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僕たちのピグマリオン先生のようです
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('、`*川「産休のシュー先生の代理の先生、今日からみたいよ」
('A`)「へぇ、女の先生かな？」
('、`*川「残念ながら男よ」
('A`)「んだよ、ツマンネ」
('、`*川「…にしても、いつ来るのかしら。もう朝の会議始まる時間なのに」
('A`)「一日目から遅刻だったりしてな」
('、`*川「いやいや、それはないでしょ」
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(;ﾟ＿ﾟ)「いやあああああ!!寝坊したああああ!!」
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僕たちのピグマリオン先生のようです
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わいわい
（ ＾ω＾）「でさー」
川 ﾟ -ﾟ)「あぁ、そうだな」
がやがや
o川*ﾟーﾟ)o「私かわいすぎるってことなの!!わかる!?」
ξﾟ⊿ﾟ)ξ「へぇ」
爪'ー`)y-「人混み気だるいぜ…さぼりてぇ」
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川 ﾟ -ﾟ)「知ってるぞ、お前が小学校から今まで無遅刻無欠席ということはな!!」
爪;'ー`)y-「いきなり反応すんな!つか、言うんじゃねぇ!!かっこわりぃだろ!!」
（ ＾ω＾）「僕はかっこいいとおもうお!!」
ξﾟ⊿ﾟ)ξ「ま、不良としてはどうなのって感じだけどね」
爪'ー`)y-「うっせーんだよ、貧乳」
ξﾟ⊿ﾟ)ξつ□「はぁい♪みなさーんここに小学校の時のフォックスの写真がありまぁああす♪」
爪;'ー`)y-「いやあああん!!やめてぇえええ!!」
o川*ﾟーﾟ)o「おねぇことばwwwかわゆすなぁwww」
川 ﾟ -ﾟ)「ショタか、ショタなのか!?」
（ ＾ω＾）「通学中だと言うのに皆狂ってやがるぜ…」
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ｺｿｯ
川;д川「…はぁ、やっぱりあんな中に入っていけるわけないよ…」
川д川「今さらなにしてんだろ、私、もう間に合うはずないのに」
川д川「…帰ろ」
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川д川「もう間に合わない、か」ﾄﾎﾞﾄﾎﾞ
三(;ﾟ＿ﾟ)「間に合う間に合う絶対間に合う!!行け相棒!!」ﾁﾘﾝﾁﾘﾝ!!
川д川「すごい飛ばしてるな、あの自転車…」
(;ﾟ＿ﾟ)「あ！」ｷｷｨｰ!
川д川ﾄﾎﾞﾄﾎﾞ
川д川ｶﾞｼｲｯ！
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川;д川「…え？」
(;ｰ＿ｰ)「早くしないと遅刻しちゃうよ!?貞子さん!!」
川;д川「え、なんで私の名前…」
(;-＿-)「いいから早く!!後ろ乗って!!」
川;д川「二人のりって…」
(;ﾟ＿ﾟ)「はやくしなさい!!」
川;д川「は、はいっ」ｶﾞｼｬﾝ
(-＿-)「じゃあ、飛ばすよー!!学校までの道案内よろしくー!!」
川;д川「道案内って、えぇ!?」
「あなた一体何者ですか!?」
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('A`)「結局一日目から遅刻か、たるんでるなー、最近の若い奴は」
('、`*川「鬱田先生と同い年らしいけど？」
('A`)「まじで!?ふむ、でも結局若いじゃん」
('、`*川「ふっ」
('A`)「お前だって大差ないんだからな？あ？笑ってんじゃねーぞ？」
ざわざわ…
「見てよ、あれって確か」
ざわ
「一回見たことあるから、絶対そうだよ、まちがいないよ!」
ざわざわ
('A`)「…なんか、えらい騒がしいな」
('、`*川「外になんか居るみたいね、見てみましょ」ｶﾞﾗｯ
(;ﾟAﾟ)そ「うぇっ!?あれは…」
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(;ﾟ＿ﾟ)「よし、まだ一時間目には間に合うね！よかったー」
