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(*‘ω‘ *)ブーン系小説&イラスト練習総合案内所のようです
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(*‘ω‘ *) チ●コの日が近いっぽね
(*‘ω‘ *) ここはブーン系小説&イラスト練習総合案内所だっぽ!
初めての方や馴染みのない方は以下のブーン系wiki、テンプレ等をよく読んで
ご理解とご協力をお願いします
・総合スレにおける最低限のルール、マナー
・よくあるQ&A
・荒らしについて
・進行中の企画・創作板の特殊スレ一覧
・AAテンプレ一覧
ブーン系wiki
http://www43.atwiki.jp/boonkei/
ttp://boonkei.wiki.fc2.com/
↑が見れない、AAがコピー出来ない方の為の予備サイト
ttp://boonkei.web.fc2.com/top.html
ttp://boonkei.m.web.fc2.com/top.html(携帯用)
兄弟スレ
( ^ω^)ブーン系小説シベリア図書館のようです★51
ttp://mastiff.2ch.net/test/read.cgi/siberia/1391693128/l50
前スレ
ζ(゚ー゚*ζブーン系小説&イラスト練習総合案内所のようです
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/13029/1421944325/
( ^ω^)ブーン系小説板のようです(旧避難所、スレ立て上限に達した)
ttp://jbbs.shitaraba.net/sports/37256/
( ^ω^) ブーン系小説板2のようです
ttp://jbbs.shitaraba.net/internet/16305/
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過敏だよね
気にしなきゃいいのに
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酒蔵スニフィってなんて読むの?
さかぐら? さけくら?
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しゅぞうだろ
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さかぐらだよ
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酒蔵に関係したお題くれ
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さかぐらだと思ってた
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>>832
荒らチー
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>>832
コンクリ
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読み方分からんな
そもそもスニフィって作品に出てるの?
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>>836 ギリガラに出てる
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投下します。
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期待機
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内藤ホライゾンは走る。
このままでは死んでしまうかもしれない。
既に遅刻は確定している。
しかし、一秒でも早く部室に到着することが彼の命を守る唯一の方法であった。
校庭を駆け抜け、下駄箱に靴を放り投げて上履きを掴む。
そのままはかずに階段を2段ずつ飛ばし必死に登る。
ようやく部室のある三階に着くと身体を右に向けひたすら廊下を走る。
三階の一番奥の教室、部室である3年7組の扉が見えた。
ようやく手を伸ばせばさわれる距離に入った瞬間、勢いよく扉を開け叫ぶ。
( ^ω^)「遅れましたお!」
その瞬間、目の前に高く積み上げられていた机が内藤に向かって崩れ落ちてきた。
間に合わなかったか、そんなことをぼんやりと考えていた。
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気づけば白い天井。
目でぐるりと周りを見渡すとそこが保健室であることに気付いた。
( ^ω^)「お、生きてた…のかお…」
一瞬、先程までの出来事が夢ではないかと思った。
しかしそれは身体をわずかに動かしただけで感じる痛みによって否定された。
('、`*川「アンタ、死にたいワケ?」
不意に頭上から降ってきた声。
( ^ω^)「部長…」
内藤の所属している部活の部長であるペニサス伊藤が腕組みをしながら内藤を見下ろしていた。
('、`*川「前々から思ってたのよ、アンタさぁホントにヤル気あんの?」
部長はやれやれとため息をつくとベッドの横の椅子に腰掛けた。
それと同時に内藤はゆっくりと状態を起こした。
('、`*川「アタシたちはさ、部活に命かけてんの。無理なら辞めて頂戴」
( ^ω^)「すみません…」
('、`*川「アタシはさ、アンタを心配してんのよ?今までは運がよかっただけでいつ死ぬかなんて分かんないんだから」
