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('A`)売れないお店のようです
1
:
名も無きAAのようです
:2015/01/05(月) 02:07:20 ID:wmloE5ss0
初めての投下になります。
生暖かい目で見守ってください。
535
:
名も無きAAのようです
:2015/02/07(土) 23:31:07 ID:9s5jzpAo0
('A`)「なぁ、2人は母者さんにバレたくないから行きたくないんだよな?」
( ;´_ゝ`)「そうだな」
(´<_`; )「今更何を……」
('A`)「なら、もうバレてるから行こう」
( ´_ゝ`)「……」(´<_` )
( ゚_ゝ゚)「は?」(゚<_゚ )
( ;´_ゝ`)「待て待て待て待て!いつからだ!?」
('A`)「ほぼ最初から」
(´<_`; )「おま!?」
(;'A`)「だって報告しないと俺が殺されると思ったんだよ」
536
:
名も無きAAのようです
:2015/02/07(土) 23:32:13 ID:9s5jzpAo0
( ;´_ゝ`)「お前は大丈夫だろ!」
(´<_`; )「待て兄者。逆に言えば今までバレていたのに放置していたんだ。
大丈夫なんじゃないか?」
( ;´_ゝ`)「そ、そうか?」
('A`)「それで……どうする?出来れば俺は行きたいんだけど」
(´<_`; )「俺は……いちかばちか試しに行ってもいいと思う」
( ;´_ゝ`)「そ、そうだな。
母者の影に怯える生活から抜け出せるかもしれんしな」
母者さんって仕事の関係であまり家に居ないと思うんだけどな。
この前も自分で王都へ知らせに行ってたし……
まあいいや。
537
:
名も無きAAのようです
:2015/02/07(土) 23:33:22 ID:9s5jzpAo0
('A`)「ありがと。
んでさ、その狼翁山に行く方法なんだけど」
(´<_` )「馬車じゃないのか?」
('A`)「いや、そうなんだけどさ。
ガルナにも乗って行きたいと思う」
( *´_ゝ`)「おお!いいな!」
(´<_`; )「ガルナはまだ1人しか乗れないだろ。
結局馬車使うなら手間じゃないか?」
( #´_ゝ`)「馬鹿野郎!こいつだけ残したら可哀想だろ!」
(;'A`)「てか普通に追いかけてきそうだしね」
(´<_`; )「……それもそうだな」
その後話し合ってガルナに乗るのは弟者になった。
先に現地で流石家に行って事情を話しに行く。
俺と兄者は馬車でお土産やらなんやらを積んでまったりと向かう事になった。
538
:
名も無きAAのようです
:2015/02/07(土) 23:36:24 ID:9s5jzpAo0
~道中~
( ´_ゝ`)「にしても……久しぶりに帰るな」
(;'A`)「久しぶりって言っても一年たってないだろ」
とはいえ2人からすると長年住んでた家を出てだいぶ経つ訳だし思う所もあるんだろうな。
( ´_ゝ`)「弟者……無事かなぁ……」
('A`)「どうだろうな。
母者さんしだいだよな」
居れば殺されるかも知れないが恐らくいるのは父者さんだろう。
父者さんなら優しく迎えてくれるはず……
( ´_ゝ`)「見えてきたな。狼翁山だ」
('A`)「おお……いつ見ても凄いな」
山に入る前から山での生き物たちの戦いの声が聞こえる。
昔に流石家に訪れた時は本当に入っても大丈夫か悩んだなぁ……
ギャース
お!
539
:
名も無きAAのようです
:2015/02/07(土) 23:38:47 ID:9s5jzpAo0
_/l/l ト、 ト、
レww゚ *) j i / i \ ギャ-ス!
 ̄ヽヽ...// /
( *´_ゝ`)「おお!迎えに来てくれたのか!」
('A`)「別に待っててくれて良かった……の……に?」
(<_ll )「ああ……そうだな……早く行こう」
あ、これは……
( ´_ゝ`)「すまん、急用を思い出してな。
帰るわ」
(<_ll )「ガルナ!」
_/l/l
レww゚ *) ガブ
 ̄ヽヽ.
( ll´_ゝ`)「馬鹿!離せ!」
(´<_`ll )「ガルナ……連れて行ってくれ」
<嫌だああぁあぁぁ……
バサッバサッ
(;'A`)「……」
(´<_` )「よし、俺らも行くか」
(;'A`)「……怒ってたの?」
540
:
名も無きAAのようです
:2015/02/07(土) 23:39:39 ID:9s5jzpAo0
(´<_`; )「家出より仕事とか戦闘について確認されてな……
あとガルナについて怒られた」
(;'A`)「なんで?自然に介入するなとか?」
(´<_`; )「いや、俺らは昔から生き物の世話は苦手でな。
ガルナの様子を見て栄養が足りてないと言われた」
やっべぇ……実質世話してるの俺だしな……
にしても、ガルナは栄養不足なのか。
とは言っても何を食わせりゃいいんだ……
(;'A`)「……母者さんはドラゴン飼ってた事でもあんの?」
(´<_`; )「あ、気づいたのは父者だ。
怒ったのは母者だが」
(;'A`)「なんで父者さんが?」
(´<_`; )「見たら分かったそうだ」ワケワカラン
(;'A`)「……父者さんも母者さんに劣らず凄いな」
父者さんはなんで分かるんだ……?
生物学者とかならまだしも母者さんと同じ鑑定士だよな……
優しさを極めたら分かるんかね……
(´<_` )「未知の生き物に分かるくらいでないと母者と結婚は出来ないってことだな」
('∀`)「ひっでぇ」
………………………………………………
541
:
名も無きAAのようです
:2015/02/07(土) 23:41:01 ID:9s5jzpAo0
~流石家~
彡⌒ミ
.( ´_ゝ`)「よく来たね。
弟者も改めてお帰り」
('A`)「お邪魔します」ペコリ
(´<_` )「ただいま。
兄者は?」
彡⌒ミ
.( ´_ゝ`)「今母者が別荘の方で戦闘チェックしてるよ。
後でまたお前も行きなね」
(´<_`; )「……はい」
('A`)「えと今回の用事なんですが」
彡⌒ミ
.( ´_ゝ`)「大丈夫大丈夫、弟者から聞いてるからね。
ゆっくりして行きなよ」
('A`)「ありがとうございます」
父者さんはガルナを見て驚かなかったのかな……
いきなり凄い生き物を連れてきたのに反応が薄いし流石この家の人だわ。
<ドラゴンニノルノジャ-
ん?
542
:
名も無きAAのようです
:2015/02/07(土) 23:43:02 ID:9s5jzpAo0
('A`)「……?。今の声って」
彡⌒ミ
.( ´_ゝ`)「ああ、ドクオ君には紹介してなかったね。
妹者おいでー!」
l从#・∀・ノ!リ人「なんなのじゃ!今ドラゴンに乗せて貰おうと……」
('A`)
l从;・∀・ノ!リ人「!。不細工なのじゃ!」
彡⌒ミ
.(;´_ゝ`)「こら!妹者失礼でしょ!
