泡になりたいようです。 - 1339247706

1：名も無きAAのようです：2012/06/09(土) 22:15:06 ID:ukTN.HiY0: 物語の始まりは
ある曇りの、星が一つも見えない夜のことでした。
199：名も無きAAのようです：2012/06/24(日) 09:54:20 ID:e.uPS5JAO: お題　音楽
200：名も無きAAのようです：2012/06/24(日) 12:43:35 ID:KtK0K/D6O: 乙です

わんおは可愛いなあ
ツンは昇天ペガサス盛りにでもしたんだろうか

お題：薬
201：名も無きAAのようです：2012/06/26(火) 17:55:32 ID:TYLXLwAsO: 絵リク　ラジオ番組の裏側
202：名も無きAAのようです：2012/06/26(火) 23:52:25 ID:SOXm1SCI0: 二人のケンカ
203：名も無きAAのようです：2012/06/28(木) 22:45:19 ID:TULmTQPwO: お題　空耳
204：【真珠+河童がながれついた+音楽+薬】：2012/06/30(土) 00:00:54 ID:JOU0XGTw0: ξﾟ⊿ﾟ)ξ《ドクオー、これどうやったら食べられるのかしら？》

['A`]「んー、どれどれ…」

( ∋ ) 「淡水を…淡水を…」

['A`]「拾ったところに返してきなさい。」

ξﾟ⊿ﾟ)ξ《えー》

['A`]「取り合えず天然水買ってくるわ」
205：【真珠+河童がながれついた+音楽+薬】：2012/06/30(土) 00:02:32 ID:JOU0XGTw0: ｼﾞｮﾎﾞﾎﾞﾎﾞﾎﾞ…

( *ﾟ∋ﾟ)「生き返った!!礼を言うぞ!」

['A`]「礼はいらんが、なんで河童がこんなところにいんだよ…。」

ξﾟ⊿ﾟ)ξ《あぁ、河童だったのね。話には聞いたことがあったけど実物ははじめてみたわ》

( ﾟ∋ﾟ)「まぁ、人魚と河童は相成れぬ存在だからな、水質的な問題で。」
206：【真珠+河童がながれついた+音楽+薬】：2012/06/30(土) 00:04:08 ID:JOU0XGTw0: ['A`]「で、なんでお前海にいたんだ？」

( ﾟ∋ﾟ)「いや、実は真珠を探しに来たんだ。」

ξﾟ⊿ﾟ)ξ《真珠を？》

( *ﾟ∋ﾟ)「…あぁ、人間にプレゼントしようと思ってな」

['A`]「人間に？なんでまた」

( ﾟ∋ﾟ)「それは…」
207：【真珠+河童がながれついた+音楽+薬】：2012/06/30(土) 00:07:38 ID:JOU0XGTw0: いつも俺は池やらなんやら淡水が有るところなら何処でも遊びに出掛けるんだが、お気に入りの池があってな。そこには大きなピアノという楽器が近くに捨てられているんだ。
まぁ、最初は俺たち河童も興味津々で遊んだんだが如何せん弾き方がわからない。
すぐに皆飽きたが、俺はその音が好きで週に三回ぐらいはその池に行ってピアノで遊んでいたんだ。

そんなある日

( ﾟ∋ﾟ) 『やっぱり上手くいかんな』

o川*ﾟーﾟ)o『楽譜もないんじゃねぇ』

( ﾟ∋ﾟ)『楽譜ってなんだ？それがあれば弾けるようになるのか？』

o川*ﾟーﾟ)o『なるなる！』

( ﾟ∋ﾟ)『それは凄い…！？』

o川*ﾟーﾟ)o『凄いでしょー』
208：【真珠+河童がながれついた+音楽+薬】：2012/06/30(土) 00:08:57 ID:JOU0XGTw0: ( ;ﾟ∋ﾟ)『な、な…お前…人間…』

o川*ﾟーﾟ)o『何時もピアノの音が聞こえるからずっと気になってたの。まさか河童が弾いてるとは思わなかったけど』

( ;ﾟ∋ﾟ)『…』

o川*ﾟーﾟ)o『大丈夫よ、言い触らさないし。それに私、あなたの先生になりにきたの』

( ﾟ∋ﾟ)『先生？』

o川*ﾟーﾟ)o『そう、ピアノのね。楽譜もちゃーんと持ってきてるわよ！』
209：【真珠+河童がながれついた+音楽+薬】：2012/06/30(土) 00:11:03 ID:JOU0XGTw0: ( ﾟ∋ﾟ)「そうして俺たちはピアノを通じて仲良くなっていたんだ。」

['A`]「なるほどな、でも何でプレゼントに真珠を？」

( *ﾟ∋ﾟ)「それは…」

ξﾟ⊿ﾟ)ξ《河童の世界じゃ異種族と結婚するとき真珠を贈るのよね。今思い出したわ》

( *ﾟ∋ﾟ)「…おう」

['A`]「河童なのに海に入って真珠取りに行くとか自殺行為だろ」

ξﾟ⊿ﾟ)ξ《だから普通は人魚に依頼するのよ》

( ﾟ∋ﾟ)「人魚を見つけるのも大変なんだけどな…」
210：【真珠+河童がながれついた+音楽+薬】：2012/06/30(土) 00:13:31 ID:JOU0XGTw0: ξﾟ⊿ﾟ)ξ《まぁ、ここで出会えたんだし、取ってきてあげるわ。二個でいいのよね？》

( ﾟ∋ﾟ)「おう、頼む。この恩はいつか返すから」

ξﾟ⊿ﾟ)ξ《べつにいいわよ、じゃあ、行ってくるわ》

ｻﾞﾊﾟﾝ

['A`]「何で二個必要なんだ？」

( ﾟ∋ﾟ)「一つは彼女に、もう１つは俺が飲む用だ。」

['A`]「飲む？」

( ﾟ∋ﾟ)「異種族の愛しい人が接吻した真珠は河童にとってある薬になるんだ。」

['A`]「どんな薬になるんだ？」

( ﾟ∋ﾟ)「例えば、俺の場合は人間になる薬だな。」

['A`]「なるほど、変化の薬か」

( ﾟ∋ﾟ)「そういうことだ、河童のままだと寿命が人間に比べて長すぎるからな」

['A`]「そりゃそうだな」
211：【真珠+河童がながれついた+音楽+薬】：2012/06/30(土) 00:15:18 ID:JOU0XGTw0: ﾊﾞｼｬ

ξﾟ⊿ﾟ)ξ《取ってきたわよ》

( *ﾟ∋ﾟ)「おぉ…本当にありがとう！これでやっと夢が叶う」

ξﾟ⊿ﾟ)ξ《よかったわね、ところであなたどう帰るの？》

( ﾟ∋ﾟ)「近くに川があるならそこから帰れるんだが…」

['A`]「あぁ、それなら…（Ｕ＾ω＾）「わんわんお！」

(´・ω・`)「海岸に河童とは珍しいねー♪」

ξﾟ⊿ﾟ)ξ《わんわんおとショボンじゃない、いつのまに》
212：【真珠+河童がながれついた+音楽+薬】：2012/06/30(土) 00:16:47 ID:JOU0XGTw0: （Ｕ＾ω＾）「わんわんお！」