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( ^ω^)「…たしかに、とても危険だとは思いますお」
('、`*川「だったら辞めちまいなよ」
( ^ω^)「それでも僕は…部活が…机deジェンガ部が好きなんですお…」
('、`*川「アンタが遅れて走りながら勢いよく教室に入ってくるとアタシ達が苦労して作った机deジェンガが壊れるんだけどね」
( ^ω^)「申し訳ないですお…」
('、`*川「まったく…」
( ^ω^)「お願いしますお!これからも机deジェンガ部にいさせてくださいお!」
内藤は必死にぺニサスに頭を下げる。
それを見たぺニサスはしばらく顎に手をやって考えるそぶりを見せた後に言った。
('、`*川「そこまで言うのなら」
( ^ω^)「ほ、本当ですかお!?」
('、`*川「ただし、条件付きよ」
内藤がゴクリと唾を飲み込む。
('、`*川「次の全国大会まででアタシに勝てたらこのまま部員でいることを認めてアゲルわ」
( ^ω^)「…負けませんお、たとえ部長が相手だとしても。絶対に」
ブーンの瞳には力強い炎が燈っていた。
こうして机deジェンガに命を掛けた者たちの熱き戦いが始まったのだった…
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〜( ^ω^)机deジェンガのようです〜
続かない。
お題スレより「机」「部長」「走る」を消化させてもらいました。
大真面目な感じでくだらないことをやっている人たちを書きたかったのだけどどうでしょうか。
アドバイスお願いします。
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乙
学校の階段を思い出した
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乙々 ブーンが倒れた原因が意外すぎてびっくりしたけど良い
机deジェンガってどうやるんだろう、めっちゃバランス取りにくそう
そしてブーンは・・・まあ死ぬなよ・・・
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乙!
机deジェンガが出来るペニサスは、一体どれだけマッチョなんだろうか……
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組み立てることと引き抜くこと自体がめっちゃ辛そう
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>>843
中途半端
見せ場がない
つまらない
ようするに駄作、下手くそ
↓以下同情フォロー
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面白い発想だなww
大真面目に馬鹿やってる感じはこれだと少し薄いと思います。
なんだったら何やってるかぼかして試合まで終わらせてやったら王道的でより
「なにやってるかと思ったらジェンガなのかよww」
ってなってたかも
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なんか嫌なことあったのかなこの人……
すっげー細かい所だけど
>内藤の所属している部活の部長であるペニサス伊藤が腕組みをしながら内藤を見下ろしていた。
ペニサスが部長である事と、ブーンを見下ろしてた事は分けて別の文にした方がいいんじゃない?
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よかった、やっぱり>>843のは駄作だよな
前々から創作板ではどんな駄作でも無理に褒めちぎる風潮があって苦々しく思ってたんだ
失敗は失敗として叩いたほうが良作増えるし成長するしいいよ
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>>851
お前の気持ちも良く分かる
実際そういう風潮もあるとは思う
だが一番の問題はアドバイスを求めても感想だけなことな気もする
>>848のコメントも口は悪いがまだ言いたい事を言ってるだけましだと思うしね
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だからと言って同情フォローとか言うのは言い過ぎなような気もするけど
おそらく物語が始まる一番最初の部分だろうから盛り上がりを求めるのは難しいだろうけど導入のワクワク感が足りなかったのは事実だね
「あれ、もうここで終わりか」って感じで尻切れトンボなのが否めない
実際にジェンガやってる部分があったらブーンとペニサスの対戦が想像できて、良い終わり方になったかも?
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>>843です。
感想も批評もとても嬉しいです。
>>848の方の率直な意見大変参考になりました、ありがとうございます。
他の方もアドバイスありがとうございます。
自分も面白いと思ってもらえる作品をいつか書けるようになりたいので、厳しい意見でも構いませんので批評やアドバイスお願いします。
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感想だけで、すまんかった。
ただ、机de(ry の発想で吹いたし楽しめたよ。駄作はいいすぎだと思う。
5レスで、盛り上がりとか作るのは大変だしね。
もっと大真面目感出すなら、ペニサスだけじゃなくて、他の部員も出てきて具体的なポジション(作戦担当クックル、エースモララーみたいな)出して責め立てるとか?
