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( ^ω^) 剣と魔法と大五郎のようです
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アニジャは翼をさらに大きく広げた。
体から発せられる光がさらに強まり、全身をめぐる魔力もより昂ってゆく。
肌に感じる魔力の痺れが、先ほどまでとは比にならない。
o川*゚ー゚)o 「出し惜しみはやめるんだ?」
( ´_ゝ`) 「貴様もそうした方が良い」
o川*^ー^)o 「私はいつでも一生懸命だもの」
( ´_ゝ`) 「……」
アニジャが剣を天に掲げる。
空に未だ分厚く広がっていた雲に魔力が行き渡り、全体がアニジャと同じ青い光を帯びた。
( ´_ゝ`) 「“―――四元の一。生を抱き、死を洗う水霊界の軍勢に告ぐ”」
鈍色の雲はまるで群れた大蛇の如く、煮えたぎる溶岩の如く、重苦しい音と共に蠢き始める。
妨害を図ろうとした途端に、オトジャの狙撃を受け足を停められた。
間に合わない。ならばせめてと、黒剣の純度を上げ、体を包む防御膜をより強力なものに張り替える。
( ´_ゝ`) 「“―――淀みなき勝利を我が手に納めろ”」
雲の至る所から無数、陽光の漏れの如き鮮烈な光の柱が地面に立った。
その一つ一つの中を雲から現れた何かが降りて来る。
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