ごめんねドクオ君」
(;'A`)「あ、いえ、大丈夫です」コドモノイウコトデスシ
l从;・∀・ノ!リ人「お兄ちゃんは人間なのじゃ?」
(;'∀`)「……初対面でそこまで言われたのは流石に初めてだなぁ?」
(´<_`; )「す、すまんな」
そうか……小さい子にはそんな風に見えたのか……
少し顔が整ってないだけなのにな……
人間扱いすらされないのは初めてだ。
あ、少し泣けてきてた。
543
:
名も無きAAのようです
:2015/02/07(土) 23:44:54 ID:9s5jzpAo0
(つA)「もう大丈夫です。うん、大丈夫」ゴシゴシ
彡⌒ミ
.(;´_ゝ`)「えと……ほら!妹者!
自己紹介して!」
l从;・∀・ノ!リ人「わ、わかったのじゃ。
妹者って言うのじゃ!
よろしく不細工!」
(;'A`)「更に追い討ち!?」マジカ!?
さ、流石この家の家系だな。
全く物怖じしてねぇ。
l从;・∀・ノ!リ人「い、妹者はドラゴンの所に行くのじゃ!」サラバジャ!
彡⌒ミ
.(;´_ゝ`)「イタズラはしないようにねー!」
<ノジャ-
544
:
名も無きAAのようです
:2015/02/07(土) 23:46:18 ID:9s5jzpAo0
(;'A`)「元気な子ですね」
彡⌒ミ
.(;´_ゝ`)「ちょっと元気過ぎるけどね」ハハハ…
(;'A`)「妹者ちゃん?でしたっけ。
前から居ましたっけ?」
(´<_`; )「お前が来なくなってからだからな、生まれたの」
('A`)「あ、そうなの」
確かに店を出してからはずっと来てなかったしな……
この家族は更に賑やかになってそうだ。
彡⌒ミ
.( ´_ゝ`)「さて弟者、母者たちを呼んできて。
ご飯にするから」
(´<_` )「把握」
彡⌒ミ
.( ´_ゝ`)「ドクオ君はゆっくりしててね」
(;'A`)「すみません。お世話になります」
…………………………………………
545
:
名も無きAAのようです
:2015/02/07(土) 23:47:54 ID:9s5jzpAo0
~流石家・食卓~
l从#・∀・ノ!リ人「のじゃー!
そのお肉は妹者の物なのじゃー!」キャ-
( ´_ゝ`)「ええい!俺の肉だ!邪魔をするでないわ!」ワ-
@@@
@#_、_@
( ノ`) 「おい、お客さんもいるんだ。
食事ぐらい静かに食いな。
('A`)「いやいや、賑やかでいいと思いますよ」
兄者は前に来た時も弟者と飯の取り合いしてたよな……
弟者は落ち着いて自分の飯を食べているのに兄者は成長しねぇな。
546
:
名も無きAAのようです
:2015/02/07(土) 23:48:49 ID:9s5jzpAo0
@@@
@#_、_@
( ノ`) 「ドクオ、今回来たのはドラゴンを探しにきたんだってね」
('A`)「あ、はい。そうです」
@@@
@#_、_@
( ノ`)「お前が連れてきたような奴は見た事が無いねぇ。
お前の友達……ショボンって言ったね。
そいつの情報は正しいのかい?」
(;'A`)「う~ん。情報源は分からないんですけど、いつも正しい情報なんで今回も確証があるんだと思います」
@@@
@#_、_@
( ノ`)つ□「そうかい。なら山をうろつくならこれ持っておきな」
('A`)「……ハンカチ……ですか?」
547
:
名も無きAAのようです
:2015/02/07(土) 23:50:05 ID:9s5jzpAo0
@@@
@#_、_@
( ノ`)「私が日頃から使っている物さ。
それがありゃ狼はあんたを襲わないはずさ」
('A`)「分かりました。ありがとうございます」
おお!そこらのお守りより役に立つ物をもらってしまった。
胸ポケットに入れておこう。
@@@
@#_、_@
( ノ`)「明日から探しに行くのかい?」
('A`)「あ、はい。そのつもりです」
( ´_ゝ`)「よし、一人は空から探そうぜ」
(´<_` )「まぁ、そんな感じだろうな」
@@@
@#_、_@
( ノ`) 「何言ってんだい。あんたたちは仕事を手伝いな」
548
:
名も無きAAのようです
:2015/02/07(土) 23:51:18 ID:9s5jzpAo0
彡⌒ミ
.(;´_ゝ`)「母者、折角ドクオ君が来たのにそれは……」
@@@
@#_、_@
( ノ`)「ずっと会ってない友達ってんなら分かるがね。
あいつらドクオの店に入り浸ってるんだろ?」
(;'∀`)「いやぁ……まぁそうですね」
@@@
@#_、_@
( ノ`) 「ほら見ろ。
腕が鈍ってたら承知しないからね」
( ;´_ゝ`)「……把握」(´<_`; )スマン、ドクオ
まぁドラゴンで空から見渡すぐらいなら一人でも問題は無い。
それに捜索すると言ってもこの山の主の母者さんが知らないと言ってるんだ。
大したことも起きないだろう。
549
:
名も無きAAのようです
:2015/02/07(土) 23:52:50 ID:9s5jzpAo0
彡⌒ミ
.( ´_ゝ`)「じゃ今日は皆早く休みなさい。
それぞれやることがあるからね」
l从・∀・ノ!リ人「大きい兄者と小さい兄者は今日は妹者と一緒に寝るのじゃ!」
( ´_ゝ`)「お~いいぞ~」
彡⌒ミ
.( ´_ゝ`)「ドクオ君の部屋についてなんだけど兄者たちの部屋は覚えてる?」
('A`)「あ、はい。大丈夫です」
前に泊まった時は何年前だったか……
今回もありがたく使わせて貰おう。
550
:
名も無きAAのようです
:2015/02/07(土) 23:53:46 ID:9s5jzpAo0
(´<_` )「じゃ俺らの部屋の布団を使ってくれ。
今日は俺らは妹者と寝るから」
('A`)「把握。サンクス」
彡⌒ミ
.( ´_ゝ`)「おやすみー」
さて明日は一人で探索か。
最近はずっと兄弟のどちらかはついてきてくれたからな。
多少危機感が落ちているかも知れない。
集中していかなくちゃな。
あ
(;'A`)「ガルナについて聞くの忘れてた。
なに食わせりゃいいんだ?」
明日になったら聞いてみよう。
いや、流石に分からないかな……
……………………………………………………
551
:
名も無きAAのようです
:2015/02/07(土) 23:54:39 ID:9s5jzpAo0
~狼翁山・朝~
(´<_` )「気をつけてな」
@@@
@#_、_@
( ノ`)「なんかあったら花火を上げな」スグイクカラネ
(;'A`)「大丈夫ですって。行ってきます」
ガルナを使っての空からの捜索だし俺が落ち無ければ大丈夫だと思うしな……
もしドラゴンがいたらピアスも使って情報送るし問題は無い……多分。
ノジャ-!