( ﾟ∋ﾟ)「何？川まで連れてってくれるのか？」

（Ｕ＾ω＾)+「わんわんお！」

( ﾟ∋ﾟ)「それは有りがたい」

ξﾟ⊿ﾟ)ξ《もう行くの？》

( ﾟ∋ﾟ)「あぁ、一刻も早く彼女のもとへ帰りたいからな」

['A`]「達者でな」

( ﾟ∋ﾟ)「ありがとう、この恩は一生わすれないぞ、では去らば！」

ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ…
213：【真珠+河童がながれついた+音楽+薬】：2012/06/30(土) 00:18:21 ID:JOU0XGTw0: (´・ω・`)「河童って足はやいんだねぇ♪」

['A`]「お前は何しに来たんだ」

(´・ω・`)「いやぁ、ただの散歩してただけだよーん☆でも河童を見て『燃えない少女』を思い出しちゃった♪」

ξﾟ⊿ﾟ)ξ《『燃えない少女』って？》

(´・ω・`)「昔ある病気の女の子と契約したことがあってね、真珠の薬を作ってあげたのさ♪」
214：【真珠+河童がながれついた+音楽+薬】：2012/06/30(土) 00:19:36 ID:JOU0XGTw0: ['A`]「真珠の薬って、どんな作用があるんだ？」

(´・ω・`)「健康とか永遠の美を手に入れられるんだよ」

['A`]「…なんか、色々とヤバそうな薬だな」

(´・ω・`)「まぁ、禁忌に近いよね♪」

ξﾟ⊿ﾟ)ξ《でも作ったの？》

(´・ω・`)「作ったよ、それに彼女の願いはそういうのが望みじゃなかったし。で、彼女は『燃えない少女』になったんだよーん☆」

['A`]「その女の子の願いはどういう願いだったんだよ」

(´・ω・`)「それはね…」
215：【真珠+河童がながれついた+音楽+薬】：2012/06/30(土) 00:20:50 ID:JOU0XGTw0: ( ﾟ∋ﾟ)「ふぅ、何十年振りに帰ってこれたな…」

( ﾟ∋ﾟ)「よっと…」

ｶﾞﾀｶﾞﾀﾀ…

( ﾟ∋ﾟ)「ただいま、キュート」

o川*ｰーｰ)o

( *ﾟ∋ﾟ)「これ、お前へのプレゼントだ。これで俺たち念願かなって夫婦だぞ」

o川*ｰーｰ)o

( ﾟ∋ﾟ)「後この真珠をだな…」

ﾁｭ

( ﾟ∋ﾟ)「こうして飲めば完璧だ…」

ｺﾞｸﾝ

ﾊﾟｧｧｱ…

( *ﾟ∋ﾟ)「ほら、キュート！人間になったぞ、これで俺も…」
216：【真珠+河童がながれついた+音楽+薬】：2012/06/30(土) 00:23:54 ID:JOU0XGTw0: 「すぐにお前のもとへ行けるようになったぞ！」

(´・ω・`)「大好きな河童が死ぬまで、自分の遺体が燃えないように、朽ちないようにってお願いだったのさ☆」
217：名も無きAAのようです：2012/06/30(土) 00:24:27 ID:lI75.yko0: おい…
218：【ラジオ番組の裏側+二人のケンカ】：2012/06/30(土) 01:04:59 ID:JOU0XGTw0: ξ*ﾟ⊿ﾟ)ξ「ドクオ！見て！この雑誌！」

['A`]「えーと、何々？人気ラジオ放送コンビの喧嘩シーン撃写？」

ξ*ﾟ⊿ﾟ)ξ「でねでね!!貞子載ってたの!!」

[;*'A`]「つまり遂に隠され続けてきたヒッキー師匠の顔が…！」

ﾍﾟﾗｯ

['A`]「…なん…だと？」
219：【ラジオ番組の裏側+二人のケンカ】：2012/06/30(土) 01:07:51 ID:JOU0XGTw0: □「なんか最近僕と土井先生の喧嘩シーンの写真が雑誌に載ってるみたいですか、そもそも僕たち喧嘩なんかしたことないですよね、先生！」

□「…ヒッキーさん、あの時のあれ事故だと思ってましたけど、もしかして…」

□「嫌だなぁ、そんなわけないじゃないですかー！もう、先生ったら！事故ですよ、事故！」

http://k2.upup.be/0EZAJo6yYH
220：名も無きAAのようです：2012/06/30(土) 02:45:01 ID:JOU0XGTw0: ・消費したお題
ラジオ番組の裏側
二人のケンカ
真珠
河童がながれついた
薬
音楽

お題質問支援はいつでも募集中。
221：名も無きAAのようです：2012/06/30(土) 09:23:05 ID:/x3U5pcEO: お題　撮影
222：名も無きAAのようです：2012/06/30(土) 22:24:05 ID:t2.qPecEO: たまにほの暗い雰囲気が混ざるのが、なんかおとぎ話って感じで好きだわ

お題：結婚
223：【空耳+結婚式】：2012/07/01(日) 15:14:55 ID:vHMqH3j20: ～♪

ξﾟ⊿ﾟ)ξ《…讃美歌が聞こえる》

['A`]「どっかで結婚式でもやってんじゃないか？」

ξﾟ⊿ﾟ)ξ《結婚式？》

['A`]「好きなもの同士が誓いのキスで結ばれる儀式だよ」

ξﾟ⊿ﾟ)ξ《あぁ、あれね。一回だけやったことあるわ》
224：【空耳+結婚】：2012/07/01(日) 15:15:51 ID:vHMqH3j20: ['A`]「えっ」

