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( ´_ゝ`)流石な悪の幹部のようです
1
:
名も無きAAのようです
:2014/09/07(日) 01:52:22 ID:DfYy46CgO
街の地下奥深くって、何があるか知ってるか?地下鉄?ああ、そうだね。普通はそうだよね。でも違う。
じゃあヒントをあげよう。暗闇に包まれた空間。
地下鉄?うん、いや地下鉄じゃない。違うって言ったじゃん。いやだから地下鉄はもう良いんだよ!
正解は、悪の組織の秘密基地と言う奴だ。テレビの見すぎ?いや本当の事なんだって、アニメじゃないんだって。不思議な気持ちなんだって。信じて。信じる奴がジャスティスって言うじゃん。俺は悪側だけど。
364
:
名も無きAAのようです
:2014/09/13(土) 11:40:09 ID:HW91Ujv6O
( <○><○>)「…あ?大きな星がついたり消えたりしている…あはは!…あぁ、大きい!彗星かなぁ?いや、違う。違うな。彗星はもっとこう…バァーッ!!って動くもんな!…暑っ苦しいなぁ、ここ…うーん…出られないのかな?…おーい、出して下さいよぉ!ねえ!」
一人虚ろな目で呟くワカッテマス。かなり疲れているようだ。
(;-@∀@)「ワカッテマスさぁぁぁぁぁぁぁん!!」
从 ゚∀从「これでついに我々も活躍できるという訳だ!ハーーーッハッハッハッハッハインリッ…」
从;゚Д从「ゴフッ!ゲホッ!!オッファ!」
むせるハインリッヒ!
(;-@∀@)「むせてるじゃないですか!その無理のある高笑いやめたらいいのに!」
从 ゚∀从「とにかくもう奴らは来てるんだ!出撃だ!乗り込め!」
365
:
名も無きAAのようです
:2014/09/13(土) 11:41:12 ID:HW91Ujv6O
一方、街は炎に包まれていた!
( ^ν^)「キレーだなー」
( ^ν^)「もっと燃やせよーもっとー」
邪悪な笑みを浮かべながら子供のようにはしゃぐニュッ。
ノハ;゚⊿゚)「私もいろんな奴見てきたけどさー…」
ノハ;゚⊿゚)「お前が一番ぶっ壊れてると思う」
額に冷や汗を浮かべ呟くヒート。ヒートの目から見てもニュッは異常だ。
( ^ν^)「この世に狂ってない人間なんて居ないよ」
ノハ;゚⊿゚)「へーへー、哲学的ですねー」
やっぱりこいつはどこかネジが外れている。やっぱり一人でやる方が良かった。組むにしてももっとまともな人間って物をだな…
366
:
名も無きAAのようです
:2014/09/13(土) 11:42:06 ID:HW91Ujv6O
いや、こいつの言うようにこの世にまともな人間なんて数えるほどしか居ないのだろう。
目の前に、この世で一番腹立つ奴と、一番まともじゃない奴らが居るのだから。
(;`・ω・´)「兄者貴様、一人の所を狙うなど卑怯だぞ!」
川 ゚ -゚)「お前らの事情なんてどうでもいい」
( ´_ゝ`)「そうそう、家の馬鹿どもが世話になりましたね」
(・∀ ・)「へえ、あいつらの上司かー」
(・∀ ・)「…で?あの赤男はどうした?」
( ´_ゝ`)「おかげさまでね、楽しく激しく訓練中ですよ」
(・∀ ・)「そうかー」
367
:
名も無きAAのようです
:2014/09/13(土) 11:43:33 ID:HW91Ujv6O
〜地獄島〜
ξ゚⊿゚)ξ「様子見に来たはいいけどさー」
ξ゚⊿゚)ξ「一週間も寝てるとかどうよ?」
(;-ω-)「おーん、おーん…」ジタバタ
ξ;゚⊿゚)ξ「なんかうなされてるし…」
ξ゚⊿゚)ξ「やっぱこいつらじゃ無理があったかな」
368
:
名も無きAAのようです
:2014/09/13(土) 11:44:21 ID:HW91Ujv6O
〜精神世界〜
(;^ω^)「おおおおおお!!」
( ^^ω)「ミサイル発射ホマー」
(# ^^ω)「ほらほら走れホマー!!」
(;^ω^)「ツンさんとやってる事が同じだおー!!」
(;^ω^)「はぁ…ゴールだお…」
( ^^ω)「タイム…1.8秒」
(# ^^ω)「遅いホマァァァァァァア!!」
(;^ω^)「ひいいいいいいいいい」
369
:
名も無きAAのようです
:2014/09/13(土) 11:45:52 ID:HW91Ujv6O
( ・∀ ∀・)「……まだ答えは見えないかい?」
( ・∀・)「…あのー、試練ってこんなんなんですか?」
( ・∀ ∀・)「僕はみんなと違って野蛮じゃないからね」
( ・∀ ∀・)つ日「まあ茶でも飲みながらゆっくりと答えを考えといてくれたまえ」
( ・∀・)「あ、茶とかあるんですね」
( ・∀ ∀・)「あるよーあるアルヨー」
370
:
名も無きAAのようです
:2014/09/13(土) 11:46:41 ID:HW91Ujv6O
/^o^\「もう死ぬのも125回目だ、そろそろ諦めてはどうかな?」
/^o^\「まあここで死ぬなんてありえないんだけども」
\(^o^)/「……僕は諦めませんよ」
/^o^\「ほう?」
\(^o^)/「僕はみんなに認めてもらえるくらい強くならなきゃいけないんです」
/^o^\「…そうかい、なら第126ラウンド、始めるか」
371
:
名も無きAAのようです
:2014/09/13(土) 11:48:20 ID:HW91Ujv6O
(*゚∀゚)「あんた…やる気無いでしょ?」
( ゚∀゚)「あ、分かります?」
(*゚∀゚)「攻撃からしてやる気無いものねー」
( ゚∀゚)「そりゃあやる気も湧きませんよ」
( ゚∀゚)「ツンさんに持ってきた雑誌全て没収されましたもん」
(*゚∀゚)「知らねーよ」
( ゚∀゚)「あー、なんかやる気が出るようなイベント無いかなー」
( ゚∀゚)「やーるー気ーがー!!出るよーなイベントは無いかなー!!」
(*゚∀゚)「…何が言いたい?」
( ゚∀゚)「勝ったらつーさんの乳揉ませてくれるとか素敵イベント無いかなー」
(*゚∀゚)「あんたは人間のクズだな」
( ゚∀゚)「フヒヒwww」
372
:
名も無きAAのようです
:2014/09/13(土) 11:51:23 ID:HW91Ujv6O
( ´_ゝ`)「それより敵さん、かなりお待たせしてるみたいですよ」
(・∀ ・)「じゃ、今日の所は仲良く協力って事で」
( ´_ゝ`)「HAHAHAHAHAHAHAHAHA」
(・∀ ・)「HAHAHAHAHAHAHAHAHA」
( ^ν^)「どうでもいいけどさっさとしなよー」
(・∀ ・)「おKおK、じゃあ始めるか」
(・∀ ・)「正義と」
( ´_ゝ`)「悪の」
(・∀ ・)( ´_ゝ`)「最強タッグだ」
続く。
373
:
名も無きAAのようです
:2014/09/13(土) 11:55:17 ID:HW91Ujv6O
( ´_ゝ`)「質問があれば」
(・∀ ・)「いつでもドゾー」
374
:
名も無きAAのようです
:2014/09/13(土) 12:01:45 ID:tDHflSjc0
兄者さんに彼女いるんですか!?
