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(#゚;;-゚)陽海村のようです
85
:
名も無きAAのようです
:2015/01/16(金) 20:13:12 ID:j/j1w5E60
┏━━━━━━━┓
┃// ... ┃
┃/ ( ゚Д゚)<見てんじゃねーよ
_ ∪ ノ ┃
Σ( ) し―J //┃
( つ .. .// ┃
し―J ━━━━━┛
(;#゚;;-゚)「きゃあああああああああああああ!!」
( ゚Д゚)そ「うお!ビックリした!」
86
:
名も無きAAのようです
:2015/01/16(金) 20:13:58 ID:j/j1w5E60
(;*゚ー゚)「でぃ!どうしたの!?」
(;#゚;;-゚)「か、かがみ!かがみが!」
(*゚ー゚)「かがみ?......これのこと?あら、これって......」
(;#゚;;-゚)「へ、へんなのこのかがみ!しゃ、しゃべったの!」
(*゚ー゚)「へ?」
(;#゚;;-゚)「こ、これ!このおっきいの!」
(*゚ー゚)「......別に変なとこはないみたいだけど」
87
:
名も無きAAのようです
:2015/01/16(金) 20:14:38 ID:j/j1w5E60
(;#゚;;-゚)「ほ、ほんとうだよ!さっきほんとうに」
(*-ー-)ンー
(*゚ー゚)「あ、でぃ。もしかして寝ぼけてたんじゃない?」
(;#゚;;-゚)「え?」
(*゚ー゚)「こわい夢でも見たの?でも大丈夫よ?鏡は喋ったりなんかしないし怖いことなんて何もないのよ?」
(;#゚;;-゚)「でも......」
(*゚ー゚)「はい、じゃあ早く寝癖治してね、ご飯。できてるよ」
(;#゚;;-゚)「......うん」
(#゚;;-゚)「......」
(#゚;;-゚)「......気のせい、だったのかな?」
88
:
名も無きAAのようです
:2015/01/16(金) 20:15:19 ID:j/j1w5E60
(#゚;;-゚)
(#゚;;-゚)ミチラッ
( ゚Д゚)「見てんじゃねーよ」
(;#゚;;-゚)「おかあさーん!!やっぱいるよー!」
「はいはい、早く顔洗って目を覚ましなさい」
(;#゚;;-゚)「ううう......」
( ゚Д゚)「さっきからうるさいぞ小娘」
(;#゚;;-゚)「ひっ!」
( ゚Д゚)「......なにを怖がっているのだ?」
(;#゚;;-゚)「だ、だって......」
( ゚Д゚)「......小娘、私は別に君を獲って食べたりはせん。安心しろ」
(;#゚;;-゚)「......ほんとう?」
89
:
名も無きAAのようです
:2015/01/16(金) 20:16:05 ID:j/j1w5E60
( ゚Д゚)「嘘はつかん。だからひとつ、頼まれてはくれんか?」
(;#゚;;-゚)「なに?」
( ゚Д゚)「そこ、そこの布。それを私に掛けてくれ」
(#゚;;-゚)「......えーと、これ?」
( ゚Д゚)「ああ、そうだ。これでようやく落ち着ける」
(#゚;;-゚)「......」
( ゚Д゚)「ん、どうした」
(#゚;;-゚)「そうすると、かがみさん。なにもみえなくなっちゃうんじゃないの?」
( ゚Д゚)「まあな。だが、見られるよりはましだ」
(#゚;;-゚)「へ?」
90
:
名も無きAAのようです
:2015/01/16(金) 20:17:12 ID:j/j1w5E60
( ゚Д゚)「私は見られるのが堪らなく嫌いでな。特に顔をじっと見てくるやからは苦手なのだ」
(#゚;;-゚)「そうなんだ」
( ゚Д゚)「ああ。だから早く掛けてくれ」
(#゚;;-゚)「じゃあ、んっしょ......っとこれで」
(* ΦωΦ)「にんげーん、なにしてるであるかー?」トトトト
(#゚;;-゚)「あ、すねこすり」
(* ΦωΦ)「......にゃ!きれいな布である!我輩の布団にするである!」ニャーン!
(;#゚;;-゚)「あ、コラ!」
(* ΦωΦ)「にゃはははははははは!この布は我輩のものだー!」トトトト
(;#゚;;-゚)「ぬのかえせー!」
<イヤデアールー
( ゚Д゚)「......」
91
:
名も無きAAのようです
:2015/01/16(金) 20:17:52 ID:j/j1w5E60
(#゚;;-゚)「......ごめんなさい」
( ゚Д゚)「む、なぜ謝る」
(#゚;;-゚)「だってぬの、とられちゃったし」
( ゚Д゚)「小娘、お前は悪くない。悪いのはあのすねこすりだ」
(#゚;;-゚)「......」
( ゚Д゚)「だが、このままでは落ち着かんのもまた事実......小娘、度々悪いのだがあのすねこすりから布を取り返してくれんか?」
(#゚;;-゚)「ん、いいよ」
( ゚Д゚)「助かる。礼は......そうだな、またいづれか返せるときが来たら返すとしよう。それでもいいか?」
(#゚;;-゚)「わかった」
( ゚Д゚)「なかなかものわかりのいい娘だ。では頼んだぞ」
(#゚;;-゚)「りょーかい!」トトトト
( ゚Д゚)
( ゚Д゚)「......やはり、目を見て話すのは苦手だ」
92
:
名も無きAAのようです
:2015/01/16(金) 20:18:49 ID:j/j1w5E60
......
......
......
......
(#゚;;-゚)「すねこすりーすねこすりーどこー?」
(#゚;;-゚)「うーん......どこにいるのかな?」
(#゚;;-゚)ムムム
(#゚;;-゚)「......そういえばよくじんじゃでひるねしてるっていってたような」
(#゚;;-゚)「......うし!」トトトト
93
:
名も無きAAのようです
:2015/01/16(金) 20:19:33 ID:j/j1w5E60
(#゚;;-゚)「すねこすりーいるー?」
(´・ω・`)「......おや、またこれは奇遇だね」
(#゚;;-゚)「あ、このまえの」
(´・ω・`)「覚えててくれたか」
(#゚;;-゚)「ん。あ、そうだ。すねこすりしならない?」
(´・ω・`)「すねこすり?」
(#゚;;-゚)「ねこさんなんだけど」
(´・ω・`)「ふむ......ここでいるとしたら神社の裏手かな?あそこなら日当たりもこの時間ならいいし」
(#゚;;-゚)「ん!ありがとおじちゃん」
(´・ω・`)「ふふ、どういたしまして。それじゃ、すねこすりちゃんだっけ?頑張って探してね」
(#゚;;-゚)「はーい」トトトト
(´・ω・`)「元気だねぇ......うん、やっぱり変えちゃ、駄目だな。よし!」
94
:
名も無きAAのようです
:2015/01/16(金) 20:20:28 ID:j/j1w5E60
......
......
......
......
(#゚;;-゚)「すねこすりー?」
(* ´ω`)ふごごご......ぶるしゅー......