ん?
l从;・∀・ノ!リ人「妹者もドラゴンに乗りたいのじゃー!」ジタバタ
( ;´_ゝ`)「ドクオの邪魔になるから駄目だ。
それにガルナは2人だとまだキツイから我慢しなさい」
l从;・∀・ノ!リ人「はーなーすーのーじゃー!」
これは……早く行ったほうが良さそうだな。
護符とピアスを確認して……よし。
('A`)「行ってきます」
……………………………………………………
552
:
名も無きAAのようです
:2015/02/07(土) 23:55:35 ID:9s5jzpAo0
~狼翁山~
_/l/l ト、 ト、
レww゚ ) j i / i \ ギャ-ス
 ̄ヽヽ...// /
('A`)「う~ん……やっぱそれらしいのはいないか……」モットミギトンデ
流石家の周りを除いて鬱蒼と生えている木々。
これのせいで見えないとは考えてはいた。
だがもしもドラゴンがいるのなら不自然に折れた枝があるはずだ。
だが……
('A`)「無いか……ガルナ、一度降りよう」ヒロイトコロ
_/l/l ト、 ト、
レww゚ ) j i / i \ バサッバサッ フワァ
 ̄ヽヽ...// /
553
:
名も無きAAのようです
:2015/02/07(土) 23:56:21 ID:9s5jzpAo0
比較的木々の少ないところに降りる。
一応昨日の食事の時にガルナがここの草も食べられることは分かったし、ここで食事にしとくか。
……でも草だけじゃ駄目なんだよな……
何食わせりゃいいんだ?
父者さんは朝早くから仕事してたから話しかけ損なったし……
ん?
_/l/l ト、 ト、
レww゚ ;) j i / i \ グルルル
 ̄ヽヽ...// /
(;'A`)「どうした?」
ガサガサガサガサ
(;'A`)「……なんかいるな」
554
:
名も無きAAのようです
:2015/02/07(土) 23:57:13 ID:9s5jzpAo0
ドラゴンか?……狼?
狼なら母者さんのハンカチがあるからどうにかなるかも知れないが……
ドラゴンかも知れないし、一応確認しとかないとな……
(;'A`)「ガルナ、飛ぶ準備はしておいて」
_/l/l ト、 ト、
レww゚ ) j i / i \ ギャ-ス
 ̄ヽヽ...// /
[木]A`)ソ-
ヤバイノジャ-
l从;・∀・ノ!リ人 オコラレルノジャ-
(;'A`)「妹者ちゃん!?」
555
:
名も無きAAのようです
:2015/02/07(土) 23:58:02 ID:9s5jzpAo0
l从・∀・ノ!リ人 !
l从*・∀・ノ!リ人「不細工!」
(;'A`)「足を怪我してるじゃん。
どうしてこんな所にいるの?」テアテシナキャ
l从;・∀・ノ!リ人「……母者たちには言わないで欲しいのじゃ……」
(;'A`)「いやぁ……それは……」
流石にそれは約束出来ないよな……
でもこのままだと話してくれなそうだし……
(;'A`)「えと……父者さんでも駄目?」
l从;・∀・ノ!リ人「……分かったのじゃ……」ソレナラ
ーーーーー
ーーー
ー
556
:
名も無きAAのようです
:2015/02/07(土) 23:59:42 ID:9s5jzpAo0
( ;´_ゝ`)「良し、行ったか」ドクオナイス
l从;・∀・ノ!リ人「ぐぬぬ……」
( ´_ゝ`)「じゃあ俺らは母者にシゴかれてくるから良い子で待つんだぞ」
l从;・∀・ノ!リ人「母者もいつもそればっかりなのじゃ!
妹者も山を駆け回りたいのじゃ!
ドラゴンに乗ってみたいのじゃー!」
( ;´_ゝ`)「お前も強くなれたらいくらでも出来るさ。
それにドクオだって遊びで行く訳じゃない。
危ない事もするんだ、分かるな?」
アニジャ!ハヤクキナ
( ;´_ゝ`)「あ、把握!」
557
:
名も無きAAのようです
:2015/02/08(日) 00:01:07 ID:0F.Gt8iU0
l从;・∀・ノ!リ人「……じゃあ、不細工は何をしに行ったのじゃ?」
( ;´_ゝ`)「ドラゴン探しだな。
いるかも知れないんだと。
じゃ俺は母者のとこ行ってくるから」ハヤクイカナイト
l从・∀・ノ!リ人「…………なら妹者がドラゴン捕まえたらきっと山で遊んでも怒られないのじゃ」
<妹者ー、おいでー
l从・∀・ノ!リ人「父者!母者たちの特訓を見てくるのじゃ!
じゃ行ってきますなのじゃー」
タッタッタッ
<行ってもいいけど気をつけなさいねー
l从・∀・ノ!リ人「別荘まではまっすぐだから大丈夫なのじゃー。
……ごめんなさいなのじゃ」
558
:
名も無きAAのようです
:2015/02/08(日) 00:01:53 ID:0F.Gt8iU0
ー
ーーー
ーーーーー
l从・∀・ノ!リ人「それで山に入ったらドラゴンを探してたら狼に囲まれて転んで……
怖くて逃げたら戻れなくて……」
('A`)「そうか……ん?」
おかしいな……母者さんの匂いがついてれば襲ってこないんだよな……?
なら妹者ちゃんも襲われないはずだ。
……どうなってるんだ?
(;'A`)「とにかく帰ろうか。もしかしたら誰も気づいてないかも知れないしね」ガルナ
l从・∀・ノ!リ人「だといいのじゃ……」
_/l/l ト、 ト、
レww゚ ) j i / i \ ギャ-ス!
 ̄ヽヽ...// /
('A`)「飛ぶからしっかり捕まってね」
l从*・∀・ノ!リ人「!。飛ぶのじゃ?」
('A`)「おう、行くよ!」ガルナ!
559
:
名も無きAAのようです
:2015/02/08(日) 00:02:45 ID:0F.Gt8iU0
_/l/l ト、 ト、
レww゚ ;) j i / i \ ギャ-ス!
 ̄ヽヽ...// /
……いけるかな?
前にも兄弟たちが2人で乗ろうとしたらスペースが無くてうまく乗れなかった。
妹者ちゃんの大きさ的には乗れたけど2人乗りは初めてだしな……
l从*・∀・ノ!リ人「すごいのじゃー!妹者、空を飛んでるのじゃー!」
(;'A`)「ちょ!あまり暴れないで!」オチル
ど、どうにか飛べるな。
バランスをとるのが少し難しいな……
ポツポツ
げ
l从・∀・ノ!リ人「あ、雨なのじゃ」
ザ-
(;'A`)「はやく帰るよ、しっかり捕まって!」
雨も降ってきたし、急ごう。
妹者ちゃんが風邪引いてもあれだしな。
'
560
:
名も無きAAのようです
:2015/02/08(日) 00:03:26 ID:0F.Gt8iU0
('A`)「ねぇ、妹者ちゃん」
l从・∀・ノ!リ人「何なのじゃ?」
(;'A`)「やっぱさ……正直に言った方が良いと思うよ」
l从・∀・;ノ!リ人「嫌なのじゃ!。
母者は怒ると怖いのじゃ!
