ」キシャアアアア
爪;'ー`)「ぬおっ!威嚇された!」ビクゥ
爪;'ー`)「こりゃすまない。お前の女だと知らずに…」
ξ;//⊿//)ξカァー
ξ;//⊿//)ξ「ひ、人前で恥ずかしいことを言うんじゃないわよ!」
(;ФωФ)「つ、つい…」
312
:
名も無きAAのようです
:2016/02/07(日) 00:35:42 ID:PHiEKVA20
爪'ー`)σ「そして娘!」
o川#゚ー゚)o「指差すなし!」
ソー…从 ゚∀从つ 爪;'ー`)「なかなか気の強い娘だな…」
爪;'ー`)「あ、コラ!勝手に尻尾に触ろうとするんじゃない!」
:从;゚∀从つ: ビクゥ
(-@∀@)「何してんだ高岡…」
从;゚∀从「すいません…思わずモフモフしたくなってきて…」
313
:
名も無きAAのようです
:2016/02/07(日) 00:37:49 ID:PHiEKVA20
爪'ー`)「毎日手入れしてるからな。ツヤツヤのモフモフだぞ」
从*;゚∀从「モフモフ…!」ゴクリ
爪'ー`)「どうだ?俺をここに置いてくれるだけで毎日モフモフし放題だぞ?」
从*;゚∀从「モ、モフモフし放題…!」
从*;゚∀从「アサピーさんこの人飼っていいですかね…?」
(-@∀@)「ダm(-_-)「いいよ!」
爪*'ー`)「いいのか!?じゃあ今日からお暇させてもらうぞ!」
爪*'ー`)「ひゃっほい!これで狭い祠生活とはおさらばじゃい!!」
(#-@∀@)ギュウウウウウ
(;-_-)「いたたた!足踏まないで!正直言って僕も尻尾触りたかったし…」
314
:
名も無きAAのようです
:2016/02/07(日) 00:39:49 ID:PHiEKVA20
爪'ー`)「さぁ!約束だ!尻尾を好き放題触りたまえ!」
三从ノ*゚∀从ノ「わーい!!モフモフし放題だー!!」
('、`*川「どうせなら私にも触らせなさいよね」
( ФωФ)「わ、我輩も…」
ξ゚⊿゚)ξ「あ…本当にモフモフのサラサラだ…」モファモファ
(*-_-)「あ、ツンさんずるいー。僕も僕もー」
爪*'ー`)「ははは、人気物は辛いなぁ!思う存分モフるがいい!」
315
:
名も無きAAのようです
:2016/02/07(日) 00:40:50 ID:PHiEKVA20
o川#゚―゚)o ムスー
o川#゚―゚)o「キューちゃんアイツきらーい…」
(-@∀@)「僕もあいつきらーい」モフモフ
o川*゚ー゚)o「どさくさに紛れてモフモフ堪能してんじゃないわよクソメガネ」
('、`*川「にしてもその尻尾暑そうね。切ってあげようか?」ジャキィン
爪;'ー`)「!?」
おわり
316
:
名も無きAAのようです
:2016/02/07(日) 00:44:02 ID:Ttkaa1wA0
祠ってことはどっかのお稲荷さま?乙!