いないなら付き合ってください!
375
:
名も無きAAのようです
:2014/09/13(土) 12:10:49 ID:fx8v8Ii.0
カレーは甘口派ですか!?
376
:
名も無きAAのようです
:2014/09/13(土) 12:17:27 ID:ieJ5m1RA0
ブランコと扇風機、どっちを食べたいですか!?
377
:
名も無きAAのようです
:2014/09/13(土) 12:22:57 ID:HW91Ujv6O
>>355
それは早くても4部終了後にでも。
過去作のためにも何ヵ月間が空いてもこいつだけは完結させます
ネタ切れだけど
あと毎日更新じゃなくなった時は多分俺が展開を必死に考えてる時か忙しい時です
>>374
( ´_ゝ`)「自宅警備員のエースにいるわけないだろ…常考…」
( ´_ゝ`)b「俺と付き合うともれなく悪の組織で働く権利をプレゼンツ。ついでに改ぞ…ゲフッ!ゴホッ!グホォッ!」
( ´_ゝ`)「あたしと付き合うと」
( ^ω^)「魔法少女になれますお!」
( ´_ゝ`)「……俺の恋人…カラムーチョなんだ…すまない」
( ^_ゝ^)「制服さんの悪い癖だ…事を急ぐと元も子もなくしますよ、閣下」
( ´_ゝ`)「君は物好きだね、こんな糞まみれの男を」
( ´_ゝ`)「俺も罪作りな男だっぜ」
>>375
(・∀ ・)「辛口」
( ´_ゝ`)「辛口だよな俺ら」
>>376
(・∀ ・;)「えっなにそれ、こわい」
( ´_ゝ`)「扇風機とか羽埃まみれだしな」
378
:
名も無きAAのようです
:2014/09/13(土) 12:28:10 ID:tDHflSjc0
やった!
俺も怪人になれるんですね!
379
:
名も無きAAのようです
:2014/09/13(土) 12:42:28 ID:xtUBCokM0
乙!
最早悪の組織とは一体…
380
:
名も無きAAのようです
:2014/09/13(土) 13:55:19 ID:KZ96A8P60
兄者の彼女になったら改造で魔女っ子になれますか!?
ちなみにキモオタです☆
381
:
名も無きAAのようです
:2014/09/13(土) 15:01:18 ID:zhmNda/20
乙
なんか安心して読めていいな、この作品
ブランコと扇風機ww
382
:
名も無きAAのようです
:2014/09/13(土) 16:33:28 ID:HW91Ujv6O
>>378
(・∀ ・)「男みたいなんだけど」
(;´_ゝ`)「俺っ娘だよ、うん、多分」
(・∀ ・)「ksmsな匂いが」
(;´_ゝ`)「あーあー聞こえなーい!!聞ーこーえーなーい!!」
(・∀ ・)「必死だな」
>>379
平和守ってますがあくまでも動機は自分達以外の組織に世界征服されるのが嫌だからです
>>380
( ´_ゝ`)「君達が流石って事はよく理解したよ」
383
:
名も無きAAのようです
:2014/09/13(土) 20:38:29 ID:HW91Ujv6O
〜これまでのおはなし〜
第十四話「流石な出発」
「悪の幹部」は楽しい時を粉砕する企業、HUNSAIとご覧のスポンサーの提供でお送りします。
384
:
名も無きAAのようです
:2014/09/13(土) 20:39:10 ID:HW91Ujv6O
「身体が燃えている」って表現に、君はどちらの意味を思い浮かべるだろうか。
感情が高ぶってる事の表現かな?
それとも普通に身体が燃えている事?
俺は後者。なぜなら、
(;´_ゝ`)「あぁぁぁっあっつい!熱い!熱い!あぁぁぁ!」
今まさに俺の身体が燃えているからです。
震えるぞハート!燃え尽きるほどヒート!おおおおおっ!
