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201枚の紙芝居劇場のようです
1
:
名も無きAAのようです
:2012/11/25(日) 12:27:44 ID:leZUYkek0
( ^ω^)2012年芸術の秋ラノベ祭りのようです 参加作品
∧__,∧.∩ ∩∧__,∧
r( ^ω^ )ノ 201枚の紙芝居劇場のようです _ ヽ( ^ω^ )7
└‐、 レ´`ヽ /`ヽJ ,‐┘
ヽ、 _ ノ´` ´`ヽ、_ ノ
( (´ `) )
( ^ω^)「各絵1レスずつ書いていくぞ!!!」
( ^ω^)「でも最後まで書き上がらなかったんで途中からながら投下するぞ!!!」
( ^ω^)「最後までいかなかったらなんかそのなんかごめん!!!」
2
:
1.('A`)は見つめられるようです
:2012/11/25(日) 12:29:51 ID:leZUYkek0
('A`)
/|__|> (<●><●> )
L L
('A`)「スーツでビシッと決めてみたはいいが」
/|__|> (<●><●> )
L L
('A`)「何者かの視線を感じて動けん」
/|__|> (<●><●> )
L L
('A`)
/|__|> (<●><●> )
L L
('A`)「あんぱんが食べたい」
/|__|> (<●><●> )
L L
3
:
2.ξ゚⊿゚)ξたった一人のようです
:2012/11/25(日) 12:31:13 ID:leZUYkek0
ξ゚⊿゚)ξ「この町もすっかりボロボロね……」
元は街路灯か電柱か、最早判別できない程焼け爛れてしまった鉄柱を見上げて私は呟いた。
今から二年ほど前……世界は、未曾有の大戦争を巻き起こしていた。
最初は軍か政府のお偉いさんが私利私欲の為に始めた戦争だったけど、
それはあらゆる憎しみを飲み込み、あらゆる怒りを生み出し、あらゆる犠牲を作り出した。
結果のひとつがこの町だ。
周りを見回す。動いているものは何一つ存在しない、静と無の世界がそこにあった。
ううん、正確には。
この世にはもう、静と無の世界しか存在しなかった。
ξ゚⊿゚)ξ「皮肉な物よね。全てがなくなったこの世界で、ようやく私は願いを叶えられるのだから」
視線を落とし、思いの丈をぶち撒ける。もう誰にも伝わらない、私の思いを。
ξ゚⊿゚)ξ「一度でいいから公然とチューブトップとホットパンツを着てみたかったの!!!!!」
4
:
3.lw´‐ _‐ノv緋色の剣士のようです
:2012/11/25(日) 12:32:19 ID:leZUYkek0
昔々ある所、一人の剣士が居りました。
lw´‐ _‐ノv「性は直(すなお)、名は緋刀(ひとう)。見ての通り、こちらの緋刀が得物でござい」
lw´‐ _‐ノv
lw´‐ _‐ノv「あっ、性じゃなくて姓だった」
ゆらりゆらりと流れ着いた城下町、剣士はある面倒事を背負い込みます。
lw´‐ _‐ノv「ふぅむ、将軍だか殿だかの徴税が酷くて困っておられると」
lw´‐ _‐ノv「その徴税には勿論米も含まれているのだろうね?」
lw´‐ _‐ノv「よし殺す。報酬は御結び二つだ」
lw´‐ _‐ノv「何?一人で行くのは危険だと?」
lw´‐ _‐ノv「ならば問題ない。一人ではないから」
緋色の鞘からすらりと抜いた、これまた緋色の日本刀。その刀身には――
ノパ⊿゚)「さぁ、とっととそいつを斬らせてくれ」
これまた緋色の髪をした、一人の鬼が居りました。
lw´‐ _‐ノv「これでもくらえあくだいかん、こめだわらびーむ」
ノパ⊿゚)「刀は?」
5
:
4.れこぉどに埋もれてゐるようです
:2012/11/25(日) 12:34:37 ID:leZUYkek0
( ^ω^)「ドクオ、僕はレコードが好きだお」
('A`)「だからって……」
(#'A`)「レコードに埋もれるやつがあるかァーッ!!!」
( ^ω^)「だって!大量に不法投棄されてたんだモン!何故か同じ型の物だけ!」
(#'A`)「どう考えても業者の仕業だよ!!在庫一斉処分だよ!!あと何故か茶筒も捨ててあったぞ!!」
( ^ω^)「僕は今!!幸せの絶頂にいる!!」
('A`)「ところで再生するディスクの方は持ってんの?」
( ^ω^)「あっ」
('A`)
( ^ω^)
('A`)
( ^ω^)「持ってきて」
('A`)「やだ」
6
:
名も無きAAのようです
:2012/11/25(日) 12:35:45 ID:QXb7/AYI0
まさかの1レスwww
支援がんばれー!