(#゚;;-゚)「あ、いた!」
(* ´ω`)ごぶぶぶ......ぶしゅー
(#゚;;-゚)
(#゚;;-゚)∩スッ
テイッ(#゚;;-゚)≡つ)ДΦ)グバァ!
(; #)ωΦ)「ちょ、いきなりなに!?......って、人間であるか」
(#゚;;-゚)「おはよー」
(; #)ωΦ)「おはよう......ってもう少し優しく起こしてほしいである......」
95
:
名も無きAAのようです
:2015/01/16(金) 20:22:30 ID:j/j1w5E60
(#゚;;-゚)「......あれ?」
( #)ωΦ)「む?どうしたであるか?」
(#゚;;-゚)「ぬの......」
( #)ωΦ)「む?それなら我輩の体の上に掛かって......」
(; #)ωΦ)「......あれ?」
(#゚;;-゚)「......どうしてないの?」
(; #)ωΦ)「え、いやーその......」
(#゚;;-゚)「ど お し て な い の!」
(; #)ωΦ)「ひぃ!ご、ごめんである!た、多分風に飛ばされちゃったのである!そんなに怒るほど大切な布だなんて知らなかったのであるぅ!」
(;#゚;;-゚)「うぇえ、ほんとう?......どうしよう」
(; #)ωΦ)「......?どうしたのであるか?」
96
:
名も無きAAのようです
:2015/01/16(金) 20:23:11 ID:j/j1w5E60
(#゚;;-゚)「あのぬのはね、かがみさんのなの」
( #)ωΦ)「鏡?」
(#゚;;-゚)「うん、なんかしゃべるかがみでね、ぬのをかけてほしいんだって」
( #)ωΦ)「喋る鏡......ああ、うんがい鏡であるか」
(#゚;;-゚)「うんがい?」
( #)ωΦ)「まー付喪神、道具にとり憑いた妖怪の一種で真実を写すとか言われてる鏡である......む」
( #)ωΦ)「おお、そうだ。ならばちょうどいい。布がどこに飛んでいったか見てもらおう!」
(#゚;;-゚)「え、そんなことできるの?」
(; #)ωΦ)「うむ、奴ならできる......はず」
(#゚;;-゚)「......だいじょうぶかな」
97
:
名も無きAAのようです
:2015/01/16(金) 20:23:51 ID:j/j1w5E60
......
......
......
......
( ゚Д゚)「......出来るわけないだろ」
(; ΦωΦ)「にゃにー!」
(;#゚;;-゚)「あはは......」
(; ΦωΦ)「だ、だってお前!真実を写す鏡だろ!?そんくらいできるだろ!?」
( ゚Д゚)「私にできるのは写したものの真実を見ること、だ」
(; ΦωΦ)「使えないやつめ!」
( ゚Д゚)「脛を擦るだけのやつには言われたくないな」
(; ΦωΦ)「ぐむっ!」
( ゚Д゚)「しかもこんなことになったのはすねこすり、お前のせいだろうに」
(; ΦωΦ)「ぐむむむ......」
98
:
名も無きAAのようです
:2015/01/16(金) 20:24:31 ID:j/j1w5E60
( ゚Д゚)「ふん......そうだ、小娘」
(#゚;;-゚)「あ、はい」
( ゚Д゚)「わざわざすまなかったな。礼はいつか必ずしよう」
(;#゚;;-゚)「え?でもぬのは......」
( ゚Д゚)「......仕方のないことだ。そして迷惑をかけたのは事実だ。何か困ったことがあれば来るといい。力になろう」
(*#゚;;-゚)「......ん!ありが」
( ゚Д゚)「その代わり」
(#゚;;-゚)「え?」
( ゚Д゚)「極力、私を見るなよ?」
(;#゚;;-゚)「......うん」
(; ΦωΦ)「鏡の癖に見られたくないなんて変なやつめ」
( ゚Д゚)「......うるさいぞ」
(;#゚;;-゚)「ほ、ほらいこっ。すねこすり」
( ΦωΦ)「む......うむ」
99
:
名も無きAAのようです
:2015/01/16(金) 20:25:14 ID:j/j1w5E60
パタン......
( ゚Д゚)「......」
( ゚Д゚)「......変、か」
『好きです!付き合ってください!』
『......んー、なんか違うなぁ』
『先輩!大好きです!』
『うーん......笑顔が固い......』
( ゚Д゚)「......毎日私に向かって告白の練習されたら嫌になるだろ、普通」
( ゚Д゚)「......」
( ゚Д゚)「......あの女、元気にやってるのだろうか」
100
:
名も無きAAのようです
:2015/01/16(金) 20:25:55 ID:j/j1w5E60
(*`ー´)ヘックシ
(,,゚Д゚)「ん、風邪か?」
(*゚ー゚)「んー、ちょっと鼻がむずむずしただけ。別になんともないわ」
(,,゚Д゚)「そか、ならよかった......っと、これでいいのか?」
(*゚ー゚)「ん、ありがと。片付け手伝わせちゃってごめんね」
(,,゚Д゚)ノシ「いいのいいの。俺にできるのなんて力仕事ぐらいなんだからこれくらいさせてくれ」
(*゚ー゚)「ふふ、ありがと。あとはそうね......あっちの部屋にある棚をお願い」
101
:
名も無きAAのようです
:2015/01/16(金) 20:26:39 ID:j/j1w5E60
(,,゚Д゚)「ん?それよりこっちの鏡を片付けた方がいいんじゃないか?」
(*゚ー゚)「ん、これは......ダメ」
(,,゚Д゚)「?」
(*゚ー゚)「......ちょっと、ね」
(,,゚Д゚)「???」
(#゚;;-゚)陽海村のようです
はちがつみっか
「うんがい鏡」
お仕舞い
102
:
名も無きAAのようです
:2015/01/16(金) 20:27:19 ID:j/j1w5E60
○よーかいにっき
はちがつみっか はれときどきくもり おばあちゃんち
( ゚Д゚) うんがいきょう
みられるのがきらいなかがみのようかいさん
そのくせこっちをじっとみてくる
おおきなめがちょっとこわい、けどいいようかいさんみたい
103
:
名も無きAAのようです
:2015/01/16(金) 21:07:49 ID:2A.N/fuA0
かわいい支援
104
:
名も無きAAのようです
:2015/01/16(金) 22:04:15 ID:6IhoGBeU0
乙
布が無くなったのも妖怪のせいなのね?
105
:
名も無きAAのようです
:2015/01/16(金) 23:40:41 ID:wDj2lm1Y0
過去が少しずつあきらかに
おつです!