ξﾟ⊿ﾟ)ξ《え？》

['A`]「空耳かなー？なんか今凄いこと聞こえたような…」

ξﾟ⊿ﾟ)ξ《気のせいじゃない？結婚式一回だけしたことあるっていっただけだし》

[;'A`]「空耳じゃなかった!!結婚式したことあんの？！」

ξﾟ⊿ﾟ)ξ《えぇ、代理で。》

[;'A`]「代理…？」

ξﾟ⊿ﾟ)ξ《猫に頼まれたのよ》
225：【空耳+結婚】：2012/07/01(日) 15:16:48 ID:vHMqH3j20: ( ;ФωФ)『一体どうすればいいのであろうか…』

ξﾟ⊿ﾟ)ξ《困った顔してどうしたのよ》

( ;ФωФ)『…！！！そ、そうだ、これだ、これならいけるのである!!』

ξ;ﾟ⊿ﾟ)ξ《は？》

( ;ФωФ)『ツン、無理を承知でお前に頼みがあるのだ!!』

ξ;ﾟ⊿ﾟ)ξ《なによ》

『花嫁の代理をしてほしいのである!!』

.
226：【空耳+結婚】：2012/07/01(日) 15:18:23 ID:vHMqH3j20: ['A`]「花嫁の代理ってなんだよ…」

ξﾟ⊿ﾟ)ξ《言葉の通りよ、まぁ、別にどうでも良かったし代理になったわ》

[;'A`]「どうでもよくない気がするが…」

ξﾟ⊿ﾟ)ξ《まぁ、それで…》
227：【空耳+結婚】：2012/07/01(日) 15:19:07 ID:vHMqH3j20: ( ФωФ)『しかし人魚とばれては不味いのである…』

ξﾟ⊿ﾟ)ξ《そうなの？》

( ФωФ)『そうなのである。まぁ、ウエディングドレスで尾ひれを隠せばばれないであろう。』

ξﾟ⊿ﾟ)ξ《陸に上がるのは問題ないけど私歩けないわよ？》

( ФωФ)『車椅子を持ってきたから大丈夫である。では、早速準備にとりかかるのである！』

ξﾟ⊿ﾟ)ξ《おー！》
228：【空耳+結婚】：2012/07/01(日) 15:19:54 ID:vHMqH3j20: ｶﾞﾁｬﾝ

( ФωФ)『…心は癒されましたか？モララーさん』

（･∀･）『牧師様…やはり無理です、婚約者を無くし、心は荒みきりました。結婚式もできず、僕たちが結ばれるには今すぐにでも僕が天に召されるしかないでしょう…』

( ФωФ)『…では、もし！もし一日だけ彼女が甦り、結婚式をあげられたとしたら自殺をしないと誓えますか？』

（･∀･）『そりゃあ勿論！結婚式だけでもできたのならどれだけ、どれだけ救われるでしょうか…』
229：【空耳+結婚】：2012/07/01(日) 15:20:48 ID:vHMqH3j20: ( ФωФ)『では、早速結婚式をあげましょうか。さぁ、隠れてないで出てきてください』

（; ･∀･）『は？牧師様、何をおっしゃって…』

ｷﾞｺｷﾞｺ…

ζ(ﾟーﾟ*ζ

（･∀･）『え…？』

( ФωФ)『では、まずは讃美歌を歌いましょうか。』

（ ;･∀･）『牧師様！！彼女が、デレが、目の、目の前に!!僕の幻覚なのでしょうか！？』

( ФωФ)『私にもはっきりと見えておりますよ』
230：【空耳+結婚】：2012/07/01(日) 15:21:31 ID:vHMqH3j20: ζ(ﾟーﾟ*ζ

（ ;∀;）『あ、あぁ…デレ、何ということだ、まさか再び君に会えるなんて…！』

( ФωФ)『…モララーさん、彼女は結婚式をあげるためだけに復活したのです。お話はできません、それに早く式をあげないと天国に帰ってしまいますよ』

（ ;∀;）『ｸﾞｽﾞｯ…わかりました』

( ФωФ)『では讃美歌を…』
231：【空耳+結婚】：2012/07/01(日) 15:22:16 ID:vHMqH3j20: ξﾟ⊿ﾟ)ξ《という感じで結婚式をしたことがあるわ》

['A`]「なるほどな…。誓いのキスはどんな感じだった？」

ξﾟ⊿ﾟ)ξ《それがねぇ…》

《覚えてないのよ》

.
232：【空耳+結婚】：2012/07/01(日) 15:23:09 ID:vHMqH3j20: ( ФωФ)『モララー、あなたは病めるときも、健やかなる時も富めるときも、貧しき時も彼女を妻として愛し、敬い、慈しむ事を誓いますか？』

（･∀･）『はい、誓います』

( ФωФ)『デレ、あなたは病めるときも、健やかなる時も富めるときも、貧しき時も彼を夫として愛し、敬い、慈しむ事を誓いますか？』

ζ(ﾟーﾟ*ζ

( ФωФ)『（頷けばいいであるよ、ツン）』

ﾆｺｯ

ζ(^ー^*ζ『…えぇ、勿論誓います。』

( ;ФωФ)『…え？』
233：【空耳+結婚】：2012/07/01(日) 15:24:04 ID:vHMqH3j20: （ ;∀･）『デレ、君と式をあげられて本当に嬉しいよ…』

ζ(ﾟーﾟ*ζ『私もよ、モララー。あなたをおいて天国に行ってしまってごめんなさい』

（ ;∀;）『いいんだよ、デレ。こうして再び会えたんだから気を病まないで…』

ζ(ﾟーﾟ*ζ『あなたのこと天国から見守ってるから、どうか長生きして私の分まで色んな物を体験してね。お土産話、期待してるから』

（ ;∀;）『あぁ、ああ！勿論だとも、デレ！』
234：【空耳+結婚】：2012/07/01(日) 15:25:19 ID:vHMqH3j20: ζ(ﾟーﾟ*ζ『牧師様』