川;д川「間に合う分けないでしょ？校門しまってんのに」
(-＿-)「飛び越えればいいじゃないか、そんなの!!」
川д川「…は？誰が？」
(-＿-)「貞子さんに決まってるでしょ？」
川;д川「いや、いやいやいやいや…無理だよ!?」
(-＿-)「大丈夫絶対できるよ、僕も肩車するからさ」
川;д川「冗談も休み休み…」
(-＿-)「冗談じゃないさ。できるよ、必ずね」
川;д川「…本当に冗談言ってるように思えないんだけど」
(-＿-)「だって本気だもん」
川;д川「…まじ？」
(-＿-)「うん、まじで出来るって思ってる」
川;д川「…本当に？本当にできるかな？」
(*-＿-)「できるって!!僕もついてるし!!」
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川;д川「…じゃあ、やってみる？」
(-＿-)「やってみるんじゃなくて、やるんだよ!さぁ、いくよ!!よいしょっと…」ﾋｮｲ
川;д川「肩車た、たかいなぁ…」
(;;ﾟ＿ﾟ)「うわ、やばい!!あと三分しかない!!急いで!!」
川;д川「えっ!?三分!?急がなきゃ!!」ﾀﾞｯ！
(ﾟAﾟ;)「跳んだ!?あいつ体育でき
ないはず…！」
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ﾀﾞﾝｯ！
川;д川「で、できた…着地…」
(;-＿-)「いいから走らなきゃ!!一時間目始まっちゃうって!!」
川;д川「そうだった!!走らなきゃ!!」ﾀﾞｯ!!
ｷﾝｺｰﾝ…
川;д川「ひぃ!!チャイムなり始めた!!」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ!!
ｶｰﾝ…
川д;川「二のＡは…あった!!」
ｺｰ…
ｶﾞﾗｯ!!
川д;川「せ、セーフですか!?」
（ ;＾ω＾）「セーフも何も…」
川 ﾟ -ﾟ)「肝心の一時間目の先生があれだからなぁ…」
川д川「…え？」
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(;ﾟ＿ﾟ)そ「あああああ!!僕が間に合わなかったあああ!!」
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/ ,' 3 「一日目から遅刻とは…若いのう」
(;-＿-)「本当にすいませんでした!!」
/ ,' 3 「…しかもあの土井貞子君を連れてとはびっくりだったのう」
(;-＿-)「へ？」
/ ,' 3 「彼女は転校してきてから片手で数えられるほどしか学校に来たことがないのじゃ」
(-＿-)「不登校…だったんですか」
/ ,' 3 「それをまさか一日目にして連れてきて、その上あんなに走らせるとはのう」
(;-＿-)「は、走らせちゃまずかったでしょうか!?」
/ ,' 3 「いやいや、あんな必死な土井君を見たのは初めてだったからのう、いやぁ、いいものを見せてもらったよ」
(-＿-)「は、はぁ…」
/ ,' 3 「これからも期待しとるぞい」
(;-＿-)「あ、ありがとうございます？」
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('、`*川「すごかったわねぇ、あなた」
(;-＿-)「ははぁ、えっと、養護教諭の伊藤さんでしたっけ？」
('、`*川「ペニサスでいいわよー、ヒッキー君♪」
('A`)「年上をからかうな、ペニサス」
('、`*川「つまんないわねー、ドクオは」
('A`)「鬱田先生だっつーの！」
(;-＿-)「えーっと…お二人はなにかご用でしょうか？」
('A`)「まぁ、仲良くしようってことだよ。俺は去年土井の担任だったんだ」
(-＿-)「貞子さんの！そうなんですが！それはどうもどうも…」
('A`)「さっき何をしたんだ？」
(-＿-)「え？」
('A`)「あの運動音痴の土井が校門飛び越えて、しかも猛ダッシュするなんてありえない」
('、`*川「薬でもうったのー？」
(;-＿-)「えっえっ、特になにもしてませんよ、本当に！」
('A`)「本当に？」
(-＿-)「強いてしたとすれば…
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