317
:
名も無きAAのようです
:2016/02/07(日) 00:45:04 ID:PHiEKVA20
八話投下終了。次回は九話投下予定です
>>310
「〜みたいな」のセリフが一個多い…oh…
318
:
名も無きAAのようです
:2016/02/07(日) 01:30:26 ID:c8/JJF1I0
はれときどきぶたくそわろた
319
:
名も無きAAのようです
:2016/02/07(日) 02:22:00 ID:5rC8Sv3E0
乙
320
:
名も無きAAのようです
:2016/02/07(日) 02:33:59 ID:dl1Wfx0A0
乙
321
:
名も無きAAのようです
:2016/02/07(日) 09:55:03 ID:PHiEKVA20
>>316
個人的にはただの妖狐が誰かしらの勘違いで祀られたり祠作られたり…みたいなイメージです
322
:
名も無きAAのようです
:2016/02/07(日) 12:30:35 ID:AQZEjfQ20
狐の尻尾のもふもふは反則
323
:
名も無きAAのようです
:2016/02/09(火) 21:34:56 ID:YhoyfwIw0
ちょんまげワロタ
乙
324
:
名も無きAAのようです
:2016/02/11(木) 22:47:19 ID:ve6xdsNA0
ガタンゴトン
カタンカタン
( ФωФ)
( ФωФ)(むぅ…さっきから景色が変わらぬ…おまけに乗客も我輩達のみ)
( ФωФ)チラッ
(-_-)zzz
( ФωФ)(ヒッキーは寝ておるし…まぁ普段あれだけ口喧嘩してたら疲れるな…)
( ФωФ)
( ФωФ)(隣ツンがよかった)
(-_-)オカルトとサイエンスのようです(@∀@-)
第九体?目:きさらぎ駅
325
:
名も無きAAのようです
:2016/02/11(木) 22:48:29 ID:ve6xdsNA0
―数時間前
('、`*川「木更津キャッツアイ?」
(;-_-)「きさらぎ駅ですよ!なんですか木更津キャッツアイって!」
('、`*川「何よヒッキーちゃん。木更津キャッツアイも知らないの?説明してあげようか?」
(;-_-)「…長くなりますかね」
('、`*川「校長先生の話ぐらい」
(;-_-)「お断りします」
('、`*川「ちょっとしたジョークなのに…それできさらぎ駅がどうしたのかしら?」
(-_-)「いやー…なんとなく行ってみようと思って同行してくれる人を探してたんですよ」
と('、`*川「ですって。アサピーちゃん」ポンッ
(-@∀@)「No thank you」
(;-_-)「今回はアサピーじゃなくて杉浦さんにお願いしたいんですよ」
(-@∀@) ホッ
('、`*川「杉ちゃんに?なんでまた」
( ФωФ)「呼んだであるか?」ヒョコッ
('、`*川「アンタじゃなくてワイルドの方よ」
( ФωФ),「そ、そうであるか…失礼したな…」
(;-_-)「あっ、いや!そっちのスギちゃんじゃなくて漢字の方の杉ちゃんです!」
326
:
名も無きAAのようです
:2016/02/11(木) 22:49:43 ID:ve6xdsNA0
( ФωФ)「我輩はさっぱり状況が掴めんのだが…」
('、`*川「実はかくかくしかじかで」
( ФωФ)「まるまるうしうしな訳だな。…しかしどうして我輩?」
(-_-)「一番頼りがありそうだと…」
(*ФωФ)「えっ!我輩が一番頼りになるって!?」
(*ФωФ)σ「そう褒めるでないよ〜このこの〜」ツンツクツン
(;-_-)「なんですかそのノリ!」
327
:
名も無きAAのようです
:2016/02/11(木) 22:50:44 ID:ve6xdsNA0
('、`*川「えっ、杉ちゃんは頼りなさそうにしか見えないけど」
( ФωФ)グサッ
o川*゚ー゚)o「メンタル弱いしー」
( ФωФ)グサッグサッ
爪'ー`)「なんか湿布の匂いしそうだし」
( ФωФ)グサッグサッグサッ
ξ゚⊿゚)ξ「元ストーカーだし」
( ФωФ)パリィィィィィィン
(;-_-)「割れたああああああ!!杉浦さんのメンタルが割れたあああああ!!」
ξ*゚⊿゚)ξ「で、でも…嫌ではなかったし…」ゴニョゴニョ
( ω )ズーン
(-@∀@)「残念ながら本人には届いてないようだね」
328
:
名も無きAAのようです
:2016/02/11(木) 22:51:42 ID:ve6xdsNA0
(;ФωФ)「貴様ら!言いたい放題言っておいて!」
(;ФωФ)「第一香水の匂い漂わせてる狐に言われたくないわ!」
爪;'ー`)「獣臭いよりはいいもん!」
从 ゚∀从「俺的には洗剤の匂いとか太陽の匂いとかの方がいいっスけどねー」
爪'ー`)「それなら今度日干しするか…」
从;゚∀从「日干し!?」
爪'ー`)「日干し。」
329
:
名も無きAAのようです