385
:
名も無きAAのようです
:2014/09/13(土) 20:39:53 ID:HW91Ujv6O
つまり、俺は改造兵士素直ヒートとやらの能力で今ウェルダンにされております。こんがりあつあつジューシー流石焼き。
(;`・ω・´)「兄者!軍服を脱ぎ捨てろ!」
(;´_ゝ`)「やだよ!見せ場でも無いのに軍服脱ぐのやだよ!」
(・∀ ・#)「じゃあ、そこで火だるまになるか!?あぁ!?」
(;´_ゝ`)「それも嫌!決めた、脱ぐ!」
386
:
名も無きAAのようです
:2014/09/13(土) 20:41:12 ID:HW91Ujv6O
素直ヒートの手のひらから放たれる炎で俺達は奴らに近づく事も出来ない。
(`・ω・´)←五人揃わないと力が出ない、能力も無い
川 ゚ -゚)←氷属性
(・∀ ・)←基本殴る蹴る、しかし近づけない
( ´_ゝ`)←精神攻撃と殴る蹴る。クーにも効かなかったし望み薄。
要するに俺は詰んだ。オヤーツ(笑)
387
:
名も無きAAのようです
:2014/09/13(土) 20:42:05 ID:HW91Ujv6O
そこで問題だ!
この近づけない状態でどうやって奴らを倒すか?
3択――― 一つだけ選びなさい。
答え1.ハンサムの兄者は突如反撃のアイデアが閃く
答え2.怪人達が来て助けてくれる
答え3.勝てない。現実は非情である。
俺がマルをつけたいのは答え1だが期待は出来な…
…ん?んん!?んんんん〜〜〜〜ッ!?
出来るッ!期待出来るぞッ!
388
:
名も無きAAのようです
:2014/09/13(土) 20:42:58 ID:HW91Ujv6O
(;´_ゝ`)「クー!「氷」の能力を応用して「水」に出来ないか!?」
川 ゚ -゚)「…分からん」
( ´_ゝ`)
詰んだ。詰みましたよ、ええ。やっぱり期待出来ない。
389
:
名も無きAAのようです
:2014/09/13(土) 20:43:50 ID:HW91Ujv6O
怪人達は多分戻るのにあと1ヶ月はかかる。ツンさんのしごきにそう簡単に帰って来れる筈が無い!
じゃあどうするか!?どうしよう!?
答えは3か!?現実は非情なのか!?
390
:
名も無きAAのようです
:2014/09/13(土) 20:44:44 ID:HW91Ujv6O
ノハ#゚⊿゚)「とっとと焼け死ねぇぇ!」
(・∀ ・;)「くそっ…」
炎はまたんきが盾となり防いでくれてるが、限界が近いのかもしれない!
そうだ!やっぱり答え1だ!
( ´_ゝ`)「クー、私にいい考えがある!」
391
:
名も無きAAのようです
:2014/09/13(土) 20:45:26 ID:HW91Ujv6O
( ´_ゝ`)「『炎を凍らせる』事は出来るか?」
川 ゚ -゚)
やはり無理があるか!?
アニメで見たような事は出来ないのか!?
川 ゚ -゚)「出来なくもない」
(;´_ゝ`)「マジでか!?」
でぇぇぇぇきたぁぁぁぁぁぁぁ!やったぜwkwkさん!出来たよ!思わず俺は手のひらを太陽に!神よ!救いは残されてた!ミミズだーって!オケラだーって!アメンボだーって!
392
:
名も無きAAのようです
:2014/09/13(土) 20:46:26 ID:HW91Ujv6O
川 ゚ -゚)「しかし、力を溜めるのに時間がかかる」
( ´_ゝ`)
はい詰んだー。もう限界だっつーのにまだ耐えろってかよフゥゥゥゥゥ! みんなみんな死んで行くんだ友達なーんだ!
もう駄目だ、とばかりにいつの間にか俺の身体は綺麗な土下座を形作っていた!
人は恐怖のどん底に叩き落とされると自分の状況をハイテンションで脳内で実況するらしいぜフゥゥゥゥゥ!
393
:
名も無きAAのようです
:2014/09/13(土) 20:47:15 ID:RgSGI1dg0
兄者落ち着けwww支援
394
:
名も無きAAのようです
:2014/09/13(土) 20:47:46 ID:HW91Ujv6O
川 - )
集中を始めるクー!
無理だ、間に合わない!先に俺達がやられる!
(・∀ ・;)「兄者!シャキン!来い!」
何ですか。もう負け犬ムードの俺達に何が残されてると。
(・∀ ・)「あの炎を突き抜けるんだ!」
( ´_ゝ`)
(`・ω・´)
はい?
395
:
名も無きAAのようです
:2014/09/13(土) 20:49:29 ID:HW91Ujv6O
(;´_ゝ`)「狂ったか、仮面サイクラーまたんき!」
(・∀ ・;)「映画でガラス突き抜けるシーンあるだろ!?あれみたいに!」
アホか。遊びでやってるんじゃ無いんだぞ、生きるか死ぬかなんだぞ。
(;`・ω・´)「自殺行為です!止めましょうよ!」
(・∀ ・#)「やってみなきゃ分からんだろうが!!」
ノパ⊿゚)「何をごちゃごちゃと…さっさと死ねっての!」
仕方がない、それしか方法が無いのなら。
396
:
名も無きAAのようです
:2014/09/13(土) 20:50:40 ID:HW91Ujv6O
(・∀ ・)「良いか、3、2、1で突っ込むぞ!」
(・∀ ・#)「3!」
(`・ω・´;)「2、2!」
(# ´_ゝ`)「1!」
(・∀ ・#)「go!」
炎の先のヒートに向かって突き進む俺達。しかし熱い!肌が溶けるような熱さ!
こんなのを耐えてたまたんきって一体!
(;´_ゝ`)「ぐぎぎぎぎ…」
歯を食いしばり、一歩一歩前へ進んで行く!
397
:
名も無きAAのようです
:2014/09/13(土) 20:51:24 ID:HW91Ujv6O
ノパ⊿゚)「!」
敵さんも気づいたかなんかさらに熱くなってる気がする!