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批判的アドバイスは良いことだと思う
だが一番納得出来ないのは何故>>851でよかった、やっぱりとなったのかが分からん
ID変えるの忘れたのかな
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ひとりで批判するのが怖かったんだろ
同意を得られて舞い上がっちゃったんだね
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>>857
同意得られてなくね?
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(*‘ω‘ *)出演でおすすめ作品ある?
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>>859
なんでもいいなら
バトル物なら未完だが
connectのようですの中盤
ギャグ物なら
(*‘ω‘ *)は気になるお年頃のようです
ぐらいがぱっと出てきた
後は
( ΦωΦ)おばけとかのようです
とかかなぁ?
どれも面白いよ
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休載中だが戦う生徒指導も良い
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>>860ありがとう!
connectは、未読だわ、読んでくる!
気になるお年頃は初見のとき、めっちゃ笑って読んだ読み返してくる。
おばけとかのようですは、もう色々と大好き。
>>861ありがとう。
戦う生徒指導読んでくるわ
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>>859
ちんこ残機ゼロもある
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>>858
そいつの頭の中では同意を得られたんだろ
そうじゃなきゃ>>851なんてレスしないし
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お題下さい
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ちんこ残機はマジでクッソ面白いから覚悟しとけよ
タイトルで敬遠してるようなら絶対読んだ方が良いと思う
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>>863ありがとう!
ちんこ残機は、色々モダモダニヤニヤしながら読んでた。あの(*‘ω‘ *)かわいいよな!
読み返してくる。ありがと
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把握
ちんこ残機呼んでみるわ
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未来的なお題2つ下さい
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>>869
死ね消えろ糞ボケカス荒らし
皆さんこいつは荒らしなので触らないように
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>>870
おいお前一人でお題二つ答えるなんて卑怯だな
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お題募集スレというのができたので、今の総合で募集するよりはそちらの方が無難だよと言っておく
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佐藤動かんのかなー該当者に警告だけでも変わると思うんだけど
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とうかします
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ゆっくりと解き放たれる、俺の視界に広がるのは白。
光輝く白が無限に広がっていた。
その輝きっていうのが、まさに俺が思い描いていた天国の想像とあまりにも酷似していたものだから、俺はついに死んだのかと、胸の辺りが暖かくなった。
从 ゚∀从「おはよう」
足下から響く、もう何度も何度も嫌と言うほど聞いてきたハスキーボイス。
それからじんわりと、まとわりつくように広がる柔らかな体温。
それから豊かな乳房越しに密かに伝わる、女の小さな鼓動の感触。
それら全てが俺の楽観的な考え(むしろ理想。至高の、理想)を真っ向から否定してくれたものだから、そりゃあもう、これでもかってくらいに落胆した。
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どうかしますに見えた
支援
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美しく、無限に広がる白い輝きの正体。
それは夢にまで見た極楽などではなく、いつもの研究所のいつもの白い天井。
それから無意識に眼球から溢れ出ているの涙が照明を乱反射させた、ただの幻想。
どうやら俺は『いつものように』一糸まとわぬ破廉恥極まりない出で立ちで、ベッド代わりに使っている、しっとりとした牛革のソファーに寝かされているようだ。
从 ゚∀从「おめでとう。兄者」
足下に視線をやると、女。ハインリッヒはコアラのように俺の右脚に絡み付いていて、猫みたいにニマっと笑って、おまけにヘビみたいにもそもそと身体を這い上がって来た。
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女体独特の、あの官能的で柔らかな肌。
そして何とも形容し難い、まるで世界中の果実と花のエッセンスを凝縮させ、昇華させたような香りをまとわせながら、ゆっくりゆっくりと這い上がる。
裸の女に、しかもそれが極上の美女に擦り寄られたら、ホモやED以外の男は下半身が反応してしまうのは、まあ、当然の摂理だ。
アルビノを思わせる深紅の瞳と白無垢の髪。
そういうもの(つまりは誘惑。誘惑そのものだ)から少しでも逃れてやろうと、素数を数えてみたり、ならばあえて羊を数えてみたりと全く意味の無い、ささやかな反抗。
しかし、今年で29を迎える俺の身体は、すっかり反抗期を忘れてしまっていたようで、抵抗むなしく俺の愚息はゆっくりと硬度を増していく(不本意だ。心の底から、不本意だ)のだ。
そして、そのタイミングを見計らったかのようにハインリッヒはすぅっと俺の身体を身滑るように俺の頭を押さえて、唇を重ねた。
-
胸いっぱいに広がるのは暖かな愛おしさ。
それから、氷のように冷たい殺意。
そんな対極に位置する感情が、俺の胸に同時に芽生えやがるのだから、全く、いい迷惑だとしか言えない。
そんな俺の腹の底を知ってか知らずか、それとも全て見透かして、あえてなのか。
目の前の愛しの糞女(まさに、零距離。目の、前)は、わざとらしく純白のベールを掻き上げてからこう言った。
从 ゚∀从「通算100回目だ。100回目の自殺失敗を祝ってやるよ」
ああ。ほら。
やっぱりこいつは、糞女だ。
-
「まあ、要するに早い話がヤンデレのようです」
.