106
:
名も無きAAのようです
:2015/01/16(金) 23:58:24 ID:o009A/sQ0
乙〜
悪い妖怪じゃなくて良かったね
107
:
名も無きAAのようです
:2015/01/18(日) 14:40:58 ID:mmgQOY3Q0
乙
かわいいなぁ
108
:
名も無きAAのようです
:2015/01/20(火) 12:34:45 ID:nHadLEj.0
超絶面白い。すねこすりに是非こすられたいな
109
:
名も無きAAのようです
:2015/01/24(土) 21:03:57 ID:56YggJSM0
感想絵スレの人、素敵な幼女の足の絵をありがとう
110
:
名も無きAAのようです
:2015/01/24(土) 21:04:49 ID:56YggJSM0
( ^Д^)「おーらい!おーらい!はいオッケー」
( ・∀・)「いやー......話は聞いてたっすけどすごいいなかっすねー」
( ^Д^)「まぁな。だから俺たちが頑張んなきゃ」
( ・∀・)「っすねー」
( ^Д^)「......にしてもぼろっちい橋だなぁこれ」
( ・∀・)「ですね。新しく橋作んなきゃいけないってのがよくわかるっす」
( ^Д^)「ま、この橋もこれにてお役御免ってわけか」
( ・∀・)「じゃあ、早速作業に」
111
:
名も無きAAのようです
:2015/01/24(土) 21:05:32 ID:56YggJSM0
ドボーン
( ・∀・)
( ^Д^)
(; ・∀・)「今、なんか川に落ちた音したんすけど」
(; ^Д^)「あ、ああ......俺も聞こえたが......」
(; ゚Д゚)「って、はぁあああ!?」
(; ・∀・)「ちょ、どうしたんすか?」
(; ゚Д゚)「き、機材!持ってきた機材が!全部川に落ちてやがる!」
(; ・∀・)そ「嘘でしょ!?」
112
:
名も無きAAのようです
:2015/01/24(土) 21:06:13 ID:56YggJSM0
(; ゚Д゚)「嘘じゃねぇ!ほらあそこに......ってうわああああああ!?」ドボーン
(; ・∀・)「ぷ、プギャーさん!?」
(; ・∀・)「う、嘘だろ?何でいきなり落ちたんだ......」
(; ・∀・)
(; ・∀・)「と、とにかく下に下りて助けない......と?」ドンッ
( ・∀・)「......は?」グラッ
( ・∀・)(え、何で俺、落ちてんの?)
( ・∀・)(てか、今俺誰かに押され......)
ドボーン
113
:
名も無きAAのようです
:2015/01/24(土) 21:07:00 ID:56YggJSM0
......
......
......
......
('、`*川「......えぇ、そうですか。わざわざありがとうございます」
バタン
('、`*川「ふぅ......大変だねぇ」
(*゚ー゚)「?どうしたの?」
('、`*川「いやねぇ、村の外れの方に川があるのは知っとるよね?街とのちょうど境目にあるやつ」
(*゚ー゚)「え、うん」
('、`*川「何でもそこの橋で工事をしようとしてた人たちが落ちて流されたらしいんだよ」
(;*゚ー゚)「え、うそ」
('、`*川「幸い命に別状はないみたいだけど......可愛そうにねぇ」
(,,゚Д゚)「こえぇなぁ。そうだでぃ。お前、一人で川の方には行くなよ?危ないからな」
(#゚;;-゚)「ん、わかった」
114
:
名も無きAAのようです
:2015/01/24(土) 21:07:41 ID:56YggJSM0
('、`*川「あそこの橋は古いけど歩くくらいだったらそんなに危なくないはずなんだけどねぇ......」
(,,゚Д゚)「まぁ、不幸な事故だったってことだな」
(*゚ー゚)「そうねぇ......でぃ、気を付けなさいよ」
(#゚;;-゚)「もー、わかってるよそれくらい」
(* ΦωΦ)「おい人間!飯は終わったか?さっさと遊ぶである!」トコトコ
(#゚;;-゚)「ん、もうちょっとまって」
( Φ3Φ)ブー
(*゚ー゚)「?でぃ、誰と話してるの?」
(#゚;;-゚)「......なんでもない。ひとりごと」
(*゚ー゚)「?そう」
115
:
名も無きAAのようです
:2015/01/24(土) 21:08:22 ID:56YggJSM0
(#゚;;-゚)「ごちそーさま」
('、`*川「はい、お粗末様でした。食器は私がやっとくから遊んでおいで」
(#゚;;-゚)「はーい」トテテ
(* ΦωΦ)「よっしゃあ!ようやくである」トトト
(*゚ー゚)「危ないことしちゃダメよー」
「はーい」
(*゚ー゚)「もぅ......本当に分かってるのかしら」
(,,゚Д゚)「大丈夫だよ、でぃは俺たちに似ていい子なんだから」
(;*-ー-)「あなたに少し似てるから心配なのよ」
(*,,゚Д゚)ゞエヘヘ
(;*゚ー゚)「褒めてないっちゅーに」
116
:
名も無きAAのようです
:2015/01/24(土) 21:09:09 ID:56YggJSM0
......
......
......
......
(#゚;;-゚)「きょうはなにしよっかー」
(* ΦωΦ)「ひなたぼっこー!」
(#゚;;-゚)「えー。それねるだけじゃん」
( ´ΦωΦ)「むー」
『それでも寝るのがいいんだよ人間!昼寝が一番である!』
(#゚;;-゚)「お?」
(; ΦωΦ)「む?」
117
:
名も無きAAのようです
:2015/01/24(土) 21:09:51 ID:56YggJSM0
(#゚;;-゚)「そんなにおひるねがいいの?」
(; ΦωΦ)「い、いや......今我輩はなにもいってはおらんのだが......」
『でもさっきの言葉は我輩の思ってたことであるなぁ。人間と一緒に昼寝をしたいである』
(; ΦωΦ)「むむむ!?」
(#゚;;-゚)「......すねこすり?」
(; ΦωΦ)「ち、違うである!我輩はなにもいってないのである!」
『へへ、そうそう。君はなにもいってない。僕が勝手に読んだだけ』
(; ΦωΦ)「む?」
118
:
名も無きAAのようです
:2015/01/24(土) 21:10:44 ID:56YggJSM0
(・∀ ・)『こんにちはー』
(#゚;;-゚)「......?だれ?おさるさん?」
(; ΦωΦ)「あ!貴様は覚!」
(・∀ ・)『こんにちは、すねこすり。相変わらず頭のなかは脛を擦ることだけみたいだね』
(; ΦωΦ)「むぅ......」
(#゚;;-゚)「さとりさんはようかいさんなの?」
(・∀ ・)『これはこれは。紹介が遅れた。私、覚り妖怪の覚といいます。仲良くしてね、お嬢さん』
(#゚;;-゚)「ん、よろしく」
(; ΦωΦ)「いかん人間!そんなやつと関わっては!」
(#゚;;-゚)「どして?」
(; ΦωΦ)「そいつは心を読む妖怪!危険である!」
119
:
名も無きAAのようです
:2015/01/24(土) 21:11:28 ID:56YggJSM0
(・∀ ・)『ひどいなーすねこすり。僕はただ皆と仲良くしたいだけなんだよ?心から、ね』