兄者たちはいつも怒られてたから知ってるのじゃー!」
(;'A`)「まぁ……怖いよね」ウン
そうか……
そりゃ言えないよなぁ、俺だって怖いもん。
しかも嘘ついて来てるらしいし……
はぁ……何事も無く終わってくれねぇかな……ルル
ん?
561
:
名も無きAAのようです
:2015/02/08(日) 00:04:18 ID:0F.Gt8iU0
('A`)「……今、何か聞こえた?」ガルナ?
l从;・∀・ノ!リ人「何かいるのじゃ!」マエ!マエ!
(;'A`)「え?……いや何も……」
ドン
_/l/l ト、 ト、
レww゚; ) j i / i \ ギャ-ス!?
 ̄ヽヽ...// /
何かにぶつかった!?
やばい!バランスが……!
このままだと二人とも……ええい!
(;'A`)つ「ウォーターバインドlv4!
ガルナ!妹者ちゃんを家へ運べ!」ヒュー……
Σ l从;・∀・ノ!リ人「不細工落ちてるのじゃ!?」ナニヲスルノジャ!
'
562
:
名も無きAAのようです
:2015/02/08(日) 00:05:02 ID:0F.Gt8iU0
よし……なんとかガルナに妹者ちゃんをくくりつけた……
後は……どう落下を止める!?
(;'A`)「こっからどうすんだ!?」ヒュ-……
落下の衝撃を抑える魔法ってなんだ!?
えーとえーと……時間がねぇ!
◇
◇⊂(;'A`)つ◇「二重ウォーターメイルlv6!
◇ 二連アクアウェイブlv6!」
よし!これで落下地点に水を出した!
後はウォーターメイルでなんとかなれ!
頼む!
バッシャ-ン!
………………………………………………
563
:
名も無きAAのようです
:2015/02/08(日) 00:05:48 ID:0F.Gt8iU0
~狼翁山~
(;;'A)「つつ……左腕は逝ったけど……生きてるぞ……」
魔法で水を二重にしてこのダメージか……
それにしても一体何だったんだ……
何も無いのにぶつかったぞ……
(;;'A`)「……今はとにかく帰る事を考えなきゃな……」ツツ……
まずは腕の添え木探ししないと……
……これどのくらいで治るかな……
第十一話 前編 完
564
:
名も無きAAのようです
:2015/02/08(日) 00:06:42 ID:0F.Gt8iU0
('A`)の手帳
l从・∀・ノ!リ人 妹者ちゃん
流石家で一番末っ子の女の子。
まだ8、9歳?ぐらい。
俺を不細工と呼んでくる。
565
:
名も無きAAのようです
:2015/02/08(日) 00:15:47 ID:i2.s0H4Q0
乙!
妹者かわええ
566
:
名も無きAAのようです
:2015/02/08(日) 01:08:35 ID:BSLXwiDwO
子供は正直だなぁ
567
:
名も無きAAのようです
:2015/02/08(日) 02:36:56 ID:vT8bnc/g0
ドクオ結構頭の回転早いな
568
:
名も無きAAのようです
:2015/02/08(日) 04:33:41 ID:eAmNmzcU0
ドクちゃんの精神的HPも肉体的HPもピンチ!
569
:
名も無きAAのようです
:2015/02/08(日) 12:00:56 ID:rSxCawOU0
乙
ガルナかわいい
570
:
名も無きAAのようです
:2015/02/08(日) 12:33:32 ID:DCUGRxuY0
ドクオがピンチに…
妹者がおてんばだなぁ
571
:
名も無きAAのようです
:2015/02/12(木) 20:03:06 ID:hLR2lg4A0
作者です。
リアルの事情で少しの間投下出来ないです。
書きためはしてるので投下出来るときに2話分くらい落としに来ます。
1週間ペースをいきなり崩してすみません
572
:
名も無きAAのようです
:2015/02/12(木) 20:10:06 ID:GaU6jr1k0
無理なさらずにー
いつでも楽しみに待ってるよ!
573
:
名も無きAAのようです
:2015/02/12(木) 23:18:37 ID:ZcH7BNdA0
待ってるよー!!!
574
:
名も無きAAのようです
:2015/02/24(火) 23:09:31 ID:YWBbBTYI0
待ってるンだからね!
575
:
名も無きAAのようです
:2015/02/25(水) 00:45:52 ID:4ZBtk.TI0
ゆっくりでいいよl
576
:
名も無きAAのようです
:2015/02/26(木) 18:44:55 ID:Wt0hpvkE0
リアルのごたごたが終わらない!?
今日の夜1話分投下します
どんなに遅くても毎月に1回以上は死んでも投下していきます
待って頂いて申し訳ありません
一応そろそろごたごたは終わるはずなんですけど……
577
:
名も無きAAのようです
:2015/02/26(木) 18:59:31 ID:xCJ5a2NM0
そんなあせらんでもじっくりやってくれればいいよ
楽しみに待ってる
578
:
名も無きAAのようです
:2015/02/26(木) 19:08:03 ID:wWkt8dxMO
自分のペースでゆっくりやればおk
仮に月1になったとしてもまだまだ早い方だから気にすんな
579
:
名も無きAAのようです
:2015/02/26(木) 22:26:59 ID:Wt0hpvkE0
売れないお店
第十一話
流石家へ行こう! 中編
580
:
名も無きAAのようです
:2015/02/26(木) 22:27:40 ID:Wt0hpvkE0
~狼翁山~
俺はしがない道具屋を経営している少し不細工な魔法使いだ。
ショボンからの依頼で狼翁山へ行き、ドラゴンを探していたのだが……
(;;'A`)「まさかガルナから落ちるハメにはるとは」イテテ……コレデヨシ
何か見えないものにぶつかったんだよな。
何だったんだ……?
はぁ……考えても仕方ない。
手当はしたし今は早く流石家を探そう。
にしても……この山で1人でいるのな……嫌だなぁ……
とりあえずピアス使って……
……げっ
581
:
名も無きAAのようです
:2015/02/26(木) 22:28:29 ID:Wt0hpvkE0
'
(ll'A`)「全部壊れてるし……」ア-ア……
流石に落下の衝撃に耐えられなかったか……
改良事項ができたな……
くっそ、本格的に歩くしか無いか……
あれ?
(;'A`)「さっき俺……落ちる時にlv6使えた?」
必死でそれどころじゃなかったから気づけなかったが確かに使ったよな。
どういうことだ?火事場の馬鹿力か?
◇⊂('A`;)「ウォータースプラッシュlv4」
ピシャ
駄目だ。やっぱ出ない……
どうなってるんだ?
ガサガサ
582
:
名も無きAAのようです
:2015/02/26(木) 22:29:16 ID:Wt0hpvkE0
'
(;'A`)「なんだ……?」
٨ ٨ ٨ ٨ ٨ ٨
わらわら ∑ ・ ・>
٨ ٨ ٨ ٨ ٨ ٨
∑ ・ ・>キュルルル……
٨ ٨ ٨ ٨ ٨ ٨
∑ ・ ・>
……わらわらとなんか来たな。
なんだこいつら……?