( ;ФωФ)『え、あ、はい！』

ζ(ﾟーﾟ*ζ『ほら、あれ』

( ;ФωФ)『え、え？』

ζ(ﾟーﾟ*ζ『ﾑﾁｭｰの奴よ』

( ;ФωФ)『…あ！で、では、誓いのキスを…』

ζ(ﾟーﾟ*ζ『モララー』

（･∀･）『なんだい、デレ』

ζ(^ー^*ζ『ずっとずっと愛してるわよ』

ﾁｭｯ

.
235：【空耳+結婚】：2012/07/01(日) 15:27:01 ID:vHMqH3j20: ( ФωФ)「…あの時、ツンの声がいつもの声とは違うように聞こえたのはなんだったのであろうか…」

( *＞＜)「牧師様、遂に完成しましたね！」

( ФωФ)「…ん、あぁ、そうであるな」

( *＞＜)「もっとお祝いの讃美歌歌いましょうよ！」

( ФωФ)「さっき大分歌ったではないであるか」

( *＞＜)「足りないんです！なんたって今日は…」
236：【空耳+結婚】：2012/07/01(日) 15:27:56 ID:vHMqH3j20: 「このvip町に教会ができたんですから！！」

.
237：名も無きAAのようです：2012/07/01(日) 15:28:42 ID:vHMqH3j20: 消費したお題
空耳
結婚

お題質問支援は随時募集中
238：名も無きAAのようです：2012/07/01(日) 15:36:06 ID:KFbEQH7YO: 乙です
お題　廃船
239：名も無きAAのようです：2012/07/01(日) 16:24:30 ID:0KBiRT.kO: 乙ー

お題　赤ずきん
240：名も無きAAのようです：2012/07/01(日) 16:24:58 ID:VBNneR8M0: えっ、どーゆーこと
241：名も無きAAのようです：2012/07/01(日) 16:59:07 ID:bR15t/qM0: 乙乙！
お題：災い
242：名も無きAAのようです：2012/07/01(日) 19:39:26 ID:5bOvp/5EO: うーんナイスダークファンタジー乙

お題：絵の具
243：名も無きAAのようです：2012/07/01(日) 20:19:20 ID:uQdGMaVgO: 軽く感動したよ！乙！
244：名も無きAAのようです：2012/07/04(水) 09:30:30 ID:idIX/EjQ0: 相変わらず良いね
245：名も無きAAのようです：2012/07/04(水) 12:18:51 ID:D.ckKWGg0: お題-> サングラス
246：名も無きAAのようです：2012/07/04(水) 20:06:34 ID:idIX/EjQ0: お題：人魚の群れ
247：【サングラス+廃船】：2012/07/04(水) 23:05:58 ID:LZ1aplq.0: (´・ω・`)「今日もお仕事お仕事～♪」

ｶﾞﾁｬ

(´・ω・`)「いらっしゃいませー」

( ,_ﾉ` )y━･~「…悪いがここにサングラスの忘れ物はないか？」

(´・ω・`)「サングラス？店の奥見てきますので少々お待ちください、あ、このバーボンはサービスですのでどうぞ。」

( ,_ﾉ` )y━･~「悪いな」
248：【サングラス+廃船】：2012/07/04(水) 23:06:55 ID:LZ1aplq.0: ﾊﾞﾀﾝ

(´・ω・`)「さて…サングラスの忘れ物なんか無かったハズだけど…ま、これぐらいサービスでいっかな」

(´・ω・`)「そぉれ☆」

ﾄﾞｶｯ！ﾊﾞｷｯ？ｸﾞｼｬ!

ｶﾞﾁｬ

(´・ω・`)「これで間違いないですか？」

( ,_ﾉ` )y━･~「…噂通り、腕は確かなようだな、酒も魔法も。十年振りにこのサングラスと再会したよ。」

(´・ω・`)「ｳﾌｯ、それは嬉しい限りだね☆」
249：名も無きAAのようです：2012/07/04(水) 23:07:14 ID:vLj3ezIc0: 渋沢さん！
250：【サングラス+廃船】：2012/07/04(水) 23:07:40 ID:LZ1aplq.0: ( ,_ﾉ` )y━･~「シベリアの魔女からお前のことを聞いて来た。『災いをもたらす魔法使い』とな。」

(´・ω・`)「本当にその通り名失礼だよねー☆僕はただ皆の願いを叶えてあげてるだけなのに♪」

( ,_ﾉ` )y━･~「シベリアの魔女は俺の願いを叶えてくれなかった。だが、お前ならどんな願いでも叶えてくれるんだろ？」

(´・ω・`)「僕は望まれた通りの願いを叶えてあげるよ♪」

( ,_ﾉ` )y━･~「例えそれが、契約者に災いをもたらしたとしても…だろ？」

(´・ω・`)「もー☆シベリアの魔女ったら、本当にツンデレなんだから！」
251：【サングラス+廃船】：2012/07/04(水) 23:09:37 ID:LZ1aplq.0: ( ,_ﾉ` )y━･~「シベリアの魔女は俺の願いを叶えたとしたら俺に災いが起きると言って願いを叶えてはくれなかった。でも、お前なら叶えてくれるだろ？」

(´・ω・`)「ｳﾌｯ、勿論叶えてあげるよ♪でも、代償はきっちり貰うよ☆」

( ,_ﾉ` )y━･~「構わん、さぁ、さっさと契約しよう。そして俺の願いを叶えてくれ」

(´・ω・`)「せっかちさんだなぁ、ま、では早速…そぉれ☆」

ｸﾞｼｬ!ﾊﾞｷｯ？ﾄﾞｶｯ！
252：【サングラス+廃船】：2012/07/04(水) 23:10:23 ID:LZ1aplq.0: □「今朝、シベリア海岸に廃船が打ち上げられているのが近所住民によって発見されました。」

['A`]「廃船かぁ、ロマンだな」

(´・ω・`)「何々ドックン、廃船なんかに興味あるのー？」

['A`]「まぁな。後いきなりあらわれんな」

(´・ω・`)「廃船なんて別にロマンも何もないよ☆」

['A`]「なんでだよ」
253：【サングラス+廃船】：2012/07/04(水) 23:11:12 ID:LZ1aplq.0: (´・ω・`)「船を引き上げるために自分が死んだことを思い出して消えちゃうような人もいるからねぇー♪」

['A`]「はぁ？なんの話だ？」

(´・ω・`)「なぁんでもないよー♪」

□「…尚、廃船には白骨死体が見つかり、十年前行方不明になっていた船の持ち主の渋沢さんだと思われ…」
254：名も無きAAのようです：2012/07/04(水) 23:16:22 ID:vLj3ezIc0: 渋沢さん…
255：名も無きAAのようです：2012/07/05(木) 12:47:08 ID:yK8N5m0IO: 乙です