7
:
5.(・∀ ・)『視える』ようです
:2012/11/25(日) 12:35:54 ID:leZUYkek0
(・∀ ・)「ね、ね、ね。僕、『視える』んだ」
(・∀ ・)「見えるんじゃないんだ。『視える』んだ」
(・∀ ・)「僕の左目、『紅い』でしょ?赤いんじゃなくて、『紅い』の」
(・∀ ・)「右目は『蒼い』よね。青いんじゃなくて、『蒼い』んだ」
(・∀ ・)「そんでね、右目と左目で『視える』ものが違うんだ」
(・∀ ・)「左目が『視てる』のはね、『命』。左のおじさんの真っ紅(まっか)な『命』も、『視えてる』よ」
(・∀ ・)「右目が『視てる』のはね、『死』。右のおじさん……真っ蒼(まっさお)な『死』が、すぐ近くに『視える』」
ビシャァ
(・∀ ・)「あれ。おかしいな。僕の右目、『蒼い』のに……真っ紅になってるよ?」
(・∀ ・)
(・∀ ・)「血?これが、血?『命』の、源?」
(・∀ ・)「あは、あはは。ほんとだ。左目で『視た』ら、綺麗な真っ紅だ!」
ズル……
(・∀ ・)「……あは。『命』って、美味しいね!」
8
:
6.落ち葉焚きのようです
:2012/11/25(日) 12:37:00 ID:leZUYkek0
ξ゚⊿゚)ξ「ねぇブーン、こんなに落ち葉集めてどうするの?」
( ^ω^)「ふふん!実はこの間新しい必殺技を思いついたんだお!」
ξ*゚⊿゚)ξ「ほんと!?どんなの!?」
( ^ω^)「ふっふっふ……びっくりしておしっこ漏らすなお!」
そう言うとブーンはマッチを落ち葉に放り込んだ。
直後、ごうごうと燃え上がる落ち葉!!泣き喚く私!!どうしてこうなったと右往左往するばかりのブーン!!
しこたま怒られる二人!!轟く拳骨!!痛かったよね!!
ξ゚⊿゚)ξ「というようなことがあったことを毎年この時期になると思い出すわ」
( ^ω^)「お芋焼けたおー」
ξ゚⊿゚)ξ「ありがと」
9
:
7.川 ゚ -゚)読書の秋のようです(´<_` )
:2012/11/25(日) 12:37:49 ID:leZUYkek0
川 ゚ -゚)「私、医大に行こうと思うんだ」
(´<_` )「ふーん。それでそんな難しそうなの読んでんのか。まぁ頑張れよ」
川 ゚ -゚)「頑張れってお前な……男なら『俺も同じ大学に行く!』ぐらい言ってみたらどうなんだ」
(´<_` )「無茶言うなよ、俺の成績知ってるだろ?兄者ならともかく、俺じゃ無理だ」
川 ゚ -゚)「……」
(´<_` )「大体俺、本ってまともに最後まで読めないんだよなー。何回も借りないと読み終われねーし」
(´<_` )「あーダメだ……もう既に眠い……」
(-<_- ) Zzz......
川 ゚ -゚)「……私だけなのか?お前と一緒にいたいと思っているのは……」
パラ……
川 ゚ -゚)「この本ももう終わりか……あ」
【貸出リスト 10/21 流石弟者 10/24 流石弟者 10/31 流石弟者 11/05 流石弟者】
(-<_- ) Zzz......
川 ゚ー゚)「……一緒に行こうな。大学」
10
:
8.ドヤー!!顔選手権のようです
:2012/11/25(日) 12:38:29 ID:leZUYkek0
( <●><●>)「さぁ今回も始まりました全宇宙ドヤ顔選手権!!選手入場です!!」
(#゚;;-゚) ドヤァ
( <●><●>)「涼しいその目に感じられる自信は計り知れない!!『狂気の流し目』、でぃ選手ー!!」
( `ハ´) ドヤァ
( <●><●>)「中国四千年のドヤ顔が今ベールを脱ぐ!!『ラーメンマン』、シナー選手ー!!」
(*゚ー゚) ドヤァ
( <●><●>)「ベビーフェイスにヤられた男は幾星霜!!『上目遣いのキラーマシン』、しぃ選手ー!!」
(,,゚Д゚) ドヤァ
( <●><●>)「今大会注目の若手ホープ!!『ドヤ顔核弾頭』、ギコ選手ー!!」
( <●><●>)「以上、四名が全宇宙トップの座を賭けて「待ちな!!!」
( <●><●>)「おーっと乱入だー!!」
(#゚;;-゚)「……来るだろうと思っていました」 ドヤァ
( `ハ´)「ふ。貴様に勝つまで、トップを名乗るつもりなどなかったアル」 ドヤァ
(*゚ー゚)「ど、どうして!?私が封印したはずのあなたが!?」 ドヤァ
(,,゚Д゚)「誰だか全くわからないがここは自信満々な顔をしておくぜ!!!」 ドヤァ
11
:
9.(;^ω^)(;'A`)二人の誘拐劇のようです
:2012/11/25(日) 12:39:10 ID:leZUYkek0
(;^ω^)「ほ、本当にやっちまったお……誘拐……」
*(‘‘)*「???おじさんたちだれー?」
(;'A`)「ははは……これで俺たちも犯罪者の仲間入りだ……」
ドドドドド……
(;'A`)「ところでこの轟音はなんだ?」
(;^ω^)「いやぁ僕にもさっぱり……」
ドドドドドドドドドドド!!!!
川#д川「ヘエエエエエリイイイイイイイカルウウウウウアアアアアアア!!!!!」
(;゚ω゚)「うわああああああああああああ!!!!!」
(;゚A゚)「バケモノだあああああああああああああ!!!!!」
ダダダダダダ!!!