( ΦωΦ)「うるさいぞ覚。貴様のこれまでの悪行を忘れたとは言わせんぞ」
(・∀ ・)『あくぎょー?僕はただ皆の心の中を教えただけだけどなぁ……それだけなのに、ひどいなぁ。うひひひ!』
( ΦωΦ)「......相変わらず、腐っでるであるな。ほら人間、分かったであろう?さっさとここから離れるである」グイグイ
(;#゚;;-゚)「うわっ!すそひっぱんないでよー」
(・∀ ・)『うひひ......もしこの間勝手におやつを盗み食いしたのとかバレたら大変だからさっさと帰ろうよー......なーんてひどいやつだなーお前』
(; ΦωΦ)「ぬぐぉ!?」ビクッ
120
:
名も無きAAのようです
:2015/01/24(土) 21:12:09 ID:56YggJSM0
(#゚;;-゚)「......食べたの?」
(; ΦωΦ)「......食べてない」
(・∀ ・)『食べた食べた。餡子が一杯で美味しかったのである』
(; ΦωΦ)「貴様ぁ!」
(#゚;;-゚)「......さいってい」
(; ΦωΦ)「うぐぅ......ごめんである」
(・∀ ・)『うひひ......』
121
:
名も無きAAのようです
:2015/01/24(土) 21:13:17 ID:56YggJSM0
(; ΦωΦ)「むぅ......ほらもう行こうである人間。こいつといると心が落ち着かないである」
(・∀ ・)『そうそう、この間なんて靴下で遊んでたら穴空いちゃったであるからなぁ。こんなのバレたらヤバイである』
(#゚;;-゚)「......」
(; ΦωΦ)「待って!無言で拳を握らないで!事故!あれは事故だったのであるよ!だからその......」
(#゚;;-゚)「......さいてい」
(; ΦωΦ)「ぐふぅっ!!」
(・∀ ・)『うひひ......おお哀れ哀れ。心を読まれただけでこんなになるなんて』
(; ΦωΦ)「ぬぬぬ......分かったであろう人間!こいつと関わるとろくなことがないのである!さっさと帰るである!」
122
:
名も無きAAのようです
:2015/01/24(土) 21:14:23 ID:56YggJSM0
(・∀ ・)『......そうしないとまだバレてない嘘がばれちゃうのであーるってお前まだうそついてるのー?ひどいやつだなぁ。うひひひ!』
(; ΦωΦ)「なっ!?」
(#゚;;-゚)?菑?......まだ、うそついてるの?」スッ
(; ΦωΦ)「ついてないである!こいつが」
(・∀ ・)『うひひ......この間なんていろんなもの壊しちゃったであるからなぁ』
(; ΦωΦ)「んなぁ!?そんなことしてないであるよ!!」
(#゚;;-゚)「......」
123
:
>>122訂正
:2015/01/24(土) 21:16:52 ID:56YggJSM0
(・∀ ・)『......そうしないとまだバレてない嘘がばれちゃうのであーるってお前まだうそついてるのー?ひどいやつだなぁ。うひひひ!』
(; ΦωΦ)「なっ!?」
(#゚;;-゚)〇「......まだ、うそついてるの?」スッ
(; ΦωΦ)「ついてないである!こいつが」
(・∀ ・)『うひひ......この間なんていろんなもの壊しちゃったであるからなぁ』
(; ΦωΦ)「んなぁ!?そんなことしてないであるよ!!」
(#゚;;-゚)「......」
124
:
名も無きAAのようです
:2015/01/24(土) 21:18:25 ID:56YggJSM0
(; ´ΦωΦ)「うう......してない......してないであるもん......」
(・∀ ・)『うひひひ!残念だったねーすねこすりー?嘘がバレちゃってさー』
(; ´ΦωΦ)「......」
(・∀ ・)『嘘つきだから悪いんだよー?ねー?お嬢さん?』
(#゚;;-゚)「......」
(#゚;;-゚)「うそつきはだめなんだよ、めっ!」
(; ΦωΦ)「うぅ......だから」
(・∀ ・)『そうそう!もっといっちゃえー』
125
:
名も無きAAのようです
:2015/01/24(土) 21:19:35 ID:56YggJSM0
(#゚;;-゚)「もうこんなうそつかないでね!さとりさん!」
( ΦωΦ)「え?」
(・∀ ・)『うひ?』
(#゚;;-゚)ジー
(・∀ ・)
( ΦωΦ)「に、人間......」
(#゚;;-゚)「たしかにすねこすりはちょっぴりうそつきだけどそんなにわるいことするようなねこさんじゃないよ!わたしのともだちだもん!」
(・∀ ・)『......』
(・∀ ・)『うひひ......君は本当に心からすねこすりを信頼してるんだね。僕は君みたいな子は大好きだなぁ。悪かったね、騙そうとして』
(#゚;;-゚)「うん、もうしちゃだめだよ!」
(・∀ ・)『はいはい、約束、約束しましょう。じゃあお詫びにひとつ、いいことを教えましょう』
126
:
名も無きAAのようです
:2015/01/24(土) 21:20:22 ID:56YggJSM0
(#゚;;-゚)「?」
(・∀ ・)『すねこすりはちゃんと反省してるみたいだよ。ただ君に嫌われたくないから黙ってただけ。心のなかではちゃんと謝ってるみたいだ』
(#゚;;-゚)「......」
(・∀ ・)『うひひ......まあ僕は嘘つきだからね。じゃあまた。どこかで会おうねお嬢さん』
(; ΦωΦ)「もう二度と来るな!ったくもう......」
(#゚;;-゚)「すねこすり」
( ΦωΦ)「にゃ?」
(#゚;;-゚)「ちゃんとはんせいしてる?」
(; ´ΦωΦ)「うむ」
(#゚;;-゚)「じゃあちゃんとごめんなさいしてね!」
(; ΦωΦ)「うう......ごめんである、人間。黙ってたのも悪かったである」
127
:
名も無きAAのようです
:2015/01/24(土) 21:21:13 ID:56YggJSM0
(#゚;;-゚)「ん、よろしい!」
(; ΦωΦ)「許してくれるであるか?」
(#゚;;-゚)「うん!もうしちゃだめだよ!」
(* ΦωΦ)「よかったーである、これで嫌われたらどうしようかと思ったである。もう絶対にしないであるよ、約束するである!」
(#゚;;-゚)「ん、じゃあすねこすりがいいこになったごほうびにきょうはおひるねしよっか」
(* ΦωΦ)「えっ!お昼寝!?本当にいいのであるか?」
(#゚;;-゚)「まぁ、あったかいしね」
(* ΦωΦ)「やったやったである!ほら人間!早く早く!」
(;#゚;;-゚)「ちょっとまってよー」
128
:
名も無きAAのようです
:2015/01/24(土) 21:21:54 ID:56YggJSM0
(* ΦωΦ)「にゃははは!人間!」
(#゚;;-゚)「んー?」
(* ΦωΦ)「ありがとーであーる!」
(#゚;;-゚)
(#゚;;-゚)=3
(*#゚;;-゚)「ん!」
129
:
名も無きAAのようです
:2015/01/24(土) 21:23:03 ID:56YggJSM0
......
......
......
......