ほの暗いのう…いや好きなんだけど、アホギャグも読みたいなーなんて(ﾁﾗｯﾁﾗｯ)

お題：荷台
256：名も無きAAのようです：2012/07/05(木) 14:48:10 ID:GE/K9feA0: ショボンさんは仕事に忠実なだけだよｳﾌﾌ
257：名も無きAAのようです：2012/07/05(木) 15:42:57 ID:KbCSniNYO: お題　探し物
258：【荷台】：2012/07/07(土) 23:54:57 ID:tFTjfqEk0: ξﾟ⊿ﾟ)ξ《天の川…綺麗よね》

['A`]「今日はなんたって七夕だからな」

ξﾟ⊿ﾟ)ξ《七夕？》

['A`]「そう、今日は織姫と彦星っていういつもは離ればなれの二人が一年に一度だけ会える日なんだ。」

ξ*ﾟ⊿ﾟ)ξ《へー！素敵ね！》

['A`]「んで、七夕ってのは短冊にお願いを笹に吊るすと二人が願を叶えてくれる日でもある」

ξﾟ⊿ﾟ)ξ《凄いけど、なんで？》

['A`]「さぁ？非リア充にも何か恵んでやろうと言うリア充の慈悲の気持ちじゃないか？」

ξﾟ⊿ﾟ)ξ《なんかそう言われると惨めな気持ちになるわね…》
259：【荷台】：2012/07/07(土) 23:55:38 ID:tFTjfqEk0: ['A`]「今日ばっかりはショボンも商売上がったりで暇してるだろうなー」

ξﾟ⊿ﾟ)ξ《確かに、織姫と彦星が願いを叶えてくれるんだもんね。》

['A`]「そういうことだな。さ、笹と短冊調達してきたから願い事書こーぜ」

ξ*ﾟ⊿ﾟ)ξ《わぁーい！》
260：【荷台】：2012/07/07(土) 23:56:28 ID:tFTjfqEk0: (´・ω・`)「…今日は一年に二回の休みなんだけど、僕なんかになんのようかなぁ？」

(,,ﾟДﾟ)「オレの願いを叶えて欲しいんだ。」

(´・ω・`)「いや、それはわかるけど…。なんで今日なの？今日は七夕だよ？」

(,,ﾟДﾟ)「だからこその頼みなんだ」

(´・ω・`)「兎に角、この笹と短冊あげるから願いは織姫と彦星に叶えてもらいなよ」

(,,ﾟДﾟ)「それが無理だからいってんだよ、ゴラァ」

(;´・ω・`)「いきなり柄悪っ!!何で無理なのさ」

(,,ﾟДﾟ)「俺が彦星だからだ」

(´・ω・`)「…は？」
261：【荷台】：2012/07/07(土) 23:57:14 ID:tFTjfqEk0: (;´・ω・`)「で、彦星さんが僕になんのようなの？他にも魔法使いは一杯いるのに…」

(,,ﾟДﾟ)「魔法使いや魔女仲間全員で旅行に出掛けてるらしくてな。お前しか残ってなかった」

(´・ω・`)「なにそれ聞いてない」

(,,ﾟДﾟ)「まぁ、兎も角…天の川を渡る為に雇っていた牛が怪我で休養をとってしまったんだ、だから天の川を渡るのを手助けして欲しいんだ」

(´・ω・`)「えー…なんなの？意味わかんない、他の魔法使いから伝書フクロウ来ないのは分かるよ？でもシベリアの魔女から来ないとか可笑しくない？最近は少しは仲良くなったと思ってたのに…」

(#,,ﾟДﾟ)「聞いてんのか、ゴラァ!!」

(´・ω・`)「リア充の手助けなんかするわけないでしょ？僕がどんな魔法使いかぐらい調べて来た方が良かったんじゃない☆？」
262：【荷台】：2012/07/07(土) 23:57:58 ID:tFTjfqEk0: (,,ﾟДﾟ)「そんなんだから仲間はずれにされてるんだな」

(´・ω・`)

(,,ﾟДﾟ)「俺の手助けをしたって知ったらシベリアの魔女の印象も良くなると思うんだがなぁ…」

(´・ω・`)「…どれぐらい？」

(,,ﾟДﾟ)「あ？」

(´・ω・`)「どれぐらい良くなるの？二十年に一度年賀状メール(一斉送信)がくるくらいには良くなるの？」

(;,,ﾟДﾟ)「…あ、あぁ。勿論」

(´・ω・`)「仕方ない、手伝ってあげるよ♪☆」

(;,,ﾟДﾟ)「(嫌われすぎだろ…)」
263：【荷台】：2012/07/07(土) 23:58:40 ID:tFTjfqEk0: ξ*ﾟ⊿ﾟ)ξ《書けたわよー》

['A`]「何て書いたんだ？」

ξ*ﾟ⊿ﾟ)ξ《ドクオとずっと一緒にいられますようにって！》

['A`]「なんだよ、そんなことわざわざ願わなくても俺が叶えてやるよ。折角だし他のにしろよ」

ξﾟ⊿ﾟ)ξ《んー、じゃあ、貞子に会いたいにするわ》

['A`]「ツンは本当に貞子が好きだな。」

ξﾟ⊿ﾟ)ξ《まぁね！ところでドクオは何て書いたの？》

['A`]「ショボンがツンに関わりませんようにって」

ξ;ﾟ⊿ﾟ)ξ《なにその願い…変なの》

['A`]「いや、これはマジで心からの願いだぞ」

(´・ω・`)「ドックンー☆ちょっとツン貸して♪」

ﾊﾞｷｯ！

['A`]「さっさと失せろ」

(´・ω#@)「せめて話ぐらい聞いてよ…」
264：【荷台】：2012/07/07(土) 23:59:35 ID:tFTjfqEk0: ξ;ﾟ⊿ﾟ)ξ《彦星が天の川を渡れない!?」['A`;]

(,,ﾟДﾟ)「そうなんだ…早くしないと七夕が終わってしまう。また一年織姫に会えないし、皆の願いも叶えられなくなってしまう」

ξ;ﾟ⊿ﾟ)ξ《それは一大事ね》

(´・ω・`)「彦星が天の川を渡るにはツンの力が必要なんだ」

ξ;ﾟ⊿ﾟ)ξ《私の？》

(´・ω・`)「あぁ、だから早くこの荷台に乗って！」

['A`]「ちょっと待て」

(´・ω・`)「なんだいドックン。今は時間がないんだ!!」

['A`]「それただの業務用の荷台だろ」

(´・ω・`)「人魚が一緒に乗ることによって空飛ぶ荷台になるんだよ」

[;'A`]「嘘つけ!!」

(;´・ω・`)「あぁ、もう！いいからツン、乗って!!」

ﾀﾞｷｯ

ξ;ﾟ⊿ﾟ)ξ《きゃあ！》

ﾄﾞﾝｯ

ξ;ﾟ⊿ﾟ)ξ《いったいわね、もっと優しくのせてよ》

(´・ω・`)「さぁ、早くあんたも乗って!!」

(;,,ﾟДﾟ)「お、おう!!」

(´・ω・`)「織姫のもとへ、エンジン全開!発射☆」

ﾊﾞｷｯ！ﾎﾞｷｯ?ｸﾞｷｯ!!