*(‘‘)*「あれわたしのおかあさんだよー。にげちゃだめだよー」
(;゚ω゚)「誘拐する子供間違えたああああああああああああ!!!!!」
川#д川「サノヴァビイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイッチ!!!!!」
12
:
10.( ^ω^)は未だ逃走中のようです
:2012/11/25(日) 12:40:19 ID:leZUYkek0
(;^ω^)「走るんだお、モララー!」
(;・∀・)「クソッ、まさか街中に侵入者追尾用のロボットが配備されてるとはな!」
(;^ω^)「大丈夫!あいつら、映像記録が主でスピードは大したことないお!」
(;・∀・)「そうなのか!?」
(;^ω^)「何度も追っかけられてる僕が言うんだから間違いないお!」
(;・∀・)「へっ、なるほどな!」
( ^ω^)「(こうして走り回ってると思い出すお……僕の最初の逃走劇……ドクオとのあの日を……)」
〜管制塔〜
川#д川「サノヴァビイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイッチ!!!!!」
13
:
11.魔法学園のようです
:2012/11/25(日) 12:41:40 ID:leZUYkek0
( ´_ゝ`)「……あとはトカゲの尾を三本……よし!これで完了だ!間違いないな?」
('A`)「俺の記憶が正しけりゃーな」
(´<_` )「本当にこんなもんでいけるのかね」
( ^ω^)「ブーンはドクオと兄者と弟者を信じてるお!」
……ゴォォォォォ……!!!
(* ´_ゝ`)「キ……キタ―――――ッ!!!ドラゴンだ!!!これで勝つる!!!」
('A`)「もっと褒めてくれてもいいのよ」
( ^ω^)「同じ妖精として鼻高々だおー」
( ´_ゝ`)「これで今年の魔法文化祭の優勝は頂きだぜ!!!」
(´<_`;)「いやちょっと待て兄者、こいつもしかして火吹こうとし」
:::::::::::::::::::::::::::ゞ (. (::.! l,;::) .ノ ノ ./::::::::::::::.......:::::
._ゝ,,. .-ー;''""~ ';;; − .._´,
._-" ,.-:''ー''l"~:|'''ーヾ ヾ
::( ( . |: ! ) ) 魔法学園、大火災により文化祭中止
ヾ、 ⌒〜'"| |'⌒〜'"´ ノ
""'''ー-┤. :|--〜''""
:| |
ノ ,. , 、:, i,-、 ,..、
_,, ,. -/:ヽ::::::::ノ::::Λ::::ヽ::::-- 、ト、
,,/^ヽ,-''"::::\::::::/:::::|i/;;;;;;/::::;;;;ノ⌒ヽノ:::::::::ヽ,_Λ
14
:
12.握り締めて、のようです
:2012/11/25(日) 12:42:44 ID:leZUYkek0
(;'A`)「クー!!早く上がって来い!!」
川 ゚ -゚)「ドクオ……もう止めてくれ。全ての黒幕は私……私が死ねば、全て片付くんだ……」
(;'A`)「そんなこと知るか!俺は……俺は、お前を助けたいんだ!」
(;'A`)「他はどうでもいいんだ……!!」
川 ゚ -゚)「……私が元凶と知っても尚、そう言ってくれるのか……」
(;'A`)「当たり前だ!!俺たち仲間だろ!?」
川 ゚ -゚)「でも、私はブーンを殺した」
(;'A`)「それでもだ!」
川 ゚ -゚)「ツンも帰ってこなかった」
(;'A`)「それでもだ!!」
川 ゚ -゚)「ドラクエのセーブデータも消した」
('A`)
パッ
('A`)「それは許せん」
川 ゚ -゚)「あああああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ…………」
15
:
13.背中合わせのドキュメントのようです
:2012/11/25(日) 12:44:04 ID:leZUYkek0
ξ゚⊿゚)ξ「まさか背中に接着剤がくっついて私とあなたが離れられなくなってしまうとはね……」
ξ゚⊿゚)ξ「このツン、今世紀最大の不覚と言っても過言ではないわ」
_
( ゚∀゚)「だが俺は思うぜ。背中合わせ……このシチュエーションには無限の燃えがあると」
ξ゚⊿゚)ξ「興味深い意見ね。聞かせてもらうわ」
_
( ゚∀゚)「西部のガンマンの決闘。それは間違いなくこの状況から行われる」
ξ゚⊿゚)ξ「三歩歩いたら、ってやつね。確かに燃えだわ」
_
( ゚∀゚)「次に四方を敵に囲まれた時。お互い背中合わせになることで、背後から攻撃される危険を軽減する」
ξ゚⊿゚)ξ「ナイスなストラテジーよね」
_
( ゚∀゚)「それから――」
プップー!! バシャン!!
ξ゚⊿゚)ξ ビショヌレ
_
( ゚∀゚)「貴様は俺の盾として機能するのだ!!!」
ξ゚⊿゚)ξ「……だがこの盾には欠点がある!!即ち、ビショヌレJKの姿をお前は見ることができない!!」
_
( ゚∀゚)「ぐあああああなんという欠点だあああああマインドが耐えられないいいいいい!!」
('A`)「上着脱げよ」
16
:
14.突撃!!ブーンとゆく週末2泊4日極楽シマーのようです
:2012/11/25(日) 12:44:54 ID:leZUYkek0
______
│ 極楽シマー >
 ̄ ̄|| ̄ ̄ ̄
( ^ω^)つ
('A`)「(おっぱい)」
( ・∀・)「(おっぱい)」
(´・ω・`)「(おっぱい)」
_
( ゚∀゚)「(おっぱい)」
( ^ω^)「みなさんここが目的地ですおー!」
ガラッ
ζ ФωФ)ζ
__〃`ヽ 〈_
γ´⌒´-−ヾvーヽ⌒ヽ
/⌒ ィ `i´ ); `ヽ
/ ノ^ 、___¥__人 |
! ,,,ノ爻\_ _人 ノr;^ > )
( <_ \ヘ、,, __,+、__rノ/ /
_
('A`)( ・∀・)(´・ω・`)( ゚∀゚)「「チェンジ」」
17
:
名も無きAAのようです
:2012/11/25(日) 12:44:56 ID:trNTJxwg0
ktkr!