(・∀ ・)『......』
(・∀ ・)『うひひ......』
(・∀ ・)『......』
(・∀ ・)『ま、もう読むまでもないね......うひひ』
(・∀ ・)
(・∀ ・)『......僕もお嬢さんと、仲良くなれるかなぁ』
130
:
名も無きAAのようです
:2015/01/24(土) 21:23:48 ID:56YggJSM0
パンパンッ
(・∀ ・)『うひ?』
(´-人-`)
(・∀ ・)
(・∀ ・)『......ひひ、面白そうな人間発見』
(・∀ ・)『さてさてどんなことをお考え......うひ?』
(・∀ ・)
(・∀ ・)『......橋で事故?......橋って言えばあいつのとこだよな』
(;・∀ ・)
(;・∀ ・)『まさかあの馬鹿......』
131
:
名も無きAAのようです
:2015/01/24(土) 21:24:37 ID:56YggJSM0
(´・ω・`)「......ん?」
((´・ω・`))キョロキョロ
(´・ω・`)(......なにか視線を感じたが気のせいか)
(´・ω・`)「しかしまぁ......どうしたもんかなぁ」
(´・ω・`)
(´・ω・`)「銀狼様、僕はどうしたらいいんでしょうか」
(´・ω・`)「......」
(´-ω-`)「......」
(´・ω・`)「......帰ろ」
132
:
名も無きAAのようです
:2015/01/24(土) 21:25:26 ID:56YggJSM0
......
......
......
......
(´・ω・`)テクテク
(-@∀@)「あ、すまない。今この橋は通れないんだ。あっちの橋を使ってくれるかい?」
(´・ω・`)「あーやっぱりまだだめなのか。朝に事故があったからですよね?」
(-@∀@)「そうそう。ようやく業者の人が来てこの橋を作り替えてくれると思ったんだけどなぁ」
(´・ω・`)「そういえばこの橋、作り替えられるんだっけか」
(-@∀@)「この橋も古いからなぁ。こんなおんぼろ橋はさっさと壊して新しくしてほしいもんだよ」
(´・ω・`)「僕はこういう橋、好きなんだけどなぁ」
133
:
名も無きAAのようです
:2015/01/24(土) 21:26:22 ID:56YggJSM0
ゴボッ
(´・ω・`)「ん?」
(-@∀@)「どうかしたか?」
(´・ω・`)
(´・ω・`)「......気のせい、かな?」
(-@∀@)「?」
(´・ω・`)「......ま、いいや。あっちから回ってけばいいんですよね?あっちは小さいから怖いんだよなぁ」
(-@∀@)「そうそう、まあ向こうは小さいけどこっちよりは綺麗だからな。むしろあっちの方がいいんじゃないか?ハハハ」
(´・ω・`)「ハハハ......」
134
:
名も無きAAのようです
:2015/01/24(土) 21:27:05 ID:56YggJSM0
ネタマシイ......
(´・ω・`)「へ」
(-@∀@)「ん?どうかした」ドンッ
「.....うわあああああ!?」
ドボーン
(´・ω・`)
(;´・ω・`)「え、は?」
(;´・ω・`)(い、いきなり落ちた?いやそれより今なにか聞こえて......)
クスクス......
(;´゚ω゚`)「!?」
135
:
名も無きAAのようです
:2015/01/24(土) 21:27:57 ID:56YggJSM0
クスクスクスクスク......
(゚ω゚`;)「だ、誰だ!?」バッ
(゚ω゚`;)「......あ、れ?」
(;´・ω・`)「......い、いない?」
クスクス
(;´゚ω゚`)「!?」
(;´゚ω゚`)「へ、返事をしろ!誰なんだ!誰かいるのか!?」
136
:
名も無きAAのようです
:2015/01/24(土) 21:28:54 ID:56YggJSM0
ペタッ
(;´゚ω゚`)(い、いる!何か!何かがいる!み、見えないけどどこかに!)
アナタハドウシヨウカシラ......
(;´゚ω゚`)「ひっ!?」
ペタッ
(;´゚ω゚`)「あ......」
ピタッ
(;´゚ω゚`)「あ、ああ......あああああああ!!」
......アナタモオチル?
(´゚ω゚`;?顱屬丨磴△△△△△△△△△◆ĄĄĄ????バタバタバタ...
アア,オモシロイヒト......ネタマシイワァ......
(#゚;;-゚)陽海村のようです
はちがつよっか
「覚」
お仕舞い
137
:
>>136 訂正
:2015/01/24(土) 21:31:28 ID:56YggJSM0
ペタッ
(;´゚ω゚`)(い、いる!何か!何かがいる!み、見えないけどどこかに!)
アナタハドウシヨウカシラ......
(;´゚ω゚`)「ひっ!?」
ペタッ
(;´゚ω゚`)「あ......」
ピタッ
(;´゚ω゚`)「あ、ああ......あああああああ!!」
......アナタモオチル?
(;´゚ω゚`)「ぎゃああああああああああ!!!???」バタバタバタ...
アア,オモシロイヒト......ネタマシイワァ......
(#゚;;-゚)陽海村のようです
はちがつよっか
「覚」
お仕舞い
138
:
名も無きAAのようです
:2015/01/24(土) 21:32:33 ID:56YggJSM0
○よーかいにっき
はちがつよっか はれ たんぼのちかく
(・∀ ・) さとり
ひとのこころをよめるすごいようかいさん
うそつきなちょっぴりわるいこ
でももううそつかないってやくそくしてくれた
すねこすりといっしょになかよくなれるといいな
139
:
名も無きAAのようです
:2015/01/24(土) 22:10:02 ID:zOzh9Q.g0
乙!待ってた!
今回も可愛いと思ってたら最後...
140
:
名も無きAAのようです
:2015/01/24(土) 22:10:48 ID:Dhd6o3us0
乙
141
:
名も無きAAのようです
:2015/01/26(月) 23:26:36 ID:mZZ0rMmY0
乙乙
すねこすりかわいい
142
:
名も無きAAのようです
:2015/01/28(水) 18:05:41 ID:hctApHJI0
最後なんかエロいな
143
:
名も無きAAのようです
:2015/02/01(日) 01:05:16 ID:5/wxjWiU0
チュンチュン......
(*゚ー゚)「ほらでぃ!起きなさい!」
(#´;;-`)「んー......」
(*゚ー゚)「朝御飯、片付けちゃうわよ?」
(#´;;-`)「んむぅ......」モゾモゾ
(*゚ー゚)「もう......ほらっ!」バサッ
(;#゚;;-゚)「うわっ!ふとんー!」
(*゚ー゚)「はいもう起きた起きた。早く顔洗ってご飯食べちゃいなさい」
(#゚;;-゚)「はぁーい」
144
:
名も無きAAのようです
:2015/02/01(日) 01:06:29 ID:5/wxjWiU0
(#゚;;-゚)「あーあ、まだ寝てたかったなぁ......」
(#゚;;-゚)テクテク
(#゚;;-゚)テクテク
(#゚;;-゚)「んー?」
(#゚;;-゚)(なんかいつもとちがうよーな......)
