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从 ゚∀从は鋼鉄の処女のようです Яeboot
563
:
執筆チーム
◆fkFC0hkKyQ
:2012/09/29(土) 02:34:34 ID:m7k0Y3tk0
爪;'ー`)y‐「そう…そうなんだ…うん…うん……」
ニューソク区は六番街。
ウラハラ・ストリートの中に立つシュークリームショップ「レ・パルシェ」の店内。
まるでこの世の終わりが来たかのような顔で、フォックスさんは項垂れる。
o川*゚д゚)o「あ、この苺美味しっ!フォックスさんも一口いかが?」
爪;'ー`)y‐「いや、俺は遠慮しとくよ……」
私達二人の間、それそのものが、パティシェの手によるお菓子にさえ見えるテーブルの上には、
フォンダンショコラ、タルト、マドレーヌ、ブラマンジェ、オレオ、古今東西色とりどりのスイーツがトレイ狭しと並んでいる。
我々純真なる乙女の間で話題沸騰、業界騒然なレ・パルシェは、シュークリームをメインに取り扱うお店ではあるが、スイーツ全般に渡ってとても美味な事で有名だ。
前に一度、週刊ルージュ(働く女性のバイブル)のスイーツ特集の記事を書く為に訪れて以来、私もその味に骨を抜かれた一人だ。
抜かれたのは主に脊髄とかだと思います。
o川*゚д゚)o「ホンッと、マジ感謝してます!レ・パルシェって、美味しいんですけどお値段も結構なものだから、フリーでやってると中々……」
実際、今日のオフは大奮発してここのジャンボシュークリームを一箱買って締めにしよう、と秘かに決めていた。
私の経済能力ではそれが限界なのだ。
それを、このフォックス神は好きなだけ食べていいと言って下さる。
o川*´ー`)o「やーん私もうフォックスさんのお嫁さんになっちゃおっかなー」
爪;'ー`)y‐「はは、冗談でも嬉しいよって言おうと思ったけど、やっぱり全然嬉しくないや……」
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