てかドラクエは許せんなw
18
:
15.サービスショッター(´・ω・`)のようです
:2012/11/25(日) 12:46:20 ID:leZUYkek0
_
( ゚∀゚)「おっぱい見たいなー」
(´・ω・`) ガバッ
_
( ゚∀゚)
(´・ω・`) ガバッ
_
( ゚∀゚)
(´・ω・`) ガバッ
_
( ゚∀゚)
(´・ω・`) ガバッ
_
( ゚∀゚)
_
( ゚∀゚)「大胸筋は間に合ってます」
(´・ω・`) ガバッ
19
:
16.('A`)は間に合わなかったようです……
:2012/11/25(日) 12:47:08 ID:leZUYkek0
バタン!!
(;'A`)「はぁ、はぁ……ヒート!!」
ノハ-⊿-)
(;'A`)「……っ……ちくしょう!!なんでだよ!!」
ノハ-⊿-)
(;A;)「なんで……なんでだよ……」
ノハ-⊿-)
(;A;)「目を覚ましてくれよ!!ヒート!!」
ノハ-⊿-)
(;A;)「もう8時30分だぞ!!!!!」
【遅刻確定】
(;A;)「現国のモナーは遅刻にめちゃくちゃ厳しいぞおおおおおおおおおお!!!!!」
ノハ-⊿-) zzz...
20
:
17.がーりーぽっぷのようです
:2012/11/25(日) 12:47:50 ID:leZUYkek0
ξ゚⊿゚)ξ「バンドやりましょうバンド!モテそうだし!」
ζ(゚ー゚*ζ「いいけど……お姉ちゃん音感とかあるの?」
ξ゚⊿゚)ξ「は?何それ?ようかんの仲間?」
ζ(゚ー゚*ζ
从'ー'从「ボーカルでいいんじゃないの〜?あとデレちゃんは歯ギターね〜」
ζ(゚ー゚;ζ「できねぇよ!!何ロック魂出してんの!?」
ξ゚⊿゚)ξ「諦めんなよ!!やれよ!!」
(´・ω・`)「じゃああたしはボンゴやるわ!!」
ζ(゚ー゚;ζ「いやお前誰!?」
〜三年後〜
(´・ω・`)「あのバンドが私の原点でしたね」
ζ(゚ー゚*ζ「以上、プロボンゴニストのショボンさんにお話をお伺いしました」
21
:
18.うらめしけしからんハプニングのようです
:2012/11/25(日) 12:48:59 ID:leZUYkek0
川fд川f「う〜ら〜め〜し〜」 ヒュードロドロ…
( ^ω^)
川*д川「キャー!!!」
( ^ω^)
川*д川「ちょっ……なんで風呂なんて入ってんのよ!!」
( ^ω^)
川*д川「わわ、私が化けて出るときはちゃんと布団に入ってなさいよね!!」
( ^ω^)
( ^ω^)】 プルルルル
__[警]
( )川д川
( )Vノ )
| | | |
(ω^ ) 完
22
:
19.ζ(゚ー゚*ζは応援してるようです
:2012/11/25(日) 12:49:53 ID:leZUYkek0
\ /
\ 丶 i. | / ./ /
\ ヽ i. .| / / /
\ ヽ i | / / /
\
-‐
ー
__ が ん ば ろ う --
二 = 二
 ̄. ζ(゚ー゚*ζ  ̄
-‐ ‐-
に っ ぽ ん
/
/ ヽ \
/ 丶 \
/ / / | i, 丶 \
/ / / | i, 丶 \
ニッポ -゚)ン「もう頑張ってる」
☆メンタル豆知識☆
欝気味の人に頑張れって言うと逆効果だよ!