(・∀ ・;)「ぬううううう……」
(`・ω・´;)「これ以上は無理です!」
(・∀ ・)「まだだ!なんとかなる!」
何とかって何だよ!
(;´_ゝ`)「保証は!?」
(・∀ ・)「どこにも無いけど!」
(`・ω・´;)「そりゃそうじゃ!」
398
:
名も無きAAのようです
:2014/09/13(土) 20:53:01 ID:HW91Ujv6O
(・∀ ・#)「でえええいっ!」
ノハ#゚⊿゚)「ぐっ!」
炎の中を突っ切りまたんきの鉄拳がヒートに直撃した!
倒れるヒート!
399
:
名も無きAAのようです
:2014/09/13(土) 20:53:46 ID:HW91Ujv6O
(・∀ ・#)「今だ!あの敵をぉぉ!!袋叩きにするぅぅぅ!!」
すかさず向かって行くまたんき!
ノハ#゚⊿゚)「私はクーさえ殺せれば良いんだ!私の邪魔をすんじゃねえよおおお!!」
火柱が上がり、またんきを焼き尽くす。目の前一直線だけじゃなくて上方向からにも対応出来るようだ。まさに死角無し。
400
:
名も無きAAのようです
:2014/09/13(土) 20:54:22 ID:HW91Ujv6O
待てよ…この違和感は何だ?
そうだ!あのニュッとかいう奴!あいつがいない!
あいつどこ行った!?
(;´_ゝ`)「クー、後ろだ!」
川;゚ -゚)「!?」
「遅いんだよね〜」
スライム状の液体が人の形になっていく!
401
:
名も無きAAのようです
:2014/09/13(土) 20:56:41 ID:HW91Ujv6O
( ^ν^)「やあ」
現れたニュッ、さっきと変わらずへらへら笑っている!
( ^ν^)「君達普通に僕の事忘れてたでしょ」
( ^ν^)「コレ、見える?」
クーの首筋にはナイフが突き付けられている!
(;´_ゝ`)「……!」
( ^ν^)「このままだとクーちゃんの首が切れたり血が吹き出したりしちゃったりするんだな!」
(;´_ゝ`)「止めろ!!」
( ^ν^)「無理だね〜、ちょっと我慢出来ないかな〜」
川;゚ -゚)
(;´_ゝ`)「クー!!」
その時である!
凄まじい轟音が響き渡る!
402
:
名も無きAAのようです
:2014/09/13(土) 20:58:44 ID:HW91Ujv6O
http://m.youtube.com/watch?v=MxKhhMdbU5I&itct=CDsQpDAYACITCKnL5MuR3sACFZ0XWAodVDEAvFIb44Ks44Oz44OQ44K544K_44O844Oe44O844OB&gl=JP&client=mv-google&hl=ja
从 ゚∀从「デンドンデンドンデンドンデンドンデンドンデンドンデンドンデンドンデンドンデンドンデンドンデンドン」
( <●><●>)「デッデデーデッデデーデデデデーデッデデーデーデーデデーデデーデー」
(;-@∀@)「それ僕も歌わないといけないんですか?」
403
:
名も無きAAのようです
:2014/09/13(土) 21:01:06 ID:ZQI.O/2I0
一瞬でもシリアスを感じたおれがバカだった
404
:
名も無きAAのようです
:2014/09/13(土) 21:02:34 ID:HW91Ujv6O
( ^ν^)「いててて…おい!僕の邪魔をするなよ!首切り損なったじゃないか!」
(・∀ ・)「ロボット…」
川 ゚ -゚)「何アレ」
( ´_ゝ`)
俺はただ、見上げるしかでき無かった。
从 ゚∀从「待たせたな兄者!これこそ新作できたてほやほやメカハイン3号なりぃぃぃぃ!!ハーッハッハッハインリィィィィィィッヒ!!」
(;-@∀@)「やっぱそれするんですね!」
405
:
名も無きAAのようです
:2014/09/13(土) 21:05:05 ID:HW91Ujv6O
ノハ;゚⊿゚)「な、何だよあんたら!何だよそれ!反則だろ!」
( <●><●>)「反則もルールも破りますよ、悪ですもの」
(;^ν^)「なんなんだよお前ら!」
从 ゚∀从「我らを知らぬなら教えてやる!」
(-@∀@)「聞いて驚け!」
( <●><●>)「見て逃げ出せ!」
从 ゚∀从「我らハインリッヒ帝国!ハーッハッハッハインリrrrrrrrrrrrrッヒ!」
(;^ν^)「巻き舌!?」
406
:
名も無きAAのようです
:2014/09/13(土) 21:06:42 ID:HW91Ujv6O
|3━◎┥
( ´_ゝ`)「やっぱ……」
( ´_ゝ`)「湯飲みだ……」
続く。
407
:
名も無きAAのようです
:2014/09/13(土) 21:07:37 ID:HW91Ujv6O
「悪の幹部」は楽しい時を粉砕する企業、HUNSAIと、ご覧のスポンサーの提供でお送りしました。
408
:
名も無きAAのようです
:2014/09/13(土) 22:31:21 ID:FhCiwpTo0
乙
ガンバスター並みのサイズの湯飲みか
409
:
名も無きAAのようです
:2014/09/13(土) 23:07:36 ID:A4IuNq3.0
やべえよ現行の中で一番面白いわ
続きが気になる
410
:
名も無きAAのようです
:2014/09/13(土) 23:21:27 ID:ieJ5m1RA0
じゃあ逆にふすまと学校どっちが食べたいんですか!?