(#゚;;-゚)テクテク
(#゚;;-゚)ピタ
(#゚;;-゚)
(#゚;;-゚)「あれ?すねこすり?」
(#゚;;-゚)キョロキョロ
(#゚;;-゚)「いない?」
145
:
名も無きAAのようです
:2015/02/01(日) 01:08:18 ID:5/wxjWiU0
(#゚;;-゚)「うーん......いつもならどこかにいるのになぁ」
(#゚;;-゚)「......」
(#゚;;-゚)「ちょっとさがしてみようかな」トコトコ
(#゚;;-゚)(でもどこにいるのかな......)トコトコ
(#゚;;-゚)「んー......ん?」
( -Д-)
(#゚;;-゚)「あ、そうだ。ねぇ、かがみさん、ちょっといい?」
( ゚Д゚)「ん?......ああ、小娘か。どうした」
(#゚;;-゚)「すねこすりしらない?」
( ゚Д゚)「見てないが......いないのか?」
146
:
名も無きAAのようです
:2015/02/01(日) 01:09:31 ID:5/wxjWiU0
(#゚;;-゚)「うん、いつもならどこかにいるのに」
( ゚Д゚)「この時間ならいつも家にいるのか?」
(#゚;;-゚)「ん、たしか」
( ゚Д゚)「......ふむ、家にいる可能性が高いわけか。それなら座敷わらしが知ってるかもな」
(#゚;;-゚)「ざしきわらし?」
( ゚Д゚)「この家の守り神のような物だ。あいつならこの家のことなら何でも知っているはずだ」
(#゚;;-゚)「ほぇー......で、そのざしきわらしさんはどこにいるの?」
( ゚Д゚)「うーむ......確かこの家の一番奥の部屋にいたと思うぞ」
(#゚;;-゚)「ん、ありがとー!」トコトコ
( ゚Д゚)
( ゚Д゚)「......あまり話しかけるなと言ったはずなんだがなぁ」
147
:
名も無きAAのようです
:2015/02/01(日) 01:10:17 ID:5/wxjWiU0
(#゚;;-゚)テクテク
(#゚;;-゚)「......ん、ここかな?」
(#゚;;-゚)ガタガタ
(#゚;;-゚)
(#゚;;-゚)ガタガタ
(#゚;;-゚)
(#゚;;-゚)「あかない」
(;#゚;;-゚)「むー......こまった」
('、`*川「おやでぃ、どうしたんだい?」
148
:
名も無きAAのようです
:2015/02/01(日) 01:11:13 ID:5/wxjWiU0
(#゚;;-゚)「あ、おばあちゃん」
('、`*川「ん、そこの部屋は......ああ、開かずの部屋か」
(#゚;;-゚)「あかないの?」
('、`*川「ああ、開かないんだ。何故かは分からないんだけどね。いつからか、開かなくなっちまった。鍵屋とかにも見てもらったんだけどどうにもならなくてねぇ」
(#゚;;-゚)「へー」
('、`*川「まぁ、プロの人にわからないと言われちゃ仕方ない。妖怪の仕業だとでも思って諦めて放置してるんだよ」
(#゚;;-゚)「......よーかい」
('、`*川「ん?」
(#゚;;-゚)「ありがと、おばあちゃん」
('、`*川「はて、何か礼を言われるようなことしたかの?」
(#゚;;-゚)「うん」
('、`*川「うーん、よくわからんけどそれならよかった。じゃ、ばあちゃんは少し出掛けてくるから」
(#゚;;-゚)「ん!」
(#゚;;-゚)
(#゚;;-゚)「うっし」
149
:
名も無きAAのようです
:2015/02/01(日) 01:12:16 ID:5/wxjWiU0
(#゚;;-゚)「......」
トントン
(#゚;;-゚)「ざしきわらしさん、いる?」
「......」
(#゚;;-゚)「いないのー?」
「......」
(#゚;;-゚)「むぅ......」
「......」ガタッ
(#゚;;-゚)「ん?」
「......」カチッ
(#゚;;-゚)「......?」
(#゚;;-゚)
(#゚;;-゚)つガチャッ
(#゚;;-゚)「あ、あいた」
150
:
名も無きAAのようです
:2015/02/01(日) 01:13:03 ID:5/wxjWiU0
(#゚;;-゚)テクテク
(#゚;;-゚)「ざしきわらしさん?」
(#゚;;-゚)キョロキョロ
(#゚;;-゚)「いない?」
ガタッ
(#゚;;-゚)「お?」
「ど、どどどどどどどどどどどど」
(#゚;;-゚)「ど?」
「ひっ!ご、ごごめんなさい!ごめんなさい!」
(;#゚;;-゚)「え、うん?」
「あ、あああああのそそそそそのえっと......」
(;#゚;;-゚)「えーと、そこにいるの?」ヒョコッ
(;゚A゚)「ひぎゃああああああああああ!」
(;#゚;;-゚)「うわっ!」
151
:
名も無きAAのようです
:2015/02/01(日) 01:13:58 ID:5/wxjWiU0
(;'A`)「あ、あううあその......ご、ごごごごごれはぞの......あうあう」
(;#゚;;-゚)「え、えっと......ざしきわらしさんだよね?」
(;'A`)”コクコクコクコク
(;#゚;;-゚)「えっとその......すねこすり、しらない?」
(;'A`)「し、しししししししししししししししししし」
(#゚;;-゚)「しらないの?」
('A`;=;'A`)「!」ブンブンブン
(;#゚;;-゚)「えーとじゃあ、しってるの?」
(;'A`)”コクコクコクコク
(;#゚;;-゚)「えーとじゃあどこにいる?」
(;'A`)
(;#゚;;-゚)「うー......」
152
:
名も無きAAのようです
:2015/02/01(日) 01:14:40 ID:5/wxjWiU0
(;'A`)「......ら」
(#゚;;-゚)「え?」
(;'A`)「ひっ!!」
(;#゚;;-゚)「あ、ごめん。おこってないよ」
(;'A`)「......」
(;#゚;;-゚)「......」
(;'A`)「......て、んじょ......うら」
(#゚;;-゚)「てんじょー......うら?」
(;'A`)”コクコクコクコク
(#゚;;-゚)「んー?あ、もしかしてそこにすねこすりいるの?」
(;'∀`)”「!」コクコクコクコク!
153
:
名も無きAAのようです
:2015/02/01(日) 01:15:38 ID:WPdslxgM0
かつてこんなに可愛いドクオがいただろうか
支援
154
:
名も無きAAのようです
:2015/02/01(日) 01:16:28 ID:5/wxjWiU0
(*#゚;;-゚)「そっか、ありがとー!」
(;*'∀`)ゞ「よ、よよよよよよよよよよかっ......た......えへ、えへへへ」
(*#゚;;-゚)ノシ「ありがとうねー。じゃ!」
(;*'A`)「う、うん!ああああああああの、まままままままままた、ね」
(#゚;;-゚)「ん、またねー」トコトコ
バタン
(;*'A`)
(;*'A`)
(;*'A`)「......えへ、えへへへ。は、はははははは話しちゃった......えふえへへへへ」
(;*'A`)
(;*'∀`)「か、かかかかかかか、かわいかかかかかったなぁ......えふへへへへ」
155
:
名も無きAAのようです
:2015/02/01(日) 01:17:32 ID:5/wxjWiU0
......
......
......
......