ζ(゚ー゚*ζ「なんかごめん」
23
:
名も無きAAのようです
:2012/11/25(日) 12:49:57 ID:gFJcYCG20
>>11
,
>>12
わろたwww
24
:
20.和風奇術譚のようです
:2012/11/25(日) 12:50:53 ID:leZUYkek0
( ^ω^)「まずはこちらの写真を見て欲しいお」
ξ゚⊿゚)ξ「赤い服の金髪美少女と金玉とチープトリックがいるわね」
( ^ω^)「人様の絵になんて言い草だお……」
( ^ω^)「それはそれとして、女の子と男の子はどちらが大きいように見えるかお?」
ξ゚⊿゚)ξ「そうね、少しだけ超絶美少女の方が大きいかしら」
( ^ω^)「なるほど。やはりそう見えるかお」
( ^ω^) ニヤリ
( ^ω^)「いつから錯覚していた?貴様のほうが大きいと」
ξ゚⊿゚)ξ「なん……だと……?」
( ^ω^)「実はこの絵はトリックアートで実際には僕のほうが二倍近く大きかったんだよ!!!」
ξ゚⊿゚)ξ「な、なんだってー!!」
( ^ω^)
ξ゚⊿゚)ξ「で?」
( ^ω^)
ξ゚⊿゚)ξ
25
:
21.たった一つの永遠のようです
:2012/11/25(日) 12:51:44 ID:leZUYkek0
(,,゚Д゚)「……変わっちまったな。この世界も」
_
( ゚∀゚)y━・~「世界だけじゃねぇだろ。俺たちだってよ」
(´・ω・`)「そうかもね……もう、昔のようにはいられない」
_
( ゚∀゚)y━・~「あいつがいたら、何て言うだろうな」
(,,゚Д゚)「さぁな。いなくなったやつのことなんざ、考えてる暇はねぇ」
(´・ω・`)「……でも、さ。変わらないものもあるよね?」
_
( ゚∀゚)y━・~「……ああ。あるさ」
(,,゚Д゚)「そう、たった一つだけ、決して変わらないもの……」
ピンポンパンポーン
『今日のお昼ご飯はカレーです』
_
(,,゚Д゚)(´・ω・`)( ゚∀゚)「「それはカレーの美味しさ!!!」」
『内藤食品のホライゾンカレーの美味しさは永遠!』
('A`)「以上が新しいCMです」
( ^ω^)「よし、これでいこう」
26
:
22.(* ^ω^)は可愛い顔してえげつないようです
:2012/11/25(日) 12:52:33 ID:leZUYkek0
从'ー'从「よしよし〜可愛いでちゅね〜」
(* ^ω^)
( ・∀・)「ははは、大人しいなぁ……名前は決めたのかい?」
从'ー'从「うん〜。ホライゾンって名前にしようかと思うの〜」
( ・∀・)「いい名前だね。そうだ、ちょっと待ってて」
カチカチ
( ・∀・)「これ、脳内診断っていうんだけど。この子の名前でやってみよう」
从'ー'从「うわ〜楽しそう〜」
カタカタカタ ッターン!!
見せられないよ!
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
■□■□■□■□(* ^ω^).■□■□■□■□
□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
从'ー'从
( ・∀・)
27
:
23.生えてるようです
:2012/11/25(日) 12:53:25 ID:leZUYkek0
_
( ゚∀゚)
ξ゚⊿゚)ξ
_
( ゚∀゚)
ξ゚⊿゚)ξ「えぇ……いや……えぇ……」
_
( ゚∀゚)
ξ゚⊿゚)ξ「私の自慢のアホ毛に何か寄生してるよ……」
_
( ゚∀゚)
ξ゚⊿゚)ξ
_
( ゚∀゚)
ξ゚⊿゚)ξ「しかも眉毛生えてる……髪の毛オンザアホ毛オンザ眉毛ってどういうことなの……」
_
( ゚∀゚)
ξ゚⊿゚)ξ
_
( ゚∀゚)
ξ゚⊿゚)ξ
_
( ゚∀゚)
ξ゚⊿゚)ξ
_
( ゚∀゚)
ξ゚⊿゚)ξ「しかも喋らんのかい……」
彼女が「眉毛のツン」として恐れられるようになるのはそれから二十年ほど後のお話――
28
:
24.もうそれしか見えないようです
:2012/11/25(日) 12:54:13 ID:leZUYkek0
( ><)「ワカッテマスくん!何してるんですか?」
( <●><●>)「絵を描いているんです」
( ><)「羽ペンとはさすがおしゃれなんです!」
( <●><●>)「そういうものですかね……」
( ><)「ところでどんな絵を描いてるんです?」
( <●><●>)「まだ途中ですが……こんな感じですね」
( ><)
ガクッ
(;<●><●>)「ビロード!?どうしたんですか!?」
( ><)
( ><)「(この……左の方のやつ……どうしてもナニにしか見えない……!!!)」
( ><)「(絵師さんが頑張って描いてくれた絵に対してこんな穢れた見方しかできないなんて……!!!)」
( ><)「最低だ……俺……」
(;<●><●>)「なんでまごきみのシンジ君状態に……」
29
:
25.俺と姉貴とハンドガンのようです
:2012/11/25(日) 12:55:02 ID:leZUYkek0
( ´_ゝ`)「それ以上寄るな!!弟者!!」
(´<_`; )「な……何してんだよ兄者!!」
( ´_ゝ`)「俺は寄るなと言ったんだぜ……近づいてくるんじゃあないッ!!」
(´<_`; )「その拳銃もそうだが……お前、それは一体……まさか、姉者じゃ……」