ξ;ﾟ⊿ﾟ)ξ《え》

三(,,ﾟДﾟ)ξ;ﾟ⊿ﾟ)ξ《キャアアアア》

ｷﾗｰﾝ♪
265：【荷台】：2012/07/08(日) 00:26:16 ID:Z4iu7uUY0: [;ﾟAﾟ]「ツーン!?」

(;´・ω・`)「これで多分間に合ったと思うけど…」

[;ﾟAﾟ]「おま、おい、ツンはどうなるんだよ!!」

(´・ω・`)「今から向かいに行くから大丈夫だって☆…多分」

「ちょっとドックン落ちつい…ｱｯｰ!!」

ﾊﾞｷｯ！ﾎﾞｷｯ!！ｸﾞｼｬ！！
266：【荷台】：2012/07/08(日) 00:28:18 ID:Z4iu7uUY0: ξﾟ⊿ﾟ)ξ《ふぅ…酷い目にあったわ》

ξﾟ⊿ﾟ)ξ《取り合えず間に合った見たいで良かったけど…》

ξﾟ⊿ﾟ)ξ《どうやって帰ればいいのかしらねぇ…》

(,,ﾟДﾟ)「帰る方法がないってことはこれからずっと一緒にいられるな」

(*ﾟーﾟ)「なんでこんな簡単な事に気付かなかったのかしら」

(,,ﾟДﾟ)「愛してるぞ！」

(*ﾟーﾟ)「私もよ!!」

ｷｬｷｬｯｳﾌﾌｯ

ξﾟ⊿ﾟ)ξ《帰り道聞こうにもあれだし。どうしようかしら…》

ξﾟ⊿ﾟ)ξ《取り合えず下に向かって行こうかしらね…》
267：【荷台】：2012/07/08(日) 00:29:53 ID:Z4iu7uUY0: 川д川「はぁ…もう疲れちゃったなぁ…。ラジオの仕事辞めたいのに気付いたらレギュラー番組増えまくってるし…」

川д川「こうなったらもうこの崖から飛ぶしか…！」

ξﾟ⊿ﾟ)ξ《あ》

川д川「え」

ξ;ﾟ⊿ﾟ)ξ《…っ》

川;д川「え、あ、う、にっ人…」

ξ;*ﾟ⊿ﾟ)ξ《貞子だあああああ!!》

川;д川「えっ」
268：【荷台】：2012/07/08(日) 00:30:50 ID:Z4iu7uUY0: ξ;*ﾟ⊿ﾟ)ξ《うわっ、うわっ!!すっごくファンなんです!!超カワイイ!!うわーうわー！握手してください！》

川;д川「あ、はい…」

ｷﾞｭｯ

ξ;*ﾟ⊿ﾟ)ξ《うわーうわー！もう手海の中に入れらんない、うわー！ありがとうございます!!》

川;д川「いっ、いえ…」

ξ;*ﾟ⊿ﾟ)ξ《本当に大好きです!!これからも頑張ってください!》

川;д川「あ…ありがとうございます…」

おーい、ツン、どこだー

ξ;*ﾟ⊿ﾟ)ξ《あ、友達が呼んでるので！さようなら！またいつか！》

ﾋﾞｭﾝｯ！

川д川「…行っちゃった」

川д川「私相当疲れてるわね…。家かえって寝よう…」
269：【荷台】：2012/07/08(日) 00:31:31 ID:Z4iu7uUY0: (´\ω#$%)「いやぁ、今日はありがとう。お礼になんか願い事叶えてあげるよ☆」

ξ*ﾟ⊿ﾟ)ξ《いや、いいわ。もう願い事叶ったから》

(´\ω#$%)「えっ」

ξ*ﾟ⊿ﾟ)ξ《七夕って最高ね!!》
270：名も無きAAのようです：2012/07/08(日) 01:21:38 ID:M7/BLDwc0: おお...ひさしぶりに暖かいお話...
支援
271：名も無きAAのようです：2012/07/08(日) 02:19:52 ID:7uXr49/AO: 乙です

ショボン嫌われすぎワロタ

ツンとドクオが仲よくて和むわー
ただ、それだけに先の展開が怖くもあるが…
272：名も無きAAのようです：2012/07/08(日) 21:43:25 ID:vp7YS3FYO: お題　恋のライバル
273：【人魚の群れ+探し物】：2012/07/12(木) 00:13:38 ID:GbhJWlNk0: ['A`]「今日は何も収穫なかったな…」

(´・ω・`)「あれぇー☆？ドックン、こんな夜中に一人で何してるのー？」

['A`]「お前こそこんな時間に何で空なんか飛んでるんだよ」

(´・ω・`)「ﾝﾌｯ、ちょっと一仕事終えてきたところ♪」

['A`]「…そうかよ。」

(´・ω・`)「で、ドックンは何してたの？教えたんだから教えてよ☆」

['A`]「別に、何か目ぼしい物でも落ちてないかなって見てただけだ」
274：【人魚の群れ+探し物】：2012/07/12(木) 00:14:33 ID:GbhJWlNk0: (´・ω・`)「こんなとこ探したって、ドックンの探し物は見付からないよ☆」