(#゚;;-゚)「すねこすり?」ギイッ
( +ω+)クンクン
(#゚;;-゚)「あ、いた」
( ΦωΦ)「......む?」
(#゚;;-゚)「なにしてるのー?」
( ΦωΦ)「あれ、人間こそ何してるであるか?」
(#゚;;-゚)「すねこすりさがしてたんだよ」
( ΦωΦ)「おお、そうであったか。それはすまなかったのである」
(#゚;;-゚)「すねこすりは?」
( ΦωΦ)「む、実は朝トイレに行ったら妖気を感じたのでな。辺りを探索してたのだ」
(#゚;;-゚)「ようき?」
( ΦωΦ)「まあ簡単に言えば妖怪の気配、であるな」
(#゚;;-゚)「へー」
156
:
名も無きAAのようです
:2015/02/01(日) 01:18:48 ID:5/wxjWiU0
( ΦωΦ)「それよりよくここが分かったであるな」
(#゚;;-゚)「ん、ざしきわらしさんにきいたの」
( ΦωΦ)「ざしき......」
(; ΦωΦ)「げぇ!あいつまだこの家にいたのか!」
(#゚;;-゚)「どうかしたの?」
(; ΦωΦ)「......うーむ、どうかしたと言うことはないのであるが......むむ」
(#゚;;-゚)「?」
(; ΦωΦ)「悪いやつではないんだがなんと言うか......うむむ」
(;*'A`)「えへ、えへへへへ......すすすすねこすすすすりと、はははははははなしてる......か、かか、かかかかわあいいなぁ」
(;*'A`)「あっ、あああそこ、ととととげでてる......なおさないとあああああああの子怪我しちゃう」テイヤッ
(;*'A`)「え、えへへへ......直った......えへへへへへ、あの子、俺、守った......」
(;*'∀`)「こ、こここ、こここれからも、ざ、座敷わらしとしてみ、みみみみみまもらないと......えふふふ」
157
:
名も無きAAのようです
:2015/02/01(日) 01:21:47 ID:5/wxjWiU0
(; ΦωΦ)ゾワッ
(#゚;;-゚)「ん?すねこすり?」
(; ΦωΦ)「あ、いや、その寒気が......」
(#゚;;-゚)「んー?かぜ?」
(; ΦωΦ)「い、いやー?た、多分違うよーな......なんか聞こえた気がしたと言うかその......ほら、もういこうである。ここにはもう用はない訳であるし」
(#゚;;-゚)「?んー、まあそうだね。いこっか」
(; ΦωΦ)(まぁ、悪いやつでは......ないからなぁ......ん?)
<えふふえへへへへへ!あ、あああああのこは僕が見守らないとおおおおお!えふえへへへへへへ!
(ΦωΦ )
(ΦωΦ )(やっぱキメェ......)
(;*'A`)「えへへへへ!お、俺、が、頑張るぞー!」
(#゚;;-゚)陽海村のようです
はちがついつか
「座敷わらし」
お仕舞い
158
:
名も無きAAのようです
:2015/02/01(日) 01:22:31 ID:5/wxjWiU0
○よーかいにっき
8月5日 くもりときどきあめ おばあちゃんのいえ
('A`) ざしきわらし
おばあちゃんのいえのいちばんおく
そこでひとりでかくれんぼしてたようかいさん
いえをまもるかみさまみたいなようかいさんなんだって
わたしとおなじくらいのみためだからこんどはいっしょにかくれんぼしたいな
159
:
名も無きAAのようです
:2015/02/01(日) 01:24:59 ID:WPdslxgM0
乙!
>>153
の発言は無かったことにするぜ!
160
:
名も無きAAのようです
:2015/02/01(日) 01:45:15 ID:2HwxXTEU0
乙
161
:
名も無きAAのようです
:2015/02/01(日) 02:35:28 ID:ohHAtCeI0
悪いやつではなさそうだが友達2はなれんな
162
:
名も無きAAのようです
:2015/02/01(日) 06:20:45 ID:I.ateX1k0
ただの不審者やないかい!
でぃが危険にさらされないといいけど…
おつ
163
:
名も無きAAのようです
:2015/02/01(日) 10:40:44 ID:v5W0Eu7Y0
乙
ドクオきめえwwww
164
:
名も無きAAのようです
:2015/02/01(日) 14:34:35 ID:vpOHQ8Nc0
乙!
ドクオ可愛いと思ったがそんなことはなかったぜ!
165
:
名も無きAAのようです
:2015/02/01(日) 20:21:55 ID:2c0qdSYgO
見た目はでぃと同じくらいの年齢なんだからセーフだろ!
166
:
名も無きAAのようです
:2015/02/01(日) 22:39:52 ID:ohHAtCeI0
>>165
将来有望といえるかもしれん
167
:
名も無きAAのようです
:2015/02/05(木) 10:40:47 ID:DmAaggLc0
まってるぞー!
擬アニメ化注意
http://i.imgur.com/kW6BfJk.jpg
168
:
名も無きAAのようです
:2015/02/05(木) 13:10:01 ID:vnPVNW0s0
>>167
すねこすりもらっていきますね
169
:
名も無きAAのようです
:2015/02/05(木) 17:38:21 ID:HLHtRNH20
ウォッチより奇異太郎が元ネタっぽい気がする
170
:
名も無きAAのようです
:2015/02/06(金) 00:07:45 ID:L1a/HCrk0
>>167
ドクオwwww
171
:
名も無きAAのようです
:2015/02/06(金) 00:25:46 ID:JtTDmuS60
ドクオが挙動不審全開でフイタ
172
:
名も無きAAのようです
:2015/02/10(火) 14:47:34 ID:UEkRRfY.0
>>167
幼女かわいい
素敵な絵をありがとう
173
:
名も無きAAのようです
:2015/02/10(火) 14:48:16 ID:UEkRRfY.0
(,,-Д-)ゴクッゴクッ
(*,,゚Д゚)プハー
(*,,゚Д゚)「んー、やっぱ湧き水はうめーなぁ」
(#゚;;-゚)「おとーさん、なにのんでるの?」
(,,゚Д゚)「ん?おお、水だよ水」
(#゚;;-゚)「おみず?」
(,,゚Д゚)「そうそう、うめーぞ」
(#゚;;-゚)「......おみずはおいしくないよ?」
(,,゚Д゚)「んー?そんなことないけど......ああ、そうか。でぃは水道水しか飲んだことないからな」
(#゚;;-゚)「?」
174
:
名も無きAAのようです
:2015/02/10(火) 14:48:58 ID:UEkRRfY.0
(,,゚Д゚)「ほれこれ、飲んでみろ」
(;#゚;;-゚)「えー......やだ、おみず、へんなあじするし」
(,,^Д^)「大丈夫、大丈夫。変な味なんてしないし美味しいから」
(;#゚;;-゚)「うー......ほんと?」
(,,゚Д゚)b「おうよ!お父さんが言うんだから間違いなし!」
(;#゚;;-゚)「むー......」
(,,゚Д゚)「ま、一口だけでもさ」
(;#゚;;-゚)「う......」
(;#`;;-´)「っ!」ゴクッ
(,,゚Д゚)「お」
(;#゚;;-゚)
(;#゚;;-゚)
(#゚;;-゚)「......?」
175
:
名も無きAAのようです
:2015/02/10(火) 14:51:25 ID:UEkRRfY.0
(;,,゚Д゚)「ん?どうした?やっぱ駄目だったか?」
(#゚;;-゚)「......これ、ほんとうにおみず?」
(,,゚Д゚)「ん、おう」
(*#゚;;-゚)「これ!すっごくおいしい!」コクゴク
(*,,゚Д゚)「おお!そうか!よかったよかった」
(*#゚;;-゚)ゴクッゴクッ
(,,゚Д゚)「いやーやっぱ湧き水は違うよなぁ。つめてぇし味もうまいし」
(*#゚;;-゚)ゴクッゴクッ
(,,゚Д゚)「いやー、これだけでも来てよかったわ。最近都会じゃあこんなこと学べないしなぁ」
(*#゚;;-゚)ゴクッゴクッ
(,,゚Д゚)
(*#゚;;-゚)ゴクッゴクッ
176
:
名も無きAAのようです
:2015/02/10(火) 14:52:30 ID:UEkRRfY.0
(;,,゚Д゚)「な、なぁでぃ......飲みすぎんなよ?」
(*#゚;;-゚)「えー?なんで?おいしいのに」
(;,,゚Д゚)「い、いやな?冷たい水は飲みすぎると」
(;#゚;;-゚)「うっ!?」ギュルルル
(;,,゚Д゚)「あー......遅かった」
(;#゚;;-゚)「と、といれ!」トトトト
(;,,゚Д゚)「おー、行ってきな」
(;,,゚Д゚)
(,,゚Д゚)「......でぃ、大丈夫かな」
(,,゚Д゚)
(,,゚Д゚)「......ちょっと街に出て腹の薬買って来るか」
177
:
名も無きAAのようです
:2015/02/10(火) 14:53:11 ID:UEkRRfY.0
......