カチャカチャ
٨ ٨ ٨ ٨ ٨ ٨
∑ ・ ・>
٨ ٨ ٨ ٨ ٨ ٨
∑ ・ ・>キュルルル……
٨ ٨ ٨ ٨ ٨ ٨
∑ ・ ・>キュ?
(;'A`)「針ネズミ……いや剣か?」
'
583
:
名も無きAAのようです
:2015/02/26(木) 22:30:25 ID:Wt0hpvkE0
体にナイフのような物をびっしりつけた生物が来た。
とにかくあまり刺激しないように……
え?
バシュ
<:::::i
(;'A`) <:::::i
<::::i
(;'A`)「飛ばすのかよ!?」
ザクッ
(;'A`)「つつつ……毒とかは無いよな……?」
痛みで動きが鈍くなってんな……
あんな攻撃もよけられないか……
'
584
:
名も無きAAのようです
:2015/02/26(木) 22:32:57 ID:Wt0hpvkE0
'
٨ ٨ ٨ ٨ ٨ ٨
∑# ・ ・> フ-シュルルル……
(;'A`)「なんでそんなに警戒してんだ。
離れるから追いかけてくんなよ?」
ふぅ……離れれば警戒はしてるが攻撃は止めたか。
縄張りにでも入ったのか……?
集中しろ、俺。死ぬぞ……
……早く帰りてぇな。
'
585
:
名も無きAAのようです
:2015/02/26(木) 22:37:33 ID:Wt0hpvkE0
'
ザ-
……(ll'A) ハァハァ
ドコダココ…
にしてもまだ少ししか経ってないのにこの有様か……
あの兄弟たちの力に頼りすぎてたかね……
……元々は1人だったのにな。
(ll'A`)「駄目だ……どこに行けばいいかも分からん」
にしても勝手知ったる森とほとんど未知の山だと全然違うな……
まったく……俺は何回自然を舐めて痛い目に遭えば気が済むんだか……
(;'A`)「方位磁針も壊れて使えんし……」
586
:
名も無きAAのようです
:2015/02/26(木) 22:38:41 ID:Wt0hpvkE0
大まかな向かう方角は分かるんだが……
いくら進んでも何も目印になるものが無い。
どうするかなぁ……
目に見えない成果ってのは嫌だな……
ザ-
(;'A`)「雨……止まねぇな」
天気さえ戻れば救援の花火上げられるってのに……
一度休憩するか。
◇⊂('A`;)「ウォータープルーフlv3」
壁の応用で水の屋根を作る。
これで直接雨は当たらない。
今回はlvを下げてなるべく保たせる。
587
:
名も無きAAのようです
:2015/02/26(木) 22:41:33 ID:Wt0hpvkE0
(;'A`)「ふぅ……とりあえず一息つけたな」
妹者ちゃんはしっかり流石家についたかな……
考えてみたら空中でまた見えない何かに当たってたらやばいよなぁ。
ええい、今は自分の事を考えろ。
やれることはやったんだ。
はぁ。ガルナ……落ちた所を予想して助けに来てくれねぇな……
無理だよなぁ……だいぶ歩いちまったし……
パシャ バシャ
お!まさか!
(*'A`)「ガルナ!お前ってや!」
(・(エ)・)
('A`)「え」
(・(エ)・)づ ブン!
バッシャ
(;'A`)「熊かよ!?」アブネ!?
だよな、ガルナの訳がないよな。
えーと……こいつは熊だし、多分火を怖がるよな……?
588
:
名も無きAAのようです
:2015/02/26(木) 22:43:42 ID:Wt0hpvkE0
(;'A`)「ほーら、火だぞー。危ないぞー……」
(・(エ)・)づ
なんだ?地面を弄り始めた……
いじけたのか?
(・(エ)・)つミ ブン
ビシャ
('A`)「え?」ジュゥゥゥ
(;'A`)「こいつ泥かけて火消しやがった!」
駄目だ!こいつ賢いぞ!?
どうする……バインドでも仕掛けるか?
◇⊂('A`;)「ウォーターバインドlv4!」
Σ(;・(エ)・)
よっし当てた……後はこのまま抑え……
おおおおお!?
'
589
:
名も無きAAのようです
:2015/02/26(木) 22:45:22 ID:Wt0hpvkE0
(#・(エ)・)づ グググググ
(;'A`)「くっそ……!。抑えきれねえ!」
怪我が地味に響いてる……!
発動時の集中力を欠いちまった……!
思ったより力がねぇ……!
(#'A`)「来んなあぁぁ……!」
グググ ヌヌヌヌ……
.......(#・(エ)・)づ ⊂('A`#)
やべぇぞ……逃げるタイミングがもうない……!
このままだと爪か牙でやられる。
逃げようとしたら集中力が切れて魔法が更に緩くなって追いつかれる。
違う護符を出すのも辛い……
.....(#・(エ)・)づ ⊂('A`;)
うおおおお……!駄目だああ……!
なんとか出来ないかぁ……!?
'
590
:
名も無きAAのようです
:2015/02/26(木) 22:47:13 ID:Wt0hpvkE0
.....(#・(エ)・)づ('A`;)
駄目だ……!やられる……!
(・(エ)・) スンスン……!
(;ーAー)……
(*・(エ)・)クマ-!
(;ーA`)「ん?」
なんだ?いきなり友好的になったぞ?
胸を嗅いでから……あ
(;'∀`)「そうか、この山のボスの匂いね」ハンカチ……
(*・(エ)・)クマ-!
そうか、そうだよな。何もこの匂いは狼じゃなくても通用するよな……
'
591
:
名も無きAAのようです
:2015/02/26(木) 22:49:02 ID:Wt0hpvkE0
(;'A`)「えと……このハンカチの匂いの家まで連れていってくれる?」ツウジルカナ……
(*・(エ)・) クマ-!
(・(エ)・*)ミ クルッ
おお……案内してくれるみたいだな。
母者さんは森の生き物にも教育してるのか……
……ついでに乗せてくれないかな……
(#・(エ)・) クマ-!
(;'A`)「ご、ごめん」アルクアルク
駄目か。
とにかく今は熊についていく事に集中しよう。
……………………………………
592
:
名も無きAAのようです
:2015/02/26(木) 22:50:42 ID:Wt0hpvkE0
~流石家~
(;'A`)「やっと着いた……」アリガト……
(*・(エ)・)クマ-!
最後は熊も背中に乗せてくれたが結局1時間程かかった。
……なんで流石家に着いたタイミングで雨も止むのかね……
( ;´_ゝ`)「ドクオ!」(´<_`; )
( ;´_ゝ`)「大丈夫だったか!?」
(´<_`; )「腕をやったのか?
待ってろ、今すぐ薬を持ってくる!」
(;'A`)「お、おう」サンキュ
593
:
名も無きAAのようです
:2015/02/26(木) 22:52:50 ID:Wt0hpvkE0
@@@
@#_、_@
( ; ノ`) 「妹者が迷惑をかけたね。
すまなかった。
無事で良かったよ」キリキズモアルネ
(;'A`)「あの、妹者ちゃんは?」
@@@
@#_、_@
( ノ`) 「部屋で父者に看てもらってる。
命に別条は無いよ。
軽い擦り傷と少しの熱ぐらいで済んだ」アンタノオカゲダ
(;'A`)「そうですか……良かった。
つっ……!」
安心したら……急に痛んできたな……!