['A`]「…。」

(´・ω・`)「ﾝﾌｯ、願えばその探し物、持ってきてあげるよ？」

['A`]「黙れ」

(´・ω・`)「まぁ、酷い！何でそんなに冷たいのさー」

['A`]「前まではその願いは叶えられねぇって言ってたじゃねぇか。」

(´・ω・`)「それはドックンが対価を持ってなかったからだよ。お金が無かったら商品売れないでしょ？それと一緒だよ☆」
275：【人魚の群れ+探し物】：2012/07/12(木) 00:15:20 ID:GbhJWlNk0: ['A`]「俺の願いを叶えられないって言ったのはツンと出会う一日前だったよな。つまり、対価は…」

(´・ω・`)「…ﾝﾌｯ☆」

[#'A`]「やっぱりな…さっさと失せろ！！

(´・ω・`)「やだなぁ、まだ何も言ってないのに♪」

[#'A`]「今の俺にはツンが居れば充分なんだよ！！俺もツンもお前に叶えて欲しい願いなんてねぇ！！」
276：【人魚の群れ+探し物】：2012/07/12(木) 00:18:10 ID:GbhJWlNk0: (´・ω・`)「それがドックンの勝手な思い込みだったら物凄いエゴじゃない？」

[#'A`]「はぁ？」

(´・ω・`)「もしツンが人魚の群れに帰りたいって思ってたらどうするの？それでもドックンは願いを叶えて欲しがってるツンから僕を遠ざけて、自分の探し物の埋め合わせの代わりにツンを拘束し続けるの？」

[;'A`]「…ツンは俺と一緒に居たいっていってるからエゴじゃない。それに埋め合わせなんかじゃない！」

(´・ω・`)「人魚は愚かで騙されやすくて純粋、そしてとっても忘れやすい。うーん、とっても魅力的だよね☆」

[;'A`]「…どういう意味だ」
277：【人魚の群れ+探し物】：2012/07/12(木) 00:19:01 ID:GbhJWlNk0: (´・ω・`)「ツンはドックンのことなんてすぐ忘れてしまうよ。あれは死なない、だからこそ群れとはぐれてドックンと出会った時もすぐに受け入れることが出来た。何たって無限に時間があるんだからね。群れと離れて過ごすのもたまにはいいかって言う軽い気持ちなんだよ」

['A`]「だから何だよ。結局ツンが俺と一緒に居たいって思ってる気持ちに偽りはないだろ」

(´・ω・`)「ひとときでもずっと一緒に居たいと願いながら、すっかりそのことは忘れて捨ててしまう。誰かにそっくりだね♪」

['A`]「あ…」
278：【人魚の群れ+探し物】：2012/07/12(木) 00:20:29 ID:GbhJWlNk0: 『ずっと一緒にいような、ドクオ』

ξ*ﾟ⊿ﾟ)ξ《ずっと一緒にいましょうね！》

['A`]
279：【人魚の群れ+探し物】：2012/07/12(木) 00:21:39 ID:GbhJWlNk0: (´・ω・`)「ﾝﾌｯ、人魚と人間ってそっくりだよねぇ♪だからこそ、てっきり僕は代用にしてるのかと…。」

['A`]「お前、一体何が目的なんだ？」

(´・ω・`)「何が？」

['A`]「そんなに俺を挑発して、何がしたいんだ。」

(´・ω・`)「…あらあらぁ、もうこんな時間☆そらそろ帰らなきゃ♪」

['A`]「おい、待て、逃げるのか？」

(´・ω・`)「失せろって言ったのはドックンでしょ♪？じゃあ、ぐっなぁーい☆」

ﾋﾞｭﾝｯ
280：【人魚の群れ+探し物】：2012/07/12(木) 00:23:43 ID:GbhJWlNk0: ['A`]「…」

ξｰ⊿ﾟ)ξ

[ｰAｰ]「もしツンが群れに帰りたがったその日には…」

「笑顔で送ってやろうじゃないか」
281：【人魚の群れ+探し物】：2012/07/12(木) 00:26:39 ID:GbhJWlNk0: ξﾟ⊿ﾟ)ξ

ξｰ⊿ﾟ)ξ《…》

ξｰ⊿ｰ)ξ

ξｰ⊿ｰ)ξ《ばぁか…》

《人魚は愚かで忘れっぽいけど約束は守るのよ》
282：名も無きAAのようです：2012/07/12(木) 00:28:45 ID:GbhJWlNk0: >>286
ξﾟ⊿ﾟ)ξの目が…。心の目で寝たふりしてると変換してください。
283：名も無きAAのようです：2012/07/12(木) 01:14:20 ID:hi.CU/u60: おちつけ

相変わらずじわじわ見せてくるな
乙乙
284：名も無きAAのようです：2012/07/12(木) 01:18:33 ID:ex9mHhMIO: お題　変態探検家
285：名も無きAAのようです：2012/07/12(木) 07:03:58 ID:Z1AXo.Jw0: お題:お伽話
286：名も無きAAのようです：2012/07/12(木) 23:32:39 ID:n/iQ/zK20: お題扇風機
287：【変態探検家+撮影】：2012/07/15(日) 01:37:50 ID:qtPBLnI60: (´・ω・`)「あ」

(-@∀@)「やぁやぁ！ショボン君、相変わらずぼっちだねー！」

(´・ω・`)「君に言われたくないなぁ…。君、探検はどうしたの？やめたの？」

(-@∀@)「今は変わった物の写真を撮るというミッションの最中さ！」
288：【変態探検家+撮影】：2012/07/15(日) 01:39:50 ID:qtPBLnI60: (´・ω・`)「探検家やめて写真家になったの？というか、さっき姿見えないようにして女子高生のスカートの中撮ってたの君だよね？あれ別に変わった物じゃないよね？」

(-@∀@)「いや、トランクスだったからつい」

(´・ω・`)「…なるほど、確かに変わってる」

(-@∀@)「まぁ、そういうわけで写真撮らせて」

(´・ω・`)「僕普通の魔法使いなんだけど？」

(-@∀@)「ハブられ魔法使いって世界で君だけだからさ、はいチーズ」

ﾊﾟｼｬ

(´・ω・`)「…僕にも友達いるからね？」

(;-@∀@)「なんだって!?シベリアの魔女はカウントに入らないぞ？」

(´・ω・`)「入るよ、入る、絶対入る。まぁ、それ以外にもいるよ、ついてきて」
289：【変態探検家+撮影】：2012/07/15(日) 01:40:52 ID:qtPBLnI60: (´・ω・`)「ドックンー☆僕たち友達だよね！」