......
......
......
(;#゚;;-゚)「うう、いたい......」ギュルルル
(;#゚;;-゚)「と、といれ!......ま、まにあったー」ガチャッ
(;#´;;-`)「ふぅ......よかっ......」
(;#゚;;-゚)「うぐっ」ギュルルル
(;#´;;-`)「むー......いたい」
(;#゚;;-゚)「おなかひえちゃったのかなぁ......」
(;#゚;;-゚)「あーあ。きょうはいいてんきだからもっとあそびたかったなぁ」
178
:
名も無きAAのようです
:2015/02/10(火) 14:54:12 ID:UEkRRfY.0
ほーほけきょ
(#゚;;-゚)「あ、とりさん」
(#゚;;-゚)「ちょっとみたいけど......」
(;#´;;-`)「うぐぅ......」ギュルルル
(;#゚;;-゚)「でれないしなぁ......」
(#゚;;-゚)「あ、そうだ。窓から見えないかな」
(#゚;;-゚)「んー、ここからみえるか」ガラッ
( <●><●>)ジー
(#゚;;-゚)「な......」
( <●><●>)
(#゚;;-゚)
( <●><●>)
(;#゚;;-゚)「ぎゃああああああああああ!」
179
:
名も無きAAのようです
:2015/02/10(火) 14:54:54 ID:UEkRRfY.0
(; <●><●>)「うおっ!ちょ、いきなり叫ばないでください!びっくりするじゃないですか!」
(;#゚;;-゚)「え、あ、ご、ごめんなさい」
( <●><●>)「全く......これだから子供は」
(;#゚;;-゚)
( <●><●>)
(;#゚;;-゚)「......あの」
( <●><●>)「はい?」
(;#゚;;-゚)「いつまでそこにいるんですか?」
( <●><●>)「むしろいたら問題があるんですか?」
(;#゚;;-゚)「えー......」
180
:
名も無きAAのようです
:2015/02/10(火) 14:55:39 ID:UEkRRfY.0
( <●><●>)
(;#゚;;-゚)「......」
( <●><●>)
(;#゚;;-゚)「......」
( <●><●>)「あの」
(;#゚;;-゚)「は、はい」
( <●><●>)「いつになったら排泄なさるんですか?」
(;#゚;;-゚)「おかーさーん!へんなひと!まどのそとにへんなひとがいるううううう!」
181
:
名も無きAAのようです
:2015/02/10(火) 14:56:20 ID:UEkRRfY.0
( <●><●>)「変な人とは失敬な。初対面の人に向かってそんなことをいってはいけないと習わなかったんですか?」
(;#゚;;-゚)「え、で、でも......」
( <―><―>)「全く嘆かわしい......」
(;#゚;;-゚)「え、えーと......ごめんなさい」
( <●><●>)「......ちゃんと反省してますか?」
(;#゚;;-゚)「......うん」
( <●><●>)「はぁ......分かればいいんですよ、分かれば」
(;#゚;;-゚)
( <●><●>)
(;#゚;;-゚)
( <●><●>)「ですから」
(;#゚;;-゚)「え?」
( <●><●>)「いつ、排泄なさるんですか?」
(;#゚;;-゚)「おかーさーん!だれかー!」
182
:
名も無きAAのようです
:2015/02/10(火) 14:57:01 ID:UEkRRfY.0
( ΦωΦ)「なんだ人間さっきからうるさいぞ」トコトコ
(;#゚;;-゚)「す、すねこすりー」ムギュ
(; ΦωΦ)「うおっ!いきなり抱き締めないで欲しいのである!」
(;#゚;;-゚)「ご、ごめんね、でもあ、あれが」
( ΦωΦ)「あれ?」
(* <●><●>)「はーいせつ!はーいせつ!」
(; ΦДΦ)「へんたいだー!」
183
:
名も無きAAのようです
:2015/02/10(火) 14:58:05 ID:UEkRRfY.0
( <●><●>)「だから変態では......む?すねこすり。あなた、何してるんですか?」
(;#゚;;-゚)「え、すねこすり。このひととしりあいなの?」
(; ΦωΦ)「え?我輩に変態の知り合いなんて......」
( <●><●>)「すねこすり、私ですよ。ほら入道の」
( ΦωΦ)「んー?......あ、お前。かんばり入道であるか」
(#゚;;-゚)「かんばりにゅーどう?」
( ΦωΦ)「トイレの窓に張り付いて中覗いてくるだけの無害なやつである。ま、変な力はないし普通の妖怪である」
184
:
名も無きAAのようです
:2015/02/10(火) 14:59:05 ID:UEkRRfY.0
(;#゚;;-゚)「......やっぱりへんたい?」
( <●><●>)「失敬な。私は妖怪としての責務を果たしてるだけです。変態などと一緒にされたくはありません」
(;#゚;;-゚)「そ、そうなんだ。ごめんなさい」
( ΦωΦ)「うむ、まあ我輩が脛を擦るのと似たようなもんであるな」
(#゚;;-゚)「へーじゃあへんなひとじゃないんだね」
( <●><●>)「そうです、私はただ女性の排泄する姿にカルタシスを感じる単なる一妖怪ですよ」
(; ΦДΦ)「へんたいだー!」
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