:2016/02/11(木) 22:52:28 ID:ve6xdsNA0
ξ;゚⊿゚)ξ「それよりきさらぎ駅行くって方をツッコまないの?迷い込むならまだしも、自ら行きたいって言う人初めて見たわよ」
('、`*川「そもそもあるのかしら」
ξ゚⊿゚)ξ「私達が存在して、きさらぎ駅がないってのがおかしいんじゃない?」
('、`*川「それもそうね」
(-_-)「す、凄い説得力だ…」
ξ゚⊿゚)ξ「ふん。アンタは好奇心で殺されるタイプの猫ね」
(-@∀@)「殺されるどころか死んだ後に無限湧きするタイプだよ」
ξ;゚⊿゚)ξ「なるほど…オカルトにそこまで命を使うのね…逆に感心するわ」
(;-_-)「僕って一体なんなの!?」
330
:
名も無きAAのようです
:2016/02/11(木) 22:53:18 ID:ve6xdsNA0
o川*゚ー゚)o「そもそもそんな軽はずみに行けるはずないでしょ…」
(-_-)「いや、心の中で願えば行けるはず…!サンタさんを待つ小学生のように!」
o川;゚ー゚)o「そんな純粋な心で行かれても嫌だよ!」
(;-_-)「小学校の頃は妖怪の国へ行けると信じてたんだよ僕は!今はきさらぎ駅へ行きたい純粋な気持ちが溢れているんだ!」
o川;゚ー゚)o「めんどくさいタイプのオカルトマニアだな!」
(-@∀@)「そんなめんどくさいタイプと入学当時から喧嘩ふっかけてきた僕です」
331
:
名も無きAAのようです
:2016/02/11(木) 22:54:27 ID:ve6xdsNA0
(;-_-)「とりあえず僕は決めんたんだからな!杉浦さん、地獄の果てまで付き合ってもらいますよ!」
(;ФωФ)「うっ…できればツンに言われたかった…」
ξ;*゚⊿゚)ξ「ば、ばかっ!」
o川*゚ー゚)o「これ以上続けたら皆の嫉妬で嫉妬玉出来ちゃうから早く行って」
('、`*川「それじゃあ杉ちゃんの服装をどうにかしないとね。まずはその黒マント脱いだら?」
( ФωФ)「うむ」ヌギヌギ
(-_-)「それで僕のネクタイ付ければ完璧ですね」シュルッ
ξ゚⊿゚)ξノ「それなら私が付けるわ」
(-_-)「それじゃあどうぞ」
ξ゚⊿゚)ξ「ん」
332
:
名も無きAAのようです
:2016/02/11(木) 22:55:38 ID:ve6xdsNA0
ξ゚⊿゚)ξ「それじゃあ動かないでね」
( ФωФ)「うむ」
ξ゚⊿゚)ξツケツケ
爪'ー`)「おーおーまるで新婚さんだな」
ξ;*゚⊿゚)ξそ「!?」ギュッ
(;ФωФ)そ
ξ;*゚д゚)ξ「ちっげぇから!!ネクタイ付けてあげるぐらい誰だってやってるし!!」ググググ…
ξ;*゚д゚)ξ「ねぇ!?ヒッキー!!」
(;-_-)「まぁ…僕も高校入ったばっかの時はネクタイの付け方分からなくて母さんにやってもらったことあるけど…」
(;ФωФ)「ツ、ツン!息が…」
ξ;*゚∀゚)ξ「ほら見なさい!!別に新婚さん限定とかじゃないから!!ていうか新婚じゃないから!!」ギュウウウウ
:(; ω ):
爪;'ー`)「お、おう…そのへんにしといてやったらどうだ…?おっさん顔真っ青だぞ…」
('、`;*川「ストップストップ!杉ちゃん窒息しちゃうわ!」
333
:
名も無きAAのようです
:2016/02/11(木) 22:56:30 ID:ve6xdsNA0
('、`;*川「全くもう…」ツケツケ
(;ФωФ)「なんだかすまないな…」
('、`;*川「杉ちゃんは別に悪くないわよ。…はい出来た」
ξ;゚⊿゚)ξ「うー…」
('、`*川「じゃあヒッキーちゃん達。死なない程度に行ってきなさいよ」
(;-_-)「死なない程度とか初めて言われたなぁ…」
从;゚∀从「ホントに死んじゃダメですよ!生きて帰ってくださいね!約束ですよ!」
(;-_-)「ハイン君それフラグだから!それじゃあ行ってきます!」
334
:
名も無きAAのようです
:2016/02/11(木) 22:57:21 ID:ve6xdsNA0
――
――――
( ФωФ)(…という出来事から数時間)
( ФωФ)(とりあえず学校帰りのルートで電車に乗ったものの、数十分は走り続けてるぞ…)
( ФωФ)チラッ
(-_-)zzz
( ФωФ)(見ての通りヒッキーは爆睡、我輩達以外に乗客は居ない)
( ФωФ)
( ФωФ)(やっぱ隣ツンがよかった)
( ФωФ)(…しかしよく寝られるものだな…我輩なんかギンギンであるぞ)
( ФωФ)(下ネタ的な意味じゃなくて)
( ФωФ)
( ФωФ)(暇であるな)
335
:
名も無きAAのようです
:2016/02/11(木) 22:58:06 ID:ve6xdsNA0
( ФωФ)(さっきから同じ景色だし、電車の旅と言えば変わりゆく景色こそが楽しみであろう)
(#ФωФ)(それなのになんであるか?窓に映るのは黒黒黒!テレビの砂嵐を見ても楽しくはないぞ!)