いってぇ……
(´<_`; )「ドクオ!薬だ!」
@@@
@#_、_@
( ノ`) 「待ちな、このまま塗っても駄目さね。
ドクオ、腕を洗うからきな」
594
:
名も無きAAのようです
:2015/02/26(木) 22:54:05 ID:Wt0hpvkE0
(;'A`)「それくらいなら多分一人で……」
@@@
@#_、_@
( ノ`) 「無理するんじゃないよ。
ただでさえ雨に打たれて弱ってるんだからね。
弟者はガルナを呼び戻しな」
(´<_`; )「把握」
(;'A`)「了解です」
腕に巻き付けた布と添え木を外す……いってぇ……!
骨が飛び出してないのがせめてもの救いか……
うわぁ……変な色になってるし……
軽く水洗いをして、包帯を巻いてもらう。
595
:
名も無きAAのようです
:2015/02/26(木) 22:55:05 ID:Wt0hpvkE0
(;'A`) ハァ-ハァ-
@@@
@#_、_@
( ノ`) 「よし、これで1週間とはいかないが早く治るはずだ」
(;'A`)「ありがとうございます」
@@@
@#_、_@
( ノ`) 「……礼をいうのはこっちさ。
妹者を助けてくれてありがとう」ヨシ
(;'A`)「いえいえ……少し痛みが引いた気がします」
@@@
@#_、_@
( ノ`) 「そうかい。
……そのままの格好じゃ風邪引くね。
兄者に着替えを持ってくるよう言っておいたから出来る範囲で体を拭いときな」タオルハオイトクヨ
(;'A`)「分かりました」
596
:
名も無きAAのようです
:2015/02/26(木) 22:56:25 ID:Wt0hpvkE0
……本当に疲れた……
早く体拭いて寝させて貰おう。
……片手だとやっぱ拭きづらいな……
おっ。
( ;´_ゝ`)「ドクオ、手伝うよ」
(;'A`)「兄者、助かる」サンクス
体を拭くのと服を脱ぐのを手伝って貰った。
……なんか兄者のテンション低いな?
(;'A`)「どしたよ、なんか調子狂うわ」
( ;´_ゝ`)「いや……多分妹者が今回やらかしたのって俺らのせいかな……と」
('A`)「へ?」
( ;´_ゝ`)「いや、俺らがこの家を出ていったから妹者も逃げたくなったのかなと……」
なるほど、少しは関係があるのかもなぁ……
でも
597
:
名も無きAAのようです
:2015/02/26(木) 22:57:51 ID:Wt0hpvkE0
('A`)「大丈夫だって、妹者ちゃんはそんな理由で家出をしたわけじゃないから」
( ;´_ゝ`)「そ、そうなのか?」
(;'A`)「いやまぁ、多少羨ましがってたとは思うよ?
でもあの子なりに考えてやった事だよ。
少なくとも逃げ出そうとしたわけじゃないから」
( ´_ゝ`)「……そうか。
……妹者が言ってたのか?」
('A`)「ああ」
お気楽な兄者でもやっぱ家族の事になると真剣だな。
いつもこうならなぁ……
いやそれはそれで嫌か。
うっ……
598
:
名も無きAAのようです
:2015/02/26(木) 22:59:36 ID:Wt0hpvkE0
(ll'A`)「……すまん……少し寝させてくれ」シニソウ
( ;´_ゝ`)「おお、悪い。
待ってろ、今布団を敷くから」
疲れが一気に来た……
体……を……休め……た…い……
( ;´_ゝ`)「ほい、敷いたぞ」ハイレ
ドサ
<ドクオ!おい……
………………………………………………
599
:
名も無きAAのようです
:2015/02/26(木) 23:02:24 ID:Wt0hpvkE0
~????~
(∀) (∀) (∀) (∀)
(#A)
(∀) (∀) (∀) (∀)
(;A)
( #_ゝ)
(<_# )
(;∀)(∀;)(∀;)(;∀)
(;A)
( _ゝ)
(<_ )
( *_ゝ) (<_* )
(;A)
(*A)
…………………………
600
:
名も無きAAのようです
:2015/02/26(木) 23:04:39 ID:Wt0hpvkE0
~流石家~
<クオ……起きろ。ドクオ。
(ll'A)「ん……」
(´<_` )「調子は?」ホラ、メシ
(ll'A`)「少しマシになった……」アリガト
夢か……懐かしい夢だったな……
にしても頭痛ぇ……
完全に風邪引いたな……腕も痛いし……
(´<_` )「母者特製の薬効飯だ。
無理でも食え」
(;'A`)「おう」レンゲクレ
(´<_` )「食わせなくて大丈夫か?」
(;'A`)「お椀によそうのはしてくれ」
601
:
名も無きAAのようです
:2015/02/26(木) 23:05:59 ID:Wt0hpvkE0
(´<_` )「ほい」
お粥に色んな草が入ってる。
いくつかは俺でも知ってる草だが全く知らないのもあるな。
とにかく美味しそうだ。
……熱っ!でも
(*'A`)「美味い」フゥ-フゥ-
(´<_` )「良かった。母者も喜ぶ。
ところで依頼はどうする?
俺らが代わりにやるか?」
(;'A`)「あ~……出来れば頼みたいんだけど……
気になる事がある」
山の上空で見えない何かにぶつかったこと。
それを妹者ちゃんは見えていたことを伝える。
'
602
:
名も無きAAのようです
:2015/02/26(木) 23:06:48 ID:Wt0hpvkE0
('A`)「俺も見えなかったけど……違和感は感じた」
(´<_`; )「見えない何かか……
ペイントの実でもぶつけるか?」
(;'A`)「気づく前にぶつかったら駄目だしな……」
ガルナが避けられなかったって事はガルナも見えてないって事だしな……
あれ?
603
:
名も無きAAのようです
:2015/02/26(木) 23:07:55 ID:Wt0hpvkE0
('A`)「なぁ」
(´<_` )「ん?」
('A`)「昨日、母者さんが弟者にガルナを呼び戻せろって言ってたよな?
どうやったの?」
(´<_` )「あぁ、単純にガルナの首にピアスを括りつけて戻れって伝えただけだ」
(;'A`)「おお……それは便利だな」
そうか……そんな使い方も出来るか。
お知らせのピアスで代用出来ないかな……
604
:
名も無きAAのようです
:2015/02/26(木) 23:09:45 ID:Wt0hpvkE0
(´<_` )「とにかく、その見えない何かに気をつければいいんだな」
(;'A`)「おう。あ、そういえば」
(´<_`; )「?。まだ何かいたのか?」
('A`)「俺を運んでくれた熊は?」
(´<_` )「あいつか。
ガルナ見て、ひびってたけど仲良くなったよ」
(;'A`)「まじかよ」
(´<_` )「ああ。
……ところで飯食ってもう寝たらどうだ?