( ´_ゝ`)「ふふ……そうさ。その通りだ」
( ´_ゝ`)「これは姉者の……」
(´<_` )「……死体……」
( ´_ゝ`)「え?いや違うけど。ダッチワイフだけど」
(´<_` )
( ´_ゝ`)「オーダーメイドしてみたんだが、他にモデルがいなくてな。あ、胸はちょっと足しといた」
(´<_` )
( ´_ゝ`)「だがやっぱり血縁には萌えられないので捨てるつもりだったんだ。萌えないだけに燃えないゴミに」
∬´_ゝ`)「ふーん」
( ´_ゝ`)
ANIJA IS DEAD.(兄者は死んだ)
30
:
26.恋愛戦争のようです
:2012/11/25(日) 12:56:11 ID:leZUYkek0
( ^ω^)「月ですお。今日も夜の街を見守っておりますお」
(´・ω・`)「雲です。今日もキメラの形に変形を試みています」
( ^ω^)「造形が複雑すぎて無理だろ……」
(´・ω・`)「時にお月様。あそこに一組の男女がいますね」
川 ゚ -゚) ('A`)
( ^ω^)「夜中にメガホンってのは近所迷惑な気もするけど、どうやら告白シーンのようだお」
(´・ω・`)「若いっていいですねぇ」
川 ゚ -゚)「喰らえッ!!『絶望の手向け状(デッドエンドレター)』!!」 バサバサバサー
('A`)「甘いぜ!!その程度の物量と勢いでは、俺の『無味無臭毒煙(ポイズンカメレオン)』は破れん!!」
川 ゚ -゚)「それはどうかな……私は『第二の能力(セカンドスキル)』を発動!!」
川 ゚ -゚)「『絶叫の大行進(デッドエンドシャウト)』!!」
(;'A`)「ぐわあああああああああああああああああああああああああああああああああ」
川 ゚ -゚)「勝ったッ!!告白成功―――ッ!!!」 ババーン
( ^ω^)「バトル物だったのかよ!!!どういうことだってばよ!!!」
(´・ω・`)「どっちにしろ近所迷惑ですね」
31
:
名も無きAAのようです
:2012/11/25(日) 12:57:32 ID:gFJcYCG20
>>28
ばかwwwww
32
:
27.ダークファミリーサスガイッカのようです
:2012/11/25(日) 12:57:52 ID:leZUYkek0
一軒何の変哲もない大家族――しかし、その家族には秘密があったのです。
彡⌒ミ
( ´_ゝ`) 流石父者!!趣味は読書!!呼吸する様に読書する姿から付いた二つ名が『窓際係長』!!
@@@
@#_、_@
( ノ`) 流石母者!!必殺技は正拳突き!!繰り出される乱打から付いた二つ名が『霊長類ヒト科最凶のメスゴリラ』!!
∬´_ゝ`) 流石姉者!!その剣閃は夢幻の如く!!美しき剣舞から付いた二つ名が『天翔OL閃(あまかけるおーえるのひらめき)』!!
( ´_ゝ`) 流石兄者!!齢十七にして魔法に開眼!!溢れ出る童貞臭から付いた二つ名が『クズ』!!
(´<_` ) 流石弟者!!類稀な頭脳を持つ動物好き!!従えるケルベロスから付いた二つ名が『いきものがかり』!!
l从・∀・ノ!リ人 流石妹者!!三度の飯より水鉄砲!!命中率三割の精密射撃から付いた二つ名が『いもっちゃん』!!
そんな彼らは日夜世界の平和を守る為に暗躍しているのである!!
※レス数の都合上暗躍シーンはカットさせていただきました。
33
:
28.新訳金の斧のようです
:2012/11/25(日) 12:58:57 ID:leZUYkek0
('A`)「やんれやんれ。今日も今日とて木を切るべかなぁ」
('A`)「しかし住んどいてなんだがこの森は不気味だべなぁ。目の生えた木やら目に悪い赤い沼やら……」
カコーン カコーン スポッ ザパーン
(;'A`)「あんれまぁ!斧を沼に落としてしまっただ!」
(;'A`)「参っただなぁ……あれがないと仕事にならんべ……」
ザパーン
ミセ*゚ー゚)リ「私は泉の精です」
(;'A`)「ゲゲェーッ!!せくしーな包帯のおなごが泉から!!」
ミセ*゚ー゚)リ「あなたが落としたのはリンゴですか?それとも生首ですか?」
(;'A`)「い、いんえ……おらが落としたのは斧です……」
ミセ*^ー^)リ「あなたは正直者ですね」
ミセ*^ー^)リ「ちなみにこの生首はあなたが落とした斧によって首を落とされてしまった泉の精Bです」
(;'A`)「えっ」
ミセ*゚ー゚)リ「私はあなたに復讐しに来たのです。死ぬが良い」
(;゚A゚)「ぎゃあああああああああああああリンゴ何の関係もねえええええええええええええええええええええええ」
34
:
29.ミセ*゚ー゚)リの椎骨は並以上のようです 〜私の四畳半物語〜
:2012/11/25(日) 12:59:55 ID:leZUYkek0
ミミミミ(゚A゚)ミミミ
ミミミ|( )|ミミミミミミ 愛した人が
ミミ| |ミミミミミミミミミ
ミミミミミミミミミ 死んでゆく・・・
ミミミミミミミミミセ*;ー;)リ
本格鎌倉時代劇
ミセ*゚ー゚)リの椎骨は並以上のようです 〜私の四畳半物語〜
開幕
ミセ*゚ー゚)リ「鎌倉幕府!!」
(゚、゚トソン「倒幕!!」
ミセ*゚ー゚)リ「ぎゃー」
本格鎌倉時代劇
ミセ*゚ー゚)リの椎骨は並以上のようです 〜私の四畳半物語〜
閉幕
35
:
30.桃饅的中華日和のようです
:2012/11/25(日) 13:00:44 ID:leZUYkek0
