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从 ゚∀从は鋼鉄の処女のようです Яeboot
272
:
執筆チーム
◆fkFC0hkKyQ
:2012/08/26(日) 22:38:01 ID:DGEbOzk.0
(´・ω・`)『たとえば君が、環状ハイウェイを走っている時に、目の前のキャデラックのちんたらした走りに苛立ちを覚えたとする。
ベヒーモスは、そんな君の苛立ちを、一瞬にして解消してくれる素晴らしい性能を秘めている』
(´・ω・`)『この地獄の魔獣に掛れば、もう渋滞に悩まされる事も無い。
君はただ、ハンドルを真っ直ぐに保ったまま、ベヒーモスを前進させればいい。
それだけで万事が解決さ。煩わしい車線変更も何も必要ない。どうだい、画期的だろう?』
したり顔で言った後、下手くそなウィンクをして見せた優男の顔を思い出しながら、ペイルライダーは車体をターンさせる。
進行方向の先、アスファルトの上ではツーが再び立ち上がろうとしていた。
(´・ω・`)『陸の覇者、ベヒーモスの歩みを止める事は何人たりとも出来やしない。
地鳴りと共に、地を制覇する…まさにこいつは、巨獣そのものだよ』
スロットルを全開。
工事用重機の如く、四本のマフラーから吐き出される黒煙。
アスファルトを焦げ付かせ、再び突進を開始する陸の巨獣、ベヒーモス。
幽鬼染みて覚束ない足取りでツーが立ちあがる。
狂った色彩のその瞳が、仄暗い愉悦の表情を湛えて歪んだ。
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