(つ_-)「うーん…」ゴシゴシ
(;-_-)そ「あれ!?乗り過ごした!?」
( ФωФ)「ぬ、起きたであるか。十分以上は走り続けておるぞ」
(;-_-)「そうですか…それなら確率が高いかも…」
(;ФωФ)「であるな…乗客も我輩らしかおらん」
336
:
名も無きAAのようです
:2016/02/11(木) 22:58:55 ID:ve6xdsNA0
『つぅ〜ぎぃ〜はぁ〜き〜さらぁ〜ぎぃ〜き〜さら〜ぎぃ〜』
(;ФωФ)「………」
(;-_-)「………」
(;-_-)「今きさらぎって言いましたね…アナウンス」
(;ФωФ)「言ったであるな…」
(*-_-)「てことは行けたんだ!きゃっほう!」
(;ФωФ)「コラ!いくら人が居ないとは言え電車ではしゃぐんじゃない!」
キキイイイイイイ!!
(;-_-)「ほぎゃ!」
(;ФωФ)つ「言わんこっちゃない!」ガシッ
(;-_-)「すみません…ありがとうございます」
337
:
名も無きAAのようです
:2016/02/11(木) 22:59:48 ID:ve6xdsNA0
プシュー ガチャン
(;-_-)「あ、ドア開いた…」
(;ФωФ)「降りるであるか…?」
(*-_-)「勿論!」
(;ФωФ)(おおう…めっちゃウキウキしてる…)
338
:
名も無きAAのようです
:2016/02/11(木) 23:00:39 ID:ve6xdsNA0
(*-_-)「きさらぎ駅の第一歩!」トンッ
(*-_-)「わーいわーい!!きさらぎ駅だー!!肌寒ーい!!」
(*-∀-)「鈴の音とか鳴らないのかな!?太鼓の音とか鳴らないかな!?」
(*-∀-)「デュフwwww月明かり綺麗wwwwwテラ天体観測wwww今というほうき星www君と二人追いかけてwwwwオーイェイwwwwハァンwww」
(;ФωФ)「もうお前誰であるか!!別AAみたいになっておるぞ!!」
(*-∀-)「誰ってwwww嫌だなぁ小森ヒッキーですよwwwwグヘヘwwww」
(;ФωФ)
と彡
「ぬおおおおおおお目を覚まさんかあああああああ!!」ペシーン
ミ(;)-_-)・'.。゜
「ぶぺっ!?」
(;ФωФ)「これでもかああああああああ!!」ペシンペシンペシーン
ミ(-_-;(#)彡「往復ビンタだけはやめ…ふぎゃあああ!!」
339
:
名も無きAAのようです
:2016/02/11(木) 23:01:28 ID:ve6xdsNA0
(メ;-_-)「いたたた…少しテンション上がっただけで往復ビンタはないんじゃないですか!?」
(;ФωФ)「『少し』のベクトル超えてたぞ!?我輩が今まで見たことない顔してたぞ!?」
(;-_-)そ「えぇ!?」ガーン
(;ФωФ)そ「こっちがえぇ!?」
340
:
名も無きAAのようです
:2016/02/11(木) 23:02:18 ID:ve6xdsNA0
(;-_-)「まあいいや…今というほうき星…じゃなくて何かあるか探索しましょう」
(;ФωФ)「とりあえず改札の方に向かうのである」
(((( -_-)テクテク
(((( ФωФ)テクテク
( ФωФ)(め…)
(;ФωФ)(めっちゃ怖ぇぇ――――!!!!)