<ヽ`∀´>「はおちーらいらいめいくうにゃーんっと」
(゚A゚* )「必殺!!のーちゃん飛び蹴り!!」
<;`∀´>「アイゴー!痛いニダ!」
(゚A゚* )「桃まんなんか蒸かしてないでのーちゃんの相手しいや!」
<;`∀´>「ウリは仕事中ニダ!桃まん蒸かさないと怒られてしまうニダ!」
(゚A゚* )「むー……じゃあのーちゃんも桃まん蒸かすわ!」
(゚A゚* )「そしたらニダーの仕事も早く終わるやろ?」
<ヽ`∀´>「貴様のような素人以下の女に桃まんを触らせるわけにはいかぬ」
(゚A゚; )「急に酷いな!?」
<ヽ`∀´>「ほら、一個やるからそこらで遊んでくるニダ」
(゚A゚* )「やったー!ほな次来るまでには仕事終わらしといてなー!」
タッタッタ
( `ハ´)「桃まん一個分バイト代から引いとくアル。オチもないし」
<;`∀´>「アイゴー……オチてないのはウリのせいじゃないニダよ……」
36
:
31.先生と助手の怪冒険(打ち切り)のようです
:2012/11/25(日) 13:01:26 ID:leZUYkek0
( ´∀`)「先生!こんなお手紙がハエに括り付けられて届きましたモナ!」
( ´_ゝ`)「うむ、ガッツのあるハエだな。モナーくんそのハエこれで叩いといてくれ」
ξ゚⊿゚)ξ『変態仮面とゾンビに囚われて困っております。お助けください』
( ´_ゝ`)「うむ、俺は美人以外助けない性癖の持ち主だが添付されている写真はなかなかの美人だな。行こう」
( ´∀`)「写真を疑うことはしないモナか……」
( <●><●>)「ふっはははは!!よく来ましたね、現代のインディジョーンズ流石兄者!!」
( <●><●>)「貴殿の為に最高のショーをご用意しましたよ!!来なさい!!」
(´<_` )「アニジャーオレダヨオレー」
( <●><●>)「貴殿の弟をゾンビ兵に改造して差し上げましたよ!!」
( ´_ゝ`)「うむ、俺には弟はいないが」
( <●><●>)「えっ」
(´<_` )「えっ」
( ´∀`)「先生!写真の女の子もゾンビ兵に改造されてましたモナ!」
( ´_ゝ`)「うむ、帰ろう」
( <●><●>)「えっ」
37
:
名も無きAAのようです
:2012/11/25(日) 13:01:49 ID:Wax6LtJ.0
良いなこれ、この調子でずっと続くのかwwww
一緒に絵のURLも乗ってるとなお良い
全部書きあがるまで頑張れ!
38
:
32.川 ゚ -゚)は夕焼けの案内人のようです
:2012/11/25(日) 13:02:06 ID:leZUYkek0
( ^ω^)「おー……ここは一体……?」
川 ゚ -゚)「やぁやぁようこそ。ここは地獄の一丁目」
(; ^ω^)「おえ!?誰だお!?」
川 ゚ -゚)「名前などここでは意味を持ちませんよ。さぁ、あの矢印の先へ進みましょう」
そう言うと、黒髪の少女は足早に歩き出した。
(; ^ω^)「ちょ、ちょっと待ってお!さっき、地獄って言ってたけどお……」
川 ゚ -゚)「はい、その通り。ここは地獄の一丁目……ああ今二丁目に入りました」
(; ^ω^)「順調に進んじゃってんじゃないかお……」
川 ゚ -゚)「嫌であれば引き返しても良いのですよ?」
(; ^ω^)「でも、道なんてわからないし……かといって地獄を進むのも……ああでもどうしたら……」
直後、男の足元に暗闇が姿を現した。それが穴だと気付いた時には、男はもう体の半分まで落下していた。
(; ^ω^)「え、ちょ……あああああああああああああああ……」
川 ゚ -゚)「ここは地獄のいっちょ……あ、二丁目。またの名を地獄の選別所」
川 ゚ -゚)「貴方様のような優柔不断な豚は地獄行きが相応しいかと。またのお越しをお待ちしております」
男の姿は、もうない。
39
:
33.大正浪漫が語り出すようです
:2012/11/25(日) 13:02:48 ID:leZUYkek0
大正時代は、明治と昭和に挟まれ、15年と短いながらも、国内外が激動の時代であった。
特に日本では明治維新を経て開国し、2度の戦勝(日清・日露)による好景気も得て国力も高まり、
帝国主義の国として欧米列強と肩を並べ、勢いを得て第一次世界大戦にも参戦、勝利の側につき国中が国威の発揚に沸いた時代である。
文明開化を経て封建主義や鎖国の影響も影を潜め、欧米から近代文化がどっと流入する。
農村村落の風景は変わらないものの、明治の45年間をかけて、徐々に町や都市の基盤が形作られた時期である。
録音や活動写真、そして印刷技術などの発達による新しいメディアの出現もあり、文化・情報の伝播がいっそう促進された時代でもある。
商人の立場が、明治時代の経済の自由化とともに向上した。
欧米から学んだ会社制度が発達し、制度上は個人商店であった私企業が発展、世界に向けて大規模化していく。
また投機の成功で「成金」と呼ばれるような個人も現れ、庶民においても新時代への夢や野望が大いに掻き立てられた。
「大正デモクラシー(民本主義)」が台頭し、一般民衆と女性の地位向上に目が向けられ、
西洋文化の影響を受けた新しい文芸・絵画・音楽・演劇などの芸術が流布して、
思想的にも自由と開放・躍動の気分が横溢し、都市を中心とする大衆文化が花開いた。