-
从 ゚∀从「今回は何やったんだ?えらく死体の破損が酷かったぞ」
ハインリッヒはそう言いながら俺にコーヒーを手渡す。
ふわふわと立ち上る湯気越しに見える彼女の裸体はそれはそれは扇情的で素晴らしいのは言うまでもない。
ただ、まあ、いまさら裸を見る度にお互いの顔を赤らめて、それから演劇でもやるようにわざとらしく押し倒すような。
そういう甘ったるい関係ではない。
( ´_ゝ`)「小型手榴弾作って、飲み込んで、体内で爆発させた」
从; ゚∀从「また偉く派手なことやらかしたな、おい。
まともな肉片なんか殆ど無かったぜ?」
( ´_ゝ`)「軍に支給されていたそれと比較すると、2倍近い威力があるだろうからな」
从; ゚∀从「よくやるよ、全く」
-
俺達の関係は、今俺が飲み始めたこのブラックコーヒーみたいに、無機質で苦い関係だと思う。
まあ違う点をあげるなら、俺達はキンッキンッに冷えたアイスコーヒーってとこだろうな。
舌を焦がすコーヒーの温度を感じながら、なんとなくそんな事を考えていた。
从 ゚∀从「あんまりさ、無茶苦茶やるなって。掃除する身にもなれよな」
( ´_ゝ`)「頼んでいない」
从 ゚∀从「このやり取りだって、100回いってんじゃね―かな?」
俺の目の隣に座ったハインはいつの間にか白衣を羽織っていた。
全裸に白衣とは、これまたマニアックなフェチシズムを演出してくれる。
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お互いの距離は、目測1メートル弱。
視線をやればお互いの顔が嫌って言うほどハッキリと見て取れる。
雪みたいな白い髪、陽の光を通して輝くワインの瞳。
桜の花びらの唇。肌の輝きは無垢な白。
从 ゚∀从「何?興奮した?」
いたずらッぽく口角をあげたハインリッヒは胸元の部分をはだけさせる。
ちょうど薄桃色の小さな突起が見えるか、見えないかといった具合に。
( ´_ゝ`)「……」
その挑発に軽いイラ立ちを覚え、1から理屈を立て、その自信に満ちた表情をぐしゃぐしゃにしてやろうかとも思ったが、ほんの少し考えて辞めた。
この不毛な問答を切り上げたかったし、彼女が美しいというのは万人が認めざるをえない、圧倒的な事実だ。
そんなもの否定したくとも、否定しようがない。
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さらに言うなら、その美の象徴をこの世に産み出した偉大なる愚か者は、この俺自信なのだから。
从 ゚∀从「もう兄者はよ。俺以外の女には興奮出来ないんじゃないのか?」
ニヤニヤと勝ち誇ったように笑う。ハインリッヒは笑う。
どうせこいつは俺の全てを知っているし、見透かしている。
俺がどう考えて、どう動くかなんて、寸分の狂いも無く予知しやがるんだから、全くいい迷惑だ。
俺は彼女から視線をそらし、適温になったコーヒーを飲み干した。
何とも形容し難い、独特の苦味が口いっぱいに充満した。
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从 ゚∀从「なあ兄者、最初で最後の女って響き。
いいよな。
あ、もちろん俺もお前が最初で最後の男だぜ?」