(;ФωФ)(正直電車の辺りからめっちゃ怖かったのである!一人じゃなくてよかった!)
(;ФωФ)(ヒッキーのテンションも怖いけど…まだマシ!)
(;ФωФ)「………」
(;ФωФ)「なぁヒッキー、何か歌わぬか?」
(-_-)「歌?そうですねぇ…」
341
:
名も無きAAのようです
:2016/02/11(木) 23:03:06 ID:ve6xdsNA0
(-_-)「子をよーぶ母のさけーびが聞こえーるかー」
(;ФωФ)「なんでよりによって親知らず子知らずであるか!もっと明るい曲をチョイスするのである!」
(;-_-)「えー…じゃあ」
(-_-)「なみだのかずだーけつよくなれるよー」
( ФωФ)「そうそう…そんな感じの…」
(-_-)「アスファルトーに咲く花のーようにー」
( ФωФ)「見るものすべてーに怯えないーで」
(-_-)「明日は来るよーきみーのーたーめーにー…あ、改札着いた」
342
:
名も無きAAのようです
:2016/02/11(木) 23:03:53 ID:ve6xdsNA0
(;-_-)「暗いなぁ…スマホつけとこ…」
( ФωФ)「我輩はある程度夜目がきくから問題はない」
(;-_-)「何それ猫みたい…思ったよりごちゃごちゃしてないな…むしろ何もないぐらい」
( ФωФ)「ところどころ葉っぱやホコリを被ってるぐらいだな…戻るであるか?」
(-_-)「ううん。僕はまだ探索してるよ」
(*-_-)「それにこういう所に重要な物とか落ちてたりするんだよねー」ルンルン
(;ФωФ)「完全にホラーゲーム気分であるな…我輩はホームのベンチで待っておるぞ」
(*-_-)「はいはーい」
(;ФωФ)「何かあったら呼ぶのであるぞ!」
343
:
名も無きAAのようです
:2016/02/11(木) 23:04:38 ID:ve6xdsNA0
――
――――
( +ω+)フゥー…
( ФωФ)(…月明かりが綺麗であるな…星もよく見える)
(;ФωФ)(月明かりが綺麗なのはいいがちと肌寒いな…マント持って来ればよかった)プルプル
(;ФωФ)(………)
(;ФωФ)(怖い)
(;ФωФ)(…一応時刻表でも見るか…)
344
:
名も無きAAのようです
:2016/02/11(木) 23:05:27 ID:ve6xdsNA0
( ФωФ)(ふーむ…ほとんど掠れて見えないな…ガラス部分も薄汚れておる…)
( ФωФ)(にしても今何時であろうか)カパッ
(;ФωФ)「!?」
(;ФωФ)(23時だと…!確か電車に乗ったのは4時半くらいだったぞ…!)
(;ФωФ)「どういうことであるか…」
345
:
名も無きAAのようです
:2016/02/11(木) 23:06:12 ID:ve6xdsNA0
チリン…チリン…
(;ФωФ)ビクッ
(;ФωФ)(鈴の音…)
(;ФωФ)「うう………」
(;ФωФ)(ていうかヒッキーは何してるのであるかあああああ!!早く戻ってこんかああああ!!)