['A`]「寝言は寝て言え」

(;-@∀@)「！！君、その左手にもってるのはもしかして…」

[;'A`]「ま、まさか貴方…ペニサスを知ってるんですか…？」

(*-@∀@)「だいっすきだよ！いやー、全国で百人しかいないと言われるペニサスファンに会えるなんて…！記念に写真とっていい？」

[*'A`]「えぇ、どうぞどうぞ！」

ﾊﾟｼｬ
290：【変態探検家+撮影】：2012/07/15(日) 01:41:52 ID:qtPBLnI60: [*'A`]ﾍﾟﾆｻｽｲｲﾃﾞｽﾖﾈｰ
(*-@∀@)ﾀﾞﾖﾈー

ﾎﾟﾂﾝ
(´・ω・`)「…話についていけない」

ｻﾞﾊﾟｧ

ξﾟ⊿ﾟ)ξ《あら、ショボン。来てたの？ちょうど荒巻スカルチノフ取ってきたとこなの、食べる？》

(*´・ω・`)「ツン！いやー、ツンに会いたくて来ちゃったよ☆後、荒巻スカルチノフたべたい！」

ξﾟ⊿ﾟ)ξ《私じゃなくてドクオに会いに来たんでしょ？って、あれだぁれ？》
291：【変態探検家+撮影】：2012/07/15(日) 01:43:32 ID:qtPBLnI60: (;*-@∀@)「うお、なんて美しい人魚なんだ!!」

['A`]「ツン、この人は探検家のアサピーさんだ。見てわかるだろうが、勿論人間じゃない」

(-@∀@)「探検家吸血鬼、アサピーです！」

ξ*ﾟ⊿ﾟ)ξ《探検家？すごいわね！なんかお宝集めたりしてるの？》

(-@∀@)「今は美しい人魚の写真を集めてるんですよ！というわけで写真撮らせて下さい！」

ξﾟ⊿ﾟ)ξ《お話きかせてくれるならいいわよ？》

(-@∀@)「勿論さ！はい、チーズ！」

ﾊﾟｼｬ
292：【変態探検家+撮影】：2012/07/15(日) 01:44:24 ID:qtPBLnI60: (-@∀@)ｿｺﾃﾞﾊｺﾝﾅｺﾄｶﾞ…
[*'A`]ｽｹﾞｰ!!
ξ*ﾟ⊿ﾟ)ξｵﾓｼﾛｲﾜﾈ

ﾎﾟﾂﾝ
(´・ω・`)

(*-@∀@)「あれ、ショボン、まだいたの？今日は素晴らしい人たちを紹介してくれてありがとうね！」

(´・ω・`)「いいもん、僕にはシベリアの魔女がいるから…うん。」
293：【変態探検家+撮影】：2012/07/15(日) 01:45:13 ID:qtPBLnI60: ξﾟ⊿ﾟ)ξ《他にはどんな写真を撮ったことがあるの？》

(-@∀@)「犬と飼い主がそっくりすぎる奴とか、占ったら百発百中の占い師の写真とかかな…」

['A`]「なんか身に覚えがある気がする写真ばっかりだな…」

(-@∀@)「後は隠れて牧師と弟子みたいな奴の写真もとったよ！いやぁ、あのスリルがたまらない」

[*'A`]「すっげー！さすが探検家！命知らずだな」

ξ*ﾟ⊿ﾟ)ξ《アサピーだったらヒッキーも写真に撮れるんじゃない？》

(-@∀@)ﾋﾟｸｯ

['A`]「俺も思った！アサピー、小森ヒッキーって言うラジオに出てる奴しってるか？」

(#-@∀@)「知ってるも何も…あいつこそ僕の最大のライバルさ！」

ξ;ﾟ⊿ﾟ)ξ「そうなの？」

(#-@∀@)「あぁ!!この前は飲み屋からベロベロに酔った所をとってやったのに…」
294：【変態探検家+撮影】：2012/07/15(日) 01:45:59 ID:qtPBLnI60: 『ひっく、飲みすぎちゃったなー』

(-@∀@)『ヒッキーさんですね？』

『ん、そうだけど、なにか用？』

(-@∀@)『はい、チーズ!!』

『うぃー』

ｶﾞﾀﾝ

ﾊﾟｼｬ

(;-@∀@)『あ!!』
295：【変態探検家+撮影】：2012/07/15(日) 01:46:43 ID:qtPBLnI60: (;‘_Ｌ’)『すいません!!手がすべってのれん落としてしまいました！お怪我はありませんか!?』

『じぇんじぇん大丈夫ですよー』

(;-@∀@)『くっそ、もう一回…！』

[データが一杯で写真をとることができません]

(;-@∀@)『はぁ!?くそ、消していい写真は…。よし、今度こそ!!』

(;‘_Ｌ’)『…あの、さっきの人ならもう行っちゃいましたよ？』

(#-@∀@)『またかよ、くっそぉおおお!!』
296：【変態探検家+撮影】：2012/07/15(日) 01:47:35 ID:qtPBLnI60: (-@∀@)「と、言うわけなんだ。あいつの写真をゲットしないことには次の探検に快くいけない…！」

ξﾟ⊿ﾟ)ξ《次はどんな探検に行くの？》

(-@∀@)「世界中の女子高生のﾌﾞﾗｼﾞｬｰをハンティングしにいくつもりさ！」

['A`]「うわぁ…」

(-@∀@)「おっと、そろそろ僕はいかなければ…」

ξﾟ⊿ﾟ)ξ《急いでるの？》

(-@∀@)+「あぁ!どこかで女子高生が胸に名前が書いてあるスク水を着ている気がするのでね！では、さらば!!」
297：【変態探検家+撮影】：2012/07/15(日) 01:48:30 ID:qtPBLnI60: ξﾟ⊿ﾟ)ξ《飛んでったわね》

['A`]「あぁ、にしても探検家ってすげぇな…」

ξﾟ⊿ﾟ)ξ《そうね…。でも、あれは探検家じゃないと思うわ》

['A`]「そうだな…。」

ﾊﾟｼｬﾊﾟｼｬ
(*-@∀@)「スク水はぁはぁ！」

(´・ω・`)「あ、もしもし？警察ですか？なんか目の前にグルグル眼鏡の不審者がいるので捕まえてください、はい、待ってまーす」
298：名も無きAAのようです：2012/07/15(日) 01:50:36 ID:qtPBLnI60: 消費したお題
撮影
変態探検家

おまけ
(-@∀@)「今回の僕のお宝コレクション！」

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