疲れてるだろ。
探索は俺らに任せてくれ」
(;'A`)「分かった。頼むな」
あの兄弟たちなら問題無く探してくれるだろうし安心出来るな……
だけど見えない相手は流石に辛いか?
……とにかく今は体を休めて傷を治す事に専念しよう。
俺に出来るのはそれだけだ。
第十一話 中編 完
'
605
:
名も無きAAのようです
:2015/02/26(木) 23:10:50 ID:Wt0hpvkE0
('A`)の手帳
(・(エ)・) 熊
山の中で出会った熊。
母者さんの匂いのついたハンカチのおかげで助けてくれた。
疲れた時には俺を背中に乗せてくれたいい奴。
今度会ったら魚でもあげてやりたい。
606
:
名も無きAAのようです
:2015/02/26(木) 23:12:52 ID:Wt0hpvkE0
待っててくれると言ってくださった方や愛を叫ぶスレで叫んでくださった方。
本当に有難うございます。
凄く嬉しかったです。
では
607
:
名も無きAAのようです
:2015/02/26(木) 23:13:01 ID:wWkt8dxMO
乙
608
:
名も無きAAのようです
:2015/02/26(木) 23:30:32 ID:Nbjdem160
乙です!
母者のハンカチが最強の便利グッズだな。
あまり無理せずに!次の投下も待ってます
609
:
名も無きAAのようです
:2015/02/26(木) 23:30:33 ID:tNnq6G0Q0
乙!クマーかーいい
610
:
名も無きAAのようです
:2015/02/27(金) 00:26:27 ID:K6VdOLOI0
乙
611
:
名も無きAAのようです
:2015/02/27(金) 00:33:45 ID:uUibJ7MY0
おつ!
やっぱおもしれぇわ
612
:
名も無きAAのようです
:2015/02/27(金) 07:29:12 ID:GUaLHhhg0
乙!
やっぱ安定して面白いなぁ
613
:
名も無きAAのようです
:2015/02/27(金) 08:32:39 ID:SOMlQqb20
おっつ
夢が気になるな
あの量産型ドクオは何者なんだろう・・・
614
:
名も無きAAのようです
:2015/02/27(金) 09:57:03 ID:Wqtv/iCc0
>>581
ここのウォータースプラッシュはlv6じゃないのか?
615
:
名も無きAAのようです
:2015/02/27(金) 11:38:29 ID:KIzGwKN20
>>613
単純に虐められていたのを助けられた思い出では
616
:
名も無きAAのようです
:2015/02/27(金) 18:54:24 ID:IXtDlgqI0
ミスを発見しました……
王都の修行で('A`)は水の魔法はlv5まで出せるので
品物一覧の
水の護符・中 lv4まで収納
↓
水の護符・中
でした……
>>613
さん
>>615
さんの通りです。
不細工が大量生産はされいません
>>614
さん
ご指摘の場所はlv6じゃなくて問題ないです
ただその所の言葉は
(;'A`)「ウォータースプラッシュlv5」
が正しかったです。
ドックんの魔法の限界を試すセリフだったので……
申し訳ありませんでした
617
:
名も無きAAのようです
:2015/02/27(金) 19:43:13 ID:SOMlQqb20
>>615-616
つまり
(A∀A) (B∀B) (C∀C) (D∀D)
ってことだったのか
てっきり何かあって自己嫌悪に陥って自分を責めてたのかと……
わざわざありがとうございます
618
:
名も無きAAのようです
:2015/03/05(木) 19:32:33 ID:/48u1qT60
昨日見つけて読み終わった
しばらくブーン系から離れてて浦島状態だったけど、まだ面白いのあるんだなあと感動
長く読めることを期待してます
619
:
名も無きAAのようです
:2015/03/09(月) 23:50:38 ID:UIun.f3w0
売れないお店
第十一話
流石家へ行こう! 後編
'
620
:
名も無きAAのようです
:2015/03/09(月) 23:52:11 ID:UIun.f3w0
~流石家・朝~
俺はしがない道具屋を経営している少し不細工な魔法使いだ。
狼翁山でのドラゴン探しで失敗し、怪我と風邪を引いたので依頼は兄弟に任せ、休んでいるのだが……
(;'A`)「ててて……これじゃ護符も作れないな……」
風邪はここ何日かで大分回復したががいかんせん腕の具合がまだまだ悪い。
何か出来る事でもないかなぁ……
ガラッ
621
:
名も無きAAのようです
:2015/03/09(月) 23:54:45 ID:UIun.f3w0
@@@
@#_、_@
( ノ`) 「お、多少調子が戻ってきてるね。
良かった」オハヨウ
(;'A`)「あ、おはようございます」
@@@
@#_、_@
( ノ`) 「食欲は?」ハイ
('A`)「大丈夫です。頂きます。
……妹者ちゃんの様子はどうですか?」
@@@
@#_、_@
( ノ`) 「前も言ったけどたいした怪我は無かったよ。
もう熱も引いて元気になっているよ
(;'A`)「そうですか……良かったです。
あ、それと何か手伝えることとかありませんか?」ヒマデ
@@@
@#_、_@
( ノ`) 「大丈夫。それよりも自分の体調を考えな」
(;'A`)「はい……あ、じゃあ兄弟たちは?」
622
:
名も無きAAのようです
:2015/03/09(月) 23:55:59 ID:271ZyOYw0
しえ
623
:
名も無きAAのようです
:2015/03/09(月) 23:58:13 ID:UIun.f3w0
@@@
@#_、_@
( ノ`) 「さっさと飯食ってドラゴン探しに行ったよ」
(;'A`)「ああ、すみません。仕事の邪魔させちゃって」
俺が倒れてから兄弟にドラゴン探しをして貰ってるがめぼしい成果は得られない。
山に詳しい2人で見つけられないとなるともういないのかもな……
@@@
@#_、_@
( ノ`) 「そんな事気にしないでおくれ。
ドクオは少し図太くなった方がいいじゃないかい」
(;'∀`)「いやぁ気にしちゃう性格なもんで」ハハ
図太く……か。商売の話ならまだ少しは図太くなれる気もするけどなぁ……
624
:
名も無きAAのようです
:2015/03/09(月) 23:59:50 ID:UIun.f3w0
@@@
@#_、_@
( ノ`) 「さて……あんたも大分回復したしいいかね。
妹者、おいで!」
[扉]∀・ノ!リ人 ソ-
('A`)「あ、おはよ」
l从;・∀・ノ!リ人「ご……」
('A`)「ご?」
l从;・∀・ノ!リ人「ごめんなさいなのじゃ!!!」
(;'A`)「あ~、いやいや大丈夫だったから良いよ」ウン
@@@
@#_、_@
( ノ`) 「私からも謝るよ。すまなかったね」
(;'A`)「いやそんなに謝らないでください。
というか妹者ちゃんが山で迷ったのだって何か事情があったんでしょう?」
妹者ちゃんがどんな言い訳で山に入ったと言ったのか分からないしな……
こんな感じで今は誤魔化せばいいよな……?