(-_-)「杉浦さん」
(;ФωФ)そ「にゅああ!」ビクンッ
(-_-)「いきなり叫ばないでくださいよ」
(;ФωФ)「後ろから声かけられたから…それより何か成果はあったであるか?」
(-_-)「いいえ。改札方面は特にめぼしいのはなかったんですけど別の場所にですね」
( ФωФ)「ほう」
(-_-)「とりあえず線路の方まで降りてください」ピョン
(;ФωФ)「…危なくないか?」
(-_-)「どうせ廃線ですから大丈夫でしょう。足元気をつけて」
(;ФωФ)「むぅ…」ピョン
346
:
名も無きAAのようです
:2016/02/11(木) 23:06:53 ID:ve6xdsNA0
と( -_-)「こっちです」スタスタ
(;ФωФ)つ「結構グイグイ行くのであるな…」
( ФωФ)「それに我輩は夜目がきくから腕を掴まんでも…」
(-_-)「さっきも言った通りここら辺草とか石があるんで、転ばないように」
( ФωФ)「わざわざ気を使わんでいいのに…」
(-_-)スタスタ
( ФωФ)スタスタ
347
:
名も無きAAのようです
:2016/02/11(木) 23:07:46 ID:ve6xdsNA0
( ФωФ)(さっきより口数が少ないな。さっきよりもテンションが下がったのかもしれんが)
( ФωФ)(それによくまぁこんな所探索である。逆に尊敬するわ)
チリンチリン…
ドン…ドン…
( ФωФ)(それに鈴の音も近くなったような…微かに太鼓の音も…)
( ФωФ)「………」
( ФωФ)「なぁ」
(-_-)「なんですか?」
( ФωФ)「きさらぎ駅ではだんだんと自分の名前を忘れると聞いたことがあるか貴様自信の名前は覚えてるであろうな?」
(-_-)「何言ってるんですか」
(-_-)「僕は小森ヒッキー。ちゃんと自分の名前は覚えてますよ」
( ФωФ)「…それを聞いて安心したのである」
(-_-)「それはどうも。あ、見えてきましたよ」
348
:
名も無きAAのようです
:2016/02/11(木) 23:08:36 ID:ve6xdsNA0
チリンチリン…
ドンッ…ドンッ…
(;ФωФ)
(-_-)「着きました。このトンネルの向こうに人が居ましてね」
チリン…
(-_-)「話してみたところ最寄りの駅まで送ってくれるみたいなんですよ」
(; ω )(ダメだ、ここに入ってはいけない)
(; ω )(今までのに比べて桁が違いすぎる…おぞましいくらいだ…)
チリン…
(-_-)「どうしたんですか?顔色が悪いですよ?」
(; ω )「ダメである…ここには入ってはならぬ…」
(-_-)「もしかして怖いとか?」
(-_-)「安心してください。もうすぐ帰れますよ」ググ…
(; ω )(こいつ…!そんなもやし体型のどこに力が出るのである…腕が千切れるぐらいだ…!)
チリン…
349
:
名も無きAAのようです
:2016/02/11(木) 23:09:16 ID:ve6xdsNA0
(; ω )(早く助け…助けを呼ばねば…)
(-_-)「行きましょう。待たせては相手に失礼ですし」
(; ω )(声が…)
350
:
名も無きAAのようです
:2016/02/11(木) 23:09:59 ID:ve6xdsNA0
チリン
(-_-)「ねぇ」
351
:
名も無きAAのようです
:2016/02/11(木) 23:10:40 ID:ve6xdsNA0
「杉浦さん!!」
(;ФωФ)「!」ハッ
(;-_-)「もー勝手にどっか行かないでくださいよ!探したじゃないですか!」タッタッタッ
(;ФωФ)「ヒ、ヒッキー…どうしてここが…?」
(-_-)「前の方木とか鉄くずの山が塞いでて通れなかったんですよ。だから反対側から辿ってみたら杉浦さんが居て…」
(-_-)「ん?」
(-_-;)
(*-_-)「わー!何これ凄い!僕がもう一人居るじゃん!」
そ(-_-;)
(*-_-)「きさらぎ駅にも行けて自分のドッペルゲンガーまで見れるだなんて今日は運がいいなぁ!」
(;ФωФ)(むしろ悪い方である!)
352
:
名も無きAAのようです
:2016/02/11(木) 23:11:28 ID:ve6xdsNA0
(*-_-)「ねぇねぇ偽物の方の僕!僕なら勿論オカルト好きだよねぇ!?アサピーみたいに否定派だったらいくら僕とは言えどぶっ飛ばすけど!」
そ(-_-;)
(;ФωФ)(容赦ねぇ〜!)