411
:
名も無きAAのようです
:2014/09/14(日) 09:08:56 ID:/r23CTbM0
乙
毎日投下でこのクオリティ
無理せずがんばってくれさい
412
:
名も無きAAのようです
:2014/09/14(日) 17:17:21 ID:CLE/Mj1IO
〜ボセラゼンゴザラギ〜
ザギジュグゴパ「ガグガビゲンドグバギギ」
「ガギキョグダググ」ドリゲゾザダダパギギガ ガビジャダヂパ バギゾグゼギギンジドシ『グバゴジドド』ンボグゲビビヂバヅブボドロゼビズ ザギブゲン
ゴボドビ ガンダグダダララヂドドロビ
ザギンシジジデギボブン ガギギンレバ
レバザギンガンゴググゴボグガダゾガサパグ
ゴボグガダパジャザシ『ジュボリ』デガダダ
( ´_ゝ`)「ここではリントの言葉で話せ」
413
:
名も無きAAのようです
:2014/09/14(日) 17:18:27 ID:CLE/Mj1IO
〜これまでのおはなし〜
第十五話「流石に戦闘開始」
「最強タッグ」と見栄を張ったは良いが
兄者達は改造兵士の一人『素直ヒート』の攻撃に近づく事も出来ず大苦戦。
その時ガンバスターマーチと共にハインリッヒ帝国の最新メカ、メカハイン3号がその姿を現す。
その姿はやはり『湯飲み』であった。
414
:
名も無きAAのようです
:2014/09/14(日) 17:19:54 ID:CLE/Mj1IO
〜地獄島〜
〜精神世界〜
どこまでも広がる青空と平原。
そこに力無く倒れている白まんじゅう。
( ´ω`)「足が…動かないお…」
( ^^ω)「やれやれホマ」
( ^^ω)「君はここで諦めるホマ?」
( ´ω`)「諦めたくは無いけど…」
( ^^ω)「ぶっちゃけ君他の怪人達の中でもかなり簡単なほうホマよ?」
( ´ω`)「そりゃあ走るだけだけど」
( ^ω^)「0,2秒とか無理ですお」
( ^^ω)「一つ教えてやるホマ」
( ^^ω)「お前に足りないものは、それは!情熱、思想、理念、頭脳、気品、優雅さ、勤勉さ!そしてなによりもォォォオオオオッ!!」
( ^ω^)「速さが足りないとか言わせませんお」
( ^^ω)ショボーン
415
:
名も無きAAのようです
:2014/09/14(日) 17:21:05 ID:CLE/Mj1IO
―何も出来なかった。
吹き飛ばされ、叩きつけられ、傷つく仲間達を、ただ見ているだけだった。
そんな自分に嫌気がさす。
もっと僕が強ければ、もっと僕に力があれば―――
もう嫌なんだ、目の前でただ見ているだけなのは。
もう嫌なんだ、自分の、大事な物を守れないのは。
力が欲しい。何が何でも。足手まといになるのは嫌なんだ。
416
:
名も無きAAのようです
:2014/09/14(日) 17:22:49 ID:CLE/Mj1IO
(・∀ ・)
( ゚∋゚)
向かって来る、二人の刺客。
一人は自分を殺しに来た者、一人は自分を助けに来た者。
今も鮮明に映る、自分の常識を超えた二人の戦い。
その二人を相手にするなんて、無理ゲーなんてもんじゃない。
残機は無限、傷は自然に空間が癒してくれる。
後は、心の問題だ。
417
:
名も無きAAのようです
:2014/09/14(日) 17:23:53 ID:CLE/Mj1IO
―この空間では心は奴に読まれている、少しでも諦めたりしたら、弱音を吐いたりしたらそれで終わりだ。
不安に押し潰されそうになりながらも、前を向き、しっかり敵を睨み付ける。
\(#^o^)/
( ゚∋゚)
降り下ろされる拳を避け…られない!
たちまち僕の身体が光となり、消えていく。
418
:
名も無きAAのようです
:2014/09/14(日) 17:25:29 ID:CLE/Mj1IO
目覚めると、また、暗闇の中。少々見飽きたとまで思う。
/^o^\「128536……君の死んだ回数だ」
/^o^\「…もう、止めにしないか?」
\(^o^)/「嫌です」
即答した。
/^o^\「……負けたよ、君には」
419
:
名も無きAAのようです
:2014/09/14(日) 17:28:27 ID:CLE/Mj1IO
お茶を床に置き、暗雲怪人モララーは毛根怪人モララーに訊ねる。
( ・∀ ∀・)「時間だ、答えを聞こう」
( ・∀・)「正直答えは今は僕もまだ分からない」
( ・∀・)「答えを見つけるために僕は、僕らは戦い続け無くちゃならない」
( ・∀・)「それが僕の結論」
( ・∀ ∀・)「……」
( ・∀ ∀・)「いい答えだ」
( ・∀ ∀・)「そもそも力なんて漠然とした物に答えなんて無いんだ」
( ・∀・)「つまり正解は無い、と」
( ・∀ ∀・)「その通りだ。意地悪な問題だろう?」
420
:
名も無きAAのようです
:2014/09/14(日) 17:30:57 ID:CLE/Mj1IO
(*゚∀゚)「くっ!」
傷ついたつーの身体。
(# ゚∀゚)「おっぱいを前にした男を舐めるなよ…!」
そう、この傷は全てジョルジュが付けた物なのだ。
(*;゚∀゚)「何だろう…シリアスに驚いた方が良いのか呆れたら良いのか分からん…ッ!」
421
:
名も無きAAのようです
:2014/09/14(日) 17:31:46 ID:CLE/Mj1IO
血のように赤い空間。傷だらけで横たわる男と、それを見下ろす男が居た。
422
:
名も無きAAのようです
:2014/09/14(日) 17:32:21 ID:CLE/Mj1IO
ミメメ-Д-彡「……やれやれだな」
ミメメ-Д-彡「肉体は既に死んでいるのに、血を流し、痛みを感じるとはこれいかに」
(,, Д )「―戦士として、怪人として、そして一人の男として、大切な物を教えてもらった」
ミ,,-Д-彡「…何だ?」
(,,゚Д゚)「「勇気」と「誇り」の意思だ」
ミ,,゚Д゚彡「…」
ミ,,-Д-彡「そうか…」
423
:
名も無きAAのようです