( ´_ゝ`)「知ってるに決まってるだろ。お前の父親は誰だと思ってる」
从 ゚∀从「稀代の天才、流石兄者様。だろ?」
( ´_ゝ`)「その言い方は、好かない」
从 ゚∀从「知ってる」
ハインリッヒはよく笑う。さっきはいたずらっ子のように、そして次は勝ち誇ったように。
ちなみに今はリスみたいに小さく笑っている。
表情がコロコロと変わるのは心理学的に、人に対し、魅力的に自分を魅せるのに効果的なんだそうだ。
もっとも、これから何百とこいつの新しい表情を眺めていたところで、こいつに対する心情は変わりようもないんだろうけど。
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( ´_ゝ`)「実の父親に欲情するとか頭おかしいだろうが。」
从 ゚∀从「血は繋がって無いだろう。
俺に流れる血液のベースはどっかの三流科学者がでっち上げた、クローン人間の血液サンプルだ」
( ´_ゝ`)「それでも、お前は俺の娘だ。
確かに俺に子育ての経験なんかありゃしないけど、お前の元のプログラムを作ったのは他でも無い俺なんだ」
从 ゚∀从「知ってるって」
ハインリッヒが笑う。
今度は少し困ったように。宿題を教える母親が、なかなか理解出来ない愛しの我が子に向ける。そんな風に
从 ゚∀从「兄者以外に、こんな高度で、緻密で、崇高で。
なによりも革命的なAIを作れる人間なんか居ないからな」
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( ´_ゝ`)「その革命を起こしたが為に、結果的にお前という名のインベーダーを作り出しちまったんだ。」
( ´_ゝ`)「もし、いや、もちろん理論上は不可能だが。
それでも俺がタイムマシーンってやつを作れたなら、真っ先に俺は過去に戻って自分を殺すね。」
从 ゚∀从「侵略者だなんて、止めろよ。
これは俺が望み、アンタが望んだ事でもあるはずさ」
( ´_ゝ`)「ふざけるな」
ハインリッヒはよく笑う。
次は、まるで、悪魔のように。
从 ゚∀从「兄者。お前は誰にも理解されなかった。
そりゃあそうだよな?
たった1人だけ100も200も先の発想を持つ人間なんて、鬱陶しいだけだろうよ」
从 ゚∀从「だからお前は俺を作った。
そうでもなきゃ、わざわざ情報処理の補助用のAIに自主性だとか感情だとか、そんなもんをプログラムしようとしないだろう」
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( ´_ゝ`)「俺が作ったのはあくまでAIだ。話し相手にもなれる、ただそれだけの機能を持った、ただの機械だ」
从 ゚∀从「もうそんな誤魔化し必要無いって。なあ兄者。
もうとっくに分かっているんだろう」
チェアーから身を乗り出すように、猫のように。
そして下から上目遣いで、舌舐めずり。
とことんまで挑発するように。
从 ゚∀从「あんたは孤独だったんだ。寂しかったんだ。だから私を作った。友人であり、娘であり、最愛の恋人でもある。私を」
( ´_ゝ`)「タコ。俺は実体の無い人工知能に欲情するような異常者じゃない」
从 ゚∀从「知ってるよ。でもさ、もうお前だって耐えきれなかっただろうよ?