(*-_-)「どうせならもっと早く会いたかったな!あ、納豆にネギ入れるタイプ?」
(-_-;)「………」
ミ(;-_-)
タッタッタッ…
(;-_-)っ「あっ!逃げないでよ!」
(;-_-)っ「カムバック僕!ぼくうううううう!!」
353
:
名も無きAAのようです
:2016/02/11(木) 23:12:20 ID:ve6xdsNA0
シーン…
(;-_-)「あー…行っちゃった…」
(;+ω+)「と、とりあえず助かったのである…」ヘナヘナ
(-_-)「?よくわからないけどどういたしまして」
(-_-)「そうだ!窓口の方調べたら時刻表見つけたんですよ!後数十分くらいで電車来るっぽいです!」
( ФωФ)「そうなのか。では急いで戻れんとな」ニホーンブレイクコウギョー♪
(;-_-)「あれ!?ここ電話繋がるんですか!?」
( ФωФ)「怪人アンサーがこれほどの怪異で電話が繋がらぬと思うか。…呼ばれた所にホイ参上、怪人アンサーだ。」ピッ
( ФωФ)「ぬ、なんだ貴様か…。うん?ちょうど隣におるぞ」
354
:
名も無きAAのようです
:2016/02/11(木) 23:13:04 ID:ve6xdsNA0
( ФωФ)「ちょうどお前宛だったぞ」
(-_-)「僕?誰だろう。もしもし」
『バカァ―――――!!』キーン
(;-_-)「さ、貞子さん!?どうして!?」
『どうしたもこうしたもないわよ!!なんでアンタは心霊スポット行かない代わりにきさらぎ駅なんか行こうとするの!』
(;-_-)「なんで知ってるの…教えた覚えないはずだけど…」
『アサピー君から聞いたの』
(;-_-)「あんの瓶底眼鏡がああああああ!!」
『むしろ感謝しなさいよ!!私がこうして気づいんたんだから!!』
『それで!?そこで飲み食いはした!?』
(;-_-)「し、してない!」
『ならばオッケー!!後は電車が来るのを待ちなさい!!来たら乗って!!寝ちゃダメだからね!!じゃあ!!』ブツッ ツーツーツー…
(;ФωФ)「凄い剣幕であったな…」
(;-_-)「貞子さんキレると怖いから…よいしょっと」
355
:
名も無きAAのようです
:2016/02/11(木) 23:13:46 ID:ve6xdsNA0
( ФωФ)「それでいつ電車は来るであるか?」
(-_-)「もう少し…って来た」
(;ФωФ)「…乗って大丈夫かこれ」
(;-_-)「乗らなきゃダメですよ!」
(;+ω+)「暗い場所にずっと居たから目が…」
―――――
――――
356
:
名も無きAAのようです
:2016/02/11(木) 23:14:37 ID:ve6xdsNA0
カタンカタン
(-_-)
( ФωФ)
(-_-)「ねぇ、杉浦さん」
( ФωФ)「なんであるか?」
(-_-)「人、居ますね」
( ФωФ)「ああ」
(-_-)「乗った瞬間眩い光が出たのはびっくりしましたけど…戻れましたね」
( ФωФ)「…そうであるな」
(-_-)「寝ちゃダメですよ」
( ФωФ)「寝ないのである」
『次は〜ラウンジ〜ラウンジ〜お出口は右側です』
(-_-)「…言うまでもありませんでしたね。降りますよ」
( ФωФ)「うむ」
357
:
名も無きAAのようです
:2016/02/11(木) 23:15:22 ID:ve6xdsNA0
(;ФωФ)「ぐはぁ!生きている心地がしなかったのである!」
(;-_-)「外少し明るいなぁ…まだ夕方だったんだ…」
(;ФωФ)「とりあえず無事に帰れて何より…家まで送っていくのであるよ」
(;-_-)「今日は色々ありがとうございます…」
358
:
名も無きAAのようです
:2016/02/11(木) 23:16:09 ID:ve6xdsNA0
――
――――
(-_-)「あ、着きました」
( ФωФ)「そうであるか」
(;-_-)「送っていただいてありがとうございます」
( ФωФ)「気にするでない。…それではまた明日学校で会おう」
(-_-)ノシ「さようならー」
359
:
名も無きAAのようです
:2016/02/11(木) 23:17:02 ID:ve6xdsNA0
