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('A`)は撃鉄のようです
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( ゚д゚ )「…………」
言葉を失ったまま、ミルナはしばらくその場に留まった。
人を殺したという罪悪感すら抱けない自分を、彼は冷ややかに自嘲する。
( ゚д゚ )「……こんなもんだったな、人殺しなんて……」
ドクオが居てくれて、何かを取り戻せる気がしていた。
しかしそれも気のせいだった。今のミルナに、そんな気持ちは微塵も無かった。
自分の中に戻りつつあった何かを、ひっそりと、胸のうちで絞め殺す。
こみ上げる感情は途端に息絶え、感情の波もやがて治まった。
ミルナは振り返り、店に帰っていった。
彼が立ち去った後には、大男が居たという痕跡は何一つ残らなかった――
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