625
:
名も無きAAのようです
:2015/03/10(火) 00:03:07 ID:PRnLAUvc0
l从;・∀・ノ!リ人「ぶさ……ドクオさん。もういいのじゃ」
(;'A`)「え?」サン?
l从・∀・ノ!リ人「ちゃんと話したのじゃ。
そしたら母者もこれからどうするか話してくれたのじゃ」
@@@
@#_、_@
( ノ`) 「あいつら兄弟に比べて妹者には優しくしてきたつもりだったんだけどね。
過保護過ぎたみたいだ。
これが結果的にドクオの怪我に繋がっちまった。
……すまなかった」
(;'A`)「いやいや、俺の怪我はガルナから落ちて出来たもんですし……
あれは俺が未熟だっただけですよ」
'
626
:
名も無きAAのようです
:2015/03/10(火) 00:04:23 ID:3teK79tk0
何気に初遭遇 支援
627
:
名も無きAAのようです
:2015/03/10(火) 00:05:18 ID:PRnLAUvc0
@@@
@#_、_@
( ノ`) 「そう言ってくれると助かるがね、それでも謝らせておくれ。
……これからは妹者にも特訓をつけてやろうと思うよ」シッカリトネ
l从・∀・ノ!リ人「すぐに兄者たちみたいに山の中を遊べるようになるのじゃ!」
……母者さんみたいになるのか……?
のじゃーって笑顔で熊とか殺すようになるのだろうか……
(;'∀`)「ほどほどに頑張ってね」ウン
l从・∀・ノ!リ人「のじゃ!」
('A`)「あ、そういえば聞きたかったんですけど」
@@@
@#_、_@
( ノ`) 「なんだい?」
('A`)「なんで妹者ちゃん。狼に襲われたんでしょう?
貸して貰ったハンカチには反応してましたし、襲うとは思えないんですけど……」
628
:
名も無きAAのようです
:2015/03/10(火) 00:06:59 ID:PRnLAUvc0
@@@
@#_、_@
( ノ`) 「あぁ、それは多分遊ぼうと思っただけだろうね。
兄者たちは何度も遊んでたから」
(;'A`)「あ、なるほど」
山に不慣れな妹者ちゃんが勘違いしただけか……
どうにも腑に落ちないと思ってたんだけどそんなことか。
l从;・∀・ノ!リ人「ぬぅ……あれは襲う気まんまんだったと思うのじゃ……」
@@@
@#_、_@
( ノ`) 「それなら見た時には襲われてたよ。
自然は甘くないからね」
l从;・∀・ノ!リ人「……山って怖いのじゃー……」
(;'A`)「ははは……まぁほんと大事にならなくて良かったですよ」
629
:
名も無きAAのようです
:2015/03/10(火) 00:08:38 ID:ghlTIOdE0
お!こっちもきた!しえん!
630
:
名も無きAAのようです
:2015/03/10(火) 00:11:02 ID:PRnLAUvc0
腕は折れたが……二度と使えない訳じゃない。
元々多少の怪我は承知の仕事だったしな。
命があっただけでも安いもんだ。
あ、そうだ。
('A`)「あの、山にいた時に不思議な事があったんです」
@@@
@#_、_@
( ノ`) 「?。ドラゴンについてなら弟者から聞いたが……」
(;'A`)「あ、それじゃないです。
実は落下する時に魔法で衝撃を軽減しようとしたんですけど……
まだ使えないlvの魔法が使えたんです」
@@@
@#_、_@
( ノ`) 「……使えないはずのlvの魔法が使えた……ねぇ。
修行の成果がそのタイミングで出た訳じゃないんだろ?」
(;'A`)「多分違うと……」
そんな都合よく修行の成果が発揮されるとはとてもなぁ……
かといってそれ以外も心当たりは無いんだよな……
631
:
名も無きAAのようです
:2015/03/10(火) 00:13:14 ID:PRnLAUvc0
@@@
@#_、_@
( ノ`) 「解析の魔法以外については詳しくないからあまり言える事がないけどね……
護符にはどれくらいの魔力を込めてあったんだい?」
('A`)「lv5ですね。王都の時から上がってないです」
@@@
@#_、_@
( ノ`) 「ふむ……モラに聞いた方が確実なんだが……私なりの考えを言うよ。
まず魔法使い自身の魔力で護符をいきなり強化なんてのは出来ない。
ちょっとやそっとの魔力を注ぎこんで強化できるならその方法は確立されているだろうしね」モラトカニネ
(;'A`)「そうですね。
そもそも俺の魔力量も別に多い方じゃありませんから難しいかな……と。
護符に込める魔力量はlvが上がるにつれて跳ね上がっていきますし。
膨大な魔力を押さえ込む魔力がないと護符が霧散しますし……」
632
:
名も無きAAのようです
:2015/03/10(火) 00:14:50 ID:PRnLAUvc0
@@@
@#_、_@
( ノ`) 「そう、だから多分なんだが……
お前さんの持ってる魔道具やら護符やらの魔力量はどうなってる?」
(;'A`)「?。えと……それはどういうことですか?」
@@@
@#_、_@
( ノ`) 「勿体ぶり過ぎたかね。
つまり足りない魔力はお前の持ってる道具から補ってlv6が発動したんじゃないかね?」
(;'A`)「……ありえますかね?」
@@@
@#_、_@
( ノ`) 「さあね。私にもわからん。
それに補うって言ったってどうやったのかも分からないからね。
元気になったらモラに聞きな」
633
:
名も無きAAのようです
:2015/03/10(火) 00:17:55 ID:PRnLAUvc0
l从;・∀・ノ!リ人「2人とも何か難しい話をしてるのじゃー……」ワカランノジャ-
@@@
@#_、_@
( ノ`) 「さて、怪我人はゆっくり休みな。
今日は少し面倒な仕事もあるんだ」
(;'A`)「あぁすみません」
@@@
@#_、_@
( ノ`) 「また謝ったね……
何度でも言うがこっちは感謝してもしきれないんだよ。
そんなに謝られるとこっちが困るってことを分かってくれ」
(;'A`)「あ、すみま……はい。分かりました」
l从・∀・ノ!リ人「本当にありがとなのじゃ!
早く元気になるのじゃ。
さらばじゃ!」
('A`)「あ、妹者ちゃん!」
l从・∀・ノ!リ人「?。なんなのじゃー?」
(;'A`)「えと……俺の事は好きな呼び方でいいからね」キニシナイデ
l从・∀・ノ!リ人 ヨビカタ……
l从*・∀・ノ!リ人!
l从*・∀・ノ!リ人「わかったのじゃ!ドクオ!」タタタ
(;'A`)「あ、呼び方そう変わるのね……」
……不細工って来ると思ってたんだけどな……
にしても……他の所から魔力を取ったから魔力を補えた……か……
でも落下してからも護符で出したいlvの魔法を出せたよな……
やっぱモララーに聞くしかないか。
634
:
名も無きAAのようです
:2015/03/10(火) 00:19:40 ID:PRnLAUvc0
('A`)「そういやショボンはもうロイドに着いたかな」
もとはショボンからの依頼だし、そろそろ帰って報告したいよな……
あと2、3日何も無かったら一度ロイドに帰るか。
………………………………………………
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