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从 ゚∀从は鋼鉄の処女のようです Яeboot
307
:
執筆チーム
◆fkFC0hkKyQ
:2012/08/26(日) 23:25:53 ID:DGEbOzk.0
(゚、メトソン「ここで――決着です」
∫ノイ#゚⊿゚)ン「――!」
既にひしゃげかけた両腕を、まるで居合のようにして振り抜くトソン。
真正面からそこに右腕を叩きこむノイン。
手刀と拳がぶつかる。ぶつかる……否、ぶつからない。
∫ノイ;゚⊿゚)ン「そんなっ――!?」
下から掬いあげるように、エックスの字を描くトソンの手刀。
その指先が一瞬まばゆく光り、光子の刃を刹那の間だけ形成する。
両手十指の先に仕込まれた光学剣による、それはまさに二刀居合であった。
瞬間的に伸びたリーチにより、ノインの右腕はトソンの両腕とぶつかる前に、光子の刃によって両断、透明な血飛沫と共に宙を舞う。
(゚、メトソン「もう一度繰り返させてもらえれば、決闘では先に手の内を明かした方から負ける。――恐縮ですが」
異形の腕を切り払いながら、トソンはがら空きになったノインの胴を蹴って突進の勢いを殺すとルーフに着地。
爆発の衝撃の何分の一かを受けたノインの上半身が傾ぎ、バランスを失った彼女はそのまま車道へ向けて背中から落ちていく。
∫ノイ ⊿ )ン「――先に手の内を明かした方から負ける。ええ、まったくもってその通りだとわたくしも思いますわ」
――かに思われた。
∫ノイ ⊿ )ン「まったくもって、その通り過ぎて、わたくし、本当に可笑しくて可笑しくてしょうがないんですの」
しかし、そうはならなかった。
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