:2014/09/14(日) 17:33:10 ID:CLE/Mj1IO
( ФωФ)『お前は『勇気』を知らん』
( ФωФ)『勇気を持たぬ限りお前は強くなれないのである』
ミ#゚Д゚彡『何をッ!』
( ФωФ)『そして、その拳には強い意思が無い』
ミ,, Д 彡『があっ!』
( ФωФ)『ついてくるのである、少年よ』
( ФωФ)『ワシがしっかりと教えてやる』
424
:
名も無きAAのようです
:2014/09/14(日) 17:34:01 ID:CLE/Mj1IO
ミ,,-Д-彡「私は、教える側になれただろうか」
ミ,,-Д-彡「しっかり、伝えきれただろうか」
(,,゚Д゚)( ФωФ)「「問題無い」」
ミ,,-Д-彡「そうか…なら、私も嬉しい」
425
:
名も無きAAのようです
:2014/09/14(日) 17:35:51 ID:CLE/Mj1IO
ミ,,-Д-彡「死ぬならあんなあっけない死に方では無く、こんな戦いの中で死にたかったと今なら思う」
(,,゚Д゚)「フサギコ…」
ミ,,゚Д゚彡「行け、そして道を切り開くのだ、ギコ」
ミ,,゚Д゚彡「炎の意思はお前に託す」
426
:
名も無きAAのようです
:2014/09/14(日) 17:36:40 ID:CLE/Mj1IO
(,,-Д-)
(,,゚Д゚)
目が覚め、起き上がると、腕には赤い宝玉が握られていた。
俺の腕の中で熱く熱を放ちながら、輝いている。
427
:
名も無きAAのようです
:2014/09/14(日) 17:37:38 ID:CLE/Mj1IO
( ^ω^)「お………足がなんか凄く痛い気がするお…」
のそりと起き上がるブーン。
( ^ω^)「ギコ、試練はクリアしたのかお?」
(,,゚Д゚)「ああ、しっかり託してもらった」
(,,゚Д゚)「…炎の意思を」
428
:
名も無きAAのようです
:2014/09/14(日) 17:38:14 ID:CLE/Mj1IO
ξ#゚⊿゚)ξ「遅いぞ貴様ら!」
(;^ω^)「サーッ!イエッサー!」
ξ#゚⊿゚)ξ「とっとと東京に戻るぞ!奴等が仕掛けて来た!」
(;゚∀゚)「サーッ!イエッサー!」
(,,゚Д゚)(待ってろよ…!絶対この俺が叩き潰してやる!)
( ゚∀゚)(おっぱい触れないまま強制的に戻されてしまった)
( ´ω`)(おなか空いたお…)
429
:
名も無きAAのようです
:2014/09/14(日) 17:38:50 ID:CLE/Mj1IO
〜東京〜
从;゚∀从「大変だ!メカハインが中枢部をやられた!」
(;-@∀@)「きっと爆発してしまうよ!」
(;<●><●>)「みんな下がれ!早く!湯飲みが爆発するー!」
|3━◎┥ホォォォォォワァァァァァァァァァ!!
ノハ;゚⊿゚)「キィィェァァァァァァァシャァァァァァァベッタァァァァァァァァ」
(;´_ゝ`)「馬鹿め…お笑い担当が…でしゃばるからだっ…!」
川 ゚ -゚)「なんかもうグダグダだな」
( `・ω・´)←地味に周りがgdgdになる能力発動中
続く。
430
:
名も無きAAのようです
:2014/09/14(日) 17:39:52 ID:CLE/Mj1IO
すいません今回短めですなんかすいません
>>410
逆にって何だよ。何をどう逆にするんだよ!?
とりあえず学校は食い尽くせないのでふすまで良いです。別に食べないけど。
431
:
名も無きAAのようです
:2014/09/14(日) 18:03:05 ID:QhRRD/ms0
乙
よく考えるんだ学校を食べる場合女子生徒や女教師が付いてくるんだぞ
432
:
名も無きAAのようです
:2014/09/14(日) 19:01:38 ID:/r23CTbM0
>>430
ふすまを遠くから見てみろよ…ワッフルに見えてきただろ?
433
:
名も無きAAのようです
:2014/09/14(日) 19:14:34 ID:gnlQ3NPU0
早いし面白いし最高だわ
434
:
名も無きAAのようです
:2014/09/14(日) 19:27:10 ID:priT0gvo0
回りがgdgdになる能力って恐ろしいんだな…
435
:
名も無きAAのようです
:2014/09/14(日) 19:52:43 ID:QyYY.g.s0
ドヅ
キョブボ ゲリゴゴ
ドギラガグ ドガギ ギド クウガ
ビデボドガ ヂヅガ ブビ ボドギ ガビ
ゴゴ ルド ベリバ ヅバ
436
:
名も無きAAのようです
:2014/09/14(日) 19:58:26 ID:CLE/Mj1IO
>>433
わりと急ぎながらやってたので誤字あるかも
>>435
リントの言葉で話せ
ごめんわりと解読不能
437
:
名も無きAAのようです
:2014/09/14(日) 20:11:01 ID:pefgC6FM0
>要するに俺は詰んだ。オヤーツ(笑)
くそw笑ってしまったwww
これからの展開も楽しみすぎる
438
:
名も無きAAのようです
:2014/09/15(月) 00:14:48 ID:CFwOB2QMO
オヤーツ(笑)
439
:
名も無きAAのようです
:2014/09/15(月) 06:35:29 ID:NRrklkGI0
オツーヤ(悼)
440
:
名も無きAAのようです
:2014/09/15(月) 06:59:28 ID:AkuMR5rk0
>>436
ごめん適当。変換ソフトなんて使ってない
続き楽しみにしてるで
441
:
名も無きAAのようです
:2014/09/15(月) 11:04:40 ID:5C9HxotMO
( ^ ω ^ )
こいつを本編に登場させてやってください><
442
:
名も無きAAのようです
:2014/09/15(月) 11:23:26 ID:OaBaZ/NQO
>>441
登場させる気はないです。
( ^ω^)これで質問コーナーは終わり!