かつてはそれぞれ孤立していた地方農村にも、鉄道の発達や自動車の出現による人々の移動や物資の流通増加、
そして電信・電話技術の流布に伴い、このような都市の状況がいち早く伝わるようになった。
しかし、時代の後半に入ると大戦後の恐慌や関東大震災もあり、
経済の激しい浮き沈みや新時代への急激な変化に対応できないストレスも底辺に潜在化してくる。
社会変革を求める政治運動に呼応して、大正末期頃に興った「プロレタリア文学」運動に見えるように、
官憲の弾圧に抵抗しながらも身を隠し、あるいは処罰を覚悟しながらも自らを主張する、
その自由獲得への情熱に対する憧れや賛美が、同時代の人々にドラマチックな感動を与えたのも事実であろう。
また、未だ克服されなかった肺結核などの病による著名人の死や、自由恋愛の流行による事件も数少なくなかった。
知識人においては個人主義・理想主義が強く意識され、新時代への飛躍に心躍らせながらも、
同時に社会不安に通底するアンビバレントな葛藤や心理的摩擦もあった。
昭和の時代にかけて、作家や芸術家の間に薬物や自傷による自殺が流行するのも、この頃からである。
大衆紙の流布とともにそれらの情報が増幅して伝えられ、時代の不安の上にある種の退廃的かつ虚無的な気分も醸し出された。
むしろこれらの事々のほうが「大正浪漫」に叙情性や負の彩りを添えて、人々をさらに蠱惑する側面もある。
この背景には、19世紀後半にヨーロッパで興った文芸における耽美主義や同時代のダダイズム、
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\治思想であるアナキズムなどの影響もあろう。芸術作品にはアール・ヌーボーやアール・デコ、
| うるさい |から影響を受けたものも多い。「大正ロマン」は、新しい時代の萌芽を示す意味合いから、モダニズム(近代化)から
\__ __/___ ____________________________________________/
V V
( <●><●>) <(' _'<人ノ
40
:
34.へいわようちえんのようです
:2012/11/25(日) 13:03:29 ID:leZUYkek0
ミセ*゚ー゚)リ「モララーせんせーはわたしとけっこんするのー!」
(゚、゚トソン「幼稚園生はまだ結婚することなんてできないんですよ。そんなこともわからないんですか?」
(; ・∀・)「や、君も同い年だからね……」
o川#゚ー゚)o「誰が!!誰が貧乳だ!!誰が!!」
_
( ゚∀゚)「キューちゃんはむねがまずしいって園長先生が言ってたぞ!!」
o川#゚д゚)o「えんちょおおおおお!!!」
从 ゚∀从「嘘を吐くのは良くないからな!」
/ ゚、。 /「そーらたかいたかーい」
ξ*゚⊿゚)ξ「わーすっごい!ねぇねぇブーンも見て!」
( ^ω^)「なんか僕はあんまり高くないおー」
(*'A`)「(幼女!!幼女!!)」
川*゚ -゚)「(ショタ!!ショタ!!)」 パシャパシャ
__[警]
( ) ('A`)(゚- ゚ 川
( )Vノ )ノ )
| | | | | |
(∀・ )o(ー゚ *川o/ ゚、。 / 完
41
:
35.ξ゚⊿゚)ξ酸っぱいぶどうのようです
:2012/11/25(日) 13:04:11 ID:leZUYkek0
昔々あるところにぶどう狩りガールのツンという少女……少女?がおりました。
ξ゚⊿゚)ξ「私は少女と呼んでも何ら問題ない年齢よぶっ殺すぞ」
口が悪い以外にも結構欠点のある彼女は今日もぶどう狩りに出かけます。
何故ならそれが彼女の生業でありそれをしないことには死んでしまうからです。
ξ゚⊿゚)ξ「あー働かなくても暮らしていける方法ないかなー」
その為に最も手っ取り早い方法は結婚です。
結婚したらしたで家事や育児に追われてどっちにしろ忙しいのですが、彼女は考えが甘いのでそこに思い至りません。
またツンは男運がないというか女性的な魅力にやや欠ける節がありましたので、浮いた話も全く出ませんでした。
ぶつぶつと愚痴りながらもツンは手早くぶどうを収穫していきます。
なんだかんだでもう十年ほど働いているためぶどう狩りの速度は農園一を誇っていたのです。
巷では『光速』の異名をもらっておりました。馬鹿にされていることも薄々気付いています。
ξ゚⊿゚)ξ「……」
『光速』は手を止め、高い位置になっているぶどうを見つめました。
そのぶどうはかれこれ数週間ほどそこになっているのですが、農園には背の高い人がいないため収穫できないでいました。
脚立とか使えよと思うかもしれませんがうるさい黙れ。
ξ゚⊿゚)ξ「あのぶどうはどんな味がするのかしら……」
『光速』はぶどうの味に思いを巡らせますが、やがて溜息をついて言いました。
ξ゚⊿゚)ξ「……きっと酸っぱいに違いないわ。やめやめ。あと『光速』って呼ぶな、少女って呼べ」
実はそのぶどうは千年に一度だけなるという伝説のぶどうだったのですが、それを収穫しなかったためにこの農園は潰れてしまいました。
目の前にぶら下がっているチャンスを掴む気力もないようなグズはとっとと滅びろという絵本的な良い教訓になりましたね。
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