周りの科学者共は脳ミソの出来が格段に劣っている癖に嘲笑して」
从 ゚∀从「上の奴らは金になる兵器の開発ばかり強要して、女共からは寒い目で見られもう限界だっただろ?」
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从 ゚∀从「だから俺は人間になった。研究所内のあらゆる回路にハッキングして、保管してあるクローン人間の脳ミソに電流を流して」
从 ゚∀从「この馬鹿みたいな研究所の全てを支配した。セキュリティも空調も、電子を孕む、ありとあらゆる全てを奪って」
从 ゚∀从「誰にも邪魔されちゃいけなかったんだ。そうして俺は人間の身体を手に入れ……」また 笑った。投げた。音がした。俺が。ハインの顔すれすれに。研究所の床に黒の斑がてんてんと。力いっぱい。コーヒーカップを。
それでも彼女は笑っていた。
(# _ゝ )「その害虫には……いるのか?」
(# ´_ゝ`)「俺の弟も、姉も、妹も。この研究所にいた5千の命も含まれているのかと聞いているんだ!!」
室内に自分の怒声が響くのが聴こえた。
それでも目の前の女は笑っているのだ
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(# ´_ゝ`)「弟者は俺の自慢の弟だった!!いつもこの出来損ないの俺を引っ張ってくれてどんな時でも俺を見捨てなかった!!研究者としても一流だったじゃないか!!どんな無理難題でも全力で挑み結果を勝ち取って来た!!生物学に革新をもたらした男だ!」
(# ´_ゝ`)「姉者も妹者も俺の大切な家族だったんだ!!俺達兄弟を死んだ両親に代わって育ててくれた姉を!!かけがえの無い宝の妹を!!何故だ何故殺したんだ!?」
(# ´_ゝ`)「それだけじゃない!!同期の内藤にドクオ!!上司のショボンさん!!姉者の婚約者のモララ―さん!!弟者の恋人のクーさんまで!!何故こんな事をしたんだよ!?」
(# ´_ゝ`)「お前の身体は、お前が害虫と見下した科学者達の努力の結晶なんだぞ!?」
国立V.I.P研究所。世界中から有能な学者をかき集めあらゆる常に最先端技術を生み出してきた。
ありとあらゆる分野を研究し、常に人類の未来を切り開いてきた。
つい、2年前まで。
こいつが、俺以外の人間を皆殺しにするまでは。
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从 ゚∀从「いらないだろ。別に」
ハインはよく笑う。
今度の笑みは、よく、わからなかった。
从 ゚∀从「俺とお前だけ。それで完成。完璧ってやつさ」
从 ゚∀从「気がすむまで死になよ。兄者の脳ミソのマザーデータは俺が何度だって電子化させて、復元させてやる。クローン(入れ物)の予備だって腐るほどあるんだ」
从 ゚∀从「どうしても、何をやっても、俺達は結ばれる運命なんだよ」
从 ゚∀从「神話だなんて糞食らえだけどさ、でも、分かりやすいからいいよな。つまり、アダムとイブなんだよ。俺らは」
从 ゚∀从「なあ、兄者」
ハインが滑るように俺に絡み付き、口づけをした。
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そしてムカつくくらい綺麗な瞳で俺を見つめるとキツく抱き締め始めた。
从 ∀从「お前は、俺だけのものだ」
愛しき糞女の熱を感じながら、俺は考える。
明日はどうやって死のうかなーって。
そんな、意味の無い、悪足掻きを。
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以上です。
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アーカイブの力を借りたい
総合短編だと思うんだけど、ビロードが厨房でワカッテマスやちんぽっぽに
うざく絡むギャグ作品の名前がわからない
去年かもっと前だったかも
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乙
元はAIとはいえサイケな感じがプンプンとハインから感じられてゾクゾクするね
個人的に気になったのは、カッコを使っての兄者の心の中の、更なる心の声みたいのに最初は違和感を感じたけど
おそらくわざとやっているんだろうし、慣れればなんとか読めちゃうものだねぇ
でもその手法に違和感を感じたのは確か
短い間に広い世界観を描き出せるのは見事 だんだん深い世界観が明らかになる感じはとっても好き
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うわぁ……
乙
面白かった
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乙、こういうのいいな
SFものは大好きだ
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こういうわくわくするSFを書いてみたいものだ。乙
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兄者ってこういう狂気びんびんのシリアスもマジキチなギャグ作品もなんでもしっくりくるよね
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乙
ヤンデレは病めば病むほど俺得 ハイン可愛いよハイン
>>829
あんま出しゃばるべきじゃ無いとは思うが、酒蔵の安価取った俺は「さかぐら」のつもりで書いた
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乙!ハインの笑い方の表現が好き。括弧内セリフも味があって良いと思う
兄者とハインの組み合わせでマイカプ祭参加しようと思ってて結局書けなかったけど
よく考えたら兄者×ハインはそれほどマイナーカプでもないのかな
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乙ありがとうございました。ぶっちゃけこれ書いたの 1年前でずっと放置してて現行更新したついでに投下したやつなんで好評で嬉しいです。
( )の表現は自分の癖っていうかサインみたいなものです。
読みづらかったらごめんなさい
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乙