( ^ω^)なんかもうカオスな質問しか無かったNE!
443
:
名も無きAAのようです
:2014/09/15(月) 17:19:09 ID:gr/mtB2Q0
そろそろ投下の時間かな?
444
:
名も無きAAのようです
:2014/09/15(月) 17:58:28 ID:yhb7tZ/U0
>>443
そういう事言わずにゆっくり待とうぜ
445
:
名も無きAAのようです
:2014/09/15(月) 18:16:10 ID:CFwOB2QMO
ω・)意外にも正統派なストーリー展開にわろた
446
:
名も無きAAのようです
:2014/09/15(月) 18:45:04 ID:OaBaZ/NQO
〜これまでのおはなし〜
第十六話「さらば流石な地獄島」
(´・_ゝ・`)「何をしている ドクオ モナー!ボルテッカだ!!」
( ´∀`)「ボルテッカだと!?」
('A`;)「気は確かかデミタス 我々は「悪の幹部」お得意の引き延ばし回でバズーカ撃って寝てる設定があった筈ではないか、それに第一もう終盤ではないか!gdgdが加速すれば我々もただでは済まぬぞ!」
(#´・_ゝ・`)「バカ!わからんのか!?」
(#´・_ゝ・`)「我々はただでさえ空気化の進むアスキーレンジャーの中でも一番空気だ!バトルに参加する以外で存在感を表せるものか!」
(#´・_ゝ・`)「空気化なんざボルテッカでぶち壊してやる!!」
(#'A`)(# ´∀`)「正義のヒーローを舐めるなよ!!」
447
:
名も無きAAのようです
:2014/09/15(月) 18:46:42 ID:OaBaZ/NQO
目の前に映る景色は真っ赤な炎だけ。
(;-@∀@)「ひいいいいいいいい」
从;゚∀从「まだだ!まだ終わらんよ!2号がある!」
( <●><●>)「2号は廃棄したじゃないですか」
何しに来たかわからん馬鹿どものおかげでまた荷物が増えてしまった。
まあ湯飲み3号の残骸を盾にする事で状況は変わったかもしれない。
448
:
名も無きAAのようです
:2014/09/15(月) 18:47:31 ID:OaBaZ/NQO
( ^ν^)「後ろがお留守だよー」
(・∀ ・;)「がッ!」
ニュッのナイフがまたんきの背中を貫く。
奴は何処からでも現れ、そして消える。一方的に敵をなぶり殺しにする力。
下種め。
449
:
名も無きAAのようです
:2014/09/15(月) 18:48:17 ID:OaBaZ/NQO
(・∀ ・;)「糞が…!」
( ´_ゝ`)
立っているのは俺達二人。ズッコケ三人組は戦力外なので除外。
( ´_ゝ`)「まだ、やれるよな?」
(・∀ ・;)「当たり前だ…!」
嘘つくな。
身体中火傷と切り傷だらけの癖に。
お前のタフさは分かったよ、だから無理すんな。
450
:
名も無きAAのようです
:2014/09/15(月) 18:49:45 ID:OaBaZ/NQO
ノハ#゚⊿゚)「しつこいんだよ!!」
ますます強くなるヒートの炎。
湯飲み3号の装甲が溶けていく。
流石に限界か…?
(;´_ゝ`)「死に場所、ここかもな」
(・∀ ・)「クズどもの上司はヘタレクズか、救いようの無い」
嘲笑するまたんき。
痩せ我慢、空元気。
本当は自分も逃げたい癖に。ばっちり顔に出てるんだよ。
451
:
名も無きAAのようです
:2014/09/15(月) 18:50:39 ID:OaBaZ/NQO
ノハ#゚⊿゚)「消し炭にしてやるよ!」
ヒートの手には炎の球体が握られている。球体がどんどん大きくなっていく。
( ´_ゝ`)「ここまでだな」
もう、諦めるしか無い。
(・∀ ・#)「情けない…!」
しかし、またんきもまた心の底では諦めかけていた。
結局あいつらとは会えなかったか…
いや、それで良かったのかもしれない。
あいつらをここで無駄死にさせるよりは。
ノハ#゚⊿゚)「『爆熱超火球(バーニングプラズマ)』ッ!」
巨大な火球が、こちらに向かって行く。
嗚呼、我が人生も儚い物であった。
嫁も貰わずこんな所で死ぬとは。いや、魔法使いになる前に死ねて良かったかもな。
452
:
名も無きAAのようです
:2014/09/15(月) 18:51:33 ID:OaBaZ/NQO
最後に妹者をprprしたかったな…
姉者とか元気にOLやってんだろね。それに比べて俺の仕事は。褒められたもんじゃないな…
あのセクシーダイナマイツに飛び付いて殴られたのも今では懐かしい。
453
:
名も無きAAのようです
:2014/09/15(月) 18:52:38 ID:OaBaZ/NQO
怯えてたあの母者の顔も懐かしい。
なんだかんだ言ってぃょぅさんやあいつらと出逢えたのはあんたのおかげだ。今は感謝してるよ。
それに、俺達を追い出そうとしたのもあんたなりの優しさなんだな。あのままじゃ一生自宅警備員の落ちなし山なし無職で無色な生活のままだったしな。
454
:
名も無きAAのようです
:2014/09/15(月) 18:53:50 ID:OaBaZ/NQO
弟者とかあいつ結局どこ行った。なんか最後まで喧嘩したままだったな。まあ俺は悪くない。あいつが嫌味が過ぎるからいけないんだ。
別にドイツとか外国じゃなかったけどなんだかんだ幸せだったよ俺。やーいやーい。ホームシックになってしまえ。
なんか忘れてる気がするけどまあいいや。なんかハゲが見えるけど知らん。
455
:
名も無きAAのようです
:2014/09/15(月) 18:55:17 ID:OaBaZ/NQO