(-_-)「ふぅ…ちょっと遅くなっちゃけどただいまー」ガチャ
ミセ*゚ー゚)リ「ちょっとどこまでほっつき歩いてたのさー!」
(;-_-)「ごめん姉ちゃん…ちょっと用事があって…」
ミセ*゚ー゚)リ「それなら連絡入れてよね!貞子ちゃんアンタの帰り待ってたんだから!」
(;-_-)「え”」
ミ川д川ヒョコ
川^ヮ川「お帰りなさーい」
(;-_-)「タ、タダイマー…」
360
:
名も無きAAのようです
:2016/02/11(木) 23:17:46 ID:ve6xdsNA0
川д川「お姉さん今日はすいません…ご飯ご馳走までしてもらって…」
ミセ*゚ー゚)リ「いいのいいの!うちと貞子ちゃんの仲なんだから!お母さんも喜ぶし」
川*д川「そう言ってもらえると嬉しいです。あ、ヒッキー君ちょっとお借りしてもいいですか?」
ミセ*゚ー゚)リ「うちのバカ弟に用があったんでしょ?いいよー」
川д川「それじゃあお言葉に甘えて…」
川ヮ川「ヒッキー君おいでー」ズルズル
((((-_-;)「おいでーとか言いながら引っ張らないで…ぎゃあああああ!!」
ミセ*゚ー゚)リ「今日の晩御飯筑前煮だかんねー!!」
361
:
名も無きAAのようです
:2016/02/11(木) 23:18:36 ID:ve6xdsNA0
バタン
(;-_-)「あの…貞子さん…」
川#゚д川「おバカ―――――ッ!!」
(;-_-)「ひぎゃああああ!!さっきの笑顔はどこにいいいいい!!」
川#д川「なんできさらぎ駅なんて行こうとするの!!ちょっとコンビニ行こうみたいなノリでさぁ!!」
(;-_-)「好奇心でつい…」
川#д川「好奇心!?アンタバカァ!?」
川#д川「昔はまだまともだったのに!!いつからこうなったんでしょうね!!」
(;-_-)「うう…ごめんなさい…」
川#д川「反省してる?」
(;-_-)「してます…」
362
:
名も無きAAのようです
:2016/02/11(木) 23:19:19 ID:ve6xdsNA0
川#д川「半分怪しいけどあんまり長くお邪魔してると悪いからこれくらいにしとくわ」
(;-_-)「ごべんなさい…」
川#д川「また行ったら次は容赦しないからね!!後晩御飯ご馳走様でした!!お姉さんとお母さんに言っといて!!」
(;-_-)「伝えときます…」
川#д川「それじゃあ私帰るから」
(;-_-)「玄関まで送るよ…」
川#д川「ありがと」
363
:
名も無きAAのようです
:2016/02/11(木) 23:20:12 ID:ve6xdsNA0
ミセ*゚ー゚)リ「あ、もう帰っちゃうの?」
川д川「はい。あまり長く居ると悪いしお母さんに心配かけちゃうので…」
ミセ*゚ー゚)リ「そっか。また遊びにおいでね」
川*д川「ありがとうございます」
川д川「それじゃあね。ヒッキー君、また明日」
(;-_-)「う、うん…気をつけて」
パタン
ミセ*゚ー゚)リ「そういや貞子ちゃん怒ってたけど何かした?」
(;-_-)「筑前煮美味しかったって…」
ミセ;゚ー゚)リ「筑前煮美味しくてキレてたの!?」
(;-_-)「あ、いや!違う!」
おわり
364
:
名も無きAAのようです
:2016/02/11(木) 23:21:39 ID:ve6xdsNA0
九話投下終了。次回は十話投下予定です
365
:
名も無きAAのようです
:2016/02/11(木) 23:23:52 ID:galSp4n20
エヴァヲタの俺はアンタバカァで鼻血吹いた
ってのは冗談でスギちゃん懐かしすぎてワロタ乙
366
:
名も無きAAのようです
:2016/02/11(木) 23:35:43 ID:.xqtQwk.0
俺は木更津キャッツアイが懐かしくてワロタ乙
367
:
名も無きAAのようです
:2016/02/11(木) 23:36:28 ID:Ky0IesF.0
乙
木更津キャッツアイってそんなに懐かしいもんだっけ…
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