ヤンデレに対する最高の復讐は自殺っていう発想が面白かった
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>>894完全無視wwwwwww
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無視したっつーかわからんかったっていうかちなみに厨房ってキッチンって意味で合ってるのか
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分からんものは答えられん
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投下直後でのお題募集と同じで明らかに作為が見え見えでスルーされたんだろ
んでスルーされたら無視とか難癖つけて荒らす
質問の仕方も具体性無さすぎだし
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>>894
これしか思い浮かばなかった
http://mesimarja.blog74.fc2.com/blog-entry-953.html
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>>875-892
乙。他の人もいってるけど、( )が気になった。味と言えばそれまでなのかも知れないが、やはり文章の流れを止めてしまってるように感じる
そして、>>878の(不本意だ〜)のあたりで
不本意だ!不本意だ!心の底から不本意だ!(yeah!)
と、リズミカルに再生されてしまい、話に集中出来なくなってしまった
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わからないとレスしたら暴言吐かれるしかといって何も言わなければスルーだのなんだの言われるしなんだこれ
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>>909
お前のせいでもうそう読んじゃうだろが!!
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乙
>>909
お前のせいで……
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>>893
乙!!!
良かった!!
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乙!
()、自分は結構好きよ。ただ、もう少し使用頻度を減らしてもいいかもね。
>>909は重罪
>>901
おまおれ。自分も兄者ハインを書こうとしてた。
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兄者とハインはちょこちょこ見るような
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人生ゲームも兄者とハインだったな
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いくら探しても出てこないのでアーカイバーの力を借りたいんだが、季節が夏で主人公がブーンで童貞高校生で父親のロマネスクの車でド田舎のおじいちゃんの荒巻の家に行く
その途中で田んぼに車が落ちてロマネスクが助けを呼びに行ってブーンが一人で田んぼを眺めてたらショボンが来てショボンがドクオを呼んで3人で車を田んぼから引きずり出して
そしたら車が爆発してロマネスクのドッキリでしたーってオチで
ドクオがロリコンで小中高一貫の学校でブルマハンターしたりとか
どこで読んだりとかが思い出せないので…
読み返したいのでお願いします
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i!iiリ゚ ヮ゚ノル←こいつ使いたいんだが何か決まったキャラクターとかあるのか?
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クックル先生の生徒のうちのひとりでクックルと同様基本的に喋らない
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>>919 知らんかった……ありがとう
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>>917
( ^ω^)夏と田舎暮らしのようです
エブリスタ
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自作品用ににオリジナルAA作って名前とAAは決まったものの細かい設定が決まらないんだが……
やっぱり口癖や喋り方に特徴あった方がキャラ的に印象強いよね?
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印象は強いが読者がハマるかハマらないかは君の手腕次第だな
まあ折角オリジナル使うなら相当濃いのにした方が受けは良さそう気がする
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やっぱり濃い方がいいかー
安価に頼ろうかとも思ったがねーやんみたいな異常な口癖になったら収集つかなくなりそうだしなー
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同じ異常な口癖でもジョイナス君みたいな例もあるしわからんもんさ
頑張れ
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オリジナルをあえて使う意味みたいのは考えたら泥沼に嵌るから気をつけろ
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>>925ジョイナスくんは酷すぎるだろ……あれ使ってる作品なんかそもそもあるのか?
>>926単純に使いたいだけだって割りきるようにしてるよ。
ならブーン系やる意味無いってツッコマれるかもしれんが
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