正直最初はええ…って感じだったよ。お前らの態度に腹が立ったよ。
マイクラぶっぱなしちゃったよ。ごめん。
ブーン男。お前は本当健気で頼りになる奴だよ。
買い物に行かせたり掃除させたりパシリに使ったりした思い出しかないけど。
あとお前初対面で俺にどんぶりぶつけたよな。許さん。唐揚げ君はチーズ派なのも許せん。赤だろ。帰って来たらとっちめてやる。まあそれも今となってはもう無理かもしれないけど。
456
:
名も無きAAのようです
:2014/09/15(月) 18:56:58 ID:OaBaZ/NQO
モララー。
お前はなんだかんだ真面目でまともな奴だったな。
( ・∀・)「ああん?俺達に指図するんじゃねぇよ新参が」
見ろよ、これお前の最初の台詞なんだぜ。それが僕とか言っちゃってさ。
ジョルジュ。
正直お前とは一番仲良かったかな。
もう30近いのにまるで中学生の如くエロ話に花咲かせちゃったよ俺。
オワタ。
お前は本当使い物にならないクズの中のクズだった。
でも、怖いのに覚悟決めてここに残ったお前は正直格好良かったよ。
クー。
なんだかんだお前早く馴染んだよな。
結構ノリの良い良い子だったな。お前とヒートとか言うのに何があったかは知らん。でもこれだけは言える。
守れなくてごめん。
ギコ。
なんか最初辛く当たってすまんね。
お前の成長が楽しみだよ俺は。
リーダーシップもあるしな。
457
:
名も無きAAのようです
:2014/09/15(月) 18:58:49 ID:OaBaZ/NQO
やっべ俺走馬灯見てる!?
いかん!死ねん!このままでは死ねん!
起きろ!起きろ俺!オツーヤ(悼)はまだ早いぞ!!
やばいやばいやばい。宇宙がやばい。本気で俺死にかけてる!なんか全裸の天使見える!フランダースの天使が見える!
パトラッシュゥゥゥゥウ!!
458
:
名も無きAAのようです
:2014/09/15(月) 18:59:37 ID:OaBaZ/NQO
http://m.youtube.com/watch?v=4G86eJq4APU&itct=CDgQpDAYASITCLiYhJfu4sACFYEMWAodlDMAPlIV44K044Km44Op44Kk44K444Oj44O8&hl=ja&gl=JP&client=mv-google
( ∴)
目の前に迫る異形の怪人。
辺り一面血の海。
怯え、泣く少年が一人。
(;∀ ;)
( ∴)「次はお前だけだな、餓鬼」
( ∴)「さあ、ママンの所に連れてってあげるよぉ〜」
( ФωФ)「待つのである」
身体中に傷を負った、屈強な男。忘れもしない、あの男。
459
:
名も無きAAのようです
:2014/09/15(月) 19:00:46 ID:OaBaZ/NQO
( ФωФ)「街は制圧した筈である、無駄な殺しはよせ」
(;∴)「ぎぃぃぃぃやぁぁぁぁぁ」
怪物の腕を捻る男。
(# ФωФ)「その上!力の無い子供を襲うなど!恥ずかしいとは思わんのか!?」
(;∴)「があぁぁぁぁぁぁ!!」
男は怪物の腕を引きちぎる。
(;∀ ;)
俺は泣きながら見ているしか無かった。
460
:
名も無きAAのようです
:2014/09/15(月) 19:02:56 ID:OaBaZ/NQO
いつの間にか、怪物は居なくなってて、それで、目の前にはあの男が優しく微笑んでいた。
( ФωФ)「大丈夫であるか?」
(・∀ ・)「うん、おじさん…だれ?」
(;ФωФ)「おっ、おじさ…っ」
( ^^ω)「自分の年を考えるホマよ」
もう一人、男がひょっこりと現れた。
( ФωФ)「…まあ、そうであるな」
苦笑いを浮かべる男。
461
:
名も無きAAのようです
:2014/09/15(月) 19:04:02 ID:OaBaZ/NQO
( ФωФ)「…名など無い、『正義のヒーロー』で良いのである」
(・∀ ・)「せいぎの…ヒーロー…?」
( ^^ω)「お前がそれを名乗るのは色々問題があるホマ」
( ФωФ)「かもしれんな」
また苦笑すると、男は顔を近づけ、優しく頭を撫でながら告げる。
( ФωФ)「強くなれよ、少年」
( ФωФ)「お前の瞳には強い意思がある」
そう言い残すと、男二人は去っていった。
462
:
名も無きAAのようです
:2014/09/15(月) 19:05:44 ID:OaBaZ/NQO
―そうだ。
こんな所で負けちゃあの男に笑われる。
あの人のような、『正義のヒーロー』になるために。
それに俺には、誰かを守る力がある。
誰かを守れないまま死ぬのは嫌だ。
こんな所で、こんな所で死ねるか…!
463
:
名も無きAAのようです
:2014/09/15(月) 19:06:41 ID:OaBaZ/NQO
あれ?俺…死んでない?生きてる?
ξ゚⊿゚)ξ「ギリギリセーフ…ってとこかしら?」
( ^ω^)「兄者少佐!只今西東京支部怪人軍団、帰還しましたお!!」
(;゚∀゚)「クーさん!大丈夫ですか!?」ムニュ
川 ゚ -゚)「ああ、なんとかな」
川 ゚ -゚)「それと乳を触るな」
(##)∀゚)「この痛みすら懐かしい」
(# ・∀・)「少佐やクーさんをここまで痛めつけやがって…!」
(,,゚Д゚)「潰される覚悟出来てんだろうなぁ…!」
\(^o^)/「後は我々に任せて下さい!」
( ´_ゝ`)「ハハハ…」
タイミング良すぎだよお前ら。
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